
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
好みの物語。二人の男の関係がまた、なんともいい感じ?!昭和を思い出させてくれるような、そんな香りもする物語。
0投稿日: 2015.07.26
powered by ブクログ便利屋を営む多田のもとに同級生の行天が登場する。 仲が良いのか悪いのか。 しかし、言葉ではなく気持ちでお互いが消したい過去から解き放たれる。
0投稿日: 2015.06.21
powered by ブクログ直木賞受賞作。三浦しをんさんの作品を読むのは今回が初めて。情景描写がとても豊かで本当にまほろの街を歩いている気分になれる。自分は都内の地理にはあまり詳しくないけど、まほろ市がモデルになった市が都内のどこかではあるはず。読んでいてピンとくる人はいるとは思うが。 多田と行天、名コンビ?の活躍が面白い。シリーズで読みたい作品。
0投稿日: 2015.06.19しをんさんの小説はやっぱり面白い。。
心の底に癒されない思い出を持つ主人公。自身が営む便利屋にこれまた転がり込んできたかつての同級生。どちらも胸にくったくがあるが、便利屋という仕事を通じてかかわりあう人々との交流も相まって、少しずつ何かがほぐれていく。男二人の独特の心のつながりが魅力です。読みおわると、心はほのぼの、、なぜか幸せな気持ちになります。
0投稿日: 2015.06.04
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はじめは、章ごとに淡々と展開する(少し退屈な)物語だなと思っていたが、読み進めるにつれてパズルのピースが揃うように、それらがひとつの大きなストーリーの中の重要な要素であることが見えてくる。 主人公が小さな街の便利屋という設定が効いていて、縦横無尽に「まほろ市」を駆け巡りさまざまな人と繋がって事件を解決していくさまが面白かった。 三浦しをんさんの小説には必ず表面的なストーリー以外にも大きなテーマがあって、合間合間で読者に考えるきっかけをくれるところも好きだ。 不器用でちぐはぐな多田と行天のやりとりが笑いを誘う、いい意味で肩の力を入れずに読める「ゆるさ」のある小説。 最後に引用。 「生きてればやり直せるって言いたいの?」 「いや。やり直せることなんかほとんどない」「そうだろうね」 「だけど、まだ誰かを愛するチャンスはある。与えられなかったものを、今度はちゃんと望んだ形で、おまえは新しくだれかに与えることができるんだ。そのチャンスは残されてる」(p163) 「愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことをいうのだと」(p196)
0投稿日: 2015.05.25難しい内容ではなく、さらりと読めます。
三浦しをんさんの「舟を編む」を読んでなかなか着想がおもしろい作家だなぁ、と感心したので適当な別の本を探していたら、これを見つけた次第。特にこれを読もうと意気込んでいたわけではない。タイトルがどうも軽い気もしたが、読み進むことにした。別段ストーリーに引き込まれるわけではないが、おもしろくないこともない。風変わりな主人公にそれに輪をかけたユニークな相方。飽きさせないで読め、読後感もほんわかとする。
0投稿日: 2015.05.25
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二人の心優しいおせっかいな男の物語。 過去を切り離したような生き方をする二人だが、行天は未来の無いような進み方をし、多田は実はひどく過去に掴まれたまま。 改めて、痛みを知ってるということはそれだけ相手の痛みも理解ができるようになるんだな、と思った。 ずっとうすら笑いを浮かべながら読んでしまう面白味があるのに、生きることについて真剣になって、少し強くなれるような気がした。
0投稿日: 2015.05.22
powered by ブクログこんなに多くの要素があって、もっと長い作品であったらいいのにと感じる小説でした。 登場人物の独特の人間性から細かい伏線まで様々な面白みがある。 映画をみたくなった。
0投稿日: 2015.05.21
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感想を簡潔に述べるなら「面白かった」と「味がある」だと思う。三浦しをんさんの作品はタイトルは知っていてもきちんと読んだのはこれが初めてである。読み終わって「もっと早く読んでおけばよかった。」という気持ちにもなった。それぞれに暗い過去を持つ性格が異なった中年男性2人を主人公にいろいろな事件に巻き込まれたり巻き込まれに行ったり(笑)として話は進む。ここまでの流れはいろんな作者がいて書いているだろう。そこから引き込まれるような、すっと体に入っていく文章で作品を書いていく三浦しをん氏の書き方が良いのか、一気に読んでしまった。
0投稿日: 2015.05.16
powered by ブクログ過去への諦念を抱えながら、人との交わりの中で光を見出していく話。 多田と仰天の気の置けないやりとりが楽しい。好感が持てるのは、それぞれ受け身じゃない所、だけれどもそのせいでいろいろ巻き込まれている。
0投稿日: 2015.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あらずし 東京郊外の都市まほろで便利屋を営む2人の男の小説。 自分の居場所を見つける物語。 友人でもない2人の奇妙な同居生活と便利屋家業の日常を描く。 感想 友人でもない2人のゆるい同居生活のはずが、相手がいなくなると途端に居場所がなくなるそんな姿がとてもいいと思った。 そして行天が戻ってきたときはうれしくて。 でも、全体のトーンがのんびりしているので何となくハッピーで暖かさが残る。
0投稿日: 2015.04.30
powered by ブクログ小さな希望を求めて傷つき立ち直れない人たちが、少しずつ希望を取り戻そうとする話 複線のさりげなさに好感を覚えた
0投稿日: 2015.04.21
powered by ブクログかっこいい。 女性作家の書く男の友情であって、リアルにこんな友情は存在しない、みたいなレビューを見たけど、そんなのどうでもよい。かっこいいのだから良い。 こんなにかっこいい2人がいて、その世界に少しでも触れさせてくれる三浦さんはすごい。
0投稿日: 2015.04.19読みやすい
女性作家が書いた男二人組の友情?物語。連作短編集なのでとても読みやすい。一つ一つのエピソードもそこそこにミステリーぽさが含まれていたりしているので楽しめる。
0投稿日: 2015.04.13
powered by ブクログ男のちょっと訳ありな友情 いろいろな事件に巻き込まれていくけれど、なぜかあたたかい気持ちになる 映画化されているようなのでそちらもぜひみたいです
0投稿日: 2015.04.04
powered by ブクログ多田と行天の友情の物語。 ねじれた感情が交錯し、物語が進んでいく。 登場人物がみんな優しい。 多田の巻き込まれっぷりは、三浦しをんの決まりのパターンかな。 でも、面白かった。
1投稿日: 2015.03.29
powered by ブクログタイトルの不思議さだけで購入。 あとからドラマ?映画?があったのに気づく。 もしかすると、東野圭吾のナミヤ雑貨店の奇跡と間違えて手に取った可能性もあり。これを思いついた時には自分でも笑った。 結論、読んでよかった。 タイトル名から、事務所に舞い込む難題?を1話づつこなすような話かと思ってました。が、事件?はあるけど連なったお話。 また読みたい。
0投稿日: 2015.03.29
powered by ブクログドラマを先に観てしまったので多田と行天の印象があの二人になってしまっていた。 現実の世にある便利屋のような仕事から徐々にドラマティックな世界へ移る。 多田と行天が抱える過去と徐々に向き合う。
0投稿日: 2015.03.29
powered by ブクログそれぞれ妻や子に関して事情がある2人の友情?が読んでていい感じがした。楽しい。三浦のエッセイもぜひ読みたくなった。舞台は「東京都まほろ市」だがどこからどう読んでも町田そのものである。私が町田市民ならちゃんと「町田」と書いて欲しいと思うだろう。
0投稿日: 2015.03.24楽しめた
どうしても瑛太、松田龍平さんのイメージ先行ですが(笑)便利屋さんを営む二人組の男性のお話です。映画同様楽しめました!映画より深いです
0投稿日: 2015.03.18
powered by ブクログ「原作読んでから映像観る派」の私としては珍しく、番外地ドラマ→狂騒曲原作→便利軒原作と順番ぐちゃぐちゃで進行中(●´ω`●)ゞ でも、これでやっと二人のバックグラウンドがクリアになって色んなことがしっくりきた(*^^)v 時々思わず笑い声が出ちゃったり、そうくる?!って肩すかし喰らったり・・・いやぁ~やっぱり多田&行天、愛すべきバツイチです( 〃▽〃)
0投稿日: 2015.03.17
powered by ブクログとても読みやすかった 多田さんの柄にもない言葉に心が動く なんて素晴しい 全員が人間らしく、多田さんはむしろ人間くさく、うっかり感動すらする しかし映画のキャストについては、もっと中年の乾いたおじさまで観たかったかな 個々の俳優としては好きだけれども、中年の方が私のイメージに合うな、というだけ
0投稿日: 2015.03.12
powered by ブクログ映画を観て原作を読んだ。 映像の多田と行天そのまま。 闇を抱えてもゆるくて人情味あふれる二人がいい! そして、三浦しをんさんの作品を読んだのも初めて。 女性がこのような男性目線の小説を描けることがすごいと思ったし、これが彼女の作品に共通する世界観なら、もっと他の作品も読みたいと思った。
0投稿日: 2015.03.11
powered by ブクログ便利屋の主人公が、高校時代の同級生(無職)と出逢い、変な事件に巻き込まれながらも、一緒に便利屋の仕事を進めていく話。依頼者より、この二人も謎を過去を多く抱えており、それが解き明かされていくところに面白味がある。 本著者のほのぼの系の話かと思えば、(根底には有るものの)血や悲しみや、過去の苦さ色が濃い。最初は「あれっ私の好きな本著者エッセンスが薄い」と思ったが、最後はこの苦さも人生を感じ、続きが読みたくなった。 【なにか感じた箇所】 「愛情と言うのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことを言うのだ。」 →私も子供を持ってから、愛とはこういうものなのかと感じた。
0投稿日: 2015.03.10
powered by ブクログ登場人物みんなキャラが濃く、さらに目まぐるしく起こる事件と相俟って全然飽きない。 まほろ市に遊びに行きたい。
0投稿日: 2015.03.07
powered by ブクログ便利屋が主人公なので、現代社会におけるしがない私立探偵ものみたいな感じ。解説にもあるように、この人の文章は読んでいて気持ちいい。すっきりして小難しい言い回しとかないのに、軽すぎもしない。直木賞受賞作。
0投稿日: 2015.02.18
powered by ブクログ便利屋を営む男・多田の元にひょんなことから一緒に住むことになる同級生・行天のドタバタ物語 読みやすい文体だけれど、ぜんたいにゆるい雰囲気でちょっと退屈だった 二人の関係はすごくいい 行天はザ ほっとけない男という感じ
0投稿日: 2015.02.08
powered by ブクログしをんさんのは主人公が男の人でもいつも女の人の目線。しをんさんのこと、おかあさん、って呼びたくなる。
0投稿日: 2015.02.02
powered by ブクログ映画を観てから。 脚本みたいな原作。多田は瑛太、行天は松田龍平でずっと映画を追いかけるような感覚で読了。
0投稿日: 2015.02.01
powered by ブクログまほろ駅前で便利屋を営む多田の元に高校時代の同級生・行天が転がり込んでくる。基本的にきた依頼は断らない多田と行天は次第にキナ臭い事件に巻き込まれていく。
0投稿日: 2015.01.20
powered by ブクログまずね、「なんじゃこりゃあ!」のシーンが原作にもあることに驚愕( ゚д゚)。 行天を松田龍平が演っているからこその場面なのだと思っていただけに。当て振りだったのかコレはと映像からの遡り組としては想像を逞しくしてしまった。 その行天のみならず、多田が瑛太であることも最早必然で必須。星やシンちゃん、ルルやハイシーは言うに及ばず、マリちゃんや由良公までもが然り。映画とドラマとの良い距離感を保ちつつ、先に何度も繰り返し観たあの場面やこの場面を反芻しながら読み進めた。 これは想像力の妨げなどでは決して無く、小説と映像とのとても幸せな邂逅なのだと思う。 箱庭的に描かれたまほろの街での多田と行天の行為を少しでも長く味わっていたかったのだけれど、頁をめくる手は止められなかった。 そして、四・五の最後「きちんと飯粒を食べたい気分だったから、」から始まる映画には無いシーンの描写が、くぅ〜滲みて、思わず唸ってしまったのであった。小説もイイ。続けて『狂騒曲』に突入する予定。
1投稿日: 2015.01.11
powered by ブクログ友人に勧められて読んだ。 まほろ=まちだ ということらしく、我が故郷、町田駅周辺の詳しい描写があり、想像しながら楽しく読めた。
0投稿日: 2015.01.11
powered by ブクログ2014.12.23 瑛太と松田龍平にピッタリだなぁと思いながら読んだ。暗い忘れたい過去を背負いながら生きる二人だけど、どこか吹き出したくなる面白さが掛け合いにあって読みやすかった。 初、三浦しをんだったので、他も読みたい。
0投稿日: 2014.12.23
powered by ブクログ面白いことは面白いのだが…。読み始めの期待感が尻すぼみになっていく感じがした。 多田も行天も魅力的なキャラクターだし、続編も読んでみたいと思った。
0投稿日: 2014.12.21
powered by ブクログ映画やドラマを先に観ていて、あちらがあまりにも面白くて映像がはまり過ぎてるものだから、いっそのこと一生読まないでおこうかとも思ったのだけど、もう、ほんと、超絶に、べりーすぺしゃる読んで良かった。 この物語がどうして好きなのか、惹かれるのかを改めて確認できた。「再生」のお話なんだよね・・・今さらだけど。決して埋めることができない穴を、そんな穴開いてませんよーって顔で過ごしながら、それでも埋めて行こうとするお話。「愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを相手からもらうこと」凪子さんの言葉が良かった。
0投稿日: 2014.12.09
powered by ブクログ映画は見てないけど、配役は知っていたので、そのイメージで読み進めた。 そのせいなのかどう考えても行天は松田龍平しかいないと思った。 私には少し読みにくく時間がかかった。情景がスラスラ思い浮かばない。 (図書館)
0投稿日: 2014.12.07
powered by ブクログおもしろい表現がちょこちょこあって、くすくす笑いながら一気に読み終わりました。多田と行天の良さがよく出てて2人とも本当に好き。次作も読みます!!
0投稿日: 2014.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
便利屋多田と居候の行天に起こるトラブルをゆるく時にシリアスに解決してゆく物語。彼らの周りの人物も独特の雰囲気で物語に色を添えている。自称コロンビア人の風俗嬢や美少女と付き合うチンピラ、トラブルの波をぎこちなく乗り越える多田と行天二人の活躍が面白い。
0投稿日: 2014.11.23
powered by ブクログ舞台の都市が自分のふるさとに近かったのと、著者が後輩だったので親近感が沸いた。直木賞を受賞した本作品は、文章がとても軽快でさわやかである。後半人情味が出てくるが、個人的にはそういうウェットな部分が無いほうが好みだ。 「何でも屋」を個人経営する主人公のところに、高校の同級生が転がり込んできて、一緒にいろいろな依頼を受ける。展開はハチャメチャだが、東京的な軽快さが妙に心地よかった。 私は重松的な泣かせが嫌いなので、作者にはテンポ良く最後まで行ってほしかった。何とかドラマティックにしようという意図が見えるのがやや残念。でも全体的に面白かった。
0投稿日: 2014.11.21人の孤独が語られているのです
として読みました。 私の中では、故杉浦日向子と並ぶ名文家だと思ってまして、作品コンプリート中です。本当にしなやかだけど、芯のある良い文章を書かれる方ですよね。 確かに面白い作品だし、オフビート系の娯楽映画にもなりましたので、このシリーズは全部、そういう意味でも面白いです。 が、勝手な深読みかもしれませんが、本作に登場する人物は全て孤独ですよね・・・、作者が言いたいこと、表現したいとこは男の友情物語とか孤独からの解放ではなくって、もうちょっと深い何かだと思います。うーん・・・それが何であるかは読む人によるのかな・・・。 作中から一例をあげて考えてみたいと思います。 例えば、チワワの預かりを依頼しに来た女性が書類に、ご主人の氏名を記入するのを見て多田は、そういう女が キライだと作者は書きます。何故、キライなんでしょうね?ごく普通で、主婦なら誰しも自然にするだろうことを・・・。 (1) 自分を裏切った前妻が、いつもそうしていたので、前妻を思い出してしまうから (2) 幸せな家庭の空気を感じて、現在の自分と比べてしまいたくないから (3) 自分自身の意思なのに、それを誰かの意思であるかのように見せたいという心理が感じられるから (4) 便利屋ごときの契約に、何も世帯主名の契約でなくても良いじゃないかと思ったから どれでしょうね・・・。これ以外にもあるかも・・・。 私の読み方は、(3)と(4)の中間ですかね。主婦であっても、ひとりの女性として人間として、平然と便利屋風情の 書類に自分の氏名を書く、そんな王子様に運命を委ねない生き方、つまり個として確立した人間の存在する様子 を作者は孤独と称している、のではないかと・・・。あくまでも、私の読み方ですがね(過激なことを書いてしまった、 怒られたらどうしよう・・・)。 あ、レビューのタイトルは作者の別作品に出てくるセリフでもあるんです。 追伸; この作者は孤独に、寂寥感はあっても悲惨という色彩を与えないのは特筆すべきだと思います。「政と源」では政の妻は帰ってはこないけど、不思議に悲しくも惨めでもない。 「職業」と「個としての人間」が、この作者の大きなテーマですよね。
2投稿日: 2014.11.20
powered by ブクログ読み進めるのが楽しかった。 読みやすいし、面白い。 活字を読み進めるだけで内容が入ってくるから良かった。 主人公の濃さとかも、丁度いい。 多田と行天のバランスもいい。 読んでて映像化されていって、とても楽しかった。
0投稿日: 2014.11.15
powered by ブクログ瑛太と松田龍平主演で映画にもなっている、三浦しをんの直木賞受賞作。 東京の端にある「まほろ市」で「多田便利軒」という何でも屋を営んでいる多田の元へ、高校時代の同級生だった行天がころがりこんでくる。 何でも屋の仕事で出会うまほろ市の住人たちと、お人好しの多田、突拍子もない行天がおりなす地元未着な物語に読者はからまれる。 たとえ、平凡にみえる人生にも喜怒哀楽は存在する。 本書はそんな感情を丁寧に編みこんでいった話で、僕らの周りを注意深く観察したら、この物語に描かれている感情のかけらをそこいらに見つけられそうな気がする。 不思議な読後感を持ったもんだ。
0投稿日: 2014.11.11
powered by ブクログ町田が舞台の、映画化もされた泥臭いヒューマンドラマ。映画は、ほぼ忠実に原作通りに作られている気がした。いろいろ考えさせられる。
0投稿日: 2014.11.07
powered by ブクログ20141027 人気作家三浦しをんさんの作品を初めて読んでみようと、直木賞受賞の本作を読んでみた。 40代で、仕事も私生活もそれなりの経験を積んできたおじさんの私には、物足りないというか、なんとも言えないダラダラとした感じに耐えきれず、約3分の1で読了とした。 三浦しをんさんの作品は、若年層向けかなと感じ、他の作品も読む事はなさそうかな。
0投稿日: 2014.11.01
powered by ブクログパリ往復のTGVで読了。電子書籍って便利だ。 ようやく読めた直木賞受賞作。 過去の過ちや後悔を抱えて悩む多田。 めちゃくちゃで一緒にいると疲れそうなのに、どこかほっとけない行天。 二人のやり取りと、そこに関わる人間模様が、悲しさの中から温かな光を見つけてくれる。 人間って簡単じゃなくて、失敗して、悩んで、怒って、笑って、そうやってでしか進めないんだろうな。 サブを固めるキャラクターもいい味を出していて、物語を楽しく囲んでくれる。 しかし、実写化のキャスト、瑛太と松田龍平ってハマり過ぎだなぁ。凄い。
7投稿日: 2014.10.30
powered by ブクログ読んでいると町がそこに存在しているみたい、実在はしない町だけどそんな雰囲気。そんな町に住む人々の日常、変な人達、くせのある人、変な便利屋さん。連続ドラマを見ているように次の話が気になるお話。
1投稿日: 2014.10.28
powered by ブクログ20141029 p247 「だれかに助けを求めることができたら、と思ったことがあったからだ。近しいひとじゃなく、気軽に相談したり頼んだりできる遠い存在のほうが、救いになることもあるかもしれないと」
0投稿日: 2014.10.28
powered by ブクログ三浦しおんは、結構好きみたいで、結構、読んでいる。まほろでいうと、行天が話をグラグラさせて、いろいろ考えさせてくれる。外と内の橋渡し役なのかな。
0投稿日: 2014.10.26
powered by ブクログ【本の内容】 まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。 駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。 ペットあずかりに塾の送迎、納屋の整理etc.―ありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。 多田・行天の魅力全開の第135回直木賞受賞作。 [ 目次 ] [ POP ] 東京のはずれのまほろ市で便利屋を営む多田のもとに、ひょんなことから高校時代の同級生・行夫が転がり込む。 彼が来てからというもの、ありふれた依頼はあらぬ状況に…。 魅力的な凸凹コンビが大活躍する直木賞受賞作。 さくさくっと読めて、心がほっくり暖かくなる物語です。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2014.10.25
powered by ブクログ「フランダースの犬」や「崎陽軒」のシューマイのくだりでくすっと笑えました。 笑える表現もあれば、ふたりの過去や登場人物には結構ヘビーな面もあり、そのバランスが重すぎず軽すぎず良かったと思う。
0投稿日: 2014.10.20
powered by ブクログ言わずと知れた「まほろ駅前」シリーズのオリジナル。どうしてもドラマや映画のイメージを重ねちゃうんですが、それもありだよね、という小説。新作の映画は昨日とかに封切りじゃなかったかな。 映像を見た後で読むと、行天なんてどうみても(読んでも)松田龍平しかいないって感じ。多田と行天のちぐはぐな関係や、そこから多田の心の中に立ち上がってくる人間に対する信頼感の芽生えは映像と変わらなかったかも。そうは言っても、そこにいたるまでの多田の行動の、行間に漂う空しさや人間不信やらはやっぱり映像では完全には捉えきれていなかった気もする。映像作品の方は多田の家族の話があそこまで書き込まれてないし、終わりも違ってます。そういう意味でも映像のファンとして読んでおいた良かったかな。 直木賞を取ったのも、映画、ドラマ化されたのもむべなるかな、というしっぽりした小説です。映像を見た人にも、見なかった人にも、お薦め。
0投稿日: 2014.10.19
powered by ブクログまほろ駅前狂想曲を読んで、まほろ駅前多田便利軒っていつ読んだかな?と思ったら読んでなかったみたい。なんてこった。映画しかみてなかったのね。 映画の話もあり、初めての話ありで楽しめた。次のやつも読まなきゃね。
0投稿日: 2014.10.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公の過ちは、大卒すぐに結婚したこと。若さとはすばらしい反面、愚かしいものでもある。全く同じことをしていても結婚と同棲は全く違う(いわんや恋愛をや)。一緒にいたいだけなら同棲(恋愛)でいい。(多くの場合)女性が姓を捨てるのは、それまでの人生を捨てて新しい人格として生まれ変わることを象徴している。家も故郷も友人もキャリアも捨てる覚悟を決めた女性に対して、男性はあまりに無邪気だ。好きな女性と毎日居られる喜びにはしゃいでいる。 でも、打ちひしがれてもなお、便利屋として無為に暮らし続ける主人公にも拍手。
0投稿日: 2014.10.10
powered by ブクログ町田……じゃなかった、まほろ駅前で便利屋を営む多田と元同級生の居候、行天。 この事務所に舞い込んでくる依頼は実に様々で、お年寄りの家の倉庫の片づけだったり、お見舞い代行だったりならまだいいが、時には危険な事件に巻き込まれたり、実際に命に関わるような怪我を負ったり。 それぞれ心に暗闇を抱え、どこか世捨て人のようなふたりは、そんな引き受けるべきじゃない仕事にも淡々と関わっていく中で、「やり直せることなんかほとんどない」と言いながらも、幸福は再生すると思えるようになっていく。 行天の娘を育てている元妻凪子の、「愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうこと」という台詞がすごく好き。 困ったことがあったら私も事務所を訪ねたい、無表情な二人が「それは便利屋に頼む事じゃないでしょ」と言いながら、なんとかしてくれそうな、そんな気持ちになる。だから、続編でまた会いたい。
1投稿日: 2014.09.29楽しい
さくっと読める。重すぎず軽すぎず。 まったく違う二人が再び出会うことによって、いろんなことが起こるだけど、今までの何気ない日々(仕事の依頼とか)が、とんでもない事になって、大切な日々になっていく。 三浦しおん 大好き。
0投稿日: 2014.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマは未見です。 登場人物がマンガ的とでもいいましょうか…… とくに行天。 物事に動じない飄々とした性格。子犬のような無邪気な可愛さを持つ。ケンカっぱやくて、暴力的。ヤクザすら恐れない。無鉄砲で考えも無しの穴だらけの行動でも、何故か大抵の場合うまくいく。 そして、描かれる場面も、非現実的で、しかも既視感ありすぎです。 子供の耳を引っ張りながら連れてくる……って現実でそんな場面あるのかな? 小学生にクスリの運び屋?しかもバスの座席に貼り付ける? ボケてはいるが、予言めいた発言をする病院のおばあちゃん。 会話の途中で寝息を立てはじめる。 そして最後は、初めて会ったバス亭で再会…… 他にも、細かい言葉の選び方や、登場人物の考え方など、自分とは合わない要素がたくさんあり、読破までにかなりの時間がかかってしまいました。 連続ドラマを意識したのかもしれませんが、最後まで盛り上がりも無く、個人的には、リアリティに欠けた、軽妙な会話だけが売りの雰囲気小説だと読みました……
0投稿日: 2014.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
男キャラにひたすら萌える一冊。星と清海ちゃんのカップルも可愛かったです。番外地と映画も見たくなりました。
0投稿日: 2014.09.22
powered by ブクログそれぞれのキャラクターが人間臭くて下町情緒だったりするけど、個人的には実は無機質な関係に感じる。自分勝手な振る舞いが結果的に相手に気付きを与えていたり、優しさや思いやりに受け止められているように見える。本当だったら、離れ離れになるような出来事なのに絶妙な距離感で付かず離れずの関係になっている。社会的弱者同士なんだけどベタベタしていないところがいいし、悲壮感がない上に思わず笑ってしまうやり取りが好きだ。
0投稿日: 2014.09.12なんだかちょっと暗かった。
ほっこりするお話かな?と思って手に取ったらハード、ワイルドなお話でした。 途中で止まらずに読んだので、苦痛ではなかったです。 便利屋さんを営む二人組の男性のお話です。 1人にどんなに慣れている人でも、1人は寂しい、ということ、 幸福は自分で作るもの、いつでも作り直せること、 を、暴力だったり風俗だったりが出てくるお話の中に描かれています。
1投稿日: 2014.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館の返却コーナーにあって手に取った本。 最近、三浦しをんも気になってます。 今回も読みやすかったです。 まほろ市と町田市は違うんだろうけど…こんなに治安悪いのかしら…とちょっと心配になる(苦笑)。 多田さんは優しすぎますね…いろいろと。 行天さんはかっこいいです。 ハイシーに買ったシウマイ弁当のくだりは大ウケしました(笑)。 なんだかんだ、この二人はとても良いコンビですね。 続編(番外編?)もあるようなので、また見つけたら読みたいです。
0投稿日: 2014.08.03
powered by ブクログ一旦失ってしまったものは、一見同じように取り戻したように思えても、全く同じではなく、微妙な違いが生まれている。 ぶっきらぼうでも繊細な主人公の気持ちが良かった。
0投稿日: 2014.08.01
powered by ブクログ映画を先に見てしまったけど 小説も本当によかったです。 お墓のシーンが、重くならないようになのか 映画には入っていなかったけど、ほの暗くて 好きというのも変かな、気に入ったシーンだった。 それとドラマでは逆にすごく軽く描かれてた 乳児取り違えの回が、ネックになっていたのは 小説でしっくりきた。 多田と行天って、本当に対局の人間なのだと思う。 高校の頃のときに多田が気に入らないと思っていたように 本質的に反発しあうような2人で だからこそ無視できなくて変にひきあっている。
0投稿日: 2014.07.28面白い。楽しめる。再読しても飽きない。
単純に町田市民として嬉しい。リアルな世界観が描写できるところが強みか。とはいえ、町田をまったくご存じない方々の、浮かぶ描写もできることなら見てみたい。内容的には、時々読み返したい何気ない文章が散りばめられ、それは読んだ人それぞれ違うんだあろうけれど、心に静かに沈着していくのが感じられる作品。
0投稿日: 2014.07.25
powered by ブクログ2010/11/07 やっと読めた。 なんでかなーしっくり来ないのは。 三浦しをんの他の作品では感じたことのないしっくり来なさ。 なんか残念だなあー わかってないだけなのかもなー 一度肉体から切り離されたものを、また縫いあわせて生きるとはどういう気分だろう。どれだけ熱源にかざしても、なお温度の低い部位を抱えて生きるとは。 取り戻せないものは絶対にある。 でも、修復だってできるんだよね。 小指がつながるみたく。 わかった、あたしヤクザものが嫌いだからかも!
0投稿日: 2014.07.21
powered by ブクログハチャメチャな展開が多いし、一人一人のキャラクターが強かった。なんというか三浦しをんさんワールドだ!っていう印象が強い一作かな。番外編も一年前くらいに購入済みなので、そろそろ読みたい。
0投稿日: 2014.07.17傷を抱えた男、二人の物語。ルルは癒しキャラ。
東京都の郊外、まほろ市の駅前にある便利屋「多田便利軒」 経営者である多田啓介と、成り行きで転がり込んできた行天春彦、二人を中心としたストーリー。主人公の二人にも過去があり影があり、依頼をしてくる人々にも過去があり、どうしようもない事、それでも葛藤を抱えつつ生きている。様々な人間模様が面白く、するすると引き込まれ、あっという間に最後の頁。行天の行動により、きな臭い依頼にも関わるようになった二人…今後はどうなっていくのか。ルルは癒しキャラ。次作も楽しみです。
3投稿日: 2014.07.14コインの表と裏
表と裏を行ったり来たり。多田と行天がそれぞれの重しになって展開する物語は、絶妙なバランスの上になりたっている。よってどちらかが欠けても成り立たない、かくて物語の輪は閉じる。メデタシ、メデタシ。
0投稿日: 2014.07.13迷コンビの魅力全開です
東京の南部、まほろ市(どう見ても町田ですけどー)を舞台に ちょっと怪しい便利屋二人組が大活躍!? 共に結婚に失敗、地道に仕事をこなす多田と掴みどころのない行天 二人にかかればどんな依頼も不思議ときな臭い方向に… 主役の二人をはじめ脇を固める人たちと こう言うクセの有る人物を三浦さんに描かせたら抜群で 実際には友達にしたくないタイプの人も 何故か魅力的に輝きだすから不思議です 一見するとただのドタバタ劇のようですが どの依頼にも家族であったり過去と再生と言った主題を キチンと盛り込んであるのもさすがです
2投稿日: 2014.07.11
powered by ブクログある意味、現代人が憧れる状況・設定だなぁと感じたナリ。 まぁ、"今"に疑問を持たずに頑張れてる人からしたら、なんてこと無い話かも。でも、何かした悩みがあったり、今の自分に「これでいいのか?」と思ってたりする人には響く物があるかも。 言葉にはうまく表せないけど、考えさせられる作品だなと。
0投稿日: 2014.07.06
powered by ブクログ2014.06.27読了。映画の方が先。ずっと瑛太と松田龍平が頭の中を動いていた。原作の方が2人の関係をより深めて理解できる。映画がなんか薄っぺらい感じしたから、原作の方が深かった。とかいいつつ、こういう話を本で読むことが新鮮。なんか映像ありきな感じがしたのは映画を先にみたせいかな。
0投稿日: 2014.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久々、映画を見てからの原作読み 読みながら、映像がリアルに頭の中で再現される。映画でぴんと来なかった行動、心の動きが書いてあって、すんなり心に落ちた。 親殺しの件など、映画でカットされたエピソードもあって、満足の一冊でした。 ただようふわりとした空気感と、ほんとうの悪人がでてこないお話は、読んでいて幸せな気分になります。つーか幸せってなんだろうね、わかんないや。っていうのが彼女の主題なのかも。
1投稿日: 2014.06.27
powered by ブクログしおんさんの、なんとなくけだるい空気感の話の進み具合だったのが、急にヘビーな話が混じり込んできて、最後はどんどん読めちゃいました。 「幸福は再生する」 いいですね。 映画も見てもいいなあ。
1投稿日: 2014.06.27
powered by ブクログ登場人物のぽろりと漏らす呟きに惹かれる。強いメッセージ性を持っていて、ところどころ重たい題材も出てくるのに読んだ後もはすっきりと解き放たれたようなきもちになれ、深く印象に残った。 わたしにも失ってきたものは沢山あるけれど、それでも希望を持って、今感じることのできる幸せに感謝しながら生きていきたい。
1投稿日: 2014.06.19
powered by ブクログ【虎馬】 我ながら単純。しかし、面白いものは面白いから仕方ない。映画も見た。珍しく映画を先に見たから、絵が浮かびすぎてちょっと疲れた。 また読みたい、誰かに勧められる本。
2投稿日: 2014.06.12
powered by ブクログ気楽に読めて元気になる本。 なるほど、と思ったのは 『愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうこと』 けだし名言、と、いたく共感。
1投稿日: 2014.06.11
powered by ブクログ三浦しおんの著書はまだ数冊しか呼んでいないけれど、社会ではみ出したようなハンパなダメ人間ばっかが主人公で好き。自分もそうだから。この作品もそうだ。ダメ人間ばっかだけど、ちゃんと中身は性善説で意外にちゃんとしてる。で、向かう先にはなんとなく仄明るい光っぽいものが見えるんだ。成功でもハッピーエンドでもないけど、きっとうまく行きそうな予感がして、読み終わった時には清々しさと期待感が残る。この余韻がいいんだ。クセになる(笑)
2投稿日: 2014.06.03
powered by ブクログなぜか3冊も買っていた f^_^;) ドラマの原作本を違和感なく読めたのは初めてかも。 IWGPの大人版でしょ、くらいに思って読み始めたら、足元すくわれました。バツイチ男の背負う悲しみと絶望と愛情の深さはハンパないっす。
0投稿日: 2014.06.03
powered by ブクログこの巻は、再開と過去の経緯。 ”まほろ駅前番外地”の短編が続き、 ”まほろ駅前狂騒曲”は、ここから三年。 いまだに居候の行天に笑う。
0投稿日: 2014.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
始まりははみ出し者同士のような二人が、依頼人やそこから繋がる人たちとの間にいつの間にか築いていく優しい関係が染み入る。やがて二人の背景が見えて魅力と輪郭をくっきり見せて来る頃には、まほろは確かに存在するものになって、ここに住むすべての人の明日が、少しでも優しい事を祈りたくなる。 ここでゆるゆると続く日々をまた読みたくなる作。
0投稿日: 2014.05.17
powered by ブクログ主人公も同居人も適当に生きていこうとする男。何になぜかお節介をやいて苦労したり、厄介な事件に巻き込まれたりする。どうでもいいやと思っているのか、人生を放棄しているのか、何も考えていないのか。そんな同居人に苦労しながらの主人公の生活。邦画っぽいな~。
0投稿日: 2014.05.13
powered by ブクログ主人公の多田と仰天、二人の微妙な関係と距離感がいい。今もまほろ市のどこかを忙しく駆けずり回ってるんだろうなと、つい思ってしまう。
0投稿日: 2014.05.10
powered by ブクログ序盤は多田と行天のキャラクターが上手く掴めなくてモッサリした感じでしたが、中盤から後半にかけて世界観が確立した感じですね。 後半までたどり着ければ面白いと思います。
0投稿日: 2014.05.01
powered by ブクログ町田を知っている人が読むと楽しさ倍増です。 町田在住の方からプレゼントされました。ありがとうございます。
0投稿日: 2014.04.30
powered by ブクログ出てくるひとのキャラクター設定が素敵。すごく素敵。みんな訳あり。でも一生懸命で、そして読んで温かい気持ちになれる。おススメ。
0投稿日: 2014.04.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。ペットあずかりに塾の送迎、納屋の整理etc.ーーありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。多田・行天の魅力全開の第135回直木賞受賞作。(裏表紙より) 職場の後輩から「三浦しをん作品ならこれ!」ということで、借りて読みました。 常にどこか埃っぽく薄暗い雰囲気で物語が綴られていきますが、その雰囲気が登場人物とマッチして絶妙な面白さを醸し出している作品だと思いました。世の中で生きているどんな人でも、心の中で何かしらの不安やトラウマ、暗い過去を抱えてる。でも、それを抱えたままでも幸せになる権利を誰もが持っているんだという明るい気持ちにさせてくれます。そんなメッセージ性と、ローテンションな文体のギャップが魅力的な一冊です。
1投稿日: 2014.04.27
powered by ブクログ行天の無節操な破天荒ぶり、生真面目な多田と同じ地元進学校の同窓とはとても思えない。お二人とも魅力的なキャラクターです。典型的でこぼこコンビのヒューマン・ドラマですね。
0投稿日: 2014.04.20
powered by ブクログ14.04.19 読破 便利屋を営む多田と元同級生の行天が多田の事務所、兼家に転がり込んで来るところから始まるストーリー。 ほのぼのした話から、一転、ココロをきゅんと掴む感じがいい。 このところ、波乱万丈の小説より、日常の中にも色んな事があるって感じの本に惹かれるようになっている。 これも大人に近づいている証拠なのかな?(笑) ってか、身体だけは大人だけど。
0投稿日: 2014.04.19
powered by ブクログ映画とドラマでハマり、原作も手に入れた。 すごいいい雰囲気。まほろ市に見事に飲み込まれた。 映像から入ったのもあり、俳優のイメージがつきまくりでところどころにやついた。 そしてものすごくぴったりな配役だなと思った。
0投稿日: 2014.04.09
powered by ブクログ読みやすくて心地いい。 男二人がわけのわからない接点から、本人たちは協力なんてしていないけど、結果的に協力してる状態になっている空気が好き。 この先も話は続いているのかな?そうだったらぜひ続きを読みたい。
0投稿日: 2014.04.08
powered by ブクログ便利屋多田の所に、ひょんな事から転がり込んできた行天との日常を描いた作品。 何かしら心に傷を抱えている2人だけれど、それでも前を向いて生きている。 マジメに仕事をこなしていく多田と、ちょっと変わった性格でマイペースな行天。2人のやり取りや、行天の突然の破天荒ぶりには笑えました。 読んでいくうちに2人の関係性にとても愛着が沸いてきて、ずっと読んでいたい気持ちになりました。 映画も観てみたいですね。瑛太と松田龍平がイメージにぴったりです!
1投稿日: 2014.04.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あー町田行きてぇ(爆)。 駅前や駅裏のラブホ街の辺りはけっこう通い詰めたエリアなので (如何わしい用事ではなく、通ってたライブハウスが以前川の傍に建ってたのだ) その辺の描写を読んでいて辛抱たまらん気分になってしまった。 男ふたりが主人公の物語ということで BLっぽいという感想もちらっと見聞きしていたので身構えていたけど 全くそんな感じは受けなかった。個人的には。 多田と行天は抱えている傷がよく似ている。 このふたりの大きな違いはその傷の歴史なんだろうな、と 読みながら何となく思った。 行天を筆頭に変な人ばっかり出てくる(多田も含む)。 変な人ばっかり出てくるけど その変なひとたちが何故か愛おしいというかなんというか。 いろいろ事件は起こりつつ 読後感が妙にスッキリというかほっこりというか 不思議な感覚が残るお話だった。
1投稿日: 2014.04.06
powered by ブクログなんとなく映画化されてるしと思って買ってみた。 特段のめり込むほどでもない感じかなぁ。特に響くとかもなかったし。
0投稿日: 2014.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最近のこの手のストーリーに飽きてきた。 北村を自分の子(おそらく血縁関係のない)と重ね、北村が血縁のない家族とうまくやれているのを見て、一安心。 うまくやれているというか、他の家族の一員が一員であるように、変わらずに北村もその家族の一員となっていること。 「愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことをいうのだと」は、印象に残った言葉だ。 だれしも愛情を与えるものであると思い込んでしまうが、愛情とはそれより一歩手前にあって、そもそも愛したいという感情をプレゼントしてもらうことが愛情の定義。 物語の展開は、なんとなく『陽気なギャング〜』を思い出したかな。
0投稿日: 2014.04.02
powered by ブクログしをんさんの作品は読む度、そっと寄り添ってくれる。妙に居心地がいい。便利屋多田と居候行天との会話は軽妙なのだけれど、お互いに空虚を抱えている。そして、仕事を通して同じようにどこか寂しさを抱えた人たちと関わっていく。最後のまほろ的幸福論が人間って結局「ひとり」なのかなという心許なさ、冷たさを小さくしてくれて、ほっとした。飄々として、何考えてるのか分からないけれど、ささやかに暖かい言葉をくれる行天が素敵。
1投稿日: 2014.04.01
powered by ブクログ面白かったです ドラマや映画にもなっているのわかる気がする 多田が瑛太で、行天が松田龍平 逆でも面白そう 多田が、行天のことを表す言葉に笑う 犬のように小金を貯めこみ、 鶴のように恩返しをする男って そして、二人の寂しさがジンと胸に刺さった言葉が 一人でいたい。 だれかがいるとさびしいから。 続きももう出ているのですよね 読むのが楽しみだな
0投稿日: 2014.03.07
powered by ブクログ人間味溢れる主人公たちとその取り巻き達のちょっとした非日常生活を描いた作品。抜群なバランスでキャラクターが設定されており、活字を読みながら、まるで町田の空気になって多田と行天の一部始終を感じているかのような錯覚に陥る。ちょっと長めの休みが取れて一人旅に出かけた時の電車の中で読みたい作品。
0投稿日: 2014.03.06
powered by ブクログドラマのファンで、今更ながら原作に手を出した。映画も見たいな〜。 話の流れは一緒でも、オチが違ったり、ドラマでは描かれなかった多田と行天の過去とか、楽しめた。 結構内容が重いけどクスッとくる場面も多いので読みやすい。 原作を読んで一番びっくりしたのは行天と松田龍平のマッチ感。松田龍平以外に考えられない。 あと星が原作では意外と可愛い面も見せてることもびっくり。結構若い設定であることもびっくり。ドラマで見たらもう少し年いってるように見えたし。。でも高良健吾もマッチしてるなあ。
3投稿日: 2014.03.06
powered by ブクログ痛みや傷跡はなにもかも元通りにはできなくても、そこそこに修復することはできる。すべての人に時間はひとしく降り注いで、いつかそこそこの幸せを運んでくれる。思わぬ出会いや出来事で縁も運も人生も左右されたりされなかったり、何が起こるか分からん人生をゆるーく生きよう…って感じ。どんな環境に身を置いても、大切なものを見失わずに生きていきたいと思いました。あ、あと凄く良い本でした。
0投稿日: 2014.03.04
powered by ブクログ読書での私の行天のイメージと、ドラマの行天は全く違いました、松田龍平さすがだな^^ ドラマを見なければ、多田派だったんですがね。
0投稿日: 2014.03.03
powered by ブクログ三浦しをんの作品は初めに読んだ本がイマイチだったのでその後読むことはなかったのですが、今回はやられました^^ もうサイコーのふたりでした。 多田と行天のコンビは素晴らしいです。 すっかりはまりました。映画は観てないんですけど、瑛太と松田龍平しかいないでしょって感じでした。 次も読みたい。
0投稿日: 2014.03.01
