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新装版 不祥事
新装版 不祥事
池井戸潤/講談社
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総合評価

275件)
3.8
36
127
84
4
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2016/1/17 ドラマの原作。 ドラマ見てないけど。 スカッとする系でいいんだけど、こっちが心配になるぐらいズバズバ言うから1話終わった後の動きがめっちゃ気になるわ。 仕返ししようとしたのは馬鹿なボンボンだけやったけど、逆恨みするヤツはいっぱいいるからね。 気をつけていただきたい。

    0
    投稿日: 2016.01.17
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    「花咲舞が黙ってない」の原作。銀行の裏事情による様々な不祥事を若き女性行員花咲が痛快に裁いていく。 知られざる世界だけにこんな不正が実際にあるのかもと思うと恐ろしいけれど、彼女の活躍がとても痛快です!

    0
    投稿日: 2016.01.14
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    短編集。半沢直樹の女性版、というドラマは見ていなかったけど、たしかになあ、という感じ。 小説というよりはどちらかというと劇画的でドラマ原作ではないか?と思いながら読みました。 話自体は一つ一つの短編はやっぱり勧善懲悪、ストーリーを通しての敵役もわかりやすくて、安定の一冊です。

    0
    投稿日: 2016.01.10
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    短編集かと思いきや、読み進むうちに明らかになっていく、舞+相馬の臨店班vs真藤一派! やっぱりどこにでもいる、自分の事(出世)しか考えてない上層部の人たちにイライラしながらも舞の、仕事もできる、正義感も強い、そして正直な姿に、ほっほ~って拍手と共に味わう爽快感! たまに出てくる良い大人にもグッとくるね~^^

    0
    投稿日: 2015.11.19
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    杏ちゃんのドラマはチラ見程度にしか見ていなかったけど、杏ちゃんの狂咲、上川さんの相馬さんは合ってるーって思った。 テンポも良くてサクサク読めた。 三番窓口と主任検査官は特にスカッとした。 でもやっぱ池井戸サンは短編より長編のほうが好きだなー。

    0
    投稿日: 2015.11.10
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    池井戸さんの作品を初めて本で読んだ。 銀行や金融用語が多いため、初めはちょっと手に取りずらかったけれど、人からおすすめされて読んだ。 相馬と花咲舞、通称、狂咲きが事務の臨店という立場で問題と対峙していく。 すごくおもしろかった! 正しいことを正しいと言えない今、花咲のようにまっすぐした話は胸にじーんとくる。 私もそういう正義感と責任感をもった大人を目指す。

    0
    投稿日: 2015.11.06
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    事務処理能力が極めて高い女性が主人公の作品で銀行のお仕事が分かる作品になっていて、銀行の業務をよく知らない人でも楽しめる内容になっている。なかなか面白かった。

    0
    投稿日: 2015.10.31
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    内容(「BOOK」データベースより) ベテラン女子行員はコストだよ―そう、うそぶく石頭の幹部をメッタ斬るのは、若手ホープの“狂咲”こと花咲舞。トラブルを抱えた支店を回って業務改善を指導する花咲は、事務と人間観察の名手。歯に衣着せぬ言動で、歪んだモラルと因習に支配されたメガバンクを蹴り上げる!新ヒロインの活躍が痛快なオフィス名編集。

    0
    投稿日: 2015.10.01
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    池井戸潤の不祥事を読みました。 人間観察ができて事務能力も高く、常に正論を貫くヒロイン、花咲舞が活躍する短編集でした。 花咲舞は支店をまわって業務改善を指導する臨店と言う担当に所属し、いろいろな問題を抱える支店の指導をしていくのでした。 銀行という組織の中でいろいろな問題がおきていくのですが、ヒロイン舞は人間観察と正論でよい方向に向けようとしていくのでした。

    0
    投稿日: 2015.09.27
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    この作者の本は、どれも読みやすい様子 ドラマの原作になった短編集、これで終わりなの?という話もある ドラマほどスカッとしないかな

    0
    投稿日: 2015.09.04
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    花咲舞の正義感や竹を割ったような性格 勧善懲悪のストーリーもおもしろい。 ドラマで既に見ていたが、 続きが気になってしまう書き方。 それぞれのキャラ設定がはっきりしているので物語に入りやすく読みやすい作品でした。

    0
    投稿日: 2015.08.24
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    痛快な花咲舞の活躍。 ドラマの原作。 確かにドラマ化しやすそうな物語だ。 銀行の仕事ってシビアで神経使いそう・・・ 人間関係は結構ドロドロした世界といった印象。

    0
    投稿日: 2015.07.04
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    面白かった。花咲舞のシリーズでしたが、 一気に読み終わりました。 池井戸さんの作品らしく、最後は痛快に終わる展開が基本で、読後感スッキリの作品ばかりでした。 予想通りのオチの作品が多かったですが、満足でした。

    0
    投稿日: 2015.06.17
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    2015年6月15日読了。東京第一銀行の臨店担当となった調査役の相馬と敏腕テラーの花咲は、本店からの嫌がらせに遭いつつも、問題支店の数々を回っていく…。ドラマ化もされた、池井戸潤による銀行を舞台にした小説。小粒な「半沢直樹」がたくさんの小粒な事件をテンポよく次々に解決していく小説、という感じ。銀行も同じだし。銀行組織の非人間性、そこで働く出世欲に固まった醜い人間たちに物申す!という爽快感は変わらず。「『お客様第一』を忘れている」という、お客様の前面に立つテラーならではの花咲の指摘は、一部のエピソードにとどまらず、もっとお話全体に効かせてほしかったところ。

    0
    投稿日: 2015.06.15
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    ドラマ通りの軽快な内容。リズム良く1日で読めました。ドラマに比べると個々のキャラクターの掘り下げはそこまで深くなく、物足りなさもありますが、その分、軽くエンターテインメントとして楽しめる作品だと思います。 次作がでれば是非また読みたいですね。

    0
    投稿日: 2015.06.14
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    銀行の臨検を担当することになった直情径行な凄腕元テラーの活躍を描く。 口や手が出るのが早い人だが優しさを秘めているところがヒロインらしい。 御曹子がなかなかの小悪党ぶりで華を添えてます。

    0
    投稿日: 2015.06.11
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    池井戸さんの作品は起承転結のきちっとしたものが多い印象だったけど、短いエピソードを綴った一冊ですごく読みやすかった。 一番好きな作品は、タイトルの通り「不祥事」。 大企業のトップとしてあるべき姿を描いてくれてて良かった。

    0
    投稿日: 2015.06.07
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    ドラマは観てなかったけど、「花咲舞が黙っていない」の原作。短編集で読みやすい。 元優秀なテラー・舞が、銀行の本部の臨店班へ異動となり、元上司の風采の上がらない調査役・相馬と、様々な支店での事件に巻き込まれていく。巻き込まれる、というよりは、舞が進んで銀行の課題を探り、それらに挑んでいく。とてもストレートで正義感の強い女性。個人的には、いつも彼女に引きづり回される相馬が、なんだか人間らしくリアリティのあるオッサンで、共感できる部分が強かった。そしてもっと上司らしくビシッと決めて欲しかったな。 ドラマでは杏ちゃんが演じているよう。ぴったり。今度観てみよう。

    0
    投稿日: 2015.05.27
  • 痛快!爽快!

    半沢直樹シリーズほど敵は大物ではないが、銀行内の問題を相手の地位を気にせず気っていく主人公は最高です。

    0
    投稿日: 2015.05.10
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    ドラマ化されたため、役者のイメージが先行してしまい、ドキドキ感が弱かった。短編集のため、結論を急いでいる印象が強い。池井戸潤さんの作品の入門編という位置付けです。彼岸花という作品は毛色が違います。

    0
    投稿日: 2015.04.20
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    面白かったです。 勧善懲悪みたいに悪者をばっさりとぶったぎる物語が面白い。 池井戸さんはだいたいそんなストーリー展開ですが、前に読んだ作品と違って崖っぷちがそれほどなく、安心して読めた。 短編小説だからか。 ドラマ化されたので興味があり読んで、ドラマも見たくなった。 2015年の7月に続編がやるらしく、事前に読んでおいたほうがよいかもしれない。

    0
    投稿日: 2015.04.20
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    面白かったです。1冊で8話。あらすじみたいとか、判りやすすぎる勧善懲悪とか、もあるけど、この「パターンの多さ」は素晴らしいと思う。サクサク読めて読後感も爽やか。

    0
    投稿日: 2015.03.30
  • 痛快

    主人公花咲舞は驚異の事務処理能力を持つ女子行員、歯に衣着せぬ発言力と相手を張り飛ばす行動力、弱い立場の人間がエリート行員たちをやっつける、そして難問題を次々解決する、花咲舞は間違いなくヒロインで読後感すっきりでした!!

    0
    投稿日: 2015.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    残り少なくなってきた、まだ読んでいない池井戸潤作品。本作品は2014年春シーズンに日本テレビ系で放映していたドラマ「花咲舞が黙ってない」の原作。2013年夏シーズンのTBSドラマ「半沢直樹」に比べるとややインパクトには欠けていたが、まあまあ楽しんだドラマだった。 ドラマが一話完結だったのと同様、本作品も短編集であり、軽~く池井戸潤作品を楽しめる。が、やはり他の短編集と同様、尻切れとんぼなまとめ方であり、どれも余韻が残ってしまう。 その中で面白かったのが、「腐魚」と本書のタイトルでもある「不祥事」。ここに登場するのはコネ入社した大手百貨店の御曹司。彼の勘違いを通り越した横暴に対して、遠慮しがちな直属の課長と、息子に甘いはずである父親(百貨店オーナー)がその御曹司を殴るというもの。このどんでん返しに、私を始めとする読者は清涼感を味わうのだ。 あと別短編であるが、振込先を「荒井園子」と「荒磯の子」でかける古典的なオチも楽しめた。 これで、とりあえず池井戸潤の短編集は全て読破したことになる。 残りは、読みかけの「MIST」及び「七つの会議」、未着手の「株価暴落」「シャイロックの子供たち」及び「銀翼のイカロス」の5つ。全作品読破は4月末くらいが目標かな。

    0
    投稿日: 2015.03.21
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    ドラマ「花咲舞が黙ってない」(だったかな)の原作。銀行総務特命と同じような短編集。ひとつひとつの話ではあるが、背景がつながっているので、次が読みたくなる。

    0
    投稿日: 2015.03.16
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    ドラマのようにきっちり落しどころを見せて 次の支店や部署の話に移っていないので、 ドラマと比べると「この終わりかたはぼんやり しているなー」という感じを受ける。 ただ、さすが、中盤辺りから乗ってくる 文字のもつスピードが苦もなく読み進む速度を あげられ、一気に終わりまでいき、 「また続きが読みたい」という気持ちにさせてくれる。 金融機関周辺の黒い思惑を露悪的に描いているので、 その辺は少し食傷気味で、評価ポイント落し。 でも、やっぱりさすがに面白い。 ドラマとはまたちがう楽しみ方がある。

    0
    投稿日: 2015.03.14
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    銀行の 事務臨検 の2人組 相馬と 狂咲舞の 活躍の物語。 つくづく 銀行とは いやなニンゲンの集まりで 『保身』『出世』『派閥争い』『いじめ』『パワハラ』が ごった煮のように 集まっている。 そこを 爽やかに 狂咲舞が 切り結ぶ  ということですね。 銀行という組織が 金貸し として機能していくためには もっと、クリアーなニンゲン組織になっていかないと行けないはずなのだが。 どこかで 原点を見失い 自分たちの金を貸している ような錯覚をして 威張っている。 伊丹のせがれなどは その典型でもある。 その嘆かわしさに ため息がでるほどだ。 狂咲舞は言う 『銀行という組織で働くということとはなにか、考えてもらいたかったからです。真藤さんは、自分の名誉だかプライドだか、あるいは出世だかのために、川野さんを貶めた。たった一人のニンゲンの自尊心のために、おなじ銀行で働いている、家族も将来もあるニンゲンがダメになっていく。いつから銀行はそんな職場になったんでしょうか。出世のために人を蹴落としてなんとも思わない、そんな人が経営する銀行に、社会の役に立つことができるのんでしょうか?』

    0
    投稿日: 2015.01.09
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    ドラマを見てからの原作。ドラマは原作に脚色はしているとは思ったけれど、わりと、忠実につくられていたんじゃないかと感じた。やっぱり短編集なので、もの足りなさは感じた。

    0
    投稿日: 2015.01.05
  • 非常につまらない

    申し訳ないが、非常につまらないと言う感想しか浮かびませんでした。 『痛快』とほかの方は仰っておりますが、そんなことはありません。 不正を許せない質の花咲舞、通称『狂咲』が銀行の闇を暴き立て切り裂く…という題材は良いです。 問題はその過程、世界が狂咲のために動いていると言っていいご都合主義の連発。 主人公が気に入らない奴はもれなく全員、ミスをやらかしたり、犯罪に加担しており、それも直ぐにボロを出す。 それに対して主人公がまくし立てる展開の連続で 陳腐な三文劇以外の何者でもない。 主人公の言うことは全てが正しく、頭脳明晰、行動力があり、最強。 性格の悪い奴は全て敵で小物でみんなバカ。 無駄に時間を浪費して読む物ではないが、 それでもいいなら読んでも構わないと思う。

    0
    投稿日: 2014.12.03
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    自由が丘 ベテラン行員35 コストカッター 神戸三ノ宮 新宿支店 伊丹百貨店 ごっつあん体質 相馬 狂咲 金融庁検査 青田ノンキャリ 出世欲 内部告発 武蔵小杉支店 彼岸花 成城学園前駅 小田急線 町田の花屋 頭取候補 テラー【teller】1 話し手。語り手。2 金銭出納係。銀行などの金融機関の窓口で、客と応対する人。蒲田 荒磯の子 稟議書 過払い MO 御曹司 白水銀行 赤坂

    0
    投稿日: 2014.12.02
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    「半沢」シリーズにも通ずる、銀行の内幕で、銀行員でありながらも決して腐敗や銀行独自の論理に屈しない主人公の活躍が痛快な1作♪ まさしく女版”半沢直樹”という感じで、連作短編集の形ですが、結末が鮮やかなので、ぜひシリーズ化したものを読みたい、という気にさせてくれます♪ いいぞ 狂い咲き♪

    0
    投稿日: 2014.12.01
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    ドラマ、花咲舞が黙ってないの原作。銀行物なので重いかと思いきや、サラサラっと読めるライトノベルでした。

    0
    投稿日: 2014.11.24
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    出た!花咲舞! 面白かったです!「銀行総務特命」も良かったけど、読後のスッキリ感からするとやっぱり本作に軍配^ ^

    0
    投稿日: 2014.11.20
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    事務部事務管理グループ調査役。主な仕事は営業課の事務処理に問題を抱える支店を個別に指導すること。そんな事務部に一人の女性が異動してきた。花咲舞。その歯に衣着せぬ物言いからついたあだ名は「狂咲」。大人の事情により様々な聖域が存在する銀行の支店に花咲舞の正論が一閃を入れる。 ドラマ『花咲舞が黙ってない』の原作。連作短編でサクッと読める。個人的には池井戸作品は企業買収などスケールの大きい話のほうが爽快感も格別で好きです。

    0
    投稿日: 2014.10.31
  • ドラマ通り

    同じ原作本でもドラマとはやや趣が異なっていた「銀行総務特命」とは違い、ほぼドラマ通りの内容です。また、短編ではありますが、御曹司伊丹に関するストーリーは連作の構成となっており、ある意味中編ともいえるのではないでしょうか。 銀行総務特命同様にエンディングはスカッとしうよりは余韻を楽しむという感じです。 いずれのストーリーも読みやすく一気に読めますので、読書にかける時間があまりない方にもおすすめです。

    0
    投稿日: 2014.10.04
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    弱者が強者の悪を暴いていくストーリーは痛快です。 ヒロインがただ闇雲に悪を斬っていくという訳でなく、 懐が深く、情にも厚くいところが魅力的でした。 次々おこる問題、ギスギスした雰囲気の中で、 上司の穏やかさ、堅実さにはほっとするところが在り、 ヒロインの強気な姿とのコントラストは小気味よい。

    0
    投稿日: 2014.09.27
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    ドラマ見ていた分、入りやすかったし、銀行のお仕事に共感がもてる貴重な本。いろいろと今後のための勉強にもなりました。 2014/9/9読了

    0
    投稿日: 2014.09.25
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    池井戸作品2冊目。 やっぱりまっすぐな人なかっこいい。 『シャイロックの子どもたち』を読んでいるときに、「こんなときに舞がいたらな…」と思ってしまうほど、舞の存在は頼もしい。おすすめ。

    0
    投稿日: 2014.09.17
  • ドラマのものを読んでしまう

    池井戸さんの作品は、半沢以降にドラマになったものしか読んでいない・・・。 これは、半沢やルーズヴェルト・ゲームと違い、短編集となっています。 「この先どうなるの?!」という感じで、終わるものが多く、そういう感じの終わ り方が好きではないので、ちょっと残念。

    0
    投稿日: 2014.09.15
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    ドラマ→本の順で読みました。 短編集のため読みやすく、ドラマも原作どおりだったので、ドラマでの役者さんの顔を思い浮かべながら読めて、2度楽しめました。 ただ、ひとつひとつの終わり方が途中でスカッと切れていて、その後の続きは?となり、爽快感が今ひとつで、そこのところが残念。

    0
    投稿日: 2014.09.11
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    花咲舞の原作。短編8編の連作の形で全体で1つの長編ともなっている。 池井戸得意の銀行を舞台に、花咲が痛快に降りかかる問題を切る。その一途な筋の通った正義感とお客の目線に降りての行動が胸のすく思い。そのキャラクタ造形が秀逸。 銀行って本当にこうなのか、と思う描写が現実的だ。 続編を読みたい。

    0
    投稿日: 2014.09.03
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    リアルタイムでドラマも見れました 映像化するとこんなに面白くなるんだなあって びっくり 小説ではコミカルさがあまり伝わってこなかったので ☆2です(笑)

    0
    投稿日: 2014.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマ「花咲舞が黙ってない」の原作。ほぼドラマは原作どおり。ただいつも相馬と一緒に飲んでいる店は舞の父親の店ではなかった。 短編の一つ一つがそれぞれの事件になっていてるがつながりもあって、わかりやすい。 銀行の悪いところ、ドロドロしたところが描かれている。実際、銀行員はみんなこんなに出世したいものなのかな。こんなに保身に一生懸命で、自分の子どもに顔向けできないような事をやっていて恥ずかしくないのか。 花咲舞の最後の悪者をやり込める場面、もう少し先まで読みたいと思うところでやめておくのが、いいのでしょうか。 ページをめくると次の支店に出向く話になっていて、ちょっとがっかり。 100万円の束が不足していて、行内中探し回る場面で、ゴミ箱をさがすのはなるほどと思った。人間忙しすぎて、札束をゴミ箱に投げ入れることもありえる。 以前銀行員だった人がお札の塊をジャマだから足で蹴っていたと言っていた。

    0
    投稿日: 2014.08.28
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    銀行をストーリーとした短編集。しかし、全体を通して話に繋がりがあるので、始めから読んでも、途中の章から読んでも面白さは変わらず。この作品では、主人公的となる人物が意外に印象に残るので、その辺は読む人により好き嫌いが分かれるかもしれません。

    0
    投稿日: 2014.08.26
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    優秀なテラーだった花咲が抜擢され、本部の臨店班へ異動になり、元上司の相馬調査役とともに臨店の中で起こる様々な問題を解決する物語。ドラマでよく世界観を表現していたな、と感心するとともに、池井戸作品のミステリー性に気づくことができた意味では、とても楽しく読めた。 短編8個で最も秀逸なのは「荒磯の子」。臨店先の蒲田支店で真藤勢力の逆襲として忙しい窓口に応援に来た花咲は、支店長が懇意にするあるお客を目に留める。子供会の通帳の出し入れだが、何かおかしいことに気付いた花咲は調べ始めると犯罪のにおいがーーー 前のめりな花咲と緩やかな相馬のコンビが事件を解決する、銀行物語だけでなくちゃんとミステリーとして楽しめる一冊。

    0
    投稿日: 2014.08.11
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    池井戸潤さん6作品目。 初めて女性が主人公の作品を読みました。 銀行内の仕組みがわかってよかったです。 出世だけをみていくエリートサラリーマンにも、 舞のような迅速で正確な仕事と正義感の持ち主にも なりきれないなぁ。 自分に出来ない分、余計に爽快感がある。

    0
    投稿日: 2014.08.05
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    話題となりました花咲舞であります ドラマは見ておりませんが・・・・・・ とにかくスッキリ、爽快になれるお話の数々であります ストレス解消には持って来い!! 弱きサラリーマンの代弁者、花咲舞なのです 言ったれー!!やったれー!!!って感じ 池井戸氏お得意の銀行を舞台とした物語ですが、『業界』のお話というより『人』に重点を置いた作品になっています ですから細かい業界用語なども抑え目で経済に弱い方にもサクサク読める すごく楽しい!!!! お金を稼ぐってのはとってもたいへん どの業界にも、どのような場所でも、しがらみの中で七転八倒しながら矛盾を抱えつつ、サラリーマンは頑張っている!! 自分自身の頑張りを見ていてくれる人は必ずいる 自分の仕事で喜びを、楽しみを、幸せを感じてくれる人がどこかにいると信じて さぁ! みなさん!! がんばりましょう!!!!!

    0
    投稿日: 2014.07.30
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    遅ればせながら。あくまで「物語」だなあ、と思ってしまう。でもこれを読んで、何かしら投影、感情移入するサラリーマンがいるだろうというのも分かる気はする。

    0
    投稿日: 2014.07.20
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    池井戸作品に出てくる主人公は、始めは大人しいものの、終盤には変貌しとんでもなく大胆になることが多い気がするが、本作でもそんな傾向が見られる。最終章、不祥事での舞は、そうそうたるメンバーを前にして正に“狂咲”が如しといったところですね。 流石元バンカーならではのエピソードに感心しながらも心底銀行に就職しなくてよかったとも思う。 最後は悪の権化、新藤部長が高く吊るされるだろうと期待しながら読み進んだが、まぁこんな結末でもいいかな。

    1
    投稿日: 2014.07.11
  • やっぱ痛快!

    ドラマ「花咲舞が黙ってない」の原作本。半沢直樹の女性版。彼女は銀行のトラブルを抱えた支店の改善を図る。銀行を良くしたいという信念で、偉い人だろうと何だろうと、悪いやつをバッサリやる。やっぱ、このパターン痛快だ。

    4
    投稿日: 2014.07.06
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    池井戸の銀行ものっておもしろいな〜。 花咲舞の活躍もすかっとさせてくれて、気持ちいい。またとびきりの美人で、仕事の出来もとびきりというのが良い。 物語が完全に解決していない、被害者の心が必ずしも晴れないところがまたリアル。 銀行内の汚職や不祥事は、実は終わりがないんだろうな。

    0
    投稿日: 2014.07.01
  • ドラマのような花咲舞が、通勤途中に程よく読める。

    ドラマと同じく痛快です。短篇集なので、きり良く通勤途中に読めますよ。 ドラマのもう一つの原作「銀行総務特命」とは雰囲気が違いました。

    1
    投稿日: 2014.06.30
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    一気に読めた小説。 臨場感あふれる花咲舞節が炸裂し、次のページ、次のページと展開が楽してくて仕方が無かった。 また銀行で臨店という、この様な部署や活動があることを知り、勉強になった。 池井戸ワールド、楽し過ぎます。

    0
    投稿日: 2014.06.26
  • 痛快!!

    ドラマが面白かったので興味を持ち、 池井戸作品を初めて読みました。 とても読みやすく、読んだあとは気分がスッキリします♪ 短編で一話完結かと思いきや、全編を通じてまとまっています。 舞が毎回正しく、水戸黄門的な印象を持ちました。でも、それがまた予想を裏切られずに爽快な気分になりました。 ドラマの配役が浮かんでしまいますが、なかなか合っているので良い感じです。 前向きな気分になれる、オススメの一冊です。

    10
    投稿日: 2014.06.10
  • 有名著者だったので

    予想通り、水戸黄門の現代版という感じで痛快でした。 銀行が舞台なので半沢直樹と似た感じで読みやすかったです。

    1
    投稿日: 2014.06.08
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    お固い銀行組織内で上下関係を無視し、歯に衣着せない言動、理不尽な相手には平手打ち、そのくせ実力は一流。そんな女銀行員、花咲舞が活躍するエンターテイメント連作短編小説集。 自銀行の支店を指導・監査する部署に配属された花咲舞は頼りない先輩社員とのコンビを組み、銀行内の不正を暴く。調査することになった支店で偶然起こった事件を都合よく解決するロールプレイングゲームのような単純明快なストーリー。ちょっと物足りないくらいの終わり方が、逆にテンポの良さを印象づけている。影の大ボスや保身に走る小者、世間知らずの御曹司など、キャラクターもわかりやすい。 いかにも経済小説を連想する重厚なタイトルだが、読んでみるとドラマ化されたタイトル「花咲舞が黙ってない」の方がしっくるくる。とはいえ、このタイトルではラノベ扱い。池井戸潤ファンこそ「黙ってない」だろうから、小説はこれでいいのだ。

    0
    投稿日: 2014.06.08
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    いやあ、テレビも良いけどこちらは簡潔! さわやか! でもこんなこと会社で本当にできるかしら?ですね。 読み物としてこれはおもしろい! 続きは無いの?です。

    1
    投稿日: 2014.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    池井戸潤による銀行内の問題を解決すべく奮闘する女性を描く。ドラマ原作本。 ドラマは未見だが、作者が同一だからか「バブル組」シリーズの半沢と花咲舞がかぶる。連作短編となっているので一つ一つのエピソードはあっさりしていてしつこくない。銀行内の派閥争いについても描かれているが、真藤らはまるで一休さんに出てくる越後屋のようでどこか憎めない。 「バブル組」シリーズは長編だったのでヒール役もねちっこくいやらしい感じだったが、本作ではいやらしくもねちっこくない印象。そのためか読後感はあっさりとしていて「バブル組」ほどはスカッとしない。 それでもミステリーのような展開やテンポよく進む物語など、読み始めたら止まらない要素をうまくまぶしてあり、ついつい読みふけってしまう。

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    投稿日: 2014.06.06
  • 池井戸潤による銀行内の問題を解決すべく奮闘する女性を描く、ドラマ原作本!

    ドラマは未見だが、作者が同一だからか「バブル組」シリーズの半沢と花咲舞がかぶる。連作短編となっているので一つ一つのエピソードはあっさりしていてしつこくない。銀行内の派閥争いについても描かれているが、真藤らはまるで一休さんに出てくる越後屋のようでどこか憎めない。 「バブル組」シリーズは長編だったのでヒール役もねちっこくいやらしい感じだったが、本作ではいやらしくもねちっこくない印象。そのためか読後感はあっさりとしていて「バブル組」ほどはスカッとしない。 それでもミステリーのような展開やテンポよく進む物語など、読み始めたら止まらない要素をうまくまぶしてあり、ついつい読みふけってしまう。

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    投稿日: 2014.06.05
  • 狂咲の痛快大岡裁き。その横で、

    ドラマ「花咲舞が黙ってない」の原作本で、狂咲の勧善懲悪もの・・・なのは周知の通り。なのであえてパートナーを組んでる相馬調査役について。 出世競争に敗れた苦労人、空気を読んでゴマする嫌な大人、のようで花咲さんが暴走する時はやれやれ、な感じで優しく(時に強制的に)見守るとか!きゅん!! 三流悪役ちっくな「く、狂咲!なんでお前がー」な台詞とか、とても好き。 ダメな男 略してマダオは、いつの時代も一定数の女性の心を掴んで離しません・・・!そのくせ、昔取った杵柄で、エリート感も醸し出すんですよ、奥様。 女子行員の憂鬱も、お金に踊らされる人々の悲哀も、よくよく考えると調査役たちの上司も善人な訳ないよねな幹部たちの派閥争いも。狂咲の痛快大岡裁きを楽しみつつ、再読で相馬調査役のくたびれっぷりにときめいて、一粒で二度美味しいのはいかがですか。

    0
    投稿日: 2014.06.04
  • いつもどおり痛快です。

    銀行を舞台にした短編集は、ヒロインのイメージもあっていつもどおり痛快な感じ。最後の「不祥事」は最後がちょっと読めてしまったので残念でしたが。 最初の文庫版の表紙はかなりださかったけど、これならいいかなw。

    6
    投稿日: 2014.06.01
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    本日、読了。 ドラマを途中から見始め、面白かった為、原作購入しました。 原作は、ドラマの決め台詞などはありませんが、私的には中々面白かったです。

    0
    投稿日: 2014.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たまたま図書館に予約を入れていてしばらく待っていたら、ドラマが始まってから割り当てがきました。 ドラマもみてますが、小説の方は結構あっさりしていてます。 ドラマの方が面白いですが、実際にあんなことしたら、銀行・会社に居られないだろうな、と思っちゃいました。それを決めてくれるから見てて面白いのでしょうけれど。(半沢直樹のときもそう思いました) 池井戸さんが銀行マンだったときに言なかったことを代弁してる?! ドラマには原作がもう一つ書いてあったので、それを今予約中です。

    2
    投稿日: 2014.05.29
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    TVドラマの原作だが、テレビの方は観ていない。それとは関係なく、はっきり言って面白かった!それに尽きる!

    2
    投稿日: 2014.05.29
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    ドラマ用に少し脚色されてはいるものの近い感じで痛快で面白い。ドラマもじっくりみております笑組織で働くということで考えると花咲さんは大丈夫なのかしらなんて思ってしまいますが、きっとこういう人もいないといけないんだろうな~なんて思ったりもしますが・・・

    0
    投稿日: 2014.05.26
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    花咲舞のキャラ設定がインパクト大で痛快! 銀行という組織に渦巻くいろんな負の側面もリアルに描きながら最後は正義が勝つのだ!的なやりくるめ方で、爽快な読後感。 入院中に読んだからピッタリだった☆

    0
    投稿日: 2014.05.26
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    ドラマ「花咲舞が黙ってない」の原作。 ドラマは観てないけど、確かにドラマにぴったりだなぁと思う連作短編て、とてもテンポが良く一気に読みました。

    0
    投稿日: 2014.05.24
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    全8タイトル(第1話「激戦区」・第2話「三番窓口」 第3話「腐魚」・第4話「主任検査官」 第5話「荒磯の子」・第6話「過払い」 第7話「彼岸花」・第8話「不祥事」) からなる銀行を舞台とした短編集。短編集ながらも 各話通して花咲&相馬vs真藤派の構図でいろいろ やり合っています。先日読んだ「銀行総務特命」で 池井戸さんの短編物になれたせいか各話の読みきりが サクッと読めて面白いです。「不祥事」の話では 最後はスカッとするんだろうなぁ~と思ってたんですが、 少し前の話で消化不要だった部分もひっくるめて スカッとしてくれて気持ちよく読み終われました。 現在放送中のドラマは見ていないのですが、 花咲&相馬vs真藤派の構図は残しつつ色んな話が あって短編物なのに読み応えのある作品でした。

    0
    投稿日: 2014.05.19
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    読書時間 3時間50分(読書日数 12日) 「銀行総務特命」に続く短編集。 第一東京銀行事務部に配属になった花咲舞と相馬健が、銀行内部で起こっている問題を解決していくという内容になっている。 今年の春のテレビドラマの原作本。 「銀行総務特命」に出てきた唐木怜とはちょっと違うタイプの花咲舞。唐木はクールでさらっとしているが、花咲は愚直に、それでいてがむしゃらな感じがする。ただ、共通しているのは「自分か正しい思ったら、どれだけ上司や権力者であろうが、お得意様であろうが関係なくズバっとモノが言える」という性格である。 この分かりやすい性格の花咲とコンビを組む相馬は、上司に対してなるべく穏便にことを運ぼうとする傾向にあるのだが、融資課の元エースという肩書きの通り、問題解決のキーマンにはなっていて、そんなバランスが読んでいて気持ちが良かった。 ドラマをみているのと同時進行で読んでいたので、話も分かりやすく、はいって来やすいものだった。

    0
    投稿日: 2014.05.17
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    杏主演のドラマは一度も観たことありませんが…「半沢直樹」の女版といった印象。 本作も痛快ではあるんだけれども…、こんな調子で働いていて企業で通用するかなぁ~…とは「半沢直樹」原作でも思ったこと。 白は白!黒は黒!それはものすごく理想的な生き方だけれども、悲しいことにそういう人って絶対つぶされるときがくる。 池井戸さんは、銀行で働いているときにこういう働き方をしてつぶされた経験があるのか、それとも言いたいことを言えないジレンマと闘った経験があるのか…? そんな下世話なことを思ってしまった。

    0
    投稿日: 2014.05.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    原作よりドラマの方がよくできていて面白いと感じます。小説は意外とあっさりしていて、あとはご想像にお任せしますという感じ。 花咲は、思ったことをなんでも言ってしまうので、上司をハラハラさせるけれど、一人のテラーとしての仕事ぶりの確かさがかっこよく、まさに憧れの女性像。きちんと仕事のできる人間になって、正しいことを言えるようになりたい。

    0
    投稿日: 2014.05.14
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    ミステリー性があり飽きさせない。最後は直ぐに気がついてしまいましたが。。花咲舞のように真っ直ぐ物申し続けたい!

    0
    投稿日: 2014.05.12
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    ガツン!と何でも歯に衣着せぬ物言いで相手をたじたじにさせてしまう狂咲、最高\(^o^)/! スカッとしました。

    0
    投稿日: 2014.05.09
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    池井戸潤はもういいやーと思いつつも読んだら面白かった(笑)スカッとするので、もんもんとした悩みとかがないからよい。読みやすかった

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    投稿日: 2014.05.07
  • 短編集って感じ

    各々のエピソードは,こんなこともあるんだろうな,と思わせるもので,それなりに楽しめます. しかし,上司である相馬と飲みに行く意外は花崎のプライベートや,考え方の基礎となる背景が描かれることはなく,人間的な興味が持ち辛いとも言えます.

    1
    投稿日: 2014.05.04
  • エピソードのラストは余韻で

    典型的なダメ上司、横暴な先輩の謀略に真っ向勝負を挑み、スカっと暴いてくれる花崎舞に「いいぞ!もっとやれ!」と声を掛けたくなる。基本的には短編集なのでサクッと読めるし、気に入った話を繰り返し読みたくなる。 ドラマにはしやすい作品で、主役の杏さんもイメージぴったり。 ただ、各話のラストは悪事が暴かれた段階で「多分この人は処分されるんだろう」と匂わせるだけで終わるので、私のようにこてんぱんにやっつけられるところまで知りたい人にはちょっと物足りなさを感じたこともあった。 「こんなことが明るみになったんだからどんな末路かはわかるよね?」と、自由に想像して余韻を楽しんで・・ということか。

    2
    投稿日: 2014.05.01
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    半沢直樹とは異なるヒロインものの銀行小説。読みやすかったです。短編集と言う感じでそれぞれ独立して読んでも楽しめる。ただ、痛快な締めではないのがちと残念。ドラマはキッチリ蹴りをつけてくれてるのにな。でも面白かったです♬

    0
    投稿日: 2014.04.29
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    短編小説だけど、テンポよくストーリーが展開されて、登場するキャラクターも良い意味でアクが強く楽しんで読めました! 花咲舞の、一本筋を通してズバリ言い放つ姿も爽快☆☆☆

    0
    投稿日: 2014.04.27
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    ドラマ「花咲舞が黙ってない」の原作。ドラマは一話だけ観たが、原作の方がシンプルな内容で好感がもてた。

    0
    投稿日: 2014.04.27
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    雰囲気が半沢シリーズと同じ。作者が一緒だから当たり前か。そこそこ面白くて、さくっとテンポよく読めるところが良い。

    0
    投稿日: 2014.04.24
  • 爽快!

    ドラマを見て面白かったので読みました。 本当にありそうな話で引き込まれます、本当にいそうでカッコイイ狂咲舞!面白かったです。

    2
    投稿日: 2014.04.21
  • なかなか面白い。結構スカッといきますね。

    主人公はシャイロックの子供たちでも舞台にもなっている東京第一銀行に勤める花咲舞。ちょっと弱気な上司相馬調査役とともに支店に対し臨店による業務指導を行います。支店ではそれぞれ業務に関するトラブルを抱えており、主人公たちが原因を究明し解決していきます。言いたいことをはっきり言う主人公の活躍が読んでいて、「よく言った」って思えちゃうところがこの本の面白いところかな。でも銀行内でそれをやるとやっぱり敵の元締めのような立場になる人たちもでてきますが、短編集なのであまりドロドロとしたところまではいかない展開で、結構スカッとします。通勤の電車内で読むにはちょうど良い感じです。

    1
    投稿日: 2014.04.19
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    大きな流れの中があって、短編の連作になっていて読み易い。 半沢直樹シリーズから池井戸潤の作品をいくつか読んでいるが、これは痛快な作品。

    0
    投稿日: 2014.04.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    花咲舞、たとえ銀行のお偉いさんであろうと、某百貨店社長の御曹司であろうと、容赦なかった。痛快 自分の立場は二の次でお客様のためはたまた行員のために全力を尽くすその姿は、本当の優しさを持つ女性だった。素敵

    0
    投稿日: 2014.04.16
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    花咲舞、めちゃくちゃカッコイイです。 仕事はできるし、カンもいい。 どんなトップであろうと、間違いと思ったら叫ぶ! 時にはビンタも飛びます 彼女の上司はオロオロしますが、良いコンビです。 銀行の体質には嫌気がさしますが、 彼女の一喝にすっきりします。 ドラマでは、かっこいい舞役を杏ちゃんがやるそうです。 楽しみですね~。

    0
    投稿日: 2014.04.13
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    連作短編集。先の気になる話が多かった。ヒロイン花咲は正論を突きつけてまくし立てているだけの印象が強かったが悪くない。主人公コンビの続編が読みたくなること請け合い。

    0
    投稿日: 2014.04.10
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    会社の理不尽に真っ直ぐに挑んでいく花咲舞が羨ましく感じた。そして読んで爽快なl気分になる。 もちろん、爽快だけでは終わらない。何とか変えたいけれど、「会社」という顔の見えない組織の前では、ほどんど無力に近い自分を感じることもある。それでも、会社のあるべき姿を見失わずにいることのできる舞が羨ましい。短編集で軽く読めるのに考えることが多い小説だった。

    0
    投稿日: 2014.04.09
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    あースッキリした。読み終えてまず出てきた一言がこれです。心が洗われる、という表現ではなく、普段の生活で少し汚れてきた心に更に泥を塗りつけた後、豪快に勢いよく洗車して無理やりきれいにしました的なスッキリ感…。舞台が会社(銀行)で、こう痛快なので、男性に人気というのも頷けます。短編集なのでとても読みやすかったです。

    0
    投稿日: 2014.04.05
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    初池井戸潤。半澤直樹シリーズが気になりつつも、ドラマ化した原作を先に。 読みやすく、短編ごとに勧善懲悪、半澤シリーズ同様、胸がスッとする内容。 他の池井戸潤の作品も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2014.03.30
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    またの名を狂咲。 はい、銀行をテーマにした池井戸さんの作品です。 池井戸さんと言うと半沢直樹なんでね、ドラマ化されると聞いたときには「女版半沢直樹かー」と思っていたら… そのままのキャッチコピーでしたな。 仕事ができれば口が出てもいいんだなぁと思う次第。 よし、仕事できるように頑張ろう。

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    投稿日: 2014.03.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    だんだん狂咲のペースに引き込まれてきた! まだまだ続編出るといいな。 --- ベテラン女子行員はコストだよ--そう、うそぶく石頭の幹部をメッタ斬るのは、若手ホープの”狂咲”こと花咲舞。トラブルを抱えた支店を回って業務改善を指導する花咲は、事務と人間観察の名手。歯に衣着せぬ言動で、歪んだモラルと因習に支配されたメガバンクを蹴り上げる!新ヒロインの活躍が痛快なオフィス名編集。

    0
    投稿日: 2014.03.30
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    いやー痛快ですね。 池井戸潤さんの作品は、根底にしっかりとした銀行内の内情というものが根付いていて、とても安定感があります。 半沢直樹に通ずるものがあって、(実際にはこちらの方が先に書かれているので半沢直樹というキャラクターを生み出すきっかけになったのではないかと思われる)非常に痛快。 いいキャラクターを生み出すなーと感心してしまう。 ストーリー的には半沢直樹シリーズや下町ロケットなどを読んだ人には少し物足りなさも感じるかもしれないが、作品としては完成されています。 4月から杏主演でドラマ化されるのでそちらも楽しみです。

    0
    投稿日: 2014.03.29
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    4月からドラマが始まる「花咲舞が黙ってない」の原作。 中でも「荒磯の子」が一番面白く、最後にあっといわされた。ドラマでは杏が花咲役をするらしい。どんなドラマになるのか今から楽しみ。

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    投稿日: 2014.03.28
  • 狂咲

    半沢直樹はブームに乗っかれなかったので、ドラマ化されるとしった本作は一足先に読みました。 同じ銀行内の表と裏、銀行内の問題を銀行員の花咲舞がビシバシと斬っていきます。 8編からなる連作短編集でサクサク読み進められ、スカッとします。 どこの世界にも裏表はあると思いますが、善を信じたいものですね。

    58
    投稿日: 2014.03.27
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    杏ちゃん推しなので主演ドラマが始まると聞き手に取りました。勧善懲悪のヒーロー物を銀行でやっているようなお話。一話30分の番組を見るぐらいのテンポでサラサラ読めます。悪の組織のボス、幹部、怪人が各舞台で主人公達を苦しめるが最後は成敗される痛快活劇。銀行が舞台なので小難しい話と思ってたのですが良い意味で裏切られました。おもしろいです!タイトルもドラマ版の方があってますね。

    0
    投稿日: 2014.03.24
  • 面白い!

    キレるとおっかない、通称『狂咲』と呼ばれる銀行員花咲舞と上司の相馬調査役が銀行内の様々な事件やトラブルなどを解決していきます。誰に何と思われようと正しい事には、信念を持って行動する花咲舞が最高。派閥闘争など我関せずの花咲舞の正義感と行動力、そしてミステリータッチの内容が面白く、楽しい小説です。

    26
    投稿日: 2014.03.23
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    半沢直樹と基本スタイルは一緒なはず…なのに、主人公が女というだけでヒステリックな話になってしまった。。。

    0
    投稿日: 2014.03.21
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    痛快な勧善懲悪な小説。臨店に行った先々で起こる色んな事件に、遠慮なしにずかずかと踏み込んで解決していく花咲舞。上司にも遠慮なく逆らうその姿はかっこいいね!かくありたいものや。

    0
    投稿日: 2014.03.03
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    花咲さんはイメージがきらきらひかるのころの松雪泰子さんで脳内再生されてました。読みやすくオムニバス形式なので一つ一つ読んで行くのに時間はかからない。スッキリするかと言われたら難しいとこもあるけど、不祥事と特命とセットで読むととても楽しい。 ドラマ化、楽しみにしてます。

    0
    投稿日: 2014.02.25
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    ドラマ化するというのでかりました。 章ごとに話が一区切りするので読みやすかったです。 気軽に読めました。

    0
    投稿日: 2014.02.24