
総合評価
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powered by ブクログとても読みやすかったです(2日で読了!) わたしは昔の文学を読まず嫌いしている節があって、(理解力が足りない、、、)本書に出てきた、『それから』を始めとする4作品は読んだことがありません。ですが、前知識なしでも楽しく読み進めることができます。 これからは夏目漱石や太宰治も挑戦していこうかな…と思わせてくれました!(笑) 古書店にも興味がわきます!
1投稿日: 2014.02.25
powered by ブクログスラスラ読めるし、面白いのだけれど、物足りない。 読みやすい分、文章やストーリーが、雑。読んでいる間に、謎がとけてしまう人も、結構いるんじゃないかな? 普段から、ミステリーを読む人、描写の美しさなどを大切にして本を読む人には向いていないかも。 たど、サクッと本が読みたい、そんな気分の時やそんな人にはオススメ。 文章から場面を思い浮かべやすくて、栞子さんもキレイそうで、アニメ化なんかはいいかもしれない。
24投稿日: 2014.02.21繋がっていく
古書にまつわる謎を解いていきながら、登場人物が繋がっていく。 サクッと読めるのも良いですね。 シリーズ物として続いているようなので続きも読んでみたくなる作品。
1投稿日: 2014.02.16
powered by ブクログ栞子さんが鋭すぎる。 だけど、本のことになると饒舌になるのはいいキャラだと思う。 次々と謎解きとそれに関わる本の話が面白かった。 後半の栞子さんの怪我の謎解きは怒涛の展開だった。 栞子さんと五浦の奇妙な関係が心地よかった。
0投稿日: 2014.02.12
powered by ブクログ面白い! 大好き! 登場人物が好き。舞台が好き。 この本を読んでると色んな本に興味が出てくる。 今回の一番気になる本は【落穂拾ひ・聖アンデルセン】だ。 是非、読んでみたいと思った。
0投稿日: 2014.02.10
powered by ブクログドラマ見てから改めて読み終えました。ストーリーは知っていても面白いですね。ドラマと違う展開で、やはり原作の方が伏線があっていい感じでした。
1投稿日: 2014.02.08
powered by ブクログhttps://maps.google.co.jp/?ll=35.338035,139.544617&spn=0.000004,0.002999&t=m&brcurrent=3,0x601845a245b98fd3:0x7b703f0fa6a2948e,1&layer=c&cbll=35.338035,139.544617&panoid=6ahB3HfZc2JES6oPJfToOA&cbp=12,136.37,,1,-4.81&z=19
0投稿日: 2014.02.06
powered by ブクログ「何かの役に立つということを抜きにして、僕たちがお互いに必要とし合う間柄になれたなら、どんなにいいことだろう」 こういった言葉を聞いて、いいなって思っても、いつかは忘れてしまう。 栞子さんのようにすらすら出てくることは素敵だなって。 そして、本、というか全てのものには、何かしら思い入れがあって、それを大切にしたいって気持ちがあって、でもそれが誰かのものであったなら、奪ってでもという欲望が湧いてしまう。 古本とか、その中身よりも、持っていた人の思いまで引き継ぐ。素敵なことだけど、大変でもあるなあ。
0投稿日: 2014.02.02
powered by ブクログそれぞれのキャラ設定がなんとも言えないほどマッチしてて面白かったです。 推理にしては難しくなく、しかし簡単すぎず。あっという間に読み終わった。
0投稿日: 2014.01.31
powered by ブクログ『人の手を渡った古い本には、中身だけではなく本そのものにも物語がある。人からの受け入りだが、正しい言葉だと思う。ただ一つ付け加えるなら、その「物語」が美しいものとは限らない。目を背けたくなるような醜い内容もあるかもしれない。この世に存在するあらゆるものと同じように。』
0投稿日: 2014.01.28
powered by ブクログ書かれている古書を全部読んでみたくなりました。読んでみてからまたこちらを読み返すと、また違った印象になるんだろうなと思いました。 論理学入門の話では、奥さんの無邪気さからは計り知れない深い愛情に感動しました。
0投稿日: 2014.01.25
powered by ブクログ読書が好きになると本を題材にしている話を読みたくなりました。ということで手に取った本。 「本」の内容にも触れていますが、色々な人の手を渡ってきた「古書」をめぐる話ということで今まで考えたこともなかった本への考えも持てました。 作中で語られるような「本好き」のレベルには到底達していないですが、人と本の話をしたり、人から本の話を聞いたり、そんなことも楽しそうだし、そんな付き合いができる人との関係には少し憧れました。
0投稿日: 2014.01.22
powered by ブクログ主人公と栞子さんの雰囲気が素晴らしい。 内容についても短編集のようになっていて、読みやすい。動かない探偵、助手(肉体労働)の主人公という関係は"神様のメモ帳"のそれである。果たして障害は残ったのか否か、2巻以降が気になる。
0投稿日: 2014.01.20
powered by ブクログ本が大好きな古書店の店主:栞子さんと、本が読めない体質の五浦さんが古書にまつわる人々のちょっとした謎を解決していく話。本にまつわる人々のドラマも興味深かったですが、栞子さんと五浦さんの微妙な距離感がツボでした。 短編集形式でさらりと読めます。剛力彩芽さん主演のドラマを数話見ていたので興味があって読んでみましたが、続編もぜひ読みたいです。
0投稿日: 2014.01.19一件落着 でも謎は深まるばかり!
3巻まで読みました。相談事の解決と、その人たちの心の落ち着く様もより以上に収まり、それはつまり栞子さんが相手の隠していたい暗部に一歩踏み込んだ結果なのです。でもお母さんの謎がますます怖いくらいに深まって行くので、知りたいような知りたくないようなドキドキもんです。で栞子さんと大輔君はとゆうと う~んそっと見守ることにしましょう。 これらの作品は、静と動のせめぎ合いで波があって面白いです。最後はこころ温まります。
3投稿日: 2014.01.17
powered by ブクログライトノベルのような表紙に、「どうなのかな~?」という印象が拭えなかったが、読んでみて、思った以上に読みやすく、面白い。 物語中に紹介されている本も、読みたくなってしまう。 こうして誰かに本を紹介できるような人になれたらどんなにか良いだろう、と思わずにはいられない。
1投稿日: 2014.01.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『ビブリア古書堂の事件手帳』 三上延 恐らく多くの男性が好む様な女性、篠川栞子。黒髪ロング、メガネ、豊乳、本には詳しく、他には鈍い。作者の願望丸写しではないか。というか、それは『R.O.D』の主人公、「読子・リードマン」の焼き直しではないか。 と、本屋大賞で見かけてから忌避していたが何度も書店で手を取ってしまうので購入。本が好きな主人公ってどうしても惹かれてしまう。表紙も素敵である。 北鎌倉が舞台で、以外に良くも悪くも馴染みのある土地がでてくるのが面白い。
0投稿日: 2014.01.12
powered by ブクログへえ、本を題材にして謎解きを加えつつ恋愛のスパイス… うまいね。 もっと物足りないかと予想していたけど、結構楽しく読めた。
0投稿日: 2014.01.11
powered by ブクログ原作を読んでからドラマを見た人は配役に怒っていたけど、 逆にドラマを先に見ちゃうと、ドラマが原作そのまんまでびっくり! 続きが読みたいって感じはないけど、小説を読んでみたかったので満足。
0投稿日: 2014.01.10頭の良い人が狙って書いた本だと思う。
本好きの人間と本好きになるはずだった人間の交流。 こうすれば読者は喜ぶんだろう~と穿った見方をしてしまったが、ちきしょー、正解だよ!!
1投稿日: 2014.01.09テレビドラマを観てファンになりました。
テレビ番組で実写ドラマ化を観て非常に気に入ってしまい、実際の原作本はどうなのかと思う好奇心から読み始めました。 実際にドラマ化されていない物語もあるようなので続編を期待しています。
1投稿日: 2014.01.09
powered by ブクログ友達が面白いと言っていて、ドラマも面白く母が買っていたので借りることに。 細かい設定やら主人公の雰囲気やらドラマとだいぶ異なり(原作ファンは怒っていいレベル…笑)ドラマから入ったからどちらも好きだけどね私←
1投稿日: 2014.01.08
powered by ブクログもうすぐ五巻が発売されるのでおさらいの意味もこめて再読。 さらさら読めます。そして一度読み始めると止められない。 買ったばかりの時に何度も読み返してたので内容は殆ど覚えてたのですが、久しぶりに読み返すと細かなところにまで気がつけるのが楽しいですね。 やっぱり一巻が一番好きだなぁ。
1投稿日: 2014.01.08
powered by ブクログ何かと話題になるシリーズの第一作目ですが、完成度が非常に微妙な気がします。素材を活かしきれていないというか。
0投稿日: 2014.01.07思わず読みたくなる
古書の内容にもふれ、古書に対する登場人物たちのエピソードを 謎とき感覚で紐解いていく。 早く次のページを開きたくなるような印象で、 すぐに読み終わってしまいました。 主人公の変貌!?ぶりも面白い。
1投稿日: 2014.01.05
powered by ブクログ本を巡って様々なことが起こる物語です。 一冊の本には、その本に関わった人々の生きざまのようなものが書かれていて… 読んでいてとてもわくわくしていました。
0投稿日: 2014.01.05
powered by ブクログ「本の話をする本」...で文章はライトノベル調で読みやすいです。 とても良くできた感想文を読んでいるような感じで、お話に出てくる本を一度見てみたいなと思わせるような、昔の本への架け橋となるような本だと思います。
0投稿日: 2014.01.04
powered by ブクログ2012.4.29 推薦者:じょなさん(http://ayatsumugi.blog52.fc2.com/blog-entry-113.html)
0投稿日: 2014.01.04
powered by ブクログ古書を巡る日常の謎もの。 母親に勧められて読み始めました。 謎がなかなか奥深くて、非常に面白かったです。
1投稿日: 2014.01.02面白い視点のミステリー
設定、世界観が見事。その情報だけでそれだけの推理が成り立つのか?という疑問は差し置いても、主人公等の登場人物が魅力的。コミック版も間違えて買って読みましたが、小説版がお勧め。
1投稿日: 2013.12.31
powered by ブクログ読みやすかったです。 少しハラハラする場面もありますが、ほのぼのしました。 ただ、タレーランを以前に読んだので内容がだだ被り。 聞くところによるとビブリアの方が先駆けのようですが。
0投稿日: 2013.12.28
powered by ブクログ本棚にいっぱい並んでいたので、イラストとタイトル買いしてみました。 古書とか古本屋ってあんまり好きじゃなかったんですが・・・これを読んで、印象が変わりました。 紹介されてる本のほとんどが買った当時、絶版になってるので入手が不可能だったのですが・・・本のヒットとドラマの影響で手に入りやすくなりました。(図書館でも順番待ちになるくらい^^;) 続き気になります。
0投稿日: 2013.12.28
powered by ブクログ栞子さん可愛いです! この作者の書く小説はとても丁寧で分かりやすい作品ばかりです。ミステリーが苦手な方でも引き込まれること間違い無しです!!
0投稿日: 2013.12.27爽やかなミステリー
古書店店主の栞子は、店員の大輔から聞いた客のちょっとした所作から人物像やその来歴を推理します。 栞子をホームズ、大輔をワトスンに見立てると推理物の王道の形が見えてきます。 また古書店を中心に、登場人物達の運命が交差している様が丁寧に描かれています。 巧みに張り巡らせれた伏線が見事です。
1投稿日: 2013.12.27ドラマとは違った楽しみ方
ビブリア古書堂の事件手帖はドラマ化されましたが、剛力彩芽さんが演ずる栞子さんのイメージとはまた違った感じで、楽しめる原作本だと思います。 ドラマを見ていなかった人も独特の世界感に引き込まれるのではないでしょうか。
1投稿日: 2013.12.26
powered by ブクログ二巻めを先に読んだときには、ヒロインの描写とかキャラに共感できなかったか、こちらで、腑に落ちた感じ。古書とヒトの秘密、がいい感じに表現されている。
0投稿日: 2013.12.22
powered by ブクログ超人気シリーズにいまさら手を出してみる。図書館の書架にたまたまあったから読んでみようかなと。ドラマ見ていたし。シリーズ第一作にあたる本作はてれびドラマになっていた部分ばかりなので読みやすかった。ただやっぱり栞子さんは剛力彩芽じゃないんだよなぁ……。2013/372
0投稿日: 2013.12.22
powered by ブクログ昔の本を題材にして、ミステリーを構成するのが面白い。 本のために大輔すら欺いた栞子さんが最後に見せたデレが救いだった。
0投稿日: 2013.12.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2013/12/20 あーこりゃゴーリキさんじゃないわw エグザイルも違うわ。 そりゃ怒るわ。 ドラマ見てないけど小説はおもしろかった。かわいい。 続編があってうれしい。 猫弁から似た雰囲気の本が続いたね。 一人ぼっちのさびしいクリスマス前にほんわかできてよかった。 つよがりじゃないよ!
0投稿日: 2013.12.20
powered by ブクログ「謎解きはディナーのあとで」は期待していたより面白かった。 ・・・ので、こちら「ビブリア古書堂の事件手帖」も期待したんだけど、 残念ながらこちらはイマイチ。悪くはないけど、なんとなく底が浅い。 良くも悪くもライトノベルといったところか。 栞子さんはいかにもラノベに出てきそうなキャラクター。 極端な人見知り、メガネで巨乳(笑)。で、するどい推理を展開する、と。 (推理もするどい、というより、強引、といった方が近いか。) 作中の文章はいかにもラノベだし、内容もかなり強引。 うーん、もしワタシがラノベのターゲット年齢だったら夢中になったのかな。 底の浅さがあちこち露呈しているせいか、なんだか物足りない作品でした。 4巻までは図書館にあって誰も借りてないことを確認済だけど、 続きのためにわざわざ行くほどではないなぁ。うーん。残念。
0投稿日: 2013.12.20すぐに読み終わるので、気になったら一読の価値あり
各話、ある一つの古書に関する事件についての謎解きで話が進んでいく。 非常に読みやすく、結構すぐに読み終わる。 栞子さんの推理が寸分違わずピシャリと当たるのは、ひねくれた見方をするとちょっとご都合主義っぽい感じがするけど、実際読んでる時には全く気にならない。気になっても続きを読んでればすぐに気にならなくなる。 ライトノベルのレーベルで発売はされているが、中身は普通の小説で、ライトなミステリーが好きな人にはオススメだと思う。 誰にでも読みやすく楽しめる作品。
1投稿日: 2013.12.20
powered by ブクログ何となく手がのびなかった作品。 なるほど、本好きの心をくすぐりますね。 作中に出てくる古書話も面白いし、キャラも嫌味がない。 散りばめられた伏線が最後のお話で見事に纏められていく。 あっという間に読了してしまいました。 3巻まで購入してあるので、一気に読んでしまおうと思います。
0投稿日: 2013.12.19
powered by ブクログ話の途中にいくつもヒントが隠されてて謎が解けそう解けそう!って感じでどんどん読めた。 栞子さんと五浦さんの距離感もたまらなくかわいらしくてそこも気になる。
0投稿日: 2013.12.14
powered by ブクログ【Reader Store】 読者が選んだ最高に面白い本100冊特集に掲載。 【Reader Store】 読者が選んだ最高に面白い本100冊特集に掲載。
1投稿日: 2013.12.11
powered by ブクログどの短編も面白かった。謎解きはちょっと強引でストーリーはシンプルだけど、栞子、大輔、志田…キャラが良いのと、古書堂や病室、大輔の家の雰囲気が目に浮かぶようでなんだか素敵な話です。
1投稿日: 2013.12.09古書店巡りをしたくなるビブリオミステリの第1弾!
いわゆるライトノベルに分類されると思われるが、内容はしっかりとした安楽椅子探偵ものミステリ。ミステリではあるが、安直に人が死んだり、殺人が起こったりするわけではなく、人物の行動の背景を探っていく点に重点が置かれている。 ふとした事故により入院することになった古書店店主・栞子とその店ではたらくことになった五浦大輔を中心に、本にまつわる人間模様が描かれる。 ちょっとしたヒントから半ば強引なまでに物事の背景を言い当ててしまう、人見知りなわりに本が絡むと人が変わる、など、常人にはあり得ないような設定の栞子さんだが、本について生き生きと語るその語り口に、つい元になった本を読みたくなる。 それぞれの物語はそれぞれで完結しつつ、一連のつながりがラストに向けて収斂していく構成になっており、ちょっとした発言が後のストーリーにも関わってくる、というあたりはよく考えられている。栞子さんのけがの原因を作った人物の行動はちょっと理解しがたいものがあったが。 作者によれば、作中に登場する本はすべて実在しており、ということはアンカットの太宰本もあるって事?とか、そんなところにも興味が行ったりして、古書店巡りをしたくなる側面も持つ。本好きというより、古書好きな人に受ける作品ではないかと思う。
24投稿日: 2013.12.07
powered by ブクログなんとなく興味があったので、嫁に買ってきて貰った。 物凄く読みやすくて、集中して読み始めたら一気に読み終わった。 ラノベと呼べるものは「空の境界」以来だったので、読み心地が非常に新鮮に思えた事が印象的。 元々、本屋を題材にしたお話が好きなのでそういう興味と、ミスキャストが話題のドラマで名前を知っていたので、本屋に並んでいると手にとってみるのだが迷った末に結局買わないということを繰り返していた。ついにマヨパンと一緒に嫁に買ってきて貰ったら、嫁に先に全部読まれてしまった。 お陰で、読み始めると横からしたり顔の嫁にストーリの先を小出しにされるはめになってしまった。 本の内容の感想だが、古書の世界の奥深さに素直に感心した。骨董品が多く集まる通りにうちのお店があったので常連客の話を母からよく聞いていたが、丁度この本に書かれているのと同じ世界で、分かる人同士にはピタリとまでは行かないがほぼ値打ちが一致するマニアのための面白くて不思議な世界のようだった。 主人公は読者目線でそのマニアな世界を探検する冒険者でありワトソンくんであり、店主の栞子さんはその水先案内人であり、安楽椅子探偵でもある。 一話ごとにテーマとなる一冊の本があり、読み終わるとその本を実際に読みたくなるような上手い文章にすっかりのめり込んでしまう。 北鎌倉が舞台だが、むしろ神保町にでも行ってみたくなる、そんなお話でした。 既に、嫁が全巻ゲット済みにて、ゆっくり読もう。 ・・・・・・あとそれから、 栞子さんが剛力なんてありえない。
1投稿日: 2013.12.07
powered by ブクログ※1巻のみ 栞子さんが可愛い。 他は並、それ以上でもそれ以下でもない作品。 本をテーマにした作品なら他の作品を都合三つつ知っているが 一つにインパクト、一つにミステリとしての完成度、 最後の一つに作品が持つ“雰囲気” どれにも負けておりパッとしない。 最後に一言、剛力さんのイメージでは全く無いと思います。
0投稿日: 2013.12.02
powered by ブクログ私の好きな古書店の雰囲気がありました。 実家近くの小学生の頃から行きつけの店の様でした。 今は結婚して、離れてしまって、 まだ、新しい土地で、好きな古書店に巡り会えていません。 近くには大型の中古屋さんしかないのです。 でも、どこかで、ひっそりと佇むお店を見つけたいです。 そして、常連に。
1投稿日: 2013.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本の虫・栞子さんと本が読めない体質の五浦大輔の物語、出会い編。 大助は祖母から受け継いだ漱石全集をめぐって二人は出会う。普段はおどおどとした栞子さんだが、本のこととなると別人になる。急に人が変わったように推理を始めるのだ。それだけではなく、本好きならにやりとする薀蓄、もあり、ポイント高い。この間ラストの晩年を巡ったやりとりはワクワクした。
0投稿日: 2013.11.30
powered by ブクログミステリー…なのかなコレ。 と、思いました。 でもまぁ、古本に完全犯罪のカギが隠されてたり密室トリックの謎とか隠されててもねぇ(笑) 話題になってたから期待しすぎちゃったかな。なんとなく読み終わってしまいました。 でも続編も読みたいと思います。
0投稿日: 2013.11.27
powered by ブクログドラマは見てませんが、栞子さんは剛力さんとはイメージが違うな~。 1つづつ短編集ですが、人やストーリーがつながっていて、最後にちょっとほろっとするそんな1冊です。 さらりと読めて、中に出てくる本を読んでみたくなりました。
0投稿日: 2013.11.25
powered by ブクログドラマは見てないので、イメージが定着してない状態で読めました。実はあまり期待してなかったんだけど、読み出したら止まらなくなりました。とても楽しく読めたので、続きが欲しいなぁと思ってます。
0投稿日: 2013.11.19
powered by ブクログ古本屋に持ち込まれる不思議な事件を、本好きの店主が安楽椅子探偵状態で解決する。 ドラマでやってたなーと思って読んでみました。 ずばっと解決するのでスッキリ。
0投稿日: 2013.11.18本好きにお勧め
古本屋さんと古本を題材にした連作短編集, 内容はいわゆる『日常の謎』系,それぞれの本を踏襲するちょっとした謎や事件を, カバー絵の女性主人が安楽椅子探偵,語り部の青年が助手となり解決をしていきます. また,人の手を渡る古本ということで,本を巡る思いやそれまでの時間に重きが置かれ, 血生臭い話はないものの,一話にはじまりどちらかと言えば重めに寄った印象を受けます. そしてこれらとは別に,四つの話を貫くように描かれる全体を通じた謎と人間模様は, やや平易な部分もありますが,各話をうまく回収しながらキレイにまとめられています. 本や古書店好きをくすぐる内容になっていて続刊の方への期待も膨らむところ. なお,登場する本は作中で内容などが語られますので,知らなくても全く問題はありません.
10投稿日: 2013.11.15
powered by ブクログはやりの(?)書店ミステリー。 まあ、わたしの読んでいる書店ミステリーは、威風堂書店事件メモぐらいですが。あと、京極堂シリーズは、書店ミステリーじゃないか。 マンガだと「鞄図書館」とか、「金魚屋古書店」なんかも、広い意味では、書店ミステリーといってもいいような回もありますね。 こうやって見てみると、意外と古本屋率が高いですねぇ。古い本は、ドラマを抱えている。いいわぁ。 わたしとって古本屋さんは、昔からら、本を買いに行くところではなくて、置けなくなった本を売りに行くところです。 うーん、だから、古本に愛がないので、本やマンガはそれなりに読んでいて好きですが、多分、この人達の定義では、「愛」はないのだと思います。 まあ、そりゃあまあ、持っている本でも、判型がかわったりしたら欲しいと思うし、あたらしくシリーズで出たから買い直した(たとえば、藤子・F・不二雄全集とかね)からといって、昔の本は残して置きたいとは思うんですけども……。 本を置ける場所っていうのは、無限にあるわけではないですからね。 藤子・F・不二雄の作品達は、全集以外は全部、東日の本大震災のときに、読んでもらうように被災地に送りました。 まあ多分、死蔵されちゃうよりは、誰かに読まれて、元気の素になった方が本もよいのだと自分に言い聞かせて。 あぁ、無限の本棚が欲しいです。 でも、今でも大概な量の本が家を侵食しているので、これ以上贅沢はいえないです……。 それで本屋さんになりたいとか、わけのわからないことを考えるんですね。本屋さんだって、無限に本を置けるわけではないとわかっちゃいるけれど。 ということで(?)、愛はないけれど、それなりには「好き」なので、本の話、本のウンチクを聞くのは大好きです。 そして、この本は、ウンチクがいっぱいあって、いいねぇ。 短編連作的な作りで、1話ごとに、ゲストがもってきた本の謎を、名探偵栞子さんとワトソン役の主人公の大輔が解いていきます。 お話も、人情話で、けっこう好きです。特に、3話目の夫婦なんて大好きです。 そして、最後の話で、今までのキャラクターが総出演してフィナーレを迎える。 今、4巻ぐらいまで続きが出ていますが、この1冊だけで、1冊の本として、すごくまとまっています。最初は、続編がない予定だったのかも。 けっこう、好きなお話のなのですが、ただわたしが感じている小さな違和感があるとしたら、栞子さんですねぇ。 以下、ネタバレありです。ミステリーですので、読んでからお願いします。 http://asobo.littlestar.jp/rin/2013/11/03/%E6%A0%9E%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AF%E3%80%81%E8%82%89%E9%A3%9F%E7%B3%BB%EF%BC%9F/
0投稿日: 2013.11.08本を読みたくなりました。
書店員さん達のおすすめにのっていたので、何となく読んでみましたが、ぐいぐい引き込まれてあっという間に読み終わりました。 謎が解かれる度にその本を読んでみたくなります。
2投稿日: 2013.11.05
powered by ブクログ内容と設定ゎ面白いー♥︎ ただ個人的に文章の感じがそんなに好きでゎなかったT^T 多分ドラマのイメージが強すぎたからかな‥残念↓ でも読み進めたら、結構ハマるかもしれない一冊。
0投稿日: 2013.11.04
powered by ブクログ順番が前後しちゃったけど1巻読了。 栞子さんのケガの真相がわかってすっきりしたー やはり刊行順に読むのが正しいね。 古書にはまったく興味がなかったんだけれど これを読むと太宰の「晩年」は読みたくなる…っていうか見てみたくなる。 骨董品と同じく古書には物語があるのだね。 では、これから4巻を読みます。
0投稿日: 2013.11.03
powered by ブクログ古書とミステリがどう結びつくのかうまく想像できないでいたが、読んでみて「なるほど面白い」、と。 古書より新品好きの自分としては、古書そのものの稀少価値以外にも、古書特有の書き込みや状態から、本の以前の持ち主や本が辿った軌跡を推測する楽しみを教わった気分。 普通に本読む人には、ラノベ的な栞子さんのキャラ設定は少々邪魔に感じるだろうけど、読みやすい上、古書鑑定知識も少しわかって、題材になった作品自体にも興味がわくという意味で、知的好奇心も刺激される、なかなかオイシイ一冊。
0投稿日: 2013.10.29
powered by ブクログ本が好きなのに訳あって読めなくなってしまった主人公と、本好きな古本屋の店主の物語。店主の女性は、本の話をする時以外無口で人見知り。ライトノベルだけあって、かなり読みやすく内容も面白い。でも、奥深いところがない物足りなさもある。それでも、本の紹介も備えている分、読むのが楽しい一冊だ。
1投稿日: 2013.10.27
powered by ブクログ今更ながら読了。 とても読みやすい本だった。 栞子さんの雰囲気も古書堂の感じもとても良かった。 すごく泣ける場面があるとか、すごく盛り上がる部分があるわけではなかったけど、全体を通して落ち着いて読める本だった。
0投稿日: 2013.10.24
powered by ブクログ「人の手を渡った古い本には、中身だけでなく本そのものにも物語がある」 確かにそうだなぁと。 子供の頃に読んでいた絵本や文学全集、自分の子供に何度も読み聞かせてた絵本や物語… それぞれに思い出や感動や愛着があるもの 今、そのほとんどが処分してしまって手許にないのが残念ですが… 本をじっくり読みたくなる本でした
0投稿日: 2013.10.23
powered by ブクログドラマが先だったけど配役は微妙だったのかな。ストーリーはきちんと原作に沿っていたけど。志田さんの高橋さんはありだったかも。全体的に読みやすい。古書の知識はおもしろい。
0投稿日: 2013.10.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本作をミステリーと呼ぶのは間違っているのかもしれない。それでも、やはりライトノベルと言うよりミステリーに部類すると感じられる。いや、ライトノベルではないか。 どちらにせよ定義などどうでも良い。面白ければ全て許されるのだ。
0投稿日: 2013.10.21
powered by ブクログ栞子さん、推理力が凄いねw 一話ずつの内容だから、ちょっとした時間に読めるし、一冊もサラッと読めるから、今の私に丁度良い本です! 物語に出てくる本も読んでみたいけど、結構奥が深い本ばっかりなので、時間がある時にゆっくり読んでみよw
0投稿日: 2013.10.17
powered by ブクログ遅すぎるけど読んでみました。すごーーーく読みやすい。ポカリスエットみたいに即吸収できる小説。こんなに読みやすい大人の本ってなかなかないんじゃないでしょうか。内容が簡単すぎたり文章が拙なすぎたりすると、それはそれで読みにくくなるので、バランス調整がプロって感じですね。かつての赤川次郎的なスタンス。
0投稿日: 2013.10.17
powered by ブクログ再読4回目。 もっと本を読みたくなる本。私はどうしても古書が読めないのですが、古書店に行ってみたくなりました。
0投稿日: 2013.10.14さくっと
気になっていたので読んだ。 本好きの中でも古書好きには一種独特の世界観があるなと思わせる作品。 古書という有形の書籍の話を電子書籍で読む不思議。 次も読んでみよう。。
1投稿日: 2013.10.14
powered by ブクログ想像していたよりも、薄い。 疲れてミルクティーを飲んだら、思ったより薄くて「えええ?」って言っちゃう感覚。 冒頭は夏目漱石の「それから」を読んだことのある人にはネタバレでしょう?私も割と最初で分かった。 推理小説というより、本を読まない世代への本の紹介、という印象。でも、なぜこれが映像化されたり、人気があるのかは分かった気がする。ただ、次巻は読まないかもしれない。
0投稿日: 2013.10.13読みやすいです
小説はあまり読んだことがないのですが、表紙のお姉さんが好み系だったので、思わず買ってしまいました。謎解きが非常に面白く、次々と続きを購入してしまってます。
1投稿日: 2013.10.12
powered by ブクログ本の虫で極度の人見知りな栞子さんと、「体質」で本が読めないけど興味はある五浦大輔さんが働くビブリア古書堂に、本にまつわる相談を持ちかけられて、解決していく話。 一話完結型なので、1日1話ずつ読んでいましたが、続きが気になって仕方なかったので全部読んでしまいました。 実在する本を題材にしており、物語で出てきた名作が再評価されて再出版、なんてのもあるようです。すごいですね。 「ハイスコアガール」と同じく、実際にそういうのを知ってる人はもちろん面白いでしょうし、知らなくても十分に楽しめる、そんな感じになってます。
0投稿日: 2013.10.08
powered by ブクログすごく読みやすかったです。イメージもしやすかった。一つ一つのストーリーがあるが、また後から繋がって行く。それらを繋ぐための伏線がしっかり貼られています。多少強引な繋ぎ方 だと思った所はありましたが… 有川浩さんや、松岡圭祐さんなどを読んでいる方はとてもはまると思います。 どの作家も共通することは、完璧にイメージ出来るほど、キャラがたってますよね。
0投稿日: 2013.10.07
powered by ブクログライトに読める推理小説 1時間ちょいで読めた 図書館で数百人待ちを経てやってきたのですが そこまで・・・?とやや拍子抜け。 ドラマは見てなかったので 読んだあと配役を確認すると 確かにこれはないわーって思いました
0投稿日: 2013.10.07ドラマよりこちらが良い
ドラマの1話~2話をみてから原作はどんなものだろうと思い、コミカライズされたものから読み、面白くて小説も読み始めたのですが、ドラマよりこちらのほうが設定からして何倍も良いと感じました。 ドラマはどうしてああなったのか?? というわけで、それ以降ドラマをみていないという…。 謎を一緒にとくというより、謎がとかれる過程を楽しむという感じです。
7投稿日: 2013.10.06
powered by ブクログさくさく読める軽い読み物。 正直言って物足りない、もう少し細やかな描写が欲しいかな。 可能性ある設定だけにちょっともったいない感があるが、シリーズ化されている事実を鑑みるに、あくまで軽やかさの追求が求められているんでしょう、一般的には。
0投稿日: 2013.10.05表紙って大事ですね。
表紙が気になって購入した作品ですが、初めてのライトノベルで、電子書籍をまじめに読み出したキッカケになりました。それくらい引き込まれました。古書からの謎解きで、こんなに展開するなんて、意外ですよね。映像作品は主人公のイメージが異なるので見てません。マンガは買ってしまいました。こちらもイメージが少し違いますが許容範囲。
2投稿日: 2013.10.04
powered by ブクログ古本屋さんって、昔から好きです。 ブックオフみたいなのじゃなく(笑)、いわゆる「古書」に触れることのできるあの空間が。 主人公は、本のこととなると普段の内気な様子から一変してしまう栞子さん。持ち前の洞察力を遺憾なく発揮し、本にまつわる事件を解決していくという、ごくごく気軽に読めるライトミステリです。 この中に出てくるような高値の古書にまでは縁も興味もないけれど、 「わたし、古書が大好きなんです…人の手から手へ渡った本そのものに、物語があると思うんです…中に書かれている物語だけではなくて」 という、栞子さんの言葉にはすごくうなずけるのでした。
1投稿日: 2013.10.02漫画から入りましたが読みやすい
タイトルの通りです。小説なれしていない人でも気軽に読めるのではないでしょうか。短篇集のような形で話も短めなものが多いところも良いかと。イマドキの小説を読みたい方にオススメ。
1投稿日: 2013.09.28本を巡る物語+ライトノベルの展開
20歳を超えてから、ライトノベルを読むことがなかったのですが、久しぶりに手に取ったライトノベルでした。 本屋とか、図書館とか、古書店とか、本を巡る物語が個人的に好きなので、正直、タイトルだけを見て手にしました。 感想は、読んで良かった、です。 本に対して栞子さんが熱く語る描写は、生き生きとしていて、その姿がイメージされます。 また、著者は本に関する情報をよく調べられているなあと感じました。 個人的に残念な点は、大輔さんが全く本を読めないという点。本が読めないのに、店主に憧れただけで、 古書店でアルバイトをするかなあと感じてしまいます。 ただ、本好きの店主が、あまりにも本の虫であるので、一般の方は理解に苦しむ点があるのかもしれません。 少しでも読者がこの物語に感情移入できるようにするために、本が読めない主人公を設定したということで、納得できます。
1投稿日: 2013.09.26素敵な作品
表紙に惹かれ読み始めましたが、とても面白かったです。 ビブリア古書堂の店主は人見知りながらもしっかりしていて、古書について語るシーンでは、文章だけで魅せられてしまいました。 読み始めたら止まらず、一気に最後まで読ませていただきました。 古書の知識も身につく、とても素敵な作品でした。
33投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログ好きなシリーズをまた発見してしまいました、という感じです。 古本屋さんの若い女店長、栞子さんと、小さい頃のトラウマからか本を読めない体質になってしまった大輔が出会い古本屋で働くことになり…という話。 古書をめぐっていろいろな謎が生まれ、それを解決していく栞子さん。 本のこと以外ではおどおどした小心者なのに、古本のことになると急に饒舌になり、推理がさえる。 キャラ立ちしていて想像しやすいし、古書への愛も感じました。 古い本にはそれぞれ、本そのものが持つエピソードがあるというところも好き。 本作、まだ続きがあるらしいので順に読もうと思います。 とりあえず二作目を借りてきます!
0投稿日: 2013.09.24ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
古書店に美人で儚い感じの店主も何となく魅力的で、この不況の中に就職活動を続けながらとりあえずビブリア古書店を手伝いながら本の話以外はおろおろと羞恥心でいっぱいの新書の匂いが大好きな美人に惹かれていきます。 私は「せどり」と言う商売がある事や自分の本を刑務所に持ち込むには版がいる事など やや珍しい知識も得る事ができました
3投稿日: 2013.09.23
powered by ブクログ謎解きの部分はどうかと思うけど、 取り上げられている本は読みたくなる。 古書店にもいきたくなった。 やはり剛力彩芽じゃないだろー…
0投稿日: 2013.09.23
powered by ブクログ栞子さん、本当に素敵です。好きなものに埋もれて暮らしている人って、生活感がなくて、周りの時間の流れが止まっていて、その空気感に浸るだけでも、幸せになれてしまいます。 複雑に織りなされた謎の糸をほどく楽しみだけではない、人の心の綾に触れる密やかな快楽は、作者の知性と筆致の素晴らしさがあってこそですね。 古書の匂い、お嫌いですか?私は大好きです。 薄暗い書庫や、古い木造の図書館。日の差し込まない書斎の静けさ。愛すべきものがこの作品にはたくさん描かれていて…読み始めるともう外には出たくなくなりますね。 本の世界…閉じこもってしまいたくなりますねえ。
0投稿日: 2013.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
親知らず抜くため、入院してたとき読んだ。 読みやすい。 大盛り上がりはないものの、退屈しなかった。
1投稿日: 2013.09.19
powered by ブクログ古書、本好きにはたまらない作品。一作目が好きです。おなじみの夏目漱石や太宰治の作品も出てきて、思わず口元が緩みました。
2投稿日: 2013.09.19
powered by ブクログ予想していたより面白かったです。やっぱり本にまつわる事件だからでしょうか。 古書の価値は全くわかりませんが、私としては本は読んでこそだと思ってますし、でも、きっと大好きな人にとっては価値があるのでしょうね。 栞子さんと五浦くんの物語はまだ続きそうですし、常連さんもまた登場しそうで続きが楽しみです。
0投稿日: 2013.09.18
powered by ブクログ今更ながら読んで、思ったより楽しめました。出てくる本がマニアック過ぎてちんぷんかんぷんだけど、現代的なわかりやすいキャラ造形でほどよくお互いが中和された感じ。ドラマは1回目だけ見てなんでこうずけずけと人のプライバシーに踏み込んでくるんだこの女?と思ったけど、小説の栞子さんにはそういう違和感はなかった。やっぱドラマはダメでしたね~。
1投稿日: 2013.09.17
powered by ブクログひたすら読みやすかった。 北村薫さんの円紫さんとわたしのシリーズの古書店版・・・かなぁ。 本や鎌倉、昔からある古書店、大輔が住む古い家屋・・・素敵なアイテムがたくさん。 でもそれだけ。
0投稿日: 2013.09.16
powered by ブクログ話題になるだけあってたしかに普通に面白かったです、まそこまで売れるほどかというと現時点では謎だったりするんだけれども。 後読んでやっとわかったんだけどそら剛力彩芽に決まられちゃ文句も出るわなと。
0投稿日: 2013.09.16
powered by ブクログこれは〝古書と秘密〟の物語(カバーより) 【内容】 短編ミステリ集。古書店が舞台。 探偵役は古書店の主である内気な美女。 本にまつわる、人それぞれの話。 【感想】 わりと身近な本に関する話が多いので世界も近く感じる。 言及されただけのものも含めてかなりの確率で持ってた。「生ける屍」はそんなに高いのかと思った。 今回の表題作となってるラインナップは「論理学入門」以外は持ってる。「晩年」は復刻版やけど。 (2013年09月15日読了) ビブリア古書堂についての簡単なリスト 【生ける屍】ディキンスン著。サンリオSF文庫。サンリオ文庫/SF文庫は当時、訳が悪いとか学生のアルバイトレベルとかなんとかかなり悪口言われてたけど、ラインナップが面白かった(というよりよく知らないような著者のが多かった)のでかなり揃えた。なくなってしまうと貴重品扱い。一番気に入ってるサンリオSF文庫は「ラーオ博士のサーカス」。 【大船総合病院】栞子が足をケガして入院していた。大輔と栞子が実質的に出会った場所。大輔の祖母も入院していたことがある。 【落穂拾い・聖アンデルセン】志田が大切にしていた本。珍しくはなく古書店ではよく見かける。ボクが持ってるのは旺文社文庫の「落穂拾い」やけどまあ似たような内容でしょう。旺文社文庫の方が分厚いんで作品数は多いかもしんない。旺文社文庫は解説の量が多いんでそうとも言えないか?チェックはしてない。 【笠井】志田が「男爵」と呼ぶせどり屋。主にゲームや、廃盤CDを扱い羽振りは良さそうだ。 【五浦恵理】大輔の母。飲食店を継がず会社勤め。 【五浦大輔】語り手。ちょっといかつい大男。柔道の有段者。でも争いごとは嫌い。幼い頃のトラウマか活字だらけの本を開くと目がしょぼしょぼして読めなくなる。元来は本好きだったようで本の話を聞くこと自体は好きだったからかビブリア古書堂に就職できた。 【小菅奈緒】背の高い、美少年のようにも見える女子高生。ある事件で知り合う。男の子口調でしゃべる。大輔の高校の後輩にあたる。 【坂口しのぶ】坂口昌志の妻。かん高い声の明るくおしゃべりな女。昌志が「論理学入門」を売ろうとしたのを止めにきた。自分ではバカだと言うがなかなかデキた人。 【坂口昌志】グラサンかけた落ち着いた男性。「論理学入門」を売りにきた。 【志田】ビブリア古書堂の常連。せどり屋。住まいは橋の下。 【篠川文香/あやか】栞子の妹。大輔の高校の後輩にあたる。 【篠川栞子】ビブリア古書堂の店主。妙齢の美女。極端に内気な性格だが本のことになるとスイッチが入って饒舌になる(なりすぎる)。ある意味一目惚れして大輔を店員として勧誘する。この物語の探偵役で主人公。とても頭脳明晰推理力抜群で切れすぎることを志田や大輔は心配する。 【漱石全集・新書版】新書サイズで全35巻。表紙は他の岩波版全集でもお馴染みのデザイン。一巻ごとはかなり薄っぺらい。猫は二分冊となってる。ボクが最も好きな漱石全集であり。唯一持ち続けてる漱石全集でもある。触ってるとシアワセになってくるタイプの本。 【西野】小菅奈緒が告白しようとした?少年。大輔の高校の後輩にあたる。 【晩年】太宰治著。砂子書房。太宰治の処女作。個人的には復刻版でアンカットのを持ってるんでいちおうイメージはできた。 【舞子】大輔の伯母。母の姉。自分の話をするときはお説教の前振り。 【論理学入門】ヴィノグラードフ・クジミン著。青木文庫は古書店でよく見かける。個人的にはあまり興味惹かれず一冊も持ってない。
0投稿日: 2013.09.15
powered by ブクログ最近この手のサラッと読める本が楽で良い。 頭使わない。 これってラノベなの? “面白い”と評判を聞いて読もうと思ってたけど、読む前にドラマになってなんか読む気なくしてた本です。 ドラマ見てないのに。苦笑 内容は栞子さんが変人です。 キャラクター作りすぎな感じは正直少し苦手だ。 そしてお祖母ちゃんっ…! お母さんは気付いてないんだろうか…。汗 最終章は絶対田中某が絡んでくると思ってたけど、ちょっと意外な形でした。
0投稿日: 2013.09.05
powered by ブクログ作中に引用されている本を読みたくなってくる。 とりあえず,漱石の「それから」は,KindleでDLした。
0投稿日: 2013.09.04
powered by ブクログ「古書に秘められた謎を解き明かす」という謳い文句ですが、実際は古書に秘められたヒントで日常の事件を解くお話です。 謎自体はさほど魅力的ではないものの、古書に関する蘊蓄は大変興味深いもので面白かったです。もっと蘊蓄を読みたいくらいでした。 大輔と栞子の距離がその後どうなるのかも気になったので、続編を追っていきたいと思います。
0投稿日: 2013.09.03
powered by ブクログ読みやすい文章でサクサク読みすすめることが出来ます。謎解きも楽しめました。作中に出てくる小説を読んでみようと思います。
0投稿日: 2013.09.03
powered by ブクログ鎌倉の線路沿いにある古本屋「ビブリア古書堂」 無口だけどほんの話になると目を輝かせて話す店主、栞子さんと 本を読みたいけど昔のトラウマで読めなくなったアルバイト、大輔で 奇妙なお客さん達の本にまつわる事件を古書ならではの観点から 解決していく物語 ドラマが失敗したみたいなのであまり期待してなかったのですが 文章がすごくなめらかで読みやすく楽しい小説でした。 表紙がイラストだからか漫画のようにするりと物語に入りました。 続きが読みたくなる本です。
1投稿日: 2013.09.02
powered by ブクログ人気が高いようなので読んでみましたが、楽しめました。謎解きは、解決に必要な情報が与えられていても栞子さんのような発想にはなれませんでしたが、引き込まれるように読んでいました。普段読まない古書も、読んでみようかなと興味をそそられる内容でした。
1投稿日: 2013.09.01
powered by ブクログ正直なめてましてました。ラノベみたいのを馬鹿にしてました。栞子さんが魅力満載なんです。はまります。内容はないけど、普通に面白い。売れるのもよくわかります。中毒性がありますよ。
1投稿日: 2013.08.31
powered by ブクログドラマで観た内容よりも断然面白い。 文章がきれい! 実際の人物像もドラマとは受ける印象がかなり違うので、また別の話として楽しめました。 設定、内容、文章、すべてにおいて原作のほうが面白いです(笑)
2投稿日: 2013.08.27
