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ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
三上延/KADOKAWA
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総合評価

2229件)
3.8
416
861
658
98
13
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    個性豊かなキャラ達と、古書にまつわる謎や秘密を解き明かしていく物語。 切なかったり、ドキドキハラハラしたり、心温まったり、色んな物語が詰まっていて、楽しく読むことができました。 続編もぜひ読んでみたいです。 大輔と栞子さんの関係がどうなっていくのか楽しみ!

    1
    投稿日: 2013.08.26
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    ドラマの方が先になってしまいました。 が、本は本で十分楽しめます。 読み進めやすいのが良くて、いつもなら平気で1か月かけて読むマイペースの自分でさえ、その半分で読んでしまいました。

    0
    投稿日: 2013.08.19
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    栞子さんのキャラクターのあざとさが時たま鼻につくけれど、基本的には古典文学の力を借りた魅力的な作品。街と古本の空気感が素敵。もっと元作品の内容や魅力を語ってくれてもいいのにな、と思いながらすぐに読了。 頭が良くて黒髪ロングで美人で巨乳で本好きな栞子さんですが、残念ながら私は、きょどり系女子の萌えポイントがわからないんです。それさえ理解できればたぶん、栞子さんの魅力にとことんはまれるのに。

    0
    投稿日: 2013.08.12
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    表紙の絵が苦手で読んでいなかったんだけど、 ドラマ版が割と好きだったので購入。 さらさら読めて面白かったけど、続きはもういいかな。

    0
    投稿日: 2013.08.12
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    本と伝えられる言葉から推理する安楽椅子モノ。 某タレント?さんが主演でドラマ化したというので気になって読んでみた。 某さんとは全然イメージ違うし(笑) 原作のイメージ壊しちゃってるんじゃね?とか思ったり。 すらすら読めて、続きも読みたいな♪と思わせる作品かな。 店主と店員の2人の関係、このまま進んで欲しい気もするし、いやいや、このままモヤモヤでも面白いかも、とか思ったり(笑) さ、2巻読もっと。

    2
    投稿日: 2013.08.11
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    今さら読みました。思ったより面白かった! ベタキャラかつ聞いた話から謎を解いてしまう安楽椅子探偵栞子さん、あからさまな語り部役大輔?くん、キャラが濃いめのお客さん。 よくありそうなパターンなのになあ。意外に読めてしまった。 個人的には、ベースの作品のあらすじや内容が気になってしまった。読むところまでは行かないけれど興味がわいた! そして原作を読んで確信しました。 こりゃあごーりきーじゃないよ、と。

    0
    投稿日: 2013.08.04
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    まるでシャーロック・ホームズやミス・マープルのような推理小説で心地よい。でも本当の狙いは古書の話を読ませるためのミステリ仕立てではないか。物語に登場する古書はどれも魅力的で、手にとって読んでみたい気持ちをかきたてる。古書の主役は夏目漱石、太宰治。

    1
    投稿日: 2013.08.03
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    面白かった!特に私も好きな作家「夏目漱石」をまずしょっぱなに持ってくるあたり、「つかみはオッケー!」 栞子さんのキャラクターは、よくある引っ込み思案な女の子ですが、足を怪我したこととあいまって安楽椅子探偵のいい雰囲気を出してる。作者の読書への愛情が伝わるいい本だと思います。

    1
    投稿日: 2013.07.31
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    狙いすましたキャラクター造形で人気を博す エンタメ小説というところで 自分の中では有川浩と被るけど 人気ほどに面白いとは思えなかったかな。 一言でいうと、深みがない。

    0
    投稿日: 2013.07.31
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    遅ればせながら、読み終え。 御当地+A+可愛らしい女性+日常ミステリー= A=古典、古書、珈琲etc... 定番の組み合わせとわかっていても面白い。癒されるわー。 せっかくなんで続きも読んでいこう!

    0
    投稿日: 2013.07.30
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    本にまつわるトリビアが楽しいミステリ。前作で謎のままにされていた栞子さんの秘密も少しずつ明かされていきます。少しずつ登場人物の輪も広がっていますね。

    0
    投稿日: 2013.07.28
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    またもやヒットです。 書店員さんが選ぶ、読ませたい本(だったけな?) 一位に輝いた本です! 内容どうこうよりもはやキャラに惚れたね。 意外と単純なんだよ、私は。 内容はとある古書店の店長と店員と、お客と共に持ち込まれる変わった物語で構成されています。

    0
    投稿日: 2013.07.27
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    [BOOKデータベースより] 鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは“古書と秘密”の物語。

    0
    投稿日: 2013.07.27
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    古書に関連した日常系ミステリ ってジャンル分けがふさわしいかな? 加納朋子のような日常系ミステリが好きな私にとってはドストライクでした ってか、黒髪ストレートロングのメガネっ娘ってどんだけ特定の読者層に媚びたキャラ設定だよ と思うけど 「落穂ひろい」の感想で「作者も現実ではアリエネーとわかってて書いてる」みたいな事を言ってたので、これもある意味でアリエネー設定だからこそいいのでしょうなぁ

    0
    投稿日: 2013.07.27
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    北鎌倉の静かな住宅地の古書店という舞台と、栞子さんはじめキャラクターの造形がいい。本の中身だけでなく、その本がたどってきた歴史をも含めて愛しいというヒロインに引き込まれて、ついその本を読んでみたいと思わせられる。 恋愛要素といっていいのかどうか、本について語る人と本の話を聞くのが好きな人、という不思議な絆がこの作品にはふさわしい。 自分のイメージを大事にしたいので、ドラマでは見たくないかなあ。

    0
    投稿日: 2013.07.27
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    母から拝借。 おもしろい。し、古本好きは 好きなのだろう。 ただ軽い。軽い。 こんなに軽いか。という感じ。

    0
    投稿日: 2013.07.26
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    3+  狙い済ましたようなキャラ造形は多少鼻につくが、思いのほかきちんとしたプロットに立脚した丁寧な筋立てで侮れない。

    2
    投稿日: 2013.07.25
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    Biblia by Latin . It means "the man loves book ". There are tenderness and plot in this book.

    0
    投稿日: 2013.07.24
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    本に興味が湧く本。 『晩年』のちょっと予想が付く感じが残念でもありつつ、ちょっとした驚きもあって楽しく読みました。 これがどう続編に繋がるのか気になるところ。

    1
    投稿日: 2013.07.20
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    鎌倉にある古書店「ビブリア古書堂」。 店主の栞子さんが、古書にまつわる謎を解き明かしていく、 日常の謎系の短編集。 ここで紹介されている本も読みたくなりました。 読書好きにはたまらない作品だと思います。 ただ、栞子さんは、人見知りが激しいが、 古書のこととなるとおしゃべりになるというちょっと変わり者。 準主役?の大輔さんは、本が読めない体質。 他にもクセのある人物がたくさん出てきます。 これから、どうなって行くのでしょうか。

    1
    投稿日: 2013.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと気になっていた本を読んでみた。 古本屋が舞台で事件ときたら、 本好きは絶対読むでしょう。 まして場所が鎌倉なら尚の事。 それに実際の本を絡めた内容。 登場人物も個性的。 確かにドラマに向いてますね。 読んでる途中でドラマのCMがあって驚きました。 でもきっとドラマは見ない。 私の頭の中で想像は広げたいからね。

    1
    投稿日: 2013.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

     話題になったベストセラー本をようやく。  丁寧な語り口で、内容は悪くないと思う。  栞子さんの入院費用がかなり莫大なような気がして、大丈夫なのか気になる。

    0
    投稿日: 2013.07.10
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    男子の夢が詰まった素敵な妄想小説。 全部古書に関連したエピソードなので本を読みたくなってくる。 この作品の中でも『落穂拾ひ』のことを現実には起こり得ない話を作者もそうとわかって書いていると言っていたけど、この作品もそうなんでしょう。 メガネで、長い黒髪で、色白で、巨乳で、年上の、美人女性が、シャイで、賢くて、自分だけに心を開いてくれる。。。なんてあるわけ無いでしょと思いつつ、話の展開もご都合主義だと思いつつ、面白いですね。 続編も読んでみようと思います。 この本のファンの方々にドラマはえらく不評だったけど、やっぱり読んでる人は栞子さんのビジュアルイメージを頭に浮かべつつ読んでるんでしょうね。 私はドラマから入ったので特に抵抗なく、どちらも好きです。

    0
    投稿日: 2013.07.09
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    少々強引なところはあるがキャラクターは立ってるし、古本にまつわる深い歴史に興味をそそられる。 二巻を先に読んだがそちらのほうがより深く、面白かった。

    0
    投稿日: 2013.07.05
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    ミステリとしては軽すぎるけれど、読み易いストーリーと一緒に古書の知識が得られるのがいい。自分の知らないジャンルの本の面白さをわかりやすく教えてくれる意味で本好きにはおすすめのシリーズかもしれない。

    0
    投稿日: 2013.06.30
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    北鎌倉にある古書店。 本には中の物語と、それを取り巻く持ち主たちの外の物語がある。 連作短編で古書への関心も高まる作品。 店主の栞子さんは内気で、話すのも苦手だけど、本の事となると饒舌に。 洞察力と本から、日々の出来事を解決していく。 呆気なさに少し物足りなさを感じた。

    0
    投稿日: 2013.06.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    特に落穂拾ひの回が好き 「年齢も性別も境遇もまったく違うが、同じ本を好きになる人間は似た感性をもつのかもしれない。 好きな本が同じって、両想いよりももっと特別な何かさえ感じる 「何かの役に立つということを抜きにして、僕達がお互ひに必要とし合ふ間柄になれたら、どんなにいゝことだらう」ここ読んだら胸がいっぱいになり涙が溢れてきた。感動。素晴らしい。 本を盗んだことは悪いことだけど、 その罪を責める前に、相手の気持ちにたって労わる志田が素晴らしい。こちらまで傷を癒される。 このように頭ごなし責めるのではなく、相手の気持ちを考えて言葉をかけてあげられる人が増えたら、何か変わるのでは?なんて考えてみる

    2
    投稿日: 2013.06.26
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    大好きな本のことになると饒舌になる栞子さんと、本が読めない大輔が古本に関わる人間の謎を解いていくお話。 第2話の小山清『落穂拾ひ』が、かなり読んでみたい本になっています。 昔買っていた古本には、たまに感想や読了という文字が書き込まれていて、どういう経緯で書き込みがあるのに古本になったんだろう?と考えたりもしていました。 今では書き込みがある古本は見なくなったけど、岩波文庫なんかも線が引いてあったりして、元の持ち主さんにとって重要だった箇所なのかな~なんて思ったり。 実は私は潔癖症なのか古本は苦手なんだけど、積読本のままになったり一度しか読まなかったりして、普通に買うのはもったいないなって思うようになってから、小説の文庫本などは古本で買えるものは古本にしています。 最近の古本はネットで購入しても殆ど気にならない綺麗さだから、それもあるけどw 私が古本屋に売るのは、いらない本だけど、大切にしていた本も売ったりするのなど、そういうのに興味があるから楽しめました♪

    1
    投稿日: 2013.06.25
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    話題の作品、ようやく読みました。続きが読みたい! 軽めのミステリーというかんじで、スラスラ読むことができました。 読んでいてとても楽しかったです。 古書についての知識が得られるところもよかったです。

    0
    投稿日: 2013.06.25
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    無職男の前に純情可憐な若い娘が現れて恋に落ちてくれる、なんてあるわけねえじゃねえか。まあでも、これは甘くて澄んだこの雰囲気に没入する話なんだ

    1
    投稿日: 2013.06.25
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    「ライトノベル」をほとんど読んだことがなかったが、小説としてとっても面白かった。話ごとに登場人物と主役の古書が変わるが、すべてがつながっていて。ミステリーというよりも、人間らしいドラマで非常に楽しめた。

    0
    投稿日: 2013.06.24
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    iPad版Kindleでセールしていたので購入。 ドラマ化が某氏だというので、気になっていたw ◯三行まとめ ・「普段はおどおどしている黒髪ロングの巨乳書痴」が、本にまつわる事件を解決 ・すぐ読める、集中すれば一日くらい? ・「ゆるミステリー」・上記の属性(〜巨乳書痴)が好きなら買いか ◯感想(ネタバレなし) 良くも悪くも「最近の小説」といった感じ。 『古事記』のような古語で書かれた本が「乾飯(ほしいい)」だったら、これは間違いなく「おかゆ」。 さらっと読めて「なんとなく面白い」みたいなものを求めているならアリ。 ジャンルは「ミステリー」なのだろうか。 大した謎でもないし、意外性も無いので、造語を使えば「ゆるミステリー」といったところか。 特徴的なのは、他の小説・書籍にまつわるエピソードが描かれていること。 夏目漱石『それから』にはじまり、太宰治『晩年』に終わる。 それぞれを読んでからでないと楽しめないかというとそうでもないので、安心されたい。 問題はむしろ、夏目漱石や太宰治のほうがよっぽど面白いことか……w ただし、『それから』なんかはかなり分量がある。 この本の5〜10倍は読むのに時間がかかるだろうから、「先に読んでおこう」と思うなら気合を入れてほしい。 もちろんそれに見合った面白さは保証できる。 メインヒロインである篠川栞子(しのかわしおりこ)に全く心惹かれなかったのは残念。 属性は「普段はおどおどしてるけど、本の話や推理パートになると饒舌になる、黒髪ロングの巨乳」。 アニメ化されたりして、声が入って、映像で見るとまた話は違ってくるかもしれないが、少なくとも文字の上では惹かれなかった。 だから、ドラマ化キャストに関しても「別に剛力でよくね?(見てないけど)」という適当な意見を述べたいw シリーズ物のようなので、機会があったら次を読んでみたい。 「白米」ばかりでは飽きてしまうし、僕も風邪ぐらいひくだろうから。

    0
    投稿日: 2013.06.24
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    推理小説かといわれるとちょっと物足りない感じ。強いて言うならライトミステリかな?ミステリ要素よりも普段触れることの少ない古本のことは面白いなと思った。この1冊読んじゃうと続きも読んじゃうんだろうな。

    0
    投稿日: 2013.06.23
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    ちょっと話ができすぎてるかな、と思うところはあったけど、なかなか面白い本でした。話の中に出てくる小説も読んでみたいと思いました。すらすらと読めて2、3日で読み終えました。続きも読んでみたいです!

    0
    投稿日: 2013.06.22
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    関心はあるものの、あまりの人気ぶりになんとなく敬遠していたけど、読んでみたらやっぱり面白かった。謎解きとしては物足りさも感じるものの、本をめぐる人間ドラマとしては秀逸。本好きにはたまらないね。

    0
    投稿日: 2013.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    美人の本屋さんっていいですね。古本屋さんという舞台がいいかんじです。登場人物が魅力的だし、短編なので読みやすかった。ここに出てきた本はいずれ読もうと思います。

    0
    投稿日: 2013.06.21
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    ほっこりした。 栞子さんの謙虚で人見知りで頭がキレるところに惹かれる。 ただ惹かれるだけじゃなくて、私は女なのに五浦さんと同じペースで栞子さんに興味が湧いてくる。 栞子さんの描き方がだんだん魅力的になっていくのかな。 ホントに好きになった、栞子さん。 夏目漱石とか古い本は読まないけど、手に取るきっかけになりそう。

    0
    投稿日: 2013.06.18
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    「ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~」(三上 延)<電子版>を読んだ。なにしろ無料だったので。本好きにはたまらない物語かもしれない。が、しかし、これを電子書籍で読むというのもなんかおかしな話ではある。紙の書籍と電子書籍の行く末を思いつつも楽しく読みました。

    0
    投稿日: 2013.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    イラストは少女漫画のようですが中身はしっかりしたミステリー。ただし、普通のミステリーではありません。舞台は鎌倉にあるビブリヤ古書堂。文豪の作品や絶版本を評価して全国的にも有名なお店。店主の栞子は普段はオドオドとしていますが本の話になると人が変わったように話し続けその知識は学者並み。パートナーのバイトの五浦は読書恐怖症。興味があるけど体質の為読めない…。こんな正反対の二人がお客と古書にまつわる謎を解き明かしていきます。登場する作品も夏目漱石、太宰治、足塚不二雄(藤子不二雄)、など有名本から(不覚にも)知らなかった名作が登場します。内容だけでなく、時代や背景、出版時期まで読むだけでは知ることができないエピソードが語られます。思わぬ値段がつくものも…。これだけでもワクワクしてきませんか?本の虫にはたまらない作品。

    0
    投稿日: 2013.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ライトノベルよりかと思ったら、ちゃんとした?ミステリー。 話題作のコミック版を先にちらっと見て、偏見を持ってしまった。

    0
    投稿日: 2013.06.17
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    読み始めて一章終わったところで積読状態。 ドラマを先に見てから読み始めたので、 良くも悪くもその印象が強く、観たものをなぞっていくという読み方になってしまい、いまいちテンションが上がりません。 テンションが上がらないもう一つの理由としては、 本の中の栞子さんの印象が、なんとなく好きになれなくて。。 (アニメの主人公っぽい?男性が好む女性像って感じなのかなぁ。) ドラマでの剛力さんの、はかなげだけど、さわやかで清潔感のある雰囲気がわたしにはしっくりきます。

    3
    投稿日: 2013.06.14
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    ドラマ化の前、どこの本屋でも平積みの話題時に読みました。 とても読みやすかった。北鎌倉とか古書というキーワードから作られた舞台の雰囲気がいい。ただ、ミステリーとしては物足りないので、続編はいいかな…と思いました。

    0
    投稿日: 2013.06.09
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    こーさんに借りた。 第2話の志田の登場場面で、今和次郎 / 吉田謙吉 『モデルノロヂオ「考現学」』が万引きされかかる! 古書店店主や女子高生、など女性の描き方が、おっさん目線。まだ若そうなので、おっさんではなくおっさん予備軍か。テロリストのパラソルを思い出す。 名著のうんちくはおもしろい。 ななちゃんも貸してもらって読んだみたいだけど若者はおっさん目線どう思うかな。気づいたかな。テロリストのパラソル貸してあげようかな。おおきなお世話か。

    0
    投稿日: 2013.06.06
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    ドラマは見ていませんが、読んで想像するにヒロインはミスキャストだったろうと思います。サクサク読めていい。

    0
    投稿日: 2013.06.05
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    最近人気のビブリアシリーズ第一作目。著者の三上延はライトノベル出身の作家。 本作はいわゆる日常の謎を解いてゆくスタイルのミステリー。 古書店の店主である篠原栞子は古書に対する多くの知識を持ち、さらに鋭い洞察力で事件を解決してゆく。 主人公の五浦大輔は篠原の古書店のアルバイトで本作の語り部。ポジション的にはシャーロックホームズのワトソン役か。 本作の面白さは栞子さんが登場する本の薀蓄を語る所だと思う。あまり馴染みの無い古本業界の話は中々面白い。 一方でミステリーの構造はいまいち、というかちょっと強引。テンポがいいとも言えるけど、謎の答えがすぐにでてきてしまうから、読者も一緒に謎を追いかけることができないのがちょっと辛かった。 ここでその表現使う?って箇所も何個かあり、うーん。ただライトノベル出身だけあって読みやすさが売りなのかな。もっと登場人物が起つといいのになあ。 続編は時間があったらでしょうか。4巻まで刊行中。

    1
    投稿日: 2013.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    TVドラマを先に観ていたので違いを楽しんだり。 イメージはやっぱりこちらの方がしっくりきます。長い黒髪のメガネ美人。栞子さんカワイイ。 短編で一話ごとに完結してるけどつながっていて楽しい。 続き読みたいと思います。

    1
    投稿日: 2013.06.01
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    取り上げられた本は4冊。それぞれの古書にまつわる物語であるが、 1夏目漱石、それから、は事件と書籍の内容が一致していることを暗示する。 2小山清、落穂拾い、も物語との一致が多い。共感した2人の出会いがある。 3論理学入門。この本が取り上げられた意味がわからない。更生する事を考えるなら、人生訓の方が適切であるとおもうのだが。 3つともいずれも事件推理(読解)が短く語られすぎている。ベースとなっているのが本の物語とうところか? 4太宰治、晩年、は前までの物語が伏線となっているが、気が抜ける程に以外だが感じない。最後まで続く。 古書と、その流通についての調査は良くできているのだろう。手の届くところの古書(文庫)であった。

    4
    投稿日: 2013.05.30
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    最近、鎌倉に行きたいと思っていた。そして以前に購入していたこの本が本屋大賞にもなっていて、シリーズ3まで出ていることを知った。25日は丸福珈琲にホットケーキを食べに行こうと思っていたので、そのお供にぴったりだろう。ということでこの本が選ばれた。そしたら偶然にも舞台は鎌倉。丸福でEP1まで一気に読んだ。2時間位滞在したかな。

    1
    投稿日: 2013.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリー好きにはちょっと物足りないかも知れないけど、なかなか楽しめました。 栞子さんが可愛かったです。

    2
    投稿日: 2013.05.28
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    昔から古本屋(今のような大型店ではなく)を巡るのは好きでしたが、最近は本当に少なくなりました。 この作品ではそんな懐かしい古本屋を思い出しましたが、店長が可愛い人で、しかも店にいないとは。 本が読めない体質というのは、本好きにはわからないのですが、とりあえずそういうものだと思い読んでいくと、店長不在のわけもわかります。 一つ一つそれぞれ本にまつわる事件を現場を見ずして解決していきます。賛否両論あるでしょうが、それもなかなか面白かったです。 ドラマは…もう最初からイメージが違っていたので見ませんでしたが、内容を全部読んでもなお何故剛力かと…。

    6
    投稿日: 2013.05.18
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    ちょっと前に剛力彩芽ちゃん主演でドラマ化されたお話の原作です。 北鎌倉にある古本屋さんが舞台で、その歴史ある古本屋さんの新しい店長さんである栞子さんが本の知識をもとにちょっとした事件を解決し…ってお話。 若者向けの軽い読み物だけど、らじも本が好きだから楽しく読めたよ。 ま、かなり軽い読みものなんだけどね。 そして、間違いなく栞子さんは剛力ちゃんのイメージではありませんでした(笑)

    2
    投稿日: 2013.05.15
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    本好きならば普通に楽しめてしまう作品ではないだろうか? 登場してくる本も未読のものばかりだけど読みたくなるし、 作品を知っていればより楽しめるのではないだろうか? 文体は平易で読みやすいのだろうが、 どうにも気になってしまう点が。 「俺は〜」「俺が〜」「俺の〜」 何度もこういった文章が出てくる。 語り手が本を読めないという設定だから、 敢えてこういった書き方のしているのかもしれないけれど、 読んでて気になって仕方がなかった。 後半になるとさすがに慣れてきたけれど、 それでも好きではないですね。 そして、恋愛を絡める必要はないのではないかと、思うのだが…

    1
    投稿日: 2013.05.15
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    TVで知った話しですが、原作の方が何倍も面白い!こんなに面白いのに、TV版のクオリティが残念過ぎる…

    1
    投稿日: 2013.05.14
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    読みやすかったです。 話すのは苦手だけれど、本のことなら語れる。 あそこまでのギャップはないし、本のことすら相手に伝わっているのか分からないけれど、自分にもそういうところがあるので主人公に親近感がわきました。 晩年のところからドラマを見ました。 ずいぶん印象が違いました。

    2
    投稿日: 2013.05.13
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    TVドラマから導かれた一冊。北鎌倉と実存する古書の他は役者に合わせて趣を変えていたようだ。作者さんはそれでよかったのかしら。本、って深い。

    1
    投稿日: 2013.05.11
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    本書はTVで放送されましたし視聴もしているので、復習のつもりで読みました。  勿論、僕も本が好きなので、古書の薀蓄は楽しめました。 一応、推理小説の分類なんでしょうかね・・・どちらかと言うと、推理よりも恋愛系の要素が印象的でした。その点が、この小説が人気の要因だと思います。  楽しく読ませていただきました。引続き、第二巻も読みます。

    4
    投稿日: 2013.05.10
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    本に対する並々ならぬ情熱をもつ栞子さんがキュートでした。 登場する本はすべて実在とのことで、そちらにも興味が湧きました。

    1
    投稿日: 2013.05.08
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    古書にまつわる話、4話。謎解きだけど、読者にも考えさせるような話の進み方、五浦さんと同じ目線で話が進んでいく感じが良かった。

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    投稿日: 2013.05.08
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    ドラマを先に見ていたので、かぶるところが多くて、新鮮味に欠けました。 でも、面白かったです。 ドラマより、本の方が好きかもしれません。

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    投稿日: 2013.05.08
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    表紙の絵が漫画っぽくて敬遠していたのだが、友人から拝借。 意外と読ませる内容だった。 特に第3話の夫婦の話には、「夫婦っていいなあ」と思わせる所が何カ所もあった。 作者紹介に、丁寧に話を紡ぐとあったが、確かに第4話の大庭の背が高かったりと丁寧さは感じた。 ただ、残念ながら、その分、先の展開が少し読めてしまうのが残念かもしれない。

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    投稿日: 2013.05.07
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    この作品は殺人とかが起きる犯罪物ではなく、日常の些細な出来事が主体です。 にもかかわらず、そこから引き出される大きな謎や秘密は、胸の高鳴りをおさえられず、一気に解決に導くヒロインの栞子さんの謎解きの鮮やかさは心を奪われるものばかりです。 テーマの土台となる古書も見事にお話に絡んでいて、読むにすすめその古書が持つ魅力が見事に本書の得体の知れなさ、奥深さの演出にも買っていて、古書自体にも興味を持ってしまいます。 ビブリア古書堂の事件手帖は、本の中身だけでなく、本そのものが持つ物語というのが両方焦点を当てられているのがとても面白いのですが、それを電子書籍という「形」の無いもので読んでいる自分に、少し違和感を感じてしまいます。 ただ、本は読んだ人の心に何かの形を残すのは変わらないだろうから、形を変えこれからも「本そのものが持つ物語」紡ぎだすのだと信じたいと思いました。

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    投稿日: 2013.05.06
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    古書に疎いし、そんな読書家じゃないし難しいかな…と敬遠していたけれど。心配無用でした。主人公は幼い頃のある出来事がきっかけで読書ができない体質になってしまった大輔さん、そしてビブリア古書堂の店主栞子さん。入院中の栞子さんが大輔さんからもたらされる少ない情報をもとに事件を解決していきます。ほっこり読みながら第三話の最後に急展開あり一気に緊迫、一気読みでした。次を読むのが楽しみ!

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    投稿日: 2013.05.05
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     流行りはじめてから初めて「ビブリア古書堂~」シリーズを読みました。良き古本のテイストあり、謎解きあり、不格好な恋愛がバランスよく入っていて、それでいて軽快に読める小説でした。  あまり感情移入はできませんが、よくできていますね。日々継続して読むなら重すぎず、軽すぎず、こういう小説がベストなんだと思いました。流行っているのがよくわかります。  シリーズなのかな?続編も楽しみです。

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    投稿日: 2013.05.04
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    剛力彩芽のドラマがひどいと聞いたが、原作は面白いというのを聞いて読むことにした 基本的にはミステリーって感じで古本屋の店長の篠川栞子が古本にまつわる事件を解決して行くというもの そこまで一冊が厚くなく、かなり読みやすい エピローグで次の巻が読みたいと思わされた

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    投稿日: 2013.05.04
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    古書店が舞台というだけでわくわくするのに、古書にまつわる小さな謎が事件がちょいミステリ仕立てになっていてさらに堪能出来ました。何よりも栞子さんの本好きっぷりが素敵すぎる。古書の魅力はその本に沁み付いた歴史がより雄弁に物語ること。そこに耳を傾けた瞬間に何とも言えない愛しさでどうしようもなくなるのです。ああ、また古書店に入り浸って高揚感にくらくらしたい。(2012年2月読了)

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    投稿日: 2013.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマを観て興味を持ち読み始めました。 ドラマとは異なり、五浦さんが栞子さんのことを好き過ぎる様が微笑ましかったです。 そしてその分、栞子さんに信用されていなかったことへの五浦さんの悲しさや、『晩年』を預けてもらった時の喜びが鮮明に感じられました。 好きなストーリーは、「小川清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)」。 とりわけ、物語の最初は汚れて痛々しかった志田さんの手の爪が、最後にはプレゼントの爪切りによって奇麗になっているという描写に、大変感動しました。 しかし、疑問も2つほど残りました。 1つめは、なぜ田中嘉雄氏は『それから』をチョイスしたのか。 いくら境遇が同じ登場人物が出て来るからって、相手の女性にプレゼントするには少し相応しくないと感じられます。 もう1つは、なぜ偽名に「笠井菊哉」を採用したのか。 せどり屋の世界にいながらも本に詳しくない人物を装うには、まるで本に詳しい人々に自身の嘘を最初から白状しているようで、これまた相応しくない名前の選び方だと違和感を覚えました。 全体的には大変面白く読みましたので、シリーズ続編も読み続けてゆこうと思います。

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    投稿日: 2013.05.01
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    本を読めない「体質」の主人公五浦大輔は、就職活動に失敗して無職のまま過ごしていた。ある日、実家の漱石全集に不思議な本を見つけ、値付けしてもらうために古本屋であるビブリア古書堂を訪ねるが——。 設定の緩さはラノベ故か。本に関する逸話や謎解きがメインだが、感動的というほどでもない。主人公と古書店店主の奥手同士恋愛話もメインなのかな。

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    投稿日: 2013.05.01
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    短編で読みやすい。文学をテーマにしていてかっこいい。 栞子さん素敵だなあ。胸とか。 小説も面白いがイラストの力がデカイとおもう。 というか自分がこのイラストが好きだからそう思うだけかもしれません。

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    投稿日: 2013.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さらっと読めたミステリー(?) 若干一部の人に”萌え”的な主人公が謎解きをするのですが、頭の回転が早い分若干計算も見え隠れして、あまり惹かれないキャラかも。 舞台が知っている地域なので、雰囲気でさっと読めた感あり。 時々出てくる古本屋の裏事情や、本の薀蓄は面白かった。 最近読書にはまり始めた中学生の娘がはまっているのもよくわかる。

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    投稿日: 2013.04.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    古い本には内容だけではなく、本そのものに物語があるーーという栞子の言葉通り、ビブリア古書堂に持ち込まれたさまざまな古書にまつわる人間ドラマ。自分もいつか、こんなふうに大切な一冊に出逢えるだろうかと考えてしまった。 派手な事件が起きる訳ではないので、そういうミステリーを期待する人にはお勧めできない。読みやすいし楽しめる一冊。二人の今後もちょっと気になる。

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    投稿日: 2013.04.30
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    このところ純文傾向にあったので、久しぶりにさらさら読めてなんだかすっきり。 あまり後をひく面白さではないけど、息抜きならまあ、いいかも。 第四話の犯人の素性については蛇足に感じた。 別にこういう驚き求めてない。

    0
    投稿日: 2013.04.29
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    一昨年の夏に読了して本棚に加えた本。 話はすごくよかった。面白かった。 鎌倉に行ったばかりだったので登場するあちこちの場所が私にはリアルだったし、古い古書堂の薄暗さや主人公の男の子の落ち着いた雰囲気がとってもよくて、読んでる時間そのものまで心地よく感じました。 ただ、折々感じ取れる古書堂店主のあざとさが私には気持ち悪かった。 なんの策略もなく男の前でグラビアアイドルや猫のポーズを取る女なんかいません。 異性の客が来るとわかってる時間にわざわざ入浴する女もいません。 いたら本物のバカかビッチです。 女の私にはどう読んでも彼女が主人公を誘ってるようにしか思えない。 美人だからという理由で主人公が彼女に近づくのにも興醒めだったし。 ただ、他の登場人物はあまりキャラクタキャラクタしていなくて、ライトノベルをあまり読んだことがない私にも受け入れやすかったです。 それぞれの持ち主が本にかける想いを知るとほのぼの幸せな気分になれる。 装丁や扉絵のイラストも雰囲気があってけっこう好き。 苦いところはありつつどうしても嫌いになれない作品です。

    0
    投稿日: 2013.04.29
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    ドラマが単調に感じたので、物語も淡々と進むのかと思ったら、ドラマよりもハイスピードで進んだ。読みやすくて面白かった。物語の中に出てくる古書を読んでみたくなった。

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    投稿日: 2013.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマを見て原作読みたくなりました。 ……が、ドラマと原作はまったく別物と言っても良い位ですね。 私的には原作の方が味があって好きです。 勿論、ドラマのあの表現の仕方とか……周りの人達のキャラクターも好きでしたけれども。 なにはともあれ、原作の方が栞子さんの洞察力(?)推理力(?)がスゴイ!っていう印象。 病室で。何も見ていない状況で、推理してしまうのには圧巻でした。 五浦さんの恋心にも何だかむずむずしたりとかして(笑 ドラマの影響なのか、なんなのか。 サクサクと読むことが出来ました。面白かった~

    0
    投稿日: 2013.04.25
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    ドラマを観てからの小説になってしまいましたが、ドラマはかなりオリジナルが濃かったようでまた別として楽しめます。栞子も大輔もそれぞれに微妙な距離を保ちながら本を通じて少しずつ近づいていく。登場人物も色濃い人ばかりで続きが楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.04.24
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    話題の本ということで手に。 連作短編集。 読みやすいです。サクッと読める。流石売れてる本だな~と。 なかでも第3話「論理学入門」が良かった。 理想の夫婦がそこにいました。坂口夫婦最高です。 また、各話でてくる古書も魅力的。 「太宰が10年費やし、5万枚もの原稿を書いたといわれる…」「晩年」。 なんとな~く苦手に思っていたけど、今度こそ読んでみようかな。

    0
    投稿日: 2013.04.24
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    この手の本はあまり縁がなかったが、読んでみようと思ったのは、やはり剛力彩芽の連続ドラマ。あのドラマ、視聴率悪かったらしいけど私は結構好きだった。確かに地味だけどゆったり流れる事件と本の内容が絡んでなかなか良かった。 一つ気になるのは、主人公が極端に内気なのに、いざ本の話となると目がランランと輝くといういかにもオタク受けするキャラ。ちょっとどうかなという気がするが、それを踏まえても面白い内容だった。続きを是非読んでみたい。

    2
    投稿日: 2013.04.23
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    鎌倉にある小さな古本屋の店主は、篠川栞子という若くて内気な女性。他人と話すことさえ苦手だが、古書に関する知識と物事に対する深い洞察力をもつ。その店に祖母の残した本を売りに来たことがきっかけとなり、店員として働くことになったのがニート(就活中?)の五浦大輔。 栞子や大輔の身の回りで起こる様々な出来事や小さな事件などを、色々な状況から考えて解決していく栞子は、armchair-detectiveスタイルの探偵を思わせる。 軽く読めて楽しめる内容だが、1話毎に主役となり、栞子が薀蓄を傾ける古書があるのだが、古書だけに、この本の読者層は題名も聞いたことがないだろうという本が多い。わざわざそのような本を題材にするところが少々不親切な感じがするが、軽い小説を読みながら、色々な本の薀蓄を楽しめるというのも良いかもしれない。

    0
    投稿日: 2013.04.23
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    何の因果か本を読めない(字が読めない訳ではない)大輔は、鎌倉でひっそりと営まれるビブリア古書堂で働き始める。古書堂の若き女主人・栞子は、普段は並外れた人見知りだが、こと本に話題が及ぶと俄かにその博識さと頭の回転の速さを発揮する人だった… 話題の本だけど表紙のラノベっぽさ(「っぽさ」というより、出版社から見るにジャンルはまさにラノベなのか…)に辟易して読めていなかったがとうとうブックオフでゲット。 古書に関する薀蓄が面白いのと、鎌倉や大船の程近くに長年住んでいたので、その地域に関する描写も「あー、あの観音様ね」といった感じに楽しむことができた。 推理に関していうと、ベッドで座ってるだけの栞子さんがすべて解決してしまうので、なんだかご都合主義なのではないかと斜めな気持ちを捨てきれずに読んでしまった。 気軽に読むには良い一本。 でも、世間の評判を聞いてハードルを上げ過ぎると肩透かしをくらうかもしれない。

    0
    投稿日: 2013.04.23
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    私の中では『ほんわか系連作ミステリー』に位置付けされる。ひとつひとつの短編が独立してるけど、少しずつつながっていて連作になっているタイプの本。本から謎を解くという点をのぞけば、『真夜中のパン屋さん』と同じ感じかな。 本の謎だけど、そこに人が関わるので、切なかったり、ほっこりした話でまとまっている。 短編の底に栞子さんが危険なにさらされるかもという太い話の筋も通っていて続きが読みたくなる、読み手を惹きつける本だった。

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    投稿日: 2013.04.22
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    ネタバレ含みます。うーん、微妙(-_-;)。つまらなくはないけど、話の展開とか設定とかが好みじゃない。ラノベ以上小説未満。図書館ですごい予約が多い理由がちょっとわからない。良かった点、巨乳、人妻NTR不倫。あとは、この本で紹介されている本が読みたくなる。本が面白そうなのと、力のある本だからこそ、本に関わるドラマがあるんだろうなぁと。

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    投稿日: 2013.04.20
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    ラノベっぽいタイトルと表紙に敬遠してたけど、ブックオフで見つけたので読んでみた。 予想以上に面白かった。本に関する雑学も身につくし。

    0
    投稿日: 2013.04.20
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    売れている本だから、読んでみた。 大竹まことのPodcastへゲスト出演していたのを聞き、Kindle版を購入。読みやすさはあったが、引き込まれる感覚はなかった。 感じたのは、いわゆる小説家に必要な ・描写 ・説明 ・会話 が芸術的でなくていい、ってこと。ラノベにあたるらしきこの小説。 読者にとって読みやすさは必要なのかもしれない。 事件は特別なことはなく、古書を巡り数人が交錯する。 ミステリー、、、と言えるのかは分からないが、 ドラマになるのだから、何がヒットするかわからない。 北鎌倉が舞台であり、勝手に創造の世界には浸れた。

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    投稿日: 2013.04.17
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    人気で、図書館の順番がなかなか回ってこなかったのですが、ようやく読めました。 読み物としては軽めなのかもしれませんが、読んでいて心地よいです。 続きも早く順番回ってこないかな。

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    投稿日: 2013.04.16
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    これは“古書と秘密”の物語。 美しき古都・鎌倉の片隅にある古書店を舞台に、古書にまつわる謎、秘密を解き明かし、時を超え人と人との絆を紡いでいくヒューマンミステリー。 ……古本屋に転職しようかな(笑)

    1
    投稿日: 2013.04.16
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    ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムやアガサ・クリスティのミス・マープルなどの安楽椅子探偵meetsラノベってな、ライトミステリ小説。 古書に関して並外れた知識を持つが、極度の人見知りである美貌の古本屋店主・栞子が、客が持ち込む古書にまつわる謎を解いていく。ビブリオミステリというだけあって本に関する薀蓄がそこそこ物語とリンクする。もちろん作中で扱われる古書は実在のものだ。 この卓越した推理力を誇る美しき栞子さん、上記設定に加えて巨乳ってのが本読み男子にはどストライクなのかもしれない。しかしオッサンにはどこが面白いのかよくわからなかった。50点。

    0
    投稿日: 2013.04.15
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    ドラマ化を切っ掛けに読みました。この本があることを前から知っていましたが遅かったですね。思ってたのより文量が少なかったですが、読みごたえがあります。字体も大きく読み易いです。 ビブリア古書堂という古本屋の周りで起こる事件を解決していくお話です。当然事件は古書に関係していてその都度、古書の説明しております。私はあまり古書を読んだことがないため大変参考になりました。登場人物はみんな個性的でちょっとした日常的会話も面白かったです。 久しぶりに夏目漱石でも読んでみますか。

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    投稿日: 2013.04.15
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    話題作は読まない、話題にならなくなってから読む、…というひねくれ者ですが、この作品はまだ話題になっているうちに手に取りました。自分の先入観への挑戦です。 表紙で買わせるライトノベルタイプかと思いきや、まず文章がしっかりしていることに驚き。古書という地味な世界を魅力的に見せているのに驚き。さらに創元推理文庫からだされていてもおかしくないくらいちゃんとした謎解きになっていることに驚き。どれだけひどい先入観持ってたんだと思われそうですが、ミステリとして結構面白く読めました。個人的にはキャラ萌え要素や少女漫画でも見かけなくなったような主役二人の関係のまどろっこしさが鬱陶しかったですけど、需要がある設定なのは理解できますし。しかし、こういうちょっとマニアックな作品でも人気が出るのなら、コージー・ミステリや「ミステリーズ!」に掲載される作品だってもっと売れていいのではないかと。売り方の問題なんでしょうか。

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    投稿日: 2013.04.14
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    三上先生の作品は今までも読んだことがありましたが、 このシリーズは大ヒットしましたね。 自分も題材が好きなこともあって読んでみました。 うーん。正直なところ概要を知った時に「文学少女」シリーズっぽい と思ったのですが、その「文学少女」と比べてもイマイチかなぁ。 このシリーズのほうが文学少女ほど痛いキャラクターは登場しないと 思いますが、この本の最後まで読んで、ヒロイン・栞子さんは やっぱり男性が描いた女性だなぁと思わずにはいられなかったので。 あと本文でも示唆されてますが一見賢くおっとりした女性ですが 彼女も少し「痛い」人物のようにも。 そのあたりは確信犯の可能性もありますけど。 まぁ、ドラマが叩かれたのはわかります。 その栞子さんの「痛さ」とかが全然感じられなかったので。 あとオタクっぽさというか(笑)も。 栞子さんが気に入るかで読み進めたいかが分かれるかな。 自分はちょっと微妙です…

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    投稿日: 2013.04.13
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    古本屋の店長が解く、古本にまつわる謎解きのお話。推理小説好き、本好きには、とても楽しいお話でした(^^)

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    投稿日: 2013.04.11
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    予約数3桁だったけど、蔵書が多くてわりとすぐ順番が来ました。 うんうん。 本がテーマだったり、日常の謎だったり、人情系ミステリーだったり、 最近よく見かけるなーって感じですが 栞子さんのキャラがかわゆくて、古書っていうのが渋くていい。 そして、こういう本に共通する感想として、 ミステリーとしてはまぁまぁだけど、本にまつわるエピソードや人間ドラマが くすっとしたりほろりとしたりでおもしろい。 登場人物もひとくせふたくせあるし、鎌倉の町や古書堂も独特の雰囲気があり 個人的には、やっぱり連ドラ見なくてよかったな、と思いました。(笑) わたしのイメージで読めてよかったです。

    7
    投稿日: 2013.04.10
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    ドラマになっていたので試しに読んでみたら、思いの外、私好みの内容でした。 読みながら沢山の本に囲まれている気分で、幸せ。

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    投稿日: 2013.04.10
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    ここ最近でもっとも面白いシリーズ。 1冊1冊厚みがあるがあっさりと読了してしまう。 題材となっている本の内容を知らなくてもすんなり世界に入っていける。 この本だけで完結かと思っていたら、なんとシリーズ本。 まだまだ物語は中盤のようだ、今後も楽しみ。

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    投稿日: 2013.04.09
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    一口に「本好き」といってもいろいろだなと思いました。本の中の物語だけでなく、本そのものにも愛着を感じるということが私にはないのですが、それでも本の話を誰かにしたい気持ちは同じかな。 本好きにおすすめなのはもちろんなのですが、ふだん本を読まない人にも読みやすいし、本好きの気持ちも少しわかってもらえるかもしれません。

    0
    投稿日: 2013.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦士みたいな体つきのくせに、性格はなんか侍従っぽい。3巻冒頭の文ちゃんのこの言葉、五浦さんのイメージがぴたりと具現化された。栞子さんの巨乳設定も、すごく萌える。男女モノラノベでここまではまったのは久し振りでした。

    0
    投稿日: 2013.04.08
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    ドラマがミスキャスティングだと話題になった事がきっかけで知った、『ビブリア古書堂の事件手帖』。原作読んでみたらなかなか面白かった。 若者向けの「ライトノベル」というジャンルの本らしく、主人公の篠川栞子のキャラ設定はちょっとマンガチックだなぁと思ったが、30歳過ぎのおっさんが読んでもそれほどこっ恥ずかしくてむず痒くなるような事は無く、むしろ今巻最終話(第四話 太宰治『晩年』)へ向けてさり気なく張られた各話ごとの伏線やエピソードは丁寧に話を作られてるなと感じさせられました。 この本を読む機会を与えてくれたということでは、ある意味剛力彩芽のおかげかな。

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    投稿日: 2013.04.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分の知らない古書がたくさん出てきて、みてて物語に引き込まれました。 機会があればぜひ、本書に出てきた古書を拝見してみたいと思います。 特に印象的な話はやはり『落穂拾い』でしょうか。 本の甘い世界ととは裏腹な現実世界との比較(?)のようなものが、なぜか自分の中で共感を強く感じることができました。 本書の中で一番に読んでみたい本です。 他の夏目漱石や太宰治、クジミンの本も読んでみたいと思います。 とてもよい本に出会えて、よかったと思います。

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    投稿日: 2013.04.07
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    さくっと読めて面白かった。 古書について知らなかった知識を 知ることができた。 巨乳の綺麗な人見知りの店主という設定。 古書からその本を読んだ人の人生を読み解き 謎を解決していくそんなやりとりが良かった。 ドラマと比べると 設定からこの本と違う事にびっくりした。 ドラマの6話ぐらいだったかな、 そのぐらいで本の1巻分終わってるし 本のエピローグの話も出てこない・・。 他の話をドラマ用のオリジナルなのかなと思い 2~4巻のもくじを見てみると ドラマので観たことがある本の名前が。 このドラマって1~4巻までまとめて話になってるんだと知った。 もう少し、原作に沿った設定、物語のドラマにして欲しかったなと この本を読んで気づいた。

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    投稿日: 2013.04.07
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    面白い。古書にまつわる謎という着眼点が面白い。栞子さんの容姿に関する萌え描写は不要な気がするけど、読者層を考えたら致し方ないのかな。

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    投稿日: 2013.04.06
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    剛力さん合ってないなあってジャケットだけ見て思ってたけど、最終話の栞子さんはなんとなく私の中の剛力さんのイメージに合ってた。 安楽椅子探偵って言うんだろうなこういうの。 先にドラマをちらっと見てたからかもしれないけどイマイチ

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    投稿日: 2013.04.04
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