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総合評価

363件)
4.5
184
105
27
3
2
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    前回借りた時は読めなかったけど今日はしっかり読めた! なんか女優の杏が勧めてたから読んだけど、書き込みがすごいのは確かにそう。 なんかこの2人ってどうなるんやろうっていうのは気になる。 年齢が離れているから。 恋愛的なところというか気になりはするよね〜。

    0
    投稿日: 2025.07.06
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    マンガにはうといので、このような本が存在することすら知らなかったが、マンガ大賞まで取っている有名な本らしい。 中央アジアの遊牧民を描いた大河ドラマなのだが、細かく書き込まれた絵が素晴らしい。衣服や建物の細かい装飾に驚嘆。 強いて言えば、みな美男美女なので(サヘル・ローズのような)、顔の区別がつきにくい。

    13
    投稿日: 2025.05.25
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    もう10年以上も前、絵が煌びやかで綺麗だな、と手に取ったのが始まり。 アミルの衣装の刺繍も、建築の飾り彫も細か過ぎて、どれも手書きで描いた気力が凄い。 後に馬を描くのも好きだという作者の話を読んで「シルクロードの絵を描くために生まれた人だ」と思った。 アミル夫婦が初々しくて可愛い。

    2
    投稿日: 2025.04.19
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    とにかく絵画のような画力がすごいとのことで読んでみましたが、本当に美しく魅力的なキャラクターばかりで、話もとても面白い…! この漫画と作者さんを知れて良かったです。

    0
    投稿日: 2025.02.09
  • 芸術

    中央アジアが舞台のようですが その方面の研究をしている大学教授も驚嘆するレベルの再現度らしいです 民族衣装、調度など精緻ともいえるほどの書き込みを見ているだけでも幸せな気持ちになれます

    0
    投稿日: 2024.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めて読んだ。たしかに絵はきれいで、こういう話で始まるのか。 2009年の作品だけど、内容的には今風な感じだ。

    0
    投稿日: 2022.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    絵の描き込みがすごい 大きな事件が起こるわけではないのに セリフが多いわけではない中で この世界につれて いかれてしまう 表情 行動 浸りたい世界

    0
    投稿日: 2022.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館で借りました。 中央アジアの嫁漫画です(作者談) 夏だけ移動する移民タイプの遊牧民のアミルが定住して暮らす民族に嫁ぐ話。 旦那さんが12歳なのでまだ近所の綺麗なお姉さんって関係が初々しい。 1巻はキャラの説明や日々の暮らしに重点を置いてあるので色々盛り上がってくるのは次巻以降かな~( ´艸`) この方他の作品もそうだけど衣装や背景が凝っていてそちらも楽しみ~ あとスミスは何者なのw

    1
    投稿日: 2022.07.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    〇アミルがカルルクに嫁いできた経緯などはこれからかな? 〇民族衣装や食・住、生活のすべてに見とれてしまう 〇木を掘るマスター、かっこいい 〇アミルの弓の腕前! ・19世紀中央アジア、エイホン家の跡継ぎ息子のもとにハルガル家からお嫁さんがやってきた 姉さん女房は8歳年上だけど、嫁入り先で大切にされている

    6
    投稿日: 2022.04.12
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    遊牧民の暮らしを夫婦にフォーカスしながら描かれた作品。各回毎に様々な夫婦が登場しますが、どのキャラも魅力的でとても愛おしい。 惹き込まれる美しさ。 いくつも賞を取るのも納得の面白さです。

    0
    投稿日: 2022.03.21
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    民族 とにかく書き込みが物凄い 刺繍などのデザインがとても美しい 書き込みだけでなく、 様々なキャラクターの目線から 一つの歴史を追っていくスタイルで面白い 中東のあまり馴染みのない文化に触れることができる ベルセルクと同じくらいインク使ってそう

    0
    投稿日: 2022.01.18
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    Kindleで読んでみて、細かい描画の処理に問題がある様で衣服の模様が見辛いのが勿体ない! 電子媒体はお勧めしません。紙で読むのが一番

    0
    投稿日: 2020.11.02
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    ・19世紀中央アジアカスピ海周辺の地方都市での暮らし。 ・服なんか異常なほど丁寧に描かれている。 ・年齢差、アミルの実家との軋轢などいろいろ問題も。 ・少しずつ絆を深めていく感じになるのだろう。 ・家族構成とかわかりにくいが巻末の後書きに系図が載ってた。 ・「エマ」と「シャーリー」は読んでいる。久しぶりの森薫さんだがパワーアップしてる感じ。 ▼乙嫁についての簡単なメモ 【アクンベク】カルルクの父。 【アゼル】アミルの実家ハルガル家の男。長兄。アミルの兄。生真面目な性格。シャープな感じ。 【後書き】相変わらずの森薫さんだった。 【アミル・ハルガル】カルルクのとこに嫁に来た娘。20歳で8歳年上。この辺りではかなりの晩婚。おおらかで野性的馬に乗れ弓も得意。ザクロ好き。政略結婚させるため元の家族が取り戻そうとしている。 【ウマク】遊牧で暮らしているおじさん。父親が渡そうとしていた小刀の鞘を渡すためにカルルクとアミルは遠出した。 【エイホン家】元々は遊牧民だったが何代か前に定住化した。 【風邪】カルルクが風邪をひいたときアミルは異常なほどうろたえた。 【カルルク・エイホン】アミルが嫁いだ少年。12歳で8歳年下。兄や姉が何人かいるが末子相続なのでカルルクが後継ぎ。 【結婚】年齢差よりもアミルの20歳というこの辺りでは晩婚となる年齢の方が問題になるようだ。カルルクはおじのとこに泊まったときそんなの気にしないと宣言した。子どもができるまでは正式な結婚ではないらしい。また政略結婚は普通のようだ。 【サニラ】カルルクの母、アクンベクの妻。 【ジョルク】アゼルやアミルのいとこ。ちょっとチャラい感じ。 【スミス】エイホンの家にいる学者っぽい男。西洋人のようだ。何かフィールドワークしてる感じ。 【セイレケ】カルルクの実姉。 【チャルグ】セイレケ、ユスフの子ども。次男。 【ティレケ】セイレケ、ユスフの子ども。長女。 【トルカン】セイレケ、ユスフの子ども。長男。 【バイマト】アゼルやアミルのいとこ。ちょっとゴツい感じ。 【バルキルシュ】カルルクの祖母。なかなかの大物。彼女の里の一族がハルガル家。 【マハトベク】カルルクの祖父。 【ユスフ】セイレケの婿なのでカルルクの義理の兄。 【ロステム】セイレケ、ユスフの子ども。三男で末っ子。カルルクの弟。家づくり(木彫)に興味津々。

    0
    投稿日: 2020.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    年齢差のある結婚でそんなに驚かないけど、あまりにも若すぎるとビックリするし、面白い。 いろんな国の王家による政略結婚とかの話だったら何回か読んだけど、一般人のほっこり家族の話は初めてだなぁ。

    0
    投稿日: 2020.05.02
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    兎 嫁入り道具 弓 幕家まくや=布で出来た家 絨毯 中央アジアコーカサス地域の嫁漫画 明日死んでも悔いのないキャラ作り 清々しいまでに全部ブチ込んでありますね 移牧タイプの遊牧民

    0
    投稿日: 2020.04.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (軽いネタバレを含みます) カテゴリとしては少女漫画ですが、少年向けの冒険記としても読める作品です。個性的で魅力的な登場人物たちと、丁寧で気合の入った絵によりジャンルの枠を超えて楽しめると思います。 何年か前に人から勧められ、少し読んでいたのですが当時は「習俗描写中心の話なのかな」と思い購入していなかった作品です。最近改めて勧められ、続きを読んだところ読まず嫌いだったと反省しました。 物語は19世紀の中央アジアです。主人公は趣味で?民族調査をしているイギリス人の青年です。試し読みしたときは冒頭から登場する女性のアミルさんが主人公だと勘違いしていましたが違いそうです。1巻はスタジオジブリの宮崎駿が好きそうな、しっかりとして溌剌とした新婚のお姉さん嫁のアミルさんが、12歳とだいぶ年下ながら真面目な旦那さんのカルルクさんに対して、まあ、デレデレする話です。けれど、突然アミルさんのお父さんが強権的に娘を返せと迫ってきたりしてハラハラする展開があります。気迫と弓術で相手を一括するカルルクさんのお婆さんがカッコよいです。 動揺したり照れたりといった表情の描写だけでなく、刺繍を施した衣服や彫り物の書き込み、騎乗から弓を射るシーンなどのデッサンが非常に丁寧で純粋に絵の凄さだけでも感動しながら楽しめるレベルです。 PRのされ方とテーマがちょっと教育的な雰囲気を出しているので、以前の私のように食わず嫌いしている人がいたら是非考えを改めて読んでほしい作品です。

    0
    投稿日: 2020.01.10
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    ブックオフセールで購入。カスピ海近く 今のトルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタンあたりの中央アジア。地政、歴史余りに知識がなさすぎていろんなことが知れてとても嬉しい。

    0
    投稿日: 2019.08.17
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    話自体はどうでもよくて じゃらじゃらじゃらじゃらじゅうたんじゅうたん で出来ているマンガ ビクトリア朝と違って同時代ながら中央ヨーロッパという あまり知られていない舞台であるのも興味深い 『耳刈ネルリ』のロシアのように知られていなければ良いというものでもないが

    0
    投稿日: 2019.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おすすめのところに紹介されていたので、何気なく読んでドハマりした作品。 「なにこれ!この作品スゴ過ぎる!」そんな衝撃な印象だった今までにない作品。もはや芸術。 服などの装飾類の細工が一つ一つ丁寧に描かれていて、刺繍一つにしても思わず溜息が零れてしまうくらい綺麗。 動物も細かいところまで描かれていて、動きなども躍動感が溢れ、作者の中央アジア熱と動物愛がひしひしと伝わってきます。 絵もさることながら、ストーリーも思わず引き込まれてしまうくらい魅力的。スッとその世界に入っていけました。 目的を達成したり、激動なことが起こったりするような内容ではないのだけど、セリフがなかったりすることで中央アジア独特のゆっくりとした時間を感じられ、その日常の中で起こっていることが非常に魅力的に描かれている。 コマの使い方が上手く、時折、タイトル通りの”語り”を感じられる作品です。

    1
    投稿日: 2018.12.20
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    細かい書き込み、生き生きとした登場人物とその生活、心理描写。中央アジアの民族がいまそこにいて、間近で暮らしを営んでいるかのように錯覚する。別世界に読み手をあっさり誘う恐ろしい作品。

    1
    投稿日: 2018.11.13
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    各地で評判が良かったので、購入。す、すごいイイ……! 生活と文化と人々のつながり、こういうのが最近のツボなのですが、ど真ん中に来ました。アンケートハガキも書いちゃった! 続きが楽しみです。(そしてたぶん「エマ」を大人買いするのであろう……)

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以前から画の美しさで読みたかった漫画の一つでした。読み出すと中央アジアの民族衣装、風俗、家族観など目新しさに溢れていてすぐさま引き込まれてしまいました。12歳と20歳の夫婦なんて現代ではあり得ませんが、この日本でも旧くは当たり前でおかしくもなんとも無いですね。まだ1巻目なので物語の触りだけですが、非常に面白くて続きがとても楽しみです。

    0
    投稿日: 2018.06.09
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    【あらすじ】 美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……? 『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語! 【感想】

    0
    投稿日: 2018.03.16
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     多分カスピ海の周りの人の、19世紀はこんなんであったらう と言ふもの。  さう言へば、ちゃんとしたクソガキがきちんとしたお母さんに怒られながら、大工さん処へ入り浸るのであるが、その壁とかの美しい造形がまぁ凄まじい。

    0
    投稿日: 2018.02.28
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    中央アジア、コーカサス地域の8つ年下の12歳の少年の許に嫁いだ20歳のお嫁さんの話。最近の漫画は題材が面白いですね。

    0
    投稿日: 2018.02.08
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    カルルクを看病するアミルの背中に、胸をつかれました。 いい嫁だよね、きれいで素直、器用で力持ち。 カルルクもいい男になりそう。 登場人物みんないい味出してますが、特にお祖母様、最高です。 そして、作者の描く子羊がとてもかわいくて好き。

    0
    投稿日: 2017.12.03
  • 高解像度版希望

    ここに書いてもしかたないかもしれませんが、この作品のように描き込みが多く美麗なものは、少し値段が上がってもいいので高解像度版を出してほしいです。そして、紙と違ってそこまでコストは変わらないでしょうから、カラー原稿が存在する頁はカラーにしてほしいです。贅沢ですかね?

    1
    投稿日: 2017.11.26
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    19世紀中央アジアを舞台とした結婚物語の漫画です。 20歳の花嫁アミルと12歳の花婿カルルク、8歳の年の差夫婦の生活が描かれています。 広大なユーラシアに流れる時間を感じながら、日々の諸問題に右往左往する人間模様が楽しいです。 遅い結婚と早い結婚の二人の今後を心配しつつ、2巻にも期待します。

    0
    投稿日: 2017.11.01
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    面白い( ^ω^ ) この年の差、男女逆だと嫌だけど(~_~;)この二人だと姉と弟、下手すると母子みたいで可愛らしい( ´ ▽ ` )ノ

    0
    投稿日: 2017.10.12
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    絵が細かくてすっごい綺麗。書き込み量に圧倒される。 登場人物が多いけど、顔がちゃんと描き分けられてるので混乱することは無い。 優しい人が多いので、読んでいて心地よいストーリー。 今後の夫婦関係が楽しみ。

    0
    投稿日: 2017.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

     19世紀のカスピ海周辺の中央アジア遊牧民女性アミル(20歳)の、定住民であるカルルク(12歳)への嫁入りで物語は始まる。  夫婦の内実には程遠く、それでなくとも夫婦としてよちよち歩きを始めたばかりの2人。文化の違い、年齢の違い、男女に求められる役割や立場、その考え方の違いが2人を翻弄し、そして変えていくことになるのだろうか。  遊牧民出身で、馬術・弓術に長け一見強い女にも見えるアミル。しかし、その実は、未だ少年の夫にも頼り、また好かれようとして甲斐甲斐しく振る舞ってしまう。何ともキュートな女性である。

    0
    投稿日: 2016.12.15
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    面白い。19世紀カスピ海近くの砂漠地帯が舞台。こういう共同体、というかムラ的な生活を描いた漫画ってノスタルジックで良い。漫画もめちゃくちゃ描き込まれてるし…画が豪華。主人公がかっこいい。おねショタ好きにもたまらないかも、これは。

    0
    投稿日: 2016.12.13
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    女性が主役の自分好みの本。中央アジアの暮らしに密着した(著者は行ったことないらしいが)物語なのも素敵。

    0
    投稿日: 2016.07.23
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    現在8巻。 少年カルルクの元に嫁に来たのは遊牧民の娘の二十歳のアミル。 中央アジアを舞台にこの年の離れた夫婦が次第に心通わせていく物語を軸に、そのまわりの人たちや他の嫁たちを交えた日常を描く。 細かく描き込まれた絵に中央アジア文化への愛情を感じる(前作のイギリス愛だけじゃなかったんだと驚いた)。 かっこいいアミルや婆様など、魅力的なキャラクターやストーリーが良い。

    0
    投稿日: 2016.04.14
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    私が「ハルタ(元・Fellows)」という雑誌を買うきっかけになった、フェチズムの塊・森薫先生の作品です。 中央アジアを中心にした舞台設定で、それぞれの地域の夫婦や夫婦になろうとしてる人物の話です。 森薫先生の熱量と画力がふんだんに盛り込まれた謎の装飾の書き込みの凄さ、絨毯や刺繍のフェチズム満載の絵と犯罪級の飯テロ感をかもし出す食事絵をひたすら楽しめます。 ストーリーは起伏こそ少ないものの(先生はそこが悩みらしい)様々な乙嫁達の思いや、じわじわと距離を縮めていく二人の恋愛模様が、もうおもいっきり胸をギューーッとさせる勢いで描かれています。毎回読みながら萌えすぎて泣いています。 個人的にオススメなのは最新巻(8巻)のパリヤさんのお話です。頑固で頭の中で考えていることを素直に口に出す事ができず、いつも不機嫌という印象を与えてしまう、パン作りが上手で根はいい子のパリヤさんに遂に結婚相手候補が現れた…といった感じです。 たまらなく愛おしくなってくるので、是非。

    1
    投稿日: 2016.03.21
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    じゃらじゃらしたのってイベントごとの時だけかと思ってたけど、いつでもつけることにびっくりした。可愛い!

    0
    投稿日: 2016.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    絵の美しさからずっと気になっていた作品の第一巻。中央アジアが舞台の作品は少ないので、時間以降も楽しみ。歳の差カップルのアミルとカルルクの可愛らしい夫婦の様子に癒されました。

    0
    投稿日: 2016.02.20
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    高い漫画なので、連載が終わって しばらくたってから中古品を一気買いするつもり でしたが、どうにもこうにも面白そうなので 買い始めてしまいました。 只今4巻まで揃いました! 時代や情景を丁寧に描写しつつ、本筋の夫婦の物語をしっかりじっくり語っております.... 素敵な絵本を読むように、漫画の隅々まで眺めております。続きが楽しみです。

    0
    投稿日: 2016.02.11
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    8歳年の離れた夫婦と取り巻く生活。 中央ユーラシアが舞台なのにスーッと世界観に入っていってしまう。エイホン家の人たちになんともほっこりする。 アミルがしっかりしているのに可愛らしくて乙女で見習わないとって思わずにいられない。

    0
    投稿日: 2016.01.27
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    アミルが狩りをするシーンがとても印象的でした。色々と物語に複雑な背景もあるようですが二人の幸せな結婚生活を見守っていきたくなりました。後書き込みが物凄いなと感じ家の柱を木彫りするシーンには思わず息を飲みました。とにかく圧巻されました

    0
    投稿日: 2015.12.07
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    友達に紹介されて読んだ漫画です。 イスラム文化の息づく中央アジア、シルクロードが舞台の時代漫画です。 刺繍の柄が緻密ですごく綺麗で、 設定がなかなかよく練られていると思います。 食や家族のやり取り、馬、刺繍、婚姻等の文化史を垣間見れます。 それがなかなか面白いです。 そしてホント絵が綺麗…v

    0
    投稿日: 2015.11.02
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    遅ればせながら読んでみましたー。 アミルさんいいですね。 年上女房! 森薫先生のキャラメイクはいつもさすがです。 続きも追いかけます。

    0
    投稿日: 2015.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ぞっと読みたかったこの作品。作者さん、この衣装やら生活空間やらが本当に好きなんだな~というのが伝わってきます。細かいところまで楽しんで描いているというか。 アミルの可愛い姉さん女房ぶりがとても好きです。 年の差夫婦が微笑ましい。大家族がにぎやかで楽しそうです。

    0
    投稿日: 2015.09.28
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    20歳の嫁と12歳の旦那のお話。まだ夫婦らしくないけどお互いを思いやったり尊重したり、恥じらったりしていて素敵な関係だなと思います。 続きの近々読むぞー!

    0
    投稿日: 2015.09.28
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    評判になっているので読んだ。 第一印象は魅力的な画だなーと。 内容は、派手な演出や展開はない。 しかし人と人の間にある優しさと強さを感じる物語が展開されていく。 噛み締めるほどよき物語になりそう。

    0
    投稿日: 2015.08.09
  • 細部まで描きこまれた繊細で素晴らしい作品

    「エマ」からやって参りました。自分が好きだから描く、描きたいから描く、自分の嗜好に正直に描くが、作者のモットーのはずです。ご本人が好きで書いている作品って、読んでいて(眺めていて)、本当に清々しい気持ちになりますよね。 ストーリーも圧巻です。戦闘シーンも凄い。女性的な要素と、男性的な要素が混然一体となっているのが作者の魅力。すでに完全なファンです、作品にも作者にも。

    3
    投稿日: 2015.04.03
  • ついていけなかった

    賞を獲ったとのことで買ってみました。 書き込みは噂通りすごく、世界観やキャラクタも確立されているのですが、 それが逆にアクが強すぎて押し付けがましく感じました。 (個人の感想です) 私はついていけませんでした。

    2
    投稿日: 2015.03.19
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    1〜4巻まで読了。初 森薫先生。 面白い!カラーで読めたらものすごく素敵だろうなー。女の子達が魅力的な人ばっかりで、アミルかわいい♡

    0
    投稿日: 2015.03.06
  • 風が流れてるような不思議な漫画でした

    遅ればせながらマンガ大賞2014受賞作品、こちらのレビューでも評判が良いようなので買ってみました。「エマ」の作者さんなんですね。 舞台は19世紀の中央アジア。カスピ海周辺の地方都市に定住するエイホン家の少年カルルクのもとへ北方の移牧民ハルガル家のアミルが嫁いでくるところから物語は始まります。二人の年齢差の8歳(カルルク12歳、アミル20歳)にちょっと驚いちゃいましたが(笑) レビュアーの皆さんが言われているように絵がとても丁寧に描きこまれていて、電子書籍よりも紙の本で眺めてみたいなーと思うくらいでした。(特に衣服への気合の入り方が凄い!)物語も遊牧民の生活を静かに描写していく感じで、コマから風や草原の匂いが伝わってくるような不思議な作品ですね。 淡々としたシーンが多いので正直前半は読んでいて少し物足りないかな?と思っていたのですが、後半のカルルクの○○でオロオロと心配するアミルと祖母バルキルシュのシーンにはホロッときてしまいました。 まだ1巻なのでこれから物語がどうなっていくかは分かりませんが、お金を出して読む価値はある漫画だと思います。続きも読みたいです。

    1
    投稿日: 2015.02.16
  • とにかく絵が綺麗。

    アミル20歳は、カルルク12歳の村にお嫁に来ました。 森薫さんのチョー精緻で美しい絵と共に綴られるお話です。8歳も年下のお婿さんてどんなかな…。可愛い年下のお婿さんの成長を楽しみにしつつ、ゆっくりラブなほんわかした雰囲気で始まります。何気無い日々の描写も何だか心惹かれるのが不思議な森薫ワールドです❤️

    1
    投稿日: 2015.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    友人より。 イラストがいい!スゴい書き込み‼ 骨太な美人さん、大好き!(笑) 姉さん女房、いいね~。

    0
    投稿日: 2015.02.07
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    友人に薦められ。 現在6巻まで読了です。 自分とは違う規律の中で、凛々しく生きている人たちが、とても眩しく映りました。 大学時代に「中国の少数民族」の講義を取っていたことがあって、それにまつわる本も読んだりして、 そのことを少し思い出しました。 「生きる」ことに、とても真摯でまっすぐで、 違う価値観の中に生きる私ですが、 学ぶべきことがとても多いなぁと。 なんだか、ありきたりな感想だ。 年上のお嫁さんという設定が、いいよね。 それでいて、お互いにひたむきで ずるさがないところが、 とても、羨ましかった。 この世界に飛び込むことはできないけれど、 このように生きたいと思うのは、 やはり私は、夢見がちな人間なのかもしれません。

    0
    投稿日: 2014.11.07
  • ゆったりした遊牧民の生活!

    情報が溢れている現代を忘れさせてくれるマンガです。 緻密な描写がいささか物欲を誘われますが。 ゆったりと流れる時間の中、 遊牧民という共同体の中で暮らしたいという気分にさせてくれるのではないでしょうか?

    1
    投稿日: 2014.10.10
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    週刊ジョージアアプリにて。 本当に精緻な書き込み。凄い。12歳の夫と、20歳の妻。伝統衣装や文化に対する作者の愛が伝わってきます。

    1
    投稿日: 2014.10.01
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    19世紀の中央アジアを舞台に姉さん女房をもらった少年家族の話。 とにかく服や織物の書き込みに力が入っている。巻末でもあったが作者の好みが良い方向に反映されているのでしょう。

    0
    投稿日: 2014.09.14
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    1〜4 絵がとても丁寧で、よく書き込まれていて、とにかく綺麗!家事を率先し飛んでいる鳥を一撃で仕留め分け隔てなく優しい、そんなアミルに憧れを抱きながら読んでます。話の内容も素敵だし、その土地の郷土料理や文化の説明を見るのもまた楽しい。本当に素敵な一冊に出会えました。

    1
    投稿日: 2014.09.13
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    これすっっっごく面白かった!!!! 中央アジア旅行したくなるーーー じゃらじゃら布もの好きなものだらけ!

    0
    投稿日: 2014.08.12
  • 裏切られた

    作家の緻密な仕事を小さな紙ではなく電子書籍で拡大して楽しみたいと思ったが完全に裏切られた。 原稿のスキャンが粗すぎて微細な描きこみが逆にあだになっている。 せっかく大賞を獲って話題性抜群なのにどうして角川はまじめに売ろうとしないのか理解できない。 作家がかわいそう。

    1
    投稿日: 2014.07.27
  • 明日死んでも悔いの無いキャラ作り

    なんだそうです。 本作は数百年前の中央アジアの遊牧民族の嫁と夫の物語です。嫁が20才で夫が12才(!)。適当な推測だと、この時代地域設定だと、13-15才くらいで結婚するんだと思いますので、旦那は若すぎだし、嫁さんはオバハンということになるんでしょうか。でも、20才だったらこの時代でも一番綺麗な盛りじゃないかなあ。 作者は前作の「エマ」(途中までしか読んでいませんが、最後まで読もうと思ってます)で、臆面もなくメイド好きをさらけだしてましたが、本作ではショタコンと遊牧民趣味を垂れ流してます。オマエはオタクか!エマもそうでしたが書き込みが凄くて、うっとりします。中世ヨーロッパと中央アジアじゃあまるで別の世界ですが、この辺は作者のたぐいまれな能力と言うほかありませんね そして、嫁さんのアミルが可愛い。快活で旦那にベタ惚れで、美人で、優しくて、弓がうまくて・・・。何その完璧超人。後書きに「明日死んでも悔いの無いキャラ作り」と書いてあって笑ってしまいました。「エマ」もやはり完璧超人でしたが、アミルとは大分性格が違います。メインキャラクターの性格を変えることができない人も多いので感心しました。 性格も容姿も能力も素晴らしいのに20才という年齢まで嫁がず、相手は12才というと、なにやらお家騒動の臭いがしますが、実際後半ではそのようなエピソードが入ってきます。本格的なトラブルは次巻以降になるようです いやあ、次巻も楽しみですね

    2
    投稿日: 2014.07.26
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    そこに住む人々の生活がとても細やかに描かれている作品。装飾品の一つ一つがとても丁寧に描かれていて素敵。

    0
    投稿日: 2014.06.28
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    作者の愛をたくさん感じる作品。 絨毯や衣服の書き込み、流れるようなコマ割り。 とても素敵な作品。 これはコレクションしたい。

    0
    投稿日: 2014.06.08
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    舞台は19世紀の中央アジア。 馬がたくさん出てきます。 装飾が描き込まれていて、非常に読み応えがあります。 画だけではなく、当時の文化や生活もよく描き込まれていて、読んでいて楽しいです。 正直、「エマ」の雰囲気があまり好きでなかったので森氏の作品は読まず嫌いだったのですが、たまたま試し読みで本作を読んだところ、はまりました。 舞台がアジアで、戦闘シーンあり、ほのぼのシーンありと、内容の幅が広いので、対象の層は広いかもしれません。 個人的にはやはり、アミルとカルルクのペアが好きです。 はらはらしながらも、ものすごくほんわかした気分になります。 2巻以降では登場人物も増えて、さらに楽しみです。

    3
    投稿日: 2014.05.26
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    19世紀、中央アジアのお嫁さんっていったいどんな生活ををしていたのか。 お嫁さんのアミルさんは20歳。 お婿さんのカルルクさんは12歳。 嫁入り道具は弓。 絵が細かくて綺麗です。

    0
    投稿日: 2014.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今年のマンガ大賞ということで、たまたま古本屋で見つけたので読んでみました。とりあえず第1巻の印象を一言で表すと、「絵の細かさがすごい」。 中央アジアのとある民族の、ちょっと歳の離れた新婚夫婦のお話です。12歳の夫・カルルクに献身的に接する妻・アミルの健気さが心地よい感じです。

    1
    投稿日: 2014.04.25
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    また読みたくなったので読み返し(笑) マンガを読むというより、セリフ付きの画集をみているような感覚がクセになりますね。 この書き込み量の凄さ、作品に対する愛情も所々に感じられて、そのあたりも心地よいです。(´∀`*)

    0
    投稿日: 2014.04.13
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    マンガ大賞2014の大賞作品です。  19世紀の中央アジア、カスピ海の周辺(シルクロードでいいのかな?)が舞台。今の所、歴史物と思っています。  まず驚くのは、絵が緻密過ぎる。時代と舞台がそうさせるんだろうけど、民族衣装や、生活品の全てが細かく描画されています。作者の森さんは、歴史学者??好きでなきゃ、ここまで書けないですよ。  生活様式や衣装など、それだけでもエキゾチックな雰囲気が充満しています。 そして魅力的な登場人物たち。十分に大人の好奇心をくすぐります。  マンガ大賞2014の大賞作品って事で、読んでみましたがこれは納得。ライブラリーに加え、つづきを読んで行きたいと思います。 カドカワのマンガ大賞から、こんな感じです。 http://www.mangataisho.com/data/2014/mantai-2014.jpg

    1
    投稿日: 2014.04.08
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    とにかく絵の丁寧なこと!本当に好きじゃ無ければ、あそこまで緻密な模様や情景は描けないと思います。 物語もまだまだ始まったばかりで、とても続きが気になって仕方が無いです。

    3
    投稿日: 2014.04.05
  • ここまで美しく書き込めるとはある意味変態

    評判の乙嫁語りをやっと手に取りました。 絵の美しさを皆言いますが、ほんとうにこの変態的なまでに書き込みきった絵はくせになります! すごく大きな事件があるわけではないけれど、このたんたんと話が進む感じも好きです。

    0
    投稿日: 2014.04.05
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    広大な土地を羊が群れ、大空を鷹が往く。 そんな情景の中を人々は淡々と、ひたむきに生きる。 乙嫁の初々しく、愛らしい様や、その地に生きる人の人柄の描写はもとより、細部まで描き込まれた絵も素晴らしい。

    0
    投稿日: 2014.04.01
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    とにかく絵が綺麗!あまり馴染みのない設定なのに、ぐんぐん引き込まれる。主人公も魅力的。マンガ大賞を取ったというので、試しに買ってみましたが、最新巻まで買います。

    0
    投稿日: 2014.03.29
  • 森薫ワールド全開

    前作のエマからファンです 森薫先生のなんとも言えない空気感、世界観 アミルが可愛くて可愛くて可愛くて 必読です

    0
    投稿日: 2014.03.21
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    前から印象的な絵だなと思っていたのですが、あまり馴染みのない世界が舞台だったので、買うのを躊躇っていました。しかし、1話を試し読みする機会があり、読んでみたら、とても面白い!中央アジアが舞台なのですが、そこの民族衣装や生活感が伝わってきて、作品に引き込まれます。さらに、年の差夫婦の主人公とヒロインが可愛くてほっこりします。

    0
    投稿日: 2014.03.11
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    絵がすごい! アミルがかっこいい! コンクリートジャングルにいる僕には想像を超えた生活があるんだなぁ。

    0
    投稿日: 2014.03.05
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    表紙カバーの民俗衣装を着た家族の絵が素晴らしくて、とても気になっていた作品。 試し読みの小冊子でちょっと読んだ事があったけど、その時には年の差婚の設定に辛いお話しを連想してしまい買わなかった。 通して読んでみると、NHKのシルクロードを見ているかのような、良質のドキュメンタリーのよう。

    1
    投稿日: 2014.02.25
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    遊牧民生活漫画。 書き込みが凄いと評判だったが、本当でした。話的にはまだこれからですかね。姉さん女房萌なら問題ない。

    1
    投稿日: 2014.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中央アジアが舞台です。 「乙嫁」という言葉通り、「お嫁さん」にスポットが当てられています。 全体的には日常風景シーンが多く、民族による文化の違いも描かれたり、他民族との衝突もあったり…と、文章にして書いてみると「堅苦しくて地味な漫画だなぁ」と思われそうですが、読んでみるとかなり面白い。 そもそものきっかけは漫画喫茶でして、何らかの特集コーナーに置いてあったので読んでみただけなんですが、思った以上に面白くて結局購入したほどです。 1~2巻は、アミルという20歳の女性が主役。 彼女が12歳のカルルクの元へ嫁ぐところから始まります。 こんなに年齢差があって上手くやれんのかな…と思ったら、カルルクは年の割に落ち着いた物腰の少年で、年上だけどちょっと天然入ってるアミルとは、なかなかお似合いの夫婦でした。 物語の途中、アミルの実家が「アミルを返せ」と襲ってくるんですが、実家の思惑は「別の男に嫁がせるため」。しかもその別の男ってのが、とんでもない暴君。 そもそもアミルはもうカルルクの元に嫁いだわけなので、上手くやっている嫁を別の男に渡すはずもなく、カルルクや一族、そして他の村人たちが一致団結して追い払います。 この時カルルクもアミルを守るために奮闘するんですが、これをきっかけに、姉弟のようだった二人の仲が進展しました。 読んでてニヤニヤします(´~`*) 3巻は、カルルクの家に居候していた英国人スミスが主役。…というより、この漫画の主人公が実はスミスだったらしい(笑) 2巻の終わりでカルルクの家を出たスミスは、旅の途中でタラスという女性と出会い、お互いに惹かれ合います。 しかし結婚に関する文化や風習の違いにより、最終的に二人は引き裂かれてしまいます。 二人の悲恋物語が中心ですが、アミルやカルルクも少し登場したのが嬉しかったですvv 4~5巻は、ライラ・レイリという双子の姉妹が主役。3巻でタラスと別れたスミスは、この双子と出会い、しばらくその村に滞在します。 双子の姉妹は、二人で同じところに嫁げるようにと、イケメンで金持ちな兄弟を探し回ります。 結婚相手は父親が決める風習があるため、結局二人は幼馴染の兄弟であるサームとサーミのところに嫁ぐことに。 最初は不満たらたらな双子だったけど、なんだかんだで兄弟とは仲が良く、円満に結婚式は終了。 3巻とは打って変わって明るい物語だったし、双子と兄弟のやり取りも可愛くて、やっぱりニヤニヤしながら読みました(*´∀`*) 6巻は、再びアミル編。主人公のはずのスミスはいません(笑) アミルの実家が再び襲ってきます。 しかしアミルの兄・アゼルは、1~2巻の時点から葛藤しており、最終的にはアミルを助けることを選びました。 アミル編だけど、アゼルが主役かもしれません。それくらいアゼルが大活躍。逞しい肉体美も拝めます(笑) 現在は6巻まで発売中。 この巻において、ようやくアミルの実家との諍いも終わりそうです。 アゼルが今後どうなるのかが気になるんですが、あとがきによると、7巻はまたスミス視点に戻るみたい…? 気になるなあ(´Д`) この漫画自体が、どういう風に終わりを迎えてくるのか全く予想つかないので、ただただ目が離せません。 次巻以降も楽しみです(*´▽`*)

    2
    投稿日: 2014.01.24
  • 繰り返し何度も読みたくなる!

    描き込みの迫力はもちろん、ちょっとした空気感だったり感情の変化だったりが読んでいてとても心地よくて、 じっくりと何度でも味わいたくなる漫画です。

    0
    投稿日: 2014.01.09
  • お嫁さんがかわいい

    美人で衣装が美しいという外見的な面だけでなく、 年下の夫(少年)への一途な面、ちょっと食いしん坊なところ、 生き生きと狩りをするところ、などなど魅力をたくさん兼ね備えたヒロインだと思います。

    2
    投稿日: 2013.12.23
  • 記念すべき第一巻

    この当時の世界観がしっかり表されており、それぞれの生活感もかいま見える作りがしっかりと調査されている様子で交換が持てる。部族間の婚姻というのは、なかなかにいろいろなものがあるものなんですね

    0
    投稿日: 2013.11.25
  • 中央アジアの文化に触れる。万人にお薦めできる良作。

    とにかく書き込みがすごい。織物の模様とか飾りとか細かいとこまで描き込まれていて、読んでいて気持ちが良いです。できれば7インチ以上のタブレットで読みたい作品。10インチとかだと尚いいかも。漫画は芸術作品だなぁと考えさせられます。 漫画や絵が好きな人は是非。あとアジア圏のオリエンタルな雰囲気が好きな人。文化風習に興味がある人は非常に楽しめると思います。豆知識とかマニアック知識とか好きな人にも良いかも。基本的にはほのぼの日常話で、中央アジア(モンゴル的な雰囲気?)の文化的な話が多い。料理のこととか、裁縫のこととか、成長とともに行う風習のこととか。どれも興味深い。 と、同時にメインのストーリーとしての流れもあって恋愛あり、駆け抜ける馬、火花を散らす剣戟アクションありと面白い。のんびりとした風景や静物画が得意な方かと思ったら疾走感がある絵が非常にうまくてアクションには引き込まれます。 アジアの田舎の雰囲気にひたってほのぼのとできる。人を選ばず楽しめる作品。老若男女問わずおすすめです。 どこまでも広がる大草原を駆け抜け、その先にある何かを求める高揚感が好きな人に是非。

    10
    投稿日: 2013.11.11
  • 凛として気品溢れる美しい女性と緻密な描写

    この作者が描く女性は本当に美しい。容姿だけでなく画面を通して、美しい所作まで伝わってきます。 また、衣装や道具ひとつひとつが凄まじく緻密に描かれていて、それを眺めているだけでも楽しいです。 純粋に漫画としての絵の上手さでは、最も上手い漫画家の一人ではないでしょうか。

    8
    投稿日: 2013.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本作者の前作、エマが好きで購入した作品。 8歳の年の差(女性の方が上)で結婚した夫婦が主人公の話という事で、インパクトはある。 二人の何とも言えないおっとりとした雰囲気も好感が持てるが、二人の関係を進展させるような大きな事件もまだなく、少し先の行くと、どうやらこの二人が主人公のまま作品が続くワケでもなさそうで・・? この二人の紆余曲折を見れると思ってた者としては、少し残念。

    1
    投稿日: 2013.10.28
  • 続きが読みたい

    皆さん書かれてますが、とにかく絵が緻密。とくに印象的だったのは、1巻の大工さんの工房でした。立てかけられた扉や柱のすべての模様が書き込まれていて、ビックリします。木の削りかすが散る表現は、彫りすすむ音までが聞こえてくるようです。 食事の風景など、大家族での生活が楽しそうです。今の日本にもまだあるのでしょうか? 惜しみつつ、ちょっとずつ再読しているのですが、続きが早く読みたいなあ。見開きできる端末がよりおすすめ。

    3
    投稿日: 2013.10.06
  • 独特の空気感と絵が素晴らしいです。

    花嫁というキーワードがここまで広がっていくのか!と驚かされる作品です。遊牧民族の生活習慣や文化、その当時の歴史なども複雑に絡み合い、翻弄されながらも強く生きていく女性達の姿に目が離せなくなります。また絵もとても精緻に描き込まれているので、衣装や装飾の資料にもなりそうです。

    1
    投稿日: 2013.10.01
  • 弓と馬

    何となくシルクロードに興味があったので読みましたが、 そのせいでさらにシルクロード熱が上がりました。 とにかく絵が綺麗です。何度もゆっくりと眺めてしまいます。 実際は大変なのかもしれないけれど、 こういう生活してみたいなあ、と思いました。

    7
    投稿日: 2013.09.27
  • 黒澤時代の映画を思わせます。

    画そのものもすごいのですが、コマ割りが一昔前の映画にあったような、ゆったりとした視点展開や、引き込むようなズームアップなどがあります。 それが、描き込みを「魅せて」います。場面展開でスピード感を出そうとはしない作品です。老若男女楽しめるマンガだと思います。

    6
    投稿日: 2013.09.25
  • 服と背景の描き込み

    『エマ』で森薫さんのファンになりました。7インチタブレットでは見開きの迫力が伝わらないのが残念ですが、服と背景の描き込みが素晴らしいです。ゆっくりと時間が流れているようで何度も読み返しています。巻末のあとがきもサービス満点です。

    0
    投稿日: 2013.09.24
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    描き込みがすごい。世界観のつくり込みがはんぱなく、作者の「好き★」ゆえなんだろうな。「エマ」も読みたくなった。(作者が女性だと初めて知ったので、「エマ」に対する偏見がなくなりました。あ、ジェンダーにとらわれてるね、自分)

    0
    投稿日: 2013.06.22
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    アミルちゃんかわいいw 職場の先輩に貸してもらって、 最初は読みづらいのかなぁとか思ってたけど全然でした。 むしろおもしろい!!

    0
    投稿日: 2013.06.21
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    くうー面白い エマより先に読んだんですけど、こっちも出てくる女性が魅力的過ぎる 民族の風習的な話も難しくなくて、楽しく面白く読める ディテールがすごく細かくて、作者が好きで楽しく書いてるんやろなあ 今の絵柄凄い好き

    0
    投稿日: 2013.06.16
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    授業で紹介されて、パラパラ見たら絵が凄くきれいなのとアミルが可愛かったので購入してしまった   アミルも可愛いがカルルクも可愛い!というかこの夫婦可愛い!!   刺繍とかアクセサリーとか木の細工とか、細かく丁寧に描かれていて、本当に美しい   それと遊牧民の「家族」についてお勉強できる!   ロステムと職人のおじちゃんの話がほほえましくて素敵   スミスさんいい

    1
    投稿日: 2013.06.16
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    丁寧なタッチで装飾性あふれる絵、民族調のお話がたまりません。 主人公核の二人のこれからも気になりますが、何よりも絵の細かさと優美さにため息をつきます。 とても細かい描写でどのページを見ても飽きません!

    1
    投稿日: 2013.06.15
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    BOOKWALKER 85円セールで購入。絵が美しい。(知らないけどおそらく)文化的風俗的には非常にリアル。人物(女性)の見分けがついていないのは、描き分けができていないというよりは、皆同じ格好をしている(文化的に)からか。マンガとしては、まだほとんど何も起こっておらず、淡々と日常と人物を描いている。それだけでも見入ってしまう絵の力はあるけれども、マンガなので、絵だけでなく、これから物語の方がどう動いていくのか。期待してみたい。

    0
    投稿日: 2013.05.29
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    iPadのKindleでダウンロードした時に最初に見た表紙がスゴクきれいで圧倒された。 バックライトで見たときに映えるマンガってあるんだな。

    0
    投稿日: 2013.05.12
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    こんなに豊かな中央アジアの物語が漫画で読める日が来るなんてしあわせだなあしあわせだなあっていつも唱えながら読んでいる。いちおうどこの地域と云うよりは諸地域の要素がミックスしてあるようだけど空気があこがれの中央アジア。読んでるだけで旅しているようで、しあわせだなあ。是非森先生の資料一覧とか巻末に載せてほしい勉強したい。アミルがとても好きです。刺繍や家具や料理の描写にただただうっとりする。

    0
    投稿日: 2013.05.11
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    おおお面白い! アミルがかわいい。狩もできて馬上にも立て、夫をかかえちゃうくらい力持ち。 かつ、ウサギもさばけて毛皮も縫え、料理もでき、刺繍も得意で良家の娘… お嬢様だけど適齢期を五年過ぎて嫁にきたってことは、前にも婚約者いたとか亡くしたとかあるのかしら…どきどき… 乙嫁語りがもっと面白く読める参考資料、とか関連資料読みたくなる。

    0
    投稿日: 2013.05.07
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    かなり好きな雰囲気の作品。 年長者、男女の役割分担や序列が明確に決まってる社会。でもちゃんとお互いを尊重している。 ちょっと時代劇に出てくる武家の家長制度を思い出した。 末子相続ってのは家を長続きさせる意味で、長男相続より理にかなってると思った。 そうじゃなきゃ中央アジアの厳しい自然の中で暮らすのは難しかったんだろうな。 よくも悪くも現代日本がなくしてしまったものがたくさんある。 私も遊牧民の文化は好きなので、細かく書き込まれた絵や暮らしぶりの様子を見るだけでもすごく楽しかった。 ストーリーはアミルとカルルクのお話をもっと読みたいなぁ。 実際、遊牧民(ではないけど)の暮らしは淡々としていて、そんなにドラマは無いのだろうけど。 けど、カルルクがもう少し成長してからの二人の様子とか早く知りたい。 それはこれからのお楽しみなのかな。

    1
    投稿日: 2013.04.22
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    19世紀のユーラシア大陸の内陸部を舞台に、自然と共に生きる人達の色々な結婚物語。現在5巻まで刊行されている。なんとなく少女漫画っぽいタイトルだが少年漫画。乙嫁(おとよめ)とは、「若いお嫁さん」「美しいお嫁さん」「可愛いお嫁さん」という意味の古語らしい。 淡々とした展開ですが、つまらないという訳でもなく、あっという間に読めてしまう漫画でした。先が楽しみ!って感じの物語ではないですが、今後も機会あれば読みたい漫画ですね。 最近、日々をしっかり生きていく系のネタが好きです。自分はそういうのが本当に苦手だったので、少しでも追いつきたい。ただその為には、しっかり動くカラダを作っていかなければね。。

    0
    投稿日: 2013.03.24
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    気になっていた本の一つ。服の描き込みがすごい。花嫁アミル・ハルガル20歳。花婿カルルク・エイホン12歳。 アミルが兎狩りするのに驚いたした。壁掛けの模様。柱の模様の描きこみ。柱の模様を掘る作業を夢中になってみるロステム。観ている方も夢中になる。 ある事情により、アミルを取り返しにくる話なども。とにかく、読んでよかった。

    0
    投稿日: 2013.03.06
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    細かい情景描写が美しい。 年上のお嫁さんのアミルが本当に可愛いくていやされる。 文化は違うのにどこか懐かしい気持ちになる漫画。 日本人がなくしてしまったものがいっぱい詰まってる。

    0
    投稿日: 2013.03.01