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総合評価

363件)
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    夫婦かわいい。最後のあとがきページに家族の関係図が描いてあるので、それを見ると話がわかりやすいかも。

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    投稿日: 2010.11.04
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    19世紀のカスピ海周辺での物語り。 多分、アジアの東端かな? 衣装を見るとイスラム系とは違う雰囲気があるので ○○スタンとか…トルコ系民族ではあるまいか? っと思って読んでいた(笑) それにしても作者の森薫さんには頭が下がる。 彼女の作品「エマ」を読んで、大変丁寧に作品を仕上げる方だな~とは思っていたが 今回の「乙嫁語り」はエマを遥かに超えた細かさではないかと思う この物語に登場する民族は常日頃から、とても手の込んだ刺繍が施された衣装を着ている それらの衣装は全て、女たちの作品である。 それぞれの家には、女達から女達へと脈々と伝わる伝統模様が数十種類以上あり その家に生まれた娘や、嫁として嫁いで来た者は、それらの模様一つ一つを覚える。 また自分でも模様を創作して後世の者にも伝えていくのだ。 布を選び、糸を選び、一針、一針に思いを込めて縫いあげる。 「どうか健康で過ごすことが出来ますように」「狩りの腕があがりますように」 そうした複雑で、とても素晴らしい刺繍の作品を 森薫さんは、読者である我々の「健康」や「長寿」をも祈るように 一針一針を手描きで仕上げているのである。 とても、ザっと見てページをめくることなんぞ出来ない(笑) 今回は、1巻2巻と続けて読んだ お話しは主人公である20歳の「アミル」が山を越え 遠い町へお嫁に来た所から始まる 彼女の部族は、まだ古い因習を残し遊牧の民として生きている。 ところがアミルの嫁ぎ先は、新しき生活を取り入れ定住した生活を送っている 私は、こういう話にとても興味を持っている。 孤高で誇り高き彼らが、 家畜を第一と考え遊牧しながら移動する生活を捨て、村で暮らすのには それなりの覚悟と思いがあったのだろうと考えている 生活面でも安定というプラスの部分と 伝統や自由といった物を失いかけないマイナスな部分もあるのではないかと思う それらにどう折り合いをつけながら生活していたのか?ここに非常に興味があった。 このような新しい文化との融合を「乙嫁語り」はとても上手く表現している アミルの実家は、個人や家を主体としている。生活の土台となる遊牧地への執着も強い 女に対しても羊以下として扱う風習が根強く残っていて 力強く、逞しく、無駄口を効かず、良く働く女は、婚姻による戦略的な道具として扱う それに比べアミルが嫁いだ村での生活は、ある意味共同体である。 皆で井戸やパンを焼く場所などを共有している。 他の家族の動向に目を向け、色々な情報が手に入り、外国からの客人も居る。 敵とみなせば同じ窯のメシを食った仲間のように、全員で一致団結し対処する。 ただし遊牧の民と違い、子供たちは弓を引くことなどはしない。 どちらも生活様式の違いはあるが、女が結婚相手を選べないという部分では一致している アミルは20歳というこの民族としては高い年齢で嫁として来たが 嫁いだ先の夫は8歳も年下のまだ12歳の子供であった(笑) でもこの初々しい新郎新婦の関係がとてもいいのだ。 どう良いのかは、皆さんご自分の目で確かめて欲しい(笑) それほど良い作品だと、私は思う。 この「乙嫁語り」。一人一人の人間に様々な物語があるように これから色々な新婦の物語が展開していくのではないだろうか? どのように話が広がり、どのように話が終わるのか… 彼女たちが作る刺繍のように、話が紡がれ、色をなし、どこかで交わるのかと考えると 今からとても楽しみである ところで、前にも述べたが私も夫とは出会って3ヶ月で結婚した しかも総合5日程度しかお互いの顔を見ていない あとの時間は電話と手紙で語りあっていた(ハハハハハ) 最初の数回はお互いに顔すら覚えておらず、待ち合わせの場所で困ったくらいである 遠く離れた地で暮らす11歳も歳の離れた、都合5日しか出会っていない男と よくぞ結婚したな~っと今でも思う(笑) でも、あの時、思い切って踏み切った自分の英断に、心から拍手を送りたい 人との出会いに時間は関係ないのかもしれん。 出会ったその瞬間に全ては見えているのだ。 それさえシッカリと見極めることが出来れば、自然がことを運ぶ(笑) そんな風に平然と思う私にも… 遊牧民の血が流れておるのかもしれん(ハハハハハ) しかし…今回は11歳年上の夫を選らんだが…次回は…8歳年下ってのも… エエの~~~~~(ブワハハハハハ)

    0
    投稿日: 2010.11.04
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    何故こんなに描き込んでいるのに、画面がこんなにも美しいのか…と、ぐるぐるしながら読み終えました。 中央ユーラシアは馴染みのある世界ではないですが、ゆったりした生活の空気が感じられた気がして楽しいです。 エマの時もそうでしたが、世界観を丁寧に描き込んでいくことだけでも、こんなにも素敵な漫画って生まれるものなんだなあ、と改めて幸せに感じた本でした。

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    投稿日: 2010.10.24
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    やっぱり和み、癒されます。 日本以外は知らない私にとってシルクロード地方の生活、日常が興味深く、楽しく、 ほのぼのと描かれています。 かの地の人々には普通の日常生活なんだろうけど、とても面白くて楽しいです。 「エマ」もそうでしたけど、見知らぬ国の生活、見知らぬ世界の人々が 大事件がなくともその生活自体が興味深いものだから面白いんですよね。 そして森先生の繊細で綺麗な絵がまた上手く表現されて描かれていて素晴らしいです♪ これからの発刊が楽しみなとっても楽しみな本。 。

    0
    投稿日: 2010.10.21
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    ジャンルを何とすればいいのかは判らない。 ただ、遊牧民の生活と様子をもの凄く丁寧な絵と描写・展開でまとめている。かき込みが凄い。登場人物も嫌味が無くて良い。 もっとも、起承転結のはっきりした急展開の話しか読まない人には勧められない。

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    投稿日: 2010.10.16
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    描き込みが凄い。背景から衣服から絨毯まで。皆似たような衣服だけどキャラクターの描き分けが明確なので迷う事は無いと思います。舞台設定も馴染みの無いものではあるものの、とても楽しく読めました。

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    投稿日: 2010.10.13
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    何が好いって、民族衣装ですよ。素敵過ぎる。森薫作品の素晴らしさは、装飾や時代・生活背景の描写だと思う。

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    投稿日: 2010.10.10
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    衣装、背景の書き込みが細かく丁寧です。内容は基本的に、一話読みきりになっています。 ちょっと天然のアミルに振り回されるカルルクが微笑ましいです。 ストーリーを通して、この地域の文化や生活様式が感じ取れるので、予備知識がなくても楽しめる作品だと思います。

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    投稿日: 2010.10.08
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    前々から気になっていてとうとう購入!買ってよかった〜。まず絵がきれい。そしてゆっくりとした雰囲気が好き。

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    投稿日: 2010.10.03
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    ゆったりとした時間の流れが絵から感じられる。 日々の何気ない暮らしが、せせこましい今の時代を生きる私から見るととても贅沢に見える。羨ましいな。 アミルは良く出来た嫁だ。美人で賢くてちょっと天然で、強くて繊細でたくましい。こんな嫁が欲しい(笑)

    1
    投稿日: 2010.09.26
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    キャラクターの顔はそうでもありませんが、服や背景の絵がとにかく細かく、背景がしっかりしていて本当にあった場所のようです。 最近の漫画にありがちな変な暗い話もなく、キャラクターも好感が持ててスルスル読んでしまいます。 感情移入しやすい人もサラッと読めるかと。

    0
    投稿日: 2010.09.25
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    『エマ』の著者が、今度は中央アジアの遊牧民の話を書いています。 あまりにイギリスの伝統を愛しているようだったので、イギリスビクトリア朝以外にも、連載ものにできるような興味のある時代と国があることに驚きました。 相変わらず、セリフが少なくて、キャラクターの心理描写が乏しいのですが、主人公は語る目をしているため、そこにドラマを感じます。 また、言葉の不足を十分に補うほどの細部にわたる絵の描写は、『エマ』と一緒。 ひとつひとつのものの書き込みがとても丁寧で、作者の偏愛ぶりがよくわかります。 12歳の少年の下に嫁いできた20歳のヒロイン、アミル。 遊牧民族らしく、馬の上で立ったり、馬上から弓で獲物をしとめたり、キツネなども手際よく解体したり、いろいろなことができる女性です。 凛々しくてかっこいいです。 当時は、弓が嫁入り道具だったんですね。 旦那はまだ少年の小ささで、嫁に抱え上げられてしまいます。 嫁が旦那を抱えあがられることにはビックリ。 ただ、いくら年が上でも、妻は夫に敬語を使い、夫は使わない、というのが、当時の風習だったんでしょう。 インドア派だったエマの時よりも、風の動きを感じられる作品です。 それにしても、著者は無口なヒロインが好きなのでしょうか。 エマもシャーリーも、そしてアミルも、あまり語りません。 そこに不思議な魅力を感じます。

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    投稿日: 2010.09.11
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    物語の始まりが劇的でないところがこの人の漫画のいいところ。 生活の中にドラマがあるスタンスですよね。 着眼点が好きです。

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    投稿日: 2010.09.05
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    『エマ』の森薫先生の最新作。 今度は姐さん女房。しかも19世紀中央アジアとはまたマニアックな…と思って読んでましたが。 その後自分も中央アジアの工芸(というかウズベク陶芸)に覚醒。 中央アジアに興味を持った視線で改めて読み返すと、刺繍の話とか、これってウズベクでいう「スザニ」のことかな?みたいに再発見が色々あって楽しいです。 物語の舞台はカスピ海近郊の地方都市ということなので、場所的に言うと現在のカザフスタンないしトルクメニスタンあたりでしょうか?ロシアが台頭してきてる話もあったし。 確かに、登場人物たちの衣装を見ても、とりあえずウズベクでは無さそうですね(ウズなら女性はアトラスという色鮮やかな絣模様の衣装を着ているはずなので) いずれにせよ、カルルクとアミルがこれからどうなっていくのか、楽しみです。

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    投稿日: 2010.09.04
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     もうね、よくないわけがない。  森薫さんの新作ー!  もうすべてがツボでした…  この方は「メガネに1P」が有名ですが、ほんと「間」というか「無音」がうまいです…  そんでもってアゼル兄ちゃんかっこいい…

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    投稿日: 2010.09.03
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    森さん、メイド好きのはずなのに、いきなり中東モノって、大丈夫なの!?とか余計な心配をしてましたが大丈夫でした。心配しなくてもこのひとは好きなものしか描いてない。 相変わらず書き込みすげ~な~。絨毯の回はどんだけ、と思いました。 年の差カップルの姉さん女房話は大好物です。アミルが意識しだす回はかわいかった。

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    投稿日: 2010.09.03
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    とあるブログで紹介されていて、思わず購入・・・当たりでした! いいです、このオリエンタルな雰囲気。 連載中とのことなので、続巻も購入します!

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    投稿日: 2010.09.02
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    相変わらずのキャラクター愛と書き込みと雰囲気が、エマから引き続きここに表れています。語らずに意味を持たせる絵が大好き。

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    投稿日: 2010.08.07
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    初めての森薫ワールド。 シルクロードの雰囲気を味わいたくて読み始めたら、 あら~、すっかりはまってしまう。 さすが「エマ」の人! (未読だけれど、タイトルだけは知っている)

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    投稿日: 2010.08.03
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    年の離れた若い夫婦のお話。 日本でもないし、今、でもない世界観がすごく素敵に描かれていてずっと読んでいたい気持ちになります。 ピュアってこのことですw 大事にしていきたいなと思う「想い」と「世界」が この話のなかにたくさんありました。

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    投稿日: 2010.07.27
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    エマを描かれた、森薫さんの「乙嫁語り」です。エマが大好きだったので、買ってみました。歳の離れた20歳のお嫁さんと、12歳のお婿さん。舞台は中央アジアのカスピ海周辺。草原と、民族衣装、繊細な刺繍。相変わらず森薫さんの描かれるマンガは素敵です。

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    投稿日: 2010.07.22
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    本屋で平積みされていて、絵が気に入ったので手に取りました。モンゴルを舞台にした漫画って今までなかったような‥!なんだかあったかくて自然と共存している様子がイキイキとしていてすごく惹かれます。主人公のキャラもすごくいい。続きが気になります。

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    投稿日: 2010.07.21
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    19世紀の中央アジア。 12歳のカルルクのもとに、20の嫁アミルが山の向こうの村から嫁いでくる。 この辺りを舞台にした漫画はあんまり見たことない。ので嬉しい。 民族衣装やらアクセサリーが非常に細かく描かれていてキレイです。

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    投稿日: 2010.07.18
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    2ヶ月に1度の雑誌に連載なので、次の巻がなかなか出ないのは悲しいですが、描き込まれた絵なのでそれも仕方ないかな。 でも続きが気になって気になって。 雑誌にまで手をだしそう・・・・・・

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    投稿日: 2010.07.16
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    一応、恋愛モノなのかなぁ。 200年くらい前の中央アジアのお嫁さんの生活を描いた漫画? 今で言うトルコとか~スタン系の国のあるあたりが舞台らしい。 生活の様子が丁寧に書かれているのがいいです。

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    投稿日: 2010.07.08
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    もうね、おかしいですよ、森先生!! チクチク細かい柄を隅々まで描いて…素敵過ぎます。 エマに引き続いてやっぱりこの人の漫画に流れる空気が大好きです。 アミルかわいいー

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    投稿日: 2010.07.07
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    19世紀中央アジアの嫁入り日常漫画。 まず何と言っても書き込み量が半端ナイ。背景から布の柄、小道具等細かい所まであますところなく精密に書き込んである。それなのに読み辛い事なく、グイグイと世界に引き込まれる超美作画。 それらがかもし出す雰囲気、空気感に飲まれる。 良いシーンが沢山あるが、建築士?のじいちゃんの木彫りのシーンがたまらない。 これからアミルの魅力が湧き出して来ると思うと楽しみでならない。

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    投稿日: 2010.07.03
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    アミルの表情や行動が素直で好きです。 久しぶりにいい作品に出会えた気がします^^ …あと描き込みがすごすぎますw

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    投稿日: 2010.07.02
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     遠いユーラシアの街を舞台に、新婚夫婦を描く漫画。  妻が購入したものを「ふーん・・・」と何の気なしに読み始めて、惚れてしまった。  他のシリーズでも定評のある細やかで丁寧な描画と、資料に裏打ちされた設定、登場人物達に注ぐ愛情など全てのページが完成度が高い。

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    投稿日: 2010.07.02
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    購入済み 内容紹介(BOOKデータベースより) 中央ユーラシアに暮らす、遊牧民と定住民の昼と夜。 美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……? 『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語! このブクログで知った本。どうしても気になって、いろんな人にお伺いを立てたのだけれど、私の周りで読んでいる人はいなかったのね。 結構しっかり悩んだのですが、買っちゃいました。うん、正解! すごいです、この作者さんの書き込みの細かさ。。。。。馬具なんてよだれもの!こんな馬具あったらほしい!民族衣装の刺繍もうつくしいにちがいない!とか、絵が細かくてきれいでした。 ストーリーも一人ひとりの性格描写がちゃんときまっていてすごい! まだ2巻までしか出ていないようなので近いうちに2巻、買ってきます!

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    投稿日: 2010.07.02
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    2巻 22.6.29購入。 これ読み終わったあと、現実に戻ってくるのが遅くなる。 良い旅夢気分

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    投稿日: 2010.06.29
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    森薫さん初読み。全編絵の美しさがたまらない! すっごい好きで描くのを楽しんでらっしゃるのが伝わってきます。 遠くの村から嫁いできたワイルドで無邪気なアミルちゃんが可愛い。 第2話の大工さん(?)の話が圧巻でした。そして好み。 あとばば様格好良い…! どんだけジジババ好きなんだ自分(笑)

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    投稿日: 2010.06.27
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    絵がすてきです! お話も、優しくて素朴で、いいですね~ 無邪気なアルミ、なぜか嫁のほうが年下に見えてきます。 刺繍がしたくなります(できないけど)

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    投稿日: 2010.06.26
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    まず、『乙嫁語り』は『エマ』の森薫さんの新作マンガで、今回の舞台は中央ユーラシア付近と思われる土地での遊牧民の生活です。 すんごい簡単に言ってしまうと、12歳のカルルクに嫁いできた20歳という年上のアミルを巡る話です。 この物語の時代は現在よりも幼児死亡率が高く、平均寿命が短かったので、必然的に婚礼の年齢が低かったのですね。 とにかく、書き込みがすごいですし、隅々に心配りが行き届いている丁寧な作品だと思います。 絵からの心理描写が強く伝わってきますね。 資料の収集にも力を入れる作家と聞いていましたが、今回も相当力を入れていると感じました。 アンケートはがきまで楽しい。 ついでにもういっこ言うと、乙嫁語りの1巻が発売した頃、某書店に行ったら森薫先生のサイン会やってたんですよね。 別な店でもう買ってしまっていたので、参加できませんでしたが。

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    投稿日: 2010.06.25
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    世界観がすばらしい!昔(中世くらい)の話かと思ったら、わりかし近代の話だった。 書き込みがすごいのは特集されてるくらいのすごさだし、話のもっていきかたというか、家族の空気とかほんわかした気持ちになる。 それでいてハラハラするストーリーなども噛んでいるなんて・・・恐ろしい!!

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    投稿日: 2010.06.25
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    遊牧民出身の花嫁は20歳。 遊牧から定住化の道を歩んだ民の花婿は12歳。 花婿は末っ子ながら、末子相続の民であるがゆえに花嫁はいわば「長男の嫁」。 そんな歳の差8歳の新婚夫婦、アミルとカルルクの日常を描く、心温まる静かな物語……のはずが、なにやら妻の実家では不穏な動きが。 舞台は19世紀のシルクロード、中央アジアはカスピ海の周辺。 前作「エマ」で19世紀のロンドンの風俗を見事に描ききった作者が綴る新たなストーリー。 物語がどこに向かうのか、とても楽しみです。 しかしこの嫁さん、いろんな意味で最強ではないだろうか。 作者も「明日死んでも悔いのないキャラ作り」っていってるし(笑

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    投稿日: 2010.06.25
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    舞台は19世紀中央アジア。12歳の花婿カルルクと、20歳の花嫁アミルを中心とした物語。強くて健気で天然な嫁様アミルが、何とも可愛らしいのでした。また、衣装や生活などが細部まで描かれているので、隅から隅まで眺めるのも楽しいです。いいなあ、民族衣装…。

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    投稿日: 2010.06.24
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    もう絵を見てるだけで素敵な世界。 台詞のない、情景のシーンがとても好きです。 何はともあれ、アミルがかわいい。そしてカルルクさんが素敵過ぎる。

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    投稿日: 2010.06.24
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    アミルかわいいよアミル 森薫の「その時代の風俗・生活をできるかぎり描写したい」みたいな態度はもはや変態と呼んでも差し支えないのでは。

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    投稿日: 2010.06.22
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    やはり漫画は絵が第一ですね。 内容は正直短編一本分くらいしかエピソードがないのですが それでも面白いと感じるのはやはり絵の魅力です。 自分の好きな世界を力いっぱい描いているのがいいんでしょう。 本当に素晴らしい! キャラクターもマンガの人物としてはやや平坦というかデフォルメの少ないキャラですが 圧倒的な描き込みのせいか存在感、リアリティがあります。

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    投稿日: 2010.06.20
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    年上嫁たまらん。過去の謎も気になるし嫁さんの兄弟たちの風体がツボ。 おとなしそうで流麗な美女がアグラかいたり、果物もいでムシャムシャしたりするのもツボ。 木彫爺さんもかっこいい。絵を眺める:話を追う比70:30。

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    投稿日: 2010.06.15
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    超満腹。なんというフェチ満載の漫画…。遊牧民出身のちょっと野性的な乙嫁(20才嫁き遅れ)&12才の年下旦那の年の差CP。らぶらぶほのぼのそしてそこはかとなくエロい。年の差好きとして萌えざるを得ない。床を転げ回りたいほど萌えたわ。続き楽しみすぎる。

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    投稿日: 2010.06.15
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    カルルク・エイホン(12歳)とアミル・ハルガル(20歳)が結婚するところから始まります。 今までに読んだことのない世界観です。 絵が!なんだこの細かさ!!綺麗すぎる……! アミルの強さと繊細さ、狩りの時に見せる野生(笑)がストレートに伝わってきます。

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    投稿日: 2010.06.10
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    中央アジアには果てしないロマンがあるよなあああああ憧 れ る!! そして何よりアミル可愛いアミル可愛いアミル可愛い! こんなお嫁さんほしいぉー

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    投稿日: 2010.06.08
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    最新巻まで読破。前作のエマとまた違った世界観なんですが、描写が本当にすごい。あと森さん独特のコマの間の書き方や服や濃淡の表現は本当にため息ものです。魅き込まれる作品です。

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    投稿日: 2010.05.31
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    エマの森薫のユーラシアもの!!話もそうなんだけど、何より絵と生活感が素晴らしい!柱の絵だけで見開き使う発想と画力に驚き。今後の展開にも超期待!

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    投稿日: 2010.05.26
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    森薫さんの新連載の乙嫁語り。描写が細かく。世界観もとても深い。年の差恋愛話だけど、これから色々起こりそうな予感。どういった展開になっていくのかが気になる。今後が楽しみなお話。

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    投稿日: 2010.05.26
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    ヴィレバンで試し読みの1話を読んだんだけどよかった! やはり森薫さんは絵が素敵だし、舞台の作り込みがリアルだと思う。 ぜひ全部読んでみたい!

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    投稿日: 2010.05.24
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    素敵な物語。花嫁アミルは大人のたくましさや母性と少女の可憐さを合わせ持つ20歳、花婿は幼いながらも妻に対して一人前の男としての気遣いや思いやりを持っている12歳。本来なら恋愛に発展しにくい年の差なのに、この二人ならお似合いの夫婦になれると素直に思える。アミルの実家の方がなにやら不穏な動きをしているし、これから困難が待受けていそうなところも気になります。

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    投稿日: 2010.05.21
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     なんの予備知識もなく本屋さんで表紙買いした一冊です。「エマ」もじつは読んだこともないので、初森薫さんです。衣装の模様などをはじめ絵が緻密ですごく美しく、うっとりです。ストーリーは緩やかでじっくり味わっていく感じです。個人的な好みを言えば、もう少しアミルのグラマラスさを排除して少女っぽさを残してほしかったです。はじめての裸での抱擁で、子ヒツジはこんな感じなんだろう、、とカルルクに母を感じさせていいの?とかって思ってしまいました。そのへんはさらっと萌えない感じ?でちょっと期待はずれでした。これからを期待します。付属の愛読者アンケートのハガキにはびっくりでした。全部が手書きっぽくってかわいいんです。読んでいてなぜか入江亜季さんの「待宵姫は籠の中」が頭をよぎりました。お二人とも今「Fellows!」で連載中ということで、こんどその雑誌を手に取ってみようと思います。

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    投稿日: 2010.05.19
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    この描写の緻密さは尋常でない!前作から思ってましたけど、神がかってる… 絵もストーリーも描写もすばらしくて、この作品ではないかもしれないけど、この人はもしかしたら歴史に残る漫画家になるのかしら…と思いました

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    投稿日: 2010.05.16
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    何もかも琴線に触れて興奮しちゃうマンガ。 この時代に目をつけるなんてもうすばらC。 なんかこうワンシーンを切り取ったような 描写もすばらC。 早く続きでないかな。

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    投稿日: 2010.05.11
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    何このクオリティの高さ! エマのときもすごいと思っていたけど、更にグレードアップしている! あそこまで一コマ一コマに情熱を持って愛情を持って描かれているなんて!圧巻です。 民族衣装、絨毯、動物、木彫り細工、表情、指先など、本当に美しくてうっとりしてしまいます。 間の取り方や、躍動感、アングルなども相変わらずすばらしい。 キャラクターも魅力的。なんだかドキドキしてしまいます。 時代設定を見て、今後どうなるのか楽しみでもあります。 波乱が待ち受けているのでしょうね。 森さんって、本当に大好きなんだね。 「たまらなく好き!」って思いが、一コマ一コマから伝わってきて、私までテンションが上がってしまいます。

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    投稿日: 2010.05.08
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    まだ12歳のカルルクの元に嫁いできたのは、8歳も年上のアミル。 漫画では珍しい遊牧民という設定、そして森薫先生の描く独特の愛情表現のもどかしさ、全体を包む素朴であたたかな雰囲気がとても好きです。 うわーもんごるいきてぇww

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    投稿日: 2010.04.27
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    森薫の描く絵は、精密さと軽快さに魅力がある。 さりげなく羊毛生活も描かれていて、羊毛好きにはたまらない。

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    投稿日: 2010.04.14
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    ~2巻まで。 とにかくイイ。エマに続いて、作者の愛がひしひしと(笑 描きこみがすごくて、感心しきり。 続きが楽しみです。(2010.03.26)

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    投稿日: 2010.03.31
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    面白いです。 絵も綺麗で服装などの描き込みがすごい! こんな漫画をもっと読みたいなぁと思います。

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    投稿日: 2010.03.18
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    かわいい!可愛過ぎる夫婦!! 何この2人! 年下過ぎる夫なのに、ちゃんと夫としようと頑張るところがたまらなく萌え! 嫁の兄が不穏な空気を呼んでますが次巻が本当に楽しみ!!

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    投稿日: 2010.03.17
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    待ってた!こういうの待ってた!!! 森先生は自分の漫画の事自分の趣味って言い切っててすごく読んでいて安心できるし、嬉しいなあ。なんだろうこの気持ち。 中央アジアって気品があって広大で素朴で繊細で暖かい国だよね、好き。背景の細かさなんて、本当に愛がないとできない描き込みだと思うの。そして、これだけ細かいのに線に温度があるからちっともうざくないし邪魔じゃない。 背景が、小道具のひとつひとつが登場人物をほんわりと包み込んでいてすっごく素敵なの。布の質感とか、木の木目とか皮の荒々しさとか…本当に美しい。 しかしそんなのはこの作品の魅力の一部分でしかないわけで。この漫画の一番すばらしい事は躍動感だと思います。森先生は映画みたいなコマ割をするなあと前から思っていたけど、それがこの作品でやっと存分に発揮されている。静と動が映画みたいですっごく格好良い!緊張と緩和が生み出す心地よさをこんなにさりげなく表現してくれる作家さんも最近珍しい。

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    投稿日: 2010.03.15
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    雰囲気がとてもいい。 活発で何でもできちゃう姉さん女房!頼りになる!笑。 きっちりした絵のラインが好みです。

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    投稿日: 2010.03.14
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    結構好きだぞ… 雑誌で見かけて、いつ本になるのかなーとちゃんと待って買った本です。あたしにしては珍しい。 あんまり中央アジアのことは知りませんが、もしかして、豊かな生活ってこんな感じかもと思ってしまう。世界がすごくシビアで雄大です。そしてかっこいい。着てるものとかめちゃかっこいい。 早く続きを読みたいですー!

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    投稿日: 2010.03.12
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    その時代を見てきたのかというくらい細部まで描き込まれた絵が漫画になっているんだから本当にすごい。 じゃらじゃら(装飾品)と刺繍にテンション上がります。 ああ嫁が欲しい…←

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    投稿日: 2010.03.02
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    中央アジア・コーカサス地方には関心があったので、戦前の習俗を知る上でも興味深く、購入してみた。絵自体も、また作品の文化的奥行きという意味でも、描き込まれていて、ここ最近で読んだ漫画の中でも印象深い。 なにより、隣の一族に嫁いで来ることになったヒロイン・アミルが可愛くて凛々しくて、頬が緩む。1巻を読む限りでは、日常の描写に重点が置かれているようだが、夫婦の行く末も気になるところ。

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    投稿日: 2010.02.23
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    服の書き込みが半端じゃない。 民族衣装っていいよね! 見ていて幸せになれる漫画です。 これからの展開が楽しみ!

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    投稿日: 2010.02.21
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    これからが楽しみ!服の書き込みがすっごい。ユーラシアが舞台の漫画ってあまりないから新鮮でした。面白い。

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    投稿日: 2010.02.20
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    描き込みようは相も変わらずスゴイ!の一言。 8歳差夫婦という設定だけど、見ていて可愛いです。 特にアミルが狩りの出来る勇ましいシーンを見せたり、 カルルクを必要以上に心配したり、服を作ってあげたりする 可愛い、乙女っぽいシーンを見せたりで、好きになりました。 最後のあたりで、ようやく話が進み始めたところです。 次が楽しみです!

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    投稿日: 2010.02.19
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    森先生がすごく描きたかったというのがものすごく伝わってくる作品で、ありえないくらいの服や装飾品の描き込みに驚きを隠せないっ! そのような作品を先生おひとりで原稿の殆ど全て完成させているということを聞いて改めて尊敬しています。

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    投稿日: 2010.02.09
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    絵の書き込みが半端じゃなくて凄いなと感心させられますし、作者の萌えにもかなり共感しますが、この作品が"漫画"として面白いか否かは別であり、まだ一巻の時点では面白いかどうかの判断ができない。今後に期待してます。個人的には『エマ』よりこちらの方が好きかも。

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    投稿日: 2010.02.03
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    絵に圧倒されます。 そして結婚したくなります。 名前を「アルミ」と勘違いします。 結論として、オススメです。

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    投稿日: 2010.01.30
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    エマとは違った森薫さんの「好き」さが見えました!! 装飾の数々に感動します。 職人技にも心踊らされてしまいました! …もちろんお話も面白いです(笑) 20歳の花嫁と12歳の少年花婿。 これがまたどっちも可愛い!! この時代背景だから面白くなるお話だとおもいます!! 久々に心から楽しめた作品でした! 次巻が楽しみ!!

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    投稿日: 2010.01.21
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    書き込みの素晴らしい中央アジア嫁入りマンガ1作目。 これは凄いよね。 画面が、なんと言っても。 これを好きで描けるって素晴らしい。 そんなんで、1巻で印象に残ったのは、指物師のおじいさんのお話。 いや、アミル可愛いですよ。とても。とても。

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    投稿日: 2010.01.17
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    久しぶりに心から凄いと思った。描き込みの細かさもさることながら、ストーリーやコマの見せ方がドラマチックで引き込まれる。この話ならではの人間関係や環境がおもしろく、何度も繰り返し読みたくなる作品。

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    投稿日: 2010.01.17
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    中央アジア、コーカサス地方が舞台。年の差カップル、姉さん女房とツボ的要素の上、衣装などの素晴らしい描き込み!『エマ』より好み。 1巻なので話としては序章だしスピード展開するものではないですが、各話それぞれでゆったり味わいながら楽しめます。コーカサス地方の話というのも興味の上で嬉しい。眺めるだけでも民族系好きにはたまりません!著者同様に興奮してじゃらじゃら系アクセを買いに行きたくなりました(笑)

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    投稿日: 2010.01.10
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    本っっっ当に絵が美しい!!とても細かく丁寧です。一話描くのにどのくらいの時間がかかるんだろう? 服や建物の装飾が緻密なので、森薫さんは相当に中央アジアの様式が好きなんだろうと思いましたが、あとがきを読んでやっぱりな〜と納得しました。 嫁さんが狩りをする場面は躍動感があり、こんなダイナミックな絵も上手なんだなと思いました。 絵を見るだけでも価値があると思います。 そして、嫁さんがかわいい。年上の嫁というと姉御肌というイメージだったのですが、ふんわりして包容力のある年上の嫁…かなりアリです。 これから波乱の幕開けという感じですが、あの夫婦はいつまでも仲睦まじくいてほしいです。 あと、子羊がかわいい。

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    投稿日: 2010.01.10
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    この方のマンガははずれがないと思う。 大好きなものを全力で描く!という感じがすごくする。 それが読み手に心地よい。 続きがすっごく楽しみ!

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    投稿日: 2010.01.10
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    エマはどうも、エマのビジュアル(メガネ×ひっつめ髪)が好きになれずに途中でやめたけど、こっちのヒロインはかわゆいと思います! 繰り返し、ヒロインの狩猟シーンが出てくるので、作者の萌えポイントなのかと思ってたら本当にそうだった(笑) ヒロインの相手役もかわゆく、非常に純愛が予想されます。今からの展開が楽しみ! (一巻はほぼ狩りしてただけなので(笑))

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    投稿日: 2010.01.08
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    カスピ海沿岸のコーカサス地方を舞台にした結婚から始まるラブストーリー 12歳の少年カルルクの元に嫁いできた8歳年上の娘アミルを主人公として、シルクロードに生きる遊牧民と定住民の生活を描いています。 以前、ビクトリア朝のメイドさんを主人公にした漫画を書いてらした森薫さんの最新作です。 以前の作品の時代背景や服・小物の取り込み方もすごかったんですが、今回もすごいです。 じゃらじゃらのアクセサリー、住居のキリム?の書き込み、繊細で丁寧でうっとりします(*´Д`*) 話の展開は早くなく、どちらかというとまったりしてる気がするんですが、シルクロード好きな方なら絵を見るだけでも価値があると思います。

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    投稿日: 2010.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    エマが面白かったのでその作者の続編ってことで買い。 自然とか衣装の書き込みが凄いし、なんとなくグッとくる人間ドラマ的なものも前作に引き続きある。

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    投稿日: 2009.12.29
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    一巻の感じでは「序章」ていう気配?すごく絵が綺麗で面白かった!何回か読んでも見てて綺麗で飽きない。アゼル兄様とジョルクさんが美形で気になる。早く次でないかな~。

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    投稿日: 2009.12.24
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    嫁ちゃんがこの作家を好きで買って一緒に読んでみた。 アジア圏で良いのかな? シルクロード沿いかモンゴルのあたりなイメージ。 一昔前の部族の物語。 12歳の若造に20歳の嫁が来て~・・・ それから先の生活を描いている。 大人な女性向け漫画だと思うのは俺だけか? でも話自体は面白いと思う。 今後の展開に期待。

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    投稿日: 2009.12.24
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    09.12.9 購入・読破 前作の『エマ』は好きで全巻持っていたので、今回の作品も期待して買う。 もうっ!この人はなんでこう、民族な模様とかこんなにきれいに描けるんですかねっ!すごい!! とくに2話目なんか、模様美のオンパレードじゃないですかっ! こういうアジアの民族を舞台にした話は今まで読んだことがなかったので新鮮でした。 嫁いだ先の家族の中に居候のヨーロッパ人(学者さん?)がいるんですが、かれの疑問はそのまま、読者の疑問。彼がいることで、読者も一緒に暮らしているような錯覚に陥り、感情移入して読めました。面白い。   アジアのある部族から他の部族にお嫁さんがやってきた。 花婿12歳、花嫁20歳。 年の差、部族の違い、家の違いの中、二人は静かに、愛をはぐくんでいく。   あとがきにちょこっとかいてあったんだけど、この民族では20歳はもう、『行き遅れ』と呼ばれてしまうらしい。 って……なにそれっ!!わたし××歳ですけどっ!! ショックっ!

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    投稿日: 2009.12.13
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    シルクロードものに弱いのです・・・。そして絵が細かい!!きれい!!12歳の夫に対して20歳の妻、というのも萌え~です。カルルクがかわいい

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    投稿日: 2009.12.13
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    19世紀イギリスを舞台にした『エマ』の作者による最新作。 その第1巻。 今回は、中央アジア、ユーラシアを舞台にした年の差カップルの物語☆ 遊牧民族に民族衣装、絨毯に絨毯に絨毯(笑)といったこだわりの作品です。 山を越えて遠くの村から馬に乗ってやって来た花嫁は20歳。 そしてそのお相手、花婿は8歳年下の12歳(!) しょ、正太郎くん!?(意味不明) 舞台が19世紀ということもありますが、20歳の花嫁アミルはこの時点ですでに「オールド・ミス」。 歳のいった花嫁という扱いです(苦笑) ま、日本でも「15で姉やは嫁にゆき~♪」っていいますからね。 アミルの実家と嫁ぎ先の家との部族対立みたいな構図も描かれていますが、とりあえず今のところはアミルは「いい嫁」で、中央アジアのコーカサス地方の日常風景が、細々と、ものすごく力を入れて描かれています。 美しい模様の織り込まれた絨毯(じゅうたん)や、織物。 細かな刺繍を施された壁掛けに、耳飾りジャラジャラの美しい装身具。 本当、描くのが楽しそう♪ アミルの実家は夏の間だけ遊牧して暮らしているという設定なので、馬に乗るシーンもたくさん出て来ます。 一応ティルク系民族やウズベキスタン、トルクメニスタンあたりがモデルになっているようですが、あまり日本ではなじみのない地域なので、その生活様式を見ているだけで面白い。 文字だけの情報だと、とっつきにくい印象があるのに、どうして漫画だとこう親近感を持ててしまうんでしょうね☆ この先の展開が楽しみです。

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    投稿日: 2009.12.12
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    もう5回くらい読み返しました。 読むというより眺めると言う方が合ってるかも。 このままだともう1冊保存用に買わねばならなくなる。 じゃらじゃら、民族衣装、じゅうたん、馬、弓、酵母の入ってないパン、シルクロードが好きなひと向け。

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    投稿日: 2009.12.12
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    山を越えてやってきた花嫁は20歳。 花婿は12歳。 中央アジアのカスピ海周辺。 蒼い山々を望む豊かな草の海。 遊牧民として生まれた妻アミルと、遊牧をやめ定住化した民のカルルク。 8歳差の新婚夫婦の心温まる物語。 流麗で細やかな一コマ一コマの描き込みが圧倒的。 ちょっとしたしぐさや表情も丁寧です。 気になるのは、時代設定が19世紀である事。 中央アジアの遊牧民は、20世紀初頭になると近代国家により定住化を強制されます。 それに対する抵抗と弾圧の中、多くの遊牧民たちが命を落とし、彼らの豊かな遊牧文化は次々に姿を消していきました。 アミルとカルルクが生きたのは、そのちょっと前の時代。 2人はどんな人生を歩むのでしょう。 どんな物語を我々に語ってくれるのでしょうか。 つづきが楽しみです。

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    投稿日: 2009.12.11
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    最初は描き込みのすごさに見惚れてたんですが、主役の二人が微笑ましくてツボでした。すっごく応援したくなります。もう作者が楽しんで描いてるのがビンビンに伝わってきて、好きなことをするっていいなぁとこちらも嬉しくなります。カルルク、あの歳であんなに落ちついててすごい! とってもお似合いな二人だと思います。

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    投稿日: 2009.12.10
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    2009.10.22  の日記より~ 『 乙嫁語り 』 第1巻 継続中 2009.06.22 に、 『 Fellows! 総集編 乙嫁語り&乱と灰色の世界 』 の感想を書いています^^ 感想はその時とほぼ同じです。 そりゃあ・・・同じにもなるわ。 内容の、三分の二は『 Fellows! 』に載っていた。 後半部分がその後の話。 ・・・なので、声を大にして 以前の感想を再掲しておきます(笑) ~~~~~~~~~~~~~~~~ コミック単行本にするまえに、ちょっと溜まった原稿で それも2作品で『総集編』って!! 隔月刊なので単行本一冊分にするまでに時間がかかるのはわかりますが ちょっと、セコイ商売をしすぎじゃないですか(笑) ま、作品が素晴らしいのが救いでしょうけど^^ ~~~~~~~~~~~~~~~~ でも、読みたいから結局買ってしまう。 なんかなぁ…。 感想の追加として… アミルさん、かわいいぃぃぃぃ~~っ!! もう、嫁の鑑! こんなカワイイ気持ちの嫁になりたい^^

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    投稿日: 2009.12.06
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    けるびなさんのおススメ本。 エマでメイドの次は、こうくるか! 年の差カップル。いい子同士。 お兄さんがどうしてくるのか…。

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    投稿日: 2009.12.06
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    アミルさんがかわいいお嫁さん! 絵の描き込み具合に圧倒されました。一コマも見逃せないですよ^^

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    投稿日: 2009.12.04
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    私も、エマから続いてのクチですがやはり期待を裏切らないですね。 アミルとカルルクの純真でまっすぐなところが素敵で癒されます。 細部まで書き込まれた絵とキャラクターが他にはなく、始めみんな同じに見えたキャラたちも見ていると段々と個性が伝わってくる。 森薫さんの、台詞がなく絵だけで見せるコマたちがお気に入りです。

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    投稿日: 2009.12.01
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     とにかく、作者さんの考証と描き込みに感動!  衣服、装飾品、下着、建築物から土地の自然や空気に至るまでの描写の細やかさが秀逸です!!  純粋で天然なアミルさん、カルルク君を始めとする心優しいエイホン家の人々‥‥彼らの紡ぎ出す心温まるストーリーと、ちょっと波乱を感じさせる今後の展開が楽しみです。

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    投稿日: 2009.11.29
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    『英國戀物語 エマ』から一年。 森先生の新作は、年の差八歳の新婚夫婦が織りなす大陸ロマン。 北の国との攻防、豊かな生活と繊細なやさしさにあふれた読みごたえのある一冊。あいかわらず描き込みが素晴らしい。 祖父母と両親、姉夫婦と甥っ子姪っ子たちと暮らす末子のカルルク、居候のスミス、嫁のアミル。 それぞれのキャラクターのかっこよさも見もの。 アミルの実家とのいざこざもこれから気になる。

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    投稿日: 2009.11.27
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    待ちに待った森薫先生最新刊。描きこまれた一枚の絵のような一コマ一コマが、この時代と彼らの元へ連れて行ってくれます。

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    投稿日: 2009.11.24
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    弓好きな私としてはドキドキする描写がいっぱいですごく嬉しい。 もともとエマが好きで買ったけれど、ほんとこの作者は漫画ひとコマひとコマに対する思い入れが半端ないなあと感じる…… まだまだ先の展開が読めなくて待ちきれない。

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    投稿日: 2009.11.22
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    『エマ』を読まずにこれを読む。 年齢は目安であって若さそのものではない。人と成り、嫁と婿、家族を感じよう。 というか、中央アジアはぁはぁ(疲労vvから生まれたお話だそうです。

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    投稿日: 2009.11.19
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    やっぱ絵上手いよな~。この描き込みっぷりは素晴らしいの一言。12歳の主人公と20歳の嫁って設定も萌える(意味不明)。「エマ」好きだけに勢いで買ったけど俺は間違ってなかった。次巻が待ちきれんぞ。

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    投稿日: 2009.11.19
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    エマの作者さんの新しいお話。これからいろいろありそうだけど、とりあえず最初は主人公の女の子の紹介ってかんじでした。中央アジアが舞台の物語ってあんまり読んだことがないけど、これからが楽しみ。森さんは衣装とかもきれいに丁寧に描くし、読んでいてとても楽しい。

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    投稿日: 2009.11.16
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    ★5つにするか悩みましたが、まだ1巻なので4つにしておきました。 「エマ」を読んだことがないので、この人の作品はこれが初めて。 ストーリーもいいのだけど、それ以上に絵がすごいですねぇ。これでもか!と書き込みがされていて、見応えがある。アミルもカルルクもかわいくて好き。 2巻以降も楽しみ。「エマ」買おうかな・・・

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    投稿日: 2009.11.16
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    夫婦かわいいいい!!! あと服とかじゃらじゃらしてるのとか彫刻とかはあはあします。いい意味でフェチ的なまんが! 次巻がたのしみです。

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    投稿日: 2009.11.15
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    絵が美しい!! 衣装とか家とか装飾品とかとか(*´∇`*) 話は19世紀の中央アジアが舞台。 山の向こうから12歳の少年のとこに嫁いできた20歳の美しく有能な嫁の話。 アミルが素敵すぎる。 綺麗なのに、弓で狩りとか上手いのに料理や裁縫も得意。 で、天然で性格もかわいくて気立てがよい。 ……うちのとこに嫁にきてくれー! カルルク・アミル夫妻がかわいくて仕方がない。 カルルクの両親や姉夫婦をはじめとする家族の面々も素敵な人ばかり。 アミルの実家が不穏な感じだけど……続きが気になるなぁ。 1巻の中では第2話のお守りの話が一番好き。 職人技ってそそられる。 じいちゃん職人とそれを一身に見る子供って和みますな。

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    投稿日: 2009.11.15