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総合評価

691件)
3.9
157
296
165
28
6
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    このレビューはネタバレを含みます。

    優しいからこそ人を殺す、ということ。 すごく昔に太田光が似たようなことを言っていて 感動したことがあるが、読んでいてそれを思い出した。 (というか太田自身がこれを読んでいたという可能性もあるけど) ----- ストーリーとしては、一点の偽りもないほど綺麗だった。 これはすごく大衆受けしそうな感じだなぁという印象。 横山秀夫作品を読むは初めて。 文体はあんまり好みではないけれど、 とても読みやすいので楽しめました。

    0
    投稿日: 2016.08.10
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    「殺人者」と雖もこの理由で殺人を犯してしまった主人公は責められないし、むしろすごく好きになってしまった。出頭してきた彼の黙秘する2日間について、彼に関わる様々な人々の視点で話が進んでゆく。最後には大きな感動が待っている。優しい殺人者が報われる最後の瞬間は忘れられそうにない。

    1
    投稿日: 2016.07.30
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    終盤のシーンの謎が解けたあたりで少しホロっとしてしまった。 色々穴はあるけど、読みやすくて終わり方もよく面白い作品でした。

    2
    投稿日: 2016.07.29
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    一章ごとに異なる登場人物の視点から話が進むのが良かった。一つの事件について、記者や警察官、裁判官などそれぞれの立場や考えが描かれていて興味深く読めた。ただ、横山秀一と言えば「半落ち」みたいなイメージが(勝手に)あったので、読み終わっての感動はそれほどなかったのが残念です。

    1
    投稿日: 2016.07.10
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    警察のしがらみと、それとは反対に 1人の犯罪者のバックグランドに踏み込んで 筋を通したと感じられる所は読後感に 清々しく感じた。

    0
    投稿日: 2016.06.19
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    初めての横山秀夫作品。読み進めるたび、どんどん引き込まれていった。 主人公を取り囲む登場人物も個性があって面白い。 最後の最後まで何故?が分からなった。 人との繋がり、絆について考えさせられた。 何度でも読みたい作品。

    0
    投稿日: 2016.06.02
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    犯人探しではなく 犯行後に自首するまで何をしていたか 最後まで理由はわからない 何のために生きるのか? ちょっと考えさせられる 美談であり お涙頂戴

    1
    投稿日: 2016.05.26
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    映画は観るきしなかったのだけど、横山秀夫なら面白いんだろうと思って読んでみました。ある”半落ち”事件に関わる、警察、検察、裁判官、新聞記者、弁護士、刑務官、それぞれの人々がそれぞれの人生と事情を抱えた物語が繋がっていく、半ば群像劇的な物語。一つの事件に関わる当事者、法曹界、マスコミなどの人々がそれぞれの組織や家族との関わりと葛藤している様子が緻密にリアルに描かれているところが非常に面白かった。横山秀夫はこういうのが実に上手い。ただ、最後に明らかになる肝心の”半落ち”状態の秘密が、何でそこまで秘密にしなくてはならないのかどうにも腑に落ちなかった。そこまで引っ張っておいて、こんなもんか?という感じ。みんなに迷惑掛けてまで秘密にするような内容でもないんじゃないかと思ってしまった。最後のオチ以外は非常に面白かったんだけどなぁ。

    0
    投稿日: 2016.05.20
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    アルツハイマーの妻を殺し、自首をしてた梶。ですが殺してから自首するまでに 2日間の空白の時間があるのと、50歳で自殺をしようと考えている様子の梶。警察の上の人たちは空白の2日を調べようとせずに、自殺場所を探すために彷徨っていたと決めつけます。梶は2日間に何をしていたのか。自殺する気なのに、自首をした本当の目的とは。逮捕されてから裁判まで関わった人たち6人の目線で描かれています。結末が気になって、一気に読めました!初横山さんでしたが、とても読みやすく惹き込まれました。他の作品も読みたいです。

    0
    投稿日: 2016.04.29
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    最後の数ページにやられる。 2回目かつ、うろ覚え再読だったけど涙。最後は電車じゃなく読めばよかった。

    0
    投稿日: 2016.04.05
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    ベストセラー小説らしいけど、実は何気なく手に取った一冊。初横山秀夫氏。 元新聞記者だけあって、マスコミ系の描写がすごい。知らない世界やったな。 一つの事件の謎を、様々な視点で追い続ける系。私大好きです、こういう構成。 最終章でもう一度志木さんが出てくるのがいい。まとまる。 ラストは……これはかなり賛否両論あるかもだけど(引っ張るだけ引っ張ってそれかよ、的な)今の私にはかなりキタ。最後の2ページでぐわぁあっとくる。うわーそうきたか。梶さんの悟りきった感じはそれかー! これがあるからミステリーはやめられない。

    0
    投稿日: 2016.03.17
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    ラストは書き方でほぼ強制的に感動させられた 冷静に後から考えてみると、そういう理由ならそこまで隠さなくてもいくらでもやりようあったと思うし…振り回された人の多さに少しもやっとする 一つの事件を巡り警察、検事、裁判官、報道関係者などの視点を入れ替えていくプロットがとても良い それぞれの人格だけでなく組織として折衝していくのが面白いが、その反面、上に押さえつけられる圧力を感じるため爽快感は消える。趣味の読書で仕事や社会の辛さを思い出さされる感じ…

    0
    投稿日: 2016.02.29
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    2013.02.24 良くも悪くも 登場人物が社会から逸脱しない。 その点が普段読む本よりも大人な内容。 ラストは気になるが、その他登場人物に そこまでの思い入れが出来なかった。 まだ独身だからかなぁ… ラストはそこまで響かず。 ♪nabowa flow

    0
    投稿日: 2016.02.24
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    視点が章ごとに変わるにも関わらず、尻切れとんぼな印象は受けなかった。後の章にも、前の章の人物が出てくるからだろうか。 もちろん、前の章の人物が名残惜しい、まだこの人の物語を読んでいたいという気持ちは大きかった。 組織に対する思惑や、介護という問題に対する様々な視点からの思いがあり、非常に面白かった。

    0
    投稿日: 2016.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    妻を殺した夫は、 警察官の梶総一郎でした。 アルツハイマーの妻は、 息子の命日を忘れるくらい進行した病気に悩み、 夫に、 私を殺してください! と、 頼み、 夫は承諾して首を絞めて殺した。 自首してきた梶総一郎の供述だと、 殺してから自首するまでの間に空白の2日間があった。 気にしなければ何でもない2日間ですが、 ちょっとしたことから大騒ぎになる! その2日間で、 梶総一郎は新宿は歌舞伎町に行ったらしい? 妻を殺しておいて、 その遺体を放置し、 歌舞伎町で遊んでいたのではないか現役の警察官が!? と、 マスコミに取り上げられ、 それを釈明するためにその2日間なにをしていたのか取り調べることになったのは、 志木和正だった。 落とす。 自白させることを「落とした」と表現するのね。 完璧に落として「完落ち」といい、 半分だけ自白した状況を「半落ち」といいタイトルになってる。 そう、 空白の2日間の究明がこの本の謎になってる。 ちょっと変わってますよね。 犯人探しでもなく、 動機探しでもなく、 空白の2日間の事実究明ですよ。 志木和正は「落とし」と呼ばれ、 自白させるのを得意としていたのです。 でも、 マスコミの発表したければならないのでわずかな時間で落とさなきゃいけない。 落とすのは読書に似ているんだって。 まだ捲っていない本のページを捲るかのように、 話していく。 普段なら完璧にこなせるのかもしれないが、 マスコミへの発表があるためタイムリミットがいつもより短い。 つか、 無理でした。 バトンは、 検事の佐瀬銛男、 記者の中尾洋介、 弁護士の植村学、 裁判官の藤林圭吾、 看守の古賀誠司へと渡っていく。 でも、 謎解きをしっかりして答えも導き出したのは志木和正です。 ちなみに、 僕の実家は埼玉の志木市です笑 親近感+読者でしょう? 読者に対してこの本は、 取り調べは読書だ! と、 主張されれば、 本の導入として読まずにはいられないじゃないですか! そう主張する、 志木和正なかなかだな! と、 なんだか強く納得して読み始めてしまい、 2日間で読み切っちゃった! 冷静に考えれば、 嫁を殺し息子を亡くし、 他には身内が居なくって、 かなりの、 草食系の梶に人生に楽しみがあったのか? 愛人でも歌舞伎町にいて会いに行ったのか? 普通なら、 妻を殺して自殺してるはずだ! と、 言われる彼が生きている理由は何だ? と、 思うけど簡単ですよ。 でも、 気が付かなかったというか、 今回は真面目に考えずに読み切っちゃいました。 それだけ、 この本の導入部分に魅かれた僕が居るのでしょう。 空白の2日間、 彼が何をしていたんか? 簡単ですから考えてみてください。 志木和正の1章目で分かる人は解けると思います。 ちなみに、 記者の中尾洋介は共感できつつも、 許せない嫌いなタイプです。 つまり、 僕と似てるタイプかもですね笑 つか、 僕なら笑ってやるかも!

    0
    投稿日: 2016.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

     基本的には、元警察官だった男がアルツハイマー病だった妻を殺してしまう話なんですが。  えーっと、一応医学系の学生なんで、ついうっかり「アルツハイマー病」にスポットを当てて欲しい感じがする……とか、そんなことは脇においておいて。  何かねー。  みんなが立ち向かって、立ち向かって行くんだけど、どんどん人が敗れて行く感じがする。  むなしいよね……組織って怖い。  ずーっと、いろんな組織とかしがらみとかの強さを感じる。  一応、最後には謎は解明されて、よかったんですけど。  ちょーっと、人間くさい感じで映画もみたいな。  すっごい人間くさい小説だった気がする。  ちょっとイメージでは静謐な小説を想像してたんですけど、ちょっと違った。  嫌な感じではなかったですけど。

    0
    投稿日: 2016.01.25
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    役者が入れ替わるのは読みやすくてよかった。 ただ最後の落としどころがなんとなく微妙な気がしました。もっととんでもないものを秘めていると思いましたが、期待外れ。 個人的にはルパンの消息の方が好きでした。

    1
    投稿日: 2016.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    警察、検察、裁判官、刑務官、それぞれいろいろな立場があるものですね。どんどん返しはありませんが、いいお話でした。

    0
    投稿日: 2016.01.05
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    初横山。「空白の二日間」を焦点に、事情聴取をした警察官、検察官、記者など異なる立ち場の者たちが真実を追求していく様はとても読み応えがあった。梶元警部の心には息子さんを助けてあげれなかった思いがずっとあったんですね... 妻を殺してはしまいましたが、とても優しい方だと思います。大変良い作品でした!

    0
    投稿日: 2016.01.05
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    生きる事の意味が人それぞれ違うが、人と人との繋がりが生きる事に輝きを持たせてくれる。生きる事の意味を考えさせる作品。

    0
    投稿日: 2015.11.30
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     記憶が失われる恐怖。命のバトンが繋がれることの尊さ。そして、本当の「優しさ」とは?  被告人、弁護士、検察官、刑務官、証人。それぞれの立場にはそれぞれの思惑や思慮があり、それが絡まり合う様子が面白かった。

    0
    投稿日: 2015.11.29
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    映画化もされたベストセラー、恥ずかしながら初めての横山秀夫。 アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた現職警察官の、犯行から自首までの“空白の二日間”の解き明かそうとする取調官、検事、事件を追う新聞記者、弁護士、裁判官、刑務官が、それぞれの立場からの視点で事件を描きだしています。 「あなたは、誰のために生きていますか?」 最期の落とし所は、評価が分かれるようですが・・・ ヒューマニズム溢れる警察小説・・・そんな感じでしょうか?

    0
    投稿日: 2015.10.19
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    男くさい。オッサンのオッサンによるオッサンのための、オッサン的カッコいいオッサン群像劇。いい意味で裏切られた。簡単なお涙頂戴話になってないところが、良いですな。

    0
    投稿日: 2015.09.30
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    現職警察官がアルツハイマーに苦しむ妻を殺害してしまう。本人は自首をするが、腑に落ちない点がいくつかある。空白の二日間を追う感動のストーリー。実際泣ける。

    0
    投稿日: 2015.09.22
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    これが真実だったのか…そうか…なるほどな…と、わりと冷静に読んでたのですが、最後の1ページで涙が溢れました。

    0
    投稿日: 2015.09.17
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    梶と言う人物を中心に、関わる人々の物語短編集のようでした。 もちろん全て繋がっており、しっかり梶の心情も描かれています。 無駄なく全てが自然と繋がっていて、美しかったです。 50と言う数字と梶が黙秘していた理由が明かされた時は、思わず「あぁ…」と声に出たほどです。 横山さんの小説は、最後に心が温まる感覚があり、とても素敵な描き方をされるなと思いました。

    0
    投稿日: 2015.08.29
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    ミステリーとヒューマンが合わさった作品。人間の心の葛藤がいろいろな視点から描かれている。いつでも物事は多面性を持っていて、そのことを忘れてはいけないと思った。 人間50年、じゃないけど、自分の寿命を意識して生きていくことって向き合いたくないことだけど、大事なことだ。 日常忘れていたことや大切な何かを、もっと大切にしていきたいと思える。 いわゆる警察小説なのに、不思議な作品。 他の人にも勧めたい作品。

    1
    投稿日: 2015.08.25
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    様々な人物の視点から物語が進んでいく。みんなそれぞれの立場で梶と向き合って、不思議と梶という人間に引き込まれていく。 梶は、罪を犯しながらもそれだけ優しく、強い想いをかかえていた人物だった。 最後、梶の想いに触れた時はなんとも言えず・・、悲しくも感動しました。 梶と同じ境遇に立った時、私はどんな決断ができるのかな・・

    0
    投稿日: 2015.08.10
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    今更ながら。 64から横山秀夫さんの本をもっと読もう!と思い、懐かしいタイトルを手にしました。 あまり捻りがないといえばその通りですが、最後まで目が離せなかったし、謎が解明した時には目の前が晴れる気持ちでした。 暗い話かと思いきや、意外に人間味の溢れる温かい話でした。

    0
    投稿日: 2015.08.07
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    警察モノ…というよりもヒューマンドラマのような内容でした。 切ないです。 ドキドキ感はあまりありません。

    0
    投稿日: 2015.07.19
  • 横山さんの真骨頂

    ザ・横山作品と言える作品です。 映画化もされ(観てませんが)ベストセラーにもなった作品を今頃読みました。 最後は見事にやられました。 ただ、問いかけられる命題が大きすぎて・・・感動もするし、いろいろ考えさせらるけど、ちょっと重いかなぁ。軽い気持ちでさらっと読んで、あぁ~面白かった!とはならない作品ではあります。でも間違いなく面白いです。

    9
    投稿日: 2015.07.19
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    (2015/06/28) 可もなく不可もなくといったところ。章ごとに視点が切り替わり、読みやすくはあったが、全体的に淡々としていて、ラストに大きな衝撃はなかった

    0
    投稿日: 2015.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

     アルツハイマー病に苦しむ妻に懇願され、委嘱殺人を犯した警察官の夫。犯行から出頭までの2日間の空白に焦点を当てたミステリーが軸だが、彼と向き合う警察・司法関係者の想いも巧く表現された人間ドラマとなっており、大変読み応えがあった。  ただ、ミステリー部分の真相はあっけなく感じた。

    0
    投稿日: 2015.07.05
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    さまざまな人物の視点から書かれています。時間の経過が一定してるので、とても読みやすいです。殺人の動機ではなく、その後生きる覚悟をもたらした絆を解明していく者たちの情動が感動させてくれました。

    0
    投稿日: 2015.06.26
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    横山秀夫の名作の1つ。ストーリー展開はかなり面白いです。結末があまり好きじゃなかったかな。2015/4読了。

    0
    投稿日: 2015.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    警官がある事件を起こした事件の内容で、警察(刑事課、刑務課など)、記者等の様々な立場から書かれている。 読んでいてよく取材していると感じた。 最後がいまいちだった。 妻をほったらかしにしてドナーと会っていたって…、

    0
    投稿日: 2015.05.03
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    a half of believing. a couple of Alzheimer's disease. a quartet of guardian. it not clear, not find for me.

    0
    投稿日: 2015.04.29
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    様々な人の視点からひとつの事件、ひとりの犯罪者の謎を追っていく。構成がすごく良かった。 最初の刑事さんが、取り調べや捜査の中で全ての謎を解決してしまっていたら、ありきたりな話になってしまっていたのだろうと思う。 話の前半はタイムリミットがあってハラハラしたが、途中からゆったりした流れで話が進んでいったので、いまいち盛り上がりに欠けた気がした。

    2
    投稿日: 2015.04.29
  • 引き込まれた

    映画化されてもいるので、とても期待して読みました。空白の2日間に焦点が当てられていて、謎を解き明かしていくというストーリーに引き込まれました。ラストは腑に落ちないというか、納得がいかないというか・・・不完全燃焼でしたが・・・

    0
    投稿日: 2015.04.18
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    犯行後の2日間が謎。 それによっていろんな人があれこれと思いを巡らせ、動くのだけど、守りたいものとはいえ、そこまで秘密にする必要があっただろうか。 もちろん、守りたい人が、犯罪者の血をもらった、とか言われない中傷を受ける可能性もあるけど、普通に考えたら、無関係って思うよね。秘密にしたことでそれに振り回された他の人に与えた悪影響のほうが大きいように思えなくもない。 最初から素直に話していれば、それこそどーにかしてくれたように思う。

    1
    投稿日: 2015.04.07
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    横山秀夫さん初めて読んだのだけど、想像以上にぐいぐい来て、語りがドラマチックで骨太で、すごく面白かったー! 警察小説が苦手な人にこそ読んでほしい、と言われるわけがよくわかった。警察小説なのだけど、エンターテイメントでありロマンなのだ。 一つのホワイダニット(「なぜ」)をめぐって、各章で語り手が変わっていく形式の物語なのだが、特に前半の章の語りは緊張感があり、ガツガツしていてしびれる。 それぞれの立場から見たしのぎを削る攻防戦でありながら、個人のプライドと葛藤をめぐる熱いドラマに仕上がっている。 それだけに、後半はやや尻すぼみになってしまう感じは否めないのだが、最後まで引っ張る手腕はお見事。謎は読んでいるうちになんとなく予想はついてしまったものの、それでも真相が明らかになった時には、思わず感動してしまった。 ところで、ドラマチックな語りといい、キャラの立ち方といい、どことなく司馬遼太郎と連想したのは私だけだろうか。。

    2
    投稿日: 2014.12.28
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    「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは―。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。

    0
    投稿日: 2014.12.12
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    ・あらすじ 被告が秘密を話さないのは何故なんだって話。 ・かんそう ふつうに読んでたらふつうに終わった。

    1
    投稿日: 2014.12.11
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    アルツハイマーの妻を殺害した警察官。 警察組織は、恥の上塗りにならないように、殺害後の空白の2日間については、事件の収束を急いだ。 空白の時間を巡って様々な人の思いが交錯する。 ポイントとなる2日間だが、そんなに秘密にする必要はあったのか。。。

    1
    投稿日: 2014.11.13
  • 話しの中身が半落ち?…

    「○○の章」と話しを区切り 関係者それぞれの視点から 話しが進むのも面白いし、 それぞれの職業や、任務等の 立場、とっても興味深くて あっという間に読み終えた。 が、しかし…ラストがいただけない。 「なんだよ、そりゃ?」と、 かなりガッカリさせられた。 あっという間に読むほど、途中の 話しに魅せられただけに、あんな とってつけたようなシメは、 どうなのかなぁ。 残念ながら、作品自体が半落ちしてる。 いい話しだとは思うけど、 故いかりや長介口調で… 「ダメだ、こりゃ」と言いたい。 ※ホント、惜しい作品だなぁ~。   (あくまで個人的主観ですが)

    5
    投稿日: 2014.11.12
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    「妻を殺しました」現職警察官の梶がアルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機や経緯も正直に供述し、殆ど”落ち”ている梶だが、殺害から自首までの空白の2日間のことだけは頑なに話さなかった。 ラストに少し蛇足感があった。

    1
    投稿日: 2014.11.09
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    現職警察官がアルツハイマーで苦しむ妻を嘱託殺害し出頭してきたところから始まる。殺害状況や動機は素直に話すが、自首までの二日間については一切話さず、この二日間を巡り警察、検察、新聞社、弁護士、裁判官、刑務所の組織の思惑が絡む中、そこに登場する人々が立場を超えリスクに立ち向かいながら、真実を明かしていく。 直木賞選考の際に林真理子発言事件で問題になった本作だが、作者が人間を肯定的に描きたかったことが字面からよく伝わり、読み終えた時に清々しい気分になれる。 映画は印象が変わるのが怖いので、DVDを借りるのはやめておこう…

    1
    投稿日: 2014.11.09
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    永年連れ添ってきた妻を安楽死させてしまい殺人容疑をかけられた主人公がなぜ妻を死なせてしまったのか?もさることながら妻を死なせてから自首するまでの空白の時間に何をしていたのか?だけ語られることはなかったのですが、その空白の時間に隠された哀しい真実の話しで、非常に内容が濃く、映画版も思わず観たくなった作品です!、

    1
    投稿日: 2014.10.26
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    クライマーズハイを書いた人か、と後から気づきました。すみません…。クライマーズハイと比較すると、ドキドキハラハラ感は劣るかもしれませんし、私はなんとなく結末予測できてしまったので、クライマーズハイの方が好きだったような気がします。 警察官の妻殺し。 そこから話は始まる。 アルツハイマーを患った妻、壊れていく妻に懇願され、見るに堪えず嘱託殺人……。温厚な教官だったという梶(元)警察官。ただ、アルツハイマーという事情などを考慮すると、まだ、なんだか理解できなくもない。ただ、梶は自殺しなかった。空白の2日間。梶は何をしていたのか。警察と検察が揺れ動く……。 取り調べを行う志木、検察の佐瀬、裁判官である藤林…1章ごとに変わるさまざまな視点から少しずつ明らかになる梶の思い。そして、それぞれの人物が抱えるそれぞれの思い。 印象に残ったのは、藤林の章だろうか…。自身もアルツハイマーの父をもつ身。介護は妻。その妻に思いを聞く。その妻の思いも切実であったが、それに対して思う藤林の思いもわかるのだ。そんな優しさ要らない。妻の優しさが良い、と。何が正しいのかはわからない。ただ、確かに彼の妻は優しいのだ。

    1
    投稿日: 2014.10.21
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    この作品を読み終えて、前回に読んだ作品の事を思い出します。 読書の意義は、内容を知ることに非ず、読む作業にこそ読書の価値があると・・・何だかそんなことを書いたような気がします。 本作は、単なる殺人事件を取り巻くゴタゴタ話に終始するようにみられましたが、どんなどんでん返しになるのかと考えていたのです。・・・なる程そう来ましたかって云う感じですね。あっという間に読んでしまいました。

    4
    投稿日: 2014.10.11
  • 白黒はつけられない話

    非常に重いテーマが題材の小説ですが、割と短い章に分かれているので読みやすいと思います。 梶が妻を殺害したことは法的にはもちろん犯罪だけど、心情的には理解できるという人も多いのではないでしょうか。(やるかやらないかの違いで。) ただ単にミステリーではない、松本清張の『砂の器』に近い印象を受けました。 とても考えさせられる作品でした。

    0
    投稿日: 2014.10.09
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    構成がおもしろい小説で、どんどんひきこまれるのですぐ読み終わった。ほおう。こんな結末に落ち着くのか☆。先読みをついついしてしまう自分だけどこの結末は読み切れなかったな・・。ただアルツハイマーの妻を殺すに至ってがあまり書かれていなかったのが残念。私は妻を殺してから内容は何にせよ、そんなにすぐ次の行動がおこせるかなって気がするけど。久しぶりに読書するにあたってはおすすめである。しっかし警察内部の力関係の駆け引きってホンマに存在するんやろな。こういう小説って必ずそういうの絡んでくるけど。権力こわっ。

    1
    投稿日: 2014.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かなり前に観た映画よりずっといい。 各人物ごとの章、それぞれのめりこんでしまう。 自首するまでの2日、歌舞伎町 に行ったことをそこまで組織や世間が重要視するかな と思ってしまうことのみひっかかる。

    1
    投稿日: 2014.09.07
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    久々にのめり込むように読んだ。 完落ちではなく、半落ち。ラストに明かされる半落ちの謎。澄み切った目。 許されない行為の裏で、誰かのために生きるという矛盾。色々かんがえさせられる。

    1
    投稿日: 2014.08.28
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    長い。警察や検察やいろんな組織の内情が、これでもか書かれている。そんなに大変か、組織は。 謎ときも、あれだけ引っ張ったのだから、もっと驚かせて欲しかった。

    4
    投稿日: 2014.08.26
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    構成がよく練られている。単純に娯楽小説として面白い。なぜ登場人物がつぎつぎと得心していくのか、最後に明かされた理由がそれほどのものかという点はともかく。 ただ、これは過去にも著者の本を読んで思っていたことを再確認したことだけれど、警察や検察内部の内情に苦しむ登場人物っていう構図は、少し離れて眺めると、ちょっと馬鹿らしいな。警察と検察の取引とか、報道各社の間の競争とか、負の方向での取引しかない。こういう要素がベストセラーたるゆえんなのかもしれないけど。

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    投稿日: 2014.08.23
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    読んでいる最中、奥付を何の気なしに開いたら、その見開きに「ある注釈」が。。 その注釈ですっかり落ちが読めてしまって、一気にがっくりしてしまいました。もう少し掲載場所に気を使ってほしい。 内容が完璧だっだたけに特に残念。

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    投稿日: 2014.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結末は確かに綺麗だけど・・・ 泣ける本と聞いて期待して読み始めたのですが、残念ながら自分はそれ程感動できませんでした。 読み進むにつれて少しずつ謎が解けていくのかと思いきや、中盤ぐらいまでは大した進展もなく、何より章ごとに登場する人物の置かれている状況に希望が持てなくて、読んでいて憂鬱になってしまいました。。。 最後の章は割と好きですが、弁護士の章は好きになれそうにありません。 結末は綺麗なので、最後まで読まないと損な本だなとは思いました。

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    投稿日: 2014.08.03
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    元々読むつもりはなかったけれど、タイトルが妙に気になり、あらすじを読んで即買い。 一つの事件の謎について、6人の登場人物がそれぞれ主役となって、経時的に事件を追っていくスタイルで、徐々に彼らが繋がりをもち、真相に迫っていくところがみどころ。 こういう謎解き系の本で(映画も含めて)、途中で閃いたのは今回が初めてで、個人的に記念作品笑。謎解き系が好きな方にはオススメです。 家族の大切さを改めて感じさせられました。 Aug. 1. 2014

    1
    投稿日: 2014.08.02
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    14/07/28 可児くんのおすすめの本と聞いて。笑。 最後の最後まで明かされない空白の二日間。だけど意外とあっけなかったな。最初の別件の事件とつながりがあるのかと思ってたのに。むむむ、 P112- 「許可を願います。実体的真実の発見は公益の代表者たる検察官の義務です」 P160- 「報道は自由だ。だが、君らのペンが人の生き死にを握っていることは忘れんでくれ」

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    投稿日: 2014.07.28
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    本屋で平積みされていたので今更ながら読了。 アルツハイマーを患う妻を殺した警察官、梶聡一郎。 自首までの空白の2日間を警察、検察、マスコミ、弁護士、刑務官のそれぞれの視点から語られる。 全てに共通するのが梶を死なせるな・・・。 「半落ち」から「落ち」までの最後の10ページでの見えない絆。 『人間五十年』の真意。 泣かせます。 ただ色んな書評にある通り、ラストはもう少ししっかり読みたかった。 映画化の梶=寺尾聡、ぴったりだなあ。

    0
    投稿日: 2014.07.23
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    章ごとにリレーのように主人公が物語をつないでいく形式が 、それぞれの真実への想いをつないでいるようでよかった。 ただ、満足度はというと・・・うーん。 最初はおもしろくはらはら読んでいたんだけど、結末はあっとおどろくような展開もなく終わってしまったという感じ。

    0
    投稿日: 2014.07.02
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    とても感動しました!刑事もの?を読むのは 初めてだったのですがハマりそうです! みなさん、オチが期待外れとか書いてありましたけど、自分はとても感動しました。 思ったのですがそれも半オチだったのでは ないかなと(笑) とってもいい作品でした! 横山さんのもっと読もうと思います!

    0
    投稿日: 2014.06.19
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    警察、検察、記者、弁護士、裁判官、刑務官と6人が明らかにしようとした空白の二日間。 かたくなにその二日間の行動を黙秘する梶聡一郎。 なぜそこまでかたくなに黙秘するのか? ラストで梶の思いが明らかになり、胸が熱くなりました。 映画も観てみようと思います。

    0
    投稿日: 2014.06.07
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    終盤まで全然ピンときていなかった。もっと早くに気づけたのに。。読み終わって、感動で震えた。なるほどな〜。警察官、検察官、記者、弁護士、裁判官、刑務官の6人の異なる視点でパーフェクトに構成された美しい物語。横山秀夫さんに感服。アッパレ。

    0
    投稿日: 2014.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    黙して語らない梶という男を周囲から浮き彫りにしていく作品。手法に関して賛否両論あるかもしれないが、個人的にはとても好きだ。としか言いようがない。 誰だって、どんなに自己を犠牲にしても手に入れたいものが一つや二つある。土下座したって構わない。頭を下げて回るくらい屁でもない。自分自身のプライドよりもっと重要なものだ。 しかし、そんなものを投げ捨てても譲れない矜持がある。誰だって一線を越えられない何かを持っている。そんな生き様が間違いなく伝わってきた。少なくとも私は総感じることが出来た。

    0
    投稿日: 2014.05.05
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    実に面白い。何故、主人公は半落ちなのか? が最後までわからないところが、面白い。 色々な立場の人物の目線で章立てされており、それも読みてを飽きさせない。 かなり前段階で、伏線がはられていたが、まったく気づかなかった。

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    投稿日: 2014.05.04
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    ヨウヘイの記者も年寄りめッの刑務官も相変わらず根暗な横山ワールド住人で、でもそれがまた魅力的なんだよなぁと思う。 裏表紙にある「梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは――」については序盤で大体予想できてしまうような構成だったから、いささか拍子抜けた。色々とわかりやすい伏線まきまくり。親切設計すぎるでしょう。とはいえ、オチがわかっても十分楽しめた。 逮捕・送検から公判までの流れが凄くわかりやすくて、刑訴の勉強にもなった。

    0
    投稿日: 2014.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ずっと積読になっていた『半落ち』…でも読んで良かったです。再読したい!と思わせる作品でした。その内容は、「人はなぜ生きるのか?」という哲学的な問いと指針を与えられているように感じるものでした。  主人公は、実は妻を殺した現職警察官 梶総一郎なのではないでしょうか?その梶総一郎が犯した事件に絡み、三人称で語る登場人物(刑事・検事・記者・弁護士・裁判官・看守)は、実は脇役だったのではないかと思います。何らかの理由で出世への道を閉ざされ、恙無く生きたいと願っている登場人物たちに、梶総一郎が犯した事件が不可解な疑問を伴って重くのしかかり、彼らが真相の解明への情動に突き動かされて行く過程で、彼らの人生を揺り動かし変化させます。目頭が震えました。  勧善懲悪でも、予定調和でもない、正義と悪が明確ではない物語りです。それぞれの登場人物の中に誠実と狡さが共存しており、それぞれが懸命に生きています。出世を渇望する気持ちや恙無く過ごしたいという保身があり、家族との関係に悩み苦しむ姿があります。それが生み出す葛藤を描きだそうとする著者の飽くなき挑戦を追体験できる本当の大人のための小説でした。  横山秀夫さん特有の湿っぽくて埃っぽくて男臭い物語りが、闇の中を彷徨い、やがて明り見えてきます。そして最後にトンネルを抜けたように光が差し込んで、あらすじを超える感動の結末が待っています。これはもう横山秀夫さんの作品の中でも、最高傑作と言っても、賛成して下さる方が多いのではないかと思います。  本を閉じた時、この物語りは終わりますが、それは、読者の新しい人生の幕が上がる時でもある。間違いなく、読者の人生を変えてしまうインパクトのある作品だと思います。

    0
    投稿日: 2014.04.13
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    犯人と担当官が小部屋の中で静かに戦う物語を勝手に想像してましたが違いました。中年のおじさんしか登場せず、そこから派手すぎないオチへ静かに到達する流れはステキの一言。

    0
    投稿日: 2014.04.07
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    昔、友達が面白いと言っていたのを思い出し、読んでみた。 横山秀夫さんの小説は初めて読んだが、タッチが硬い印象で、なかなか読みにくい。年代によるものかもしれない。 物語は六人の視点で描かれている。いずれも異なる職種で、それぞれが“半”落ちの容疑者の謎を暴こうとしていく。 タッチの硬さに慣れてしまえば、その後は先へ先へと導かれて読み進めたが、肝心の落ちのつけどころが少し物足りなかった印象。

    0
    投稿日: 2014.04.04
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    読みながら、澄んだ瞳の寺尾聡の顔がずっとちらついていました。 空白の2日間の秘密がわかったとき、はらはら涙こぼれます。 映画化であんまりにも有名で、後回しにして読んだのですが、最終章のここまで秘密を引っ張って引っ張って、ああこれがそうだったかと。経験ないことで想像が未熟で、気持ちに添いきれなかったかもしれません。勝手に期待を大きくし過ぎてしまいました。 勝手に期待した私のせいですが、先入観なく没頭出来てたら☆は5つでした。

    0
    投稿日: 2014.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クライマーズハイの横山英夫の描く警察小説。警官による妻殺しと出頭までの空白の2日間を巡り、警察・検察・新聞記者・弁護士・裁判官・看守それぞれが語る構成は斬新。ただ「落ちない」理由のオチが私的にはもう一歩だったのですけどね。

    0
    投稿日: 2014.03.16
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    映画化されたけど見てないのでいまさらですが本読みました。 アルツハイマーの妻に懇願され警察官であるにもかかわらず最愛の妻を絞殺してしまう梶。事件2日後に自首をしてきたが事件については自白するものの事件後の 「空白の2日間」はまったく自白しない。 半落ち状態の謎をとくべく刑務所に入るまでに関わる6人の視点から書かれてます。この6人の中年男がそれぞれ熱意があり あっついあっついこと。 梶の殺人理由は初盤は勝手に非道なラストで終わると予想していましたが 読むにつれて梶という人間が徐々にわかってきます。 ラストは感動でした。でも泣けなかった。非道なのは この私だわ。。。。。。 語り手が変わるので とてもテンポよく読め 飽きないです。

    1
    投稿日: 2014.03.01
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    真実に辿り着くまでが長くて長くて、もう最後だけ盗み見しちゃいそうでしたが… これだけ引っ張って、どれだけの驚愕な感動なラストがあるんだろうかと期待は大きかったです。 しかし、思っていたのは違った真実で、驚きや感動よりも、ホッと心が温まりました。 妻を殺害してしまう気持ちは痛いほど分かりますが、唯一の近しい肉親を自分の手で殺めてしまった直後にああいった行動に移せる冷静さや行動力は想像できず、絆って不思議なものだと考えさせられます。

    0
    投稿日: 2014.02.22
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    珍しく!?途中で空白の2日間の謎が予測出来たが、非常に面白い作品でした。最後はうすうす分かっていてたものの、ホッと出来る、心暖まる作品。 ただ、自分だったらどうするだろう?奥さんを愛するがこその嘱託殺人。正解ではないのかもしれない。けれど被疑者を責められない。非常に考えされる部分でした。

    0
    投稿日: 2014.01.19
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    「半落ち」横山秀夫◆アルツハイマーに苦しむ妻を殺し、嘱託殺人罪で逮捕された現職警察官は、殺害から自首までの空白の二日間について決して語ろうとしなかった。彼が守ろうとしているものは何なのかー。シリアスな内容ですが空白の二日間という謎が気になり一気読み。やわらかな余韻を残す作品です。

    0
    投稿日: 2014.01.18
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    作者の代表作と聞いてかなり期待しながら読んだ。最初の物語のスピードを保っていけば、読後、肩の荷が下りるように良い物語だったと言えた気がする。作中に含まれた作者の生きることに対する考えは心にくるものがあった。

    0
    投稿日: 2014.01.12
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    『あなたは誰のために生きているんですか……。』 何度となく文中に出てくるこの問いかけに心を刺された。 様々な職業、様々な立場で梶に関わった人たちに突きつけられたこの問いに答えられた者はいない。 白血病で一人息子を亡くし、アルツハイマーが進行した妻をその手で殺した梶は誰のために、何のために生きているのか。 最後の数ページで明かされるその秘密に涙が流れた。 私の永久保存版に決定。

    0
    投稿日: 2014.01.09
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    読みやすくて、色んな登場人物からの視点で描かれる展開も面白い作品だった。読み進むにつれて“サゲ”に期待が高まったが、ちょっと呆気ない感じだった。まぁ、良かったので映画も観てみたいな。

    0
    投稿日: 2014.01.08
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    号泣した、というレビューにひかれて読んだ ラストがまさしくそれ。 次はクライマーズハイ読もう^o^

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    投稿日: 2013.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評判は良いようだが、いまひとつ。 殺人犯の心情描写がほとんどない状態で、この結末は、まさに「片手落ち」。別段、明かされぬままでも良かった真相に振り回されただけの警察・検察・新聞記者・裁判官・刑務官、そして読者。 ひとを救う為の殺人を肯定し、なお反省もせずに、さらにもう一度誰かを救いたいと願う主人公には、全く共感出来なかった。 救いようのない話で、オチもなし。

    0
    投稿日: 2013.12.27
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    面白い小説というのは難しい。 映画化もした著者の代表作ということで、期待しながら只今読了。梶聡一郎本人の内面描写は一切なく、彼に関わる様々な面々を通して見ながら「空白の2日間」へと迫る。そして真相へ。確かに途中の伏線との辻褄も合う。しかし、やはり「唐突」と感じてしまった。物足りない。横山秀夫氏の文章が余りにも素晴らしく、もっと凄いラストを期待してしまった。じゃあ何がダメなのだと問われれば、粗は全く見当たらない。それほど細部にまで気を使われた重厚な文章。それだけに惜しかった。

    0
    投稿日: 2013.11.29
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    映画化もされた作品。 現職警察官、梶が、アルツハイマーを患う妻を殺し自首してきた事件。 殺害については認め(落ち)たが、その後出頭までの二日間については全く語ろうとしない。 殺害後の空白の二日間、彼はどこで何をしていたのか? 事件に関わる人達の視点が様々で、なかなか興味深い。 守りたい人は誰なのか。誰のために生きているのか。 梶の言動や生き様に、関わる人達は自分自身をも省み、それぞれに物思う。 最後まで、引き込まれる作品でした。

    0
    投稿日: 2013.11.22
  • 「いつまで生きるか」より「どう生きるか」。

    横山秀夫さんは大好きな作家のひとりなので、全作読みました。その中でも「半落ち」は私のベストスリーに入ります。 病に苦しみ生きる希望をなくした人生に終止符を打つ手助けをする一方で、病に打ち勝って希望を掴もうとする手助けをする。一見矛盾しているようだけれど、本当に生きるとはどういうことなのか考えさせられる物語です。

    4
    投稿日: 2013.11.22
  • 完落ちではない、半落ち

     アルツハイマーの妻を殺害したと自首した、現役の警察官である梶。人柄の良い警察官だったが、とある理由から妻が「殺してくれ!」と懇願したために殺害したという。しかし自首するまでの、空白の2日間に関しては、頑なに口を閉ざす。完全に落ちない、「半落ち」である。動機も殺害も認めているのに、なぜその間の話は話せないのか・・・? そして警察の上層部はこれを重く受けとめ、意地でも落とせと担当の捜査官に迫ります。完全に落ちていないのに、検察に送るのか?これに疑問を持つ現場と上層部との間に亀裂が生じます。梶はどうなってしまうのか?  固定された主人公ではなく、捜査官や検察官など様々な人物の目線から、事件を見ていくこととなります。徐々に判明する梶の素顔。怪しげな目撃情報から、批判をするマスメディア。これらから少しずつ梶の行動が判明していきます。最後はきれいに締めくくられます。梶が胸の奥底に秘めていた思いは、読んで確かめてみて下さい。

    1
    投稿日: 2013.11.20
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    「梶 聡一郎を殺すな。長生きさせてやってくれ。」 引くに引けない男達が身を引いて、一人の殺人者を守ろうとした。 検察が、弁護士が、刑事が、 敵も味方もなく、 各々が立場を超えて梶を静かに見守った。 そっとしておいて下さい―と懇願する  静かな 澄んだ 深い悲しみを湛えた瞳を。 男達が守ろうとしたのは何だったのか…。 「あんたは今、誰のために生きているんだ?」 「あなたには守りたい人がいませんか」 情けは人の為ならず、的な男達の決断と、 力及ばずとも、祈るように次の者に託す気持ちが、 胸にぐっと迫る。

    0
    投稿日: 2013.11.15
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    妻を殺した後、自首するまでの空白の2日間。何も語らない被告に謎が深まり、一気に読み進んでいきました。 警察官、検察官、新聞記者、弁護士、裁判官、刑務官というそれぞれの目線で被告を見ていく話しの作りも良かったです。自分の信念と、組織の中で生きて行かなければならないという現実との葛藤がより人間らしさを強調し、それぞれの魅力が出ていた様に思います。ただ、期待が膨らんだ分、明らかになった内容がその期待に追いつかず少々不満が(´・_・`) ただ、最後は切ないけど何かしら心に残るものがあって、終わりとしてはこれで良かったと思います。

    1
    投稿日: 2013.11.10
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    読みやすいが骨太な感動作。章ごとに視点が変わり、それよって多面的な価値観が生まれてくるのが面白い。ベストセラーになるのが素直にうなずける傑作だと思った。

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    投稿日: 2013.11.08
  • 罪と命の重さについて考えさせられる

    アルツハイマーの妻から殺してほしいと懇願され、思わず手をかけてしまった警察官。そのやむにやまれぬ気持ちも、どんな理由であれ殺人は許されないとする司法の立場も、両方の視点がしっかり描かれているところに、安定したバランス感覚のある作品だと思いました。 すぐに自首するはずだった彼が、2日間をさまよった後に出頭してきた理由は最後にわかります。賛否分かれる結末だと思いますが、私は救われた気がしました。

    6
    投稿日: 2013.11.07
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    W県警幹部の嘱託殺人を軸に関係者毎の立場を短編を纏めた警察小説。各章はそれぞれ独立しつつも関連性を維持しつつ、最後まで飽きさせない展開と半落ちから完落ちへのクライマックスで泣かせる。

    0
    投稿日: 2013.10.22
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    名作中の名作。 やっぱり、警察小説の名手。ドキドキ感がたまらない。 電車を乗り過ごしそうで心配。

    1
    投稿日: 2013.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現職警察官 認知症妻絞殺 自首 刑事→検察官→記者→裁判官→刑務官 空白の2日間 ラーメン屋 骨髄ドナー 50歳まで 面会 

    0
    投稿日: 2013.10.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    梶警部が妻を嘱託され殺害した。自首をしたが、自首をするまでに2日間の空白があった。 犯行は認めたが、2日間の空白を語らない梶。 殺人を認めてもなお隠し通した秘密が明らかになった時、胸に迫るものがあった。良い作品だった。

    0
    投稿日: 2013.10.10
  • 結末は賛否両論ありそうですね

    現職警察官の妻殺し、その犯人は自首している。しかし事件の経過に存在する空白の時間。真相には口を割らない容疑者。大揺れに揺れる警察組織。事件を追う者たちの人間模様。まさに横山ワールド全開の作品ですが、最後の結末に感動を覚えるか、肩透かし、ととらえるかは読者次第という感じですね。

    6
    投稿日: 2013.09.29
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    映画化もされた横山さんの出世作。実はこの本を読む前に映画の方を既に見ていたので結末は分かっていたのだが映画とはやはりだいぶ違うと思った。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file5/naiyou12504.html

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    投稿日: 2013.09.28
  • 感動間違いなし

    自首までの2日間の謎が明らかになった時の感動は言うまでもないが、刑事や検事、すべての登場人物の物語に感動する。

    0
    投稿日: 2013.09.25
  • なるほど……と思いました

    半落ちの謎を引っ張ること、引っ張ること。 タイトルに謎の主幹を掲げているからそうなるのは当然なのですが、凄い度胸だと思いました。 半落ちの謎が途中でばれたら、読破できないわけです。 半落ちの謎は解けず、ラストが印象的でした。

    2
    投稿日: 2013.09.25
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    「空白の二日間、彼は何をしていたのか」が主題ですが、正直最後まで引っ張る程の謎なのか疑問に思いました。インパクトに欠けると思いましたし、それについての伏線が少な過ぎました。 しかし、構成の妙味とリーダビリティーは流石ベストセラー作家だなと思いました。

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    投稿日: 2013.08.30
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    横山秀夫は「臨場」に続いて2作目。 面白くて続きが気になったが、結末はちょっと物足りない印象。「その理由半落ちを貫けるだろうか?」と思ってしまった。 認知症について久しぶりに考えさせられた。自分が認知症になったら、やっぱり死にたいと思った。

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    投稿日: 2013.08.16