
総合評価
(515件)| 121 | ||
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
甘ったるくて性善説で成り立っている世界が大好きで、 そうあれるととてもいいよねと思う。 心が荒んだ時に読むといい…。
0投稿日: 2016.09.11
powered by ブクログ推理に意外性があって えーそうなんだ って驚きながら読み終えた でも … 坂木と鳥井の関係はちょっと行き過ぎてるような…
0投稿日: 2016.09.08
powered by ブクログおいしい食べ物とお菓子が出てくる(*´ω`*) 言葉にならない感情をだーっと文章化してくれている、、ってこの作家さんの本を読むといつも思います。 グレーな部分をスパッと書いてくれるところ、そして一人一人に感情移入できる存在感。 解決していくのがほっこりします。シリーズ物、次も読みたい。
0投稿日: 2016.07.31
powered by ブクログ最近の作品をさんざん読んだ後ようやくデビュー作を読みました。 悪人のいないミステリー、増えていく友達、いつも、人への視線が優しい。 障害を持った人、困難を抱えた人への接し方、想像力、時々ハッとさせられます。 あらゆる職業に対する尊敬も感じられて、これから先の日常生活がとても生き生きしたものになる気がしてきます。 他の作品同様、既に、お菓子やお料理が欠かせないのも楽しいです。
0投稿日: 2016.07.09
powered by ブクログ坂木司さんが一瞬で好きになった本です! ミステリーとしても面白く、いろいろ言いたいですが、とにかく好きな本です。 鳥井のような友達いいな〜笑
0投稿日: 2016.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトル買いの1冊。3部作の1冊目短編集。 割とおもしろかったです。ちょっと湿度が高すぎかなーとは思ったけど、ここからどう続くのかが楽しみ。 好感の持てる登場人物も多かったかな。 木村のじーちゃん最高!
0投稿日: 2016.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
微妙。 主人公の坂木司が正直ウザかったです。 鳥井真一さんと父親の誠一さんの関係が救われた感じです(*´-`)
0投稿日: 2016.02.18
powered by ブクログ初めましての作家さん。 メインキャラはヒッキーの鳥井真一と、基本いい人の坂木司。 二人の成長?に、日常系の謎が絡んで、それに関わっている 他人だった人達との新しい繋がりのお話でもある。 複雑な生い立ちとイジメで心を閉ざしていた鳥井に、 一匹狼的な人にあこがれていた坂木が、手を差し伸べた。 依存関係とはちょっと違う二人の関係。 アンバランスな精神と超絶バランスの二人の関係。 これは面白い。続きも読む!
0投稿日: 2016.01.01
powered by ブクログ坂木司の青空の卵を読みました。 主人公の坂木司は保険会社に勤務する会社員です。 坂木の友人、鳥井真一はひきこもりのプログラマー、料理の達人、そして坂木が持ち込む謎を解く名探偵なのでした。 心や体に傷を持つ登場人物たちが登場しますが、鳥井が謎を解決したことにより登場人物たちとの絆が出来てきます。 続編もあるようなので、鳥井がひきこもりを脱することが出来るのか、楽しみです。
0投稿日: 2015.12.13
powered by ブクログ坂木司のデビュー作品でした。気恥ずかしいくらいの甘々ですが、やはりこのいやな気分にならない安心印はいいです。
0投稿日: 2015.10.09ある種の主義主張に対する啓蒙的な匂いのする作品
この作者さんにはどうしても主張したいことがあって、その事のために推理小説を利用しているのかなという印象を受けました。そのせいなのか「主張」に対する登場人物(特に語り部の青年)の言動が極端に素直すぎて違和感を感じました。成長物語としての側面や啓蒙的であること、微かに漂う同性愛的な匂い、探偵役の青年が他人に対してとる無礼な言動さえ気にならなければ、普通に楽しめる日常系ミステリィです。
1投稿日: 2015.09.09
powered by ブクログ親になるということは、お金や責任もあるけど、なにより、自分よりも幸せにしたい人間ができることなのだ。 幸せに、おなり
0投稿日: 2015.08.16
powered by ブクログ面白かったので、二部の『子羊の巣』と『動物園の鳥』も注文しました。 なんとなく漂うBL臭(笑) エロなしBLなので、おそらく作家さんは女性なんだろうなー。
0投稿日: 2015.08.03
powered by ブクログひきこもり探偵シリーズ第一弾。 坂木司の代表作にしてデビュー作。 しかし坂木司さんは他の作品も面白いのでぜひ色々読みたいと積読しています。 日常の謎とくくれないと思うほど重いテーマを扱っているのに、サラリと嫌悪感をもつことなく読めるのは、坂木司とひきこもりの鳥井真一の複雑にしてあたたかい気持ちになる関係のおかげであると思います。 人との出会いにより成長していくふたりに目が離せません。
0投稿日: 2015.07.26
powered by ブクログ心にしっくりくる… 鳥井も坂木も内面に非常に柔らかい部分を持つ人だから、謎の渦中にある人にも、繊細に真摯に向き合っている。 そこが心地よい…
0投稿日: 2015.07.16
powered by ブクログひきこもり探偵シリーズの第1作でもある坂木さんのデビュー作。 コンピューターのプログラマーをしている人間嫌いのひきこもり気味な人間鳥井真一と、そんな友人のために休みが多く比較的自由がきく外資系保険会社に就職した坂木司が織りなす日常ミステリーでした。 最初に思ったのは、主人公と著者の名前が同じだ!ということ。思わず道尾秀介さんを思い出しましたが、ミステリー小説ではままあることなんでしょうかね。 それはさておき、癒し系ミステリーと言ってもいいかもしれないというくらい、本書に流れる空気が優しくて、かなり情緒不安定で社会に適合できない鳥井の姿にはらはらしつつも、人の温かさに触れて安心したり、私自身癒されたりしました。 名探偵コナンは体が子どもで頭脳が大人ですが、鳥井は明晰な頭脳を持ちつつ子どもの心を一部残していて、それは純粋な心を残しているというよりも、条件が重なると言動が幼児化してしまうというような危ういもので、鳥井が持つ闇が深くていたたまれない。 ところで坂木さんの小説に登場する人たちは本当にみんないいキャラですね。 この作品がシリーズものなのが嬉しいです。まだまだずっと読んでいたい。本作は短編小説の連作ですが、一番好きなのは「春の子供」。複雑な生い立ちの鳥井ですが、この章では氷が溶ける様が垣間見れて、家族っていいなぁと思わされます。 恋人でもない家族でもない、不思議な関係の鳥井と坂木ですが、二人の友情がいつまでも形を変えながらでも続いていくといいなと願わずにはいられません。続編を読むのが楽しみ。
5投稿日: 2015.05.31
powered by ブクログ一言でいえば、微笑ましく人情あふれる癒し系ミステリーでした。この本は「引きこもり探偵」のお話だということで、半引きこもりな私は親近感を覚えて買いました。ですが、読んでみると、引きこもり探偵の彼は、優柔不断で内気な私とは全然違って、とても芯がしっかりしていて、人を見る目が鋭いのはもちろん、料理も上手いし、色々なことを知っているし、かっこよくて憧れてしまいました。それでもつらい過去を持つ彼は時々不安定になります。そんなときに心強いのが唯一無二の親友の存在です。親友の人柄もとても温かく真っ直ぐで魅力的です。二人の友情と成長は大きな感動を届けてくれました。他にも色々な事情をもった色々なタイプの人間が出てきますが、どの人も素敵な心の持ち主でした。作者さんの描写も感性豊かで言葉ひとつひとつが胸に響きました。続編があるようなので、必ず読みたいと思っています。
3投稿日: 2015.04.19
powered by ブクログ「大丈夫。大丈夫だよ、鳥井。悲しかっただけだよ」 「だって坂木、泣いてるぞ。やっぱりこの話はお前が聞かない方がよかったんだ。俺は大変なことをした……」 2015/03/31-04/07
0投稿日: 2015.03.31
powered by ブクログ引きこもり探偵シリーズ。 作者のデビュー作。 2人の青年の成長していく姿は、読み進めていくと確実に見られて微笑ましい。
0投稿日: 2015.03.26
powered by ブクログ坂木さんデビュー作。外資系保険会社という職業は経験者だけに親近感。そんな自由には動けませんけれども、というツッコミはおいておいて、デビュー作さから面白くてほろっと泣ける作品を書かれる方だったのかぁと感動しました。ご本人と同名の坂木君と、引きこもりの鳥井君。二人の依存し合った関係が嫌らしくなく書かれていました。誰も死なず、そして誰もが幸せになるミステリー。読みながら鬱屈した気持ちになる所など1つもなく、ただただ鳥井君の幸せを願いたくなる全編でした。そんな母親って実在するのか・・・という疑問だけ残ります。
0投稿日: 2015.02.23
powered by ブクログ引きこもりの友人がからまった人間関係の糸を 解いていく…という、ちょっとしたミステリ仕立ての ドラマ小説。 登場人物はみんな優しいです。 悪意満々で人を傷つけようとしている人は皆無。 そこがなんだか納得いかないというか… こんなお綺麗な世界の話には共感できないなーと 感じました。 感動調のつくりなので、楽しめますけどね。
0投稿日: 2015.02.15
powered by ブクログ感想はブログにて。 http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-214.html
0投稿日: 2015.02.06ほんわか鋭く
ほんわかとした語りとはウラハラで、「セクハラ・ストーカー」「社会的モラル」「視覚障害」「性同一障害」「夫婦・親子の家庭問題」そして「ひきこもり」と社会派の事件を解決していきます。事件そのものは(意外にも?)悪質なものもあります??。 語り部役のやわらかな性格によって勘違いしそうですが、厳しくスルドイ意見が多く含みます。 <以下やや否定的> ただし「本当にそうかな?」というものも多く、少々作者様の主観が強すぎるように私は感じます。 語り部役がすぐに胸がいっぱいになり、読者より先に泣いてしまうのは「泣かすためのメロドラマ」っぽいです。素材を厳選した甘すぎる高級ケーキみたい・・・。
8投稿日: 2015.01.26
powered by ブクログ悪人がおらず、安心して読める短編推理小説集。 安楽椅子探偵のバリエーションといっていいだろうか、 ほぼ引きこもりの青年、鳥井真一が探偵役をつとめ、 外資系に勤めながら彼を支援する、 坂木司が語り手をつとめる。 生活感のある描写が、とても良い。 鳥井の趣味として料理描写が多いのもすばらしい。 また、理屈じゃ割り切れない理不尽の提示方法が さくっとしていて清々しい。 偏屈な探偵と柔和な助手役というだけなら 他にいくらでもあるだろうが、 甘すぎないバランス感覚こそが魅力だと思う。
0投稿日: 2015.01.18
powered by ブクログひきこもりのプログラマが探偵役の日常系ミステリ れっきとした犯罪も取り扱っているので、日常系ミステリとも断言できないけど、まぁこの範疇でよいのかと 心に傷を抱えたもの同士の強い結びつきは読んでいて悲しくなる 主人公の坂木もいつか自分の中の黒い部分を友人に話せるようになるといいね
0投稿日: 2015.01.16
powered by ブクログわけあって半ひきこもり生活を送る鳥井とそれを見守る坂木がちょっとした事件に巻き込まれそれを類まれなる観察力と洞察力で鳥井が解決するお話。普段は外に出ることも頑張れば出来るし、とてもクールに見えるけれど、坂木が不安定になるとシンクロするように不安定になり子供に戻ってしまう子供のような大人。それでも坂木だけだったのが、事件に関わった人と仲良くなり、最終的に年齢問わずたくさん友人が出来て少し成長。事件はどれも心動かされたり、新しい価値観を発見したりいいお話です。3部作らしいので続きも気になります。
0投稿日: 2015.01.07
powered by ブクログ僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描き出すのか。謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。 (「BOOK」データベースより) たまたま出先で買った、「和菓子のアン」がおもしろかったので、この作家さんの作品をもう少し読んでみたくなりました。 そうなると出版順に読みたくなるのが私のくせ。 これがデビュー作だとの事。 各所のレビューを見ると、極端に評価が分かれていたのですが、読んでみてそりゃそうだろうと思いました(笑)。 私も好きなのか嫌いなのかよくわかりません。 サクサクとは読めましたが、坂木と鳥井の関係はあまりに危うい。 極端に言えば常軌を逸しているのかもしれません。 文字だから、平気だったけど、これがドラマとかだったら、ちょっとイヤかも。 なんというか、とにかく設定があまりにあり得なさ過ぎて、理解を超えているという感じ。 でも彼らにどんな結末が用意されているのか、とても気になるので多分、シリーズ全部読むと思います。
0投稿日: 2014.11.18
powered by ブクログミステリーは、謎解きの面白さとそこにある人間模様の面白さからできてると思うけど、これは、後者にぐっと比重のある物語。 私も女性だから、一つ目の作品には思うものがあった。そうだよね、確かに理不尽だよ、なのに、そういう人たちは絶対気付かないのよね。・・・。その思いの持つ暗さ、やるせなさ。そして、それは、ほんとに私たちの生活の身近にあるゆがみや歪で、ひどく誰かを傷つけるものであること。 この作品は、そういうものを描きながら、人に寄り添い、時に、照れくさいぐらいやさしい。 そして、探偵とその助手(?)も、傍観者どころか、そのゆがみ、歪のど真ん中にいる。 それなのに、いや、だからこそ、彼らのことが心にしんとしみてくる。 ミステリーなのだけど、ミステリーらしからぬ物語。
0投稿日: 2014.10.18
powered by ブクログ「頭の切れる変人」と「常識人」のコンビが 二人の周りの問題を解決していくスタイルのミステリー。 雰囲気や展開は「まほろ駅前~」と 「ビブリオ古書堂~」を足して二で割った感じ。 鳥井を筆頭とする何かしら「欠落している」人物が 数多く登場する中で、語り手である坂木司の 「純真さ」もどこかしら違和感がある。 基本的には読んでて優しい気持ちになれる 小説だけれども、登場人物の台詞で 悲しい気持ちにもなる。 ニュアンスとしては「そんな悲しいこと言うなよ」の 「悲しい」である。 最終章で鳥井が自分(たちの世代)のことを 「きちんと生活をしてきた人間」ではないと 言うくだりがあるが、反論しづらいだけに なおさら、悲しい。
0投稿日: 2014.10.15
powered by ブクログ一言で言うと、優しい気持ちになる小説。 ただ、主人公が作者の名前なこともあって、 おそらく作者の理想や夢、こうあってほしいという思いを 小説にして空想の翼を豊かに広げているように思う (つまり、現実はいろいろともっと厳しい)。 小説を読んでいる間くらいは人の優しさを信じてみたい、 そういうときに読むといいのかなと思った。 疲れた時とかやさぐれそうになったときに、 甘いケーキを食べたくなることがあるけど、 そういう心地よい甘さが含まれた小説だった。
2投稿日: 2014.10.01
powered by ブクログ日常の謎解きもの読みやすくて好きです。 坂木と鳥井の友情を超えた家族愛とも違う2人の関係。関係性はちょっと複雑だけど嫌悪感なく読み進めれた。シリーズ化されているみたいなので見つけたら読んでみよう。 鳥井の作る料理が食べたい。美味しいんだろうな。
1投稿日: 2014.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終わって違和感を感じたので、卑怯にもアマゾンのレビューを観てみた。やっぱりなぁ、評価分かれてるわ。 この小説に偽善の匂いをプンプン感じたんよ。「感動して泣いた」ってなんやねん、「幸せにおなり」ってなんやねん、何より苛められっ子に「自分にはない魅力を感じて、友達になろうと思った」ってなんやねん、引きこもりの友達のために時間の自由がきく外資の保険会社に就職ってなんやねん、外出せえへん運動もしない、趣味は手の込んだ料理と全国銘菓を取り寄せて食うヤツがスラリとした男前ってなんやねん でも、読み進めていくうちに、この偽善を通すことがこの作品の勘所、作者は意図してやってるのだろうなという事がなんとなくわかってきて、確信犯なら楽しめるわと読み進めると最終章でそれとなく、匂わせてきた。 なるほど、偽善に浸る甘やかな生き様ってのは、登場人物たちだけでないんだな。今の日本は欠けたところがあるものは全てモザイクの向こうに隠してあるもんなぁ 確信犯であることが読み取れなければ、放り出すところだったけど、どこまで偽善を掘りさげるのか?このシリーズもうちょい追いかけたろうかと、今は思っている
0投稿日: 2014.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こんな小説、これまでに読んだことがない。 私小説でもないのに…主人公のフルネームが作者と同じ。そこに作者の狙いが隠されているように思う。 しかし…読んだことがないと言ったのは、そんなことではない。こんなにも純粋な魂の触れ合い…他人から見れば異常にしか見えない、その触れ合いがなくてはならなかった悲しい経緯…。 主人公たち…鳥井と坂木の魂は子供のように純粋で、それゆえに尋常でないほどの強く深い繋がりの中に閉じられている。誰もそこに入れない。 謎解きなんかどうでもいい。でも、坂木が持ち込む不可解な日常の謎こそが、鳥井をわずかずつ、社会へと誘い出す。それは確かだ。 人の心…とりわけ子供の魂の無垢さとわがままさ、残酷さを抱えた坂木と心の傷に苛まれ続ける鳥井との繋がりは、本当に危うい。 だからこそ…私は目を離せない。 登場人物はそれぞれに個性的で、連作の中でたびたび登場する人たちも多いのに…これまで、こんなことはなかったのに…登場人物の名前がほとんど覚えられない。それほどに、坂木と鳥井にばかり意識が惹きつけられるのだ。 作者はきっと、この作品を含めた三部作を書かずにはいられなかった、明確な動機を持っている。それを探りたくなっている。
0投稿日: 2014.08.24
powered by ブクログさかきつかさは泣き虫である。 鳥井は、『ひきこもり』と呼んでいいものかどうか? ちょっと偏屈で人嫌い、でも、彼に会った人はみんな彼を好きになるよ! …みたいな感じではないでしょうかね? 何よりも、コミュ力がけっこう高い。 それは人間観察力とか、洞察力、相手の感情を自分に置き換えてくみ取る力などに長けているからだろう。 坂木と鳥井の関係は、何だか特殊。 友だちというより、双子?みたいに感じる。 どんどん広がる鳥井の交友関係、最初は好ましく思っていたのに、坂木はだんだん、置いて行かれたような気分になってきている。 一編ごとの謎解きも面白いけれど、彼らをめぐる人間関係が、今後、どんなふうになっていくのか興味深いです。
3投稿日: 2014.08.14
powered by ブクログ共依存のような友情で結ばれている坂木と鳥井。坂木は作家さんと同じ名前。 二人が日常のトラブルや事件の謎解きをするシリーズ1巻。日常ミステリとはいっても、取り扱われる事件の結果は重いものが多く、もの悲しくなってしまう。この作家さんの作風だったり、坂木のキャラによって緩和されてるなあと思う。 お互いというより坂木は色々と悩んでいるようだけれど、やはり優しいなと思う。鳥井の家で出されるお茶やごはんがとてもおいしそう。 事件を通して、この二人とかかわる人たちも少しずつ増えてきている。それによって二人の関係がどうなるのか。事件もだけれど、この二人がどうなっていくのかも気になる。
0投稿日: 2014.07.11
powered by ブクログ温かみを感じる作品。温か過ぎてあり得ないと思うことも多いが、優しい世界観に含まれた社会風刺がドキンとさせてくるのは今も変わらず。日本進歩してないなあと、読みながらしみじみ思わされてしまった。
0投稿日: 2014.06.26
powered by ブクログ再読たぶん三回目。 学生のころ読んでとっても泣いた本。 今読んでもやっぱり大好きな本でした。 自分の心の中に棲んでくれる人早く見つけたい。
0投稿日: 2014.06.14人と人との繋がりを感じる物語
《ひきこもり探偵》シリーズ第一弾。 ひきこもりの親友・鳥井真一を外に連れ出すため、坂木司は身の回りで起こった不思議な出来事の解決を鳥井に頼み、それを見事に解決していくというストーリーです。 ミステリーとして読むとあまり面白くないかもしれません。 人と人とのつながりに重きをおいた物語として読むと楽しめと思います。 坂木と探偵・鳥井との依存具合を読み手がどう感じるかで、この小説の賛否がきまるように思います。柔らかくて温かく感じる人もいれば、奇妙に感じる方もいるかと思います。 ちょっと??と感じるところも正直ありましたが、何か解決するたびに少しずつ二人の世界が広がっていくところは好感が持てますし、登場人物がとても人間味あふれる人たちなのがいいですね。 3部作とのことなので、坂木と探偵・鳥井がこれからどう成長していくのか楽しみです。
6投稿日: 2014.06.11ひきこもりなのに探偵??そんな疑問から読んでみることに・・・
タイトルで「なんなんだろう・・・」と思い、おそるおそる1巻を購入しましたが、すぐに3巻セットにしておけばよかったと後悔しました。 少し頼りなくて人情派で凡庸な主人公と、鋭い感と内に秘めたひきこもりプログラマーの探偵コンビの掛け合いはだんだんとクセになること間違いなし。まずは、この1巻から手に取って読み進めてみてください。ささささ~と読めてしまうハズ。
2投稿日: 2014.06.09
powered by ブクログどうもBL風味で、私には無理でした。 最初からちょっと気になる描写があったので、嫌な予感はしていたのですが……「ま、まぁ、友達としてだよね!」と、騙し騙し読みましたが、2話目で挫折。もっと調べて買えばよかったです。主人公たちの関係がああでなければ読めたのに、残念です。 作者の性別は公表していないとのことですが、明らかに女性ですよね…… タグにBLってつけてもいいですかね……本当に無理でした。
0投稿日: 2014.06.04
powered by ブクログ全体としては☆二つなのだけど、心惹かれるところもある。 取りあげられているテーマは、普段は意識しなくとも私たちの身近に潜んでいる問題が多くて、「ああ、考えないといけないことなのに、今までちゃんと考えてこなかったな」と反省。とくに、主人公・坂木の他人へのお節介なくらいの親切さは、自分の無関心さと正反対なものだったから、けっこう真剣に反省してしまった。 けれど、ミステリとして、というか物語としてのおもしろさは、残念だけどいまひとつ。作者の言いたいことがあまりにも前面に出てしまってるな、と感じる部分が多くて、物語や登場人物に入り込めなかった。 つまらないと切り捨ててしまうほどでもないけれど、シリーズの続編は読まないだろうなあ。作者が取り上げるテーマとか、主人公二人の関係の行く末が少し気になるけれど。
1投稿日: 2014.05.30読後感がとてもあったかいのです。
漫画家の久世番子さんのおすすめということで、手に取りました。坂木視点で物語はすすめられるのですが、いつのまにか鳥井の謎解きをワクワクしながら待ってしまうのです。そして、結局、シリーズ第2弾、第3弾に迷わず手を伸ばしてしまうのでした。坂木司さん(作家)はどんな人なのかなと検索したら、覆面作家・性別不詳、、、う~ん、残念!
3投稿日: 2014.05.28二人の成長の物語…かも。
自称ひきこもりの鳥井真一と、親友の坂木司が日常に起きる謎を解く連作短篇集。読みやすく、面白かったです。 親に傷つけられた心を抱えた鳥井と、そんな鳥井の全てを受け止めるつもりの坂木。坂木には純粋に鳥井を思う気持ちの片隅に打算も優越感も、彼が一番弱っていた時に付け込んだという負い目や罪悪感もあり。この二人の相互依存関係は優しくもあるが、かなり危うくも感じる。ゆっくりとでも二人が成長してゆければ良いなと思います。
4投稿日: 2014.05.28
powered by ブクログひきこもり探偵ってのはちょっと面白いけど、 なんかふたりの関係性に引く。 ヘンな気持ち悪さは共依存だからか。
0投稿日: 2014.05.22
powered by ブクログかりん、こりん。ぱり、しゃく。ごりごりごり。 図書館の司書から、この作品が3部作だと聞きました。 有川浩さんと坂木司さん、どちらの作品も読みやすくて内容が理解しやすいいい作品だと思います。ただ、この二人の作家の作品を続けて読んでいると、描写や説明のわかりやすさがワタシにはちょっとしんどくなってくるのです。また、お二人とも「ちょっとそれはできすぎやろ〜」という場面がたくさんあって…でも面白い。八橋をかじる音、「かりん、こりん。ぱり、しゃく。ごりごりごり。」たのしいオノマトペです。 鳥居君、(いや本当は作中の坂木くんなのかな?)第3部ではしっかりと飛べるのでしょうか。
0投稿日: 2014.05.19
powered by ブクログなかなかゆがんだ友情だけど, それぞれの登場人物がいい味出してるので 読み進めてみようという感じ。 次へ!
0投稿日: 2014.05.13
powered by ブクログひきこもり、だけれど鋭い観察眼を持ちちょっとした事件を難なく解決する鳥井とその友人(主人公)坂木が繰り広げる推理小説。推理小説に興味がない方でもとても面白く読める物語だと思う。
0投稿日: 2014.04.13
powered by ブクログなんとも優しい主人公坂木司と心の弱い親友鳥井真一 のキャラクターがすてき。 かさついていた心が読んでいるうちにじんわりとうるおうような物語だった。 ~生きていく上での幸福は、誰かとわかちあう記憶の豊かさにある~
0投稿日: 2014.04.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん。(*_*)。 主人公坂木とひきこもり鳥井の距離がよくわからない。 何気ない日常の謎を解決していくのは、今までの作風と一緒ですな。鳥井の頭脳キレキレっプリも。ただ、坂木が邪魔すぎて、先に進まない。
0投稿日: 2014.04.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
凄い推理力で解決していく。 悪人が出てこない、人間関係にほっこりしながら、謎解きを楽しめる日常系。
0投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログいまいちキャラクター達を好きになれず、読み始めちゃったから最後まで読むか感が。これはもう義務感。 メインである鳥井さんが受け入れられなかったし、鳥井と坂木の距離感にも馴染めず。 この作家さんの他の作品は好きなんだけどなぁ。
1投稿日: 2014.02.21
powered by ブクログ鳥井の料理したものが食べたくなりますね笑 先に漫画を読んでいたために、イメージがうかびやすくすごいなってとても面白かったです。
0投稿日: 2014.02.16
powered by ブクログすごい面白かった!料理の描写と季節の移り変わりの描写とかがすごい丁寧で良かった…!読むとお腹がすきます!
0投稿日: 2014.02.06徐々に広がる人間関係
ひきこもり探偵とあったので、出不精の探偵が殺人事件等を 事務所にいながら解決する。と勝手にあらずじを見る前は思い込んでいました。 ところが、探偵役の鳥井はほんとのひきこもり。 過去の出来事がきっかけで友人の坂木といっしょ、しかもごく限られた距離しか 外出できない。 事件は坂木がもちこんでくる出来事なので、殺人等ではなく、日常のささいな 不思議な出来事やこまったこと。 事件を通じて知り合った人との交流など、ほっこり。 こんな中にはいれたらいいなって思えます。
5投稿日: 2014.02.02
powered by ブクログ坂木と鳥井の関係が思ったよりグレイジーでよかった。作者はどういったつもりで書いたのか気になる。 この手の小説にしてはすんなり納得できる内容で、その意味では好感度高し。トンデモ系ではない。それだけにほとんどすぐにネタがわかってしまったけど。
0投稿日: 2014.02.01
powered by ブクログひきこもり探偵シリーズ第1弾! じわじわ効いてくる坂木作品。 心を閉ざすひきこもりの鳥井と友人、坂木。二人はホームズとワトソンのように日常に転がる人々の真実に迫り、絡まってしまった糸をほどくように心を解いていく。 心に傷をおっているからこそ、ほどくことのできる心の糸の絡み。 鳥井がほどき、坂木が温める。そして、この二人のなんともいえない依存関係が読者としては気がかりで、心配で、危なげで思わず引き込まれます!
0投稿日: 2014.01.05
powered by ブクログ坂木と鳥井の距離感(?)が苦手やなぁ。別に抱き合ってる訳やないし目に見えてベタベタしてる訳でもないねんけど何か近過ぎる気がする。たぶん、坂木の心情が書かれてるから、読んでて余計に近く感じてしまうんやろなぁ。どっちかが女やったら違和感は無かったと思う。 坂木が泣く意味はパターンとして分かるねんけど、登場人物に先に泣かれると「ここが泣き所」って言われてるみたいで冷めた。
0投稿日: 2013.12.11
powered by ブクログ順番が前後しちゃいましたが。 子羊の巣とに続いてこちらを読了。 坂木&鳥井コンビの第一作であり作者のデビュー作。 このふたりの関係を気持ち悪く感じる方も多いようだけれど わたしはなんだかうらやましい。 性別を越えた魂レベルの信頼関係という結びつきが。 それから鳥井の作る料理を食べられる坂木にジェラシーw 以前も書いたけれど 坂木司ワールドは本当にほっこりして読後感がいい。 このシリーズ3巻目にして完結編の動物園の鳥を早く読まねば。
2投稿日: 2013.11.10
powered by ブクログミステリー、推理小説、と聞くと、固定概念で、誰かが死んでその謎を解いていく、というストーリーを想像してしまう。しかしこの作品は、日常の謎を解いていくミステリー、探偵物語であった。著者の名前がそのまま主人公の名前として出てくるのはとても珍しいことだと思う。三部作の残りも楽しみだ。
0投稿日: 2013.11.04
powered by ブクログ物語の運びや内容はとても面白くて最後まで充実して読めた。 ただ、主人公二人の関係があまりに複雑過ぎて素直に受け入れられなかった。そこがちょっと残念だなあ。
0投稿日: 2013.10.31
powered by ブクログ「ぼくは、坂木司。外資系の、保険会社に勤める傍ら、めったなことでは外に出ない、引きこもりの探偵、鳥井真一の、助手をしている。」 推理短編集。著者の、デビュー作かな?事件は、ちょっと変わったものばかり。口が悪く、人間嫌いだけど、坂木に、全信頼をおいている鳥井。それでも、なぜか、彼の周りには、優しい人たちが集まってくる。そんな様子を、微笑ましく見守りながらも、どこか寂しさを感じる坂木。二人を取り巻く、登場人物たちの、温かなまなざしと、二人の友情に、心うたれる。
0投稿日: 2013.10.27
powered by ブクログ日常の謎系ミステリとしてチョイスしました。 正直、自分には合わない作品だなと感じました。いまいち登場人物の絡みが馴染めなかったり、心理描写が過剰に感じたり。推理もちょっと回りくどいように思いました。 読みやすい文体なのでさくさく読めましたが、次巻を読むかどうかは考え中
0投稿日: 2013.10.17こんな人たちと出会いたい
探偵役の鳥井は「ひきこもり」(ただし職持ち)で、初めは語り手の坂木以外には心を許しません。そのため、坂木以外の登場人物は鳥井の振る舞いに戸惑うことも多いようです。それでも鳥井は、坂木が持ってくる「事件」を推理することによって、坂木以外の人間ともかかわっていきます。 定期的に鳥井宅を訪ねる坂木をはじめとして、本作の登場人物はあたたかい心の持ち主ばかりです。多少の欠点さえその人の持ち味に思えてしまいます。料理上手の鳥井が作る料理はどれもとっても美味しそうなのですが、本作もコタツで囲む鍋のように心あたたまる物語です。
6投稿日: 2013.10.13
powered by ブクログなんか癒されましたねぇ~。 本書は、いじめや母親の不在なので引き篭りになったプログラマー・鳥井真一が、彼の親友であり一番の理解者である坂木司がもってくる日常の謎を、ほぼアームチェアーディティクティブをして解決するという連作でもあります。 この著者と同じ名前である坂木司が本当にいいキャラクターなんですよ。 甲斐甲斐しく鳥井真一の世話を焼き、ま、お互いに依存しあっている仲でもあるのですが。 ぶっきらぼうで心をちょっと病んでいる鳥井くんも本当はいいキャラだし。 2人が事件に遭遇しあい、そして成長していくというほのぼのさがとっても素敵でした。 時にはウルルンになるしねぇ~。というか、坂木くん、よく泣きます!あはは 2人が遭遇した事件も、切ない事件だったりで、でも2人がハッピーエンドにまとめてくれてホ~っとできるんです。 読み終わった後は、本当清々しい気持ちになれました。 2人の関係がどう変わっていくのか?どのように成長していくのか楽しみです。
0投稿日: 2013.10.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんつーか…明らかに恋慕の情ではないのは判るんだけど 坂木と鳥井の互いに対する影響と執着が無意識の部分にまで及んでいて 一歩間違うと共依存かBLか、てな具合。 恋愛ではない愛情で結ばれた同性、というのはある意味理想ではあるが。 メインのふたりを筆頭に、出てくる人出てくる人みんな 大切な、大好きなひとに対する距離の取り方が下手過ぎる。 日常の謎解きは坂木さんのミステリの定番だが この距離を測ることの下手さ加減がそのまま坂木や鳥井が内包する痛みになっている感じ。 そこが根っから癒し系の杏ちゃんとの差なんだろうと思った。 というか、初期の作品はこういう痛みを抱えた人ばっかりだったんだな。 鳥井が外の世界に飛び出す日は近いのか。 そのことで坂木の不安が大きくなっていくのは皮肉だが それでも鳥井が解放される姿を見てみたい。
0投稿日: 2013.10.02
powered by ブクログ出先で次の候補作の持参を忘れ、致し方なく、咄嗟に手を出し購入。 何の予備知識もなくページをめくる。 坂木さん。 和菓子の~の時は女性の方と疑わなかったのだけど…。 よくよく調べてみたら覆面作家だったのね。 しかし…。 この作風は女性でしょうよ。 デビュー作らしく、和菓子の~よりは少し荒削りな気もするが、食後のデザート感覚であっさりと謎を解くスタイルはこの頃から確立してたんだね~。 腐女心をくすぐるな~と思ったら、しっかりちゃっかりwingsにて藤さんの手によりコミカライズされてた。(笑)
0投稿日: 2013.09.28ちょっぴり泣ける、あったかいお話です。
ちょっと変わった引きこもりの彼のもとに、ひとりひとりと友人が増えていく様は、どこか切なくてあったかい気持ちになります。
3投稿日: 2013.09.28じんわりと暖かい「人が死なないミステリー」
最近「万能鑑定士Q」、「ビブリア古書堂」「氷菓シリーズ」など人が死なないミステリーが増えてきているが、その中の一つ。上記の中では一番地味だが一番上手いと思う。 本作が代表作だが、短編集の「短劇」を除いてどれを読んでも面白い。
6投稿日: 2013.09.26
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坂木司さんのデビュー作。 心に深い傷を持つ引きこもりの鳥井と、人が良く涙もろい坂木。 二人の身近に起こる奇妙な事件。 坂木作品らしく、心が温まる推理小説でした。 登場人物たちがまた魅力的。 三部作ということなので、残り二作品でまた好きになっていきそうです。
0投稿日: 2013.09.16
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2013/9/15 最初は2人の距離の近さ(共依存っぷり)に若干引き気味だったけどだんだんと慣れてきた。 2人はこのままではいられないだろうし、今後が気になる。 これデビュー作だったんだ。 いきなり売れたんだね。 この人も直木賞取りそう。
0投稿日: 2013.09.16
powered by ブクログ「和菓子のアン」、「ワーキングホリデイ」と同系統の心温まる物語。3部作らしいので、続編も読んでみようと思う。
0投稿日: 2013.09.08
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坂木と鳥井の関係性、やりとりがおもしろいし、展開がテンポよくアットホームで心暖まる。 単なる問題解決だけでなく、心から納得できて次につながる解決ってなかなかできない。 それをさらっとやってしまう懐の深さがいい さらっと読めて元気が出る。
0投稿日: 2013.09.03
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坂木にだけ見せる鳥井が可愛くて可愛くて…。 鳥井の過去話で2人が泣き合うところは一緒に泣いてしまった。 3部作、続きもぜひ読んでみたい。
0投稿日: 2013.08.29
powered by ブクログ小説としては面白かった。 陰惨な事件ではないが、根深い問題を含んでいる。 目の付け所が鋭い。 最初の話は、作者自身が体験したものかと勘繰ってしまうくらいだ。 都会での生活は、これほど殺伐としたものなのであろうか。 自分は、このように感情的に追い詰められたことが無いし、 そこそこいいやつにも出会えたので、ちょっと怖くなった。 登場人物の性格が特殊なので、感情移入はできない。
0投稿日: 2013.08.24
powered by ブクログ久しぶりの良作でした。満足です まずひきこもりと聞いて連想したのがオタクやニートとかだったのですが違いました(笑) 登場人物のキャラが濃く、その上分かりにくい設定だったため感情輸入がしにくくて最初少し読みずい部分がありましたしかし、物語が進んでいくとどんどんそのキャラがかわいらしく見えてきます 探偵役の鳥井は大人と子供両方を兼ね備える精神不安定者。そのギャップに幾度も戸惑いました。 異色な探偵と変わってワトスン役の坂木はいわゆる普通のお人よしなのですが、答えのない迷路でずっと迷っている感じで、どうにもにも煮え切らない印象を受けました (坂木は作者である坂木司自身でしょうから、作者自身が煮え切らない感じだったのかもしれません。) しかし、話が進むにつれこの二人のいびつな関係と世界観にどんどんのめりこんでいってしまいます! 人との輪が広がり、ものの価値観、考え方をあらゆる面から考慮し事件(?)の解決に導きます 分かりにくい精神不安定という状況をこうも鮮やかに書いてくれるのか!っと正直度肝を抜かされました 最初辛辣な印象だった鳥井はどんどんもろく弱い存在になっていきます そんな彼が少しづつですが人とのコミュニケーションをし大きく前に進んでいくのが感動的でした、人情ミステリーまさにそ言葉がぴったりん作品です! こういう文を書くのはあまりないことなのでちゃんとかけていたかが不安です。どうか、暖かい目で見てやってください。 ここまで読んでいただき、ありがとうございました
2投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログ坂木と鳥井の友情は素敵だった。 この本に登場する人物皆、大好き。 1冊で1つの謎を解明するのではなく、 1つ1つの章で謎が出来、解明されていくのがとても清々しかった。 物事の解決は、身近なものを見てつなげていくことが大事なんだと思い知らされ、 もっと自分の身近にあるヒントに着目しようと思った。
2投稿日: 2013.08.09
powered by ブクログ無理だった。4話目までは我慢したが、もう無理とあきらめた。 登場人物の人物設定にあまりにも魅力が感じられなかった。作中、日本は薄っぺらだという言葉があるんだが(そのあとにそれだけじゃないという言葉が続いてはいるんだが)もうツッコミを入れざるを得ない。薄っぺらなのは登場人物の視界であると。 基本的に人間ってのはどこかいびつで、いびつじゃない人間ってのはそれこそおかしいと思うし、だから周りの親しい人に助けてもらいながら生きていくものだと思ってるんだが、なにかあったら周りの人に怒鳴り散らす(主人公の二人ともがそういう人物造形)のにはもう閉口する。この二人は作者さんの心から問役と答え役として生み出された存在だと思うが、あまりにも人間として不完全すぎて、嘘くさすぎて、胡散臭く、まさに薄っぺらい。共依存お疲れ様ですと言わざるを得ない。 魅力がなさ過ぎて行く先に興味がないからこんなにもつまらなく感じたのだと思う。 読み通すのが非常に苦痛だった。
0投稿日: 2013.08.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひきこもりの友人を外につれだそうと努力する坂木さんの葛藤がせつないです。 反面料理上手な鳥井くんが作る料理やお取り寄せの銘菓を自分も食べたくなりました。
2投稿日: 2013.07.30
powered by ブクログ引きこもり探偵シリーズ一巻目。 キャラクターがみんな素敵です。 本当に悪い人っていうのが出てこない。 謎自体もほのぼのしていて、軽ーい気持ちでさくさく読めました。 鳥井と坂木は依存しすぎですよねえ・・・・・・ このくらいお互いに心を許せる人がいるっていいですね。 ほしくなりました。
0投稿日: 2013.07.20
powered by ブクログ坂木司の小説にハマってから、このデビュー作を読んでみた。 引きこもりの探偵役鳥井と、主人公坂木の日常ミステリー小説。 日常の出来事を解決していくスタイルはデビューからだったんですね! この小説は短編集を小説にしたようで、他にも二冊続編がある様なので、またそれも楽しみです!!
0投稿日: 2013.07.18
powered by ブクログ坂木と真ちゃんが、少しづつ人と関わっていって、 いろんな影響を与えたりもらったりするのが なんとも微笑ましい。
0投稿日: 2013.07.15
powered by ブクログ友人に借りた本。 おすすめの本は?って聞いて貸してもらったので、期待してました。 こういうミステリーの小説は今まで避けていて読んだことがほとんどなかったんですが、この作品はおもしろかった。 短編集なのですが、すごく、ひとつひとつの物語が丁寧に書かれている印象でした。 ちょくちょく、心にずしっとくる文章があって、それがとてもいい。 内容説明のところにもあるように、人間の成長が描かれていて、いいなあと思いました。 二作目、三作目を読むのが楽しみ。
0投稿日: 2013.07.14
powered by ブクログ日常のちょっとした?をひきこもりの男性が解決していく話。短編で解決したあとに毎回情緒不安定になる描写はちょっと…けどそこまでの展開は好き。
0投稿日: 2013.06.18
powered by ブクログ過去に母親から存在を無視され自称ひきこもりになった鳥井がお人好しの坂木が持ち込む謎を解き明かすミステリー。 鳥井と坂木の関係が友達以上恋人未満てのが面白い!
0投稿日: 2013.06.13
powered by ブクログ最初、 (う、私には合わないかも…。) と、思ったのは、 主人公の名前を見たときだ。 『坂木 司』 あ、著者ですね。 と、いう事は、 どこまでもナルシスティックな物語の始まりか? 同名の主人公はきっとものすごくイイ人で… と、思っていたら、案の定。 坂木は果てしなくイイ奴で、 彼の周りには、いつの間にか人が集まってくると言う、 魅力的なキャラであった。 そして読後、 その取り巻きのなかに私もはいっていた。(^^; 結局、そうなってしまったのは、 泣きのツボ、が彼と一緒だった所。 私より先に坂木が、 坂木より先に私が。 とにかくどちらかが泣くと、どちらかが泣いている。 なんか、泣き虫。 すぐ感極まっちゃってさ…。 相棒の引きこもり探偵(?)の鳥井(←彼も魅力的なキャラである。) と共に、日常のちょっとした謎を解いてくほのぼのミステリー。 殻を破らねば目にする事もない、青空の果てしなさがとても眩しかった。
11投稿日: 2013.06.07
powered by ブクログ坂木司のデビュー作。ペンネームもこの作品の主人公からとったらしい。ほんわかミステリーは彼のおハコだけど、ここから始まった分けですね。シリーズものだから敬遠してたけどついに手を出してしまった…読みきれるかな。
0投稿日: 2013.06.01
powered by ブクログ大きくはないけど当事者にとっては大きな事件、はらはらさせられすぎずに読みやすいので内容は好きなんだけど、鳥井くんと坂木くんの関係性が今一つ馴染めなくてダメだった。
0投稿日: 2013.05.31
powered by ブクログ「和菓子のアン」に出てきた言葉、「あなたは誰かの幸せ」感が、物語を通して流れているような感じでした。 なんだかあまりにも主人公の坂木司が、いい人過ぎるけれど、こんな生き方が出来たら素敵だなあ…と思わせてくれますね。
0投稿日: 2013.05.28
powered by ブクログ主人公の引きこもりクンが、物語の進行とともに、ちょっとずつ、それこそ、ミリ単位、てなかんじで世界を広げてく様子がいい。連動して、各話のゲストも退場したきりにならず、ちょこちょこからんでくる。登場人物が増えてくるというのは、なんともワクワク感があるもんです。シリーズ次回作も読もうっと。図書館予約済み。
0投稿日: 2013.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
外資系の保険会社に勤める『僕』と引きこもりの友人との推理小説。推理小説と言いつつも、日常の身近な人達の小さな事件なので、気負いなく読み進める事が出来ます。僕と友人の関係がなんとも異色。次作も楽しみです。
1投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログ和菓子のアンからハマって坂木さんの本を巡っております。 小さな日常ミステリーが心地よく脳を刺激してくれるのでサラっと読めてしまいます。 続編も楽しみに読んでいきたいです。
0投稿日: 2013.04.22
powered by ブクログ人生の格言のような、胸に突き刺さる言葉がちらばっていました。ただの謎解きミステリーで終わらず、心があたたまる作品です。
0投稿日: 2013.04.15
powered by ブクログあとがき曰く、異色のミステリー。日常の謎を解いていく短編集。登場人物の坂木司(作者と同名)、鳥井真一(ひきこもり)は中学からの友達。坂木が街で拾ってきた事件を鳥井が解決していく。4篇に出てくるのはすべて人間関係に悩む人々、それを解決するのが、心に深い傷を抱え、人とかかわることを極端に嫌がる鳥井であることが驚きでもあり、坂木との関係性も興味深い。 『春の子供』は特にいい。良い言葉がたくさん出てくる。
0投稿日: 2013.03.19
powered by ブクログ自分よりも幸せにしたい誰か。 そんな存在がいることに満ち足りた気持ち。そんな平和な気持ちがふつふつとわいてくる。登場人物みんないいひとだし。こんなコミュニティつくりたい。 二人の絆はなんだか恋人どうしみたいだけど、きっとこの後の2冊で成長していくんだろうな。 話としては小粒だけど幸せな一粒です。
0投稿日: 2013.03.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
鳥井のことを何よりも第一に考え、全力で鳥井を守ろうとする坂木。どのような理由であれ、坂木が涙を流すととたんに心配顔になり、自分も涙を浮かべてしまう鳥井。どちらかが不安定になるともう片方もたちまち不安定になってしまうほどの固い絆で結ばれている二人。 坂木は極めて情に厚い人柄で、一方の鳥井は誰に対してもぶっきらぼうで、一見、非情のようにも見えますが、坂木を通して、また坂木が持ち込む謎に関わる人々とのやり取りを通して、徐々に他人に対する思いやりの感情を外に表すようになっていきます。恐らく、鳥井もまた本当は情に厚い人間なのではないかと思いました。 謎解きの面白さだけではなく、全編に流れる暖かな人間模様が優しい気持ちにさせてくれます。
0投稿日: 2013.03.06
powered by ブクログ子供のように純粋な心と、鋭い推理眼を持ったひきこもりが謎を解決していく。周りの人にこびへつらうことなく、自分をしっかり持っている鳥井を尊敬します。今の時代、周りにどう見られるか、評価されるかを気にしすぎているのかもしれません。 坂木が持ってくる謎を通して、今まで二人だけだった世界がどんどん広がっていく、鳥井の成長を見る坂木の喜びと寂しさが伝わってきます。子供がいる親の気持ちとはこのようなものなのでしょうか? 登場人物が物語に再度登場して、世界を広げていく作品が好きなので続きの作品がとても楽しみです。
0投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログひらべったく言うと、引きこもり君が日常の謎を解き明かしていくお話。でもこの探偵くんが難物で、棘の鎧を着て自分を守ってるような人。常識的にはとっても嫌な奴で、共感得にくいんだろうが、私的にはこのハリネズミくんの気持ちがちょっとわかる気がする。(ハリネズミってお互いに温め合えないと聞いたが本当かな?) この後2冊続くようで、謎ときと一緒に彼等の心の再構築がどうなされるのかが楽しみ。
0投稿日: 2013.02.25
powered by ブクログ久しぶりに読んだ。 探していたマリオの話が載っていたのでもやもや解決。 久しぶりに読むと坂木の女々しさが鼻につくようになってしまっていた。。 とても面白いのだけど。脇役たちの方が好感が持てるというか。。
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログ大切な人を思い浮かべながら読むとかなりキツイ話。 日常の事件を解決するのだが、主人公達の葛藤も同時に物語の対で入ってくるので「自問自答」をしてしまう。 この作品を勧めてくれた友人に感謝。 2年前にある人に勧めたかった。
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
外資系保険会社に勤める坂木司(作者と同じ名前!)と、彼の友人で、ひきこもりで口が悪いが、切れ者な鳥井真一の二人と周りの人々が織りなす人情味あふれる短編ミステリー集。 今話題になっている「和菓子のアン」で坂木司の小説に魅力を感じ、その主人公の住む商店街を舞台にした前作「切れない糸」を読み、そうしてこのデビュー作を読むにいたった。 正直な話をすると、先の2作品に比べて、これは結構重い。というのは、坂木と鳥井は、深い友情で結ばれているようで、表面的なやりとりを見ているとほほえましいのだが、その実二人は弱い人間で、お互いに依存関係にあるから。そして坂木はそれに葛藤しながら生きているから。 作者の作品では、人生の格言が登場人物から語られることが多いが、それもかなりあって、読み進めるごとにぐさぐさささった。 ミステリというよりは、やっぱり人情物語、な感じ。 この巻で印象に残ったフレーズ 「彼が銘菓を好むのは、そこに永遠に限りなく近いポピュラリティがあるからだ。…(中略)…ごく普通の家庭で、ごく普通に口にされるのが最も似合う菓子たち。多分、大部分の人はそれらを食べるとき、一人ではないだろう。…(中略)…生きていく上での幸福は、誰かとわかちあう記憶の豊かさにあると僕は思う。」
0投稿日: 2013.02.16
