
総合評価
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powered by ブクログひきこもり探偵シリーズ一作目。 見事に、ひきこもり探偵こと、鳥井真一に惚れてしまいました。口が悪くて傲慢なように見えるけれど、ほんとうは不器用で繊細な心の持ち主。彼が、坂木をおもって泣き出してしまうところが大好きです。 解決に導くのは日常にひそむ謎。だから人がばたばた死んでいくことはないのです。けれど、鳥井と坂木のコンビにはぴったりのさじ加減で、解決後にはなんだか心が温かくなったような気がしました。 すべての章でいいなあって思わせてくれる、魅力ある話だと思います。
0投稿日: 2011.02.26
powered by ブクログ坂木さんの作品との出会いはこれでした。 近頃ストーリーを重視するあまり、登場人物に共感できなかったり、愛着がわかない作品に出会うことが多かったのですが、坂木さんの作品は違います。 がっつりとした推理小説をお求めの方には物足りないやもしれませんが、暖かいお話、読後に登場人物たちへの愛おしさがわくような小説をお求めの方にはぴったりです。文章にも透明感があるといいますか、クセがないのでさくさく読めるかと思います。
0投稿日: 2011.02.17
powered by ブクログひきこもり探偵シリーズ。 とりあえず、坂木くんも鳥井も落ち着けと言うのがまず感想(笑) 形式は日常ミステリで読みやすく面白い。 坂木さんの本は登場人物が生き生きしてると言いますか…良いですね。 人々かがそれっきりではなく、また登場し後日談のようになっているのもまた魅力的です。
0投稿日: 2011.02.08
powered by ブクログすっごくよかった! 日常のちょっとしたことから始まった事件が、人同士のすれ違いによって大きなことに発展していく。それを解決するのが探偵役のひきこもり、鳥井。 その探偵の唯一の窓口である坂木。 二人の不思議な関係は、友人と言うには奥が深すぎて、まるで恋人同士のように見える。でも、恋人と言うには深さの方向が違い、分類で言うなら、人間愛をぎりぎりまで純化したような。 主人公・坂木だけでなく読者も、人としてのありようが試される一冊。
0投稿日: 2011.02.07
powered by ブクログ友人に「ひきこもりの探偵が出てくる話だよ」と言われて読みはじめた。 ひきこもり?と首を傾げつつ読み出してみれば・・・なるほど。確かに「ひきこもり探偵」だった。 そんな「ひきこもり探偵」鳥井にはワトソン役の友人・坂木がいて、このお話は坂木(作者と同名)の視点から語られていく。 大人と子供が同居し、時に情緒不安定になる鳥井と、そんな鳥井が生活の中心になっている坂木。親友というより、まるで親子のような関係である。 こんな友情関係は普通はありえないだろうが、だからこそ面白い。 そしてふたりが出会う人々もまた、人間関係に疲れたり、気持ちがすれ違ってしまった本来は優しい人たちだ。 鳥井は彼らのこんがらかった糸を、ぶっきらぼう(時には乱暴)な口調でほどいていく。 そんな鳥井を坂木が時にハラハラしつつも見守り続ける。 というわけで、ものすごい事件が起こるミステリーではないが、読み終わった後、みんなの幸せを願いたくなるような、ほっと心に優しいお話である。
0投稿日: 2011.02.04
powered by ブクログ鳥井と坂木の関係が不思議だったけど(そこまで依存し合うってあるかな?)、そこから広がる人間関係が面白い。 普段忘れがちな大切な事を思い出させてくれるようなお話。
0投稿日: 2011.02.03
powered by ブクログ日常系ミステリ。短編集の形をとっているので読みやすいです。いま積んである本を読み終わったら次巻に手を出そうかな。
0投稿日: 2011.02.02
powered by ブクログ面白かったです!!! ひきこもり=暗い、内気、弱気…といったイメージを めちゃめちゃ壊してくれるキャラですね、鳥井は。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-371.html
0投稿日: 2011.01.24
powered by ブクログミステリーの質がどうとかよりも、登場人物たちの考え方や関係性が素敵だと思いました。 読み終わって、優しい気持ちになれる本でした。
0投稿日: 2011.01.21
powered by ブクログ本格ミステリーかと思ったが案外あっさりと読めた。どちらかといえばラノベ感覚。 キャラクターも関係性も面白い。精神的な傷を抱える鳥井の二面性はともかく、あの年齢にしてはあまりに坂木が幼すぎて違和感を感じながら読んでいた。鳥井と、あんないびつな友情関係を結ぶくらいの突き抜けた異様なほどの純粋さといえばそうだが、学生(例えばせめて大学生)ならともかくも大の大人―社会人という年齢設定には疑問。 鳥井に関しては、名前を呼ぶことは個人の尊重かもしれないが敬いは必要ではないのか?などたびたび引っ掛かる部分もある。 まあ肩肘はらずに読めるかなという感じ。
0投稿日: 2011.01.15
powered by ブクログコミックスが出ていたので買って読んだら、久々に読みたくなって箱から引っ張り出した。結局昨日の内に3冊読んでしまった。 シリーズ1作目で、かつ作者のデビュー作。やはり面白かった。鳥井は頭もいいし料理も出来るし顔もよければ育ちもいい。だけど坂木に依存しないと生きていけない。坂木は坂木で全てが普通なのだが、鳥井に対してだけ甘く、そして世間に対して優しい。どちらにも理由があるのだが、この巻ではまだはっきりとはしない。そんな2人の関係性が普通では考えられない状態であるにも関わらず、羨ましいような憧れるような感覚をもってしまう。
0投稿日: 2011.01.11
powered by ブクログこれって推理もんかなぁ。 シャーロックホームズより推理力すごいけど、、 ありえないですねぇ。二人の友情がちょっと怖すぎるけど・・・ シリーズがあると思うけど、たぶん読まないでしょう・・
0投稿日: 2011.01.09
powered by ブクログ癒し系ミステリー、というのかな?とにかく、優しい優しいお話がたくさん詰まっている。主人公の坂木と探偵役の鳥井の関係は、共依存というのか、歪で現代的。さりげない問題提起もあって、個人的にはすごく好きな作品だった。
0投稿日: 2011.01.05
powered by ブクログ実は初読。 坂木と鳥井のスタートはこうだったのかぁ。 何者にも切り離すことのできない深い絆は、 現実にはとても信じられないのですが、 この広い世界のどこかには こんな2人がいるのかもしれない。 そう思うと、羨ましくて切ないのです。
0投稿日: 2010.12.26
powered by ブクログTwitterでフォロワーさんからおすすめしていただいたので読んでみました。 出てくる人たちがいい人すぎたり、綺麗事かなと思ってしまう部分もあったんだけど(私はわりと性格の悪いお話とか好きなので)坂木がエゴを自覚していたり、2人が真っ直ぐ生きているだけではなかったりで独特な空気を醸し出しているなあと思う。何より鳥井にきゅんとして読み進めていました。笑 鳥井の料理がたべたい…そしてミルクティーが飲みたい…続刊も読みたいなと思える。2人を見守りたい気分にさせてくれる作品。『春の子供』がいちばん好きです。
0投稿日: 2010.12.12
powered by ブクログひきこもり探偵もの。 坂木司は、ほとんどひきこもりの親友の鳥井真一を心配して、毎日のように訪れ、週に一度ぐらいはちょっとだけ連れ出すようにしている。 生まれてすぐに奔放な母に捨てられ、祖母にはそのことを悪く言われて育った鳥井。 ごく平凡な坂木は個性的な人物に憧れ、中学で鳥井がいじめにあって孤立したときに近づいて友達になった。 高校ではいじめられることもなかったが、不器用で愛想がない鳥井には他に友達は出来なかった。 頭はいいがどこか子供の部分を残した鳥井は、坂木のことにだけは非常に敏感という。 保険会社の営業員になっている坂木は、時間の自由がきく仕事を鳥井のために選んでいた。って、すごい友情? ちょっとした謎を解決しながら、次第に広がっていく人間関係。 「夏の終わりの三重奏」ある日、スーパーで崩れかけた缶詰の下敷きになりそうになった女性を助けた坂木。 その女性・香織は若い美人なのだが化粧が濃く、態度に剣があった。二度目の出会いの後、もう一度接触してくるぞと予言する鳥井。 その頃起きていた事件について、かっての同級生・滝本が交番の巡査となって訪ねてくる。 「秋の足音」では知り合った盲目の学生・塚田に、つけてくる人間がいると相談される。 「冬の贈り物」では、歌舞伎役者の安藤に、ファンから送られてきた不審なプレゼントの謎を解く。 「春の子供」は、駅前に立っていた男の子を心配して、親が帰るまで預かる坂木。言葉少なで、何か障害でもあるのか?親に捨てられたのか?と心配するが・‥ 海外赴任のまま、疎遠になっていた鳥井の父親も一時帰国して登場。 「初夏のひよこ」では事件で知り合った中川夫妻が開いたお店に開店祝いに行く二人。 もともと人のいい坂木だが、鳥井のために気をつけるうちに、さらに親切で真剣な人間になっていくような。 登場人物の人柄が良くて、こういう知り合いなら増えて欲しいよね。 小さな謎がさりげなく人間の生き方の大事な部分に触れています。
1投稿日: 2010.12.04
powered by ブクログもっと読みたいと思った。全体がポエムのようで優しい気持ちになれる。純朴で人のいい僕坂木司とひきこもりの友人鳥井真一。その周りで起こる出来事の謎解きもあり楽しく安心して読める。
0投稿日: 2010.11.13
powered by ブクログ坂木氏のデビュー作。 『ひきこもり探偵』シリーズ第1弾。 正直、他の作品の方が好きかも。 男ふたり仲良すぎ(笑) 鳥井くん料理上手すぎ! *********************************************************** 内容(「BOOK」データベースより) 僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。 複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描き出すのか。 謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。
0投稿日: 2010.11.01
powered by ブクログ何度目かの読破です。 文章が優しいので、ほっこりしたいときやらにはオススメ。 凹んでるときにも優しくなれますが・・・凹みが半端ないときは社会が汚く見えてしまうかも笑。 保険会社に勤める坂木司と、ひきこもりな友人鳥井真一の物語。 日常なミステリーを安楽椅子探偵さながらに解決していく鳥井くん。事件解決と共に少しずつ増えていく友達と、広がっていく彼の世界。 精神の不安定さゆえ、坂木くんの心にひきづられ子供のようになってしまうかれもやはり魅力です。時にイラリとするほど(笑)優しすぎる坂木くんのような人は今の世の中いるのだろうか・・・とすさんだ気持ちにもなりますが、結局はお互いが大事でお互いが優しいストーリー。 ミステリとしてもこのシリーズは大好きですが、内容が美味しそうってのもポイント高いですわ(爆) 昔は坂木くんより鳥井君が好きだ!派でしたが、時がたち、 今は個人的には友人滝本君がめちゃタイプです。あ、でも巣田さんも好きだ笑。
0投稿日: 2010.10.26
powered by ブクログ坂木が泣くところは一緒に泣けてしまう。 ただ既に擦れ枯らしの大人になっている自分には、坂木の優しさや行動が幻想でしかなく、なんだか寂しい気持ちになった。 だからこそ読んで良かったなと思う。 鳥井と坂木の危うい関係がどうなっていくのか、2人がどのように成長していくのか今後の作品が楽しみ。 私は鳥井よりも坂木の過去が気になります。
0投稿日: 2010.10.17
powered by ブクログ引きこもり探偵シリーズです。 日常的な謎、ってとこがいいですね。鳥井がブツクサ言いながらさーっと解いちゃうんですけど、お前引きこもってんのになんでそんなに分かるんだよ(笑)安楽椅子探偵かい。 それから、事件に出てきた人物がその後も登場してるってとこがいいです。少しづつ鳥井の世界が広がってるのが分かるので。 鳥井の性質については、微笑ましいような笑えないような、可愛いような可愛そうなような… あと、彼の作る料理はすっごい魅力的です。いいなあ、最強の主夫(笑)巻末にレシピが載ってるのがすごいわ(笑)
0投稿日: 2010.10.10
powered by ブクログ坂木と鳥井のBLものじゃないの、と言われたら否定できないと思う。 私が女だから分からないだけかもしれないが、男同士の友情ってここまでいけるもんなんだろうか。 正直私はそういう小説として読みました。 鳥井の異常なまでの坂木への依存を許せる人は読んでみてください。 全巻既読。
0投稿日: 2010.09.26
powered by ブクログ血なまぐさいものや、えぐいものではなく、心がホッと温まるような本を読みたい。 そんな要求をしたら、薦められた本。 なるほど。。 最後はいい話で終わっている短編なわけだ。 男友達二人の関係が変わってはいるが、そんな事もありなのかな?
0投稿日: 2010.09.21
powered by ブクログ育った環境のせいで引きこもりになった鳥井と、優しく接する友達坂木の話。 鳥井がいくつかの小さな事件をを謎解く。
0投稿日: 2010.09.11
powered by ブクログ人が死ななくてもミステリーは成立するということを体現しているのがこの作品だと思う。 きちんとした謎の提示と解決、それに加え登場人物の成長、欠落が感情豊かに表現されている。 どっちかっていうと私はそういう部分に惹かれている感がある。 読んで絶対損はしないと思います。
0投稿日: 2010.08.31
powered by ブクログ兄弟が坂木司をものすごくお勧めしていたのでノリで創元推理文庫全点購入。 しかしこの作品には…入っていけなかった。主人公の2人がどうも嫌です。気持ち悪い。ちょっとこれは…。
0投稿日: 2010.08.29
powered by ブクログ出先で読んでいて何度か目を潤ませました(笑) 読み終わると温かい感動がジワっと広がるような短編集です。 技巧的ではない、ともすると朴訥な筆致が作品の優しさを一層煌めかせているように感じます。
0投稿日: 2010.08.27
powered by ブクログ日常で起こる不思議な話をひきこもりな友人と共に、普通なサラリーマンの坂木が解決する話。 ひきこもりの友人、鳥井は坂木にかなり依存してる美形でちょっと口が悪いけど、料理上手でなんだかんだでやさしい人。一方坂木は普通でさわやかめでお人よしなサラリーマン。一見鳥井が坂木に依存しているように見えて、実は坂木の方が鳥井にかなり依存してたりする、ちょっと危ない関係だったりする二人が物語の中心人物です。 事件の関係人物たちが、その章だけでなく色んな場面で出てくるのが微笑ましいです。事件の後に仲良しになるっていうのがいいですね。
0投稿日: 2010.07.30
powered by ブクログ一応ミステリ枠なのかもしれないけど、お互いに依存し合うメンズカップルの話にしか見えない。 坂木も鳥井も、相手を想う気持ちが完全に友情からはみ出してる。「誰も彼を欲しがらなかった。僕以外は」とか「鳥井には、僕しかいないのだから」とか、そんな感じの文句がたくさん出て来る。なんで坂木と鳥井は同棲しないんだろう。いっそのことその方がお互いの為にいいと思う。 ひきこもりで人見知りの鳥井が坂木に依存していると見せかけて、実は坂木のほうが鳥井を手放し難く思っているのがいい。 文章が若干助長気味?
0投稿日: 2010.07.05
powered by ブクログ姉に勧められて読みました。 人が死なない推理小説。 5作品収録。 読み終わったあと、心が優しくなれます。 私は「冬の贈りもの」と「春の子供」が好きです。 ちょっとほろっときました。
0投稿日: 2010.06.30
powered by ブクログ殺人のないミステリー…日常的な推理もの。身近にありふれていそうな謎だからこそ話に入り込みやすく、惹かれる部分があります。そしてやはり鈍感な私の目には瞬時に思慮深く人間観察ができる鳥井がやっぱりかっこ良く映るのでした。こういう言い方をしていいのかわかりませんが鳥井と坂木くんの関係がとても羨ましい。あんな風に人が互いを信頼して、依存ともいえますが必要としている関係はありそうでなかなかない事だと思う。だからこそそれが悲しくても美しく見えてしまうのでしょうか。いつも誰かを想って涙する坂木くんに「坂木は泣き虫だよな」なんて言いそうな気もするのに坂木くんの悲しさに共鳴するように涙を流す鳥井をどうしても愛しいと思ってしまうのです。続きも必ず読みます!
0投稿日: 2010.06.22
powered by ブクログ鳥井の難ありな性格には、若干辟易するが、坂木の目線がとてもやさしい。たった一人、傍にいてくれる人がいたら、それはとても幸福じゃないかなぁ。 ところであんまり、ひきこもってないよね?(笑)
0投稿日: 2010.06.08
powered by ブクログ坂木さん初めて読んだけどおもしろかった。 短編ごとの登場人物が次の短編にも絡んでくるのがいいね。 どんどん登場人物増えていったけど この人達って2作目、3作目にも出てくるんかな? そしたら2作目、3作目にも新しい登場人物が出てきて めちゃめちゃ人増えてくやん。 覚えられるかな…。
0投稿日: 2010.06.03
powered by ブクログがんばって半分くらいまで読んで、 あ、やっぱり無理。気持ち悪い。って思って本を閉じた。 まず主人公2人の関係性が気持ち悪く、正論ぶって感傷を語る一人称の書き手も気持ち悪かった。 謎解きも無理くりすぎ。 最悪。
0投稿日: 2010.06.03
powered by ブクログひきこもりで精神的に不安定気味な鳥居と、その友人で平凡だと自負している坂木のほのぼの謎解き短編集のシリーズ1作目。以下「仔羊の巣」「動物園の鳥」と続く。 殺人は起こらないし、日常で感じる人間関係などを中心とした謎を解いていくので、ミステリと分類するには物足りない人もいるかも。 キャラ付けが「やりすぎでは」と感じる部分もあるが、そこがかわいらしく思える。あっさりと読みやすく読後はほっこりした気分になり、児童文学のような感じ。
0投稿日: 2010.06.02
powered by ブクログミステリーではなく、普通の物語としてオススメです。 3巻全部読んでみて下さい。坂木と鳥井だけじゃなくて、登場人物全員癖がありながらも愛くるしいです。 そして出てくる美味しそうな食べ物たち。お腹減りますよ。
0投稿日: 2010.05.27
powered by ブクログとにかく甘い。いろいろ甘い。 ミステリーというには話がつまってないし、主人公はじめとした登場人物の考え方があまりにも美辞麗句ばっかりで共感はできないし、ひきこもり探偵という割にはひきこもりへの認識もあまい。 でも一番なにが甘いかって、作者と同名の主人公(ワトソン)とひきこもりの友人(ホームズ)の関係だよ... もうほんとべったり。こっちが恥ずかしくなるくらい。 冒頭で主人公が「好きな探偵小説は御手洗潔」って語ってるから、ああ作者が好きなんだなと思えば、なんとなく読んでて微笑ましかった。まあ御手洗と石岡くんを100倍ちかくあまあくしたかんじ。諸々を。 あとがき読んだかんじだと、主人公=作者で、鳥井にもご友人にモデルがいるのかも。あと作者はものすごく純粋なんだろうな...というのを感じた。 道徳的な児童書を読んでるような感じなので、とりあえず毒にはなりません。
0投稿日: 2010.05.26
powered by ブクログ主人公はふたりの男。 外資系の保険会社に勤める、ちょいと涙もろくて 人のよいフツーの男。坂木司。ワトソン役。 (ペンネームはこの人物からそのままとったらしい。) 中学時代のイジメと家庭内の不和が原因でひきこもりとなり 家から出ずにプログラマーとして働く鳥井真一。 明晰な頭脳を持ち、坂木が持ち込む謎を解いていく。 料理が得意なホームズ役。 短編のミステリですが、殺人や強盗などの血生臭いものではない。 日常的にありそうな不思議な出来事や誰かの行動。 そういったところを扱っているのは、彼の特徴なのだろう。 友人や親子といった関係を大切に扱っているのは小路さんに近い。 『シンデレラ・ティース』のレビューでも書いたけどね。 あと、いいオハナシってだけで終わらないところもいいね。 心の中に棲む人と暮らせば、幸せも不幸せも、 本物が手に入るぞ。 今、この文章だけを読んでも伝わりにくいかもしれないけれど、 特徴的な一文だなぁ~ この1冊を簡潔に言い表しているんじゃないでしょうか。 ちなみに、2つ目の話『秋の足音』が大好きです。 これを読んで、すぐに残りの2冊を買いに行ったくらいに。 各短編で出会った人たちがその後もちょくちょく登場するのも またいいね。こういうふうに「つながり」ができていく物語って 好きだな。自分に友達が増えていくようで嬉しい。 これから梅雨に入っていく季節。屋内で素敵な時間を過ごす友として このシリーズに出逢ってみてはいかがでしょうか。
0投稿日: 2010.05.21
powered by ブクログ全体的にゆったりとストーリーが進みます。正に「癒し系ミステリー」。けどそれだけじゃなくて、時に人の痛みや、人と人の関係についてもシリアスに描かれていて、考えさせられる部分も多かったです。 まあ、ミステリー好きには物足りないかもですねぇ…びっくりするようなトリックはないので。逆に、人がバシバシ死んで複雑なミステリーが苦手な人には、読みやすくてオススメです。 個人的に好きな話は「冬のおくりもの」。結構オチに驚いたのと、老夫婦可愛かったので。 ―――――――――――――――――――― 前から読みたくて、古本屋行ったら三巻揃って売ってたので購入。想定外のホm…いえ、仲良しコンビで大変おいしいです
0投稿日: 2010.05.21
powered by ブクログ坂木と鳥井のなーんか不安定な依存関係が好きです。 この二人どうなるのかねえ・・ このままでいて欲しい気もするし、それは駄目だという気もするし。 とりあえずおもしろかったから次巻購入するぞ!
0投稿日: 2010.05.20
powered by ブクログ誰にでも優しい坂木司。そんな彼には引きこもりの友人鳥井真一がいる。かれらはお互いを必要とし、かなり依存しあって生きている。鳥井の閉ざされた心の扉は、坂木にしか開けることはできない。しかし坂木が事件に巻き込まれていくことで、否応なく世界と関わらなくてはならなくなってしまう…とても繊細で残酷な子どものような物語。すこしほろっとくるかも。
0投稿日: 2010.05.17
powered by ブクログ※辛口すぎてすみません。 ミステリィファンがミステリィを読むつもりで読んだら求めるミステリィじゃなかったのでガッカリしただけです。 でも辛辣… 坂木ファンの方はご注意下さい>< 料理の得意な引きこもりの親友・鳥井。そんな彼の外部との唯一の窓口である僕は、何とか彼に外の世界を知ってもらおうと身近で起こった小さな謎を問いかけるのだが… 文章が稚拙すぎます。キャラクタは薄っぺらいし、ミステリィもしてません。主役2人に感情移入もできないし、いい味出しそうな脇役も、綺麗事で飾られて嘘っぽい。 ケータイ小説を読んでるみたいな手軽さと気安さは取っ付きやすくはあるかもしれませんが、ミステリィファンの中でも特に男性は好きになれない文体かも
0投稿日: 2010.05.14
powered by ブクログコミック馬鹿でなかなか本を読まないウチを今までにない程に「本好き」に陥れてくれた初めの1冊でもあります。 それこそあんなに夢中になって読めたのは初めてだったと思われます。初めて手にしたのは約3年位前なのですが思い起こしてはまた本棚から引っ張り出してくるというクセのある1冊でもある。 「ひきこもりの探偵」 この本を幼馴染みからこんな風に教えられたら手にとらないワケないじゃん。ヤツの作戦に見事完敗!
0投稿日: 2010.05.12
powered by ブクログ坂木さんと鳥井さんのコンビがもう最高でしたっ! 友達のためにあそこまでできるっていうのは、なかなかないと思うんですよね・ω・ 引きこもりであろうとなんであろうと、鳥井さんはほんっと可愛いです。鳥井さんみたいなお兄さん欲しい(笑) いろんな人たちとの関わりがあって、そして成長していく過程。 なんかもう、続きが気になって仕方なかったりw 続刊もぜひ買いたいと思います^^
0投稿日: 2010.05.02
powered by ブクログ男同士だよね? と、あまりにリアルに考えるとちょっと引く人もいるかも。男子には勧められないけれど、スイートな話を好きな女子にはいいのでは。 引きこもりの友達・鳥井に逆に依存している僕・坂木と、その二人を取り巻く心温まるニンゲンの輪。辻村深月や加納朋子の覆面?とちょっと思ったほど。年齢違うから違うだろうけど。 でも、その手のシリーズが好きな人には勧めても大丈夫なのでは。推理は面白いし、妙にウェットな二人にちょっと辟易しないでいられれば、これはおすすめと思われます。
0投稿日: 2010.04.27
powered by ブクログ<内容>ひきこもりの親友・鳥井真一を外に連れ出すため、坂木司は身の回りで起こった不思議な出来事の解決を願い出るが……。さわやかな余韻を残すシリーズ第一作、待望の文庫化。
0投稿日: 2010.04.22
powered by ブクログ主人公の僕は、ひきこもりの友人である鳥井をを外の世界に連れ出すため、街で謎を拾ってきては頭の回転の速い鳥井に持ちかける。事件を通して新しい人間関係が生まれ、僕も鳥井も少しずつ変わってゆく。短い中に凝縮された伏線、悲しい事実を隠し持つ登場人物……普通の推理小説とは少し違った、暖かく柔らかい推理小説。
0投稿日: 2010.04.02
powered by ブクログ題名に魅かれて買ってみた作品。 設定に誰でも食いつきそうなキャラを持ってきているのでスタンダードに楽しめると思います。
0投稿日: 2010.04.01
powered by ブクログ仔羊の巣・動物園の鳥の感想も込み 坂木司と鳥井真一の友情(?)やおいしそうな料理。癖のありそうな脇の人たち。 最近読んだ『妖怪アパート』を思い出すけれどあちらが中高校生向けなら、こちらはもう少し大人向け。 でも中高校生でも十分満足してもらえると思うけど。 妖アパもだけど本当の悪人は出てこないし、こんなにまっすぐな気持ち持ってるやつなんていないよって思う人には苦手な本だろうけど。 押しつけの世界観というか、説教っぽくもあるかもしれないし。 でも私はこの人の書くこの世界が好きだと思ったよ。 端から見ると鳥井君が坂木君に依存していて、坂木君がいなければ何もかもダメ…というように見える。 けれど実際はその逆もあり、で坂木君も鳥井君に依存している。 坂木君の情緒不安定なほどの泣き虫さや、赤面ものの恥ずかしい台詞を臆面もなく言えてしまうところは今だからこそ受け止められるのかな? 今が思春期真っ最中なら恥ずかしすぎるかも(笑) どの話でもほろっときちゃうんだけど、最終巻では静かに泣かされちゃった(笑) ぐっと胸にくる台詞にいつの間にか泣かされちゃったって感じ。 『全部の人に好かれようなんて、どだい無理な話よ。誰とも摩擦を起こさない聖人君子なんているわけないもの。だから私、好きな人に好かれる努力はするけど、そうじゃない人から嫌われるにはちっとも気にしない。ただ相手の言うことには耳を傾けるようにしてる。もしかしたら、相手が言ってることがあってるかもしれないし。』 『コミュニケーションのための摩擦と、公衆道徳的な悪意は違う。あんたは人に嫌われる事ばかり考えて、自分の心を檻に入れてるのさ』 分かってるんだよね、誰からも好かれる人なんていないって。 でも摩擦は避けたいし、嫌われたくない。 きっとナツはこのまま八方美人のままだと思うけど自分の心を檻に入れないで人の話は聞いていきたいと思う。 この二人がこのままでいてほしい反面、このままで良いわけはないと思っていた。 ラストはとても良いと思う。 鳥井くんだけではなく坂木くんも合わせて二人のためにも鳥井くんは籠からでなければならなかった。 それが鳥井くんにとってどれだけひどいことか分かっていながら。 『今度は鳥井が僕の部屋に来る番』 その言葉は鳥井くんにとっては坂木くんから突き放されたという一言。 子どもの鳥井くんが坂木くんに怒って言葉を投げつけるけれど 何度も言う『おまえなんて…』に続くたぶん『嫌いだ』という言葉は出てこなかった。 これからも外出嫌い、お人好しで良いからお互いの関係を大切にしてほしいなぁ。
0投稿日: 2010.03.31
powered by ブクログ中学のときハマったシリーズ。人も死なないし、人間の良心というか温かいところが見える作品だと思う。若干腐女子狙いのあざとさも感じるが、好物である「男2人組」というのもポイント高し。ただ同じ作者だったらクリーニング屋の話「切れない糸」のほうが好きかも。主人公と鳥井(主人公の友人、ひきこもり)の2人は互いに依存しあっていて、それは良くないことかもしれないけれど、少しだけ憧れる。
0投稿日: 2010.03.27
powered by ブクログひきこもりの鳥井真一とその友人「僕」の坂木司のシリーズ第一巻。 主人公たちの一風変わった切り口から、人の悪意も優しさも書かれている日常ミステリ。気になってくせになる。連作短編集で、登場人物はそのままレギュラーになって出てきます。
0投稿日: 2010.03.10
powered by ブクログ坂木司さんの作品は、どれもあったかい。雰囲気も言葉も。 あったかい、読み返すたびに温かな気持ちになれる。すごく素敵なんです。なんですけれど。 依存のような関係は好きじゃない……。誰かに甘える気持ちはよくわかるし、別にただ甘えているだけじゃないんだし、いいんだけどさぁ。でもねぇ、やっぱり好きになれないんだよな、この関係。 腐女子には好きなひとたくさんいる。私はもしかしたら腐女子じゃないんだろうか。
0投稿日: 2010.02.21
powered by ブクログほんわかとしたミステリー小説。料理がとっても美味しそうで食べてみたいなと思いました。主人公の名前がそのまま著者の名前なのも面白い。鳥井と主人公の関係に何か感じるものがありました。
0投稿日: 2010.02.20
powered by ブクログ友達に勧めてもらって読んだのが数年前。ふと思い出してもう一度読みたくなりました。主人公の作る料理がとても美味しそうだったのを覚えてるから空腹時には危険かも。
0投稿日: 2010.02.12
powered by ブクログ最高の推理小説! 今まで観たことないような 斬新なやり口だと思う。 日常の中の事件の推理って こんなもんなんだろうなぁ。
0投稿日: 2010.01.22
powered by ブクログ外資系保険会社に勤める「坂木司」、その友達で自称引きこもりの「鳥井真一」。二人の周りで起こるちょっとしたミステリー。女性のストーカー、盲目の男性を尾行する人魚姫・・・。口は悪いが鋭い観察眼をもつ引きこもり探偵と、涙もろく心優しいワトソンくんが、人と出会い、どのように変れるのだろうか。 なんかこう読み終わった後に心が温かくなる、そんな話です。短編が数本掲載されているのですが、一話ごとに前作の登場人物が増え、二人の周りはだんだんと賑やかになっていきます。魅力的な人物が多いので、使い捨てのキャラにならないところがいいですね。私は江戸っ子のおじいちゃん「木村栄三郎」がお気に入りです。こう、魅力的なお年寄りに弱いのです。唯一つ気になるのが「鳥井」の言葉使い。毒舌設定なのでしょうがないのかもしれないけど、もう少しね。個人として認めるために姓ではなく、名前を呼ぶというのは分かるんだけど、初対面で呼び捨てはいかがなものかと・・・。 シリーズで「仔羊の巣」、「動物園の鳥」と続き、2人の過去なども明らかになっていきます。私は「鳥」が一番好きですね。次の機会に書きたいと思います。
0投稿日: 2010.01.20
powered by ブクログミステリーじゃなくです!!笑 本当に「青春」を感じるほど「友情」の熱さが書かれています ひきこもり、からグロさを想像していたのでパァーっと読んでしまいました(^^ゞ
0投稿日: 2010.01.09
powered by ブクログ【あらすじ】 僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描き出すのか。謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。 【感想】
0投稿日: 2010.01.06
powered by ブクログ珍しくもあまり私好みの話ではなかったかな。 まっすぐすぎる主人公と引篭もってない引篭もり探偵の話。人の死なないミステリーという点では気軽に読める感じ。難解度も0%。 なにがってこの2人、ことあるごとに友人とか親友とかいってるけど、互いに依存しすぎてて同性愛っぽい感じが否めない、と思うのは私だけなのかな…。 中禅寺のがよっぽどか引篭もりやね。
0投稿日: 2009.12.22
powered by ブクログデビュー作って言うから、新人のかー。どうせイマイチだろうなーと思っていたんだけれど、なかなかだった! 著者と同じ名前の坂木司と、その友人鳥井真一が主人公。鳥井がホームズで坂木がワトソン君という感じ。ただし、この鳥井探偵、ひきこもり…という設定。事件解決よりも、この二人の友情が素敵すぎる。へたしたら、ホモかと思えるくらいに仲が良く、二人してお互いを「唯一無二の存在」と思っているくらい。本文中に出てきたけれど、御手洗潔シリーズに似通ったものがある。意識して書かれたのかなとも思う。けれど、この作品がいいのは御手洗みたいに鳥井が完璧でないこと。父親が来るといってはパニックを起こし、坂木が泣くと鳥井も泣く…みたいなところ。続編もあるそうなんで楽しみ。
0投稿日: 2009.11.27
powered by ブクログ【ひきこもり探偵】シリーズ第1作。 連作短篇で、前話での登場人物があとの話にもちゃんと登場するあたり良い。 ひきこもりだけど毒舌な鳥井、鳥井大好き主人公の坂木。 良い感じのホームズとワトソンくんでした。
0投稿日: 2009.11.23
powered by ブクログ私が初めて読んだ小説でした。 とても読みやすく、小説の世界へ引き込まれるお話です。 まるで、短編集みたいな感じで本当に読みやすいです。 けっこうオススメな小説の一つですね。
0投稿日: 2009.11.19
powered by ブクログ人死にや密室などは無く、主に日常を題材にほんわかした推理短篇説でした。ホームズ役はひきこもりの鳥井君。引きこもりという割りには結構外出てるぞ・・・ ?ニートではありません。それよりもなによりも気になるのがこの若きホームズ&ワトソン君のフォモ臭さ!青臭い!物凄く青臭いボーイズラブの空気!!(笑) 鳥井君は華奢で小柄な美青年で、坂木君は人並みな顔だけど背は高めでお人よし。人好きする性格ときたもんだ。 これをネタにボーイズラブ小説が何本かけることか。恐ろしいまでの王道パターン。これは中高生に人気が出そうな本ですよ。
0投稿日: 2009.11.18
powered by ブクログひきこもりシリーズ第一弾。 僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描き出すのか。謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。 日常の謎の解決が多少ぶっとんでいるがなかなか面白い。 ちなみに作者の「坂木司」はこの登場人物からとっている。
0投稿日: 2009.11.12
powered by ブクログ気になっていたのをついに読破。 殺人が起こらないけど、日常に起こる謎を解決するお話。どうしてか読んだ後癒されていた。 ほっとする小説。
0投稿日: 2009.11.12
powered by ブクログ話の内容的にはそれほど好みではないのですが、鳥井があんまりにもかわいいので思わず完読してしまった一冊。どの巻も表紙がとても素敵だと思います。ミステリとしてではなく、キャラ萌えとして読んでしまった。黒豆を煮る鳥井に心奪われました。
0投稿日: 2009.10.23
powered by ブクログ僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。 (裏表紙紹介文より) *** 鳥井と坂木の関係に賛否両論のようですが、私はそんなに気にならず読めました。 絶対的な存在がいたっていいじゃないかと。 それよりも坂木はちょっと(いやかなり)泣きすぎかなー。 理由があるにしても。 出てくる人たちはあったかい人が多くて、なんかあったかい気持ちになれました。 それでいてそのあたたかさとかにちょっと切なくなったり。 ご都合主義とかなんだとかって部分もあったりするけど。 うん、良い作品です。 以下続刊。 「仔羊の巣」 「動物園の鳥」(完結)
0投稿日: 2009.10.16
powered by ブクログひきこもり探偵シリーズ。 推理ものであるにも関わらず、死者がでない今時では珍しくなったタイプの探偵シリーズです。 完結編には今まで本文に登場した料理のレシピが掲載されていてファンにはたまらない。
0投稿日: 2009.09.29
powered by ブクログひきこもりと謳ってたので、どんなもんかと思いましたが、思ったほどひどーいひきこもりじゃないんですね。 それでも、ひきこもりはひきこもりなんだけど。 鳥井の世界が広がることを心から祈っている一方で、自分だけに心許してくれることを手放したくない坂木。 鳥井は鳥井で坂木だけを外の触媒にしてる…というか、ある意味世界の中心は坂木、ですよね。 依存して、依存されて。それってどうなのー。 と思う反面、単なる友情以上の精神的絆が繋がっててなんかいいなー。と思うのも事実。 人とのつながりって大事だなと思います。 鳥井が坂木のことだけにうろたえたり、動揺したりする姿がなんかかわいくていいんですよね。 読み終わるとなんかほっこりします。
0投稿日: 2009.08.20
powered by ブクログこれこそ私が求めていた日常の謎だ!! というくらい好みの一冊でした。 ひきこもりの鳥井と彼を支えている坂木のコンビが良い。 二人の友情というか絆が羨ましい。 二人がいろんな人たちと出会ってちょっとずつ訪れる変化が 楽しみでもあり寂しくもある。。。
0投稿日: 2009.08.16
powered by ブクログ坂木司の小説の共通点は、日常の中にあるミステリだということ。 殺人事件なんて起こらない。 今まで読んだのは、歯医者さんにくるおかしな客、 クリーニング屋さんにくるおかしな客の謎を解く話。 それでいて人を描いていてたまにちょっとしんみりくるような感じ。 しかし、今回の「ひきこもり探偵」シリーズには、 それとは違った大きな特徴がある。 それは主人公坂木と探偵役の鳥井は共依存の関係であること。 母親に捨てられ、いじめられ、決定的に人間不信のひきこもり鳥井と、 平凡であるゆえに、彼の特異性に惹かれ、彼に永遠に執着されたいと願う坂木。 坂木は鳥井を外に出させ、色んな人と出会わせる一方で、 いつか自分が鳥井に必要とされなくなったらどうしようと怯える。 そのいびつな二人が事件を解決していく様は、 時に優しく、時に少しひやひやさせられる。 鳥井はまっすぐな眼で、理想ではなく真実を見つめてしまうから。 なんだかんだでロマンチストな私はたまにぎょっとする。 壮大でない、ささかやな生活の物語。 だけど、その小さく胸にひっかかる感じが私は好きだ。
0投稿日: 2009.08.04
powered by ブクログミステリかといえば、そうではないでしょう。優しいお話。 こういう話って今まで読んだことなかったな。坂木くんも鳥井くんもすごく優しい人なんだろうな。
0投稿日: 2009.07.23
powered by ブクログ自称・ひきこもりの鳥井真一と、中学時代からの友人で作者と同名の坂木司が、出会う人々の謎を解く。3部作の1作目。推理小説なんですが、ほのぼのと優しく謎が解けていくのがとても心地よい作品だと思いました。ただ2人に関わる人々の謎は解けていくのですが、当の2人の関係はどうなっていくのか…。依存という言葉が当てはまる雰囲気の2人が人と関わっていく事で変化していくのも見所かもしれません。
0投稿日: 2009.07.09
powered by ブクログおそらく、作者が伝えたいことのために文体もストーリーの流れもぎゅっと的を絞られているのかな。 少なくともミステリーとしては全然できがよくないけど、主眼はそこにはないと思うので「ミステリーじゃないじゃん!」って思って放り投げた人はもう一度読み直す価値があるんじゃないだろうか。 正直、読んでて痒くなる部分とか、こっ恥ずかしい部分とかあったけれど、フィクションの中にある主人公坂木司のリアリティにぐっと引き込まれていくと、徐々に受け入れることができていく。 自分も、鳥井に憧れる坂木なんだろうか。個人的には、これは自分に返ってくる小説だと思った。 単行本にしか収録されていないおまけもあるようなので、機会があれば読んでみたいところ。
0投稿日: 2009.07.09
powered by ブクログ日常の謎ものは大好きなので、おもしろくなかったわけじゃないんだけど、主役ふたりがピュアすぎてちょっと・・・。
0投稿日: 2009.06.28
powered by ブクログ「僕らは、成長する」 ホームズ役でひきこもりであまたの切れる鳥井真一と ワトスン役で涙もろくておひとよしの坂木司の安楽椅子探偵ものです。 ご近所で起こるちょっとした事件を坂木が持ち込み 鳥井が解決します。 二人の関係性がちょっと特殊ですが 殺人とか血なまぐさい事件は出てこないのですんなり読めます。 身につまされるところもあります。 ちょっと都合良すぎだったり 鳥井が何でもわかりすぎだと思うところはありますが 読み物としては面白いです。 ミステリ初心者にいいと思います。
0投稿日: 2009.06.27
powered by ブクログ泣き虫保険外務員と、自称ひきこもりSEのほのぼの日常ミステリ。 三部作の、記念すべき一冊目。 もう、なんでそこで君らが泣いちゃうんだよ!!と 読みながら何度思ったことか。そして なんでそこで私までつられそうになってるのよ!!と思ったのも事実。笑 絶対泣くまい、とか思っているそこの天邪鬼な方にオススメです。 きっと鳥井と気が合うから。 日々神経をすりへらした頭にやさしく沁みる、情緒あふれるお話でした。 お腹も空くので要注意。レストラン・トリイが近所に1軒欲しいものです。
0投稿日: 2009.06.23
powered by ブクログ“「出たくない。俺は、ひきこもりなんだよ」” 坂木司さんのデビュー作品。 自称ひきこもりのホームズ役:鳥井真一と、その支え担当ワトソン役:坂木司のお話。 …で、あってるかな。 この作品、どこがいいかって、そんなのいえやしない。 “だから、言ったじゃないか! 依存してるのは、僕の方だって!” いいところが多すぎて大きすぎていえやしない。 出会えてよかったと思える本。 “僕は無力だ。”
0投稿日: 2009.06.04
powered by ブクログ主人公『坂木司』には、自称人間嫌いでひきこもりの鳥井真一 複雑な生い立ちから『僕』以外、心を閉ざしている鳥井 そんな鳥井が、『僕』が体験した身近な謎を解くミステリーです。 男だけを狙う謎の暴行事件!目の見えない青年の謎、 などの五つの話が書いてあります。 私の一番好きな話は、「春の子供」という話です。 鳥井の暗い過去の一部があきらかになります。 しかし、最後には、こころが温まる話です。
0投稿日: 2009.06.04
powered by ブクログ話よりも何よりも主役と鳥井の関係に驚愕。すごいよ!こんなに依存しあっている男同士の話は初めてだよ!!もう「歪んだ友情」なんてレベルじゃない。「お互いがいないと生きていけない」「相手の感情に引きずられる」って相当だよ。
0投稿日: 2009.05.31
powered by ブクログ結構、色々な評価が良かったので。 私は天邪鬼なので、流行ってる本とかあんまり読まない…。 で、最近はずっと図書館通いなので。 本を買う余裕がないので。 とうとう手に取った一冊。 泣けるとかさー。 そういう、評価嫌なんだよとか思いながら読んでて。 結局泣いてた(笑) テイスト的には日常ミステリなんだけど。 身近で起こった事件を解決していくという。 でも、何気ない1行がたまらなく心に響いて。 やばい!やばいよーーー!!!!って思ってる間に、瞳から塩水出てた(笑) 主人公と探偵役の子の関係性は危うくて、ちょっと怪しい感じなんだけども。 こういう、篤くて強い友情ってのもあるんだなーって思いました。 続編も借りてきます☆
0投稿日: 2009.05.31
powered by ブクログこれなんてBL? …と思ったのは私だけではないはず。 良い話なんだけど。なんか違和感を感じる。 精神年齢と実際年齢に差異があるから? 最終的に誰も悪くないから? 文体のこなれて無さがウェブ小説的だから? ああでもデビュー作だからこその違和感で、シリーズ進めば変わってくるのかも? 「生きていく上での幸福は、誰かとわかちあう記憶の豊かさにある」ってフレーズはとても気に入った。そのまま私の価値観に置き換えられる。
0投稿日: 2009.05.30
powered by ブクログ名探偵はひきこもり。という帯の文字にひかれて買った。 主人公である名探偵の友達が、近所で知り合った人たちの不思議な出来事をひきこもり探偵の鳥井に持ちかける。 書く人によっては重くなっていたかもしれない話を、さらりと書いていてくれるので面白くて読みやすい。 3部作らしいのであとの2冊も読まねば。
0投稿日: 2009.05.21
powered by ブクログ引きこもりの鳥井くんと保護者(?)の坂木くんのちょっとした推理物。事件をきっかけに人の輪が広がって鳥井くんはどうなるんでしょう?展開が楽しみ。
0投稿日: 2009.05.20
powered by ブクログ宣伝も軽いドラマ化もない。 そしてこの本読んだことあるよっていう友達がいない。 しかししかししかし!! あなどれない、かなりのグッド作品です スゴイヨ この本は、なんというか… 口コミで教えたい「いい本」、そっこう友達に貸したくなる「本」な気がします。 ばか売れなしなくて、いいんです。(と勝手ながら私は思ってます) 願ってもなく生まれてきて、 私たちって、ちゃんと、しっかり、いい生きかたを目指したりします。 ちょっと立ち止まってみれば、 なぜか立派に生き抜くことを求められていて、 それが悩みの種かと思いきや、 それに答えようとしている自分もあり方のひとつだったりします。 不思議だなぁ。今日もいい天気です。 つまり、人生はみんな初めてのことです。 「上手くいくわけなかろー?だって知らんもんがー。」 これが私のポジティブで結果的にネガティブな…モットーです。 この本の中にある、どれひとつ共有できないそれぞれの人生。 覗いてみたら、それぞれの持ち味に惹かれていく自分に気付きます。 読み終えながら、お人好しになりたくなる。 つっぱねまくりの孤高のかっちょいいひとにもなりたくなる。 なにより、だらだらおいしい紅茶に六花亭のチョコが食べたくなる。 同じ登場人物で3作、上の順番で出ています。 いちを推理・ミステリー部門に属すようですが、 警察のいらないちょっと気になることが解かれていくStory そしてそのたびに、老若男女たくさんの人がでて仲間になっていく、そこが温かどころです。 主人公は人並みの凡人。 家族は大切、人に嫌われることは悲しいこと、かわいそうなものは助けたい。 もうひとりの主人公は引きこもり。 どこにいても求められないことを知ってしまった。自分のために生きることができない。 引きこもりと主人公には、あることがあって深い友情以上の信頼関係を持っています。 思われるのは嬉しい。そういう人がいることってかけがえがない。 けど、大切な人だから、 自分のための人生をするように突き放さなきゃいけないのかも。 みごとな引きこもりっぷり、みごとな心の傷ゆえの劇的な2面性の彼に、 気付けばずっと知り合いのような、会いに行けそうな楽しい気分になります。 たらたら書きましたが、読んだらわかります! こんなふうに、人と紡ぎ合う人生を送りたい! 誰かに会いたい! 外にでたくなる本!!
0投稿日: 2009.05.18
powered by ブクログ人と人との心の繋がりがベースに置かれている印象。 (ちょいBL風味か?とも思ったり) 日常の謎を解決していくというよりも謎な日常がここにある、といった趣。 とは言え、このピュアさと清廉潔白さは感じ入るものがあって読後感良好。
0投稿日: 2009.04.26
powered by ブクログ自分にとっては本を読む事と音楽を 聴く事は殆ど同じ行為だと思っています。 例えばそれぞれの売り場に並ぶ大量の 書物やCDの中からその一つを選ぶ行為は、 自分が好き(であるだろう)という雰囲気を 察知するという事だ。 そしてその作品は、その曲のイントロの数秒を 聴いただけでで確信に変わる、凄い曲は ド頭から凄い。NEW ORDERの「Regret」や PILOTの「Magic」だったりする。 本も同じで自分にとって大好きな作品は その1ページ目から、出会った!! とう事が分かる。 今作がそうなのだ。 そして、売り場に並ぶ夥しい書物の中から 自分の感覚でこの作品を手にしたという事。 まだ...自分は...大丈夫なんだと思いたい。
0投稿日: 2009.03.30
powered by ブクログミステリー? …と思ってしまうような優しいお話が沢山詰まっています。 ミステリーとしての事件性よりも、 人と人との関わりや、優しさを大切にしている様な作品。
0投稿日: 2009.03.28
powered by ブクログ実は、この小説を読むまで、引きこもりっていうのが、外に出る事に恐怖を感じたり、苦痛を感じるほどのものだとは知りませんでした。 引きこもりっていう言葉は、まるでその人が怠け者ででもあるような言い方ですが、れっきとした精神的な病気だという認識が一般には不足しているのかもしれませんね。
0投稿日: 2009.03.27
powered by ブクログ記念すべき第1作目。活字倶楽部に書いてあって興味引かれたのですが大当たり。今までの人生で一番好きな本かも。 相手が女でも男でも年上でも年下でも坂木と鳥井みたいな関係になれるような相手がいたら物凄く幸せなことなんじゃないかと思う。 ひきこもりぎみ探偵の日常ほのぼのミステリー、のような感じかな。
0投稿日: 2009.02.23
powered by ブクログ新しく部費で買った本を紹介。 読んだ人は感想とかネタばれしない程度のストーリーを書いたりしてみてはどうでしょう? ちなみにこの本は引きこもり探偵の話です。 でも引きこもりの割に結構外出したりしてます(笑) なお
0投稿日: 2009.02.20
powered by ブクログひきこもり探偵かわいいよ。 でも個人的には語り手の坂木がすきですよー。 坂木のほうが相当ゆがんでるとおもうんだよね。
0投稿日: 2009.02.10
powered by ブクログ2009年2月読破。 設定が面白い。 主人公坂木と、友人であり引きこもりの探偵鳥井の2人の周りに おこる不思議な出来事を、鳥井が中心になって解決していくシリーズ1作目。 鳥井は人と会うことが嫌いなのに、凄い人間観察力を持っていて、 性格的にも、そんなに引きこもりじゃないような感じがした。 後は人間味あふれる人物が数多く登場し、1度登場した人物が 何度も登場してくる部分は、読み手を楽しませていると思う。 『生きていくうえでの幸福は、誰かとわかちあう記憶の豊かさにある』 『人は生まれた瞬間から誰かの喜びになることができる』 など、ところどころに出てくるフレーズも前向きな気持ちにさせてくれる。
0投稿日: 2009.02.04
powered by ブクログ日常の謎解きが基本のストーリーだけど、ベースは人と人との繋がり。登場人物が物語に自然にとけ込みながら増えていく。どろどろの感情もあるのにナチュラルなのがこの作家さんの魅力だと思う。
0投稿日: 2009.01.29
powered by ブクログ正義感の強い男性が主人公で、その友人の引きこもりが探偵っぽいお話です。 1話読みきったところで断念・・・ これは私がへそ曲がりなためいけないのですが、主人公が露骨な正義感をむき出しにすると読むに耐えなくなってしまいます。 本当は、きっといい話なんだろう、うん。
0投稿日: 2008.12.31
powered by ブクログひきこもり探偵の第一弾 読む順番をまちがえているわたし、 まあわかっていてそうしたんだけどね これが処女作みたいなので 文章のつたなさというか、 話自体のふくらみと言うか うすいなーとおもった でも一つ一つのストーリーの中にある事件は どれもちょっと奇抜だけど暖かみが合って素敵だった でもやっぱりまだ出来上がってない感じがしました
0投稿日: 2008.12.30
powered by ブクログ推理ものですが、殺人とかではない、日常のことを解決していきます。 すっごいほのぼのする。三作あるうちの一作目。 探偵役が、ひきこもり、という。しかもこだわり料理は絶品です。 ぜひ食べたい!特にこだわりミルクティーを飲ましてもらいたい! いろいろ考えさせられて、いろんなことの価値観が変わった作品でもあります。 そういう考え方もあるのかーと。
0投稿日: 2008.12.29
powered by ブクログ主人公二人の関係が、ちょっとやりすぎっつーかなんつーか。ハマる要素と苦手な要素が混在していて、褒めることもけなすこともできない感じ。
0投稿日: 2008.12.22
powered by ブクログわーい。また好きな作家さんが増えた! 日常の謎を解くミステリが好きなワタシ。 ちゃんとジャンル分けとしてあることを知りました。 で、未読のモノを読んでいこうかと。 えらいもんで、自然と大体押さえてますが…。 興味持ちつつ、読んでなかった坂木さんですが…。 好きやッ!!!!! 底抜けに優しく繊細なミステリです。
0投稿日: 2008.12.06
powered by ブクログごく普通の「僕」と、その友達で自称「ひきこもり」の鳥井の周りで起きる、日常のちょっとした謎。 その謎には、少し切なかったりほのぼのだったり、読み終わった後にほっこりできる話です。
0投稿日: 2008.12.04
