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青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1
青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1
坂木司/東京創元社
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総合評価

515件)
3.8
121
189
130
26
12
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    依存し合ってるなー。 こういう関係のにおいを「BL臭がする」と言っていやがる人もいるようですが、これって男女でも男男でも女女でも恋愛にしちゃったら足の引っ張り合いとゆーか自家中毒的というかうまくいかない形ではないかと思うので、いびつな友情どまりでいいんだと思います。

    0
    投稿日: 2013.01.24
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    坂木さんの本は最新作から遡ってようやくデビュー作を読みました。 最初から面白かった。 坂木さんの話は一つひとつが伏線だらけで、最高です。

    0
    投稿日: 2013.01.22
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    和菓子のアンを読んで、同じ作者の本が読みたくなり購入。 話自体はサラッとよめて、読みやすかった。 ただ、登場人物がこんな人いないよねっていう感じなので、なんか入っていけなかった。 シリーズ物らしいので、他のを買おうか迷い中。

    0
    投稿日: 2013.01.08
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    引きこもりの探偵と、その親友がさまざまな人に出会って謎を解いていく作品。 率直に言うと説教じみた印象を受けた。そう思ってしまう自分の「汚さ」が嫌になってしまうくらい、ほんわかとした「綺麗さ」がある。 私個人としてはそれぞれの結末に温かい気持ちになるのに勝り、自分の嫌な部分を見せつけられているようでへこんだ。 あと、蛇足すると出会う人が割りと特殊な印象がした。

    0
    投稿日: 2013.01.06
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    もう返す言葉もありません。 ぐうの音も出ません。 自分がどれほど臆病だったか思い知らされてしまいました。 真っ直ぐな坂木さんと無愛想だけど相手を無視しない鳥井さん、そんな2人が他人に言えない悩みを抱えた人の秘密を暴き、1人じゃ解決出来なかった問題を一緒に考えてくれる。 坂木さんは優しく微笑み、時に涙ぐみながら。鳥井さんは迷惑そうだけど、実は誰より相手の気持ちに寄り添っている。 そして相手の抱える問題が明らかになるにつれて、その問題を薄々知っていて見てみぬふりをしていた自分の姿を突きつけられる。 1人で解決出来る問題なんて本当は存在しない。 なのに他人の悩みや問題に手を出すことに脅えているんだ。 誰かの内に踏み込むことをおそれているんだ。 拒絶されることだったり、飲み込まれることだったり‥いろんなことを怖がっている。 相手を受け入れることも、相手に自分を受け入れてもらおうとすることも、どっちもすごく勇気のいることだって知っていた。 でも知らないふりをしていたし、そんな相手がいないって目をそらしていたと思う。 「僕は裏切らない!」 坂木さんのように確信を持って叫べたら、 「もう、真一が幸せでない限り、私は幸せにはなれないんだよ」 こんな言葉を心から言えたら、その1点においては自分を信じることが出来るのに。 私も絶対揺らがない何かが欲しい。 そして坂木さんと鳥井さんの関係が何があっても揺らがない安定したものになりますようにと願ってしまう。 続きが読みたいけど、ちょっと読むのが怖い気持ちもあり…。

    10
    投稿日: 2013.01.03
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    BLぽいと聞いていたの身構えていましたが、長野作品で少しは慣れたのか気にならない程度でした。これくらいなら許容範囲です。 和菓子屋のアンを読んだ後に薦められて読みましたが、推薦者さんの仰るとおり面白かったです。 日常系も書き手によって変わるものなんですね。 この方の作品は優しさに溢れていて好きです。もっと沢山の作品を読んでみたくなります。

    0
    投稿日: 2013.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白くはあったけど、 二人の関係は微妙だなぁ、と思ってしまう。 これから徐々に変化していくのかな?

    0
    投稿日: 2012.12.20
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    ずっと気になっていたひきこもり探偵シリーズ第一作。 外資系保険会社に勤める坂木司は、友人であるひきこもりのプログラマー鳥井真一の家へ足繁く通う。鳥井の美味しい手料理も目当てだが、鳥井を少しでも外に連れ出すために。2人が出会う人々と事件は、2人を少しずつ成長させていく。 感想としては、正直期待外れだった。謎解きがあまり面白くない。犯人の動機もいまいち腑に落ちない。男性恐怖症だから男性を襲うとか、旦那の気を引きたいから贔屓の役者に謎の贈り物を送り続けるとかちょっと意味が分からなかった。 そもそもそういった犯人のバックグラウンドは一切語られていないのにピタリと当ててしまう鳥井は探偵というより超能力者だ。金田一少年の事件簿のような、「そんな犯人の過去知らないよ!」という置いてけぼり感を感じた。 坂木と鳥井は共依存のような関係で、坂木が泣くと鳥井も子供みたいに泣く。この設定いるかな?と思った。いい年齢の男性にしては坂木が泣き過ぎだし、その度に鳥井が「かなしいの?だいじょうぶ?」と子供のように甘えて泣くのが正直気持ち悪かった。 シリーズ物だけど、次のは買わなくていいかなと思った。

    0
    投稿日: 2012.12.10
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    http://futekikansou.blog.shinobi.jp/Entry/813/(ハードカバー版の感想です)

    0
    投稿日: 2012.12.08
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    面白いっちゃ面白いんだけど、正直「扱いに困る」というのが感想。 ざっくりしたひきこもりとその友人というだけのこざっぱりした小説を予想していたのがいけなかったのか、鳥井の坂木べったりぶりで毎回「ウワアアアアア(鳥肌」ってなる。BLだー!とまではいかないから余計なんか扱いに困る。 とはいえ面白いっちゃ面白いので頑張って最後まで読もうと思う…うーん、扱いに困るなぁ。苦笑

    0
    投稿日: 2012.12.05
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    きゅん死に必須!とくに腐女子フィルター持ちは気をつけて! いつもは冷静沈着な鳥井が坂木の涙をみて子どものように泣きじゃくる。 鳥井が苦しい時は、なにがあっても駆けつける。 二人の関係にきゅんしたりどきしたり切なくずきゅんしたり。 で。 めっちゃ萌えたしきゅんきゅんしたんだけど、おもしろいけど。 坂木司、涙もろすぎるよ…。泣きすぎて、涙に重みがでてないのが残念かな。

    0
    投稿日: 2012.11.30
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    ■名探偵は引きこもり 外資系の保険会社に勤める僕・坂木司には、一風変わった親友がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちの鳥井は外部との接触を極力避け、僕を通じて世界を見ている。そんな鳥井の関心を外の世界に向けるため、彼との食卓に僕が出会った身近な謎を披露していく。大人の視点で推理し、子供の純粋さで真実を語る鳥井は、果たして外の世界へとはばたくことができるのか。著者デビュー作にして人気の〈ひきこもり探偵〉シリーズ、待望の文庫化。

    0
    投稿日: 2012.11.22
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    ずっと温存していて読んでいなかった坂木さん、ようやく手にとりました。鳥井にとって僕はたった一つの神、という不思議な関係にすごく惹かれた。坂木のキャラがどうにも好きになれないが嫌いにもなれず、おそらく地の文で妙に心に響くことを書いて来るからだろう。響くというのは感動してというより、後ろ暗い発言にも共感できるからだ。坂木というのはあくまで本人も云うように害のない平凡な人なのだと思うが、鳥井にとって特別な存在であることに満足する汚い部分も持ち合わせていて、それはすごく人間味溢れていて共感できてしまうのだ。 合わせて登場する人物も同じく、日常ミステリを解いていくと明るみになるのは醜いほどの意地や欲望なのだが、責められないほどに人間味溢れている人たちを嫌いになることはできない。むしろ同じ気持ちがあることに親しみすら覚える。 そんな表裏のちぐはぐさが、このシリーズの楽しみだと思える。

    0
    投稿日: 2012.11.04
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     ときめくな。  引きこもり探偵鳥井のおろおろっぷりとワトソン役坂木のいい人っぷりだけで1つの芸である。  どんどん広がっていく世界も気になるし、完結しているのも寂しいが楽しみでもある。

    0
    投稿日: 2012.10.30
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    感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201207/article_3.html

    0
    投稿日: 2012.10.15
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    北村薫さんチックな本でした。 引きこもりのトリイくんと外に連れ出そうとする親友のサカキくん。 話としては日常の謎系で、みんないい人たちがひたすら出てくる。 推理小説としてもおもしろいけど、なんかほっとする一冊です。 ま、主人公二人が同性愛だったらどうしよう?と思いながら読んだことはナイショです(笑)

    0
    投稿日: 2012.10.08
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    ひきこもり探偵シリーズ。 ひきこもり、というか、人間不審というか。愛を受けているっていうこは自信に繋がるんだなあ。これがないと逆風に立ち向かえない、必殺アイテムなのね。 もらうべきときにもらえなくて苦しんだけど、その後、少しずつ愛の欠片を手にいれることはできる。必殺アイテムよりは小さくはかないけれど。でもやり直せるはずなのだ。 いつだって生きなおせるはず。ゆっくりとでも前進しましょう

    0
    投稿日: 2012.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以前に書いた「仔羊の巣」のシリーズ最初の書です。 このシリーズは「青空の卵」、「仔羊の巣」、「動物園の鳥」と言う3部作となっていて、あろうことか私は嘲笑する仔羊のジャケに捉まってしまい、「仔羊の巣」を先に買ってしまったのでした。 そして今回は「青空の卵」を手に。 そうです、ある意味「ポロロッカ現象」です。笑 さてこの作品、最初読んだ時は男同士でこんなに密な関係って・・・と思ったんですが、読み進めると面白い。 心に傷を持つひきこもり青年、鳥井。 彼は他人との距離がうまくとれなくて、時に人をバッサリ切ってしまう物言いや、パニック状態になるなど問題を抱えているが、繊細な分、洞察力や推理力に長け、ただ一人心から信頼する友、坂木が持ち込む日常の事件を見事に解決する。 坂木は鳥井の中にある自分にないものに惹かれ、自ら友人になると申し出て今日に至っている。 坂木もこの鳥井のこととなると、仕事さえほっぽらかして駆けつけたりと、並みの友情ではないんだな・・・ 坂木はすぐ泣いちゃうし、坂木が泣くと鳥井パニック。(苦笑 だけど、すごく優しい気分になれるお話です。 事件も血なまぐさいものじゃなくて、日常にある謎解き。 それが明かされると、とても清々しい気分になれます。 個人的には鳥井の父が出てくるお話が好きですね。 息子との間に出来た深いわだかまり。 父が言う 「真一(鳥井)が幸せでない限り、私は幸せにはなれないんだよ」の言葉、とてもじーんときました。 人は弱いから逃げたりすることもあるけれど、逃げているうちは決して幸せにはなれないんでしょうね。 当座の問題はやり過ごせても、自分の心からは逃げられないということか・・。 鳥井の父の覚悟や、愛情に親として共感しますね・・。 そして、坂木に見守られて、恐る恐る父の気持ちを受け入れようとする鳥井。 周りの人たちもそれぞれに自分の問題に向き合おうとして・・。 なのに、鳥井の口は相変わらず悪い。笑 面白いので、完結編の「動物園の鳥」も読んでみようと思いました。 初回が「卵」(殻を破れ)ってことなの? ラストのひよこはそういうこと? 次回が「仔羊」(迷ってる?!)仔羊たちが集まっちゃったね、居心地のいい「巣」に。 じゃ、三部目の「鳥」は鳥井?そんなベタな・・・。 坂木の「鳥井が刀なら自分は鞘」って喩えはいかがなものか?!笑

    2
    投稿日: 2012.10.05
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    やべー!この人の本、やっぱり面白い!! 人が死んだり、怪我をする話はあまり好きではないのだが、これは日常のちょっとした疑問が「事件」となり、怖い感じはない。 引きこもりの鳥井が探偵役となって謎を解いていくのは気持ちいい。 ストーリーが進むにつれ、彼の心にも変化があったり、僕と鳥井の関係、僕の気持ちがとても共感できる部分が多く、まるで学生時代に戻ったように感じられ懐かしく、感情移入してしまう。 短編連作だが、読み終わったあと爽やかになれる。

    5
    投稿日: 2012.10.01
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    ミステリーは普段読まないけどこんな感じだと取っつきやすいな つい涙してしまったり 発酵系女子のよろこびそうな雰囲気も(笑)

    0
    投稿日: 2012.09.30
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    人が死なないミステリー。それぞれの話の中で修復されていく人間関係が心地良い。 謎解きそのものは面白いけど、主人公二人の、友情以上愛情ちょい未満な関係がちょっと苦手な部類。鳥井に対する思いが繰り返し何度も述べられるのもクドい。鳥井への拘りに一応真っ当な理由を付けてるけど、要はそういう事なんでしょ、っていう。すぐに泣くところや、多重人格みたいに幼児返りする場面ではちょっと白けた。 謎解きは楽しめたから続編も多分読むけどね。

    0
    投稿日: 2012.09.28
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    腐女子が読まなくてもBL作品にしかみえない作品。 私は腐女子なのでバリバリそういう目で見ましたけど!!! 腐女子の皆さんには人魚姫の話も楽しめるかと。盲目の薄幸少年、しかも敬語属性持ちが実は……というギャップ萌え。そうとわかったことで、人魚姫×盲目という可能性も出て来るわけですよ!ね!!! 坂木と鳥井の百合っぷるぷりもいいですよ。 あ、文芸部の友人(not腐女子、非オタ)いわく、 「推理ものが苦手な人も手にとってほしい、あたたかい本」と言っておりました。 鳥井くんは料理が得意なので、よくお料理をしてくれます。その料理がまたおいしそうで。 二重の意味でおいしい鳥井くんでした。

    0
    投稿日: 2012.09.17
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    BLなの?お前ら何なの?っていうタイプの作品が好きで薦められるがままに読んだ引きこもり探偵シリーズ。 坂木の動機も含めて二人の関係は綺麗な形ではないけど、決して不快ではない。 癒し系ミステリーとしてドラマ化おめでとう。

    0
    投稿日: 2012.09.11
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    私たちの心は壁にぶつかったり、穴に落ちた時に支えが必要になる。 それは宗教かもしれないしお気に入りの写真かもしれないし、親や友人かもしれない。 その支えが安定しているほど自分の心も安定することができるのではないかと思う。 坂木と鳥井はお互い不安定な人間だ。 なのに二人の繋がりはとても強い。 だから二人で一緒にいつもゆれている。 外からそれをみている私は、ゆれる二つの影を奇妙に思ったり、不安を感じたりする。 それでもその不安定さは、安定しているものよりも目を引くし、どんな風にバランスをとっていくのか気になってしまう。

    3
    投稿日: 2012.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    収録作品 夏の終わりの三重奏 秋の足音 冬の贈りもの 初夏のひよこ あ~面白かった~…。 読んでいる間、やさしくて穏やかな気持ちになることができた。 大げさな言い方をすると、今ちょっとした至福の状態。 “名探偵はひきこもり” このキャッチコピーが印象的な“ひきこもり探偵シリーズ”第一弾。 主人公の鳥井真一は“母の不在”と“いじめ”をきっかけに引きこもりになってしまった。 彼が一番弱っていた時期にかねてから鳥井に憧れを抱いていた坂木は“親友”に名乗りを挙げる。 それ以来、二人は一蓮托生ともいえる仲に。 ざっくりした言い方をすると、お互いに依存した関係。 鳥井は坂木がいないと、自分を保つことができないし、坂木も鳥井を守ることを第一に考えている。 「きちんと信頼を寄せることができるって、すごいことよ」 いい歳した男性二人が毎日、ほとんどの時間を共有しているのは、はたから見ると異様に映り得るかもしれないが、『夏の終わりの三重奏』の巣田さんは二人の関係が顕著にあらわれる場面を見て、そのように表現する。 メイン二人以外も、色眼鏡を持たないキャラクタが多いように感じた。 繊細で、もろい。 メインキャラクタだけではなく、登場人物のそういった一面を上手く描いている作品である。 その描写がお気に召さない方もいるかもしれないけれど、私はすごくすっきりした気持ちで読むことが出来た。 いわゆる“人が死なない”ミステリ。 鳥井の頭の回転の速さには毎回驚かされるばかり。 何で謎が解けるのかさっぱり分からない…情けない読者の私。 推理自体はけっこうとんとんとーんと進むので、少しあっけないかも? どちらかというと、人間同士のつながり、鳥井、そして坂木の成長を描いた、青春小説ともいえる作品ではないかと思う。 学生ではないものの、中学の頃のままストップした部分を持つ彼らが徐々に成長を遂げていく感じがした。 回を重ねるごとに夢中になったので『青空の卵』がお気に召された方は一気に!続編も読んでしまいましょう。

    0
    投稿日: 2012.08.20
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    特に何ということもなく。登場人物の性格が極端すぎるようにも思うが 興味深い人間像(BLに行き過ぎ?)まあ普通に楽しめる。待ち時間に最適だった。

    0
    投稿日: 2012.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    5つの短編からなる、人の死なないミステリー。 「夏の終わりの三重奏」 ストーカー被害を訴える女性と知り合うお話。 「秋の足音」 盲目の青年が、尾行されているらしい。 「冬の贈り物」 歌舞伎俳優に届けられた、よくわからない贈り物。 「春の子供」 あまりしゃべらない“まりお”くんを保護する話。 「初夏のひよこ」 近所の小料理屋へ食事にいきます。 書籍化するときの書き下ろしで、事件は起きません。 とにかく坂木と鳥井の共依存ぷりがすごい。 しかし2人とも事件を通して人間関係が広がっていくので、ひきこもりの鳥井にとってプラスの作用がでているのかも。 今後の展開が楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.08.10
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    鳥井はすごい動物感があって引かれる。その点では坂木と同じなのかも知れない。でも鳥井という友達がいる坂木にも憧れる。鳥井の情緒不安定なところが好きです

    2
    投稿日: 2012.08.09
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    平凡であるがために非凡に焦がれる精神のまま、絶望の淵へとにじり寄っていく少年に手を伸ばした少年。邂逅を経て依存と呼ぶにふさわしい関係性を揺蕩う彼らを「日常の謎」が手招きする。 ひきこもり探偵とお人よしの語り部が出会う出来事はいつだって人間が起し、人間が攪乱していき謎足らしめている。謎に結末をもたらしてからあるときは帰結しあるときは開始されていく人間関係はどこか温かく情があった。その度に潔癖なまでのお人よしさを半ば嘘であると自虐している語り部は世界の美しさと救いに涙し、感情を引きずられてなく探偵から手を離さないといけないのではないかと自問自答を重ねていく。 やさしい話の集まりはどこか美しいが切ない。 壊れてしまいそうな繊細さが常に雰囲気として漂っている。

    2
    投稿日: 2012.08.04
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    世界がかわるかもしれないし、ウザいかもしれない 腐向けでもあるかもしれない(´・ω・`) ツンデレ? いや・・・ツン・・・ショタ?? 評価がものすごく分かれそう

    0
    投稿日: 2012.08.01
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    推理小説として期待をかけすぎてはいけない。 でも、人間ドラマとして読むと、それはとても良い作品です。 短編ですが、連なっていくごとに、少しずつ世界が広がっていきます。 それは、鳥井の世界が広がっていくことでもあるんじゃないかな。 いい歳した大人の成長物語でもある。 主人公のキャラクターもとても好きです。 綺麗な心の持ち主で、優しくて、涙もろい。 そして、まっすぐに鳥井のことを考えて、真摯に生きている。 依存関係って、イイよね。 お互いに必要としている関係って しかし、この二人の関係はギリギリのところで常軌を逸してしまっていると思うんだよなあ。 これからどうなっていくのかが気になるところ。

    1
    投稿日: 2012.07.30
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    1+ “日常の謎”は好物、風変わりな探偵役も問題ない。しかし、作品全体を通じての、この押し付けがましい語り口は如何な物か。作中の坂木に語らせている内容に全く同意できないところも多々あり、いっそう物語に入り込めない。文字で書かれている事柄と、全体から受ける印象が、相反している様に感じられ、この上なく居心地が悪い。白々しく、薄っぺらで、底が浅い、何か。どこか新興宗教の勧誘にも似た雰囲気を感じ、少し不快ですらある。 ***** 黄→緑→赤→黒→金→白→青→?

    0
    投稿日: 2012.07.26
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    初・坂木司。 人の死なないミステリは久しぶりー 推理小説と思って読むとちょっとぬるいと感じた。 真相を読んで、なーんだそれだけか・・・みたいな。 でも「癒し系ミステリ」ってことらしいので、それを念頭に置いて読めばもっと入りこめたと思う。 人間ドラマにも重きを置いている作品。 主人公坂木はよー泣くなぁ。 涙もろいにも程がある!といいつつも心のどっかで恒例落涙シーンを待ってる自分がいる・・・ 鳥井の坂木が泣くと幼くなっちゃうキャラは、はじめなんじゃこいつ!?と思ったけど読み進めたら慣れました。 作者の主張がちょっと強すぎる気がした。同意できる部分もあったけど、「こうだよ!君もそう思うだろ?ね?ね?」的な感じがして少し疲れる。 巣田さんの日本の男は最低!のとこは男の人が読んだらどうなんだろうか。

    2
    投稿日: 2012.07.25
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    久々に読み返した。 あれ?こんなに依存してたっけ…?となりつつ、最後まで読む。 愛っていくつもあるんだなぁ。 ほんわり。

    0
    投稿日: 2012.07.20
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    ひきこもりの鳥井と坂木との間に存在するのは単なる友情ではないようで。依存症の坂木が心配です。二人のピュアな会話、巷では絶対聞けないなあ。

    0
    投稿日: 2012.07.17
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    ひきこもり探偵が・・・という帯にずっとひかれていて お金が入った時に購入!!! おもしろいねぇ☆ 続きがすぐ読みたくなる! なんかちゃんとした推理小説買ったのこれが初めてかも?

    0
    投稿日: 2012.07.09
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    ひきこもり探偵シリーズ第1弾。日常な謎ミステリーだけど、謎に付随する人間関係が心に響く。鳥井くんの剥き出しの心が痛々しくもあり哀しくもあり微笑ましい。ちょっとウルウルきました。 好き嫌いの分かれる友情関係だと思う。「切れない糸」の方が完成されてるし好きだな。この本がデビュー作だから当然か。

    0
    投稿日: 2012.06.30
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    伊坂さんが好きならオススメっていうレビューを見て購入。 うーん。。。あんまり好みの書き方ではなくて残念!坂木と鳥井の関係はほんわかするというよりは、大の大人が突然涙したり、お互い依存しすぎてたりちょっと気味が悪く感じてしまったし、推理もイマイチ盛り上がらず、犯人がわかってからの犯人の台詞もつらつらと長すぎてもっと他の言い回しや描写はなかったのかなーと。 純粋に坂木と鳥井の友情は凄いなとは思うけどやっぱりどうしてもやりすぎ感が否めず、わたしの好みとは違った作品。

    0
    投稿日: 2012.06.25
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    坂木司のデビュー作。引きこもり探偵こと鳥井真一と坂木司の関係が良い。時々、切なくなったり・・・。後味の良いミステリー。

    0
    投稿日: 2012.05.23
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    初めて買った連載小説の第一冊目です。 知ったきっかけは別の本ですが、その本を読んだ時、真っ先に買おうと思いました。 表紙の裏を見て「連載小説、だと……」と少しためらいましたが、どうしても読みたくて買いました。 買った理由は、登場人物が自分好みだったのが一番の理由です。 時折、登場人物が何行にもわたって喋っていたりするので、当時中学生だった私は理解できたら飛ばして読んでいました。 なので、文の書き方をあまり気にしない方が読むといいかもしれません。 分厚いので、ためらう人も多いと思います(自分がそうだっただけですが) そういう方はこの本の、『秋の足音』を読んでみてください。 どの話から読んでも登場人物の説明が入りますし、その物語の後半に登場人物が長く喋るシーンがあるので、そこを読んで決めてみるといいかと。 なぜこの話かというと、簡単に言えば最初に読んだ坂木司さんの物語がこれだったからです。 何度も読みすぎてボロボロになっていますが、今でも本棚という名の押入れにあります。時々手に取って読んでいます。 中学生辺りでも読めるので、お勧めです。 では、皆さんの参考になれば幸いです。

    0
    投稿日: 2012.05.15
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    [青空の卵]主人公が男性二人ということで、ちょっと違和感があったけど、読んでいくうちに慣れました。実年齢よりも精神的に幼い二人が成長する話なのかな?大事な人がいるからこそ、正しく生きる努力をする、そんな二人の関係に共感できます。あと二冊読むと思います。覆面作家っていうのもいい。

    0
    投稿日: 2012.05.13
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    あったかい。 優しい。 やさぐれてる時に読んだら少しだけしつこいけど、突っぱねるわけにはいかない包容力でした。

    0
    投稿日: 2012.04.22
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    坂木司さんのデビュー作にして、ひきこもり探偵シリーズの第一作め。 初めて読んだときは、ふだん超毒舌なのに、唯一心を許している坂木に何かあると、途端に子供に戻ってしまう鳥井があまりに鮮烈だった! 今は、お調子者に見えて実は気遣いのできる、おまわりさんの滝本くんとか、実はみんなのつながりをお年寄りの叡智でしっかり支えてくれている木村さんとかが好きだったりします。 それにしても、坂木さんはデビュー作から、「ちょっと(かなり?)問題アリ」的な登場のしかたをしたキャラクターも、最後まで見放さずに、大切にフォローしてあげているところが、やっぱりいいなぁ。。。

    5
    投稿日: 2012.04.21
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    二人が謎解きをするのは、すべて人間関係に悩む人々の ドラマなので身近に感じたり、ドキっとさせられたり 自分だったら・・と読みながら色々な想像をしました。 坂木くんの性格のおかげで、個性豊かな登場人物が どんどん増えていき、ちょこちょこ顔を出す おもしろいです。 坂木くんと鳥井の関係は複雑・驚きの連続で もっともっと二人の事が知りたくなりました。

    0
    投稿日: 2012.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

     今更ですが読みました。  対人恐怖症で引きこもり気味の鳥井と彼を支える(その実、支えるつもりでそのことを免罪符にしていると自分でも気付いている)人の良い坂木の謎解き。    人と人が関わって発生する謎、不思議、ちょっと困ったこと、気になること。そんな人間関係のもつれを解く、坂木さんらしい(というか、このシリーズがデビュー作ですが)シリーズ。  鳥井と坂木の関係は友人としては大袈裟だけれど、少しは誰にでもある気持ちなんじゃないかなと思います。  優しい気持ちになれるシリーズ。好きです。

    0
    投稿日: 2012.04.15
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    対人恐怖症で引きこもりだけど頭の切れる鳥井と、そんな彼と周囲の人の窓口になるお人好しな坂木、彼らを取り巻く優しい傷を抱えた人々の心暖まるミステリー。

    0
    投稿日: 2012.03.29
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    漫画化されていたのでさらに気になって読んでみた。あらすじや漫画の表紙の雰囲気から人間関係は思ったとおりだった。優しい人間はきっとたくさんいるから。

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    投稿日: 2012.02.28
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    友人からの勧めで読んだ本。引きこもり探偵とその友人の推理連作集。5つの物語どれもが面白い。連作だから登場人物が段々増えてきて、彼らの交流がまた楽しかった。

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    投稿日: 2012.02.26
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    この作者の本で初めて読んだもの。 お話としては他の、宅配便のひとやクリーニング屋さんのひとのものが好きだけどね。

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    投稿日: 2012.02.26
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    身近に起こった事件を、ひきこもりが謎をといていく風変わりなミステリ作品。 この中に出てくる人間関係が、ちょっと複雑で、でもその人間臭さがまたいい。 不器用な人間が助け合って、支えあって生きていくんだよね。 ミステリだけど、人間関係に悩む人々のドラマが展開される。 「生きていく上での幸福は、誰かとわかちあう記憶の豊かさにある」 このフレーズが好き。

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    投稿日: 2012.02.25
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    主人公坂木司の遭遇した事件を半ひきこもりの友人鳥井が解決する短編集。 坂木と鳥井の関係性と、謎解きの2軸。 まっすぐで物事を善なる前提で受け止める坂木を、 謎解きをとして鳥井がひっくり返すパターン。 それにしても1,2話はかなりグレーな解決。 主人公のキャラクタと犯罪を正当化しなくとも見て見ぬふりをしている点は、 正義感溢れる名探偵がばっしばし犯人を断罪する作品群とは一線を画すものがある。 かといって最近流行のイヤミスではなく、あくまでも爽やかで柔らかい、不思議。 デビュー作ということが、とても重みがあるなと感じた。 自分を特別な存在と思わせてくれる点で鳥井に依存している坂木と、 坂木に依存している鳥井。 なんて自己中心的で危ういバランスなのか。 坂木のこの思考が受け入れられないとまったく読む気が失せるだろうな。 私的に、坂木の人物像は特別に好きだったり共感したりはしないけれど、 作者の強い思いのようなものを感じて、響くものがある。 こういう書き手の熱量を感じる作品は、単に物語のうまさ以上の価値を感じる。

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    投稿日: 2012.02.18
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    安楽椅子探偵の日常謎解きミステリー。 メンタル的にアレなひきこもり探偵の鳥井と、彼を外に連れ出そうとする親友の坂木(語り手、主人公) 内容自体は日常謎解きなだけあって、血なまぐさくもなく、どちらかというと人情もの。 出てくる登場人物も(ちょっと語弊があるかもしれないけど)根っこは善人ばっかりです。 基本的には読みやすい文体で、ひっかかりなくさらりと読み進められる…と思うのだけど、この作品の最大の難関は鳥井と坂木の関係にありそう。 ひとことで言うと、ホモくさい。 このふたりの共依存っぷりが、なんというかねちっこくて(坂木のモノローグ?的文章のせいもあるかも)、BL臭とかラノベっぽさとかがどうしてもつきまとう感じ。 鳥井のほうがメンタル的な問題を抱えているという設定なのだけど、個人的には本当に問題があるのは主人公のほうだと思う。 社会で働いている一般男性にしては涙腺が弱すぎるし(毎話毎話泣くのが定番の流れっぽい)、平凡な家庭で生まれ育ってうんぬんかんぬんってことになってるけど、鳥井なんて目じゃないくらい歪んでる印象(坂木ファンの方、本当にすみません) BLに抵抗があるわけではない(最近では進んで読むこともないけど)自分が読んでも「うわあ…」と思ったので、嫌悪感がある人にはそれだけでアウトじゃないかと…。 というか、正直BLにしては完成度が低いし(誤解を恐れずにいうなら、何かにつけてイチャイチャしてるだけ)、友情ものにしてはふたりが密着しすぎていて気持ち悪い。 各話のテーマはそこまで悪くない分、中途半端に一般受けしない要素が入っていてもったいないと思うのだけど何を狙ってこういう感じにしたんだろう…(腐女子狙いかな?だとしたらあざとい。笑) と、なんだかこき下ろしてしまった感がありますが、決して悪いお話なわけじゃないです。 本当に坂木の思春期少女思考(とモノローグ)と鳥井との関係が受け入れられるかどうかがすべてで。 とはいえ…うーん。実は今回は再読なんですが、前回はまったく何もひっかからずに読んだので(その代わり自分でも驚くほど印象に残ってなくて、内容も全然覚えてなかった…)、もしかして大丈夫な人にはまったく大丈夫なのかも…。 あ、ちなみに鳥井はひきこもりではなくて、出不精で言葉を知らない若者だと思います。TPOをわきまえないツンデレ、って感じ。

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    投稿日: 2012.02.11
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    引きこもりの青年が、日常の謎を解く、感じで紹介されたと思う。 子どもの心と大人の推理力を持つ、と評される主人公の青年は、他人との関係をどのように持っていいのかわからない、という感じである。少しずつ描かれていく背景を読むと、何となくうなずけるような感じがするのだけど、小説の中だけで考えると、案外いろんな人と活発にやりとりをしているので、作者が言うほどそういった印象を持たない。 むしろ、語り手の方がややおかしな感じがしてくるのだが、どうだろうか。友情というか愛情というか、独占欲を振りかざして、主人公を閉じこめているように感じられる。そういった意味で、このシリーズがどのように進んでいくのか、主人公と語り手の関係がどのように変化していくのかはとても気になる。 ミステリとして考えると、日常の謎と言うよりも、むしろ悩み相談とでも言いたくなるような出来事に感じられる。主人公の推理も、一番近い印象で言えば、ホームズが来客の職業を当てるような雰囲気で、「なるほどねえ」とは思うのだけど、特に感心するという気持ちにはならない。他人との関係を持たない、という設定の彼が、どうしてこんなふうに他人の心の機微に対して感受性豊かであるのかが、ちょっと嘘っぽく感じられる。 全体的に、すごく詩的な、自分に酔ったような文体が読んでいてつらかった。これは、作者の、というよりも語り手である若者の精神の反映として読むべきであろう。 ミステリとして読みたいとは思わないが、語り手の中にある、このいびつな世界と人間関係が、今後どのように崩壊していくのかだけに興味を持って、おいおい完結編まで読んでみることにしよう。

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    投稿日: 2012.01.15
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    豆腐メンタルな引きこもり探偵を支えるワトソン役の坂木が語る日常ミステリー。 ささやかな謎を解いて行く、人の死なないミステリーだ。 男性二人の厚い、というかやや歪んだ友情関係が濃い。 それがしつこいとかゲイかとかの方向に行かないのは、ひとえに物語の淡々とした流れのおかげなのじゃないだろうか。 短編をまとめた形で、謎も深いわけではないのでサクサク読める。 かと言って物足りないかと言うと、この話にはこの長さでちょうど良いのではないだろうか。 徐々に探偵役・鳥井の持つ闇に迫り、支えてるはずの坂木も鳥井に依存しているのではないかといった暗い面も見せるのだが、人は何かしらには依存していると私は考えているので納得してしまった。 読了感が爽やかでよかった。 短編の中では『春の子供』が一番好きだった。 誠一さんが素敵だと思う。 やや残念なのは、坂木視点だからわざとかもしれないけれど、鳥井の精神の不安定さを押し過ぎで「えー」となってしまったこと。 作者も鳥井大好きなのでは…?

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    投稿日: 2012.01.13
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    引きこもりの天才、鳥井が探偵のように日常の小さな謎を解決する短編集。 作者が話の中に散りばめるテーマが良いです。 中高生に勧めたい。道徳の読み物よりはリアルで、ノンフィクションよりは面白おかしく読めます。

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    投稿日: 2012.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これがデビュー作だそうです。 主人公と作者が同じ名前なのが、ちょっとビックリでした。 ひきこもりの鳥井とその友達の坂木の『ひきこもり探偵シリーズ』として、この後2冊出してます。 でもこれは探偵色はそんなに強く出てなくて、私的にはドラマ要素が濃い気がしてます。 男ふたりの友情がここまでか?って、普通に読んだらキモイのかもしれないけど、『誰かに依存することで自分を確立させる』って感覚は、私にもあるので読んでて面白かったです。 短編集なんだけど、登場人物がかぶっていくので、長編を読んでるみたいでそれも面白いです。 続編の『仔羊の巣』と『動物園の鳥』もすでにゲットしてあるので、続けて読もうと思います。

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    投稿日: 2012.01.02
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    「デビュー作にはその作家のすべてが詰まっている」というのは本当なんだなあと再認識。 このところ、「和菓子のアン」から遡ってずっと坂木作品を読み続けているのだが、中心となるキャラクター造形と関係性はこの「青空の卵」からほとんど変わっていない。 お人好しで平凡であると自認する主人公と、頭が切れるけれども若干対人関係に難有りの相手。それのバリエーションなのである。 ミステリーというくくりで見てしまうと、謎のレベルがどうとかいうことになってしまうが、何も殺人やら本格トリックだけが謎とかミステリーというわけではないと思う。人の心のありようこそが最大の謎であるとも言えるわけで、ストーリー展開上、謎解きの形をとってはいるけれども、作者がいちばん書きたいのはおそらくその謎を取り巻く人間関係の変化なんじゃないだろうか。 改めて読んでみると、かなりBL臭が強く、賛否両論あるのもうなずけるし、やはり坂木司さんは女性なんだろうなという思いが強くなった。どっちでもいいんだけど、それこそ「隠されている」からこそ気になるのである。

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    投稿日: 2011.12.30
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    坂木司さんのデビュー作。 鳥井と坂木の仲の良さがちょっと現実的に見たら不思議でしょうがない。 でも坂木さんの文だとそこまで気持ち悪く映らないかな。

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    投稿日: 2011.12.24
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    殺人事件とかではなく、日常の謎を解いていくタイプのミステリ 読みやすいし、総合すると私は好きなんですが、ちょっと綺麗事…っていうか説教臭いっていうか…そういう傾向が強いのでそういうのが鼻につく人だと向かないでしょうね あとは鳥井と坂木の関係性が受け入れられるかだと思います でも全体に流れる優しい雰囲気があるので、ドロドロでグロいのばっかり読んでる人はたまにこういうのを挟むと癒されていいと思います

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    投稿日: 2011.12.11
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    日常系ミステリーってもしかしたら始めてかも知れません。登場人物が皆(根は)いい人達で凄く心が洗われます。ちょっと説教臭いというか綺麗事やら正論振りかざしてくるのが鼻に付くけど段々慣れます(笑) 登場人物はほぼ皆大人なのですが、青春小説と言ってもあんまり差し支えない気がします。青春を盛大に棒に振った鳥井君が坂木君と一緒に青春をやり直していく物語。青春と言うか社会生活?

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    投稿日: 2011.12.04
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     書店で見かけた「名探偵はひきこもり」のフレーズにひかれて。  すぷらったでもなく陰惨でもなくともミステリーはあるんだなぁ、とすこしほっと作品。  坂木司の世界観は好きだ…とおもっていたら「短劇」 でうらぎられたりするんだよね。

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    投稿日: 2011.11.29
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    和菓子のアンがおもしろかったので、坂木司さんのデビュー作を読んでみた。 ひきこもり生活を送る鳥井と、その友人坂木による日常ミステリーシリーズの第一作。 まず驚いたのは、鳥井と坂木の異常にも見える仲の良さ。 一見、鳥井の方が依存しているようにみえて、坂木も鳥井に依存している。しかし、鳥井には色んな人と出会い、世間と触れ合ってほしいと思う、そんな坂木の葛藤も見物である。 この物語は、よくある推理小説のように、誰かを妬み、悪意を抱くようなものではない。日常にあるちょっとした謎を、登場人物たちとのふれあいを通じて、解決していくのだ。 そのすべての物語の謎には共通しているものがある。それはこの解説の言葉通りである。 『その底にはすべて、対人関係を円滑に行えない不器用な者の悩みと悲哀が隠されている』

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    投稿日: 2011.11.28
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    読者が坂木司と鳥井真一の関係を受け入れられるかどうかにかかっていると思われる。。わたしは微妙。 [BOOKデータベースより] 僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描き出すのか。謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。

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    投稿日: 2011.11.19
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    心に傷を持ち引きこもりになったプログラマーの鳥井と、主人公坂木司が日常の謎を解いていく人情ミステリーと言った感じ。 登場人物の誰も彼もが不幸な境遇だったりしてそれにまつわる事件なので、いちいちお涙頂戴路線です。 種明かしも、地味な割にこじつけ臭が強いモノが多いような気が… 何より坂木と鳥井の関係が気持ち悪い!! いくらお互いに依存してるから、精神のバランス崩してるからって設定があっても、それはないわって言いたくなります。 節目節目に挟まれる、主人公の独りよがりなモノローグも、蛇足感たっぷりでかったるい。 ホテルジューシーは割と好きだったから、こちらのシリーズ三部作買い込んであるのに…

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    投稿日: 2011.11.17
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    本当に素敵な作品です。 日常の中にあるミステリーを主人公とその親友が解き明かす。 そして広がる人間関係の和。 人の暖かさにホロリと来ます。

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    投稿日: 2011.11.12
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    日常系ミステリ好きになったきっかけ。 登場人物がみんな温かくて、2,3時間の電車内で一気に読んでしまった覚えがある。

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    投稿日: 2011.11.06
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    「切れない糸」でも思ったけれど、この方の描かれる主人公は まっすぐで前向き、子供のように純粋で、ちょっとだけおせっかい。 性善説で生きていて、 (さすがに私はここまで極端ではないと思いたいけれど) 他人とは思えない思考回路なのだ(苦笑 というわけで、なんだか勝手に親近感を抱きつつ、読了。 子供のままの純粋な気持ちだけでつながっている二人。 その想いがずっとずっと、変わらないといいな、と思う。

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    投稿日: 2011.11.03
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    生活ミステリーに目覚めたきっかけの本です。 私は大好きですが、好き嫌いがはっきり分かれるストーリーだと思います。 特に男性はムリだと思う人が多いだろうなぁ。

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    投稿日: 2011.11.01
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    自称引きこもりの鳥井真一とそれの世話を焼く坂木司コンビが日常の謎を解明していく短編ミステリ。 鳥井と坂木のべたべたした女の子同士の馴れ合いみたいな関係が気持ち悪かった。立場をわきまえない鳥井の無礼な口の利き方も不快。坂木の自分に酔ってるみたいなモノローグも寒い。あと鳥井はひきこもりじゃなくてただの出不精だと思います。 続きを買ってあるけど読まないな…。

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    投稿日: 2011.10.28
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    私は本来、こんなに身近な、生活感溢れる作品は好きじゃない。 もっととんでもない事件にとんでもない巻き込まれ方をして… そんな作品が好きだ。 いや、好きなはずだった。 でも、著者の不思議な世界観にどっぷりハマってしまった。 鳥井真一にも、坂木司にも、 誰もが隠し持っているであろう小さな迷いが散りばめられている。

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    投稿日: 2011.10.23
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     三巻からなる引きこもり探偵シリーズの一冊目。 『子羊の巣』『動物園の鳥』の三冊を通して語られる物語もあるので、シリーズを通して読むのがお勧めです。  坂木と鳥井のともすれば異常な関係性もシリーズを通して変化があります。というよりも、ミステリー要素を除けば2人の関係性こそが本書の主題です。  本書はあまり本を読まない人にこそ読んでほしい一冊で、手の込んだ仕掛けもなく、人も死なない日常系のミステリーで肩に力を入れずに読める小説です。  また、物語も秀逸で飽きない。  文章も無駄を省いたシンプルな文体でありながら、描写は的確で特に心理描写はみずみずしい。  人間、自分の弱さを隠したいものですが、本書の登場人物は弱さむき出しの人が多く、それが痛々しく感じることもあるでしょう。  

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    投稿日: 2011.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「引きこもり探偵」鳥井と、彼を外に連れ出そうとする親友の坂木のコンビ。 彼らが巻き込まれた事件を連作で綴る、「日常の謎」ミステリ短編集。 事件を解決するごとに事件の関係者と友達になっていくのですが、様々な事情で問題のある彼らがとても魅力的。 登場人物が善人だらけだけど、人の優しさを信じていこうとする姿勢が読んでいて心地よいです。 ただ、鳥井と坂木の密な関係が読んでいる間気になってしょうがない。 友情を通り越して共依存状態というか、疑似ホモというか…。 二人の関係がこれからどう変わっていくのか、続編も読んでみようと思います。 作者は覆面作家だそうですが、文章から想像するに女性かな、と思いました。

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    投稿日: 2011.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    安楽椅子探偵ならぬひきこもり探偵の設定がストライク。坂木、鳥居の主要人物をはじめ塚田君とか栄三郎じいちゃんとか登場人物が色とりどりで、それぞれが何かしらメッセージと強い芯を持っているのがいい。塚田君と安藤さんの話が一番好き。

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    投稿日: 2011.10.16
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    人が死なないミステリー。優しくほわっとしてるけど、しっかり中身がつまってる。読みやすいけど軽くない。 北村薫の覆面作家シリーズとか、米澤穂信の古典部シリーズとか、そういう系統。 人間対人間の成長部分含め、おもしろかった!

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    投稿日: 2011.10.15
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    引きこもり探偵シリーズ第一作。鳥井と坂木のお互いに依存し合っている関係が大好きです。ふたりのやり取りにはにやにや。“悪人”が出てこないのが坂木司の作品の特徴だと思います。悪いところもあれば、良いとこもある人間らしい人たちばかり。優しいお話でした。

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    投稿日: 2011.10.04
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    主人公ふたりの心理描写は、まるっきりボーイフレンドできる前の、思春期の女の子。成人男性って設定だと、正直薄気味悪い。成人女性だって、ここまでではない…登場人物に馴染めない…

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    投稿日: 2011.10.04
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    「君と見つける物語」で知ってずっと読みたかったんですよこれ! すごい面白かったです、読みやすいし。 ただ私はあまり気にしてなかったですけど主人公の坂木と鳥井が… 絡み?というか仲が良すぎてBLに見えるあら不思議。

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    投稿日: 2011.09.16
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    引きこもり探偵シリーズ第1作。 語り手である坂木司と友人で引きこもりのプログラマー鳥井真一が、日常で出会うささやかな謎を解きそれに関わる人たちとの交流を深めていくお話。私がそれまで持っていた推理小説のイメージとは違い、優しく温かなやりとりが多い。

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    投稿日: 2011.09.09
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    日常の謎系ミステリー。殺人とかじゃなく、生活の中で起こったちょっとおかしな出来事を、ひきこもりプログラマが話を聞いただけで解決してしまうというのが大枠のストーリーなんだけど・・・・ワトソン役の語り手とひきこもり探偵の関係がとーーーってもBLちっく。依存しすぎだろうお互いに。男の人は読むの辛いんじゃないだろうかこれ。 ま、でもこの作者のほのぼのあったか空気はとても好きなので、そのうち続編も読む!

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    投稿日: 2011.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作者と同名の坂木司と、その友達で ひきこもりの鳥井真一が、 ちょっと変わった事件を解決していく本 殺人事件とかはなく、いたって地味な事件 でも、それに関わる人間模様や、 鳥井真一と坂木司の内面の問題があって 淡々と、でも暖かく物語は進んで行きます 面白かったです

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    投稿日: 2011.09.07
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    短篇で出てきた人たちがつながっていくのは好きだけど、ちょっとやり過ぎか。 引きこもりで毒舌で料理好きな鳥井のキャラはいいけど、坂木がイタイ。心情の説明過剰はげんなりするし、依存の様子がキモイ。 そういうの抜きで、引きこもりの探偵役とその友人じゃダメなのか。 坂木さんはこれで第1作と最新作だけ読んでることになる。 「和菓子のアン」は同じ日常の謎系でも格段に上手くなってるから、もう少しBL臭さには我慢して引きこもりシリーズを読み進めてみようかな。

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    投稿日: 2011.08.12
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    作者と同姓同名の主人公と、その友人、鳥井真一。 ちょっと怪しいふたりに読み取れなくはないですが(コミック版の表紙はもろ、それっぽいですし)、どうやらノーマルのよう。 坂木さんの本はこれで二冊目ですが、これも人が死なない推理小説。 苦いものから、ふんわり心が温まるものまで。 出てくる料理が美味しそうだったです。

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    投稿日: 2011.08.03
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    坂木司さんは、「日常の謎」派の一人。北村薫の円紫さんシリーズと構成は似ていますが、文体はもう少しライトで読みやすいです。 短編が集まっていて、どれもミステリーとしてすっきりとしています。話の中心となる坂木と鳥井という二人の男性の関係性がかなり特殊で、強い結び付きを感じさせるとともに、若干の気持ち悪さもあります。 このあたりにうまく馴染めれば、楽しく読めるのではないでしょうか。

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    投稿日: 2011.07.26
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    日常の謎を「ひきこもり探偵」が解いていきます。 外界との接点が主人公「僕」しかない探偵には謎解きに対する挑戦意欲は無く、「僕」の安全・平和が最優先事項。 ちょっぴり切ないコージーミステリー。

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    投稿日: 2011.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    外資系保険会社に勤める僕と引きこもりを続ける高校生時代からの親友。この二人の前に事件が起こる。引きこもり探偵は、出不精のくせに頭脳はピカイチで状況を聞いて事件を解決してしまう。 こう書くと変わった探偵ものっぽく感じるが、それだけではないのがこの作品の魅力。 普通だけど自分の殻から出られず親友との関係に安住している僕と外との関係を僕を通してしか結ぼうとしない親友。この二人の心の関係が作品の魅力を作っている。

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    投稿日: 2011.07.17
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    坂木司さん初読み。 「探偵」というにはささやかで身近な事件たち。 でもそこには、誰もが持っている 生きていく上での「二面性」が垣間見られて、 つい涙してしまう。 性格にも現象にも、本来正邪はないはずなのに、 ちょっとした行き違いで、同じものごとが 苦を生んだり楽を生んだりするんだよね…。 その辺にいそうだけどちょっと変わった人々、 でも愛さずにはいられない人々がいっぱい出てくる感じw。

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    投稿日: 2011.07.12
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    坂木さんという作家さんは、普段あんまり意識してないけど、日常にありふれた出来事をミステリとして、事件として扱う。 私は勝手に「日常ミステリ」と読んでいる。 その坂木さんのデビュー作。 実写化するなら鳥井は絶対窪田正孝くん。

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    投稿日: 2011.07.06
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    坂木と鳥井の相互依存関係が堪らない。 しかしその関係の断ち切りを仄めかせるような描写が 1巻からあり、そのたびに不安になった。 主人公達以外の登場人物が、その短編限りでなく他の短編にも 出てくるので嬉しい。 最終巻の最後の最後まで読んで欲しいシリーズ。

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    投稿日: 2011.06.25
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    かなり前に読んだ。引きこもり探偵シリーズ。殺人のないミステリー。知らずに読んだら結構女性向けでびっくりしたのはいい思い出。じんとする話があります。

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    投稿日: 2011.05.26
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    異色ミステリーというけれど、いっそ友情、ヒューマンに分類してもいいのではと思うほどの温かいお話です。 坂木と鳥井の互いに依存している友情関係に、最初私たち読者は一歩引いてしまうかもしれない。けれど短編を通じて主人公たちの人間性、周りに人の縁が広がる優しさに触れてどうしてもほろりと涙を流してしまうようになるだろう。 読んだ後にここまで気持ちのいいミステリーは初めてと思うくらいです。やっと父親と対面できるようになるところまでなので、続きが早く読みたくて仕方ありません!

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    投稿日: 2011.05.14
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    引きこもり探偵シリーズ、第一弾です。 主人公の僕は、著者と同じ名前!なんとも優しい草食系男子です。 そんな坂木の親友が鳥井真一。超人間嫌いで、唯一信頼している坂木にだけ心を開きます。 この二人の絆の強さには、驚かされます。一歩間違えれば(?)BLになりそうな…。 そして、坂木がもたらす日常の不可解な出来事を鳥井が解明していきます。 不可解な出来事にからむ人間関係の難しさ、鳥井にとっては大きなハードルの連続です。 泣き虫の坂木に、クールと幼さを併せ持った鳥井。 そして、彼らに不可解をもたらす面々と、キャラがそれぞれ面白いです。

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    投稿日: 2011.05.14
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    日常の謎自体は面白かったのですが、どうも複雑な人間関係を取り込みすぎている気がしました。次巻に期待します。

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    投稿日: 2011.05.05
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    哲学系推理小説!主人公である坂木司の「生きていく上での幸福は、誰かとわかちあう記憶の豊かさにある」言葉がココロに響いた。謎を解いていく鳥井の観察眼と心情の描写も素晴らしい。

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    投稿日: 2011.04.27
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    本屋に平積みされていたのをなんとなく手に取った一冊。 物語の内容は極ありふれており、そこに登場する人物達もどこかで会ったことのあるような人たちばかりで、親近感が湧きます。 これといった大きな盛り上がりもなく、盛り下がりもなく淡々とした内容だったように思えます。安心して読めたとも言えますが。 少なくとも続きを読む程度には登場人物は魅力的だったし、物語も共感できるところがあったので、この評価となりました。

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    投稿日: 2011.04.17
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    うーん。それぞれの登場人物の個性は魅力的だった。 でも、なんていうか、文章とかがクサい?感じでした。読者である私と、本の中の人々の温度差が激しかったというか。

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    投稿日: 2011.04.03
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    坂木司さんのデビュー作です。 事件は起きるんですが、殺人じゃないので、すっと読めました。 鳥井さんの性格好きですね。人に対して無愛想なんだけど、坂木さんが泣くと子どもに戻ってしまうかわいさがたまりません。 登場人物も個性ある人たちばかりだったので、おもしろかったです。 短編なんですが、夏から初夏までの一年間の話で連作になっています。 家族とか友達とか周りにいる人の大切さに気付かされました。

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    投稿日: 2011.03.17
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    僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称引きこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。鋭い観察眼をもつ鳥井はどんな真実を描き出すのか。謎を解き、人と出会うことによってもたらされる2人の成長を描いた感動の著者デビュー作。(紹介文参照) --------------------------------- 正真正銘の装丁買い(笑) 帯の「名探偵はひきこもり」というあおり文句にもやられた。 坂木さんの本はお年寄りがすごくいい味でてる。こんな年長者になりたい、出会いたいというような人格ですごく温かみのある人を描くなぁと思った。 最初は坂木があまりにも鳥井にべったりなので不審だったが、続編も読み進めるうちに「あぁ」となり鳥井だけの成長物語ではないのだと感じた。心がほっこりする夜寝る前に読みたい1冊。

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    投稿日: 2011.03.13
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    表現がやわらかくて面白い。 登場人物が話数を重ねるごとに輝いて、いい。 自分では分かっていたつもりなのに改めて言われてはっとする事がたくさんあって感動した。 続き買っておいてよかったー。

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    投稿日: 2011.03.10
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    ひきこもり探偵シリーズの第1作目にして、坂木司デビュー作。 デビュー作にして既に世界観が出来上がっているのは見事。 一歩間違うとBLのような状況であるにもかかわらず、読書中に感じる 居心地の良さはなんなのだろう? ひきこもりの青年と彼の親友、その周囲の友人たちの間に起こる事件には、 一切の恐ろしさが無い。それでもワクワクしながら読めちゃうのが不思議。 ただし、主人公の1人が頻繁に涙するのはちょっといただけないかも。 重要な行為ではあるのだけど、各話で泣かれるとさすがに軽く感じる(^^;)。 それでも、やっぱりフワッとした気分に浸りたい人にはオススメ。 これも良作です♪

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    投稿日: 2011.03.02
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    引きこもり探偵というワードに惹かれて買ったけれど、推理物としては物足りない。なんだかいろいろ中途半端な作品。 この前漫画版を見かけたが、表紙が思いきりBLだった。いっそそっち側に振り切った小説だったら楽しめた…かもしれない。

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    投稿日: 2011.03.01