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スティーブ・ジョブズ II
スティーブ・ジョブズ II
ウォルター・アイザックソン、井口耕二/講談社
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総合評価

410件)
4.4
195
134
39
2
0
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    ジョブズの人間としてのクソさ加減をこれでもかというほどに知ることができました。人を罵倒することは勿論、自分がヘッドハンティングした役員が意見したことに腹を立て内定を取り消したり、車椅子用の駐車場に停めたり。しかしAppleでのモノづくりやPixarでの映画製作のパートを読んでいると、良いものをトコトン作ろうという熱意を持っていた人なのだと十分にわかる。その結果として人を罵倒することにも繋がるのかもしれない。交渉術にも長けていることがわかる。iTunesで音楽販売を各レーベルに合意を求める際は、「Appleのシェアは低い」と低姿勢の態度を取る。ジョブズと関わった人の多くが「彼には不思議と惹かれる」というようなことを言っている、そうしたところこそがカリスマ性なのかもしれない。

    0
    投稿日: 2025.08.27
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    人生の前半ではずっとジョブズが能力は高いけれど、人を貶したり貶めたりする残念な人という印象が強かった。 どうしてもっと上手くやれないのか、勿体ないと思っていたけれど、全体を通してそういう側面も含めてジョブズなんだと思えた。 これだけ極端な性格だったからこれだけの偉業をこの世に残せたんだと納得できた。 異常なまでのこだわりと情熱を学ぶことができました。

    0
    投稿日: 2025.08.05
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    凄く面白かった。上巻と合わせて、彼の人生を追体験した気分になった。 そして、最後の一文を読んだとき、彼の笑みが心に浮かんだ。

    0
    投稿日: 2025.08.02
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    私はWindowsを愛用してきたのでクローズドの事は分からなかったけど本書を読んでスティーブの情熱を強く感じたので今後はiphone以外のApple製品も試してみたいと思った。その製品にスティーブの気骨が息づいていればいいなぁ

    0
    投稿日: 2025.07.03
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    ウォズニアックとジョブズで作っていったアップルの衰退。 ジョブズの復帰によりiPod、iPhone、iPadなど全てを統一しようと奮闘する 現実歪曲フィールドでこれまで対応してきたジョブズがガンという病にも使おうとするが…

    0
    投稿日: 2025.05.31
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    図書館にて借りる、第九十七弾。 非常に興味深い一冊だった。 スティーブ・ジョブズはこれからも語り継がれることだろう。 上下巻と長いが、読んで良かった。

    0
    投稿日: 2025.04.06
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    メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1837124028651426105?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

    0
    投稿日: 2024.09.20
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    この本を読むとiPhone以外のスマホ、Mac以外のパソコンを忌避してしまいそうになる。 ジョブズの信念、世界を変える製品を送り出してきた業績、家族への想い等…彼も1人の人間であり、病気と闘いながら宇宙を震撼させるプロジェクトを成功させ続けてきた。偉大なリーダーに最大のリスペクトを。 今度Apple製品を購入するときは、まずパッケージを味わい尽くし、驚きを感じるようにしたい

    0
    投稿日: 2024.07.14
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    上巻を読んで、絶対にジョブズの下で働きたくないと感想を書いたが、訂正する。彼と働けば人生を変える経験ができると思う。 下巻は特にiPod, iPhone等を中心に書かれていて、自分がこれまで体験してきた製品の開発の話は感動した。自分の全てをかけて最高のモノを作るということが非常に羨ましい。 間違いなく今年読んだ中で一番面白かった本。apple製品を使ったことのある人すべてに読んで欲しい。絶対に後悔はしない

    0
    投稿日: 2023.08.16
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    読み応えあり。iPhone、iPadの開発のところ掘り下げてほしかったけど死の間際まで詳しく書いてあったので新鮮でした。

    0
    投稿日: 2023.02.14
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    iPad、iPhone、スティーブジョブズなくして現代の生活なりたたず! 感謝。 。。。。。。 プレゼンはストーリーからライトの当たり具合まで準備を完璧に。 think different のCMかっこいい。 ここにでてくる人々の写真ひとつひとつ、ジョブズはこだわって選んだ。 i CEO(interim暫定) 1998 カラフルなiMac、iBOOK 2001 直営店アップルストアを作った。 イタリア フィレンチェの歩道に使われている砂岩を店舗のタイルに使用したこだわり。 ジーニアスバー マックに詳しいスタッフがいるところ ◉ジョブズの生み出したもの ピクサーの映画 iTunes iPod iTunesストア 音楽会社を説得した。 曲単位での販売 1曲99セント Windows版iTunes ピクサー  2007年6月iPhone 2010年1月 iPad アプリを外部に作らせるようになった。本、新聞 クラウド 2011年 iCloud 同期 イッセイミヤケの黒いハイネック フォンローゼンの黒のカシミヤセーター ブルージーンズ 妻のローリンパウエル談 素晴らしい才能がある人が全ての面で非凡なわけではない。他人の身になって考えるというスキルは持ち合わせていない。でも人類に新たな力を与える、人類を前に進める、人類に適切なツールを提供することは心から大事にしている。

    1
    投稿日: 2022.12.06
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    久しぶりの星5!とにかく面白いし学べる。オープンとクローズドの話はどちらが正解か難しいと感じた。技術だけでは、大きくならずアートな部分のこだわりがあったからそこアップル唯一無二となったと感じる。

    0
    投稿日: 2022.10.18
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    上下巻、長かったけど興味深く読んだ。  iMac誕生以降、iPod、iPhone、iPadと コンピュータに続き、次々と作品(製品というより そう呼びたくなる)を生み出して行く過程に ワクワクした。 この人の頭の中はどうなっているんだろう? ちょっと超人的なすごさを感じてしまう。 周りで一緒に働いていた人達はさぞやエキサイティングで疲れる日々だっただろうな。 今回ジョブズから見た世界を堪能したけれど、 他の人から見たジョブズにもふれてみたいと思った。 ジョブズと気の合った人、敵となった人は 一体彼をどんなふうに見ていたんだろう?

    7
    投稿日: 2022.10.09
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    2016/06/16 1回目 2022/01/10 2回目 ジョブズがAppleに復帰し、iPod,iTunes,iPhone,iPad,iCloudを開発していく日々を描く。 ユーザーの体験をコントロールすることで最高の体験を届けようというアプローチ。iPhoneのネジを特殊なものにし、家では改造できないようにしたりと。体験価値に拘り抜くデザイナーの極みを感じた。

    0
    投稿日: 2022.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こうしてスティーブ·ジョブスは、まず間違いなく100年あとまで記憶に残る経営者となった。エジソンや報道に並ぶ人物として歴史にその名が残るはずだ。詩人とプロセッサーのパワーを組み合わせ、ジョブスは誰よりも多く、まったく新しい製品を生み出した。職場に刺激と同じくらい動揺をももたらすほどの獰猛さで、ジョブスは世界一クリエイティブな会社を作り上げた。そのDNAに、デザイン感覚や完璧主義、想像力を組み込み、今後何十年にもわたり、芸術と技術の交差点で栄え続けるに違いない会社に仕立てたのである。

    0
    投稿日: 2020.12.12
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    以前から話題の本をようやく読みました。(IとII) とても感動し、何度も涙が出ました。 この本は、自叙伝であり、イノベーターの自らの暴露本であり、シリコンバレー、アメリカのベトナム戦争以降の現代史の一面を歴史に残るイノベーターの生き様、視点からイノベーションとは何か新しいものを生み出すとはどういうことかを表している。  世の中を変えること、歴史を作ることは普通の忖度人間には出来ない。とても強いエネルギーが必要で少し変人なくらいでないと出来ないことが多い。 ジョブズには幸か不幸かそれがあった。いや後天的に出来たのかもしれない。生みの親から見捨てられ 自分とは何なのか悩み、不完全な形で仏門に入りかかり、シンプルな美の世界観を味わう人間となったのかも知れない。ジョブズIIの最後で、ジョブズの美的センスの象徴でもある大好きな京都に、家族でガンに侵され不自由な身体を賭して行くことになるが、日本的、禅的な美観も大きくアップルの製品作りに影響を与えていたんだなと思うと感慨深いものがある。『洗練を突きつめると簡潔になる』(レオナルドダビンチ)これはジョブズの物作りの根幹となる。 ジョブズの持つ時空をも歪めるようなエネルギー『現実歪曲フィールド』は時として周囲の人々を不幸にすることもあり、常人には理解出来ない冷たい一面を備えているが、晩年の家族に対しての想いは彼の生い立ちからして、思わず涙が出てしまった。 不幸の連鎖は断ち切られたか?逆境をバネにかえたか?育ての親に恵まれたか?  それにしても日本にも一時期ソニーやホンダとか松下幸之助もいたが、イノベーターはとんと見当たらなくなった。これは何なのか?それどころかDX(デジタルトランスフォーメーション)はこの20年間やるやると言いながらほとんど進んでいなかった••• 政治も、官も何をやらないと行けないのか、何をやってはいけないのか分かっていない。一度全てのジャパンシステムを破壊して、ゼロベースでジョブズのようにシンプルに物事をやるべきことを行っていかないと、日本はもう無くなるかも知れない。 北海道を経済特区にして、大幅な法人減税し、法律破りはダメだがそれ以外何でもOKな特別行政地域にするくらいあっていいと思う。シリコンバレーのようなイノベーションが起こるように、海外からもイノベーターが集まるフリーな空間が日本にもあっていい。香港がある意味危機的な状況にあるが、日本がある意味チャンスと考える。フィンテックも北海道で生まれる素地を作っていい。それくらい大胆な発想が今この日本の置かれた閉塞感を打破するには必要だ。 そうでないと残念ながら永遠に日本にジョブズやかつてのソニーやホンダはもう生まれないだろう。

    0
    投稿日: 2020.07.27
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    約10年前に大ヒットしたステイーブ・ジョブズ本人公認の評伝、今更読みました。 読んで一言で率直な感想を表現すると 「この人を応援”したくない”」 かな。。。。 本を読み終えた後になんだかため息が出てしまう。グーグルやイーロンマスク、マッキンゼー、ナイキの創始者等の本を読み終えた時も同じ気持ちになった...。 自分はずっと日本にいるからだろうけど欧米のビジネスマンの価値観がやっぱり受け入れ難い。「これも縁だしみんなで切磋琢磨して最後まで一緒に頑張ってやっていこうぜ」という考えが全く無く、ヒューマンリソースを能力スコアが数値化された道具のごとく扱う感じが馴染めない。GOAL(目標達成)する上でヒューマンリソースの逐次取捨選択が合理的に最適だとしても、自分はGOAL達成よりも働く人を大切にしたい気持ちです。 そして本書を読みつつ、今更気づくの遅すぎた感があるけど、「スキルアップ」に時間を費やすよりも、「面白いアイデアないかなあ?ワクワクすることないかなあ?」みたいな想像&創造に時間を費やして人間なんぼだなあと身を染みて実感。気づけば5年近くスキルアップばかりに時間を費やしてて、いろんなタイミングやきっかけを逃してしまったかもって思った...。 あとはジョブズの完璧主義、この価値観とセンスあってこそアップルはここまで成り上がったんだなってゆうのはすごくわかる!自分もそういった価値観で物事を掘り下げると何かいろいろ見えてきそうな気持になってきた! (「1」と「2」合わせての感想です。)

    0
    投稿日: 2020.07.12
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    感情の起伏の激しさは変わらなかったみたいですが、様々な面で成長したんだなと感じました。常に芯は強く硬く、融通は効かなかったようですが、それが今のアップルの統一、洗練された製品群の礎となったことがとてもよくわかりました。

    0
    投稿日: 2020.01.04
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    後半は残された時間が少ない中での、アップル再生の物語。製品へのエネルギーは衰えず、時代を変える製品を生み出していく。顧客目線を持ちながら、顧客が考えられない製品を生み出せるのはなぜだろう? 一つの事柄を本人からと周囲からと両面から見ているので、よりストーリーが浮かび上がってくる。 一緒に仕事をしていた人たちのストーリーやビルゲイツやラリーペイジ側のストーリーも読んでみたい。 この先、これくらいワクワクする製品は出てくるのだろうか?

    0
    投稿日: 2019.06.29
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    ただただ、読み進めてしまう。決して何もかもうまくやり遂げたわけではない。ただ、どれだけもがき苦しんでも何をすべきかを自分の中で持っていたことが、伝わります。

    0
    投稿日: 2019.06.12
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    1 "スティーブ・ジョブズ II" ウォルター・アイザックソン; ハードカバー; ¥ 890 在庫あり 販売: コスモスdisc書房 毎 日 発 送 ★ 年 中 無 休 ★★24h以内対応★★

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    投稿日: 2019.05.31
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    ジョブズほどではないが、へそ曲がりに?から読んでみた。初めてMacと出会った頃の80年代後半から物語が始まるので、Macに憧れた頃、今は亡きAMIGAにMacintoshPlusのROMを差したエミュレータでもってHyperCARDで遊んだ頃、入社後即ローンでQuadra840を買った頃、ジョブズが復活してAAPL株を買って・・・と昔の気持ちを被せながら、3連休で一気に読んでしまった。  これが本当に燃え尽きるような人生だ。最後の最後まで計算され尽くして格好良過ぎる。

    0
    投稿日: 2019.05.05
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    時間をかけて上下巻を読破。下巻のiPhone以降の話はもとより、ピクサーとの関わりが興味深い。「アナと雪の女王」もジョブズが存在したからこそ誕生したのか、と。

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    投稿日: 2019.03.16
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    下巻の内容は、Appleへの復帰から死まで。 この時期の内容でとても知りたかった事がある。 2003年4月のiTunes Music Store開始の際、開始時点から、ソニー以外の大手レーベル全てと契約を締結した時の状況だ。 コンテンツホルダーは元来動きが遅く、どう考えてもiTunes Storeの条件で交渉が締結するとは思えなかった。どのような手口を使ったのかすごく興味があったが、結論としては 「分からない」 としか言い用がない。実際には、ジョブズ自身がレーベルだけでなく、著名アーティストと粘り強く交渉した結果なんだけど、それでも特に魔法のようなブレイクスルーがあるわけでもなく、当時のレーベル役員達も、なぜ自分たちがこの契約を締結したのか自分達でも分からないと答えている。(魔法にかかったような、と言っている) 若干、詐欺的な内容もあるのだけど、それで大勢が決するわけでもなく、やはり「場を支配する力」がとても 強かった.のだろう。 Appleがジョブズの死後も、テクノロジー企業の先頭をはしるのは間違いがないと思うが、コンテンツ分野との交渉は、ほぼ彼のカリスマによって補われていたはずで、そこが今後の課題かもしれない。 上巻の感想にも書いたけど、本当に身も蓋もない、あけすけな内容で、事前に心配していてた「偉人礼拝」の文体は微塵もない。 それだけに、ジョブズの人間的醜さ、弱さもすごく生々しく伝わるし、逆にあまりにもむき出しに人間的だから、多くのタスクを達成したんだと分かる。 純粋にエンターテイメントとして、近年稀に見る内容の自伝だった。 映画化もされるらしいが、この内容なら見てみたい。

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    投稿日: 2019.01.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョブズがアップルに返り咲いて、生涯を終えるまで。 この下巻では、iMac、iTunes、iPod、iPhone、iPad、iPad2、iCloudといった製品開発の裏舞台や、アップルが大躍進する過程が記されている。ジョブズを中心にした家族や社員やライバル達との人間関係が描かれていて非常に興味深い内容だった。製品を愛し永遠に続く会社作りを目指したジョブズの精神が、アップルという会社にしっかりと根付いていることを期待したい。

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    投稿日: 2019.01.02
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    荳雁キサ縺ォ蠅励@縺ヲ髱「逋ス縺九▲縺溘?ゅワ繝シ繝峨→繧ス繝輔ヨ縺ョ繧、繝ウ繝?げ繝ャ繝シ繧キ繝ァ繝ウ縺悟庄閭ス縺ェ蜚ッ荳?縺ョ莨夂、セ縺ァ縺ゅk繧「繝??繝ォ縲ゆクュ縺ァ繧ゅ?∵園縲?↓蠑慕畑縺輔l縺ヲ縺?k繧ク繝ァ繝悶ぜ譛ャ莠コ縺ョ繧ウ繝。繝ウ繝医′闊亥袖豺ア縺??ゅ◎縺ョ荳ュ縺ァ繧ゅ?√′繧薙→險コ譁ュ縺輔l縺滄圀縺ョ繧ゅ?縺後?∬??∴縺輔○繧峨l繧九? 縲鯉シ亥燕逡・?峨⊇縺ィ繧薙←縺ョ縺薙→縺?--蜻ィ蝗イ縺ョ譛溷セ??√?繝ゥ繧、繝峨?√?縺、縺ョ謔ェ縺??昴>繧?、ア謨励?諱先?悶↑縺ゥ---縺昴≧縺?≧繧ゅ?縺後☆縺ケ縺ヲ縲∵ュサ縺ォ逶エ髱「縺吶k縺ィ縺ゥ縺薙°縺ォ陦後▲縺ヲ縺励∪縺??∵悽蠖薙↓螟ァ莠九↑縺薙→縺?縺代′谿九k縺九i縺ァ縺吶?ゑシ亥セ檎払?峨?

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    投稿日: 2018.12.31
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    ・長続きする会社は自らを再発明するものだ ・「なにをしないかを決めるのは、なにをするのかを決めるのと同じくらい大事だ。会社についても、製品についても。」 ・自分のの仕事をちゃんとわかっている人はパワーポイントなんかいらない。ちゃんと問題に向きあって、課題を徹底的に吟味していれば。 ・デザイナー、製品ディベロッパー、エンジニア、製造チームが細かく協力し、何度もスタート地点まで戻った ・パッケージは映画館のようなものでストーリーを生み出せる ・魅力的な半透明ケースを作るためにゼリビーンズの工場を見学するなどしている ・店舗はブランドの強烈な物理的表現になります。 ・スティーブは話し合っていく考えていくその瞬間が好き。「スライドが必要なのは自分の話していることがわかっていない証拠」 ・自分で自分を食わなければ、誰かに食われるだけだ ・創造性は何気ない会話から、行き当たりばったりの議論から生まれる。 ・ipadのアイデアが先にあり、それをもとにiphoneが生まれたといえる ・アイデアはとても壊れやすく、大事にあたためてあげる必要がある。 ・「ところで君はなにかすごいことを経験したことがあるかい?なにか生み出したことはあるかい?それともほかの人の作品にケチをつけて、作る人のモチベーションを引き下げてばかりいるのかい?」 ・講義やビデオ授業を学生が一人で勉強し、クラスの時間は討論や問題解決手法の実践に使うようになる(ビル・ゲイツ) ・「完璧だ!」と宣言する直前までは「ガラクタ」 ・利益を上げるのもすごいことだよ?でも原動力は製品であって利益じゃない。 ・顧客が望むものを提供するのではなく、顧客が今後なにを望むようになるのかそれを顧客本人よりも早くつかむのが僕らの仕事  ⇒何が欲しいか顧客に聞いたら「足が速い馬」と言われたはずだ(ヘンリー・フォード) ・1世代、2世代後であっても意義のある会社を作ること=起業

    0
    投稿日: 2018.12.09
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    成毛さんの本を読んで冷静になっていたはずなのに、やられてしまった。やっぱりjobsはすごい。一巻はまだ読んでないが、二巻は今につながるjobs 絶好調の時代の話なので、とても興味深く読めた。

    0
    投稿日: 2018.11.12
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    \"「顧客が望んでいるものを提供しろ」という人もいる。僕の考え方は違う。顧客が今後、なにを望むようになるのか、それを顧客本人よりも早くつかむのが僕らの仕事なんだ。欲しいモノを見せてあげなければ、みんな、それが欲しいなんて分からないんだ。歴史のページにまだ書かれていないことを読み取るのが僕らの仕事なんだ。\"

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    投稿日: 2018.10.10
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    最後はバタバタしてとってつけたような感じも。面白かったというのとはまた違った読後感。発売前に内容が小出しに出し過ぎたのでは?やはり私にはミリオン・セラーになる本は性に合わないのだと思う。

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    アップル復帰後のストーリー.圧巻の一言. 最後のメッセージは心揺さぶられる 「〜僕がいろいろできるのは、同じ人類のメンバーがいろいろしてくれているからであり、すべて、先人の肩に乗せてもらっているからなんだ。そして、僕らの大半は、人類全体になにかをお返ししたい、人類全体の流れに何かを加えたいと思っているんだ。それはつまり,自分がやれる方法で何かを表現するってことなんだ〜 」 自分は何を表現し,何をお返しできるのか.深く考えさせられた.

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    伝記後半。伝記を残そうと思ったのは子供たちに伝えるためとのこと。しかし受け取れるのは全世界の人々。映画化よりもシリーズドラマ化して欲しい。

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    全2巻の下巻は、ジョブズがPixarを成功させ、いよいよAppleへ帰り咲くあたりからスタートする。その交渉の舞台裏から、その後立て続けに革新的製品を世に送り出す過程が書かれており、スリリングな展開に一気に読ませてしまう。特に、iPodからiTuneに繋がる音楽ビジネスの立ち上げにおける関係者との交渉の舞台裏は思わず息をのむ。iPodはMP3プレイヤーとしては完全なる後発であったが、ジョブズの妥協なきまでのユーザー指向によって、ロクな製品のなかったこの市場での確固たる地位を築き上げる。また、この辺りで言及されているのが、どうようの製品とサービスをSonyだったら作り上げるだけのリソースを持っていたという事である。しかし、指摘されているのは意思決定の遅さや、部門間の対立など、いわゆる大企業病、官僚主義といった問題点である。この点が引用されているのは、著者の意図として、ジョブズのリーダーシップ、意思決定の迅速さ、大胆な交渉などを際立たせるためなのであろう。Sonyを始めとする、日本の企業に携わる人達はこれを他山の石として今後にいかさなければならない。 意外だったのは、iPhoneは先にあったiPadの構想を転用したものであったという事だ。 ゲイツやエリソンら、ライバルでもあり友人でもあったIT業界のカリスマ達や、ボノ、ボブディラン、ウィントンマルサリスらの大物ミュージシャンとの交流などの裏話は、ジョブズの人間性が浮き彫りになり興味深かった。 アイズナー率いるディズニーとのパートナーシップと続くごたごたによる非難合戦、そしてアイズナーの後任となるロバートアイガーによる両社の和解、そしてディズニーによるPixarの買収。ここにおいても、金儲けを目的とせず、一途にユーザーを喜ばせる事に価値観を置くのビジネスに対する信念が伺える。アイズナーとの対比でそれがより鮮明に浮き彫りと成るエピソードだ。

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    個人的には圧倒的に?の方が面白かった。偉業としても、iTunesとiPhoneの方がマッキントッシュよりすごいと思う。 「『顧客が望むモノを提供しろ』という人もいる。僕の考え方は違う。顧客が今後、なにを望むようになるのか、それを顧客本人よりも早くつかむのが僕らの仕事なんだ。…欲しいモノを見せてあげなければ、みんな、それが欲しいなんてわからないんだ。だから僕は市場調査に頼らない。歴史のページにまだ書かれていないことを読み取るのが僕らの仕事なんだ。  文系と理系の交差点、人文科学と自然科学の交差点という話をポラロイド社のエドウィン・ランドがしてるんだけど、この『交差点』が僕は好きだ。…  アップルが世間の人たちと心を通わせられるのは、僕らのイノベーションはその底に人文科学が脈打っているからだ。」

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    41章にも渡るスティーブ・ジョブズのお話でした。スティーブ・ジョブズ本人、その家族、アップル社の重役、ビル•ゲイツ等が語り、話に厚みがあってとても面白かった。2巻目は、アップル社への復帰からiPod、iTunes、iPhone、iPadと自分もよく知る製品の開発秘話等も興味深かった。スティーブ・ジョブズが、考える教育改革も実現すると面白いと思った。

    1
    投稿日: 2017.12.06
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    ジョブズがAppleを追われた後、再び「復活」して勇退するまでの歴史。自分がMacを知ったのは1988年頃だった。GUIで扱えるPCという考え方に惹かれたが、安月給の身では手が届かず、ずっとMac専門誌を読む日々が続いていた。転機はソフトもバンドルされたPerformaの登場だった。これなら無理をして買えないこともないと、1995年Macユーザとなった。でも、本書を読むとPerformaはジョブズの理念には合致しない「クソったれ」なものだったかも。今はWinユーザだが、再びMacユーザになろうと思っている。

    0
    投稿日: 2017.09.06
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     マイクロソフトOSが世界で圧倒的になると、アップルの市場シェアが5%以下に落ち込む、パソコンの世界ではOSを他社に提供したマイクロソフトの戦略が成功したかにみえた。但し、2010年のデーターではパソコンの市場において、売り上げが7%のアップルがこの市場の35%の利益を占めている(P417)  その理由として、他社製品がどんどんコモディティ化(機能や品質面で大差のない製品が多く流通し、消費者にとって、どの会社のものを買っても同じ状態になること)様は、どのPCも面白みのないものに成り下がってしまったっこと、唯一、アップルだけは魅力ある製品を世に送り出し続けることが出来た。長期的にはジョブスのモデル(OSを他社へ提供しない)が勝利したとも言える。  ジョブスは自身の死を目前にし、自伝筆記を著名な作家に依頼する。本書はジョブス公認の自伝本なのである。人の死について「本当の死とは、この世に死者を知るものが誰もいなくなった時に完成する」(P269)完全なる首長竜の日 乾緑郎著 から引用 合掌

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    投稿日: 2017.05.30
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    スティーブの狂人的な熱意、アップルへの愛、完璧主義、多くのことを垣間見れて非常に面白かった。 普通なら否定されてしまいそうな性格だが、奇跡とも言えるほどの伝説の人となった。 そんな彼も最後は癌に苦しむ。 誰もが死ぬんだと感じた。 スティーブ、アップルをより好きになった一冊だった。

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    投稿日: 2017.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2011年刊。著者はCNNのCEO。本人公認の評伝。全2巻中の第2巻。  後編は、アップル復帰以降を描く。マイクロソフトとの提携。その後の「ファインディング・ニモ」等のピクサー作アニメーションに関するディズニー社との確執、iPadやiPhoneの成功、キューブの失敗。そして闘病生活等々。  湯川秀樹やアインシュタインの評伝を読んだ時ほどのワクワク感はない。何れも等しくその類稀な能力と努力で名を成した人物には違いないのだがなぁ…。  結局、私が関心を持つのは、①iPhoneでいいが、こういう固有の商品の開発過程。②その過程で果たしたジョブズやその他関係者の役割、③それを販売可能な商品として落とし込んだ過程、④採用した販売戦略とその結果。こういうことなら興味が湧くんだろうなぁ。  勿論「ファインディング・ニモ」や「トイ・ストーリー」の製作、公開過程でも同様なんだろう。そういう点には殆ど触れず、むしろ、ジョブズの人物像の開陳に注力した評伝だったんだなと。

    0
    投稿日: 2016.12.19
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    病気を患ってからの、ストーリーは痛々しい部分もあった。もう少し長生きしていたら、アップルは、また違ったんだろうか?

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    投稿日: 2016.09.24
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    「美しさを突き詰めると簡潔になる」……ジョブスのこの言葉に心打たれた。私たちは装飾が派手だったり、いろんな機能がついていたり、ひとめでなんかすごそう、と思えるものを「すごい」と認識しがちだ。しかし、本当にすごいものは、人の心を打つ「シンプル」なものなのだ。 ジョブスのシンプル主義はアップル製品によく現れている。これは一流のビジネスマンたちがユーザーのことを思い、考えに考え抜いた結果なのだ。 彼のシンプリシティは、彼が持ち合わせる独特な精神世界からくるものだろう。彼は物欲を捨て、邪念を取り払う「禅」を生涯を通じて実践していた。最後の彼の言葉に心打たれる。 --- 死んだあともなにかが残るって考えたいんだ。こうしていろいろな体験を積んで、たぶん、少しは知恵もついたのに、それがふっと消えてしまうなんて、なんだかおかしな気がする。だから、なにかが残ると考えたい。そうすれば自分の意識が存続するのかもしれないって。 でも、もしかしたら、オン・オフのスイッチみたいなものなのかもしれない。パチン!その瞬間にさっと消えてしまうんだ だからなのかもしれないね。アップルの製品にオン・オフのスイッチをつけたくないと思ったのは --- 霊的に彼が存在し続けているかどうかはわからないが、彼の精神は、みなから愛され、敬われ、今も存続し続けている。

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    投稿日: 2016.08.31
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     スティーブジョブズの伝記。それまであまり詳しいことを知らなかったが、フィクションのように面白い。1巻の軌道に乗るまでが面白いが、挫折を味わった後、ヒット商品を連発する快進撃も読んでいて面白い。その訳はやはり製品一つ一つのこだわりが強いこと。また完ぺき主義な反面、ジョブズが人間的に未熟であることが物語をより面白くしているのだろう。  ジョブズは失敗も沢山している。たまたま、亡くなった時がアップルの業績が良い時であったから評価は高いが、今後スティーブジョブズの製品ポートフォリオが長期的に見て間違いだったと言われる時もくるかもしれない。  ビルゲイツなどの悪口、社内抗争も読み応えがある。本当に短い一生を走り抜けたんだと感じられた。

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    投稿日: 2016.05.17
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    スティーブ・ジョブズの伝記。 1と続けて読んだ。 2はジョブズがアップルに帰ってきて以降の話。 具体的にはiMacで息を吹き返し、その後iPod、iTunes、さらにiPhone、iPadで完全に市場を席巻し会社のブランドと評価を確立した。 人としては欠陥もあるので賛否は分かれるだろうし参考にはならないものの、彼の紆余曲折ある生き方は本当に面白かった。 惜しむらくはその生き方故に早世してしまったことかと……合掌。

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    投稿日: 2016.02.08
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    ジョブズのiPodの中身は? デザインスタジオで「3年先の未来を見る」、「宇宙に衝撃を与える」製品の開発。 禅、京都、イッセイミヤケを愛する日本通。 はじめて明かされた家族との私生活。 何度も命を落としかけた壮絶な闘病。 終生のライバル、ビル・ゲイツとの最後の対面。 最後のカリスマ、ジョブズのすべてが明らかに。 ひとまず読んでおくべき作品かな、と。 アップル信者ではないけれど。

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    投稿日: 2015.11.22
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    「顧客が今後、何を望むようになるのか、それを顧客本人よりも早くつかむのが僕らの仕事なんだ。欲しいモノを見せてあげなければ、みんな、それが欲しいなんてわからないんだ。だから僕は市場調査に頼らない。歴史のページにまだ書かれていないことを読み取るのが僕らの仕事なんだ。」ジョブズに率いられることのないアップルは、いやIT業界は、これから誰が率いてゆくのだろう?顧客が求めているのは、情報やエネルギーを消費するためのシステムだろうか?それとも、情報やエネルギーを生み出すシステムだろうか?そのツールはシンプルだろうか?

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    投稿日: 2015.09.17
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    やっと読み終わった。日本語訳があまりよくできていないと思った(ジョブズ風に言うなら「クソな日本語訳」だろう)

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    投稿日: 2015.08.30
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    「僕らが作る作品も、トルコ電話なんてものもなければ、ほかの地域と違ってトルコの若者だけが欲しがる音楽プレイヤーなんてものもない。」 スティーブ・ジョブズの人生について書かれた本。後半。短期で人格者ではないと感じられた。しかし、同時に、いいものを作りたいという気持ちも強く感じた。市場調査で人気がでそうなものを売るのではなく、自分がいいと思うものを売る。それはとても難しい決断だ。決定権者でなければできないだろう。 誰もがジョブズになれるわけではない。というよりも、彼のスタイルを真似するのは良い結果につながらないだろう。この本を読んで学んだのは、良いものを作りたいという気持ちが成功への架け橋になるという点。決してお金儲けのためではなく。自分の信念のために。

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    投稿日: 2015.08.16
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    教祖様の思想がよーっくわかりました。 なんですかそのこだわり方は。 だから他メーカーと比べて、頭二つくらい 飛び出てるのね。 しかしなー、段々弱っていく様を読ませられるのは 辛いもんがあるなー。 ついでにお約束ですが信者は 保存用、観賞用、布教用の3冊買わないと いけませんね。

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    投稿日: 2015.06.23
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    本書は純粋に「読み物」として楽しむこともできる。あるいはビジネス書としてリーダーシップ論や戦略論の題材として使うこともできる。でもそれ以上に、本書に真剣に対峙すればするほど、読み手の価値観が根底から揺さぶられるような疑似体験が得られるように思う。 今やスティーヴ・ジョブズという人物は伝説となり、そのイノベーションやプレゼンテーションの技法に関しては多くの分析がなされているが、本書はジョブズの人生そのものに焦点をあて、一人の人間としてのジョブズを可能な限り客観的に記録しており、虚飾なく淡々と語られる物語が、逆にジョブズの「極端な人生」を生々しく描写している。 本書を通じて読者は、「何が善いことで何が悪なのか」「理想と現実のどこに線引きをすべきなのか」「他人からどのように見られたいのか」といったことについて、これまで自分が培ってきた基本的な価値観を正面から問われたような気分になるかもしれない。「それで本当にいいのだろうか?」と。 本書を読めば、ジョブズという人の天才的な着眼点、あくなき好奇心と探究心、カリスマ性とともに、どれほど「常識」が無く、「拘り」が異常で、「敵」が多かったのかもわかる。彼が歩いた道程には、数え切れないほどの栄光とともに、もしかするとそれ以上の数の「屍」が横たわっていたかもしれない。でもだからこそ、安易に距離をとって、「いやー。すごい人生だったんですね」だけで終わらせたくはないと思う。

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    投稿日: 2015.06.08
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    とにかく、すごりの一言。優れたビジョン、リーダシップといった言葉が陳腐で手垢にまみれたものであると思える程である。これほど微に入り細に入り、製品開発、店舗開発に関っていた(干渉していた?)とは思わなかった。スティーブ・ウォズニアック、ジョナサン・アイブ、ジョン・ラセター達との関係はまさに奇跡であり、他に再現できるとは思われない。別の見方をすれば、ジョブズなきあとのアップルの行方はとても心配になる。(I・Ⅱ通じての感想)

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    投稿日: 2015.05.24
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    最初で最後の伝記ではない スティーブ・ジョブズがアップル社に復帰してから15年、キーノートをリアルタイムに聴いてきた私にとって、CEO退任発表直後にジョブズの業績を確認するためにジェイ・エリオット著「ジョブズ・ウェイ」を読み終わった直後に訃報の知らせ。しかし本書「スティーブ・ジョブズ」の印象はジョブズが語る「最初で最後の伝記」としてはどこか焦点がぼけているようにも感じます。数あるその他のジョブズ本をすべて読んでいないので分からないですが、少なくとも本書からはスティーブ・ジョブズという特異な人物の人間性というものが浮き出ていないようです。 ウォルター・アイザックソンがスティーブ・ジョブズに自身の伝記を書かないかと言われたとき「どうして私に依頼したのか」を聞いたと本書「スティーブ・ジョブズ」の「はじめに」に書いてあります。それによれば、ジョブズは「話を聞き出すのが上手だろうと思ったからさ」と答えたといいます。アイザックソン自身もこのような答えが返ってくるとは思ってもみなかったと書いていますが、これはどういうことだろう。?アイザックソンならIT業界に関しては素人だし、ジョブズ自身を含むジョブズ側が提供する情報にもとづいた伝記を書かせることができる。すなわち思うがままの伝記を書くと判断したのではないか。ジョブズは自身の命が尽きる最後の最後まで計算づくでアイザックソンを選んだ。ジョブズは「何でも聞いてくれ」といったというがアイザックソンならジョブズの話しを表面的で、それ以上アップル社の将来の動向を詳しく書かずに、一般書として書くに違いないと考えたのだろう。 その点では、高木利弘著「ジョブズ伝説」は、長年アップル社の動向やIT業界に詳しいというだけでなく、読み手がどのようにしたら喜ぶのか、どの話題に飛びつくのかをしっかりと把握しています。「ジョブズ伝説」はそれまでの多くの書籍の内容や情報を知り尽くしたうえで書いた、ジョブズを知るためのすぐれた入門書です。そしてジョブズの特異性は何物であったのか、どんな偉業を成しとげたのかを分かりやすく解説しています。 ?しかるに10年ののち、あらたな著者によりスティーブ・ジョブズの生涯を振り返って見ることだと思うし、ジョブズの成し遂げたことを評価すべきだと思います。

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    投稿日: 2015.03.28
  • ここからでも読める。というかここからが面白いかも

    2巻は近年のジョブズについて、語っている本。あんまり昔のことを知らなくても、自分の知らなかった映画にまで関連している姿がわかってとてもすごい人だったんだと実感がわいた。 20台ならここからの方が実感がわくと思う。

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    投稿日: 2015.03.12
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    平成27年3月9日読了。 これはスティーブジョブズという、一人の天才の伝記に留まらない、当にIT三国志とでも喩えられる物語だ。ジョブズは劉備の側面、曹操の側面双方のスキルを併せ持つ巨星であったのだと感じた。最終的にアップルがマイクロソフトやグーグルに勝利できたのは、偏にアップルが他の二社とは異なり、徹底した職人集団であった点が挙げられよう。ジョニーアイブ等に代表される多くの腹心が、最後まで気難しいジョブズを盛り立てた点も大きく評価される。 統合と分散、垂直と平行…。機能を突き詰めるのなら、垂直統合のビジネスモデルが相応しいのだと感じた。

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    投稿日: 2015.03.10
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    2巻通しで非常に大きなボリューム,引き込まれるようにどんどん読んだが,それでも相当時間がかかった. Appleにまつわるいろいろなことが自分の中で一本につながった気がする. 同じ時代を生き,表面に見えている動きのかかりの部分を知っているから.そして,シリコンバレーにも住んでいたから. いろいろと感じたこと,思ったことはたくさんあるが,言葉にはなかなか出来ない. 一つ言えるのは,Appleファンで良かった.そして,これからもきっとファンであり続けるだろう. ありがとうスティーブ.安らかに・・・

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    投稿日: 2014.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々にツンドクものです。 なんと、1年前に上巻を読んだまま図書館の予約待ちの本に追われ、すっかり忘れ去られていました。 上巻もよかったのですが、下巻はもっともっとよかった! 今、私自身仕事がかなり忙しく、イライラすることや落ち込むことが多々あり、本もロクに読めずレビューも書けずという日々の合間を縫って、この本を読みました。 この本は、そんな私の励ましになりました。 私はクリエイティブな仕事をしているわけではなく、むしろルーティン業務の多い職種なのですが、ジョブスの仕事への姿勢とか使命とか挑戦とか、そういう精神に触れ元気をもらえたのです。 (読み終えるのがもったいなくて、でも毎日読みたくて、通勤時は別の本と2冊を持ち歩いてました) 下巻は、アップルへの復帰からピクサーの成功についてと、imac、iPod、 iPhone,といった世界を変えたイノベーションを次々と生み出した過程とその舞台裏を明らかにしています。 結果アップルはテクノロジー業界で唯一、ライフスタイルブランドを生み出しました。持っているだけで誇りが感じられる、車でいうポルシェやフェラーリのような、所有するだけで主張を感じる製品です。 また、iTunesストアがアップされるまでの、音楽業界を巻き込んでのストーリーも面白いし、話がアップルストアに及んだ時はあまりのこだわりに、世界のアップルストアを見たくなったし(もちろん検索した)、上巻のジョブスの人格への嫌悪感はどこへやら、すっかりジョブスファン、アップルファンになってしまいました。 アップルが手掛けたものは他の会社が活用しきれていないアイディアを拾い、磨き抜いたものばかり。 ソニーにもそのチャンスがあったのにね。残念。

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    投稿日: 2014.10.28
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    広告、ピクサー、iMac、アップルストア、iTunes、 iPhone、iPadどれも新しく衝撃的だった。 製品だけじゃなくて、広告や、ものづくり、物流にいたるまで今までとは違う方法をおこし、それをスタンダードに変えてきた。 Macは閉鎖的で互換性がないが、それがブランド力であり、ファンがいる。OSを他者に譲らなくても、やっていけるという選択は厳しかったと思う。 やはり日本メーカーたたきのイメージはぬぐえないが、 日本のメーカーにも、イノベーションを起こしてほしい。 こういった強烈な個性のある人は出てきにくいのかな。 ジョブズがゲイツに話した「集中」、 それから最後に語ったジョブズの言葉、 あと、結婚20周年に妻に送った手紙が良かった。 特に妻に送った手紙には、信頼できる人には心を寄せる一面があることもわかり、読んでいて、ほろっと涙が出てきた。 闘病中の話も、辛そうで涙が出てきた。 亡くなる前に、もっと知っていればよかった。

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    投稿日: 2014.09.21
  • 本物のカリスマとは、、ジョブズのことだ!

    下巻はアップル復帰後に怒涛の勢いで新製品を発表し奮闘するジョブズの後半生です。 全編を通して感じるのは、ジョブズが、自分のイメージの世界に他人を巻き込む力を持った希有な人物であったこと。「ジョブズだからこそ音楽配信が実現した」のは素直に頷けます。彼のイメージが少なくとも世界に衝撃を与え、我々の生活を一変させたのは間違いありません。そしてそのイメージとは、異なる分野のイメージの集合体であったことを、我々は彼の人生から学ぶべきでしょう。 とても他人が真似できない彼のような人をカリスマと呼ぶのだと読後に思いました。

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    投稿日: 2014.09.16
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    ジョブズの場合、人々にすごいと思われるものを作る、それこそが自我が求めるもの、己のうちから湧き上がる衝動なのだ。 ジョブズは何でも自分がコントロールしないと気が済まない性格だが、当時に先行きが不透明だと優柔不断となり、前に進めなくなってしまう。 何をしないのか決めるのは、何をするのか決めるのと同じくらい大事だ。 ジョブズの経営哲学は集中だ。製品ラインを絞込み、開発中のオペレーティングシステムも機能を削りに削った。 二流の製品ばかりの市場を発見するのもジョブズの才能と言えるだろう 曲でも機能でも3クリック以内に辿りつけなければならない 共食いを恐れるな を事業の基本原則。

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    投稿日: 2014.08.16
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    家庭でのジョブズがどんな感じだったのかが良く分かって、改めて、あぁ普通のお父さんだったんだと感じました。家族のことが大好きで、仕事ももちろん大好きで。集中、シンプル、とても大切なことですがすぐにいろんなことを考えてしまって複雑になってしまうことばかりで、そういう時に立ち返ることができたらすごいなぁ。私はボンダイブルーからアップルの魅力に惹かれ、おそらく一生続くのではないかと思います。ヒマワリ、iPod第3世代、黒いMacBook、MacBook Air、iPad、そしてiPhoneと、ハードウェアたちはそれらを見るだけで美しい作品を見ているようだったし、ファインダー、Safari、iTunesは快適に自宅で暮らすことができているし、iMovieでは結婚披露宴のエンディングロールを自分一人で作ることができたし、アップルによって自分の人生が変わると言うと言い過ぎだけど、少なくとも自分の意識の中で大きな役割を担っているんだと思います。そんな中で、スティーブジョブズと誕生日が同じというだけで変な親近感を抱いてしまったためか、この本を読んでいろいろ考えてしまった。私は彼ほど感情的ではないし、人の意見を取り入れることが好きなので全然違いますが、多分これも語弊があるのだと思いますが、いいものはいいと感じて素直に口に出すところとか、息子のことが大好きなところとか、近しいところもあったりして、他人からしたらだからどうした、ですが、改めて尊敬できる人だなぁと思いました。 他人の人生なんて他人の勝手だし、そこから得られるものはどれだけ価値があるんだろうと思いますが、きっとこの本を読んだことによって自分の意識がどこか変わり、何か行動に変化が生まれたりとか、そういうことはあるのかもしれないなぁ。

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    投稿日: 2014.08.15
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    二巻目となると、本との付き合い方が楽になる。言葉に慣れると、そこに登場する人名や店名、場所について更に深く知りたくなり、読みながらググった。 CHEZ PANISSEや、TIM COOKは今ではよく知られた存在になったが、JOBSが生きていた頃にはもっとも旬であったのだろう。 JOBSが人や物をmassかinnovator(あるいはpro)に二分する考え方が印象的だ。その判断は、それらが脈々と続く時代の流れの中のどの時点で生まれたかによってどちらかに決まってしまう。とある時代の社会背景の中で生まれる様々なinnovationは次第にmass化する。いま、コンピュータ技術は既にmassの最終段階まで来ていると私は感じる。よっぽど、質感や生活行動が変わることがない限り、真新しいものはない。 機を見計らったように、ドラエモンが海外で放映される事になった。もし、JOBSが生きていて、それを見たら、どんなinnovationを狙ってくるだろうか。 そして、かの有名なスタンフォード大学卒業式でのスピーチの一部分にはやはり感動した。 人生を左右する分かれ道を選ぶとき、一番頼りになるのは、いつかは死ぬ身だと知っていることだと私は思います。ほとんどのことが、周囲の期待、プライド、ばつの悪い思いや失敗の恐怖などそういうものがすべて、死に直面するとどこかに行ってしまい、本当に大事なことだけが残るからです。自分はいつか死ぬという意識があれば、なにかを失うと心配する落とし穴にはまらずにすむのです。人ととは脆弱なものです。自分の心に従わない理由などありません。

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    投稿日: 2014.08.12
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    ウィジェット 【widget】 パソコンのデスクトップ画面やWebブラウザのスタートページなどの中の好きな場所に表示できる単機能の小さなアプリケーションソフトのこと。「ガジェット」(gadget)と呼ばれる場合もある。 人間はヒーローかまぬけ、製品は驚異かごみ アメリオ退場 蝶のように変態しなければならない ガンジー オノヨーコ 優秀な人間がこんなお粗末な製品に時間を無駄遣いしちゃいけない 複雑さを乗り越えたところにあるシンプルさ シームレス 【seamless】ユーザが複数のサービスを違和感なく統合して利用できること。「seamless」は英語で「継ぎ目のない」という意味で、転じて複数のサービスの間にあるハードルを低くし、ユーザはあたかも同じサービスを利用しているかのように複数のサービスを利用することができる、という意味を持っている。 緊密なコラボレーション 同時並行のエンジニアリング まぬけの増殖 まるでビートルズの再結成が発表されたかのようだ 対人スキル ジーニアスバー ミニマリズムによるマキシマムな主張 アップルストア東京銀座店 美とぎじの交差点 デジタルハブあらゆる機器をコンピュータにつないで同期するデジタルライフスタイル LSDを経験したことのない人に僕を理解することなんてできないんだ シンプルにしろ! 曲でも機能でも3クリック以内でたどり着かなければならないし、どこをクリックすべきか直感的にわからなければならない ボブディラン ForeverYoung息子リードTシャツ U2ボノ ヘイママ ブラックアビーロード いつかは死ぬ身だと知っていること クスクス 反対できない人は生き残れない ティムクック ジョニーアイブ ゴリラガラス スティーブは欲求を理解している パロアルト メンフィス サンスタジオ 僕が倒れたところをお前は蹴飛ばしたんだ Adobe Flash 統合対分断 京都 穴子の寿司 禅寺 パルテノン 良質なタンパク質 エンドツーエンド 白黒二分の世界観 歴史のページにまだ書かれていないことを読み取るのが僕らの仕事 レオナルド・ダ・ヴィンチ ミケランジェロ ヒューレット&パッカード インテル 前に進み続ける 生きるのに忙しくなければ死ぬのに忙しくなってしまう 僕らは自分が持つ才能を使って心の奥底にある感情を表現しようとするんだ。僕らの先人が遺してくれたあらゆる成果に対する感謝を表現しようとするんだ。そして、その流れになにかを追加しようとするんだ。そう思って、僕は歩いてきた。

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    投稿日: 2014.05.12
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    【読書その56】これもインフルエンザ闘病中に読んだ本。スティーブジョブズのビジネスマンとしての成功だけではなく、息子、家庭人としての側面、苦悩を知る。スティーブジョブズの生き方には彼の出自の影響が強くある。人生においての親子関係の重さを改めて痛感。

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    投稿日: 2014.02.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョブスのこともAppleのこともよーく分かった。 ジョブス亡き後のAppleはどうなるんだろうね。

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    投稿日: 2014.02.14
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    Apple復帰からiMac、iPod、iPhone発表と過酷な闘病生活などスティーブ・ジョブズの後半生を描いた伝記の続編。病魔に脅かされながらも、画期的な製品を世に送り出し続けたパワーの源は、「世界や人々の暮らしを良くしたい」というビジョンとそれを成し遂げる強い信念の賜物だった。

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    投稿日: 2014.01.03
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    2014/1/1-1/19 人生を左右する分かれ道を選ぶ時、一番頼りになるのは、いつかは死ぬ身だと知っていることだと私は思います。 ほとんどのことがー周囲の期待、プライド、ばつの悪い思いや失敗の恐怖などーそういうものがすべて、死に直面するとどこかに行ってしまい、本当に大事なことだけが残るからです。自分はいつか死ぬという意識があれば、なにかを失うと心配する落とし穴にはまらずにすむのです。 人とは脆弱なものです。自分の心に従わない理由などありません。

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    投稿日: 2014.01.01
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    テクノロジーを知り尽くした巨人が生きてきた軌跡と、後世に残したもの。「ものすごいもの」を生み出したかったという彼の情熱は、いつまでも語り継がれていく。 2011年に亡くなったスティーブ・ジョブズの生涯を、出生からアップルの創設、追放と復帰、その後の快進撃と闘病にいたるまで、本人の言葉とともに詳細につづられています。特徴的なのは、家族や友人、関係者たちへの膨大なインタビューにより、ジョブズや一般市民から見た事実も異なった視点から捉えられること。華々しい商品群やプレゼンの影で泣かされている人々、魔法にかかったように惚れ込んでしまう人、彼自身も現実歪曲空間や出生、私生児など、いろんなドラマを抱えていた。彼は数々の人々にその人生を彩られていたが、伝説の天才でもあり、よき父でもあり、なによりひとりの人間だった。 私自身もひとりのエンジニアとして、製品に対する情熱や着眼点、禅の思想に見るその源流など、学ぶことが多かったですね。 ビジネス書でもジョブズを語る言説はたくさんありますが、この本を読めば、深い感動とともに、たくさん学ぶことができるでしょう。

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    投稿日: 2013.12.14
  • アップルの創業者にして最大のカリスマ、スティーブ・ジョブズの伝記の下巻

    アップルに復帰し、iMacをはじめとする革新的な製品を投入して存在感を高めていくアップルの軌跡と、ガンにむしばまれていくスティーブの様子が丹念に描かれる。 読み進めていくうちに、スティーブの荒唐無稽な言動や行動があったとしても、病に冒され、やがて自らCEOを退任するにいたると、どうにも切なくなってしまう。破天荒な人物ではあったが、だからこそテクノロジーだけでなくアーティスティックな側面にも独特のこだわりを持って、製品を提供してこれたのだろうと感じた。 アップルにはスティーブの遺伝子が継承されているのだろうが、魔法のようなプレゼンやあっと驚くような製品がこれからも提供されるのか。スティーブという孤高の存在が失われた今後のアップルにも注目していきたい。

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    投稿日: 2013.12.07
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    ジョブズの公式伝記後半。アップル復帰、ピクサーとの関わり、闘病。スタンフォードのスピーチや結婚20周年めに贈ったことば、ビル・ゲイツとの対話が印象的。 ずいぶんひどい性格だったようだけれど、どれも本気の証だったんだろう。とにかく激しい。製品誕生エピソードもおもしろかった。読んでよかった。

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    投稿日: 2013.11.29
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    第1巻では、複雑な生い立ちに影響すると思われるジョブズの我儘でバランスの欠けた人間性が中心に描かれていました。この第2巻では、Apple復帰後の快進撃と、その天才的なビジネス手腕ぷりが、躍動感あふれる成功譚として描かれていて、グイグイと惹き込まれるように一気に読んでしまいました。 iPodの成功は、ファイル交換による音楽の無法な流通があったり、Sonyの失敗が遠因だったこと。iPadはもともとiPodよりも先に企画されていたこと。iPhoneは他社がiPhone的な製品と通信機能を統合させる動きがある中で、対抗馬として企画されたこと。ジョブズ伝説として、彼がAppleに復帰した際に、iPhone以降までの未来をすべて予見したビジョンを持っていたというものがありますが、本書を読むと、決してそうではなく、Appleの優秀な社員たちの発想や、ジョブズの異常なまでのシンプルさに対するこだわりが、あの素晴らしい製品サービスを生み出したのだとわかります。 やはり彼を若くして失ったのは、大げさでなく、人類にとって大きな損失だったと感じます。彼があと10年活躍していたとしたら、その世界は、今の世界がたどっていく未来とはきっと大きく違っているような気がします。 私にとっては、ビジネスで悩んだときに、おそらくこれからも勇気をもらえるだろうバイブル的な1冊になるかもしれません。

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    投稿日: 2013.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ご存知スティーブ・ジョブズ自叙伝の後半戦。アップルのCEOに見事返り咲き、あと数ヶ月で倒産とも言われていた状態を見事に立て直し、それどころか他にはない素晴らしい企業に驀進させていく。そんな彼の奇跡と、病気、そして死までの一冊。 素晴らしい物を創りだしていこうとするその狂人的な姿勢。既存のものやサービスで満足せず、より良くするためにはという改善改良の観点を持ち続ける。結果を生み出す以上にその姿勢を貫くことは物凄く大変だと思うが、それを楽しみながら続けられるってのは凄いよなぁとか思ったり。 あと、ほぼ同じ条件を兼ね備えながらiTunesなどのサービスを立ち上げることができなかったSONYとAppleの違いは興味深かった。 オープンvsクローズの話も昔からある議論で、かつては対マイクロソフト、今は対グーグルな訳で。一長一短があって、薄くそこそこ便利なものを作るのにはオープンは優れていると思うけど、強烈な誰も思いつかないようなブレイクスルーをぶち上げるのは、やっぱり天才が作り出すクローズなのかなぁとか思ったりした。 兎に角、偉大な人物だったと思う。

    0
    投稿日: 2013.11.23
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    スティーブが成功して、彼の仕事に対する考え方が表現されています。むちゃくちゃだけれども、仕事には誠実。そして、世界を変えた。 九州大学 ニックネーム:φ

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    投稿日: 2013.11.18
  • 服は白いの着てほちい

    ジョブズのおっちゃんかっこええやん!と唸らされる孤高の一冊。 読んだら働くのが楽しくなるのでオススメだよ!

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    投稿日: 2013.11.07
  • 装丁カッコ良すぎ

    この本を読んで(1と併せ)現在公開中の映画を観てきました(^_^)b やっぱり変な人だけど、世界を動かしたり変えたりしちゃう人はこうでなくちゃダメですよね~、って凡人の私が言っても説得力ないか^^; 本も映画もサイコ~でした。

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    投稿日: 2013.11.07
  • 信者のコメントが一番面白い

    内容は既知のことばかりでした。この本は、タイトルのためのネタ本といっても過言ではないと思います。

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    投稿日: 2013.11.06
  • ジョブズ、カリスマの真実

    不世出の「カリスマ」スティーブ・ジョブズは、どのようにして、形作られたのだろう? 1巻から2巻とじっくり読んでいくと、見えてくる。 ジョブズの生い立ち: 幼少時代の養子にだされたことは有名だ。 ジョブズにとっては、「両親にすてられたこと」であり、「養父母によって選ばれたこと」になる。 育った環境、時代: 西海岸の「シリコンバレーの勃興」時代に生まれ育ったこと。 疾風怒濤の1960年代に立ち会ったこと。 ボブ・ディランが大好きで、なかでも「 The Times They Are a-Changin' 」がお気に入りだったこと。 インドを放浪し、日本の禅に傾倒したこと。 禅寺の庭や、バウハウスの設計など、ミニマリズムを信奉したこと。 などなど これらすべてが、ジョブズを形作っていたのだ。 この本はジョブズとともに、あの時代を追体験できる。 すべての人におすすめ。

    1
    投稿日: 2013.11.06
  • スティーブ・ジョブズ II

    スティーブ・ジョブズやアップルに特別興味があったわけではありませんが1と同じくとても読みやすかったです。オススメです。

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    投稿日: 2013.11.06
  • 家族は大変

    インタビューされてる錚々たる面々からだけでも、この人の凄さがわかる。 本人のインタビューより関係者のそれの方が面白いという、意外な事実も発見出来て面白かった。

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    投稿日: 2013.11.06
  • 最後まで読んだほうがいいです

    これを読んでも彼のような人生を歩むことはできませんが、 最後まで読んだほうがいいです。 2冊で2000円はちょっと高いですけど、その価値はあります。

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    投稿日: 2013.11.05
  • 2冊でなく

    1冊で売ってくれたらよかったです・・・。 続きを読むのにわかれてるとメンドクサイです。

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    投稿日: 2013.11.05
  • はやくよみたい

    積ん読の自分ですが 秋の夜長を利用して1・2と読みたいですね

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    投稿日: 2013.11.04
  • 1とセットで

    単純に1人の男の物語として面白い。 これが創作上の人物ではなく実在した人物なので尚更。 1の方とセット販売して安ければ尚更良かった。

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    投稿日: 2013.11.03
  • 奇人変人の伝記

    当然経営指南書としては向かない。ではプロダクトデザイナーを目指す人がこれを読んで参考になるかというとまた微妙。感性は人に倣うものではないから。 ビジネス書と言うより、とてつもない天賦のセンスを持っていた、一デザイナー、一プロデューサーの伝記。

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    投稿日: 2013.11.03
  • let's嫌われ者

    インタビューに協力している百数十名がこの人とどれだけ親しかったかはわからないので何とも言えないが、この人が総じて「空気が読めない」「イヤなヤツ」ということはよくわかる。 そういうレッテルをはられた人全てを勇気づける一冊。

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    投稿日: 2013.11.03
  • アップルの原点

    これを読まずしてどうする。アップルはここから始まった。 波乱万丈の人生ですね。

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    投稿日: 2013.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スティーブ・ジョブズが、アップルに戻ってから後の出来事です。iPadなど有名な製品が作られたのですが、短い時間でこれほどまでにパワフルにたくさんのことを(後半一冊分になります)成し遂げたのはすごいと感じます。仕事をしている上では常識なのですができない、この不可能を可能にする熱意が生まれること。彼は、その熱意のためにあらゆることを行ったのだと思います。

    0
    投稿日: 2013.11.02
  • この人は違う

    いったい誰が家でコンピュータを使うなど考えただろう。 いったい誰がiPodを考えただろう。 いったい誰がiPhoneを考えただろう。 いったい誰がiPadを考えただろう。 今では当たり前のこれらは、この一人の男によって生まれた。 たった一人の男がいたというだけで、世界はここまで面白くなった。

    1
    投稿日: 2013.11.02
  • 愚かな天才の素顔

    やはり伝記モノは自伝よりも関係者による証言で構成されている方が面白い。

    1
    投稿日: 2013.11.02
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    オープン(Microsoft)とクローズ(Apple)。クローズな機械では、こどもがいじれず、ジョブズと同じ体験ができないというのは、うなずけた。でも、iTVまでは、作って欲しかった。

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    投稿日: 2013.11.01
  • 『1』より優れた『2』

    映画では『1』より優れた『2』は滅多にないがこの本は別。 『2』の方がよりこの人の天才っぷりと異常っぷりを如実に浮き出させている。 読み比べすると面白いので『1』とセットでどうぞ。

    1
    投稿日: 2013.11.01
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    スティーブ・ジョブズがこんなに日本と縁が深いとは知らなかった。ミヤケイッセイのタートルを着て禅にはまり京都が大好きで穴子寿しが好き、やはり前世は織田信長だったんじゃない?

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    投稿日: 2013.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョブズがアップルに復帰して、再びCEOを退くまで。 クローズドな空間で、アップルを世界一価値のある企業に押し上げた手腕と、誰も真似できない創造性に脱帽してしまいました。ジョブズの優れた社員のみで、会社を経営するというのは、ビジョナリカンパニーの話にも通じますね。 最後のビル・ゲイツとの対面は、お互いを認めあいながらも、決して妥協しないお互いの主義を再確認して、感動してしまいました。 アップル製品に、ボタンを付けない理由は、死生感の問題ですね。

    0
    投稿日: 2013.10.03
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    ジョブズのこだわりは凄い。そして自分に対する絶対の自信、そこからくる創造力。ジョブズがいなければ今でもタッチパネルのタブレットなど存在しなかったのだろうな。近々iPhone5の次世代機が発表されるようだがジョブズの意志をうまく受け取った製品の発表を願うばかり。

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    投稿日: 2013.09.09
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    アップルに復帰後、iMAC、iPod, iPhone, iPadを開発したときの話と、家族、人とのつながりの話。 がんと戦いながら、どんどん痩せていきながらも、仕事ではまったく妥協しない。 長期療養を繰り返しながら、確実に死に向かっていく。 アップル製品に、オン、オフスイッチが付いてないことについて語る最後の文章はとても印象に残った。

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    投稿日: 2013.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ○スティーブ・ジョブズの伝記の後半。ピクサーでの成功からアップルでの再登板を経て晩年までのレコード。 ○幅広い視野と実行力が凄い。それは、表面的なものではなく、彼が持つ本質的なもの、個性なのだということが分かる。そのため、「一貫性」というものが、生活でもビジネスでも、良くも悪くも現れている。 ○彼の感性と行動力、それを実現する精神力はまさに賞賛されるべきと感じる。 (ネタバレ) ○私は、次の3箇所が特に印象的。この部分は大切にしたい。 ・スタンフォード大学卒業式(P-265) ・結婚20周年のローリーンへの手紙(P-372) ・最後の言葉(P-424)

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    投稿日: 2013.08.16
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    いい意味でも悪い意味でもすごい人。 悪い意味では、この人と一緒に仕事をするのは勘弁して欲しいし、個人的には係わり合いになりたくないと思わせる。 いい意味では、卓越したカリスマによるものであれば独断・トップダウンの方がビジネスはうまくいくという見本。 普通の会社のように、会議を重ねて収益性だのなんだのを議論していたら、あのように画期的な製品は生まれなかっただろう。 最初にアップルというPCを生み出しただけでもすごいが、会社を追い出され復帰した後にも携帯音楽プレーヤー、携帯電話、携帯タブレット端末などを世に送り出し、我々の日常生活そのもを変えている。 彼がいなければ、我々はいまだに小さいボタンがいっぱいついた携帯電話を使っていただろう。

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    投稿日: 2013.08.14
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    本書を読み終えると、ただ、ただ、残念で仕方ないという気持ちが残った。と同時に、死について深く考えさせられる。

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    投稿日: 2013.06.29
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    前後編を通じて強烈に印象に残るジョブズの「こだわり」と「感性」。後編では、その「感性」のすごさを実感した。 それはひとつには、PCメーカーだったアップルが、PCだけでなく音楽端末、携帯電話、タブレットと対象を拡大するところを描いているからだろう。私は特にマック好きでもないので、マックのPCを持ったことはないが、iPodは持っている。iPod、iPhone、iPadの流れは、一般のコンシューマもかなり身近な話題であり、その開発過程の話はかなり引きこまれた。 そもそも、音楽端末、携帯電話の業界を、芸術性がない分野だと切り込んでいった感性もすごいし、その形状やインタフェースについて、ジョナサン・アイブら側近とともに、自分の感性をひたすら追い求めていく姿勢もすごい。そこは前編でも見せた「こだわり」がひたすら効いている。 伝記なのでもちろん多少の誇張はあるのだろうが、アップルがすごいというよりはジョブズがすごいんじゃないかと思う。ジョブズの感性とこだわりが、アップル社員の才能を最大限に引き出していたんだろう。 それと、「やっぱりそうなのか」と思った話がひとつ。 東芝が超小型の大容量小型ディスクを作ったが用途が思いつかないと言っていたところ、アップルがそれを使ってiPodを作ったというくだり。よく言われるが、日本には発想力が足りないと、まさにそうなんだなと実感した。ジョブズのように「理系と文系の交差点」たる人材が少いのだろうか。

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    投稿日: 2013.06.10
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    余談だが、iPad(iPhone)にしようかか、アンドロイドにしようかと悩んでいる人も、この本を読むといいかもしれない(笑)

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    投稿日: 2013.05.18
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    後半の方が断然面白い。 この本を読むとapple製品を買いたくなる。 シンプルさと素材のへの妥協を許さないこだわりのストーリーを読むと悪いわけがないし、魂が宿ってる。

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    投稿日: 2013.05.17
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    下巻はApple復帰からiPod、iPhone、iPadなど革新的製品の開発、病魔との闘い、そして死に至るまでが描かれている。 本人も語っているようにAppleを追放されたことが結果的に後の成功につながったのだろう。この巻でのApple復帰後から更なるイノベーションが次々と生まれていく。信念を貫くことはとても大変だが、何事か成し遂げるためには不可欠な要素であることを教えてくれている。

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    投稿日: 2013.05.11