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ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~
三上延/KADOKAWA
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総合評価

855件)
4.0
189
377
197
9
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     何となく読み進めているシリーズ4巻目。江戸川乱歩をめぐる謎。謎解きも手が込んでいた。  中に、安野光雅「旅の絵本」が出てきてちょっとうれしかった。

    0
    投稿日: 2014.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回の題材はの本を代表する推理小説作家江戸川乱歩作品。いつものように作品に関する知識と観察力から謎を解いていくが今回は栞子の母も作中でたびたび登場し謎解きに大きく関わってくるという今まで作品に触れてきた人間ならなかなかわくわくする展開だったと思う。

    0
    投稿日: 2014.10.21
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    大輔が店番をしているビブリア古書堂に、栞子の母・篠川智恵子から電話がかかってきます。彼女は今、仕事で日本に来ているとのこと。 そして期を一にして、智恵子のことを知る来城慶子(きしろ・けいこ)という女性から一つの依頼がもたらされます。彼女は、鹿山明(かやま・あきら)という男の妾で、鹿山から一つの金庫を譲り受けていたのです。しかし彼女は、金庫の鍵がある場所も、暗証番号も分からないので、それを調べてほしいというのが、今回の依頼の内容です。この依頼を解決できたら、鹿山が残した江戸川乱歩のコレクションをビブリア古書堂に売ってもよいと慶子は言い、栞子は彼女の依頼を引き受けることにします。 ところが、鍵と暗証番号についての手がかりを探し求める中で、鹿山家とヒトリ書房の井上との間に、深いつながりがあることが分かってきます。栞子が動き出したことを察知した井上は、ビブリア古書堂を訪れ、鹿山明の娘の直美と自分との関わりについて話し、死んだ父のことを恨んでいる直美の誤解を解いてほしいと依頼します。 そんな中、大輔はついに一歩を踏み出し、栞子にデートを申し込みます。 井上の協力のおかげで、直美だけが知る鹿山明のコレクションの隠し場所を突き止めた栞子ですが、そんな彼女のもとに、ついに智恵子がやってきます。栞子は、母と争うように暗証番号の謎を突き止め、ついに事件の真相にたどり着きます。しかし、来城慶子のキンコの中には、江戸川乱歩にまつわるさらに重要な謎が隠されているはずだと信じる智恵子は、慶子を追うように栞子を促しますが、栞子は本の謎よりも、大輔とのデートを優先することを選びます。 大輔と栞子の恋のゆくえと、栞子と母の確執がリンクして、俄然続きが楽しみになってきました。

    0
    投稿日: 2014.10.16
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    このシリーズは個人的には長編より短編のほうが良いかな これから後編だそうで、どんな物語を紡いでくれるか期待です。

    0
    投稿日: 2014.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    積み本より。前作を読んでからかなり期間が空いてしまったので、クラクラ日記に関するストーリーをほぼ忘れてた。 出ていった母のことを覚えているだけに母の所業を許せない栞子と、覚えていないからこそ自分に何も残さなかった母の面影を求める姉妹の確執。 複雑な思いを持つ母との対面。 大輔の本格的なアプローチ。 栞子にはさぞ感情を揺さぶられまくってお疲れだった巻かもしれないね。 母もとうとう登場したし、次回で最後かな? ストーリーに3.11震災のことが絡めてあるけど、本筋に影響はなし。自分をかこっていた急に愛人が亡くなり、自分に生前用意してくれるはずだった金庫のキーワードが分からないので開けてほしい、というものだった。今回の古書は江戸川乱歩。実は読んだことないんだよね。

    0
    投稿日: 2014.10.13
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    面白かった。 初の長編というのかな?最後まで飽きることなくよみおえました。今まてで一番よかったかもですね。 デートのやりとりやいきなり本を読めるようになるところなど、ややわざとらしさも感じますが。 次の作品もたのしみですね。

    0
    投稿日: 2014.10.08
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    ネタバレあり。 4作目は今までと違って長編。 江戸川乱歩のミステリアスな世界観そのままに進んでいく物語。 そしてついに智恵子さんが登場。 いきなり現れたので読んでるコチラがびっくりしてしまった(笑) そして大輔君と栞子さんの関係にも変化が見られて… 最後の最後まで目が離せないスリリングな一冊だった。

    0
    投稿日: 2014.09.06
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    江戸川乱歩にまつわるお話。面白かった\(^o^)/ まさかまさかの連続。2人の関係はどうなるのだろう、探している本ってなんだろう、、次も楽しみ!

    0
    投稿日: 2014.09.04
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    東日本大震災、ビブリア古書堂の棚が倒れるところから始まる三巻。 過去の記憶として忘却しつつあるが、今でも放射線は降り注いでいることを考えれば風化してはいけない話題なのだろう。 水道水の放射線値をみることもなくなってしまったな。 さて、今回は乱歩。 江川蘭子とか出てくると、空手チャンピオンの女子高生を思い出してしまうのは仕方のないことだろう。 恥ずかしながら乱歩とか読んだことないけれど…私、気になります。 江戸川乱歩のエログロナンセンスがw 一度は手にしてみようと思う気にさせるよなぁ。 ビブリア紹介の本。 男視点でのスイーツ脳乙ストーリーも佳境に。 ほぼ恋人設定になると甘さが足りないと感じてしまう俺の脳みそをどうにかして欲しい。 うつし世は夢、夜の夢こそまこと。by乱歩 寝ては夢、起きてはうつつまぼろしの...に似たような響きの言葉だけれど、いいな。

    0
    投稿日: 2014.08.27
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    満を持してのお母さん登場で、話が盛り上がってきた。 そして主人公と栞子さんの関係も、これから急速に発展しそうな感じ。 今回は短編集ではなく、丸々一冊江戸川乱歩にまつわるお話。 彼の作品は一冊も読んだことないけど、読みたくなってしまった。 それにしても、お母さんのメールアドレス、ビブリアって入っているのにプライベート用だったのか…。 まぁ下の名前をドメインに入れてるから仕事用にしては変だと思ってたけど。

    0
    投稿日: 2014.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館で予約がいっぱいだったので、しばらく待っていたシリーズ4巻目。 特に予約もしてませんでしたが、返却棚にあるのを運良く見つけることができました。 お母さんと栞子さんのからみが出てくる話。 智恵子さんの家族への思いが、最後の最後で垣間見える…のかな。 大輔さんと栞子さんとの関係は、順調な感じですね。 栞子さんが大輔さんを頼ってる感じも、可愛くて良いです。 今回扱ってるのは、江戸川乱歩ですが、自分読んだことがありません。 昔、実家に『悪魔人形』があったのは確かなのですが、題名の怖さ、背表紙と表紙の絵の不気味さから、幼いながらに呪われた本と勝手に思い込み、手を取るのも嫌がっていました(苦笑)。 でも今回の話を読んで、江戸川乱歩を読んでみたくなりました。 有名作品だから、手に取るのが難しいってこともなさそうですし。 この先の読書のアテが出来てうれしいです。 (とは言っても、同時に他の作品を5冊借りてるので、江戸川乱歩に手を付けるのは、もっと先になると思いますが…。)

    0
    投稿日: 2014.07.26
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    鎌倉の片隅にある古書堂での物語の第4弾。 今回は江戸川乱歩に関する話。 あとがきでも書いてあったけど、この物語もそろそろ後半戦になるんですね。 っていうか後半ということはこれらの伏線をどれだけ生かして展開していくかとことになるんでしょうね。 その辺りを楽しみに待ちたいです。 少なくとも再びドラマ化なんて展開にならないことを祈りたい(笑)

    0
    投稿日: 2014.07.06
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    続きものって、面白いということがあたりまえになってしまって、安定感はあるんだけど新鮮な楽しさはなくなっちゃうのが難点だよなぁ。そう考えると、ダレンシャンはすごかったな。 今回はのっけからお母さんが登場し、一冊丸っと江戸川乱歩だった。むかしの文豪は面白いなあ。こどもっぽいのに立派で。

    0
    投稿日: 2014.07.03
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    ついに登場しましたね~母! いやぁいい具合のラスボス感ww 一冊を通して謎を追うんですが、長ったらしく感じなかった。 ちょいちょい見知った人物が出てきたからかなぁ。

    0
    投稿日: 2014.07.02
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    2014年6月17日読了。 江戸川乱歩! と、お母さん登場。「悪い人じゃないんだ・・・」っていうくだりが今後不安。

    0
    投稿日: 2014.06.27
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    2014/6/14読了。 今回の題材は江戸川乱歩。僕も小学生時代に二十面相シリーズから入って大人向けも結構読んだクチ。 よく調べて、それを上手くネタにするものだと久しぶりに感心。

    0
    投稿日: 2014.06.15
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    今回は長編。ついにお母さんが登場。さぁ栞子さんと五浦さんはどう発展するのでしょうか。 あとがきで、このシリーズももう後半、という話がありました。しっかり終わりまで見えてるのかなと、少し安心です。

    0
    投稿日: 2014.06.11
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    今回は江戸川乱歩に関わる話。 江戸川乱歩を好きだった人が亡くなり、遺品が入った金庫を開けて欲しいという依頼がくる。 金庫を開けてくれたら膨大な貴重なコレクションを売ると言われ、謎解きを開始するが・・・。 ついに母親が登場し、謎解き対決から、今まで明かされなかった母親の謎について話は進んでいく。 最後の方はサスペンスの色が強くてちょっと寒気がした。

    0
    投稿日: 2014.06.04
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    1巻から少しずつ面白くなってきたかな。この巻ではついにお母さんも出てきて。 特に好き!って話でもないけど、つい読んでしまう。

    0
    投稿日: 2014.05.31
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    ビブリアシリーズ第4巻。まるごと江戸川乱歩。けっこう色々進展。栞子のお母さん、登場したけど気味悪い感じで怖いなぁ。

    0
    投稿日: 2014.05.24
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    さあ、今回はどんな本がでてくるのか、と読んでいくと、今回は短編ではないのね。 江戸川乱歩のコレクションにまつわる、死んだコレクターの金庫をどうやって開けるのか。 そして、とうとう栞子が母親と対面! 次のシリーズが待ち遠しい。 (AA2283 Corpus Christi→ダラス 機内にて読了)

    0
    投稿日: 2014.05.19
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    四作目で長編、そして栞子さんの母親をからめてくるのがうまい。 前作までの登場人物達も含め、いろいろ伏線が張られていたもよう。 何度も小さなドンデン返しがあるところは、予想どおり。推理とともに、解決したことで依頼人その他のカタルシスというか、感動をもっと味わえるとなおいいのだけど。次も楽しみ。

    0
    投稿日: 2014.05.14
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    2013.04.03読了。原作はいいのに勿体無い、と、ドラマが大不評だったシリーズの第三巻。過去2作の短編集から変わり、今作は江戸川乱歩1作に限られたストーリー。…扱われている江戸川乱歩作品を読んだことがないのも勿論あるのでしょうが、前2作ほど面白さを感じられず。短編の方がいいな。

    0
    投稿日: 2014.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    家族を捨てて家を出た篠川智恵子が、10年の沈黙を破って突然栞子たちのもとに帰ってきた。 それと同時に智恵子の古い顧客という来城恵子から、江戸川乱歩の蔵書を売る代わりに、亡き愛人鹿山明の残した金庫を開けて欲しいという依頼がビブリア古書堂に舞い込む。 栞子と大輔は求められるまま来城宅に赴き、鹿山家の人々と恵子との複雑な人間関係に入り込んでいく。 ヒトリ書房の井上と鹿山家には浅からぬ縁があり、さらに篠川智恵子の存在が深く影を落とす。 果たして金庫は開けられるのか。そして金庫からは何が発見されるのか。 この巻では、智恵子の二面性や栞子との相似性が強く印象付けられる。

    0
    投稿日: 2014.05.06
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    江戸川乱歩の少年探偵団シリーズって懐かしいなぁ。父が買って帰ってくれたのは真に昭和40年代で、小学校中学年の頃だった。1冊読み終わると次のを買ってくれて、全巻とはいかなくともかなり揃っていた。あのシリーズは父の幼少期に書かれているから、父自身も懐かしい思いで薦めてくれたに違いない。江戸川乱歩の著書はほかに読んでおらず、日本の推理小説の黎明期における、いやいや、黎明期の扉を開けた偉大な作家について学ばせていただいた。ミステリーとしての適度な仕掛けと、もどかしい恋慕を織りまぜ、売れるべく作品に仕上がっている。

    0
    投稿日: 2014.05.04
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    江戸川乱歩の作品を巡る話。 江戸川乱歩のことってほんとによく知らないんだ。読んでみたいけど、ちょっとこわい。

    0
    投稿日: 2014.05.03
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    今までで一番面白かった。 いつもは短編なのに、今回は長編で、一冊一気に読んでしまった。早く続きが読みたい。 江戸川乱歩も読みたいと思った。

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    投稿日: 2014.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とうとう、栞子さんの母親が登場。 娘より頭が鋭い智恵子は、栞子さんを好きな五浦をどう思っているか気になる。 この巻はいつもと違い、江戸川乱歩一色の長編だった。 栞子さんが江戸川乱歩や依頼人の謎を解くところはいつもと同じ。 この本で江戸川乱歩のことを知れたことがよかった。 栞子さんが更に難しい謎を解くところは、一緒にハラハラした。 五浦と出会って親しくなることで、栞子さんもいい方向に変わって欲しいな、と思った。

    0
    投稿日: 2014.05.02
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    次は江戸川乱歩を読もう。そう思わせる内容。 文の繋ぎ方というか、一瞬一瞬の描写の仕方がうまいなぁと。無機質な事実の並列ではなく、一見関係のない様子の描写がしっかりと物語を前に推進させている。世界の目の付け所が違う。物語を進めるという概念が根本から違う。いやあ平凡に見える叙述の中に確実に非凡が隠れているなあと。

    1
    投稿日: 2014.04.29
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    栞子さんのファンになってしまったので読んだ。相変わらず本の薀蓄には驚くほかないが、推理するときの知識が常人離れしすぎ始めて来た感があって、名探偵コナンや相棒の右京さんばりになってきたのが少し残念。 ただ、このシリーズ読むと、とにかく古書の知識が得られて面白いのでそれだけでも結構価値があると思う。 今回は江戸川乱歩が主題だが、こんなに奥深い作家だったとは・・・・あと主人公と栞子さんとの恋の行方もこのシリーズの楽しみである。

    0
    投稿日: 2014.04.27
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    前作までは短編だったが今回は長編。長編のほうがより深みがあっていいですね。 単品でも十分楽しめるが、やはり前巻までのエピソードが随所に出てくるので順番に読んだほうがよいです。 今回は乱歩に纏わるトリビアをふんだんに取り込み、謎解きやどんでん返しも冴えています。 語り部、五浦の解説といえる感想が丁寧すぎて少々しつこさを感じた。読者の想像の余地をもう少し残しておいてほしい。

    0
    投稿日: 2014.04.24
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    シリーズ初の長編。 謎解きは短編時よりも強引さが薄れてイイ感じになっていましたが、登場人物が辻褄合わせのために突拍子もない行動に出るのは相変わらずです。 でも、文章は過去3巻よりは大分読めるようになりました。 母娘の確執エピソードは・・・これ要るかなあ? 確かにこれが無かったら間延びするかもですね。 ともあれ、あと数巻でどうやって風呂敷を畳むのか、お手並み拝見と行きましょうか。

    0
    投稿日: 2014.04.21
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    この巻で、今まで話の中でしか出てこなかった母が登場。もっと緊迫した雰囲気になるかと思ったけれど、まだまだ母の方に余裕がありそうで、勝負にならなそうな感じです。栞子にとっては母は大きな壁なのだろうなぁ。江戸川乱歩は、おどろおどろしい雰囲気があって手が伸びなかったのですが、今さらですが少年探偵団を読んでみようかなぁという気になりました^^

    0
    投稿日: 2014.04.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    乱歩を巡る長編。乱歩は昔からちょっと興味はあったのだけど、機会がなくて読んだ事がない。読んでみたいと思った。 個人的には短編よりも長編が好きな事もあって面白かった。お母さんも登場し、話が佳境に入った感じ。ラスト告白の答えが曖昧なまま続くだったので気になったけど、このままの関係でずっと引っ張ると思っていたので告白には「偉い!」と思ってしまった。震災が作者に与えた影響も大きいのかなと感じた。

    0
    投稿日: 2014.04.20
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    ようやく進んできた、かな? 篠川家の母子問題が、依頼を通して少しずつ表れる。 今までの3冊分が序盤だとするろ長いけど、進展したことで少し読みやすくなった。 乱歩の少年探偵団シリーズ、読んで見たい。

    0
    投稿日: 2014.04.19
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    ビブリア4巻。今回はお母さんのでばりっぷりが半端ないです。 ドラマ化されてから「わーい読みたーい!」ってテンションにならんです。

    0
    投稿日: 2014.04.17
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    シリーズ初の長編で江戸川乱歩一色の作品です。有名作品に関する薀蓄がてんこ盛りで、それらがきちんと謎解きのガジェットとして機能しています。暗号解読やシリーズを通しての仕掛けもあり、これまでで最もミステリーらしい作品で読み応えがありました。 また、登場人物の人間関係も大きな進展があり、次回作へ期待が膨らみました。

    0
    投稿日: 2014.04.16
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    謎解きが、読みごたえありました。江戸川乱歩は前に読んだことがあるけど、もう一度よんでみようかな。このシリーズ、かなり勉強になりますね。母さん登場や、ほかの登場人物の過去も明らかになってきて、二人の関係もいい感じになってきて、盛り上がってきました。次巻も是非に。

    0
    投稿日: 2014.04.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    栞子と母親の確執が描かれていて、共感できるような、でも自分は同じ立場にいたら同じようには振る舞えないと思う。ただ、ある目的があって、そのために批判を覚悟で自分の意思を貫いている姿は、その行為自体は母親としては軽蔑するけれど、生き方としては羨ましい。 乱歩の幻の第一稿『押絵と旅する男』をめぐる謎解き、母親との対決は読みごたえがあった。 1巻の短編集も良かったけれど、長編も一気に読ませるスピード間があって良かった。

    0
    投稿日: 2014.04.08
  • 三上延による古書ミステリーの第四弾!

    本作ではいよいよ栞子さんの母親が登場。栞子さんよりもさらに鋭いキレのある頭脳で栞子さんとの推理合戦を繰り広げる。物語でも東日本大震災を受けて書棚が崩れたり、といった描写が散見され、現実とのリンクもみせている。物語の進行度合いと実際の舞台設定がかみ合っているのか心配になるが、、、、 江戸川乱歩にまつわるウンチク満載で、ただの本好きだけでなく、ミステリー愛好家にとっても楽しめる。別に毛嫌いしていたわけではないが、実はいまだに乱歩をまともに読んでいないので、これを機に読んでみたくなった。

    1
    投稿日: 2014.04.07
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    いろいろ核心に触れまくりの本巻。長編やけど細々と色々なことが絡みながらラストに向かっていって、とても楽しかった。 最後、気持ちいい終わり方っちゃぁそうやけど、次に繋がるような、なんとも気になる終わり方やったから、早く次巻読まないと。 あとがきにもあったけど、物語は終盤らしい。なんとも寂しいけど、頷ける気もする。 とにかく、この作品、好きです。やっぱり。

    0
    投稿日: 2014.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「うわーい!お母さんありがとう!」「・・・あのさ、正直、無理に帰ってこなくてもいいんだ。」文香視点が知りたい。無理に明るく振舞ってたんですよねぇ、たぶん。めっちゃ切ないんですけど!(´;ω;`) 母はラスボス。

    0
    投稿日: 2014.04.03
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    連作短編スタイルも好きだったけど、一冊まるまる1人の作家だと腰を落ち着けて話が展開するので面白かった。

    0
    投稿日: 2014.04.03
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    シリーズ4巻目 江戸川乱歩にまつわる話で展開が進んでいく。 また、江戸川蘭子や、乱歩の名前の由来など楽しい話だった。全く知らなかったことだったので、面白かった!! あとは、母親が遂に登場し次の展開が楽しみだ。

    0
    投稿日: 2014.03.24
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    今回は江戸川乱歩について勉強になった。栞子さんと五浦との関係や、母親、周囲の人たちにも動きがあり、人気シリーズが進むにつれてよくある引き伸ばし感がないので気持ち良く読めた。

    0
    投稿日: 2014.03.18
  • シリーズ4作目

    今回の古書は皆さん知っていると思われる江戸川乱歩。私も少年時代に読みあさっていたので興味津々に読み進める事が出来ました。この本を読むと少年探偵団物だけではなく、大人向けの乱歩作品も読みたくなってしまいます。 そして物語には遂にあの方が登場。今後の展開もますます見逃せないものに。 紙では発売されている続刊が早く電子化されるのを期待して待ちます。

    3
    投稿日: 2014.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2014/3/13 少々中だるみの気配。 私は母親に魅力を感じないのに物語の中で異様に影響力があるからおいてけぼりをくらった気分。 まだいろいろ隠してるだろうから今後に期待。

    0
    投稿日: 2014.03.13
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    さすがにちょっとあきてきました。ただ、TVドラマ化されたのはここまでのお話なので、次回作はもう少し新鮮な気持ちで向き合えるかもしれません。「ドラマか原作か」という問いには「間違いなく原作の勝ち」と答えておきます。

    0
    投稿日: 2014.03.11
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    今回は江戸川乱歩の古書にまつわる長編です。 もうすぐ東日本大震災から3年になりますが、作中は震災1か月後の落ち着かない不安定な日常が描かれています。 そんな中舞い込む母親がらみの依頼は、江戸川乱歩マニアのお宝が眠る金庫の鍵と暗証文字を見つけてもらいたいというものでした。 いつもながらに古書ネタとそこにまつわるミステリーも興味深くて、江戸川乱歩のゴシックホラーぽい雰囲気(それはむしろエドガー=アラン=ポーか)が、お屋敷やらお妾さんやら隠し棚のある扉などなどの物語のエレメントにマッチしていい感じでした。 そして、ついに栞子さんの母上登場で、篠川家の因縁もあらわになっていきます。 栞子さんと智恵子のバトル、怖いよー。ハラハラする。 最終的にどう落ち着くのだろう。 そしてそして。 ついに大輔と栞子のロマンスも? いろいろ屈折していますが、どうなるのだろう。 早く5巻回ってこないかなぁ。

    3
    投稿日: 2014.03.06
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    江戸川乱歩。話の展開もテンポよくて楽しく読めました。お母さんの素性もちらほら。もう、二人は結婚すればいいと思うよ。

    0
    投稿日: 2014.03.04
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    今回は栞子さんの母智恵子さんが深く関わってきたお話でした。全体的に江戸川乱歩の内容やトリックが深く関わっていて江戸川乱歩の小説が読みたくなる内容でした。しかし思わぬ伏線?によるもう一人の内通者には驚きました。それとヒトリ書房さんと大輔さんの告白のその後が気になるので早く次の話を読みたいです。

    0
    投稿日: 2014.03.02
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    今回は、江戸川乱歩さんの本をめぐるお話。 本の雑学を知ることができる部分は面白いけど、謎解き部分は相変わらず結果ありきで都合よく進んでいる感じは否めない。 若い人向けの本だからかな~。 ま、らじも若いけどね(笑)

    0
    投稿日: 2014.03.01
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    今回は長編、一冊丸ごと江戸川乱歩です。栞子さんの母親が登場!母娘の固執がなんとも言えません…。 妹、文香は母親が恋しい気持ちのほうが大きいみたいで、毛嫌いしてるのは栞子さんのほう?でも、母親の遺伝子完全に受け継いでるよね栞子さん…。今後の五浦さんとの恋模様が気になります。 (ドラマで先に観てましたが、やっぱり原作のほうが好き!何より原作の文香という妹が、ドラマで弟になったのが解せないし。イケメン枠!?)

    0
    投稿日: 2014.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    海老茶色の布地の背表紙「鉄仮面」が初めての江戸川乱歩。 母が誰からかもらったもので、なんと途中頁が抜けていた。一番緊迫したシーンで。 それでも手放せず今も実家に眠っている。というのを思い出して読みたくなった。(読んでみたくて検索したらヒットしない。タイトル違うのかも) 大好きな「少年探偵団」のシリーズが盛りだくさんの今回。自然とにやけて手にとりたい欲望に駆られる。 黄金仮面のマスク、BDバッジ、秘密の隠し場所、暗号。 くうう。 グイグイと話が前進してきた。 あの母が現れて、大輔と栞子の間も近づく。 ヒトリ書房の主人や志田さんの過去も描かれた。 いよいよ終盤かな。 実家で見てみたら「地獄の仮面」だった。

    7
    投稿日: 2014.02.26
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    このシリーズ初めての長編。ドラマにもなっていたお話です。母親と栞子さんの緊張感と本に対する知識の深さと、今まで同様ドキドキ感いっぱいで読むことができます。今回のテーマの江戸川乱歩は読んだことないのですが、いつか読んでみたくなりました。

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    投稿日: 2014.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    去年の秋に読了していたのに 登録しそびれていた。 孤島の鬼だったので、ときめいたけど 内容自体にはあまり触れてなかったような。 母親登場でかなり緊迫した状況だったような。

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    投稿日: 2014.02.22
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    乱歩の謎で1冊 第1巻から読んどるけど こんな長編ぽくなるとは予想外。 けど篠川家の謎が解決するまでは 何が何でも読まなければ。 早く次が読みたい。

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    投稿日: 2014.02.21
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    今回は江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを題材に、乱歩の作風をなぞりながら、いくつかの仕掛けとともに物語が進む。

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    投稿日: 2014.02.20
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    今回は長編で江戸川乱歩がテーマ。 乱歩の膨大なコレクションを持つ人物からある金庫を開けてほしいと依頼された栞子さん。成功すればそのコレクションを買い取れるということで引き受けたのだが… 作中では初期の探偵小説から少年探偵団まで乱歩の様々な作品が紹介され、また登場人物たちが子供の頃に乱歩を読んでワクワクした思い出などを語るのが楽しい。前作から存在感がどんどん大きくなってきたあの人もついに登場。ラストも次作に期待させる終わり方で楽しみだ。 このシリーズを読むといつもこんな本屋に行ってみたいと思うが、今回は乱歩の蔵書であふれるこの書庫が羨ましい。特に『江川蘭子』は乱歩のパートしか読んだことがないので、全部合わさった本を読んでみたいものである。

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    投稿日: 2014.02.19
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    栞子のお母さんに対する気持ちが少しずつ良い方向に進んできて、途中はずっと変に思ってましたがラストで理解。 告白が一体どうなるのか、5巻が楽しみです。

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    投稿日: 2014.02.14
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    鎌倉って好きな町だけど、この本を読んでいると又行きたくなった。 ドラマを先に見てしまったのが、失敗だなぁ!キャラクターのイメージが邪魔されてしまう。

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    投稿日: 2014.02.11
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    ついに母親が登場。 江戸川乱歩、読んだことがなかったけどすごく読みたくなった。 まずは少年探偵団かな? 1つ言えることは、栞子さんは絶対に剛力あやめじゃない!!

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    投稿日: 2014.02.10
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    四巻目にして長編。ついに謎だったお母さん登場。そして主人公二人の関係は少しずつ進展。今回 鍵となる古書は江戸川乱歩の作品群。乱歩はあまり読んだこと無かったのでこれを機会に何冊か読んでみようかね。

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    投稿日: 2014.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビブリア古書堂のシリーズ第4弾。 読んでいて、あれ?これ読んだような内容だけど?と途中戸惑ったら(^^;)実はこれ、テレビの番組で見た内容のあらすじだった。 江戸川乱歩の古書にまつわる筋立てとなっており、相変わらずの栞子さんの推理が素敵でした。 母との再会もあり、栞子さんと大輔のこれからも気になる終わり方でした。 シリーズとしてこのあとの含みも残しつつ、病院の待合で全部読み切ったのでした。わたし(^^;;; 硬い本の合間にすんなりと読める本がありがたいです(^-^)

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    投稿日: 2014.02.07
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    ビブリア古書堂シリーズはいつまで続くのでしょう。 前までは、一話ごとに内容が違っていましたが、この巻ではまるまる一冊が一つの謎解きになっています。 登場人物に慣れたためか、どんどん視覚的なイメージが強くなっています。 今回は、鎌倉にある書庫の中の金庫を開けてほしいという依頼人が登場します。 完全に探偵レベルの仕事ながら、名本が絡むと無理を押してでも難事件に乗り出す主人公たち。 今回のお題は、江戸川乱歩。 乱歩の物語世界のような謎めいたシチュエーションで話は展開します。 これまでは、名作一冊に焦点を当てたようなストーリーでしたが、今回は、乱歩の著作全般的にフォーカスを当てているため、作者の幅広い読書傾向にひたすら驚きました。 あとがきを読んで、この物語を書くために乱歩を勉強したと知って、さらにびっくり。 相当ニッチに語られているため、てっきりマニア並にファンなのだと思っていましたが、乱歩好きというわけではなかったとは。 物語を作るにおいての資料収集とプロット組みの大切さを感じます。 事件は快刀乱麻の勢いで解決していきながらも、人間関係は遅々として進まない作品だと思っていましたが、この巻では十年前に失踪したヒロインの母が突然登場したり、主人公とヒロインがデートをするなど、かなりの進展がありました。 いつまで続くのかわかりませんが、やはりメリハリがあった方が読む刺激になるので、多少は展開がほしいものです。

    0
    投稿日: 2014.02.06
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    「初版は暗号を間違えていた。」 版を刷るということは、単に初版のコピーかと思っていた。 だけど、そこには著者の手が加えられ、改良されていることもある。物書きの人は芸術家と同じだと僕は思っている。芸術家なら、自身の作品を改良したいと思うのは当たり前か。

    0
    投稿日: 2014.02.06
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    いやはや、いともあっさりお母さん登場。 そしていとも簡単に再会ってどーゆーこと? もう少しもったいつけて欲しかったなー そんな簡単に会いに来れるなら何で今まで来なかったのさー 急に会いに来なければならない理由ができたのなら、その辺のあたりちょっと匂わせてくれてもいいんじゃない? と最初にちょっとばかりひねくれたけど、全巻乱歩の話はおもしろかった。

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    投稿日: 2014.02.04
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    あとがきによると、この物語もそろそろ後半だとか 乱歩は、何作かは読んでいると思うけれど、 作家自身に対しての興味はなかったので、なかなか面白かった 次は、誰だろう

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    投稿日: 2014.02.03
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    ビブリアシリーズ初の長編。 江戸川乱歩の本に関わるある謎を一冊通して解明していく。 全然進まなかった栞子さんと大輔の関係にも若干ながらの変化もあり、 栞子さん母も登場したり。 いつもより緩急ある巻。

    0
    投稿日: 2014.01.26
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    私は長編の方が印象に残って好きでしたね。 徐々に、栞子さんと母親の関係というか、母がどういう人物だったのかが分かってきます。 そして大輔氏と栞子さんとの関係も少しずつ進展していくのがいいですね~。 4冊めでは江戸川乱歩氏の作品に関する長編だったのですが、私自身、江戸川乱歩氏の作品を読んだことがなかったのがとても残念でした。 家には姉の書棚に並んでいたのになぁ。 読んでみればよかったなぁ。 このシリーズ、あとがきによるともう少しで終わりのようですね。 と思って検索したらすでに5作目も出ている!! 読まなくちゃ♪

    4
    投稿日: 2014.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すこーしずつ距離を縮める大輔と栞子がもどかしくも二人らしい。 栞子の母親が突然帰ってくる。 頭が切れすぎて、敵にしたら恐ろしい人だ。 栞子も母親も、本に関しては病気に近い。 はやく続きが読みたいけれど、こんなに面白い作品がもう終盤に近づいてるなんて。。。もっと読み続けていたい。 乱歩は読んだこと無いのですが今回興味を覚えたので読もうと思います。

    0
    投稿日: 2014.01.17
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    今までは短編形式だったが、今回は長編。乱歩が登場。取り上げられている作品自体はメジャーなものばかりなので、そのぶん楽しめました。

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    投稿日: 2014.01.17
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    一つの謎を紐解いていく過程に、読み応えがありました。 このシリーズ、いつも思うのですが、栞子さんの容姿を男の人がいかにも好きそうなふうにいちいち描写してあって、私もいちいちイライラしています。これがなければ、すっと読めるのにな。

    1
    投稿日: 2014.01.15
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    何はともあれ乱歩。幼い頃私も夢中になった少年探偵団シリーズ、そして、あの背後に誰かから触られているような気色の悪さを感じる『人間椅子』。『鏡地獄』も出して欲しかった!! ここへきて母、智恵子との再会。ヒトリ書房の井上とは和解できたが、母とのわだかまりは残ったまま・・・。彼らの物語はどのように進んでいくのだろうか?

    0
    投稿日: 2014.01.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『ビブリア古書堂の事件手帳4』 三上延  震災後に刊行された本書では、それが意識し書かれている。  連日ニュースで流れている放射能の数値は気になるが、とにかく生活しなければならない。俺たちの住む地域では、少しずつ日常が戻りつつある。(p9)  二十日程たってからの五浦さんのセリフ。地域が近いのでほぼ私もこの様な感覚であった。  物語の隙間に東日本大震災が書かれている。それは関東に住んでいる人の日常でもあったと思う。  もちろん、ビブリア古書堂の物語とも読めるが、関東での東日本大震災があった後の人々の暮らしが描かれているとも読めないだろうか。

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    投稿日: 2014.01.12
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    しょっぱなから震災を絡めてきて、そうか2011年だったんだ、と気がついた。 もう何年も経つなんて時が経つのは早いもの。 今だに原子炉はどうしようも無い状態のままですが・・・・・・ 今回は全話「江戸川乱歩」の話でしたね。 乱歩といえば、私は昔「江戸川乱歩傑作選」を会社のバスの中で読みました。 今回出てきた「二銭銅貨」も入っていましたが、栞子さんに説明されても全然思い出せない。それよりも「芋虫」の方が強烈でしたね。あと「人間椅子」や「屋根裏の散歩者」なんかも好きでした。でもやっぱり「芋虫」が一番かな、インパクト強すぎた。 ついに栞子の母登場でワクワクしながら一気に読みました。面白かったんですが、それでもやっぱり・・・・・・  剛力じゃ、ねぇだろ! という事だけは強く主張しておきたかったです、今回も。 お母さんに会いたいけど、もう必要とはしていないと文香に言われてしまった母ですが、これは彼女が意図した事なのか、それとも不可抗力なのか、今後気になるところですね。 ところで、母は思ったより普通の感じで前評判ほど「恐ろしい人」というふうには感じませんでした。何故でしょうな? もっと強烈にヒールな感じにした方がデレるというか、実は「良い人」ってなった時にギャップが楽しめるのに「やっぱり子の親」というところがちらほらするので、なんか全般的に主人公たちが誤解してました、ちゃんちゃんって事になるのは如何にもつまらない。 もっと凄いどんでん返しがあるに違いない、とりあえず今回も大きなどんでん返しが一つあったわけですが、それを更に超えるような、実は「お父さん生きてた!」とか文香が言い出す、そういった展開を期待して2014/1/24を待ちます。

    1
    投稿日: 2014.01.06
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    3巻を読了後ずいぶんゴブサタだったのでこれまでの話を忘れてた部分が多いが^^;相変わらずサクサク読めて面白い。テーマとなった江戸川乱歩は未読。でも販促グッズをビルの屋上からばらまいたり遊び心満載でこの人かなりのお茶目さんでは?と魅力的に映る。だから乱歩好きな方にはたまらないだろうな。1巻から注目の栞子さんと大輔さんの恋の行方は・・・うんうんさすがに4巻だからこのくらいはねぇ。あと驚いたのは志田さんのお気に入り文庫本のヒミツ。ラストのラストでえ〜ホントに?!今回は長編だったのが読み応えあって良かった。

    0
    投稿日: 2014.01.06
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    さすがの安定感である。播いた伏線はしっかりと回収してくれる安心感で一気読み。 読者好きには嬉しい本のネタで最後まで書き切る作者の知識の豊富さに感服する。ちょっとできすぎた内容だとも思いながら、すべて完全に仕組んでいる内容の完成度で全くもって許容。 栞子さんがただ「いい人」ではなく、本のこととなると何をするかわからないという、暗の一面があるというのもよい。(最近、こういう主人公に恐ろしい一面があるというパターンの小説が流行りの気がするが。) 本当にドラマ化が剛力だったのが悔やまれる。剛力もゴリ押しで合わない役をやってアンチを増やして小説にもどちらにもよくなかっただろう。この話は映画化されそうな内容だと思いながら。

    0
    投稿日: 2014.01.04
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    まさに一気読み。 ミステリーとしての謎解きは弱い、というか、先は読めてしまうのだが、このシリーズの魅力は、何と言っても古書の薀蓄と、キャラにある。 この巻では、シリーズの中の大きい謎解きも、栞子大輔読めての仲も進展して次巻が楽しみになったと思ったら、五巻出てるらしい。 買いに行こう。

    3
    投稿日: 2014.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今年初の読書はビブリア古書堂の新刊。といっても2013年2月発行だけど。やっと順番が回ってきた。と思ったら、なんと5巻も既に出ているらしいじゃないか。なんてこった。今回は初の長編。お母さんもついに姿を現したし。しかも乱歩特集?だし。やっぱ乱歩ってすごいなぁと思う。作品も逸話も。ようやく大輔が栞子さんをデートに誘って、よしっと思う。良かったね、大輔。ていうか、もっと頑張った方が良いのでは、と思うけど、相手はあの栞子さんだもんね。しかし、お妾さんってやっぱいいなと思う。私もそういう立場になりたかった。しかし意外とこのシリーズって長いよね。今回で終わりかと思って読み始めたけど、そうではなかったし。あとがきにはようやく後半に入った、と書かれてたし。どうなることやら。 2018.8.3 再読。旅のお供として。6巻を読んでない、最終巻だと思って4巻から借りたのに、6巻まで既読でこのブクログにも書いてた。。。しかも7巻も既に出てた。しかも最終巻じゃないっぽい。正直長く引っ張りすぎで飽き飽きしたんだよな。まぁこの4巻は面白かった。やっぱ江戸川乱歩は今までよりもわかりやすかったというか、好きだったからな。出てくるのもまた読みたくなる。つくづく剛力彩芽は違ったよなーと思ったら、またこの秋映画化するみたい。黒木華も違うよなー。剛力彩芽よりはいいけど。

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    投稿日: 2014.01.01
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    なんとか5巻に間に合いました~。 4巻は江戸川乱歩を背景にした長編でしたね・・・ それにしても今回は驚きの連続だった気がします。 なるほど…と思っていたら、次には「えっ!?」って言ってしまう展開。 栞子さんがニブ過ぎて男の自分が読んでいてむずがゆくなります(笑)大輔さんの恋はいかに!?

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    投稿日: 2013.12.31
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    これまでは短編集のような体裁だったけど、今回は江戸川乱歩に絡む1つの話のみ。やはり「少年探偵団」や「怪人二十面相」が読みたくなる。 母親が登場。 後になって乱歩はこうだった、この作品はこんなだというような、事件を解決に導く情報が出てくるので、後出しジャンケンのような気がしないでもない。 栞子と大輔はいよいよくっつきそうだ。悔しい! あとがきによると「この物語もそろそろ後半」とのことなので全10巻ぐらいを想定しているのかも。 テレビドラマでどうやら放映した話らしい。最後までは見ていなかったので見なくて良かった。

    0
    投稿日: 2013.12.30
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    2・3巻に比べて面白かった。 古本にまつわる各事件と各キャラクターのエピソードがマッチしていて、自然に話に入り込むことができた。 1ページ目の八幡宮の絵も◎

    0
    投稿日: 2013.12.24
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    「ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ」は3あたりから 面白く感じてきたけど、まさかこのシリーズで夢中になって 読むことになるとは予想していなかった。 これまでとは違って、1冊まるまる江戸川乱歩の古書というテーマで 展開されていることに加えて、ついに母親も登場ということで 本作がシリーズ作品の中で一つの大きな山場といえる。 小学校高学年で江戸川乱歩の少年探偵団シリーズに触れ 乱歩に取り憑かれてしまった人が何人も出てくるけど 自分も同じく江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを読んだことが 一つの大事な思い出になっているので、 感情移入度がものすごく高かったし、作中出てくる 乱歩作品も読んだことがあるものが多かったので 「うんうん」と頷きながら読む感じだった。

    1
    投稿日: 2013.12.22
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    江戸川乱歩に関わる謎。 お母さん、登場です。 私、実は金田一耕助はドラマで見たことがあるのですが・・・乱歩はよくわからないんです^^; これが発売されてから図書館で、わかりやすいところに少年探偵団シリーズが置かれていました☆

    0
    投稿日: 2013.12.20
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    一気に読みました。1〜4巻?まで文字通り一気に。登場する本はどれも魅力的で、読んだことがあるものはもう一度読みたくなるし、まだ読んだことがないものは読んでみたくなります。まあ、以上。

    0
    投稿日: 2013.12.20
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    今回は乱歩! 嬉しい。しかも勉強になった!! ミステリとしてはまあありきたりのトリックですが、古書のお話としては、相変わらずのステキなクオリティです。 しかしできたらラノベでなく本格で書いて欲しい……と思うのはオバチャンだからでしょうねハイ。 この巻のミソは、なにより篠川母の出現だよねー。 ナルホド、この母ちゃんは古書のために半分くらい人間やめてるんだなあ。

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    投稿日: 2013.12.09
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    ビブリア古書堂シリーズ第四弾。今回も古書にまつわる謎を解きながらその本に関わる人の真に迫るストーリー★ 毎回栞子と大輔の関係が進展するのを楽しみに読んでいます。今回はグンと進んだのでとてもドキドキしました。 次の巻も楽しみ。 2013.12.6

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    投稿日: 2013.12.07
  • やっぱりこのシリーズ好き!

    四作目は乱歩でした。 江戸川なんてコナンくんならわかるけど知らないって人でもドキドキしながら あっという間に読めると思います。 私の中での乱歩のイメージが意外としっかりした推理小説なのかもって 変わるくらいビブリア読んでると作品の中に出てくる作品が良くなりますね。 次はどんな本と絡むのか楽しみです。

    2
    投稿日: 2013.12.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

     『2013年 2月 22日 初版 発行』版、読了。  シリーズ4冊目。前巻まで通しで再読したこともあって、非常に没頭できた一冊。  このシリーズは通しで読むのが一番かもしれないなあ…なんて、思いつつ次巻はまだか(;´Д`) …なんて、思ったりwww  前巻までが連作短編的な構成であったのに、今巻からは長編になっていました。そして全編に渡って取り上げられるのが「江戸川乱歩」作品。  謎解きが主体のこのシリーズにおいて、とりあげる作品が乱歩とか! 今巻の展開や謎解きなどなど、全てにおいて絶妙でしたっ☆  そして、主人公と栞子さんの関係や、栞子さんの母親、智恵子さんの本格的な登場で、物語自体も急転直下…的な気がしました☆  あとがきでも作者が明記しておりましたが、どうやら「後半」に突入したようで…今巻を読了した感想としては、おそらくこのシリーズは全10巻もいかない気配を感じました。  そしてついに打ち明けた主人公の告白に対して、栞子さんがどのように応じるのか…とにもかくにも次巻の発売はいつだ!?(;´Д`) …と、思ってしまった一冊でしたwww

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    投稿日: 2013.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回は全編江戸川乱歩。遺産である貴重な何かを探してほしいと依頼を受け、話を聞き、コレクションを見せてもらうと、そこは栞子さんにとっては宝の山。見つかるために様々な事をしたりする二人の前にとうとう栞子三の母親が現れる。彼女が言うにはそれは幻の草稿だという。果して真実は?

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    投稿日: 2013.11.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いよいよあの人が登場!? 古書は全然読まない本好きだけど、この本にはさまざまな古書が登場してすごく興味が惹かれます。知識ゼロでもお話しは楽しめるんだけど、話を知っているともっと面白いんだろうなぁ、と思ったり。 周りの人を含めた関係性が綿密に描かれていて、含みのある感情というか、分かりやすいキャラではないのが自分好みかも。 お母さんが出て行った原因はなんでしょう。後半入ってるみたいなのでこれから着々と二人の関係が進んでいくんでしょうか。それとも後退?(笑) 次巻も期待☆

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    投稿日: 2013.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    遂に登場した、篠川智恵子。ラスボス(?)だけあって、その実力は栞子を上回る才覚の持ち主。 今後の展開が楽しみ。大輔との関係含め。 江戸川乱歩をテーマに進む物語。 関係ないけど、名前は知っているものの、江戸川乱歩に詳しくない人って多いのでは?私もだけれど。

    0
    投稿日: 2013.11.22
  • 次巻が楽しみです。

    テレビドラマをみた後だったので、いつもよりワクワク感が少ないまま読み終わりました。 親がそばにいなくても文ちゃんみたいに育ってくれたら、母はいらないかもと不安になります。 栞子さんの今後の動向から目が離せません。 早く次巻が電子になるのを待っています。

    2
    投稿日: 2013.11.21
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    今回は、江戸川乱歩の特集のようだ。全編を通して、乱歩作品がところどころに登場してくる。そして、乱歩作品の謎が、本編の謎となる。「うつしよ」の乱歩のあの言葉は、まさに物語にしたような構成であり、登場人物の配置がよくできている。 母、智恵子が現れる。江戸川乱歩の蔵書についての謎と、売りたいという依頼。智恵子の過去とヒトリ堂との関係、それ以前の子ども時代、そして恩人である父と、娘との(本を解した)結び付きが明らかとなっていく。乱歩作品のトリックを巧妙に使いながら話は進んでいくが、人間の持っている心理については表現していない。現世の欲望を示しつつも、心が現れないところが、物足りなくも、面白いところ。やはり、原作を越えられないのだろうか? それにしてもこの作品をなぜ選んだのか?

    5
    投稿日: 2013.11.20
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    長編になったせいか、シリーズの中で一番読み応えありました。小学校のときに、乱歩を読みまくった世代なので、すごく引き込まれました。以外と、と言うと失礼ですが、伏線も、謎解きも、そしてどんでん返しもしっかりあって、長編にしたことがうまく回っています。謎が深まって、物語も大きく動いています。次回作が楽しみですね。 あ〜、乱歩読みたくなっちゃった。

    0
    投稿日: 2013.11.17
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    今回登場の作家は、江戸川乱歩。 誰でも知ってる乱歩は 誰もを虜にするようですが 私は、ただただ怖くて読んでこなかったのであります。 そんな私も、思わずストーリーに 引きずり込まれる。 それは、乱歩のせいか、栞子さんのせいか。。。 鹿山家のやり手のお妾さんのせいか。。。 とても、面白かった。 篠川母の気持ちはよくわからないけれど、 意外と濃いキャラ満載の古本を取り巻く人々。 古本自体も濃いもんなぁ。。。

    1
    投稿日: 2013.11.16
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    なんだかんだ読み続けて、4作目です。 元々長編好きなので、今作ぐらいのボリュームがあると嬉しい。 江戸川乱歩、読んだことありませんが… やっぱりおもしろい? 2013/10/29読了

    0
    投稿日: 2013.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    TVドラマでは、ここの本の江戸川乱歩の話がクライマックスになっていましたね。でも、謎解きが、本の方が複雑で面白い。 そして、やっと、2人が恋愛関係に進むのか?12/20?発売の5巻が楽しみです。

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    投稿日: 2013.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    TVドラマから入ったこのシリーズ、とりあえずはここまで。 栞子さんと五浦さんの関係や親子の関係とかは、こちらが好み。 もう少し続きそうなので、気長に読みたいと思う。

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    投稿日: 2013.11.06