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オー!ファーザー
オー!ファーザー
伊坂幸太郎/新潮社
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総合評価

667件)
3.9
150
285
157
23
2
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    男子高校生と4人の父親のお話。 4人の父親がそれぞれ個性的で素敵! この4人に大事にされ、守ってもらえるなんてとても心強い! 不思議な家族でしたがとても温かいなあと思いました。

    0
    投稿日: 2015.05.04
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    ぼちぼちですかね。 おもしろいんだけどあまりひねりがなかったような。 ゴールデンスランバーよりも前の作品だったみたいで。 なんとなくノリは陽気なギャングのような印象でした。 いつもの胸おどる読後感にくらべると物足りなかったですね。

    1
    投稿日: 2015.05.02
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    四人の全く違った性格の父親。 その性格を少しずつ受け継いでいる息子。 遺伝はどの父であれ、一緒に暮らしていれば性格や思考は似てくるものだし、互いに影響し合うものだと感じた。 とても温かい気持ちになった。

    0
    投稿日: 2015.04.28
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    女子に優しいお父さんと、 ケンカの仕方?を教えてくれるお父さんと お勉強教えてくれるお父さんと、 人生の哲学を教えてくれるお父さん。 どれもできれば理想的だな。 そんな4人のお父さんに愛されたら 理想的な男子に育つ、でしょう。 理想のお父さんは、一人では果たせない。 そして、4人とも、とてもゆきおくんを愛している。 あつーく、ふかーく、ゆきおくんは愛されており、 とっても嬉しくなった。 伏線はって回収、お見事でした。 快感だな、この感じ。 で、私も、この4人なら4股もいいかなと思うな。 あ、妄想妄想。

    0
    投稿日: 2015.04.26
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    4人の親父のチームプレイが爽快。 どんなことがあっても この4人がいれば大丈夫な気がする。 軽く読めて、後味もよかった。

    0
    投稿日: 2015.04.26
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    超個性的な父親4人に干渉されながら、由紀夫はいい子に育ちましたねぇ。ラストの親父たちがとてもかっこよかったです!

    0
    投稿日: 2015.04.20
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    主人公・由紀夫には四人の父親が居る。誰が本当に血の繋がった親なのかは不明だが、四股をかけていた母親とその四人の男性が息子の由紀夫と仲良く同居している、不思議な家庭環境だ。四人のタイプの違う父親が、息子の巻き込まれた事件に各々関わり、結末へ-。 「一夫多妻制があるなら逆の一妻多夫制っていうのはないの?」と、一度くらい誰もが口にしてみたり考えてみたりしたことがあると思う。そんな言葉遊びがそのままプロットになったような作品。四人の父親がそれぞれキャラが立っていて、家族(?)コメディとしての空気を上手く醸し出している。 他の伊坂作品と比べてミステリー、とかサスペンス、よりも純粋なエンタメとしての色合いが強く、軽い気持ちで読めた。その分ミステリーとして読んだときの伏線回収の仕方、主人公が体験する諸々唐突な展開など、気になる人は気になるかもしれない(後半に来てダダッと回収される伏線は、駆け足かもしれないけど爽快。あとがきで「第一期・伊坂作品の最後」と書かれているのも納得)。

    0
    投稿日: 2015.04.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々に読んだけど、いいね。 最後の、悲しみも4倍ってのは、本筋から外れたところなのに、見事に絆を描いていると思った。

    0
    投稿日: 2015.04.17
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    伊坂さんの作品ではいつも「こういう考え方もあるのか〜」と感心させられる。そして、親には教えられないもの、を親に変わって子に教えてもらっているような、そんな気持ちになりつつ、将来子供ができたら、この本を読んでほしい、と思った。

    0
    投稿日: 2015.04.17
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    過不足無しに父親が4人って設定がもう面白い。肩の力抜いてのほほんと読める作品でした。予定が無くて天気の良い日曜日にちょうどいい。

    0
    投稿日: 2015.04.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    凄く面白かった。 そして、全てが伏線。あれもこれも全部伏線。 こんなに緻密に計算して書けるんだ……。

    0
    投稿日: 2015.04.05
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    可もなく不可もなく。設定がとんでも設定だけど、持て余してる感もなくて良かった。いつも通りキャラクターがとても魅力的。主人公の友達2人は個人的にちょっと苦手。伊坂さんは文章でイケメンを表すのが上手だと感じた。重力ピエロの春しかり、今作の父といい笑。お母さんは伏線かと思ったんだけどなあ〜

    0
    投稿日: 2015.04.03
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    ハチャメチャな設定だけど、なくもないかもと思わせるところと、主人公の冷静なキャラが好き。続編があれば読みたくなるやつ。

    0
    投稿日: 2015.03.26
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    父親が4人いる!? 高校生の由紀夫を守る四銃士は、 ギャンブル好きに女好き、博学卓識、 スポーツ万能。 個性あふれる父×4に囲まれ、 息子が遭遇するのは、事件、事件、事件、、、。 知事選挙、不登校の野球部員、盗まれた鞄と 心中の遺体。 多声的な会話、思想、行動が1つの像を結ぶ時、 思いもよらぬ物語があなたの眼前に姿を現す。 伊坂ワールド第1期を締め括る、 面白さ400%の長編小説!

    0
    投稿日: 2015.03.23
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    由紀夫や4人の父親など魅力的なキャラクターが多く、家族のあったかい雰囲気も伝わってくる作品でした。物語が進んでいくまで長く、結末もあっさりしすぎ?というように感じました。

    0
    投稿日: 2015.02.27
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    父親が四人という不思議な設定であることに、最初は戸惑いを感じたけど、 こりゃ、ここで止まったまま読んじゃいかん感じだなとww ほとんど登場しない母が、その父親達の色を尚更濃くさせる気もしたし、 いろんなことが絡みに絡んで、伊坂節炸裂の予定調和のエンディング。 そこにすんなりおさまるのがやっぱり好きで、伊坂さんの作品は次々と手を伸ばしてしまう。

    0
    投稿日: 2015.02.24
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    『あとがきを愛しています』 作品とあとがきをあわせて食べると愛しい気持になる。 なぜ、家族で父で四人で選挙だったのか。なんとなくわかった気になる。物語の中だけで完結する話が大好きだけれども、この作品は物語と環境で一つの作品になっている。 僕は好きだった。

    1
    投稿日: 2015.02.22
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    20150216読了。 悪くはないけれど、今までの伊坂作品に比べると、今ひとつ。 4人の父親がいる高校生の出くわす様々な事件が最後には一つになっていくというパターンで、それぞれのキャラもなかなかのくせ者ぞろい、という定番なのだが、バラバラに動きすぎてわかりにくいし、全てが突出していて没個性になっている、そんな印象を受けた。

    1
    投稿日: 2015.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    *一人息子に四人の父親!? ギャンブル好きに女好き、博学卓識、スポーツ万能。個性溢れる父×4に囲まれて、高校生が遭遇するは、知事選挙、不登校の野球部員、盗まれた鞄と心中の遺体、と事件、事件、事件ー。伊坂ワールド第一期を締め括る、面白さ400%の長篇小説* いつもながらの軽妙洒脱な会話、ユニークな設定、きらめく伏線の数々。で、楽しいに違いないのに、何故か不完全燃焼感・・・ 主人公由紀夫の出来るのにはっきりさせない煮えきらなさ、鈍くさい鱒二、はもとより、ずうずうしく厚かましいクラスメートの多恵子が鬱陶し過ぎる。 伊坂作品の中ではめずらしく★★★

    0
    投稿日: 2015.02.16
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    父親が四人。 いやいやいや、ないでしょーって思っても、どんどん引き込まれて行く伊坂ワールド。 高校生の由紀夫は、母親と個性的な四人の父親と六人暮らし。。。 父1…深い見識を持つ大学教授。 父2…チンピラ風ギャンブラー。 父3…格闘技が得意な中学教師。 父4…女好き元ホスト。 息子が次々に遭遇する事件が、こんな形で繋がっていたなんて。。。 息子のピンチを救う四人の父親たち、そして、散りばめられた伏線が後半一気に集束する時、なんとも言えないホッコリを味わいます。 あり!! 摩訶不思議な設定も、そう思わせるから痛快です! 続編を希望したい一冊です(・ω・)ノ

    0
    投稿日: 2015.02.11
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    小粒ながら、オシャレな会話がちりばめられていてニヤつきます。 ストーリーは特にすごいという感じではなく、会話を楽しむのが目的で読んでいました。

    0
    投稿日: 2015.02.01
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    4人の父親って、どういうこと?? この設定にすんなり入れたわけじゃなかったけど、 父親たちそれぞれの個性が、読み進めるにつれてだんだん素敵!と思うように。 最後はちょっと駆け足だったかなぁ。 後半になって、ダダダッと収束する感じ。 それでも読み終えたあとは爽快感もあって、 4人の父親を持つ由紀夫がちょっと羨ましく感じた。

    0
    投稿日: 2015.01.24
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    面白かったそれぞれ個性・・・いや特技?のある4人の父親 4人の父という特殊な環境の中 息子はごく普通の素直ないい子で 父達のそれぞれが息子に対して深い愛情が溢れる いい話でした。 監禁されクイズ番組で悟が「午前10時半」に迎えにいくという 台詞を読んだとき、思わずうるっときた。 こんなかっこよく愛らしい父親達はヒーローそのもの。 ほとんどでてこなかった母だが こんなヒーローの父達に愛されてるなんてとってもうらやましく 本当に素敵な人なんだろう。 ラストの母の台詞を読んで実感して 思わずほほえんでいた。

    0
    投稿日: 2015.01.20
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    四人の父をもつ高校生の由起夫とその廻りで起こる事件が、うまく繋がるエピソードに仕上がっている。 それにしても性格の異なる四人の父がいたら、子供はどんな風に育つのだろう。 (鷹:ギャンブラー、悟:大学教授、葵:長身のイケメン、勲:中学校の体育教師) 由起夫、君の遺伝子的な父は結局、誰なんだ?

    0
    投稿日: 2015.01.09
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    全ての伏線が最後に一つになる。軽い文体も気軽に読み進めるのによい。娯楽作品としては最高傑作。これ、好きだわ。

    0
    投稿日: 2014.12.24
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    ザ伊坂といった感じ。 ラストよりも始まりの方が面白かった。 自分の中の父親像とはそれぞれ違ったけど、どの父親も素敵だなぁと思った。

    0
    投稿日: 2014.12.23
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    4人の父親がいる高校生の話。 父親達が個性的でドタバタしててまぁ面白い。 細かな伏線も回収されてるんだけど、何か腑に落ちない部分もチラホラ。 富田林さんを騙した詐欺師のことはいいのか、とかね。 甘ったれな鱒二に少しイラッとしたり。 葵は谷原章介、富田林は小日向さんのイメージで読んでました。あと由紀夫は岡田将生ではない。イメージ崩れるの嫌だから実写版は見なくていいかな。

    1
    投稿日: 2014.12.21
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    読み終わるまでにめちゃくちゃ時間かかった。。 伊坂幸太郎なのに。。 伊坂マジックの伏線は健在だけど、、単調?盛り上がりに欠けるというか。。 父親が4人の設定は面白いけど、内容が薄っぺらい。

    2
    投稿日: 2014.12.10
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    中々ビックリ家族だったけどキャラクターがそれぞれ良い味を出していて楽しかった。 しかしだからこそなんとなくもうちょっと掘り下げて欲しかったなぁという気も。

    0
    投稿日: 2014.12.06
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    最初は話があちこちに断片的に始まって、終盤それが結末に向かって収束していく伊坂らしい話 ただし肝心な主人公の人間関係はほったらかしだったのが収まりが着かない感じ(;´д`)

    0
    投稿日: 2014.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とにかく4人の父親たちが楽しい話。正直、風呂敷広げすぎって言うか、自分的にはオチを読んでもどうしても納得できなかったって言うか、そういう感じが強くて、でも4人の父親が面白くてかっこいいからそれでいっかぁ~!っていう満足感。非日常と日常の境界をいく感じはやっぱり楽しい。最後に知代さん帰ってきてよかった♡

    0
    投稿日: 2014.11.26
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    実父でくれ。4人の「お父さん」と一つ屋根の下で暮らす男子高校生がとある事件に巻き込まれるおはなし。 血縁関係はわからなくても4人ぶんのいいところを吸収しているハイブリッドな息子、主人公の由紀夫くん。 後半の、お父さんが息子のために頑張る姿はぐっときた。こちらも、血がつながってなくても絆の力は強いなあと思う作品。 「くやしい、でもやっぱりだいすきさすが伊坂さん」と、まんまと掌の上で読者が踊らされている感じ。ぐぬぬ。 (でも多恵子だけはどうしても好きになれなかった…) 映画化される前に読み終わっていましたが、機会があればDVDもみてみたいです。

    0
    投稿日: 2014.11.22
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    うん、面白かった  ふと「監禁されたら、外へどうやって助けを求めたら良いかな。 脚本なしでもテレビドラマだな」 主人公でも良さそうな知代が、最初と最後にだけ出てくるところに、晩年の石原裕次郎のボスを感じた。

    0
    投稿日: 2014.11.19
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    伊坂幸太郎作品はサクッと読めるので好き。 作品の中に散らばったピースが、最後にはかっちりと合うのが気持ち良くて癖になる。

    0
    投稿日: 2014.11.15
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    高校生の由紀夫には四人の父親がいる。深い知識を持つ大学教授の悟、神の如く勝負勘のギャンブラー鷹、喧嘩上等中学教師の勲、元ホストで天性の女好き葵。 個性的で味のある、そして息子思いの麻雀好きの父親たちが、危機に陥った由紀夫を救うという、痛快家族小説。 それにしても、こんな男たちを夢中にさせる由紀夫の母親って、どんだけ魅力的な女性なのかと非常に気になる。

    0
    投稿日: 2014.11.06
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    父親が4人もいるのはどういう気持ちになるんだろうと思いつつも読み進めました。息子よりも父親たちのほうがドタバタしてて面白かった

    0
    投稿日: 2014.11.06
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    小さな出来事や、何気ない会話などが一気に回収されていくのは、さすが伊坂幸太郎といった作品。 登場人物それぞれに個性があり、人数が多い割に混乱しないのは良いけれど、疲れる個性が多く、読み進めるのが苦痛になる部分もあった。 伝えたい事は分かる。分かるのだけれどスッキリしない。 なんだか変だ。なんだか不穏だ。なんだか壮大だ。なんだかハッピーエンドだ。と読み手が遠くで置いてけぼりを食らったまま、終わってしまったという印象。

    0
    投稿日: 2014.11.05
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    わかりやすく言うとアットホームなミステリー。 「陽気なギャング~」も好きだけど、こっちのほうが好みなのは、メッセージ性があって、結局はわかりやすい結末だからだろうか。 読むタイミングや状況に左右さがちだけど、 個人的には伊坂作品の中でもっとも好きだ。 愉快であった。 ______________________________________________________ 「オレんちは、父と母の6人家族。」 もうそれだけで惹かれてしまう。 4人の父親達の、ちょっとウザめな個性溢れるキャラに更に惹き付けられつつ読み進めていくと、「息子を守る四銃士」というヒーローにさえ思えてくる。 自分にもこんな4人の父親がいたらいいなあ…と虜になってしまうほどカッコイイ! by副社長

    1
    投稿日: 2014.11.04
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    うーん面白くない。伏線のために無理やり入れましたという会話、エピソードがつらい。悟と勲の区別は最後まで尽きませんでした。由紀夫、多恵子、鷹、悟、勲、葵、知代、小宮山、殿様、田村麻呂、牛蒡男、富田林、太郎、鱒二、知事選、赤羽、白石、熊本さん、一千万円のクイズ大会

    0
    投稿日: 2014.11.03
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    おもしろいんだよな、なんかくやしいけど。 たまーに、一年くらいあけてよむとね。 続けて読むと、食傷気味になるよね。

    0
    投稿日: 2014.11.02
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    わかりやすいし、肝心なことも書かれているのがいい。 何より面白いです。 シャレの効いた会話も楽しかった。

    0
    投稿日: 2014.10.31
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    なんだか会話の「」がずらずら並んでるのが、やけに素人くさくてもやもやしつつ。しかも話が発散しててどうにも流れについていけず。とかやっているうちに終わってしまった。んだけども、なんだかんだ言っても父親の事を頼りにし、頑張って応えようとする父親の姿にぐっとするのは父親であるが故なのか。

    0
    投稿日: 2014.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    頂き物本。 今まで何作か伊坂作品を読んで来た中でこの作品はいい意味でも悪い意味でも平均点。 あからさまな伏線、予定調和な結末。 主人公は突っ込みに徹し他のキャラがボケ担当。 この図式は米澤作品の古典部シリーズと同じ雰囲気、毒気がある分米澤作品の方が好み。 既読の作品と変わらず80年代のS.スピルバーグプロデュース、ロバート・ゼメキスまたはロン・ハワード監督作品って感じ。

    2
    投稿日: 2014.10.19
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    久しぶりの伊坂作品。 案山子が喋ったり、春が落ちてくる伊坂作品、父親が4人いても不思議はない。 冒頭で高校生が主人公であることに、オヤッと思う。 由紀夫と多恵子の掛け合いに、いきなり伊坂節炸裂と感嘆する。 中盤の由紀夫の過去の回想や行動は取り留めもなく、まるでロールプレイゲームで迷宮に迷い、脈略の無い会話が繰り返されているようで、少し引く。 が、最後には広げられた風呂敷がしっかり包まれるところに、やっぱり伊坂幸太郎だと思う。 ストーリー的には『陽気なギャング…』に似ているが、インパクトに欠けた。 鱒二へのお仕置き?が父親のおかげでチャラになっている点も、展開が乱暴に感じた。

    0
    投稿日: 2014.10.10
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     父親が4人いる、しかも一緒に暮らしてる。家庭内ぎくしゃくしてそうだけどそんなことはない。勝気な女の子やどこかモラル欠損気味の怖い人。起きる事件は結構、残虐だったりする。格言めいた台詞におみごとな伏線の数々。いろんなことが同時に起きて、一気に収束していく爽快感。人柄が出ている「あとがき」ザ・伊坂幸太郎。ただいっぱい過ぎたせいか、作品の印象があまり残らなかった。

    0
    投稿日: 2014.10.08
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    出産後初読みの伊坂幸太郎。設定と出だしの展開が面白かったけど読み終えての感想は そんなに満足度は高くなかった… 映画化されてるから見たい!

    0
    投稿日: 2014.10.06
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    おもしろかった。 一気に読んでしまった。 父親が四人という設定も奇抜でいいんだけど、やっぱりそのキャラがいいな。 伊坂さんらしい。 四者四様で、みんないいこと言うんだわ。 母親がすっごい気になる。。。

    0
    投稿日: 2014.10.04
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    なんとなく中高生男子に読ませたい青春小説。 個性的すぎる4人の父親がとにかく愛おしい。 でも映画化より漫画化orアニメ化向きの作品な気がするなぁ。

    0
    投稿日: 2014.10.04
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    久々の読書。伊坂幸太郎の読後感!満足です。 特に最後の方は一気に読めました。 伏線の回収、相変わらず楽しい!素晴らしいです。 中盤はなんとなくぼんやりしてたというか、あまりさくさく読み進められなかった感じはありました。 父親が4人、みんな違うキャラクターだけど、うまく調和が取れているというか、由紀夫も含めて良い関係が築かれていて楽しく読めました。 4人の父親、県知事選に絡む様々な事件、かなり特殊な設定なのに、日常感もあり…非日常がうまく書かれていたと思います。 特殊な形だけど、家族の愛が書かれていて爽やかな気分になれました。 やっぱり伊坂作品が好きです。

    0
    投稿日: 2014.10.04
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    愛すべき4人の父親たち。みんな個性が強すぎるけど頼もしくて、息子の由紀夫が羨ましい。由紀夫の本当の父親は4人の中にいるはずなのに、誰がそうなのか分からないまま話が進んでいくのも面白い。痛快な内容の一方で、親が老いていき「寂しさも四倍」なことを気付く場面もあって、ただのエンタメ作品ではない奥深さがあります。

    0
    投稿日: 2014.09.30
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    一気に読み進めてしまった! 4人の父親という驚きの設定にもかかわらず、必要以上に読者の気になる謎を語らない構成。 でも読み終えたあとは運動会が終わったあとのような達成感だった。 主人公がうらやましいなーなんて

    0
    投稿日: 2014.09.29
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    こんな個性的で素敵な父親が四人もいるなんて! 羨ましい、、、。 子供は親に少なからず影響を受けるってでてきたけど、由紀夫君もやっぱり四人からの影響を要所要所で受けてるなあと思って面白かった。 こんな風に四方向からアドバイスしてくれるお父さんたちいたら、そりゃ物知りになるかもね! 日本語の題名はオー!ファーザーだけど、英語だとa familyなのもいいな。

    4
    投稿日: 2014.09.23
  • 父親が4人!その理由とは?

    「父親が4人」という設定を聞いていた限りでは、「ほのぼの」系の話なのか?と思いきや、かなりガチの「サスペンス」系に話が流れていったのには少し驚きましたが、それぞれ個性が際立ったキャラクター設定の登場人物が入り乱れつつの物語はいつもながら魅力的で、面白く読了しました。『ゴールデンスランバー』に至る直前の作品として見ると、物語に出てくる色々な要素が繋がっている感じも受け、その点も興味深い物語でした。結局最後の「アレ」をやりたいが為に「4人」という設定にしたのかな?という気もしましたが(笑)

    6
    投稿日: 2014.09.15
  • 爽快感のある作品

    個性溢れる4人の父親達が頼もしく、愛情たっぷり。 登場人物のやり取りが面白い。 盛り上がりはやや少な目だけど、爽快感のある作品だと思いました。

    1
    投稿日: 2014.09.07
  • らしい作品

    伊坂幸太郎らしい作品だと思いました。 奇想天外な設定ですが、一人一人のキャラクターがしっかりしていて、どの人物にも感情移入できて楽しめます。 色んな伏線が回収されて、読み終わったあとの爽快感もあります。 一気に読めてしまう長さで、お勧めです!

    3
    投稿日: 2014.09.03
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    お~もしろかった~。 映画は実にうまいことこの世界を表現していたのだと改めて思った。 そして最後の山場は、映像としてみた方が面白いかも。 同じ言葉をかさねること。 違う性格をかぶせること。 何度も繰り返される追いかけっこ。 小説のテクニックが多々ちりばめられているこの小説で、描かれていることはただ一つ。 とーちゃんは息子を愛してる! ここまで愛されていれば、うっとうしくって多少ぐれてしまうかもしれない。 でも、いーんです! ぐれて反発するべき父親が、通常の4倍いるんですから。 4人の父親が、自分なりのアプローチで息子に関わろうとするのが見ていて楽しい。 4人は性格がバラバラなのに結構仲良しで、決してほかの人を貶めない。 由紀夫の素直で嫌味でクールでお人よしな性格は、かくして形成されたのだろう。 ちょこっと出てきたガンダムネタに「うひひ」と笑い、今川焼か…伊坂幸太郎は今川焼派なのか…と肩を落とすのは、間違った読み方と思います。 あ、札幌では今川焼のことをおやきというのが一般的です。 長野のおやきとは別物なのです。

    2
    投稿日: 2014.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文庫本化で再読。基本的な話は覚えていたが、相変わらずの軽快なセリフの応酬などはすっかり忘れていたので、十分に楽しめた。

    0
    投稿日: 2014.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    4人のちょっと風変わりな、ちょっと鬱陶しくもある父親それぞれから影響を受けて育った主人公が 望まないのに事件に巻き込まれていくコミカルさに くすりと笑える。 蛇行するような、本当に解決するのかと疑いたくなるような展開。 でも、気づけば転がるように進展して、 なんだかんだ父たちと一緒にいるのが心地よいような 何も変わっていないような日常が嬉しくなる。

    0
    投稿日: 2014.08.20
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    え、父親が四人もいるの!?・・・と驚くなかれ。 破天荒な四人の父親によだてられた由紀夫は様々な事件に遭遇する。 後半で、テスト勉強もままならないまま監禁されてしまうが、普通ならそんなに早く素人で解決できないだろう、と思うのに四人の父親たちにかかれば大したことなかったからびっくりだ。 伊坂氏得意の痛快コメディー。楽しく読めます。

    0
    投稿日: 2014.08.17
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    もし4人の父親がいたら。 想像してみたけれど、どう考えてもたのしいに決まってる。 みんな自分の子どもに全力で愛情を注いでる。それだけ十分なのに、そんな父親が4人もいるなんて…最高すぎる!

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    投稿日: 2014.08.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    子供と問題と家族の話。ギャンブラーの鷹、大学教授の悟、元ホストの葵、体育教師の勲という個性の異なる4人の父をもつ高校生・由紀夫は次々に巻き起こる事件・トラブルに煩悶としながらも関わっていく。多恵子とヨリを戻したい熊本の終盤での登場を期待していたのだが姿が見えず残念。友達感覚の親父(大人)が4人もいたらそりゃ楽しいだろうな、と由紀夫を羨ましく思うが「家族はいずれ一人ずつ消えていく」という言葉で親が老いていくという当たり前の事実に実感が伴った時の気持ちを思い出した。

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    投稿日: 2014.08.09
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    伊坂さんの小説では、オー!ファーザーかオーデュボンの祈りか、どちらがいちばんか悩む。でも、オー!ファーザーのラスト、ただのドタバタ劇じゃない、切なさがあり、やっぱり好きだなあと実感。お父さんがいなくなるとき、、それを想像すると悲しくなる。。。、

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    投稿日: 2014.08.08
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    あれもこれも最終的にはつながって…という伊坂っぽさ全開のお話。やっぱりこういうのが好きだー。父親たち4人は妻と子のことが大好きで、息子へもいろいろ絡んだりしてはちょっと面倒がられているのだけど、息子の中にはしっかり4人の教えが息づいているのがいい。クライマックスはスカッとします!中で出てくる女の子がちょっとイラッとするのが難点。まあそれは作者の狙いだと思うので、減点対象にはならないけど。

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    投稿日: 2014.08.07
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    伊坂さんのお話だから面白いだろうと思いながら読むのは駄目だな。もっとどの作品も誰が書いたとか考えずに読まなければ…。 ぃゃ、面白かった。 でもなんで4人の旦那を持つようになったか、母親のコメントみたいなのが欲しかったな。そしたらすっきりするわ。 4人の父親がいるなかで育ったから息子はあぁやって育った。父親って、家族って性格の決定にかなり関わるよな。

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    投稿日: 2014.08.02
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    4人いる父親、という設定にまず驚いた。4人の父親がそれぞれ特徴を持っていて、それぞれ活躍して、すごく面白かった。アメリカで、ホームステイ中に、夜更かしして読んでしまった。 2014/3読了

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    投稿日: 2014.07.18
  • 4人の父親

    4人の父親をもつ高校生由紀夫 タイプの違う個性的な父親が それぞれの個性を生かし息子を守る 由紀夫目線で話が区切りなく続いていく 少し違和感を感じながらも伊坂さんらしい内容で楽しめます。

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    投稿日: 2014.07.17
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    安定の品質。安心の展開。納得の読後感。 4人の父親と暮らす日常に、拍手と喝采を贈りたい。 父親が4人も出てくれば、大体「どれが誰だか見分けが付かねえよ」となりそうなものだけれど、それが文字だけでもちゃんと区別できてしまうのだからやっぱりすごい。 役割分担もきっちりしてて掛け合いも軽妙で、こんな家族なら悪くはないかな、と思ったりしてしまう。 たとえばこれが、一人の父親だったらどうだろう。 勘が利いて勝負事に強くて、博識で思慮深くて、スポーツ万能で喧嘩にも強くて、イケメンで女の扱いがうまい。 そんな父親だったら物語の中ではカッコいいかも知れないけれど、親近感は湧きそうにもない。 もしくは、父親が1人で母親が4人だったとしたらどうだろう。 それはもう、想像するだけで鬱陶しそうだ。 家族はこれくらいでちょうどいいのかもしれない。 それぞれが役割をもって、補い合って助け合って、強い絆で困難を乗り越える。 それが家族というものでしょう。

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    投稿日: 2014.07.17
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    41冊目にお借りした本。 とてもライトなノベルだった。 漫画とかドラマになって続いていくというのなら面白いんだろうとは思うけど、小説として読むにはどの登場人物も個性がうすく終始主張しない印象だった。 個性がうすく、と感じるわけがない程に特色付いたキャラクター達であったにも関わらず、特に印象に残らなかったのは、どのキャラもその能力を発揮する場が存分に与えられなかったことと、当たり障りのない主人公がサラサラと物事を流してしまうからと言うのもあるのかもしれない。勿体ない。 読み終わって、表紙を見たら伊坂幸太郎さんの小説で、あれ?ーーと首を捻った。(伊坂さんの小説=面白い!は保障されてると思っていたから読後著者名見て、意外だった。)

    0
    投稿日: 2014.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ぶっ飛んだ母親のせい?で、四人の父親がいる由紀夫の物語。 いろんなタイプのお父さんが活躍しますが、一番かっこよかったのは、特に活躍した訳ではない、鱒二のお父さんのような・・・ 愛しくなるキャラクターがいっぱいで、楽しい話でした。

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    投稿日: 2014.07.10
  • 息子にとって父親とは

    高校生由起夫は,4人の父親と同居するという異常な家庭に育ちながら(だからこそ?),勉強も運動もそこそここなし斜に構えた生活を送っていた。ある事件に巻き込まれるまでは・・・。そんな時こそ父親の出番,しかも強烈な属性をもつ4人の父親が。 やはり息子は母親の影響が大きいですよね,特に小さいうちは。中高校生ぐらいになって,父親が社会とどうつながっているのか,大人とはなんだろうと考え出すんではないでしょうか。 でも,母親がほんのちょっとしか描かれていないのは残念。4人と同時に付き合い,結婚してしまう女性の魅力ももっと描いてほしかったなぁ。

    1
    投稿日: 2014.07.06
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    とても読みやすく、今までの伊坂氏の作中で一番すんなり内容が頭に入った印象。それゆえのパンチの無さが気になるが、伏線の回収が丁寧なのは健在で最終的には満足。

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    投稿日: 2014.07.01
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    家族構成が母親と父親「たち」である 男子高校生のお話。 癖のある頼もしい性格の男4人が 家族にいるっていうシチュエーションから、 「創竜伝」を思い出した。 父親同士がここまで仲良くできる、 ってところが超絶非現実的。 クライマックスまでの描写で色々と 伏線はあるのだけれど、 深い意味があるものから 最後まで推測で終わるものまで 様々混ざっている。 伊坂幸太郎の作品は 間の抜けた掛け合いとか、伏線とかが好き。

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    投稿日: 2014.06.29
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    主人公の高校生、由紀夫とその4人の父親の関係性がこの物語のすべてなのだろうと思います。母親が4股かけていた果てに出来た息子が由紀夫であるという設定なのですが、ここに登場する4人の父親と名乗る男たちは、それぞれが父親であることを主張してしるものの決着は求めない不可解な心理状態を呈しています。そんなばかなと思うのですが、4人の父親とひとりの母親と息子の暮らしは何故かうまく均衡を保って成り立っています。 押しかけ彼女的な女子高生の多恵子、同級生の鱒二、殿様という渾名の同級生、裏社会的な臭いのする謎の人物富田林など由紀夫を取り囲む人々の中にあっても4人の父親は個性が際立っていて違いも大きく、随所にそれぞれの個性が発揮される場面が登場します。物語は、何か事件性を帯びた感じがするものの由紀夫と4人の父親の絶妙なやり取りが中心となって進んでいきます。クールな高校生由紀夫と熱い父親の対比ともいうべき会話が場面ごとに楽しみになる心境です。クライマックスで驚く仕掛けが用意されているものの、全体を通してみれば”事件”はあっという間に終息していきます。父と子の関係の重要性を見直す物語だと思いました。

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    投稿日: 2014.06.29
  • 家族とは

    男子高校生の由紀夫と母と4人の父親の家族の話、設定もすごいですが、優等生の由紀夫と4人の個性的な父親達との会話がやっぱり楽しいです。いかにも伊坂作品です。伏線の回収も後半一気にやってきます。

    2
    投稿日: 2014.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    重力ピエロの時より読みやすかったです。 映画の方は観ていませんが、こんな感じなのかな。 私からしたら、多恵子と鱒二は鬱陶しい部類のキャラなんですが…最後まで関わってきましたね~。 由紀夫の冷めた性格は好きです。 後はお母さんの知代さんがもっと話してくれるといいのに~。

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    投稿日: 2014.06.27
  • 父親とは

    本来なら一人の父親が備えているべき資質を具現化したら四人になったというところか(知性・度胸・愛情・力)。逆に由紀夫クラスの人間を育てようと思ったら今の時代四人の父親がいるということか。。母親は一人でいいのにね。(笑)

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    投稿日: 2014.06.26
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    4人のお父さんがそれぞれ息子大好きですごくかわいい。 話としてはイマイチ盛り上がりにかけるけれど、補うくらいにキャラクターが魅力的。 最後の喪服のシーンには思わず、ああ、そうだよなぁと感嘆してしまいました。

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    投稿日: 2014.06.24
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    ストーリー展開がいまいちだが、それを補うに余りある魅力的な登場人物たちである ということだったのに 旅先で再読したくなり購入 →やっぱり同じ気持ち・・・。登場人物は魅力的!

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    投稿日: 2014.06.24
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    久々の伊坂幸太郎、映画化の原作読了。 母親の四股で、四人の父親と生活する高校生が巻き込まれる小さな出来事から大事件までを、ユーモラス且つスリリングに描いています。 全体としては、伏線も含めて良かったと思います。 特にクライマックスの展開がスゴいのですが、そこまでが今一つ抑揚ない感じで・・・私的にはもう一声欲しいトコですね(^_^;)

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    投稿日: 2014.06.23
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    設定は面白く、こんな個性豊かなお父さん達がいれば、心強いだろうなぁと思いました。 前半はゆっくりすすんで、色んな伏線が張られるので、ちょっと飽きてしまいそうになりました。 後半は盛り上がりサクサク読めて、伏線もどんどん回収されていきましたが、ちょっと先が読めてしまったかな、と思います。

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    投稿日: 2014.06.19
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    こんなお父さんたちなら大歓迎で結婚を決意した母親を尊敬する。 一夫一婦制のため、子供にとって父親はだいたい1人。その1人の人格や経験ではどうしてもカバーできない部分があるはず。各分野に優れた能力に加えて、根底にある真っ当な人間性をベースにした父親たちは最強のバランスを発揮している。

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    投稿日: 2014.06.18
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    序盤各停で事件起きてから特急って感じ。各停がちょっと長距離かな〜準急くらいで特急乗り換え駅に着いて欲しかったな

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    投稿日: 2014.06.17
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    由紀夫と4人の父親の話。 って父親多すぎ!!ってツッコミたくなりますよね笑 でもこの父親がみな個性的で、多種多様! 葵さんがチャラくて好きだったなー 話もスッと入ってきて読みやすかったし、色んな事件に巻き込まれ面白かった!

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    投稿日: 2014.06.17
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    伊坂さんにしては珍しく、時系列の整った冒険小説?「オー!ファーザー」です。  元々が新聞連載だったため?時系列が整っていて、普通に読みやすい。息子と○○で○○な○○の父親の冒険的な日常が描かれています。  思わず、「伊坂さん普通に面白いじゃん!」と口走ってしまった。物語が普通に流れて、ミステリー要素もありつつ、ヒーロー物の要素もある。  父親の息子にたいする名言が、数多く披露されています。いい言葉が多い。覚えておきたいです。 で、それほどまでの母親に是非、お会いしたい!  伊坂慣れした人には、「普通じゃん」と言われる事必至の、普通な(内容はかなり面白い!!)小説。 これ当りです!

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    投稿日: 2014.06.17
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    四人の父をもつ由紀夫。 鞄を盗む一味を見つけたり、鱒二と関係を続けていくせいでいろいろ巻き込まれる。 なんやかんやで、引きこもりの子を助けようとしたら捕らわれる、父みんなで救出 白井が昔付き合った女が妊娠、堕ろさせた その親白井を怨む 白井殺したい→ドッグレースの着ぐるみ撃つ、失敗 本職の人に頼む、小宮の家に立てこもり、小宮、母子ともに捕らわれる。 赤岩のせいにしよう!→ドッグレースで鞄を盗ませる。 鱒二の父が有名な野球選手→おっかない人がファンで助けてくれる その助けもあって、父がんばって由紀夫助ける。 手旗信号でテレビから伝えるとか。 殿様の英単語 殿様は賭けに使われてる こんな感じ

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    投稿日: 2014.06.16
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    終盤の主人公を助けるシーンは盛り上がった ただ、富田林を騙した詐欺グループは見つからなかったとこは不満

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    投稿日: 2014.06.14
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    家族っていいなと思えた。 伏線があちこちに転がっていて、最後にこうつながるか!と戻って読み返したりしました。 映画化決定したので焦って読みました。 先に映画を見てしまうと、登場人物がそのキャストのイメージになってしまい、つまらないので・・・。

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    投稿日: 2014.06.13
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    この表現は好きじゃないけど、伊坂にしてはフツーに面白かった。ただ家族小説、特に父親ものではじめてこんな父親欲しいなーとは思った。

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    投稿日: 2014.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 奇想天外の設定だけど、 どの父親もかっこよく、息子を心配するくだりには、 読んでいて心地いい。 最後の展開はすっきりしているのがザンネン。 富田林さんが隣の県に持っていきたかったものが気になる。

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    投稿日: 2014.06.09
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    大好きな伊坂幸太郎作品で、設定も楽しめて雰囲気(陽気なギャング〜に似た感じの騒がしさ)も良かったけど、伏線の回収が荒かったというか、終盤に駆け足で回収した感があってイマイチ。。。 登場人物などが魅力的だった分、残念。 チルドレンみたいな形で、お父さん一人ひとりを主人公にしたショート作品が見たいなと思いました。

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    投稿日: 2014.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    先日映画も観て来ました。家に小説があると思って読み直そうと探したところ見当たらず、購入しました。 映画の内容も、小説の映画化にしては原作に忠実に描かれいるようでした。 4人の父親を持つ少年が事件に巻き込まれていく話ですが、伏線を楽しみながら読み進めて行く感じです。父親たちはそれぞれ個性的で魅力があって、父親としては不思議な感じですが、妻に対する愛情と、息子に対する愛情には心温まるものがあります。 主人公の母親の存在が、薄いようで大きいです。 ラストのセリフがまた最高です。

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    投稿日: 2014.06.06
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    映画化され、主演が同じ岡田将生さんだった、映画「重力ピエロ」が予想以上に面白かったことが蘇り、読み始めました。 久しぶりの伊坂作品は、紛れもない伊坂作品で、そこら中に散りばめられた伏線から展開を想像するのと、その答え合わせをするのが、とても楽しかったです。 でも最後のには、「あっ!」となっちゃいましたね。

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    投稿日: 2014.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    冷静(・・にならざるを得なくなった)な主人公に、4人の父親、このシチュエーションに「はあ!?」と思ったけど、くすくす笑いながら、さくさく読めてしまった。色々と散りばめられたエピソードが最後の最後に繋がって、ドトウのラストへ向かいました。 最後まで会話にしか出てこなかったと思わせたお母さん、いい味出してました(笑)。 映画はどうでしょうか。

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    投稿日: 2014.06.01
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    岡田将生さん主演の映画は、コメディもしくはサスペンスといったテイストのようですけど、原作のこちらは「日常系」といった様相です。 「父親が4人」といったシチュエーションのなかで、ゆる〜く日常が繰り広げられて行きます。 「妹が12人」のシスプリとおんなじと言えます。 (すいません、言い過ぎです) ただ、本当に何も起こらない。 「父親が3人」と一人少ないのに、劇団四季の「マンマミーア!!」のほうがまだ急転直下でいろいろ起こるくらい。 映画の原案となったであろう「誘拐」はどうなっちゃったの?ひょっとして、この文庫本やたら分厚いけど、上・中・下の1作目なの?と訝るほどです。 もともと新聞連載されていた本作の、ストーリー展開は仕方が無いにしろ、ただ「伊坂幸太郎にしては」伏線回収とかラストの盛り上がりとか、もうちょっとあったんじゃないか、と思うくらい。 いえ、エンターテイメント小説としては、最上級レベルなんでしょうけど。 すごくどうでもいい点ですが、個人的なツボは、あれだけ文章にうるさい(と思う)伊坂幸太郎が、作中、「違和感を感じる」といった「頭が頭痛」的な表現をしていたという点です。 新聞小説特有の、締め切りに追われていたのでしょうか。 そういうピンチのときに、4人のお父さんが助けてくれればいいのに。

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    投稿日: 2014.06.01
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    息子1人に個性豊かな父親が4人(ほとんど出ないけど、母親もいるよ)。設定はすごく興味深くて購入。多恵子がひたすらにうるさいし、何度か小宮山宅訪問まで話は大きく進まない。伏線といえば伏線なんだけどなー。あ、ここに繋がってたのか!って感動はあったけど、そこまでがしんどい。ラストはかなり展開早かった。父親ってやつはすごいな。普段と違うってことだけで、そこまで動けるのか。ひたすらに父親と息子の話だった。

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    投稿日: 2014.05.26
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    伊坂幸太郎さん独特の家族のあり方。映画を見てからの原作読みはチョットもったいないような気がするがどうだろう?

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    投稿日: 2014.05.25
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    突拍子もない設定ですが、なぜか違和感なくサクサク読めました。お父さん、4人ともカッコいい!会話もコメディタッチで、ところどころに名言あり。映画も見たいなぁ。

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    投稿日: 2014.05.23
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    父親が複数いる・・・なんとも恐ろしい設定だけども、それを逆手に取り、自然な感じで複数の父親を並び立たせている。一般的には、よくも悪くもひとりの父親に大きく影響をうけて子は育つわけだけど、その父親が個性豊かな4人組なんて・・・

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    投稿日: 2014.05.23
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     父親が4人いる由紀夫の周りに事件が起こる。なんとも不思議な設定である。序盤からぐいぐい読ませる面白さがある。タイミングよく映画化されたようなので観てみたい。きっと映像にしても面白いこと間違いなし。伊坂作品にしてはラストも納得できる仕上がりだった。

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    投稿日: 2014.05.22
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    お父さんが4人いる、高校生のお話。 由紀夫の4人の父親、悟、鷹、勲、葵が面白い。それぞれ、インテリ、ギャンブル、スポーツ万能、イケメンと個性がある。比較的、常識人と思える悟も、同じ、4人の父親と共同生活のせいか、予想外の行動をとることも。 父親と息子って、なかなか会話のないものだけど、由紀夫と、父親たちとの会話は牧歌的で良いなと思う。4人の中でも地味だけど、安定感のある悟が良いかな。 「答えや正解が分からず、煩悶しながら生きていくのが人間だ。そういう意味では、解法と解答の必ずある試験問題は貴重な存在なんだ。」努力しても考えも分からないことばかりの毎日で、学生時代と言うのは貴重だと実感。 由紀夫を守る四銃士の活躍、楽しく読めました。

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    投稿日: 2014.05.18