
総合評価
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powered by ブクログAnother上下巻読了後の感想 綾辻行人先生の作品は、本格小説しか読んだことなかったんですが、このAnotherでこんなミステリーの形もあるんだ!?と驚かされました 私はホラーが主体の小説を読むのがそもそも初めてでしたが、ホラー特有のドキドキ感を程よく楽しむことができました とはいえ、個人的には綾辻の別作品である「霧越邸殺人事件」の方がサスペンスとホラーのバランスが好みですかね
0投稿日: 2022.01.31
powered by ブクログ果たして彼女は存在するのかという点で続きを気にさせる上巻。 学園モノミステリーという括りになるけど、なんか冷静に考えるとゾッとするような展開が多かった。 最後まで読んでみてから思うが、上巻は仕掛けまくっている感じ、下巻でやっと分かってくる
0投稿日: 2022.01.29
powered by ブクログ綾辻さんは読んだことがなくこれが初。なんか思ったよりもライトだな、という印象だったけど、本流は重厚で、この作品が少しテイスト違いのようですね。ページ数の割に早く終わりました。
0投稿日: 2022.01.24
powered by ブクログ小学生の時に単行本で出て、すっごい分厚くて絶対読み切る!って図書館の先生に宣言した思い出の1冊。 ほんのり内容覚えてたけど...いや、当時はこれを読み切ってやるってゆう幼心だったからほとんど覚えてなかった... 文庫版でほんとに久しぶりに読んだけど、結構ダークホラーで怖いけど楽しく読み進めれる でもところどころ青春ぽさあるとこがいいな〜 下巻が楽しみ
0投稿日: 2022.01.23
powered by ブクログアニメを先に見て気になりました。全編までは見れませんでしたが、一部を視聴しただけで充分のインパクトでした。 学園もののホラーでしたが、奇妙な雰囲気が読み手にモヤモヤ感を与え続けながら次々と奇妙な現象が起こる。対策がモヤモヤの原因なのだが、本当なのか?と疑念を抱きながら下巻へ期待。
2投稿日: 2022.01.10
powered by ブクログかなり怖い。どうなってるんだ、とどんどん気になって早く読みたくなる。綾辻行人さんの作品で初めて読んだ思い入れのある本です。
2投稿日: 2021.12.18
powered by ブクログ再読。伏線部分や忘れていたところなどが新鮮。読みやすいけどぞわぞわする部分もあってしっかりミステリー。
0投稿日: 2021.12.15
powered by ブクログ田舎に転校してきた中学生の少年が、学校の怪奇現象に巻き込まれていくホラーミステリー。不思議な存在感を持っている少女との出会い、奇妙な学校の噂話、連鎖する不幸の中で、少しずつ明かされていく恐ろしい過去と現実。 レビューは下巻にて。
14投稿日: 2021.12.10
powered by ブクログ幻想的で伝奇的なミステリー小説。 ぼんやりとしてわからなかったことが徐々に明確に形を持って分かってくる感じが良かった。 文体も読みやすくておもしろくて閉鎖的な舞台に惹き込まれてすらすら読めた。
1投稿日: 2021.11.16
powered by ブクログ下巻に向け、一段落といったとこで終わりました。 鳴ちゃんの真相(下巻でひっくり返るかもですが)もとりあえず解ってスッキリ。 とはいえ、ん?あの話は?と色んな伏線はまだまだ残されてて続き読むのが楽しみです。 三年三組が直面している状況やクラスメイトの不可解な言動について、もっと疑問を抱けよ!まわりに聞けよ!とつっこみたくなります。 自分なら鳴ちゃんの事については速攻でクラスメイトに問い詰めるはず… ホラー小説ですが、現段階で怖いかと言われると別に怖くなくミステリー色が強いので、ホラー忌避の方にもオススメです、下巻はどうなるか知りませんが。 どうでもいいですが、鳴ちゃんについて。 直前に読んだ「神のダイスを見上げて」の四元さんとなんかカブる(むこうが後発ですが)。 ミステリアスな少女が出てくる話ってなんか惹かれます。 あと自分の中の鳴ちゃんは表紙の絵とはちょっとイメージ違うなぁ、ストレートヘアだな(ほんとにどうでもいい)。
0投稿日: 2021.09.27
powered by ブクログとりあえず、上巻だけは読了! なんというか、中二病っぽいヒロインが出てくるし、展開が遅いから、苦手かも。笑 上巻は「問題編」みたいなもので下巻を読まないとちゃんとした感想はかけないけど、三年三組の「呪い」の輪郭部分だけはハッキリとして、ひと安心。 登場人物たちがやたらもったいぶるから「これ、話終わるんかなぁ」と心配になった。でも400ページもあるのに読んでいてそれほど退屈しなかったから、なんやかんやで面白い作品なんだろうな。 さて、下巻も400ページちかくあるけど、どうしよう。笑 ここまできたら読むべきか……
1投稿日: 2021.09.15
powered by ブクログ210815*読了 Twitterで頻繁に目にするので、ずっと気になっていたものの、なかなか読む機会を得られなかった、あまりにも有名な小説。 綾辻行人さんの小説を読むことも初めてでした。 ある年に選ばれてしまった3年3組の成員とその家族が毎月次々と死んでしまう現象…って怖すぎて、もし自分だったら、とか思えない。怖い、ただひたすらに怖い。 ミステリーは謎解きをしながら読む人が多いと思うし、私もそうなのだけれど、鳴ちゃんの存在、この事象の秘密、何も自分では解けませんでした。笑 ネタバレしたくないので、多くは書けませんが、これを機にどんどん綾辻さんの小説を読みたいと思えたことは確かです。
2投稿日: 2021.08.15
powered by ブクログ中学の時に図書館で借りて読んで衝撃ものだったのでいつかまた読んでみたいな、と思いながら今回購入して読みました。 あと下巻が残ってるので全て読んでから感想書きたいと思います。 読んでるとその光景が浮かび上がるほど描写がリアルすぎるのでドキドキしながら読んでます。
6投稿日: 2021.08.02
powered by ブクログ教え子からオススメされたので即買い。 ミステリーみたいなホラーもの?! ホラーは苦手なんやけど。。 まさかの1日で読み干してしまったー。 不気味なんやけど、気になってついつい先を追い求めてしまう。 綾辻さんトリックなんでしょうか。 呪われた三年三組の今後を知るために、下巻を買いに走ってきました!
2投稿日: 2021.07.24
powered by ブクログ初めて読んだのは中学生の頃でした!! 中学生の頃に初めてミステリー?の本を読みました。 とても分厚くてビックリしたのを覚えています。 絶対に読み終えることができないと思っていたけど、面白すぎて授業中にコッソリ机の下で読むほどでした。 正直、約10年経ったので、内容はところどころでしか覚えてないけど、衝撃的だったことは覚えています。 今は、電子書籍でゆっくり読み直しているところです☺︎
0投稿日: 2021.06.17
powered by ブクログもしかしたら、昔に読んでいるかもしれない。 けど、細部は思い出せない。 面白いから、再読でも再再読でもいっか!
0投稿日: 2021.05.22
powered by ブクログ夜見山北中学三年三組には「ミサキ」にまつわる不思議な話が語り継がれていた。何も知らずそこへ転校してきた主人公の榊原恒一は、クラスメイトではあるが自分だけが認知出来ている「ミサキメイ」の存在に違和感を覚える。真実に迫ろうとする中で、このクラスに関わる人間が不自然に死んでいく。このクラスでは何が起こっているのか。 上手く読み手を惹きつける物語の構成で、夢中になって読んでいました。少しずつ物語の全容が見えつつある中で、このまま下巻を読みたいと思います。
0投稿日: 2021.05.02
powered by ブクログ単なる学園ミステリーかと思ったら、予想以上にホラー要素が強くて驚き。 上巻は下巻への導入として延々と謎が張り巡らされている。 情景描写が丁寧になされているのと会話文がおおいので、非常に読みやすい。
0投稿日: 2021.04.30
powered by ブクログアニメを先に見ていて大まかな流れはわかってしまっているので、読んでいる中で緊張感をあまり感じられず、展開が遅く感じられた。しかし、アニメよりも説明が細かかったので、理解が深まった。そしてアニメで納得できなかった部分も説明してくれていたので良かった。また、人形店「夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の」での描写はとても細かく、魅了された。
0投稿日: 2021.02.23
powered by ブクログAnother名前も知ってるし、アニメや映画化されてたのも知っていたが、如何せんホラーなので、中々手が出ませんでした( ˊᵕˋ ;)ホラー苦手なので( ˊᵕˋ ;)でも、気にはなってて読んでみた。めちゃくちゃホラーって感じも受けず、スラスラと読めた。伏線の張り方も上手く、そういうのにも導かれ、ページ捲る手が止まらない。文庫本を、2日で読む事は、私には、そんなにない事なので、それにもビックリ(๑´ლ`๑)笑綾辻先生の罠にはまったかな(๑´ლ`๑)笑三組の厄災どうなるのだろうか?下巻に⊂('ω'⊂ )Σ≡GO
1投稿日: 2021.02.07
powered by ブクログ主人公と一緒に、少しずつなぞか解明されるのを楽しみながら、読み終わる。 下巻を読もうとしたら、家にあるのは上巻2冊でした。慌てて古本屋に下巻を買いに行った
1投稿日: 2021.01.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
夜見山北中学の三年三組は26年前の1972年のある行いがきっかけで死に近い場所として毎年生徒がなくなる災厄が起きていた。 災厄の起きる年は決まってクラスに一人余りがでるという。。その場合のおまじないとして誰か一人をいないものとして扱うシステムが受け継がれてきた。 災厄であると考えられた今年はいないものとして見崎鳴ミサキメイが選ばれ、転校してきた初日にいないものと接触してしまった榊原恒一も同様にいないものとされた。 死者とは誰なのか?気になる今後の展開が読めないまま下巻に続く。 2021年1月13日
1投稿日: 2021.01.13
powered by ブクログ夜見山北中学3年3組に起こる奇怪な現象とその対策方法が明らかに。 リーダビリティは高いが、展開が少々鈍重に感じた。でもホラーって元々そういう性質があるものなのかもしれない。 下巻も楽しみ。
3投稿日: 2021.01.03
powered by ブクログ読むのは2回目になるのでどうしても話しの展開が遅く感じる。初読の時は、濃厚な綾辻ワールドを堪能し、少しずつ仕掛けてある伏線を探しながらどうつながっていくのだろうと楽しめた。 2回目となると、それは分かっているので少し描写が冗長に感じてしまうのは仕方ないことだろう。
0投稿日: 2020.12.27
powered by ブクログ初めて綾辻さんの本を読んだ。 のめり込む感じてスルスル読める。 辻村さんが、ファンと言っていたがなるほどと思う。 なんとなく、空気感というか雰囲気というか似てるなと感じた。 下も読みたい
0投稿日: 2020.12.18
powered by ブクログAnother 2001 に向けて再読。 だいぶ前に読んだのであまり覚えていなかったので、むしろ楽しめた。 これから始まる災厄の序章という感じ。 【死者】は一体誰なんだろうか... 気になることばかりである。
6投稿日: 2020.12.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公は夜見山中学校の三年三組に転校してきた榊原。ミステリアスな雰囲気のミサキに惹かれることに。しかし、彼女はクラスメイトには「いないもの」として扱われている。 そして、中学校に伝わる不可思議な謎である一人増えるという現象とそれに続くクラスに関係する人々の死。この「現象」は何なのか。引き起こしているのはミサキなのか? 読んでいて、ミサキが「現象」を引き起こしている原因であるようなミスリードは面白かった。そこで、語られる「現象」に対する対応策。 夏休みの「現象」への対応策で収まっているが、そこでの死者の人数を考えると一年を平均したら、一緒になっちゃうのでは?とも思ってしまい、とても怖かった。 最後まで読んだが、「現象」の正体が明かされなかったのが、少し残念だった。この「現象」が何で始まったのかくらいの説明はしてほしかった。 ただ、この年の「現象」の原因が主人公の身内で最初から登場していた人物だったのが面白かった。呼び方による他の人物感を出していたのが良かった。 千曳さんの体験談や主人公が過去のことを思い出したり、記憶に齟齬があったりとする伏線は面白かった。 普通のホラーとは違う怖さがあり、一冊を通してずっと怖かった。
3投稿日: 2020.12.02
powered by ブクログ綾辻行人さんの作品は先に館シリーズを読み始めたのですが、ついに『Another』へ。 評判通りの面白さ、怖さ、まさに長編ホラーの名作に相応しい作品でした。 誰が死者なのか、災厄は止めることができないのか、先が気になって一気に読んでしまいました。 細やかな伏線、鳴(と自宅)の神秘的な描写、そして驚きとさすが綾辻行人さんとしか言えません。 表紙のイラストも本作の世界観を表現していてピッタリでした。 アニメや映画は観たことがないので、そちらもチェックしてみたいと思います。
0投稿日: 2020.11.25
powered by ブクログせつなさが漂うホラーミステリー。 〈死者〉の正体を知るとアニメではどう描かれるのか不思議。 真の孤独とは、誰の記憶にも残らないこと。 この物語では「無いことにする」場面がいくつも出てくる。無いものが見えるから怖いのではなく、あるものが無くなるから怖いホラー小説。
3投稿日: 2020.11.01
powered by ブクログ単行本読了済からの文庫本再読。何年かごとにクラスメイトやその家族が死んでいく「災厄」が訪れるとある中学の三年三組。じわじわと忍び寄る恐怖と理不尽のミステリーホラーの名作の、いわば条件提示をしていく上巻だが、やはり構成の妙に唸らされた。 そのクラスへの転入生に対して、教えるべき情報が徹底的に焦らされて、それはそのまま読者が焦らされることであり、もどかしさに悶える。そしてある程度の条件提示がされ、読者も「そんなんどうしたらいいの……」となる。 ここから後半に向けて、どのようなカタルシスが描かれるかが怖くも楽しみ。
0投稿日: 2020.10.26
powered by ブクログホラー系苦手で、昔読むのを挫折し、怖いもの見たさで改めて読んだ作品。 改めて読んでみると、ホラーって感じはそこまで強くなく、綾辻行人ミステリー感がしっかりあって、次から次へと進展していくストーリーに、ガッツリ引き込まれました。 オカルトとか幽霊とかそういう風味はあまり得意じゃないけど、この主に立つキャラクター達が醸し出す不思議な雰囲気とか、若い子達の世界にある独特な人間関係とか凄く好きです。
0投稿日: 2020.08.15
powered by ブクログクラスの1人を「いないもの」とする奇妙なルールがあるクラスに転校してきた中学生が主人公の物語。終始立ち込める暗い雰囲気は個人的に好きだった。上巻の終盤にかけて明かされる奇妙なルールの真相とは…
0投稿日: 2020.08.13
powered by ブクログアニメの存在も原作の存在も知ってたけど綾辻行人先生が書いていたというのは、館シリーズに本格的にハマってから知りました。 さぁ、下巻だ!
0投稿日: 2020.02.21
powered by ブクログ館シリーズから綾辻さんのを読み漁り。 ホラー読むの初めて。謎解き的なものもあって面白い、とは思うけどもったいぶって中々話が進んでくれないところはやきもきする。 例えば主人公に大事な事を告げようとするクラスメイトの話を遮って急な行動に出る主人公、みたいな。それが何回か繰り返されたら「もーいーから!早よ!」てなってしまう。
1投稿日: 2020.02.18
powered by ブクログサラリと読めてまぁ面白かったけど、超常現象の強引な押し付ける辻褄合わせには抵抗があった。 再読はしない。
0投稿日: 2020.02.07
powered by ブクログ昔、アニメを最後まで観てしまっていたので、なんとなく積読。 「Another2001」が今年中に出るようなので、読み始めました。 アニメとは設定などが少しずつ違っていて、綾辻行人の独特な世界観がゾワゾワと伝わり、不気味さは小説の方が上です。 都市伝説や呪いの類のお話ですが、実際に死人が出て、ルールやおまじないのようなものが伝わる。ある意味宗教的と言うか、小集団の心理パニックホラーというか。 綾辻行人の、ゴシック的な不気味な要素の存在や、奇妙な空間の表現が大好きです。 説明できないような不思議な世界を取り入れた感覚や、言葉のやり取りの推理も、下巻でどの部分に回収されるのか楽しみにしつつ読み進めています!
3投稿日: 2020.01.17
powered by ブクログ転校生の榊原恒一。5月に初登校した新しいクラス夜見北中学の3年3組では何かしら不可解な状態があった。 よくわからないままながら気胸のため入院していた病院で偶然会った女の子を見かけ話しかける。彼女の名前は見崎鳴。 何とも存在感が希薄な彼女が僕は気になってー。 学園ホラーもの・・・というのでしょうか。 上下巻の上巻なので、今のところこういう分類しかできない。 なんだかぼんやりふんわりしながら話が進むので、もどかしい気持ちで読み進めました。3/4くらいからやっと大まかな全貌が見え始めて少し面白くなりました。 このもどかしさに、下巻で説明がつけられることを切に願って・・・・!!!
2投稿日: 2019.12.09
powered by ブクログこれは不幸な読書体験。 アニメを中途半端に見てしまってるがためにいるの?いないの??にハマリこめなかった。 ただ、アニメは半端に見ているので最後まで見たのかどうかがあやふやで結末が思い出せていない。 キャラクターデザインがあまり好みではなかったから途中でやめたかも。 今、自分なりの結末を思いついてるがそれはアニメを見た記憶から?記憶の改竄が読み手である私にまで及んでいる? そう考えると幸せな読書体験か? もう一つ問題なのは、鳴が登場するたびにキャラクターとして浮かぶのはもう一人の眼帯少女、中二病のあっちのほう。 なので少々ドジっ子の雰囲気がついてしまってる。 何はともあれ、作品には引き込まれているのはまぎれもない事実。 ささ、次巻へ。
0投稿日: 2019.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前半は恒一のもどかしさが目立つも、きっとミサキが...と思いながら読み進めていくと、どんどん引き込まれていきました。 中盤以降で、えっ⁉︎ミサキって...このまま一気に下巻も読み進めたいと思います。 説明 内容紹介 夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた! この”世界”ではいったい何が起きているのか!? 内容(「BOOK」データベースより) 夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい何が起きているのか!?いまだかつてない恐怖と謎が読者を魅了する。名手・綾辻行人の新たな代表作となった長編本格ホラー。
9投稿日: 2019.07.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画を先に見ていたからあらすじは知ってたけど、やっぱり主人公が好きになれない。ていうか主人公の性格がぶれすぎてる気がする。初っ端からミサキにしつこく絡んでいったかと思えば学校案内を申し出る友人を迷惑そうにしてたり。ていうか何であんなにミサキを気にしてたのかがよく分からない。病院の霊安室に向かっていたことを知りながらしつこく聞き出そうとするなんて失礼にも程があるし。 映画を見てたからミサキは存在するのか?的な謎も特になく読み進めてしまったし、全体的に主人公にイラッとさせられるだけで終わってしまった。
0投稿日: 2019.02.12
powered by ブクログ懐かしくなって10年ぶりに再読。 どんなに厨二っぽくてもやっぱりどうしても学園ホラーものが好きだなー! 仄暗くてじめっとして息苦しい雰囲気、そうそうこれがAnotherだった! って噛みしめながら読んだ。 アニメリアタイ時にエレベーターのシーンでひぇっとなったのも鮮明に思い出せた。 普段は全然思い出さなくてもやっぱり脳がちゃんと覚えてるもんだよね…… 勅使河原くん不憫で大好き。
0投稿日: 2018.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーというか、ホラー。こういう雰囲気の作品は嫌いじゃないです。 アニメ化されていますが、この設定でよくぞやった。
4投稿日: 2018.08.16
powered by ブクログ東京から小さな町の中学校に転向してきた榊原恒一。 その3年3組は過去から曰く付きのクラス。 彼には見えるミサキメイは他のクラスメイトには見えない・・・。 やがて一人また一人とこのクラスに関わる人間が死んでいく。 色々なトリックの破片を未落としてなかったか? この結末は何処に向かうんだろう? などなど考えたりしながら読み進めていくとあっという間に上巻は終わってしまった。
3投稿日: 2018.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2018/1 12冊目(通算12冊目。)多分再読2回目。アニメ版は視聴済み。その為、結末は知っているので、この再読では、物事がどのように起こり、展開していくかという点に重きをおいて読んでいる。そういった意味では、感想というものは特にない。ただ、ある方の存在(見崎鳴ではない)は、今読むと「うーん、やっぱり怪しいな」と思うことが出来る。このまま下巻も読み進めていきたいと思います。感想はこんなところです。
0投稿日: 2018.01.20
powered by ブクログ私が初めて読んだ綾辻作品である。アニメ化や映画化もされており、世間的に知名度も高い作品である。 夜見山北中学校に転入してきた榊原恒一は、クラスの異様な雰囲気に違和感を覚える。クラスメイトたちは得体のしれない何かに怯えていた。そんななか、彼は眼帯を巻いた少女、見崎鳴と出会う。彼女は不思議な存在感をまとっていた。 ある日、あるクラスメイトが凄惨な死を遂げ、3年3組が直面している現実を知らされる。それはあまりにも非現実的な噂話だった。鍵を握るのは見崎鳴。主人公の目の前ではオカルトチックな超常現象が次々と起こる。果たしてこの事件は本当に呪いのせいなのか? 本作は、学校を舞台としてホラー、ミステリー、サスペンスの要素をふんだんに取り入れている。プロットの掴みはホラー臭を匂わせ、サスペンス調に展開されていく。そして結末は本格ミステリー。作者の作風を伺わせる。
1投稿日: 2018.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい何が起きているのか!?いまだかつてない恐怖と謎が読者を魅了する。名手・綾辻行人の新たな代表作となった長編本格ホラー。 【感想】
0投稿日: 2017.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
電子版だと今どの辺りを読んでるかわかんなくて、え、もう終わり??って驚いてしまった。 初綾辻作品なんだけどこれは結構好きな感じ。 分かりやすいホラーはないけどずっとどことなく薄気味悪さみたいなものがまとわりついてて続きが気になる。 最初はメイちゃんがあれかな~??と思ってたけど最後の感じだと主人公もちょっと怪しいし、だからこそ二人は違ってて、探偵役なのかな、とか。 あと、ものすごくどうでもいいけど女子の委員長が夏目の委員長ちゃんっぽいビジュアルで脳内再現されて(アニメ観てない)困る。自己責任。
0投稿日: 2017.07.16
powered by ブクログ面白かった。 すごい、ホラーなのだが、恐怖の対象物が人や幽霊の様な名詞で表現できないもの、得体の知れない現象というのが。 ホラーは、生理的嫌悪を伴うものが多いが、これはそういったところがなかった(人死にのシーンは別として) 文章に無駄がなくわかりやすく読みやすかった。 死者についてもゾンビ的な設定でないにもかかわらず気持ち悪くはないが不気味だ。 グチャグチャ、ウエットな気持ち悪さではなく、ドライでさらっとしているが重低音で響く様な存在感のある不気味さがすごい。 死者は誰なのかと思いつつ次巻へ
0投稿日: 2017.07.12
powered by ブクログあらすじ見てメイがどういう子なのか、クラスで何が起きてるのかちょっと知ってたけど知らない振りで読んでいたが、上巻後半まで思わせぶりで言いそう言わない状況にだんだんイライラ。そしてやっと教えてくれた状況が理解できない…なぜそうなる?と推理小説のように思ったらホラーはあかんのやろね。小野不由美さんのゴーストハンドシリーズのように納得できる話はないものか…。私の中でメイちゃんのイメージが綾波レイちゃんなのは、表紙のイラストのせい?
0投稿日: 2017.05.08
powered by ブクログ冷静に考えると学校ぐるみで生徒を「いないもの」として扱うなんてありえない話だ。その秘密が何年にも渡って引き継がれていくことは考えづらい。それにもかかわらず、引き込まれてしまいのは、オイラの中に幽霊とか超常現象を信じたい気持ちがあるのかもしれない。
0投稿日: 2017.02.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上下巻を通しての感想。 ホラー小説にもたくさんのパターンがある。 大抵の場合、次々と誰かが犠牲になって死んでいく。 死に一定の法則がある場合と、次の犠牲者の予測がつかない場合がある。 この物語では、三年三組の生徒・教師・その関係者に犠牲者は限られている。 「死の連鎖」を止めるためにこれまでにも様々な工夫が試されてきた。 誰かを「いない者」として扱う。それが「現象」を始めさせない決まりごと。 しかし、ルールは破られついに「現象」が始まったかに思われた。 過去の犠牲者の例をみても、まずは「現象」を始めさせないことが最優先だろう。 それにしては転校生である恒一へのアプローチが弱すぎる。 事前に連絡を取る方法はいくらでもあったはずだ。 説明してもわかってもらえない・・・だが、説明しなければ「現象」は必ず起きる。 何を置いても優先すべきことだったはずなのだが。 鳴は死の影を見ることができる。 ならば、もっと早くに紛れ込んでいる「死者」を特定できたはずだ。 もちろん、「死者」がわかったからといって「現象」を止める方法がわからなければ意味がない。 周囲の協力を得て、ふたりは徐々に真相に近づいていく・・・。 伏線はしっかりと序盤から張られていた。 なのに、終盤になるまでまったく気づけなかったことが悔しい。 ホラー小説でありながら、本格推理小説の香りが混じっている。 読みやすさもあり、中高生にも受け入れられる内容なので綾辻作品を読むきっかけになればいいな・・・と思う。 物語には直接関係ないけれど、気になった点を。 たくさんの犠牲者を出しながら今年の「現象」は終わった。 先輩が必死の思いで残してくれたヒントがあったから止めることができた「現象」。 で、来年以降は? もうテープはないし、ヒントを残すなら早くしないと記憶もなくなってしまうのに。 「現象」自体が止まるとも思えない結末で、来年以降がとても気になってしまった。
0投稿日: 2017.02.27ホラーでミステリー!
ちゃんとホラーでちゃんとミステリーなどっちも楽しめる話です。 文章の印象としてはかなり軽めで、綾辻先生といえば館シリーズの印象が強かったのでかなりギャップはありました。 しかし、内容は間違いなく面白いと思います。 この手のトリックには覚えがあったはずなのに騙されました・・・!(笑) ホラーとしても怖いとまでは言えないかもしれませんが、不気味で、どうにもできない人間の無力さなど面白い要素が詰まっています。
0投稿日: 2016.12.12
powered by ブクログ独特の雰囲気があって神妙な気持ちになりながら読んだ。死に方がグロい。読み終わってから、推理できたかもしれないなぁと思ったけど、読んでる間は雰囲気に飲まれててたぶん無理
0投稿日: 2016.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりの綾辻作品、だいぶ前に購入したのを、読み始めたら、続きが気になって、ついつい先までと一気に読み進めてしまった。 この話の設定、まだ読めてないのだけど、辻村作品と似てるのは、気のせいなのかな。ディテールが似てるだけなのかな。 アナザーSまで一気に読み進めたいところ。
0投稿日: 2016.09.14
powered by ブクログまあ、ミステリというかホラーです。綾辻作品なら、超常現象でも素晴らしいものになるかと思ったけど、やっぱり霊的なものが絡んでくると、どうしても受け付けない自分がいます。キャラ設定やら物語の展開が絶妙だから、面白く一気呵成に読んでしまったんだけど、彼の普通のミステリ作品と比べると、やっぱり自分的満足度は劣ります。とか言いながら、下巻の展開がすごく気になってるんですけどね。
0投稿日: 2016.07.22
powered by ブクログ何となくイメージ的に『ひぐらしのなく頃に』を思い出した。 上巻はまどろっこしいなぁ…と思いつつ読了。
0投稿日: 2016.06.16
powered by ブクログ怖いのに読みすすめてしまう。あれが伏線なのかー、とページを戻ってしまったり。 ただ、主人公があんなに周りの忠告を無視したのは不思議な印象が残る。
0投稿日: 2016.01.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
転校前に病院で出会った少女・見崎鳴はクラスで<いないもの>扱いされていた 何が起こっているのか誰にも説明して貰えないままに<呪われた三年三組>の災厄は始まってしまっている
0投稿日: 2015.12.27
powered by ブクログ夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ接触を試みる恒一だが、謎はいっそう深まるばかり。そんな中クラス委員長の桜木が凄惨な死を遂げた! この“世界”ではいったい何が起きているのか!? いまだかつてない恐怖と謎が読者を魅了する。名手・綾辻行人の新たな代表作となった長編本格ホラー。
0投稿日: 2015.12.22
powered by ブクログアニメでずいぶん前に見た記憶もありながら、上巻。 微妙に結末ぼやけた記憶しかないから楽しみだ。 にしても綾辻行人らしく、まあまあえぐめな人の死に方だね(´-`)描写はそんなにないけど。 死者は、だれ?の結末に向けて、下巻へー
0投稿日: 2015.10.02絶妙なストーリー
本格推理の綾辻作品とは全く違う味わいの物語。それでいてなぜか綾辻作品独特の雰囲気が漂いまくりです。 いないはずの人物に関する謎解きと併せてファンタジー的な要素もあり、かなり楽しめました。 いろいろと考えるよりもまずは今までとは違う綾辻ワールドを是非堪能してください。 後悔しないと思いますよ。
0投稿日: 2015.07.31
powered by ブクログおそらく、最後まで読まないと ジャンルが分かりにくい系統の作品。 上巻の時点ではミステリーホラー? 主人公が転入した高校・クラスでの 物騒な伝統。 主人公の語りで話が進むわりには いきなり「あの時僕は確かめて気づいてたんだけど…」 みたいなことを突然後になって言い出すから ミスリードが多そう。 現時点で何を信じてよいのやら。
0投稿日: 2015.06.28
powered by ブクログ学園ミステリー&ホラーなんですが、ちょっと期待してた感じより軽かったです。なるほどアニメ化されてるんですね。
0投稿日: 2015.05.04
powered by ブクログ綾辻行人初読み。映画化もされるし、角川の夏のフェアにも選ばれている話題の作品なので。凄く長いのに、読みやすくてどんどんページが進む!「三年三組」の「呪い」とは?また、不思議な少女・鳴は一体何を知っているのか?続きが気になるので下巻へ。2012/445
0投稿日: 2015.04.21
powered by ブクログ少しゆっくりすぎるかなと思う展開もありましたが、すごく引き込まれるお話でした。 続きがどうなるのか、下巻が楽しみです。
0投稿日: 2014.12.17
powered by ブクログ前半からこの物凄い大きなスケールの仕掛けをあと一冊で収拾するのは不可能だろうと思った。出来て今年の『もう1人』が誰なのかという謎だけだろう。としたらやっぱりホラーもの?災厄の謎はやはり超自然的なものとして位置づけられるのか?次巻期待。
0投稿日: 2014.09.27ミステリーとは違った面白さ
今まで綾辻さんの本はミステリーしか読んだことがなかったのでどんな本かと思って読んでみました。 思った以上に怖さやドロドロした展開、意味深な発言などがあり早く下巻が読みたくなりました。 ついつい引き込まれて考え込んでしまったのですがどうしても謎が解けない。 ぜひ読んでもらいたいです。
0投稿日: 2014.08.21いないものが.....いる...
ホラーファンタジーもの。 上巻は、ただひたすらに異質な雰囲気に飲み込まれていく。 一体何が起こっているのか?なぜ皆こんな行動をとっているのか?これは一体どういった話なのか? 色々な謎の展開によって、我々読者を引き込む力が凄まじいです。 いくつかの考察は容易に可能だが、その答えは最後になるまで明らかにされない。 最後まで読んで、はじめて何が行われているのかがわかり、ようやく舞台設定は本質へと迫る準備が整う。 このモヤモヤ感こそ、正に主人公の榊原が感じていたものなのかもしれない。
0投稿日: 2014.06.05
powered by ブクログ恒一くんがどんどん鳴ちゃんに惹かれて行き、謎は深まりクラスメイトとその親族が次々にしんで行く。 上巻は謎が深まるばかり。
0投稿日: 2014.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公は家庭の事情で祖父母の家に居候することになった中学生、榊原恒一。 転校した先は夜見山北中3年3組。 このクラスには秘密があった。 クラスメートの見崎鳴は何だか不思議な少女。 他のクラスのみんなには見えてないみたいだし、彼女に話しかけようとするとクラスメートの様子がオカシイ。 何でそんなに彼女が気になるのかとかクラスメートも隠し事しなければいいのにと思うが伏線だから仕方ない。 最初の死者が出て、クラスの秘密をやっと知ることができて下巻へ続く。
0投稿日: 2014.05.13
powered by ブクログ綾辻さんのホラー系の小説は初めて読みました。 比較的最近書かれたのを読むのも初めてです。 anotherは映画化もされてて、名前だけは聞いたことがあったんですが、映画はまだ見てないし、どんな話かもほぼ分からず読み始めました。 あらすじだけ読んだ感じだと辻村深月さんの『冷たい校舎の~』ちょっと似てる気がします。 読んでみると、おもしろい! 思ってたほどホラーって感じではなかったんですが、次は誰??って感じでスリルがあります。 続きも気になってどんどん読み進めちゃいました。 でもまだ前半って感じで、盛り上がりはこれからかなって思ったので、下巻に期待です。 それにしてもこんなクラスは嫌だ(笑)
0投稿日: 2014.05.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
夜見山北中学校三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。 同級生の見崎鳴は、クラスメイトに"いないもの"として扱われていた。それは、二十六年前のミサキの呪いから逃れるためのおまじないだったのだが、それは始まってしまった。 150ページあたりまで、とにかく読むのが辛い。 『十角館の殺人』がすごく面白くて期待して読んだけど、上巻は説明って感じであまり話が進まないです。 私は謎解きをしたり、深読みをしながら読むタイプではないので、見崎鳴は本当に存在するのか?と主人公が疑問を持っても、「いるでしょう」と思ってしまいます。 桜木さん、水野さん、高林くんの死についても、不自然だけれど、伏線を見つけられないので、ただふーんと思うだけでした。 主人公も追い詰められてる感がなくて、怖いとも感じなかったです。 学校の中の伝説、噂、おまじないという設定が好きなので、その部分は楽しむことができました。 下巻の展開に期待です!
0投稿日: 2014.04.29
powered by ブクログ怪談系学園ホラーの傑作・表紙のおにゃの子が大活躍 http://on-the-road.co/?p=878
0投稿日: 2014.04.29
powered by ブクログクラスに死者が紛れている。 クラスに死者がいて、毎月一人以上殺されて行く 上巻は、内容の説明で、下巻から物語が進んで行くもよう。 鳴の義眼は見えないものが見えてしまうということは、死者が誰か知ってるのか? 榊原は一年半前に夜見山にいた ということは… 下巻、読みま〜す( ^ω^ )
0投稿日: 2014.03.09
powered by ブクログ前半は流れがゆっくりでもどかしかったけど、後半は情報がどんどん出されて一気にエンディングへ。信用出来ない語り手、ですね
0投稿日: 2014.02.07
powered by ブクログ単行本で読んでるのに大筋とかはすっかり忘れていて新鮮な気持ちで読めました。確認したら読んだの4年前だった。「いないもの」とされてる眼帯の少女・鳴と、三年三組をめぐる呪いの話は何度読んでも怖面白い。少しずつすれ違って今年の呪いがはじまってしまった。上巻は六月まで、やっと鳴の存在が確認出来たところなのでここからどうなっていくのか下巻が楽しみ!(記憶なくてよかった。二度楽しい)あと、霧果の人形を凄く見てみたい。
0投稿日: 2014.02.03病院であった同級生は実体なのか?
転校したとたんに入院した病院で偶然であった女子学生は,クラスメイトだったのだが,彼女の存在は消されていた!彼女は実体なのか,それとも・・・. ある中学の特定のクラスで起こる『現象』が明らかにされつつ物語が進行する.下巻では驚きの結末が!
0投稿日: 2014.01.27
powered by ブクログライトノベルに近いタッチのホラー。 キャラがたっていて、読みやすく、引き込まれる内容。少し、登場人物たちの言動が回りくどい。
0投稿日: 2014.01.10館シリーズとは
こちらを書いた作者さんが好きで館シリーズやその他の長編を全て読んでいますが、タイトル通り自分が好きな館シリーズとは違った面白さがあって良かったです。(当然ですけどね…) レビューですが、アニメや映画とはまた違った面白さがあり、場面を自分想像しながら読めるのは書籍ならではの楽しみ方ですね。 前編・後編と長めですが、頑張って読む価値はありますよ!
0投稿日: 2014.01.08
powered by ブクログ始めに、恩田陸の『六番目の小夜子』と、辻村深月の『冷たい校舎の時は止まる』を思い出した。 この少し陰鬱な感じと、教室、知らない誰か。 疑心暗鬼の中で起こる死への恐怖。 でも、グロクなくて安心。 この上巻は、きっと下巻へ向けての下準備だと思うので、この滔々と進む物語の後半に期待。 長編苦手な人は何とかここで持ちこたえてほしい。笑
1投稿日: 2014.01.07
powered by ブクログ眼帯のクラスメイトの少女、どうかんがえてもミサキ・メイ怪しげだな…という感じで前半すすみます。(後半へ続く)
0投稿日: 2014.01.03学園物ミステリーホラー
館シリーズでお馴染みの綾辻行人ですがこうゆう小説も書いているんですね。館シリーズのような推理物ではなくミステリーホラーです。特異な設定のためか、ヒロインの能力など少々何でもありの世界になってる感じがしましたが、面白く先が気になって一気に読んでしまいました。ただ自分的にはヒロインがミステリアスな眼帯の少女って所が狙いすぎててなんか嫌でした。
0投稿日: 2013.12.23
powered by ブクログおもろい。下巻持ってないのに上巻を読んだ事を悔やんでます。 自分は恩田陸の『六番目の小夜子』の雰囲気が好きなんですが、この『Another』にも同じ様な雰囲気が有りドキドキして読めました。どういう結末になるのか楽しみです。 主人公の榊原恒一は嫌い。見崎鳴を見つけるとそれまで一緒に居たクラスメイトを置き去りにして鳴の所に行く恒一って・・・。一言ぐらい周りに声をかけてから行動せーよ!ホンマ嫌いやわぁ。
0投稿日: 2013.12.11
powered by ブクログこの教室の中に〈死者〉が紛れ込んでいるー 学校、クラスというクローズドサークルの中で連続する死と判別不能の犯人。 〈死者〉の呪いを防ぐため〈いないもの〉として扱われる眼帯の少女 見崎 鳴。 転がり始めてしまった呪いを止める術はあるのか。
0投稿日: 2013.11.22読み終わるまで頭から離れませんでした
クラスに一人増えているのは誰なのかが、ちゃんとヒントはあったのに、最後の方まで気付けず、悔しいやような嬉しいような。 がっつりした長編ミステリーだと、読み始めるのに覚悟が要りますが、この作品は、日々の空き時間に読み進めるのにちょうどよかったです。 少し読んでは誰なのか悩み、読み終わるまで、本を読んでない時間にも推理を楽しめました。
5投稿日: 2013.11.12
powered by ブクログ上巻を読み終わったところではそんなに怖くはない。 といっても、ちょっと不気味だけど。 怖さよりも面白さが勝って、一気に読んでしまった。 下巻が楽しみ。
0投稿日: 2013.11.04ふくらましホラー
遠田志帆氏の表紙イラストに惹かれて購入した。 本質的には大変ありがちな「一人多い」的怪談話で、よくこんなネタをここまで膨らまして長編に出来たなあと、その努力とあきらめない仕事ぶりには感嘆する。が、どれほど思わせぶりを盛っても元もとの発想が大したことがなく、特に大きな(本質的)大どんでん返しもないので、読後には何もない。人間集団が本当にパニックになった時の怖さ、みたいな体力の要る恐怖は描かれず、あくまでも超常現象に対する恐怖なので、実はそこまで怖くない。『死者は誰か?』という問いが、途中からどうでも良くなってきて飽きた。 文章は流暢でさらさらと読ませる。何も考えたくない時におすすめ。
0投稿日: 2013.10.30
powered by ブクログちらちらと出てくる人形や工房m、ヒロイン鳴の雰囲気は、天野可淡の人形たちと人形屋佐吉のようだと感じていたら、まさにそのとおりだった。 綾辻行人の球体関節人形への憧れが感じられる。
0投稿日: 2013.10.27
powered by ブクログ母親から勧められて読んだ。ホラーははファンタジーとリアルをうまいこと組み合わせて書かないといけないから、なんとなく話が安っぽくなってしまうような気がする。この小説もそんな感じがするけど、それでもかなり面白い。見崎鳴のキャラも好きだ。続きが気になるのでこのまま下巻読みます。
0投稿日: 2013.10.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
毎年、ある中学校の3年3組の生徒が大量に死んでしまう。 誰にも気付かれずに入り込んだ「死者」によって…。 それを避けるたったひとつの有効な対策は、 「死者」によって増えたクラスメイト1人分、誰かを「いないもの」として無視し続けること。 しかし、事情を知らない転校生(主人公)がやってきて、 「いないもの」である少女と接触してしまう…。 ホラーミステリーですので、 実は誰かがこんなトリックで…というオチはありません。 最終的に多大な犠牲を払った後、主人公たち今年の3年3組は死の呪いから逃れることができるのですが、 でも結局、「今年」の生徒達は逃れられただけで、この理不尽な呪いはまた年々繰り返されるってところがじっとりと怖いです。 呪いの設定は「ありえそう感」たっぷりで良かったと思います。 なのでメイちゃんの瞳云々の部分は不要だったかも。 眼帯とかオッドアイとか、つめこみすぎて子供向けっぽくなってしまった。 【アニメ版】 画像があることで、逆に演出に苦労している部分が垣間見えて、そんなところも楽しめました。 暗いと怖いから、というもっともな理由で、 主人公は旧校舎の探検を晴天の昼間に決行した原作に対し、 アニメでは薄暗い雨の日になっていたりしていた。 あと叙述トリック的な部分は…違う声優さんを使うのはちょっとルール違反だった気もしました。
0投稿日: 2013.10.22冒頭から怪しげな雰囲気が漂う綾辻ワールド全開!
いったい何が起きているのか?「いないもの」とはなんなのか?クラスに関わる人たちが続々と死んでいくのはなぜなのか? 謎が謎を呼ぶ展開、綾辻行人らしい、ある意味意地悪なセリフの数々、どろっとした感触の文章、、、、のめり込むように読んでしまう。 「暗黒館」の壮大な仕掛けとはひと味もふた味も異なるが、ページを繰るごとに引き込まれていく感じはさすがに綾辻行人だと感じる。読み終わるとすぐに下巻の展開が気になってしまうこと請け合い。
3投稿日: 2013.10.20表紙絵に見つめられ…
どなたか書いておられますが。 表紙絵の上下巻で、一人の 女性の顔になる作戦は、作品の 購入意欲に一息買ってるのは 間違いないですね。 ついつい、どんな本だろ?みたいな 心境になりますから。 普通に面白い作品だと思います。 上下巻だけどページ数も少なく 結構さらりと読めますね。 忘れた頃また読めそうです。
2投稿日: 2013.10.19もう一度読みたい。
ラスト100頁は一気読みでした。それほど物語に引き込まれました。もう一度読み直して、最初では気付かなかったいろいろな伏線を、今度は見つけてみたいと思います。そういう気にさせる貴重な作品です。
0投稿日: 2013.10.11叙述トリックによる「死者」の隠蔽はお見事
普段ミステリ作品はあまり読まない私でも、読み始めれば一気に読了してしまうほどの面白さ。 物語中最大の謎である「死者」の正体は、作者の叙述トリックにより巧妙に隠蔽されており、クライマックスでの謎解きでは思わず膝を打ってしまいました。
0投稿日: 2013.10.09不思議な雰囲気です。
紙から目が離せなくなった口ですが。少々不気味ですよね。 ホラーとも言えないし、ファンタジーでもないし、不思議な雰囲気です。展開が知りたくて一気に読みました。完全に納得できたわけではありませんが、何でも解決しようとするとストーリーが案外矮小化するので、このくらいのバランスが良いのかも。
0投稿日: 2013.10.06表紙を見て購入
作風など予備知識まったくなしで、表紙とジャンル:ホラーだけ購入してみました。 上下巻ともになかなかのボリュームでしたが、引き込まれるようにあっという間に読み終えました。 上巻中盤までは主に謎の提起がメインで、少しクドイ感もありましたが、後半から下巻にかけては話のテンポもよく、つい一気に読んでしまいました。 購入しても損の無い2冊だと思います。
0投稿日: 2013.10.03秋の夜長に思わず引き込まれるサイコホラー
とある中学にやってきたひとりの転校生。彼がはいったクラスには,誰にも言えずに受け継がれる秘密の儀式があった。それが破られた時,悲劇は起きる・・・ 非科学的だと思っていても現実に起きてしまう同級生の死。呪いを打ちやぶる方法はあるのか。最後に迎える意外な結末まで一気に読んでしまうこと確実です。
0投稿日: 2013.09.29一気に読めました
初めて電子書籍で一冊の本を読みきりました。 伏線の貼り方がうまく、次の展開が気になって仕方がありません。 ちなみにAnotherの外伝で「エピソードS」なるものが今年7月頃に発売されていますが、こちらはまだ電子書籍にはないようですね。 電子書籍化が待ち遠しいです。
0投稿日: 2013.09.29
powered by ブクログ辻村深月を読み終えて割とすぐ読んだから、思ってしまった。似てる… ま、逆なんだけども笑 とりあえず上巻で、主人公と同じように混乱している。 これからどんな展開になるか楽しみ。 下巻は一気に読むんだろうなぁ。
0投稿日: 2013.09.25ホラー+学園モノ
上下二冊と長めですがあっという間に読み終えました。 最後の謎を読み終えた後、素直に唸ってしまいました。 オススメです。
0投稿日: 2013.09.25
