
総合評価
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powered by ブクログ初・西尾維新です。生徒にめっちゃ人気があります。有川浩と人気を二分するね。 私の場合ドラマが先だったのですが、うーん。今までで初めてと言ってもいいぐらいドラマの方が心の機微にしろ、世界観にしろ秀逸でした。 面白かったもの。ドラマ。 続編は厄介君でないそうで。残念です。
1投稿日: 2016.03.29
powered by ブクログ「初めまして、今日子さん」 消えたバックアップデータを探して。 彼女の一声で静止した研究所のメンバー、その視線の先は。 「紹介します、今日子さん」 一億円の価値がある百万円。 どれだけお金を出してでも取り返したい理由は。 「お暇ですか、今日子さん」 遺作となった原稿は何処に。 メモに残された四つのヒントから連想される物は。 「失礼します、今日子さん」 何処か不審な点のある作家の死。 答えを探す為に取り寄せた彼の作品を全て読み終える前に。 「さようなら、今日子さん」 全てを忘れてしまったはずが…。 箸休めと思われていた小説に書かれていた真実とは。 隠館厄介の視点で書かれた物語。
0投稿日: 2016.03.23
powered by ブクログドラマが面白かったので読んでみました。 文体もさっぱりしてて読みやすいので、軽い気持ちで読めると思います。 先にドラマを見ていたので、脳内ではガッキーと岡田君がクッキリ再生されてました。 このシリーズは続々と出てるみたいなので、また他のものも読みたいです。
0投稿日: 2016.03.11
powered by ブクログ2016/02読了。ドラマ原作本ということで。ドラマの印象が強くて、ちょっと厄介さんのキャラクターに違和感を感じるけど。軽妙に進んでゆき、楽しく読めました。
0投稿日: 2016.03.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマ化された話があり、楽しく読めた。ドロドロした事件ではないので、推理ものとしては入りやすい。今日子さんに探偵をさせているのは誰なのか、気になる。
0投稿日: 2016.02.27
powered by ブクログ最近テレビドラマにもなった小説。 1日しか記憶が持たない探偵が事件を解決していく。 発想が新鮮で、よくぞこんな題材を思いついたなと感心する。 ライトな感覚なのですらすら読めるが多少の物足りなさもある。 でもシリーズものなので続きも読んでみたいかな。
0投稿日: 2016.02.15
powered by ブクログ西尾維新の本を読んだのはクビキリシリーズ以来でしたが、相変わらず読みやすく楽しめました。 固いことを言わなければ、設定が面白く気軽に読める本としておすすめできます。
0投稿日: 2016.02.06
powered by ブクログ眠ると記憶を失ってしまう探偵・掟紙今日子が事件に遭遇し、解決していく様を、ことあるごとに災厄に巻き込まれてしまう体質の隠館厄介の視点から描いた物語。 読み手にとっても毎度新鮮に感じられる今日子さんの登場と、安定した推理力が魅力。ドラマとはまた違った雰囲気でどちらも面白かった。
0投稿日: 2016.01.29名前が面白いですね。
ドラマが面白かったので、読んでみたくなりました。 あらすじがわかってるといつも読むペースが落ちるのですが、この作品はとても楽しく読めました。 まだまだ謎が秘められていて、いい感じです。登場人物の名前がとてもユニークで、こちらも楽しく読みました。 ドラマには登場していない人もいるみたいなのでとてもワクワクしています。
8投稿日: 2016.01.27
powered by ブクログドラマのガッキーが可愛くて。一日で記憶を失う忘却探偵という設定が面白かった。維新先生の独特な文章が少し苦手だったのですが、これは読み易かったです。
0投稿日: 2016.01.17
powered by ブクログ「――― あなたが忘れても、僕が覚えている」 どんな想いも忘却される。それでも誠実に尽くした厄介くん。素敵な話でした。
0投稿日: 2016.01.16
powered by ブクログテレビドラマと同じイメージ。読みやすいが、小説として読むには、内容が薄く、若年層向きの小説で、ドラマ向きか。
1投稿日: 2016.01.13
powered by ブクログ心配していた西尾さん独特の「癖」もない、読みやすい文章だった。それ故に、主人公が紺藤相手に話す口調にだけ「癖」を感じてしまい、読んでいて違和感があった。あんな口調にするのなら地の文も癖がないと不自然だと思う。 内容もエンタメとして面白かった。ありがちな黒幕の存在だけれども過去や色々気になる。ただ、ある場面で裸にさせているけれども、もう少しお互い(特に厄介)が恥ずかしがってないとおかしいと思ってしまった……。 続編も読みたい。久しぶりに良いシリーズものに出会った。
0投稿日: 2015.12.29
powered by ブクログTVドラマが面白かったので読んでみた作品。さすがに40半ばのおじさんには手にとりにくくなる表紙だったので、妻に購入してもらった(笑)ちょっと間延びするかな?と思う運びもあったけど、楽しく読めました。読了感もすっきりしてOK♪他の掟上シリーズも読んでみようかとが考え中。
0投稿日: 2015.12.27
powered by ブクログドラマは見ていなかったのですが、おもしろいのかな? と思って手にとってみました。 確かに設定はおもしろいと思います。 探偵さんは解決後には忘れてしまっているので、よくドラマなどであるように、情報をネタにゆすられる、なんてことは起こらないし、私だってお願いするなら掟上さんにお願いしたいと思うかもしれない。 でも、厄介さんが依頼する事件の内容だったり、掟上さんの解決方法だったりが今ひとつかな?と感じてしまいます。 続きがあるようなので、読んでみようかな?と思っていますが、もっと、スパッと気持ちよく解決!!の回があったらいいな、と思っています。
0投稿日: 2015.12.26もうちょっと難事件を解決してほしいです。
ドラマは見ていなかったのですが、おもしろいのかな? と思って手にとってみました。 確かに設定はおもしろいと思います。 探偵さんは解決後には忘れてしまっているので、よくドラマなどであるように、情報をネタにゆすられる、なんてことは起こらないし、私だってお願いするなら掟上さんにお願いしたいと思うかもしれない。 でも、厄介さんが依頼する事件の内容だったり、掟上さんの解決方法だったりが今ひとつかな?と感じてしまいます。 続きがあるようなので、読んでみようかな?と思っていますが、もっと、スパッと気持ちよく解決!!の回があったらいいな、と思っています。
5投稿日: 2015.12.26
powered by ブクログ普段はこういった類の本はあまり読まないのだが、久しぶりにテレビドラマにハマってしまい、放送終了後に買って読んでみた。 忘却探偵という設定がおもしろい!ドラマの配役もピッタリ!映像化された場面も思い出しながら、楽しく読み進めることができた。 小説では細かい描写も加わり、時として小難しい表現も使われており、これはこれで味わえる。是非、シリーズ本の続きを読んでみようと思う。
0投稿日: 2015.12.25
powered by ブクログ面白かった。 物語シリーズほどの言葉遊びや中二病感?はないけど、推理小説として読みやすく、キャラクター設定も西尾維新先生らしいこだわりが見え、厄介と今日子さんの物語をもっと読みたくなります。 ドラマもガッキーの今日子さんがかわいい!シャフトオマージュの文字演出も素敵です。続きが楽しみだー!
0投稿日: 2015.12.16
powered by ブクログ忘却探偵シリーズ1作目。設定としては面白いが、ネーミングのセンスは、、、。話自体も普通で逆に1日だけなので無理な飛躍と感じるところも。ミステリーとしては今一つだが、掟上今日子自身のミステリーが気になるので次作も読んでみようかな。
0投稿日: 2015.12.16
powered by ブクログ【隠舘厄介。常に周囲で起きた事件に巻き込まれ、犯人に疑われてしまう、ものすごく運の悪い男。潔白を証明するために、今日も彼は探偵を呼ぶ。その名は、忘却探偵・掟上今日子。どんな事件もスピード解決する彼女は、眠ると記憶がリセットされる奇異な体質の持ち主。果たして、今日中に事件を解決できるのか? 】 探偵にとって、記憶というものは仕事の要。気になった言動を頭にメモして、統合し、推理するものです。その探偵から記憶力がなかったら、と言う考えようによってはとても大胆なストーリーです。 昔から大好きな西尾維新の新作ミステリーなので、わくわくしながら読みました。連作短編の形で進み、ラストには衝撃の真実が! 癖になる言葉遊びや、魅力的な人物など、西尾維新の新たな代表作が開幕です!
0投稿日: 2015.12.14
powered by ブクログどっからどう見ても、ヲタクにしか見えないせいか、読書が好きだというと、「あ〜ラノベですか?」とか、ひどいときは、その質問すらすっ飛ばして、「ラノベばっか読んでて楽しいですか?」とか聞かれて、当惑することがあるのですが、実は、ライトノベルは、苦手です。 ライトノベルの中でも、古典的な名作を何作か教えてもらって読んだけど、続刊を読みたいと思う事はありませんでした(紹介してくれた方、すいません)。 でも、本書は、わりと楽しめたし、続刊も手に取るかもしれない、という話です。 私は、ライトノベルの何が「ライト」なのかと言うと、描写が(極端に)記号化されているので、読みこみの負荷が少ない従って、さくさく(軽く)読めるということなんだと理解しています。 ものすごく極端に言えば、絵に例えるなら、本来、木を描くべきところに文字で「木」って書いて済ませちゃうような不毛さが、ライトノベルには漂っているように思っていました。 そう言う観点からすれば、本書の記号化っぷりも凄まじく、登場人物の名前がそのまま属性を表してしまってるあたりとか、結構危険な雰囲気が漂っています(なんせ厄介と書いてヤクスケくんですから。)。 それでも、読んでいてうんざりしなかったのは、先にドラマを見て、ビジュアルのイメージがかなり出来上がっていたから。だから読んでいて不毛さを感じない。ちゃんと今日子さんも、厄介くんも生きているように読める。 そう、記号化するということは、すなわち元情報の共有ができることが大前提なんだという、当たり前のことにようやく気が付いたわけです。 このジャンルって、メディアミックが当然の前提で、書き割りみたいに平坦に記号化されたキャラクタを映像やイラストで補完している、そう言うものだと思って読むと、結構楽しめます。 何を今更って、感じでしょうか?
0投稿日: 2015.11.29
powered by ブクログ2話まで読んで断念 私には合わなかった とにかく、前置きが長い、表現が諄い、推理小説なのにスピード感がない上、推理の焦点もはっきりしなくてハッとさせられることもなく、また、登場人物に感情移入もできなかった
0投稿日: 2015.11.28
powered by ブクログ一晩寝ると記憶がリセットされ忘れてしまう探偵が、それを活かして秘密の依頼に対応し、1日で解決する。 キャラクターや設定がちょっと作りすぎの感じでハナにつく気がして好みではなかった。
0投稿日: 2015.11.28
powered by ブクログ一日しか記憶のもたない『忘却探偵』。 設定だけでぐっとつかんでくるあたりはさすがである。 小気味よい連作であった。続きもよみたいー!
0投稿日: 2015.11.26
powered by ブクログラノベ、厄介視点で話は進んでいく。ドラマとの違いは多々あるも、なかなか演出いいと思う。原作も若干癖があるけど引き込まれる文体で私は好み。続き気になる。
0投稿日: 2015.11.24
powered by ブクログ面白かった。 寝ると記憶が消えてしまう。 起きている間に知りえた情報がなくなってしまう。 だからこそ探偵、機密情報をデリートする探偵、掟上今日子の物語。 取り扱う事件は「日常の謎」 日常の謎ジャンルは心地よい重さ。 今日子さん自身の謎解きはどうなるのか。 読み続けたいシリーズになりました。
2投稿日: 2015.11.22
powered by ブクログやっと予約していたものが読めました。 西尾維新。 物語シリーズはアニメで観ているけれど、 活字ものというか著書を読むのは初めて。 「けれど」などの逆接が思いのほか多かった。 連続ドラマがやっているので、 新垣結衣がちらつきながらでしたが、 大きなトリックが隠されていることもなく、 すらすらと読めた。 5つの話があったが、 全て曖昧な感じで終わっている。 これは、備忘録だったなと読み終えて気づく。 厄介の行動は、あまり肯定はできないけれど、 最後の第5話が一番好きかな。
0投稿日: 2015.11.21
powered by ブクログ物語の最後の一行に関しての 付記に書いてないのか!! 面白かった。 後半は、最後がどうなるのか 気になって一気に読んでしまった。 物語の所々でちらっと出てくる 掟上今日子の謎 気になります。 時代と共に記録の仕方も いろいろと変わるな~
2投稿日: 2015.11.17
powered by ブクログはじめての西尾維新。 なんというか、西尾維新が書いているのだからさぞかしオモシロイに違いない、という自分で勝手に設けたハードルを越えられない感。 あれ、でもなんだか、もっと読みたくなっているような気が。とりあえず次巻も読んでみようかな。
1投稿日: 2015.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
西尾維新さんの本は「化物語」を持っているのですが、どうしても先へ進めなくて断念しています。 そして、今回のこの本。 ドラマは見ていないのですが、ビジュアルで新垣結衣ちゃんが白髪が意外と似合っていて、違和感なくてかわいかったので原作に興味を持ちました。 スラスラ読めるかなと思ったらそうでもなく、読み終えるのにすごく時間がかかりました。 うーん、どのへんを楽しめばいいのかなあ? 推理といっても、とても読者が「真相はこうだ!」って推理できるようなものではないような……。 今日子さんがどうして記憶をなくすようになってしまったのかとか、過去には興味あるので、そのへんを知りたくて続きも読むかも。
0投稿日: 2015.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編連作。探偵。推理。シリーズ。テレビドラマ化。どうして紺藤さんを上司(先輩)という設定にしたんだろう。厄介の話しかけ方がざっくばらん過ぎて、一人称部分の弱気さとずいぶん違うのが気になる。西尾維新さんってこんな感じだったっけ。
0投稿日: 2015.11.10
powered by ブクログ維新は物語シリーズでお世話になってまして 独特の世界観、コトバあそび感が楽しいのですが、 小説はちょっとと思っていたのですが TVドラマが始まってしまったので、 こりゃ原作読んでおこうと読み始め、 先にTVドラマ見ちゃったんで、大筋わかっているけど やはり活字になると、維新のコトバあそびが楽しいです。 しかし、ラストの忘却探偵の生い立ち的な下りは まさに維新ワールド、今後の展開が楽しみです。
2投稿日: 2015.11.08さすが西尾維新
西尾維新の新作。掟上今日子は、眠ったらそれまでのことは全て忘れてしまう。 基本的につぎの日になったら「初めまして、掟上今日子です」から再スタートです。 なので基本的にその日のうちに解決。 隠舘は最近のラノベの不幸体質のキャラで冤罪担当者で可哀想ですね。1日で事件を終わらせるためサクサクいきます。「名探偵コナン」と違って犯人の言い訳すらも言わせないハナシモ・・・時間延長の奥の手は徹夜。 「物語シリーズ」やアニメ化などで大人気の西尾維新、ファンとしては嬉しい限りです。 相変わらず読み手を選びそうだと思いきや若干丸くなっている感じでした。 雰囲気としてはめだかボックスに近いかな? シリーズ情報には「全1冊 完結」とあるが新刊はどんどんでています
1投稿日: 2015.11.03
powered by ブクログドラマにもなってるし、ずっと気になっていた作家さんだったのでブックオフで購入。 予想以上に面白かったー。 語り手の厄介くんが、もっとあざとく「巻き込まれ体質」なのかと思ったけど、そんなことないしもっと「とんでも」な設定が多いのかと危惧していたけど、それも予想とは違い至って常識的な感じでとても読みやすかった。
0投稿日: 2015.10.26
powered by ブクログ西尾維新の作品としては大人しいなと感じた。読みやすく数時間で読了。現在西尾作品初のドラマ化をしているようだがなるほどといった感じだった。 続きを読む気にはならないが、楽しく読めた。
0投稿日: 2015.10.25
powered by ブクログドラマ化されるということで読んでみたが、案外サラッと読めてしまった作品。全体的には今日子さんの強い存在感を放つキャラとライトミステリーという印象。作中で起こる事件は今日子さんの不思議な能力により解決され、忘却とともに完結されるという展開。起こる事件は様々な背景があるが、ジメジメ感がないので、この読後感は今日子さんが明日になったら前日の記憶がなくなるが故にやり返さずに、やり尽くすこと、忘却によるものがあるだろう。厄介と紺藤の会話に違和感があったが、事件解決に導く今日子さんの推理力の素晴らしさ、続編も期待。
1投稿日: 2015.10.20
powered by ブクログ西尾維新「掟上今日子の備忘録」 維新! 大好な西尾維新なんだけど、 最近読めてなくて、 本当に久しぶりに維新の本、読了。 ドラマ化されるので、それまでに読んでおきたくて! 一日で記憶がなくなってしまう探偵の今日子さん。 これ、突き詰めたら重い話題なのに 軽く流してしまうところが維新。 探偵の謎解きも、 謎解きの結果も「へ?」って感じなのに、 その「へ?」の連続が面白い。 今日子さんが体のいたるところに忘れないように文字を書いたり、 あきらか奇をてらっているのだけど、 その「奇」が心地良い。 よりぶっ飛んだ世界へ私を連れてって。
0投稿日: 2015.10.20続編が気になります。
自分がその日の記憶しかないとしたら何を生業として生活するのか。 掟上さんはそんなスペックの探偵さんです。 記憶が残らないので自分が誰なのかも怪しい… そんな彼女が、提供できるのは秘密を守れることと短時間で問題を解決する事。 存在することで色々な事件に巻き込まれる厄介さんとのコンビがどんな事件に巻き込まれ解決出来るのか? テレビで気になって本編を読み始めたのですがついつい読み込んでしまいました。 テレビのストーリーとは連動してなさそう(ちょっとしてる)ので興味がある人は早く読んじゃいましょう。 続編があるのでそっちも読まなきゃ!掟上さんはなぜ掟上さんなのか… 気になります。
2投稿日: 2015.10.19
powered by ブクログ忘却探偵シリーズの1作目。 記憶が睡眠によってリセットされてしまう、忘却探偵掟上今日子さん。 大事なメモは身体の あちこちに記する事によって、推理を途切れないようにしている様は、なんともかわいい。 ドラマが始まってしまったので、登場人物がドラマに脳内変換してしまうのだが、違和感がない。 西尾維新さんの小説は、登場人物のネーミングセンスが面白いですよね。 読みやすので、推理を楽しみながら読み進む事が出来ました。 忘却探偵シリーズ、まだまだ続きます。
0投稿日: 2015.10.15忘却の探偵と、事件を引き寄せる主人公の物語
寝ると記憶を失う探偵と、巻き込まれ型主人公の物語。 探偵がいるところで、次々と事件が起きるという皮肉さと、記憶を失うということで時間的、能力的な弱点をつくっている。 また主人公がいくら探偵に恋をしても、探偵はすぐに忘れるため発展しないという切なさがある。 <おすすめする人> ライトなミステリーを読みたい人。 ある程度ミステリーを読んでいて、すれている人(変化球ミステリーなので)
8投稿日: 2015.10.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「本当にお願いしますよ。私、しばらく隠舘さんのこと、忘れられそうにありませんし」「なにしろ、油性ペンで書いちゃったみたいですから」 ラスト2ページのこのセリフがいい。寝たらその日のことを忘れてしまう探偵の今日子さん。仕事の途中で寝てしまったときのメモを体に残す。今回は油性ペンで書いたので仕事が終わってもそうそう消えない。 このとき体に油性ペンで書きこまれた文字は『隠舘厄介さん。身長190センチ以上。25歳。依頼人。詳しくは彼に。信用できる』今日の事件のことをすべて忘れた今日子さんはどんな想いでこの文字を読み返すのでしょうか。そう思いを巡らせると少しドキドキする。 別れ際の「こちらこそ、何卒ご贔屓に、よろしくお願いします。できればどうか、目の覚めるような難事件を」もなかなか粋で、トラブルメーカーの厄介くんも多少は救われるのかな。
0投稿日: 2015.10.10
powered by ブクログ西尾さんの作品を久しぶりに読みました。 戯言シリーズを途中まで集めていました。どうなったのかなぁ...ちょっと気になります。 今回は、新垣結衣さんと岡田将生さん主演でドラマ化されるという事で、久しぶりに西尾作品を手に取ってみました。 相変わらず、登場人物の名前が独特ですね( *´艸`) でも、戯言シリーズとは違って普通というか、いいキャラクターがどんどん死んでしまうというような事もなく、安心して読んでいられました!今日子さんのキャラクターもいいなぁ、新垣さんのビジュアルもピッタリですね。 でもどうして白髪なんだろう...地味に気になります... 厄介は本当は岡田さんほどカッコよくはないのでしょうけど、個人的にはいいと思っています(笑) 明日からドラマスタート、楽しみです!
2投稿日: 2015.10.09
powered by ブクログちょっとグダグダした文章になる部分はあり、各話解決がワリとあっさりしている感じもするが、全体的には軽く楽しんで読める。 15年10月クールで新垣結衣と岡田将生で連ドラ化。岡田君はちょっとイメージ違うが、新垣結衣は良さそうに思う。 続編もあと3冊出てるので、読んでみます。
0投稿日: 2015.10.03
powered by ブクログ1日で記憶がリセットされてしまう女性探偵の話。博士の愛した数式を思い出した。なかなか良かったけど、最後の章で一気にミステリー度が高まり、次も読まなければいけなくなった。
0投稿日: 2015.09.16
powered by ブクログ記憶が一日でリセットされてしまう、忘却探偵の物語。 内容は、一話完結型でよみやすい。 何と言っても、名前がとても気に入った。掟上今日子。なかなかむむ!と思わせる名前だ。 しかも、記憶が寝てしまうとリセットされてしまうという設定に、どんな推理が繰り広げられるのだろうと。 今日の今日子さん。明日の今日子さんは今日の自分とのやりとりを忘れてしまうなんて、なんて切ないのだろうか。 今日の今日子さんに、許して欲しいんです。 今日子さんには今日しかない という文に、心打たれた。 この後のシリーズ、ドラマも是非チェックしたい。
0投稿日: 2015.09.15
powered by ブクログ明日が今日の続きなんてどうして信じられるだろう 今の若い人はカセットテープ知らないかな(昔プログラム録音しようとしたりしたw)とかCDウォークマンを携帯プレイヤーに入れ直さなくてすむから便利とか言ってる記事を見てひええとか思ったりしたので、こういうふうに物語の中に物を残してもらうのもいいと思った 今日子さんの特性活かしてタイムパラドックス?ミステリとかできないかな期待w あと主人公、探偵目録気になるけど、目指せ有能ワトソンw
0投稿日: 2015.09.13祝ドラマ化
1月に化物語などの物語シリーズを手掛けた作者と知って、こちらで機会があり新シリーズで気になって読みました。 内容は小説が初めての人でも読みやすい作品だと思います。 ミステリー風味の作品ですが、正直、物語の展開を楽しむ作品ですので、本格ミステリーを好む方には期待添えないかと...。 続き物の短編と言う形の構成になっていますので、少し小説から離れてて、ゆっくり読みたい人にもオススメです。 現在、2巻の「掟上今日子の推薦文」、3巻の「掟上今日子の挑戦状」が出ています。 2巻が出てたのは知っていたのですが、3巻が8月に出ているのを知らなくて本屋で出たのを知り帯を見たらドラマ化で、びっくりしたのと同時に、続きを読まなければって思ってしまいました(笑) 1巻だけでは今日子さん自身の謎は解けないままですからね。
1投稿日: 2015.09.05やはり最初が一番
やはり最初が一番面白いです。 このあと推薦文、挑戦状とシリーズは 続き、この作者の悪い癖で全く終わらないし伏線の回収もしません。何故今日子さんは記憶が持たないのか。いろいろ書いてくれるのは良いのですが、すっきり終わる作品を一度は読みたいです。
1投稿日: 2015.09.03
powered by ブクログ探偵・掟上今日子は素晴らしい記憶力と観察力でたちまち事件を明らかにする。しかし彼女は一度眠ると全てを忘れてしまうため、付いた名前は「忘却探偵」。何故か毎回事件に巻き込まれ、しまいには犯人に仕立て上げられてしまう不運な青年・厄介は今日も今日子さんへ助けを求める―。 薦められるままに初西尾維新さん。眠ると頭のなかがリセットされてしまうハンデを持ちながら、どう事件と向き合っていくのか。ユニークな設定と、魅力的なキャラクターでさくさくと読めて面白いです。厄介の今日子さんへの不器用な淡い恋模様が可愛い。 今日子さんは25歳の白髪美女ですが、表紙のイラストはその年齢の半分くらいにしか見えなかったので読んでいる最中は先入観が災いして少し苦労しました(イラストは可愛いのですが…)。この役をドラマ版でガッキーが務めると思うとわくわくが止まりません。 次巻では厄介は登場しないとか。残念。。
5投稿日: 2015.09.02
powered by ブクログ西尾維新の一番新しい探偵のシリーズ物。 デビュー作以来、ずっとそういうの好きですよ、っていう作風できつつ、やっと本格的に始めたのかと、楽しみにしていたら、ちょっとイマイチ、でした。。。 3作目まであるのだけど、どうしようかなぁ。
0投稿日: 2015.08.27
powered by ブクログドラマの前に読みたーい、と思っていたら弟が持っていたので借りて読んだ。 今日子さんが可愛い。厄介くんも可愛い。 文章はさすが西尾維新!って感じ。同じキャッチフレーズを随所に放り込んでくるところとか。あと厄介くんの心の声がたまらなく好き。 テンポよく読めるし、読んでて続き気になるし、とても楽しめた。 最後の話なんて結構ゾッとしたな。いい意味で。 ドラマも楽しみです!ガッキーと岡田将生で脳内再生余裕でした。あとは西尾維新らしさをどう表現してくれるかじゃないですかね。個人的にはアニメっぽくしてくれたら嬉しい。ドラマ版の謎ディとかデスノみたいに。 今日子さん可愛いし厄介くん好きだからシリーズに挑戦しようかなぁと思ったんだけど厄介くんはもう出てこないのね。悩む。
1投稿日: 2015.08.26サクサクっとライトミステリ
連作短篇集。一日の記憶は寝てしまうと忘却してしまう。故に殆どの案件は一日で解決してしまう最速の探偵。テンポが良くサクサク読めて面白かったです。ある段階までの記憶が残っているなら、名前や出生などパーソナルな記憶も残っているのでは…とか、設定に多少の無理を感じましたが、ラストの展開で、そこら辺りも伏線として織り込み済みなのかなぁと。今日子さんの過去が今後のキーポイントになるのかも。
10投稿日: 2015.08.22
powered by ブクログその日1日の記憶しか持たない探偵と災難を呼び寄せる主人公の推理小説だが設定が奇抜でまた軽快な読み心地で非常に楽しく読める一品
0投稿日: 2015.08.04
powered by ブクログ一話目は終物語のおまけにて既読だったため、再読。 二話目、隠舘くんの口調に違和感、というかくどさがあるなぁと。 今日子さんの設定が斬新でだからこその探偵で、だからこその事件の解明。 ドラマになるそうですが、 面白さは保たれるのでしょうか…? ひとまず。次の巻も楽しんで読めればいいなぁと思います。 隠舘くんが助手になればいいなぁー( ´∀`)
0投稿日: 2015.07.27
powered by ブクログ特に「物語」シリーズ等で著名な西尾維新先生の新シリーズ1作目。 相変わらずセリフ回しがけったいで、独特で、素晴らしいと思えます。本当に良い意味で。笑 私が感じた本作の魅力の一つに、今日子さんへの萌え的な何かが混ざってくるのは否めませんが、5章通して楽しく読むことができます。 「めだか」等を読んだマンガっ子達が、活字に目を向けてくれるきっかけになってくれれば良いな、と西尾維新先生そっちのけで思っております。笑 「推薦文」も読む予定ですが、忘却探偵の設定を生かした事件とは一体どんなものになるのか…楽しみです。
0投稿日: 2015.07.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
西尾維新さんの新シリーズ。楽しみにしていました。 設定が魅力的な推理小説ですね。 記憶が1日しか持たない女性探偵、いいですね(笑) 記憶ネタは結構多いし、感動的な話になることが多いと思うのですが、それと探偵を結び付けるってのは、なかなか思い切ったことをするなぁと思いました。 これからシリーズが続いていくと、もっと主人公に感情移入して、深みのあるストーリーになっていくんだという期待が持てる作品でした。
0投稿日: 2015.07.22
powered by ブクログ探偵物の新シリーズは異色のコンビ? 一風変わった二人が出会う事件は、それもなかなかに変わったもので・・・・・・。 今日子さんの体質から生まれる二人の関係性がなんとも切なく儚く、どこか愛おしい。 一日毎に記憶がリセットされるということで、結果的に事件がスピード解決されるので読みやすい。 ただ、もう少し読者にも推理できる余白が有れば個人的には嬉しかったかも。 最後の付記が、各話の補足をしていて読了感を高めてくれる。
0投稿日: 2015.07.21
powered by ブクログ今日のことしか覚えていない探偵と、あらゆる事件の容疑者になってしまう語り手…という設定こそは突飛だけれど、いつになくふつうにミステリしている気がする西尾さんです。 あー、でも語り手…隠館厄介くんの設定は、ひとつ目のSDカード紛失の事件以来、とんと活かされていないのではと思いますが。 100万円誘拐事件、原稿探しゲーム、自殺でないことの証明…全然疑われていないぞ厄介くん!
0投稿日: 2015.07.06
powered by ブクログ図書館で借りる。忘却するというのは時間制限があって面白いと思ったが、それ以上に人間関係が継続されない二人というのも面白いと思った。次作も読みたい。
0投稿日: 2015.07.06
powered by ブクログまず、初期設定が面白い。 西尾さんの作品を読んでると初期設定の上手さに驚かされる。話の展開が面白くなるしかない設定を決め込んでくる。 文書が独特だから、ダメな人にはダメなんだろうけど。
0投稿日: 2015.07.04
powered by ブクログお待たせしました、解決編です。 新シリーズ、最速にして忘却の探偵。装丁からして例によっての趣味小説かWAKWAKと思いきや、あれ?軽いけど趣味ではなさそうだ、、、と思いきやラスト若干趣味入ってた(* ̄ー ̄) 次作も楽しみにしてようw
0投稿日: 2015.06.26
powered by ブクログ今日子さんには今日しかない この設定が入るだけで一つ一つのエピソードがコミカルだったり、しんみりしたりと厚みのある話しになっている。 楽しく読める一冊
0投稿日: 2015.06.24
powered by ブクログ物語シリーズが一応完結しての新シリーズになるのかな。忘却探偵掟上と巻き込まれ疑われ体質の隠館の一応コンビになるけど、ゴロ合わせも内容も中途半端。第一話ではユーモアミステリー小説になるのかなと期待したが・・設定だけでキャラがあまり生きていない。密室殺人とかじゃなく、物探し、事情究明みたいな案件になるので気楽に読める部分になるが、掟上の過去に関する謎も読者への引き伸ばしレベル。まぁ、普通に暇潰し用って感じかな。
0投稿日: 2015.06.13
powered by ブクログ仕事であろうとなかろうと、その日の記憶は、引き継がれることなく次の日には、綺麗さっぱり消えてしまう。 今日子さんには、今日しかない。 (P.91) 『努力をしたことを忘れている気のいい天才』というのは、案外少なくないみたいです。血のにじむような想像を絶する努力をしておきながら、それをすっかり忘れて『我こそは天稟に溢れてるぜ!』って自任しているタイプ。謙虚なんだか傲慢なんだかよくわかりませんね。 (P.326)
0投稿日: 2015.06.08
powered by ブクログ事件に巻き込まれ、いつも犯人と疑われてしまう隠館厄介が「探偵を呼ばせてください‼」と言って呼ぶ探偵は眠ってしまうと記憶がリセットされてしまう忘却探偵の掟上今日子さん(^^;)そのため事件は最速で解決される(^^)♪でも小説家の死の謎を解くため新作を含め百冊を読む事になった時「どうなるんだぁ~!?Σ(´□`;)」と心配したけれど、二話にまたがったわりに最後は案外あっさりと解決してしまいましたね(゜゜;)今日子さん自身の謎は解明されていないので、これからまた長いシリーズになるのかな?(-_-;)
0投稿日: 2015.06.06
powered by ブクログ西尾作品の中ではとても読みやすい物でした‼︎ 逆に言うなら西尾さん要素が少なめ‼︎ なので万人受けするんではないかなぁ? 02巻も楽しみ‼︎
0投稿日: 2015.06.02
powered by ブクログおためし版を読んでそうでもなかったので放置してたのですが2巻も出たことだし読んでみました~ あらららなんだか思ってたより面白い 忘却探偵ってかなしい・・ 結構いい感じな気がする 2巻もよもう
0投稿日: 2015.05.27
powered by ブクログ「週刊ファミコンに不定期掲載されてましたー」みたいな感じの短編集。 今日子さんの過去にも興味はあるけれどきっとまだまだ長くなるんだよね。 全3冊くらいなら付き合ってもいいけど……。
0投稿日: 2015.05.26
powered by ブクログ寝てしまうと記憶がリセットされてしまう忘却探偵、掟上今日子。事件に巻き込まれやすい体質の隠舘厄介と共に事件を解決する。 短編5作のうち面白かったのは1作目だけで、あとはこれからのシリーズ化への序章といった感じ。次作くらいは読んでみる。
0投稿日: 2015.05.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これ講談社だったのね。いやだからどうってわけじゃないんですが。 西尾維新のミステリ。ただし戯言初期三作には劣る。 今日子さんの過去やらなにやらがとても思わせぶりでした。もともとシリーズで続けるつもりだったんだねっていう。 寝ると記憶がリセットされる今日子さん。どこまでの記憶があるのかが分からないので書きづらそうだなって。作者のなかではちゃんと決めてあるんだろうけどさ。最初のほうで主人公(語り役で事件を引きつけ常に犯人と疑われる厄介体質)も考えていたけど、生活の知識や時事的な知識はどこまであるのかな。「時が経てば経つほど時の流れから取り残されていく」って表現があってさ。最新技術については全然知らないわけだし、探偵として書こうとすれば結構な制約だよなぁ。 一日以内で解決しなきゃいけないから、事件も小規模だし、雰囲気としては『謎解きはディナーのあとで』みたいな。ミステリとして期待はしないほうがいい。解決もどうよって思うの多かったしさ。 今日子さんの頭の回転はとてつもなく早いのは分かるんだけど、超人的な頭の良さではなく、超越的な頭の良さっぽくてちょっと興ざめ。「作者の手」が入ったように見えたら探偵ものとしてはアウトじゃないかなって思うよ。 あと主人公の喋りがとてつもなく腹立たしい。わざと、あえて、キャラづけとして、雰囲気を狙って、意図はあるんだろうけど、味にならずに邪魔になってる。 抜粋、「第一話 初めまして、今日子さん」今日子さんのセリフより。 「依頼人は嘘をつく。基本的には私は、そう決めつけて仕事をしております。(略)」
0投稿日: 2015.05.11
powered by ブクログ主人公隠館厄介がワトソンよろしく語り部となって『備忘録』としての『忘却探偵』掟上今日子譚を描く感覚。 ITの特性を上手く利用した目新しいトリックが多くて面白かったな。 続編も読みたい。
0投稿日: 2015.04.27シリーズ化されることで面白くなりそうな作品
記憶が1日しか続かない忘却探偵・掟上今日子と、容疑者体質の物語の語り部・隠館厄介。本作は、事件のトリックや背景というよりも、この魅力的な主人公2人のキャラクターやその関係性の変化を楽しむものではないかと思う。よって、1作目よりも2作目の方がより面白くなっていくタイプの話なのではと、期待しています。 ところで、記憶が続かないから、大事なことを自分の腕やお腹、太ももにメモするって、…セクシーですよね?そのあたりの流れも最後にちゃんと回収されていて、ニヤリとしてしまったとともに、2作目が非常に楽しみになりました。
1投稿日: 2015.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館で借りた本。 「巨人」の隠館厄介(かくしだて やくすけ)は、身近でトラブルが発生すると、必ず疑われるという体質(?)の持ち主で、常に何人可の探偵の電話番号が携帯に登録されている。 そのうちの一人、置手紙探偵事務所の掟上今日子さんは、寝て起きると記憶がリセットされ、忘却してしまう性質上、事件はその日の内にスピード解決してくれる。 今日子さんと厄介の、事件簿。
0投稿日: 2015.04.20
powered by ブクログどこにいてもなにをしても事件に巻き込まれ、かつ犯人扱いされてしまう散々な人生を送る隠舘厄介。やっと就職した研究室でバックアップ用のSDカードが紛失、そしてまたしても、犯人として疑われてしまった厄介。彼がこの事件を紐解き、疑いをはらしてもらうために依頼した探偵は、記憶が一日しか保たず、眠ってしまったらその時点で記憶がリセットされてしまう忘却探偵・掟上今日子だった。 掟上今日子シリーズ第一弾。 今までの西尾作品からみると格段に読みやすいシリーズ。まだるっこしいというか、厄介のうじうじっぷりがちょっとめんどくさいが、なかなか楽しめそうなので今後が楽しみ。
0投稿日: 2015.04.12
powered by ブクログ新しいヒロインの誕生か?!忘却探偵、掟上今日子に、長身の主人公の厄介。少しずつ繋がった短編集で読みやすかったです。厄介の言い回しが独特なのは西尾維新さんならではといったところでしょうか。伝説シリーズは肌にあわなくて読むのをやめてしまったのですが、このシリーズは読み進めていこうと思います。
0投稿日: 2015.03.17
powered by ブクログ寝たら記憶を失う探偵という異色モノ。というか西尾維新らしい作品でしょうか。忘却探偵という発想が面白いです。シリーズ化するようなのでこれからの展開が楽しみ。
0投稿日: 2015.03.15
powered by ブクログ帯のキャチコピー「今日子さんには、今日しかない」の通り、 一日で記憶がリセットされる、忘却探偵、掟上今日子さんのお話し。 西尾さんの作品にしては、ほのぼのしてて、珍しく凄惨な事件が無い。 個人的には好きだけど、そっちを期待してる人には肩透かしかも 記憶が、消えてしまうと言うのが、儚くて、少し切ない。 シリーズということで、今後どう展開してくのか楽しみな作品
0投稿日: 2015.03.11
powered by ブクログ西尾維新の最新作。ずっと読みたい読みたいと言っていたにも関わらず、結局読み始めるまでこんなに時間がかかっちゃいました。 西尾先生の新作だしっていうのも理由の一つなんですが、やっぱり1番は作品紹介に惹かれたっていうのが1番読みたかったきっかけです。 一日しか記憶がもたない今日子さん。「今日子さんには今日しかない」 西尾先生らしい言葉遊び感と、そこはかとなく香る哀愁と、あと表紙の麗しい今日子さんも何よりの魅力だと思います。 内容は、あまり殺伐としていないどちらかというと日常ミステリー的な人が死なないミステリーなので物足りない間も否めないのですが、一日しか記憶がもたない今日子さんが如何にして謎を解いていくのか、読んでみると「なるほどねぇ〜」とちょっとニヤつく面白さでした。 基本的に、今日子さんのキャラクター性や語り部の隠館さんのキャラクター性はすごく好みで楽しく読み進められたのですが、隠館さんの話し言葉に若干の違和感が否めなかったかなぁっと。紺藤さんに対する感じが何か違和感を感じた。今日子さんに対するように総じて敬語キャラとかの方がよかったなぁなんて。 まあ、なんだかんだ言っても隠館さんと今日子さんのこれからが気になるぐらい好きになった作品ですので、あとがきにもシリーズと銘打ってますし、続巻を楽しみにしとこうと思います!
0投稿日: 2015.02.27
powered by ブクログ設定はまあ凝ってるといえば凝ってるんだが、お話的には語りを筆頭になんというか西尾維新にしては普通だなあと。 つってもプチサプライズなラストも含めて嫌いではないんだけれども。
0投稿日: 2015.02.22
powered by ブクログ【収録作品】第一話 初めまして、今日子さん/第二話 紹介します、今日子さん/第三話 お暇ですか、今日子さん/第四話 失礼します、今日子さん/第五話 さようなら、今日子さん
0投稿日: 2015.02.19
powered by ブクログ20150209 表紙が素敵で購入。どことなく栗山未来ちゃんに似てるなあ、と思って買ってしまいました。去年の暮れから読み始めてやっと読み終わりました…。少し物足りなかったかなあ。全然ページが進まない…。 いやでも、最後の掟上さんの一言が気になってしまいますね。あのあとどうにかなっちゃうのでしょうか!そんな展開私は期待していませんけど!隠館さんをからかっているのでしょうか!そんなことばかり気になってしまいます。
0投稿日: 2015.02.09
powered by ブクログはじめて著者の作品を読みましたが、思ったよりよみやすかったです。 最後の終わり方が気になります。 その後の展開はどうなるのか。楽しみです。
0投稿日: 2015.02.08
powered by ブクログ今日子さんの 虜になりました。 西尾維新さんらしさを 見せつつも、 新鮮な感じでした。 人があまり死にませんので 西尾維新さんの作品を 読んでみたいけど、 残虐なのは…って方に おすすめかなぁなんて思います。 主人公の片想いと 不運ぶりにどきどきしつつ、 すらすら読めます。 続編が楽しみです。
0投稿日: 2015.02.07
powered by ブクログ西尾維新作品を初読了。 探偵が主人公といえ、人が死ぬでもなく、誰かが誘拐されるでもなく、発生する事件自体は取るに足らぬもの。トリックと言えるものもほぼない。で、ストーリーのキモは何かというと、記憶が1日しか続かないという忘却探偵が短時間で如何に事件解決まで持っていくかというところ。 最初は脇役でしかなかった、ワトソン役の語り部・隠館くんが、後半になってどんどん物語の重要部分を担っていくにつれ、面白くなってきました。 が、いかんせん後半に行くまでがノレないというか…今回は雰囲気をつかむだけで終わってしまった感があるので、2作目の方が楽しめるのかもしれない。
0投稿日: 2015.02.06
powered by ブクログ忘却探偵シリーズ第1弾 寝ると全ての記憶が消去される探偵25歳の女子・掟上今日子と、 事件に巻き込まれる体質で、その度に掟上に依頼する、掟上のことが好きな巨漢就職浪人・隠館厄介。 厄介がこの小説を書いたという体の物語 第1話「初めまして、今日子さん」 研究所でバックアップデータが入ったSDカードが盗難にあい、厄介は嫌疑にかけられ掟上を呼ぶ。 研究室の出入りはなかったことから、研究員を疑う掟上。 捜査中に睡眠薬を飲まされ眠りにより記憶を消去されそうになるが、厄介が未然に掟上を起こし、無事犯人を見つけ事件を解決する。 第2話「紹介します、今日子さん」 「お前の百万円は預かった。返してほしければ1億円用意しろ」 有名漫画家が冷蔵庫に保管してた百万円が誘拐され、犯人からの要求にその漫画家は10億円でも払うと言い出す。 その漫画家の編集者・紺藤は友人の厄介に相談し掟上を呼ぶ。 掟上は漫画家のアシスタントが犯人だと推理する。 盗まれた百万円が1億円の価値がある理由は、銀行やインターネット等のパスワード全て、そのお金の紙幣番号にしていて、マンガのプロット等もクラウドサービスに保存していたからだった。 第3話「お暇ですか、今日子さん」 有名小説家・須永が心不全で死んでしまい、最後に書かれた作品が所在不明のため、紺藤が厄介に掟上と共にその作品を探してほしいと頼む。 須永が残したヒントをもとに、掟上と厄介は須永宅で捜査を開始。 掟上がその遺作が保存されたカセットテープを見つける。 第4話「失礼します、今日子さん」 須永は実は自殺だったんじゃないか?という疑惑が出て、紺藤は須永が自殺だったのか調査するよう掟上に依頼する。 掟上はまず須永作品全100冊を読むことにした。 掟上は事務所兼自宅に須永作品を持ち込み、そしてその間寝てしまわないように厄介に起こし役として一緒に家にいてもらうことに。 完徹を敢行する2人。 そして一睡もせず5日目に突入したとき遂に掟上はシャワー中に寝てしまう。。。 第5話「さようなら、今日子さん」 シャワー室に入り裸で寝ている掟上を抱えベッドに移動した厄介。 掟上の身体には今回の捜査についてのメモが油性マジックで書かれていて、 掟上の寝室の天井にはデカデカと ”お前は今日から、掟上今日子。探偵として生きていく” とペンキで描かれていた。 せっかく完徹までして須永作品を読んでいたのに全て無駄にしてしまった掟上に対し、厄介は依頼自体なかったことにするため、掟上が寝てる間に身体に書かれたメモを全て消し、須永作品など全て撤去した。 その翌日、厄介は紺藤に全ての経緯を報告。今回の依頼自体なかったことにしてほしい頼んでいたその時、掟上が現れる。 そして掟上は2人に言った。須永の死は自殺ではない、と。 寝たのに記憶が消えてないと驚く2人だったが、掟上は実は、厄介がシャワー室からベッドに運ばれてるときに目を覚ましていて、厄介が証拠隠滅を図っている最中は寝てるフリをしていたのだった。 そして掟上は調査結果を報告する。 須永が自殺でない理由は、彼の作品に隠されていた。 色々シリーズ物を発売してる中、ノンシリーズが遺作含め7作あり、その各作品に同じ女性が脇役として登場してる、と。 しかもその人物は須永が17歳の時に共に将来を誓い合うも自殺してしまった実在する人物で、須永は彼女のことを想いノンシリーズの作品内で一般人として描いていた。だから各作品の発売日ごとに彼女も年を重ねていた。 今回の遺作では彼女はまだ生きているので、彼女の生涯を書かずに、須永が自殺するなんて有り得ない。 とのこと。 紺藤は掟上に調査の感謝をし、 厄介は掟上に隠匿の謝罪をした。。。
0投稿日: 2015.02.03良くも悪くも西尾維新らしくない普通のライトミステリ
西尾維新の小説といえば、色々な意味で常識など通用しない奇人・変人・超人そして変態達によって彩られる尖った物語という印象があるのだが、この小説に限って言えば、主人公かつワトソン役の厄介、探偵役の今日子さん、そしてその他の登場人物達も、「事件に巻き込まれやすい」とか「寝て起きると記憶を失う」という点を除いてはだいたい真人間である。 過去に何かあったらしい美女名探偵と、その探偵に淡い好意を寄せるやや不器用なワトソン役の男が小規模な事件(連続殺人とかは起こらない)を解決していく短編集…どちらかというと、「ビブリア古書店」とか「カフェ・タレーラン」シリーズに近い。したがって、それらのシリーズが好きな人には合っているし、逆に、これまでの西尾維新作品のようなものを期待している人の場合は拍子抜けしてしまうかもしれない。
2投稿日: 2015.01.25
powered by ブクログ最速の探偵登場。しかしその理由は、寝ると記憶がリセットされてしまう忘却探偵だから。「今日しかない今日子さん」が取り組む事件は、だからあまり大がかりでない日常の謎的なものばかり。それでも時間が限られているからこそ、身を削るようにして取り組む今日子さんの姿は痛々しくも、カッコいいです。何もかも忘れてしまうことの悲哀は感じられるのだけれど、それほど重苦しくもないのは救いかも。 それぞれの事件も魅力的だけれど、やはり今日子さん自身にまつわる謎が気にかかるところ。続編が待ち遠しいなあ。
0投稿日: 2015.01.22
powered by ブクログこれまでの西尾作品はぶっ飛び感が肌に合わず敬遠気味でしたが、本作は控えめでとても読み易かったです。 掟上今日子のキャラクターはなかなか魅力的でしたが、『記憶がリセットされる』という設定は、必ずしも各話でキモになっているわけではないので物足りなかったです。次回は設定を活かした膝を打つ展開やドラマチックな展開を期待したいです。
0投稿日: 2015.01.19
powered by ブクログ作者のある意味始めての(比較的)”まともな”ミステリーなんじゃないでしょうか。この後も普通のミステリーとして展開していく感じは(複線からして)全然しないですが、続きを楽しみに待ちたいと思います。 ところで、これは一体何文庫から出てるのかねぇ?一般の人が買いやすいような(ラノベでなく)普通のレーベル??
0投稿日: 2015.01.18
powered by ブクログ記憶が1日しかもたない今日子さんと、トラブル誘引体質の隠舘くん。ホームズとワトソンみたいに役割がきっちり分かれてるので安心して読了。
0投稿日: 2015.01.14
powered by ブクログ西尾維新の本を初めて読みました。しかも比較的新刊。 人様の書評を読んでいると、彼の本の中では読みやすく入門書だそうです。 この方もストリーテラーだと思います。 読み始めると後を引き、最後まで止まりません。 ミステリーとして謎解きの種明かしがさほど斬新とも思えませんし、そもそものアイデアが何となく博士の愛した数式ぽいですがテンポが速く、記憶が一日しか持たないので謎解きも一日でと言うのが面白い。 一つずつの事件は1日で解決ですが、掟上今日子の謎は続いて行くようで続編を買ってしまいそうな気配です。早く続編が出ないかと気に揉むほどではありませんが。
0投稿日: 2014.12.23
powered by ブクログ軽妙な筆致で綴られたミステリ短編集 探偵と主人公に漫画的な特徴があるけれど、それを除けば日常の謎(?)をテーマにしたミステリという感じ 最後にどんでん返しを期待してしまったが、シリーズ化するつもりみたいだから、そんなことはしないか。一発ネタとして勝負した方が面白い気がするだけどな
0投稿日: 2014.12.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なかなか面白かった。 が、色々とツッコミどころ?も多く、分類をミステリにはしたがラノベかファンタジーが適当という気もする。 シリーズ化するようだけど化物語のように商業主義に突っ走らないでほしいなぁと思うことしきり。 期待の星4つと言いたいところだけど、粗が色々目についたのでやっぱり3つで。
0投稿日: 2014.12.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終えて名前の秘密?を思い出した~隠楯厄介は25歳のフリーターで,研究所の下働きをしているが,周囲に何かとトラブルが持ち上がり,犯人と目されることが多いため,何人かの探偵と知り合いになっているが,その一人が掟上今日子という記憶が起きている内しか持たないという同年の女性だ。3D技術のデータのバックアップSDが紛失し,探しても出てこない。今日子は薬で眠らされそうになって,禁じ手を使うことにした。犯人はSDカードにさらにデータを書き込んだ上で,バックアップを消し,後でサルベージするつもりだったのだ。前に勤めていた出版社の編集者は今や人気コミック誌の編集長で,売れっ子の漫画家から人質に取られた百万円の束の代わりに1億円を払おうとしている。百万円のそれぞれの番号を彼女は各種パスワードとして使っていたのだ。推理作家はすんなり原稿を渡してくれない。原稿を隠して編集者に探させるのだが,原稿は隠しヒントも中途半端に残して作家は心不全で亡くなってしまった。 今日子はないものを探せ・120分というヒントでAVルームのカセットテープにデジタルデータが残されていると見破る。この作家の死を不審に思った編集者が遺稿から推理するように厄介を通じて今日子に依頼するが,今日子はすべての著作を読まないといけないと主張し,100時間を超える不眠の読書が始まるが…~なかなか粋な終わり方を持ってきたじゃないか! 感心! この程度なら大人も読めるね
1投稿日: 2014.12.12
powered by ブクログ珍しく維新の作品の中で1作目から世界観にすんなり入れるものと思われる。もちろん、読めば読むほどスルメ的に旨味が出るのだろうが、大人になって辛抱がきかなくなった読者も安心して読めるショートショートの構成。モチロンシリーズ化される伏線はたくさんだが、自作を読みたい渇望を穏やかにしつつも、必ず読ませる麻薬的な撒き餌は最高。
0投稿日: 2014.12.07
powered by ブクログいつもいつも、やっかい事に巻き込まれる青年が最後に頼るのは、眠るとその日の記憶がリセットされてしまうという 「忘却探偵」の今日子さん。 「今日子さんには今日しかない」 西尾維新って、こんな普通のミステリも書けるんだ!(笑) とんでもないスキルも出てこないし、饒舌な言葉遊びもなし。 そのぶん読みやすく、西尾初心者には最適かも 今日子さんと隠館くんの関係はこの先どうなる?!
0投稿日: 2014.12.05
powered by ブクログ(戯言シリーズ-りすかシリーズ)物語シリーズ÷(刀シリーズ-伝説シリーズ)世界シリーズ みたいな話
0投稿日: 2014.12.03
powered by ブクログ最近、好きだった東川のミステリがややマンネリ気味だなと思っていたところに、似たようなテイストでの勢いのある本を見つけることができてラッキーでした。 一度寝ると短期記憶がすべてリセットされてしまうと言う「博士の愛した数式」のような特異体質の持ち主を探偵役に持ってくることで、探偵役が挑む謎解きミステリとしての要素以外に、寝た後にまで記憶がつながっているように見えるのには、一体どのような仕掛けがあったのかという別の「謎」のおもしろさもあり、設定が実にうまく活かされていると思いました。 続編も出るらしいので、ぜひまた読んでみたいです。
0投稿日: 2014.12.01
powered by ブクログ新シリーズ。 西尾維新さんの作品の中で一番読みやすい作品なんじゃないかと思います。 気楽に読めるミステリーですね。
0投稿日: 2014.11.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
西尾維新の新シリーズ。寝たら記憶を無くしてしまうという設定がポイントのミステリ。いつも通り楽しめたな、という感想で終わりそうだったけど、須永先生の小説に隠された裏設定でぐっときた。最後には爆弾発言が飛び出したし次回作も読まなければ。
0投稿日: 2014.11.27
