
総合評価
(1400件)| 378 | ||
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powered by ブクログ第13回メフィスト受賞作品ですね! どんでん返し好きな方はほぼ知っている超有名作品です。 あらすじを読んでーー犯人が、真犯人を捜すーー これだけでもう買っちゃいますよね。 どんでん返しの連発で、何が何だか分からなくなるぐらいです。何回も同じところを読み直した記憶があります。最後の終わり方も個人的には大好きです。 まさに読者を騙すために特化した作品です。 この作品は推理しながら読むのではなく、最初から騙される心情で読むことをおすすめします。 断言しましょう。あなたはどこで、いつ騙されたのすら気づかないでしょう(気づいた方はかなりのすごいと思います)。 また、叙述トリックとしては最高の作品ではありますが、個人として内容はやや無理感を感じました。まず、動機が浅いところ、そして、伏線と回収も少し矛盾を感じたのは私だけでしょうか・・・ しかし、騙されることは間違いないでしょう。 まだ未読の方は是非ご覧になって下さい!
3投稿日: 2017.11.27
powered by ブクログ構造的、心理的に納得感のあるオチが秀逸。 後、作中何度か出てくる食べ物の描写がおいしそう。 私はこの本を読むまで、ミートパイ等食べたことなかったが、思わず冷凍パイシートを購入し、自作してしまった。
4投稿日: 2017.11.21
powered by ブクログどんでん返しに次ぐどんでん返しに何度も目を見張った。また、著者が既に亡くなられていることにも驚いた。
2投稿日: 2017.11.03
powered by ブクログ帯や煽り文では注目度を上げるためか「猟奇殺人」という言葉をよく見受けるが、実際の内容として猟奇性は特になく、叙述トリックの鮮やかな一閃を味わうことが出来る珠玉の一冊。叙述トリックについては「なにが最も鮮やかか」「どれが一番素晴らしいか」を比べようとする流れが起きやすいが、いずれもその議論に挙げられる本は大概名作と呼べるレベルだから拮抗するのであり、『ハサミ男』も間違いなくトップレベルに属する作品だと思われる。
4投稿日: 2017.11.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まずハサミ男の一人称からして怪しかった…途中に出てくるトイレのくだりでほとんど気づいてしまった。ハサミ男判明のシーンもインパクト弱い。「え、誰」ってなった。不穏なラストが良かった。
3投稿日: 2017.10.23
powered by ブクログ叙述トリックを駆使した小説の代表作の一つということで読んでみた。 少女を絞殺し、首にハサミを突き立てるという凶悪殺人犯「ハサミ男」。 そのハサミ男が次のターゲットの目星を付け、犯行を行おうとするが、ハサミ男がターゲットを発見した時、ターゲットは既に殺害されていた。 それもハサミ男と同じ絞殺後に首にハサミを突き立てるという手口で殺害されていたのである。 何故自分が殺害しようとしていた少女が自分の犯行手口で殺害されていたのか?何者が? ハサミ男は自分に罪をなすりつけようとした者が何者で あるかを暴く為、独自に調査を進める。 叙述トリックのネタバレになる為細かいところは伏せておくが、読者をミスリードに引き込む為の描写が上手いと思った。 しかし、要所要所に真犯人を示唆する文章表現(完全に特定できるほどのものではなく、もしかして・・・?という程度のものであるが)もあり、推理小説好きな方の中には読んでいる途中で気付いた方もいるようである。 叙述トリックや犯人の正体の意外性といった部分については面白かったが、犯行の動機やハサミ男がターゲットを殺害しようとした日に真犯人もターゲットを殺害したということが偶然であった点については少し評価が下がってしまうところではある。
4投稿日: 2017.10.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「おすすめのミステリー」で必ずと言っていいほど紹介されていたハサミ男。ようやく読めました。 「ハサミ男」である「私」と、刑事の磯部君との視点が交互に出て来ます。教材を取り扱う編集部でアルバイトをしている「私」は、採点用に送られてくる書類から個人情報を抜き出しては女子高生を殺していた。しかし、「私」が次の被害者に選んだ女子高生が、他の「ハサミ男」に殺されたー。 途中で「医師」が「私」の別人格ということが分かるんだけど、それによって「もしかして別人格が殺したのでは?」という方向にリードされてしまい、綺麗に騙された。グロさはそれほどでもない。作者はすでに亡くなっているそうで残念。
3投稿日: 2017.10.10
powered by ブクログ確かに騙された。 でも、話の中で、何も解決しないままなのは何故だろう? 私がまだ解き明かしきれていないのかな? それとも、このまま終わっていいものなのかな? なんとも不完全燃焼な感じで… 期待してただけに肩すかしくらったような。 次はもっとちゃんとした文学読もう(苦笑)
1投稿日: 2017.10.08
powered by ブクログ妄想(?)も混じり、少しわかりづらいところもあるけど、自分なりに解釈していくのが面白かった。 最後のゾッとする終わり方が好きです。
4投稿日: 2017.10.06
powered by ブクログシリアルキラー「ハサミ男」は一体誰なのか。 評価が高く、前々から気になっていた一冊。やっと読破。 うーん、発刊当時に読んだら良かったー!ならば、きっと騙された!騙されたかったー!
1投稿日: 2017.10.03
powered by ブクログ面白かった。今年読んだ中でベスト4に入る。500ページくらいあるけどね最後200ページ一気読み。続編が読みたいけど、作者死んじゃったんだって。
4投稿日: 2017.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公のキャラクターが面白い。 ハサミ男の殺人の動機は最後まで不明のままだが、謎が解けた後で考えるとハサミ男にとっての殺人とは彼の執拗な自殺衝動と同じようなものだったのでは。単に自分と他人の区別があいまいだっただけで… 新本格で殺人の<動機>というものを批判する作品は多い(本作中でもその手の話はでてくる)が、これもある種の<動機>の否定と言えるか。
5投稿日: 2017.09.12
powered by ブクログ・あらすじ 少女連続殺人犯「ハサミ男」が第三のターゲットの殺害目前に「偽ハサミ男」に標的を殺害されてしまい「ハサミ男」が「偽ハサミ男」の正体を突き止めることに… ・感想 今作は殺人犯(今回の犯行に限っては犯人ではない)が探偵役というポジションで立ち振る舞うユニークな構造が面白い。探偵役パートでの一人称「わたし」という呼称は多いにミスリードに貢献していると思う。正直、出し抜かれてしまった。「わたし」に騙された。続きが気になるあまりイッキ読みしてしまったが、作りが丁寧で、ヒントが散りばめられていたにまんまと引っかかってしまった。再読前提でグイグイとページを進めて、また舞い戻りたい。
6投稿日: 2017.08.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ハサミ男とマスコミに呼ばれる殺人者による殺人事件のお話。 初めの方はこの人は男性なのか女性なのか分からないなぁと思いながら読んでいたが、途中で殺人事件の第一発見者として巻き込まれたところから「男なのか!」とすっかり作者の意図どおりにハマってしまった。また、その殺人の真犯人も巧妙な仕掛けでうまく見えなくされていた。ハサミ女の多重人格の一つ、医師の言葉はなかなか考えさせられるものだった。総合的にとても面白い小説だった。
3投稿日: 2017.08.14
powered by ブクログトリックが読めてしまうこと以外は大好きだった。目立って悪い点は見当たらない。キャラ、構成、言葉選び。どこをとっても良質。ハサミ男という異常な殺人者をメインキャラクターに置いているのだけれど、シリアルキラーやサイコパスに関する知識をはっきりと説明せずに引用してくるあたりがニヤリとさせる。作中で引用癖と表現される蘊蓄の部分も面白い。部屋が街が人が職場が季節が、はっきり想起させられる書き方で、実際に行動しながらその都度文章に落とし込んでいるんじゃないかというような感じ。文章のリズムが個人的にはすごいマッチした。
3投稿日: 2017.08.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
連続美少女殺人事件が起こります。被害者の首にはハサミが突き立てられているので、犯人はマスコミから「ハサミ男」という名称が付けられます。犯人目線と警察側の目線で話が進んでいきます。 ミスリードをどこでされていたのか、タイトルからすでにミスリードなのか(笑) 素直に読んだので、叙述トリックに綺麗に騙されました。先入観や思い込みを上手に利用しています。 ただ、トリックが明かされたあとが「あ~、そうだったのか!」ではなく、「は?なに?なんで?」という印象でスッキリしたものではなかったです。 警察もボンクラすぎます。第一発見者も最初からもっと調べると思うし、捜査方法にも疑問。 最後、終わり方にゾクッとしました。
4投稿日: 2017.07.23
powered by ブクログラジオでレコメンドされてて読んでみた。 冒頭で感じた違和感がそのままトリックに繋がっていて、この手のトリックはもう使い古されたのかなと思いました。 被害者加害者の心情も希薄かつ掘り下げもなく、ひっかかるところがなかった。
0投稿日: 2017.07.07
powered by ブクログうーん。どんでんがえしなんだろうけど。ちょっとこれはズルいと思う。ゲームをしていて、あと少しという所で突然新ルールが出来て、はい、終了~!って言われた気分。これ、先の事件の動機とか理由づけなし?もやもやする~。
0投稿日: 2017.07.06
powered by ブクログおもろい! なるほど! からの読み返してみよう!と思える作品です。 そういう観点だったかと、ミステリー読むには前提を疑ったりして、楽しく読むべきですが、まさにそれです! ああ、こういうね!ああ、ね!となります。 とりあえず、読めばええねや! 是非!
3投稿日: 2017.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終えた後、少し混乱するくらいにはまんまと引っ掛かりました。第一発見者がふたりいたことさえうろ覚えだった。読者の記憶に残りやすい描写と残りにくい描写が意識して構成されているのかと思うと、確かにどんでん返しとして有名になるだけの小説なのかもしれない。
2投稿日: 2017.06.21
powered by ブクログ脳天にハサミが突き刺さるほどの衝撃。二度目の読了ながら、忘れていたこの感覚。 未読かつネタバレを食らっていない幸せものは、今すぐ読むことをオススメします。 ぬけぬけと大掛かりなトリックをぶち込みながら、それすら踏み台にした、完全無欠のミスリード。本格ミステリ界の名作として名高い理由は、これに尽きる。 紙をなだらかに切るように、スーッと状況説明が入ってくる文体。非常に明快で、腑に落ちるあの大円団は、じつは物凄いことをやってのけている。 しかもハッピーエンド!?というはなれわざ。 語り継がれる古典として、必ず後世に残るであろう。
10投稿日: 2017.05.21
powered by ブクログん~。おもしろかった。 1/5くらいまでは すご~~くおもしろかった。 犯人目線と 警察目線が交互にでてきて 映像がうかんできてよかった。 ハサミ男が模倣ハサミ男に先を越されてしまったってすごい設定だとおもった。 しかし、自殺のところはグロすぎる タバコ飲むって… 自殺したいのか殺人したいのかわかなくって、多重人格のところもおもしろかった。 途中のすごい展開で わからなくなって 最初の方を読み返した。だまされ続ける 読み手… でも、読み終えるとなんだか 消化不良だな。
6投稿日: 2017.05.20
powered by ブクログ毎回死体の首にハサミを突き刺すハサミ男。次のターゲットを殺す為に近づくがそのターゲットは既に殺されていた。しかも首元にはハサミが突き刺さっている。いったい誰が殺したのだ!? 500ページ程ありますが、半分の250ページまできても犯人の見当が全くつきません。そしてクライマックスは見事でした。オススメの一冊!!
6投稿日: 2017.05.10
powered by ブクログ唐突に物語の核心に触れた時には、ちょっとまって!と前のページに戻っていた。物語の端々に引っかかるところはあったのに、核心が持てないまま、読み流す形になっていたことに後悔。鋭い人ならこの違和感に気付いて、予想をすることができるのかもしれない。物語の設定が今までになく、面白かった。
2投稿日: 2017.04.27
powered by ブクログやっぱりメフィスト賞は外しませんね!最近「このミス」があまりだったので、やっぱりメフィスト賞だななんて思ってしまいます。 最初は後半に比べたらスロースタートな感じ。でも女の子が殺されたあたりからだんだん加速していって、最後は何が何だか分からないジェットコースターみたいなかんじ。全体の構成も、かなり長編なはずなのに飽きなかったのでよかったと思います。 よくある性を介したトリック。私はしっかり罠にハマりたいタイプなのであまり考えずに最後まできてしまいました。途中で気づく人もいるかもしれませんが、なんとなく読んでいるだけだと、ちょっと入り組んでいるので最終的に騙されてた時の衝撃は鈍いように思います。 でもなー、メフィスト賞はやっぱり辻村深月が好き。これは越せないなと思った。
1投稿日: 2017.04.10
powered by ブクログ読んでいて何か違和感は感じるけれどそれが何かはわからないが最後にすべて氷解する系の本。ネットの評判が良くて読んだが、さすがに大変良かった。
3投稿日: 2017.04.05
powered by ブクログとても残念なことに超序盤でメイントリックに気付いてしまい、ラストで驚くことができなかった。けれど2つの視点がニアミスしていく所などはハラハラできたし、主人公以外の殺人鬼が誰なのかは最後まで分からず、サスペンスとしてとても楽しめた。丁寧に過程を追って伏線を張ってある作品で、願わくば気持ちよく騙されたかった。もったいない読み方をしてしまった。悔しいです。
1投稿日: 2017.04.05
powered by ブクログサイコ型連続殺人鬼である通称ハサミ男が主人公となり、犯人を追う警察サイドの入れ替わりで物語が展開するミステリー小説。 どんでん返し系の小説で筆頭に上がるため、身構えすぎたせいか作中に散りばめられたフェアすぎる伏線に気付いてしまったせいか、オチの片方は途中で読めてしまった。 自分の大好きなバンドであるXTCが絡んで来たり、作者の方とは音楽の趣味が合いそうだ。
3投稿日: 2017.04.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずーっと昔に買って、買いっぱなしにしていたものをようやく読み終えました。久し振りに殺害方法が淡々と細かに描写されているミステリーを読んだので、新鮮。元々大どんでん返しがある作品という事前情報を頭に入れていたため、いつひっくり返るんだろう…と推測しながら読み進めていたけど、いやはや、複数仕掛けがあったんですね。恐らく、皆さんが口にする大どんでん返しの方は気付きませんでした。 しかし、ハッピーエンドとは言えないラストにもかかわらず、綺麗にまとまっていたので読み応えがあるのにスッキリした読了感です。
1投稿日: 2017.03.25
powered by ブクログハサミ男というサイコパスが主人公のミステリー小説。オチが秀逸。犯人は誰だろうと予想しながら読んだが、いずれの予想もはずれた。見事なミスリード。東野圭吾の『白夜行』並みの「衝撃のラスト」。読み終わってからもう一度読み返したくなる数少ない作品だった。 よかった点 ・主人公が聡明で好感が持てる ・主人公が最後まで生き残る ・最後のあたりの伏線回収描写が自然
3投稿日: 2017.03.15
powered by ブクログ2017.01.25完読 医者の話が長くて所々読まずに飛ばした。笑 掛け合いが面白かったりで、先が気になりワクワクした! 入り込んで途中までスラスラ〜〜と読んでたけど、まさかの急展開に頭がゴチャゴチャってなって、わからなくなった!笑 え?えっ?ってなってペラペラ読み返してみたものの、イマイチ掴めず最後まで。 なんとなくわかったけど、2回目読む!読みたい!という気持ちに駆られ読み直した。 騙された〜〜!!笑笑
3投稿日: 2017.01.29
powered by ブクログ騙されないように気を使って読んでいたがすっかり騙された。 伏線と気づかないような伏線もきちんと回収されており、謎は全て解決して完結しているのだが最後に残る後味の悪さというか期待の持たせ方も秀逸。
4投稿日: 2017.01.27
powered by ブクログ事件が起きてからはテンポがよくて面白かった!警察の視点からもハサミ男の視点からも事件の真相を追っていく感じで長くても飽きずに楽しめた。
1投稿日: 2017.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初読むのに戸惑った…が、 これは面白!! 文章トリック見事!また、登場人物も個性があって良かった。 まさかコイツが犯人でしょ!あれ?この人か?あれれ?この人? と、まー面白かった。展開も飽きさせません。 しかし最後の方は、何重人格だったのだろう。 そしてラストは、やっぱし…怖 色々と書きたいが読んで楽しんで欲しい本。
5投稿日: 2017.01.08
powered by ブクログミスリード系と知らなかったらすっかり騙されていただろう作品。 ミスリードと思っていると警戒してしまって。 でも展開は読めず楽しんだような、この終わりで良いのかともやもやが残ったような読後感。
0投稿日: 2016.12.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あってこっちで書評が良く 一度読んで見たかった本。 面白かったが・・・ う~ん。結局ハサミ男は野放し? しかも、ずっと主人公の「私」だと信じていた 男性は正体不明のまま殺されちゃうし・・・ 先生って幻?あなたはだれなのよぉ~ と、もの凄い消化不良のまま完読 これって続編があるのか?
0投稿日: 2016.12.08
powered by ブクログ1回読んで「はぁ???」ってなってそのまま2周目に突入した。のべ5回位は読んだと思う。ミートパイに憧れる。
2投稿日: 2016.11.19
powered by ブクログシリアルキラーのハサミ男が次に狙った少女が、ハサミ男の手口を模倣した別人の手によって殺されてしまった! ハサミ男による偽物探しと、警察の捜査が平行する。 ほどよく硬質な文体はミステリではよく見られるような気がするが、この作品にはどこかお茶目さというか、ユーモアと知性が匂い立つ。文章も好きです。 あまりにも緻密な構成と叙述。本格ミステリ書く人はどこかおかしい……
4投稿日: 2016.11.08
powered by ブクログああこれは本当にやられた、まんまと騙された。 思わずうわーっ…という声を上げてしまった。 どこで?と思って見返すとちゃんとそのとおりになっている、これこそ文章の醍醐味なのかもしれない。 きっと二回目読んだら印象も変わってくるのだと思う。 文章のトリック部分の見事さに目が行きがちだが、わたしと医師の対話も面白かったし、なにしろ“わたし”の知能の高さに魅了された。(決して好かれる立場の人物ではないだろうに。前半で引っかかったトリックのままの外見でも十分魅力的だった。) これは好き、面白かったです!
7投稿日: 2016.10.23
powered by ブクログずっと読みたくて、やっと。読了後、思わず読み返してしまったのは私だけじゃないはず。噂には聞いてたけど、見事にやられた。
2投稿日: 2016.10.06
powered by ブクログどんでん返しとか映像化が難しいと、色々な評判は聞いていたが、なるほど納得。とっても面白かった!映画も観てみたい。
3投稿日: 2016.09.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まんまと騙されました。話中で、正義の味方を装う真犯人と、読者を騙す叙述トリックに。 一回目と二回目で主人公のシーンのイメージがこうも変わるとは!(特に自殺未遂のシーン) 警察サイドのオーソドックスなミステリー形式と、主人公サイドの叙述トリックの絡み合いが素晴らしい! 欲を言うならば、種明しのシーンかな。さらっとしてるのはいいんだけど、読んだ時はすぐに気づかずにアレっと混乱してページを戻ってしまった、、それが逆にいいのかもしれないけど。あとは第三の事件の偶然が偶然過ぎるとこかな。せめて、何らかの方法で真犯人が被害者がハサミ男のターゲットになってるのを知るくらいでないと、、、でもそれだと動機が変になるか。 まあ、多少気になるとこはあるけれども、とても面白い作品でした。過去に無理やり映像化したらしいが、よくする気になったなー。 そして、なぜか主人公にとても強く惹かれてしまうのは変なのだろうか、、、
4投稿日: 2016.08.25
powered by ブクログ■私《ハサミ男》の真似をしたのは誰だ? 美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作!
2投稿日: 2016.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前知識なしに読んで、なかなか面白かった。(死去、大森望の絶賛を受けて。) 個人的にミステリの中で一番好きな・・・・・・もの。 とはいえ・・・・・・が凄い! というとその時点で一部ネタバレになるので、そこは前面に出すべきではない。 クリスティの「・・・・・・・」とか。歌野正午の「・・・・・・・・・・・・・・・」とか。 さて本書の大きな驚きは二重になっている。 1、語り手のハサミ男が実は・・であり、あたかもと思われていた・・・は関係ない人であること。(目配せとしては、・・・・・・・・・・・への言及あり。) 2、真犯人は実は・・・・・・・・・だということ。 1は・・・・・・、2はごく当たり前のミステリ。 1と2が交錯した上に特別な読みごたえを作り上げているのは、語り手の多重人格という設定。 医師という存在に設定したことは必然性が疑われるが、ひとりの場面(おおむね自殺未遂後)に起伏を齎すのには効果抜群。 ギミックとしては・・・・の無意味さ、偶然の重なり(・・・・・・・・・・・・、実際の・・・ー・・・・・・・、など)など「捨て」が多いが、 個人的に好きな「モンスター世に放たれる」終局に満足。
3投稿日: 2016.08.23
powered by ブクログ主人公がいいキャラ。 人格障害系は結構好きなんで楽しめました。 主人公のキャラがよく出来ていて グイグイ読み進められるだけに 何重ものトリックが余計に感じた。 ネタバレ後の言い訳が長い。 ゆきちゃん殺しの真犯人も 「あぁ、、やっぱり」で残念。 私が考えていた動機ではなかったけども笑 面白かったから トリック少な目で続きが読みたいなぁ。
2投稿日: 2016.08.18
powered by ブクログ面白かったです。楽しめました。ラストは、私は頭のよい子ではないため、理解するのに時間がかかりました。
3投稿日: 2016.08.12
powered by ブクログ「ハサミ男」という名前にとらわれていて、まさか犯人が女だとは思わなかった。 また、警察しか知らない情報だからこそ警察関係者であるもりたにが偽のハサミ男であることにも気付かなかった。多重人格者であることに何の意味があるのかはいまいち分からないが、結局女犯人は美人なのか太っているのかが謎。 人によって美の感性が違うということなのかもしれない。日高の行動と女の行動などを再度認識する為にももう一度読み直したい作品。
2投稿日: 2016.07.30
powered by ブクログ他の方のレビューで、あ、もしかしたら…と考えたことが当たっていてちょっとがっかり。何の知識もないまま読むに限ります!登場する刑事が少し頭が弱くて好き。犯人もとい主人公もなんか嫌いになれない。
1投稿日: 2016.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2016年38冊目。 おススメミステリー小説を紹介するサイトでは必ずノミネートされているこの作品、先に「鏡の中は日曜日」を読んでいたので、今回も期待して読み始めた。もちろん何も情報入れずに。 もう全っ然分からなかったw 叙述トリックだと気づいてもそこで終わりじゃなくて、むしろ「え?じゃあだったらこれはどうなるの・・?」と別な謎が浮かぶ。 真犯人にもまた驚かされて、不気味なラストシーンで締められたこの作品。 きっと何度読んでも楽しめると思う。
3投稿日: 2016.07.13
powered by ブクログ連続殺人事件の犯人はハサミ男と呼ばれていたが、次の殺人の標的としていた高校生が他の誰かによって殺害される。ハサミ男は誰によって殺されたのか探ろうとする。
0投稿日: 2016.07.13
powered by ブクログ初めての電子書籍! 悪くはなかった。 けど、あんまり驚きはなくて、 スッとはしなかったー。 最後のオチが長すぎるねん。 ありがちっちゃーありがち。 それが「ハサミ男」!
1投稿日: 2016.06.26
powered by ブクログ初めての作家さんでなんとなく読んでたのですが、 最後に「え!?」って、なっちゃいました(笑) 色んなレヴューで最後に驚愕って感じの事が書いてあったは知ってたのですが、 それでもひっかかり、しかもどこで騙されたのかさっぱり分らず、 読了後直ちに再読するはめに(笑) 読み直すと「あぁ・・・このへんの件で勘違いしちゃったのかなぁ。」と、 解るのですが、あれはさらっと読んでると気付く人は少ないと思います。 ・・・なんかズルイ書き方だなとも思うんですけどね(笑) 猟奇的な殺人の話ですがエグイ感じはなく、 まわりくどい事が何も書いてない分、クール?な雰囲気です。 伏線も上手いなー。 この本はミスリードにひっかからなかった人でも再読すると、 それぞれの登場人物の言動になるほどと納得する箇所が多くあるので、 出来れば2度読んで欲しいですね。 それも忘れないうちに間をおかず。 続編と言いますか、番外編でハサミ男の背景のような物も 読んでみたい気分になったのですが、 作者さん亡くなられてるのですね。 面白かったので、本当に残念です。
3投稿日: 2016.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
400ページ過ぎるまで 自分の大いなる勘違いに全く気がつかなかった。 それを悔しいと思うことも出来ない、 させてくれない。 人間は過ちを犯す生き物である。 たいていの人間は、 一度大きな過ちを犯した後には 二度とチャンスが回ってこないか、 もしくはかなり下の方で燻ることになる。 今作は、またとないチャンスで 大逆転のやり直しの機会を得た。 …にもかかわらず、 またもや同じ過ちを犯そうとするのは やはり人間の性なのだろうか。
3投稿日: 2016.06.11叙述トリックというほどでは・・・
叙述トリックものと聞いて読んだが、ちょっとなぁ。 読者をミスリードするというより、単に混乱させて煙に巻いているだけのように感じた。 その時点で騙してますよーというオーラが全開。 また、かなり詳細に描いていたにもかかわらず、結局本筋とはあまり関係がない場面とか多々あって、いらなくね?って思ってしまった。 その他にも鍵を握っていそうなことが回収されないまま放置されて終了。 アイディアもタイトルも良かっただけに、もう少し練って欲しかったかなぁ。 あーすっきりしない!
3投稿日: 2016.06.05
powered by ブクログ中途半端は、美しくない。 美少女を狙う猟奇殺人者『ハサミ男』。 殺害後、研ぎあげたハサミを首に突き立てる残虐な手口に世間が震撼する中、ハサミ男は第三の犠牲者を殺害するため綿密に計画を立てていた。 しかし、ハサミ男が発見したのは、自身と同じ手口を用いて殺害されたターゲットの遺体だった。 一体誰が彼女を殺したのか…真相を突き止めるため、ハサミ男は単身調査に乗り出す。 この本に関してはかなり知名度もあるので、今更ネタバレも何もないかもしれませんが、以下ネタバレ注意。 実は、本を読む前から、この本最大のオチは知っていました。 当時は読むつもりもなかったので、読了後の友人に「どんな話?」と聞いたところ、わたしの了承を得た上で「『ハサミ男』ってタイトルからしてミスリード」という非常に核心を突いた返事が返ってきたのです。 しかしながら、それを差し引いたとしても面白い小説だったと素直に言えます。 一重に、作者の情景描写や言葉選びが緻密かつユーモアに富んでいるおかげでしょう。 登場人物は、現実にもこういう人いそうだな、と思わせる説得力のある語り口で違和感なく作品に溶け込んでいます。(殺人嗜好のある多重人格者の人間に個性がないと言いたいわけではないです) 主人公と主人公が内包する人格「医師」との間でなされるやりとりは場違いなほどに軽妙で皮肉たっぷり、わたしの大好物でした。 ハサミ男と呼称される猟奇殺人犯の視点がそのまま探偵一人称となる意外性がこの小説のキモであり、終盤のさらなる驚きを生み出しています。 主人公に共感・感動する話というよりは、表通りから一本外れた裏通りの非日常を覗いているような感覚でさらりと読める小説だと思います。 読めば読むほどおもしろいスルメ系ミステリー、読んでみてよかったです。
3投稿日: 2016.06.05
powered by ブクログ面白かったけど、結局、それで~? って感じでした。内容について行けてないんだと思います。頭悪くてすみません。
3投稿日: 2016.06.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中、堀之内あやしい。。と思ったけれど、最後に本当のハサミ男にやられたーー! 終わり方が好きなパターンではないのだけれど(アメリカの映画とかにありそうな終わり方)、磯部…しっかりして。お願いしますよ…と思って終了。 感想がまとまらないけど、18年前の作品とは思えない新鮮さがあった。 ミステリーはやっぱり、電子機器があまり発達していない方が面白いなと思う。 純粋に人対人の戦いが見られるので。
3投稿日: 2016.05.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
殊能将之のデビュー作。既に二人の少女を殺害している「ハサミ男」と呼ばれている殺人者が,三人目の被害者として予定していた少女を,犯行の手口をそっくりまねた方法で,別の何者かに殺害されてしまう。「ハサミ男」は,自らを模した殺人をした犯人を探り,警察は警察で「ハサミ男」を追う。 警察側の登場人物は,犯罪心理分析官である堀之内のほか,上井田,村木,松元,下川,磯部,進藤とそれぞれの役割を与えられ,キャラクターとしても十分書き分けられており,魅力は十分。主に,磯部の視点で描かれる部分が多い。扱いにくそうではあるが,実力者と描かれている村木,写真の名人という役割を与えられている進藤と,それぞれの見せ場もある。 ミスディレクションとして日高という人物が描かれている。叙述トリックとしては,やや平凡で,ミステリ慣れした読者なら日高がハサミ男ではないことは見抜くだろうし,そうすると,ハサミ男は安永知夏でしかありえないということになってしまう。そう疑ってしまうと,ハサミ男が男性とも女性とも断言できない描かれ方をしていることに気付くだろうし,ラストの安永千夏=ハサミ男という真相にさほどのサプライズはなくなってしまう。 本作品は,ハサミ男の犯罪を模した真犯人が存在し得るが,ミスディレクションとなる人物が用意されていないので,ミステリ慣れした読者の多くは,真犯人=堀之内という真相に気付いてしまうだろう。その点も含め,この作品はサプライズを売りにした作品ではない。 テンポのよい展開,個々の登場人物の書き分け,乖離性人格障害である安永千夏の描き方,特に「意思」として描かれている男と主たる人格の関係の描写,真犯人である堀之内の動き方と,その方針などに対する警察の捜査陣の立場など,真相を知ってから再読したときに「なるほど」と思える構成を楽しむべき作品だと思う。 個人的には,ミステリにはサプライズを求める方で,そこまで込み入った見方をしないのだが,殊能将之作品は文章の相性がよく,非常に楽しめた。評価としては★4。満足できた作品
3投稿日: 2016.05.22
powered by ブクログ美しい女子高生を絞殺した後、その首にハサミを突き立てる殺人鬼が、3人目の少女をつけ狙うのですが、犯行に及ぼうとした直前、ターゲットの遺体を発見することになります。しかもその手口が、ハサミ男と呼ばれる自分の手口にそっくり。誰が何のためにそんなことをしたのか?本家本元のハサミ男は調査を始めます。一方、警察も威信をかけた捜査をしているのですが、一向に解決の糸口は見つかりません。これまで通りの操作方法では埒が明かないと、本庁から派遣された犯罪心理分析官は所轄の刑事たちを使い、秘密裏に独自の捜査を開始します。また、この殺人鬼は、アルバイトとして出版社に勤める平凡な一般市民でありながら、週末ごとに自殺を繰り返し、そのつど死にきれずにいる情けない人物としての一面も兼ね備えています。いえ、情けないというより、むしろ自殺願望をもてあそぶ、常任には計り知れない心理の闇を抱えた人物といえるでしょう。 連続殺人鬼の妄想と現実が交錯するストーリー展開に、ついつい惹き込まれてしまいます。事件の真相が明かされたときは〝あっ〟とか〝おっ〟とか〝えっ〟ではなく、思わず〝へっ〟という声が漏れそうになるほど意表を突かれました。シリアルキラーの恐ろしさが、じわっと迫る作品でした。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
3投稿日: 2016.05.20
powered by ブクログ友人に薦められて久々にミステリー小説を読んだ。 途中でグチャッとさせられてミステリーの醍醐味を味わえた。 たまに読むと面白い。 が、ミステリー小説の後ろにくっついてくる解説は本当に苦手だ。 本作がよかったために、ついつい癖で解説を読んでしまったことを後悔している。
2投稿日: 2016.05.10
powered by ブクログラストがすごい!との噂を聞き、注意深く読んでたけど…最後らへん頭がパニック!なるほど!ふえー!!!だまされた!笑
2投稿日: 2016.04.23
powered by ブクログよく出来ているけれども、やはり叙述トリック上に不自然なところがないわけではないのが玉に瑕か。 この手のトリックはうまく書くのが難しいですね。 まぁ叙述トリック抜きにしても推理物として読める。
0投稿日: 2016.03.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
十年ぶりくらいの再読。 発見者が二人いたのに「わたし」がどっちかわからない。そういうもやもやを抱えて読み進め、どっちでもいいか、と思った頃に「わたし」が確定し、読み返すのもなんだかなあ。。。と、ストレスの溜まる叙述トリックだった。
0投稿日: 2016.03.23
powered by ブクログ超が付く有名な作品。 少女を標的にする殺人鬼「ハサミ男」。次なる標的として狙っていた少女が自らを模倣した手口で殺害されているのを発見し、真犯人を探すことに…。 こんな本になぜ今まで手を伸ばさなかったかと言えば、「今邑彩の~ってハサミ男に似てるよね」的なネタバレを食らわされたから。結局、事前にヒントを与えられていながら、全く気付かずに楽しめました(自分がめでたい奴なんですかね^^) 後は文が淡々としつつも味わいを感じさせるというか、節々からも発想の非凡さがにじみ出ます。映画化もしたとのことなのでチェックしたい所。
3投稿日: 2016.03.19
powered by ブクログこういったワンアイデアのミステリは、オチ以外は冗長で退屈だったりするものですが、犯人と刑事のパートが交互に繰り返される飽きにくい構成で、とても文章がうまく、キャラクターは魅力的で、徹頭徹尾おもしろかったです。トリック(?)は半分くらいで気づきました。
4投稿日: 2016.03.10
powered by ブクログ「ハサミ男」 自殺願望と殺人願望を持つサイコキラーのお話。 ハサミ男という奇妙なタイトルから、殺人鬼の話であろうと容易に推測できる本作。プロットは「一人称」から始まる章と「三人称」から始まる章の組み合わせになっています。 「一人称」の“私”は、自殺願望と殺人願望を持つ通称ハサミ男であり、ターゲットをいざ殺そうとしたある日、何者かにターゲットを殺されてしまう。先を越されたハサミ男は、殺人者から一転第一発見者として警察と遭遇する。ハサミ男は、当惑する。誰が、私より先に殺人を実行したのか。どうやって私と同じ犯行を行ったのか。そして、何故私の犯行を模倣したのか。ハサミ男は、いつも世話になっている医師に諭され、行動を開始する。サイコキラーがキラーを追う日々が始まる。 感想は、とても面白い。それに尽きます。叙述トリックと言えば、まずはコレ!と言われる理由がよく分かる小説で、伏線と仕組みが良いので、ころっと騙されることができる。叙述トリックの小説を結構読んでいる人だと薄々勘づくことが出来ると思いますが、勘付いたとしても面白さは落ちないですね。他の点については、触れるとどうしてもネタバレになってしまうので、是非読んで下さいとしか言えません。 全体的に満足ですけど、最後の締めがもうちょっと固まっていれば尚良かったかなと思います。しかし、ハサミ男という狂気に満ちながらも死を所望している特質な性質を考えると、あの結末の方が後味が悪くて良かったかなとも思います。 お勧めの一冊であるのは間違いないですね。
11投稿日: 2016.03.05
powered by ブクログ⚪︎容疑者のわたしと、刑事の磯部の2つのパートから成っている。偽ハセミ男が起こした事件を2つの視点から解明していく。 容疑者が探偵役になるのは面白いアイディア。 ⚪︎本物のハサミ男(わたし)がすでに2人殺してるとは思えないほど冷静で怖い。 もう1人のわたし(精神科医)とのやり取りが面白い。ジョークであったり、色々引用してきてわたしを困らせてくるのがどこかクスッとする。 ⚪︎序盤ー中盤はわりとゆっくりと展開していくが、終盤のどんでん返しにより急展開する。 ⚪︎先入観、思い込みの怖さを知った。○○はこうでなければならない、など我々は日頃先入観にとらわれて物事を考えてることが多い。加害者は悪で被害者は善、殺人鬼は凶悪な人相などなど勝手にイメージ付けて考えてしまうことが多い。見るかからに殺しなどしないような綺麗な殺人鬼がいたっていいではないか。今日起こる事件をみてみても、実際殺人を犯す人はもしかしたらそんなことをしなさそうな人に限って犯してしまうのかもしれない。 これを読むと先入観の恐ろしさを思い知らされる。なんといっても一番はタイトルに騙された。 ⚪︎どんでん返しの事実を踏まえた上で再読するとより楽しめるだろう。
4投稿日: 2016.02.26
powered by ブクログこれはめずらしい、真犯人が捕まらない話。映画もあるようだ、どう映像化したのか興味あるが借りてまではいいかな。ミステリーでも先を予想して読まないので、そういう人なら楽しめる。
3投稿日: 2016.02.22
powered by ブクログ何度もくじけそうになりながら なんとか読了。 もし借りた本でなかったら投げ出してた。絶対。 どんでん返しがわかってからは ちょっと引き込まれたけど 結局意味不明だし。 ほんとに長い時間かかりました。やれやれ。 なんて言って返そうか悩む。
0投稿日: 2016.02.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
…何が起きた。 落丁か、はたまた別の小説と混ざってしまったのか。 そのぐらい見ていた世界がガラリと変わる。 一体いつから思い込まされていた。 思い返してもわからない。 これは再読したくなる作品。 我孫子武丸の「殺戮にいたる病」を読んだ時の驚きに匹敵するほどだった。 惜しむらくは、あまりに見事過ぎて理解が追いつかず、驚きを通り越して頭に疑問符が浮かんでしまったことだろうか。 気付けそうで気付けない。 かゆいところに手が届きそうで届かない。 その絶妙さ加減が人それぞれではあるのはわかっているけれど、もう少し驚きたかった。 話が面白かっただけに、それだけが残念でならない。 次の日、一気に再読した。 驚きは消えてしまったが、そこには一人の個性的な殺人鬼の、残酷でユーモラスな日常が描かれていた。 続編があればぜひ読みたいと思った。
2投稿日: 2016.02.17
powered by ブクログ殺した死体の首にハサミを突き刺すという猟奇殺人事件。 さらーっと読み流していると、「!?」となる。 これ、一回読んだだけでは理解出来ないだろう。 機を改めて、再読決定。 巻末の著者付記によると、 『本作品は西暦二〇〇三年の東京を舞台にしていますが、執筆したのは一九九八年後半のことでした』 ということだ。 ところで、作者の名前の読み方を調べようとネットで検索したら、2003年に亡くなっているとのころ。それもひっそりと…。 そう思うと、なにやら不思議な読後感である。
2投稿日: 2016.02.05
powered by ブクログ2016.1.28に読了 なるほど皆さんが絶賛されるのわかりました。 まんまと騙された感じが気持ちいい。 【真犯人】はなんとなくわかったんだけど、小物が邪魔してね…。←負け惜しみ 前に読み始めて途中でやめたけど もうちょっと頑張ってたらサクサク読めたんだなーってとこでやめてた。 堪え性の無いやつだ( ・᷄ὢ・᷅ )私は。 * 【以下、感の良い人読まないで感想】 このままじゃハサミ男がぁあぁ!!と思いながら読み進めて 「あ」と思って…本を閉じました。
3投稿日: 2016.02.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん 残念ながら仕掛けには8割気づいてしまった (唯一分からなかったのはライター) 冒頭からヒントが多いしこういうミステリを読みなれている人は大体感づくのではないだろうか しかしながら文章は読みやすく魅力がある 読み終えるまで鏡の中は日曜日の作者だと気づかなかったのだが鏡の中の~の方が読後感が良かった
1投稿日: 2016.01.28
powered by ブクログ再読。 ミステリーにハマるきっかけになった本。 結末は覚えていたものの細部を忘れていたので、ん?記憶違いか??と思いつつミスリードに嵌まる。 刑事側が結構キャラクター付けされていてそこも楽しかった。 何度読んでも面白い!傑作とはこうゆうことなんだな。 ちなみに映画は駄作以下。。。
3投稿日: 2016.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
殺害した少女の首元にハサミを突き立てる手法から「ハサミ男」と呼ばれる殺人犯。 次のターゲットの下見中、自分の3人目の犠牲者となるはずだったその少女の遺体を発見する。 しかも、少女の首には、ハサミが刺さっていた…。 <以下、ネタバレです。> ハサミ男であるところの「わたし」が一体誰なのか? そもそも、性別すらはっきりしない書き方をされていて、途中からは、ミスリードするような記載がありますけど、もしかして、と思いながら読んでました。 でも、3人目の真犯人の正体は完全に予想外。 最後のハサミ男と真犯人の緊張感漂う遣り取り、ハサミ男と刑事の名探偵の推理ごっごのくだりは、面白く読みましたけど。 真犯人は、何故、ハサミ男の正体をバラさなかったのか? あとね、実はハサミ男な某さんについて、「ちょっと薄気味悪かった」と某刑事が評したのを、他の刑事一同は黙って見ていた、という所。 皆、内心、思うところはあったのか? と思ったんだけれど、「動揺していたんでしょう。無理もないですね」で終わっているみたいだし、単に意味深に見えただけ? 結局、ハサミ男は自分の正体を、誰にも知られないまま、普通に生きていくのかと思うと…。 しかも、あのラストですしね。怖い怖いw
3投稿日: 2016.01.21
powered by ブクログ連続少女殺人事件の犯人(ハサミ男)が、自分の犯行を真似た殺人事件の真犯人を捜すという内容の話です。ハサミ男と刑事の両方の視点から語られていきますが、真犯人はともかく、ハサミ男の真相には驚かされました。話し方については少しズルいかなとも思いましたが、その他は特に無理な所もなく納得いく内容でした。実は映像化もされているようですが全く知りませんでした。豊川悦司さんが主演らしいですけど、誰の役なんですかねー?映像化の場合、ハサミ男の真相の部分がかなり難しいように思いますけどね。
4投稿日: 2016.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初めて読む作者でした。 今まで読んでた本は,だいたいが 主人公の人物像が始めに描かれていたのに この本はそれがなく,独特な書き方だな とは思っていました。 ある程度,話の内容から自分が推測したところで 人物像が描かれてきて・・・ 最後はちょっとびっくりしました。 上手く言えませんが イニシエーションラブを読み終わった時と 似たような感覚で, 何かすごいことが起こってるんだけど 正直よく理解できず。 ネットで解説探して読みました。 最初は,やや退屈気味に読みましたが 途中からは引き込まれて一気に読みました。
2投稿日: 2016.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2016/1/2 2015年の締めくくりと2016年の始まりにふさわしいかは謎なややサイコな本だけど私は大好きでもう何度も読んでいる。 何度も読んで人にも勧めてなんだったらプレゼントしたこともある。 こないだ読んだ叙述トリックが糞だったので無性にこれが読みたくなったの。 種明かしされる前と後の感情の方向が同じなんて叙述の意味ある!?と怒りさえ覚えたのはこの本のせいだ。 私の中の叙述のルールはこの本によって決定された。 たぶん無駄にハードルが上がった。 ネタバレして読んでもおもしろい。 フェアさに驚かされるし、こんなにヒントが出てたのか~と悔しくなる。 嫌悪感いっぱいだった犯人への感情が180度変わるあの感じはホントに気持ちよかった。忘れられない。 猟奇殺人犯を好きだと感じてしまったことへの背徳感もなかなかいい。
3投稿日: 2016.01.06
powered by ブクログ最初は面白かったんだけど・・・・だんだん飽きてきてしまった。 なぜだろう・・・くどいのかな。 ネタバレしたあたりからは、頭がこんがらがって疲れた。 そして結局、動悸やらなにやらがわからなかった・・・ うーん。
0投稿日: 2016.01.05
powered by ブクログ作品の骨子となるトリックはシンプル。シンプルだけど、どんでん返しネタとして楽しめる。ただ、物語として冗長過ぎる。
0投稿日: 2016.01.03
powered by ブクログ勧められて読みました。思っていた以上の展開で非常に楽しめました。ミステリーはあんまり読まないし、うまく評価できないのだけれど、単純に読んでて面白かった。もう一回読んでレビューしっかり書く。
4投稿日: 2015.12.07
powered by ブクログどんでん返し系ということで期待しながら読み進めていったが、かなしきかな、途中でオチが読めてしまった。何も考えずに読むべきであったのに、色々と疑いつつ読んでしまったのがいけなかったらしい。すべて忘れて再読したい、が、それは叶わないだろうな。
1投稿日: 2015.12.04
powered by ブクログやだ面白い! すごく面白い! ミステリは多かれ少なかれ同様ですが、本書はネタバレ無しに語ることが最高に難しいですね。 ただ「面白いらしい」とだけ、なんの予備知識もない状態で読み出せたのは私にとってすごく幸運でした。 すぐさまもう一度読み返したくなってしまう自分を押しとどめ、あえてもう少し時間をおいてから再読するつもりです。 いろいろな読み方ができそう。
3投稿日: 2015.12.04
powered by ブクログネタバレ注意 見事に大どんがえしにひっかかり、読む手が止まってしまった。ただ、誰だこいつ?という疑問が先走り、初めは素直に納得出来なかった。警察の「俺ら全員が間違った答えを確信してしまった時が冤罪の始まり」という感じの台詞が印象的だった。見事な伏線回収!おもしろかった!
4投稿日: 2015.11.27
powered by ブクログ女学生の首にハサミを突き立て殺す連続殺人犯の別名は「ハサミ男」。ハサミ男が第三の被害者に目星をつけ、手を伸ばそうとしたのも束の間、彼女は別の何者かによる手で既に殺害されていた。しかもハサミ男と全く同じ手口で…。ハサミ男は自分以外の「真犯人」を突き止めるため、操作に乗り出した。…色々ズルい!!ステレオタイプは駄目だという事を痛感。
1投稿日: 2015.11.21
powered by ブクログ知人に紹介するのに購入したが既読のことだったので何気にページを開いた。過去に2回くらい読んでたのでストーリーのほうは知ってた。改めてみると割と長尺なんだなあと思いつつ読み進んだ。再々読なんだがアッて言う間にラストへ。火サスやワイド劇場の再放送って結構、閲覧済みの作品でも引き込まれちゃう。この本がまさにソレ。読むのに疲れないのだ。下手したらコミック読むよりサクサクとストーリーを追っていける。犯人の生活シーンなんか何度も読み返す。こんなライフスタイルっていいなあって思っちゃった。 作者の他の作品、「美濃牛」読んでたので実力は知っていた。こちらのほうも論理的で本格物だったがなんと言ってもコッチ。単純なのでコロッとはめられちゃったがこんなオチって最高。スプラッターかサイコ系だけど読後爽やかな気分になる。知らなかったんだけど映像化されてるらしい。でも本のイメージこわしたくないので見ていない。
1投稿日: 2015.10.29
powered by ブクログ実はネタバレをされてから初めて読んだ本。シザーハンズとごっちゃになっていた。 表現の形で死んだり死なせたりするのかな。芸術としての表現ではなく、話す書くなどのコミュニケーションの方法として。そんな主人公。というかハサミ男なんだけど。 知らない漢字はカタカナであったり、人から見たらどう見えるかてあったり、とにかく視点が凄い。こう見えるのか、こう書き表すのかと感じた。
1投稿日: 2015.10.24
powered by ブクログ評判通り面白かったし、叙述トリックに騙されたし、なんとなく明るい警察官たちも良かった。ただあんまりハラハラしなかったし、ポップすぎる感じがしてミステリ読んでる感じがあまりしなかった、
4投稿日: 2015.10.23
powered by ブクログこういうどんでん返しものをいくつか読んだ人なら、この本の仕掛けはすぐにわかります。それでも最高に面白かった。ミステリとしても楽しめるし、文章、キャラクター同士の掛け合い、小ネタ、『ハサミ男』の皮肉たっぷりな独白などなど、全てがユーモラスで秀逸。
3投稿日: 2015.10.21
powered by ブクログ【ネタバレ有】 一章が始まる前に今回の仕掛けがわかってしまいました。 帯の煽りやAmazonの評価がそこそこ高く期待したのに少し残念。 このトリックは諸刃の剣で、別作品で1度同じ手に引っかかった人は二度とひっかからない。 別作品で同じ仕掛けを読んでいたので、一人称が怪しい人は確実な性別がわかるまで信用しないようになってしまったので。 最初から怪しんでいたけど、殺鼠剤飲んだあとの便器が赤くなってたのを立ち上がって覗いて気付いたくだりでほぼ固まり、第一発見者にもう一人女性がいたというところで確信しました。 その後不自然なくらいその人には触れないし… あと、すこしアンフェア気味だなと思ったのが、「男性のような話し方の女性はいる」とあること。 それ言っちゃどうとでもなるでしょ、と。 このトリックの話をハサミ男で初めて読んでいたら、もう少し楽しめたのかも?という気持ちも込めて★1つ増やしておきます。
0投稿日: 2015.10.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いつだったかな、高校生くらいのときに読んで、衝撃的だった一冊。 あのときは性別の叙述トリックにまんまと引っかかって混乱したけど、今回はそこだけはしっかり記憶にあったので笑、いろんな伏線を楽しみながら読むことができた。 いやー、まあよくできてるよね〜、 やっぱり読みながらわくわくしちゃった。 終盤のどんでん返しにつぐどんでん返しは見もの。 ハサミ男はつかまるのかな、つかまらないのかな。
2投稿日: 2015.10.02
powered by ブクログミステリーにて評価が高いため入院中に読書。 ネタバレ 読んでいて疑問に思ったのが、わたしの性別。これがずっと明らかになっていないことから何か裏があるんだろなーっと感じていました。殺人の発見者に男女が出てきた際にこれは犯人女だなーっと気がついてしまいました。また真犯人についてもなんとなく怪しいな…と思っていた人がその通り犯人でした。ミステリーということで始めから疑って読んでいたこともあり驚きが少なくなってしまいました…
1投稿日: 2015.09.30
powered by ブクログネタバレはされていたけどミステリ自体は面白く夢中で読めた。 でも結末はスッキリしない感じだった。 なんだかモヤモヤ。 それにデブでなおかつ美人だと言われても、どのような容貌なのか想像できず余計にモヤッとする。 う~ん……面白いんだけどやっぱり最後の展開がなぁ……。
1投稿日: 2015.09.29
powered by ブクログ何を書いてもネタバレしてしまいそうだけど、とりあえず最近再読した作品。 美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯、通称「ハサミ男」は、3番目の犠牲者としてある少女を手にかけようと画策するが、なんと、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に。なぜ自分以外の人間が、自分と同じ手口で彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめるが…。 作品全体に仕掛けられた大がかりなトリックなので、初読時はすっかり騙されてしまったが、すでにトリックを知った状態で読むと、それもそれで面白い。どこが伏線で、どこにヒントがあるのか、確認し探しながら読むのもいいすね。ただ、個人的には、ハサミ男を陥れたニセハサミ男の正体と犯行動機は、この類の作品としては凡庸なんじゃないかという気も…。
4投稿日: 2015.09.28
powered by ブクログわたし、でぶのフリーター、医師、多重人格、樽宮由紀子、磯部、堀之内、犯罪心理分析官。きれいに騙された
1投稿日: 2015.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルのせいで最初から疑いながら読んでいたけど。 なんか、ずるい。 22章までその人が出てこないので、誰だよ、と思いつつ。でもそれを踏まえて読み直すと気づかなかったなあと作者の思うつぼ。 自殺願望がある主人公はその後やっぱり自殺し続けるのかな。
0投稿日: 2015.09.25
powered by ブクログ女子高生の首に深々とハサミを突き立てるシリアルキラーハサミ男。この言葉に騙されてはいけない。途中で状況に気付いた時のあっと騙された感は痛快!
3投稿日: 2015.09.23
powered by ブクログこんなに訳がわからなくなるミステリーを本で読んだのは、はじめてかも。これじゃ、わからないことが重なりすぎて、読み返す人続出じゃないかな。面白いミステリーです。
2投稿日: 2015.09.22評判通りの面白さ
評判通りの面白い作品でした。最後の数十ページの衝撃を受けるためにも、他の人の感想などはネタバレするかも知れないので読まないでください。久しぶりに一気読みしたくらい、面白かったです。ミステリは、読み終わった後に再読したくなったり、騙された部分を思い返すのが楽しい。この本なら、その作業をさせてくれるはずです。
2投稿日: 2015.09.12
powered by ブクログだまされてなるものか、と思って意気込んで読んだけど、だまされた。真犯人は分かってたのになぁ。。 ハラハラ感は少なかったけれど、読みやすくて面白かった◎
2投稿日: 2015.09.04
