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ハサミ男
ハサミ男
殊能将之/講談社
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総合評価

1400件)
3.9
378
540
354
41
13
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    この本を見かけると 「あらすじを読み、また書店の平棚に戻す。を繰り返していた。 いや、また今度読もう「忘れよう」と 別の本を買っていたが、ようやく読む。 美しい女性の首にハサミを突き立てて殺害する殺人鬼「ハサミ男」 刑事が主役ではなく、このハサミ男が主人公の話 ある時、ターゲットの女性を調査していつものように殺害しようとしたところ、すでに自分と同じく「ハサミ」を首に突き立てる方法で殺害されていた!? …偽物がいるのか?と調査をはじめる… というくらいしか書きようが無い。 序盤で物語に隠された仕掛けに なんとか当たりをつけて読み どうにか当たったけど、そこから 更に驚きがあった。 (展開が動くたび、頭の中でハサミの  金属がぶつかる音がする) シニカル、ドライ、淡々と進む空気感が殺人鬼が主人公の話に合う。 ユーモアも少しだけ。 主人公は毎週のように自殺をしては生き延びていて、次の週の予定を決めた後にも必ず自殺をしていた場面が特に怖かった。 「何も感じない人」が出てくる。 奇妙さを奇妙と感じてるうちはまだ良いのかも?とか、それは固定観念でしか無いのか?感度をすり減らさないとどうにもならない生活を続けたら自分も度合いは違えど痛みを感じないことが増えたり。 本を読んで「痛そう」と思わなくなってきている感覚の鈍さを指摘されたような感覚 「虐殺器官」の痛みを感じない兵士達を 思い出す。 「どんでん返し」はやはり凄かった。 いっそハサミで記憶を切り取ってもらって、もう一度読みたいくらい。 余談:昼飯に「ミートパイ風のパン」を買って食べました。 ※作中にミートパイが登場する。 (って、無意識に選択を操作されてるし、 感覚が鈍り過ぎてる…不謹慎だ!っていう感覚もなんだか考えを止めてるような…堂々巡りだ…)

    35
    投稿日: 2020.08.24
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    どんでん返しがすごい小説と紹介されてたので買った一冊。 確かにすごいどんでん返しな話だった。 なんかうまく騙された。 うまく事件解決みたいに終わった感があるが、3人目の殺人事件が解決しただけで、1人目、2人目の殺人事件が解決していない。 しかも犯人の正体もばれてないしまた殺人を犯す可能性もある。 続きが読みたいと思っても続きはない どんでん返しがすごかったので事件もスッキリ解決して欲しかった小説でした。

    6
    投稿日: 2020.08.21
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    面白かったんだけど、前評判が良かったのでかなり期待して読んだのがいけなかった。どんでん返しがすごいって聞いてたけれど、それを聞いてたからか、初めから違和感がずっとあり、結果予想通りだな。だった。 ただ犯人については、お!そうきたかって楽しめた。 内容的には長編の割に一気に読めて、ひきこまれた。 前情報をあまり入れずに読むことをお勧めします。

    2
    投稿日: 2020.08.18
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    まず設定が面白い。 探偵役は猟奇殺人犯で、三番目の犠牲者として目を付けていた美少女の死体を発見してしまう。 しかも自身(通称ハサミ男)の「殺害後、喉にハサミを突き立てる」という手口を真似て殺されている。 なんたる偶然。 真相がわかると「あーなるほど!」と納得するし、思わず読み返してしまう。 この部分が怪しいなと思って読んでいても「あれっ違うかも」となって、結局いつもどおり騙される。 もはやタイトルが憎いなあ。

    3
    投稿日: 2020.08.12
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    おもしろかったけど、予想していたほどには裏切られませんでした。序盤でなんとなく勘が当たってしまいました。

    0
    投稿日: 2020.08.12
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    叙述トリックなんだろうけど、はっとするような驚きは感じられず少し残念。 わたしの表現がわかりにくかった。 磯部刑事に期待するもハズレ感が否めない。 内容は悪かなかっただけに惜しい作品

    3
    投稿日: 2020.08.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    警察官側と犯人側で話が進んでいくが、犯人側を読んでいる時の結構な違和感。なにかスッキリ入ってこないなぁと思いながら読み進めていった。 ちょっとズルいなぁと思うところもあったけど。 岡島部長の嫁は大変だろう の文章で、あれ岡島部長って女じゃなかったっけ?となり 途中で読み返して そうか岡島部長が姑でその嫁か、と理解できたが、そんな変な部分で、男女入れ替えトリックありえると思ったけど 結局読み終えるまで分からなかった。

    1
    投稿日: 2020.08.02
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    20.7.19~20.7.28 「わたし」に対する違和感が最終盤で解決 結末を知った上で再度読むと違った目線で楽しめそう

    3
    投稿日: 2020.07.28
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    まんまと著者に操られた感じ。はさみ男に気づかなかった自分が悔しい。はさみ男、いや、はさみ女には捕まってほしかった。最後の30ページくらい、磯部早く気付けー!と何回思ったことか。。知夏の心の闇の原因が謎のまま。。知夏の過去とか分かればなお良かった。

    2
    投稿日: 2020.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    騙された… まんまと騙された… タイトルからすでに騙しにきてたとは… ミステリーらしからぬ犯人探しは、難しいトリックがあるわけでもなく、慣れてない人でも読みやすいのではないでしょうか。 文体は全然違うけど、伊坂幸太郎好きな友人に薦めたい。 読み終わってからすぐに、わたし(ハサミ男)の発言と行動を読み返しに戻りました。

    3
    投稿日: 2020.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    普通に面白かったけど、なんか最初らへん話進むのがスムーズじゃなかったと感じた。 これ、わたし(ハサミ男)は日高じゃなくて安永やったって言うオチやけど、安永の仕事先の社長に「彼女とデート?」みたいなん言われてたからこの設定はどうかなと思った。 この点がまだムズムズするので、だれか解説して頂けると嬉しいです

    2
    投稿日: 2020.07.23
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    叙述トリック小説だということを知っていながらも、まんまと騙された。ミステリー系は、よく読むが、こういうストーリーは、初めてかもしれない。文章の構成も素晴らしかった。読んでいると、えっ?って前のページに戻ったりしながら、読んでしまったꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ読後感は、すっきりとはいかないが、面白いので、読む価値あり

    3
    投稿日: 2020.07.18
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    だから本は面白いと、改めて思わせてもらえました。先入観ってすごい。いや、そう思わせる著者の力量なんでしょうね。すでに鬼籍に入られているとは残念で仕方がありません。他も機会があれば読んでみます。

    10
    投稿日: 2020.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ブクログさんのおすすめでチェックした一冊。 連続殺人犯の“ハサミ男”が第3の犯行を企てている最中に模倣犯による犯行が行われて…というとんでもない展開から話が進んでいく。 内観する場面を読んでいて途中迷路に迷い込んだような感覚に陥った。 その迷い込んだ感覚が何とも心地良かった。

    6
    投稿日: 2020.07.09
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    すっかり騙されました。 連続殺人鬼視点の、猟奇殺人への渇望や思考などの類の描写が多いタイプの話で終わるのかなと。 実際ハサミ男の頭の中には「医師」なるもう1人の幻覚がいて、自身は毎週自殺を試みるなど、普通の感覚とは違っていて、そこもまたならではで、興味深いと思いました。 が、後半にさしかかるにつれ、自分は言葉のトリックにすっかり騙されている事に気付いてきます。 後半はもう一気読みです。 止まりませんでした。 どんでん返しのミステリーの中では、私の中でお勧め度2位に君臨した作品です。 (1位は「十角館の殺人」なので。)

    25
    投稿日: 2020.06.30
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    えっーと、どんでん返しがあることが分かっていたので、だいぶ慎重に読んだんですが、あれもだったのかと歯噛み

    7
    投稿日: 2020.06.28
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    様々な視点で話が進み、飽きることなく読めました。 そして、そのおかげでまんまと騙されました。 途中、読みながら パニックになったところもありましたが しっかりと伏線回収も行われてすっきりしました。

    5
    投稿日: 2020.06.25
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    なんにしても先入観が考えに邪魔をする。 まずはイメージで物事を捉えることはいいけれど、囚われ続けてはいけない。

    4
    投稿日: 2020.06.18
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    クリームシチューの有田さんがテレビで紹介をしていて、気になった為、直ぐに購入しました。 「騙された!」と思う小説だと最初から聞いていたので、 探り読みになってしまい、あまり騙されることなく想像範囲内で終わってしまいました。 内容は面白かったです。

    0
    投稿日: 2020.06.15
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    精神崩壊しそう… 続きがあっても良いのにと思ったのだけれど、著者は既に鬼籍に登られていた。残念です。

    1
    投稿日: 2020.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった〜。 【以下、ネタバレです】 本作の中で読者は、わたし=日高だと思い込み読み進める事になります。 そして、わたし=ハサミ男なのですが、読み終えた読者は巻頭よりわたし≠日高で、わたし=安永知夏であり、知夏の一人称によって進行していた事を気づかされます。 これが最大のトリック。 しかも、その事実はラストで明かされるのではなく、物語が約80%程度進んだところで明かされる。 千夏は間違いなく2人の女子高生を殺害した殺人犯であり、ハサミ男。 本作は第3の被害者である樽宮由紀子が殺害されるも、犯人はハサミ男の模倣犯であり、本物のハサミ男と模倣犯のハサミ男を暴く一度に二度美味しいミステリー作品。 ラスト20%で描かれたのは警察により暴かれた模倣犯が捜査にあたる犯罪心理分析官の堀之内であったという事実。 そして、ハサミ男としてミスリードし続けてきた日高の殺害。 しかも、日高を殺した真犯人(千夏)を警察は最後まで暴ききれずに完結する。 いろいろなミステリー作品を読んできたが、味わったことのない作品でした。 説明 内容紹介 美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作! 【2005年公開映画「ハサミ男」原作】(講談社文庫) 連続美少女殺人鬼、通称・ハサミ男の正体は 鋭利に磨かれたハサミを死体の首につきたてる殺人鬼。通称・ハサミ男がねらった美少女が殺された。しかも、ハサミ男の手口で――。圧倒的知力に満ちた傑作長編。 内容(「BOOK」データベースより) 美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作。 著者について ■殊能将之(しゅのうまさゆき) 1964年、福井県生まれ。名古屋大学理学部中退。1999年、本作で第13回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に『美濃牛』『黒い仏』『鏡の中は日曜日』『樒(しきみ)/榁(むろ)』(全て講談社ノベルス)がある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 殊能/将之 1964年、福井県生まれ。名古屋大学理学部中退。1999年、本作で第13回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    14
    投稿日: 2020.06.13
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    どんでん返しの5作の中でも身内(読書グループ)では、綾辻さんに次いで人気のある作品。確かに面白かったが、少しわかりにくいところがあった。 文章は簡潔でユーモアもありしっかりしていたのは好印象であり、特に、最後の一行は最高でした。

    4
    投稿日: 2020.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初はどうなるんだろうと、気になり 終盤にかけて、チョット自分には難しかったです。 2度目読んで見ます。

    4
    投稿日: 2020.05.28
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    女子高生ばかりをねらう猟奇殺人犯ハサミ男。次のターゲットへ今、まさに実行にうつそうと思ったその時に彼女は別の犯人よって殺害されてしまいます。しかも、ハサミ男の模倣犯によって…。奇しくも第一発見者となってしまった彼のプライドはズタズタ。偽ハサミ男を探し始めます。主人公のハサミ男のキャラクターがよくできていて、バイトをしながら常に自殺願望に襲われ、作中でも何度も自殺を繰り返します。『医師』との会話もどこか抜けていて面白い。警察とハサミ男の視点が入れ替わりながら偽ハサミ男に迫っていく様子はドキドキ!ハラハラ!そして…?!!といったクライマックスと細部までよくできた作品。実は僕には珍しく2回読みました。1回目は「…。何!」2回目は「なるほどなぁ~!」と違う見方ができます。残念ながら作者他界の為、続編は読めないですがめっちゃおすすめの作品。

    2
    投稿日: 2020.05.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    叙述トリックであることはなんとなく気付いていたが、「そこか!」と思わせるドンデン返しが。 他の人の感想もあった通りタイトルに騙されたのと、伏線の置き方が巧みだった。

    2
    投稿日: 2020.05.22
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    美しい女子高生を絞殺し、 その喉に鋭利なハサミをつきたてる「ハサミ男」。 三人目のターゲットに狙いを定め殺す機会を狙っていた矢先、 模倣犯に先に彼女を殺されてしまう。 その発見者となってしまったハサミ男は、 真犯人を探すハメになる。 ネタバレは読まずに読んだ方がいい、 とのことだったので素直に読みました。 最後にどんでん返しが待っています。 が、そんなに驚くほどでもなかったような…。 終わり方が非常にもやっとしてました。

    2
    投稿日: 2020.05.09
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    図書館本 ミステリ。とても読みやすい。 うまい感じで、違和感なく語り手の交代があり、読んでいて、ん? ちょっと読み返してみたり。。。 それがイヤじゃない。むしろ楽しい感じ。 2013年に逝去とは、本当に残念です。

    4
    投稿日: 2020.04.29
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    叙述トリック第5弾! 今までの叙述トリックの中で一番練られていたので、途中で分からなくなってしまったが、レビューを見て納得。 引っかかる要素が多く、そこを自分の中で理解しながら読めたらもっと楽しめたかな。 急に雑学の話入れてくるんやめてほしい笑笑

    1
    投稿日: 2020.03.26
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    どんでん返しがあるというのは、知っていたので注意深く読み進めていったつもりでしたが、 表紙、内容、タイトル... 素直にヤラれました。 好みはあるかもしれないですが読了後は、なんとなく手品を見せられたような感覚。

    36
    投稿日: 2020.03.17
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    いろんなところで目にしていたこの本。 表紙の感じからいって、かなり昔に書かれた本なのかと思ってたら、そんなでもなかったですね。 まさかそういう着地点になると思ってなかったのでビックリ。 これ、映画化されてるけどこのオチをどうやって映画にするの? あんまり映画の評価は高くないみたいだけど……。

    0
    投稿日: 2020.03.05
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    道草食いながら3年くらいかけてようやく読了。 意外と、内容を読み返さなくても覚えてしまっていたのが気持ち悪い。終盤で知る真実に何故か安堵する自分。医師の博識をずっと聴いていたいと思う自分。警視庁捜査官間での会話や各々の性格を知っていくうちに愛着が湧いてしまう自分。そしてそんな彼らの無能さに呆れさせられる自分。今や時代は情報社会。膨大な量の中から自らが判別し正しい情報を得ることができるかが問われるこの世の中で、信憑性に欠けるインターネットやマスコミの情報を鵜呑みにしたり、先入観に囚われず生きている人は一体どれくらいいるのだろうか。少なくとも、私はその一人ではない。

    2
    投稿日: 2020.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評判が良かったので読んでみたけど、期待し過ぎたせいかチョット拍子抜けした。 状況も整理されていて整合性も取れているのだが、最後のどんでん返しではハサミ男の言葉使いに何となく無理を感じたし、全体的に少しダイナミックさに欠けると思った。

    0
    投稿日: 2020.01.16
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    文体が好きで風邪で寝込んでる時とかつい読み返してしまう。 何度も行きつ戻りつ楽しめる稀有な叙述トリックミステリ。 それにしても初読時はピンとこなかった東横線の描写が、上京した今となっては随分身近なものになったもんだ。

    6
    投稿日: 2019.12.04
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    医師との会話(自殺についての自問自答)がハッと思わせられた。ハサミ男というシリアルキラーには何処か不思議な魅力を感じた。2016/11/13 11:56

    3
    投稿日: 2019.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白い!3回目の読了。 結末が分かっていても何度も読んでしまうのは、クオリティの高い叙述トリックとフェアな情報展開。淡々とした文章、食事の描写も素敵。特に、後からくどくどと語り手が叙述トリックを暴く系はお腹いっぱいになってしまいますが、その点この作品はさっぱりとしていて大好きです。

    6
    投稿日: 2019.11.17
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    通称『ハサミ男』という連続殺人犯の物語。 色々と書いてしまうとネタバレになってしまうので、 内容に関してはこの辺で。 私、コレ好きです。面白かった。 最後の方で『???』となり 『あーーー!やられたぁ〜』感満載で終わります。 通常、すぐに二度読みはしないのですが これは流石に二度読みしてしまった〜。 殊能先生、面白い作品をありがとうございました。

    6
    投稿日: 2019.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    美少女の喉にハサミを突き立て殺すという残虐な手口で世を騒がす連続殺人犯「ハサミ男」 ハサミ男は新たなターゲット樽宮由紀子を見つけて、彼女の下調べをするが 彼女は自分以外の誰かに殺害された。 喉にハサミを突き立てられて…。 ハサミ男は彼女を殺害し、さらに自分の手口を真似た真犯人を探しだすことを決意する。 しかし、思いっきり騙されたんだけど、それがまた気持ちいい。 序盤はゆっくりと進んでいくけれど中盤からの加速がすごい。 そして後半の嘘に嘘を塗り重ねるようなたたみかけ…作者が仕掛けたいくつもの罠にかけられていくような気分になる。 久しぶりに読みごたえのあるミステリーを堪能できて嬉しかったです。

    5
    投稿日: 2019.11.09
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    読んでると、このハサミ男が魅力的に思えて好きになってきました。 まんまと騙されたし大満足の作品です。

    6
    投稿日: 2019.11.07
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    複数回読むことをオススメする一冊。 ハサミ男と思われる事件の犯人を、奇しくもハサミ男自身が調べていくのだが、 色々と詰め込みすぎだろう。 物語が進むに連れて何となくネタに当たりをつけていくけど、終盤に一気にひっくり返された。 ひっくり返されたと思ったら、そこから色んな事実を畳み掛けてきて、お腹いっぱいです。 更にはアフターストーリーも臭わせる終わり方で、終始うまいなーと思うばかり。 読者にとっては意地悪で魅力的な著者だと思う。 他の作品も読んでみたいな。

    5
    投稿日: 2019.10.11
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    殺人自体へのトリックというトリックはなく犯人の正体にフォーカスがあてられた内容 以前からの評価通り正体に行き着くまでのいわゆる叙述トリックが使われていてうまーく伏線も張ってあったなあと。 個人的には驚きとか衝撃というよりも 今まで引っかかっていた部分がオチの事実で納得いくっていう感じ はっきりした時の痛快さが良かった

    3
    投稿日: 2019.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書評を見て購入。凄い楽しいし、それが最後でクライマックス。 文句なしの5つ星ミステリー! 多重人格の主人公に最後まで騙されていました。→最初から、伏線は張られていたことに、最後に気づきました。章ごとに警察と主人公が交互に目線が変わっているけど、混乱なくわかりやすい。 既に帯に書いてあったように再読したくなりました。 本当にミステリー好きを唸らせる作品。

    4
    投稿日: 2019.10.09
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    再読。何年ぶりかの再読なんだけれど本の帯に「古典にして大傑作!」と書かれていて「ああ、もうハサミ男は古典なのかぁ」と感慨深くなった。内容は文句なく面白い!再読だからこそ味わえる、伏線を確かめながら読むのはめっちゃ楽しかった。

    4
    投稿日: 2019.10.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真相は驚くものだったが、全体的に長くダレてくる。 特に医者との会話が面白くない。 結局ハサミ男はどのくらい太っていたのか分からないのも残念。刑事がデブ好きなのかどうなのか。

    0
    投稿日: 2019.10.02
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    ハサミ男。面白いミステリーで調べて出てきたので読みました。 おもろかったです。答えは割とシンプル。 ただ、再読はあっても当分先かな。

    1
    投稿日: 2019.10.02
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    だまされた! 完全に、最初からだまされた。見事作者の術中にはまってしまい、気付く時には頭がはてなでいっぱいに。思わずページを戻って色々と確認してしまった。 シリアルキラーが探偵役という奇抜な設定もさることながら、中身もミステリーとしてもサスペンスとしても最高に面白かった。 最後にネタバレしてくれるのだが、バタバタっとまとめた感じはあるような。 でも二度読みしたい作品だし、同著の別の本も読むぞ!と思う作品。

    5
    投稿日: 2019.09.24
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    叙述トリック、完全に騙されました。樽宮由紀子を殺したのってこいつじゃないの、というのは半分くらい読んだところで思い始めたのでそこまでの衝撃はなかったんですが、ハサミ男はやられましたね。タイトルの先入観ってすごいなぁ、トリックのネタは本を手に取ったところからすでに仕掛けられていたのか。時折感じていた違和感が最終的に全部繋がって気持ちよかったです。読後の後味はそこまで良いものではないけど。 ハサミ男の正体が分かった上でもう一度読んでみると、全く違う作品を読んでる気分になりました。二度お得な感じですね。 ただ、警察の人たちが緩すぎて緊迫感皆無です。捜査本部が設置されるとキャリアとノンキャリでバチバチするっていうのが刑事物の定石なんですが、犯人側の視点がメインですし警察なんて添え物なんでしょうね。結局磯部もマヌケな感じで終わりを迎えましたし、長さのわりに締まらないラストでした。多分ハサミ男に全く共感できなかったからかな。共感できても嫌ですけどね。

    4
    投稿日: 2019.09.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「ハサミ男」の正体は冒頭早々に気づいてしまったのでラストにかけての驚きは少しだけ半減してしまったけれど、謎解きは最後までまったく気づかずに、ドキドキしながらさらっと読めました。事件の謎は解決しても、読者の他には誰も真実にたどり着いていないというのも、何かを匂わせる最後のシーンも、読後感は悪くないのにこれから先のことを思うとまたうすら寒くなるのでした。読者の特権だなあ。それに実は「ハサミ男」の現状はけっこうシリアスです。

    4
    投稿日: 2019.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あらすじ 女性を狙った猟奇殺人犯ハサミ男が次のターゲットに選んだ女子高生が別の何者かによって殺害される。彼女の死体の喉元に突き刺さっていたのは、お馴染みの尖ったハサミだった。警察はハサミ男による犯行だと読み捜査を進め、ハサミ男は真犯人を突き止めようと奔走する。 感想 ハサミ男側と警察側の視点が交互に入れ替わり、徐々に真相に近づいていく。テンポが良く、退屈せずに読めた。最後の2つのどんでん返しは衝撃だった。また読み返すと新たな発見がありそう。

    5
    投稿日: 2019.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    種明かしをされた瞬間、ページを繰って死体発見時の描写まで戻っていた。クソッタレそうだったのか!(笑) 女性陣のハサミ男に対する妙に警戒心の薄い態度と、ハサミ男がピンクハウスを知っているあたりで気付いておくべきだったのだ。 模倣犯の正体と行動の不自然さには、言われてみればその通りだったけど、全く気付かなかった。 そしてなによりハサミ男が世に放たれたままなのが嫌すぎる。

    2
    投稿日: 2019.06.30
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    10年以上前に読んで衝撃を受けた本です。ですがそれ以来の再読だったので衝撃の詳しい内容までは忘れていて、構えて読んでいたのにもかかわらずまたやられてしまいました。細かいところまでよく考えてあると思います。ミステリ好きさんで読んでない方は是非、前評判など気にせず素直に構えず読んでみてください。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新書版で読了しました。 ミステリー小説で、よく名が挙げられているので、今回手に取ってみました。 一番に、殺戮にいたる病に似ている!と感じました。エロ・グロは皆無ですが、淡々と奇妙な行動をとる、サイコ感が…。犯人=ハサミ男が、もしや女性??は頭をかすめました。 途中で度々、医師という人物が出てきたり、謎の自殺を繰り返す部分があり、少し面白かったですが、実際殺された少女が3人目の、1人だけで、殺される時の事が書かれてないところとかがマイナス要素に感じ、個人的には、星2.5~3.0くらいですね泣

    2
    投稿日: 2019.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりのミステリー。 結末が気になって最後まで夢中になって読み進めた。 うーん。 叙述ものというのは読み始めた時から分かってはいたが なんか少し弱いように感じた。 一番納得できないのは犯行が重なったことが偶然なこと。 これは物語の中ではとても重要な要素なような気がするのだけど… とは言っても最後までハサミ男も真犯人も全くわからなかったし、とにかく夢中で読めるストーリーはさすが名作。

    2
    投稿日: 2019.05.05
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    都内で発生した連続殺人事件。被害者となったのは美少女ばかりだった。 研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯。マスコミからは「ハサミ男」と呼ばれ、子供を持つ親を中心に世間は恐怖に包まれていた。 先入観は最大の敵だということを痛感させられる小説である。いわゆる「叙述トリック」用いた作品なので、レビューやネタバレは極力避けて読んでほしい。 ミステリーとしての構成はそれほど高くはない。人物描写もいまいちで感情移入できるキャラクターはいなかった。 だけど瞬間最大風速は本物だ。本作は叙述トリック作品の名作として「殺戮に至る病」と双璧を成していると言われている。この手の作品がお好きな方は是非ともチェックしてもらいたい。

    2
    投稿日: 2019.03.18
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    主人公の正体を知った状態で読んでしまったので、もったいなかった。知らずに読んでいれば、ネタバレする終盤の展開をとても楽しめたと思う。ミスリード必至。よくできた小説。

    4
    投稿日: 2019.03.15
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    そのCD-ROMは、プレイステーション版だろうか。シザーマンが描かれたジャケットは、『クロックタワー2』だと思われる。なぜなら一作目はスーパーファミコンの紙パッケージだし、そもそもシザーマンは描かれていないから。え?「The First Fear」があるじゃないかって?あれは「2」のジャケットを白くしただけだろ。まぁ、そんな作中のお遊びはともかく、殊能将之作品は初体験でした。 途中で気が付いたミスリードには付き合わないと決めて読み進めるも、最後の先を想像するとぞっとしない。きっと、あの子も…。冒頭から、XTC - Scissor Man を引用し、読者をいきなり「ここから先は未知の世界だよ」と言わんばかりに挑発してくる。刊行のタイミングによっては、帯でネタバレしているものもあるが、本家と模倣の交錯がこの作品の魅力の一つ。僕はあまり存じ上げないが、シャーロック・ホームズを頻繁に引用してくるので、その方面が好きな方はもっと楽しめることだろう。 読了後、初めて作者がこの世にいないことを知る。もっと多くの作品を残せていただろうなと思うと、残念でならない。『子どもの王様』を読んでみようと思う。

    2
    投稿日: 2019.03.04
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    なんとなく再読してみたりしました…やっぱりオチを知っているからか、初めて読んだ時の衝撃は感じられませんでしたが、こうして二度読んでみますと随所に伏線らしきものは張り巡らされているんだなぁ…と解説にもあった通り、作者の構築力の高さに唸らされますねぇ…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー なんとなく作者の趣味みたいなものが随所に感じられる文章も良いものですなぁ…。 僕はこの作者、実はこの一冊しか読んだことがないのですけれども、調べてみますとこの後、何冊か刊行されているそう…機会があれば読んでみましょうか…さようなら。 ヽ(・ω・)/ズコー

    3
    投稿日: 2019.02.21
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    あらすじ 世間を賑わす猟奇的殺人犯「ハサミ男」。 3番目のターゲット女性を決めたハサミ男は、実行に向けて綿密な調査を始めるが、その最中にターゲットの死体を発見する。しかも、その死体は自分と同じ手口で惨殺されたものだった。 注意深く読んだつもりでしたが、完全に騙されました。 変な先入観を持たず、最初から素直に読むのが一番楽しめると思います。

    4
    投稿日: 2019.02.09
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    「あぁ~この人がハサミ男ね」・・・「違うんかいっ!」読み進め・・・「ほぅ~この人だな!」・・・「違うんかいっ!」って、散々ハズレました(笑)凄い練られたストーリーだった。こんなストーリーを組み立てられる作者の頭の中が不思議で仕方ない。最後のゾクゾクする終わり方がまた良かった♪散々、振り回された作品。久しぶりのヤラれた感でした・・・。

    3
    投稿日: 2019.01.20
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    わたしは雪が大嫌いだった。雪は汚い。(講談社文庫p338より) 2019年、1番最初に読んだ本。 ここ最近、心がほっこりとするような小説ばかり読んでいて、なんとなく後回しにしてしまっていた本書「ハサミ男」 読み始めた当初は、そういえばなぜ年明け早々こんな物騒なタイトルの本を読み始めてしまったのだ。もっと晴れやかな新春を鮮やかに彩るに相応しいせめてタイトルの作品にすれば良かったと思ったものだが、そんな考えはものの数ページで消え去っていた。 この小説、滅茶苦茶わたし好みで面白い! 一気に読み、読み終わったと思ったらまたすぐに1ページ目から読み始めていた! まず、本作の主人公であるハサミ男について触れたい。 物語の登場人物の中で、これほどまでに考えさせられ、心に刻まれた人物は、本当に指折り数えるぐらいしかいないだろう。 自分と似ている部分があるからだろうか。 だとしたら、わたしはこのまま一生、あの医師とは出会わずにいられるだろうか。そう願わずにはいられない。 しかし、その医師とハサミ男とが繰り出してくる嫌味の掛け合いは、そのテンポが心地良いとさえ思える。思わず盛大に相槌を打ったり、あるいは上手い!と言って拍手を送ってしまいたい気持ちになることさえある。 この作品だからこそ、このようなスタイルなのか、それとも作者自身がこのようなユーモラスなお方だったのだろうか。ぜひ、他の作品も読んで確かめたい。 それからこの作品は、注視する人物次第で警察小説だと言っても間違いではないくらい、警察側の人間1人1人がとても魅力的だった。 あらすじを読んだ限りでは、ハサミ男自身が真犯人をその手で探し出すストーリー1本道だとばかり思っていたので、警察小説好きな私にとっては思いがけず嬉しい思い違いだった。 わたし同様、警察小説が好きな方にもぜひ、おすすめしたい。 本作の警察陣にスポットをあてたスピンオフでも読みたいくらいだか、作者が亡くなってしまっているため殊能将之の名を語った覆面作家でも現れない限り叶わぬ夢なのが残念だ。

    4
    投稿日: 2019.01.15
  • 主人公のその後も知りたくなる

    叙述トリックものが好きで読みました。なんとなくこうかなぁと想像しながら楽しめます。少ない登場人物でうまく展開されていて、各所の布石もきちんと回収されていきます。 後半は期待通りの展開でしたが、"わたし"の自分への描写に騙されました! ないと思いますが、仮にそれから数年後を描く続編があればどう展開するんだろうと想像するのも楽しいです。

    0
    投稿日: 2019.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作者ファンのため読。 ★ 普通に面白い。価格以上の、読んで得した気分。 作者の、毎回、何かしらの驚きがある安定感。 ★ 殺人犯が模倣犯を追い、刑事たちが殺人犯を追う話。 主人公の主観・殺人準備からの、真犯人を追う探偵役 刑事達の捜査・犯人を捜査する探偵役 ◯ サイコ野郎が探偵。の設定。 主人公の妄想人格キャラ、自殺願望キャラ。 見事に騙される叙述トリック。 →葉桜のようにトリックのための物語。でなく、 トリックに騙されることに物語上意味があるトリック。 ◯ 主人公は無事に捜査を逃げきれるのか? 真犯人は誰なのか? 主人公のキャラクター?被害者の生い立ち? 主人公は、目撃者2人のうちどちらなのか? が、興味をそそられる、物語の推進力。 殺人犯のわたしに感情移入できてしまう不思議な物語。 ◯ 自決のために、腹に銃弾を喰らう主人公に 医師のどうでもいいウンチク講釈。 犯人の正しいピストル自殺に対して、 そう、あれが最善の拳銃自殺方法だ。 ● 真犯人。犯行が雑。 被害者。もっと掘り下げるべき。

    4
    投稿日: 2019.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずーっと気になっていた本。 図書館で取り寄せができたので借りて見て読み始めて……これは面白い! 冒頭から自殺志願者。しかもどうやら連続殺人犯。 で、途中で警察パート。なんで警察サイドにこんなに人数がいるのかな?と思ったらラストで納得。 なるほどなー。叙述トリックだわ。 以下ネタバレ。 ハサミ男=女性ってのは結構早めにわかったけど、犯人はわからんかったー! だから警察内部でも大目に人数がいたんやね。 てか、ラスト。「医師」と人格交代したのかと思ったらそんなこともなく、次の獲物見つけちゃってますが……全然ハッピーエンドやないんよな。 続き……はないのか。てか作者さんが既に他界されているとか……ショック。 他の作品も読んで見たい。

    5
    投稿日: 2018.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハサミ男側とそれを追う警察側の視点が書かれている。両方知ってる読者としては、なんとか逃げ切れ!とかもうすぐ捕まえられる!と両方の立場にたって楽しめる。 でも最後の最後にネタバラシとどんでん返しがあるけど、偶然が重なりすぎて違和感がある。 題名に騙されないように。笑

    0
    投稿日: 2018.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    わたしは女? 葬式では刑事により青年が目撃されているが。 209ページ、新しい下着をつけ、男ならつけというか? 葬儀でわたしの顔をじろじろ眺めていたから、とあるということは、やはり青年なのか? 医師は実在の人物? 現れるのが早すぎるというか、自殺に失敗してすぐというか。204ページ、どうやらそうではないらしい。なぜセックスピストルズのことを教えられたのか。わたしの内面ならわからないはず。 手袋、なんだ? 292ページ、遺体発見者は男性、日高となっている。わたしによる描写だと、声をかけてきた人は、発見者に気がついたふうだから、遺体発見者とはならないか? だが、現場検証時には若い女性もいた。 刑事は日高が告別式に来たのを見ている。 316ページ、刑事が来た。やはりわたしが日高なのか……? 359ページ、地の文で、ハサミ男をとらえつつある。事件解決もそう遠いことではないであろう。と書いてしまうのはどうなんだ? 388ページ、二つのハサミの研ぎ具合の違い、写真の観察からいきなひポンと出てきた。うーん、ここはもう少しひねりが欲しかったな。 398ページ、医師はわたしの良心? 403ページ、やはり女性だったか。そして日高は、なるほどそうういうことか。でも、告別式での刑事による目撃は? -------------------------- わたしはやっぱり女性だったのはいいが、クライマックスで堀之内と医師が(わたしをおいといて)退治し会話するように受け取れ、今度は医師がやっぱり実在の人物なのか?と混乱した。 叙述トリックはやはり一度読んだだけではわかりづらいところがある。 おもしろかったが、一方では叙述トリックのために作られたストーリーとキャラクターという感は拭えない。樽宮由紀子がなぜああ言う男性関係に走ることになったのか、宮部みゆきだったらここをもっと掘り下げて書くだろう。もちろん宮部みゆきと比較するのは間違いだが、やっぱり気になってしまう。俺は精緻であっと驚くトリックやロジックよりも、模倣犯や火車のようなミステリのほうが好きなんだな。

    0
    投稿日: 2018.10.15
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    私はこのような小説を読んだことがなかったのですごく面白かったし興味深かった。 まんまと騙されたが、後から考えると色々と見えてきてまた楽しめると思う。

    3
    投稿日: 2018.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったので一気に読んだ。 叙述トリックがあるというのは知っていたので注意深く読んでいたが、その裏を掻くような書き方によりまんまと騙されてしまった。 性別を勘違いさせてるんだろうなと思って読んでいたが、あ、性別じゃなかったのね、からの、性別かつそもそも人が違うのかい、という感じ。 単にトリックだけに終始するのではなく、本当のハサミ男の内面の病にまつわる描写や、最後結局事件は続いていくというところなど、読み応えがあって楽しかった。

    0
    投稿日: 2018.09.26
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    これぞ叙述トリック!という作品。 確かにじっくり読めばあちこちに違和感はあるので、この手の小説を読み慣れてる人には分かってしまうかも。(私はきっちり騙されたけど。) でも、この作品は素直に騙されて読むことをお勧めしたい。その方が絶対に面白いから! 物語は、ハサミ男と呼ばれる連続殺人鬼が3人目のターゲットをつけ狙っていたところ、自分の犯行を真似た手口で殺されたターゲットの遺体を発見するところから始まる。 ハサミ男の視点と、警察の捜査が交互に描かれ、じわじわと犯人に迫っていくハラハラ感はまさに倒叙ものの醍醐味。 そこに、模倣犯を探すハサミ男の捜査も加わり、さらに面白くなっていく。 女子高生ばかりを狙うシリアルキラーでありながら、週末ごとに自殺を繰り返す自殺志願者。医師と呼んでいるもう一人の人格。何か複雑な内面を抱えているのは分かるんだけど、ハサミ男の性格とか犯行の動機とかが、いま一つ理解できず共感しにくかった。 それでも、どんでん返しがすごい小説としてよく名前があがるだけのことはある。亡くなってしまったのが、今更ながら惜しまれる。

    6
    投稿日: 2018.09.26
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    天神・天狼院書店の店員からおススメされて購入、読了。 ジャンルとして「古典」に分類されるらしく、そういった意味でも興味を持った一冊。 昔プレステのクロックタワーににハマっていた私、最初は一気にシザーマンのあのビジュアルが浮かびました(笑) 無知でごめんなさい… いやー、この本かなり面白い!! 先の展開が気になって一気読みでした。 まず、設定が凄く良いです! 美少女を殺害し、ハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。 しかし、三番目のターゲットを狙う途中、自分の手口を真似て殺されたその彼女の死体を発見することになる。 その模倣犯を、逆に「ハサミ男」が探すという展開。 書店員さんにあらすじを教えてもらった時点から、だいぶ気持ちを持って行かれてました(笑) この小説の面白さは、何と言っても壮大に張り巡らされたミスリードの仕掛け。 感の鈍い私は、100%何の疑いもなくキレイに騙されました(*´∀`*) ん?ん??んんー!!??ってなって、何度もページをめくり直しました。 いやぁ、既にここから仕掛けが…ってトコロから始まってますね。 完全にしてヤラれ、めっちゃ爽快でした( ´∀`) コレ、みんな気付くのでしょうかね? また、作品に深みを与えているのが細かく描かれている「ハサミ男」の心理描写です。 ハサミ男の思考、行動に至るまでの流れがとても細かく書かれていて、その精神異常っぷりにゾクゾクします… でも本当にこんな感じなのかな?と思わせる妙なリアリティーもあり、そこは作者の筆力でしょうか。 あと、オチが分かった後にもう一度読み返すと分かるのですが、非常に巧みでフェアな文章で書かれています。 矛盾する点が全く無いので、すごく納得感がありますね。 私のような人間には悔しさ倍増ですがm(_ _)m 最後の終わり方もなかなか良い味出してます。 浦沢直樹さんの「モンスター」を思い出したのは私だけでしょうか(笑) きみの名前はなんていうの? <印象に残った言葉> ・ファストフードのコーヒーは濃すぎるし、ファミリーレストランのコーヒーは薄すぎる。これが外食産業の第一法則である。(P40) ・もうひとつ、わたしにはとても見慣れたものがあった。ハサミだ。ハサミ男の象徴、テレビや雑誌がセンセーショナルに報道したあのハサミだった。樽宮由紀子の首には、遠い街灯の光に鈍く輝く銀色のハサミが突き立っていた。(P85) ・その声を聞いて、わたしは男が誰か思い出した。(P403) ・とても頭のよさそうな子だった。「きみ、名前はなんていうの?」と、わたしは訊ねた。(P502) <内容(「BOOK」データベースより)> 美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作。

    7
    投稿日: 2018.09.25
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    ミステリー小説。 本当の連続殺人犯が、その模倣犯を探すストーリー。最後まで真犯人がわからず、非常に面白かった。 女子高生を絞殺し、首にハサミを突き刺すという無差別連続殺人。同様の手口の殺人事件が発生し、その第一発見者が実際の連続殺人犯。しかも被害者は、連続殺人犯が次のターゲットとして狙っていた人物。 最後まで読んで初めて謎がわかった。すぐにパラパラ読み直して、プロットをいちいち確認して全部が納得できた。

    5
    投稿日: 2018.09.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大好きなトリック系ミステリー。 この手のトリックに慣れてるわけでもなく、推理力に長けてるわけでもないので、あっさり騙されました。最後にキチンと解説してくれるのはとても好感が持てます。

    4
    投稿日: 2018.09.11
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    イニシエーションラブを読んだ後に見たサイトで、叙述トリックのおすすめとしてこの本が紹介されていたので読んでみた。 何かトリックがあるとは分かりつつも、やはり騙された。 が、途中に出てくる引用の詩や歌詞などは意味が分からなかったし、登場人物も惹かれる人がおらず、いまいち世界に入り込めなかった。

    1
    投稿日: 2018.09.09
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    殺人犯が探偵役にまわるという設定がとても面白く、「わたし」というキャラも魅力的だった。 読み進める毎に、随所に違和感を覚えたが最後までトリックを見抜けず、気づけば一気に読んでしまった。

    4
    投稿日: 2018.09.08
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    大好きな叙述物か!と意気込んで読んだらまさかのメインがわかってしまった。。しかし真犯人は驚いた!!メインがわかってしまったが伏線のはりかた、回収の仕方は面白く、中盤から一気に読んでしまった。。。葉桜の季節はいやー、それ気づかないでしょ!!って感じだったけど、これはいいあんばいの叙述だと思う。面白すぎる。2回目きっと読むでしょう

    4
    投稿日: 2018.09.03
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    トリックもまあ確かにミスリードさせられるのだけど、それよりも「ハサミ男」の一人称で語る自殺未遂やらなんやらのサイコでイカれた闇深さと警察側メグロ・ストリート・イレギュラーズ面々の親しみやすいキャラクター性が面白かったです。

    4
    投稿日: 2018.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    実は女だったと言う事と、医師がもう1人の自我だと言う事は何となく予想してたが、まさか犯人があの人だとは思わなかった。 そしてわたしの心の中のツッコミが好きで、半分まで一気に読んだが、最後につれて読むのがちょっと苦痛だった。しかし文体は読み易く表現も上手かった。個人的に母親とわたしの公園でのやりとりがドキドキした。購入に至った経緯がネットの評価だったのだが、そこまで絶賛する程でもないかなと思った。

    4
    投稿日: 2018.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    偶然にも同じミスリードがあるものを最近読んでいたので、一番肝心な叙述トリックは序盤で予感してしまった。 自分の読むタイミングに残念。 主人公が自殺を試みる暗い内容に、読み切れるか不安もありましたが、第11章から急展開。 そこからは一気に読んでしまいました。 最後にこれだけ 犯行現場から見つかったライター関係ないんかーい! 一生懸命イニシャルKの模倣犯を探してしまった。 やけに登場人物にフリガナ書いてあるし冒頭の読み間違いもあったので、実は違う読み方なんじゃ・・・と勘繰ってしまったww  これも作者のミスリードかな?引っ掛かりました!

    2
    投稿日: 2018.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルがもうずるい!前半、真相をまったく悟らせない描写からの真相に向かうにつれて少しずつ生じるズレや混入する違和感で読者を混乱させ、まさかの結末!という構成が見事。

    4
    投稿日: 2018.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    星4.2 叙述トリック関係なしに、主人公(わたし)の異常な性格と慎重な行動のギャップがとても面白く魅力的でした。警察の人達もそれぞれ特徴が出ていて良かった。 叙述トリックは、あるページを境に誰が話しているのか理解できなくなったので、なんとなく最初の方の女性が出てくるページを見返した時に、騙されていることに気づいた。 叙述トリックのヒントはたくさん散りばめられており、気づきやすい方ではあるはずだったが、全く気づかなかった。 残念な点は、新犯人の罪を逃れるための思惑が、単純すぎること。

    5
    投稿日: 2018.07.19
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    終盤、あるところから話が一気に理解できなくなった。誰が誰だか分からなくなった。そして、それでも我慢して読み進めると、これまでずっと著者に騙されていたことに気づいた。全く怪しみもしなかった。狐につままれるとは、まさにこういうことだろう。その手法の鮮やかさに驚かされる。

    4
    投稿日: 2018.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    普通に騙されて読んでたので最後にえっえっ??てめちゃ混乱した。再読しないと完全には理解できないだろうな…しかしプロット(自分が殺すはずだった女の子が、自分の殺し方と全く同じ方法で殺されて、犯人探しをする)が面白いのに、そのプロットは「偶然でした~★」っていうのが私的にはめちゃ「エ~」だったなw イニシャルKのライターにも特に意味はなかったしw 妄想人格って設定も最近読んだような設定だったので真新しさもなく。周りの評価は高いみたいなので、私が読むタイミング、間違えたのが敗因なのかなw

    2
    投稿日: 2018.06.27
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    「古典にして大傑作!」という謳い文句に偽りなし。ハサミ男がハサミ男「自身」を追うという何とも好奇心を刺激される設定と緻密に設計された様な文章運びが秀逸。本編を締める台詞のシニカルさに思わずニヤリとさせられる。

    3
    投稿日: 2018.06.19
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    最初はそういう手法かな〜と思ってたけど、まさかそこに到達するとは思わなかった。期待を裏切らない驚きでよかった。文章も好き。

    4
    投稿日: 2018.06.18
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    旅のおともに持って行ったら面白くて行きの飛行機で全部読んでしまった。 そしてそのままお友達にこれおもしろかったから読む!?ってあげてしまったのでもう持ってないんだけど、人から見た自分と自分から見た自分の違いってそこまで差が出るもんなのかなーって。 あと犯人はとても迂闊でしたね。

    2
    投稿日: 2018.06.17
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    ふだん日常の謎を好んで読んでいるので、久しぶりの本格ミステリー。 まんまと騙された! ところどころ違和感はあったけど。 ハサミ男=そこまで太ってるとは思えなかったり。。 ハサミ男の正体も第三の殺人の真犯人も分からなかったなぁ。(磯部あたりかと思っていました。。) これはもう一度読まなきゃ。当分いいけど(^^;

    5
    投稿日: 2018.06.17
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    すっかり騙されました!真犯人は見当がつきましたが、それ以外は本当に分からなかった。 記者のふりをして近づくハサミ男に、女子高生も被害者の家族もいやにあっさりインタビューを受けるなあとは思っていたのですが。 磯辺刑事の今後が心配です。 作家の方は若くして亡くなられているのですね。 他の作品も読んでみたいです。

    3
    投稿日: 2018.06.12
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    大どんでん返しに定評のある小説。という紹介を受けて読みました。 みごとに騙されました!! 多重人格を疑ってずっと読んでましたが、それどころじゃない、とんでもない思い込みが・・・。 ミステリ好きの人にはぜひ勧めたい本。 映画化されてるけど、どう表現したんだろう。。機会があれば観てみたい。

    3
    投稿日: 2018.05.29
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    本は「わたし」を男のように書いてるけど、どう読んでも「わたし」は女性にしか思えず。 で、やはり女性だった。 多重人格とか捜査をしている刑事が犯人だなんてつまらないラストでした。

    1
    投稿日: 2018.05.25
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    連続殺人犯である主人公と、それを追う警察の刑事の2人の語り手から物語は進む。 特に主人公の語りは独創的で面白かった。 ただ、主人公が時折見る幻想描写がクドく、そこがマイナス点。 殺人犯が探偵役という魅力的な設定を十分に活かした物語は引きこまれる。 トリックというか結末は、自分的には意外で面白かった。ただ、名作と言えるほどインパクトがなかったのも事実。 特に、犯人が微妙。 主人公のハサミ男のキャラは非常に面白かったので、続編があったら読んでみたいかも

    2
    投稿日: 2018.05.14
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    再読にゃ。 殆どストーリーを覚えてにゃくて 確か、何かややこしい感じだったよにゃ~ って、最初から注意しながら読んだのに またひっかかったにゃ

    2
    投稿日: 2018.04.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    色んなところで評価されていたので購読。 トリックには全く気づかず驚かされた、面白かったがターゲットが重なった理由が無理やりすぎた。

    5
    投稿日: 2018.04.26
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    最後にビックリの評が気になって読んでみたら・・・ やっぱり二度読みをしてしまった。視点が変わるだけでいつのまにか書き手の思い通りにだまされてしまう。 いつものダラダラ読みを反省(笑)

    4
    投稿日: 2018.03.24
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    少女連続殺人事件の犯人ハサミ男は次のターゲットに選んだ少女が自分と同様の手口で殺されているのを発見する… 小説ならではのトリックを駆使してツイストさせてくるストーリー。 ハサミ男の内面はイマイチ分からずじまいの終わり方だった。そのサイコパスぶりをもっと見たかった。

    2
    投稿日: 2018.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    既に2人の女性を殺したハサミ男は、次の標的を目黒区にすむ女子高生に絞り、家族や人間環境、帰宅経路・時間などを観察していた。殺害の時を伺い、待ち伏せていたものの、標的が帰ってこないため、引き返すと彼女は公園で遺体となっていた。特異な点といえば、ハサミが首に刺さっており、ハサミ男と凶器や殺害方法が同じであったことである。理解に苦しむハサミ男は、犯人を探し出すことにする。 目黒西署刑事課の磯部は、先輩警官らと犯罪心理分析官の堀之内警視正と共に捜査を担当することになった。被害者について報告書に書かれた内容以上のことを知っていた点、プロファイリングを重んじるはずの犯罪心理分析官が現場へ全く行かない点、現場に残されたもう一枚のハサミの話をもちかけると妙に興味を示す点などから、所轄の刑事たちは、堀之内を疑い始める。 堀之内が拳銃を持って外出した情報を聞いた磯部は、遺体発見者の日高の自宅へ向かう。そこには、包丁と拳銃を持った堀之内がおり、日高は殺され、もう一人の遺体発見者の安永知夏は血だらけで倒れていた。磯部の制止の甲斐なく、堀之内は拳銃で自殺してしまったのであった。 一命を取り留めた安永のもとを磯部はお見舞いに訪れる。堀之内を疑った理由を聞かれた磯部は、一連の流れを述べると同時に、警察の見解は、日高がハサミ男で、堀之内がコピーキャットであると伝える(ハサミ男の犯行に偽装された死体をハサミ男が見つけたと考えたのは、現場に残された2枚のハサミを詳細に調べると、商品としては全く同じであるが、刃先の研ぎ具合が異なっており、ハサミ男の第1、第2の現場で見つかった先まで磨き研がれたハサミは被害者の首に突き刺さっていた方ではなく、芝生に捨てられていた方のハサミと合致したからである)。互いに惹かれあった彼らはまた会う約束をして別れるのであった。 星5に近い4。 覆面作家殊能将之の記念すべき第一長編である。本書では、極めて見事な叙述トリックが用いられており、それが明らかになる終盤は読者を高揚させる。 本書で特徴的なのは、最後まで警察が安永知夏がハサミ男であると分かっていないことである。警視正の堀之内を殺人犯として追い詰めたものの、真犯人までは辿り着いていない。このことが、終盤までハサミ男が日高であると読者に錯覚させる効果を十分すぎるくらいに発揮している。 題名のハサミ「男」と性別を限定している時点で、疑義を持って読むべきであったと反省しつつ、主観と客観の乖離について改めて教えてくれる良書であった。

    4
    投稿日: 2018.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと読んでみたかった。 限りなく☆5つ寄り。 どんな些細なレビューも読むべからずとの忠告を忠実に守り、読了。 どんでん返しとは聞いていて、正直、ここまで正確に模倣できる犯人は警察関係に違いないから堀之内あたりがアヤシイなぁ…と最初に思ってしまった一方で(ていうか作者も真犯人を明かさないことにそれほど重きを置いていないんじゃないか)、きっと犯人じゃない何かにどんでんが仕掛けてあるんだろうと期待しつつ読んで、期待に応えてもらった感じ。 まさか「わたし」が女性だったとは。しかも美人って。 主観と他人の評価との乖離といったらない。 そんで、最後、美人ってことが事件の本質をうやむやにしてしまって、見た目が整ってる人を前にした時の人間の不条理さというか、もやもやとしたやるせなさというか、そこのところも描き出していて良かった。 どんでんは大きな見どころ(読みどころ)というべきだけど、主人公の心理が実に丁寧に書かれているのも本作品の評価すべきところだろう。 サイコパスってこんな思考回路なのかな。 憎悪とか、恨みとかじゃないレベルでの動機、怖い。 でも、堀之内のハサミ男の分析、年齢層とか、多重人格者とか、合ってるじゃん。 マルサイとしては有能だったね堀之内。 ☆5つにしなかったのは何でかな…、日高を殺しちゃったところかな。用意周到な知夏が突発的に殺しちゃったことへの違和感かな。 あと「わたし」が男言葉を使うところかな。そこまで男言葉じゃなくてもミスリード誘えたと思うので、ちょっとやり過ぎと思っちゃったかも。 質の高い一冊でした。 (追記) モヤってた原因のひとつは、連続殺人事件なら当然被害者の共通点が調査されるわけで、同一の通信添削やってたことは明らかになるはずで、氷室川出版にも捜査が入って、そこに知夏が居て、怪しまれて……って展開がなかったことだな。 (さらに追記) 「わたし」の正体を知った上で再読。 なんてことだ、「わたし(ハサミ男)」は知夏じゃないんだ! 「医師」と同様「わたし(ハサミ男)」も知夏の中の別人格なのか! だから「わたし(ハサミ男)」は知夏と呼ばれるのを嫌がるし、自分に父親は居ないと言い張るのか。 ホントの「知夏」はもう相当「わたし(ハサミ男)」に乗っ取られてて、父親が見舞いに来た時くらいしか出てきてないぽい。ええ、パパ。とか答えてる虚ろな声が多分本来の「知夏」。「わたし(ハサミ男)」と「医師」はコミュニケーション取れてるけど、彼らは「知夏」とは取れてないっぽい。 そうすると、「医師」が言ってた「わたし(ハサミ男)」は狂気そのもの、って分析はあながち的外れではないのかも。 そっか…「わたし(ハサミ男)」が殺人を犯すのは、存在証明なのかな。マスコミに名付けられた「ハサミ男」って呼び名を気に入ったかは別にして、「知夏」以外の名前を貰えて、それがアイデンティティになってたってことかな。 怖。 (…解釈合ってるかな)

    4
    投稿日: 2018.03.20
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    読もうと思った瞬間から、トリックに引っかかっていたみたい。 実は殺人なんて起きてないかのように、淡々と進む世界が薄気味悪いと同時に心地良かったりも。

    5
    投稿日: 2018.02.25
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    正直ポカーン、と言った感じ(悪い意味で)最後の畳み掛け方は良かったけれど、え、あ、そう、という感じで「そうだったのかー!」という痛快さはなかった。ミスリードの誘い方も、個人的には微妙な感じを覚え、どうにも帯に載っている「大傑作!」とはほど遠く思えた。あまりに期待していたせいもあったので、おそらく帯の煽りなどなければ、普通にそこそこ楽しめた……ような気もするが、この厚さを考えると、冗長さは否めない。

    1
    投稿日: 2018.02.12
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    どんでん返しに驚かされたいなら、これを読め。 みたいなレビューが多かったのですが、確かにこりゃ騙されますわ。 犯人は誰なのかが気になって2日で読了したわけだが、しかしまぁモヤモヤが晴れない作品になったなぁ。

    2
    投稿日: 2018.02.05
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    んん、最後のネタバレのとき、誰がしゃべってるのかわからなくなった。読み終えてもスッキリせず。 ネットで解説を検索したら、ようやく納得。

    1
    投稿日: 2018.01.23
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    何の先入観も情報も持たずに読み始めたので疑う事もなくすんなり騙された♪は?ってとこもあったけど、驚きもたくさんあって面白かった。

    4
    投稿日: 2017.12.27
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    ハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯の「ハサミ男」 3件目の殺人を企てて実行するべく向かったその現場で、驚きの光景を目にする。 サイコ的な要素をはらみつつも、物語の構成やキャラクターの描き方で、あまり毒々しさを感じさせない。 展開の進み方も強弱があり、とても完成度が高く一気に読む事ができました。

    4
    投稿日: 2017.12.17
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