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ハサミ男
ハサミ男
殊能将之/講談社
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総合評価

1514件)
3.9
411
594
375
43
13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    過去のこのミスを漁って読んでいる時期があってその時に出会いました。 面白かった!私の好きな雰囲気で一気に読み進めることができた。

    2
    投稿日: 2026.07.31
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    裏切られた作品 最後まで読んでようやくどんでん返し ただ1回読んだだけでは物足りない2週目したくなるような作品 解説をネットで調べて2週目行くとよりわかる気がする

    0
    投稿日: 2026.07.30
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    騙されないぞ!という気持ちで挑んだのに、ちゃんとレールにのせられてて最後まで騙されたまま完走した 分厚いため長らく積読になっていたけど読み始めるとページをするする捲れるので一瞬で読み切った! たのしかったー!欲を言うともっと人がしぬとおもってた

    0
    投稿日: 2026.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一人称で私を使う男性も珍しくないよなぁと思いながら読んでたら、最後で大どんでん返し。ラストは医師なのか本人なのか誰が話しているのか難しいところがあったので、結末を知ってから読むのもおもしろそう。

    0
    投稿日: 2026.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後半の真相がわかるまではすごく読みづらく期待外れかな?とまで思ってしまっていた。 だいたいの予想もついてしまったし、 読み進めていくうちに、わたしと医師は同一人物で女性ということは、分かった。 はさみ男が女というのも。 トイレへいったあと立ち上がった、の描写などで。 ただ太った暗い女性というイメージを作ってしまってた。というより造らされていた。 途中までで見抜いたと思った自分がまんまと叙述トリックにはめられていたんだなと最後にわかった。 それに犯人とラストの流れはまさかの結末で、残念に思ってた感想がひっくり返された。 とても面白い結末でした。

    2
    投稿日: 2026.07.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いい意味で淡々と読み進めていく中で、どんでん返しを食らった――そんな物語であった。 連続殺人犯が主人公となり、自分の模倣犯を探していくという奇抜なプロット。 主人公は、既に二人の少女を手にかけているが、新たな獲物を見定めた中、その少女を自身の手口を真似た他の何者かによって殺害されてしまう。しかもよりにもよって、自分が遺体の第一発見者となってしまうのだ。 主人公は、明確な動機もないまま人を殺す。 しかしその一方で、完全無感情な冷血漢というわけでもない。 会社で正社員を打診される程度には信頼を得ているし、食を好むし、人付き合いに疲れてイライラもするし、皮肉も言う。 なにより、常日頃から自殺願望を抱えている。 翌日を休みとするタイミングで自殺を試みて、その都度失敗し、丸一日悶絶するのがルーティンになっている。 殺人という大きな事件を娯楽として俯瞰できるのはあくまでフィクションであるのは大前提であるとしても、許されざる罪を犯しているはずのこの奇妙な主人公に、気づけば感情移入を許してしまっている。 主人公が窮地に陥った時は、自分も緊張し、ピンチを乗り越えた時にはホッとしてしまう。 気付けば自分自身が、殺人鬼である主人公を一人の人間として見て、視点を共にしていることがごく自然に思えてしまっていたのだ。 物語はそもそもが大きな叙述トリックの上に成り立っており、小太りな男だと思っていた主人公――ハサミ男は実は女性であり、捜査の鍵を握る犯罪心理分析官である堀之内が、模倣犯であった。 叙述トリックのどんでん返しというのは、ややもすると強引さを覚える展開も少なくない気がするが、本作は混乱こそすれど「そういうことだったのか!」と手をたたきたくなるような納得感に満ちていた。 磯部を始めとする警察サイドの面々も個性豊かで、彼らのやりとりにはどこかユーモアもあり、親近感がわいた。 およそ四半世紀前の、現代からすればどこかレトロな雰囲気も本作の隠し味となっている。 ボリューミーであるが、もう一度読み返したくなる。 そして新たな発見を愉しみたいと思う。 どんでん返しを仕込みつつも、奇をてらった嫌らしさがなくフラットな、読み応えあるミステリーであった。

    0
    投稿日: 2026.07.24
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    なるほど!騙された!確かにそうか!となった 物語の設定は面白いなと思った やや読みづらさを感じ混乱してしまった

    0
    投稿日: 2026.07.23
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    途中少し読みづらさを感じたが、最後はすらすらと読めた。そういうことかーと驚きもしたし、結局はハサミ男に軍配といったところか。

    0
    投稿日: 2026.07.23
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    途切れ途切れで読んで、そんなに面白いかなーって感じてた。 でも、最後の真相の場面で、まさに『騙されてた』ことがわかって、まじかー確かに、言われてみれば、いろんな可能性の残された描写だったなーと衝撃。 やっぱり、ミステリーは最後の衝撃で全てが決まると言っても過言じゃない。 読了感は殺戮に至る病に似てるかな

    0
    投稿日: 2026.07.22
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    思い返すとヒントは散りばめられてた。 おもしろかったです。真相が分かるシーンでは、電車で読んでるにも関わらず「そういうことか!」って思わず笑ってしまったほど。 当たり前だけど戦前とかに書かれたミステリとかより大分読みやすいから、ミステリ好きなら是非一度読んでみるといいと思います。

    0
    投稿日: 2026.07.21
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    わたし??? 医師??? えーっと 読みづらかった。 騙された。 でも頭の中ごちゃごちゃしてて え? えー? ん? って感じ。 日髙かわいそう。 女子高生も。

    0
    投稿日: 2026.07.20
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    先駆的な設定ではあるものの、文章が固いのと、いまいち登場人物との相関図がわかりづらくて、叙述トリックを使ってるので仕方ないけど、なかなか読み進められず、その割にはどんでん返しをした時のカタルシスが得られづらかった。 前衛的だとは思う。 まさか女性とも思わないし、二重人格なの?と疑って最後までわからなかった。

    0
    投稿日: 2026.07.19
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    最後の最後まで騙された ほんの小さな違和感が実は大きな伏線だった 天才すぎるなぁ、殊能さんの本もっと読みたくなった

    0
    投稿日: 2026.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わった後に「やっぱりなぁ」と思った。 最近はどんでん返しが凄い本!といった感じに紹介されることが多く、ビックリドッキリが味わいずらくなっていると感じる。けど、作品自体に罪は無いし、いい作品だと感じた。 最初のハサミ男の視点で、なんとなく男って感じがしてなくて、女なんじゃないかってずっと思ってた。第一発見者は男の方しか紹介されなくて、はやく女の人の情報もください!と思いながら読んだよ。日高って男がでてきていたけど、やっぱり男って感じが全然しなくて、ずっと男にしっくりこなかった。 最後の真犯人もなんか選択肢の1人として怪しんではいたから、この人ね。みたいな感じだった。やっぱり、心理学系してる人って怪しく見えるんだよなぁなぜか。 個人的に、文章は読みやすかったし、内容もビックリドッキリはあんまりできなかったけど、評価されてるのが分かるぐらい、いい作品だった。 ハサミ男(本物)の考察が捗るなぁ。

    0
    投稿日: 2026.07.17
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    このパターンに何度騙されたことか、、、 登場人物が多く、頭で考えながらじゃないと理解できなかったけど、なるほどそういうことかぁよくできているなぁと思った 文章が私にはちょっと読みにくかった

    0
    投稿日: 2026.07.14
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    自分の手口を真似された殺人鬼が、 真犯人を追う設定からして秀逸。 終盤、仕掛けられた罠に気づいた瞬間の鳥肌が迫ってきた感触を今でも忘れられない。 読者を綺麗に騙し切る、鮮やかで洗練された本格ミステリーでした!

    25
    投稿日: 2026.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ミステリ好きな夫に勧められた一冊。 思わず一気読み。やっぱり読みながら「おや?」と思うところはあるのだけど、それでも大きな違和感なく読み進められるのは作者の腕なのだろう。 ちなみに「おや?」と思ったのは、主人公が女性の着ているファッションブランドに詳しかったところ。全身ピンクハウスに嫌味言うのは女性ではと思って。

    3
    投稿日: 2026.07.07
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    読み終わってから時間が経ってのレビューになったので正確ではないかもしれない。 読み終わったあとにもう一度読み返したいと思った記憶がある。 犯人の予想もつかなかったので、見事な叙述トリックだった。 ただ、スリルやホラー要素は無かったように思う。 星3と迷うが、もう1度読みたいとは思ったので星4とした。

    2
    投稿日: 2026.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと気になっていた本で、やっと読めた。 読み始めたら止まらなくあっという間に読み終えてしまった。 1999年の初版本。 文体も刑事の雰囲気も、良い意味で今どきっぽくなくて好みだった。 ハサミ男の視点と刑事たちの視点と、双方から物語を見ているはずなのになかなか真実が見えてこない。 何らかの叙述トリックなんだろうなというのと、医者とのやり取りから多重人格というのには早々に気付いたものの…。 日高の存在にまんまと騙された。 終盤の畳み掛けるような真実の明かし方は清々しいほどだった。 あ!あの場面ってそういうことだったのか!という気持ちの良いひっくり返され方。 ちゃんと伏線が張られているからこその気持ちの良い騙されっぷりというか。 ハサミ男だけでなく、刑事達にも裏の意図があったなんて…とそこにも驚かされた。 読んでいるうちに個性的な刑事達に思い入れが生まれちゃって、結末は受け入れ難いかも。 ハサミ男が一枚上手か…戦慄。

    1
    投稿日: 2026.07.02
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    途中何度も引っ掛かりを覚えて戻っては読み直し、考えを修正する。少し予想がついちゃった部分もあったけど、騙された感あり。 あの終わり方も良かった。

    1
    投稿日: 2026.06.30
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    ひっさしぶりのミステリー。 いやー、見事に騙されました。 日高がハサミ男の部屋に来てから、頭がこんがらがってしまったけど 謎が解けた時のやられた感! 久しぶりのミステリーの面白さを味わいました。 また読み直したくなる感じ? 映画のシックス・センスみたいな読了感でした。 個人的には、ハサミ男の乖離性障害はなくてもよかったんじゃないかなー

    0
    投稿日: 2026.06.29
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    聴了。 感想として何を書いてもネタバレになりそうな本、そのくらい細かいギミックが詰め込まれている。とにかくあらすじを読んでから聞くのが良いかな。 1回目では理解しきれなくて、Geminiに解説してもらって、さらに聴き直してやっと理解。そういう意味では初手のスッキリ感はレベル高め(なので星は3つ)

    0
    投稿日: 2026.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    古い本だけどなかなかのハラハラ感あった 自分が犯人だと思ってたけどまさかの別に犯人がいたという手法 ブックカフェで3時間で読破

    0
    投稿日: 2026.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    語り手が「わたし」だったので、男性か女性か分からなくて怪しいなぁと思いながら序盤は読み進めた。しかし、途中からわたし=ヒダカだと思い込んでしまった。まんまと作者のミスリードに引っかかってしまったのだ。わたしとヒダカが出会うシーンでは、頭のなかに沢山ハテナマークが出ていた。久しぶりにどんでん返しを食らって面白かった。

    0
    投稿日: 2026.06.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シニカルでどこかロマンティックな叙述ミステリー それぞれの視点が交互に展開されているから読みやすいからこそ先入観に囚われてしまった笑 人は得体の知れないものに意味を持たせたがるけど、まんまとハサミ男の存在について考察してしまった結果、“希死念慮”そのものなんだろうなと解釈した 口コミほどの衝撃はなかったけど、切なくてゾッとするお話だった◎ 2周目がもっと面白い小説は何度も楽しめるからお得で好

    1
    投稿日: 2026.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごい、この展開は読めなかった!! たぶんハサミ男の自認がおかしくて信頼できない語り手になってるパターンかなーと思いながら読んでたけど、正体が予想外すぎてびっくりした! 読み返したら確かに伏線はかなり丁寧に張られてたんだよなー……

    3
    投稿日: 2026.06.15
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    面白かった。しっかり騙された。 結局犯罪が綺麗さっぱり解決して、犯人は逮捕されて、、という終わり方でなかったのも個人的には気に入りました。

    0
    投稿日: 2026.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めっちゃ面白かった!! ハサミ男のキャラクターが濃すぎで良すぎてサクサク読めてしまった。キャラクターを好きになると読むのが楽しい。 叙述トリックが仕掛けられていることは煽り文で察していたのであらゆるものを疑いながら読んでいたが、そう来たか!という展開。全くわからなかった。 たまに「ん?」となる違和感は残るが、トリックを見抜けるほとじゃない。「いや、何も嘘ついてませんけど?お前が勝手に勘違いしたんだろ??」と?でも言わんばかりの構成美。素晴らしかった。 読んでよかった本。 叙述トリックやどんでん返しが読みたいと言われたらこの本を勧めるだろう。 ラストもめちゃめちゃ好み。 ここからめっちゃネタバレでラストに触れるが、 結局犯人が捕まるミステリが多い中、犯人が逃げおおせて次の犯行を仄めかすラストは読み終わった後に「これを求めていました」と思った。 最高。終わりが良い作品は心に残る。

    0
    投稿日: 2026.06.14
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    高校生時代の講談社文庫本ミステリーでずっと気になっていたのをやっと読めた。 文章もすごくシニカルかつ知的で面白い。 編集長もか何気に好き。 所轄刑事達の捜査も熱意があっていい。 20年以上前なのに古さを感じなかった。 昔は土曜日出勤だったんだなぁぐらい。

    3
    投稿日: 2026.06.13
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    斬新! 次のターゲットが自分がやってきた方法と全く同じ方法で殺されてるのを発見してしまう。それで犯人が真似た犯人を探すという読んだことない展開。 先が読めずめちゃめちゃ面白かった。

    1
    投稿日: 2026.06.12
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    叙述トリックを読みたくAIにオススメを聞いて本書を選んだが、非常に面白くて満足の一冊だった。序盤から、もしハサミ男が現実世界にいたら絶対にそのような評価や解釈にはないだろうなと違和感を感じるポイントがあった。結果そこがヒントのひとつになっていたので、勘の良い人ならすぐに犯人を絞り込めてしまうのかもしれない。

    1
    投稿日: 2026.06.10
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    ヘッスラニキに「お前は術中に嵌る」と訳のわからないことを言われていたのにしっかり騙された長編ミステリ小説。 悔しさと面白さで心にあまみが出そう。 少し読むのに時間がかかったが俺の大好物皮肉が多くてとても楽しく読めました(性格悪)

    0
    投稿日: 2026.06.09
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    これ、面白いぞ、、!! 最後は思ってもいなかった叙述トリックに完璧に騙された… 犯人の職業には見当がついていたものの、それ以上踏み込んだ推理ができなかったのが悔しい。でも著者にしてやられるのがミステリの醍醐味でもある。 面白い、面白いっ!ってにやにやしながら読んでました。 もう一度読み直したらまた違った発見がありそう。

    1
    投稿日: 2026.06.08
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    叙述ミステリーと言えばコレ! タイトルだったり、語り手の口調だったり、読んでいる間はあまり気に留める事なく流してしまった様々な積み重ねが、最後にきちんとオチとして回収されて気持ちが良かったです。普段、何となく「展開が読めちゃう」人にもオススメしたい1冊。また読み返したい。2週目からも面白い作品だと思います。

    1
    投稿日: 2026.06.07
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    なかなかの佳作。 2026年現在、信頼できない語り手の作品だと明らかならば(というか、そうでなくても)中心的な仕掛け自体は秒で見抜かれて当然であるが、それでもなお評価せざるを得ないのは、やはり「それがどのように明かされるか見てみたい」という欲望を結局は掻き立てられてしまうからであるし、もうひとりの真犯人を見つけ出す楽しみがあったからだし、それにまんまと振り回されてしまったからである。それは意外にも、心地よい悔しさだった。 そこそこしっかりと推理する気だったのだが、ちょっと踏み込みの甘い理屈や偏見が大量に描写されるためか、フィクションのお約束についつい甘い態度を取ってしまう癖がいつの間にか顔を出してしまい、そこを古畑任三郎にしたり顔で「毎朝新聞なんて新聞はない!」と逆手を取られ梯子を外されたような驚きであった。真犯人は個人的に、最初からあまりにもフィクション過ぎて、逆に排除してしまっていた人物だったのだ。結局おまえかい。だがこれも作者の仕掛け。大仕掛けの方にばかり注意を向けていると、推理用のリソースを割けなくなってしまうよ〜と実に綺麗に「撒き餌を食わされて」一本取られた風情だ。 推理モノは真剣に推理し、事実8割ぐらい正答していながらも、本当に美味しい根幹部分でしっかり仕掛けに騙されるという体験が一番最高なのかもしれない。実に見事なお手並みです。お見逸れしておりました。 もしもあなたがそれでもこの作品と対峙して完全正答したければ、徹底して常識的に考えればそう難しくなくたどり着けます。「常識とはなにか?」なんてせこい問いかけに騙されてはいけません。大切なのは価値観でなく、事実ですからね。さあ、はりきってどうぞ!!

    1
    投稿日: 2026.06.05
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    ご飯食べるのも後回しにして一気読みした! めちゃくちゃ面白かったぁ! 正直、序盤でピンときちゃって、「ハサミ男」の正体は分かっちゃったから、どんでん返しの驚きは半減しちゃったんだけど、それでも惹き込まれるストーリーと文章力に感服いたしました。 絵画や小説なんかの小話もちょいちょい入ってくる感じめっちゃ好き。

    3
    投稿日: 2026.06.03
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    レジェンド級のミステリー。 名前は何度も聞いたし見たけど、なんとなく読まずにいたのでついに挑戦。 ちょっと長いのと文体が硬めでちょっと読みづらかった。 もう1回読みなおしたいという気持ちはある。 いつか頑張って読み直します。

    1
    投稿日: 2026.06.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白いミステリ小説は?の問いの答えとして、度々その名を聞いていた『ハサミ男』。この度やっと読むことができました。 初版から25年近く経ち、80刷以上もされている本作。読み切ってみて、なるほど、これだけ多くの人に読まれるはずだと思いました。物語に引き込む力がすごい。続きが気になって仕方ない! 以下、本作の感想です。 冒頭、じっくり時間をかけ、ターゲットの女子高生に迫っていくハサミ男視点のパートで、一気に本作に引き込みまれました。まるで自分が連続殺人犯ないしストーカーにでもなったかのような気持ちにさせられました。 また、自分が連続殺人犯なのにも関わらず、ターゲットの女子高生が痴漢の被害に遭わないか心配するシーンが面白かったです。「いや、誰が何の心配をしてんだよ」と、心の中で思わずツッコまずにはいられませんでした。 肝心のトリックですが、途中で「もしかしてこうかも?」と思った点が、見事に的中。 あとは、物語の終わり方が、個人的にはあまり好みではなかったかな。スッキリしませんでした。(これは人によると思います。)

    0
    投稿日: 2026.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    言わずと知れたどんでん返し作品の大定番。 連続猟奇殺人犯の通称「ハサミ男」が次なるターゲットに選んだ少女が、何者かによって殺害され、ハサミ男が第一発見者になる。 ハサミ男の正体とは?真犯人の真相は? 映像化不可能などんでん返しもさることながら、真相を分かった上で2度読みしたくなる、伏線回収が秀逸な作品。 ただ、二重人格的な主人公の内面描写など読み辛い部分があり、どんでん返しの部分も多少予測できてしまう部分もあったため、期待していた以上の読み応えや裏切りはなかった印象。

    2
    投稿日: 2026.05.29
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    序盤から読んだことあるかもしれないなあ、、と思って読み進めて、、結局読んだことあった。笑 自分の記憶力のなさから2度楽しめた。 現実のニュースをみてもハサミ男のことやってないかなあと思ったり、けっこう浸れた。 読みやすくてさくさく進んだ。 25年以上前の本なのね、全然時代を感じさせないな。

    1
    投稿日: 2026.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おすすめのミステリーでよく紹介されるので気になっていた。 たしかに、この作品はミステリー好きなら必ず読んでほしい一冊だと思う。 ネタバレなしの感想は難しかったのでネタバレありで。 叙述トリックの作品ってことを事前に知ってしまったので、なんとなくの予想はできた。 ただ、その叙述トリック部分が明かされてもまだ残り1/5くらいページが残っている。 ここからどんな展開になるかは、叙述トリックに引っ張られてた人ほど予想できないんじゃないかな。 “ハサミ男”の正体をミスリードさせるために、最初から種明かし直前まで色んな仕掛けが散りばめられていた。 その中で、日高がファストフード店にいたという証言があり、さすがにそんな偶然起きないだろ、とフィクションだからって偶然に頼りすぎだなと思っていた。 ただでさえ、ハサミ男が自分の模倣犯により殺害された遺体の第一発見者になる、という偶然が起きてるのに、物語を面白くするためにまたとんでもない確率の偶然が起こったら冷めるなぁとモヤモヤ。 でもそれが後々真相への伏線だったのは衝撃。そもそもその目撃証言の対象人物が日高じゃなくて真犯人だったなんて、もう唸るしかなかった。鮮やかすぎた。 叙述トリックだと知っていても何の問題もなく楽しめる作品。

    3
    投稿日: 2026.05.26
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    この一週間ほどで、2017年1月に購入した小説を読み終えた。物語を消化する余白を持てるようになってきたのだと感じる。

    0
    投稿日: 2026.05.24
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    叙述トリックにまんまと騙された。 ラストまで警察が騙されているのが見てられない。 少し長く感じてしまったので星4

    2
    投稿日: 2026.05.18
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    ☆2.0【Audible】 これに関しては本当に自分が悪いというか… 叙述トリックの名作ってオススメされて聴いたので最初から〇〇は〇〇なんじゃないか?とかそういう風に斜に構えて聴いちゃったのである程度オチが予想出来てしまったので残念でした… 事前知識入れずにまっさらな状態で出会いたかった…

    2
    投稿日: 2026.05.18
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    特に何の予備知識もなく読み始めたら、まさかの叙述トリックもので完全に騙された。最後は頭が混乱したけど、最終的には理解できた。これがデビュー作というのだから凄い。もうこの方の新作が出ないのが残念でならない。 いつか結末を知った上でもう一回読み直そう。

    0
    投稿日: 2026.05.17
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    ミステリーの名作をようやく読了しました。 「なるほど、そういう叙述トリックね!」と思わず唸る展開。 このトリックを成立させるために、作中の要所にいろんな仕掛けが施されているのが凄いです。 読んでいて「あれ?どういうこと?」と違和感を持った時には、すでに完全に騙されていました…! そして、最後の一文。 読んだ瞬間は一瞬「?」となったのですが、その意味を理解した瞬間に、背筋がゾクッとするような恐怖と快感が襲ってきました。 トリックが分かった状態であれこれ確認したくなるし、何回も読み直したくなる作品です。

    7
    投稿日: 2026.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さすがは名作本。天晴、めちゃくちゃ面白かった。読んで良かったと心から思った。 どういうこと!?って最初から読み返したくなった。いつから女性に?この男が真犯人なの!?コイツ関係ないんかいと。 医師との掛け合いが面白かった。死なない程度の、本当に死ぬ気のない自殺未遂を何度も行って、最終的に正しい自殺行為が行われたのも伏線回収というか気持ちの良い展開だった。 医師が本人格かと思わされたが、父親に抑制された人格が少しだけ出てきて、掛け合っていたふたりは本物ではないというか、あとから作られた人格だと分かったのも驚かされたし、人格が作られたキッカケのようなもののチラ見せがありスッキリ。 傍から見たら美人なのに、自分のことは太った醜いと思い込んでいるところは謎というか分からなかった。読み込みが足りなかったのだろうか、悔しい。少女を殺し続けているのにも理由があるのだろうか。殺しに意味は無いと何度も書かれていたけれど。本当の弱い自分を投影して殺し続けているとかなのかな〜。それだと無難すぎ? 最後はあの少女が標的に?ハサミ男は終わらないということかなぁ〜。続きがあれば良かったのにと惜しい限り。

    0
    投稿日: 2026.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2回目を読み返す必要があった。二重人格や一人称のひっかけがあってわかりにくいところもあったが、どんでんに驚かされた。

    0
    投稿日: 2026.05.14
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    2026/25 登場人物が多かったり、「わたし」が誰のことを言ってるのか後半は頭の中がぐちゃぐちゃでした また全然わからなかった!(ほぼ毎度) ちょっと長くて2回目読める自信がない……

    22
    投稿日: 2026.05.14
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    まんまと騙された。 主人公の視線がかなり歪んでいるので、「生々しい」「キモい」「狂人の物語」と勝手に決めつけて読み進めてしまい、完全にミスリードの積み木状態。 さてクライマックスかな、と思った24章で、自分が何を読んでいたのか分からなくなるほど混乱し、積み木が土台からガタガタ崩れた。ここまで騙されるとむしろ気持ちいい。 ミステリーは固定観念にとらわれて読むとダメだなと痛感した。 読んでいて、この作家かなり頭がいいんだろうなと思った。医者の雑学トークや意味不明のアメリカンジョークが変なタイミングで差し込まれるのも妙に面白い。物語は終始かなり不快なのに、妙に笑えるシーンが多い。 久しぶりに XTC と Sex Pistols が聴きたくなった。

    17
    投稿日: 2026.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    設定がとてもいい 主人公の精神的な部分に共感できた 叙述トリックも気づきずらくよかった 落ちもよかった

    1
    投稿日: 2026.05.13
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    audibleで聞いたあと、Kindleでもう一度読む。叙述トリックのあるミステリを読みたい、とおすすめを探して読んだ本。問題はその類のトリックがあると分かっていること自体が一種のネタバレになってしまうことである。なのでちょっと身構えながら読むことになり、「わたし」に刑事たちがドギマギしている辺りで根幹のトリックには気づいた。あとは特に女子高生が、文章がミスリードしているような太った男にペラペラいろいろなことを話すか?という、またもや偏見丸出しの疑問もあって。先日同様のミスリードがあるミステリを読んだばかりなのもある。それでもさらなるどんでん返しがきちんと用意されているし、ヒントの散りばめ方がほどよくて、聞き終わったあとにもう一度確認しながら文字でも読んでしまった。根の深そうな父親との確執とか、もっと読みたいと思わせる楽しい一冊。

    1
    投稿日: 2026.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    叙述トリック期待で買った。叙述トリックはシンプルだけど予想できない感じでよかった。ピカレスクロマンとして最後の展開が好きだった。

    1
    投稿日: 2026.05.10
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    叙述トリックの古典的小説。方舟を読んでこの手の物語にハマり、Geminiオススメのこの作品を読んだ。序盤は世界観を掴みにくく読むスピードが上がらなかったが、後半一気に物語が進展してきて面白い。わたしという語り手はこの人物だとミスリードしていた。もう一度読みたい。

    11
    投稿日: 2026.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何回も思考がこんがらがった印象。 ずっとハサミ男こと日高の目線で語られていると思い込んでいた笑 それがまさか、日高でもなく、更に"男"でもなかったという頭パンク案件ですね。 最後には堀ノ内が真犯人として全ての罪を犯したかのように終わったが、実際にはハサミ男は生きており、最後のワンシーンでは新たな標的を見つけてハサミ男の犯行の再始動を匂わせるという満足感。 没入するほど充実した読書体験ができ、後半は一言一句逃せませんね!

    4
    投稿日: 2026.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2026/05/06読了 物語の設定が秀逸。 1人、2人と殺害し3人目の犠牲者となる少女をいざ殺害しようとした矢先に少女は何者かによって殺された。何故わたし以外の誰かに彼女は殺されなければならないのか、犯人を突き止めなければとハサミ男が動き出す…。 猟奇的殺人で重い話かと思いきや何この流れ、面白過ぎた。 後半は一気に伏線回収して爽快だった。 読後はあまりの面白さにハサミ男が夢にまで出てきましたよ。

    8
    投稿日: 2026.05.08
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    読了! これまた叙述トリック。 しっかり騙されました笑 個人的にはそれぞれのキャラが際立ってよかったんだけど、「医師」が少し自分の中で複雑になってしまって何度も読み直してしまった。 自分の認識と違うかもしれないからみんなの考察見てみます!

    1
    投稿日: 2026.05.08
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    面白くてあっという間に読める。 言い回しとか、思わず笑ってしまうノリも良い。 しっかり綺麗に騙された。

    1
    投稿日: 2026.05.07
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    初読み作家さん˙ᴥ˙ これは読んでよかった作品⭐︎6 みんながお勧めするのが分かる。 連続猟奇殺人犯「ハサミ男」 3人目の犠牲者を探して近づくが、そこに、自分と同じ手口で殺された死体を発見する。 真ハサミ男が偽犯人を探し始める。 完全に騙されました( * ॑꒳ ॑*) しかも解決編がしっかりしてるので、伏線迷子にはならない安心作品。

    16
    投稿日: 2026.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    古典らしいけど、とても面白かった。タイトルからして警察も読者も騙しにきてる。 話は主人公のハサミ男の視点と、それを追う警察側の視点から交互に進んでいくんだけど、いつの間にか読者はハサミ男と警察が追っている男が同一人物だと錯覚させられる。けれど、いよいよハサミ男と偽ハサミ男が対峙する、というところになって自分が全くの勘違いをしてたことを知る。最後は偽ハサミ男は自殺、本物のハサミ男は誰にも疑われないまま生き延びて、再び自分のターゲットとなる女の子を見つけたところで話が終わる。2回目読み返したくなる作品だった。

    1
    投稿日: 2026.05.06
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    Kindle Unlimitedで読了。 99年にメフィスト賞受賞、同年のこのミスにランクインした傑作らしい。 ハサミを殺害後の若い女性の喉元に突き立てる殺人鬼の話。この前に読んでたのがカエル男で猟奇殺人続きだなぁと思いながら読み進めました。 最近はミステリーはあらすじを読まずに入るようにしているんですが、それだけに連続殺人鬼が事件を追う、という探偵役が特殊な立ち位置の構造に面食らいました。 自分でもある程度真相にアタリをつけながら読んでいきましたが、華麗に全て躱されました。カスリもしねぇ。 真相を隠す書き方が上手いですね。文体の中に違和感を植えながらも、読者にずっとそれを抱かせ続けない、ヒリヒリしたストーリー展開の面白さ。心地よくマウントを取られています。 主人公の矜持、とでもいうのかしら。人殺しではあるんだけど、ハサミ男として生きることに対する考え方に好感を抱きました。 どうやら映画化しているらしいですね。この作品の映像化、十角館並みに難しいのでは……? サブスクにないので今は断念していますが、見る機会があったらどう表現しているのか見比べてみたいですね。

    2
    投稿日: 2026.05.06
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    少々読みにくく、途中ぺージを捲る手がとまることもあったが、トリックに関しては「これ見抜ける人いるか!?」と目を剥くくらい驚いた。

    1
    投稿日: 2026.05.04
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    ストーリー ⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎ キャラ   ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎ 文章力   ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎ 読みやすさ ⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎ トリック  ⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎ どんでん返し&叙述トリック。実写化不可能。 色んな人の視点で物語が進んで、それぞれが探偵役って感じ。警察の皆さんがカッコ良すぎた。あと医者の話も、主人公の自殺もおもろい。犯人が勝つ系も意外と嫌いじゃないなって思えた。

    0
    投稿日: 2026.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったです。元々叙述トリックの使われた作品だとは知っていましたが、それでも最後の展開には驚きました。樽宮由紀子の犯人も、意外でした。結局ハサミ男は捕まることもなく、死ぬこともなく、生きていく。終わり方としてもとても気に入りました。個人的には、医者のキャラクターが私好みで好きでした。彼らの会話が、堀之内にどう見えていたのか。とても愉快なお話でした!

    1
    投稿日: 2026.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後のどんでん返しの肝である「主人公は女性なのではないか」という違和感は、実はかなり序盤からあった。 というより、主人公の語り口や雰囲気から、頭の中に浮かぶ人物像が自然と女性になっていた。だから序盤はむしろ、「ハサミ男=語り手」という構造を自分の中で結びつけることのほうが難しかった。 そのため中盤までは、この作品のどんでん返しは性別の逆転なのだろうと思いながら読んでいた。 ただ、日高が登場したことで一度その予想が揺らぐ。 「あれ、やっぱり男性なのか」と思い直したその瞬間、私はようやく作者に騙されたのだと思う。 第二のハサミ男の正体には素直に驚いた。 けれど、物語の根幹にある「ハサミ男=女性だった」というトリックが早い段階で頭に浮かんでしまっていたぶん、ミステリー特有の、完全に足元をすくわれるような興奮は少なかった。 また、文章には難しい熟語が多く、さらに医師というもう一つの人格の存在によって物語が複雑になっていたため、読み進めるのにかなり時間がかかった。医師が二重人格の存在であることにも早々に気づいてしまったので、驚きよりも確認しながら読む感覚のほうが強かった。 何も気づかずに読めていたら、きっともっと面白かったのだと思う。 だからこそ、少し残念な気持ちも残った。 ただ一方で、自分がどの時点で何に気づき、どこで迷わされ、どこで作者の仕掛けに引っかかったのかを振り返ると、これはこれでかなり精巧な作品だったのだと感じる。 騙されきれなかったからこそ、仕掛けの構造を外側から眺めるような読書になった一冊だった。 最後、またハサミ男としての彼女が生き続けている描写はゾクッとして良かった。

    2
    投稿日: 2026.04.27
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    登場人物が多いけど、設定が凝ってる人を覚えとけば大丈夫。 タイトルから先入観で犯人を日高だと決めつけていたが、一人称が[わたし]だったり、描写がコロコロと変わったりしていることが、犯人の性別へのミスリードだなと感じた。 忘れかけた頃にもう一度読み返したい

    1
    投稿日: 2026.04.25
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    面白くて一気に読んでしまった。 見事に騙された! このハサミ男の生い立ちや今後が気になる。とても恐ろしい人間だけど、魅力的でもある。 すぐに再読します!!

    1
    投稿日: 2026.04.22
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    連続殺人犯が自らの模倣犯を追うという皮肉な設定に、一気に引き込まれた。主人公「ハサミ男」の知的なキャラクターと冷静な推理は、読者をいつの間にか共犯者のような心理へと誘導する。しかし、結末で明かされる真実は、それまでの世界を根底から覆すほど衝撃的だ。自身の先入観を鮮やかに裏切られる快感があり、ミステリーの醍醐味が凝縮された圧倒的な構成力にひれ伏すしかない傑作だった。

    16
    投稿日: 2026.04.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    う〜ん………………。。 つい最近『殺戮にいたる病』を読んじゃってたせいで、どうしてもそれと比較してしまう。 叙述トリックも、猟奇的な殺人鬼を生み出してしまう現代社会の病理についても、浅い。 日高が多重人格者で、実は〈医師〉の人格以外にも複数歪んだ人格がいて……という展開かと思いきや、もう1人の遺体発見者である安永知夏(女)が"ハサミ男"でした、というオチ。 しかも美人のサイコキラーで、最後に少し父子関係に欠陥があるような匂わせがされるけど、とくに掘り下げはない。乖離性人格障害についての掘り下げもなし。 作中にはこれでもかと言うほどミステリ小説への愛が語られていて、ハサミ男が如何に知能犯かや、堀之内や村木の頭のキレ具合も綴られているけど、それも今ひとつピンと来ない。刺さらない。 期待値を上回らなかったので残念。 あ、あと2000年初期の本というのもあって、 無動機犯罪?を犯した男の動機を紐解いた時、彼を惑わしたホステスが悪い!否!彼をその道に進ませた妻が悪い!となる社会の動きがごく当たり前に描写されていたり、 3人目の被害者である樽宮由紀子(16)が当たり前のようにかなり年上の男たちと性的関係を結んでいることについても「由紀子の自由」とされて、彼女の生い立ちや母が捨てた父親像についての言及も一切なく、 あ〜これが今になってようやく名前がつけられた所謂"男消し構文"の断片か……と思った。 そういう意味での歴史書っちゃ歴史書。

    3
    投稿日: 2026.04.19
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    序盤に予想したトリックが当たりました!わーい!嬉しい半面ずーっと予想と描写に矛盾が無いか考えてしまい気が散る。という面もありちょっと複雑。『ハサミ男』に影響を受けた作品が沢山あるんだろうなぁ。 陰鬱とした雰囲気の中で語られる主人公と医師の関係にドキドキハラハラさせられて、終盤はもう脳内で拍手喝采が巻き起こってました笑

    8
    投稿日: 2026.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お、お、おもしろ〜〜〜!!!!!! 「わたし」と「医師」の関係とか「医師」が誰なのかは推察できたけど、ハサミ男の正体は全然気づかなかった! 種明かしの部分では所轄の刑事たちやるじゃん!と思いつつ、いい意味での残念感があってとてもよかった。こういう風に真相が闇に葬られるんだろうな。 警視庁捜査一課と所轄の刑事課との違いも面白かった。 プロファイリングとは、を知ることもできて面白かった。 ネタバレしてから読み返すと理解が深まりそうな、余計混乱しそうな。今読み終えたのに、もうすでに読み返したい。そんな読了感。 あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!! 面白かった〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!

    1
    投稿日: 2026.04.18
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    読了後、まず感じたのは、その緻密に計算された構成の美しさである。とりわけ中盤以降、物語が一気に駆動し始める展開には、思わず引き込まれる高揚感があった。 一方で、一気に読み進めたことも影響してか、全体としてやや冗長に感じられる部分も否めない。また、叙述トリックという手法にある程度慣れてしまっていたため、終盤の仕掛けに対する驚きは、期待したほどの強度には至らなかった。 とはいえ、本作は読み手の注意深さを前提とした構造を持っており、細部を丁寧に追いながら読まなければ、終盤に訪れるはずの躍動感やカタルシスは十分に味わえないだろう。 総じて、ミステリーというジャンルを愛する読者であれば、一度は手に取る価値のある一冊である。

    2
    投稿日: 2026.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ⭐️5 細かな部分をほぼ忘れている状態で再読。 やっぱり面白い。 ハサミ男の正体だけは覚えていたので、初読時の衝撃こそ味わえなかったものの、伏線回収時の小さな騙された感の連続にはしてやられた。 これだけ有名になってしまうと難しいと思いますが、できれば知識ゼロで読むことを勧めたい作品ですね。

    1
    投稿日: 2026.04.12
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    どんでん返しの様式美。想定する範疇のオチだったのであんまり刺さらなかった。 叙述トリックって初見の衝撃こそデカいけど慣れると楽しめない諸刃の剣だなと改めて感じた。 中盤までの構成が面白くてページを巡るのがワクワクしただけに終盤が残念だった。 でも2002年刊行ってことを考えると当時としてはめちゃくちゃ斬新な作品だったのかな、どうなんだろう、、、

    2
    投稿日: 2026.04.12
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    「ハサミ男」の正体?え?ホントに? と最初は理解できませんでした。 何かこれからの展開のほうが気になる終わりかただなぁと思いました。 怖い。 けど、すごい話でした。

    13
    投稿日: 2026.04.11
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    過去の叙述トリックの経験を活かせば解けた気もするが、やっぱり分からんかった ページ数は多いけど各章短めでテンポが良く、2視点で推理が進んでいくのもワクワクするし、オチが完璧すぎてもう 傑作ですね

    1
    投稿日: 2026.04.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自殺未遂を繰り返しながら、ハサミ男として殺人を繰り返すくらいならとっとと一人で死んでほしい。 精神分裂しながら、自殺で迷惑をかけることは嫌うという矛盾が怖い。 アホだと思っていた警察が有能さを発揮したクライマックスはヒリヒリして最高だった。 犯人の堀之内が唯一真相に辿り着いていたが、惜しくてよかった……! ハサミ女は逃げきれてしまった。

    1
    投稿日: 2026.04.07
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    騙される系だとわかっていながら、全くわからずにしっかり騙されて最高でした。 忘れないうちにもう一回読みたい。

    3
    投稿日: 2026.04.06
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    読み終わったけど頭が混乱してる笑 考察サイトとか見て頭を整理しないといけないかも() ヨビノリたくみさんがラストのセリフで鳥肌がやばいって言ってたけど、ラストのセリフを読んでゾッとした、難しいけど面白かった

    2
    投稿日: 2026.04.02
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    初めてすぐに読み返した本です。 最初からすぐに騙されました。 みんなのおすすめに出ているのでずっと気になり 思い切って読んでみて正解でした。 途中まで普通のミステリーだと思わせ このラストは衝撃でした。 タテヨミ

    5
    投稿日: 2026.04.02
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    ラストの展開で大混乱。 気持ち良く騙されました。 読み返すとうまーーく伏線が張られていて、読後はそれを掘り返すという別の楽しみ方ができた。 ミステリ好きなら一度は読んでほしい。

    1
    投稿日: 2026.03.30
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    長いな〜と、飛ばし読みでした。 「わたし」視点と刑事視点の構成に助けられ、何とかくらいつくも、いくらか設定に嫌悪感を持ってしまい、脱落もチラつきましたが、中盤以降は考察の楽しみも出てきました。 が、設定上、昔見たドラマの陳腐な結末が頭をよぎって、もしそうなら時間返せってなるけど大丈夫?と心配しましたが、そこは、甘いわ!と一蹴する終盤が用意されていました。 素晴らしい。 細かい回収もされますが、自分は、ああ〜そんな事書かれてたナ、、、と、疲れが勝ってしまいました。 確認しながらの再読が楽しめる作品なのに。 そのくらい二重三重に練られたシナリオでした。 これは映像化は無理やな、って思ったのにされているとのこと。びっくり。

    32
    投稿日: 2026.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    叙述トリックとしてはかなり強い作品だった。 読んでいる間の引っ張り方もうまいし、「わたし」の見せ方や読者の先入観の誘導は見事。そこは素直にすごいと思ったし、読書体験としてはしっかり“やられた”感がある。 ただ、読み終えたあとの感想は手放しの絶賛ではなく、かなり強めの「惜しい」だった。 この作品、トリックそのものは鮮やかなのに、事件の因果や終盤の詰め方になると急にラフになる。 特に樽宮由紀子の事件については、真相を知ったあとで振り返るとかなり大きなヒントはちゃんとあった。 模倣犯にしては犯行の精度が高すぎること、喉への刺し方が妙に正確であること、ハサミの先端まで加工されていること、同型のハサミを用意できていることなどを考えると、単なる思いつきの模倣犯ではなく、犯行や捜査情報にかなり近い立場の人間を疑うべきだった、という構造はよくできている。 でも、その一方で、肝心の樽宮にどう辿り着いたのかという部分には偶然の成分が残っているように見えて、そこがどうしても引っかかった。 ここがもっと綺麗に、偶然に頼らず真犯人へ接続されていたら、個人的には傑作だったと思う。 トリックは見事なのに、最後の一ピースだけ論理で埋まり切らない感じがある。 さらに気になったのは、叙述トリックを成立させるためのミスリードがやや強引なこと。 とくに外見描写まわりはかなりグレーに感じた。 読者には強く人物像を作らせる描写を入れておいて、後から「それは主観でした」と処理するやり方は、ルール違反ではないとしても、美しいフェアプレイとは言いにくい。 自己評価としての「デブ」、他者から見た「綺麗な人」、物理的な重さを想像させる描写などが全部同じ方向に効いていたので、ここはかなりこじつけっぽく感じた。 終盤の堀之内の扱いもかなり不満。 途中までは頭の切れる人物として描かれているのに、真相開示のために急に判断が甘くなる。 警察全体が知っている情報と自分だけが知っている情報の区別がついていないような反応や、現場に出ないことで逆に不自然さを残す判断など、「このキャラならそんな悪手は打たないだろ」と思う場面が多かった。 現場に出るリスクと出ないリスクを天秤にかけるなら、もっと自然に立ち回る方法はいくらでもあったはずで、そこを雑に処理されたせいで真相パートの説得力が落ちている。 ハンバーガーショップの会話などもさすがに説明装置感が強く、「そこでそんな核心の話をまとめてする?」という不自然さが残った。 全体として、入口の仕掛けは非常に強いのに、出口で読者を納得させる論理が少し弱い作品だと思う。 総合すると、 叙述トリックとしてのインパクトはかなり大きい。間違いなく面白い。 でも、事件全体の因果や終盤の人物の動きまで含めると、あと半歩届かなかった。 個人的には、名作寄り。でも樽宮事件まわりと終盤の詰めがもっと綺麗なら傑作だった、という評価。

    1
    投稿日: 2026.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    叙述トリックを体感して驚きはあった。 一人称がわたしで続く場面が最初は多く、少し疑問に思った所はあった。 ハサミ男が3人目を殺害した後に、警察パートに移って登場人物がやけに増えたから、その中に真犯人がいる予感はした。 読み終わった後に疑問に残るのは、日高が本物のハサミ男の家に行って、君が本当のハサミ男だったんだねと言うシーンだ。 一人称わたしが日高であるというミスリードだったと思うので、日高はただの遺体発見者以外の何者でもないのではないかと解釈していた。でも、上記の通り、日高が本物のハサミ男まで辿り着いたということは、ハサミ男と同様に真犯人を追っていたということ何だろう。 何が彼をそうさせたのかよく分からない。 一人称わたしが、本当に日高であった場面もあったのだと思うので、読み返したくなる気持ちはある。 でも叙述トリックは凄いなと思ったものの、被害者の樽宮由紀子の薄気味悪さや警察パート介入によるかさ増しがあんまり好きじゃないので、面白かったけれど本棚に置きたくはない一冊だなと感じる。

    2
    投稿日: 2026.03.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この作品のハイライトは、402Pの最終行に尽きるのでは?この1行を読んでどれだけ混乱したか…。もはや書いてあることの意味がわからず、この前後数頁を数回読み返してようやく理解。ハサミ男が女だなんてズルい笑!そう言われて思い返せば、氷室川出版編集部の皆さんがやたらと「ハサミ男」に優しいのが不思議だったし、第八章冒頭に男の名前が突然登場した時にも違和感を感じたんだよなー。でも文章がうますぎて勘違いしたまま辻褄があって進んで、気持ちいいくらいミスリードに乗せられました笑。てかハサミ女サイコパスすぎるね。 読み終わってすぐ、答え合わせのために再度読み返したくなる、大変おもしろいミステリー。

    2
    投稿日: 2026.03.25
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    連続殺人鬼ハサミ男 狙いを定めて慎重に慎重に... 次のターゲットを殺害しようとしたら先を越されていた。 しかとハサミ男の模倣犯の仕業... まんまと引っかかりました。 途中で頭の中がパニックになりつつ読み進めていく うわー、やられたー(•ᴗ•; ) 展開も早くサクサク読めるし、とても面白かったです。 前情報無く読むべし

    1
    投稿日: 2026.03.25
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    メフィスト賞受賞作。 傑作。これが新人の作品だとは思えない。当時のミステリー作家たちは焦っただろうなぁ。 連続殺人犯の通称「ハサミ男」こと、わたし。3人目の犠牲者を決めていざ殺害しようとするも、殺されてる。しかもハサミ男と同一の手口で。そしてそのまま第一発見者になってしまう。 設定の斬新さ。硬質かつ読みやすい文体。知性にあふれた言い回し。もしやそうかも、と思っていても驚かされる真実。 500ページもあるのに、300ページの作品くらいのペースで読み終わりました。ほんと面白かった。

    45
    投稿日: 2026.03.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近ミステリーをよく読むようになったので、有名なこの作品も読んでおこうと思い、手に取りました。 「ハサミ男」が狙っていたターゲットが、別人に殺されてしまい、「ハサミ男」が真犯人を探すという、今まで読んだことのないところから始まり、情景描写などが上手く、先が気になるのでどんどん読み進めました。 結局まんまとタイトルに騙されたのですが、本物の「ハサミ男」の方にいくつか腑に落ちない点があったまま終わってしまったので、なんとなくモヤモヤしました。(わたしの読解力不足かもしれませんが…) 叙述トリックでいうなら、私は『殺戮にいたる病』の方が読後のインパクトは上でした。

    2
    投稿日: 2026.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・どんでん返し本ではあるけどそこまでの過程がちゃんと面白いミステリーだった ・タイトルをすっかり忘れて読んでしまってたせいで口調や態度から主人公に女性のイメージを持ってしまっていたので、性別が女性でしたーっていうどんでん返しなんだなというのは気づいてしまっていた ・フェアに描写したがゆえなんだろうと思う ・ただそれがどう物語で活きてくるのかという点や主人公と警察のそれぞれの捜査が進んでいく過程は面白い ・中盤以降はもう太ったDEATHNOTEに見えた ・マスコミにハサミの情報を流して代わりに被害者の連絡先を教えてもらう一石二鳥はさながら太った夜神月だった ・警察側には相沢みたいなアフロも松田みたいな新米もいるし ・堀之内が真犯人なのは気づかなかったけどちゃんと怪しいポイントが散りばめられてたんだ ・最後に女の子の名前を聞く締め方の余韻が素敵

    2
    投稿日: 2026.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    構造で言うと、序盤〜中盤のシーンブレイク(場面転換)が独特だなと思いました。あまり重要じゃない終わり方をしたり、見せ場とのメリハリがある。ミステリはどこか重要な余白を場面転換する前に残したりするからそれが斬新。 ただ重要な場面以外が少し退屈に思えた。 でもそれのおかげでいきなり重要なシーンが来るからびっくりする、ハラハラしないシーンとの差が激しいからより一層叙述トリックを楽しめるのもわかる。 まさかの犯人視点!から始まり、自分では絶対に浮かばないであろう展開に驚かされました。 ただ数字が違うのが気になってたのと、 『わたし』と言ってたから女性かなーというのは勘づいてしまった。 けど最後は混乱せざるを得なかった!叙述トリック凄い。

    2
    投稿日: 2026.03.20
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    前からミステリーには興味があったが、もっとミステリー小説を読んでみたいと思うようになった小説。 主人公と医者のやり取りが面白かった。 決して短くない物語なのに、最後までページを捲る手が止まらなかった。

    2
    投稿日: 2026.03.19
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    連続殺人鬼「ハサミ男」さんが3人目を狙っていたら、その人が「ハサミ男」さんと同じやり方で殺害されてしまいました、というお話。 どんでん返し作品、ながらミステリー慣れしてきたわっちゃんは中盤で思い込みに気づいてしまえましたな。真犯人は??けど。 このパターンの思い込みは王道っちゃあ王道ですからなぁ。以前にも別の著者の別の作品にてこのパターンで欺かれた経験もありますからなぁ。 すべての謎が解明されて、最後はきっちりハマってきれいな?終わり方でしたなぁ。 ラストもいい怖さ?。 自殺願望みたいなのはちょっとよくわからなかったけど。

    1
    投稿日: 2026.03.18
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    いやはや、興奮を隠しきれない。 まさに叙述トリックの最高峰な作品かもしれない。 美少女を殺害し、研ぎ上げたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯『ハサミ男』 三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、 自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。 自分以外の人間になぜ彼女を殺す必要があるのか。 ハサミ男は調査を始める。 所々に散りばめられている小さな違和感。 その違和感も読み終えた後、全て腑に落ちる。 伏線は細部にまで散りばめられていた。 予想の斜め上を行く展開に最初は思考が追いつかないのだが、 段々とその仕掛けを理解していくと共に驚愕していく。 こんな体験ができる小説に出会えたことが何より幸せだ。 ハサミ男、そのタイトルからして我々は既に騙されていた。

    2
    投稿日: 2026.03.18
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    引っかからざる負えない。犯人が女性ではないか、警察官が模倣犯ではないかといった定石通りの思考には辿り着くが、まさかまさかの犯人。張り巡らされている違和感に気づけるかどうか。

    1
    投稿日: 2026.03.12
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    シリアルキラー・ハサミ男が自分の模倣犯を探し出す話。引用好きの博識キャラが出てくるんだけど、このキャラが書ける作者がすごい。最後の終わり方も最高だった。鳥肌が立った。結局、ハサミ男自体の謎は最後までわからなかった。それがまた、いい!

    7
    投稿日: 2026.03.11
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    途中からの展開がまったく訳が分からなかった、まんまと騙されていたから。おすすめされてたから買ったけど、タイトルからグロそうだな…と敬遠しかなり長い間積読していた。もっと早く読めば良かった。

    4
    投稿日: 2026.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『叙述トリックで有名』『どんでん返し』という前置きありきで読むと、 ・ハサミ男 = 男性とは限らない ・こんなあからさまなタイトル付けるんだから性別ミスリードで女性犯人かな ・警察内の人が犯人かな あたりまではみんななんなく察する気がする。 まあ、二重人格じゃなくて多重人格だったりまでは分からなかったし、日高と安永の対面シーンはさすがに脳みそこんがらがりましたwww 期待してたほどのどんでん返し感は感じなかったけど、自殺未遂の度に医師と面談するシーンやコーヒーやミートパイなどの美味しそうな表現等…読みやすく楽しかったです。 結局磯部くんは最初から最後まで刑事としてはちょっと抜けてるおバカな子だったけど、良いキャラしてましたね。絶対フラれるけどがんばれ。

    2
    投稿日: 2026.03.10
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    タネ明かしの章から驚きもありつつ、わかりにくい描写も感じて個人的には尻下がりな印象を受けてしまった。2周目読めばまた違って楽しめるとは思う。 ミステリーとして終わり方はとても良かったと思う。

    13
    投稿日: 2026.03.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハサミ男、警察の双方が徐々に真相に近づいていく様にワクワクした 最初堀之内は磯部に光る物を見出してそれが終盤明かされ磯部君大活躍する感じかなと思ったら全然違った 活躍はしたけども ハサミ男の正体が明かされるシーンは解説無く進行するので最初混乱してその部分を何度か読み直してようやく理解できた 種明かしで様々な伏線が回収されていくのが気持ちいい なるほどな〜 ミステリー作品にこんな事言うのは野暮だろうけど磯部君内情すごい喋るね 面白かった

    4
    投稿日: 2026.03.04
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    殺人事件の真犯人が、自分の手口を真似た模倣犯を捜査するという、設定から新しいミステリ。 鮮やかなどんでん返しはもちろんのこと、主人公(真犯人)の内面が丁寧に描かれているところも好印象。 決して短くない物語なのに、最後までページを捲る手が止まらなかった。

    3
    投稿日: 2026.02.28