
総合評価
(1582件)| 432 | ||
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powered by ブクログさすが名作と名高いだけあって、とても面白かった。 序盤から予想を裏切る形で物語が動き出し、引き込まれっぱなし。 そして終盤は……これは何も書けない。 小ネタやトリックも含めて本当に見事で、殊能将之さんの才を強く感じた。 他の作品も読んでみたくなる一冊だった。
0投稿日: 2026.10.04
powered by ブクログ再読。 この小説家さんは失踪してて、その後も作品発表をされているので、見つかったのかとちょっと安心。 その後の失踪癖はもう無いのかが気になる。
16投稿日: 2026.10.03
powered by ブクログ星3➞星5 いやぁ~やられた!!!!! 長い長い先入観、、1人でやらかした、、。 かなりの長編小説、、最初は、目線が言葉があちらこちらに飛び交い、すごく読みにくく、疲れた、、。 ミステリ要素を感じたが、わたしは、まだ飲み込まれてはいないと、、思っていたが、、 430ページくらいかに、、 え? 結構最初の方で、名前をしり、いつしか、私の中で、そう呼び合うようになった、、あたりから、 もうすでに、騙され?ミステリの渦に入り込んでしまったようだ、、 一言、、悔しい、、。 最近沢山本を読み始めたわたしは、、この長い長い話にただ長いなぁ~展開来ないかなって、、あぐらかいていた、、悔しい。 最初から読み直してもなお、はてな?の所はあるものの、わたしが、やらかしたのだとやはり思い直す、、。 最後までよんで、この本は星5と化す!!!
13投稿日: 2026.10.02
powered by ブクログ語り手の視点が珍しくて面白かったです。 騙されて後半はしっかり驚かされました…。 これは前情報無しで読むのをおすすめします!!
7投稿日: 2026.10.01
powered by ブクログ叙述トリックにまんまと引っかかった笑 読み進めるうちに違和感はあったはずなのに、最後までうまく誘導されていた。 終盤に入ってからの展開の加速感が強く、一気に畳みかける勢いが印象に残った。
2投稿日: 2026.09.30
powered by ブクログ読み終わってすぐに読み返した。 どんでん返し好きにおすすめされるだけある。 展開の早い感じではなく、ドキドキ感はあまりなかったので星4。
2投稿日: 2026.09.30
powered by ブクログ叙述トリックの名作として有名な作品。 「叙述トリックがある」と知ったうえで読んだため、文章や登場人物のやり取りにところどころ違和感を覚えた。 知らずに読めば、終盤の真相には驚くはず。 長いが文章は読みやすく、仕掛け自体には感心した。ただ、仕掛けがすごいことと、読んで楽しめることは別だと感じた。
2投稿日: 2026.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前評判が良かった分、変に推測してしまって純粋に楽しめたかわからなかった... まず中盤までは非常に退屈する時間が流れた 伏線を張るための時間なのだろうけど、展開が遅すぎるので飽きてきた それ以降は楽しめた テンポ感が上がるとミステリーらしさが湧き立ち、緊張感もあった ただ真犯人が堀之内 主人公が女 この事実に違和感がなかった まず堀之内に関しては違和感がありすぎる 村木が写真を撮ったり、捜査に出ないなど、作中でも出てくる違和感があり、堀之内が模倣犯だろうなって思いながら読んでた 主人公に関しても男として読ませたいんだろうなって思いながら読んでた でもみんなが絶賛するのだから、こんなことよりもっと凄いことが起こると過剰に期待していた ある小説の叙述トリックを知ってたからか、免疫がありすぎたのか少し残念ではある でもテンポ感を除けば全体的に楽しめたので良かった!
1投稿日: 2026.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【⚠️ネタバレは勿論、かなり偏りのある、見方によっては非常に不快と感じられるであろう長文の考察が入る為、この作品のどんでん返しに気持ちよく騙された!という方はお読みにならないでください。大変申し訳ございません】 本全体に漂う暗さや文体の美しさ、知識豊富な引用などはとても好みな一冊でした。特に、自殺シーンでの脳内やり取りで《医師》が放った「自分が死にたがっているということを証明するには、自殺を成功させるしかない。」という言葉は、非常にストレートでありながらも胸に来るものがあり、精神的に苦しんでいる方には何かしら響く名言であるのではないかと感じました。主人公が探偵側に回り、模倣犯であるもう1人の真犯人を探す、というモチーフもとてもユニークで、斬新であると感じました。 ただ、物語のトリックとしてはどうしても今一つであると感じてしまいました。 理由として、物語の冒頭から、てっきり自分は女性が主人公だと思いながら読み進めてしまった為、ラストの驚きは少なく、非常に残念でした。前々から、人気作品である事と題名のみは知っており、一切の前情報を見ずに期待値で胸を膨らませ、とても大切に楽しみに読み始めた為、尚更不完全燃焼と感じられたのかもしれません。 主人公の「わたし」は、朝食に茹でたブロッコリーや目玉焼きやバタートーストなどのひとつひとつを非常に丁寧に作る女性であるのだなと1ページ目で想像し、愛用のショルダーバッグは女性用ブランドを連想し、地下鉄で同年代の派手な格好の女の子を目で追うのは、自分の飾り気の無いカラーリングしていない髪.ジーンズなどの地味な服装や外見と比べているのだな…と、むしろ女性視点での描き方がとても繊細であると感じ、主人公が男性であるという見方は全く念頭にないままのスタートでした。 また、もし主人公が男性とするのであれば、職場での上司や同僚とのやり取りで(あくまで自分の中ではですが)女性上司が20代の男性に「恋人とデートかな?」と聞くのは少しセクハラ気味で気味が悪く、(今では女性の部下に対してであってもグレーな為、これは時代なのかなと読みました)それ以上に、男性の同僚である佐々塚が「楽しいデートだといいね」などと同性の主人公に声を掛けている情景を全くイメージできず、始終雑用をさせられている事などから、序盤はずっと【アルバイトをしている若い女性】として読み進めておりました。 その為、もしかしたらこの主人公は、女性である自分こそが犯人なのに「ハサミ男」と勝手に性別を誤って報道されている事に憤りを感じているのかもしれない、女性ばかり狙うのは、自分自身が、日々自殺を考えるくらいに醜く太った地味な女性で、美しい同性に憧れと嫉妬心があり、友情を望んだが拒まれた事で愛憎に変わったのではないか…などと的外れな動機を想像などしながら、美しいミステリーに中盤まで没頭しました。ちなみに、《医師》に関しては、常に神出鬼没で、自室からカウンセリング室などへの場所の切り替え描写がない事から、登場した時点で解離性人格障害である事は想像に難しくなかったですし、もしかしたら、自殺の自傷行為自体が、主人公の作り出した幻覚などではと始終疑いがありました。(この疑問に関しては、職場の方がタール臭を指摘していたので途中で晴れました) この為、警官視点で遺体の第一発見者である日高光一が登場した際、隣に女性が居たという描写を読み、ああ、主人公はこちらの女性の事なのだろうとごくスムーズに頭の中でシフトされてしまい、その後に出てくる、煙草の煮汁を仰向けで飲み込み嘔吐した際、汚れたのは胸元だけであったのに下着を捨てたという描写ではブラジャーを連想する以外になかったですし、女性記者は良いとしても、女子高生であるアヤコが、容易に主人公と2人きりでカフェに入っていくという文章から、警察視点での肥えた醜い日高と歩く場面を想像する事はやはり無理がありましたし、女上司が倉庫で2人きりになるシーンも、もしも作者が、主人公を【男性=日高】として見せたいのだとしたら、登場人物である女性全員が異常な程男性に対して警戒心がないですし、もしもそういったミスリードしたいのであれば、日高光一の第三者目線から見た外見を、女性のように美しい人物にしなければ決して成り立たないのではと感じてしまいました。中盤から、主人公が男言葉を使うシーンを無理矢理増やしてはいましたが、冒頭からここまでを既に女性として読ませてしまうと、性同一性障害やLGBTなどのジェンダーがあるのだろうか…くらいまでにしか思考する事ができないですし(由紀子への異常な執着もそういったジェンダー観を組み込んだもののようにも見えます)男性警察2人が女性の1人部屋を遠慮する描写も、由紀子の義理の弟があそこまで屈辱的な言葉で罵倒されながらも、胸ぐらを掴む事さえしない不自然な描き方からも、読者側に主人公を女性以外として読ませる事は相当難しいのではと思いました。 長々と書いてしまいましたが、以上の理由から、終盤での、日高と主人公が対峙する場面では、それは当然の事柄としか思えず…。唯一驚いたのは、自分は、ハサミの型番が全く同じ事からハサミ男の模倣犯は、結局主人公自身であり、もう1人の人格の《医師》の方なのかなとずっと予想していたので、(あるいは、主人公の犯行を知ってしまっまった父親などが主人公にこれ以上罪を認めさせない為に先回りして殺害したなども予想…)堀之内が犯人だというオチで、(初め第一発見者に見向きもしない不自然な警察達だなとは思いながらも)最後に拳銃自殺してしまうラストはとても予想外でした。 また、主人公はどちらかというと醜い容姿をしていると思っていた為、本来は美しい容姿をしていたという部分は非常に予想外でした。ただ、あれ程毎回劇薬を飲んだり吐いたりしているのだから、もう少し、唇や口周りに爛れがあるだとか、首周りに首攣りの跡があるだとか、何かしら傷だらけな部分の描写がないと、せっかくの数々の自殺のシーンが生きず、殺人への自責の念でもないのであれば一体あれらはなんだったんだろう…主人公が気狂いだというアピールなのか…などと様々な疑問が残る作品でした。(かといってあのシーンがあるからこそ、唯一無二の世界観に仕上がっている事は確かです) 読後にどうしてもすっきりとせず、色々な方の感想などを読ませて頂き、最大のどんでん返しが女性であったという事を改めて再確認した程でした。 もしも、主人公を美しい女性として種明かしするのであれば、なるべく早い段階で、日高はとても美しく女性的な人物であるといった描写を入れたり、遺体がせめて裸体であったり、あるいは、反対に日高を醜く描くのであれば、主人公も非常に醜く、周りから体臭が臭いと言わせる描写を入れたり、アヤコなどがたとえ相手が女性であっても口元の汚い、地味な服の醜い女で警戒を抱き、立ち話や2人きりを避け友人を含めての対話にするなど、女性=男性は、美=美或いは醜=醜で徹底すべきであったのではないかと…。 この作品を、本当にはじめからラストまで、男性だと信じてやまないまま読み進めている読書の方がいらっしゃるのかと疑問に感じてしまいました。(殆どの方は少なくとも中盤で既に気付いているのではないでしょうか…) どんでん返しミステリーが大好きで、全てひっくり返るあの瞬間を愛して止まないので、今回も騙されて驚きたかったなという長文の負け惜しみ駄文でした。しかし、とても美しく素敵な一冊である事は間違いありません。一晩で一気に読了できる本と出逢えた事はとても幸せでした。
1投稿日: 2026.09.26
powered by ブクログまずオチに驚いた。 最初はそうだと予想していたが、途中から視点が変わり、分からなくなったあとの、ぐるぐるとした不安感、高揚感は面白かった。 犯人が犯人めいていないミステリー。
2投稿日: 2026.09.25
powered by ブクログなんとなくナットがうまく噛み合わない感じがずっと続き、とある章から「えっ・・・どういうこと・・・・???」と混乱、そういうミスリードさせてたのかと段々わかってくるとまた最初から読み直したくなる。結局3番目の殺人を犯した犯人はなぜ最後嘘をついたのか謎。
3投稿日: 2026.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
医者の正体は分かる。明らかに不自然な会話やシチュエーションが多いから。 「わたし」の性別も分かる。途中で下着を「着ける」という表現が出るから。 しかし、磯部目線で日高に接触したと出た時は頭がこんがらがった。 そして、目撃者の存在をすっかり忘れていて、しっかりびっくりした。
2投稿日: 2026.09.24
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いや、面白かった…! じわじわ淡々と込み上げる面白さ。 すごい。めっちゃだまされた。笑 「ハサミ男」という通称には自分も途中から疑問を持っていて、そこだけ当たってた!ただ、本体は「医師」なのか、「わたし」なのか最後までそこだけ分からなくて、もしかして本体が医師ならばやはり「ハサミ男」なのかも…とも思う。いやでもそれをしたのは「わたし」だから、やはり違うか…。 それにしてもずっと日高だとは思ってたので、しかもマルサイの人が関わってくるとも思ってなくて、、すごいなーこれが「叙述トリック」なんだね?!(初めて知った←) 最後ページをめくったときのぞわぞわもすごくいい終わり方だったー!! 最初のほうちょっと入り込めなかったけど、じわじわと、ラストにかけてぐんぐん引き込まれて、最後まで読んでよかった! ほかの作品も気になる…著者はもう亡くなったとのことで残念。
3投稿日: 2026.09.24
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☆3.8 叙述トリックがあるって聞いてたし、めっちゃ気にして読んでたからかハサミ男は女なんやない?っていうのは想像の中にあった でもどっかにでぶとか男とか書いてた気がするんやけどなぁ 太ってるのは、まぁ女の子よくある痩せてるのに太ってるっていうやつとして、男ってどこで見たのか、違う意味やったのか見つけれない(笑) でも真犯人(偽ハサミ男)のほうは、ぜんぜん思ってなかった人やって、そっちのほうがびっくり!裏でそんな捜査してたとはねぇ… ハサミ男はこれからも賢そうな女性を殺しつづけるんやろなぁ
2投稿日: 2026.09.24
powered by ブクログ複数のトリックがあってすごい 殺戮に至る病の前に読めてれば、もっと驚けたかも ミステリーを読んでた成果(?)なのか先入観をもったうえで予想できた箇所もあったが、大筋としては上回られた。 最後の1行も怖い ただし、逃げ延びてるのはリアリティあるのか?と思ってしまった
4投稿日: 2026.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルの先入観に騙される。 ハサミ男=男なんじゃないか。って。 ネタバレが出てからは レビューに期待しすぎてしまっていたかも。 女の人が犯人だって分かる伏線あったかな。 被害者の家族のことが気になる。 =犯人の家族、父親との仲が悪いのかな。
2投稿日: 2026.09.23
powered by ブクログこれはびっくりした。ハサミ男の先入観もそうだし、真犯人もそうだし。どうなるかわからないまま読んでいった。頭の良い子が好きという変質者っぽい発言も。
3投稿日: 2026.09.22
powered by ブクログ叙述トリックが大好物なので、 また手を出してしまった 騙されるまいと気をつけながら読んだが、 種明かしまで結局気づけなかった…(笑) 殺人犯が探偵を兼ねるという設定は面白いと思った 最近の叙述トリックものでは ありがちな仕掛けではあったので、 叙述トリック慣れしていなかったら さらに驚きが増していたかなと思う ラストがとっても不穏
11投稿日: 2026.09.21
powered by ブクログイッキ読み。名作と言われるだけあり、面白かった。 トリックとしては王道ではあるが、見事に伏線がはられている。2度読みしたくなる。最後のシーンは「ああぁ…」となってしまった。
2投稿日: 2026.09.21
powered by ブクログとても面白い推理小説でした。 推理と心理描写が、とても細かかったですが、読み進めやすい小説でした。 色々書くと分かってしまうので、あまり書きません。でも、古典的な面白さがありました。
18投稿日: 2026.09.21
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犯罪者が別の犯罪を究明していくという斬新展開。 アウトロー側に外れた心情の世界を垣間見れる本。 非常識だけど強い女性が演じる展開も良き。
2投稿日: 2026.09.21
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職場の同僚に勧められたので買った。 第一回捜査会議が終了した段階で、まだ語り手の性別がわかる描写がされていないことと、これまでの登場人物に犯人がいるとすると堀之内が怪しいと思っていることを同僚と共有していたので、ドンピシャでとても気持ち良かった。それでもヒダカとチカが邂逅したシーンは戸惑ったし、面白かった。 少し説明っぽく感じたが、ラストも無理なく若干のリアリティを感じられた。次の犯行も示唆されていて、とても好きな終わり方だった。
1投稿日: 2026.09.21
powered by ブクログ夢中で読んで、騙された(笑)途中、ハサミ男が誰だか分からなくなって読み返したり、とにかく読み落としがないように気をつけたにも関わらず。。。時間を置いて、再読しよう。
3投稿日: 2026.09.20
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章が短く、続きが気になる展開で一気読み。終盤の真相には「えーーーーー!違うんかい!」と見事にやられた。 読了後すぐ2周目へ。真相を知って読み返すと、会話や言葉遣いの違和感がつながり、作者はちゃんと書いている。勝手に思い込んでいたのは読者の方だった。タイトルまで含めてずるい(笑)。 一方で、主人公の自殺願望や殺人の動機など、最後まで謎が残る部分は少し惜しい。 叙述トリック好きなら一度、いや二度読んでもらいたい作品。
1投稿日: 2026.09.18
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一人称が わたし だったから最初から女性目線で読んでしまった 途中でハサミ男目線ということに気付き わたしが一人称の男性だ、と思って最初から読み返し始めた時、これ実は犯人が女というオチ?と思ったらそうだった 今後、まずは何も疑わずに素直に読書を楽しみたいと思います
1投稿日: 2026.09.17
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Audible使ってやっと聞き終わった。 例の反転シーンではまんまと「わーー!?」となった。ハンバーグをこねていた手を洗って、スマホを触って巻き戻したくらい。 ただ、驚いたことと、作品として納得できたことは別だったかなぁ。 特に引っかかったのは主人公の設定。自分を「白豚」と思っているのに、実際は周囲がたじろぐほどの美人。美人でも自己評価が低いことはあるだろうけど、その容姿なら周りの反応から多少は自覚するのでは、と思った。さらに男言葉まで重なると、読者を男性だと思わせるために設定を盛りすぎている感じがした。そこまでやっていいなら何でもありじゃない?という気持ちもある。 ネット検索して、女性と気付けるヒントが散りばめられていると知った。 けど男性と思い込ませるための設定が無理矢理すぎるのは否めないかも…。 殺人の動機や、自殺願望、「医師」との関係も、聴き終わった時点ではよく分からなかった。頭のいい少女に興味があるのは分かるけど、なぜ殺すのか。そのまま最後に少女の名前を尋ねて終わるので、主人公自身のことをもっと知りたかった。 あとから作者が「自殺願望から自分に似た少女を殺している」と説明していたことを知り、そこはなるほどと思った。でも、そもそもなぜ自分を殺したいのか、どうして「医師」が存在するようになったのかまでは腑に落ちていない。 瞬間的な衝撃はすごかった。でも、読み終えて考えるほど、人物設定や説明の足りなさが気になった。正直、全体としては微妙だったかも。
1投稿日: 2026.09.15
powered by ブクログ騙されまいと気をつけて読み進めていたのに、結局騙されてしまった。視点の切り替えがうまく、いま誰の視点だったのか読み返したくなる作品。 でも個人的にはもっと医師や父親との描画を掘り下げた人間ドラマのほうが好みかな。
17投稿日: 2026.09.14
powered by ブクログ似たような叙述トリックを以前読んだことがあったため、大きな衝撃は無かった。 が、他にも散りばめられた伏線が大なり小なり多数あり、「そっちもか!」と答え合わせが楽しかった。 終わり方もかなり好き。
1投稿日: 2026.09.14
powered by ブクログもしかしてジェノサイダー翔の元ネタなのか…? サイコパス殺人鬼の視点で語られる淡々とした文章が魅力的、と評すると猟奇的なイメージが浮かぶ。 しかしドライなユーモアやもう一人の人格である「医師」とのやり取りはどこかチャーミングである。 それこそ作品全体に通ずる安易にラベル付けをする事の危うさというテーマに繋がっている気がして好きだった。 【以下ネタバレ】 --------------------- ハサミ男の正体についてはかなり序盤で見当をつける事が出来たのだが、真犯人には驚いた。 ただし、あまりに偶然に偶然が重なりすぎている真相であることと、犯人のドジっぷりは推理小説として甘いなと思わなくもない。 一番驚いたのは主人格が実は「医師」だったという事。 「ハサミ男」が「彼」と呼んでいる事からも、元の安永知夏の自認は男性なのかもしれない。 女性性との間の揺らぎから精神分裂を起こして…などと勘ぐり始めると、自分もまた誰かを勝手に分析して満足しようとしてるな〜、と気づいてしまった。 安永が超美人という設定はちょっと余計だったかな。
1投稿日: 2026.09.13
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心地よい読みやすさだった。 真犯人が判明する時にわかる叙述トリックも良かったし、含ませる終わり方も自分好み。 それでも星5じゃ無いのは、ハサミ男自身にもっとストーリーの厚みが欲しかったから。
3投稿日: 2026.09.12
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面白かった。 一番高評価しているのは、犯人が捕まらずに逃げ切ったパターンのオチだから。という点。視点人物に感情移入してしまうタイプなので。 実は女でした、はあからさますぎて驚けなかったな。まず第一発見者が二人いるのに、ハサミ男視点でも警察視点でもあまりにも片方にしか触れなさすぎて。ハサミ男視点はまだしも、警察はもっと調べるだろうという不自然さを感じてしまった。あと都合が良すぎる。実はもう一人も通夜に行ってました、堀之内が来たり警察が目つけてるタイミングでたまたま主人公のところに押しかけてきました、は笑っちゃうよ。そして堀之内も最後に全部自分がやったことにする。なぜ?自暴自棄? メインの女性どっちも男を手玉に取る感情ぶっ壊れ美女なのもなんなんだろう。被害者までそういうキャラにする必要あったのかな。だからおじさんとも関係を持つし、あっさりフるってところを正当化させるためかな。 主人公の自認デブも自殺願望からの自虐的なもので実際は太ってないってことでいいんだよね。全然痩せてる女性が私太ってるって言い散らかしてるのと一緒?もう片方の発見者がガチデブってミスリードのためっていう作者都合が透けて見える。しかも「でぶ」って書いてるところがなんか実際デブと思ってない感出ててやだ(笑) とはいえ文章力が素晴らしく(心理描写はそこまでだけど)、医者のキャラは好きだし、警察もそれなりに優秀。いや、取り逃してるし色ボケしてるから優秀ではないんだけど。あの場にたどり着いたことがすごいよ。 ラスト、個人的にはしれっと警察官の嫁になってほしい。 でもきっとまた再犯して捕まるんだろうなー。あーいうタイプの犯人は我慢できないでしょう。ハサミ男が主婦の方が衝撃強いんじゃないかな。
4投稿日: 2026.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
500ページを超える長編だが、読みやすい文体で2日で読了。美少女を狙い絞殺し、首にハサミを突き立てる猟奇殺人犯ハサミ男は、自分とそっくり同じ手口で殺された少女の遺体を発見してしまう。 誰が私の真似をしたのか?ハサミ男は調査を始める… 設定からして面白い。本作はハサミ男視点と警察視点で話が進む。ハサミ男は日々自殺を試みては失敗を繰り返している。そして二重人格であり精神科医の人格がたびたび顔を出し、"医師"とハサミ男は会話をすることができる。 私は「医師の人格が殺してました!」なんて展開はやめてくれよ?と思いながら読んでいたが、その様なオチではなくて安心した。 古典的ではあるものの面白かった。 その人がどんな人間かなんて本人にしか分からない。なんなら本人にさえ分からない。 ライターのKや健三郎やアヤコの言動などは特に関係なかったのね。 警察は浅はかで間抜けであった。ハサミ男が次の犠牲者に狙いを定めているとも知らずに… 日高…… でも他の人も言ってるけど後出し感はあったね笑
0投稿日: 2026.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
難しかった、、、。 私にとっては分厚い本だったこともあり、数日に分けてのんびりと読み進めたので「誰が誰だっけ」となってしまう部分が多かった。再読する時は一気に読める時間を作りたいと思う! 初めのページの段階で森七菜さんみたいな若くてエネルギッシュな女性が主人公なのかなーと思っていたけども、「一人称がどうやら『ハサミ男』本人らしいぞ?」となって、見事に騙されてしまった!うまい!犯人逮捕されてない&まだ事件が続きそうな余韻があるのが怖すぎるよ~!!!
3投稿日: 2026.09.11
powered by ブクログ星2.5 有名なミステリーで、本屋さんでもよく見かけます。 途中から面白くなってきて、ぐいぐい読めたんですが、結末にぽか~ん。 最後にいきなりそんな名前出されても…って感じ。 面白さがよく分からなかった…。
2投稿日: 2026.09.11
powered by ブクログ事件解決に臨む警察の捜査チームの動きが想像以上に魅力的で、読みながら「この人たち、職場の空気いいな…」と妙な羨ましさまで覚えました。真犯人の人間像は、犯罪にかかわらない部分――他人から見える範囲の日常生活が思ったより普通で、そのギャップが印象に残りました。 物語には複数の捜査官が登場しますが、誰かがただの背景になることはなく、それぞれに役割がきちんとあって、チームとして動いている感じが心地よかったです。キャリアの上官とのやり取りや、真犯人・偽ハサミ男との対峙も、個人戦ではなく連携で突破していく雰囲気が魅力的でした。 事件の核心にはしっかり迫っていくものの、少しだけ勘違いしていたり、わずかに見落としていたりする“ありそうなズレ”が物語にリアリティを与えていて好みでした。全体としてとても面白かったのですが、被害者家族の背景や職場の人間関係、マスコミとの関わりなど、もう少し踏み込んだサイドストーリーがあればさらに楽しめたかもしれません。 読み終えて「その後どうなったんだろう」と思う点がいくつか残るのも、この作品らしい余韻だと感じました。
19投稿日: 2026.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ハサミ男」という題名と主人公の一人称、性的接触が無いという一文から物語の序盤で「ハサミ男=女」じゃないか、これがどんでん返し要素?という予想はしていたのだけれど、読み進めると「ほな違うか〜」「あ〜二重人格ね〜」「あれ?」「え?」「い…入れ替わってる…!?」と大混乱。ハサミ男の掌で見事にコロコロされてたわけです。「殺戮に至る病」のように再読でまた違う味が楽しめる作品ですな。毎週せっせと自殺に励むハサミ男とユニークな医師のキャラにクスッと笑え、勿論シリアスな内容だけどそこまで難しく感じずに500ページ読み進める事が出来た。 ハサミ男はまた現れるのだろうか。いや、あの終わり方は絶対…ね。磯部くんの断末魔が聞こえるのもそう遠くないのかもしれない。
4投稿日: 2026.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
完全に騙された。 殊能将之『ハサミ男』でいちばん強く残ったのは、「わたし」の異常な行動の裏に見える真犯人としての矜持と、模倣犯への嫌悪だった。自分が標的として念入りに選び、尾行していた由紀子が、自分の手口をまねた方法で殺される。「わたし」は、その模倣犯を追い始める。 凶器のハサミを毎晩鋭く研ぎ、被害者を慎重に選び、完全犯罪に自信を持つ。もちろん犯行は卑劣であり、感情移入はできない。それでも、自分の完璧な仕事に他人が割り込み、粗雑な模倣と一緒にされることを許せない。その一点だけは共感に値すると思った。 犯罪心理分析官・堀之内靖治の異常性も際立っている。現場や証拠から犯人を分析する一方、その裏にはサディスティックな一面がある。自分にも同じような衝動があるからこそ、犯人の心理を理解できるのだろうか。真相を知ると、それまで感心して聞いていた説明まで疑わしくなる。 第一発見者はひとりだという思い込み、「わたし」は男性だという思い込み、そして堀之内の裏の顔。二重、三重に仕掛けられた罠によって、それまで信じていた世界が激しく揺さぶられた。残虐な描写が苦手な方には注意が必要だが、未読の方には前提知識なしで読んでほしい。仕掛けがみごとで、完全に騙された。
4投稿日: 2026.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
種明かしまでが長くてはよーはよーと思いながら読んだ。 で、ハサミ男はハサミ女でした。っていうオチ。 うん。そんな気がした。 まずさあ、ハサミ男ハサミ男言ってるけどほんとに男なのは確定してるんだよね?って思ってたけどやっぱしてなかったわ。JKを狙う犯行=男、って思ってただけっぽいわ。 ただねえ、 そのハサミ女、自認デブらしいけど 警察官たちからすると「美人で魅力的」で「ヒロイン的な」女性らしいんだよねえ。磯部(イケメン)が一目惚れしちゃうほどの。 そりゃデブ≠美人というわけではないけど、 サイコキラーの美人犯罪者っていう括りにはならなくない? あと体育教師をフったり警察官を手玉にとるJKの樽宮由紀子さん、すんごい魅力的なJKに書かれてるところもザ・男性作家が書いた本って感じでキモい。 せっかくミスリードするためにこれまで犯人の一人称は「わたし」だったのに、 犯人が女と明かされてからその人の一人称が「あたし」になったのも私にはむずむずポイントだった。 わたし、で語ってたんだからそれは変えるべきではないんじゃないの?? なぜハサミ女はJKばかりを狙ったのか、 なぜ死にたいのか、 理由は一切明かされません。 全体的に病んでるかアホが登場人物。 昔の本だし合わなさそう〜と思ったけどその通り。私には合いませんでした。
1投稿日: 2026.09.07
powered by ブクログクライマックスでの衝撃の連続に圧倒された。 序盤〜中盤で若干の読みにくさや??という箇所もあったが、終盤に向けての助走と思えば納得。 読み直さないと理解しきれない複雑さ。
5投稿日: 2026.09.06
powered by ブクログ面白かった。 犯人自体はかなり早い段階でわかったけど、そこが面白さの主眼ではないことと、それからこれがとても大きいが、スピーディでコミカルなので楽しく読みやすい。 ミスリードのための作為や不自然さは多少感じるし、警察側がもうひとりの遺体発見者であるハサミ男へ異常に関心が低い不自然さとか、いろいろ細かく気になるところはあるけれど、前述の通りハイスピードコメディ調なので「まあいいか」で流して楽しめる。 何より叙述トリックがすべてではなく、その後どうするのか、警察はどういう結論に至るのかと最後まで物語として気になるものが残っているのがよかった。 最後に主人公がハサミ男を「やめられない」とする結末も好き。 トリックが小説の存在理由というより、面白い犯罪エンタメの中にトリックが入っていた、という印象。
2投稿日: 2026.09.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日高が本当のハサミ男 安永知夏、誰? あの子を殺した人 堀之内はただただ本当に犯罪心理に興味あるおじさん 日高の家に来たのは復讐のため? 磯部以外の刑事が堀之内の目撃情報をあつめていた ただ普通にデートしてただけだったんじゃ いつから安永の話にすりかわってる? たしかに自分を蔑む安永と 刑事から見た時に美人と書かれていると とても同一人物だとは思わないな 堀之内がころしちゃったのは事実か
2投稿日: 2026.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ハサミ男の正体に騙された。完全に男性だと思っていたが、女性だった。叙述トリックによってまんまと騙された。内容としては、主人公(ハサミ男)の内面描写が多いため、ちょっとイメージしづらく、読みづらかったが、終盤のどんでん返しによってそのストレスは吹き飛んだ。
2投稿日: 2026.09.05
powered by ブクログ5年ほど前に人に勧められて読み、面白かった記憶があったので、再読。 めちゃくちゃ面白かった。 とりあえずこれからもう1回読み直そう。
6投稿日: 2026.09.01
powered by ブクログ全く疑うことなく真犯人を取り違えてました、作者の思う壺、人間の思い込みを知らされました、そして最後の最後まで…
2投稿日: 2026.08.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
叙述トリックに見事に騙されてしまった。 初めから犯人が分かる(正式には本当のハサミ男が)タイプの倒叙ものか。と思い、タイトルや作中の報道からして日高と信じて疑わなかった。 完全ノーマークだったもう1人の第一発見者、安永知夏が本当のハサミ男だったとは。 そりゃ日高の目撃情報も出てこないわけだ。 ただ事前評価が物凄く高かったからもう一つなにか壮絶なラストがあるんじゃ無いかと勘繰ってしまったせいで少し物足りなさを感じてしまった。 知夏が自殺しようとしていた理由はなんだったのだろう。父親を厄介そうにしていたので家庭環境の問題か、それで二重人格?の博士まで出てきているのか。 最後少女の名前を聞いてるからまた犯行を続けるつもりだと思うが、知夏に恋してしまった磯部は不遇だな。
1投稿日: 2026.08.30
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ハサミ男が女かもしれないことは考えていたが、日高についての描写が進むにつれ否定していた。 もう一人の遺体発見者がハサミ男だったことには気づけなかった。目撃情報も出てこないわけだ。
1投稿日: 2026.08.30
powered by ブクログこれは、再読必至! 今まで想像してた脳内の映像はいったいなんだったのか…一瞬思考が止まって何度もページを遡ってしまった。 終わり方が好き。
2投稿日: 2026.08.28
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トリック自体には驚いたものの、犯人特定までのワクワク感が弱かった。「ハサミ男」の正体が別の女性だったという仕掛けも、「そうだったんだ」という程度で、強い興奮にはつながらなかった。作品の構造や人物関係については面白く考察できたが、読後の満足度は中程度。
1投稿日: 2026.08.25
powered by ブクログ記念すべき100冊目はメフィスト賞受賞作品のハサミ男。 素晴らしい作品なのでミステリ好きには是非読んで頂きたい。
1投稿日: 2026.08.25
powered by ブクログ期待値が高かっただけ「そうか?」となってしまった。 わかる面白いのは。構造もなかなかない。ただ、そんなにか?という印象
1投稿日: 2026.08.24
powered by ブクログ予備知識ゼロのほうが良いらしいので、裏表紙の あらすじも見ずに読み始める。 クロックタワーなの?シザーハンズなの? どきどきどきど っあーーーーー!!! なるほど、最大のトリックはなんとなくわかったけど、 そのあと二段も三段も跳ね返る! 文体が恐ろしく知的でイカれてる(褒めてる) そして犯人が魅力的...
1投稿日: 2026.08.23
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これが叙述トリックか! 前半で「主人公(ハサミ男)…女じゃない?」って疑ってたのに、いつの間にか「あ、男か」って罠にハマってた。 ストーリーはわりと淡々と、ハサミ男目線・若い刑事目線で進んでいく感じ。 最後はゾワッと余韻を残して…。 ハサミ男がなぜ「ハサミ男」になったのか。 最後にチラッとパパが登場してたけど、乖離性人格障害を発症したきっかけとかそこらへんの深掘りもあったらよかったなー これが作中にあった「なんの意味もなく、人を殺す人間がいるとは思いたくない」って心理なんだろうか…
1投稿日: 2026.08.23
powered by ブクログどんでん返しの評判を聞いていたので、ハサミ男の想像がついてしまったのが残念。 ひねくれたユーモアがあるところがよかった。
0投稿日: 2026.08.22
powered by ブクログTLの評判通り、いや期待以上! 予備知識ゼロで読んで大正解……! 『ハサミ男』 殊能将之 #読了 また見事に騙された! ラストの戦慄と凄まじい伏線に、 珍しく何度もページを読み返してしまった。 「とにかく面白い」の言葉に尽きる。 未読の方は絶対ネタバレなしで!
1投稿日: 2026.08.22
powered by ブクログ講談社文庫のフェアでたまたま手に取りました! 何の前情報もなく読んだのですが、一気読みしてしまいました! もう少し掘り下げて欲しい所もややありましたが、全体的に満足です!
1投稿日: 2026.08.21
powered by ブクログ叙述トリックの作品を読んだ後だったこともあり、仕掛けは予想の範疇を超えてこなかった。先に読んでいれば、もっと素直に驚けたのかもしれない。 一つのミステリーとしては面白かったものの、中盤にはやや中弛みも感じた。また、ハサミ男がなぜ殺人を繰り返すようになったのか、その動機や内面についてもう少し掘り下げてほしかった。
0投稿日: 2026.08.20
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なるほどなぁ 確かに男だと思い込んでたわ 医師と同一人物なのはなんか察せられたんだけど でも結局ハサミ男が逃げ切ってるのはなんだかなぁ、状況的に日高をハサミ男、堀之内が3件目の事件の犯人にしないといけなかったのはわかるけど てか堀之内ちょっとおバカ過ぎてね 普通の人はやっぱり人殺し出来ないからそういう粗が出てしまうと言う風に解釈すればいいのかもしれないけどさ
1投稿日: 2026.08.20
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なぜ「ハサミ男」を最初から男と決めつけているのか違和感があり、ハサミ男があの人で女性なのでは?というのは 早々に察しがついた。 ミステリーで当たったためしがないのですが、 ちょっと嬉しかった。 模倣犯は全く分かりませんでした。
1投稿日: 2026.08.17
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叙述トリックで有名な作品ってことは知ってたから、ずっと何かあるぞ…と疑いながら読んでた。 ハサミ男のことを「彼」と少し距離を置いて表現している感じとか、バイト先の人が「デートなの?」と気にしてくるところとか、性的暴行を加えていないこととか(以前読んだ別のミステリーで、そこから犯人が女性だった作品があったので)、いろいろ考えて「“ハサミ男”っていうのはミスリードで、実は女なのでは?」と思ってたんやけど、なぜか途中から「いや、ただのデブの男なのか……」って思ってしまった…なんでやろ。。 安永が美人なのに自己肯定感が低くて、自分のことをデブだと言っているあたりに、まんまと引っ張られたんかな。 そもそも、犯人の性別が分かっていないのに「ハサミ男」っていう呼び方で、男の犯人像を世間に植え付けてるマスコミや警察もよく考えたら変だよな、と読み終わってから思った。今の時代ならあり得なさそう、自称探偵みたいなツイッタラーが、男と決めつけるのはおかしいのでは?とか絶対言ってるわ。 あと自殺失敗しすぎやろ、体強靭すぎやて。 叙述トリックがあると知って読んだからこそ、最初から疑ってかかってしまったけど、それでも途中で自分から「男だ」と思い込んでしまったのが悔しい… 面白かったけど、何の先入観もない状態で読みたかったな( ; ; )
1投稿日: 2026.08.17
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最初からハサミ男のイメージがつきにくかった。自認がデブだから気づいたら男のイメージで進めてたけど、あんた美人なんかい!そりゃ喫茶店のマスターも愛想良くするし顔も覚えてるよな。フリーライターも気軽にくっついてくるか…一人称が「わたし」なのも引っかかってはいたけど… てか振り返ってみれば、実際太ってて陰気な男が探偵まがいのことできないか、警戒してそう簡単に話聞かせてもらえないよね、警察でさえ嫌がられたりするのに。被害者家族にもスムーズに会えてたのも美人だからか!?美人って得するんだなぁ。
1投稿日: 2026.08.14
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叙述トリックがすごいという触れ込みに惹かれてこの本を手に取った。最後の最後までハサミ男の正体を勘違いしたままで、とても面白かったけれど、結局主人公の過去や、どうして医師という人格が生まれたのかというのも分からないままだった。主人公が殺すターゲットの基準は頭の良さ?何かトラウマでもあるのかと思ったけれど、結局殺人に動機は存在しないというオチなのか。
1投稿日: 2026.08.13
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読みやすい文章で話の展開もどんどんと読み進めたくなるものだったし、しっかりと騙された。まさに再読必須だと思った。 映画もあるらしいが、どうやって叙述トリックを映像化したのだろうかと気になった。
3投稿日: 2026.08.13
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終盤の医師が表に出て話してるシーンがわかりづらかったです。 ガスライターの存在が盛大な釣りだったのがビックリでしたねぇ。 けっこう引っ張っておきながら、『たまたま誰かが捨てたものだったんじゃない?』って、そりゃないよー!って思いました。 わざわざイニシャル『k』とまで描写しておいてねぇ(苦笑) ヒダカもホリノウチも可哀想な扱いをされた部類ですよね。 ヒダカなんて特に。 何もわからないまま惨殺されてますから。 どのエピソードも、図らずとも安永知夏がこれからもハサミ男を継続するために都合よく働いた、という事実がこの物語の最大の旨味ではないでしょうか。 『ハサミ男』は今申し上げたとおり「てことは、あんたこれからもやりつづけるのけ?」って言う「To Be Continued」な終わり方にゾワゾワしました。 安永知夏こそ、もはや癖と言うか、“殺戮にいたる病”にかかってる気がしましたね…。 医師=安永知夏の父に対するトラウマをもっと掘り下げて書いていたら、また違った読後の印象になってたかもしれないですね。 例えば『十角館の殺人』の守須と千織みたいに。 あの医師は、安永知夏の理性(指針)だったってことなのかな。 悪い意味で、親(パパ=医師)が娘(知夏=ハサミ男)のやりたいことを後押し(肯定)してしまったわけですね…。
2投稿日: 2026.08.12
powered by ブクログとてもおもしろかったのですが、途中のどんでん返しがいきなりで混乱してしまいました。もう一度読み返して、たしかにとはなったのですが、私には突拍子すぎました。
0投稿日: 2026.08.11
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最初は前情報だけ聞くと重苦しい内容と思ったが、思っていた以上にポップでXTCやイエモン、ジェイソンなどサブカルのキーワードとなるであろう単語が所狭しと並んでいて驚いた このポップな一面もあってか当時のシリアルキラーやプロファイリングのメディアでの偏見をシニカルに描いてる描写も多々見受けられた事もある部分もあり、ホラーゲームを好んでプレイしているゲーマーが美少女アニメオタクと混同して報道してる様は当時のメディアの偏向報道を連想させて思わず苦笑いしてしまう部分もあった ちなみにハサミ男と言えばクロックタワーのシザーマンが有名だが、作中でも名指しこそないながらもそれらしい特徴のゲームへの言及があった また登場人物もしっかりとしたキャラクター付けがなされていて、登場人物が多い警察関連の人物はもちろん、猟奇的な嗜好のシリアルキラーであるはずハサミ男にもかなり魅力ある人物として書かれているのが特徴でこの魅力ある人物像こそが決して短くはない本作をリーダビリティが高いものにしてると思った ちなみに今作は特に予想もつかないドンデン返しがあると言われていたが、その最大の謎である『信頼できない語り手』の真相すなわちハサミ男が女性である事は実は何となく想像がついていた その理由とは ①少し前にずうのめ人形を読んだから ②シリアルキラーにしては被害者に性的暴行を加えてないという事実から その事は作中のネタバラシのシーンでも言及されていた ③美少女の肉体ではなく成績の良さをバックに殺人を繰り返しているという事から上述の理由も兼ねてハサミ男は同性のルサンチマン?と思った事 作中で自分は頭が悪いと言及していたが、これは物語の後半で的が外れた ④本作のハサミ男がとあるブロガーの性癖に引っかかるらしく、それらしい事をやっているのはハサミ男自身では?と思った事 最後が一番酷い理由(汗) ハサミ男が女性である真相を理解して読んでいたとはいえ、③しかり本人の特徴まで捉えていた訳ではないのでその意外な真実には正直驚かされた 特に作中で自身がデブと称していたので、文字通りビックママ並みの肥満女性と思っていた故に 確かに作中痩せてはいないと言及されていたので 一応礒山さやかや水ト麻美の様なむっちり体型だとは理解できるがこれは少し反則気味 最後の最後で話を脱線するが現在放送されているVIVANTに出てる乃木とFは二重人格のまさに正反対な人格となっていてどことなくハサミ男における安永と博士に共通する部分があると見た VIVANTの脚本家もこの作品に影響を受けたか?
1投稿日: 2026.08.10
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『ハサミ男』読了。 完全に騙された。こんなに綺麗に叙述トリックに引っかかったのは初めてかもしれない。 特に面白かったのが、警察が日高を疑っていく流れ。読んでいる間は「まあ日高だよな」と何の違和感もなく受け入れていた。むしろ、真相を知っている自分からすると、警察が少しずつハサミ男に近づいていく様子を眺めているような感覚だった。 でも実際は、警察の誤推理を「自分だけは真相を知っている」と思いながら眺めていた読者自身も、まったく同じ罠にハマっていた。 終盤、「わたし」が誰なのか突然分からなくなった瞬間は本当に混乱した。そこから今まで当たり前だと思っていた前提が一気に崩れて、「え? じゃあ誰?」「どういうこと?」とページを捲る手が止まらなかった。 作者は嘘をついていたわけではなく、勝手に人物と人物を結びつけ、日高を犯人だと思い込んでいたのは自分だった。 読了後に振り返って初めて、どれだけ綺麗に誘導されていたのかが分かる。 完全にやられた。これは面白すぎる。 読み終えた今から誰かに勧めたくてたまらない一冊。
2投稿日: 2026.08.09
powered by ブクログ読み終わって速攻で2週目を読んでいる。2度美味しい。ただ、 「美人のデブ」 がどうしても引っかかる。 自認がデブでも他者から見たらそうでもないのでは。という意見も散見されたが 「私なんて全然デブだし…」 というタイプには思えない事、また磯部が後に印象を語るとき 「化粧もしていなかったし、ダイエットにも関心がないらしく、ふっくらした健康的な体つきをしていた。」 と言っていたことからノーメイクのぽっちゃり以上は確定。(私が美醜感の偏っているド偏見野郎な事は認めるとして)誰もが認める美人とは程遠いように思える。 ※2度目を読み終えて…… 日高目線の話はあったのかなと思いながら読んだが一度も無かった。「ハサミ男」、磯部の2つの視点からのみだった。
2投稿日: 2026.08.07
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傑作だとは聞いていたものの、個人的に『美濃牛』がさほど刺さらなかったため今まで手に取ってこなかったのだけれど、これはとんでもない作品だった。「おそらくこういう話」と思いながら読んでいたものを二回くらい見事に裏切られて幸せだった。結末も秀逸。
1投稿日: 2026.08.06
powered by ブクログどんでん返しミステリの名作として8年くらい前に読んだものの、内容忘れていたので再読。やはり面白かった。犯人(ハサミ男)の目線で書かれており、それをわかってちゃんと読んでいたはずなのにいつの間にか騙されているという痛快さ。最後「この後どうなったんだろう…」という終わり方になっているのも良い。
1投稿日: 2026.08.06
powered by ブクログまんまと騙されちゃいました この手のトリックは見破れたことないです 用心して読んでたのに〜… 読後にミートパイが食べたくなりますね
2投稿日: 2026.08.04
powered by ブクログまず、純粋に読み物として面白かった。 独特の文体には最初こそ少し読みにくさを覚えたものの、読み進めるうちに自然と慣れ、その癖さえ作品の大きな魅力として感じられるようになった。 終盤は怒涛の展開が続き、一気に物語へ引き込まれた。ラストの皮肉の効いた締め方も自分の好みだった。
1投稿日: 2026.08.04
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叙述トリックものは最近色々読んでいるから、気をつけて読んでいたのに、まんまと引っかかった!気持ち良く騙された!もう一度最初から読んでみると、そこかしこにヒントは散りばめられていた。面白かった!
1投稿日: 2026.08.03
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過去のこのミスを漁って読んでいる時期があってその時に出会いました。 面白かった!私の好きな雰囲気で一気に読み進めることができた。
3投稿日: 2026.07.31
powered by ブクログ裏切られた作品 最後まで読んでようやくどんでん返し ただ1回読んだだけでは物足りない2週目したくなるような作品 解説をネットで調べて2週目行くとよりわかる気がする
2投稿日: 2026.07.30
powered by ブクログ騙されないぞ!という気持ちで挑んだのに、ちゃんとレールにのせられてて最後まで騙されたまま完走した 分厚いため長らく積読になっていたけど読み始めるとページをするする捲れるので一瞬で読み切った! たのしかったー!欲を言うともっと人がしぬとおもってた
1投稿日: 2026.07.26
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一人称で私を使う男性も珍しくないよなぁと思いながら読んでたら、最後で大どんでん返し。ラストは医師なのか本人なのか誰が話しているのか難しいところがあったので、結末を知ってから読むのもおもしろそう。
2投稿日: 2026.07.26
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後半の真相がわかるまではすごく読みづらく期待外れかな?とまで思ってしまっていた。 だいたいの予想もついてしまったし、 読み進めていくうちに、わたしと医師は同一人物で女性ということは、分かった。 はさみ男が女というのも。 トイレへいったあと立ち上がった、の描写などで。 ただ太った暗い女性というイメージを作ってしまってた。というより造らされていた。 途中までで見抜いたと思った自分がまんまと叙述トリックにはめられていたんだなと最後にわかった。 それに犯人とラストの流れはまさかの結末で、残念に思ってた感想がひっくり返された。 とても面白い結末でした。
3投稿日: 2026.07.25
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いい意味で淡々と読み進めていく中で、どんでん返しを食らった――そんな物語であった。 連続殺人犯が主人公となり、自分の模倣犯を探していくという奇抜なプロット。 主人公は、既に二人の少女を手にかけているが、新たな獲物を見定めた中、その少女を自身の手口を真似た他の何者かによって殺害されてしまう。しかもよりにもよって、自分が遺体の第一発見者となってしまうのだ。 主人公は、明確な動機もないまま人を殺す。 しかしその一方で、完全無感情な冷血漢というわけでもない。 会社で正社員を打診される程度には信頼を得ているし、食を好むし、人付き合いに疲れてイライラもするし、皮肉も言う。 なにより、常日頃から自殺願望を抱えている。 翌日を休みとするタイミングで自殺を試みて、その都度失敗し、丸一日悶絶するのがルーティンになっている。 殺人という大きな事件を娯楽として俯瞰できるのはあくまでフィクションであるのは大前提であるとしても、許されざる罪を犯しているはずのこの奇妙な主人公に、気づけば感情移入を許してしまっている。 主人公が窮地に陥った時は、自分も緊張し、ピンチを乗り越えた時にはホッとしてしまう。 気付けば自分自身が、殺人鬼である主人公を一人の人間として見て、視点を共にしていることがごく自然に思えてしまっていたのだ。 物語はそもそもが大きな叙述トリックの上に成り立っており、小太りな男だと思っていた主人公――ハサミ男は実は女性であり、捜査の鍵を握る犯罪心理分析官である堀之内が、模倣犯であった。 叙述トリックのどんでん返しというのは、ややもすると強引さを覚える展開も少なくない気がするが、本作は混乱こそすれど「そういうことだったのか!」と手をたたきたくなるような納得感に満ちていた。 磯部を始めとする警察サイドの面々も個性豊かで、彼らのやりとりにはどこかユーモアもあり、親近感がわいた。 およそ四半世紀前の、現代からすればどこかレトロな雰囲気も本作の隠し味となっている。 ボリューミーであるが、もう一度読み返したくなる。 そして新たな発見を愉しみたいと思う。 どんでん返しを仕込みつつも、奇をてらった嫌らしさがなくフラットな、読み応えあるミステリーであった。
2投稿日: 2026.07.24
powered by ブクログなるほど!騙された!確かにそうか!となった 物語の設定は面白いなと思った やや読みづらさを感じ混乱してしまった
0投稿日: 2026.07.23
powered by ブクログ途中少し読みづらさを感じたが、最後はすらすらと読めた。そういうことかーと驚きもしたし、結局はハサミ男に軍配といったところか。
0投稿日: 2026.07.23
powered by ブクログ途切れ途切れで読んで、そんなに面白いかなーって感じてた。 でも、最後の真相の場面で、まさに『騙されてた』ことがわかって、まじかー確かに、言われてみれば、いろんな可能性の残された描写だったなーと衝撃。 やっぱり、ミステリーは最後の衝撃で全てが決まると言っても過言じゃない。 読了感は殺戮に至る病に似てるかな
1投稿日: 2026.07.22
powered by ブクログ思い返すとヒントは散りばめられてた。 おもしろかったです。真相が分かるシーンでは、電車で読んでるにも関わらず「そういうことか!」って思わず笑ってしまったほど。 当たり前だけど戦前とかに書かれたミステリとかより大分読みやすいから、ミステリ好きなら是非一度読んでみるといいと思います。
2投稿日: 2026.07.21
powered by ブクログわたし??? 医師??? えーっと 読みづらかった。 騙された。 でも頭の中ごちゃごちゃしてて え? えー? ん? って感じ。 日髙かわいそう。 女子高生も。
0投稿日: 2026.07.20
powered by ブクログ先駆的な設定ではあるものの、文章が固いのと、いまいち登場人物との相関図がわかりづらくて、叙述トリックを使ってるので仕方ないけど、なかなか読み進められず、その割にはどんでん返しをした時のカタルシスが得られづらかった。 前衛的だとは思う。 まさか女性とも思わないし、二重人格なの?と疑って最後までわからなかった。
0投稿日: 2026.07.19
powered by ブクログ最後の最後まで騙された ほんの小さな違和感が実は大きな伏線だった 天才すぎるなぁ、殊能さんの本もっと読みたくなった
3投稿日: 2026.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終わった後に「やっぱりなぁ」と思った。 最近はどんでん返しが凄い本!といった感じに紹介されることが多く、ビックリドッキリが味わいずらくなっていると感じる。けど、作品自体に罪は無いし、いい作品だと感じた。 最初のハサミ男の視点で、なんとなく男って感じがしてなくて、女なんじゃないかってずっと思ってた。第一発見者は男の方しか紹介されなくて、はやく女の人の情報もください!と思いながら読んだよ。日高って男がでてきていたけど、やっぱり男って感じが全然しなくて、ずっと男にしっくりこなかった。 最後の真犯人もなんか選択肢の1人として怪しんではいたから、この人ね。みたいな感じだった。やっぱり、心理学系してる人って怪しく見えるんだよなぁなぜか。 個人的に、文章は読みやすかったし、内容もビックリドッキリはあんまりできなかったけど、評価されてるのが分かるぐらい、いい作品だった。 ハサミ男(本物)の考察が捗るなぁ。
2投稿日: 2026.07.17
powered by ブクログこのパターンに何度騙されたことか、、、 登場人物が多く、頭で考えながらじゃないと理解できなかったけど、なるほどそういうことかぁよくできているなぁと思った 文章が私にはちょっと読みにくかった
0投稿日: 2026.07.14
powered by ブクログ自分の手口を真似された殺人鬼が、 真犯人を追う設定からして秀逸。 終盤、仕掛けられた罠に気づいた瞬間の鳥肌が迫ってきた感触を今でも忘れられない。 読者を綺麗に騙し切る、鮮やかで洗練された本格ミステリーでした!
27投稿日: 2026.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリ好きな夫に勧められた一冊。 思わず一気読み。やっぱり読みながら「おや?」と思うところはあるのだけど、それでも大きな違和感なく読み進められるのは作者の腕なのだろう。 ちなみに「おや?」と思ったのは、主人公が女性の着ているファッションブランドに詳しかったところ。全身ピンクハウスに嫌味言うのは女性ではと思って。
4投稿日: 2026.07.07
powered by ブクログ読み終わってから時間が経ってのレビューになったので正確ではないかもしれない。 読み終わったあとにもう一度読み返したいと思った記憶がある。 犯人の予想もつかなかったので、見事な叙述トリックだった。 ただ、スリルやホラー要素は無かったように思う。 星3と迷うが、もう1度読みたいとは思ったので星4とした。
3投稿日: 2026.07.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずっと気になっていた本で、やっと読めた。 読み始めたら止まらなくあっという間に読み終えてしまった。 1999年の初版本。 文体も刑事の雰囲気も、良い意味で今どきっぽくなくて好みだった。 ハサミ男の視点と刑事たちの視点と、双方から物語を見ているはずなのになかなか真実が見えてこない。 何らかの叙述トリックなんだろうなというのと、医者とのやり取りから多重人格というのには早々に気付いたものの…。 日高の存在にまんまと騙された。 終盤の畳み掛けるような真実の明かし方は清々しいほどだった。 あ!あの場面ってそういうことだったのか!という気持ちの良いひっくり返され方。 ちゃんと伏線が張られているからこその気持ちの良い騙されっぷりというか。 ハサミ男だけでなく、刑事達にも裏の意図があったなんて…とそこにも驚かされた。 読んでいるうちに個性的な刑事達に思い入れが生まれちゃって、結末は受け入れ難いかも。 ハサミ男が一枚上手か…戦慄。
2投稿日: 2026.07.02
powered by ブクログ途中何度も引っ掛かりを覚えて戻っては読み直し、考えを修正する。少し予想がついちゃった部分もあったけど、騙された感あり。 あの終わり方も良かった。
3投稿日: 2026.06.30
powered by ブクログひっさしぶりのミステリー。 いやー、見事に騙されました。 日高がハサミ男の部屋に来てから、頭がこんがらがってしまったけど 謎が解けた時のやられた感! 久しぶりのミステリーの面白さを味わいました。 また読み直したくなる感じ? 映画のシックス・センスみたいな読了感でした。 個人的には、ハサミ男の乖離性障害はなくてもよかったんじゃないかなー
1投稿日: 2026.06.29
powered by ブクログ聴了。 感想として何を書いてもネタバレになりそうな本、そのくらい細かいギミックが詰め込まれている。とにかくあらすじを読んでから聞くのが良いかな。 1回目では理解しきれなくて、Geminiに解説してもらって、さらに聴き直してやっと理解。そういう意味では初手のスッキリ感はレベル高め(なので星は3つ)
0投稿日: 2026.06.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
古い本だけどなかなかのハラハラ感あった 自分が犯人だと思ってたけどまさかの別に犯人がいたという手法 ブックカフェで3時間で読破
1投稿日: 2026.06.21
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語り手が「わたし」だったので、男性か女性か分からなくて怪しいなぁと思いながら序盤は読み進めた。しかし、途中からわたし=ヒダカだと思い込んでしまった。まんまと作者のミスリードに引っかかってしまったのだ。わたしとヒダカが出会うシーンでは、頭のなかに沢山ハテナマークが出ていた。久しぶりにどんでん返しを食らって面白かった。
1投稿日: 2026.06.20
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シニカルでどこかロマンティックな叙述ミステリー それぞれの視点が交互に展開されているから読みやすいからこそ先入観に囚われてしまった笑 人は得体の知れないものに意味を持たせたがるけど、まんまとハサミ男の存在について考察してしまった結果、“希死念慮”そのものなんだろうなと解釈した 口コミほどの衝撃はなかったけど、切なくてゾッとするお話だった◎ 2周目がもっと面白い小説は何度も楽しめるからお得で好
2投稿日: 2026.06.19
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すごい、この展開は読めなかった!! たぶんハサミ男の自認がおかしくて信頼できない語り手になってるパターンかなーと思いながら読んでたけど、正体が予想外すぎてびっくりした! 読み返したら確かに伏線はかなり丁寧に張られてたんだよなー……
4投稿日: 2026.06.15
powered by ブクログ面白かった。しっかり騙された。 結局犯罪が綺麗さっぱり解決して、犯人は逮捕されて、、という終わり方でなかったのも個人的には気に入りました。
1投稿日: 2026.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
めっちゃ面白かった!! ハサミ男のキャラクターが濃すぎで良すぎてサクサク読めてしまった。キャラクターを好きになると読むのが楽しい。 叙述トリックが仕掛けられていることは煽り文で察していたのであらゆるものを疑いながら読んでいたが、そう来たか!という展開。全くわからなかった。 たまに「ん?」となる違和感は残るが、トリックを見抜けるほとじゃない。「いや、何も嘘ついてませんけど?お前が勝手に勘違いしたんだろ??」と?でも言わんばかりの構成美。素晴らしかった。 読んでよかった本。 叙述トリックやどんでん返しが読みたいと言われたらこの本を勧めるだろう。 ラストもめちゃめちゃ好み。 ここからめっちゃネタバレでラストに触れるが、 結局犯人が捕まるミステリが多い中、犯人が逃げおおせて次の犯行を仄めかすラストは読み終わった後に「これを求めていました」と思った。 最高。終わりが良い作品は心に残る。
1投稿日: 2026.06.14
