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総合評価

156件)
3.6
20
52
58
7
2
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    chatGPTに聞いた道尾秀介さんの作品で、ドンデン返し系でオススメの読んだ事のない小説の一つ。 主人公の悪癖がエグい。 幼少時と高校時の事件。誰かが嘘をついているかもしれないし、真実かもしれない。結局真実はわからないが、読み終わって色々と想像させてくれるほどのインパクトがある。

    44
    投稿日: 2025.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ナオは嘘をついているの? わからないままお話は終わるけれど、わからなくてもいいかと思える。 嘘かもしれないと考えるのは主人公のトモくんの考えであって、何が真実かは結局わからない。 今回は登場人物の誰にも共感はできなかった。 他の道尾さんの作品のように容赦なく不幸な出来事が続くけれど、悲しさにどっぷり浸ることもなく真相が気になって読み進めてしまった。 小説の中だけでいいかなと思う場面もちらほら。 平凡な現実のありがたみを感じる。

    5
    投稿日: 2025.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    就活が終わり、久しぶりにどっぷりと読書ができてとても嬉しい!ミステリーで非日常を味わいたいと思い手にとった一冊。初めはあたたかい家族小説かと思いきや、途中から様子がおかしげに。姉のサイコパスな言動に惹かれる青少年主人公は、自らの「かわいそう」という同情を向けることで優位に立っていた。同情と優しさって紙一重だと感じた。私もかわいそうからくる行動はよくしてると思うけれど、自分をよく理解するために自分なりに考えた。同情はスノードームでいう内に閉じ込める行為、優しさはスノードームの殻を破るような行為だと思う。同情と依存関係は共通部分があるとも思った。相手の人生を広げるようなコミュニケーションをとりたい。 この物語の根幹は、真実は誰にもわからないということではないか。最後のナオに対する主人公の考察も本当かどうかはわからない。自分に都合のいい解釈だったら、、、。 思春期にこれほどまでの苦しい思い出を増やしてきたから救われてほしいと願う。

    3
    投稿日: 2025.03.31
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    なんだか切ない話だった。 一体何が真実なのか?含みのある終わり方。 ナオには幸せになってほしいなあ。

    8
    投稿日: 2025.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    似た人に出会ったことで、忘れかけていた初恋の人を思い出した主人公の昏いいまが描かれる。初恋のサヨを「ある意味」殺した主人公が出会った智子の存在。性的倒錯をもたらす智子はサヨの過去と繋がりがあった可能性があり、彼女の罪もサヨの罪も「あったかもしれない話」として描かれていて、誰が「悪」かはっきりさせないところが魅力的だ。しかし事件を最も複雑にしているのはナヲ(サヨの妹で主人公の同居人)の存在であり、一番「真人間」のような彼女の正義感、(想い人が主人公なら自然な感情としての)嫉妬が絡まることで真相にモヤがかかる部分が皮肉めいていて面白い。

    0
    投稿日: 2025.02.18
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    切ない。 ナオが結婚して、一応幸せ??になったんかな。 ナオが幸せになって欲しかった。ぜったいナオはお母さん似。

    1
    投稿日: 2024.11.30
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    人は誰しも、言えないことや歪みを抱えて生きている。この作品はそういうことを再認識させてくれた。後味が悪い小説

    1
    投稿日: 2024.08.04
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    大どんでん返しがあるのかなと思ってたけど、普通に良い話だった。 星の王子さまの、うわばみが象をこなしているシーンの引用や、のみすけと話しているシーンの引用が妙に心に残る。 乙太郎さんの不器用な優しさとあるシーンでの醜さが同居した感じがリアルだと思う。

    0
    投稿日: 2024.05.14
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    皆嘘を内に抱えながら生きている。保身のための嘘もあれば救おうとしてついた嘘もある。嘘で作られたドームの中で、いつの日かやってくる救いを待っている。物語の終わりは雪で、まだ救いが来ていないことを示しているってことなのかな。。

    0
    投稿日: 2024.02.24
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    ひたすら「え?」の連続。誰のために口を閉ざしたのか。誰もが真実を見ていたような気もするし何も知らない気もする。最後、二人は本当に幸せなのか?それすらよくわからない。

    2
    投稿日: 2023.08.20
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    なにが真実でなにが嘘なのか。分からないままだけど、それぞれの人生を生きていかなければならない。最後まで飽きることなく読めました。ただ、登場人物一人一人に共感はできなかった。

    1
    投稿日: 2023.06.13
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    さすが道尾先生というか、このもどかしさとやりきれなさから更にずぷりと沈め込まれるような痛み、心グサグサやられてしまう。毎回しんどさのメーター振り切れるんじゃないかってくらいなんだけど、これがクセになるんだっ。やめられない重痛の魅力。 主人公の床下の行動は乱歩作品みたいな変質っぷりだなぁと引いてしまいましたが(笑) タイトルへの繋がりが出てくるたびにいつも成程、と息が漏れます。こんな自分が嫌なのに、嫌だから更に上塗りしてまた嫌だなと嘆く。誤魔化しながら、言い訳しながら、欲に手を伸ばして。主人公のみならず、自分までグサグサ刺される。 重なる嘘は、どれがどこから何が嘘で真実だったのか。その明確な答えはないまま、曇天の心にずっと小さな痛みの塊を感じながらの終幕は重い余韻。 妊婦からゾウ、蛇、球体と表す流れが好き。主人公が球体の内部に感じたものに、ずっと包まれていたいか否か。やはりはっきりと答え難い。

    3
    投稿日: 2023.02.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    道尾作品、12冊目の読了となりました。 悪くない、悪くはないんですが、本作の読後評価も残念ながら☆3つ。 ミステリー作品に青春物と恋愛物をMIXしたような作品に仕上がっていました。 嘘、嘘、嘘、... 大切な人の為についた嘘、その結果が他の人を苦しめることになることを、嘘をついた時には気づかない。 それぞれが嘘をつくことで抱える苦悩。 それは見事に書き切ったと思います。 本作の主人公は17歳の高校生友彦、 説明 内容紹介 あなたが殺してくれたのね あの頃、幼なじみの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった……狡い嘘、幼い偽善、決して取り返すことのできないあやまち。矛盾と葛藤を抱えて生きる人間の悔恨と痛みを描く、人生の真実の物語。 内容(「BOOK」データベースより) 幼なじみ・サヨの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった。白い服に身を包み自転車に乗った彼女は、どこかサヨに似ていた。想いを抑えきれなくなった私は、彼女が過ごす家の床下に夜な夜な潜り込むという悪癖を繰り返すようになったが、ある夜、運命を決定的に変える事件が起こってしまう―。幼い嘘と過ちの連鎖が、それぞれの人生を思いもよらない方向へ駆り立ててゆく。最後の一行が深い余韻を残す、傑作長編。 著者について ●道尾 秀介:1975年東京生まれ。2004年「背の眼」で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。05年『向日葵の咲かない夏』で注目を集める。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、10年『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 道尾/秀介 1975年生まれ。2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。07年『シャドウ』で第7回本格ミステリ大賞を受賞。09年『カラスの親指』で第62回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞。10年『龍神の雨』で第12回大藪春彦賞、『光媒の花』で第23回山本周五郎賞を受賞。11年『月と蟹』で第144回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    28
    投稿日: 2022.12.25
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    「月光」がよぎった。 何が嘘で何が本当なのか分からないけれど、嘘だろうが真実だろうが、吐いた相手と吐かれた相手が同じ気持ちになることはないよなぁ…。 終わり方には少しだけれども安心できた。

    0
    投稿日: 2022.11.18
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    「道尾秀介」の長篇作品『球体の蛇』を読みました。 『鬼の跫音』、『龍神の雨』に続き「道尾秀介」作品です。 -----story------------- あの頃、幼なじみの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった……。 狡い嘘、幼い偽善、決して取り返すことのできないあやまち。 矛盾と葛藤を抱えて生きる人間の悔恨と痛みを描く、人生の真実の物語。 1992年秋。 17歳だった私「友彦」は両親の離婚により、隣の「橋塚家」に居候していた。 主人の「乙太郎さん」と娘の「ナオ」。 奥さんと姉娘「サヨ」は7年前、キャンプ場の火事が原因で亡くなっていた。 どこか冷たくて強い「サヨ」に私は小さい頃から憧れていた。 そして、彼女が死んだ本当の理由も、誰にも言えずに胸に仕舞い込んだままでいる。 「乙太郎さん」の手伝いとして白蟻駆除に行った屋敷で、私は死んだ「サヨ」によく似た女性に出会う。 彼女に強く惹かれた私は、夜ごとその屋敷の床下に潜り込み、老主人と彼女の情事を盗み聞きするようになるのだが…。 呑み込んだ嘘は、一生吐き出すことは出来ない―。 青春のきらめきと痛み、そして人生の光と陰をも浮き彫りにした、極上の物語。 ----------------------- 「道尾秀介」が、初めて「ミステリーではない」ことを意識して執筆された作品らしく… ちょっと物足りなさを感じましたが、『龍神の雨』と同様に、うまーくミスリードさせられ、物語が二転三転する展開だったので、序盤から終盤まで緊張感が途切れず、愉しく読めました。 父親が家族に全く感心のないことが原因で両親が離婚… 父親と暮していた「友彦」は、父親が東京へ転勤した際、一緒に東京へ行くことを拒み、幼い頃から親しくしていた隣家の「橋塚家」に居候して高校生活を送っていた、、、 「橋塚家」の家族は、白蟻駆除の仕事をしている父親「乙太郎」と娘の「ナオ」の二人… 7年前、キャンプ場でテントが火事になった事件で「乙太郎」の妻「逸子」は亡くなり、顔に大火傷を負った「ナオ」の姉「サヨ」は、事件後に自殺していた。 「友彦」は、小さい頃から「サヨ」に憧れていたが、火傷を負った「サヨ」に対し、憐れみや同情の気持ちが強くなり、その気持ちを「サヨ」に話した直後に「サヨ」が自殺したことから、自分のせいで「サヨ」は自殺に追い込まれたと思い、そのことは誰にも言えず、自分の中で抱え込んでいた、、、 土日に「乙太郎」の仕事を手伝い、白蟻駆除や点検で家々を訪ねるうち、「友彦」は「サヨ」に似た女性「智子」と出会い、彼女に強い魅力を感じた「友彦」は、夜な夜なその屋敷の床下に忍び込み、「智子」と屋敷の老主人「綿貫」との情事を盗み聞きするようになる。 そんなある夜、「友彦」が、いつものように床下に忍び込んでいたところ、屋敷が火事になり「綿貫」は焼死… 床下に「友彦」が忍び込んでいたことを知っていた「智子」は、自分を「綿貫」から救うために「友彦」が放火したのだと思い込み、二人の関係は急速に親密になっていく。 「智子」の勘違い… そして、それを否定せず、「智子」に近付きたいがために、自分がやったように仄めかす「友彦」、、、 これが悲劇の始まりになるんですよねぇ… この後は、暗く哀しい展開が続きます。 「智子」は、「友彦」を守るために「乙太郎」を持ってしまい、「友彦」は、その現場を目撃、、、 さらに「智子」は、7年前のキャンプ場の火事は自分の煙草の不始末が原因と当時の教師「綿貫」に信じ込まされ、身体の関係を強要されていたことを告白… 「友彦」は、「智子」のせいで「逸子」が亡くなり、「サヨ」が自殺したことを知り、「智子」を罵倒して、彼女の部屋を後にする。 思いやりの嘘や狡猾な嘘、同情に満ちた言葉、怒りの感情を抑えきれない言葉、そして胸に秘めた隠された事実… これらの言葉が相互に作用して、複雑に交錯、、、 「智子」は自ら命を絶ち… と、負の連鎖を生み出すんですよねぇ。 終盤では、「ナオ」の証言から、キャンプ場の火事は、「智子」のせいではなく、「サヨ」がテント内で花火に火を点けたことや、「サヨ」の自殺は「友彦」の同情とは関係なかった… ということが明らかになり、「友彦」は「ナオ」と結婚・妊娠と、二人の幸せな生活を予感させるエンディングでしたが、、、 これも、「友彦」のことを自分のものにしたい「ナオ」の嘘だったのかもしれない… という、微かな不安を含んでおり、読み手によって、色んな解釈の仕方のある物語だったと思います。 複雑な余韻の残る作品でしたね、、、 この作品には、嘘を抱えた人間がたくさん出てくるのですが、良かれと思った嘘のせいでお互いを思いやる気持ちにズレが生じて、すれ違ってしまう… 本心でぶつかることを恐れたことにより誤解が生じているんですよね。 これって、事の大小はあるけど、現実世界では日常茶飯事として起こっていることなので… 身近な自分の行動に置き換えて、一つひとつの言葉の大切さや、影響の大きさについて、考えさせられました、、、 摩擦を恐れて誤魔化すばかりじゃなく、本音で、本心でぶつかることも必要なんだと改めて感じました。 本作品、ミステリ的な要素を残した、青春小説、恋愛小説として巧く仕上がっていると思います… 「道尾秀介」の新しい境地かな、、、 でも、個人的には、もっともっとミステリ色の強い作品を描いてほしいと思います。

    0
    投稿日: 2022.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近読んだ中小説の中で一番好みな作品。 実に美しく物語が展開され、また収束していく。 終盤ギリギリまで本当に救いようが無い息苦しさを感じさせ、最後は読者に任せる形を取っていたのも良かった。 小賢しい人間に特に刺さる傑作だと思う。

    3
    投稿日: 2022.10.02
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    真実なんてどうでも良くて、登場人物それぞれが思い悩みながらベストな答えを考えて生きている。結局それがうまく絡み合わなくて、それぞれが苦しい思いをしてしまう。息苦しさを感じる作品でした。

    1
    投稿日: 2022.10.01
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    道尾秀介さんはどんでん返しミステリのイメージが強かったのですが、本作は一味違った作品でした。 序盤の、先が気になる展開は好きでした。 しかし、2章、3章と進むにつれてだんだん重たくなっていくのが辛かったです。とはいえさすが道尾さん、ずっと先が気になる展開が続くので、だれることなく読み進めることができました。 元気がある時に読むことをオススメします!笑

    1
    投稿日: 2022.09.30
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    幼なじみの死の秘密を抱えた17歳の「私」はある女性に出会い惹かれる。その時言えなかった些細な真実が誰かを傷つけるなんて考えもせずに…。 狭い世界でのたうち回る蛇のように、互いの嘘で傷つき傷つけあってしまう。最後の展開が救いだったのかはちょっと考えてしまうな。 終始釈然としない主人公に苛立ちながら、妙に人間臭さも感じてしまった。

    2
    投稿日: 2022.09.27
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    読後、球体の蛇というタイトルに納得した。 主人公が見聞きしたものが嘘なのか、主人公が考えたことが嘘なのか、何もかもが信じられない。 曖昧なものが思いの繰り返しによって本当のようになっていく。 想像や思いの中で物語が動いていくので(回想ってことじゃない)、まさに球体に閉じ込められたようだった。 静かに進む出来事を不思議に眺めている、そんな気持ちで読み進めた。 その感覚もまた、球体を見つめているようだ。 最後の一行がとても印象的。 そもそも終盤も印象的。 奇妙な作品だったと思った。

    7
    投稿日: 2022.09.14
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    道尾秀介さんは定期的に読ませていただいていて、この時期の作品は暗くて哀しい物語が多い印象。もともと子どもの男の子をよく登場させるなと感じていましたが今回は少しだけ等身が上がっての17歳。嘘がテーマのようですが読後感は悪くなかった。

    1
    投稿日: 2022.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分が殺した人。 自分が殺す原因を作った、あの人。 罪なき失敗を殺人と見なし、殺してしまった自分。 そして、誰かを守るための嘘。 少し沈んだ調子で物語は進むが、読後感は爽やか。彼らの明るい未来を祈らずにはいられない。

    3
    投稿日: 2022.06.05
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    図書館で見かけて借りてみた。 ちょっと特殊な環境にいる主人公が、周囲の人々の言動に心乱されて、人生を歩んでいくが、大事な局面で裏にあった事実を後から知るという話。 どんでん返しとかいい意味での裏切りを期待して読んでいたが、大したことなくてがっかり。主人公の生きている世界が狭い。ずっと暗くて重い。

    0
    投稿日: 2022.06.05
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    「あのころ世界には、大人と子供しかいなかった。男と女なんてなかった。両親や乙太郎さんや逸子さんは単に大人で、自分たちは単に子供だった。」

    0
    投稿日: 2022.05.27
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    今まで読んでいた道尾秀介さんのどんでん返し要素と少し違っていたけど、変わらず読みやすく話に入って行きやすくて好きだった! ひとりの。みんなの、人生の哀しみ

    0
    投稿日: 2022.05.08
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    95%読み終えるまでは割と平坦な展開だと思っていたけど、残り5%くらいのところでそういう裏があったのか、そういう嘘もあるのか、としびれさせて頂きました。タイトルの意味も最後の最後で理解し、味わい深いと感じました。

    0
    投稿日: 2022.04.14
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    オススメ! グイグイ読ませる、真相が知りたくてページを捲る手が止まらなかった。道尾先生、さすがです! 嘘は悪いのか? 誤魔化す嘘、保身の嘘、策略の嘘、相手を想いやる嘘。 家庭事情で中学〜高校時代を隣人宅で暮らすことになったトモ。トモの回想から始まる話は、隣人宅の姉妹、サヨとナオ、父親の乙太郎一家を襲った悲劇が根幹。 「人は自分だけの物語を生きている」これは『向日葵の咲かない夏』でも感じた作者からのメッセージ。 不気味なスノードームの球体、『星の王子様』のアイテムもスパイスとして効いている。読了感はなぜか良い(^^)

    12
    投稿日: 2022.03.01
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    切なくて、読み進めるのが辛かったお話でした。 ミステリアスな終わり方だったけど、惹きつけられる感じはしなかったかな…

    0
    投稿日: 2022.02.25
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    言わなかったことや些細な嘘、それが今現在最善だと思ってしたことが、望まぬ展開を導いていくのを目の当たりにして、読みながらずっと重苦しさが腹の底に貯まっていく。でも、多分その重さの差はあれど、皆そんな経験している。 後悔して諦めて、でも前を向いて生きていくしかないんだよね。それが自分が選択した結果なのだから。 読み終わったあと、なんともやりきれないため息が出そうになった。

    1
    投稿日: 2021.11.07
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    結局、何が真実なのかあやふやで、読み手に想像させるようなラスト。はっきりしないことで、読んだ後の余韻が残る内容。主人公の心情の変化か分かりやすく表現されていて、重い内容の雰囲気がどんよりと伝わってきたが面白い作品でした。

    0
    投稿日: 2021.05.09
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    例によって道尾秀介である。 友彦は両親の離婚により、隣の橋塚家に居候していた。主人の乙太郎さんと娘のナオ。 奥さんと姉娘サヨは7年前、キャンプ場の火事が原因で亡くなっていた。 友彦はサヨの死に深く関わっているのだが、それは誰にも言えずにいた。 ある日、乙太郎さんの手伝いとして白蟻駆除に行った屋敷で、死んだサヨに雰囲気が似た女性に出会う。 彼女に強く惹かれた友彦は。。。 今までの道尾作品とは違い、どんでん返しや伏線回収はほとんどなし。 あるにはあるが、それがメインではない感じ。 どこは重く、切なく、なのに読後感は悪くないという、不思議な作品である。 冷静に考えると主人公の友彦の行動はとんでもない気がするが、 多感な時期である事を思えば、まぁアリかな、と。 乙太郎さんもただの善人じゃなく、唯一の善人はナオなのか。 物語のラスト近くで友彦に語った2つの内容は、 嘘かもしれないがそれでもナオの善人さが出ている気がする。 恐ろしいのはサヨであろうか。乙太郎さんと逸子さんはいい人っぽいのだが、 なぜあんな怖い娘になったのか、不思議である。 智子に関しては何ともいえない。 あまりにも「妖艶で不思議な空気を纏った悲劇のヒロイン」感が強すぎて ちょっと感情移入できない人である。 少し気になるのは、余りにも偶然が過ぎるところか。 智子が捨てたタバコが原因というのが本当だとすると。 この作者の作品が読みたい、という人にはあまりお勧めしないが、 単品で読む分にはおススメ。

    0
    投稿日: 2021.03.14
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    若さ故の過ちと言えど決して取り返すことのできない過ちを犯したと後悔する友彦、そして痛みを抱えたまま人生を過ごす人達。 人であるが故の悲しさの様な物がひしひしと伝わって来て乙太郎の死には泣かされました。 サヨ、智子も怖さを潜んでいたけれどもしかして本当に怖いのは始終、優しさを携えていたナオだったのかもしれない…。 それがたとえ他人を想う為の嘘だったとしても。 「女って、1つじゃないのね」 智子がつぶやいていた言葉が全てを表わしていたのかもしれません。

    1
    投稿日: 2021.01.23
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    実際に読んだのは単行本で、こっちのほうが表紙がいい。 短い期間を描いてはいるけど、なんと手の込んだ物語。しょせんお話でできすぎているとは思うけど、さすが『風神の子』の作者、実によくできてる。相手のためを思って嘘をつく。相手のためを思って言わないでおく。大人にはいろいろ事情がある。 サヨの性格が疑問。

    0
    投稿日: 2020.06.06
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    暗くて切ない物語 テーマは「嘘」 幼いウソと過ちの連鎖が人生を変えていく。 本作も、文芸作品的な文体なのですが、この文体って嫌いなんだよなぁ(笑) ストーリとしては、うまく語ることができない(笑) 主人公は、両親の離婚により、サヨの妹のナオと父親乙太郎と同居しているトモ。 サヨは幼いころから、残酷ないたずらをする性格。 ある時、サヨとナオと乙太郎と妻逸子とトモでキャンプに行ったときに悲劇が起こります。 サヨとナオをテントに残して夜のドライブに行ったときにテントが火災。 子供を助けようとして全身やけどを負った逸子は死亡。 ケロイドの傷跡を負ったサヨはその後自殺 その責任を感じる父親乙太郎 その自殺の原因を造ったと思っているトモ そんな設定の中、 サヨに似ている智子にトモは惹かれ、智子が過ごす家の床下に夜な夜な潜り込みます。 智子はその家で先生といわれる男といやいや関係を持たされている。 そして、ある時、床下に潜り込んでいたときに、その家が火事に。 それを機に二人は付き合うようになります。 そして、ある時、智子がいやいや関係を持たされている原因をトモは知ることになります。 ここから話は急展開! トモと智子の関係は? トモとナオとの関係は? そして、テントの火事の真相は? 最後の最後はちょっと救われた気分

    2
    投稿日: 2020.03.21
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    道尾秀介さんが描く過去と現在が激しく交錯し虚実が入り乱れる一人の青年を巡る3人の女の人生の物語。「球体の蛇」には現実の蛇は出て来ませんが何度も壊されたスノードームの中でうごめいている印象が鮮烈ですね。暗くて切ないストーリーですが、でも読者を本格的に落ち込ませないのが道尾さんの良さでしょうね。主人公トモとサヨと智子とナオの愛の物語で序盤のトモが床下に忍び込む場面では乱歩の人間椅子を思い出しました。トモはこのままきっぱりとサヨと智子への執着を断ち切れるのでしょうか?智子を追って物語は続きそうな予感がしますね。

    0
    投稿日: 2019.11.14
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    それでも、彼らが生きる光を見出してくれて良かった。 That being said, I felt relieved to know that they will find the light to be alive.

    0
    投稿日: 2019.11.02
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    ウソと過ちの連鎖、知らないうちの共犯関係。普通に生きていくのは楽ではないなあ、と思わされるのだが、明かされていく真相のゾワゾワ感はそれほどではなかった。もっとそれぞれの登場人物に感情移入して読むことができればよかったのだが。ミステリー度低、気持ち悪さ中。

    0
    投稿日: 2019.08.12
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    道尾さんの作品は題名が秀逸なものが多いので、今回も嫌でも想像を掻き立てられずにはいられません。球体の蛇、象をこなしているウワバミ、スノードーム。何が真実で誰が正しいことを言っているのか、また嘘の場合の本意は?誰にも共感できなくても、誰もがどの登場人物の側面も持っているような気がします。最後の一行は参りました。しばらくの間その一行を凝視して固まっていました。素直に巧いと感じさせられる作品でした。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    I'm surprised how connected like this! However, I became painful to read.

    0
    投稿日: 2019.04.23
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    暗い。 冬の田舎、広い家とその床下、智子のアパート、大学生活、そして主人公の思考… 暗い。 床下ではバレないか、少しおかしいサヨの行動、終盤の風俗嬢、所々に変なドキドキが有り加速するも全体にスローな感じ。母親の再婚以外、手放しで喜べないような。

    0
    投稿日: 2019.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おすすめ 悲しい話。 最後まで火事が起きた真相はわからない。 しかし、サヨ、乙太郎、智子誰が火事をおこしていたとしても悲しいことに変わりはない。 読み進めるにつれて 火事の真相に迫っていっていき続きがきになった しかし進むつれてより真相がわからなくなった 比喩表現がたくみで美しかった。

    0
    投稿日: 2018.08.30
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    「文学」読んでる、って思いながら読んだ。このカテゴライズが正しいかわからないけど。主人公の心の動きが細やかに描かれているというか。 幼馴染の姉妹の姉・サヨに好意を抱く主人公。サヨの心の闇に気づく主人公だが、読み進めていくうちに、主人公の心の闇も感じられてくるのがなんとも。

    0
    投稿日: 2018.05.28
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    両親の離婚により、幼なじみの家で暮らす少年。 おじさんと幼なじみと、家族同然の暮らしだったが、彼には心に抱えた秘密があった。 幼い頃に亡くなった幼なじみの姉の死の秘密。 そんな彼女に似た年上の女性に心奪われ、彼女が過ごす家の床下に忍び込むようになり、事件が起こる。 悪気のない嘘が人を変えたり傷つけたり。 何が本当なのかもわからない。 終始もやもやして、息苦しくなるほどの読後感。

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    投稿日: 2017.12.05
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    はっきりとしない真実 人伝いに聞く真実 本人から伝えられる真実 どれが本当の真実なのか どれを信じるかによって、己の人生が変わってゆく

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    投稿日: 2017.11.17
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    もしも嘘をつくたびに、体の中にある球体にどんどんその嘘が溜まっているとしたら…。 想像しただけで怖ろしい。 周りを欺き、自分に都合の良い状態を作り出すために人は嘘をつく。 嘘をつかれた人は苦しみ、ときにはその嘘が原因で不幸になることもある。 だが、その嘘が自分自身を苦しめる諸刃の刃になることだってあるのだ。 複雑に絡み合った嘘のために、登場人物たちの人生が少しずつ狂っていく。 真実は最後まではっきりとはわからない。 人は信じたいものを信じ、生きていくしかないということだろう。 サヨという人物が理解しがたかった。 他者を壊したいという破壊願望が強いのか、それとも自分が壊れていく破滅願望が強いのか。 自らの闇に飲み込まれ、どんな結果になるのかも深く考えずに、ただ感情のままに行動する。 彼女の存在は不気味で、主人公である「私」が惹かれたものが何なのか、なかなか理解することができなかった。 強烈な闇に周囲を巻き込み、そして破滅していったサヨ。 彼女が死んだ後もずっと、サヨに関わった人たちの人生に影響を与え続けたことが、より一層彼女の存在を怖ろしげにしていた。

    0
    投稿日: 2017.04.23
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    幼い頃に幼馴染みのサヨを亡くし、その死に秘密を抱えるトモ。 そして出会ったサヨに似た女性。 その人に惹かれ、家の床下に夜な夜な潜り込んでしまう。 それから起こってしまう事件。 色々な出来事がどんどん繋がって、中盤より面白さは加速。 最後は少し残酷…かな。 2017.3.22

    0
    投稿日: 2017.03.23
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    幼なじみの家族と同棲、楽しそうなのに1人の女性に夢中になったがゆえに崩れていく人間関係。最終的には良かったなと思えるラストだった。

    1
    投稿日: 2017.02.05
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    じっとり。悪い方へ悪い方へ転がっていって、最後にそれが掬い上げられたのかどうなのか。いい感じで曖昧。

    0
    投稿日: 2016.12.20
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    2016年、15冊目は今年固め打ちの道尾秀介作品。 複雑な家庭環境のため、居候先の白蟻駆除会社で、週末アルバイトをしている「私」は、高校三年の受験生。ある時から、「私」はアルバイト中によく見かける女性に心をひかれる。彼女は、白蟻駆除会社の社長の長女で、亡くなった幼なじみにどこか雰囲気が似ていた。 ミステリー的に先の展開が気になる、ページを繰らせる力は相変わらず。イビツな青年期の成長譚的要素もある。一方、「白」の文字を多用しているが、全体を包むのは、「私」を中心とした人間関係を象徴したような、低い雲と灰色の海に囲まれた、どんより暗いトーン。 目の前の現実も、先入観や思い込み、見るモノの意識でねじ曲げられてしまう。コレは道尾作品の多くに見られる傾向──読者にソレを植えつけるのが、ミステリーのトリックの基本とも言えるが──である。今作では、登場人物の誤解や、いわゆる「ハッタリ」が作品世界の中でソレらを作ってしまう。やがてむかえるのは、モヤモヤ感が残るエンディング。この場面、何通りもの捕らえ方が出来る。ちなみに、背表紙あらすじの「最後の一行が深い余韻を残す」はハードル上げ過ぎにも感じますし、先述の「何通りかの捕らえ方」の一つと照らし合わせると、そのままでは捕らえられないから(余韻=捕らえ方の多様性、なのだろか?)。 評価は★★★☆☆と★★★★☆の中間。やや、辛め。 個人的に、作中、一番イノセントなのは、間違いなく、チーちゃん。それだけにあのエピソードは……。

    1
    投稿日: 2016.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    謎があるようで、事件があるようで。。。 ストーリーよりも雰囲気、とか、キャラクターの内面の複雑さに呑まれていく感覚の方が強くて。 暗いお話だ。救いようがない感じで。 哀しいか、と問われたら、哀しいんだろうけど。。。薄気味悪さの方が勝ってしまう匂いはある。いつまでも胸の片隅に居座り続ける、違和感、気持ち悪さ、のような。

    0
    投稿日: 2016.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なぜこの小説を買ったのかはあまり覚えていない。 多分、あらすじと道尾秀介が気になっていたからだと思うのだが・・・。 内容は秘密や嘘といった類の、誰もが心に秘めているものが主題だと思う。 主人公が幼いころから心惹かれていた幼なじみの姉の、ミステリアスな行動や不可解な死について、だんだんと解き明かされていく・・・ ように見えて真実は語られていない。 他人から聞いたことがどこまで本当なのか、真実は何なのか。 最終的に主人公は疑心暗鬼を抱えたまま、真実を追求することなく、日々を送っていく。 結末を知って、もう一度読み返すと異なったものが見えてくるような気がする小説だった。 この物語では、主人公は毎回良くない(間違った?)選択をしているかのように描かれているが、実際のところは彼が取った行動が最善であるという可能性もあるのではないかと思う。

    0
    投稿日: 2016.01.05
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     何が真実で何が嘘なのか。当人にしか分からない、だけど当人がいなくなれば確かめることもできない。でも、本当に真実を知るのが主人公にとって最善なのかというと、そうでもないような…。と、読後いろいろと考え込んでしまった。あの時こうしていれば、という後悔はよくあるけれど、それが幾重にも重なる物語中の世界はなんだか暗くて重たかった。だけど読む手が止まらず一気読み。ただ、サヨの諸々の行為の意図がとても気になる。でもそれも今となっては…。

    0
    投稿日: 2015.12.08
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    私とサヨとナオ 白い服の女性がグルグルと繋がっている・・単純で楽しい家族でないところはいつもの通り。決して同じ環境ではないのに、所々 ハッとする場面がある。記憶の回路の接続、というフレーズは素晴らしい

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    投稿日: 2015.12.07
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    × キー 道尾作品を読んだのは、『ラットマン』『向日葵の咲かない夏』、そしてこの作品、と三作目でしたが、この作品が飛び抜けて好みでした。『星の王子さま』の始めに出てくるウワバミの絵を元に、これだけ切なく温かくそれでいてこれだけ変態的に仕上げるという才能が素晴らしいですね。作品中で『星の王子さま』の内藤濯氏の訳文の言葉使いに言及するところがあまりに印象的だったのか、そこまで読んだ夜に見た夢が、『星の王子さま』を新訳で読むという夢だったので、翌日に新訳の『星の王子さま』の数々の中から十数冊を購入してしまいました。

    0
    投稿日: 2015.11.17
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    道尾さんらしいストーリー展開と心理描写はさすがに心地いいです。 登場人物も限られて、物語の内容がよくわかります。 それでも、最後まで読んで何が本当で何が嘘か、 読み切れませんでした。 また、サヨや智子の最後の真相もわからず仕舞。 ちょっと不完全燃焼でした。

    0
    投稿日: 2015.10.13
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    久々にゾクゾクした。 乙一の夏と花火と私の死体?だかを思い出しました!!! あのなんともいえない恐怖が独語まで続く感じ。 誰がなんの嘘をついてるのか? 誰のせいなのか? 誰のせいでもないのか? 最後まで全く気を抜けない一冊です。 つい息を吸うのを忘れてしまいます。。、

    0
    投稿日: 2015.09.19
  • 嘘に翻弄されっぱなし…という感じ

    もし主人公が幼なじみに恋心を抱かなければ、この哀しい物語は始まらなかったのかも。 自分のためにつく嘘、他者のためにつく嘘、嘘と真実が交錯し、話はどんどん進んでいきます。 何が本当なのか分からなくて、私個人としては、すっきりしない読了感でしたが、後でもう一度読み返したら、違う感想を抱くかもしれません。

    0
    投稿日: 2015.07.26
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    村上春樹化してきているんじゃない? 会話のテンポとセンスがよくって、軽くてちょっとエロいけど重くてやるせない。 やっぱりうまいね、この人は。 この罪と罰と救いのテーマはたくさんの人が取り上げているけど、結構よかった。 ちゃんと着地してくれるし、安定の 道尾さんを確認できた。 いい作品だと思います。

    0
    投稿日: 2015.07.19
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    なかなかシリアスな話だった。内面を揺さぶられる作品、やるせない思いが伝わってくる。そういう意味では、面白いという作品ではない。少々重い。やや偶然の出来過ぎ感がある。

    0
    投稿日: 2015.07.08
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    『人間はみんな、ただこの世に生まれただけじゃ駄目なんだ。存在できただけじゃ駄目なんだ。 人生のどっかで、生きるために生まれ直さなきゃいけない。俺いつも、そう思ってる。絶対そう思ってるよ。』 いろいろな感情から嘘をついてしまう人たちの悲しいすれ違いの物語。 本当のところが分からないからモヤモヤするけど、終わり方は良かった。

    0
    投稿日: 2015.06.14
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    暗めの二時間スペシャルドラマみたいだった。冒頭からラストまで、セットやロケ地の雰囲気まで目に浮かぶかんじ。けど、この救いようのない話をドラマ化しても仕方ないので、オリジナルキャラとか投入して解釈変えて制作する様子まで妄想できるかんじ。

    0
    投稿日: 2015.06.09
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    真実は何だったのか、という読後感が残っています。少ない登場人物を繋ぎ合わせてストーリーが作り上げられますが、そのストーリーは真実だったのか、最後の最後でわからなくなってしまいました。登場人物に感情移入できなかったため、のめり込むことはできませんでした。

    0
    投稿日: 2015.05.14
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    「あなたのおかげで、助かったの。あなたが、あの人を殺してくれたおかげで」 ー 『同情が一種の快感なのは、責任が伴わないからだ。』 ー 「このリンゴ・スターって人、子供の頃いじめられただろうな」 「何で」 「名前だよ。いくら何でもリンゴはねえだろ」 「リンゴって日本語でしょ」 ー 『あのころ世界には、大人と子供しかいなかった。男と女なんてなかった。両親や乙太郎さんや逸子さんは単に大人で、自分たちは単に子供だった。』 ー 『初めてのアパート暮らしも、キャンパスで過ごす時間も、下町も、居酒屋も、終日営業のカラオケ店も、あまり私の胸を躍らせてはくれなかった。どこか現実感がなく、ただ『私の人生』という題名の退屈な映画を、客のいない映画館で眺めさせられているような毎日だった。』

    0
    投稿日: 2015.04.26
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    ミステリーな味付けの重厚なドラマかと。 相変わらずの表現の上手さと読みやすさで 引き込まれ度はマックスだが、個人的には いささか展開がユルいかな…。 シロアリ駆除経験者なんで、あの床下の何とも 言えぬ匂いが脳内で漂いました…。 カマドウマ…嫌いです…

    0
    投稿日: 2015.04.09
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    「もし、時間をさかのぼれるとしたら・・・・・泣きつづける私に、誰かが同じ質問をしたならば、私はきっとこう答えただろう。生まれる前に戻りたいと。」 これほどまでに深い絶望、胸が張り裂けんばかりの後悔。誰もが誰かのために小さな嘘をついて、それが予期せぬ結果を生んだ。 読んでいてつらすぎたけど、最後にトモが、ナオがつくったかもしれない、優しくて、温かい水で満たされたスノードームにつつまれていると感じていることに救われた思い。 いままで読んだ中で私の1、2を争う道尾作品。

    0
    投稿日: 2015.03.25
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    相変わらず道尾秀介作品は読みやすく、最後までほとんど一気に読めてしまいました。その理由は文章のわかりやすさにもありますが、心情描写などの比喩のうまさも大きいと思います。 誰もが嘘や引け目を感じることを抱えており、大人になるとそういったことに折り合いをつけて生きることが出来る。全体的にミステリーの雰囲気を漂わせつつも、主人公が子どもから大人へと精神的に成長する青春小説のように感じました。

    0
    投稿日: 2015.02.06
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    う~ん、今まで読んだ道尾秀介さんの長編小説の中で(「向日葵の咲かない夏」から「龍神の雨」まで読んでます)、一番いまいちだったかも・・・。 なんか中途半端な気がしました。 道尾秀介さん自身も、この小説の紹介動画で、「ミステリーではなく、トリックがない小説を書きました」みたいなことを言っているので、そういった新しい試みの小説だから、そういう風に感じたのかもしれません。 なので、長編じゃなくて、短編とかだったら、いまいちと感じなかったかも・・・。 あと、最後の一行に仕掛けがあるのかと思いきや、僕はその仕掛けがわかんなかったです。 それと、道尾秀介さんの小説って、普通のミステリーと、エグい系のミステリーと、変態系のミステリーと、大まかに言って3種類あると思うんですけど、「球体の蛇」は、ちょい変態系ですかね。

    0
    投稿日: 2015.01.10
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    物語はたんたんと進む。けっこう続きが気になってぐんぐん読みすすめることができた。「うそ」をついたことによって傷つけたのかついたのか。。。。。事故さえもうそかも。 まわりで何人も死んだら(うそ?)堪えるよね。

    0
    投稿日: 2014.11.14
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    すべては、各自の心の奥底に秘められているものであったり、なかったり。真実がよかったり、嘘がよかったり。何事も、ひとつのベクトルでははなれないものだな、人生というのは。

    0
    投稿日: 2014.10.05
  • モノクローム写真みたいな

    両親の離婚、幼馴染の家での共同生活、時間が前後しての、大切な人達の死。 日常と過去と青年期に差し掛かる少年の変化が、ある意味淡々と時に切なく語られていく。 多分形は変わるけれど、誰もがのどに刺さった骨を持っている事を思い出させるような作品。 日常の一部を切り取ったように見せる表現力に、モノクローム写真を見たような気がする。 「人生のどっかで、生きるために生まれ直さなきゃいけない」…の中ほどの文章が、最後の「傘を買った」と結ばれた気がした。

    3
    投稿日: 2014.09.14
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    「向日葵の咲かない夏」や「シャドウ」など、この著者の本はトリッキーでおもしろいけど、ダークで読むのに結構疲れるというイメージが強かったのですが、この本は珍しく普通の人の普通の日常を淡々と描いたといった感じの小説でした。 それでいて、全編に渡って重苦しい心理的サスペンスが続き、緩みがないのはさすが。結末もスパッと割り切るのではなく、かなり曖昧な余韻を持った終わり方で、ミステリというより、人間の情念を描いた普通の小説といった趣。まあこれはこれでミステリ好きの僕にもおもしろかったので、アリなのでしょう。

    0
    投稿日: 2014.08.02
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    いいねー。壊れてるねー。ねじれてるねー。まさに道尾作品に求めていた読み応え。無駄にキャラが濃い!僕の中で「向日葵」に次ぐ作品。相変わらずタイトルで読者を減らしてると思うけど。何がどこまで嘘なの?という点では作者の意図した深さまでついていけてないと思うけど、とても楽しめました。

    0
    投稿日: 2014.07.20
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    幼なじみの秘密を抱えた17歳の主人公の奇行とひとつの事件が、関わった多くの人に消えない痕を残してしまう…。暗いけどスラスラ読みやすくて、でも真相が最後まで明らかにならないイケズな話。

    0
    投稿日: 2014.06.30
  • 変態少年の回想録…

    読み終えた後…よくよく考えれば、 単なる変態少年の回想録ですけどね。 うそも方便←といいますが、 作品中、誰が嘘ついたのか? 誰が真実を打ち明けたのか? …わからなくなってきました。 読み手が、「嘘」と「真実」の部分を 逆にとれば、話しは変わると思う。 僕の好みのモヤモヤとは、別の モヤモヤ感が残る作品でした。 表紙絵と表題から、想像してた ものとはまるっきり違う内容でしたが モヤっとしながら、読み終えました。 何か引き込むものがあるのでしょう。 忘れた頃、再読すれば、あらたな 発見があるかもしれません。

    3
    投稿日: 2014.05.25
  • 予想に反した悪くない読了感に作者が好きになる……かも

    思い込み、欲望、すれ違い…人を傷つける切っ掛けなど誰かと関わっていれば無数に見つかるものですが、それがどう作用しどういう結果になったかなど、普通は知り得る事の方が少ないのでしょう。 当然物語ですので、それらが偶然か誰かの意志か詳らかにされる所に面白みがある訳ですが、本作では更にもう一つ伝わって来た事が。 それは単純に「お互い様」という事。 一方的に他人を傷つけてきたのではなく、自らも同じだけ騙され、傷つけられてきたのだと思うことが、ここではどれだけ救いになった事か。 案外悪くない読了感。 氏の作品が好きになります。

    2
    投稿日: 2014.04.01
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    しんどいー。人間のどろどろしたとこがいっぱいつまった感じ。きれいなとこがところどころあって、際立って見える。先輩が、でも読後感はいいっていうてたのがわかる。 火事と人殺しの話でした。

    0
    投稿日: 2014.02.21
  • すべてを呑み込んだ先に・・・

    血のつながった家族以上に大切で、ずっと守りたいと思っていた関係が、修復不能なまでに壊れてしまう。誰かのためについた嘘が、他の誰かを傷つけ、やがてそれは自分の胸に突き刺さる。 読後感は人によって分かれると思いますが、重苦しさを感じながらも、先を急ぐように読み進めて迎えたラストには、一筋の明かりが指したように見えました。

    4
    投稿日: 2014.02.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    友彦の小学生時代から大人になるまでの話。 これはミステリーと言っていいかわからない。 友彦は乙太郎さんの家に同居することになり、智子さんという女性と出会う。 乙太郎さんには奥さんの逸子と長女のサヨ、次女のナオの家族がいたが、奥さんをキャンプ場の火災で亡くし、 サヨを自殺で亡くす。 物語は乙太郎さんとナオが暮らす家に高校生となった 友彦が居候する場面がメインとなっている。 知り合った智子が通っていた家の火災、智子が言いなりになっていた理由、キャンプ場の火災、サヨの自殺した理由。 これらがミステリー的に書かれているのだが、友彦の 様な考え方を持った人間が居るとは中々考え難く、リアリティがない気がした! 最後は真相というか、死んだはずの人を目にすることで 友彦が信じていた真実と違う真実を思いつくのだが、 それが本当に真実であるかは分からないまま終わる。

    0
    投稿日: 2014.02.17
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    久しぶりの道尾作品!相変わらずテンポよく読めるけど登場人物の感じが他の作品と似てるんだよなー。ちょっと影のあるようなくらい少年、親切で軽い調子の父親がわりの大人、素直で無垢な感じの妹分、みたいな!だから新鮮さに欠ける。 それと、道尾作品にはミスリードや大どんでん返しを期待しすぎてしまって期待しすぎたわたしがいけないんだけど、あっけない結末でがっかり。おもしろいんだけど、もっとサプライズが欲しかった。

    0
    投稿日: 2014.02.01
  • 恋心

    主人公が小さい頃に憧れていた幼馴染の少女。少女の家族と行ったキャンプで起こった事故から物語は始まり、絡み合っていく。 登場人物は皆、自分の所為だと言うのだが・・・。 ラストの1ページで、すべてがひっくり返されます。 私の考え到った答えは違うのかもしれない。けど、ほぼ確信しています。 もし、ひとつの異常が日常に溶け込んでいたとしたら・・・。

    2
    投稿日: 2014.01.29
  • 切ない床下の青春

     読み始めたときは、乱歩の「屋根裏の散歩者」の床下版かと思いました。でも、作品のコンセプトはまったく異なっていました。  憧れの人の情事の息づかいを床下で感じるというシチュエーションは、ドキドキするも切ないですね。そして、家族というモノに対 する屈折した感情。人を殺してしまったかもしれないという鬱積した記憶。いくつかのエピソードがいつの間にか一つになってしまう 展開は、流石にうまいですね。ラストは、これハッピーエンドなのかなぁ。  それにしても、あの球体?からこのような物語を思いつくとは、作家のイマジネーション、恐るべしといった感じです。  ただ、私自身は、幼い子供二人をテントに残してドライブに行く勇気はないなぁ。今の親は平気なのだろうか?その設定だけがちょっと引っかかりました。 なお、いつまでかはわかりませんが、今Amazonで検索すると、文庫のページで、この小説のラジオドラマを配信してます。

    2
    投稿日: 2014.01.24
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    “呑み込んだ嘘は、一生吐き出すことは出来ない。” 帯に書かれた一文が本作全てを表現していました。 道尾作品は、少し安っぽい表現ですが、胸をチクチクと刺すような切なさが漂っていて、それが読んでて辛く感じる時があります。 本作も序盤から登場人物の入り組んだ背景に苦痛を覚えてしまいました。 嘘、もしくは真実を話せない後ろめたさが常に登場人物らに付きまとい、その抱えた心の閉塞感が、メタファーとしての閉じられたスノードームにマッチしています。

    0
    投稿日: 2014.01.13
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    道尾小説は品がいいので安心して読める そしてノンストップ ぐわーっと道尾worldに引きずり込まれる

    0
    投稿日: 2014.01.13
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    カテゴリ的には青春小説だろうか。それにしてはだいぶどす黒い物語ではあるが。 不安定な世界が徐々に壊れていくのを見るような、そんな感じの物語。終盤の展開は予想は出来るものの重くて辛い。 しかし、それでいて読後感は悪くない。

    0
    投稿日: 2014.01.08
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    ずっと暗くどんより、重たい話。最初、主人公の異常っぽさと、それを許容する展開に抵抗があった。みんな仮面かぶって本当はどんなことを考えてるのかわかりにくいってことかなぁ。

    0
    投稿日: 2013.11.25
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    主人公の幼馴染のサヨが亡くなった事により、罪を背負ってしまった人たちの捩れまくった人間関係の話です。 サヨによく似た女性を見かけ、思い余って彼女のいる家の床下に夜な夜な潜り込んで聞き耳を立てる主人公。 この女性との関係とサヨの思い出、周囲の人間関係やらを織り交ぜながら、重~く暗~く話が展開していきます。 でも、驚愕の事実にどんでん返しもあって、モヤっと感は多少あっても後味はそんなに悪くないかな?

    0
    投稿日: 2013.11.24
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    さすがミスリードの貴公子(笑 並行した話を出会いからラス前、エンディングに至るまで。 ゾウをこなしているウワバミの話。。 あっと言う間に読破していました。

    2
    投稿日: 2013.11.16
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    純文学?青春小説? 暗~い物語でした。 他人の家の床下に、勝手に潜り込むのは不法侵入ですよね!?

    0
    投稿日: 2013.11.12
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    とにかく主人公を取り巻く人間関係が重い。物語を読み進めるに連れて悲しい事実が露わになっていき、途中読むのがつらくなったが、物語に引き込まれ次々と読み進めてしまった。ラストまではっきりしない部分はあるが余韻があって良い終わり方だった。自分的には道尾秀介作品中最もハマった作品。

    0
    投稿日: 2013.11.10
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    やっぱり道尾作品はこうだったと再認識させられる。最近、暖かい本を読んでいたせいか、油断していたところに不意に鳩尾か下腹部辺りにきついパンチを浴びたような気分。サヨの真意も、智子の本当の消息も遂に知り得ることはなく、トモとナオの間の真実も結局のところはよくわからないまま、これで良かったのか気持ちは翻弄される。それ故に、スッキリしない読後感かというとそういう訳でもなく、人の心の奥底の暗闇を只々思い知らされる、そんな感じ。

    0
    投稿日: 2013.10.19
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    「球体の蛇」道尾秀介◆幼馴染の死の秘密を抱えた主人公。小さな嘘やほんの出来心からの言動で変わり始めた運命は止まらない。雪が好きなせいか、ちらちらと雪が舞っているようなイメージは素敵に思えましたが、道尾さんの描く子供はどこか残酷。誰かのための嘘なんてなくて結局は自分のためだろうか。

    0
    投稿日: 2013.09.24
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    最後の方、主人公と一緒に「あ・・・」って真相に気づいて 鳥肌たちました。 でも結局、真相が本当にそうだったのかは分からない。。。 見えてる一面だけが真実ではなく、 みんな何かを抱えて生きているって内容でした。 人生その繰り返しだなあ。。。 その時のまっただ中では見えてるものが真実だと思ってても、 本当は違うっていう。 道尾秀介さんの作品はどれも最後のどんでん返しが 自分の好みで、安心して読めます。

    0
    投稿日: 2013.09.14
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    道尾氏には珍しく純文学的作品。 読みやすいが内容は可もなく不可もなくで、道尾氏らしさを期待して読んだ人はガッカリすると思う。

    0
    投稿日: 2013.08.31
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    感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201308/article_2.html

    0
    投稿日: 2013.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良くも悪くも余韻が残った作品。 各登場人物の告白にはそれぞれ驚きがあったが全体的にもやもや。 一応ハッピーエンドに終わったので少しはすっきりしたけれど・・・ 個人的には一番気になるサヨが、どういう子なのか、どういう心情で自殺したのかが、もう少しわかる描写が欲しかったなー。

    1
    投稿日: 2013.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

     一概には言えないが、わたし流・面白くない小説(文庫)の見分け方がある。  たいていの文庫には裏表紙などに短い作品紹介文が載っている。ここに以下の表現があったら要注意。 1)「疾走感(スピード感)溢れる文体」  =描写が雑で内容が薄い作品の危険性。 (○○には「ミステリ」「ファンタジー」のようなジャンルか、「長編」「連作短編集」のような作品の体裁が入る) 2)結びが「新感覚○○」  =どのジャンルにも分けにくい、中途半端な作品の危険性。 3)結びが「衝撃の○○」  =読者が呆れる、ムチャクチャな結末を迎える危険性。 4)結びが「傑作○○」  =そもそもプロが書く小説はおしなべて傑作であるはず。  限られた文字数を2文字も費やして書くほどのことではない。  悪くもないが別に取り立てて良くもない作品の危険性。  まだあるかな? いま思いつくのはこの程度。  この作品は4)に該当する。そして悲しいかな、それが当たってしまった。  あらすじを読んだときは「床下の散歩者!?」と、主人公に江戸川乱歩的ヘンタイさんを期待したのだけれど、それは本当に第一章だけで、第二章からは純文学的な雰囲気が漂い出す。  期待とは違うけど、これはこれでいい味出してるなあと思った矢先、終盤にかけて中途半端などんでん返しが数回。タイトルに引っかけてダジャレを言うわけではないけど、蛇足な感じがした。  ジャンルを超えるのは結構なことだけど、結局作者が書きたかった核の部分が、わたしには伝わってこなかった。

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    投稿日: 2013.08.02
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    正直よくわからなかった。 ミステリでもない、けど、どこかおどろおどろしい。 殺してないんだけど、殺している。人と他人との複雑な関係。どれも、気分を暗くさせるようなものだった。

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    投稿日: 2013.08.01
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    スノードームの中を覗いているような感覚。 登場人物の真意、また、真実がすべて明かされた訳ではない。スノードームの内側に降る雪の冷たさは、私たちには分からないから。 暗くて、重たくて、胸に刺さるようなお話だったけれど、傘の下のナオは、きっと笑っているでしょう。 深い余韻の残るお話でした。

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    投稿日: 2013.07.18
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    2013.718 ポイントは誰が誰に嘘を付いたか、どれが嘘でどれが真実なのか 最後は特にスッキリもせずサプライズもなく…

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    投稿日: 2013.07.18
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    哀しい嘘か、優しい嘘か、その嘘が人の心をとても左右して、新たな連鎖を作っていってしまって、全ての人を苦しめていくはなしだった。

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    投稿日: 2013.07.15