
総合評価
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powered by ブクログ全7巻(+外伝1巻) 銃免許を持つ著者による猟師漫画 とある巻で違反行為でないのかと悪い方向で問題になったのがもったいなかったがグルメ漫画のなかなかない自ら狩る希少タイプ 僕の祖父はじゃがいもが嫌いなのだが、その理由が戦後にとにかく食べさせられてうんざりし、それを両親にもう食べたくないと答えた すると父親から「今日は肉だぞ」と言われワクワクしたそうなのだが出てきたのはカラスの肉だったそうで。それがとにかく硬く、調理されてるとはいえちらつくカラスのフォルムに辟易し、次の日からまた鳴きながらじゃがいもを食べ大嫌いになったという漫談のようなエピソードを聞いた 居酒屋の帰りでは何か食べたのと聞くと 「今日はすずめで飲んだ」と言われ幼稚園児の僕は純粋にすずめ!?食べられるの!?と驚いたもんだ。憧れだったが大人になり、すずめを食べられる店を探し食べたが思っていたような味ではなかった……… この漫画にはカラスもすずめも食べるシーンが出てくる。そんな祖父との会話を思い出せる地点で僕にとっては忘れがたい漫画だ
7投稿日: 2025.09.01正直言って絵は下手なんですが
いつのまにやらすんなり作品世界に入っていけます 作者の知識を生かした「ソウナンですか」もお勧め
0投稿日: 2024.05.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
猟師の作者が描く狩猟マンガ。 まだ新米なのでミス結構します。 同期のアキ君やマサムネ君も出てきます(マサムネ君はとにかくビビりで結構役に立たない。よく猟師になったと思う ベテラン勢も1巻目から登場しています。夏目さんや佐々木さん、赤木さんも出ます。 佐々木さんは高齢ですが、作者の師匠のような存在で巻のエピソードによっては無双ぶりを発揮します。 しかしこのマンガに出る女性たちは狩猟に対する免疫というか理解がないですね。作者の元の彼女なんて理解がある以前の問題で、あまりにもバカなんで見ててハラが立ってきましたよマジで。 ヌートリアって岡山県結構いるんだ……。 おいしいなら食べてみたいな。
0投稿日: 2021.07.24
powered by ブクログ学習漫画ブックガイドから。名前は知っていたけど、少なくともこれまで、あまり読みたい気持ちがそそられなかったもの。読んでみると、これがなかなか面白かったのです。現代における狩猟の物語。狩猟生活に入るために必要な資格とか、実際に扱える得物とか、獲れる獲物とか、普段の生活では滅多に接することがない諸々に、何だか惹き付けれられる。『あ、こんな生活もアリなのかも』と思わされる中毒性あり。
0投稿日: 2021.05.11遠い世界
僕は、てんかんの持病があり銃の所持が出来ないので、全く別の世界を生きている作者が面白かった。 もし持病が完治してお金や時間に余裕が出来たら狩猟をしてみたいと思った。
0投稿日: 2019.08.24
powered by ブクログ猟師&マンガ家の著者が描く猟師の日々! 今日もエースハンター片手に山をいく~。 猟師になろうと思ったきっかけとなったじいちゃんエピソード好きだわ~ あと、佐々木さんのスズメバチを一刀にするところ。 知らなかったんだけど空気銃でも猟師できるのね。 そんなに威力があるものだとは! 狩猟…なんか憧れる。 いや、実際やるとなると足がすくむのかもしれないけど。 ヤマバトおいしそうだったわ~~。 スナズリのはなしやら勉強になった~。 2巻楽しみ!
1投稿日: 2019.07.02
powered by ブクログ狩猟の現場の空気感がわかるマンガ 山賊ダイアリーというマンガ、 ご存知でしょうか。 なんと狩猟のマンガ。 猟師で漫画家の、 作者の岡本健太郎(おかもとけんたろう)さんの 日記風のストーリー構成になっており、 サブタイトルに「リアル猟師奮闘記」とあるところからして、 かなり岡本さんの実体験に即した内容が描かれています。 [日記形式で、基本的にストーリーは時系列順] 主人公は岡本健太郎さん本人。 狩猟をやっていい時期ってカレンダーでしっかり決まっていて、 解禁期間と禁止期間があるらしいです。 狩猟が解禁されていた時に猟をしましたよっていう表明もかねて ストーリーの最初には日時が記されています。 まさにダイアリー。日記形式です。 [亡くなった近所の猟師のおじいさんの影響を受け育つ] 岡本さんが子供の頃、 近所にお住まいでよく遊んでくれていた「おじいさん」が猟師だそうで、 身近でいろいろなことを教わったといいます。 幼いころから「狩猟」という行為がそばにある生活をしてきたからこそ、 このように面白い作品が描けたというわけですね。 [狩猟を体験しながら、失敗や銃を撃つ一瞬に思ったことをセリフに] 狙っている動物の動きや習性、 狩猟をする時に気をつけなければならないことが 実体験や失敗談、セリフから大量にわかってきます。 また、捕らえた動物の捌き方や料理としての下ごしらえの様子もわかるので、 その体の構造なんかも勉強になります。 解説や説明の文章は比較的多いですね。 [まとめ、狩猟の現場の空気感がわかるマンガ] いままで畑や狩猟といったことからは縁遠い暮らしをしてきたぼくにとって まるで別世界の内容でした。 だからこそ、すごく勉強になります。 日本で猟とするための銃を持つには免許が要るとか、 カラスを焼いて食べるとどのような味がするとか。 いつか何かの縁で狩猟の免許をとって自分でチャレンジすることになったら きっとこのマンガは心強い教科書みたいな存在となるはずです。 自分で狩猟をやるって人も、全然興味がないって人も、 きっと楽しめる内容です。
1投稿日: 2019.01.07
powered by ブクログ1巻読み終わった。 ホリエモンの「刑務所なう。2」で紹介されていた実録猟師マンガ。 主人公はおじいちゃん子で、そのおじいちゃんがかなり生粋の猟師さんだった模様。 色々、知らないことが知れて面白い。 猟師免許には「猟銃」と「罠」があって、前者は持ってないけど、後者は持っている人は槍を突き刺して、トドメをさすとか。 それから、ちょっと変わったグルメまんがの側面もあり。 一巻では捕った獲物は尽く食している(ただし、タヌキを除く。めっっっっっちゃマズいらしい)。 ハト、カモは当然、カラスも食べている。かたいが意外に行けるらしい。 2016/5/5 5缶まで読み終わった。 段々、狩猟も本格的に。 ・スズメバチ駆除が大変そう(でも、最後はハチノコ食べてた)。 ・イノシシとシカは圧倒的に前者が人気で高値で取引される。 なぜなら豚に近いから。鹿肉は赤みがメインであっさりしすぎるのかそうでもないようす。 ・魚釣るし(猟師になるだけあって、なにかとるのが好きな人が多そう)、きのこ・山菜もとれるしサバイバル能力は高そう。 ・すっぽん釣りのえさがコイというのが驚き(3巻末尾) ・5巻で目にトゲがささったが、九死に一生を得る ・すずめっておいしい ・日本の鳥、550種類のうち、とっていいのは29種類だけ など。知識が増えました。
0投稿日: 2018.12.22
powered by ブクログシベリアに抑留よくりゅう 兎の唐揚げ 狩猟期間は11月15日〜翌年2月15日 公園にいる土鳩 フランス料理の素材に使われる雉鳩 八寸剣鉈 第一種銃猟免許 罠猟免許 砂肝 餌と一緒に飲み込んだ砂を利用して食物を砕き 留鳥 依託射撃 エース・ハンターを8回ポンプ 蝮 魚と鶏肉の中間のような味で干物のような食感です 半矢はんや 鴉肉はシチューとかいいかもしれませんね 自作のカモキャッチャー ボラ用の三ツ又フック 肛門に腸抜きフックを突っ込んで引っ張るとこの通り 猛禽類に狩猟していい種類のものはいません スーパーで売ってる鴨肉、あれは大半が家鴨なんです。天然の鴨にはあれほど脂は乗ってませんし柔らかくもありません。 家畜の鶏と違い皮と脂がくどくなく、赤身の力強い味を堪能できます。 年越し蕎麦は鴨南蛮 ワイヤーを使うくくり罠 南アメリカ原産ヌートリア 鰻は汽水域を好みますからね 岡山の山奥に住む猟師
0投稿日: 2018.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
現役猟師、兼マンガ家。岡本健太郎による狩猟&ジビエ喰い実録日誌。ウサギの唐揚げ、カモのロースト、カラスの焼き鳥etc、山グルメ満載!山で迷ったときの心得などサバイバル術も満載!都会を離れ、故郷に戻った男は山に遊び、お気に入りの空気銃「エースハンター」と自作の罠を手に、今日も鳥や獣と勝負する。鳥羽僧正よ、刮目せよ!これぞ二十一世紀の鳥獣戯画だ!(Amazon紹介より)
0投稿日: 2018.01.30
powered by ブクログ筆者が狩猟免許をとって、猟をすることを漫画で綴る。 こんなジャンルの漫画も成立するのだなと、その目の付け所が面白い。 また実体験ならではの、切り口、語り口にオリジナリティがある。 猟でとらえて、その肉を食らうという描写を心地よいと思えない自分もいる。普段散々肉を食べているのに、偽善なのかもしれないけれども。 という意味で、作品の質がというよりも、自分の苦手さで☆2つ。 また、ナニワ金融道のような、くどくそれでいて素朴な絵で描いてもらった方が内容にマッチして読みやすいかもとも思った。
0投稿日: 2017.11.10
powered by ブクログ本屋に平積みで、タイトルに惹かれ(それだけで)購入。お買物も瞬発力さ。マンガ大賞ノミネートも肯ける面白さ。女性に理解されない、そして嫌悪さえされてしまう狩猟生活だが、幼い頃に祖父に仕込まれたことが、こうしてメシの種になっているのだから良い……のだろう。本書を読んでも、狩猟をしてみたいと思えないのは、根っからの農耕民族の血だろうか?
1投稿日: 2017.09.03
powered by ブクログへえー、猟師ってこんな感じなんだ〜。 自分の知らない世界を知るのは単純に面白い! 一緒に行ってみたいし解体を見てみたいし料理はご相伴に預かりたい!
1投稿日: 2017.07.31
powered by ブクログ職業:猟師と聞くと、女子が逃げていく…と言う描写が入っているが「野蛮」「なんの為にやるの?」と言う言葉が帰って来るのは「スーパーに行けば殺さずに(自分で手を下さずに)肉が手に入るのに」と言う意味も含まれている言葉だろう。何故、自ら殺すのか。それは食べる為である、と言う結論着けている訳でもないのだが、単にスポーツとして「獲物を撃つ」だけが目的の人間の方が「野蛮極まりないな」と改めて考えさせられた漫画だ。
2投稿日: 2017.07.07
powered by ブクログ全7巻読了しました。 猟師になったばかりの作者の猟生活を描いた実録漫画です。普通の近郊都市に住んでいる身としては、普段ほとんど馴染みのない”猟師”の実態を描いた漫画はとても興味深くて面白かったです。 猟師の現実、狩猟の厳しさ、猟に用いる様々な道具や知恵なども学べますが、ナイスキャラ揃いの狩猟仲間とのかけ合いや、とにかく狩った動物を何でも食う!作者のゲテモノクッキングなど、漫画としてコミカルで読みやすく、この塩梅がすごくいい感じなのです。 単行本は、薄い割に少しお高めの値段ですが、実録漫画が好きだったり、狩猟に興味のある人は是非読んでほしい漫画です。
1投稿日: 2017.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
津山市公式観光サイトで『山賊ダイアリー』が紹介をされており、地元民としては気になるので読んでみた。津山が懐かしいなという気持ちと猟やりたいなという気持ちが混在。この作品は随所に岡山弁が書かれており、方言や田舎の良さとかが上手く描かれている気がする。あとは命をいただくという有り難み。当たり前の事だけど、命をいただくので食前にはいただきます。食後にはごちそうさまでしたと命に感謝する事は大切だなと改めて、実感をした。
0投稿日: 2016.02.09
powered by ブクログありそうでなかった狩りのマンガ。 銀の匙でも似たようなことがあったけど、狩りは野蛮ではなくスーパーで並んでるお肉も、焼肉屋さんで食べるお肉にも動物の命をいただいているということ。 知らない世界を知るのはなんて面白いんだろう。ライセンスのこと、銃の種類のこと、罠のこと、少し狩りデビューしたいと思わせるなにかがここにはある。
0投稿日: 2016.01.27
powered by ブクログお腹すきますカテゴリに入れたものの、鴨と鰻にしか食欲は感じません。カラス、ウサギ、ハト、ヘビ。命をいただく以上、味をどうこうではないのでしょう。現代においては新鮮。
0投稿日: 2015.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
武井壮並みの最強人間ではないかと思われる。 べびあたりはまだしも、カラスを食べよう とは…普通ではない。捌き方を紹介されても…ww 女性から「野蛮人!」と言われてしまっても 仕方ない気はするけど、「人」としては 最高に面白い。…傍から見ている分には。 それにしても何で漫画も描いているのだろう? そこが最大の疑問ではある。
0投稿日: 2015.08.28
powered by ブクログそんなものまで食べられるの?と驚く。カラスは無理だ。ヌートリアも無理。沢の水とか直にに飲んでも大丈夫?お腹壊さないのかなぁ。美味しそうだなと思ったのは鴨と鰻だけ。他は極力遠慮したい(笑)
0投稿日: 2015.06.30読むと狩猟に同行したくなる魅力的な物語
著者の描きたい狩猟の実態や解体・調理の知識が淡々とエッセイ風に綴られ、そこまでの前振りとなる導入部もなくいきなり物語の幕が開く。 基本的には、初心者である著者が狩猟免許や猟銃をはじめて手にし、狩猟生活をスタートさせる様子が描かれるが、もともと射撃の腕も良く、解体や調理もそつなくこなすので、いわゆる失敗や挫折の連続や、師匠の薫陶を受けるという展開には至らない。 主人公を含む主要登場人物も今後おいおい紹介されていくのだろうが、いかに猟師という職業が孤独なのかが1巻にしてよくわかる。 害獣の実態やその背景、外来種や絶命危惧種などにも目端のきいた物語となれば、物語世界はさらに厚みを増すが、このシンプルな朴訥さは失われるかもしれない。 今回は、99円セールであったため購入したが、120ページで正価500円以上というのは、なかなかいい値段だなと思った。
0投稿日: 2015.06.256月25日まで99円
この作品が「講談社 料理・グルメ漫画特集」の対象商品に入ってて驚いたが、狩りで仕留めた獲物を料理して喰うシーンが結構あるので、たしかに料理漫画ですな。
0投稿日: 2015.06.12
powered by ブクログ地元岡山で猟師になった作者が綴る猟日記。 たんたんと解説されているので、リアルで分かりやすく、猟をやってみたくなります。
1投稿日: 2015.05.23
powered by ブクログ新米猟師が空気銃や罠猟で鳥獣を仕留めたり,その後自宅(マンション!)で解体・調理していく話。免許や規制のことも出てきて勉強になる。知らない世界で面白い。 作中でも「猟に理解のある女性は見たことがありませんね」なんてあるとおり女っ気はまったくない(しかも冒頭のエピソードはちと悲しい
0投稿日: 2015.04.13
powered by ブクログ東京で漫画家してた作者が地元岡山に帰狩?して生活するほのぼの漫画。 空気銃と罠でイノシシやら鳥やらを狩って食べる様が生々しいが、絵が下手な分リアルさを出している。 ちょっぴりドジな所や車持ってない(カブのみ)などオサレ厨二狩猟民的な感もあるんだけど、狩猟免許だったりグループ行動だったりとまじめに銃器を扱うことに対する注意点も書かれていて良い。 印象的だった理解のある野鳥の会の人との会話で「山を愛するもの同士」がとてもよかた。漫画の内容じゃなくて野鳥の会の人に惚れた。続きも楽しみ
1投稿日: 2015.03.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
狩りに関する知識が増える。マンガではレアな題材。 ただテーマがテーマだけに、明るく気持ちのいいだけの話というわけにはいかない。誰かが食用にしてくれた牛肉や豚肉食べている自分がいうのもなんだけど・・。 そういった重さも含めて読みたい。
0投稿日: 2015.02.13
powered by ブクログ久々に面白い漫画と出会いました。 猟師である作者のドキュメンタリーなエッセイ漫画。 絵はいまいち(失礼!)ですが、知らない世界が広がり、面白さがグングン伝わってきます。 自分は猟師にはなれない…と思いつつ、猟師の友達欲しい、と痛烈に思いました!
2投稿日: 2015.01.20
powered by ブクログ同僚のお父さんが猟師さん、というつながりから知った本。絵はあまり上手じゃないのですが、やはり知らない世界は面白い!ぐんぐん引き込まれました。
0投稿日: 2015.01.16女子も知るべき現実!
作中で狩猟は女子受けが悪いって作中でも言ってますが、 だからこそ、あえて女子も読むべき。 生き物を食べているってことを忘れてはいけないと、読んで思いました。 まあ、うさぎかわいそう・・・とかも思いますけど... でも、ああ、生き物食べてるんだな、そしてジビエおいしそうとか思うことも大事かなと。 ということで、女子のみなさん、読むべきです。 淡々としてますけど、結構好きなテイストでした。 BY 20代女子
0投稿日: 2015.01.03
powered by ブクログ猟をして自給自足? をしているひとのエッセイみたいなマンガ。寮に出て、その日の獲物を捌いて食べるという。 現代の日本で漁師という仕事があることにちょっと驚いたが、結構やっていけるんだなと。色々知らないことがあって楽しかった。良作だと思う。
0投稿日: 2014.10.21
powered by ブクログちょっと描写がグロいけど面白い。 自分にはとても出来そうにないけど取り立ての鳩とか雉とかが美味そう。 特に巻末の鰻は自分も食べてみたい。誰か採ってきてくれないかな?
0投稿日: 2014.10.20これ読んでナイフを購入しました!
都市部に若者が集まり田舎では高齢化で猟師も減っているなか、害獣は増えたりしている昨今。 作者が狩猟免許を取るところから、銃を買う、初めての猟をする、など、実体験に基づいているのでリアリティーある。 正直、絵はそんなに上手いわけではないけど、だからあまりリアルな捌くシーンとかもグロく感じず、淡々と読めるのかも。 震災をはじめ、日本は災害に事欠かないので、何かあったときに、適切に食べ物を獲る力を持つことは無駄じゃないと思う。これを読んで、さすがに猟は無理だけど、まずは魚から、と読んだ友人と釣りに行って、マイナイフで捌きました。 いつか、鳥くらいはちゃんと締められるようになりたいなー。 「銀の匙」などでも思ったが、食べ物がどうやって自分達の口に入っているのか、命をいただいているというということを知ってもらうため、こういう漫画は子供に薦めたい。 続刊は獲物もグレードアップで、さらに楽しみ!
4投稿日: 2014.10.13猟師と料理人(?)
猟師生活のエッセイ漫画 猟銃の買い方や免許の取り方などという豆知識と共に動物の命をもらって自分の命をつないでいるのだと再認識させてくれる漫画。 といっても、堅苦しくなくほのぼのとした画風なので読んでいて楽しいです。 作者はどんな動物でも食べています。
3投稿日: 2014.10.10
powered by ブクログ若手ハンター漫画家の狩猟日記。 画力や漫画技術の拙さから少々読みにくい部分も有りますが、狩猟の難しさ、楽しさ、仲間との交流等がコミカルに描かれていて面白いです。 狩猟だけじゃなく、捌いて食う所も出てくるので変り種グルメ漫画としての側面も。
0投稿日: 2014.09.06女子にもオススメ
5巻まで読みましたが、エッセイ漫画として絶品だと思います。狩猟に興味がなくても、食べる事がセットになっているので、この動物や植物がこんな味なのだ、とか面白いです。作者の人柄も好感が持てるので、鉄砲なんて野蛮だ、なんて思っている人もすんなり読めると思います。
2投稿日: 2014.08.30なんでも食べる
こんなにも自分に正直に生きられる主人公(作者?)に脱帽。 穫ったら食べる。当たり前のことなのだが、なかなかやり遂げられることではない。 作中の猟師仲間なんか、「鹿はいいや」なんて言っちゃっているし。 でもこの人、カラスや XXXX や OOO まで食べてしまうのだから。 捕りたい = 食べたい 本当に脱帽です。
2投稿日: 2014.08.06肉をいただける、ありがたさを痛感しました
銃の申請の仕方やカラスの味、そして獲物の解体など、都会生まれ都会育ちの私にとって、少し衝撃的でした。猟師に関して、色々なことを知ることができ、おもしろかったです。 個人的に印象に残っているのが、作者が獲った獲物は、食べられるものは全て食べている所でした。個人的には食べたくないと思うようなものでも、平然と口にする部分に驚きました。 生き物を殺すのは良くないと考えている方もいるかもしれませんが、生き物を殺し、糧としなければ生きられないのは、人間です。「いただきます」の意味の深さに今更ながら気づかせてくれました。
1投稿日: 2014.07.10
powered by ブクログ全く知らない世界の話で、すごく面白い。しかし、主人公は何で現金収入を得ているのだろうか。獲物はみんなおいしく食べてしまってる気がする。もしかして漫画で!?
1投稿日: 2014.05.04
powered by ブクログ20140428読了。 猟師のマンガ。知らないことだらけでかなり、かなり面白い。 狩猟免許の種類が4つもあるだとか、自分の知らない世界、でもちょっと興味のある内容が書いてある。 鳩を食べるのかー、カラスも食べるのかー、えっ、マムシも!? と、ややグロテスクな描写もあるけれど、その辺りも楽しめる。 続きも読みたい。
2投稿日: 2014.04.29
powered by ブクログ朝日新聞の読書欄で紹介されていて、お、これは!と思い購入。面白かった。千松信也さん「ぼくは猟師になった」のマンガ版といったところ。 全体に比較的淡々とした描き方であるのに好感を持った。銃に対してにせよ、自然やらエコに対してにせよ、作者の思い入れが強いと、読むにはちとつらい。そういう感じではない所がいい。声高に何かを主張しているわけではないが、いろいろ考えさせられる。 千松さんはワナ猟専門だけど、この岡本さんは銃がメイン。狩猟免許に加えて、銃所持免許も必要で、そのあたりのことも手際よく説明されている。初めての猟の首尾、猟友会の人たちのこと、仕留めた獲物の調理法などなど、猟にほとんど興味がなくても「へぇ~、そうなんだ」と楽しく読めた。 わが夫は(今のところ)猟はしていないが、数年前にワナ猟免許を取っていて、箱ワナを持っている。車庫のところで飼っているニワトリを狙いにくるイタチを捕まえてやろうとしているのだけど、これまでにかかったのは猫だけ。野生動物は実に賢く、たくましい。千松さんも「猟は人間と動物の知恵比べだ」と書いていたなあ。続きも読もう。
2投稿日: 2014.03.26
powered by ブクログ初めて知る猟師の世界。著者自身が猟師。おもしろい。リアル体験だし、知識として見るのも楽しい。続けて読みたい。
0投稿日: 2014.03.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私は結構面白いと思います。 全然全く縁のない世界のエッセイマンガ。 興味深い! 絵がつたない感じがまたいい味と言うか… 結構笑えるけど でも巫山戯てないのがいいですね。 真摯です。 レンタルで借りて購入しちゃった本。
0投稿日: 2014.02.24こういう生活も、いいかもしれない
狩猟生活が綴られたサバイバル漫画(?) 「食べる」って、本当はすごく大変なことなんだなぁ、と思わされます。 読んでいると、なんとなく逞しくなれそうな漫画です。
3投稿日: 2014.02.05捌け! 捌け!!
猟をするってことはつまり、獲った獲物を捌くってことなんだよなあと考えさせられる一冊。 現代日本において、生きている動物を見て「あれは美味いか、美味くないか」という判断基準を持つ人は果たして多いのか少ないのか。 いわゆるどこぞのグルメマンガがお遊びに思えてくるから困る。
2投稿日: 2014.02.03
powered by ブクログキジバト、美味しいらしいです。骨ごと食べるとは・・・。 砂肝が、胃だとは知りませんでした。 イノシシ、キロ5000円で売れるのだそうです。でも、解体したら体重の半分が肉の量だとか。銃猟とわな猟の免許は別とか。 マムシも食べられるらしい。カモやキジのように大型の鳥類は、できるかぎり早めに肛門から腸を抜いてしまったほうが、後々、肉の味が良いらしい。天然のカモ肉の皮と脂がくどくなく美味いらしい。 等々、一般には知られていない猟師ならではの知識が、満載で面白い。
1投稿日: 2014.01.18
powered by ブクログ「狩人」という人類が誕生してからある職業を、岡山で行っている著者が描いている漫画。狩猟というと、鉄砲を持って猪や野鳥を狩るというイメージだけれど、日本では当然のことながら銃刀法という厳しい法律があって、狩猟にも厳格なルールが存在する。そういう知られざる世界を覗き込める楽しさが、この漫画の魅力だと思う。 狩猟の免許には、ライフルやショットガンを使うものと、罠を使うものの二種類の免許があるということや、狩猟用の銃は空気銃を使う(しかも、空気銃でも結構な威力)だということなど、はじめて知るようなことが山ほど出てくる。狩猟できる動物も制限があることや、農家の人の依頼でカラスを駆逐する仕事が多かったり、猪が一頭100万円もすることなど面白い話が続く。でも、こういう「面白い」と感じる部分は、裏返せば、私たちがいかに都会で生活していて、自然と隔絶しているかの裏返しだと思う。 1巻の冒頭に、岡山でハンターをしたいということを著者が恋人の女性に話すと、まったく理解してもらえなかったというエピソードが出てくる。「ほとんどの女性は狩りを理解してくれない」と著者は語っているけれども、それは「狩猟」そのものに対する理解というよりも、現代の日本で「狩猟」という「暴力」を行う男に対する忌避感じゃないかと思う。 漫画を読めば、農村部でハンターが担う役割というのは、決して軽いものではないということが分かるが、そういう必要性は都会では見えづらいし、そうなると「なぜわざわざそんなことを?」という気持ちに繋がるのも理解できるというものだ。それに、ハンターの仕事がニュースで好意的に報じられることは猪や熊の駆除以外にあまりないし、それも都会では実感しにくいし、誤って山菜採りのおばあちゃんを撃ったとか、銃で殺人を犯したとかいう犯罪報道ばかりだと、怖がられるのも仕方ない。 最近のニュースでも、猟友会に入ろうという若者が少なくなっているというものがあって、理解不足は女性でも男性でも同じだと思う。でも、こういう漫画が評判になることで、社会を構成する仕事としてのハンターが周知されれば、状況は変わるのかもしれない。なにより、狩猟は太古からある職業で、これからも人間が地球にいるかぎりは必要でありつづける職業なのだから。
2投稿日: 2014.01.14ハンター始める前に
銃の所持許可・狩猟許可なんかに今からチャレンジしようなんて考えてる人は考える前にまずこの本を読みましょう。 あと、銃の所持許可・狩猟許可なんてものになんの興味もない人にもオススメです。 現代の現代的な傑作アウトドアマンガだと思いますので。(^-^)b
1投稿日: 2014.01.04ついに購入しました
以前よりいろいろな場所で紹介されている記事を目にしており興味をもっておりました。 大変興味深く読ませていただきました。 自分も猟師やってみたい! すでに4巻まで出ているみたいなので続きもぜひ読みたいです。
0投稿日: 2013.12.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
友人宅で4巻を見つけ、覗き見したらおもしろいので1巻から購入! 友人は1巻を他の友人に貸してたんで買ったわ! 岡山が実家なのかな? 小さい頃からおじいさんに狩李などを教えてもらってた主人公は、 とあるきっかけで岡山に戻り猟師として生活をするコミックエッセイな感じのマンガ! ハトとか毛をむしってさばいて焼いて食う! そんな感じのことが描かれてるマンガや! カラスって美味しいの? マムシは? カモは? ヌートリアは? ちょっと憧れる生活してます山賊さん!
1投稿日: 2013.12.03
powered by ブクログ猟師の後継者不足が深刻というニュースをテレビで見たのがきっかけで、猟師ってどうやってなるのっと調べてたら、この本に出会った。 ストーリ物の漫画ではなく、狩猟免許を取った著者がその後の猟師生活をどう楽しんでるかというルポタージュ漫画。 銃の免許と罠の免許が違うとか、猟銃にはエアガンと散弾銃があるとか、知らないことがいっぱいで読んでいて面白い。
0投稿日: 2013.11.07
powered by ブクログ「タヌキってのは食えたもんじゃないんだ とにかく臭くてな… 食うとこう…口の中で アブラが泡になるんだ…」とのクダリが。昔、中国を一人旅してたとき、桂林の中華料理屋で地元の人に勧められ、タヌキの肉を食ったのを思い出しました。「アブラが泡に」なったかどうかは忘れましたが、骨も多いし、決して美味しいものではなかったです。ちなみにその後、自分史上最悪の下痢に襲われ、エラいことになりました。他にもいろいろ食べてたので、タヌキが原因かどうかは分かりませんが…。
1投稿日: 2013.10.20たのしく、おかしい狩猟生活!
殺伐としたイメージがある「狩猟」ですが、猟師の当人としては、こんなに楽しく、おかしい生活なようです。 予想外の「癒し」を感じます。 「狩猟」に何の興味もない人にもお勧めできます。
0投稿日: 2013.10.19本当にリアル狩猟日記
現代だと、さばかれた肉を料理しているいるので、わからないけど、本来なら、こういうことい目を向けなければ、いけないと。真面目なことを言っていますが、捕った動物をどのように調理するのに興味を持ちました。 リアルな料理漫画です(?)。サバイバルに役立ちます(?)。これから猟をしようとする人に役立ちます というか、実際に猟をするとなるとこれだけのことをやらなければいけないという勉強にもなると思います。(さすがに猟はないと思うけけど)
0投稿日: 2013.10.13読むと猟師にあこがれる
2013年2月のNHKの現代クローズアップで猟師が高齢化して減少している問題が挙げられていました。 猟師関係の本を検索していたらこの漫画が引っ掛かり購入。 現役で猟師をしている著者がその体験を元にリアルに現代の猟師を描いた実録漫画。 ちょっと猟師にあこがれて狩猟免許や猟銃免許の取得を検討してしまいました(^A^) 今も読み返すと考えてしまいます。 やろうと思えばできるんだよなぁ・・・。
0投稿日: 2013.09.29
powered by ブクログ山での猟生活の状況の私コミック。絵がそううまうわけではないのだが、説明としては十分。エアガンの構造、カラスをとるのに草のカーテンをつくって隠れてでないと視力は相手が上なので逃げられる、撃ち落としたカモをとるために冬水の中に入る。罠の作り方、張り方などノウハウ本のようなのだがテーマが新鮮、リアルで読み応えがある。こういうスタイルのマンガもあるのだ。 それにしてもよく食べるなぁ。
1投稿日: 2013.09.21
powered by ブクログこういう暮らしもいいなと思う。 狩猟を拒絶する女性が多い?のに驚き。 私もやってみたいがノーコンだから多分無理か?w
1投稿日: 2013.08.14
powered by ブクログ猟について描かれたエッセイ漫画。 私の知らなかった知識がたくさん描かれていて興味深いけど漫画としての娯楽性が低いので星2つで‥。 もうちょっと作者自身のキャラクターや猟仲間を面白く見せてくれたらいいんだけど‥そのつもりがなさそう。 罠のこと、 仕留めた獲物の処理・調理・食べた感想 などは面白い知識なんだけどねー。
0投稿日: 2013.08.11
powered by ブクログ食い物は自分で調達する……この銃とワナで! という猟師漫画。 ひたすら狩って捌いて食うだけ。 エグイ表現はまったくないけど、生理的に嫌悪感を示す女性も……まあこれは性別の問題ではなく、好みの問題か。 「こんな生き方もあるのか」と、ちょっと変わった価値観に触れられるのがいい。
1投稿日: 2013.07.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
猟師になった著者岡本健太郎の猟師としての体験記を記した漫画の第一巻。 著者の生い立ちから、猟師になるにはどういう手順を踏むのか、どういう生き物がいて、行動の特徴は何で、どういう銃を使って、どういう風に仕留めるのか、猟師仲間とのやりとりはこういう感じで、という具合に、その筋の細やかな情報が興味深い。 特に一番力を入れて描かれているのが、仕留めた獲物を調理して食する部分。ここは本当に読んでいるこちらにも風味や触感が伝わってくるくらい、気持ちを込めて描かれている。本人が楽しみにしているんだなとわかる部分である。 モノローグがですます調というのも新鮮だった。結構調理方法や猟の際の情報など細かく描いてくれているので、そう言う部分から性格をうかがい知れる。絵はうまいとは言えないが、漫画として読む分には十分で、不足はない。 こういうのを読んでいてワクワクしてくるのは男の性だろうか。モンスターハンターなんかが流行るのもきっとこういう部分があるんだろうな。やったこと無いけど。 しかし、これは漫画や話として新鮮さをどのくらい保てるんだろう。自分は猟師の世界を知らない。きっと奥深いのだろうから、長く続いてくれればと期待するが、果たして。
1投稿日: 2013.06.16
powered by ブクログ「タメになる」ことはそれが本当に自分に「役に立つ」ことかは別として、「面白い」ものだなぁと思いました。
0投稿日: 2013.06.02
powered by ブクログ未知でありながら身近な世界の話。それだけでもかなり引き込まれる。「新鮮さ」と「身近さ」が共存しているというだけで貴重な作品と言えるだろう。狩猟し食べるということだけでなく、罠に使うワイヤーの金属臭を取るために川に浸けておくといったことや、ヘビの毒が頭に残っているから燃やすか埋めるかしないといけないといったことはまったく知らないことだったし、独特のリアリティを感じさせてくれる。読み終わった後もなんとなくぺらぺらめくってしまう。
1投稿日: 2013.06.02
powered by ブクログ狩猟資格を持つ著者が、猟を始めるまで、そして始めた後の狩猟生活を描くコミックです。2013年まんが大賞にもノミネートされていました。 現在3巻までが既刊です。 都会暮らしをしていた著者が、故郷の岡山に戻り、資格を取って猟師となります。 狩猟をするまでに必要となる試験や認可、散弾銃やエアライフル等のさまざまな種類の銃。 罠やら回収するための道具やらを自ら工夫する猟師たち。 狩猟してよい動物としてはいけない動物が決まっていたり、道路から、または道路を横切って銃を撃ってはいけない等、決まりがあったり。 狩った動物の処理の仕方も読ませどころ・見せどころです。 実際に猟をしている人が描いているだけあって、非常に説得力があります。 人間を描くより、動物を描く方が正確に描けているように感じます。 農家の人から依頼を受けてカラスを仕留めた著者が、謝礼を断る場面があるのですが、え? 猟師ってそれで生計を立てるわけじゃないの?というのがちょっと驚きでした。この著者はマンガ収入で生きているのかな・・・? その他の人も生業というよりは趣味なんだろうか・・・? その辺は、読み進めて行くと徐々にわかるのかもしれません。 自分は、と言えば、資格の筆記試験には受かるかも知れないけど、実際に猟が出来るかというと、あんまり向いていそうもないなぁ。目は悪いし、鈍くさいしねぇ・・・。銃を撃つ部分だけではなく、猟場にたどり着くにも、獲物を回収するにも、相当体力が要りそうな仕事です。 作中に出てきた女性たちのような抵抗は、多分、あんまり感じないけど、能力的に無理がありそうです。 犬と狩りに行く、とかちょっとステキと思うんですけど。 *ところで、ヌートリアって知っていますか? そもそも個人的には、この本に興味を持つきっかけはヌートリアでした。 うちの近所の川には相当数が住みついている模様で、犬と河原に散歩に出掛けると、おそらく3/4くらいの確率で見かけます。 げっ歯目ヌートリア科の生きもので、見た目は「でっかいネズミ」です。ラットを猫サイズにしたような感じですが、泳ぎが得意で後足には水かきがあります。そもそもは南米原産で毛皮を取る目的で移入したものが野生化し、西日本を中心に繁殖しています。最初は輸入されたのは150匹程度だったようです。現在の生育数は正確には把握されていないようですが、日本の侵略的外来種100に指定されています。おそるべし、ネズミ算。 見た目はまぁかわいくないこともないのですが、農作物に対する食害、生態系への影響などが深刻になりつつあります。 ・・・そんなこんなで、じゃ狩ったらいいのか? そしておいしかったらジビエとして食べたらいいのか? とふと思ったのでした。 本書にも少し触れられていました。「狩猟鳥獣」というのに指定されているようで、狩ってよいことになっているようです。肉もおいしいという話もあるみたいです。 ただ、調べた範囲では、イノシシの事例のようにジビエとして地域をあげて提供していこう、といった話も見かけませんでした。食べるとなると抵抗を感じそうな人も結構いそうなことや個体サイズが小さいことあたりがネックなのかもしれません。
2投稿日: 2013.05.04
powered by ブクログ気になっていた本の一冊。岡本健太郎が山などに行き、そこで遭遇する動物を狩る話。 意外な知識があり面白い。たまに狩り仲間と出かける時の話が笑えた。 自分が体験しないからこそ、よく見えるのかもしれない。
0投稿日: 2013.04.02
powered by ブクログ1巻のみ読了。謳い文句のとおりの、リアル狩猟ライフが淡々と描かれる。現代日本が舞台なのに、全く知らない世界が舞台になっていて、非常に興味深い。ウンチクくさくもないところがいい
0投稿日: 2013.03.25
powered by ブクログ話題の書だったので購入。絵は稚拙な感じがするが、内容は色濃く、面白い。12月に発売されてすでに9刷まできているので、まだ伸びそう。
0投稿日: 2013.03.23
powered by ブクログこのところイブニング誌において連載を楽しみにしている作品です。リアルな実体験を基に書かれているのでとても参考になるし要所要所で笑わせてくれますし。2巻めも楽しみです。
0投稿日: 2013.03.13
powered by ブクログじんわりおもしろい。ニュースで聞く「地元の猟友会」の中の人を知った感じ。猟師の日常というより、ほとんど猟のことしか描かれていないので簡単に読めてしまう。なのに、繰り返し手に取ってしまうのは内容が究極の非日常だからだ。それにしても猟師って職業はレアだ。
1投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログエアライフルとトラップで獣を捕らえて食べる。 ただそれだけ。 普段家畜化された「肉」しか口にしていない僕達だけど、そこに至る過程を無視することで平穏を得ている。 まぁ難しいこと考えずとにかく。…うまそう。
0投稿日: 2013.02.27
powered by ブクログ猟師って、慣れるんだw 若い地方にいたうちに読みたかったくらい面白い。続きも読みたい 絵は勢いですがw
0投稿日: 2013.02.24
powered by ブクログ作者の体験をそのまま描いているのですが、都会暮らしのしらない人からしたらマジかよ?って感じに思えるかもですけど、田舎産まれの自分からしたらけっこうあるあるでリアルな話です。 動物を解体して食べるところなんかは料理漫画としてもすごく楽しめちゃうし、銃の知識は普通に生活すると絶対に知ることがないのですごく引き込まれちゃいました。 動物を殺して食べるっていうのはすごくシビアなテーマかもしれないのですけど、重くならず、かといって軽過ぎず上手く伝えきっています。 作者の山や自然をしっかりリスペクトしている姿勢にはとても好感わきました。
1投稿日: 2013.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
荒川弘の農業漫画『百姓貴族』を読んで耕作意欲をブイブイに掻き立てられている折に読んだ『山賊ダイアリー』。ヤバイ、狩猟も面白そうだ! 銃の所持許可試験、所持許可申請、銃購入、狩猟免許(&わな猟免許)取得などなど、猟師になるには様々な手続きが必要だそうな。それでも、野山を歩き回り知恵を絞って獲物を仕留め、感謝しながら命を頂く山賊ライフ、ひどく憧れます。 山でのエピソードだけでなく、解体・調理に際してのアレコレが丁寧に描かれている所が眼目。食べるために獲る、という姿勢が素晴らしい。 そして岡本氏が野生肉を食べる時に必ず飲むビールがめちゃくちゃ美味そう。 ヘビ捌ける殿方って素敵ですよね。
1投稿日: 2013.02.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
変な感想だけども,知的好奇心が満たされる. 久々に釣りとかやりたくなる. シリーズを買い集めようと思いました. キジとか鳩とか食ってみたいなぁ.
0投稿日: 2013.01.29
powered by ブクログ岡山の山奥で狩猟生活を送る筆者の日記マンガ. なぜ猟師になったかはまだ語られていませんが,狩った獲物はとにかく自分で食べてみる(カラスとかマムシとか)という姿勢がキモなんでしょうか. 非常に興味深くて,面白いです.
0投稿日: 2013.01.26
powered by ブクログ1巻読了。 狩猟ビギナーの日常。 ニッチなジャンルの発掘が進む中、今作は白眉となりえるかも。 個人的にも非常に興味深いが…やはり哺乳類を捌くのは若干ハードルが高いかも(笑
0投稿日: 2013.01.12
powered by ブクログどうやって獲物を獲るかっていうよりも、獲った獲物をどうやって解体して、食べるのかってとこに興味が惹かれました。けっこうリアルにいろいろ描いてある(血抜きとか、皮の剥ぎ方とか、腸抜きとか、羽のむしり方とか…)のですが、読み終わると不思議と肉が食いたくなるのです。 描かれた野生動物のいくつかを実際食べたことあるから、多少その味が想像できるからかもしれません。 ちなみに食べたことあるのは、猪、鹿、鶸、雀くらいかな、あと番外編では蜂の子、描かれてないけど蝗。くらいです。
2投稿日: 2012.11.04
powered by ブクログ猟師であり漫画家、新米猟師の日常を各エッセイ漫画というところだろうか。近所で猪被害が出ると、猟友会の人が来て色々してるようだけど、実際に猟師はいるんだなぁ。近そうで遠い世界です。
0投稿日: 2012.09.16
powered by ブクログなんとなく買って当たり。最近多いゆる系、職業系、グルメ系マンガだけど、方向性がオンリーワン。 (街に住んでる現代人から見ると)結構すごい話が淡々と、ただただ淡々と描かれている。「別世界だな」と思う一方で、ベランダで羽をむしったり、グリルで獲物を焼いたりと、所々に私達とさして変わらない環境が紛れ込んでいるところも面白い。 しばらく購入します。
1投稿日: 2012.08.29
powered by ブクログ最近、有害鳥獣対策の担当になったこともあって、猟師になるっていうことに興味がでてきました。 以前から、地元でお付き合いのある猟師さんたちを見て、地に足がついて、山や川の自然に精通し、それをすっかり利用する(こういう方たちはいわゆる男の料理の名人でもある)姿に、全然そうじゃない自分はものすごく憧れてもいたのです。 この本は、そんな気持ちをしっかり呼び起こしてくれました。 新人猟師たちとそれを取り巻く中山間地のけっこうリアルな姿と環境を描いているんじゃないかと思います。
1投稿日: 2012.08.28
powered by ブクログ猟師として実際活動している方が書いた狩猟&料理日誌漫画といいましょうか。 一般人には縁がない世界でもあり、興味深く読む事が出来ました。 猟師といえば散弾銃と思っていましたが、空気銃も使用されている事を知り驚きました、空気銃といえばサバイバルゲームや玩具のイメージがありましたが、 威力を調整すると十分殺傷能力があるのですね。 こういう本を読むと自分も猟をしてみたいと思いますが、獲物の解体の時に、本で登場するマサムネ君のように悲鳴を上げそう、というか下手すると気絶しそう…
1投稿日: 2012.08.26
powered by ブクログなるほどこういう漫画だったのか。タイトルから「山賊」の漫画なのかと思ってたけど猟師漫画だったんだね。それにこれは作者の体験談に基づいてるのかな? 内容としてはなかなか面白かった。なかなか取り扱われることの少ないであろうマイナージャンルであるだけに物珍しさも結構あった。ただ話としてはかなり面白い体験記だと思うんだけど、漫画としてはあまりくるものが無かった。ナレーションというか地の文が多すぎて読みにくかったからだろうか、もう少し漫画であることを活かして欲しかった。まあそこは好みの問題もあるのだろうけど。 とりあえずハト食べたい
0投稿日: 2012.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表紙買。 最高に面白かった。 ギャグとかの面白さじゃないけど、夢中になりました。 猟に関するアレやこれが分かって、それも面白いし、獲ったものの味や感想もなるほどって面白かった。蛇以外なら食べれる気がした。特にカラスとヒヨドリ。うちの周り多いし…
1投稿日: 2012.08.26
powered by ブクログ職業エッセイ漫画、猟師編。 とにかく銃を撃ちたい危ない人、というイメージを持ってしまいがちだが、そういったイメージを改善できる、半自給自足の豊かな生活。
0投稿日: 2012.08.12
powered by ブクログで、お次はハンターマンガ。コミックエッセイか。まったく縁がないしやってみたいとも思わないけど(失礼)、猟の仕方や獲ったものをどう食べるのかはうっすら興味がある。絵はうまくないけど読みやすい。
0投稿日: 2012.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
都会暮らしをしていた作者が 猟師になるべく地元岡山にひっこみ、 漫画家と二足のわらじを履きながら鉄砲ライフを送るという 今までにないノンフィクション。 個人的な話になると、私の父も趣味が鉄砲で、 土日になると猟師めいたことをしてました。 「そういや幼い頃は一緒に山へついてったり 獲ったカモやハトの羽をむしったりしたなぁ」と ちょっと懐かしくなり、このマンガを手に取りました。 (思えばすごいことをしていた) 猟師って、自分の手で狩ってさばいて食らうという けっこうヘビーでグロ必須なことを生業としてるわけだけど、 このマンガではそれを至極あっさりとシンプルに描写してます。 サバイバルゲームの延長みたいな感覚で狩猟を楽しんでるような 感じがしました。 それでも命をいただくことの重みについては きちんと描写してるので、全然いやな気持ちにはならない。 あと、どんな寛大な心で見ても絵がヘタなのだけど この作品においては「味があっていいかも」と思えてしまう。 いかんせん絵がヘタなので解体シーンも全くグロくなかった。 軽く読めてしまうけどいろいろ考えさせられるマンガでした。
1投稿日: 2012.05.28
powered by ブクログタイトルは山賊とあるが、猟師のマンガ。 ただ話として面白いだけでない。 命をいただくことの重さ、猟師をするということ(実際、猟をするのには沢山の決め事がある)について考えさせられる。 大変興味深い。
0投稿日: 2012.05.08
powered by ブクログ鳥やシシを銃や罠で捕らえ食べる、知らない事だらけで別世界の話のように感じるけど、今も日本で猟をやってる若者がいるんだと、狩猟に興味を持った。 仕事がなくなったら、オレも猟で生きて行こう(^^;;
0投稿日: 2012.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2012/3/10 第1巻読了。どちらかというと食べることの方に情熱の感じられる内容だったので、ちょっと物足りなかったかな?なんかこう、獲物と向き合って仕留めることとか、解体作業とか、そっちの方をもっと描いて欲しかった! 2014/9/23 第2~5巻読了。1巻の時より素人くささがなくなってきて、猟師としての責任感に目覚めていく過程がよかった。
0投稿日: 2012.04.30
powered by ブクログ副題の「リアル猟師奮闘記」がまさに。 ただ、猟をすることの大変さだけでなく、生き物を食べるということ、そしてどうやって食べるか。 そういった部分が描かれているのが気に入っています。 野外での生存術的な部分や釣りと料理が一体な部分でも興味深いです。 食べるために獲るんだよ。スポーツでの狩りじゃないんだ。 早く新刊が出ないものか楽しみにしています。
0投稿日: 2012.04.19
powered by ブクログ患者さんからオススメしてもらった本を買ってみました! これがとっても面白かったー^^ 岡本健太郎さんの『山賊ダイアリー』です。 まだ2月中旬ではありますが、『アサギロ』を抜いて、 いまんとこ今年のコミック部門のナンバーワンです^^ 現代日本のリアルな猟師を描いたコミックエッセイ。 この本の作者の岡本健太郎さんの実際の体験記です。 銃や狩猟の免許を取るところから始まり、 さまざまな鳥獣を狩る。 そして売ったり、食べたりするところを、 そのまんまリアルに描いている。 すごいですよ。 兎や猪や鴨などはもちろん、 マムシや果てはカラスまで食べてしまいます。 冒頭で岡本さんの彼女が、狩りをやることに対して、 「信じられない!動物を殺すなんて」 「ウシやブタは別でしょ」 と狩りをすることに対して強烈な拒否反応を示します。 この女性の態度もどうかと思うけど、 命あるものを殺める畏れ、 みたいなものは大なり小なりみんな持ってると思う。 去年の僕の中でのコミック部門ベストワンである『銀の匙』に共通するものがある。 生命とどう向き合うか、ということを考えさせてくれる。 治療家は読んだ方が良い。 素晴らしい本を教えてくれて、ありがとうございます。 オススメしてくれなかったら、この面白さに気づかなかったと思います。 感動しました^^
0投稿日: 2012.03.22
powered by ブクログ空気銃の免許の取得の仕方や狩猟許可の取り方に始まりきちんと狩猟者としてのいろんな面白事案をしっかり書いてある。久々に買おうと思ったコミック。アウトドア系が好きな人は読んでみる事をオススメ。
0投稿日: 2012.02.12
powered by ブクログ絵は決して上手くないのに、読ませる内容。「猟師」のイメージを覆す良作。期待していなかったので、正直驚いた。 私の中の「猟師」イメージは「ボウリング・フォー・コロンバイン」中の全米ライフル協会会長チャールトン・ヘストンのイメージ。それは決して好ましいものじゃなかったし、むしろ作中に登場する女性陣のように、「猟」を忌避するような気持ちが確かにあった。もう無意識というか反射での忌避。「猟」=野蛮。みたいな図式が、私の中になかったとは言えない。そんな自分を「恥じる」とまではいかないけど、だいぶ先入観の中で生きていたんだなと反省させられた。 もちろん、これはコメディ型の体験記漫画。面白くなかったら意味などないわけで、『山賊ダイアリー』は体験記漫画としても普通に面白いわけ。説教臭さなんてみじんもない。「猟」をやることを打ち明けてしまうと、女性に引かれてしまう、喧嘩別れもあると。でも、そういった女性たちを吊るし上げるような、そんな内容にはなってない。そこにも好感。 この漫画は実は女性にこそ読んでもらいたい漫画なのでは?意外と女性の間で、流行ると思うのだけど。この漫画をきっかけに、そのうち「猟師ガール」なんかが出て来るかもしれない。
0投稿日: 2012.02.12
powered by ブクログまたまた、いい漫画を紹介してもらった。 岡山で猟師をしている作家の日々を描いたもの。 とりぱん、と同じく、こういう漫画好き! 岡山への憧憬が募るなあ。
0投稿日: 2012.02.01
powered by ブクログ岡山県北で新人猟師となった主人公、毎日何かしらの獲物を追うという山賊暮らしを淡々とした画風で紹介していく。昔ながらの自然に対する畏敬の念や里と野生との距離感といった、現代社会が忘れかけた要素をそれとなく思い起こさせてくれる。 大げさにする必要もなく、また忌み嫌うわけでもなく、ちょっと前までは当たり前だった命のやり取りをまっすぐに捉える作品が大衆誌に登場したのは時代の流れか。我々が活動しているエリアからも近いので、是非会いにいきたいと思う。
1投稿日: 2012.01.29
powered by ブクログ猟師兼漫画家の猟日記。 都会から実家(岡山)に戻っての初心者猟体験を漫画で綴る。 昔、お歳暮ということで丸鶏が毎年送られてきて、父がそれを解体していた。 ふとそんなことを思い出したり。 久々の農林水産本!
0投稿日: 2012.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
猟師エッセイ。この題材に対してはクセがなく、とても読みやすい漫画です。獲物の調理の仕方から猟銃に罠、山で迷ったときのセオリー等々。今後も楽しみです。
0投稿日: 2012.01.18
powered by ブクログ実体験漫画ということで作画は微妙といわざるを得ないけれど求め過ぎなければ全然読めます。というか本質はストーリーなわけで。 猟、山、鳥や兎などの野生動物、そして猟をする人々。 お金を払えば食べ物を買えるこの時代に、自分で獲物を探して仕留めて捌いて食す。アナクロはなはだしいことこの上ないのですが、読んでいると楽しそうに思えてくる。豆知識も増えていくのでためになる。 きっと、読んだら猟がしたくなる。
0投稿日: 2012.01.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とてもかっこよくまじめなノンフィクション猟師さん漫画。 そのーちょっとまじめな感じが「絶望に効くクスリ」ちっくな気もしなくもなく、唯一の?癒しドコロであるマサムネ君(ヘタレな新人猟師君)に頑張っていただきたいと個人的には思うのだった。 これを読んで、猟師になりたい....と思うのは自由だけれど、ちゃんと食べてね(イノシシ等を売るのも可)。いろいろと付随する面倒なことも、作者のように全部自分でするのよ。
0投稿日: 2012.01.14
powered by ブクログ若干、絵が拙い感もあるが、逆に、そこから作者の奪い、食した命への尊敬の念を感じた 正直、あまり期待せずに買ったのだが、思ったよりも面白く、引き込まれた 読み終わった後、ちょっと申し訳ない気持ちになる 一度、作者に会い、お話を直に聞いてみたい、と思った(正直に言えば、狩った獣の肉をご馳走していただきたい)
0投稿日: 2012.01.13
powered by ブクログ「《まったり田舎ライフ,ただしガチでハンティング》みたいな!」 最近マイブームの「ジビエ(野生肉)」の文字が帯にあったので衝動買い. 思った通りお腹が減る内容です. 読み終わってからネットを徘徊していると結構「残酷」とか「野蛮」と感じる人もたくさんいてびっくり.「こんな生活したい人いるの?」とか言っていますが,正直趣味として結構面白そうなんですけど.むしろ殺生に対するそうしたエゴイスティックな嫌悪の方が...とか言っていると長くなるので省略. まぁ,こういうことを生業にしている人がいるということには驚きましたがね. 結論:社会人になったら趣味でやってみたい.今の時代にこういう世界もまだあるんだと気づく.ジビエ美味しそうです.
0投稿日: 2012.01.12
powered by ブクログ『とりぱん』の猟師バージョン(笑)。 エッセイ漫画、扱ってる動物が主に鳥、そして発売日が同じということで、あえて『とりぱん』とくらべて語らせてもらいますと、うーん、絵柄は『とりぱん』に比べてもう一つなので、購入するのにちょっと迷いました。 ただ、丁寧に書かれているので、猟の様子や解体の作業が「これどうなってるんだろう?」と思うのがなかったのが良い。特に解体は変にリアルじゃない分見やすいかも? お話は、思いがけず爆笑するシーンがあったりして面白かったです。銃を持って山に行って猟をする〜という、珍しいシチュエーションにわくわくする、という以上の面白さがちゃんと描かれていて、これは意外でした。いわゆる嬉しい誤算。 料理を自分で作って、食べた感想を書いてくれているのも嬉しいです。鳩とか烏って、全然想像出来ないし。 猟に関しては,この人めっちゃ腕がいいように思うんですが、やはりこれくらいでなければ猟師は勤まらないんでしょうね。スコープ付けてても40m先の獲物に立射で当てるんだから… 私もいつかは自分の銃を持って猟をしてみたいけど、まずはビームで2段くらい余裕で撃てるようにしないといけませんね。 しかし、それ以前に極寒の山に入ることができないのでやっぱり無理か(笑)。 そういえば、射撃場って火気厳禁な上、お金がなくてろくにエアコンも使ってもらえないので、冬の練習は地獄でした(射撃場への道が雪で封鎖される程の山奥にあるというのもあるかも)。 あれって、いざ猟をするときの心構えみたいなものだったんでしょうか(多分違う)。 そういえば、作者は随分簡単に銃の許可を取れていますが、大阪や兵庫は所持許可証を取るのも一苦労だそうです。コレも地域柄というやつですかね。
0投稿日: 2012.01.12
