
総合評価
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powered by ブクログ意志力を脳機能から分析した本。スポ根的な「やればできる!根性が足りない」を覆してくれた。やること・やらないことを善悪で判定するとよくないということが印象的。
1投稿日: 2014.03.24
powered by ブクログ言いたいことはだいたいわかっているんです、たぶん。 でもなかなか変えられない。 必要なのは、やはり強い目標ではないかと。
0投稿日: 2014.03.21
powered by ブクログ職場復帰を夢見ながら、自分を変えたいと思い、読み始める。 退院後、職場のことを考えると非常にストレスを感じることから、病気が再発する可能性にビビり、復帰を断念することになるのだが… 自分を変える方法(著者がいうところの「意志力」をつける方法)を、日本流に言えば脳科学と心理学を駆使しながら、プラグマティズムをベースに解説。訳書ながら、非常に読みやすい。 コーチングに役立つかも…と、本の内容が退職後のスキルアップに強力なバックアップをしてくれるものと期待します。
0投稿日: 2014.03.16
powered by ブクログ自己啓発本 訳者あとがきが簡潔で分かり易い。 意志力を強くするために必要なのは、失敗に対する罪悪感や自己批判ではなく、自分に対する思いやりと、自分の心と体の反応を科学者の目で観察することだと説いています。そして、思考や感情を抑えつけたり、欲求を頭から否定したりせず、行動をコントロールする方法を身につけることが重要だと述べています。
0投稿日: 2014.03.15自分を変えたい人へ
過去沢山の自己啓発本を読んできましが、いざ実践となると頓挫してしまうことしばし。残念らがら、意志の弱さが災いしています。この本はその意志の弱さにどう向き合い、どうやって克服していくかを、豊富な実験データと受験者の体験談をもとに解説していきます。 腑に落ちる名著、ベストセラーが納得です。
7投稿日: 2014.03.10
powered by ブクログこの本が出版されたとき、本屋でぱらぱらとめくって面白そうだなと思っていた。学校の図書館に入っていたので、喜んで借り出した。 これは自己コントロールの方法を教える本だが、一般的な精神修養を説くのではない。自己コントロールについての科学的な成果に基づき、我々の常識とは異なる方法を提示する。しかもそれが、スタンフォード大学の授業となり、多くの学生たちを引きつけ、人気ナンバーワンの授業になったそうだ。多くの学生がこの授業での方法を実験し、大半が目的を達成したという。なかなか興味深いことだ。 この本が主張している自己コントロールの方法は、巻末の訳者後書きにある次のまとめが端的に示している。 意志力というと、「意志あるところ道は開ける」「精神一到何事かならざらん」などのことわざが思い浮かび、とかく精神論に傾きがちです。 けれども、意志力の問題はすべての人に共通の悩みであり、意志力を強化することは精神論とは無縁であることを、マクゴニガルは科学的にはっきりと示しています。意志力を強くするために必要なのは、失敗に対する罪悪感や自己批判ではなく、自分に対する思いやりと、自分の心と体の反応を科学者の目で観察することだと説いています。そして、思考や感情を抑えつけたり、欲求を頭から否定したりせず、行動をコントロールする方法を身につけることが重要だと述べています。つまり、エクササイズのように正しい方法を実践すれば、意志力を鍛える方法を身につけることができるのです。(p341) 私はこの本を読んで、『反省させると犯罪者になります』(岡本茂樹、新潮新書)を思い出した。失敗を責めることは決して解決につながらない。甘えさせることではないが、思いやりを持って自分に接することが大切なのである。 また、この本でヨガの呼吸法の大切さも知った。続けてみようかな。 面白い本だった。
0投稿日: 2014.03.07
powered by ブクログ心理学や生理学等を基礎として、科学的に人の意志力について述べた本。 「~教室」のタイトルが示すように、著者が教室で実際に学生に語り掛けるように、書かれており読みやすく仕上がっている。しかし、科学的根拠のもと書かれてあるため、時間をかけずにさっさと読めるような本ではないと思う。時間をかけて各章をじっくり理解し、じっくり自分と向き合い自分を変えていきたいと思う。 本書には、自分を「変える」ために実際にできることが多く
0投稿日: 2014.03.01
powered by ブクログ欲望や怠け心について、自らをコントロールするためにどうしたらいいかを脳や心理学的な側面から述べた本である。やるべきことができない、やってはいけないことをやってしまう、そういうことは人間の本能に基づき、脳が反応してしまうもの。しかし、それを脳の機能を冷静に理解することで、自己コントロールができるという。意志力も鍛えることができることがわかった。 でもなぜ僕もまさにそうだが、人間は理想と現実、やるべきことと思っていることは、気付くとやりたくなるんだろう。
0投稿日: 2014.02.28
powered by ブクログ実験の被験者に学生が多いとか、アメリカ人と日本人の違いとか、 報酬に嗜好品が多すぎるとか、突っ込みどころもあるけれど、 「やる力」「やらない力」や「シロクマの実験」など、 なるほどと思えるところもたくさんあった。 「明日も今日と同じように過ごす」という考え方は目からウロコだった。 本のもとになった講義は「意志力の科学」だそうだけど、 本のタイトルもその方があっているかも。
0投稿日: 2014.02.26
powered by ブクログ良い意味で、予想と全く違う内容でした。 自己啓発本に良くある「将来のために頑張ろう!」的な内容では無かった。 頑張ろうと思っても頑張れないは、科学的根拠に基づいた理由があります。その理由を理解した上で、頑張るためにはこんな方法が効果的ですよ。と言う内容と私は理解しました。 精神論や根性では生きられない現代に、救いのような一冊。意志力の化学の本です。 パラパラと普通に読み進めましたが、内容は驚きの連続です。ノートを取りながら、再読したい気分です。
2投稿日: 2014.02.25
powered by ブクログ・もうひとりの自分(衝動的な自己)に名前をつける ・選択した瞬間を振り返る ・5分で脳の力を最大限に引き出す 1.動かずにじっと坐ります 2.呼吸に意識を集中します 3.呼吸をしている時の感覚をつかみ、気が散り始めたら意識します ・将来の自分を身近に感じる。 ・「やらない力」を強化する、「「やる力」を強化する、自己監視を強化する ・「望む力」をつくりだす:どんないいことがあるか ・ほんとうの報酬とまやかしの報酬を見分ける
0投稿日: 2014.02.23
powered by ブクログしろくまのエピソードが印象的。この思考のループに入り込むと、抜け出すのが大変である。どうしても固執しがち。こうして感想を書いているのに、しろくまが・・・
0投稿日: 2014.02.23
powered by ブクログ久しぶりに手元に置いておきたいと思う書籍だった。 こういう自己啓発系の書籍は、得てして感情論を中心に書かれていることが多いと思いますが、これは心理学や経済学など(論文は読めないけど、わかりやすく解説されているのがGOOD)理論を中心に話が展開されているので納得せざるをえない感じです。
0投稿日: 2014.02.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2013年度NO1だった本。 自分を変えるための方法を科学的な知見から解き明かしている。新たな知見も多く非常におもしろく参考になる。 --------------------------------------------------------- 意思の力とはやる力、やらない力、望む力 本能はなくすべきものではなく、うまくコントロールすべきもの。なければ問題が生じる 自分の選択を振り返って意識すること やめたい習慣を行った瞬間を意識する 繰り返しを行うと脳が成長する 瞑想によって脳に変化を与える 注意力と自制心が高まる。 自己認識の度合いが高まる。 前頭前皮質を高める 定期的に瞑想を行った場合、脳を強化する。 呼吸に意識を向けること。 気が散り始めたら吸って吐いてと心の中で唱えて意識する。 呼吸やお腹の動き空気の流れに集中する。 瞑想が下手な方が効果がある 集中力が高まる できない理由を特定する もう一人に名前をつける 心拍変動は意思力と相関がある。 運動睡眠によってこれは高められる 呼吸を一分に12回以下にできれば心拍変動は強化される 五分間のエクササイズでも効果あり グリーンエクササイズが有効 六時間未満の睡眠は脳を弱くする 意思力は使い果たしてしまうもの。時間が経つに連れて衰えていってしまう。朝が一番強い 自制心は筋肉に似ている。 ティラミスを我慢すると仕事に集中できなくなるかも。 意思力の増減を観察する。 朝晩の違い、どういう時に復活するか意識する。 大事なことをやる時間帯を変える。 朝一を自分のために使うなど。 甘いものが自己コントロールを回復する。 血糖値の低い人は固定観念にとらわれやすい。 脳のエネルギー消費のうち自己コントロール力は優先順位が低い。 エネルギーが多いと使うが少ないと、節約する。 血糖値の絶対量ではなく、増減の方向性によって意志力は決定づけられている。血糖値が低くなると短期的な目線で考えてしまう。 リラクゼーション 仰向けになりひざ下にクッションを入れ甲を高くする。呼吸してお腹を大きくしたり小さくしたりする。 毎日続けることで意志力を鍛える 肉体の疲労は脳が休ませるために感じさせているもの 感情や気持ちみたいなもの。 望む力が限界を引き延ばす。 一時は辛くても未来が見えるとコントロール力が続く お菓子の代わりにナッツを食べる。 最大の望む力をみつけ、いつでもそれを思い出す。 ヘルシーなメニューがあるだけで、健康になった気分になり、よりジャンキーなものを頼んでしまう。 自分の目標や価値観を見つめ直すこと、後で取り返せると思わない。 ドーパミン活性すると、他の行動にも影響する。スーパー入り口の目玉や、試食サンプルまで 臭覚もドーパミンを刺激する 報酬の予感は依存症患者にも利用されている ドーパミンは幸せを追い求めようとする 死など、衝撃的なニュースなどをみると無意識に衝動買いをしたくなる。お守りとしてロレックスを買いたくなったり。 罪悪感など自分を厳しくするとそれがストレスになり、逆効果に 自分を許すことにより客観的にみれるようになる。自分を責めると、うさ晴らしで精一杯になってしまう。 将来の割引率が高いほど、自己コントロールができる 自己コントロールの最大の方法さ背水の陣をひくこと 目先の快楽にうちかつ、罰を設定する。 あなた2.0を設定。自分の理想型。未来の自分 未来の自分ならどうするかを考えて行動する。 しょうらいのじぶんと現在の自分を短に感じるほど、貯金等の金額がおおい。 将来の自分とのつながりは倫理にもつながっている。二つの将来の自分を想像する。元気な自分苦しむ自分 いい習慣も悪い習慣も感染する。目標感染、誘惑感染 客観的データよりも自分の身の回りに影響をうける。比較対象もそこになる。 プライドは意思力に影響を、及ぼす なになにしないではなく、なになにするというポジティブな目標をたてる。 なになに、しないはかえってそのことを意識してしまう。 感情をおしつけるのは逆効果 何を信じるかを決めること
1投稿日: 2014.02.15
powered by ブクログ《意志力を保つ方法が科学的な視点から具体的に挙げられている》受講生のエピソードを交えて説明されているため、とても理解しやすく、応用しやすい。実用書としては厚い本だと感じていたが、軽く読み進めることができた。それでも長いと感じる場合は、章末のまとめがよくまとまっていて分かりやすいので活用するとよいと思う。
1投稿日: 2014.02.13
powered by ブクログとても興味深く読めました。 瞑想するのがいい、とかときに人間はチンパンジーより理性的に行動できないとか、いいことをすると悪いことをしたくなるとか、未来の自分は今の自分よりも優秀なはずと思い込むとか、とても面白い内容でした。 引き寄せやマーフィーの法則で書かれているようなことが、科学的?に実験などで証明されているので、すんなり納得しながら読み進めることができました。
0投稿日: 2014.02.11
powered by ブクログ自己啓発本の類いかと思って敬遠していたのですが、読みはじめてみると一切そんな要素はなく、きちんとした行動経済学の本でした。 ダン・アリエリーをもっと実践的、教訓的にした感じ。 とても興味深く、楽しんで読めました。
0投稿日: 2014.02.09
powered by ブクログ意志の力はコントロールできる。そして、意志の力は、筋肉と同じように鍛えることができる。 自己啓発書のたぐいは、あまり読まないのだけど、具体的なポイントがまとめてあるので、実践してみようかなという気にはなります。 いろいろな本を読んでも、効果ないよという意見もあると思いますが、実践する前から効果ないと読んだつもりになってしまうより、何かをするためのヒントになれば、それで充分。 章末にまとめの項目があるので、それを先に読んでわからないところだけ内容を読んでも充分こと足りるかも。 著者近影 めっちゃ美人です。
0投稿日: 2014.02.04
powered by ブクログ文章としては訳し方が悪いのかあまり面白さはなかったけど、今の私には勉強になった。 ストレスのある日常において、うまく思考をコントロールをする方法が描かれている。 とりあえず私は 呼吸の回数を1分間に4回から6回程度に減らし心を落ち着かせる時間を作ろうとおもう。
0投稿日: 2014.02.02
powered by ブクログ話の内容は面白い。 が、読んでいる途中で色んな事を考えてしまい、ただ字を追っているだけ。頭には何も残っていない。 それはきっと、具体的な自分のことと本の話を当てはめてしまうから。 考え過ぎで眠れない人にオススメの対処法あり。 もう一度読み直そう。2014/1/25
0投稿日: 2014.01.25
powered by ブクログとても面白かったです。 しかも、役に立つ! 最新の研究の成果を踏まえた大学の公開講座で、数々の賞を受賞しています。 わかりやすい例を取り上げ、飽きないように面白おかしく、学生達に実験させてその結果を実感させながら進む授業。 本当は自分も何かテーマを掲げて、3ヶ月ぐらい実験しながら、読むほうがいいのでしょうね。 脳の働きとは。 ストレスがかかると判断力が落ちる、その理由とは。 命の危険があるような場合、善悪の判断や慎重さは邪魔で、目の前にあるものをとにかく食べる、人を押しのけてでも先に逃げる方が大事だからだそう。 現代ではそこまでの危機はそうはないのだが、何万年も前からの脳の働きはそうなっている。 何かを食べないというダイエット法は、まず失敗する。 なぜかというと、脳にはその食べ物が危険だということが刷り込まれ、ことあるごとに「あれがありますよ!」と教えてくれる。 これは事実を単に記憶している脳の部分の働き。 判断する能力は脳のまた別な部分で、こちらは常時、抑止力を保っているわけではないのだ‥ ダイエット中に、我慢したご褒美にお菓子を食べたりしては失敗する。 お菓子を食べるほうが喜びになり、節食は苦痛になってしまうから。 痩せた結果、綺麗になりスマートな服を着られる、本来の目的のほうに繰り返し意識を戻していくと成功する。 苦手なことが出来てしまった場合。 脳はさらに逃げたがり、苦手意識が強くなっていく。 好きなイメージと関連付けて塗り替えていくと、可能になっていく場合があるという。 意志力には限界があり、使うたびに減っていく。 だが意外に簡単に意志力を強くする方法があるんです。 深呼吸や瞑想、散歩、庭仕事、軽い運動など。 なぜどんなふうに、かは読んでみてください。 ダイエットのことばかり書かれた本ではないんですが~ ちょっと、読んでから時間がたってしまったので、すぐ思い出せることを書くと、こんなことばかりに‥(苦笑) 説得力のある展開で、もっといろいろなジャンルの問題について、詳しく書かれていますよ。 持っていて損はないと思う。 成功したい課題があるときなど、折りにふれて読み返したいと思います。
14投稿日: 2014.01.24
powered by ブクログ疑似科学の臭いを感じて仕方が無い。 自分好みの説教に誘導するために最新の行動経済学、脳科学の研究から都合の良いものだけを持ってきていないか。 宗教家が行うセミナー、講演に酷似しているように見える。 結果、好評で、効果があるならいいのかもしれないが、なんかしっくりこない。 科学的、というには余りにも謙虚さが足りない。
1投稿日: 2014.01.24
powered by ブクログ意志力の本。意志力をどう高め、どう維持していくのか。神経科学、行動心理学など多角的、かつ科学的に紐解く本。自己コントロールの難しさに、眩みそうになり、なかなか読み進めるのが難しかったけれど、科学の本とか好きな人にはオススメします。人生訓とか精神論ではない、自己コントロールの不思議を客観的に読むことが出来ます。
0投稿日: 2014.01.22
powered by ブクログ『自己コントロールは筋肉に似ている。使えば疲労するが、定期的なエクササイズによって強化することができる。』 『ストレスにさらされたり疲れを感じると、意志力、自己コントロール力は低下する。そこでハッと我に返るよう、日々訓練をすること。』 こんな言葉を聞けば確かに人生が変わるかも知れない。 第3章は特に琴線に触れた章だ。 『限界を感じるのは脳にダマされているだけ』 マラソンを走るアスリートに例えての言葉だが、走ることでストレスを解消しながらも走ることでストレスを溜めてもいた「自分の限界」が、目の前からパーっと霧が晴れるように明るくなった。 脳は体力の限界に近づくと「限界が来た!!」と、筋肉はまだ動けるにもかかわらず、脳は強烈な疲労感を生み出す。 『疲労はもはや肉体で実際に起きているものと考えるべきではない。むしろ感覚や感情というべきものだ』 極度の疲労を感じて足が動かない!と思っても、実際の肉体にはまだ限界が来ていないのだ。そこを踏ん張れるかどうかで脳のリミッターを外し粘れるということ。 フルマラソンの最後は”気力だ”とはよく言うが、この”気力”の正体が言語化され至極スッキリした。 人間とは元来意志の弱い生き物だということが全編に渡りありとあらゆる具体例と共に立証されていく。 お金に困っている主婦が衝動買いをしてしまったり、ダイエット中の人が甘いもののことを考えまいとして逆に頭から離れなくなったり。 そんな「水は低きに流れる」脳の仕組みを理解することにより、怠けたままにするか、鍛錬してより良い自分を目指すのか、に分かれるだけのこと。 自分は意思が弱い、のではなく、”無意識”が人を弱くする。最終的になりたい自分の姿を常にイメージし、無意識に行動する前に意識し気付くことが出来たら、きっと人は変われるのだろう。
1投稿日: 2014.01.18
powered by ブクログ意志力には「やる力」「やらない力」「望む力」があり、やるべきことをは何か?それが出来ない理由を特定したりすることで、ただ何となく始めるのではなく明確な理由をもって始めることが大切だと感じた。 また、○○をやる!と目標を立ててもなかなか実行できない場合についても、出来ない理由を特定することが大切だと思った。 ただこの本は非常に読みずらいと感じた。特に本文中のエピソードは、どれも似たような話で読むのが苦痛だった。正直各章の終わりにまとめがあるので、それを読むだけで言いたいことの骨格は理解できるので、用の終わりまで読んで、あぁ、そういえばそういう事を書いていたな。と思い出すような感じだった。
0投稿日: 2014.01.15
powered by ブクログ第二回:2013/7/30 「スタンフォードの自分を変える教室」の読書会+ワーク クイズ お名前 1.自己コントロール筋を鍛える方法を2つ答えよ。(P110) ① ② 2.モラル・ライセンシングのいう「ごほうび」とはどのような行動か?(P135) 行動 第三回:2013/8/16 「スタンフォードの自分を変える教室」の読書会+ワーク クイズ by とことこ(大塚 拓) お名前 1.下記の空欄を埋めて文章を完成させよ。(P184) あなたを巧みに誘惑しようとする に気づけば、 まんまと引っかかったりせず で商品を見ることができる。 2.ストレスを解消する最も効果が低い方法を2つ以上あげよ。(P207)
0投稿日: 2014.01.15
powered by ブクログ本書は意思力についての一般書である。例えば、ダイエットが続かないとか、しょっちゅう散財してしまうとか、そういう弱い意志のために起こる諸問題をいかにしたら解決できるかという事について、本書は(精神論ではなく)科学的根拠に基づいて論じている。科学的根拠に基づいた議論であるため、とても説得的であるだけではなく、実際に上述したような諸問題における処方箋として実績を残しているようである。また、身近な例を用いたり、ケースごとの簡単かつシンプルな処方箋を示しているため、実際に実践できそうなものばかりである。 わずか1600円程度の本でありながら、本書は大変示唆に富んだ内容となっている。そのため、できれば(序章で著者も述べているが)1章1章実践しながら精読するのが望ましい。自分自身も、今回はざっと通読してしまったが、これで終わりにするのではなくゆっくりと大切だと思って記したところを中心に読み返しながら実践していきたいと思う。
0投稿日: 2014.01.13
powered by ブクログ"依存症になるほど何かにのめり込んだり、気晴らしにふけったりすれば、時間もエネルギーも取られてしまうので、それをやらなければできたはずのことが、できなくなってしまいます。ときにはそのような、「本来ならやれるはずなのにできていないこと」に注目するほうが、悪い習慣をやめようとするよりも、やる気が起きるかもしれません。" という言葉になるほどと思わざるを得ませんでした。他にもたくさんヒントになることがあったので読んで良かったと思いました。
1投稿日: 2014.01.13
powered by ブクログ意志力は精神論とは無縁であり、科学的で根拠のあるという内容でとても良かった。科学的に、人間の脳や思考がいかに不完全にできているかが分かった。 心理学や行動学は精神論ではないと改めて思った。対人関係やコミュニケーションをよりコントローラブルなものにして思い通り進めるためには、勉強しないといけないです。 誘惑をはねのけて目標を達成するためにはどのようにすればよいかということが脳科学的な見解も踏まえ書かれている。以下、ポイント。 ・日々の瞑想 ・呼吸のペースは1分間に4から6回に落とす ・1日の始めに数分間自分の目標について考える時間を取る ・グリーンエクササイズ(5分程度の運動や外の空気を吸う) ・6時間以上眠る ・自分の体のリズムを知り、どの時間に何をやれば効率が良いかをスケジューリングする ・低糖食品(脂肪分の少ないタンパク質、ナッツ類、豆類、食物繊維豊富な穀物やシリアル、果物、野菜) ・ドーパミンが出る場所やものとセットで嫌な仕事を片付ける ・先延ばしにせず向き会うことで合理的に選択する ・誘惑を実行できないよう物理的に断ち切る(不要なクレジットカードは持ち歩かない、お菓子を近くに置かないなど) ・誘惑には10分誘惑の波が過ぎ去るのを待つ ・誘惑に対しては将来の自分を想像する ・長期的な利益を考えて今の面倒なことと向き合う ・目標達成に役立つコミュニティやインプットを優先する ・欲求を跳ね除けようとするとリバウンド効果が発生するので、欲求は受け入れた上で対処する ・やらない力からやる力に(遅刻しない目標は5分前に到着する目標にするなど)
0投稿日: 2014.01.12
powered by ブクログ自分を改善するのに安易な方法はなく、自制心をもとに地道に努力を積み重ねていくしかない。その自制心を培う方法を説く一冊。
1投稿日: 2014.01.07
powered by ブクログ素晴らしい本だった。 行動するために必要な「意思」の力。 意志の力は精神論になりがちだが、科学的にどうやって意思を出し継続するかを教えてくれる本。 体力と同様、意思の力は疲れていると弱くなる。 この本を実践すれば、意思の力をコントロールできるようになる。 しばらくしたら再読したい
0投稿日: 2014.01.05
powered by ブクログ何かを成し遂げようとする「意志」の性質とその制御に関する本.科学的な知見に裏付けられており,非常に説得力があり効果が期待できる.文章もユーモアに溢れており大変読みやすい.一度読んでみる価値はあると思うが,この内容を活かせるか否かは読者の実践次第である.
0投稿日: 2014.01.04変わる気がするようなしないような・・・・。
「一度きりの人生」のため、読んでおいて損はないと思います。 読まず嫌いは損します。
4投稿日: 2014.01.02さすが本場。
世界から一流の能力と志を持った人間が集まるスタンフォード大学で、 さらに自分の思考をプラスへ行動を前へ変える哲学を教えているだけはある。 日本人には比喩表現などで馴染みのない場面も登場するが、 それを差し引いても一級品の自己啓発本。 イチオシです。
3投稿日: 2013.12.31
powered by ブクログ意志力について単なる自己啓発的な内容だけでなく脳の働きや具体的な実験からの記載が参考になる。内容も分かりやすくとても読みやすい。
0投稿日: 2013.12.31
powered by ブクログユーモアがあってかつ厳しく、科学的で面白い。以降は本からの引用です//やる力、やらない力、望む力。できない理由を特定する。二つの自己のせめぎ合い。意思力を強化するためには…本能も…欲望も…すべてを目標達成の為に使う。自己認識。気が散っている時ほど誘惑に負けやすい。選択した瞬間を振り返る。脳のトレーニング。瞑想。意識を呼吸に集中する。ゆっくりと呼吸…意思力の保有量が増える。ストレスは意思力の敵。闘争、逃走反応…体、休止、計画…脳。自己防衛ではなく自己コントロールへ。意思力は疲労するが強化することができる。持久性のあるエネルギー、ナッツ。疲労感を気にしない。望む力。進捗ではなく、努力する姿勢に目を向ける。なぜ自分は頑張っているのか。モラルライセンシング。明日も同じ行動をすると考える。ドーパミン…報酬を予感…行動を起こすためのもの…幸福感、満足感はもたらさない。ストレス解消…根拠のある方法を実行する。楽観的…やる気…ほんの少し悲観的…成功に役立つ。自分がいつどんなふうに誘惑に負け…予想。目先の欲求。遅延による価値割引。10分待つ。逃げ道をなくす。将来の自分に会う。鉄の意思を持つ人の事を考える。思考は抑え付けず行動だけ自制する。欲求を受け入れる…従わない。
1投稿日: 2013.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しろくま効果が印象的。 結局自分を冷静に見つめる見が大切ってことかなあ。 そんなに難しいことが書いてあるわけではないけれど、何度か読みして身につけたいと思う。
0投稿日: 2013.12.24
powered by ブクログ非常に勉強になった。本書のテーマである意志力について脳科学のアプローチを加えながら科学的に説明をし、日常生活においてどのような意識付けをすればよいか、どのような実践をすればよいかが書かれている。非常に説得力があり、実践テーマも少し頑張ればできる内容となっている。是非実践したい。
1投稿日: 2013.12.21
powered by ブクログ意識をコントロールするのではなく、全て受け入れて行動をコントロールする。 理屈っぽい自分には目から鱗。
0投稿日: 2013.12.18
powered by ブクログ意志力=やる力 + やらない力 + 自分が本当に望んでいることを思い出す力 呼吸の回数を1分間に4-6回に減らす お菓子の代わりにナッツを食べる Eat nuts instead of sweets. 10分待つ 10minites waits.
1投稿日: 2013.12.17
powered by ブクログメモ; ・私達のほとんどが選択を無意識にしていて、なぜその選択をするのかも、その選択がどういう結果を招くかなどもほとんど考えてもいない。p44 ・スタンフォード大学経営学部教授ババ・シヴは「人は気が散っているときほど誘惑に負けやすい。」p45 ・神経科学者の発表によれば、瞑想を行うようになると、脳が瞑想に慣れるだけでなく、注意力、集中力、ストレス管理、衝動の抑制、自己認識といった自己コントロールの様々なスキルが向上します。p50 ・5分瞑想。p52 ・瞑想の応用。呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる。p74 ・運動すれば脳が大きくなる。好きな運動を。p76 ・6時間未満の睡眠が脳を弱くする。p82 ・意志力のジャレンジが失敗しそうになると、私達はそれをつい自分の性格のせいにしがちです。自分は弱いから、怠け者亜から、意気地なしだから、と。狩れども、たいていの場合は、単に脳と体が自己コントロールに適さない状態にあるだけです。例えば、慢性的にストレス状態にある場合は、意志力の問題に取り組もうとしても、全面に出てくるのは非常に衝動的な自己です。ですから、意志力のジャレンジで成功したければ、自分のエネルギーを自己防衛ではなく自己コントロールへ向けられるように、心と体の状態を整える必要があります。p91 ・自制心は筋肉のように鍛えられる。p95 ・人はほんの些細なこと、例えば20種類ある洗濯用洗剤のうちどれを選ぶか、そんなことにすら意志力を使っています。→つまり、シンプルな生活をするもの必要。p97 ・ペンシルベニア大学の心理学者ロバート・カーズバンの主張によれば、脳が自制心を発揮するのに必要なエネルギー量は、1分につきブレスミントの1粒の半分にも満たないといいます。p103 ・脳にエネルギーを与える良い方法は、体に持久性のあるエネルギーを与えてくれるような食べ物を摂取することです。多くの心理学者や栄養士が推奨しているのは「低血糖食」すなわち、血糖値を一定に保つための食事です。p109 ・意志力トレーニング。難しい方を選ぶことを繰り返す。p112 ・ニューヨーク州オールバニー校の心理学者、マーク・ムラヴァンとエリザベータ・スレッサレヴァは、意志力が弱くなった学生を対象に、モチベーションの実験を数多く行いました。すると予想通り、お金をもらえるとわかった途端に学生たちの意志力は回復を見せました。少し前まではつかれたからできないと思っていたことでも、現金を手に入れるためにはやってのけたのです。また、学生たちに対し、君たちが実験でベストを尽くしてくれれば、アルツハイマー病のち療法の発見に役立つのだと告げた時にも、学生たちの自己コントロールは強化されました。→誰かのためなら強くなれる。p121 ・善悪の問題に関しては、たいていの人は道徳的に完全でありたいなどっとは思っていません。ですから、少し良いことをすると、今度は自分の好きなように行動してもいいだろうと思ってしまいます。p130 ・ある行為を道徳的に正しいこととして位置づけると、どういうわけか相反する感情を抱くようになります。p135 ・シカゴ大学ビジネススクールのアイェレット・フィッシュバッバとイェール大学マネジメントスクールのラヴィ・ダールは、人は目標に向かって前進すると、逆に目標から遠ざかるような行動をしたくなるという研究結果を示しました。p138 ・あとで取り返せる、と思うと、意志力が弱くなる。p148 ・報酬の予感だけで人は満足する。p186 ・米国心理学会はもっとも効果的なストレス解消法として、エクササイズやスポーツ、礼拝、読書や音楽、家族や友達と過ごす、マッサージを受ける、散歩、瞑想やヨガ、クリエイティブの時間を過ごす、などの例を上げている。もっと効果が低いのは、ギャンブル、タバコ、お酒、やけ食い、テレビゲーム、インターネット、テレビや映画を2時間以上見る。p207 ・どうにでもなれ効果p216 ・自分に厳しくしても意志力は強くならない。逆に悪くなる。失敗した自分を許す。p224 ・変わろうとしただけで、行動しなくても満足する。希望の姿を思うだけで満足する。p228→考えるだけでなく、行動に移す。 ・意志力、肥満などは感染する。→基準を周りに合わせてしまう。p273 ・ミラーニューロン。→ヒーロー像を作る。p277 ・人には仲間に認められたい欲求がある。→コミュニティを形成する。 ・思考を抑えつけず、行動だけ自制する。p320 ・欲求を受け止める効果を試そうと思うなら、欲求の抑圧の反対は自分を甘やかすことではない。自己認識、セルフケア、自分にとって大切なことを思い出すこと、が自己コントロールの基礎。p333 ・自己コントロールを強化するための秘訣は、「注意を向けること」p337
0投稿日: 2013.12.15
powered by ブクログ◎モラル・ライセンシングのワナにはまらないようにするには、「ありのままの自分が最高の自分になることを望んでいる」のだと、そして、「自分自身の価値観に従って生きていきたい」のだと、しっかり自覚する必要がある ◎自分が本当に望んでいることを忘れ、物事をただ善し悪しで判断していると、抑えるべき欲求が強くなって、自滅的な行動をしてしまう ◎大切なのは、欲望によって自分がどこへ向かおうとしているのか、そしてどういう場合なら欲望に従ってもよいかをみきわめられるかどうかなのです ◎自己コントロールよりも気晴らしが優先されてしまう ◎人は最初にもらった報酬を手放そうとしない ◎目先の欲求に従いたくないときは、変わった意思決定のしかたを試してみる ①長期的な利益に反する行動を取りたくなった場合は、目先の快楽に負けてしまったら、あとで手に入るはずの最高の報酬をあきらめることになるのだと自分に言い聞かせる。 ②長期的な報酬が手に入ったところを想像する。自制心を発揮して我慢したおかげで手に入った成果を味わっている、未来の自分の姿を想像する。 ☆③最後に、自分に問いただす。「いっときの快楽のために、大事な目標をあきらめていいの?」 ◎頭の中で将来のことを思い描くと、脳はあなたの現在の選択が将来に及ぼす影響を、具体的に、即座にはじき出す。将来のことをリアルにあざやかに感じるほど、将来の自分が公開しないような意思決定ができるようになる。 ◎FutureMe.org ◎もっと賢い決断をするには、自分の将来のことをよく考え、そのためになることをする必要がある。現在の自分がすることは、将来の自分にそっくりはね返ってくることを忘れないようにしたいものです。努力しておけば、がんばってほんとうによかった、といつの日か思えるにちがいありません。 ◎私たちの脳は、驚くほ他の人たちの目標や、信念や、行動を、自分自身の決定に取り込んでいる。その逆もしかりで、私たち自身の行動も、無数の人びとの行動に影響を及ぼします。自分の行った選択が、他の人たちにとってよい刺激となったり、あるいは誘惑になったりする。
1投稿日: 2013.12.14
powered by ブクログ自分をコントロールするために、自分の弱さを良く知ろう。 自分が誘惑に負けるのはいつなのか、どんな時なのか。 自分が誘惑に勝てるのはいつなのか。 なぜ、負けるのか、勝つのか。 負けることは恥でもなんでもないけれど、次に負けないよう、ちゃんとナレッジを蓄積して行こうと思う。
0投稿日: 2013.12.14
powered by ブクログつまらんというか退屈。なんかひねりがない。バイマイスター先生のを読んだ方がいい。あ、バウマイスター先生のが出版される前に出版されたわけか。なるほど。
0投稿日: 2013.12.10
powered by ブクログ内容的に決して悪いワケではないが, 普通の自己啓発本でした。 面白いと聞いていたので,期待度が高かったせいも あるかもしれない。
0投稿日: 2013.12.10ダイエットの失敗は意志の弱さが原因ではない。
ダイエットの失敗は単に自分の意志が弱かったからと思っていませんか? 意志が強ければ挫折しなかったと思っていませんか? そもそも意志が強いって何? ちょっと言い過ぎかもしれませんが、そういった「意志力」についての問題を解説してくれます。 「意志が弱かったから」挫折した。次は「意志を強く」持って取り組めばいい。 これでは一生挫折しっぱなしです。 意識が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば人生が変わる。 「意識」が変わらなければ何も変わらないかと思います。 そんな僕らに「意識」を変える(意志力)方法をレクチャしてる教授の本です。
3投稿日: 2013.12.03
powered by ブクログ書店でいつも気になっていた本。やっと読みました。 たしかに売れているだけのことはある。 読むだけでなく、(聴講生のように)実践しなければ、ね。
1投稿日: 2013.11.28
powered by ブクログまさに、大学の講義のようだった。 心理学か脳科学のパンキョーのような。 ずーっとやめられないこと、というのはあまり思いつかなかったけど、ずーっと行動に移せないことはいっぱいある。 ランニング、片付け、歯医者…などなど。 やる力とやらない力をうまく使うこと。 実行し、継続していった将来の自分を思い描くこと。 常にポジティブな気持ちで物事をみること。 心を変えるためのいろんなヒントが詰まっている。 こういう類の本は、いつも手元に置いておいて、何度も読み返したり、自分を振り返ったりする方がいい。 購入して正解でした。
1投稿日: 2013.11.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
現代人の脳には「思考」「感情」「行動」のそれぞれをコントロールしようとする複数の自己のせめぎ合い。より高い次元の自己を目指すためには自己認識と自己コントロールのシステム強化をする必要がある。・ストレスは意志力の敵。ストレス反応は目先の目標と結果にしか目に行かないようにする「闘争・逃走反応」を引き起こすことが生理学的に分かっているからである。ストレスとうまく付き合う方法を学ぶことが意志力向上には最も大切である
1投稿日: 2013.11.27
powered by ブクログこの手の本には理系的な説得力がないものが多いが,心理学的なデータをもとに論じ,読者自身を実験台にすることで実感を湧かせている.すばらしい.
0投稿日: 2013.11.21
powered by ブクログ原題は「The Willpower Instinct」(=「意志力の本性(クセ)」)。「やるべきことがやれないのはなぜか」「やるべきでないことをやってしまうのはなぜか」を科学的に解明した名著。あるべき自分に近づくために陥りがちな状況にどう対応するかのエクササイズ付きなので、読むだけでなく実践しないと意味がないかな。 たまに読み返したいし、多くの人に勧めたい本。
0投稿日: 2013.11.21
powered by ブクログ自分はどう失敗するのかを知ることな、自己コントロールへの第一歩 呼吸の数が1分間に12回以下になれば心拍変動が上昇し、脳と体をストレス状態から自制心を発揮できる状態に切り替えるのに役立つ 短時間のエクササイズによって意志力があがる 睡眠6時間、一週間の中で調整してもよい 意志力筋をきたえるためにー目標に関係のある強化法をやってみる 望む力を利用してやる気を出そうーこのチャレンジに成功したらどんないいことがあるか、あなたのチャレンジが周りの人にどのような助けになるか、今は不快に感じても進歩する過程の最初のステップにすぎないと思えば我慢する価値があるか 自己コントロール力を向上させるためには、道徳的な善し悪しよりも自分の目標や価値観を見つめること。(よいことをした分悪いことをしてもかまわないような勘違いを起こす) 脳は報酬を期待すると必ず満足感が得られると勘違いするため実際には満足感をもたらさないものでも必死に追い求めてしまう。、、、ずっと先延ばしにしていることがあるなら、ドーパミン神経細胞を活性化させるものとうまく結びつけてやる気を起こしましょう。
1投稿日: 2013.11.20
powered by ブクログ自分に思いやりを持つ、自分を大切にするってことの正解を教わった。自分のあるがままを受け入れるという事の意味と、その方法も。読んで良かった。本当に良かった。
0投稿日: 2013.11.18
powered by ブクログ長期的な報酬、あとで手に入れるはずの報酬があるにもかかわらず目先の快楽に負ける。割にあわないと思って簡単にあきらめる。この気持ちを避けて過ごすことは結構大変。日常にはトラップがいっぱいあるから気をつけないといけないなと思いました。誰かがルールを逸脱してゴミを投げ入れてみたらあとから続く人が続出する例などしかり。悪い感染力が身の回りにあふれていると感じました。
0投稿日: 2013.11.15
powered by ブクログ何かをやろうとするとき、やめようとするときに働く「意思力」について、各種(驚きの)研究結果と、エクササイズが紹介されている。講義の書籍化で、語り口調でジョークが散りばめられていて、非常に読みやすい。 特に印象に残っているのは・・・ ・「瞑想」の重要性(これは本当にいろんな本で語られていること) ・睡眠の重要性 ・サラダなど、ヘルシーなメニューが含まれているメニューを見た人はカロリーが高く、身体に悪そうなオーダーをしてしまう ・「毎日その本数を吸うこと」を決めさせると煙草の本数は減る 何かが上手くいかないとき、いたずらに自分を責めるのではなく、身体的にアプローチできることを知っておくのも有効そう。 (さわ)
1投稿日: 2013.11.12
powered by ブクログタイトルからして世に氾濫する自己啓発本という読むドラッグのジャンルかと思ったが、数ページ読んで、これは科学的なデータに基づいた本だとわかった。 「人生を前向きに生きよう」という著者メッセージ性とたびたび出てくる宗教というワードが鼻に付くが、冷静に考えてみれば、人生を前向きに生きるとは希望を持つことである、希望とは目標であり、目標があれば習慣が変わるのだ。 宗教については、神社でお参りをするとき、何か自分以外の存在を思い描き、心の中を落ち着かせている瞬間はリラックスしていたように思う。 本書で最もインパクトがあるのは9章である。「○○を考えるな、と言われると○○のことが頭からこびりついて離れなくなる」これは皮肉なリバウンド効果と名付けられているが、これは過去を振り返ると納得のいくことであった。 「どうにでもなれ効果」「皮肉なリバウンド効果」「自己批判的な性格」「自尊心が低い」これらがミックスした結果、手近な快楽を求める、というわけだ。なんとも手厳しい指摘である。私は心が痛い。 後書きに科学的な態度で~とあるが、本書を読むと思考すること以上に観察することが大切なことだとわかった。自分自身を実験台にして観察するのだ。本書にある実験のうちに経験のあるものは多かったが、それでも当然ともいえるが本書にあるような解釈まで辿り着くことは出来なかった。 観察が大切、そう教えてくれる名著でした。
1投稿日: 2013.11.11
powered by ブクログ自分を見つめ直し、認める事がとても大切なんだと感じた。望む力を軸にこれからも進んで行きたい。 とても勉強になりました。 ありがとうございました。
0投稿日: 2013.11.07「意志力の弱さ」に悩むあなたへの一冊。
タイトル通り、「自分を変えたい人」にオススメの一冊。 スタンフォード大の心理学者・マグゴニガル氏が、禁煙やダイエットができない、決めた目標が守れない等々、「意志力」に関わる諸問題について、脳の仕組みや理論・豊富な実験例を元に、わかりやすい言葉で解説。 そしていかにして「やる力」「やらない力」「望む力」を育て、成功への道へ進むかを、論理的に解いてくれる。 もちろん、本書に書かれていることを実行して役立てることができるかどうか、は読者次第。 でも、「意志力の弱さ」に悩む人にとって、読んでおいて損の無い一冊であると思う。
47投稿日: 2013.11.02
powered by ブクログ今日、まぁいっか…って妥協した人生を一生送りたいですか? 今日出来なかったことはいつまでも出来ることはありません。 そんな人生嫌だ、ずっと送るのは嫌だ、そう思ったなら今すぐに改善しないといけない。 あぁまさに私のこと。
0投稿日: 2013.11.01
powered by ブクログこれで、卒業論文を意義あるものとして取り組み、海外旅行をし、残り5ヶ月の学生生活を有意義なものとする準備は整った 自分を受け入れやらない力をやる力に変える
0投稿日: 2013.10.29
powered by ブクログイントロダクションを読んで、日本人が数多書いている「自己啓発本」とは違うと感じた。非常に科学的であり、実践的なのである。 あと一週間しか読む時間がない。著者は一週間で一章分の戦略しか実行してはいけない、と書いている。よって私は忘備録としてこれをメモして、のちの実践に役立てたいと思う。 一章 「やる力」と「やらない力」だけでは意志力ではない。本当に望んでいることを思い出す力「望む力」、この三つを駆使して目標を達成する力が意志力である。 一日でもいいから、「自分がいつ目標を達成するための選択、あるいは妨げる選択をしたのか」振り返ってみる。 →失敗する瞬間に気がつこう 自己コントロール(集中力、注意力、ストレス管理、衝動の抑制、自己認識)のためには「瞑想」が効果的 →椅子に座る。足の裏を床につける。両手は膝。目を閉じて呼吸に意識を集中、息を吸いながら心の中で「吸って」、息をはきながら「吐いて」という。気が散りだしたら、意識を呼吸に戻す。やがて呼吸をしている時の感覚だけに集中。他のことを考えだしたら、また意識を呼吸に戻す。最初は五分、やがて10分、毎日行う。 二章 欲望の正体と自制コントロール 自制心を発揮すると体で何が起きるか。 闘争・逃走ストレス反応→限られた身体的、精神的エネルギーを どのように使うか決定する。 休止・計画反応→ドパーミン欲求→外に敵はいない。内なる敵。自己コントロール(心拍数、血圧、呼吸を落ち着かせる)心拍変動数の高い人は、意志力が高い。→呼吸のペースを一分間に4-6回に抑える。前頭前皮質が活性化、心拍変動数も上昇。エクササイズ(立ち上がって動く活動)も効果的。グリーンエクササイズは五分ぐらいで効果あり。 ストレスは一瞬でやる気を奪う 第三章 自制心は筋肉に似ている。疲れていると抵抗出来ない。朝目覚めたときに最も強くなるのか、一日の他の時か、増減を観察しよう。 血糖値の「変化の方向性」がヤル気を引き出す。つまりほんの少しの糖分(ナッツとか)でOK。毎日五分間の瞑想を続けることで、意志力は鍛えられる。 意志力が弱まって来た時は「望む力」を思い出してがんばってみよう。成功したら、どんないいことがあるのか。誰に利益があるのか。成功する過程で生活がどのように変わってゆくか、想像する。 ここで、時間が尽きた。 途中、「読んだだけでやった気になる」という、見事な心理状況も自己確認した(^_^;)。 いい本なので、やはり買っておこうと決心しました。いつか実践したあとの結果を報告出来たら、と思います。 2013年10月2日読了 (後記) 買いました。単行本を買うのは、ましてやこういう類を買うのは、とっても珍しいことでした。結果は、買ったことでいつでも読めると満足して、遅筆党並びにいろんな後回し癖は治らないまま(^_^;)。
4投稿日: 2013.10.29
powered by ブクログ★2013SIST読書マラソン推薦図書★ 本を読んで読書マラソンに参加しよう! 開催期間10/27~12/7 (記録カードの提出締切12/13)
0投稿日: 2013.10.25
powered by ブクログ購入後、半年ほど積ん読状況でしたが、やっとページを開きました。 最近ありがちな「・・・大学の・・・」という書名に少し胡散臭さは感じていましたが、書店の平積み期間も長く、結構話題になった本なので、期待して読んでみました。 意志力に関する様々な研究者の色々な研究成果が引用されていますが、それぞれの研究内容について深く掘り下げる事が少なく、あっさりと当たり前の内容が流れていくような印象です。文章もフランクな感じ。 ちょっと、期待ほどではないなぁと感じました。 大学が生涯教育プログラムとして公開している講座をまとめたものなので、敢えてアカデミックにしていないのだと思います。 とはいえ、ハッとさせられる箇所もあり、読後の心に残っています。 少し長くなりますが、私の感じたところをいくつか紹介します。 “意志力のチャレンジでは、道徳的に善い事をした分、悪い事をしても構わないだろうと勘違いしやすい。道徳的な善し悪しよりも自分の目標や価値観を基準にしよう。” “落ち込んでいると誘惑に負けやすい。罪悪感をぬぐい去れば自信が持てる。「決心するだけ」を楽しんでいないか?” “将来のことを思い描けずにいると、誘惑に負けたり物事を先延ばしにしてしまう。将来は、いまより意志力の強い「万能の自分」が現れて、大きな変化を起こしたり、重要なことを片付けてくれるのを待っていませんか?” “具体的に変化を起こさなければ、将来の自分は、今日と同じ自分である。” “思考や感情、欲求を抑えつけようとすると「皮肉なリバウンド効果」が現れる。「~しない」というチャレンジを、「~する」というアプローチに変えてみよう。ex「遅刻しない」というチャレンジを「5分前に到着する」というアプローチに。” 結局、いろいろな事に気付かさせられた。 読後はさっぱり爽やか気分。不思議な感覚。
1投稿日: 2013.10.19
powered by ブクログギャンブルや誘惑、キャッチセールスで痛い経験のある方はどうぞ是非読んでみてください。人間の心の動き本能や意志力についての理解がかなり深まります
1投稿日: 2013.10.17
powered by ブクログやるべきことがやれず、するべきでないことをしてしまう。 日々の生活では、私達は長期的で立派な目標から瞬間的に逆らう衝動に駆られてしまう。 そこをなんとか自制しようと、自分を責めてみたり、ついつい自己啓発本というものに手を出してしまったり。本屋さんに行けば、魅力的なタイトルの本が平積みされているのだ。ただそういう本を罪悪感から買ったとして、本当に役に立った試しなど無い。 この本は、自分の衝動的な欲求や、なかなか一筋縄ではいかない『自制』というものに関して分析・解説し、なんらかの対処法も示してくれる。 その対処法というのもきちんとした工夫があって、なるほどと思わせてくれる。 全十章からなる中身の濃い本。 ボリュームがあって、がっつり自分と向き合える。
1投稿日: 2013.10.17
powered by ブクログスタンフォード大学の心理学者である著者。 好評を博している彼女の講義を本にしたもの。 その内容は自己変革するために、いかに自分と向き合うかを問うもの。 「やる力」「やらない力」「望む力」それぞれの重要性を説くが、 P.36にある通り、「望む力」の重要性は大きいことが、 本書を読み進めていくに連れ、実体験を通じて痛感させられる。 ビジネスにおいても中長期的視点は重要であるが、 自己形成においてもその重要性を感じる。 これからは自分はどうなりたいのか? 「望む力」を前面に出し、意思決定はその視点から判断をしたい。 非常に多くの勇気を貰える本。
0投稿日: 2013.10.14
powered by ブクログ行動心理学の本。 実験や実践による集合知などを通じてやる意思、やらない意思を強化する方法をまとめた講義。 ある程度は文化に依存する面があると思うので、一概に日本人に当てはまるわけではないと思うが、瞑想など参考になった。
1投稿日: 2013.10.11
powered by ブクログ皮肉なリバウンド効果は面白い。欲求を受け入れた上で従わないこと。10分間時間をおいて考えてみること。欲求にあえて負けた時に本当に自分が満たされたのか考えてみること。これは実践していきたい。
0投稿日: 2013.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
意志力をどうやって強くするかについて、 色々な心理学などの実験をもとに解説していて、 自分もあてはまることだらけで、、 人間の本能だから、みんなそういう反応なんだなぁと 分かって、とっても面白い本でした。 【覚書】 ・自己コントロールを高くする方法は、 瞑想を5分するだけでもよい。 雑念で意識が逸れたとき、呼吸を意識するようにして、 集中力を鍛えると、生活の他の場面でも 本来の望みを思い出しやすい脳になる。 ・意識力は筋肉と同じで、使えば使うほど消耗してしまう。 ・血糖値が低いと、自己コントロールが効きにくい ⇒お腹がすいた状態で買い物に行くと、必要のない物まで買ってしまいやすい。 ・血糖値を一定に保ちやすい、ナッツ類をお菓子替わりに食べると良い。 ・何か良いことをすると、次は悪いことをしても構わないと開き直る傾向がある。 ⇒良いことをした報酬を自分にあげるのではなくて、なぜ良いことをしたか思い出そう。 ・自分の言い訳を知る。 ・後で取り返せると思っていないか? ⇒それは、本当に次の日できている? ・明日も同じ行動をすると考えるようにする。 ⇒行動のばらつきがあると、目標がかないにくい。 (今日だけケーキを食べても良いなど。。) ストレスや落ち込んでいる時に誘惑に負けやすくなる テレビの暗いニュースの後に、CMをみると買いたくなる仕組みも この人の心理を活用している。 事故などの話をきいて、死を感じると、自分を強く感じたくなるために高級品を 買いたくなるなど。。 ドーパミンがでても、誘惑に負けやすい ⇒スーパーでお買い得商品を店頭に置いたり、試食などさせ、興奮させると、 その後、誘惑されやすくなるため、買い物をたくさんしてしまう。 意志力を強くする対処法 ・ストレスが溜まった時に、本当に効果のある対処法を探す ⇒クリエイティブな趣味とか。。 ・失敗した自分を許す。批判しない。 ・決意を持続させるためのシュミレーションをあらかじめしておく。 ・将来のことを思い描けずにいると誘惑に負けたり、物事を先延ばしにする。 ・将来の報酬の価値を低く見ている。 対処法 ・誘惑に負けそうになったら、10分まって、目標が成功した時を思い浮かべる。 ・人の行動は感染する、その感染は誰から来たか、考えてみる。 ・努力をふつうのことと捉える。 ・一日の始まりに、数分間、自分の目標について改めて考える。 ・鉄の意志を持つ人のことを考える。 ・認められたい力を作動させる。
1投稿日: 2013.10.05
powered by ブクログ一週間に一章ずつ読んでみた。 最後に近づくに連れ、最初に何を約束したのか忘れてしまっていた。 やはり一回目は一気に読んだ方がいい。
0投稿日: 2013.10.05
powered by ブクログ各章のまとめが良くまとまっていたので 最初と最後とまとめだけ読んだ 意志力を高めるための具体的な方法が述べられてる。
0投稿日: 2013.09.28
powered by ブクログ瞑想、エクササイズ、6時間以上の睡眠 望む力①チャレンジ成功したら、どんないいことが?②チャレンジ成功したら他の誰にいいことが?③チャレンジ当初は大変だが、徐々に楽になると想像する モラルライセンシング。 前頭前皮質、灰白質 ドーパミン、アンフェタミン スタークラフト、イ・スンソプ、50時間連続プレイで循環不全、死亡 フィッシュボウル「金魚鉢」 無快感症(アダム)、脳の報酬システムの障害 ドーパミン不足→抑うつ? どうにでもなれ効果 自分に厳しくしても、意志力は強くならない。自己批判はモチベーションの低下や自己コントロールの低下を招き、うつ病の最大の予兆。 自分への思いやり、励まし、優しくすることはそれらを強化する。 ミラーニューロン ドーパミンの仕組みと作用、効用ではなく期待に働くだけ。
0投稿日: 2013.09.19
powered by ブクログ海外のこの手の本、やはり苦手である。 どうしてもその国のユーモアなジョークが入ってくる。それがそもそも理解できないんだな。ただそれでも学べること は少しはあった。このような少しのヒントも活用してより良い人生を構築したいと思う。
0投稿日: 2013.09.15
powered by ブクログ意志力。やる・やらない・望む力、本能、疲れ厳禁・意志力ポイント、罪のライセンス、脳の勘違い・欲求としあわせ、どうにでもなれ・なげやり、将来の報酬、感染、やらない力の限界。
0投稿日: 2013.09.13
powered by ブクログ心理学だけじゃなくて脳科学、経済学のからのアプローチが面白かった。文章が平易で読書嫌いの人でもすらすら読めちゃう。終始楽しい雰囲気で良かったです♪
0投稿日: 2013.09.10
powered by ブクログThe Willpower Instinct: Based on the Wildly Popular Course of Stanford University ― http://www.daiwashobo.co.jp/book/b103399.html
0投稿日: 2013.09.06
powered by ブクログwillpower, 誰もが持っているその力を強化する方法。変わりたい!という願望を変わる!という事実に変える!とにかくヤル気も、達成までの具体的な方法も盛りだくさんに載っています。頑張れ自分!
0投稿日: 2013.09.05
powered by ブクログ第二章 意思力の本能 意思力が試されている時は、自分の中で戦いが始まったような感じ。 似ても似つかぬ他人同士が争っているような感じ。 この文章を読んで、自分の体験に同じような感覚があった事実を思い出した。確かに、あれは意思力が試されていたのかもしれない。決断の時、沢山の声が聞こえていたのだから。 第七章 将来を売りとばす この章には衝撃を受けた。 いつから、将来の為のガマンや努力を避けるようになってしまったのか? 今更気付く自分。
0投稿日: 2013.08.30
powered by ブクログ物事がうまくいかない、想い通りにならない人に、現状を変えるためには何が必要であるかを教えてくれる。 『継続は力なり』とはよくいったもので、意志力の大切さ、今の自分に足りないものを考えさせられる。
0投稿日: 2013.08.29
powered by ブクログ意志が弱い人間の心理状態の解説書という印象。「ああ分かる分かる」と思わず頷くような内容ではあったが、目新しさはなかった。あまり心に響かなかった。というと結局変われないことを本書のせいにしているみたいで何だか嫌だな。笑
0投稿日: 2013.08.23
powered by ブクログやる力、やらない力、望む力、についち書かれた本。 先日聞いた一次意識、二次意識の話とも似てるところが多かった。 ☆印象に残ったところ p.46 「自分がいつ目標を達成するための選択、あるいは妨げてしまう選択をしたのか」を分析してみる p.143 がんばったんだから少しぐらいごほうびをもらってもいいよね、と思っている自分に気がついたら、ちょっと立ちどまって「なぜ」自分はがんばっているのかという理由を思い出す p.267 ウェブサイト「フューチャー・ミー」の創設者は、将来の自分にメールが送れるシステムをつくりました。
0投稿日: 2013.08.22
powered by ブクログ要再読 意識をコントロールする方法が具体的に、かつ証明的に書かれています。 しかも、それの実行方法が日常に落とし込みやすいのが良い。 またなぜそうなのかと言うことが書かれていて理解がしやすい。
1投稿日: 2013.08.19
powered by ブクログえてしてこういった啓発系の本はなんか白々しくて敬遠気味なんだけど、本書に書かれていることは実践的でかつそれぞれのアイテムが試してみるにはちょうど良い感じ。思わずやってみようかという気にさせる。あと根拠が生物化学的なのが理系な自分には受け入れやすく感じた。
0投稿日: 2013.08.17
powered by ブクログ勉強しなきゃー!と思ったのについついSNSを見たり、叶えたい夢もあるのについ怠けたり。。そんな意志力を高めるためには? 特別なことはなさそうなんだけど、「だめだめだめ!」って思うよりは、「あと10分経ったらね」とか、1日何回見たか?とか自分の行動を振り返る型のワークは早速取り入れてみた(●´ω`●) 改善できるか楽しく実験しようと思います!!
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
研究中の内容が多いので、答えを知りたい人には向かない。 自分自身は結構ためになった。 特に「失敗した自分を責めることによって、失敗を繰り返す悪循環を起こす」 は反省しすぎる部分を変えようと思った。 失敗した自分自身を客観視し、責めないことが大切だ。 読んでみると、気付くことが1つ位は見つかるかもしれない。 なくても1つだけでも実践すれば、多少は変われるかも。
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログケリーマクゴニガル著「スタンフォードの自分を変える教室」大和書房(2012) *「やるべきことはわかっているはずなのに、なぜいつまでもやらないのか」ということを理解させてくれるような本がほとんどないように思う。本書はそれを理解させる本である。 *自己コントロールを強化するための最も良い方法は、自分がどのように、そしてなぜ自制心を失ってしまうのかを理解することであると考える。 *様々な例がある通り、私たちは欲望を失えば憂鬱になり、恐怖を感じなくなれば危険から身を守れなくなります。意思力のチャレンジで成功することは、そうした原始的な本能にあらがうのではなく、むしろ利用できるようになることでもあります。 *呼吸に意識を集中するのは、簡単ながらじつに効果的な瞑想のテクニックです。脳を鍛え、意思力を強化するのに役立ちます。これによってストレスも減少し、気が散るような内的な要因(欲求、心配、欲望)や外的な誘惑(聞こえてくる音、見えるもの、におい)に惑わされないようになります。 *呼吸を送らせれば自制心を発揮できるようになります。それは呼吸ペースを1分間に4〜6回までに押さえる事。これだと10〜15秒で1呼吸する事になるのでふつうに呼吸するよりもだいぶゆっくりになります。 *身体にリラクゼーション反応を起こすには、まず仰向けに寝て、膝の下に枕を入れ、足の方を少し高くします。次に目をとじ、何度か深呼吸をして、お腹を膨らませたりへこませたりします。身体のどこかにこっている所があればもんだり、さわったりしてから手を離してください。5〜10分はそのままでいましょう。何もせずただ呼吸をすることを楽しんでください。
0投稿日: 2013.08.15
powered by ブクログ意志力についてというより、自分を客観視する具体的な方法論が新鮮でした。今よりストレスが多かった時期に知ってたら良かったかも。
0投稿日: 2013.08.15
powered by ブクログやっと読み終わった。 いろいろと役に立ちそうな内容ではあるけれど、駆け足(といっても時間はかかっているのだが・・・)で読んだせいで全く理解できていない。タイトルどおり「自分を変える」ためには再読が不可欠! 問題は、面白そうな他の作品からの誘惑に打ち勝ち、「やる力」を奮い起こしてもう一度手にできるかどうか・・・たぶん大丈夫そう^ ^
0投稿日: 2013.08.14
powered by ブクログ意志力について科学的に検証をした本。 メモ ・ストレスが自制心の低下を招く ・疲れていると抵抗できない ・良いことをすると悪いことをしたくなる ・欲求を幸せと勘違いする ・一度失敗するともっとダメになりたくなる ・「将来の自分」を過大評価する ・意思力は感染する ・思考・感情・欲求の抑えつけは逆効果 誘惑に負けてしまいたいようなときに、ぐっと踏みとどまって自分のなかの欲求に注意を向け、静かに見つめること。それは、自分がほんとうに望んでいることを忘れず、どうすれば心から嬉しく思えるかをわきまえていること。
1投稿日: 2013.08.11
powered by ブクログまず最初に感じたことは、とても読みやすい文書だったということです。 これだけでもお勧めできる本です。 いろんな研究に基づいた解説は、説得力がありました。 自分を変えたいと思っている方にお勧めの本です。
0投稿日: 2013.07.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スタンフォード大で行われた講義をまとめたまとめたもの。心理学や脳科学に基づきながら、リラクゼーションや瞑想のやり方なども紹介されている。 意思や自制心に関しての考察は的確で鋭かった。意思の力は増減する。使い果たすこともある。エコな製品を購入することで逆に自分に甘くなる、モラルライセンシングということがおきる。など。 スタンフォードで行われた講義では、毎週課題が与えられ、1週間自分の行動を替える実験を通して、受講者たちは実際に日々の週間を変えていったという。確かに、この講義の課題をじっくり取り組めば、セルフコントロールが上達するだろう、と思わされた。 それぞれの章のエピソードが、実験や研究の結果を元に話が組立てられており、ある程度信用できることも、その一因だ。そして、具体例として扱いやすいのであろう、甘いものを報酬とする実験やダイエットに結びつく話題が多く、実際にダイエットに取り組んでいる人にはすぐにでも役立つ。 まさに今の自分の状態なのだった。。。
0投稿日: 2013.07.24
powered by ブクログ意志力=自制心 「自制心(意志力)は筋肉に似ている、筋肉のように鍛えられる。」 意志力鍛錬法として瞑想の持つ効果に着目している。集中力が増加したり、気が散るのを無視したり、衝動を抑制するのに重要な領域の連絡が増加するそうだ。 筋肉と同じで”意志力”も使わなければダメになる。 自制心が最も強いのは朝、意志力は休める必要がある。 「自己コントロール」は、脳内活動で最もエネルギーを使う。エネルギーが減少してくると”節約”する。 自制心を要する小さなことを継続して行った場合、意志力が強くなる。 もうひとつ、ある局面で迷ったら「難しいほうを選ぶ」ことを繰り返すと意志力は強くなる。 限界の思い込みを排除する・・・自制心を発揮したあとに襲ってくる精神的な疲労を意に介さない人がいるのはそのせい。
0投稿日: 2013.07.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
意志力の強化~自己コントロールの方法~自分に対する思いやりと、自分の心と体の反応を科学者の目で観察すること 頭に浮かんでくる考えをコントロールすることは不可能だという事実を受け入れる必要がある~但し、従わない
0投稿日: 2013.07.23
powered by ブクログ分かっていそうで恐ろしいほど分かっていない、我々の欲求との付き合い方が実例をまじえて詳しい述べられています。分量が多いので、章のまとめを眺めるだけでも価値があると思います。
0投稿日: 2013.07.15
powered by ブクログタイトルがわかりづらいんだけど、一言でいうと「意思力をいかに鍛えるか」について科学的な実験結果を引用しながら論じてる本。ライセンシング効果という、前の行動に次の行動の意思力が左右される説明が面白かった。
0投稿日: 2013.07.13
powered by ブクログ【読了レビュー】ユーモアを交えた説明が面白く、実践しながら読んだら自分の身体と精神の仕組みをかなり良く把握することができるようになった。 それによって、自分とどう付き合って行けばより上手くやっていけるかについて、戦略を立てることができるようになった。 特に、身体と脳と呼吸の関係は効果覿面で、運動や休憩が如何に大事か、瞑想によっていかに脳と体がコントロールできるようになるかが実感でき、日頃から使える自分なりの技として昇華させることができた。 この本を著わして下さった著者に、勝手に感謝している次第です。
1投稿日: 2013.07.11
powered by ブクログ自分を変える、というか意志力を鍛えるためのレクチャー。目標体重に近づく気配のないわたしを見かねた知人が貸してくれました。 自分が多用する言い訳、甘やかしの瞬間、衝動の発起点なんかに気づき、それらを直視し認めて、長期的な望みと照らしてみる。 忍耐力と、将来の自分とのつながりを意識するという意志力、社会人になってから相当弱ったんじゃないかと自覚しました。刹那的ってこと…?目指す大人像ではないですね。 読み終わった頃には、科学者みたいに自分の思考と行動をまなざしている。 行動経済学の本で読んだ内容とかなりかぶるので新鮮さはないけれど、生徒な気分で素直に習慣にとりいれてみます。
0投稿日: 2013.07.10
powered by ブクログずっと気になってて、なんか呼ばれたような気がしたから読み始めました。 ある事柄が自分にインパクトを与えたと感じた時、自分の気持ちがどのようであったかを観察する事は、ずっとカウンセリングで続けている事。 やっとそれを意識出来るようになってきたから安心感していた一方、その気持ちに対して行動を伴わせなくてもよい事は、少しびっくりした。 そうだよね、だって、死にたくなったら死ななきゃいけないわけ無いもんね_| ̄|○ ともあれ、自分の気持ちを抑圧せず、受け入れたり、自分を労う事はこれからも心がけようと思いましたよ(^_−)−☆
0投稿日: 2013.07.08
powered by ブクログ誰が読んでも大変興味深い本。人間誰しも自制心と闘っているかと思うが、その自制心のメカニズムを科学的な根拠で説明しており、かつそれにどう対応するかも、科学的な根拠で説明をしているので、納得せざるえない内容である。
0投稿日: 2013.07.06
powered by ブクログベストセラーになっていたので夫が読みたがって、図書館で予約してました。 この本は、自分を変えるために、自己コントロールを強化し意志力を鍛えるための理屈と方法が書かれています。精神論ではなく、科学的に立証された事例から導かれているので説得力があり、受け入れやすいです。 一言でいうと「自分がどのように、なぜ自制心を失ってしまうのかを理解すること。それを考えること」これに尽きます。 以下、備忘録。。 ・脳(前頭前皮質)は、経験したことを学んで身につける習性がある。例えば心配事ばかりしていれば、心配しやすい脳になり、繰り返し集中を行えば集中しやすい脳になる ・意志力を強化する方法 →瞑想(何も考えずに、呼吸だけに意識を集中させる時間を持つ。何も考えないのはとても難しいので、出来なければ呼吸していることだけに意識を集中するとよい) →心拍数を上げる(呼吸のペースを抑えること。4~6回/1分が理想)(運動。外に出てウオーキングをするだけでも効果あり)(睡眠。休日一日だけ寝だめをしても効果あり) ・自己コントロールは筋肉に似て、使えば疲労するし使わなければ後退するが、定期的な学習により強化できる →強化方法は、自分が何をしているかに気づき、実行するのが困難な方を選択して行動すること(左手でドアを開ける、座った時に脚を組まないなどどんな簡単なことでもよい) →普段は注意を払っていないことに対して記録をつける →脳の疲労回復のための栄養は必要。お菓子ではなくナッツを食べよう →誘惑に負けそうなときは、とにかく10分待ってみる。その間によく考える →理性的な時に、誘惑に負けない行動をとれる準備をしておく(追い込んでおく) ・意志力のチャレンジが成功すると、反動で次は自分を甘やかす傾向にあり、また何かをやろうと思うだけで(やってなくても)今を甘やかしてしまう、また先のことは楽観視する習性がある →自分の価値観や目標をしっかり見つめなおすことでしかコントロールはできません →達成するためになぜそれをしたかの理由を振り返るだけで甘やかしづらくなる →先延ばしにして、あとでツケが回ってきてもいいの?明日も同じことをしてもいいの?と自分に問いかけてみよう ・落ち込んでいると誘惑に負けやすく意志力は低下する。また、少しの失敗をするとそのあと開き直ってさらに大きな失敗を犯す傾向にある →失敗したあとに感じる恥の意識や嫌な気持ちから逃れようとする正常な反応であり、自分を責めるほど強くなる →罪悪感を抱くよりも自分を許す方が責任感は増し、次は成功しやすくなる。 ・自己コントロールは、他者の意志力にも、誘惑にも感染する →感情をつかさどる脳部分は、人にどう思われるかを気にするので、それを利用し、誘惑に勝つ(認められたい力を作動させる) →仲間内に意志力の高い人をみつけ、お手本にする →他人の弱い意志力に感染しないように、一日の始まりに自分の目標についてあらためて考える時間を持つ ・思考や感情や欲求を押さえつけようとすることは逆効果、リバウンドしやすくなる →本来それをやらなければ出来ていたことが出来ていないことに注目する方が、悪い習慣をやめようとするよりもやる気が起こる傾向がある →~しない、という「やらない力」を、~する、という「やる力」に変えたほうが成功しやすい
0投稿日: 2013.07.06
