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スタンフォードの自分を変える教室
スタンフォードの自分を変える教室
ケリー・マクゴニガル/大和書房
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総合評価

513件)
4.0
164
163
110
21
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分を変えるための意志力を身につけるための10週間プログラム。 テーマにそって設定したり、振り返ったり、また、自分を実験台に反応を確認してみたり。 やる力、やらない力、望む力の3つを分けて意識してみること。瞑想とゆったりとした呼吸、そして睡眠。 やったつもり、少しの成功や失敗のワナ。ドーパミンは幸福感をもたらすのではなく、報酬への期待感を高めるなど、自分にとって目からウロコ的な情報も得られた。 一方、読み進めるほどに自分を変える意志力を保ち続けることの難しさというか、人間の本能的な弱さが実感された。 13-92

    0
    投稿日: 2013.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    意志を科学する。何か少し我慢したあとは自分に甘くなる、将来の自分を過大評価してしまう、これらは私だけの問題ではなく、実験で確認されていたことだった!意志を強く持つには、自分に厳しくするのではなく、自分に思いやりを持つこと、ストレス解消には飲食やテレビではなく、スポーツやクリエイティブな趣味等が効果的であること。将来の自分のために今何をするか考えて行動するようになります。 

    0
    投稿日: 2013.07.05
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    意思力は鍛えられる、科学的にも色々な実験を通して性質が明らかになっている ということを、学生の体験談を含めて紹介しています。 科学的な読み物としても、 自分の理想をかなえるためのバイブルとしても、 活用できる本でした。 早速、試してみたいと思います。 日本でも講演して、それもDVDブック(?)として出版されているそうです。 そちらも読んでみようかな・・・

    0
    投稿日: 2013.07.05
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    自分の行動を変えること、ダイエット、タバコなど何かをやめる、誘惑にかつ、意志力をもつなど、人は自分を変える欲望がある。 それを変える方法として、そのひとつひとつの行動に着目し、逆に失敗する方法を見つけたり、何しろ何気なく行う自分の行動に意識させて変えていくということを、実例に実験に基づき説明されている。 ・自己認識、選択を意識をしてみる ・やりたくないことを行動してしまう前にひと呼吸おいてかんがえる、ストレスをためないために、運動、睡眠、リラクゼーション ・意志力筋をきたえる、難しいほうを選び意志をそちらに無けすぐに行動することをおさえる ・望む力をもって、誘惑にまけないように ・良いことをしているような気分になって、悪いことをしてしまう。よくやったからご褒美をしてしまう、エコ製品を買って、電気代を使いすぎるなど 目的を考える ・ドーパミンを刺激する原因は何か。購買意欲には必ずしくみがある。嫌なこともドーパミンと結びつければ楽しくなる。 ・落ち込んでも、失敗したじぶんを許す。息抜きをみつける ・10分待つ。逃げ道をなくすために、先に手をうってしまう。 ・意志力は感染する。他人にながされない ・やめようと、やらないと考えると余計考えて意識してしまう。ある程度の欲求は受け入れてもOK

    0
    投稿日: 2013.07.05
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    自らの大学、大学院時代を振り返ってみてもこのようなワクワクして心動かされる授業はなかった。このような素晴らしい授業を展開することは、教員の個人的な資質なのか、アメリカの大学教員に備わっているデフォルトの性質なのか、厳しい教員評価と競争による果実なのかわからないが、他の方にも一読をオススメする。

    0
    投稿日: 2013.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    売れる理由がわかる。 単にビジネス書としてのみならず、教育や育成のためにも重要なエッセンスが凝縮されている。これをバイブルとするだけでも、組織は変わるのではないだろうか。 意思力。 なぜ人は、やってはいけないと思っているとやってしまい、やらなければと思っているとすっぽかしてしまうのか? 意思力は限界があって、使い果たしてしまうと誘惑に負けやすくなる。要は疲れていると続かない。そんなときでも、粘ってみると意思力を鍛えることにもつながる。 また、目標にふさわしい行動をとる機会が訪れただけで満足する。後のほうが楽にできると思って先送りもする。講演会などで話をきくだけというのは実は悪にもなり得るのか? 「ダイエットは明日から」を防ぐには、全ての暴飲暴食をやめるではなく、日によってのばらつきをなくす。今日食べたら明日も1本食べる、と考えると毎日食べる自分を創造して制御が働く? できるようになりたい、変えたいと思っていることを、普通に実践している人がいるところに行く。

    0
    投稿日: 2013.07.01
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    スタンフォード大学で最も優秀な教職員に贈られる賞を受賞した著者。受講した学生の97%の人生に影響を与えるという彼女のレッスン。書かれた内容は意外な人間の心理の本質で非常に興味深かった。これらを実践すれば、自分の習慣を変えられそうな気がした。繰り返し読んでみたいと思える本。

    1
    投稿日: 2013.07.01
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    なるほど、そういう仕組みだったか!と頷くこと多数。 特に、反省するほど次の一歩が重くなり、度重なる反省の末に、何もしなくなる自分の癖の原因を初めて知ることができたのには感激。 そうか、無反省のほうがいいのか!

    0
    投稿日: 2013.06.30
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    なぜ自分の意思に反した自分の行動を許してしまうのか、朝に決めたことを夜に出来ないのかを納得し、立ち向かう考え方を紹介してくれる本。

    0
    投稿日: 2013.06.25
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    「明日の自分は凄い自分になっていると誰もが思うが、そんなことはない。今日の自分の延長線上」というところに痛く共感した。日々の積み重ねが明日の自分を作る。

    0
    投稿日: 2013.06.23
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    意志力などというとすごい鋼鉄の意志みたいなイメージがあって、自分には少し難しそうと感じます。 ただ、自分のやること・やりたいことをちゃんと知るだけでも、効果があると知った今は昔ほど難しそうとは思いません。 完璧じゃなくていいから、できるところから。 少しずつ意志力を鍛えて行こう思いました。

    1
    投稿日: 2013.06.23
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    意志力を科学的なアプローチから分析している本。 筆者の柔らかくウイットに富んだ語り口で、まさにその場で講義を聞いているような感覚になります。 読み終わるとモチベーションあがります。 本書では全10章の構成になっており、1章ずつ講義を受けている感じです。各章で実験として、多分次回の講義までにやるべき宿題?がでてます。 各章の最後ではポイントがまとめられていて、まさに講義をうけているようなかんじ。とはいえ、各章で語られていることを実践していくことがもっとも重要なことと思います。 各章で語られていることは、日ごろの経験から「あるある」と思うことが多いです。それらを科学的に検証し、その対応策を提案してくれています。 っていうか、そんなことを実験している科学者がいるんだと思うとそれ自体がとても面白い! 特に本書の中で面白いっと思ったものが 第4章「罪のライセンス」ーよいことをするとわるいことをしたくなる。 道徳的によいことをして気分がよくなると、良いことをした分、悪いことをしてもかまわない「モラルライセンシング」に陥るとのこと。 さらに実際にその良いことをしなくても、それをやろうと考えただけでやった気になってしまう。 結果、良いことをした気になって、悪いことをしてしまう。 このモラルライセンシングについては、さまざまな実験や検証が為されています。 チョコレートを使った実験とか、マックのメニューにサラダを入れるとビッグマックの売り上げが上がったとか。 行動科学を研究している研究者って面白いなって思います。 さて、モラルライセンシングに陥らないためにも、道徳的な良し悪しよりも自分の目標をしっかり見つめることが重要として締めくくられます。 ほかにも、 第8章「感染した」-意志力はうつる キャッチーです。なんと肥満が感染するとして、調査結果が語られています。環境に流される行動をさまざまな調査、実験から分析しています。 環境って大事!! さらに、実際にAmazonでは筆者の講義の動画が掲載されています。 6章のどうにでもなれについての講義です。 楽しい講義がそこには展開されていました。 ということで、とても面白い本。 自己啓発というより行動分析学?に近いのでは? 忘れないように各章の表題だけを書き留めておきます (1)やる力、やらない力、臨む力 (2)意志力の本能 (3)疲れていると抵抗できない (4)罪のライセンス (5)脳が大きなウソをつく (6)どうにでもなれ (7)将来を売り飛ばす (8)感染した! (9)この章は読まないで (10)おわりに ベストセラー納得の本でした

    1
    投稿日: 2013.06.22
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    本書は、心理学者であるケリー・マクゴニガルがスタンフォード大学で展開している「意志力の科学」という授業を基にしたもの。 この授業では、心理学、経済学、神経科学、医学の各分野から、自己コントロールに関する見解を取り上げ、「我々がなぜ様々な誘惑に負けてしまうのか、どうしたら誘惑に勝つことができるのか」を解き明かします。 この授業によって、多くの学生が、自己コントロールを伸ばす方法を学びました。 講座が全て終わった時には、「人生を変える授業だった」との声が数多く寄せられたそうです。 私自身も、本書を読んで、いくつか誘惑にかられそうな時の対処法を身に付けることができました。 以下に、本書の中から、私が実践してみて良いと思った方法をいくつかご紹介します。 ・「運動」すれば脳が大きくなる 心理学者のミーガン・オートンと生物学者のケン・チェンが行なった実験によると、定期的にエクササイズを行なった被験者は、意志力にこれまでになかった強さが生まれ、生活のあらゆる面において自制心を発揮できるようになったといいます。 しかも、エクササイズは、家の周りを5分間歩くといった軽いものでも効果があるそうです。 これを知ってから、短い距離でも定期的にランニングすることにしました。 すると、間食などが減り、イライラすることも少なくなった気がします。 ・「疲労感」を気にしない ノーベル賞を受賞した心理学者アーチボルド・ヒルが1924年に発表した理論によると、運動による疲労は筋肉疲労によって起きるのではなく、脳の中にある慎重なモニターが、極度の疲労を防ごうとして起こしているそうです。 つまり、もう疲れてダメだと思った時でも、意志力には余裕があるということです。 仕事が終わって、帰りの電車では、ついつい疲れたからといって、寝たり、携帯ゲームをしていまいがちです。 しかし、この本を読んでからは、帰りの電車の時間も身体にムチを打って、無駄にしないように勉強することにしました。 すると、気がついたら、勉強に集中できているから不思議です。 ・10分待つ 人間は目先の報酬に弱い生き物です。みなさんも目先の欲望にかられて、長期的な目標に対して反する行動をとってしまうことがよくあるのではないでしょうか。 そうしないためにはどうすればよいのか。 本書によると、10分待つことが有効だそうです。 例えば、ダイエット中のクッキー。 目の前にクッキーが置かれた場合、私たちの脳は冷静な判断を失いがちです。 しかし、10分待たなければ食べられない状態にしておく。 すると、私たちの脳は、冷静に長期的な目標と比較して、判断することができるのです。 実際に私もやってみました。 夜遅くに小腹が空いた時、10分だけ待とうとしてみるのです。 すると、不思議なことに、10分たった時には、「食べたい」という願望は無くなっています。 本書に書いてあることを少し実践してみると、自己をコントロールする上で非常に有効であることがすぐにわかります。 是非みなさんもやってみて下さい。 これらを習慣にして、これからも続けていきたいものですね。

    0
    投稿日: 2013.06.19
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    ■原典が外国語の本は、日本語訳がどうしても読みづらいと思う。この訳者のせいではないと思う。自分が訳本全般について思うことだ。原題が“The Willpower Instinct”がなぜ「スタンフォードの自分を変える教室」になるのか。「~教室」というネーミングが流行で、いかにも読者におもねっている感じがして納得がいかない。 ■しかし、読後感としてはこの本はロングセラーになるだけの内容があると思った。 ■Introductionの冒頭で意志力(Willpower)が健康や経済的安定や人間関係、そして仕事の成功まで左右することを多くの人が実感していると書いてあり、これだけでもこの本を読みたくなる。 ■本文中には科学的な実験を交えた様々な人間心理を浮かび上がらせている。そして、意志力を向上させるためにどうしたらよいのかヒントを挙げている。 ■1度読んだだけでは頭に入らない。何度も繰り返し読むことで理解が進む本だと思った。

    0
    投稿日: 2013.06.18
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    ①プライド、恥への恐れが意思力を増強する。(感情的な欲求には感情的なもので対応する) ②ライバルと憧れの人を持ち、彼・彼女らならどうするか考える ③誘惑に真っ正面から向き合い、10分だけ、我慢してみる。やってみると言い聞かせる ④未来の自分も今と全く同じ行動を取るという事実を覚えておく ⑤やらないチャレンジをやるチャレンジに変えてみる。 ⑥ストレスは欲求に従わされる基 深呼吸してリラックスしてると、欲求も落ち着いてくる ⑦人と一緒にいると誘惑の方だけ感染してしまう。 ⑧ゾーンに入るイメージを持つ。 ⑨「自信は努力から」

    0
    投稿日: 2013.06.18
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    人の意志について科学的に解説している。 何事も長く続かない自分にとって、その理由は意志のなさだと気づいてはいたけど、「なぜ意志が弱まるのか」を正確に突き止めている本だと感じた。 実践しなければ意味が無いので、日々参照したい。

    0
    投稿日: 2013.06.16
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    忍耐力、やる気の問題を科学的に解明してくれている。 手っ取り早く変わり人にとっては、実験の説明やその解説が少し冗長かも。

    0
    投稿日: 2013.06.14
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    意志力、自己コントロールについて、心理学、神経学、経済学などの実験結果や理論に基づき、科学的、客観的に書かれた本。他の自己啓発本のように単なる精神論が書いてあるわけではなく、人間の脳や心理の働きを観察し、それにどう対処すればいいかが書かれてあるので、納得がいく。特に難しいことが書かれているわけでもないし、日常で少し意識すれば、日々をもっと充実したものにできそうな気がした。まぁ、人間なんてそう簡単に変われるものではないけどねw劇的には変われないが、少しずつ変えていければなと思った。

    0
    投稿日: 2013.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「明日も同じ行動をする」はコリンズの20マイル行進と同じ。 やる力、やらない力、望む力が大事。望む力を意識する。 -引用- 意思力を強化するには自分にもっと厳しくするしかないとおもっているかもしれませんが、間違いです。自己批判は常にモチベーションの低下や自己コントロールの低下を招きます。自分への思いやり、自分を励まし、自分にやさしくすることは、やる気の向上や自制心の強化につながります。 自己コントロールとは、自分自身のさまざまな一面を理解できるようになることであり、まったくちがう人間に生まれ変わる事ではありません。自己コントロールの探求においては、私たちが自分に向かってふりかざすおきまりの武器、罪悪感、ストレス、恥の意識は何の役にも立ちません。しっかりと自分をコントロールできる人は、自分と戦ったりはしません。自分のなかでせめぎあうさまざまな自己の存在を受けいる、うまく折り合いをつけているのです。 意思力が弱まっていると感じたら、以下の3つの方法で自分の「望む力」を利用してやる気を出す。 1.このチャレンジに成功したら、あなたにはどんないいことがありますか? 2.このチャレンジに成功したら、あなたの他に誰の利益になりますか? 3.このチャレンジは、たとえ今は大変に思えても、がんばって続けていくうちにだんだんラクになっていくと想像しましょう。

    1
    投稿日: 2013.06.09
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    母から何気なく借りた本ですが、久しぶりに自分の中で大ヒットした本でした! あらゆる自己啓発(ビジネス・健康・家事・勉強などなど)を読んでも、今イチ実行に移せているか疑問でしたが、この本を読むことで、根本的なボトルネックが解消されたように思います! 「自分を変えたい人」という以前に、自分の行動に疑問を持って落ち込んでしまったりすることがある人にぜひ読んでもらいたい良書だと思います。 借りた本ですが、個人的には手元に置きたい本だなと思いました。

    1
    投稿日: 2013.06.09
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    意思力は筋肉と同じように鍛えられる。 ストレスは意思力の最大の敵。グリーンエクササイズ、瞑想でストレスを回避。瞑想は椅子に座って目を閉じて大きく息を吸ってはいてをゆっくり繰り返す。意識を呼吸のみに集中させる。他のことに意識がいったらまた呼吸のみに意識を集中。これが意思力の向上にもつながる。 やらない力をやる力に変える。遅刻しないを一番に到着する。しないじゃなくするで考えた方がポジティブで達成できる。

    0
    投稿日: 2013.06.08
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    太い帯に、講師と思われるブロンド女性の写真が大きく掲載された、この本。 その帯に「○○万部突破!」というような宣伝文句も添えられて、書店に平積みされていたので、以前から気になっていました。 発売からしばらく経ち、それでも平積みされているので、”一過性の話題作”というわけではなさそうだなあと思い、手に取ってみることにしました。 著者はスタンフォード大学での講義が、絶大な人気を誇るという、心理学者。 その講義のエッセンスをまとめたのが、この本です。 講義のテーマは、「意志力」。 「意志力とは”やる力””やらない力””望む力”という3つの力を駆使して目標を達成する力」と定義して、脳科学をはじめとする科学的な解説が、読みやすい文章で書かれています。 さらに、読者に行動の変化を促すようなエクササイズがついています。 自分自身、特に印象に残ったのは、以下のようなポイントです。 ・「瞑想する」ことの重要性。 ・一日6時間以上の睡眠をとるべき! ・悪い習慣に対しては、「これを続けたら・・・」と考えてみる。 ひょっとしたら、自己啓発の本を読み慣れた読者には目新しい内容は多くないのかもしれません。 しかし、「なぜ、悪い習慣を続けてしてしまうのか」を理解し、その習慣を変えるにあたっての「背中を押してくれる」力が強い本だなあと、読み終えてから感じました。 上に書いた3つの点については、自分自身の行動を変えてみたいと感じたので、本書を読んだ熱が冷めないうちに、実行したいと思います。

    0
    投稿日: 2013.06.06
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    人間の心と脳は、こんな仕組みをしてるんだ、と教えてくれる本。人間の脳の働きを説明し、試しにあなたも実験をやってみれば?と問いかけ、実験すると自分の弱さを知ることになる。人間はこんなもんなのだ。心理科学的にも。脳科学的にも。身をもって知る。この本では人間の持つ弱さを科学的に説明し、それはあなたに限ったことではなく万人とって普通なことなんだと説明してくれる。その上で、それを知った上でさあどうしていくか?あとは自分次第

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    投稿日: 2013.06.05
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    講座名:意志力の科学 意志力とは  「注意力や感情や欲望をコントロールする能力」  「自分にとって最も重要なことを行う能力」 のことです。 意志力は筋肉のように鍛えることができたり、エネルギーのように使いきってしまうこともあります。 意志力は外部からの影響を多く受けますが、内面の自己との折り合いをつけることでもあります。 自己コントロールを強化するための秘訣があるとすれば、化学が示しているのはただひとつ 「注意を向けることがもたらす力」 だそうです。 本書の使い方は  「科学者」として自分を観察する こと。 なのでタイトルや帯のイメージのように 「自分を(劇的に)変える」 ことはないと思われます。 科学的に自分を観察しながら、継続して本の内容を実践することで変えることは可能だと思います。 この本は1つの章を1つの講義として、10週間の講義として構成されています。 その点からも本を読んで終わりというより、それを実践して取り込むことに意味がありそうです。 内容は至って科学的なアプローチが多いですが、実験の内容や日頃の生活などを織り交ぜて書かれているため、読みやすかったです。 つい読み終わって満足してしまいそうです。 実際満足できる内容で、新しい考え方や驚きがありました。 意志力の弱さは、そもそも鍛えていなかったからか。 と、あとはなるべく実践に移して鍛えられるよう、自分を観察してみたいと思います。

    0
    投稿日: 2013.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    瞑想は脳を鍛える。前頭前皮質への血流が増えるため。 意思力を上げるには、呼吸を遅らせる、グリーンエクササイズをする。 6時間未満の睡眠が脳を弱くする。グルコースが吸収されないため。 ストレスは意思力を低下させる。生理機能を優先するため。 意思力は使うたびに減っていく。筋肉と同じ。糖分補給は一時的な効果。素材のままの低血糖食品を。筋肉と同じでトレーニングで鍛えることができる。 ドーパミンは報酬を期待させる作用がある。その戦略を見抜く。やる気を結びつける。 大半のストレス解消法は意味がない。 一度失敗するともっとダメになりたくなる。自分に厳しくしても意思力は強くならない。失敗した自分を許す。準備を実行に移す。 目先の報酬は10分待ち、将来の報酬価値を思い描く。

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    投稿日: 2013.06.01
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    スタンフォードは著者に関係があるだけで、内容とは関係無い。 斜め読み。 人間の生理的な仕組みと心理学の見解から色々考察しているが。。。 内容が冗長で飽きた

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    投稿日: 2013.05.31
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    人のやる気、欲望に負けたときの感情がなぜ起こるのかを解説し、抑制力やモチベーションを上げるにはどのような方法を取れば良いかを書いてある本。自分の感情や行動のコントロールにすごく役に立ちます。とても良い本です。僕のようななんでも目先の欲望に引きづられる人間には最適かと… -------------------------------------------------------------------- 感情の解説 意志力を満タンにしたいなら外に出てグリーンエクササイズ 限界を感じているのは脳にだまされているだけ 「新しいメッセージが届いているかも」と思いながら、取り憑かれたようにクリック→ドーパミンを刺激しているから⇒自分にとってのドーパミンの引き金は何か?生活環境にドーパミンの分泌を引き起こすものが存在する 人は目標にふさわしい行動を取る機会が訪れただけでいい気分になってしまい、実際に目標を達成したような満足感を覚えてしまう 変化をもたらす家庭で最もラクで気分もいいのは、変わろうと決心すること。決心するだけで、その後で大変なことから逃げてしまうのはラクだし楽しい⇒自分がどのようなときに誘惑に負けるかシュミレーションをする 脳が報酬に期待するものと、脳が実際に経験するものとを一致させるように仕向けると、脳は期待のほうをコントロール(ゲームやりすぎて頭痛くなるノンい、ゲームをしたくなる) 自己批判はつねにモチベーションの低下や自己コントロールの低下を招く。自分への思いやりは、やる気の向上や自制心の強化に繋がる やらない力 衝動的な自分にあだ名を付けて、折れそうなときに賢いほうの自分を呼び覚ます 自分が目標を達成するための選択・妨げてしまう選択を振り返って意識する 5分間の瞑想効果 1)動かずにじっと座る(いすに座って足の裏を床にぴったり付けるか、クッションの上であぐらをかく) 2)呼吸に意識を集中。息を吸いながら、心の中で「吸って」と言い、今度ははきながら「吐いて」と言う 3)数分経ったら、吸って・吐いてというのをやめ、呼吸をしているときの感覚だけに集中 やらない力の強化:難しいほうを選択することを繰り返す(利き手ではな方を使う、汚い言葉を使わない、足を組まない 自己監視を強化:普段は特に注意を払っていないようなことについてきちんと記録を付ける 欲望をコントロールする方法 -欲望に物理的に距離を置いたり、遮断したりする -どんな誘惑に対しても10分待つ。衝動は波があるので過ぎる。衝動の感情を観察して10分待つ。そのうち過ぎる -「思考」を抑制せずに、「行動」だけを自制する。(欲望について考えることはやめなくていいが、行動そのものはやめることができる。考えることを辞めようとすると頭から離れられなくなるから) -自分がしたくなる欲望をする人たちの母集団になりたいのか? -未来に行って「将来の自分」と「現在の自分」との行動に関係性を持たせる(未来の記憶を作る、将来の自分にメッセージを送る、将来の自分を想像する) 「明日も同じ行動をする」と考える→このように考えることで「明日からちゃんとやればいいや」とできなくなるから -タバコを吸うなら、毎日同じ本数を吸うよう喫煙者に指示 -「このチョコバー、食べちゃおうかな」ではなく、「これから一年、毎日毎日、午後になったらチョコバーを耐えることになるけど、それでもいいわけ?」と確認 -「やっぱりこれは今日やったほうがいいかな、それとも明日でもいいかな」ではなく、「ずっとこうやって先延ばしにして、あとでツケが回ってきてもいいのか」と考える 目先の欲求に従いたくないと思ったとき 1)長期的な利益に反する行動を取り、目先の快楽に負けたらあとで手に入る最高の報酬をあきらめることになると自分に言い聞かせる 2)長期的な報酬が手に入ったところを想像する。自制心を発揮して我慢したおかげで手に入った成果。 3)「いっときの快楽のために大切な目標をあきらめていいのか」と自分に言う(i.e., facebookばっかりやって○○になれなくてもいいのか?) やる力 望む力を作り出す -このチャレンジに成功したら、あなたはどんないいことがありますか -このチャレンジに成功したら、あなたのほかに誰の利益になりますか -このチャレンジは、たとえいまは大変に思えても、がんばって続けていくうえに段々ラクになる 「あなたは目標を達成するために、どれくらい真剣に努力していますか」と聞く [やる力」とドーパミンを結びつける⇒ドーパミンを活性化させて何かと結びつけてやる気を起こす -面倒な書類をお気に入りのカフェに持って行って片付ける 自分の失敗を許し、罪や恥じらいの意識を取り除く 1)失敗を思い出したら、どんな気持ちがするか言葉にする 2)人間だから失敗は当たり前。自信をなくさない 3)友達が失敗したらどんな言葉をかけるか やる力の強化:何かを毎日継続して行う やりたいことをやる方法 -自分のチャレンジに関して、模範となるような意志力の強い人はいるのか?その人の行動を想像する -「認められたい力」を作動。みんなに宣言して、目標を達成したらどんなに自分を誇らしく思うだろうと想像 -~しない⇒~するというポジショニングの変化

    1
    投稿日: 2013.05.31
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    意志力の鍛え方が、具体的にわかりやすく解説されている実践的な本です。 意志力を強くするためには、罪悪感や自己批判ではなく、自分に対する思いやりと、自分の心と体の反応を科学的な目で観察することが必要です。 行動をコントロールする方法で、瞑想、運動、睡眠は参考になりました。 「決心するだけ」を楽しんでいる「いつわりの希望シンドローム」に関しては、胸に刺さるものがありました。

    3
    投稿日: 2013.05.29
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    題名と内容が少し違います。 人間は意志はどのような動機で持ち、その時、脳ではどんな反応が起こっているのかが実験などを通しあきらかとされていきます。 そしてまた、自分を変える方法と言うより、意志を貫くにはどうすればいいのか。そんな視点で書かれています 脳科学、脳心理学、などの分野であり、決してスキルアップの本ではないと感じました

    2
    投稿日: 2013.05.28
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    第5章 「私たちの脳は報酬を期待すると必ず満足感が得られると勘違いする」 例えば、すごくおなかがすいているときにたくさん食べるとか。その時は満足するかもしれないが、すぐに食べ過ぎたことに罪悪感を感じる。 何か欲求が生じても一呼吸おいてそれが本当に必要かどうかを考える余裕をみにつけよう。

    0
    投稿日: 2013.05.27
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    自分は意志力が弱いのか・・・ サブタイトルに97%の人に影響を与えたとあるが、悲しいかな、全然響かなかった。 科学的根拠から入っており、「なるほど・・」と唸らせられるところもあったが、読解力がないせいか頭に入らなかったのは残念。 正月に選びに選んだ唯一の本だったのにガッカリ・・ 頑張れオレ!

    1
    投稿日: 2013.05.26
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    やる力 やらない力 望む力 選択した瞬間を振り返る 呼吸に意識を集中 闘争・逃走反応=エネルギー管理本能 休止・計画反応 呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる 運動すれば脳が大きくなる グリーン・エクササイズで意志力を満タンにする 6時間未満の睡眠が脳を弱くする するが失敗したらしないを決める 意志力のチャレンジで成功したければ、自分のエネルギーを自己防衛ではなく自己コントロールへ向けられるように、心と体の状態を整える必要がある ちょっと立ち止まって「何故」自分は頑張っているのかという理由を思い出してみましょう 明日も同じ行動をすると考える つまるところ、欲望じたいは良くも悪くもありません。大切なのは、欲望によって自分が何処に向かおうとしているのか どうにでもなれ効果 悪循環を断ち切る力はない 落ち込んでいると誘惑に負け易くなる 罪悪感を抱くよりも自分を許すほうが責任感が増す 事実をありのままに見つめられるようになる 逃げる必要もありません 偽りの希望シンドローム こと自己コントロールに関しては、自分を責めるよりも、自分への思いやりを持つほうがずっと良い戦略です 万能の自分を待っていませんか? 自己コントロールはソーシャルプルーフの影響を受ける。そのせいで、他者の意志力にも誘惑にも感染する ほんとうに心の平安を望み、自己コントロールを向上させたいなら、頭に浮かんでくる考えをコントロールすることは不可能だという事実を受け入れる必要があります。私たちにできるのは、自分が何を信じ、何に従って行動するかを選択することです

    0
    投稿日: 2013.05.25
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    ドーパミンに振り回されて、決して達成感を得られないのに無為に過ごしがち。だからこの本も効率よく読み進めることができませんでした。なるほど、と思うことがたくさん書かれていたし、ユーモアもあって読みやすかったけれど、なぜかあまり心に響きませんでした。

    0
    投稿日: 2013.05.24
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    自分を変えるためのPoint もう1人の自分に名前をつける 「運動」が脳を大きくする 「6時間未満の睡眠」が脳を弱くする 好きなことをやる 健康な生活で、常に体調を最高の状態にしておく どんどん「望む」 「望む力」をつくりだす 自分の言い訳を知る 「やることリスト」がやる気を奪う 「なぜ私は、、、するのか」を考える 「意志が強い」と思ってる人ほど失敗する →もし何かできなくても、やらなくても次なら私はできる、とかんがえてしまうから もう1人の自分と闘う 逃げ道をなくす 好印象を狙うほど、不愉快なことを口走る。

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    投稿日: 2013.05.21
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    人間の意思力を解説した本。特に何故自分の目標と異なっているのに誘惑に負けて自分の理想と異なる行動をとるのか、色々な実例や実験を元に紐解いた解説が分かりやすいううえに自分として思い当たる行動が多く、色々納得させられました。特に、トレカで希少度の高いものが出るまでひたすら買っていた様は「脳は報酬を期待すると必ず満足が得られると勘違いする」という説明がまとに合いすぎて個人的に衝撃的でした。色々脳や感情のメカニズムの一旦が本のおかげで触れられたので忘れず意識していきたいと思います。

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    投稿日: 2013.05.19
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    なぜ、人は怠けてしまうのか。どうすれば、長期的な目標を達成できるのか。夢は思い描ければ叶えられるというけれど、空想だけしてればいいというわけでは、もちろんない。 怠けてしまうという状態に陥ってしまうのは、科学的に実証できる。 自分の弱さを知り、科学的根拠を知ることによって、私たちは理想の『私』になれる―。 目指すは、意志力の強い人だ。それを強く固持する為には、トレーニングを行う必要がある。スポーツと同じ。続ければ、身につく。 その意志力を支えるために、脳はストレス状態に置かれていないという前提がなければならない。上手く力を抜くためのトレーニングがこれもまた、必要なのである。 本書は、スタンフォード大の教授によって執筆された、科学的・社会的・経済的観点から、“人が目標を達成するためには、どうすればいいか”を読み解いたものだといえる。自己啓発というジャンルに縛られず、読み物としてもとても楽しめると思う。

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    投稿日: 2013.05.16
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    「やる力」「やらない力」「望む力」この3つを使って意志力をつけ方について書かれた本 あんまり脳科学は信頼していないけども、書かれていることは実生活に基づいていてとてもわかりやすい なにかを達成したいけども、何度も失敗していることににまたチャレンしたくなる

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    投稿日: 2013.05.16
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    やることを先延ばししたり、誘惑に負けてだらだら時間を過ごしたり、現実逃避してものごとに手をつけられなかったり、計画は立てたけれどやる気が出なかったり、といった経験のない人には無用の本だと思います。 なぜそうなってしまうのか科学的に説明した後、それへの具体的な対処方法が記されるという構成で進んで行きます。 「理論」の部分の比重が高く、普通のノウハウ本とは一線を画しますが、読みにくく感じる人もいるかもしれません。 心理学になじみのある人にはヒットすると思います。

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    投稿日: 2013.05.16
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     自分を観察するというテーマだろうか。この本は心理学的、生理学的手法で明らかにしている(脳科学が多いは違うのか?)  本能的とも言える誘惑への道を断つには自分を知るべきである、客観視することが重要だと思いました。

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    投稿日: 2013.05.15
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    「意志力」ないかも…。やらねばならないことを ついつい先延ばししてしまう。どうにかしたいという人にお勧めの本。著者が超美人なのにびっくり。

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    投稿日: 2013.05.15
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    ●意志力は、3つの力がある ●できない理由を、特定する ●もう一人の自分に名前をつける ●瞑想する →瞑想のやり方 やめたいこと。 オナニー、タバコ、寝坊、 それをしたくなる時に気がつく。 やりたいこと 筋トレ、英語?、人材組織の勉強、作り事、予定立て 奨学金を完済!!する 実行したくなる内容。 特に、考えないでください。と指示されたことを考え続けてしまうのは、面白い。 試してみよう。

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    投稿日: 2013.05.14
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    ダイエットに苦労する前に読むべき本。シロクマ効果、罪のライセンスは知っておくべき。自分を戒めるのではなく、その欲求を持つ自分を素直に認めて観察する事が大事。

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    投稿日: 2013.05.11
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    自分の行動を変えるための具体的な努力をするよりも、見事に変わった自分の姿を想像していい気分に浸っていませんか? 自分がいつどんなふうに誘惑に誓いを破ってしまうかを予想することによって、決意を持続できる確率が高くなります。

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    投稿日: 2013.05.08
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    意志力を精神論ではなく科学で読み解くと言うアプローチはとても面白かった。 それも小難しい話ではなく、様々な実験のエピソードが織り交ぜられており、その結果がすごく象徴的でイメージしやすい。 なぜ意志を貫けないかの理由が分かると、無駄に自分を卑下したりしなくなるのですごく良いと思う。

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    投稿日: 2013.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ■自分を変えるには自分を認識すること。自分の中には二人の自分がいること。感情的で、慌て者で、自分勝手で、自由気ままで、大事なことを先送りばかりする自分その1に名前をつけました。毎朝目を瞑って、その自分と向き合うことから初めます。(思考・感情はコントロールしない) ■今日できないことは、明日もできない。(明日も必ず同じ行動をすると考える)将来の自分(万能である)自分に期待しない。

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    投稿日: 2013.05.04
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    一章 できない理由を特定する できないもう一人の自分に名前をつける 達成しようとしていることを阻害しているものは?まずはそれを克服することを目標にする。 できていない自分に名前をつけて、できる自分が思いとどまらせよう。 二章 ストレスは意志力の敵 できないのは能力がないからでなく、 できない環境に自分を置いてるから。 ストレスは適度に発散してこそ、意志力は発揮できる。

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    投稿日: 2013.05.04
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    目標を達成した分、悪い事をしたくなる。 自分を変えようとした時点で、満足してしまっている。 上記のような人間の精神について、強情な精神論ではなく、客観的に書かれている本。 瞑想については、やはり実際に続けてやるのは難しい。

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    投稿日: 2013.05.04
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    「報酬システム」は使えるかもと、子供の勉強報酬をギャンブル方式にしようと思う、と妻に話したら、絶対ダメと言われた。残念!

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    投稿日: 2013.05.01
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    スタンフォードの自分を変える教室 ケリー・マクゴニガル 大学での全10回の講義を収録、一回を一週間かけて、実験を自分に課しながら読み進めてみてください、みたいな。 脳のことが解明されていくうちに、人間の思考パターンや行動も、どんどん科学的に説明できるようになっていくのは楽しいと思います。 自分は意志力の弱い、ダメな人間で、周りの人たちより劣っているんだと思っていたけど、科学的にそんな行動を取りやすいだけなのね、とわかっただけでも救われました( ^ω^ ) それがわかれば、よりよい行動を取れるようにトレーニングできるし♪ いいなと思ったところは、 ・欲求を押さえつけず、受け入れる、ただし行動は自制する。欲求と行動は別なもの。 ・「やらない力」を「やる力」に変える。遅刻しない、を、五分前に到着するようにする、に変える。できたらガッツポーズできる。 ・いっときの快楽のために、大事な目標をあきらめていいの? などでした。 ただ、科学が解明する前から、みんな同じことを感じとっていたんですよね。この本の「いつわりの希望シンドローム」も、夢を叶えるゾウ、という本の中で「期待は感情の借金」という言葉で説明されていました。 いろいろ本を読んでいくと、こうやって共通項を見つけていけるのが楽しいです(^-^)/

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    投稿日: 2013.04.29
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    意志力を強くするためのノウハウが書かれた本。 非常にいい本だと思います。 やる力・やらない力・望む力の3つをしっかり身につけて、今後の人生に生かしたいと思います。

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    投稿日: 2013.04.28
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    ○選択した瞬間を振り返る。自己認識力を高める。 ○瞑想し,呼吸を深くする。グリーンエクササイズ。自分を何度も目標に引き戻す。 ○「やらない力」のチャレンジ―就寝時間以後新しいことをしない。 ○ストレスがやる気・自制心を奪う。自己コントロールに意識を向ける。 ○疲労感を気にしない。 ○「望む力」を作り出す。目標を達成したときのことをイメージする。 ○モラル・ライセンシングに惑わされない。なぜ自分は頑張っているのか。 ○後で取り返せると思わない。明日も同じ行動をすると思え。 ○失敗して自己批判をすると,自制心をなくす。失敗した自分を許す。 ○将来の報酬の価値を軽く見ない。自分が万能と思わない。「将来の自分」に会う。 ○鉄の意思を持つ人を考える。好きな人から感染する。「恥の力」「認められない力」を生かす。 ○欲求を受け入れて,従わない。欲求を抑えつけようとするのは逆効果。 ○自分が本当に望んでいることを忘れず,どうすれば心から嬉しく思えるかをわきまえる。 ○①自己認識,②セルフケア,③自分にとって最も大事なことを忘れないこと。

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    投稿日: 2013.04.27
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    なんだか最近よく店頭で見るな、と思っていたので読んでみることに。 それに、意志力を鍛えられると書いてあったので、早寝早起きができるようになりたいと思っていた俺的に「これは!」と。 で、中身はそこらへんの自己啓発系の本とは少し差別化が図られていて、精神論だけでなく科学的な実験の結果も踏まえたうえでの意志力の鍛え方が書かれています。 最初らへんに書かれていた瞑想をしようというのはお手軽だし、ちょくちょく行ってみたら朝にはしっかり起きられるようになりました。 (いわゆる自己暗示か、早く寝たおかげかもしれませんが) とにかく、自分の意志力が弱いなと思っている人は一読して実践してみると意志力が強くなるかもしれません。

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    投稿日: 2013.04.26
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    役に立つけど、具体例と比喩が多すぎて読むのにめちゃくちゃ時間がかかります 意志が弱い人がどう物事を克服すればよいか とてもわかり易くは書いてあるが そんな意志が弱い人がこの本を果たして読み切れるかは甚だ疑問

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    投稿日: 2013.04.26
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    どうしたら、チョコやFBやダラダラTVの誘惑にとらわれず、やりたいことをやるかという方法をいろんな実験から提唱する本。 ドーパミンの利用や、良いことをした後には悪いことをしたくなるって心理の実験とか興味深かった。 でもジャンクフードたべたり、ネットサーフィンってそんなにやっちゃいけないことなのかな。やりすぎは禁物だけど、ときにちょこっとすきなもの楽しんだりすることは、がんばり継続するためにも必要だとおもう。要は、どんな人生を送りたいかなのでは。この本は、日々の中で何か目標をたててそれを達成するために努力するのは良い事だって価値観の上にあると感じられ、私自身についてはそうだなとは思うけど、その価値観がすべての人にとって正しいかはわからない。 この本について、より強く思ったのは、やりすぎても自分が困るだけの飲食習慣などだけでなく、この本の方法を、被告人の再犯防止に応用できないかなと。。

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    投稿日: 2013.04.23
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    自己啓発に属すると思われるかもしれないが、実はビジネスとしても示唆のある本だと感じた。 具体的にはいわゆる「ニューロ・マーケティング(神経学マーケティング)」の観点から、読むことができる。例えば ●人間が、どのような形で報酬を提示されると抵抗できないか →時間や金銭の消費について「良いことをしている」とイメージさせる(マクドナルドにヘルシーなサラダセットがおいてあること=ヘルシーメニューを1ついれ、そのメニューを眺めさせただけで人は”ヘルシー”なことをした気分になってしまう)というモラルライセンス など。 もちろん、自分の意思力のトレーニング内容も実践的だが、他人に対して用いてみる、ということもできるのではないか?

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    投稿日: 2013.04.23
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    夜寝る前とかにちょこちょこ読んだ。実験例がたくさんのっていて面白かったし、欲求の構造について深く知ることができたように思う。

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    投稿日: 2013.04.21
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    人の心の中には、自らを変えようとする自分と今のままでいいやという自分の2人の自分がいる。 いかにネガティブな自分を抑え自分を前向きに変えてゆくことができるか。 さまざまな実践方法が書かれている。

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    投稿日: 2013.04.21
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    心理学と脳科学、そして哲学に通ずる本だった。講義を書起こしたもので、一貫性はなかったが、とてもためになった。

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    投稿日: 2013.04.21
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    自分を大きく変えたいわけではないので、購入時、タイトルにかなりの抵抗を感じたが、数ヶ月間行きつけの本屋でTOP10に入り続けていたので手にとってみた。 『やる力』と『やらない力』をつかさどる脳は全く別らしい。自分を客観的にみてみると、比較的やる力の方は大丈夫だが、やらない力に関してはかなり問題があるのだろう。何かを我慢するということがほとんどできない。目の前にあるチョコレートの我慢に成功した記憶はまるでない。そこでチョコレートを減らすために有効な方法を探すという視点でこの本を読んでみた。 『代替品』を利用する。チョコの代わりに低血糖値食品であるナッツに替える。 今日食べれば『明日も同じ行動をする』ことを思い出し、チョコを思いとどまる。 すぐに手に入る報酬ではなく、先の報酬に置き換えるため『10分間思いとどまり』それでもチョコを食べたいときだけ食べる。 将来の自分と今の自分とのつながりを大きく感じる。今日チョコを食べたのに明日はチェコをやめることができた自分がいるわけではない。 『やらない力』を『やる力』に変える。『食べない』ではなく、『1個だけ食べる』に目標をかえる。 頑張ってみる。

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    投稿日: 2013.04.20
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    とある先輩に勧められて読んでみた。ふむふむ、と読んだ。自分は人と比べてもとりわけ意志が弱いと思うのだけれど、そこは受け入れつつ行動を変えていきましょうね、という内容。納得。 ただ、出来る人って例えば将来を強烈に意識して現在の努力を怠らないとか、そういうのナチュラルにやるよね。こんな本読んで納得してる時点で自分の凡人度の高さにがっかりでもあるが、しゃーない凡人なんだから。また何か始めなきゃだ~、、、

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    投稿日: 2013.04.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    変えるまでに行くかどうかは別として、変えるためのヒントはたくさんあります。 意志について、心理学的に、いろいろな側面から検討されていて、だれでも通読すればどこかに参考になることはあると思います。おすすめ。 以下メモ。 1章 ・いつ選択したのか、自分の選択を振り返って意識する ・瞑想は意志の力によい影響を与える   じっと座る。   呼吸だけに集中する。すって、吐いて。 ・呼吸のペースを遅らせる。ゆっくりと息を吐く。4-6/min 2章 ・意志力に失敗するときは、意志や性格のせいではなく、単純に脳がその状態に向いていないだけ。向くように、心と体を整えることが大事。 3章 ・難しいことを選択することを、繰り返す。選択を繰り返すことでコントロールする力が養われる。 ・限界を感じるのは脳にだまされている。望むちからが限界を乗り越える。続けていく内にだんだんと楽になることを想像していく。 4章 ・モラルライセンシング。   一つ良いことをすると、悪いことをしてもよい気がしてくる。    (朝ダイエット頑張ったから、おやつたべてもいいよね)   しようとおもっただけで、した気になり、悪いことをしてしまう。   意志力の問題を「よい」「わるい」で評価すると、モラルライセンシングの罠に陥る。   陥りそうになったら、なぜ、頑張っているかを思い出す。 ・明日も同じことをする、というのを目標にしてみる。 5章 ・報酬ではなく、報酬の予感がこころを動かしてしまう。予感を感じさせる仕掛けにだまされないこと。わざと予感にまけてみれば、報酬が無く、つまらないことに気づく。無意識にまけてはいつまでも心は動かされ続ける。 6章 ・躓いたときにはなぐさめ。責めると、どうでもいいと自暴自棄になって結局はもっと躓くことになる。 ・罪悪感をもたせるより、許す方が責任感が増す。自分を厳しく批判しない。 7章 ・割引率。割り引かないで将来の報酬を想像し、我慢するしくみをつくる。長期的な報酬がはいったことを想像し、自制する。 「いっときの快楽のために大事な目標をあきらめていいの?」 ・未来の記憶をつくる。将来の自分へメッセージをおくる。  futureme.org 8章 ・意志は感染する。肥満は感染する。リンパ腫は感染する? (割れ窓理論)。 ・鉄の意志を持つ人を想像する。そのひとならどうするだろう?と考えるだけで自分も鉄の意志に近づいていく ・よいことをするより、仲間と同じ行動をしたがる(=意志の感染)。 9章 ・この章は読まないで。シロクマのことは考えないで。青い象のことは考えないで。 ・ネガティブなことで押さえつけると、抑鬱になりやすい。 ・思考はおさえつけないで、行動そのものを制限するように仕組みをつくる ・欲求は冷静に観察し、認める(おさえつけない)。認めるだけで実際にはしない。

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    投稿日: 2013.04.20
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    <情報学部 2年 S> 企画コーナー「わたしの本棚」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。 展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2013/4/16-5/31まで】 湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1625557

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    投稿日: 2013.04.18
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    意外と良かった。 平積みされてたので読んでみたが、タイトルの胡散臭さの割に中身は割りと科学的。 抽象的な自己啓発書よりは良いと思う。 通読しただけなので、実際の効果は不明。

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    投稿日: 2013.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    積読していた物をささっと斜め読み。 なるほど脳科学に基づいて、自分のやるべきことをやる、やらないで良い事をやめる、という事には説得力がある。 10分のルールならば、自分がやめようと思う事ややりたくないけどやること、に取り組めるように思う。 購入からしばらく時間はかかったが、読んでみて「この程度なら出来るな」というエッセンスは拾えたように思う。 各章のまとめがあるのも良い。このまとめを写真にとって、Evernoteでまとめておけば、きっと「あ!これやったらだめでしょ」って時にぱっと開けるのではないか、なんてことを思ったわけで。

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    投稿日: 2013.04.16
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    心理学からの観点で「なぜ挫折してしまうのか?」、「誘惑に負けてしまうのか?」などを説明しています。 それにより夢をつかむ「能力」を身につけることができる一冊です。

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    投稿日: 2013.04.14
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    地元に帰るときの新幹線で夢中になった一冊。この一冊から自己啓発本に夢中になった。今までの自己啓発本とは違った切り口で展開しているため面白かった。

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    投稿日: 2013.04.14
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    スタンフォード大学で圧倒的人気を誇る講義からエッセンスが抽出された本書。 より良い人生を送りたいと考えるすべての人に読んで欲しい素晴らしい作品でした。 人間には3つの力がある。 やる力 やらない力 望む力 どれもとても大切です。言われてみると当たり前とも感じるのですが、このように整理されて提示されることでより意識が高まる効果があります。 これらの力を高める工夫や検証の結果など、どれも興味深いコンテンツでした。 個人的には、瞑想により自己意識が高められるという工夫・検証結果が一番興味深い点でした。 日々の生活にできるだけ取り入れるようにしています。

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    投稿日: 2013.04.14
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    本書は、何か行動を起こしたい時につきまとう「意志力」をどう自分でコントロールするかを科学的な実証実験を交えて解説した本です☆ 何が自分の意志力を妨げ、誘惑に負けてしまうのか、自分のダメな部分と向き合うことができるようになりそうです。 勉強をしながら、ついfacebookを見たくなった時にこの本を振り返りたいと思います☆ 何かやりたい、何かをやめたい習慣がある方はぜひ、一読頂きたい一冊です!

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    投稿日: 2013.04.14
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    読むことを強く推奨する 心理学を中心にして自己をコントロールする術を科学的に分析した本 こういう、オカルトか著者の乏しい経験を元にした本しかなかったジャンルで科学的なものがでるというのはだいたい外れるわけがない もっと早く読みたかったがなぜか積ん読 あとは、実践せねばね

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    投稿日: 2013.04.10
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    かなりの時間をかけてゆっくり読みました、どの章でも学ぶことがたくさんあり、心理学に対する興味が更に深まったことも進歩ですが、人間の心理について詳しくなったし、自分の中で何かが変わった一冊だと思った。まとめノートの書き込みもかなりの量になった、ボリューム満点の一冊

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    投稿日: 2013.04.08
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    こちらの本はお勧めです!!非常にシンプルに読み易く、理解し易い内容です。意識を変えるということ!!この点について本当に分かり易く書かれています。非常に良く売れている本ですが、売れる理由が良く分かります。

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    投稿日: 2013.04.08
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    「読んだだけで何かやった感じになんなよ」と釘を差しているところが清々しい。中でもドーパミンのくだりが面白い。人は実質的報酬ではなく「報酬の予感」で動くという。そして世の中は、このドーパミンを活性化させて金を落とさせる仕組みに満ちていると。

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    投稿日: 2013.04.07
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    脳を一つの機器として捉える。この立場に新鮮さを感じます。脳の機能や傾向等を把握して使いこなすことが、効果的かつ効率的に目的を達成するために重要で、様々なシチュエーションの中で紹介されます。やる気が起こすことや意思力を高めることも、ちょっとした仕掛けで出来るようになるとすると、それが習慣化すれば自分は変わって行くのです。 読み終わってからもう一度パラパラと復習したくなる本です。

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    投稿日: 2013.04.06
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    引用「罪悪感は自分の過ちを正すのに役に立つと思いがちですが、やはり、落ち込んでいると誘惑に負けやすくなります」 思考や感情はコントロールできないが、行動は自分で選択できる!朝一番に今日の目標、人生の目標を振り返り、重要度の高い行動を選択するべし! そして誘惑に負けた時に自分がしていた言い訳を思い出す。

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    投稿日: 2013.04.06
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    意思力を科学的にアプローチした本。意思力というと、精神論になりがちな日本人には必読の書です。 長所:読みやすい。そして、実践できそう。読んでも実践しなければ、こういうたぐいの本を読む意味はないけれど、この本はそれすらも、乗り越えさせてくれる力がある(何と言っても意思力の本ですからww) 短所: 実験例が結構すでに有名なものを使用してる点 読後感の変化:かなりスッキリした気分。とにかく読んでみて下さい。

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    投稿日: 2013.04.05
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    もう少し具体的な内容に置き換えると「意志力の科学」。ダイエットしてるのに誘惑に負けてチョコレートを食べてしまうのはなぜか?夏休みの終焉ギリギリまで、宿題に手をつけないのはなぜなのか?そういったことを科学的に解説し、対処方法を示している本です。目からウロコなことも多かったです。

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    投稿日: 2013.04.04
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    こんな授業を受講できているスタンフォードの学生は誠に幸せで、流石優秀な人材が集まり、生まれる大学の授業だなぁと感嘆が思わずもれるほど“美しい”内容の本である。 人の意志の力、弱さ、なぜ怠けてしまうのか、食べ過ぎるのか飲み過ぎるのか、タバコを吸ってしまうのか。誰しもが変えたいと思っている自分のダメなところ、それはいったい脳のどんな働きによってもたらされているのか、その仕組みを理解する旅に誘ってくれる一冊。 良いことをしたあとに、自分にご褒美と言って罪のライセンスを自らに付与してしまう。 明日の自分、将来の自分を今この瞬間の自分と切り離し別人格と捉えてしまい、過剰な期待をかけてしまう。 疲れている時、気分が落ち込んでいる時にハマる“もうどうにでもなれ”という自暴自棄は、全ての人に平等に振りかかる災難。 仕組みさえわかれば、対処の方法はある。あとはこの本を読んでやるかやらないか、習慣化するまで繰り返し読みながら、何度も失敗しながらチャレンジは続けたいものである。 若い時に読んでおけばというコメントがあるが、若いも老いもなく読んだその日から実践し、自分を変えていく糧とできると良い。

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    投稿日: 2013.04.02
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    『やる力』『やらない力』を科学的に理解できた。けど、外国の方の書いた本は言葉が抽象的で何回読んでも苦痛です・・・

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    投稿日: 2013.03.30
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    話題になっている本ということで購入。 大学での授業ということで、固くるしい内容かと思いき、興味深い話が満載であっという間に読み終わり、満足度の高い”講義”でした。 特に、各種の実験結果には「自分にもあてはまるな~」と納得するものもあれば、「えー?」と意外な結果に驚くものもありました。 「やることリスト」がやる気をうばう…「サラダをみるとジャンクフードを食べてしまう」など…。また「瞑想」の大切さもあらためて実感。 解説も明快で、「やらない力」を「やる力」に変えてくれる一冊だと思います。 ベストセラー、納得です。

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    投稿日: 2013.03.30
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    非常に面白く、理論だけでない実践的な本だと感じた。 やるべきことは分かっているのに、なぜいつまでもやらないのかと言う事を理解させてくれる本だと思う。

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    投稿日: 2013.03.30
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    今、学生生活の中で自分が治したいと思っている生活習慣などを心理的に考え、ひとつひとつ一週間のプロジェクトとして実行していってみるもの。 とても参考になったし、成果が出るまで実行していきたいと思う。 読んでいる期間で、いくつか方法を試してみたが、自分を変えるというのはここまで難しいものなのかと痛感しました。。。 高校生になるまでのあと一年・・・ もっと自分の言動や生活習慣を見直していきたいと思います。

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    投稿日: 2013.03.30
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    •脳の反応を観察する •ドーバミンを意識する •ドーバミンは興奮の予感 •〜しないを〜するに変える、禁止はしない •脳の割引率を意識する •意思力には低血糖食品 •ストレスにはヨガと運動 •将来の自分を意識、直感に訴える •

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    投稿日: 2013.03.30
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    スタンフォード大学の公開教室を書籍化した本。自己啓発書というよりは心理学の知識から人間の行動を分析し、解説した本。専門書に比べ噛み砕いているのでとても読みやすい1冊です。

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    投稿日: 2013.03.30
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    かなり実用的。普段の『あるある』が、科学的に立証されていて、なるほどなーと納得。意志を強化するための実践もあって、本当に意志力の筋トレ本のような感じ。こういうのを待ってたわぁ…♪( ´▽`)

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    投稿日: 2013.03.28
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    根性論や精神論ではなく、医学、科学的な実験、心理学、経済学、人類学、社会学なと様々な視点から(ヤってしまった事/やらなかった事)の背景を解説。 失敗した時には、自分を責めるのではなく、許す。だってしょうがないじゃん!が最も成功の確率をあげる。 目の前のチョコレートと将来の報酬を比較し、我慢する能力はチンパンジーのそれに劣る。 根性論は上記を経験した先人達のエッセンスを凝縮した様な、マニュアルの様に思える。多分正しい。事が多い。しかし、何故?が解消されないまま、コレはこう!と言われても腹落ちしない。 理不尽な環境に身を置いたとしても、正とされてる事を検証する幾つかの視点が必要だと思う。

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    投稿日: 2013.03.27
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    失敗した自分を許す。自己批判らモチベーション低下や自己コントロールの低下を招く。自分への思いやり、励まし、自分ちやさしくすることはやる気の向上や自制心の強化につながる。 自分を許す方が責任感が増す。

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    投稿日: 2013.03.26
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    ちょっと後半だれてきました。 でも、アメリカの脳科学って、日本より10年は先に言っていると聞いたことがあるし、最初の方は結構ふむふむとなっていたので。 また時間あるときに読みたいです。

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    投稿日: 2013.03.25
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    意志力などをどうやって維持するか、 そのあたりを科学的な視点で明らかにしているのが面白い。 10章に分かれているので、一つの内容を一週間ずつかけて 再度読み直して、コツコツと理解するのが、表面的な 理解にならない方法かもしれない。 自分をどう甘やかすか、どう律するかのあたりは、 一筋縄ではいかないので、そのあたりも 時間をかけて習得していこう。

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    投稿日: 2013.03.25
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    訳者あとがきにありますが、この本では意志の力を発揮するための方法を、精神論に頼っていません。心理学・神経科学・医学の各分野での実験や最新の見解をもとに、意志の力を発揮するためにはどうしたら良いかが書いてあります。 何故、人は誘惑に負けるのかの根拠を示した上で、対策があげられているので、読んでいて非常に納得が出来ました。 「人は良いことをしたら、かわりに少しぐらいは悪いことをしても良いと思う。それだけでなく、良いことをしている自分を想像するだけで、かわりに少しぐらいは悪いことをしても良いと思う」など、読んでいて、面白い!と思う内容が多く、飽きずに読めます。 冒頭部分にて説明されてますが、一気に読んでしまうのも良いですが、1章ずつ読んで学んだことを試すという、本当に講義を受けている気分で読むのがオススメです。 私は大の甘党ですが、この本を読んで三ヶ月、ほとんど甘い物を食べず、順調に体重を減らしています。時々読み返して、もっと色んな事に挑戦したいと思っています。

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    投稿日: 2013.03.24
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    1万の偉人の格言よりこの一冊!! 読書好きな自分が「これぞ『This is the book!!』」だと感じるほど情報がぎゅっと詰まった本。 挫折や不甲斐なさへの効果的な打開策がしっかり書かれている。 読みながら、それらを実行してみると読む進行にも拍車がかかり、即効性もある事が実感できた。 社会問題になっている出来事の多くの解決策を記載されているコンテンツの質を考えると1680円は安すぎる!!

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    投稿日: 2013.03.23
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    自己啓発本の類いは、自分を奮い立たせるために読むことが多いけれど、(読んで単発的に意識を高めるような感じ) この本はもっと根本的な、考え方の所から改められる感じでした。 科学的な根拠を示されるため、説得力があったからかなぁ。 大学の心理の授業を思い出した。クリティカルシンキングとか、物事の本質に迫ることとか、最近忘れていた大事なことが思い出されました♪

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    投稿日: 2013.03.23
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    『スタンフォードの自分を変える教室』 意識や行動の決定プロセスについて科学的に書かれており、かつ、講義の中で効果が検証された生活に役立てる方法が書かれている。 言っている事は、ちまたにある啓蒙本とさほど変わらない。しかし、科学的なデータでの説明がある点と実例が身近なため、納得しやすい。 以下は自分が気に入った考えや実践についてのメモ。( )は自分の回答。 #やる力、やらない力、望まない力 /チャレンジにおいてせめぎ合うもうひとりの自分に名前をつける(つい飲んでOFFになる言い訳を作る自分) /意思力のチャレンジにおいて選択した瞬間を振り返る。意思力が試せれる時は自分でちゃんと分かります。(やりたい事をやったかと飲んだかを手帳に記録) #ストレスは自制心を落とす /グリーンエクササイズは効果的(神宮散歩通勤) /6時間以上の睡眠が必要(娘産まれたからキツイかなあ) #意思力は筋肉のように鍛えられる /疲労感を気にしない(疲れても10分だけやってから、やめる) /望む力を思いだす(世界を舞台に仕事、子を育てる、最後は宿やる、合気道を教える) #後で取り戻せると思っては行けない。 明日も同じ行動をすると考える。(バラツキなくやる) #脳は報酬を期待すると必ず満足感が得られると勘違いする(旅行行く前の感じとかそう) /やる力とドーパミンを結びつける。成功のイメージをイラストにする。 /快感の誘惑に負けてみる。期待通りに楽しいかどうかを確認。 #いつわりの希望シンドローム。決心するだけで楽しんでいないか。 /根拠のある方法を試す。失敗した自分を許し、どうにでもなれと思わない。 (旅していた時、結構あったかも。旅が世界を広げてくれた。行動して前に進み事も大事。) #万能の自分を待ってはいけない。 /誘惑を感じても10分は辛抱して待ちましょう。 /逃げ道をなくす /将来の自分にメールを書くサイト future me.org #誰の真似をするか /脳は目にした失敗を真似る /鉄の意思を持つ人の事を考える(中学陸部の顧問) /認められたい力を作動させる(今年こそUS.CPA、合気道二段目指す) #しない力よりもする力がポジティブ

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    投稿日: 2013.03.20
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    最近のビジネス書に多い方法論的な内容から、更に一歩踏み込んだ「なぜ」を科学的見地からわかりやすくまとめた本。そして「どのように」意志力を高めるのか、トレーニング法も提案していて参考になりました。 具体例としてダイエットや禁煙なんかがよく出てくるので、継続的に何かに挑戦しようとしている人にオススメな本だと思います。

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    投稿日: 2013.03.19
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    人間がサバンナやジャングルで生き残るために必要だった能力。 獣が来たら逃げるとか、ごはんがあったら飛びつくとか、仲間の環を乱さないとか。 そういうすばらしい能力がダイエットや自己コントロールが必要なもろもろのことの障害になっている。 でもその本能を知っていたら今まで途中でくじけていたことを最後までできるかもしれない。 ああ、いままでどのくらいドーパミンに騙されてきたんだろう。 瞑想が科学的に有効だということも良くわかった。 きっと座禅もおんなじなんでしょうねー。 タイトルがうさんくさいけど内容は科学的で大変面白かったです。

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    投稿日: 2013.03.15
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    原始仏教とか禅とかヨガに興味があって、以前ちょこっと調べたりかじってみたりしたことがあった。著者の先生もその辺に評価が高い方のようで、ホントはでもたくさん触れていた。人生にとてもいい影響があると知ってはいたが、今までは自分の体感であり、本やネットでは他人の感想や宗教的な方向など、少しわかりづらくて、なかなか納得がいかなったり、他人に説明できなかったりしていた。本書では誰にでもわかりやすい言葉で、脳科学的、心理学的、医学的な見地から語られている。大変合理的で簡単、納得できて、シンプルで易しく行動にうつせる内容だった。誰にでもある「やめたい生活の癖」や「やりつづけたい体に良いことや勉強」について自分を自然に変えるやり方。オススメ。

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    投稿日: 2013.03.12
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    瞑想は大事だということがわかった。 失敗した場合は自分を許すことが目標に向かって継続する方法だ。 目標に向かっている自分の行動は(良し)(悪し)で判断しない。 目標の過程にある小さな成功に飛びつくのはドーパミンの効果。脳が報酬を求める言わば本能。目標がもっと先にある事を忘れてはならない。

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    投稿日: 2013.03.11
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     単なる自己啓発本ではなく、最新の科学的データの分析結果を踏まえて、著者が自己コントロールを高める方法を説く。  たとえば欲望に関しては、ドーパミンは欲望への期待を促進するが、満足感そのものを増やすわけではないこと、従ってドーパミンを増やすこと自体が幸福につながるわけではないこと、しかしかといって何事にも欲望しなければ、そもそもやる気がわかず自己否定感が強まることなど、相反する情報も公平に述べた上で、選択を私達に任せてくれるスタンスは好感が持てる。  また、睡眠や休息の関係、脳の癖など、意志力を高めるためのヒントも満載である。さらにユーモアにとんだ事例も豊富で、読者を引きつけてやまない。  本書を楽しく読んだ後、どう実践するかはまさにそれを任せられた私達次第である。

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    投稿日: 2013.03.11
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    心理学者が書いた「やる気」を継続させる方法論。 精神論ばかり書いた本と違って、脳科学?を根拠に書かれている点が面白い。

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    投稿日: 2013.03.09
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    意志力について、科学的な根拠や実験結果から、 自己コントロールするにはどうするのか学ぶ事ができた。 自分の中で、なんとなくとっていた行動にも、 自己コントロールできない理由があり、 非常に参考になった。

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    投稿日: 2013.03.09
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    先日、渡部泰子さんという方の英語のセミナーを受けたのですが、先生のブログで”時間を作るには”この本を読んでみてはとあったので、ちょっと読んでみようかなと思いました♪

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    投稿日: 2013.03.08