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百億の昼と千億の夜
百億の昼と千億の夜
光瀬龍/早川書房
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総合評価

71件)
3.8
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20
13
10
0
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    学生時代カッコつけで読んで意味わからなかったけど、今読んでも意味がわからない。 なんかパワーはあるよね。

    0
    投稿日: 2025.10.31
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    SFオールタイムベストの一つということで挑戦。萩尾望都版を以前読んではいたが、イメージが違う。いや本当は漫画版のようにもっとポップでコミカルに読めばよかったのだろうけど、そう読むには文体が美しすぎる。まだ誰も見たことのない荒涼とした果てを描写しているはずなのに、甘美な光の粒が感じられた。 阿修羅、プラトン、悉達多、イエス、弥勒…東西のそのものたちの戦いや、時空を超えていく冒険は楽しいが、チョウブンノカタカナセリフハヨミヅライヨ〜!

    1
    投稿日: 2025.10.08
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    再読。 流麗な文章はSF的な「絵」や、壮大なスケールの「物語」を語ることへ大いに貢献しており、甘美。んが、人物の心理描写や成長要素は薄く、ノリと雰囲気で突き進む場面も多数なので、はっきり言って間口は狭い。章によって主人公が変わり、後半からはトンデモ科学+哲学的な対話が増え、カタカナ表記でしゃべる登場人物の台詞は読みにくいったらありゃしない。こうして客観的に見てみると、やっぱり一般受けは今後もしそうに無いなと感じる。だからもし、これを真顔で薦めてくるSF者がいたらあまり刺激せずに距離を取ってさっさと逃げ出した方が得策だろう。でも実際には、超越者との戦いというキャッチーな軸があり、「シ(=死)」を探しだすためプラトン、シッタータ、阿修羅王といったキャラクター性の強い登場人物たちが奮闘するという話で、その前提がわかっていれば結構ポップなエンタメと化す。と思う。 人類の意識はどこから来たものか、熱的死による宇宙の死の後にあるものとは、宇宙の外側はあり得るのか。そういった「不可知の先にあるもの」について悠久のときを旅しながら見極めよう、見極めたいという願いによって話は前進し、進めば進むほど一人の力でもどうしようも無い「絶望」が立ちはだかってくる。しかし同時にどこまでも「希望」を失わず、理性でもって自我を保とうとする姿勢が描かれ、そこには間違いなくSFならではの力強さがある。無常観と悲しみを称えたラストもやはり好いなあと感じるし、やっぱりSF小説が好きなら一度は読んで損は無い作品だ。萩尾望都のコミカライズ版を読んだ後だとサクサク内容が入ってくるので先ずはコミックから入ると良いかも(真顔)。

    6
    投稿日: 2024.09.11
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    まず、着想が凄い。東西の偉人達(プラトン、シッダールタ、イエス、阿修羅、etc)が真実を求め時空を超えた戦いに挑む話。日本人にしか描けないのでは。 少年漫画のような冒険譚と思いきや、平家物語のような導入、SFの世界観、哲学的なテーマ、、、と様々な要素が渾然一体となった小説。 色彩描写も素晴らしく、時空の歪み等実際に見たことのない景色も不思議と思い描けた。 難解な部分もあるので、いずれ読み返したい 。

    1
    投稿日: 2024.04.09
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    高校時代に初読したものを、再読四回目。いやはやすごいわ。宇宙の、人類の、原初からはるか未来の破滅までを、壮大な想像力で紡いだSF。生命の誕生と文明の進化、破滅には、何者かの意志が働いているのか、いないのか、働いているとするならば、それは何者なのか。色とは。空とは。彼岸とは。それをプラトン、悉達多太子、阿修羅王、梵天、帝釈天、ナザレのイエス、イスカリオテのユダといった登場人物(?)を駆使して語る。しかし、やはり難解だわ。萩尾望都先生の漫画化の助けを借りてなんとか読了。死ぬ前に後何回か読むんだろうな。

    1
    投稿日: 2024.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人も文明も銀河も、いずれ必ず滅びるという感覚に貫かれている。ただ、だからこそ限りある一瞬を生きるとか、刹那的であるゆえに美しいと主張するのではなく、そうではない在り方もあり得るはずだ、と話を運んでいくのが印象的だった。無常観がともすれば現状追認に陥りやすいことを考えるなら、無常観を書き換えようとしたとも読めるのかも。 萩尾望都のコミカライズから入ったのと、キャラクターにフォーカスするタイプの物語ではないこととが相まって特に意識しなかったが、阿修羅王の書き方が改めて面白いなあと。少女という設定もさることながら、初めはまるで世界の真相を知る全知の人物であるように描かれ、次第に神秘的な人物ではなく、恐れも焦りも感じる人間味のある人物へと印象が変わっていき、最後は一人孤独の中で取り残される。阿修羅王が行く末を定めるところまで語られなかったことが示すように、答えの出様のない問題になんとか形を与えようとした物語なのだと思った。

    1
    投稿日: 2024.02.12
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    30年以上前に一度読みました。歴史的な名作品だと思います。萩尾望都の同名の漫画の方も見事にはまっています。多分光瀬さんも認めていると思います。小説がとっつきにくい方は漫画から入るといいと思います。宇宙の外側に別の世界があるなんて案外本当かもなんて思ってしまいました。

    1
    投稿日: 2023.08.27
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    辞書を片手に読了。文字の美しさで世界の果てと遠未来を読むには最良。ただし、仏教世界観を理解しないと中盤だいぶ辛い。

    0
    投稿日: 2022.08.29
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    オカルトブーム時代の名作 1980年代の名作SFで、1990年代には漫画化もされています。作者は1999年7月に亡くなった光瀬龍です。1990年代は空前のオカルトブームと言われていて、こちらも故人ですが萩野真の漫画孔雀王がヒットした時代でもあります。作品はかなり難解で、「シ」と言う神を巡り、幾千の時代を旅する壮大なSFとなっています。光瀬龍の亡くなった1999年7月といえばノストラダムスの大予言があった有名な月で、この予言が外れたことでオカルトブームが終焉を迎えたのでしょうか?因果を感じます。

    0
    投稿日: 2022.03.05
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    時空を超えた壮大なストーリー展開。描かれている登場人物の関係性もSF作品ならでは。 ただ、私の頭がSFに適応していない事がよく分かった。筆者が描く世界観に脳内の映像が付いていけず、楽しみきれなかったのが残念だった。

    0
    投稿日: 2020.10.11
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    昭和48年版を20日以上かかって読了。宇宙史であり、宗教書であり、哲学書である本書。光瀬氏の作品は初読だが、その圧倒的な世界観に軽くひねり潰された。こういうの好きかも。とても40年近く前の作品とは思えない。いつまでも色褪せない物語。

    2
    投稿日: 2019.10.18
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    随分前に読みましたが,記録していなかったようなので改めて記載。 日本のSFというと真っ先に名前が挙がるであろう一作。 光瀬龍作の、東洋的匂いが独特な素敵なSF作品。 タイトルが秀逸なのはもちろん、話も面白いです。 登場人物は皆、印象的。特にあしゅらおうが印象に残りました。 他に印象に残っているとすれば 寄せてはかえし 寄せてはかえし のフレーズです。

    0
    投稿日: 2019.03.01
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    神という存在に、若干、嫌気がさしている今日この頃なので、物語に入っていけなかった。好き嫌いの激しい作品ではなかろうか?

    0
    投稿日: 2018.11.12
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    生命誕生から星の終焉まで壮大なスケールで描かれる。仏教×SFといった感じか。解説で押井守氏も書いていたが、最後は寂寥たる喪失感だけが残った感じ。 あと、カタカナだらけの文章は表現上仕方ないにしても読みにくいなと思った。

    1
    投稿日: 2018.08.04
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    寄せてはかえし 寄せてはかえし 出だしでマイった。好みだと思いながら読み進めれば、 ますます好ましく、面白く、一言一言がしみ込んでくる。 日本のSFで、久しぶりに感動した。 人間界など地球や宇宙からすれば、目にも見えない塵のようなもの。 奇跡としての人間の誕生は、彼岸と此岸の断崖に存在する。

    0
    投稿日: 2017.05.21
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    圧倒的なスケール!壮大なのに細かいところまで作り込まれていて、作品の世界に呑み込まれてしまった。 押井守が解説を書いている、というので読んだけれどその解説(というか思い出話)も読後の余韻を膨らませてくれるいい話。 世界が滅びに向かっていく大きな物語に巻き込まれながら、それでもひとつの生命として問い、戦い続ける登場人物たちが、身体的には(ほとんど神様だったりサイボーグだったり)ずいぶん隔たりがあるのに、不思議と親密さを感じる。

    4
    投稿日: 2017.05.17
  • 百億の昼と千億の夜

    懐かしい!思わず見入ってしまいした。私の好きな本です。昔、コミックを持ってたんですが 老眼のために本は読めなくなってしまい全部処分してしまいました。また読みたいなぁと思ってたので ここでまた読めるのでとても嬉しかった

    1
    投稿日: 2017.04.09
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    プラトンはアトランティス滅亡の謎を解く為に西へと旅をします。 シッダールタは四人の婆羅門僧に導かれ妻と子と国を見捨て遥か彼方の世界へ旅立ちます。 そんなシッダールタに戦に明け暮れる阿修羅王が出逢います。 イエスは例によってエルサレムでの布教活動に目を付けられゴルゴタの丘で処刑されます。 そして終末の世界で物語は紡がれる。 クラークの『幼年期の終わり』に拍車をかけ、混沌をプラスしたような物語です。 読みながら私は『自分の想像力が物語のスピードに追い付かない』と思いました。

    0
    投稿日: 2016.09.14
  • 情景が描けず疲れました↷

    宇宙英雄ローダンシリーズ以来の本としてのSFを読みました。 レビューに惹かれて購入しましたが、宇宙のビックバンから始まり数億年(数億万年?)に渡る銀河系の形成、太陽系の形成から地球の形成、生物の出現から滅亡。 これに歴史上の人物、仏教界、キリスト教、と言った思想世界が絡み合い、なぜ人類の滅亡・変成は起きたのかという進み具合ですが、ストーリー世界が頭の中で形作る事が出来ず本としてのSFではないと思いました。 星新一さんのパロディーSFに繋がる箇所・・・ET言葉のカタカナ表記、創作かな使い等・・・もあり、科学的SFの箇所はプロローグ位と見ました。 歴史上事をなした偉人は皆ETのようです。(笑) 有り得ない(情景が大き過ぎ)劇画コミックSFというのが私の感想です↷ 歳をとると脳内宇宙は実際宇宙とは違い縮小していくのですねぇ~。

    2
    投稿日: 2015.12.25
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    宗教は、それ自体を目的とした純粋に自律する存在となりえるだろうか。救いを求めて宗教にすがるならばそれは手段にすぎないのであって、本作に描かれる宗教と本質的には同じではないか。両者の差は単に、個人の救いのためか、全体の救いのためかという点だけであり、オリオナエの叫び(p.96)も、その違いに対するものだ。神と惑星開発委員会との違いも、言ってしまえばそれだけのもの。そこに絶対的な正しさなど初めからないのかもしれない。正しさが相対的なものにすぎないならば、一人残ったあしゅらおうはどこへ向かえばよいのだろう。

    0
    投稿日: 2015.10.27
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    手塚治虫を彷彿とさせる大風呂敷な世界観は1973年という時代にも影響されているのだろうか。プラトンやキリストがなんぼのものだといった扱い方にアジアの自信を感じる。 物語は壮大な宇宙の創造主としての何らかの別世界的な知性の存在についてのもの。幼年期の終わりにも似た、しかしそこまで「意味」がはっきりしているワケではない知性。 はっきり言って文章が読みづらいことこの上なかった。ストーリーとそのつながりもわかりづらい。構想は面白いだけにもったいない。

    0
    投稿日: 2015.06.20
  • 膨大なエネルギーが必要

    学生時代に読んで衝撃を受けた作品です。 電子書籍化されて久しぶりに読んで見ましたが、やはり名作は名作で、古さなどはみじんも感じさせませんでした。 他の方もレビューされているとおり、本書は日本SF小説における最高傑作の一つと思います。 物語は実に静かに、かつ詩的に始まりますが、読み進めていくうちに次第に謎めいてきて、 読み手の脳内で様々な疑問や、あるいは混乱を生じさせていきます。 そのうち、時間や空間という観念さえ混沌としてくるなかで、徐々に物語が見えてくるのですが… あまりにも話のスケールが大きすぎて終点が見えてこない感じで、自分でもどんな結末を期待しているのかが、 わからなくなってきます。 そしてついに読み終えた後、何とも形容しがたい感覚が心の中に深く残ります。 その感覚は"諸行無常"とでも表現すればいいのでしょうか。 もはや面白いとか、面白くない、といった批評すら、この作品には相応しくないと思ってしまいます。 少なくとも、こんな感覚を覚えるSF作品を私は他には知りません。 まちがいなくオススメです。 ただし、この作品を読むためには、膨大なエネルギーが必要なのでご注意を…

    1
    投稿日: 2015.04.15
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    著者の想像力が大きすぎる為、 理解に苦しむ作品であった。 終盤は面白くなってくるのだが、情景をイメージし難い。

    0
    投稿日: 2015.04.15
  • 読んでおくべき作品。

    SF好きなら必ず読んでおくべき作品。この物語の展開のスピードとスケールについて行けるならば、他のどのSFも楽しめる。 可能なら萩尾望都氏のオリジナルな挿絵を入れてもらえればこれ以上望むものはない。というか漫画から入っても十分楽しめる。

    0
    投稿日: 2015.02.09
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    日本のSFの名作と呼ばれているので気になって読んだ。だがそこまで自分には刺さらなかった。漫画から入ると違うのだろうか?もしくは、もっと昔に読んでいたら違うのだろうか?確かに昔のハードな少女漫画っぽさがある。そして世界観も想像を超えたものだし、設定も面白い。ただ、こういうSFが結構出てきているからか、昔っぽさを感じてしまう。

    0
    投稿日: 2015.01.18
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    日本SF界屈指の名作。豊かな情景描写。全編に漂う虚無感。テーマがやや難解で、しかも460ページ大作。リラックスして読みたいなら、萩尾望都の漫画がいい。

    0
    投稿日: 2014.11.13
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    正直難しい内容だが、名作と言われる内容の濃さが分かる。 地球が誕生してから破滅へ向かうまでを描いている。「神」という存在が鍵になっているので、仏教やキリストといった宗教も関わってくる。しかし内容はSFのように描かれているので、「宗教」という堅苦しいものは感じない。 萩尾望都が漫画を描いているため、小説と同時進行で読んで、どうにか内容を理解。漫画にオリジナルキャラとしてユダが登場。 阿修羅王といった破滅を防ごうとする者たちと、キリストといった破滅の先のユートピアを信じる者たちとの戦い。 個人的に好きな人物は阿修羅王とシッタータ!

    0
    投稿日: 2014.08.17
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    突然滅亡したアトランティスの謎を探るため古文書探しの旅へ出たプラトン。道中に立ち寄った街の宗主に、「自身の目で見つけるだろう」という意味ありげな言葉を受け、気を失う。そして目覚めるとアトランティスの司政官となっていた。時空を超えた超大作。 中心人物は阿修羅王・シッタータ(釈迦)・オリオナエ(プラトン)の3名。哲学、東洋仏教、神道を中心に、壮大な世界観を描いた宇宙叙事詩。 ~memo~ 後に萩尾望都氏が一部設定変更を加えて漫画化。

    1
    投稿日: 2014.07.19
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    とにかくスケールが大きい すごいものを読んだという読後感がある CLAMPの聖伝はこれに影響を受けたのかも

    0
    投稿日: 2014.06.17
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    自分は何パーセント理解できたのだろう? 読み終わった後呆然としていました。 あまりの描かれる世界の大きさに。 シッタータが出家するシーンが、好きです。 色んな都市の廃墟の描写も素晴らしい。 難しい部分もあるけど、退屈はしなかったです。 イエスをあんな風に描いて、苦情来なかったかな?

    0
    投稿日: 2014.06.03
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    2014年5月15日読了。ギリシャの哲学者プラトン・釈迦国の太子シッタータ・ナザレのイエス、そして阿修羅王は、地球に栄えたあまたの文明を滅亡に向かわせたものの真意を知るべく時空を超えた旅に出る・・・。山本弘・大森望・押井守ら多くのSF作家に影響を与えた大作SF。あらすじを読んだだけでのけぞるスケールの大きさだが、内容もすごい。著者自身が後書きで述懐しているとおり、情熱のほとばしるまま書き殴っている感に意味も理屈もわからずとにかく読み進まされてしまう・・・。どこで風呂敷をたたむのか分からぬまま放り出されるラストの情景は、たぶんコレが描きたかったがために著者がこの小説を書いたのだろう、と思わされる余韻に満ちたもの。なお著者が後書きで挙げている影響を受けたSFの多くは私の愛読書とも重なっており、個人的には趣味の近さを感じる。面白かった。

    3
    投稿日: 2014.05.15
  • 日本SF史に残る金字塔的作品。想像力を解き放て!

    日本SF史上屈指の金字塔的作品です。萩尾望都氏の漫画でも有名です。とにかくスケールが壮大でその単位たるや億、兆すらぬるく、那由多、不可思議の世界です。 この世界の運命を知ろうとすればするほど次々に現れる支配者…。この世界の外にはそれを見てる別の世界があって、そのまた外には…と永遠に続くとしたら…。 我々の想像力はどこまで拡大できるか、挑戦状を叩きつけられたかのようです。もはや近視眼的なネットの閉鎖された世界で時間を浪費している場合ではない。想像の力を解き放て…! そんな著者のメッセージが聞こえた気がしました。

    0
    投稿日: 2013.12.28
  • 読後に「ごめんなさい」と思いました

    マンガのタイトルはずいぶん昔から知ってましたが、正直、どんな話か知りませんでした。しかも、出版されたのも、ずいぶん、前のことなので、やっぱり、古臭いのかなぁと思っていたのですが・・・変な先入観で、どうせ面白くないでしょと思い込んでいた自分が恥ずかしいです。 とにかく、おもしろいの一言。 歴史、伝説の人物(プラトン、イエス、阿修羅、釈迦)が登場人物となり、壮絶なバトルと探究を続ける。解釈にはいろいろあるかもしれませんが、あんまり深く考えずに読んでも、テンポは良いし、決して、古臭くないし。 掛け値なしにお勧めです。

    0
    投稿日: 2013.12.22
  • 王道ファンタジー!

    普段ファンタジーを読まない私が無性に読みたくなり、昔から存在を知っていた、この作品を選びました。まさに、王道・本格・ファンタジーです。テーマが神や文明・宗教と壮大で、作家さんの創作力に感動しました。良い意味で先の読めない、訳が分からない展開で物語は進んで行きますが、読み終わると、得体の知れない不安感に襲われつつも、宇宙の壮大なエネルギーを感じました。とにかく、ファンタジーの代表と言っても過言でない作品です!

    6
    投稿日: 2013.12.18
  • 百億の昼と千億の夜

    今読んでも、古臭いとは感じさせない。 緻密に計算されたストーリーに、どんどん引き込まれます。 文章が苦手な人には、コミックもありますよ。

    0
    投稿日: 2013.12.10
  • 日本のSF小説の古典名作

    1960~70年代にかけてのSFブーム時に書かれた名作です。これを読まずして日本のSFは語れません。 物語は、地球の誕生、プラトン、悉達多、イエス、そして遠い未来へと続きます。物語の後半では、登場人物たちが深遠な問いを発しながら、壮絶な戦いを繰り広げます。 読んだ人の人生観に影響を与えるSF小説です。

    6
    投稿日: 2013.12.08
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    光瀬 龍 「百億の昼と千億の夜」読了。 ハードコアSFなのに登場人物がプラトン、悉達多、阿修羅王、ナザレのイエスというぶっ飛び本。 それぞれの宗教に於ける神と終末感、宇宙におけるそれの収縮、エントロピー減少の法則とが合わさりその理由が語られる。 読むと目眩がする良本。

    0
    投稿日: 2013.11.27
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    マトリックスレボリューションを見た後と似たような気持ちになった。 観念とSFの融合。 物語は、もやもやっとしてます。

    0
    投稿日: 2013.10.25
  • 馬鹿な私には、漫画が先で正解でした。

    原作を先に読んでいたら、おそらく理解不能だったかも。 それくらい奥深い作品です。未だに理解できていないかもしれません。 読み返すごとに、ますます迷路にはまっていくような・・・

    0
    投稿日: 2013.10.09
  • 日本SFの名作、評価は当然五つ星しかありえません

    光瀬龍はジュブナイルが好きでした。でもこの「百億千億」は堂々とした本格SFです。プラトン、悉達多、阿修羅王といった登場人物からして、時間・時代を超えた物語です。捨てられない本百冊のうちの一冊です。もう何十回読み直したことか。もちろん、奈良興福寺の阿修羅王像を見に行きましたとも! 萩尾望都のコミカライズも、一部解釈が違う所も感じますけれど、阿修羅王の魅力が大爆発してそちらも傑作です。萩尾望都コミック版ももちろん五つ星ですのでそちらも必読です。

    7
    投稿日: 2013.10.03
  • 漫画から読むか、小説から読むか?

    私は萩尾望都の漫画を先に読んでしまいました。後から原作のこちらを読み、「うわっ!どちらから読むのが正解なんだろう!?」と唸ってしまいました。SFのみならず、元々萩尾望都のファンなので後悔はしていません。ただ、時間は戻せないので、小説を先に読んで後から漫画を読んだ方の感想もぜひ聞いてみたいと思っています。 とっても壮大なお話です。

    0
    投稿日: 2013.09.30
  • 不朽の名作

    中学生の頃に初めて読んで衝撃を受けました。 特にSF好きでは無かったので、光瀬作品はこれが初。 読み終わった後、いつまでも胸がドキドキしていたのを覚えています。 こちらを読んだ後、萩尾望都の漫画も読むことをオススメします。 神様、世界、というもののとらえ方がひっくり返ったと想っています。

    5
    投稿日: 2013.09.27
  • 萩尾望都まんがとの併読を

    自分が読んだのは、ハヤカワ文庫JA(日本人著者)の6冊目。光瀬龍のみならず、当時の日本SFの最高水準を示す作品だったように思います。それを見事なまでにヴィジュアル化したのが萩尾望都のまんが版。「週刊少年チャンピオン」での連載当時は、「ガキでか」や「マカロニほうれん荘」と一緒に載っていたことを思うと、感慨深いです。阿修羅王の中性的な魅力がすばらしかった。ぜひ併読をお薦めします。

    5
    投稿日: 2013.09.24
  • 壮大すぎる

    SF小説の名作。 釈迦、プラトン、イエスキリストが登場人物ですが、 宗教、哲学的な知識を持っていなくてももちろん楽しめます。 アトランティス、惑星委員会、ディラックの海、超越者などの設定がSF好きにはたまらないはず。

    1
    投稿日: 2013.09.24
  • 日本SF史上屈指の傑作

    壮大なスケールを持つ古典SF。約半世紀前にこの話を世に出すなんてすごい! 私は中学生の時にはまり、以来ずっとSF好きです。萩尾望都の漫画版もいいけど、ぜひとも原作を!(スタッフM)

    2
    投稿日: 2013.09.24
  • 唖然

    壮大なストーリーに圧倒されました。冒頭はこれがSF?という始まりなのですが、少し読み進むとどんどん話がぶっ飛んできて、最後は頭がクラクラするほどのハードSF。歴史上の人物がまさかこんなことに〜!これが1965年頃に、しかも日本人によって書かれたというのは凄いことです。

    4
    投稿日: 2013.09.24
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    この世界に地球がある意味。この地球に人がいる意味。この世界を含む外の世界があるのかどうか。 顕微鏡の世界をずーーっと拡大していくと宇宙に見えてくるというのを聞いた気がする。私たちは、外の世界から見た顕微鏡の世界の宇宙にいるのかもしれない。 本棚から萩尾望都のコミックス「百億の昼と千億の夜」を出してきて、もう一度読み返してしまった。 それぞれに違う味がして面白かった。

    0
    投稿日: 2013.08.23
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    ざっと読んだだけでまだ理解をしきれてません。最後は予想を遥かに越えるという意味で、愕然としました。 そんなんアリなんか…。

    0
    投稿日: 2013.07.27
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     古典的名作と言っていい。少なくともそういう評価をされている作品だと思う。僕は、今回初めて読んだ。  読み始めからしばらくして、この作品のイメージを決めてしまった自分がいけないのだろうと思う。後半に入って、物語についていけなくなってしまった。 堂々たる未来史で、後年のサイボーグシリーズを大きく俯瞰するようなものになっているのだとは思うのだけど、正直、ついていけないという印象が強い。  何よりも文章がわかりにくくて、イメージか掴みきれない。ただ、なにか非常に巨大な、想像力の限界のようなものに作者が挑んでいる感じだけがひしひしと伝わってくる。その感じは、とっても感動的なんだけど、小説としてはおもしろくなかった。  萩尾望都がどんなふうに作画しているのかはすごく気になるので、そっちはまた読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2013.05.27
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    日本SFの金字塔だと勝手に思っている。 一見難しそうな本だけど、読むとぐいぐいと物語に引き込まれる。 この本を、哲学的に読むか、SF的に読むか、神話的に読むか、どう読むかは読者次第だ。もちろんどんな本にも言えるが、とりわけこの本は阿修羅王の顔のように多面的な表情を持っているのではないだろうか。 哲学も科学も始まりは神の存在が根源にあるのだから、やはり主人公のひとりに“あしゅらおう”がいることにも意味があるのかもしれない。 と、まあ、一見難しそうな本だけど、難しく読む必要はなくて、単純に物語として面白いのだ。

    0
    投稿日: 2013.04.20
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    日本SFの古典の一つ。これも早川さんのフェアから手にとって見たんだけども、難しい!我々の認識する宇宙の外側ってどうなってるんだろう?って言う素朴な疑問から始まったんだろうけど、スケールが長大過ぎて着いていけなかった。いつの日か読み直した時にこそ面白さを受け止められる様になるのかも。またいつの日か再読します。

    0
    投稿日: 2013.03.29
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    「百億の昼と千億の夜」は僕らの世代のSF原体験だ。「時をかける少女」や「謎の転校生」といった「少年SFシリーズ」で、ジュブナイルSFの面白さに目覚めた僕らは、成長すると共にもっと新しいSF、もっと面白いSFをがむしゃらに求め始めた。そんな時に出会ったのが本書だったのだ。作者の光瀬龍は「夕ばえ作戦」の著者としてお馴染みの作家だった。そして勇んでページをめくった僕の目に飛び込んできたのは、「寄せてはかえし、寄せてはかえし、かえしては寄せる波また波の上を・・・」という呪文のようなリフレインだったのだ。僕は焦った。これは「夕ばえ作戦」とは違う、何だか判らない、何だか難しい・・・ でも僕はその「判らなさ」そのものを愛したのだった。分からなくても何かとても貴重な体験をしているという確かな実感があったのだ。 大人になった今なら、この物語にもっともらしい理屈を着けることもできるかもしれない。だけどあの時の感覚を僕は信じている。あの時、あの独特のリフレインから感じとったことは間違い無く僕の血となり、肉となっているのだと。

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    投稿日: 2013.02.01
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    自分のSFへの理解度が低く、読み終わっても理解ができない。SF作品をもっと読んでから読み直すことにします。

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    投稿日: 2013.01.16
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    時間かかったしもう何回か読まないと分からない。けど懲りずに読み直す気がする。光瀬龍といえば『ロン先生の虫眼鏡』の人だったのに、このギャップの大きさよ!

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    投稿日: 2013.01.15
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    宗教、宇宙物理の知識が怒濤のごとく襲ってきて、スケールが大きすぎて正直飲み込めなかった。 日本語ならではの趣も感じられ、広大さと喪失を両方感じた不思議な作品だった。

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    投稿日: 2012.11.06
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    プラトン、悉達多、ナザレのイエスなど歴史上の偉人と宗教の開祖たちの姿を通して、神とは何か、宇宙の終わりとはをSFの枠組みのもと、壮大なスケールで描いた大作。 なんとなく既視感を覚える場面もあるけれど、これこそが自分が触れて来たマンガ、アニメ、ゲームなどに影響を与えたのかな。ここで描かれたヴィジョンは非常に影響力が大きいと思う。 光瀬龍という作家の小説を本作で初めて読んだけれど、不思議な書き方をする作家だ、と読みながら考えていた。 夢か幻のような抒情性のある文体や場面。そこに本格的なSF設定が土台にすえられていて、奇妙な反応を起こしているよう。仏典で描かれた世界をSF的な設定とともに梵天王が語る場面などはとても面白い。 ただ気になったのは超越者の描き方が、人格をもち、ヒトにとって対話可能、理解可能な存在としていることか。最近のSFとはこのあたりが違う気がする。 最後のあしゅらおうの姿は忘れられない絵になるだろう。

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    投稿日: 2012.09.28
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    夢をのみ 百億の昼と千億の夜に 全編通して序章がいちばん良かった。 転輪王がアスタータを表現するとこうなるのだろう。無常観に満ちた漢語調の文体と散文的リズムに乗って読み進めると、私までよせては返す波にさらわれてしまいそうで、とても心地よかった。 表紙買いしたものだけど、良い拾い物をしました。 全編通して序章が一番良かった。

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    投稿日: 2012.08.07
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    壮大な神話的古典SFの傑作。萩尾望都がマンガ化しておりこちらも名作だが、キャラクターのイメージが少し異なっており、結果全体に流れる雰囲気もまた異なるものになっている。

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    投稿日: 2012.07.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    宗教から物理、SFをごちゃ混ぜにした壮大なスケールと無常感が漂う物語。登場人物はプラトン、悉達多、阿修羅王、イエス、ユダ、アトランティス王と時代や土地、宗教を超えて様々。そして地球の創世から銀河の果てで繰り広げられる物語中に現れては消える"超越者"の存在と謎。「世界とは」「神とは」を問う思考実験のような最後。

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    投稿日: 2012.06.30
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    20年前に一度読んだ本です。そのときは全然意味が分からなかったのですが、ずっと気になっていて今回再度読んでみました。 今回読んでみて思ったことは、 「やっぱりわからない」 ということでした・・・。 もともとSFは苦手なのですが、世界観がとても難解でした。 しかし古典SFが好きな方であれば、楽しく読めるのでないでしょうか。 また、仏陀の生涯や悪魔との対話などの逸話、キリストの受難と復活の 詳細を知っていればより楽しめると思います。(私はあまり知りませんでした。) 機会があれば、また挑戦したいと思います。

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    投稿日: 2012.06.16
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    お祭り的なSF 地球の誕生 生命の誕生 豪華な出演メンバー(プラトン イエス シッタルダ あしゅらおう) 人間の歴史=管理者の存在? 宇宙 未来 破滅の予感 強大な敵 弥勒という存在 スケールの大きな物語 海 寄せては返し、返しては寄せ 規模が大きすぎて目眩がしそう 面白かった 

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    投稿日: 2012.04.22
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    寄せてはかえし 寄せてはかえし かえしては寄せる波また波の上を、いそぐことを知らない時の流れだけが、 夜をむかえ、昼をむかえ、また夜をむかえ。 日本SFの金字塔「百億の昼と千億の夜」 まずもって、表題が良いよね。 広大で繊細、ドラマチックな物語を期待してしまう。 一番感嘆したのは、序章でした。 特に上述の「寄せてはかえし~」のくだり。 これは名文ではないでしょうか。 で、内容はどうだったかというと─ 決して繊細でもドラマチックでもない。そして後半は背景の描写が多くて(なおかつ解りづらくて…)、読み辛い。 しかし、広大! 筆者曰く東洋的絶対者を描く、とのことだが、それは西洋でいう絶対「神」の様な存在ではなく、諸行無常のような「観念」にあたるものなのかな。 的を外れているかもしれないが… でも、そうだと良いなぁ。「寄せてはかえし~」なんて、まさしく諸行無常のあらわれに思えるしなぁ。

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    投稿日: 2012.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

     かつてないほどに壮大なSF、それはそうなんだけど、さすがにプラトンとイエスとあしゅらおうが主役というのは、その大袈裟すぎる設定に笑ってしまうし、神話とSFの接続が行われると、どうしてもSF側のモチーフがチープに見えてくる部分もあって、特にそれが目立ってくる後半はテンションが落ち気味になってしまったけど、それでもこれが名作なのは、全体を覆う神話のトーンと、徹底した無常観によって描出された世界のイメージがあるからでしょう。  よせてはかえし、その無限にも等しい変転の、けれど何者もがそこから現れやがてはそこに立ち消えるという事実。現れる、ということも、立ち消える、ということも、同じ一つの現象としてあるならば、変転は現前しつつ消滅する、変転しつつ何事も恒に在り続ける。そしてまた、それは在らぬこととも重なり合う。  では一体この長い小説も何だったのか。その「何だったのか」という感覚が、実のところすべてであるような気がします。歴史の隙間を縫って物語を編み、果てしない時の流れの彼方まで読者を誘いながら、しかしそれはどこにも到達しない。一切はよせてはかえす波に消え、そしてただその波だけが残る。SFというツールを通じてこの物語が描かれたことが衝撃であり、また同時にそれはSFだからこそ描き得たのでもあって、そのこと自体がこの物語の構造とそっくり相似を描いているかのよう。SFの本場が西洋であるとして(それは発祥の地がどう、という意味合いに限らず、根幹を成すのが西洋的な思考や世界観である、ということ)、それにきっちり対峙した東洋SFの傑作として、今なお多くの人に薦めたい作品だと思いました。

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    投稿日: 2011.11.19
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    以前に読んだ時は難しくて理解できなかった(中学か高校当時)。 自分の何が変わったから、わかるようになったというのだろう。 阿修羅、釈迦(シッタータ)、ユダ、アトランティスの司政官オリオナエらが、惑星開発委員会が引き起こしたこの世の崩壊を、帝釈天やイエスを相手取りながらくいとめようとする物語。 原作を相当好きでないとマンガ化できなかっただろうな。 哲学まで含んでて、読むだけじゃなく理解するのに相当の体力を要するよ。

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    投稿日: 2011.11.02
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     壮大なスケールのSFを読んでみたかったので読んでみた。  「第4章エルサレムにて」までは楽しく読めたんですが、それ以降は失速。描写からイメージできるものがありませんでした。

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    投稿日: 2011.09.24
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    面白かったー!いろんな他の作品と繋がる。10冊くらいのシリーズになってもおかしくない世界観。漫画化されたのも読んでみたいな。

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    投稿日: 2011.07.21
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    世界の秘密と人を超えた高次元の存在を紐解く物語。 謎が多すぎて序盤では一体何の話なのかわからない。でもそれが好奇心を刺激して非常にわくわく。 一方、後半は情景描写が多すぎてもどかしい。しかもその描写が壮絶すぎて想像しがたかったのが残念でならない。個人的には物語性や心理描写の説明をもっと加えてほしかったと思う。 想像できなかった描写を補うべく、漫画バージョンを読んでからもう一度読み返してみたい。

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    投稿日: 2010.12.11
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    ストーリーとしてはよい。しかし全体として暗く、楽しむという感じではなかった。 SFとしての発想が育めたのが最大の利益。そういう点でいえばもっと評価は高くなってよい。 星三つは飽くまで読み手としての評価。

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    投稿日: 2010.11.12
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     まずは一言、スケールが大きすぎます。  阿修羅から、イエス・キリスト、お釈迦様にアトランティスまで、盛りだくさん。  キリスト教徒と仏教に多神教までからめて、一つのお話に。  盛りだくさんなためか、全体的に出てくるアイテムが無秩序過ぎる感がありましたが、宗教的な要素もはいったお話なので、まあ納得の最後でした。  

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    投稿日: 2010.06.05
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    萩尾版の漫画を読む前に原作をよまなきゃ、と。 両方読んでみて、小説のほうが面白いかな。スケールがでかすぎて、話がぼんぼん飛ぶ所が。説明とか辻褄とかうっちゃったおさまりきらなさが、いっそ清々しい。

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    投稿日: 2010.05.19
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    10代のころにマンガで読んで以来、小説もマンガも何度も再読してる大好きな作品。 「神」を、この世界(宇宙?)の外からこの世界を俯瞰視するものとらえた、超マクロなストーリーに引き込まれます。「では、その俯瞰者の存在する『世界』とは?」という疑問の中に置き去りにされてしまうようなラストもステキ。 マンガがあまりに的確に原作を視覚化しているために、浮かんでくる絵がどうしても萩尾望都バージョンに固定されてしまうのが、良いのか悪いのか。。。 アニメ化したら(他の描き手でも)おもしろそうなのにされてないのは、やっぱり実在する宗教を扱う難しさがあるのかな。

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    投稿日: 2010.05.08