
総合評価
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powered by ブクログこの人の書くストーリーはなんだかずっとあったかいな〜と思った。もちろん苦しい展開はある、家族との関係性、学校の友達、価値観の相違…でも絶対に龍神の近くに仲間がいるっていうそれだけでかなり勇気づけられて読みました。テンポも良くて一巻だけで結構綺麗に終わったけどここからどういうストーリーになるのか、続きが気になります。
8投稿日: 2025.08.25
powered by ブクログシリーズ第1弾。 小学6年生の龍神(タツミ)は、やりたいことを見つけられずにいたが 海辺の私有地の先の岬に、黒い塔を発見。 そこには、僕が生まれる前に亡くなったおじいちゃんが住んでいた! しかもその塔には、もっと驚く秘密もあって・・・ このシリーズを小学生の時に読んでいたらと思ったわぁ。 まるで禅問答のように考えさせる。 子どものうちに、自分を見つめるというクセをつけていたら もう少しまともな大人になれたかも?(;^_^A 香月日輪さんの作品は、本当に色んな事を考えさせられます。 続きを読みます♪
1投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログ普段あまり評価とかしないけれど、この本だけは書いておきたくなりました。 小学6年生のときにこの本と出会った私は幸せでした。あれから何度もふとしたときに引き寄せられるように読み返しては、その度に改めて宝物になっていきました。今はもう社会人になりましたが、間違いなく私の価値観形成に大きく関わった本です。
0投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログhttps://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00057003
0投稿日: 2025.01.29
powered by ブクログ読書にハマったきっかけの本の中の1つ。 作者が亡くなって、未完結ですが、ワクワクドキドキ、子供のころに秘密基地を作ったことがある人はきっと好きなはず。
0投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログ「何が正しいのか?」考えさせられる物語。 自分の居心地の良い居場所とは?本当の自分とは? 主人公が自分を見つけて、そこから勇気を持って殻を破っていく。何が人生に迷った時や、モヤモヤした時に読んで欲しい一冊。
0投稿日: 2024.09.13
powered by ブクログ展開としては読めていたけど、そこにいくまでの葛藤?が凄かった。善と悪の違い、孤独の捉え方、教育や子供との向き合い方というか……現代でも抱えてる問題。 主人公の男の子は単にこの家族にはあわなかったけど、この家族が悪人!とかってわけじゃないし、自分でもこうなってるかもって、思ってしまった。祖父がいたから主人公は乗り越えられたのかな、やっぱり身近に味方してくれる大人が1人いるのといないのとでは違うなって。 個人的には担任の先生がファインプレー。教師としては両親側に肩を持ちそうな場面なのに、息子さんが良い成長をしていってるので見守るべきだと言える、教師の鏡みたいな人だった。次回作も読みたい!!!ฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ
0投稿日: 2024.06.11
powered by ブクログ中学生の頃に大好きだったシリーズです。 10年ぶりに読み返しましたが懐かしい気持ちになりやっぱり好きな作品だなと再確認。 この本で読書感想がを描いた思い出もよみがえりました。
0投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログ父、母、弟、妹の家族の中で違和感を覚える主人公、小6の龍神(たつみ)。 自転車で遠出した先に不思議と惹かれる塔を見付ける。 そこには亡くなった父方のおじいちゃん、秀士郎(しゅうじろう)が使い魔のギルバルスと住んでいた。 初めて接する秀ジィは子供の龍神にも包み隠さず色んなことを話してくれる。 そんな秀ジィと一緒に過ごすうちに、龍神は自分が本当にやりたいこと、社会の中の善悪の仕組み、親の精神的コントロール、価値観の違いなどに気付いて行く。 気付いた龍神は大きな決断をする。 1人の人間の急成長の場面をわかりやすく、楽しく描いた作品。 子供だけでなく大人にもささる内容だった。 留めておきたい言葉が多数。 人の考え方の基本に立ち返れる、勇気をもらえる作品なのでまた読み返したいと思った。 シリーズ化されているのでこの先も読んでみよう。 私はおじいちゃんと縁がなかったので、秀ジィに会えた龍神、羨ましい。
0投稿日: 2023.11.08
powered by ブクログ自分の子育てを叱られている気がした おじいちゃんの豪快な笑い方、その言葉。 どの巻もさらっと読める本なのに、そこから貰うパワーだったり教えは私には救いになる 数少ない我が家の蔵書
0投稿日: 2023.08.16
powered by ブクログ家族の中で違和感を抱く龍神は、岬の塔でおじいちゃんの幽霊と出会うことにより、自分を見付けていくのだった。 自分が自分として生きていくには、色々と難しいことがある。でも他人と違う生き方を認めてもらう為には、そういう生き方を否定する考えをも受け容れなければいけない。それでこそ自分の生き方を全うすることが出来る。うん、難しいよねえ。 他にも善意の押し付けなど難しい問題を、きちんと主人公に考えさせながら話が進む少年の成長記です。 「魔法」と付きますが、魔法で解決する訳ではない処がミソでしょう。 塔は理想郷のように描かれていて、そのワクワク感も素敵です。
0投稿日: 2023.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
香月日輪さんは初挑戦。 言いたいことはわかるんだけど、どうにも説教くさい。(対象がティーンなら仕方ないのか?)それに、龍神が達観というより偉そうで…。 どのキャラも現実にいなさそうで(特殊能力ということではなく、人間性として)どうにも好きになれない。 読み始めたからシリーズ全部読んでみているけど…。
0投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログ第一巻の最後で、妖怪アパートから、高校の寮に帰った稲葉夕士は、すぐに、妖怪アパートに戻ることを決意し、戻ってきたところで、話が終わりました。文庫版第二巻は、戻ってきた翌朝、夕士が、眼を覚ますところから始まります。これから、妖怪アパートの幽雅な日常の、始まり始まりです。 https://www.honzuki.jp/book/11138/review/285772/
0投稿日: 2023.02.02
powered by ブクログ小学生の頃から大好きな1冊。 シリーズ物だけれど、この1巻だけ読んでも十分楽しめる。 いろんなことに疑問を持つことの大切さが書かれている。 周りから完璧だと思われている家族のなかで、一人取り柄のない主人公。魔法の塔で、亡くなったおじいちゃんと出会い、家族や勉強、普段の日常に疑問を持ち、成長していく姿に心が揺さぶられる。 「善は良い、悪は悪い。世の中がこんなに単純に割り切れるものならば、戦争も貧困もとうになくなっとるわ!」 「教科書に載っとることは、ただの記号にすぎん。記号を勉強するのは頭の体操になるが、本当の勉強とはいえんのだ。お前は、生身の人間としてどう生きるかの勉強をせねばならん。」 「この世で最も性質の悪い人種とは「善人」なのよ」 「いいこと」に一生懸命だ。自分が正しいことをしているという自信がある。だからこそ、自分が正しいと思っている場所から動かないのだ。別の場所から自分を見ようともしない。別の可能性も考えない。 「寂しいと思うことも必要だ。悲しいと思うことも必要だ。それらを養分にして、孤独の中で自分を育ててみろ」 「住む世界が、違うのだ」 「親子とで別々の人間。その生き方に口出しをする権利が、誰にあるというのか!」 父親として、大切な子供を導いているつもりだったのに、それは、自分でも気づかぬうちに自分で作った、ただの美しい建て前に過ぎなかった。 「子どもというのは、時として大人の考えもつかないことをする。それが子どもの素晴らしいところじゃないか。大人は、自分たちの考えにそぐわないからといって、それを邪魔するべきじゃない」
0投稿日: 2022.09.10
powered by ブクログちょっと難しそうだなと思って読んでいたけど すごく面白くて、ワクワクした本でした。 まだ1巻しか読んでいないから2巻以降も読もう と思います。
0投稿日: 2022.08.01
powered by ブクログずっと読んでみたかった。 読んでみたら面白かった。 「自分」を見つけたね。 ガウディ好きのやつが作ったという部屋がうらやましい。
3投稿日: 2022.07.06
powered by ブクログ今読んでも小学生の時に初めて読んだあの新鮮な感覚を鮮明に思い出せるほど、この作品には瑞々しさや子どもの頃に感じたキラキラした日々の描写をまた感じさせてくれる。
0投稿日: 2022.06.21
powered by ブクログ小6の時、自分何考えてたかな…て考えてみたけど、思い出せなかった。自我がなかったのかな。 何度読んでもワクワクする。
0投稿日: 2022.06.13
powered by ブクログピア・サポーターズKさんのおすすめ本です。 「読み始めから引き込まれる様にワクワクし、文字の綴り方が上手で、情景が浮かんできます。へんてこなおじいちゃんと僕とのかけあいや段々と増えていく仲間たちが面白いので、是非読んでみて下さい。」 最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACへのリンクはこちら↓ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00510014
0投稿日: 2021.12.06
powered by ブクログいやー、中学生のとき感化されまくったな〜。 好きだよ!!大好きなんだけどね! 歳を重ねた人には歳を重ねた人なりの言い分があるということを歳を重ねると気付きますね。
0投稿日: 2021.11.07
powered by ブクログもう、毎度毎度しつこいよ! また、同じこと言ってるよ! 分かっているから、知ってるから。 だから、天国で安心していてね。
3投稿日: 2021.08.04
powered by ブクログ子どもの夢の「家」がそのまま再現されたような世界観。 ただそれだけでなく同作者の「妖怪アパート」に通じるような青少年への人生の厳しさと楽しさを伝える爽やかなメッセージが溢れている。 ゴスロリキャラなど大人が読むとちょっと寒くなる部分はあるものの、作者が完結前にお亡くなりになっているので寂しく、あるものはとりあえず全て読もうと思えた。
0投稿日: 2021.05.23
powered by ブクログ善と悪 人それぞれ定義が違う。 親の良いと思う事が必ず子供が望んでる事とは限らない。息子が11歳になる年でこの本に出会えて良かった。子供達の事情!親の心情!どちらとも頷く場面が多くて綺麗事だけで親をしてれないでも子供が持っていた原石を磨く事なく捨てろも違うよなぁって感じたお話しでした。読んで良かった。 芸術は絶対にこの世に要る脳と心の活性化教育やと私は思う。
0投稿日: 2020.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
香月さんが早逝されたとき、勢いで購入したまま積まれておりました。久々の香月節に感無量です。 世の中に蔓延る、どこか歪んだ「常識」に一括を入れる子気味良い風刺児童書。 この内容に躊躇う親御さんもいるかもしれません。 子どもたちの自意識を少し過剰に叱咤激励する内容は、思い通りに子育てをしたい親から見たら有害図書です。でも真実は確かに、この中にもあると思います。 幽霊や悪魔が登場するファンタジーですが、善悪の歪みに気づかない世論に一筋の風を吹かせます。 次巻からは高校生編とのこと。楽しみです。
1投稿日: 2019.06.03
powered by ブクログ香月日輪氏の待望の新シリーズ!です。 角川文庫から発売されていますが、 元は「チャレンジキッズ5年生」に連載されていたということで、 間違いなく、児童書ではあるのですが・・・ いやもう、最高です!! ストーリーとしては、とっても品行方正、まじめな幸せな一家。 長男である小学5年生の主人公は、家族にちょっとした違和感を覚える。 父を尊敬し、母を愛する中で・・・父が全てなことに・・・ 「自分」がいつのまにか「父親」の考えで染まっていくことへの違和感。 書いているとなんだか哲学的ですが・・・ 児童書なのでとっても簡単に描かれています。 そうした中で、主人公は「自分」に出逢う。 世の中の常識、優しさ、正しさ、品行方正だと言われていること。 それに違和感を覚えず、押しつけられることが良いことなのか。 「善とは何か、悪とは何か」。 「自分」というものに気がついた主人公の行動。 幽霊であるおじいちゃん(笑) 既刊「妖怪アパートの幽雅な生活」以上の哲学度合いのパワーアップ(笑) というより、子ども向けになっている分、 もっと直接的に書かれています。 「妖怪アパート」のメッセージが 「世界は果てしなく広い、だから肩の力を抜いていけ」 だったならば、 こちらは 「世界は果てしなく広い、だから自分らしくいけ」 な感じでしょうか。 自分を持って自信がつけば、他人も認められる。 そうすれば真の思いやりも持てる。 そんな単純なことが出来てない自分に気がつける一冊。 子ども向けですが・・・ここに出てくる「父」や「母」に あなたもなっていませんか? 香月日輪氏の作品は、いつも思いますが、 大人にこそ読んで欲しい一冊。 これすごい、私もなりたい!!って 影響されやすい私だからこそ、単純に言ってしまうのですが・・・ もちろん、価値観は人それぞれ。 いろんな考えがあってこその世界ですから、 いろんな考えに触れてみるのはいかがでしょうか。 私も、かつてはかなりガチガチな「価値観」を持ってたので、 そういう意味では損をしてきたなぁと改めて思います(笑) なんせ、昔は「良い子」な「優等生」でしたから(笑) いや、昔だけじゃあなくて、今も結構そうかなぁ。 かなり損してる気がするわ(笑) 世界は広い、考え方もいろいろ。 オープンマインドで世界は美しい、楽しい! 生きてるだけで最高! と言える毎日を送りたいなぁと改めて思いつつ、 やっぱり、いつ死んでも良いと思えるように 目の前のことを精一杯やっていきたいなと思っています。 今年のテーマはこれかな。 やっぱり「エゴイスト」に「傍若無人」に。 寝る前にもう一度読もうっと。
0投稿日: 2019.05.21
powered by ブクログ「普通」の生活を送っていた主人公・龍神が幽霊のおじいちゃんと出会って、「自分らしさ」や「普通」と「特別」などについて見つめなおしていくシリーズもの。 香月さんらしい、メッセージ性の強い物語です。
1投稿日: 2019.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ふと、久しぶりに読んだ。 初めて読んだのは小学六年生の頃で、当時の私はすっかり香月日輪さんの世界観の虜になっていた。子供は親の持ち物ではない、子供には好きにものをする権利がある、例えそれが塔で(幽霊のおじいちゃんととはいえ)一人暮らしをすることでも…… しかし、今になると、香月日輪ワールドは思春期の延長なのだなぁと気付いた。 昨今の小説は二つに分類され、一方は作者自身が思春期をこじらせ、こじらせ、こじらせまくったまま長年無理矢理作品を生み続けるもの、それに対し他方は自身の人生経験や知識を使い本当に読む価値のあるものへ昇華させたもの、なのだらしい(以前、模試の論説文で読みかじっただけなのだが)。 香月日輪の世界はまさしく前者、子供が、女の子が望む"こうあってほしい"ものなのだ。調度は派手なものであり、美少年・美少女が登場し、ワル格好いい大人も出てきて、それと対照的に過度なほど格好悪い大人やひねくれた子供もいて、そういった人たちは徹底的に避難され、ボーイズラブがほのめかされ、同性愛は美しいものなのだと言う…… 大人になって再読すると、そういった思想の我の強さに、多少辟易とする自分がいた。世界観がいかに面白かわいくお洒落だとしても、そういったアクの強さは読むたび強まるばかりで困る。今思えば11歳の私はこの本を鵜呑みにし大分イタいことを散々かましていた。大人になった私が当時の私に声をかけるとすれば、鵜呑みにしてないでちょっとは自分で考えなさい、ということだ(世間のニュースに対する我々の認識と同じようなものだと思ってほしい)。 ただ、この小説の良いところもある。世界観が抜群に面白いということもあるが、いじめに立ち向かったり、孤独を恐れなかったり、差別を自覚したり性について考えはじめるきっかけへとなりえるからだ。それについては保証する。実をいうと、作者が急逝したためこの作品のシリーズは未完で終わっているのだが、正直その事実を知ったときは泣いた(ガチ)。それほど大好きだった。そんなガチ信奉者な私であるがゆえに公平さをもっておすすめをしたかった。どうかこの作品を読むときは、フィクションもフィクションな設定にドップリ浸かって憧れてみてほしい。そして一巻はいわゆる序章なので続きを読むのを薦める。
1投稿日: 2018.12.25
powered by ブクログ岬のお化け屋敷のような黒い塔には、龍神(たつみ)が生まれる前に亡くなった祖父の幽霊が犬の姿をした使い魔のギルバルスと共に住んでいた。自我に目覚め、親友を得て、小六ながら家を出て、ぐんぐん活き活きとしていく龍神が眩しい。家族を大切に思いながらも決断する様が子供向けと切り捨てられない深閑とした鋭い説得力。
0投稿日: 2018.10.14
powered by ブクログ自分がどうあるか、どう感じるかが大切なんだよ、と教えてくれるファンタジー小説です。 足に障害を持つ友達のために、運動会のかけっこでは学校のクラスみんなで手を繋いでゴールする。これは本当に良い行いなのか?など、何が善で何が悪なのか、常識とは?というテーマも含まれています。 短くて面白いのでサクッと読めます。
1投稿日: 2018.06.02
powered by ブクログジャケットとタイトルに惹かれて購入。 結果的には単なる成長物語なんだけど、古びた塔や幽霊、使い魔といった設定だけでなく、善人の正義に、善悪の判断や公平を一視点からだけ押し付けてられることに、生きにくさや息苦しさを感じることがダメじゃないなことじゃない、というのは楽になれる。 羨ましさと清々しさと、自分から考えて動くことがしたくなる、ワクワクするわかりやすい作品。
0投稿日: 2018.03.25
powered by ブクログしっかりとして男らしい父のもと、仲のよい家族の一員だった龍神。小学六年生だが、人気者の弟のように特徴のない。 そんな龍神がみつけた、不思議なお屋敷。 そこは祖父の持ち物だったことを知る。 屋敷に惹かれた龍神は、死んだはずの祖父と出会う。 自分らしさとは、良いこと、悪いこととは。 色々なことを学んでいく龍神の成長を描く。
1投稿日: 2018.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 岬にたたずむ黒い塔。まるでお化け屋敷のようなその塔は、鎖と南京錠で封印されているはずだった。だけど、ある日、塔に行ってみると、そこには、僕が生まれる前に亡くなったおじいちゃんが住んでいた! しかもその塔には、もっと驚く秘密もあって……!? 幽霊のくせに(だからこそ?)ヘンテコなおじいちゃんとの出会いが、僕の決まりきった生活を変えていく──!! 運命を変えられた僕のびっくりするような毎日がはじまった!! 【感想】
0投稿日: 2017.08.21いい子って?
「いい子」ってなんだ? ここから始まる物語。 ファンタジックなお話ですが 善とは?悪とは? 集団の恐ろしさ。 個性の尊重。 などなど色々考えさせられます。 龍神(主人公)の成長をみると子供の可能性を大人の凝り固まった頭で摘んではいけないなと思います。 大人にも子供にも読んで欲しい作品。
1投稿日: 2016.10.04
powered by ブクログ規範通りの「正しい」「善人」であることを子供に押し付ける家庭に育った子が、その考えに違和感を感じて独り立ちしていく話。 おじいちゃんが昔住んでいた、塔のような建物を偶然見つけたことから始まる。 その塔には幽霊になったおじいちゃんが住んでいて、主人公はおじいちゃんとその塔に接するたびに、成長していく。 序盤がなかなか進まなくて、正直つまらなくて投げそうになってしまった。 それを越えれば面白くなります。
0投稿日: 2016.09.24
powered by ブクログレビューを見てると自分がものすごく子どもだとと感じてちょっと悲しくなったけど‥笑 最高に面白かった!!!!! 絵と本と自然と自由と魔法の世界。 全部大好き!私も魔法の塔に行きたい。 龍神はものすごくしっかりしてて逞しくて、始まりと終わりでは全くの別人。 しっかりとした信念の元、大人に立ち向かう龍神のかっこいいこと!! 次は高校生だって、、楽しみだあ。 たくさんシリーズがあるみたいなので買いに行こうーっと♪
0投稿日: 2016.06.28
powered by ブクログ小学生なのにしっかりしすぎでしょーと突っ込みたくなるけど、面白かった。 「自分」というものを自覚し始めた男の子が、ちょっと変わった体験を通して成長していくお話し。 続きがあるなら読みたいなーと思ったんだけど、続きは高校生まで話が飛ぶらしいので、どうなんだろう…
0投稿日: 2016.02.13勇ましい
2015年11月27日読了。こんなに勇ましい小学生が未だかつていただろうか?龍神くんがおじいちゃんと魔法の塔と出会ってから、太く強く成長していく話。いじめのシーンは深刻化するのかなぁ?と見ていたら、ここも印象的な切り返し方だった。児童書にふさわしいと思った。
7投稿日: 2015.11.27
powered by ブクログ子供向け? 児童書を書かれている作者さんの本。 妖怪アパートの時も思ったけれども、大人にしてみれば、身につまされる、といった感情が過多に湧き上がる本。いっそ自虐用にも使えるかもしれん。 実に面白かった。 この本に至っては、主人上が妖怪アパートよりも尚年齢が低いので、主人公の精神年齢がより高く感じられる。 大変面白かった。 続きが読みたいが……。 あらすじとしては、主人公少年は、家族とちょっと感性が違う自分に戸惑いを感じていたが、集団的思考を求められた結果、それで良いのだ、と枠にはまろうと一応の努力をしていた。 が、ある時発見した好みの塔が、実は祖父のものであったことを知り、そこに入り浸った結果、非日常に溢れており、自分らしさを追及していこうと決意。成長していく物語。
0投稿日: 2015.10.17
powered by ブクログ完璧な両親に、完璧な弟、 元気な妹を持った小六の龍神(たつみ)が主人公。 なんだか家族に馴染めずに違和感を感じるたつみは、休みになると 目的なく自転車でいろんなところに行く。 そこで見つけた不思議な塔で おばけであるおじいちゃんに出会う。 おじいちゃんは芸術家で、たつみのお父さんとは相当そりが合わなかった。 そんなおじいちゃんと意気投合するたつみ。 逆に家族とはギクシャクしてしまう。 ラノベっぽくてとても読みやすい話。 本当の善とはなんなのか? みんなと一緒にしていることが正しいのか? 成長過程の子供に読ませたい話だなあ。 おじいちゃんがかっこいい。
0投稿日: 2015.09.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小さいころは親のいうことは「絶対正しい」という、根拠のない思いにがんじがらめになっている。親の行動や考え方に疑問を呈するようになるのは…もしくは、なれるのはいつなんだろう? そのきっかけは「思春期」なんだろうと、今なら思う。 この話の龍神(たつみ)は、男の子にしてはそんな思春期がちょっと早く来たと思われる子。祖父の幽霊と出会うことで、色々な考えを見に着けていき、すべてをそのまま飲み込んでしまわない思考を手に入れていく。 その動きが「う~ん、ふつうはこんな風にはいかないよね」って思うのだけど、親が思っている方向に簡単に流されずに自分のやりたいことを少しずつやっていく主人公に、思春期に入った子ならば、すんなりと同期できるのだろうか。大人になってしまった自分にはその感覚を今味わうことはできないが、自分にもこういう時期があったことを思い出させてくれる一冊。
0投稿日: 2015.08.25
powered by ブクログ小さいころは親のいうことは「絶対正しい」という、根拠のない思いにがんじがらめになっている。親の行動や考え方に疑問を呈するようになるのは…もしくは、なれるのはいつなんだろう? そのきっかけは「思春期」なんだろうと、今なら思う。 この話の龍神(たつみ)は、男の子にしてはそんな思春期がちょっと早く来たと思われる子。祖父の幽霊と出会うことで、色々な考えを見に着けていき、すべてをそのまま飲み込んでしまわない思考を手に入れていく。 その動きが「う〜ん、ふつうはこんな風にはいかないよね」って思うのだけど、親が思っている方向に簡単に流されずに自分のやりたいことを少しずつやっていく主人公に、思春期に入った子ならば、すんなりと同期できるのだろうか。大人になってしまった自分にはその感覚を今味わうことはできないが、自分にもこういう時期があったことを思い出させてくれる一冊。
0投稿日: 2015.08.24
powered by ブクログ龍神の成長ぶりに嬉しくなる。 ま、できすぎ感がなくはないけど、それはそれ(笑) じいちゃんのキャラもナイスすぎる。 運動会をきっかけにできた親友の存在も嬉しい。 あとがきを読んで、続編をどうするかに頭を抱えた 作者を想像して思わず笑ってしまった。 読者としては全6巻まであるのがすごくうれしいけど。
0投稿日: 2015.06.21
powered by ブクログ子供が小さい頃大好きだった香月日輪さん。そのためか児童書のイメージが強かったが、読んでみるとスッゴい面白い児童書とも言える。大人の都合に子供を合わせてはいけない。子供には子供の都合も考えもある。頭ごなしに大人の意見をおしつけるのはやめようとおもった。
0投稿日: 2015.05.09
powered by ブクログ優秀な家族に囲まれて幸せなはずの龍神。でも何かしっくりこない。そんな時訪れた黒い塔。そこは龍神のおじいちゃんの所有する塔でそこには死んだおじいちゃんの幽霊や使い魔、魔法使いと色んなものが登場します。そこに通ううちに龍神は自分を見つけていきます。そして最後には家族まで変えていく。家族が変わって子供を個人として認めていくのは読み応えあり!でした。
0投稿日: 2015.03.10
powered by ブクログ父から借りて、本日、読了。 何となくですが、角川文庫さんは文字が読みにくいなぁと思いながら読み進めていったのですが、ストーリーが面白いので、するすると読めました。 次の巻も楽しみです。
0投稿日: 2014.11.27
powered by ブクログ子供の純粋無垢な気持ちを受け止めてあげれているだろうか。大人の勝手な理想をおしつけてないだろうか。 面白そう、と手に取った本にここまで考えさせられるとは思わなくてちょと衝撃だった。 タツミが急速に大人になっていくのを確かに親は不安もあるし淋しさも感じるだろう。それを感じ取り受け止めてあげれる親になりたいものだ。
0投稿日: 2014.09.28善の欺瞞。悪の虚偽。
今の世の中で息苦しく感じること、気持ち悪く感じていること等、誰もが疑問に思っていても表には出しづらいことについて、ある一面の真理をすがすがしいまでに明確に曝け出していて、もやもやとした心の澱を洗い流す胸すく爽快感がこの作品にはあります。 テレビや学校から与えられる情報を盲目的に「善」と信じていた頃の、もっと多感な時期に読みたかったです。その頃に読んでいたら多大な影響を受けていたかもしれません。 題名に「魔法の塔」と入っていて、実際に超常的な事柄も起こるのですが、今巻ではそれらはあくまで舞台装置に過ぎず、テーマは「自己変革」です。次々と自分の中の常識が覆され、新しい自分に生まれ変わる様は読み応えがあり、面白かったです。 ただ、会話文の「」内でやたらと語尾を伸ばす表現が多いのが子供らしいといえば子供らしいのですが、若干気になりました。
4投稿日: 2014.07.19少年の成長物語
著者お得意の、日常と非日常が隣り合うほのぼのファンタジーワールド。 一見家庭も学校生活も円満な少年「龍神( たつみ)」は、ある日祖父の遺した魔法の塔と、幽霊となった祖父自身と出会うことで、自分を見つめ直すことになる。 今まで当たり前だと思っていたこと、疑問を感じなかったこと、善いこと悪いことだと思っていたことが、祖父の言葉や塔の美しく妖しくそして心躍る風景を通じてあっさり崩れていく。 「子供だから」できないしょうがない、ではなく、「子供だからこそ」ありのままに感じることを大事にしたい。 自分もまだ親としては新米なので、龍神と父親との衝突は人事ではなくハラハラしたり(笑) ジョジョに例えると この『物語』は、ぼくが立ち上がる物語だ。
3投稿日: 2014.06.17
powered by ブクログ本嫌いの子供らが小学校のときに揃いも揃って(笑)はまった本だと小学校の時の先生に聞いて……読んでみました。 そうか、そうか。あの子らにはこんな本がいいんだなと実感した。はやみねかおるさんも松原秀行さんも難しいかな………? 誰かいい本ありませんか?(´・_・`)
0投稿日: 2014.05.24
powered by ブクログ妖怪アパートが面白かったのでこちらも これも同じ空気感で面白かった! たつみが何を吸収して成長していくのか楽しみです
0投稿日: 2014.03.08
powered by ブクログ岬にたたずむ黒い塔。小学生の龍神は弟・和人、妹・晶子そして両親との生活が幸せだが何かが違うとモヤモヤした気持ちを抱えていた。塔の中には死んだはずのおじいちゃんがいて龍神は自分らしく生きていくことの大切さを感じていく。龍神の成長物語なのかな、私だってこんな所に住んでみたい。
0投稿日: 2014.03.04
powered by ブクログ子どもたちに人気の香月さんの作品を初めて読みました。 少年が凄いスピードで成長していく様を楽しく読みました。 でも理想的過ぎるかな? 高校生編が楽しみ!
0投稿日: 2014.02.16
powered by ブクログ香月日輪作品初読み。幽霊アパートシリーズと迷ってこちらを読んでみたが、思ったより面白かった。ページ数も少なくあっという間に読了。続きも早く読みたいが、期待を裏切られるのが怖い(笑)
0投稿日: 2014.01.29
powered by ブクログおもしろい~! まじめで礼儀正しい一家の長男がなんかもやもやを感じて 幽霊のおじいちゃんの住む塔にいつく話 小6主人公 おもしろかったー 2巻が高校生になってるらしい よみたいなー
0投稿日: 2014.01.26
powered by ブクログ一言でいうなら、子供の頃の夢が詰まっている作品。 真面目で非現実的なことが大っ嫌いな両親。優秀な弟。そんな家族と一緒にいるのが苦痛な主人公の龍神は、おじいちゃんの住んでいたという不思議な塔に通い詰める。そこで出会ったのは、なんと幽霊になった本当のおじいちゃんで、そのおじいちゃんのおかげで両親に不満をぶちまけあげくの果てにはその塔で暮らせるようになる。 これ小学生の頃読んでたらどうしてたかな…。と読み終わった時思いました。いいなぁ羨ましい。龍神のような家庭環境ではなかったが、誰でも幼い頃一度は感じる両親や兄弟への不満を誰かに聞いてもらえるっていいなぁ。そして身近におじいちゃんのような正しい大人がいて本当にうらやましい。
0投稿日: 2014.01.10おじいちゃんが素敵です。
子供と一緒に読みました。 コミュニケーションが重視され、上手に生きることが求められる時代の中で自分の心を偽らずに生きる事の難しさと素晴らしさを感じています。 私もおじいちゃんと暮らしてみたいと思いました。
6投稿日: 2013.12.26
powered by ブクログ周りに流されずに自分がしっかり考えて選んだ道を生きようというメッセージは「妖怪アパート」シリーズと似ていますね。 子供に読ませようと思って買いましたが、親としての器量を試されたら怖いなあ。
0投稿日: 2013.11.17ドンドン展開が面白くなります(^-^)
魅力な人物(でよいのかな?^^;)が次々に登場。読むのが勿体なくって5巻目を温存中。早く続編が出ないかなあ。
1投稿日: 2013.11.12
powered by ブクログ子供向けのファンタジーと思ってたら全然違った。なかなかシビア。しかも小学生設定だったのが次の巻はいきなり高校生だとか。
0投稿日: 2013.11.04
powered by ブクログ小学生の男の子が自分とは何かを確立して行く物語。家族や学校に反発したり、しながらも親友を作ったり自分の好きなものに自信を持っていて小学生とは思えない。
0投稿日: 2013.11.04香月さんらしい、親子で楽しめる本です
少年の眩しいばかりの成長、親としてどう接していくべきか いろいろ考えさせられる話でした 普通って何?良い子って何? 人の本質を考えながら読むのも良し 子供と一緒に娯楽作品として楽しく読むのも良し いろいろな楽しみ方ができる本でした
6投稿日: 2013.11.02
powered by ブクログ悪い子、ひとりぼっち、理屈じゃ通らないもの... 一般的には否定されてしまうことを、 秀士郎おじいちゃんは、みんな、みーんな「良い」と言う。 おじいちゃんのひとつひとつの言葉を 龍神と一緒に考えてしまいます。 こんな体験、してみたいなあ...
0投稿日: 2013.10.27
powered by ブクログ自分の普通な生活にもやもやとしたものを抱えていた龍神が、ある塔で おじいちゃんの幽霊と出会う。世間が決めた常識から解き放たれて成長していく龍神に自分も感化されてしまう1冊です。 鹿児島女子短期大学: N・S
0投稿日: 2013.10.24
powered by ブクログ自分をしっかり持つこと、少年の成長が描かれたファンタジーなお話。読んでいて温かいなって思いました。おじいちゃんや素敵な塔、世界観もとても好きです。私も住みたいなって。笑 続きも楽しみです。
0投稿日: 2013.10.15読んだ後の清々しさ!!
ちょっと疲れていた時に読んだので読み終わった後に明るい気持ちになれました。 主人公の成長とともに自分もちょっぴり成長した気持ちになりました。
3投稿日: 2013.10.02目からウロコが落ちます(^^)
今子育て中のお父さんお母さんにぜひ読んでほしい本です。 それといじめられている子にも…。 善とは?悪とは?読み終わると頭の中でこの言葉がぐるぐる回ります。笑 感動、ドキドキ、驚き、ワクワク、ちょっぴり涙、爽快感の連続攻撃で一気に読めます(^^)
8投稿日: 2013.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こんな面白い塔があったら、そりゃ通いますよ!! 面白いだけでなく、うさんくさいし、幽霊はいるし、人ならぬものだらけだし。なんて楽しそうな。 妖怪アパートより、もう少し子ども向けな感じがしたかな? よりストレートなメッセージ性があって。 龍神みたいに、何か違う!と思った時に、それを否定しない大人がそばに いることは、重要だろうなぁと思う。
0投稿日: 2013.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2000年にチャレンジキッズ5年生で連載されていたとか。当時私は小学2年生。そして、文庫化されたのが2010年。小学校高学年のときくらいに出会えていたら幸せだろうなあと思う一冊。家族や、信久のお母さん、クラスメイトが大袈裟に描かれているかなあと、少し大きくなってから読むと思ってしまいますが…。自分で考え、行動すること、自分の意見を持つこと、対話の大切さなど、そうだよね!って半ば童心に返ったような気持ちで読ませてもらいました。龍神がピュアで真っ直ぐで、こちらの背筋が伸びる。
1投稿日: 2013.08.30
powered by ブクログ※1巻から5巻まで同じレビュー内容です 香月日輪(こうづき ひのわ)さんの「僕とおじいちゃんと魔法の塔」シリーズ。 不思議な出来事に巡りあい、戸惑いながらも自分に正直に成長していく少年の物語です。 【あらすじ(シリーズ)】 弟と妹との三人兄弟の長男として育った小学生の龍神。 出来の良い弟と違い物静かで目立たない性格の龍神は、 真面目で厳しい父親に誉められもせず叱られもせず淡々と生活を送っていたが、 岬にたたずむ不思議な雰囲気の黒い塔を知ったことで自我に目覚める。 そこは芸術家として名を馳せた龍神のおじいちゃんが住んでいた場所で、 死んだはずのおじいちゃんが現れていろいろな考え方を学んでいった。 自分自身の立ち位置が過程の中で見いだせなかった龍神は、 両親を説得して幽霊になったおじいちゃんのいる黒い塔で暮らし始める。 それから3年あまり。 龍神も高校生になり芸術家を目指して塔の中で絵筆を走らせる日々を過ごしていた。 親友で足の悪い信久とは小学生の頃からの仲の良さが続いていて、 時々黒い等に遊びに来ては自分らしく過ごすという生活を楽しんでいた。 そんな時、塔の3階にある魔法陣に今までに無い強い魔力を持ったものが降り立った。 それは魔女の中でも最上位の魔力をもったエスペロスという魔女だったが、 どういうわけかゴスロリファッションに身を包んだエスペロスは、 龍神や信久のことを気に入って人間界に居ついてしまう。 著者の香月日輪さんは『妖怪アパートの幽雅な日常』を書かれた方で、 妖怪のすむアパートで仲良く暮らす若者を描いたこの作品は大ヒットシリーズとなっています。 そのイメージが強かったので今回の作品もそういう感じなのかなと漠然と考えていましたが、 シリーズを読み進めていくうちに胸にしみる言葉の数々に一気読みしてしまいました。 この作品は幽霊となったおじいちゃんの豪快かつ哲学的な考え方を基に、 引っ込み思案で目立つことの無かった少年が徐々に自我に目覚め、 心を成長させていくという感動的な内容です。 1巻目では主人公の龍神が小学生でしたが、 2巻目からは一気に成長して高校入学の年を迎えます。 小学校です学校でも家庭でも「目立たないおとなしい子」と思われていた龍神が、 不思議な塔でおじいちゃんと出会ってから心を成長させていき、 家を飛び出して一人暮らしをしてから3年が経っています。 登場人物は1巻目とそれほど変わりませんが、 魔法陣から最強の魔女は飛び出してくるは、 学校一の天才少年が登場するはでストーリー展開に飽きることがありません。 なによりもおじいちゃんの教える言葉にいろいろと胸を打たれます。 「善人がかならずしも善人ではない」 「優秀だと大切に育てられた子どもは心の奥行きが無い」 「自分らしく、自分の思うままに生きていけばよい」 こういった言葉は大人だけではなく、 思春期を迎えた子どもたちにこそ知って欲しい内容だなと思います。 「自分」というのは誰が決めたのか。 「自分」は「自分」が作ってきたものだと思っていたけれども、 それは「周りから見た自分」を意識して作り上げてきたものではないのか。 読み進めていくうちにそんなことを思い浮かべたりもしました。 子どもの頃、特に中高生の頃には将来に対していろいろな希望や不安を持ち、 考えても考えても答えが見つからなくて悩んだ時期がありました。 大人になっても、中高年と呼ばれる年齢になっても、 自分はいったい何者なんだろうという考えにとらわれることが少なくありません。 そんな時にこのシリーズを読むことによって、 心や気持ちが悩める青少年の頃に戻って、 自分自身を原点から考え直すことが出来るような気がします。 悩んだときに一気読みすると気持ちがリセットされて、 元気がふつふつと沸いてくるようなシリーズです。
1投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログ<子ども>が<自分>を考えるにはステキな物語。親の立場としてはちょっと一方的過ぎるやん?と思わないでもないけど。児童書で100%親が悪い的な描き方されると立場ないっす~~^^;
0投稿日: 2013.08.03
powered by ブクログ小学生が主人公の幽霊が出てくるファンタジー。 ちょっとくさいストーリーもあるけど、 ページ数も少ないのであっさり読める。 このまま完結してもいいようなラストなのに、 続編があるとか。
0投稿日: 2013.07.17
powered by ブクログ面白かったです。 電子書籍で、始めて読み終えた作品。 男子たるもの、このようにして大きく成長するんだなぁ~
0投稿日: 2013.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
少年の成長を描いてる。魔法が本当にある世界観だが、それほど魔法はでてこない。 3部構成らしく。次は高校生らしい。
0投稿日: 2013.05.29
powered by ブクログ“出来る家族”の中で、ひとり違和感を感じている龍神。 そんな龍神がある日、岬にたたずむ黒い塔を見つけるのだが、塔は鎖と南京錠で入れなくなっていた。別の日、再び塔を訪れると、そこにはなんと、ずいぶん前に亡くなったはずの龍神のおじいちゃんが住んでいたのだ! おじいちゃんと出会った龍神の、ちょっと不思議な成長の物語。 小学生向けの作品なので、あっという間に読めると思います♪しかし、内容はなかなか考えさせられる。 個人的には、信久くんの話が好き。僕自身も障害者なので、とても感慨深く読ませてもらいました。 だけど、この作品が面白いかと言えば微妙なところ。いや、なかなか面白いとは思うんですけどね(汗) 龍神の急成長っぷりや、龍神の家族が時々見せる“独特の怖さ”がどうも苦手。 10代の頃に読めば、きっと素晴らしい作品だったと思う。イマイチ面白いと思えなかった僕は、それだけ大人になってしまったのかもしれません。
0投稿日: 2013.05.12
powered by ブクログ主人公、龍神の家庭は確かに幸せだと思います。難しいところですね。 いろいろ考えさせられる作品でした。こんなおじいちゃんと小さな頃にあっていたら私もまた違う将来を思い描いていたのかな、と思います。 続きはまたガラッと変わる、とのことで続きは読みたくはあるのですがいまの雰囲気が好きなので迷っています。 なにかを考えたい時にオススメしたいです。ラストは人により感想は変わると思いますが私はこれでよかったのかな、と思います。大人になったらまた感想は変わりそうです。
0投稿日: 2013.03.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子供に向けての小説だから、立場としては、これはこれでいいのかな、とも思いましたが… ちょっと一方的な意見の勝ち過ぎに思えた。 間違いじゃないし、むしろそれはその通りだと思うのだが なんかどうも共感しきれないというか違和感が残るというか… 他のシリーズではそんなふうに感じたこと、全くないとは言わないが あまり気にならなかったんだが。 著者もそのへん心得てると思うし、それこそ多様性を認めるのが主旨だろうし。 切り捨てたのは、主人公側からだよな。そうせざるを得なかったんだとしても、そこに痛みはないのか。 そこに至るまでの辛さを書けば充分なのか。或いはこれからなのか。 うーん、書かれた媒体や設定のせいもあるのかな? 二巻以降はちょっと違うのかも。
0投稿日: 2013.02.23
powered by ブクログとっても魅力的な男の子と、とんでもなく豪快で含蓄のあるおじいちゃん、クール(?)な魔物が素敵。 読み終わると清々しい気持ちになりました。
0投稿日: 2013.01.28
powered by ブクログ親子といえど別の人格。 そのことに気づき、成長する龍神。 おばけのおじいちゃんがからんで、奇想天外ながら楽しく、奥深い児童書。 続きは小学生から高校生になってるらしい。読みたい
0投稿日: 2013.01.22
powered by ブクログ小学生の龍神が奇妙な塔を見つけると死んだはずの祖父「秀士郎」が暮らしていた。 「秀士郎」を通じて成長していく竜神を描くストーリーは元が児童文学のため、単純な話ではあるが大人が読んでも楽しめる一冊。
0投稿日: 2013.01.19
powered by ブクログうすーくてあっという間に読めてしまう。 なんだかとてもかわいらしい本。 絵本にしたらいいかも。 現代のCG技術を使って映画化もいいかも。 ホント、ほのぼのと気持ちがいい本でした。 子供が成長する姿を 幽霊のじいちゃんが優しく見守ってくれてます。 お父さんも、間違ってはいないと思うよ? でも、絶対の正解ではないってこと。 子供は、いつの間にかたくましく成長できる 未知数の生き物である。 挫折をするのも、成長の糧となるのだ。 自由に生きるということは、責任が伴うこと。 ちりばめられた自由の苦楽。 どのように捉えるか。 子供のあなたは? 大人のあなたは? いろんな立場に立って読める一冊。 つづきがあるらしい。 ぜひ読みたい。
0投稿日: 2012.11.22
powered by ブクログ香月日輪さんにハマるキッカケになった一冊!とにかく龍神、秀士郎じぃちゃんの掛け合いが最高!&龍神の成長記録としては、楽しいお話だった♪思春期特有の『自分とは何だ?』の答えを自分なりに導くあたりは最高に、楽しい!
0投稿日: 2012.11.03
powered by ブクログ歪んだ善と、悪のような純粋さが痛い。 多分、大半の大人は歪んだ善と共にあって、それに違和感すら感じずにいるんだなぁと。 そんな大人に善とは悪とはと教われば、自然と子ども達にも歪みは伝わって結局前も悪も綯い交ぜになってしまう。 それを甘受すればいわゆる『普通』の大人になって、疑問を持てた子どもが『特別』な大人になる。 何の疑問も持たず普通の大人になってしまった身としては、主人公が眩しくて、おじいちゃんに叱咤された気分。 大人も読める児童文学だけど、やっぱり子どもの内に読んでもらいたいなぁ。
2投稿日: 2012.11.01
powered by ブクログ妖怪アパートの作者の方なので借りてみました。 この作者の方は、こういったお話が好きなんですかね。 非常に妖怪アパートと似通った雰囲気のお話でした。 面白かったし、さらっと読めたので良かったかな。
1投稿日: 2012.10.24
powered by ブクログ大好きな作家さん。毎回扱う題材が重いのだけれど、その分感動する(;;)ノブが大好き!将来オオモノになれ!!
0投稿日: 2012.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルからして、子供向けなのかなと思っていた。 実際、チャレンジキッズ5年生で連載していたということなので、これから思春期に入る子供向けであることは間違いない。 が、なかなか面白い本であった。 出来のいい弟と純粋な妹、公務員で頼もしいお父さんと美人で優しいお母さんに囲まれて過ごす「平凡」な龍神(たつみ)。 不思議な塔で亡くなった祖父(幽霊)と過ごすうちに、自分を見つけ、絶対だった父に反発し、成長していく。 そして最後には家を出て塔で暮らすことになる。 子どもももちろん読んでほしいし、読んで思うところはいろいろあると思う。 でも、成長した大人だって読んだほうがいいと思う。 特に、足が若干不自由な転校生への配慮(母親からの働きかけ)で運動会の徒競走の順位がなくなることになるが、 龍神の祖父と仲良くなった転校生自身が「母さんのやり方は間違っている」と反発するシーンがある。 これは、障害者保護のためにあちこちで活動する人に読ませたい。 この話を読んで、子どもの力もこの話題を持ってきた作者もすごいな、と思った。 まぁ、上記の徒競走の話は本筋ではないのでこのへんにしておくが、 幽霊も使い魔も魔法も出てくるのにあまりファンタジーすぎず、さっくり読める面白い本であった。 2巻以降は高校生の話と言うが、この設定で高校生とはいったいどうなるのであろうか……。 読みたいような、読みたくないような。 最後に蛇足で一つ。 龍神(たつみ)という名前はちょっと派手すぎないかと思ってしまった。
0投稿日: 2012.08.05
powered by ブクログタイトルと冒頭の文章で、ちょっと読んでみたいと思って、手に取りました。 子どもが、もやもやとしたものを抱く時期、 トンと目の前に出される問題を、さらりと書かれている気がします。 ファンタジーであり、現実を織り交ぜてるのが面白かった。 「チャレンジキッズ5年生」に連載されていたのを 加筆・修正・文庫化したとのことでした。
0投稿日: 2012.07.23
powered by ブクログこの作者らしい世界観と考え方が分かる作品でした。 自立と自由について、そして物の捉え方の柔軟さについて、考えさせられ教えられる気がします。 思春期やそのちょっと前の子供達にも分かりやすく書かれているので、一度読んでみると良いかな。大人は、つい自立しようとする子供から、ちゃんと子離れ出来るようにしなくちゃ、です。 大人になるとわかるのですが、学校で学ぶ事柄は結局は事柄でしかなくて、それをどう活かすかが本当の勉強だと、私も思います。そして、人生はいつも勉強だと常々思いますが、結局、自分の周りで起こる事柄から、何を感じて自分がどう生きるかを考えることが本当の勉強なのでしょう。 障がい者については、ちょっと偏った描き方をしていると思いますが、世の中にはこういう風に間違っている人が確かにいます。龍神のような行動は確かにきちんと伝えないと理解されにくいし、それに対するクラスメイトの対応も「ある、ある」と思ってしまいます。小学校高学年、中学生くらいの子供達には、この部分を読んで考えてもらいたいです。 いじめの仕組みについても分かりやすく書かれていて、優しさという言葉を盾にいじめをする、人間の善人性って・・・。ここは人間として間違えてはいけないと思います。 この作者の別の作品に『地獄への道は、善意で舗装されている』という言葉が出てくるのですが、うん、自分も間違えないで生きようと改めて思います。 龍神が自立していく過程は、小気味いいです。応援したくなります。 実際の世界で考えたら、確かに小学校6年生ではちょっと早いし、有り得ないと思うけれど、それでもいつかは人は自立しなくてはいけない。 ただ、実際には、気持ちの上では自立していても、完全に家族のしがらみから切り離されては生きていけないのも世の中なのですけれどね。それはそれで、別の話なので。 子供向けに書かれた作品に加筆修正して出版されたそうで、文庫以外でも出版されても良いのに、と思いました。
0投稿日: 2012.06.24
powered by ブクログファンタジー。児童文学っぽい軽さですいすい読める。ラストも気持ちよくすっきり終わる。3部作で、2部はとんで高校生編とのことで気になる!
0投稿日: 2012.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2012/6/4 borrow a book from Osaka Municipal Central Library
0投稿日: 2012.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ほっこりする話でした。香月先生らしいのほほんとした中に何か感じるものがあるそんな感じでした。あっさりとも読めるけれど深い話だなと感じました。
0投稿日: 2012.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学5年生向けの雑誌に連載されていただけあって、テーマが分かりやすく、登場人物も典型的過ぎると感じるが、好みのお話だった。 親、家族から独立するだけでなく、自分らしさ、自分の価値観を確立していく男の子の成長はまぶしく、またうらやましいものだが、美しいと感じる理想をも選択しきれない当方の、甘さを容認する弱さが情けなくもかわいい思いがしている。 家族の絆が確認できたラストも心地よかった。 12-53
0投稿日: 2012.05.08
powered by ブクログ「善」か「悪」か見極めることは難しい。 某主人公が言っていたように「この世に善人なんていない」ということもそう。 自分の子供がこんな風に変わっていったら・・・両親を思うと心苦しく思う。 家族も間違っているわけではないからなぁ。
0投稿日: 2012.05.02
powered by ブクログ小学生が、自分で考えて、自分で行動する。難しい事だけど大事な事。 何も考えないで生きている自分ってもったいないなって思わされました。
0投稿日: 2012.03.19
powered by ブクログ今日は一昨年なくなった大好きな祖父の誕生日なので、 おじいちゃんがテーマの作品を読もうと思い 図書館で借りてきました。 ここ最近、趣味のサッカー関連の本か、ミステリー系の本しか 読んでいなかったので、すごく新鮮で あっという間に読んでしまいました。 主人公が小学生なので、物足りなく感じるところがあるかな? と思いましたが、全くそんなことはありませんでした。 私の祖父はこの本に出てくるような おじいちゃんではなかったですが、 読んでいて祖父のことを思い出し、 この少年が死んだおじいちゃんと交流できることを すごくうらやましく思いました。 とても素敵なおじいちゃんです! とてもすらすら読めるので 肩が凝りそうな難しい本を読んだ後とかに読むと うまく言えませんがホッとするような本です。 続編が4まででているようなので早く続きがよみたいです。
0投稿日: 2012.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
(裏表紙より) 岬にたたずむ黒い塔。まるでお化け屋敷のようなその塔は、鎖と南京錠で封印されているはずだった。ある日、塔に行ってみると、そこには、僕が生まれる前に亡くなったおじいちゃんが住んでいた!しかもその塔には、もっと驚く秘密があって……!?幽霊のくせに(だからこそ?)ヘンテコなおじいちゃんとの出会いが、僕の決まりきった生活を変えていく!!運命を変えられた僕のびっくりするような毎日がはじまった!! *** この作品を読み始めた時、正直、主人公の龍神(たつみ)が凄く羨ましく感じられました。優秀すぎる弟、明るく元気な妹、規律にのっとった世間体を第一とする生活を送る両親。そんな人たちに押しつぶされそうになった凡人の龍神は、けれど魔法の塔を見付け、死んだ筈のおじいちゃんと知り合い、優しい魔法に触れ、今までには知らなかった世界を手に入れた。 今の生活から抜け出したいと時折思う私には、(小説の世界の話ではあっても、龍神の境遇が生々しく描かれているので)その機会を手に入れた主人公が羨ましくなった。でも、読んでいくうちに分かったのは、自分を自由にしてくれるのは結局、自分の力なんだということ。そんな、現在から抜け出したいと思っている人に勇気と元気をくれる本です。子供向けの本だからこそ、眩しい。 龍神と、親友の信久が楽しそうに笑うのを、おじいちゃんが嬉しそうに見ていて、その横でギルバルス(使い魔?らしい。ワンコ可愛すぎる)がいつもみたいに煙草をふかしている。そんな、美しい塔の日常を思い浮かべるだけで、世界はどこまでも広がって見えます。
0投稿日: 2012.02.09
powered by ブクログ冒頭の”「いい子」ってなんだ?どういう子?から始まり、じゃあ言うことをきかない子は「悪い子」なのだろうか?。。。という、この問いかけを目にした時、子供を持つ親として少しだけドキリとした。そして、驚いたのは、もともとこの小説が某通信教育紙で連載されていたことだ。なる程、出所がわかれば、冒頭の記述も納得ができる。親に押さえ込まれていた主人公の少年が、死んだおじいちゃんと出会い導かれ、やがて自分の進むべき道を見つけた彼が、一歩、また一歩と進んで行く「力」は読んでいて、とても清々しかった。主人公と同じ年齢の子が読むと、もっと共感のできる部分が、沢山でてくるのではないかと思った。そういう作品。
0投稿日: 2012.01.06
powered by ブクログ主人公が小学生ということもあって 児童書ぽい印象はあるけれど 軽く読める作品でした ファンタジー要素もあり 続きも読んでみようかな?と思った作品でした
0投稿日: 2011.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
購入:松本 登場人物の設定がありそうでしたが、ちょっとファンタジーな内容でした。 貸出:村田(2011.12.16)返却:(2011.12.23) 信じる力は、大切な事だと再認識しました。 貸出:吉田愛(2011.12.29) 主人公のおじいちゃんが、破天荒でかっこいい!いい意味で大ざっぱで素敵です。型にはまった「いいひと」は時に恐ろしいかも、です。 これが一巻で、続きも出ているみたいなので来年の分のGK文庫で購入したいと思います。 貸出:相場(2012.1.20)返却(2012.2.1) 子供目線での感想は、純粋に成長することの素晴らしさや、子供の成長には周囲の環境がいかに大切か、などを感じることが出来ました。 逆に大人目線での感想は、ずっと正しいと思って生きてきたことが、時としてかたくなな偏った意見や考えになってしまっているのかも…と考えさせられる内容でした。 物語はファンタジーでとても面白くて2巻が早く読みたいです。おじいちゃんカッコいいです! 貸出:山田(2012.3.12.) 搭には、死んだはずのおじいちゃんが住んでいました。 善とは何か、悪とは何か。龍神はこれまで正しいと信じていた事に疑問を持ち始めます。 全てが、正面からの目線ではありません。いろいろな方向から見るように心がけています。
0投稿日: 2011.12.10
powered by ブクログ気ままに、あてもなく自転車でさ迷うことにはまっている龍神(たつみ)は、海辺に建つ古い塔を見つける。 実はその塔は龍神が生まれる前に亡くなった彫刻家の祖父、秀士郎がかつての仲間たちと建てたものであり、今でも幽霊となった秀士郎が暮らしていた。 理想的な両親、理想的な家族の中で理想的な子どもであることに違和感を覚えはじめていた龍神は、塔と祖父との出会いにより、家族とは違う自分を見いだしていく。 妖怪アパートと同じく、不思議はそこにあるけど自分は自分というスタンス。 独特の文体が気にならなければさらっと読めて面白い。 でも少し説教臭さが気になるかも……… 大人の視点から読むと、ちょっと子どもが認められ過ぎている気がする。 でも、龍神が自分というものを見つけようともがいていく様子は、清々しくてうらやましい。 だーっと読んで、素直に楽しんでしまいたい一冊。
0投稿日: 2011.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「親が正しい」というのが当たり前じゃなくなる瞬間を書いています。 人の矛盾した美意識にも共感して、子供の正しい判断と強い意思に感動してしまいました。
0投稿日: 2011.10.05
