
総合評価
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powered by ブクログ銀の匙、百姓貴族から著者のファンになり、今更ながら読んでみた。大人の一気読み。 個人的にはそこまで熱くなるものはなかったけど、とてもよく練られた作品だなと思う。これだけ評判高いのも頷ける。
0投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前も読んだことある 主人公たちの目的、過去、強さがわかるすごくいい一巻で面白い! ただハガレンはたくさん人が死ぬから悲しい…… 最終巻は読んだことあるから満足かな。 時間あったら全部読みたい気もする。
0投稿日: 2025.10.15
powered by ブクログ・ストーリーにグタグタ感がなくすごく読みやすかった。 ・登場人物1人1人が本当に魅力的。 ・兄弟愛に感動。
0投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログキャラに持たせる思想やセリフの面白さがピカイチだった。とても面白い。銀の匙の同じ作者とは思えない振り幅だが、面白さの核は確かに同じだった。あとは話の展開とか、敵味方を自然に混ぜこぜにしていく感じが独特で面白かった。話のおっきな区切りでたまに置いてかれるのが気になったけど、分かんなかっただけなんだろうな
0投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログ鋼は最後の方は面白かったが、面白くなるまでかなり時間がかかったから微妙だったかな。最後の方は敵キャラにも人間らしさが出ていたのが良かったか。早く損切すればよかった。
0投稿日: 2025.04.14
powered by ブクログブックウォーカー無料、言わずと知れた名作だが読んでなかったやつ。 全体的に完成度が高く地味にモブが的確に動くの珍しい気がする。
0投稿日: 2025.03.04
powered by ブクログ大人になって読むと見え方やっぱり変わるなぁ。 あと子どもの頃知らない言葉を深く気にせず読んでたんだなぁと気づかされる
0投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログ作品としての完成度が高すぎる。シリアスな展開が続くけども、適度に抜け感もあってバランスがいい。エドとアル以外のキャラもみんな魅力的だし、終わり方もきれい。
0投稿日: 2024.09.19最初はダークすぎる印象かもしれませんが
メインヒロイン登場巻あたりから一気に物語の色彩が広がります 内容については文句のつけようがありません 気になるならぜひ
0投稿日: 2024.05.23
powered by ブクログ面白いって評判だったので見たかった漫画の1つ。 3巻まで読んだのだけど、このあとどうなるんだろう、とまではいかなかった。世界観は良かった。 同じ作者の「黄泉のツガイ」のほうが私は好みだった。
1投稿日: 2024.05.12
powered by ブクログ小学生の時に読んで、元素を覚えようと思ったキッカケの作品だー! キャラクター達がみんな信念や葛藤の抱えて力強く生きているのが伝わってきて好き。 今まで読んだ漫画で一番好きな作品の1つ。
0投稿日: 2024.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
グロそうで避けてきたので、今回初めて全巻読んだ。 うーん、なにがおもしろいんだろう? 理解できてないだけ?? 戦争で流れる血で錬成陣を描くのが狙いっていうのは、しばらく明言はされなかったからたぶん本来は驚きの展開!だったんだろうけど… だいぶ序盤で予想出来たので正直、読者にそうミスリードさせてのどんでん返しみたいなのあるのかなーと期待してた…。 マスタング大佐、すぐ手袋破けたり濡れたりして戦えなくて何でこいつが強い言われてんねん…とか ホーエンハイムが俺は賢者の石の全員と対話したんだ!とつよつよ展開になるかと思いきや(対話の大切さを教えてくれるのかと思いきや)あっさり取り込まれてたり…とか 等価交換等価交換言うけどいまのそれ、ほんとに等価か?とか 最後は真理の扉いりませんで解決→つまり人間は全員誰かをゼロリスクで召還できるの…?とか ハテナばっかりです… あと何より、キャラの書き分けが出来てなくて混乱した。
1投稿日: 2023.08.26
powered by ブクログこれぞダークファンタジー。キャラ、ストーリー、伏線、作画、セリフ、どれを取っても素晴らしい。2巻目以降からずっと続きが気になる内容で、何回も読んでしまった。
1投稿日: 2023.07.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やはり名作。 すぐに引き込まれるし、ダラダラとしてしまう期間が無く壮大なのにうまくまとまっているという印象。 ただファンタジーものの漫画なので、 アルの体を取り返すための通行量に関しては 少し無理があったのかなと感じた。 しかし物語全体を読んだ上で、 個人的には感動したのですごく気になるということではなかったし、余韻も残ってる。 好きなフレーズ 「10もらったら自分の1を上乗せして11にして次の人へ渡す」
0投稿日: 2023.04.12
powered by ブクログ第1話 「二人の錬金術師」 少年ガンガン 平成13年 8月号 第2話 「命の代価」 少年ガンガン 平成13年 9月号 第3話 「炭鉱の街」 少年ガンガン 平成13年 10月号 第4話 「車上の戦い」 少年ガンガン 平成13年 11月号
0投稿日: 2023.02.22
powered by ブクログ何度読み返しても面白い、大好きな作品。 ストーリーに一切の無駄がなく、本当によく設計されていると思う。永遠のバイブルです。 敵キャラもみんな魅力的。
0投稿日: 2022.11.07
powered by ブクログなんかぶっ飛んだ、お上の狗らしいのだが魂は売ってないらしい兄弟が、何しろぶっ飛んでるんで、凄いまねをさらして有難い人を粉砕する。 ちゃんと有難い人はいかにしてカリスマになったか、が描かれる。 かう言ふ小っちゃいおに―ちゃんのキャラ大好き。
1投稿日: 2022.03.11
powered by ブクログ小5娘が呪術廻戦が読んでみたいと言っていたが、まだ早いかなと思いダークファンタジーへの入口にと思い読んでみた。寝不足必須!2010年に完結とのこと当時読んでたら、もっともっと新鮮だっただろうな。鬼滅の刃や進撃の巨人、呪術廻戦の前に読みたかったと思った。今のバトル漫画に絶大な影響を与えたと感じる作品。娘の感想は「なんか鬼滅っぽいとのこと」(泣)鬼滅のがあとに出たじゃん、なんかズルいと思ったが、若者には通じない。
1投稿日: 2022.03.02
powered by ブクログこの漫画はあまりにも有名で、冒頭の内容は私も知っていたしアニメもさわり程度は見かけたことがあったけれど、当時は暗くて怖い話だと思って興味を持たなかった。何の縁か今になって目に止まり読破したのですが、すごく面白くて本当にびっくりし た。退屈だと思うシーンが一切無かった。 キャラクターが皆魅力的。主人公のエルリック兄弟が格好いい。常人離れした強さがあり、人間らしい弱さがある。そして可愛い。とにかく可愛い。いつの間にか子供を見守るような目で見てしまっている。ダークファンタジーらしからぬコミカルなシーンが多く、最後まで楽しく読めた。エドワード大好きです。 バトルシーンも格好良い。戦闘に関しては飛び抜けて強い力を持ったキャラクターがいるわけでなく(戦闘力の違いはあるけれど)、皆必ず脆い部分があって。皆平等で、同じ土俵で「人が」戦っている感じがする。それぞれに信念があり、違う考えがあるということが細やかに描写されていて、敵味方関係なく各々の言動には考えさせられるところがある。特にエンヴィーの存在が忘れられません。命の尊さ、生きることへの葛藤、人の強さ、成長についてを的確に描いた作品だと思う。暗い題材からスタートするけど、前向きに進んでいく心を感じられる。 漫画を読んでいる時、ずっと「母親」の心が感じられる作品だなあ、作者の方はさぞかし母性の強い男性なんだろうなあと思っていたんですが、女性だったとは。失礼ながら今更知りました。差別をするつもりは無いけれど、少年漫画は男性が描いたほうが面白いと思っていて。この漫画もまた然りと疑いもしなかった。とんでもない偏見でした。この作品は、女性が描く事で更に面白くなってる少年漫画だと思う。この漫画に出会えて本当に良かった。
1投稿日: 2022.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
著者の荒川さんの他の作品、「百姓貴族」がとても良かったので、こちらも読んでみました。 日頃、この手の漫画はあまり読まないのですが、1巻でもうすっかりハマってしまいましたね。やはり荒川さんの画力やストーリーの構成が上手なんですよね…。 特に、エドワード・エルリックのこの言葉が名言だと思ったので、載せておきます。 「立って歩け 前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか」
0投稿日: 2022.02.20
powered by ブクログ等価交換 設定だけ見るととても暗いのに それを感じさせない描き方 描く人によってこんなにも変わるのかと思える程 話の構成もしっかりしていて 巻数的にも読み易く楽しめる 大佐がエドを呼ぶ時の 「鋼の」 という呼び方が好き
0投稿日: 2022.01.18
powered by ブクログ王道バトル少年漫画でありつつ、重いテーマや問題を織り込み展開する。 宗教、民族、戦争、生命の倫理、国家、家族… 加えて、ギャグシーンもしっかりある。 巻末の四コマが好き 2021.05.06 追記 読み返した。 「画」が、とにかくうまい。絵だけじゃない、演出も含めて。 2021.10.29
0投稿日: 2021.05.06
powered by ブクログ最初から最後まで隙がない。全てに意味があって、最後に繋がってる。主人公も成長していく。無人島での修行好きだった。
0投稿日: 2021.01.31
powered by ブクログ女性が描いた少年漫画の傑作。きめつのビッグヒットも女性が書いてるっててのが要因になってるのかな。私はエンビー?にシンパシー感じる。アニメ化だと大好きな高山みなみさんが声優てのもある。儚くて可哀想なものに生まれてしまった悲劇。嫉妬を特性にもってる人って可哀想な存在だよ。
2投稿日: 2021.01.18
powered by ブクログ少年漫画には割と珍しく結構エグい描写や内容がある。バトルも熱く大人から子供まで楽しめると思う。(結構エグい為子供は人を選ぶかも)
0投稿日: 2020.04.12
powered by ブクログ王道バトル漫画です。 主人公の成長は見てて楽しいですし、成長しても無双するほどの強さではないので頭を使って戦っている感があって面白いです。また伏線の張り方がとても上手だと思います。 漫画を読んでいる方で未読の方にはぜひ読んでいただきたい作品です。
4投稿日: 2019.12.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最年少の国家錬金術師であるエドワード=エルリックは弟のアルフォンス=エルリックとともに旅をしている。 二人の探し物は伝説のような代物、”賢者の石”。 目的は幼い頃に禁忌の術に手を出してしまったことへの代償として失った自分たちの身体を取り戻すこと。 しかし、様々な困難と試練が二人を待ち受ける…。 ***** けっこうシビアなマンガ。 読んでいて「痛く」なるところがある。 血も出るしね。 でも、登場人物たちがみんな「なりふりかまわず、必死に生きてる」。 エドがアルを想う気持ち、アルがエドを想う気持ち、二人が周りの人間を守りたいと想う気持ち。 理屈だけの正義ではなく、自分たちの信念を持って旅をする二人、訪れる出会いと別れ。 ガツン、とくる。 面白い。
2投稿日: 2019.05.09
powered by ブクログ初読。銀の匙silver spoonで荒川弘を知り、著名な他作品を読みたかったので、純粋に読めることが嬉しい。本作は近代ヨーロッパを舞台に、錬金術師であるエルリック兄弟を主役に据えたダークファンタジー作品である。兄弟が操るのは等価交換が鉄則である錬金術。2人は自分たちの身体を元に戻すために賢者の石を探す旅に出ている。その中途、様々な出来事に巻き込まれてはそれらを解決してゆく…という物語だ。場のギャグ濃度が一定に保たれている一方で、〆るところは〆ているため読後感がよい。エドが時々漏らす自分の哲学は、物語を引き締めると同時に、自分もこういう考えを持って生きたい、生きようという気分にさせられる。また主人公の知人も本巻の終盤に登場する。彼はこれから出会った人々と果たしてどんな関係になってゆくのか、どんな勧善懲悪を見せてくれるのか。次巻も楽しみ。
1投稿日: 2019.02.07
powered by ブクログリザ・ホークアイが好きです。 彼女には、気だての良い若者とどこかで穏やかに幸せに暮らしてほしい。 と言いつつ、あの上司との連係プレーもまだまだ見ていたいこの矛盾。 「錬金術」をこの世界のこういうスタイルにして、 主人公兄弟が禁断の錬金術に手を出した動機が超けなげ(あれじゃあ誰も責められないよ)っていうところが、素晴らしいと思います。 そして、キャラクターの魅力もさることながら、 物語の余韻を台無しにする各巻のあとがきが大好きだ! 全27巻読了。
1投稿日: 2018.04.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2018/2コミック1冊目(通算6冊目)。一応再読。アニメ版は最初のシリーズは視聴済み。今更だけど、コミックながら世界観が際立っていて、非常に面白く読める。エドとアルのドタバタなやり取りは、女性作者らしくほのぼのと笑える雰囲気が漂うかな。男性女性問わず人気があるのがよくわかる。前読んだ時は途中で投げた覚えがあるので、今度は集中して全巻読み進めていきたいと思う。
0投稿日: 2018.02.02
powered by ブクログ百姓貴族・銀の匙を読んで興味を持ったので先に描かれてたこれを読んでみることにしました。最後まで楽しみです!
1投稿日: 2018.01.07
powered by ブクログ今更ながら全巻読破。この壮大な作品をよく最後までまとめたねぇ、というのが率直な感想。主役だけでなく脇役もそれぞれの方法で大活躍したし、最後はハッピーエンドだし、言うことなしの名作。ガンガンコミックス全27巻。
1投稿日: 2017.12.31恥ずかしながら、こんな名作を今まで見逃していました。
(全巻読んだ感想です)タイトルは知っていましたが、オタク向けなのかなと思って敬遠していました。1巻無料キャンペーンにつられて、読み始め、まんまとはまって全巻購入。月刊誌のせいか、中身が非常に濃いです。錬金術と呼ばれる魔法に近い力を駆使する主人公が、仲間を作り、戦いながら、成長し、徐々に明らかになる巨大な敵達に立ち向かっていく物語。作者が女性のせいか、戦いの場面よりも、登場人物の間のストーリーを重視している印象です。過去の話が割と長く挿入され、読んでいる途中はそれが助長と思うこともありましたが、全巻読むと結果それも必要十分だったかなと思います。看板漫画ならではの無駄な引き延ばしは目立たず、すっきりと終わっています。試し読みで面白かったならば、全巻購入しても損はないと思います。
4投稿日: 2017.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネタバレ 監督水島精二版の同名アニメーション作に度肝を抜かれたので、今更ながらに読破開始。「銀の匙」の著者の出世作?なので、全く心配していないが、水島監督のアニメ版とはかなり違う展開らしい。ダークファンタジーの傑作だった映像版とは違う味付けを楽しめるか。
0投稿日: 2017.01.23
powered by ブクログ知人に教えてもらった本。面白い!兄と弟のバランスもいいし、等価交換という考え方も分かりやすくて好き。キャラクターもみんな魅力的。まだ始まったばかりなのでこれからが楽しみ。巻数の多い漫画の最初の、このワクワク感がたまりません。
0投稿日: 2016.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
兄・エドワード・エルリック、弟・アルフォンス。2人の若き天才錬金術師は、幼いころ、病気で失った母を甦らせるため禁断の人体錬成を試みる。しかしその代償はあまりにも高すぎた…。錬成は失敗、エドワードはみずからの左足と、ただ一人の肉親・アルフォンスを失ってしまう。かけがえのない弟をこの世に呼び戻すため、エドワードは自身の右腕を代価とすることで、弟の魂を錬成し、鎧に定着させることに成功。そして兄弟は、すべてを取り戻すための長い旅に出る…。(Amazon紹介より)
0投稿日: 2016.08.25.
1~4話。 1巻はまだ世界観とかエルリック兄弟の生い立ちを知る短編集的な感じ。鋼の錬金術師としての物語が進むのは2巻から。 それでも面白い。バトルシーンは錬金術がメインになってるわけではなくて、エドの戦い方は体術にプラスして錬金術による補助って感じ。かっこいい。 機械鎧も上手くバトルの中に入っていて、そういうの好きな人には堪らないと思う。
1投稿日: 2016.08.11
powered by ブクログアニメFA版を再視聴し始めたのをきっかけに原作も再読。ぼちぼち見比べながら感想を。アニメ版でカットされた炭鉱とトレインジャックの話読んでるとエドがまるで無敵ヒーローのよう。マスタングは原作とアニメ版では第一印象が正反対だな。アニメ版のほうがガキっぽい。
0投稿日: 2016.07.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
錬金術という物質を変換させる技術を軸に、母親と失われた 体を取り戻す旅をしている兄弟の話です。 錬金術という発想が面白いです。魔法のようであり、科学のようであるというのが妙にリアルです。 1巻目は説明書という感じ。物語はこれからだけど、賢者の石やラスト・グラトニーといった敵主要キャラもしっかり出てきてます。よく考えて作られてますねえ。すごいや。
0投稿日: 2016.02.28
powered by ブクログ百聞は一見にしかずとはまさにこのことでした。 面白いという評判は昔から聞いていましたが、逆に有名すぎて後回しになってしまい、手を出してこなかった作品。 これは確かに面白い。なぜもっと早く読まなかったんだろう…。1巻を借りて読んだら世界観にはまってしまい、速攻本屋で全巻探しに行きました。 荒川先生作品を集めるきっかけとなった記念すべき1冊。
1投稿日: 2015.10.16面白い
主人公が努力して、目に見える形で成長するマンガがお好きな方には、するすると進んでいく物語がすこしものたりなく感じるかもしれませんが、内面の葛藤、成長などを感じたい方にはお勧めの作品です。
0投稿日: 2015.05.28人間の在り方を規定するものとは何か
2001年から2010年まで連載9年に及んだ長編物ですが、作者の荒川弘さんの名声を確立した代表作と思います。荒川さんは、その後「銀の匙」で人気を博し、「アルスラーン戦記」の漫画化に挑戦されていますね。「鋼の錬金術師」も「銀の匙」もアニメ化されましたが、プロットの良い作品というのは、作品自身が成長力を持ち、花咲いていくようです。 本作品は、主人公兄弟や取り巻くキャラクターの葛藤・成長がその魅力ですが、描かれる世界観そのものが成長・発展していくことによる魅力の方が大きいという印象を受けました。各巻巻末の「あとがき」まで読むと、作者が世界観を広げていく現場がどのような雰囲気なのかが分かります。 ジャンルとしては少年マンガとは言え、大人でも充分鑑賞に堪える(もっと言えば大人の方が楽しめる)内容です。展開されるのは、現実ではありえない世界ではありますが、こんな世界があってもおかしくないと思わせるものがあります。というのも、人知を超えた法則の下で、法則の原理と利用方法を手にしたモノが世の中を支配するという構図は、科学の力で世界をコントロールしようとする現実社会の構図と同じだからです。そういう意味で、人間の在り方を規定する存在としての宗教と科学がテーマになっている深い作品だと思います。 あと、数字遊びではありますが、9年の連載で、108回(12ヶ月×9年)で完結としたのは、九年(くなん)を通じて108(煩悩の数)を超えないということ勝手に解釈しました。
6投稿日: 2015.05.12じっくり派にもあっさり派にも
アニメ化され映画化もされた、言わずと知れた名作です。内容は主人公兄弟の冒険の成長の物語です。 漫画だと意外と書き込みが多くて、主人公の家の様子や、敵の服装や風景なんかまで細かく設定されている様子がうかがえます。ストーリーだけ追うとあっさり(といっても所用時間はそれなりに必要です)、細かいところや伏線や人物同士の関係性まで読み込むとかなりじっくり楽しめます。 名前は知ってる、内容は何となく一部なら知ってるかなーという方は、まとめて読んで損はないかと思われます。読み終わると世界観に浸り過ぎてぼーっとなる所が唯一の心配事かも。
1投稿日: 2015.04.25次から次へ
シリアスな場面、アットホームな場面と様々なシーンがあり 一気に読みきってしまいました。 名作で有名なだけあって、購入して間違いない作品です。
0投稿日: 2015.04.01
powered by ブクログ初めて読んだ時は小学生でしたが、今まで読んだことないダークな世界観にぶちあたってのめり込むように読んでいました… 今読んでも面白い
1投稿日: 2015.02.11
powered by ブクログ絵が優しいし、所々ギャグがあって、とても楽しく読めた。 少年漫画だが、老若男女楽しめると思う。 面白い中に、死生観のような深い部分があり、続きがとても気になる♪ ちょっとずつ中古で買っていきたい(^-^)
1投稿日: 2015.01.08
powered by ブクログ読んでいて先が気になりますし、キャラクターが増えても 話がばらばらになってしまわず、面白く読めました。 錬金術という話でただファンタジーな話にするのではなく 人体製錬、等価交換など重いテーマも含んでいることが 話を引き締めていていいように感じました。
0投稿日: 2014.10.28
powered by ブクログあまりに人気すぎて読む気になれなかったけど、手に取る機会があり読んでみたらこれが面白い面白い。早く次の巻次の巻とあっという間に読破してしまいました。これは人気になるわけですよね。
0投稿日: 2014.08.17
powered by ブクログひさしぶりにきちんと読み直すとめちゃめちゃハマった!! 最初に読んだのがちっさい頃だったため、内容もよく理解できず、ただアルが面白かったから(鎧が)読んでいましたが、大きくなってから読むと別の面白みがわかり、ハマりました!! 全巻大人買いしたいけど、まだ子供なんでそんなお金がなく、ちまちま買ってます笑笑 続き気になるっ!!
1投稿日: 2014.07.31このマンガをどこまで理解出来るか!
このマンガの面白さは、「笑い」とか「楽しさ」だけではなく、人間の本質を知ることができる「オモシロさ」です。 このマンガを読んで、自分の心に刺さる言葉を見つけることで、自分の本質を知ることができます。 また、主人公の生き様や世界観がとても深く描かれているので、読み返すたびに新たな気づきや発見があり、自分の成長を実感できる作品です!
0投稿日: 2014.07.21
powered by ブクログなんとなく敬遠していたけど、読んでみると結構面白い。 エルリック兄弟の自分たちを取り戻すための旅。 どう進んでいくのか楽しみ。
0投稿日: 2014.07.06
powered by ブクログ全27巻 完結 友人が熱心に進めるので、TSUTAYAでレンタル。美容室に持って行って読んでいたら、美容師さん達がみんなファンのようでびっくりしました。特に髪を乾かしてくれたお兄さんなんて、人生の教科書とまで!みんなに愛される作品なんですね。 というわけで、人生の勉強をすべく一気読み。始めの方はいまいち乗れず眠くなりましたが、後半のまとめ方は素晴らしいの一言! 主人公の葛藤や成長を描くと同時に、悪役敵役の内面も描き切り、それぞれが自分の正義を貫いて死んで行く様は最高にかっこいい!! 特に、フラスコの中の小人が自分の感情を切り離し、それぞれを息子としたという設定は面白いです。決して相容れない敵役ながらも、分身一人ひとりの本音を知ることで、捨てきれなかった"お父様"の感情を垣間見ることができます。 自分の母親、そして自分自身の事しか考えていなかった兄弟が、憎しみや復讐の念を乗り越え、一国の住民全員の家族、仲間を守るべく錬丹術研究の旅に出るという終末は、まさに人生の教科書と言えるのではないかと思いました。
1投稿日: 2014.07.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2014 6/29読了。立川まんがぱーくで読んだ。 1-12巻まで一気読み。感想は最後にまとめて。
0投稿日: 2014.06.30
powered by ブクログ何回目かの再読。伝説の始まりの書。この一冊からどれだけの人の人生が狂わされたか…。ありがとうございます。一話目から名言のオンパレード。私は人体の構成成分のところが好きです。ちゃんとカバー裏もチェックしよう。
1投稿日: 2014.06.20
powered by ブクログ再熱したのでもう一回集めていました。全巻揃えたぞー!!(20140112) ふと手に取って読み始めてもついつい最終巻まで読み切ってしまう。心の底から熱くなれる名作だと思います。ヒューズさんとリンが好きでした。 あと毎巻カバー裏は必見。
1投稿日: 2014.01.14
powered by ブクログ全27巻。 もう何度も読んでますが、何度読んでも面白いです。 最初に読んだときは、空っぽの鎧が弟って何事!?とビックリしたもんですが、読み進めてみれば等価交換や人間の定義に生き死にとテーマは重く、全体的にシリアスな内容。 それを魅力あふれるキャラとテンポのいいやり取りで、うまい具合に調整してある感じ。 錬金術を駆使したバトルシーンも、キャラの内面に触れるシーンも良くできていて、すっかりハマってしまいました。
1投稿日: 2014.01.09
powered by ブクログ連載当時雑誌を不定期ながらも雑誌を買っていたのでそれで見かけたのが手に取ったきっかけです。 勢いに任せて読んでいた時代と、今となって読み返した時の構成の深さに脱帽です。
0投稿日: 2014.01.08
powered by ブクログ完結してからでも何度でも読み返したくなる。 完結後に読んでも色褪せない、作画もストーリーも完成されたものだと思う。 まだ序盤なので後半に比べて一話完結的な話運びで やや軽めなストーリー展開だが、その中にもリアリティのある重みがある。 ご本人が仰るだけあって、面白いB級映画のような テンポのよさ、確信犯であろうフィクション部分とリアルさのバランスが非常に良く 登場キャラクターが非常に多くなるこの物語ではあるが この1巻できっちり、誰が主人公であるかということが示され ところどころに生々しいエピソードが織り交ぜられ 非常に魅力的。
1投稿日: 2013.12.14禁忌を犯した兄弟の物語
人間を作るという禁忌を犯した結果、肉体を失った弟と左足と右腕を失った兄の物語です。1巻はその後の物語へのスタート台という感じです。全巻読みましたが、とても面白かったです。前の話から次はこんなことが分かっていき・・という感じで物語は進んでいきます。途中で挟む、過去編もそんなに長くはありません。一気読みしてしまう漫画でした。ちなみに単なる自分探しの旅みたいな作品ではありません。戦闘シーンが多いです。 敵の正体が少しずつ分かっていくのですが、この敵の正体とその計画を止めることに物語の後半は、展開していきます。 もう連載は終了していますが、魅力にあふれた作品です。未読の方は、ぜひ読んでみてください。
2投稿日: 2013.12.07
powered by ブクログ自分がはじめて漫画の世界に魅力を感じて台詞を暗記するまで呼んだ思い出の作品 出逢えたことに感謝。 墓まで持っていく。
0投稿日: 2013.11.29壮大な物語の幕開け
全部で27巻あるのですが、1巻からの伏線がキッチリと回収されてますし、本当に完成度高いです。最後まで読み終えた時に、長い旅路を歩いてきたなあと、しみじみ感動してしまいました。 で、この1巻は、軽くジャブというか世界観の紹介みたいな感じの軽い感じで始まるのですが、ここから巻を重ねるにつれて壮大で深遠な物語が紡がれていきます。登場人物は敵も味方も魅力的。 徹夜覚悟で読み始めて下さい!
8投稿日: 2013.11.23何度でも読める漫画
この漫画は、しっかりと物語が設定されていて、絵も上手く、そして、バトルも迫力があり非常に引き込まれる漫画である 終わり方も、上手に纏めていて最初から最後までしっかりと読めます この漫画は、本当に面白いのでどの世代の人にも読んで欲しい漫画です
0投稿日: 2013.11.16
powered by ブクログまだ1巻だからなんとも言えないけど、ストーリーとか絵もどっかで見たような感じしちゃって、今のところはそんなに魅力感じてないかも・・・。でも、まだまだこれから!次読む!!
1投稿日: 2013.10.22おもしろい
流行っていただけあり、とてもおもしろかったです。マンガなのでアニメより深く理解できました。
3投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログレンタルで全巻読了 最終巻は泣き通しだった。 『ありえないなんて事はありえない』 追記 誕生日に、主人が全巻買ってくれました!ありがとう!
1投稿日: 2013.09.21
powered by ブクログ鎧を着ている意味がわかったー なるほどですね 錬金術師は魔法っぽいね 種ありの 軍所属なのはなんでなのかしらね
0投稿日: 2013.08.07
powered by ブクログ今更ながら読みはじめた。 キャラクターがとても生き生きとしているのが魅力的。 「錬金術の基本は等価交換」 この設定もすごく魅力的。この設定で話が面白くならないはずがないとも思う。 一巻から良作の予感がしますねー これは面白くなりそうだ。 二巻も読もう。 2013.07.11
0投稿日: 2013.07.12
powered by ブクログ進撃の巨人を読んでいたら、無性に鋼の錬金術師が読みたくなって1巻から読んでいます。 好きな巻とかおまけのマンガだけとかちょこちょこ読んではいたけど1巻から通して読むのははじめてかも
0投稿日: 2013.07.04
powered by ブクログ等価交換。 考えさせられる。 力と権力と希望と貧困と。 たくさんのテーマがつまってるのにそれをうまーく漫画にして、どんな世代にも読みやすく多面性あるストーリーにまとめた作者のすごさに。
0投稿日: 2013.04.25
powered by ブクログ見どころはとても書ききれないほど。 アルとエド以外の登場人物の大半が大人という異色さを持ちながら、 単なる異色系マンガじゃない。 様々な所にちりばめられていた伏線が最後にすべてつながる構成はさすがとしか・・・! 笑顔で泣けるマンガはこれ。
1投稿日: 2013.04.08
powered by ブクログこんなにうまくまとまってスッキリした漫画も珍しい。 ところどころに伏線が入っていて、全部回収したのは良かった。
0投稿日: 2013.04.05
powered by ブクログアニメ嫌いの私が初めて感動してハマったのが2003年のアニメ・ハガレン。 どんな漫画も大体3巻くらいで飽きてしまうのに、27巻一気に読み終えるとは思わなかった。 ファンタジーは単なる娯楽ではない、そう思わせる「作品」でした。 今回は友人に借りましたが、そのうち自分でも買い揃える予定です。
0投稿日: 2013.04.04
powered by ブクログ【全巻読了】 面白かった! 最後のたたみかけはすごい。 話の長さもちょうどいい☆ しょっちゅう出てきた 「等価交換の法則」という言葉。 何かを得るには何かを犠牲にする。 でも、その犠牲を犠牲と思わずに 前へ進むための礎と納得できれば、 失うとか得るとか、 そういう二項対立の概念から 抜け出せるのかなと思った。
2投稿日: 2013.03.18
powered by ブクログこのアニメを予告で見かけたとき、グロそうで嫌だな…と思いました。ある日友達に薦められた本はハガレンでした。読んでみるとすごく面白くて、どうしてこの本をもっと早く見なかったんだろうと後悔しました。物語も、人の性格も、本当に面白い。エルリック兄弟の人の良さも最高です^^
0投稿日: 2013.03.11
powered by ブクログ死んだ母親を生き返らせようとした兄弟の話。通称、ハガレン。 二次創作で有名だが、それゆえに今まで興味なかった。荒川弘の別作品を見て悪くないマンガ家であることを知って、買ってみた。読んでみて、そんな対した作品でもないと分かったがw 『ハガレン』『ハガレン』と言われているが、何がこの作品をここまで有名にしたのかはよく分からない。きっと二次創作好きの人達にぐっとくるものがあったのだろう。錬金術というネタの割にはあまりおもしろくない。普通のギャグマンガとして読めば楽しめるかな。 特に批判するところも見つからないし、特に評価するところも見つからない。
1投稿日: 2013.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
荒川さんの描く、筋肉とおっさんに惚れました。 キャラクターがリアルに生きていると感じられた漫画。 ハボックさん、結婚してください。
0投稿日: 2013.02.05
powered by ブクログ良い意味で少年漫画らしくない要素が多かった。 技名とかないし、伏兵がボス級倒しちゃったりするし、主人公より強い味方いっぱいいるし…笑 (全巻)
0投稿日: 2013.01.18
powered by ブクログアニメを見ていたので非常に懐かしかった。列車の話は見逃していたので新鮮な気持ちで読めた。今でこそ錬金術は一般教養の単語だが、この言葉を一躍有名にしたのは『鋼の錬金術師』だったと記憶している。一つの単語を有名にできたのは数多くの人に愛されている証拠だろう。
0投稿日: 2012.11.28
powered by ブクログTVシリーズ、劇場版になった荒川弘の"鋼の錬金術師"の第1巻。エルリック兄弟の長い旅はここから始まりました。結構、1巻から色々なキャラが登場してたんですね。この頃はギャグとシリアスのバランスが非常にいいですね。錬金術と科学が融合した特殊な世界観ですが、あまり意識せずに入り込めるのも見事です。次巻、"焔の錬金術師"が楽しみだな()
0投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログガンガンが誇る少年漫画の名作。 母親を生き返らせようとした兄弟が 失った体を取り戻すべく賢者の石を探す旅の話。 かなり作りこまれた設定をバックボーンに シリアスなシーンからコメディシーンまで 幅広く楽しめる一作。 女性の作者だからか強い女性キャラが印象的です。
0投稿日: 2012.11.11
powered by ブクログダークファンタジーの最高峰! 錬金術を使う世界が舞台。田舎で暮らす兄弟はその錬金術により悲痛な経験をし、弟は身体を、兄は左足と右腕を失った。それらを取り戻すため国中を旅するが、その中で明らかとなっていく建国からの暗い真実! 運命なのか偶然なのか、天才的な才能を発揮しながら自分たちの夢を諦めない兄弟の命がけの戦い。 面白くて勢いのまま読み進めていき、気がついたらどっぷりハマってしまった!!!戦闘シーンの迫力も必見! 是非、是非是非もっと沢山の人に読んでハマってもらいたい!
0投稿日: 2012.10.18
powered by ブクログようやく2周目w この辺の話はよく覚えてますね~。 教祖の話、ヨギの話、電車ジャックの話。ヨギの話は好きです。ヨギが好きなわけじゃないですけどw 炭鉱夫たちとのやりとりが絶妙なテンポですよね!軽快でよい。売った!買った!のくだりとかw 絵は最後の方はやっぱり上手くなってますけど、最初からうまいですよね。時々崩れてる気もしますが。 最後の大佐は美味しいなぁ、登場の仕方がw
0投稿日: 2012.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
―立って歩け前へ進めあんたには立派な足あるじゃないか― 幼き日に最愛の母親、トリシャ・エルリックを亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスのエルリック兄弟は、母親を生き返らせようと、錬金術における最大の禁忌、人体錬成を行う。しかし錬成は失敗し、エドワードは左脚を、アルフォンスは自らの身体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代価として、アルフォンスの魂を錬成する。その後エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械鎧(オートメイル)を装着し、仮の手足を手に入れる。そして彼らは、元の身体にもどるため旅するのだった。 wikipedia引用 1巻だけではまった。リオールでの話は全巻読んでからも印象に残ってる。特に上記のセリフ。なんというか、エドの強さをここで知った感じ。
0投稿日: 2012.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
長く掲載するための無駄な話が途中になくすべての話が結末へと収束していき非常に面白かった 主人公はもちろん敵も含め登場人物全員が魅力的だった
0投稿日: 2012.09.21
powered by ブクログ最初から最後までテーマが一貫して通っていて、殆どブレなかった印象。作者が最初から「結末は決めている」と言っていた通りの締めになったと思います。本当に面白かった。一生手放さない大好きなマンガ。何せ留学中わざわざ全巻アメリカに持ってったくらいだしな…日本にいる友人に、ガンガン連載中のページを数か月分全部切り取ってエアメールで送ってもらったくらいの本気度だった。
0投稿日: 2012.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ギャグもほどよく混ざっていて、丁寧な作画の漫画でした。 世界観がとても独特で、あくまで魔法ではなく錬金術だということが、少し現実的で面白かったです。 これからも楽しみ。
0投稿日: 2012.08.23
powered by ブクログ面白い。 この世界における国家構造の背骨を担う最重要科学である「錬金術」を幼くして身に付けた天才・エルリック兄弟は、その英知を以て錬金術における禁忌の領域<人体創造>に手を出す。それも「母親にもう一度会いたい」一心で。 彼らの試みは失敗し、その対価として兄・エドワードは左足を失い、弟・アルフォンスは全身を消失する。兄・エドワードはその絶望的状況において再度錬金術を行使し、己の右腕を失うと引き換えに、弟の魂を戦士の甲冑に宿すことで現世に留めることにどうにか成功する。 身体不具者となったエドワードは絶望を乗り越え、機械義肢装着の手術を受け、難関の国家試験を通過し、国家錬金術師となる。それは国家に対して自由である錬金術師としての誇りを捨て、義務を背負う対価として、優遇された研究環境と種々の特権を得ることで、自力で元の体に戻る道を見つけ出すためだった。 絵柄、和みの表現・雰囲気はデフォルメが利きすぎてると思うけど、物語の主軸・主題が骨太も骨太。まさに鋼で出来ている。
0投稿日: 2012.08.15
powered by ブクログ二日間ハガレン三昧で、27巻全巻、読了。 ・・・感慨深い。一緒に旅をして、一緒に旅を終えた気分です。10年近く連載しながら、話もブレず、無駄なところがない、というのがスゴイ。 なんといってもブラックハヤテ号に2世が誕生しているのがうれしかったw
2投稿日: 2012.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
有名作過ぎてどうにかしてこの作品の粗を探したくなるのだが、思いつかない。くやしいけど面白い。しいていうなら女性陣が皆筋肉質なところくらい?女性作家さんの作品だからか女性は皆強くたくましい。キャラクター・設定も文句なくいいし、そして名言多数。オタク臭が強そうだから読まないという方は損すると思う。
0投稿日: 2012.04.09
powered by ブクログ作品を貫く「等価交換」の原則を最後まで貫き通しつつ物語を収束させる結末が素晴らしい。ホムンクルスと人間たちの関係性が終盤少しずつ変わっていくところも切なくて面白い。27巻の長さながら最後までだれないで読者を引っ張っていく力量はさすがと思いました。ラブストーリーの要素がもう少しあってもいいと思ったけど、そこは少年誌だから仕方ないのかな。
0投稿日: 2012.04.02
powered by ブクログ自分がはじめて漫画の世界に本当の魅力を感じて台詞を暗記するまで呼んだ思い出の作品。 出会えたことに感謝。 墓まで持っていく。
1投稿日: 2012.03.31
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1-5巻をDL購入。 アニメ版から知ったけど、漫画も面白い。 重要そうなキャラクターもあっさり殺されたりするので、油断できない。
0投稿日: 2012.03.26
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実家保管 第一話 二人の錬金術師 「痛みを伴わない教訓には意義がない、人は何かの犠牲なしに何も得る事などできないのだから」で始まる、ハガレン世界観に引き込むための第一話。コーネロ、ロゼが登場。二つ名を名乗る。 第二話 命の代価 「立って歩け、前へ進め あんたには立派な足がついてるじゃないか」で知られる名話。禁忌の説明とコーネロの悪事ダダ漏れvホムンクルス初登場。 第三話 炭鉱の街 「炭鉱が俺達の家で棺桶よ」というホーリング親方がカッコいい!このときヨキはすぐ消えるちょい役だと思ってた(笑) 第四話 車上の戦い ハクロ将軍の乗る列車ジャック事件。ロイ初登場。指パッチンがカッコよく見えて練習したわー(*´∀`*) 表紙折り返しの「勝負パンツ」のインパクトにやられた。あれ一番面白い。
0投稿日: 2012.03.15
powered by ブクログ失われた体の1部を取り戻すために、旅に出るエルリック兄弟。 出会い、別れ、悲しみ、悔しさ、仲間、絆、 人の強さと弱さが溢れていてすごく好きな漫画です。 自分たちの目的のために色々な想いを背負って突き進む彼らの姿に何度もぐっときました。 これが全27巻なんて凄い!!
0投稿日: 2012.02.26
powered by ブクログ全巻読破 面白かったです! 話が練られていて最初のほうの布石が最後まで響いてるのが凄いと思った
0投稿日: 2012.02.21
powered by ブクログ何回読んでもわくわくするしやっぱり同じところでクスッとします 名作と呼ばれるだけの魅力はあります、ずっと色褪せない ブリックス編がお気に入り
0投稿日: 2012.02.05
powered by ブクログ結構有名な漫画、鋼の錬金術師。雑誌では遂この間完結した所。コミックでは27巻で完結するとされている。物体を他の物に組み替える『錬金術』がテーマとなっている。物語は、錬金術の中で禁忌とされている『人体練成』を主人公達が行った場面から始まる。 中々面白かったです。ちょっとオタクっ気のある人にうける漫画な気がします。物語中『等価交換』という単語が良く出てきますが、これは何にでも当てはまることだなぁ、と。 「まぁ、手間がかかるのもいいもんだよな。」
0投稿日: 2012.01.21
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ストーリー:10 画力:9 魅力:9 デザイン:9 構成:10 表現力:10 独創性:10 熱中度:10 センス:10 感動:9 総合:96 さすがに、世間的に話題になっただけあって、安定した面白さだと思います。 僕は、基本的に世間でもてはやされてようが何だろうが、気に入らなければ切り捨てますし優遇はしませんが、この漫画に関しては人気が出て然るべきだと思いました。 まあ、それでも僕の好きな漫画ベスト10には入りませんけどね・・・。 一応、読んで「つまらねぇ!」・・・なんて事はないと思います。 好きなキャラベスト5 1.エンヴィー 2.エド 3.グリード 4.リザ 5.ロイ
0投稿日: 2011.12.17
powered by ブクログ中二の頃友達から 「すっごい面白いから絶対読みな、でも貸すのは面倒くさい」 って言われて以来はや6年。念願かなってようやく読みました。 期待して読んだけどほんとに面白かった。キャラがそれぞれ素敵です。よく27巻で終われましたね。
0投稿日: 2011.12.13
powered by ブクログ完結 作者が女性と知った時はビックリ。骨太なストーリー、タッチなので男性だと思っていた。 ハガレンの面白さは大切にしたい。
0投稿日: 2011.12.10
