ついに姫神が･･･泉水子が目覚めます。｡ 4巻までに姫神様が現れやすくなっていましたが･･･ついに･･･という感じです｡｡ 最後のほうは急ぎ足でしたが、全体として登場人物の表情がとても豊で良かったです。 小説のほうはもう少しお話が続くのですが･･･ これで終わりなのでしょうか？ アニメ版の流れならきっとこれが最終巻。

ロボットものというと主人公がやけに熱いという印象がありますが･･･(偏見かもしれませんが。) この作品の主人公はだいぶ落ち着いています。今のところは･･･。 そこが、逆に印象的でした。 火星人(地球からの移民？)と地球人のロボットありの戦争が主題(？)のようです。 火星側に地球人がいたり、地球側に火星人がいたりと･･･話が複雑になっていく予感がします｡｡

SAOの本編を読んでなくても楽しめる一冊だと思います。 内容としては本編1､2、8で触れられていた物語をひとまとめにした感じ?でした。 僕は本編を読んでしまっているので･･･わくわく、どきどきというよりは、 本編で???だったところが、あーそういう流れなのかって感じになりました。 でも全く語られなかったエピソードも含まれていて、楽しむことができました。

物語としては終わってしまったようですが、登場人物それぞれの“未来”がとても気になります。