
精霊幻想記 9.月下の勇者
北山結莉,Riv
HJ文庫
夜会、それから・・・
なろー版では大きな反響を呼んだ(個人の感想です)夜会編の開幕です。 夜会の準備というと、他のラノベでは、お色気要素(衣装の試着とか)に偏りがち(個人の意見です)ですが・・・ さらっと、一瞬で通り過ぎるのがこの小説の美点の一つ(だと思っています)です。 夜会では、なろー版ではほとんど登場していない勇者なども登場し・・・ というか、主人公が大英雄とか言われてる・・・ 等、別ルートを邁進していますので、なろー版を読んだ方もある意味、他の作品として楽しむことができると思います。 次回以降も美春さんを中心としたヒロイン達の動きに期待します!
1投稿日: 2017.12.29ソードアート・オンライン プロジェクト・アリシゼーション1
山田孝太郎,川原礫,abec
電撃コミックスNEXT
これまでのSAOを知らない人にもお勧めです!
先日、アニメ化が決定されたSAO3期の内容になると思います。 3期だけれども、多分ここから入門しても余り困らないと思います。 深いところを知りたい場合には、前を読まなければわからないと思いますが・・・。 さて、本巻「プロジェクト・アリシゼーション1」は小説10程度にも及ぶアリシゼーションの序盤です。どこまでやるかは知りませんが、区切りがないので、全部やって欲しいもの。 感想: ・美しい「アンダーワールド」を表現出来る程の綺麗な絵です。 ・感情表現は、ちょっと表現出来てないところがあるかなって感じです。 原作が非常に長くて、感情表現豊だったので、短いコミックのなかで、全てを表現するのは難しいのかもしれませんが・・・
0投稿日: 2017.10.07精霊幻想記 8.追憶の彼方
北山結莉,Riv
HJ文庫
次のステージに進む準備回
今巻も内容もイラストもとても良かったです。 今から次巻も楽しみです。 前々からそうですが、この作品ってラノベなのって言うくらいあっさり しています(軽いという訳ではなく、サバサバしてる)。 ラノベで良くあるシーンもあっさり割愛。 その代わり、情景をはっきりイメージ出来るくらい描写がしっかりしている。 読みやすいのにしっかり浸れる。そんな作品だと思います。 今巻はタイトル的に、回想回かなと思いきや話はどんどん進みます。 ラノベで良くある短編の寄せ集めではありません。 ただ、一つの大きな出来事が終わって、次のステージに進む準備回といった印象を受けました。 [以下ネタバレ注意] 今巻は美春がハルトの前世に気づいたり・・・ ロッテさんがさらっと前世ばらしたり・・・ ラティーファが前世語ったり・・・ 「追憶の彼方」→過去回想ではなく、前世回想でした。 あとはバスの運転手だけ・・・。登場するのだろうか?
0投稿日: 2017.09.01機巧少女は傷つかない 16 下 Facing "Machine doll II"
海冬レイジ,るろお
MF文庫J
悪くない終わり方
雷真のその後とか・・・ 復活した妹の心中とか・・・ 気になる要素はたくさん残りましたが、 物語の本筋がきれいに終わった。 そんな感じがします。
0投稿日: 2017.08.27量子コンピュータが人工知能を加速する
西森秀稔,大関真之
日経BP
量子コンピュータの概要がわかる
量子アニーリングを使った量子コンピュータの本は、まだあまりないと思います。 この書籍は、量子アニーリングを使ったもの昔ながらのものの概要をまとめたものです。 量子コンピュータの説明から入って、関連する量子力学について解説されています。 人工知能の解説書ではありません。 人工知能は、量子コンピュータの活躍の場として解説されています。
0投稿日: 2017.08.15エロマンガ先生(2) 妹と世界で一番面白い小説
伏見つかさ,かんざきひろ
電撃文庫
妹”を題材とした”世界で一番面白い小説
新しい、ライバルが登場したり、ライバルが敵対してくる理由が恨めなかったり・・・。 沙霧がかっこよかったり、妹がお兄ちゃん大好きの駄々っ子みたいだったり・・・。 今回も楽しい内容でした。 (もちろんエルフ先生も素敵なつんデレっぷりでした。。)
0投稿日: 2017.05.28エロマンガ先生 妹と開かずの間
伏見つかさ,かんざきひろ
電撃文庫
8巻まで読んでからの追記
タイトル的に敬遠していましたが、アニメ化がきっかけで読みました。 タイトルほど卑猥ではありません(一般的なラノベレベルです)。 引きこもり妹とそれを支える兄の心温まる?お話です。 「エロマンガ先生~」 「そんな名前のひとは知らない」 の掛け合いが好きです。 あと、全体的に「電撃」ネタが多めです。 ラノベをあまり読まない人は??なところもあるかも。
0投稿日: 2017.05.13エロマンガ先生(8) 和泉マサムネの休日
伏見つかさ,かんざきひろ
電撃文庫
過去回想回。
過去回想から次巻に続くところがとても良かった。 ヒロインがプロ目指した理由。 ものめかされてはいたけれど、やっと語られました。。 作品全体としては・・・。 過去回想回と言うこともあって、短編集の寄せ集めみたいな感じ。 何度も同じ説明があってくどい。 前向きに捉えれば、一つ一つのエピソードだけ読んでも話が通る作品と いうことも出来る。
0投稿日: 2017.05.13精霊幻想記 7.夜明けの輪舞曲
北山結莉,Riv
HJ文庫
復讐の相手
新刊買って、朝まで読んでいました。 今巻も読み応えはあるけれど、読みやすい作品でした。 森での戦闘も終わり無事にアマンドに到着したが・・・。 それにしてもフローラは災難だ。 何度も誘拐されかけて・・・ 今度の誘拐犯はリオの復讐の相手。 戦闘中にフローラに色々ばれちゃうし、この後どうなるんだろ? そして、意味深な美春の夢・・・。 次巻も話が大きく動きそうな予兆を残して、今巻も終わり。
0投稿日: 2017.04.01精霊幻想記 5.白銀の花嫁
北山結莉,Riv
HJ文庫
駆け落ち
1巻で、えん罪で指名手配されていましたが・・・ 今回は、確信犯です。 貴族、誘拐です。 「……じゃあ、リオが私を貰ってくれる?」なので、駆け落ちかもしれませんが。 美春がいるのに・・・。
0投稿日: 2017.03.28