
投資顧問が教える デキる男の投資術! 上手に稼ぐための最短ルート
ISMPublishingLab.
ISM Publishing Lab
投資の基本がまとまってます。
投資の基本がよくまとまっている本で、参考になりました。 ハウツー本というよりは、そもそも日本の置かれている状況や、金融商品としてどんなものがあるのかが、ばーっと書いてあります。 投資の基本を学ぶにはいい本だと思います。
1投稿日: 2015.01.08流星ワゴン
重松清
講談社文庫
こういうことを積み重ねていくことが、人生なのかなと感じられた本でした。
読み終わった後に、自分は本当に嫁や子供と向きあえているか、考えてしまう本でした。 主人公には、何がなんだかわからないまま、人生が崩壊し、絶望しているところから物語は始まります。 自分と同い年の父親と過去を追体験するという不思議な体験を通して、主人公の考え方やモノの見え方が変わっていく。そんな話です。 ここで感じたものは、理不尽なことが起こるのは当たり前で、それを咀嚼し、受け入れることの繰り返しが、年を重ねるということかなと。 他人と同じ気持になることや、理解することは、出来ないことも多い。でも、そこの背景や理由を知り、その人と同じ考えではないにしても、それを認めることは出来る。そしてその過程では、理解できないことは基本「理不尽」に感じてしまう。 奥さんの状況があまりにも理不尽だなと感じたり、最後の終わり方がそうなのか?と思う部分もありましたが、それも含めて、それくらい理不尽なことが起こると思っていた方が良いのかなと自分なりに解釈しました。
12投稿日: 2015.01.04ゼロ秒思考
赤羽雄二
ダイヤモンド社
思考を深めたい方へ
自分の思っている事を、うまく伝えられない。 複雑な課題と向き合うことが多い。 そんな方に是非オススメの本です。 中身はA4の紙に書き出すという簡単なものですが、自分の思考が、こんなに浮かんでは消えてるのかとびっくりするくらい、色々と浮かんできます。 もやもやしていた思考が、このプロセスを通じて、少しスッキリするような気がします。 まだ、使いこなせていませんが、実践して合うか合わないかを見てみようと思います。
0投稿日: 2014.12.28シャイロックの子供たち
池井戸潤
文春文庫
その人の印象というのは、あくまで外から見えているものを自分のフィルターにかけているだけ。
銀行の一支店を舞台に、登場人物数名の視点から、現金紛失事件と絡めて、一人ひとりの人生が語られる本です。 なんといいますか、これだけ読むと、銀行(メガバンク)には、こんなに悪い人たちしかいないのか、と思いそうになる感じですが、 一人ひとりの葛藤には一サラリーマンとして共感出来る部分も多く、ジーンときてしまったシーンもありました。 すごく幸せそうに見える人でも、実はすごく苦悩していたり、 ぱっとしない印象の人でも、実はすごく色々考えていたり、 わからないものだとつくづく思います。 それが、この本は、現金紛失事件を軸に書かれている為、先を読みたいと思って読み進めるうちに、 その人間ドラマにひきずり込まれる本でした。
0投稿日: 2014.10.26知っておきたい日本の神話
瓜生中
角川ソフィア文庫
日本文化の根底にある神話を見ることが出来ます。
神話なので、史実に基づいたと言うことは出来ませんが、 書いた人にはそれなりの意図があって書いたはず、と思いながら読むと 色々と考え、感じる事が出来る物語だと思います。 そんな、創った人たちの意図や想いを探りながら読むも、 物語として神話も楽しんでも良い本です。 日本の方であれば、そのルーツを考える一つのきっかけにはなる本だと思います。
5投稿日: 2014.10.26人生はニャンとかなる!-明日に幸福をまねく68の方法
水野敬也,長沼直樹
ミズノオフィス
ちょっとした栄養剤になる本です。
人生を前向きに生きるヒントとして、各言葉ごとに偉人のエピソードを紹介。また、近しい意味の偉人の言葉も紹介してくれる本です。 いわゆる歴史上の名言、といったものもありましたが、今いる経営者のエピソードや、最近のものもあり、すごく読みやすい本でした。 当たり前かもしれませんが、その時の心境によって、自分に刺さる言葉は変わっていくんだろうなぁ、と感じたので、少し経ったらぱらぱらとまた読んでみたいです。 ちょっとした栄養剤のような本です。
1投稿日: 2014.07.19雑談力が上がる話し方
齋藤孝
ダイヤモンド社
人と雑談をすることが、苦手と感じている方に。
内容としては、雑談は、そんなに構えなくてもいいこと、日常生活の中で、苦手だと思っていたとしても、実はできていること、を具体例を出しながら細かく解説してくれています。 雑談なんて、そもそも内容が無くてよい、オチがなくて良い、それよりもその会話を楽しむこと、相手をみながら会話すること。 ちょっと雑談が苦手だな、と感じる人は、一度読むと心が軽くなると思います。
1投稿日: 2014.07.14その日のまえに
重松清
文春文庫
読み終わった後、少しの間立ち上がれなくなりました。
がんや、心不全など、大切な人を失う人々の話の短編集です。(短篇集といういい方が正しくないかもしれませんが) 多くが、運命を呪いながらもその余命を受け止め、その中で時間の残酷さや記憶が薄れてしまう寂しさを感じながら力強く歩み出す物語です。 大切な家族が死んでしまうとき、自分が死んでしまうとき、余命が宣告されたとき、自分はここに書いてある人達の様な対応が出来るだろうか。ずっとそんなことを考え続けてしまいます。 そして、そうなった時に最後に残るのは、「感謝」でありたいなとも思います。 絶対に家族を大切にします。そして自分も。 これからおそらく何度も読み返してしまうくらい、大好きな本です。
30投稿日: 2014.07.12ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>
リンダ・グラットン
プレジデント社
働き方の大きな流れ、他人事ではありません。
これからの働き方がどう変わるのか、具体的なエピソードとともに紹介してくれます。 働き方の変化は、社会の環境変化、企業の環境変化、技術の進化、と様々な変化とともに訪れるもの。しかし、かつ大きな流れとしてこの本に書いてあることは、やはりそうなんだろうと思いますし、大きな流れとしてそうなんだと思います。 もっと自分のありたい姿を考えて、自分を磨かないとな〜。
1投稿日: 2014.07.11のぼうの城 上
和田竜
小学館
自分をどこまで信じることが出来ますか?
秀吉の北条攻めの中の、一つの合戦が物語の主になっています。 主人公の長親は、まわりからはのぼうと呼ばれ、親しみやすさだけがあるが、まわりの武将からは軽んじられている状況。そこからのドタバタ劇です。 私が感じたのは、長親の人として、自分が信じたことをやり抜く強さ、覚悟。そして、根底にある、人の気持ちを感じられる優しさ。この強さと優しさを持った長親にすごく惹かれました。 こんな大人になりたいもんです。
1投稿日: 2014.07.11