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  • 無刃のイェーガー2 ‐気付かぬ少女と戸惑う少年‐

    無刃のイェーガー2 ‐気付かぬ少女と戸惑う少年‐

    葛西伸哉,有坂あこ

    HJ文庫

    ツンデレ娘登場

    相変わらず世界の描写はとてもいいと思います。脇のキャラクターも魅力的 この巻はアンジェリッカをめぐるエピソードで、すこしひねった感じにはなっていますが、基本的にはテンプレート通りです。1巻がおもしろかったなら、続けて読んでも損した気分にはなりません

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    投稿日: 2013.09.24
  • 無刃のイェーガー‐無敵の少女と無力の少年‐

    無刃のイェーガー‐無敵の少女と無力の少年‐

    葛西伸哉,有坂あこ

    HJ文庫

    すっきり読める良作

    主人公のエリヤは戮機の内部構造に興味を示す変人で、そのため周囲から疎まれています。才能ある女剣士ディナはふとした事で、エリアと心を通じ惹かれていく。 そして、なんでもないはずの探索行で危機に陥った学生探検隊を救ったのは、お荷物エリアとディナのコンビだった。というお話です。 ありがちな、魔法ドーン、おっぱいバーン、みたいな話ではなく、よく考えられた土の香りのする佳作とおもいます。

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    投稿日: 2013.09.24
  • ぼくと彼女に降る夜5 ルナティック・ルーラー~狂濫を征する者

    ぼくと彼女に降る夜5 ルナティック・ルーラー~狂濫を征する者

    八街歩,深崎暮人

    富士見ファンタジア文庫

    エリザベート三部作完結

    エリザベートと決着がつきます。魔宴にかんしては星辰の真実が明らかになり、魔乖術とはなんなのかという謎もあきらかにされます。でも、このシリーズは背景世界の説明はあまり面白くないですね。それより、エリザベートとの戦闘の熱さ、エリザベートの壊れっぷりの描写がすごい。最後まで書き切った作者を賞賛したいと思います

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    投稿日: 2013.09.24
  • ぼくと彼女に降る夜6 デッドエンド・ランナー~滅亡に向かう者

    ぼくと彼女に降る夜6 デッドエンド・ランナー~滅亡に向かう者

    八街歩,深崎暮人

    富士見ファンタジア文庫

    キョウシロウとの因縁に決着

    最狂戦士キョウシロウと戦います。ゲップが出るほどキョウシロウの戦闘を堪能できます。それだけの話ですがとても満足できます。 魔宴のほうは小休止といったところでしょうか。つかみどころのない「異」の魔乖術師サクラリスが登場します

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    投稿日: 2013.09.24
  • ぼくと彼女に降る夜7 ガールズ・メイク・クライ~偽りを慟哭する者

    ぼくと彼女に降る夜7 ガールズ・メイク・クライ~偽りを慟哭する者

    八街歩,深崎暮人

    富士見ファンタジア文庫

    サクラリス、サクラリス

    突然現れた究極天才サクラリスに主人公達が振り回される話です。 勝手に家に上がり込み、ヒロインと主人公をかき回し、「無」と「時」との戦いにけりを付けます。何を言っても「天才」にやり込められてしまうので始末に負えません。それら全ては主人公の気を引くための行動であり、ヒロインの怒りを買って魔宴の最終決戦が勃発するのでした。 とにかく、サクラリスが濃くて他の登場人物が全て食われてしまいました。 あ、最終場面で魔王が半覚醒し、サクラリスはひん死となります。以下次号

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    投稿日: 2013.09.24
  • ぼくと彼女に降る夜8 アビリティー・ゼロ~からっぽの未来

    ぼくと彼女に降る夜8 アビリティー・ゼロ~からっぽの未来

    八街歩,深崎暮人

    富士見ファンタジア文庫

    世界を救うために修行します

    最終決戦を控えて盛り上がります。 まず、この世界の仕組みがかたられます 主人公が修行します 最終ボスが出現します この巻の白眉は主人公が祖父の元で修行する場面でしょう。祖父のキャラクターは非常にいいです。この物語の登場人物ではこのおじいちゃんが最強なんでしょうね。話の方はどんどんパワーインフレしてしまい、魔宴とかどうでもいいイベントなのでは・・・という感じになってしまいました。これも良いキャラだったサクラリスには綺麗に落ちがつきます

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    投稿日: 2013.09.24
  • ぼくと彼女に降る夜9 スピリッツサクセサー~後継者たち

    ぼくと彼女に降る夜9 スピリッツサクセサー~後継者たち

    八街歩,深崎暮人

    富士見ファンタジア文庫

    シリーズ最終巻

    上滑りな最終巻でした。個々のキャラクターには魅力的(特に祖父がいいですね)で、プロットもよく考えてあると思うのですが、どうも読んでいてあんまり面白くありません。 それでも、それぞれの登場人物の物語にはちゃんと幕が引かれているので、ここまで付き合ってきた読者は読んでそんはありません。

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    投稿日: 2013.09.24