
りゅうおうのおしごと!7
白鳥士郎,しらび
GA文庫
清滝先生がこんなかっこよく見える時がくるなんてw
「りゅうおうのおしごと!」第7巻です! 今巻の主役は清滝先生です。 頑固でネットなど分かるかという世代の古き良きおっさん、清滝先生。 そんな彼にぶつかってくるのがネット碁とそれで鍛えてきた若き棋士達。 それに苦しみ、どうすればいいのか悩む清滝先生があがいていく姿がすごくまぶしく、かっこよく感じました。 また、ただかっこいいだけでなく、最後のあの清滝先生らしいあがきなどが面白くよかったなと思いました。 1巻で最初やらかしてた時はとても好感なんてもてそうもないキャラに感じていましたが、この巻をよんで清滝先生すごく好きになりました。 そんなかっこいいおっさん好きには楽しい一冊だったと思います。 おっさんにばかり触れましたが、内容はいつも通りりゅうおうのおしごとらしかったと思います。 この作品好きな方は楽しめると思います。
0投稿日: 2018.01.24
ONE PIECE モノクロ版 61
尾田栄一郎
週刊少年ジャンプ
仲間たちの集合の場面がかっこいい!
3話ほど60巻の続きで麦わらの一味の動きなどが書かれた後、新世界編が始まる一冊。 この巻の見どころはやはり仲間の再びの集合でしょう。 強くなった仲間たちが集合する場面はかっこよく、爽快感があってよかったです。 特にゾロの登場シーンなどはゾロらしさがあふれつつ、かっこよさもあってすごい好きでした。 チョッパーとかに関しては仲間なんだからさすがにそれは・・と思う場面もありましたが、そこら辺除けばすごい楽しめたかなという印象です。 是非読んでみて下さい!
0投稿日: 2018.01.01
この素晴らしい世界に祝福を!エクストラ あの愚か者にも脚光を!2 遠いハーレムの向こうに【電子特別版】
暁なつめ,三嶋くろね,昼熊,憂姫はぐれ
角川スニーカー文庫
ダスト達がアルカレンディアへ行く部分が面白い!
ダスト主人公のこのすばスピンオフ「あの愚か者にも脚光を!」第2巻です。 1巻でも感じましたが、違う作者が書いてることを感じさせない内容で大変満足でした。 内容としてはこのすば本編7巻~10巻のダスト目線での話になります。 この巻ではダストパーティー4人とゆんゆん、バニル、ロリサキュバス、???(名前出してもいいのですが、残りの1人は予想しづらいですし、せっかくなので読んでのお楽しみということでw)の8人でアルカレンディアに行くことになり、その話が面白かったです。 それぞれのあのアクシズ教徒との絡みがいい感じだと思いましたw 他にもダストの隠れた面が少し垣間見える点などもよかったと思います。 このすば外伝らしいメンバーで大変楽しめる作品だと思うので、このすば好きな方は満足できると思います。
0投稿日: 2018.01.01
この素晴らしい世界に祝福を! 13 リッチーへの挑戦状【電子特別版】
暁なつめ,三嶋くろね
角川スニーカー文庫
少しおちが読めすぎな気が・・・
ウィズが久しぶりに活躍するこのすば13巻です。 表紙からも分かるようにウィズが非常に活躍する一冊でした。 これまでになく、商売以外の面でもダメな面を発揮しているウィズが面白かったです。 また、最近の恋愛によってるこのすばを上手くウィズと絡めて面白く仕上げたなと感じました。 また、久しぶりにメインヒロインのはずのアクアが3人の中で一番活躍している一冊だった気がします。 特に前巻で活躍していたあのキャラクターとアクアとの絡みなどが個人的には面白くてよかったです。 残念だったのは話の大筋的な部分のおちでしょうか。話の大筋のおちにしては分かりやすすぎてそこが残念に感じました。 アクアやウィズが好きな人に特にオススメの一冊だと思います。 是非読んでみて下さい!
0投稿日: 2018.01.01
終わりのセラフ 一瀬グレン、19歳の世界再誕1
鏡貴也,浅見よう
講談社ラノベ文庫
終わりのセラフ上級者のための一冊!
「終わりのセラフ 16歳の破滅」の6巻の最後の直後から始まるライトノベルです。 本当に破滅のすぐ直後から始まるので、16歳の破滅の続巻だと思ってそっちを読んでから読むようにしてください! で、肝心の内容ですが、すごい面白い。 グレンの後悔とか喜びのようなものが非常に共感しやすく、楽しめました。 また、優が主人公の終わりのセラフの内容に繋がってくるような部分も多く、そこら辺が両方読んでいる人ならすごい満足できると思います。 できれば、そっちの「終わりのセラフ」も読んでから読んだ方が楽しめそうな気がします。 つまり、両方読んでから読んだ方が楽しめる終わりのセラフの上級者の一冊という感じですw 終わりのセラフシリーズが好きな方、少しでも細部が気になる方は是非読んでみて下さい
0投稿日: 2017.12.28
干物妹!うまるちゃん 12
サンカクヘッド
週刊ヤングジャンプ
兄妹の関係についてはそれぞれハッピーエンドへ
うまるちゃん最終巻になります。(実際にはうまるちゃんGという名前でヤングジャンプで新たに連載しているようですが) で、最終巻ということでどの兄妹の関係についても少しずつ進展したかなという気がします。特にボンバときりえちゃんについては進展などあるとはおもっていなかったので、こういう変化があるのかとちょっとびっくりしました。 他の兄妹に関しては予想通りという感じもしますが、シルフィ・アレックスの変化などは読んでいて面白かったです。この2人とUMRが絡む話は作品の中でもこの作品中でも上位の面白さだったと思います。 作中での謎に関してはまだ残されていて消化不良の感じもありますが、すぐに続編が始まったので、そちらでの解決に期待という感じでしょうか。 色々ありますが、オールスターという感じで満足な一冊でした。 この作品好きな人は読んで後悔はないと思います。
0投稿日: 2017.12.23
名探偵コナン(94)
青山剛昌
少年サンデー
灰原のストラップ探しの事件がお気に入り
93巻続きの剣道場での事件、蘭の旅行の謎事件、灰原のストラップ事件、修学旅行(途中まで)が収録されている94巻です。 個人的によかったのは灰原のストラップの事件。感情豊かな灰原が見えるあたり面白かったです。また、安室さんの人使いの粗さなども声を出して笑ってしまいました。 また、修学旅行の事件では服部のがんばりっぷりなどが印象的でした。服部、よく手伝ってくれたなって感じでしたw また、事件に関しては細かくは述べませんが、全体的に推理など無駄にこっていなくて、比較的理解しやすいのが多かった印象です。個人的にはあまりこってるとそれはそれでよく分からなくなるので、これぐらいでちょうどいいかなという感じでした。 黒の組織関連では進展など見られませんでしたが、新一と蘭の恋愛などは進展しそうな様子ではあるので、そこらへん気になる人は読んでみるといいかなと思います。
2投稿日: 2017.12.23
妹さえいればいい。
平坂読,カントク
ガガガ文庫
ラノベ作品からのネタが多い!
僕は友達が少ないがけっこう好きだったので、同じ作者の作品ということで、読んでみました。 で、あらすじは簡単に書くと以下のような感じ。 妹が好きすぎて全ての作品のヒロインが妹なラノベ作家、羽島伊月が主役の作品。そして、その伊月とラノベ仲間や普通の友達、家族との生活などを描く話です。 感想ですが、まず色んなゲームなどを仲間とやってりするところは「僕は友達がすくない」などと共通するような部分があり、そこらへんの流れがまず面白かったです。 逆に「僕は友達がすくない」との違いとして職業柄もあり、ラノベ名まで正確に出しているパロディみたいなのが多いのが印象的でした。「僕は友達が少ない」など自分の作品からもってきている場合も多いですが、他作品からもってきているのも印象的。 それが上手く作品に絡ませられていてよかったです。 他にもそのような笑いの部分だけでなく、ラノベ作家の作家としての才能などの部分ではシリアス感もあり、よかったです。 正直、まだ1巻までしか読んでいないので感想はそんな感じですが、読んだ感じまだまだ隠れた設定などもありそうなので、そこらへんが楽しみです。
0投稿日: 2017.12.23
ゆうべはお楽しみでしたね 4巻
金田一蓮十郎
ヤングガンガン
2人の変化とドラクエをうまくつなげてくるなぁ
パウさんとゴローさんの2人に大きな進展がある第4巻です! やはりこの巻の見どころは二人がお互いに少しずつ変化していく点かなと思います。一気にお互いへの意識が変わるんではなくて、少しずつ変わっていくのを描いているところがこの作品の巧みなところだなと思いました。 また、そのような流れで二人の現実世界での話ばかりをしてしまいそうになるところに、この作品のテーマであるドラクエ10をしっかり絡ませてきているところがさすがだなぁと思いました。 ハロウィンでの魔法メイク(種族を変えれるイベント)がそこにつなげてくるのか~などと驚かされるばかり。 パウさんのプクリポ愛みたいなところなども面白いですし、大満足な一冊でした。 3巻まで楽しめて人は必ず満足できると思います
0投稿日: 2017.12.22
キングダム 48
原泰久
週刊ヤングジャンプ
蒙恬の魅力が爆発している!
王翦が鄴へ向かう策が明かされる48巻です。 王翦の策の正体自体は予想外というほどでも正直なかった気がします。 しかし、それに対する周りの雰囲気や李牧と王翦が総大将として戦うぞという雰囲気が自然と気分を盛り上げられ、ワクワクさせられました。 とにかくそのような演出のうまさを感じさせられる一冊だなと思いました。 また、この巻は蒙恬の他よりも抜けてるところを見せつける一冊だったかなと思います。策もすごいながら王翦の勧誘に対する策などもかっこいい! これまででも蒙恬の魅力の爆発っぷりは一番かなと思います。 この長編自体面白くなりそうなので、キングダムファンにはオススメですが、そんな中でも特に蒙恬の好きな人は見逃せない一冊だと思います。 是非読んでみて下さい!
0投稿日: 2017.12.21
