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Brownさんのレビュー
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  • MEN’S CLUB (メンズクラブ) (2018年3月号)

    MEN’S CLUB (メンズクラブ) (2018年3月号)

    ハースト婦人画報社

    ハースト婦人画報社

    着眼点が面白いハワイ特集

    ハワイ特集が興味深い一冊でした。 何が興味深いかって着眼点です。 まさかハワイ特集で最初に語られるのがハワイの芋焼酎だとは思いませんでしたw もちろんハワイらしくアロハの特集などもありますが、他にも普通はハワイでは行ったり買ったりしないようなものについて紹介されており面白く感じました。 ハワイに行ってら買ってみようかなと思うものも多かったので、今後行く予定などある人は参考に読んでみるといいかなと思います。

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    投稿日: 2018.02.19
  • グーグルに学ぶディープラーニング

    グーグルに学ぶディープラーニング

    日経ビッグデータ

    日経BP

    ディープラーニングの基本的な現状認識にオススメ

    ディープラーニングとは何か?、その実用例などが記述されている一冊です。 例などがあることでディープラーニングがどういう所に実用しやすいかなどは大変分かりやすくなっておりよかったと思います。 また、ディープラーニングが使われているアプリなども紹介されており、そこら辺もディープラーニングを身近に感じられよかったかなと思います。 さらに今後どういう仕事の人が必要とされるかなど記述されていたのも面白く感じました。 逆に個人的にこの本に物足りなく感じたのが、今後へワクワクさせる感じです。 このようなディープラーニングという今後の事実を語る本にしては今後こういうことが可能になるかもという部分が少なくワクワクさせてくれる部分が少なく感じたのは残念に感じました。 ディープラーニングに関する基本的な現実をしっかり認識したい人などに特にオススメな一冊だと思います。

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    投稿日: 2018.02.19
  • 本好きの下剋上ふぁんぶっく2

    本好きの下剋上ふぁんぶっく2

    香月美夜,椎名優,鈴華,椎名優

    TOブックス

    アフレコレポートに「本好き」らしさがあふれてる!

    本好きの下剋上ファンブック2です。 主な内容は短編集、香月先生・鈴華先生それぞれによるアフレコレポート、3部2巻以降のキャラクター設定資料、主な貴族の家系図、Q&A、鈴華先生・椎名先生それぞれによる漫画です。 まず短編集に関してはこれまで単行本として収録されていなかった内容が収録されており、7つも収録されています。大半は小説家になろうに掲載されている短いものですが、読みたければすぐに読めますが、2つ程例外があります。一つが3部1巻をTOブックスオンラインストアでの購入時のみについてくるSSで電子書籍派の人は読めていないはずのお話です。もう1つが書下ろしのローゼマインの部屋に関する話で、どちらも満足できる内容だったと思います。 次にアフレコレポートですが、これもすごい面白い。香月先生のレポートは本好きの下剋上らしさが半端ないですし、鈴華先生のレポートも面白いやり取りが絵で表現されており、非常に楽しめました。 あと特筆したいのがQ&A。え、ここのやり取りってそういうことだったのかなど隠れた意味に驚かされる部分など多くファンなら是非読んでおきたい部分かなと思います。 ページ数考えると少し高めな一冊ですが、本好きな下剋上が好きなら是非読みたい一冊だと思います。

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    投稿日: 2018.02.18
  • アガサ・クリスティー完全攻略

    アガサ・クリスティー完全攻略

    霜月蒼

    講談社

    クリスティーの有名作しか知らない人に読んでほしい!!

    クリスティー好きの自分からすると非常に素晴らしい一冊だと思います。 もちろん必ずしも自分と評価が一致する作品ばかりではないのですが、全体的にクリスティーらしい作品というものがよくとらえられており、説明しにくいその部分がよく説明されている一冊だと感じました。 これまでクリスティー作品のまとまった評価などさがそうとすると、どうしても有名作ばかりが褒められているものが多いです。 しかし、この本は無名の名作ともいうべき、一般的な知名度には欠けているけども実はクリスティーを代表する名作などがよく語られており、そこが素晴らしいです。 是非ミステリー好きな方にはこのレビューで高評価いただいている作品だけでも読んでほしいなと感じさせてくれる一冊でした。

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    投稿日: 2018.02.18
  • Monthly PlayStation(R) ~PlayStation(R).ブログ スペシャルエディション~2月号(Vol.3)

    Monthly PlayStation(R) ~PlayStation(R).ブログ スペシャルエディション~2月号(Vol.3)

    ソニー・ミュージックエンタテインメント

    ソニー・ミュージックエンタテインメント

    持ってる人にこそ参考になることが意外にある

    vol.2に続くモンハンワールド特集がメインです。 ベテラン勢や復帰勢、完全な初心者などが組んでマルチプレイをやった感想などが書いてありましたが、それ自体はありがちな内容でした。 ただ、初心者のためのTipsの部分にプレイしている自分も知らないことなどがあったりして参考になりました。多くの人は知っている内容かもしれませんが、ただだし、モンハンやってる人は読んでくといいかもしれません。 あとはps4でできることということでps4の紹介。少し高い機種をとにかく勧めている感じがイヤだなと思いましたが、こちらもps4の知らない使い方などもあり、参考にはなりました。 モンハンにしろps4にしろ持ってる人の方が意外に参考になることがあるんじゃないかなと思いました。

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    投稿日: 2018.02.18
  • ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか13

    ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか13

    大森藤ノ,ヤスダスズヒト

    GA文庫

    これまでで最大級の絶望の連続

    ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか第13巻です。 この巻はほんとにダンジョンでの絶望色が強いなという一冊です。 あのリューですら心が折れるような敵がでてきたりとまず敵の強さが半端ない。 さらに1つ絶望を乗り越えたかと思えばさらに絶望が襲い掛かってきて最後の絶望的な終わり方・・・。 5巻での中層初挑戦でずたぼろにされていた時もすごい絶望感でしたが、それが可愛く見えるぐらいの絶望的な状況に驚かされます。 その絶望的な状況で14巻に続くとなってしまうのがまたつらい! 非常に14巻が楽しみにさせられる一冊でした。 そんな感じでとにかくその絶望感が楽しい一冊だったと思います。 あともう一つこの巻の特徴として感じるのが、前巻に続くベルの成長です。 これまでのただ人がいいベルから脱却し、真実を冷静に見極めようとするところなどにすごいかっこよさを感じました。また、頼れるという面でもついにこれまで圧倒的な強者の印象が強かったリューと肩を並べて戦えているのがいいなぁと感じました。 色々書きましたが、非常にわくわくさせられ相変わらず面白い一冊です。このシリーズ好きな方は絶対読んでみて下さい!

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    投稿日: 2018.02.18
  • 86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈下〉

    86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈下〉

    安里アサト,しらび,I-IV

    電撃文庫

    1巻を意識した構図などがいいなぁ

    第二部後編の第三巻です。 今巻はシンにより人間らしさを感じる一冊でした。これまでは態度が一貫しているシンが色々迷い、苦しんでいるところが描かれているところがすごいよかったです。 また、レーナに関しても出番は少なかったもののいい活躍してたかなと思います。色んなところで1巻を意識された構図などが個人的にはよかったかなと思います。 難点は死の恐ろしさを感じにくかったことでしょうか。ものすごい死ぬ確率が高いミッションだぞなどとされても1巻で結果が分かってる状況だとどうしても緊張感が・・・。 そこ以外はいい一冊だったと思います。

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    投稿日: 2018.02.18
  • ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア 1巻

    ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア 1巻

    大森藤ノ,矢樹貴,はいむらきよたか,ヤスダスズヒト

    月刊ガンガンJOKER

    本編とはまた違った魅力のある一冊

    「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか」のアイズ主人公のスピンオフ作品のコミカライズ版です。 アイズとロキファミリアの魔術師レフィーヤ達がベル達の裏側でどんな冒険をしていたのかという話になります。 本編と比較して明確に敵が用意されていてそれと戦うというのが色合いが強いのが特徴かなと思います。 また、アイズ達が主人公なので、ベル達と違い、実力が最強クラスのところでの争いになるというのも大きな違いです。 あとはファミリアのメンバーの過去がベル達よりも色々あるので、そこら辺の振り返りのようなものも本編より多いところも特徴だと思います。 で、コミカライズ版に関しては基本的にはライトノベルと同じような流れですが、ところどころオリジナルな流れがあるという感じです。女子陣がライトノベルよりもキャピキャピしているところが描かれているという感じでしょうか。 この作品単体でも読めますが、やはり本編を読んでから読む方がいいかなと思います。 ソードオラトリア自体は本編とはまた違った魅力がある作品だと思うので、本編が嫌いでなければ一度読んでみてほしいかなと思います。 あとラノベを読んだ人も楽しめるかということですが、この作品が好きな人でなければ両方読む必要はないかなという印象です。ラノベとコミック好きな方でまず読んでみればいいかなと思います。

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    投稿日: 2018.02.18
  • Re:ゼロから始める異世界生活 15

    Re:ゼロから始める異世界生活 15

    長月達平,大塚真一郎

    MF文庫J

    小説家になろうからいい感じにアレンジされている!

    リゼロ第四部最終巻です。 自分は小説家になろうの方で読んでいて、だいたいの流れは知っていましたが、これまで同様色々途中の展開が変えられていて非常に楽しめました。 特にガーフィルの戦いのアレンジされた部分などは個人的に面白くアレンジされていてよかったと思います。 また、聖域の解放についてのシーンなどもリューズさん関連で非常にいい話になっており、そこの変化などもすごいよかったです。 また、小説家になろうで読んでいない方向けにも書いておくと、内容自体はこれまでの流れで決められた既定路線な流れで進んでいきますが、ちょこちょこ予想外なところなどがあります。特に最後の展開などは驚かされるものになっており、非常に満足感があってかつ続巻に期待したくなるいいまとまり方になっています。 小説家になろうで読んでいない人も読んでいる人も楽しめる一冊だと思います。是非読んでみて下さい!

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    投稿日: 2018.01.28
  • Re:ゼロから始める異世界生活 短編集3

    Re:ゼロから始める異世界生活 短編集3

    長月達平,楓月誠,大塚真一郎

    MF文庫J

    アナタスシア達の過去の話が面白い!

    リゼロ短編集第三巻です。 短編が5つ収録されており、スバル、ペトラ、レム、アナタスシア、プリシラが主人公の短編が1つずつ収録されています。 登場人物と内容を考えると最低でも第3部まで読んでから読むのがいいかなと思います。 で、どれも面白かったのですが、個人的にはアナタスシアが主人公の話がよかったです。アナタスシア達の過去が描かれているのですが、彼らの昔の関係性などが見えてすごい面白かったです。 また、スバルが主人公の話はロズワール邸のメンバーが楽し気に騒ぐというこれまでの短編集と同様な感じの内容で、こちらもいつも通り楽しそうな内容でよかったです。 他の話もこれまで自分が考えていたキャラクター達と別の面が見えてよかったです。 リゼロ好きな方、特にこれまでの短編を楽しめた方なら買って後悔しない一冊だと思います。

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    投稿日: 2018.01.28