
文豪ストレイドッグス(1)
朝霧カフカ,春河35
ヤングエース
文豪達の共演
授業で習ったり、図書館の書棚で見たことがある名前の文豪達が活躍する話。 アメコミのヒーロー達のように世界を救ったりはしてませんが(2巻まで読んだ段階では)一癖ある文豪達の活躍が楽しめました。 能力名や性格の由来になった小説やエピソードを読んだり、調べるのも一興です。
2投稿日: 2014.07.27
散歩もの
久住昌之,谷口ジロー
SPA!コミックス
楽しめました。
このマンガを読むと街を歩きたくなりました。 散歩については、人によって色々考えがあると思いますが、作者の散歩についての考えが、心地よいものでした。 このマンガで紹介されている江戸時代の下駄や草履での歩き方は、一度してみたくなりました。 孤独のグルメの散歩版という感じのマンガです。
2投稿日: 2014.07.21
詰みかけ転生領主の改革 1【電子版書き下ろし付】
氷純,DOMO
MFブックス
29歳から2歳に
29歳の日本人が中世ぐらいの世界に前世の記憶をもって転生する話。 主人公は腐敗した領主の息子という立場であり、領国の建て直しに奔走するのだが、シミュレーションゲームで弱小国から始めるのが、好きな私は楽しめました。 主人公の周囲の女性キャラクターが設定年齢より精神年齢が高い気がしました。 持てる知識を活用し現状を打開していくという、マクガイバー的なのりが好きな方は読んでみても良いと思います。しかし、値段が少し高めなので、コスパ的には微妙
2投稿日: 2014.07.18
空飛ぶ広報室
有川浩
幻冬舎文庫
純粋に楽しい
家族がドラマを気にいっていたので、読んで見ました。 自衛隊(空自)の広報という身近にはない職業の方にスポットをあてて書かれており、自分の知らなかったことを知る喜びを感じました。 個性豊かな登場人物達(モデルとなった広報の方がいるみたいな書きぶりでした。)や感動的なストーリーだけでなく、自衛官あるいは広報という職業に対する(自衛隊内外からの)圧力に負けない、過去のトラウマからの脱却等々読みどころはたくさんあります。 自衛隊だけでなく、全ての職業の方に共通するプロ意識だとかプライドを学べた気がしました。
4投稿日: 2014.07.09
バビル2世 ザ・リターナー 1
野口賢,横山光輝
ヤングチャンピオン
原作知らず
原作を知らずに読んでも楽しめました。 第1巻ということなので、主人公の能力等がある程度、説明されていて原作を知らなくても主人公と他の登場人物との違いや異質さがわかります。 巻末には原作の情報が載っており原作との違いや原作のストーリーをダイジェストで分かるようになっているのもいいと思います。 内容については第1印象として、バビル2世と3つの僕の復活ということで暴れっぷりが良かったです。 だからといって、バビル2世が一方的に強いのではなく、相手であるアメリカ軍もバビル2世や3つの僕に匹敵あるいは、劣っていても数で押す戦術をとっているので、一方的な展開にならず、ドキドキ感があると思います。
2投稿日: 2014.07.09
金色の文字使い ―勇者四人に巻き込まれたユニークチート―
十本スイ,すまき俊悟
富士見ファンタジア文庫
異世界召喚の話
学生が異世界に召喚されて活躍する話はよくあるが、この本は、勇者として召喚された四人と偶然同じ教室にいたために巻き込まれた学生が主人公です。 しかし、主人公にはユニークかつチートな魔法を身に付けており、その魔法を使って活躍して行きます。1巻では四人の勇者とはオープニング以外絡まないので、次巻からは勇者として成長した四 人とヒーローとして活躍している主人公との絡みを期待しています。 料理(グルメ)や人種問題(1巻では深くは掘り下げてはいない)を通して主人公や他の登場人物の性格を位置付けているので、読んでいる側としては登場人物の性格が分かりやすくて良いと思う。
0投稿日: 2014.07.09
