
のりりん(1)
鬼頭莫宏
イブニング
まだ導入編?
レースとかがっつり自転車に乗ってる人のお話ではなく、 何か理由があって(まだ1巻ではわかりません)自転車嫌いな 主人公がロードバイクとかかわりを持っていくお話なのですが、 1巻ではまだ主人公がのりはじめるようになるきっかけ部分で、 これからどうなっていくかで面白さがわかる気がするので、 まだちょっと判断できません。 ただ、普段の生活に自転車をとりいれる・・ということで 自転車ユーザーさんには、親しみやすい内容になるのでは? と続きに期待です。
4投稿日: 2014.05.29
弱虫ペダル 1
渡辺航
週刊少年チャンピオン
はまって一気読みでした
自転車漫画ということで気になっていたのですが、レースとか興味ないし と読む気にならなかったですが、なんとなく読みたくなって手に取ると ぐんぐんひきこまれて32巻まで一気によんでしまいました。 レースのこととか全然知らなくても、ついつい熱くなって続きがきになります。 仲間同士の絆とか、先輩後輩の関係とか、いいなーって思います。 好きなことに一生懸命になれるっていいですね。
29投稿日: 2014.05.21
全裸男と柴犬男 警視庁生活安全部遊撃捜査班
香月日輪,わたなべあじあ
講談社X文庫
さくっとよめます
香月日輪 さんのお話ぽくないのかなーと、ちょっと表紙でためらっていたのですが、 読みだすとあっという間でした。 ちょっと霊の表現とかで、うわーとなるところはあるかもしれませんが、 そこはさらっと・・・。 登場人物もいろんなキャラクターがいて楽しそうで、なんといっても食事がおいしそう。 そこで私も食べたい!って思ってしまいます。 1冊で1つのエピソードではなく、いくつかのエピソードがはいっているので 読みやすかったです。 続巻もでるようなので、続きが楽しみです。
0投稿日: 2014.05.21
動物園の鳥 ひきこもり探偵シリーズ3
坂木司
創元推理文庫
がんばれ鳥井
ひきこもり探偵三部作、完結です。 前作までの2冊は短編集のように、いくつかの事件ですが、 この巻は長編になっています。 事件の解決とともに、鳥井や坂木の過去の出来事もあきらかに。 いつまでもこのままの状態はよくないと、鳥井を外の世界へ・・ と思う坂木の葛藤、二人の関係はどうなるんだろう? と、心配しながら最後は読みました。 この二人をもっと見ていたいという気持ちはありますが、 こうやってきちんと完結されてよかったです。
2投稿日: 2014.02.02
青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1
坂木司
創元推理文庫
徐々に広がる人間関係
ひきこもり探偵とあったので、出不精の探偵が殺人事件等を 事務所にいながら解決する。と勝手にあらずじを見る前は思い込んでいました。 ところが、探偵役の鳥井はほんとのひきこもり。 過去の出来事がきっかけで友人の坂木といっしょ、しかもごく限られた距離しか 外出できない。 事件は坂木がもちこんでくる出来事なので、殺人等ではなく、日常のささいな 不思議な出来事やこまったこと。 事件を通じて知り合った人との交流など、ほっこり。 こんな中にはいれたらいいなって思えます。
5投稿日: 2014.02.02
空想探偵と密室メイカー
天祢涼
講談社ノベルス
いろんな探偵が登場
空想探偵って??と思っていたら、なんと瑠雫の空想。 ポアロやホームズ、有名な探偵が登場して解決してくれるのか? と思いきや、瑠雫の空想なので、瑠雫本人の推理力以上のことはできない。 えええ?(笑) と思いながら、その時々で、それぞれの探偵が得意そうな場面で 出てくるのでミステリー好きの人にはそのへんも楽しめそうです。 空想するという設定だけで、そのことにはふれないまま終わるのかな? と思ったのですが、事件だけでなく登場人物の背景にもふれていて ここでつながってたのかーって思うところがあります。 とってもいいコンビなので、シリーズになって次もでればいいな。
0投稿日: 2014.02.02
プライド 12
一条ゆかり
コーラス
良かったー
ほんとに良かったとしか言えないです。 こうなるとは思わなかったと読み終わって興奮してしまいました。 史緒さんかっこいい!
1投稿日: 2014.02.02
プライド 1
一条ゆかり
コーラス
ドロドロと思っても読んでしまう
有閑倶楽部からファンになり、明るく楽しいのがいいなと思っていたので、 最初ドロドロしていてちょっと・・・、と思っていたのですが、 読みだすとどんどんとまらなく。 ストーリーだけ見るとほんとにドロドロなんだけれど、あまり嫌さは感じられず さすが一条ゆかりさんっていっきに読んでしまいました。 主人公たちがどんどんかわっていく様子を、ぜひ最後まで読んで欲しいです。
1投稿日: 2014.02.02
バチカン奇跡調査官 サタンの裁き
藤木稟
角川ホラー文庫
ロベルトを知る
シリーズ1作目は、主人公たちの状況などの説明や 聖書やバチカンのことなどで、最初よみずらかったのですが 2作目のこれは、読みやすくてあっという間に読んでしまいました。 1作目では平賀が主役でロベルトは脇役というか補佐っぽい イメージだったのですが、この巻では大活躍。 シリーズものなので全巻読むのがお勧めですが、途中から 読んでる方も、ロベルトを知るためにも、この巻はおすすめです!!
0投稿日: 2014.01.09
つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない
河野裕
角川文庫
事件を解決しているのか、物語をつくっているのか
幽霊が見えない作家と幽霊が見える元編集者の探偵。 そんな二人がいるカフェに幽霊がらみの依頼が。 事件を解決しているのか、作家が作ったストーリーに向けて結果を 描くのか。でも、結局それはやっぱりきっと真実で・・・。 二人で事実をもとに物語をつくっていく(事件を解決していく) 過程の会話がどういう結末になるんだろうと、 どんどん読み進められました。 探偵社を開いた目的など、今後の伏線?とも思える謎もあり 続きがたのしみです。
2投稿日: 2014.01.09
