
カブキブ! 3
榎田ユウリ
角川文庫
今回も期待通り
全巻からの続きの舞台のお話がもう少し詳しく続くのかな?と 思ったのですが、その部分はそこまで長くなかったのが残念ですが、 また新たな部員というか助っ人が! やっときたー!!って感じです。 時間のすすみもスピーディで、新入生獲得に向けて新入生歓迎でやる 短いお芝居にも、またみやすい工夫が。 ほんとに、こんな歌舞伎があれば見てみたいなーって思います。 この本で、歌舞伎に興味はでましたが、まだまだやっぱり本物はむずかしそうで 手がでないので・・・・。
2投稿日: 2014.10.07
バチカン奇跡調査官 闇の黄金
藤木稟
角川ホラー文庫
読みやすくなってきた
前巻までも、面白くて好きでしたが、ちょっと読みにくいなぁと思う ところがあったのですが、この巻から読みやすく感じました。 お話自体は、1冊で1つの奇跡ですが、この3作目には2作目で登場した 人物とのからみがちょこっと出てくるので、知らなくてもわかりますが 前作から読んだほうがいいと思います。 平賀とロベルトコンビが、仲良く?謎解きしているとほっとします。 事件は深刻でも、ロベルトの平賀への世話焼きっぷりとみてると ちょっと気が抜けるというか・・・。 謎のほうはハーメルンの笛吹男等、聞いたことのあることが題材に なっていて、こんな考え方もあったのかと、楽しめました。
3投稿日: 2014.09.09
ONE PIECE モノクロ版 74
尾田栄一郎
週刊少年ジャンプ
すすんでるけど、ちょっともどかしい・・・
最近ずっと読みにくいと感じていましたが、この巻は比較的今までより 読みやすく感じました。 小人達とか、キャラがわかりやすいせいかもしれません。 あの小人が実は!! とか、すごい強くてかっこいい! なんて、面白く読めたのですが、(今まではその章が終わって 数巻まとめて読みなおして把握できてたので・・) 前巻最後のあの人が、結局誰かはっきり出てこないまま なので、はやく名前付で顔も出て登場してほしいなと思いました。 これまでを読んでる人は、誰かはすぐわかるのでしょうけれど・・・。 その点で☆-1にしました。
1投稿日: 2014.09.09
鬼灯の冷徹(15)
江口夏実
モーニング
ネタがつきないのがすごい
新刊がでるたびにすごいなーって思います。 ひとつの話を何話にもひっぱるわけでもなく、1話ごとに楽しめて 毎回話題がもりだくさん。 今回も、新キャラのチュンちゃん登場! インパクトすごい(笑) おとぎ人オフも見てみたいし、地獄温泉ツアーもついていきたい! 毎回シロにも癒されてます(笑)
1投稿日: 2014.09.05
カブキブ! 2
榎田ユウリ
角川文庫
はやく3巻を!
と、思わず読み終わったあと叫びそうになりました(笑) 1巻が面白くて、2巻も即買い。 ちょっとだけ寝る前によもうとおもったら、ついつい気になって 結局最後まで読んで寝不足です。 ものすごーく続きを読みたいところで終わるので、はやくーー! という気持ちでいっぱいです。 表面上はバトルでも、実は知らないところでいろんな人に助けられていて、 あー、いいなーって思います。 カブキブの上演内容についても、嬉しくってまいあがったり、落ち込んだり 試行錯誤しながら、楽しんでもらえる歌舞伎をつくろう! そしてなにより、部員のみんなが楽しんでいるのがすごくよくわかって うまくいってほしいなーって、どきどきしながら読んでます。 題材が歌舞伎ってことで、ちょっと敬遠されてる人がいるとしたら 是非、そこは気にせず一度手にとって欲しいです。 何か自分もここまででなくても、一生懸命になれたり、ここまで好きなものが みつかるといいなって、ちょっと元気をもらえました。
5投稿日: 2014.08.18
カブキブ! 1
榎田ユウリ
角川文庫
歌舞伎が見たくなる!
歌舞伎って高校生のころに見たことがあるだけで、どうだろ?って 思いながら読み始めたけれど面白い! 歌舞伎が大好きで、みんなに歌舞伎を楽しんでもらいたくて 歌舞伎って敷居が高いものじゃなくて、庶民が楽しむことからはじまったんだよ。 そんなふうにみんなと楽しめる歌舞伎を作りたい主人公が 仲間を集めて同好会を作っていきます。 私のように、歌舞伎ってよくわからないし、眠くなりそうだしって 同じように思っている高校生達が、どんどん歌舞伎の魅力にはまっていくのを 見て、歌舞伎見てみたくなりました。 分かりやすく説明してあって、へー歌舞伎ってこんなふうに楽しめるんだとか お話も面白いし、歌舞伎への興味もでてきます。 登場人物も個性的で、みんなで何かやっていくっていいなーって わくわくしながら読みました。
8投稿日: 2014.08.17
妖奇庵夜話 空蝉の少年
榎田ユウリ,中村明日美子
角川ホラー文庫
マメの巻!癒されます~
マメくん大活躍というか、マメくんがメインのお話です。 マメくんがでてくると、その場がなごむというかほんわかして 一生懸命話をしているのを読んでいると、思わず、うんうんがんばれって 普通の会話でも応援してしまいそうになります。 人(妖人)のこころに闇は誰にでもあるものだけれど、マメくんの純粋な気持ちで まわりの人が、ほんわかした気持ちになるのがわかる気がします。
1投稿日: 2014.07.21
キングダム 34
原泰久
週刊ヤングジャンプ
セイキョウの成長
全巻から羌カイがどうなったか気になりつつ、信たちのもとへ 無事に戻れますように・・と、思いながら読み始めました。 羌カイの結末はネタバレになるのでさけますが、セイキョウの成長がすごい! 羌カイが信たちのもとを離れる時に、信ちのところへ戻ると決意したように セイキョウにも、いろんな心境の変化があったんだと思います。 これまでにも、少しずつ変わってきているなとは感じていたかれど、 この巻で大きな成長というか変化がわかる気がします。 今まで顔みただけて、いやなヤツって思ってしまってましたが、ちょっと見る目がかわりました。 戦争と戦争の間で中だるみしそうなところではありますが、激しい戦闘はあまりないけれど これからどうなるかが気になりました。 次からは信の活躍も期待できそうです。
2投稿日: 2014.07.21
All You Need Is Kill 1
桜坂洋,竹内良輔,安倍吉俊,小畑健
週刊ヤングジャンプ
評価にちょっと悩みます
一応、あまり感情移入はできなかったので★3つにしていますが、 二冊にまとまっていてこれだけわかりやすいことを考えると★5つでも いいのでは?と、かなり悩みました。 原作は読んでいないのですが、映画等ではしょってまとめられていると ちょっと話が理解しにくかったりすることがあるのですが、 ものすごくわかりやすいので、映画を見る前に読むのもおすすめです。 絵も綺麗で迫力もあるので、おーすごいと思うのですが、 短くまとまってるからか、なんとなく客観的な感じがしてしまうからか ちょっとのめりこめなかったけれど、よくまとまっていて わかりやすいと思います。
2投稿日: 2014.07.09
妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず
榎田ユウリ,中村明日美子
角川ホラー文庫
伊織の毒舌がいい!
妖人DNAを持った伊織。 妖人関係の事件の相談に訪れた刑事さん(がつれてきた新米刑事さん)への毒舌っぷりが気持ちいい(笑) でも、毒舌とはいっても実は優しくて、子供には甘い。 座敷わらしや、小豆あらいのような見た目子供の妖人へのでれでれっぷりも ちょっとほっこりできます。 全然ホラーではなく、登場人物にも親しみやすくて読みやすかったです。
2投稿日: 2014.07.09
