
偉大なる、しゅららぼん
万城目学
集英社文庫
壮大な法螺話
あなたの名前にサンズイが付いた漢字が含まれるのなら 琵琶湖に行って水を飲んでみる価値があるかも
2投稿日: 2013.10.06東京バンドワゴン
小路幸也
集英社文庫
あの頃のホームドラマの再現
昭和の時代のホームドラマをそのまま再現したような ミステリ仕立てのお話 ドラマ化が決定したようですが自分なりにキャストを考えながら読むのも楽しいかと思います 私的な感想で申し訳ないのですが 我南斗が玉置さんはちょっとナシかなぁ
3投稿日: 2013.10.04鴨川ホルモー
万城目学
KADOKAWA
ホルモー!思わず叫びたくなるかも
くっくっく、スミマセン思い出し笑いです しかしまぁ良く考えたものですよこんな法螺話 どう考えても有り得ない設定ですが単純に面白いです
2投稿日: 2013.10.04新しい靴を買わなくちゃ
北川悦吏子
幻冬舎文庫
大人の恋
表紙の二人が登場人物のイメージにピッタリと重なりました 二人の間に横たわっていた微妙な距離 時間をかけてゆっくりとゆっくりと接近していく 二人の間に流れる時間がとてもキレイな大人の恋の物語
1投稿日: 2013.10.04ペンギン・ハイウェイ
森見登美彦
角川文庫
初めての森見作品に最適だと思います
ちょっと不思議なお姉さんとおっぱい好きなアオヤマ君の夏の日の冒険 たくさんの?と心地良い読後感を運んでくれます ディープな森見ワールドに浸りたい方だと物足りなさを感じるかも知れませんが 初めて森見作品を読む方もすんなりと入っていけるのではと思います
0投稿日: 2013.10.01かのこちゃんとマドレーヌ夫人
万城目学
角川文庫
かのこちゃんの魅力全開です
猫も犬も大人も子供もそれぞれがみな自分らしく生きる それが一番と気付かせてくれた物語です かのこちゃんとすずちゃんの真っ直ぐな子供らしさも良いし マドレーヌの猫らしい自由さも良い 子供にもぜひ読んでもらいたいと思っています ほほー、お父さん鹿と話せますか…
5投稿日: 2013.09.29サクリファイス
近藤史恵
新潮社
自転車好きをも唸らせる傑作です
もちろん自転車好きではなくても十分に楽しめると思います マニアックになり過ぎず、説明口調にもなり過ぎず 自転車の魅力を伝えていながらも、物語は人そのものを描いている 多くの人に読んでもらいたい傑作です
3投稿日: 2013.09.29万能鑑定士Qの事件簿 I
松岡圭祐
角川文庫
ハマったかも
読み終えてすぐにⅡをカートに入れました 莉子が万能鑑定士として自立するエピソードが中心で ストーリーが本格的に動き出す前の段階ですが 所々に出てくる小ネタだけでも十分に楽しめます 気になるなぁ、力士シールの謎
3投稿日: 2013.09.26ドミノ
恩田陸
角川文庫
まさにドミノ倒しの緊張感と快感
ズラッと羅列された登場人物の数にビビりましたが 人物毎の性格がハッキリしているので混乱せずに読めます 一見関連性のないさまざまな出来事が一つにつながり 積み上げに積み上げたものが一気に崩壊するその瞬間の快感が最大の魅力 スカッとしました
4投稿日: 2013.09.25