Reader Store
己琳さんのレビュー
いいね!された数146
  • 愛は時空を越えて

    愛は時空を越えて

    シャロン・サラ,藤峰みちか

    ハーレクイン文庫

    こんなふうに時間が戻せたら・・・

    NINTENDO-DSソフトに収録されていて、そこで初めて読んだ作品です。 そのときに、読んで気に入ったので今回購入しました。 お互いの誤解が解けないまま、事故で夫と愛娘の両方を失い、 ただ生きているだけの主人公が、事故の原因となるところから やり直せるチャンスをもらい、過ごせなかった過去の6年を再び生きることに。 そんな風に過去に戻ってやり直せたら・・・と思わせる作品です。 主人公のように悲しい過去は無いですけどね。

    1
    投稿日: 2013.10.04
  • 愛の果実がみのるとき

    愛の果実がみのるとき

    デビー・マッコーマー,日向由美

    MIRA文庫

    シリーズ中一番のドラマチックな展開

    シリーズの最終章。 前作でリディアが幸せになり、今回は第一作目から登場している生徒のアレックスと、 新たな生徒コレットを中心として物語が進んでいきます。 コレットの章はドラマチックで、一気に読んでしまいました。 文句無く☆5つです。

    0
    投稿日: 2013.10.04
  • 夢の花がひらくとき

    夢の花がひらくとき

    デビー・マッコーマー,村上あずさ

    MIRA文庫

    ちょっぴりはらはら・・・

    前作「恋のつぼみがほころぶとき」で幸せになったリディアですが、新たな障害が立ちはだかります。 加えてリディアの姉夫婦にも暗雲が立ち込めて・・・ 編み物教室の新しい生徒たちと、前作に登場した生徒たちの新たな交流もあり、 全員がリディアたちを見守っていきます。 なんか生徒たちが、母親のような気分でリディアに接しているのが、ほほえましくなります。

    0
    投稿日: 2013.10.04
  • 恋のつぼみがほころぶとき

    恋のつぼみがほころぶとき

    デビー・マッコーマー,岡本香

    MIRA文庫

    主人公を暖かく見守りたくなります。

    主人公のリディアが病を克服し、毛糸専門店を開き その中で編み物教室を開催します。 教室の生徒たちそれぞれの物語と、リディアの恋の物語が同時進行で進んで行きます。 編み物の専門用語が飛び交いますが、肩肘を張らずに読むことが出来ました。 これを読み終えて、即続編(2冊あります)を購入しました。

    1
    投稿日: 2013.10.04
  • 恋の時間

    おおやかずみ

    恋の時間

    おおやかずみ

    あすかコミックスCL-DX

    さわやか青春?

    BL初心者向けかも。性描写も少なくて、普通の恋愛コミックかと思いました。 それなりに、私は気に入りましたけどね。絵も綺麗でしたし。 濃密なコミックが好みの方は、ちょっとあっさりしすぎているかな。 脇役の三原先生と翔太君の話が読みたいですね。

    0
    投稿日: 2013.10.02
  • 男の作法

    男の作法

    池波正太郎

    新潮社

    男の作法というタイトルですが。

    女性でも参考になるエッセイです。 なかなか池波さんのように心遣いはできませんが、読んだ後は背筋がシャキッとしました。 こういう紳士には、なかなかお目にかかれなくなりましたね。

    0
    投稿日: 2013.10.02
  • 池波正太郎の銀座日記[全]

    池波正太郎の銀座日記[全]

    池波正太郎

    新潮社

    肩肘張らずに読めますよ。

    銀座界隈で手に入る小冊子に掲載されていたエッセイを本にまとめたもので、 食べ物のこと・好きな映画のことなどが書かれています。 文章は簡潔であっても、その表現力はさすがです。 食べ物の描写は、読んでいてすぐにでも食べたくなってしまいます。 一つのガイドブックとしても参考になるのではないでしょうか。

    0
    投稿日: 2013.10.02
  • 冬の二重奏

    冬の二重奏

    ケイト・ハーディ,東みなみ

    ハーレクイン・ロマンス

    愛は強いです。(ちょっとネタバレです)

    最悪の第一印象だった二人。 追い討ちをかけるように、それぞれの過去のトラウマが邪魔をします。 終盤のキャリアドリングは素敵です。 カトリ-ナのハンデをも愛するリースの大きさ。 リースの過去の闇に光を注ぐカトリーナの愛の深さ。 こういう恋愛は憧れです。

    0
    投稿日: 2013.09.24
  • 金田一耕助ファイル18 白と黒

    金田一耕助ファイル18 白と黒

    横溝正史

    角川文庫

    今でも通用する設定。

    この作品を読んだのは、中学生の頃だったと思う。 その頃に、確か姉が横溝作品を呼んでいたその中の一冊だったと思う。 当時の私は漫画中心の生活ではあったものの、小説を読むことも好きだった。 しかし小説を買う余裕は無く、必然的に姉の購入した本を借りることになった。 この小説は、私の恋愛への考え方の柔軟性を広げてくれた本の一冊。 その理由を詳しく書いてしまうと、ネタバレしてしまうので書かないけれど、 漠然とは知っていたものの、そういう愛もあるのかと再認識させてくれた作品。 設定、ストーリーの進め方は、最近の作品と比べても古さは感じられないと思っている。

    2
    投稿日: 2013.09.24