
総合評価
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powered by ブクログ読み始めた時、ん?入れ子になってる話なんだ!と初めて知った。作品内ミステリと作品自体のミステリと両方楽しめてお得かも。 作品内ミステリであるカササギ殺人事件の方はまさにクリスティを彷彿とさせる。 一方外側の話は編集者目線、読者目線のミステリ分析とかあってそれが面白かった。 何故人はミステリを求めるのか?現実にはなかなかはっきりしない事象が多く、ミステリの中だけではすべての真実が明らかになりすっきり解決するからだと。 なるほどー私がこんなにミステリばかり読むのは確かにその爽快感を求めてるからかも。 また、作品が売れれば売れるほど主人公が嫌いになる作家とか、編集者としては憤りを感じる行動などなど。 ただ、内側のミステリも外側のミステリも話としてはイマイチ引き込まれなかったので4。
5投稿日: 2020.01.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリで劇中劇(という表現で良いのか?)があるため、謎が輻輳。最後まで気になるので読ませるが、思ったほどスッキリしなかった。登場人物に愛せるキャラがいない。犯人も結局おかしい奴だということで動機も事件も軽くなり、スッキリと得心できなかった。設定は楽しい。
0投稿日: 2020.01.24
powered by ブクログ感想は上下合わせてのものです。 少し前の「このミス」翻訳部門の大賞だったかな。 普段、翻訳ものはあんまり読まないんですがこれはおもしろかったです。というか、上巻を読み終わってからの下巻が「こうくるのか!」と結構びっくり。こういう物語の構造はホント好みです。 ところで、よく海外ではこの手の古典的なミステリは軽視されてるとか聞きますけどどうなんでしょうね?海外では全然売れてないの?好事家だけに評価されてるのだろうか?
0投稿日: 2020.01.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こんなミステリー、初めてだ。 ミステリーの中にミステリーがある、入れ子方式。 最初のミステリーの解答が欲しくて イライラするのだが、現実世界のミステリーに引き込まれていく。読み終わった後は、ただただ感嘆。
0投稿日: 2020.01.20
powered by ブクログポアロ好きなら絶対読んで!という殺文句どおり、めっちゃ楽しめた。ミステリー万歳! 入れ子になった複雑な構成、魅力的な登場人物、クリスティをオマージュした劇中ミステリーの質の高さ。もっと早くに読めば良かった。何気に下巻に登場した、ミステリーを軽蔑するロック警視が面白くて好き。作中に出てくる探偵や刑事たちのラインナップも読んでて楽しかった。
1投稿日: 2020.01.18
powered by ブクログ二本建てのミステリーが新鮮だ 作品の中の本で登場する名探偵と、本の中の現実として登場する探偵役のヒロインの二本建て。どっちも仮想なんだけれど、ともに生き生きしているのが驚きだ。 ミステリーとしては、えぇ!ってな驚きはないし、凝ったトリックがあるわけではないんだけれど、ふたつの仮想世界を違和感なく作品の中に詰め込んでいる「技術」に感動する。 話題作だから読んだんだけれど、満足だね。
0投稿日: 2020.01.11
powered by ブクログ上巻は面白いです。 たいそう期待して下巻を開きました。 編集者がなくなった原稿の謎を解くというお話ですが、どうしてもミレニアム〜ドラゴンタトゥーの女〜が頭をよぎります。 内容は面白いだけに、もやもやした気持ちで読みきりました。
0投稿日: 2020.01.10
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上巻を読んでいるときは、よく出来たクリスティのオマージュ作品だと、古き良き時代の英国探偵小説…確かに。という印象だったけれど、下巻の冒頭から「え?うそでしょ?!」と衝撃的だった。衝撃を受けながらも真実は気になるからページを捲る手は止められないし、2つの探偵小説がどちらも抜群に面白くて、解説にある通り贅沢だなと思った。確かに真実をめぐる物語であり、それ以上でも以下でもない。それがいい。 そしておそらくは作品の印象をそのままに、アナグラムを日本語として成立させている訳者にも感嘆する。
0投稿日: 2020.01.07
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えっ!そんな、、という気持ちになる冒頭部分。 スーザンの謎解きは、舞台が現代だからかスイスイと読めた。ラストは驚いた。もし英文を理解して読むことが出来たら、もっと楽しめただろうと思う。久々に読んだ只々謎解きを楽しむミステリー、とても面白かった。 入れ子式ミステリー、初めて読んだ。 きれいに終わるところも素晴らしい。
0投稿日: 2019.12.28
powered by ブクログアガサ・クリスティへのオマージュ作品のような雰囲気たっぷりの上巻から一転、下巻は現代へと舞台を変える。 しかも上巻に終了されていた『カササギ殺人事件』の原稿は結末部分が欠落していたのだ。 編集者のスーザンは困惑するが、さらに『カササギ殺人事件』を書いたアラン・コンウェイが自宅の敷地内で転落死するという驚愕の事件が起きて…。 ここからはネタバレにも関わるので読みたくない方はレビューを閉じて下さい。 なるほど、これは作中作の『カササギ殺人事件』と、その作家アラン・コンウェイの転落死、二つの事件が巧妙に絡み合っている二重構造になっているのか。 様々な仕掛けは作家アラン・コンウェイのものと、この作品そのものの作家アンソニー・ホロヴィッツによるものとのこれまた二重構造になっている。 これだけの仕掛けを考えるのは大変だっただろう。 ただ個人的好みを言えば、作中作の『カササギ殺人事件』を素直に読みたかったかな。そちらの方はミステリーとしてはもちろん、それなりに汲むところ納得出来るところがあったが、現代バージョンの方は主人公含めて共感出来るキャラクターがいなかったこともあり、読み進めるのに苦労した。 せめて『カササギ殺人事件』みたいに実は…みたいな展開があったら良かったのだが。 ミステリーとしては楽しめた。英語が得意ならこの感じをもっと楽しめただろう。
31投稿日: 2019.12.28
powered by ブクログ下巻でいよいよ犯人が明確になると期待したのだが、「カササギ殺人事件」の筆者の死に展開が移り、登場人物がまるっきり変わってしまった。 また登場人物の名前うを覚えるのかとうんざりしたが、人物名も取り巻く環境もよく似ていた。
0投稿日: 2019.12.25
powered by ブクログ下巻が始まると共に、いきなり驚かされ、あの上巻の不明瞭な出だしの意味がわかると、新しいミステリー、新しい探偵、新しい登場人物で始まる。でも、この新しいミステリーを明らかにすることで、上巻のミステリーの謎解きになる為、決して全く別物でも無い。上巻は古典的ミステリーの味わい、下巻はこりに凝ったスピード感満載の現代ミステリーと随分贅沢な本。
1投稿日: 2019.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻で、劇中小説の犯人は誰それだという台詞で終わり、下巻を開いたら劇中小説の結末部分のページが無いという。 「こんなことってある?」 主人公と同じ台詞を言いたくなる。 そのまま、もう小説の結末がわからなくなったどうしようと気になりつつ、その劇中小説を書いた作家が殺人かもしれない物語を追うのは、面白い構成だった。 面白いとわかっている本と、好きな食べ物と飲み物をすぐ手に届くところに並べて、ベッドで読みふけることほどしあわせなことはないと思う。ほんと、主人公の「わたし」に共感。 アガサなどのミステリーは読んだことがないけれど、小説の中にフロストシリーズの記載があったのは微笑んでしまった。
0投稿日: 2019.12.17
powered by ブクロググリコのCMじゃないけれど、一粒で二度おいしかった。それにしても「an anagram」を「アナグラム解けるか」と訳し、それに見合った九つの作品を創造した訳本家の山田蘭さん凄すぎる。どれだけ愛情をもって読み込まれたのだろう?原作と翻訳本で二度得した気分。日本翻訳大賞頂いちゃってください。
0投稿日: 2019.12.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初の登場人物紹介を見てすぐに、「しまった、そういうことか」と思い、慌てて、上巻のオープニングを再読しました。要するに、物語の中に物語があるということに気付かなかった私は、単純なのかもしれません。現実の事件と物語の事件が両方とも怪しい容疑者が多いなか、納得のいく推理で解決するのは、読んでいて爽快で楽しかったです。なかでも、カササギ殺人事件の最終章が読むことが出来たのが嬉しくて(最終章無しで、このまま展開するのかと心配してしまった)、7章が後半で出てきたときは、「やっと続きが読める!」と思えたくらい、本当に嬉しかったです。ただ、現実の事件の展開は、やや中弛み気味で、冗長に感じられました。しかし、作者のアランが書きたいものではなかった作品を、これだけ素晴らしい推理小説だと私が思ってしまう、この皮肉な感じは、とても良かったです。
7投稿日: 2019.12.10
powered by ブクログなるほど、最後まで読み終わってようやくどんな話だったのか、よくわかった。しかし気を抜くと、それで誰が犯人だったんだっけ?となってしまうので気を付けなければ…。 イギリスのミステリーファン向けに書かれた、ということで、そのあたりのファンサービスが多分にある作品、ミステリーファンの具合が深ければ深いほど楽しめるんだろう。 そういう意味では、あまりミステリーのお約束や予備知識がない人が読むと、満足度があまり高くないかもしれない。よくわからないネタが多い感じがする。あるいは、言われてわかっても、へえ~、で終わるかも。あくまでもミステリーファン、というのが前提ではある気がした。 もちろん、それを差し引いても、物語の構造がこっていて、楽しめるつくりになっている。全体が大きなミステリー、目の前に提示されているのにそれに気が付かないことに、わたしたちが普段、いかに盲目であるかということを思い知らされる気がした。 また、言及されている有名なミステリーも読みたいなあと思った。ミステリーのファンと可能性を広げる一冊。
0投稿日: 2019.12.06
powered by ブクログ図書館で借りた本。 イギリスの片田舎で起こった殺人事件。解決篇を残して上巻が終わった。解決編を楽しみに下巻を読み始めると、いきなり場面が変わっていて、上巻で読んでいた話はお話の中のお話だったと気がつく。最後の謎解きだけないまま、作者が亡くなってしまったという。編集者は消えた解決篇を探し、作者の死も、自殺ではなく殺人事件の可能性を突き止め、謎解きを始める。
0投稿日: 2019.11.24
powered by ブクログ読み終わって大満足でした(*´ `*) こんなすてきな謎解きミステリを知れて 嬉しい気持ちと、この気持ちを この本の面白さを誰かに伝えたい って思うところ、私の技量では ネタバレになってしまうともどかしい気持ちに なってしまう、それくらい面白かったです笑
0投稿日: 2019.11.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あらすじ 場面は現代に戻る。編集者のスーザンはアラン・コンウェイの原稿を見て驚く。アティカス・ピュントシリーズのラストがなかったのだ。しかもアランは自宅で転落死で見つかる。原稿の行方とアランの真相を探るうち、アランが文学作家を目指していたこと、元妻の勧めでミステリーを書き始めたこと、文学教室の講師時代に生徒のアイディアを盗んだこと、そしてアティカス・ピュントを憎んでいたことを知る。 いろいろなミステリー批評で絶賛されていた作品。わたしには合わなかった。最後まで読んだけど。むしろ上巻のアガサクリスティ時代を思い出させる作品だけでよかったよ。もともと一人称のミステリーはあんまり好きじゃないってのもあるけど。
0投稿日: 2019.11.01
powered by ブクログ下巻は作中作の作家が自殺したところからスタート。その自殺に疑問を抱く女性編集者がいろんな人に話を聞いて回るのだけど、まだ上巻よりはワクワクしながら読めた。ただ、別に事件もそんなに興味を引かれないし、誰も彼もわりと屑だし、何より主人公が動いてもあちこちで悪口陰口が聞けるばっかりで話が…進んでる気がしない……。と、全体的に辛く、そして作中作の結末まで見て、これわざわざ作中作として織り込む必要あったのかよく読み取れず、そもそも私のミステリ力が低いのが悪いのではという悲しい結末に。あとすんごい重箱の隅なんだけど、上巻で作中作が始まる前に現実の部分が挿入されるんだけど、下巻で作中作のこのページで〜という記述の時にその現実のページ数も一緒にカウントされてる時に一気に萎えてしまった…なんとか作中作1ページ目からノンブル振れなかったものか……
2投稿日: 2019.10.27
powered by ブクログ読了ー! 下巻初っ端から「やられた!」感満載(笑)そうか、こうなるのか……と思いながら下巻スタートして……いつカササギ殺人事件の犯人がわかるのかと思ったら。 そうかーそっちが先かー(笑) いやもう、楽しかった! 作中作の犯人は個人的にめちゃくちゃ意外やったけど、スーザンが探偵している方は思った通りやった。最初から結構怪しかったし。 それより、スーザンのラストが意外やった。それを選ぶんやって感じ。 で、クリスティが読みたくなるな(笑)
4投稿日: 2019.10.16
powered by ブクログー こんな腹立たしいことってある? と、名探偵アティカス・ピュント・シリーズの編集者スーザン・ライランドの怒りが炸裂して始まる下巻。 確かに上巻のあれはない。スーザンは気の毒だけど、我々読者は確かに最初に「警告」は受けていたからね。仕方がない。 下巻は、そんなことになってしまった原因を追求するスーザンの探偵物語。腹立たしさは解消するのか? 一筋縄でいかなさ加減が半端でなく、英国らしいというか何というか…。余計に引き込まれて読んだ下巻。 作中作と現実と2つのミステリーが密接に絡まって交錯する。精緻な内容に「見事!」としか言いようがない。 複雑さに心配したけど、最後はスッキリとさせてくれました。とても楽しめました。 因みに、作中作の犯人はわからなかったけど、現実の方は最初から怪しい…と睨んでいた人でビンゴ!でした。 アンソニー・ホロヴィッツさんは、もともとヤングアダルト系の作家だそうで初めて読んだけど、他のも読んでみたい。この秋に日本での新作「メインテーマは殺人」出てるけどなかなか評判良いですね。
26投稿日: 2019.10.14
powered by ブクログミステリーを久しぶりに読んだけど面白かった。 意外な事実が発覚した時のゾワゾワ感や、犯人がわかりそうでわからないもどかしさを楽しめた。 真実を知ってからもう一度読みたくなった。 現実世界でスッキリした真実がわかることはないけど、小説の中では様々な人々の事情や感情が明らかになってスッキリする。 小説の世界ではピュントが、現実世界ではスーザンが全てを明らかにしてくれる。 どちらの世界でも殺人犯は恐ろしいと思った。 実際に体験せずとも殺人の恐ろしさや倫理観を教えてくれるという点はミステリー小説の大切な役割だと思う。
0投稿日: 2019.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻の続きをいざ!と思ったら、まさかの展開。 あれって、海外の本でよくある前書きじゃなかったのか! クリスティのような世界を楽しんでいたので、かなり残念に思いつつ読み進める。 独身女性のよくあるお悩み。 最近のミステリに物申す的な記述。 トリックまでクリスティなので、犯人は早々に分かってるから、アランに言わせる批判の数々がちょっと鬱陶しい。 ただただ上巻の続きが読みたくて最後まで読んだ。 とはいえ、出てくる探偵たちにニヤニヤして、メグレもモースも英国テレビ番組?なんてビックリしたり。 後書きにまた上巻に戻って読みたくなる、とあるけど、確かめたいかも。見てみよう。
0投稿日: 2019.10.04
powered by ブクログストーリー構成はありそうでなかった秀逸なものではあった。 一冊で二度と美味しいって感じ。 ただしミステリー要素に関しては、「ふーん」と言う印象で、素晴らしいトリックが使われている訳でもなく、少し期待はずれであった。
0投稿日: 2019.10.02二重に謎解きが楽しめます
久しぶりに重厚かつ秀逸なミステリを読んだ気がする。下巻でガラッと視点が変わり、上巻のメインストーリーだった『カササギ殺人事件』を執筆した作家の死に疑問を感じた編集担当者が、作家の死の真相と消えた小説の最終章の原稿を追い求めていく。ここで読者は編集担当者と共に2つの謎解きを迫られる。この二層構造の筋立てが、単に犯人探しというだけにとどまらず、ダン・ブラウンばりの暗号解読ミステリも加わって、壮大なスケールとなって眼前に迫る。でも、原作は英語だから日本語で辻褄を合わせるのは、翻訳者が凄いってことかな。
0投稿日: 2019.09.29
powered by ブクログそれなりに楽しめたし、ユニークだし、でもなんか1つ盛り上がりにかける感じ。 全体的に抑えられた文章だから? 2019.9.23 142
0投稿日: 2019.09.23
powered by ブクログ著者、アンソニー・ホロヴィッツといえば、NHK海外ドラマでも放送されていた「刑事フォイル」の脚本家! だから絶対に緻密で面白いはず! そうした期待感を抱いた。 (買えばいいのに)図書館から借りてしまったので、慌てて期限近くになって読み出し、上下巻で3時間で読了したので、果たしてその緻密さを、私がどこまで理解したことか。 本書の面白いところは、物語が入れ子になっていることだ。 作中作、『カササギ殺人事件』と、その著者である、アラン・コンウェイの事件。 おっと、解説を読んで先に手がかりを得よう、なんて考えても無駄。 そこに書かれていることは、「フーダニット」の話だけ。 一体誰に対してのフーダニットか? それを読み進めていくと、前編と後編で物語が大きく分かれ、それぞれが徐々に近づいていく面白さを感じられるだろう。 それにしたって、作者のアラン・コンウェイは、ありがちな「やな奴」だ。 「俺が描きたいのはこれじゃない!」は、読者への裏切りなのか。 それは著者と読者の間に多かれ少なかれ必ず存在する溝なのだろう。 個人的に面白いと感じたのは、アナグラム。 訳者の力を感じるのだ。 だって、同じ言葉にするには相当な語彙力と、ひらめきがなければ難しいはず。 いつも、アナグラムが登場するたびに、翻訳家の仕事に尊敬のため息が漏れる。 加えて、「刑事モース」「刑事ルーサー」といった、日本でも放映された(現在放映中)ドラマが作中で挙げられていて、刑事もの、ミステリファンにはたまらない。 ルーサーは今まだ始まったばかりなので、そちらも視聴をお勧めする。 さて、アガサ・クリスティへのオマージュと言われている本作だが、アガサファンでなくても楽しめる。 相変わらず犯人を当てられない「良い読者」ならなおのこと。 連休にミステリはいかが?
0投稿日: 2019.09.21
powered by ブクログ初め読んでいて整理が必要だった。人によって何を大切にするか価値観は違うと思うが、ややまとめ方が強引だと感じた。
0投稿日: 2019.09.04
powered by ブクログ構成はめちゃくちゃ面白いんだけど、邦訳された文章はどうしても頭に入ってこない。登場人物も一人一人濃いはずなのに覚えられない、、実写化したら面白そう。
0投稿日: 2019.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小説の中で小説が書かれており、上巻で犯人がわかった!と告げた後、下巻でその物語の著者が自殺した!?その物語のラストの数ページがなくなったと言う二重のミステリー。世にはこう言う技法がすでにあるらしいが読んだのは初めてで感動した。 ただいかんせん、かなりの前説が長く、その割に結果が大したことがなく、伏線を増やした割にはあっけなすぎるオチで拍子抜けした。 シリーズものかと思いきやシリーズもののように書かれたこのトリックこそ最大のミステリーだった
1投稿日: 2019.08.25
powered by ブクログ1つで2度美味しい。みたいな本。上巻の最初の謎が最初から解かれる。そう来たかー。まだでも普通に話を読み進められる。カタカナの名前が苦手な人は登場人物が多くて苦しいかも。 ああ、そこのトリックかーとか、探偵さん、その方向から見たかー。とか結構下巻は読むのは早かった。 なるほど、これは賞には入るよねー。という本でした。
0投稿日: 2019.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オーソドックスなミステリ(上下巻での仕掛け?はありますが)ですが伏線や謎解き満載で上下巻のすみずみまで楽しめました。翻訳も読みやすく緊張感はありつつも重くない語り口。描写過多かと思う部分もありましたがそれも含めて小説を読む楽しさ(映像ではなく)を満喫できると思います。
0投稿日: 2019.08.07
powered by ブクログ上巻の作中作を読み終えた編集者スーザンが著者に連絡をとろうとするが、連絡がとれず…というところから下巻が始まる。 下巻はスーザンが色々聞き回って推理することになり、作中作と現実が微妙に重なっているところは面白かった。 しかし作中作が大変面白かったのと前評判で期待が大きすぎたため、現実のパートはちょっと冗長に感じられたかも。 それでも一粒で二度美味しい傑作というのは間違いないと思う。
1投稿日: 2019.07.26
powered by ブクログ面白かったし、この複雑なプロットの謎解きミステリーを一気に2冊分詰め込み、更にそれらをきちんと融合させたアイデアと努力にはリスペクトしかありませんが、さすがに帯の「21世紀に書かれ翻訳された謎解きミステリの最高峰といっても過言ではない」の煽り文句はハードル上げ過ぎ。 パズルとしては文句なく面白い小説であり、それで全く問題ないと思うけれど、「最高峰」というには、奇想天外さや感動の深さが足りないと思う。 でも、久々に面白いクリスティを読めたなと思えたので、自分としては十分満足。
1投稿日: 2019.07.25
powered by ブクログ昨年の話題作。上下巻を通じ、非常に読みやすく、上巻の作中作(クリスティ風味)が下巻では本編と密接にかかわり話が展開して行くのはスリリングで面白い。本格ミステリーの新しい展開とも言える。結末はやや肩透かしとの感もあるが、読んでいる時の楽しさは高く評価すべきではないか。おすすめ。
0投稿日: 2019.07.23
powered by ブクログ「ミステリーとは何か?ミステリー好きは何を求めているか?」 の答えがぎっしり詰まっているのが、解き明かしてくれるのがこの本でしょう。 「ええっ!?うそ、それ無いよ、だまされた、初めから言ってよ、僕はそれが嫌いだ!」というのが夫です。そんな人はほっときましょう~~(笑) ミステリー好きはそれがたまらないのです。喜んで騙されましょう。登場人物をくまなくチェックして、ヒントを見つけたらほくそえんで、悦に入りましょう。作家は執筆の際そこに呻吟しているのです。 この本はミステリー好きなら誰でも知っている、過去の作品の人物の名前、土地、風景、タイトル、ストーリーなどなど数知れず散りばめられ、それを意識するのも楽しいものです。 もちろん、謎解きも王道です。
10投稿日: 2019.07.11
powered by ブクログ後半みんな書いてるようにぐんぐん読み進めてしまう面白さだった 謎解き部分で色々な豆知識的な説明もあってなるほどー
0投稿日: 2019.07.09
powered by ブクログ高揚した気持ちのまま下巻に移った時、え!? っと固まってしまう。 私には衝撃的だった。 えっ!?どういう事!? それこそがこの作品が大絶賛されている仕掛けなのだと分かるまで、私の頭は、え!?え!?えーーー???? こんな展開は私が読んだ本では初めてだったな。 フーダニットは大好物の私。 謎解きの方は、伏線をおさらいしてくれるのが有難い(笑) 探偵役と一緒になって考える面白さも十分×2味わうことが出来た。 自分に英語が出来たのなら、原作で読んでみたい作品だったな。
24投稿日: 2019.07.07
powered by ブクログあ~、ほんと楽しかった!文章の端々、言葉の選び方(原文で読みたいが)、挿入され続けるクスッとさせるウィット、そういうものがしっかりとした構成・プロットに支えられてより輝く。 登場人物たちの個性溢れる会話、あぶり出される社会情勢、そういうものが描き出されているミステリーはまた別のお楽しみ。
7投稿日: 2019.06.30
powered by ブクログ20190630 ようやく読み終えた。最近ご無沙汰していたミステリー。謎解きがすごく計算されていて途中少し疲れた。上下二巻の構成。良く考えられていて全て上手い方に作用したようだ。
0投稿日: 2019.06.30
powered by ブクログ上巻から下巻に移った瞬間、思わず本の表紙を確認してしまった。 入れ子構造になっていて、2つのミステリーが一気に解決されていくさまは、緊張感と興奮を覚える。 英国TVの人気ミステリードラマの脚本を書いた人とのことだが、これくらいの本を書いて当たり前というところだろうか。 次作にも注目したい。
0投稿日: 2019.06.28
powered by ブクログホームズばりの世界観から現代の雇用や結婚に悩む女性まで描写が幅広い。トリックは原書のほうがよかろうというものだったけど、ネタの細かな仕込みがすごい。
0投稿日: 2019.06.27
powered by ブクログ下巻は作中作の「カササギ殺人事件」の女性編集者(スーザン)の視点となる。作中の「カササギ殺人事件」の著書アランが殺害され、その犯人をスーザンが探偵役となり捜査する。こちらの犯人はある程度予想通りであるが、なかなか辻褄合わせが見事で面白い。 また、著書の「カササギ殺人事件」の犯人も明らかになる。こちらは意外な犯人だ。トリックは複雑で、針の穴を通すような辻褄合わせが見事である。現実と作中のストーリー展開に似たものがあり、アランがイタズラ的に現実と作品の区別ができなくなるように仕向けているようだった。そんなところにも騙されつつ、ダブル・フー・ダニットの謎解きを楽しんだ。
0投稿日: 2019.06.26
powered by ブクログアガサ・クリスティなどの古典ミステリー好きにはたまらないんだろうけど、気難しい古書店の店主や少年時代に猟奇殺人を犯した弁護士が主人公のミステリーが好きな自分にはそこまでハマらなかった。けど、物語としては凄く面白かった。
0投稿日: 2019.06.25
powered by ブクログ英国が舞台の王道推理小説。「上」の最後に良いところで終わった「カササギ殺人事件」の原稿。なんと、その原稿の終盤が無い、一体犯人は誰なんだ、というところから「下」は始まります。ようやく本来の主人公である編集者による物語が動き始め、「カササギ殺人事件」の犯人が誰なんだということを考え始めるていたところ、衝撃の情報が・・。舞台が現代に引き戻され、主人公が名探偵の役割を担うこの小説の本来のミステリーが展開されます。純粋なミステリーファンにはたまらない王道推理小説なのは間違いない。深みはあんまり感じられないけど。
0投稿日: 2019.06.23
powered by ブクログやらかしてしまいました。飛行機の中で〈上〉、そのままホテルで徹夜して〈下〉。結果、★★★★★を超える★★★★★★!大満足!ジェットラグとカササギ殺人事件徹夜で、体内時計は一回り?時差ボケ解消か?とにかく〈下〉への移り変わりでの衝撃は大きかったです。「カメラを止めるな」ならぬ「ミステリーを止めるな」。溢れ出るミステリー愛。
0投稿日: 2019.06.18
powered by ブクログこの作品の本当の作者はアランとアンソニーのどちらなのか、変に疑ってかかってしまいをアラン・コンウェイを検索しまくりました。クリスティの作風をしっかり踏襲しつつ、上下巻構成を上手く使った作品でした。
1投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログ上巻のラストでの叫びは、下巻に入ったら飲み込まざるを得なくなりました。このあとは、もう見事というほかありません。この長さをひたすら読みふけりました。上巻で気になっていた部分、さらには気づかずにいた次々明かされる部分、ひき込まれずにはいられません。アガサ・クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ×イギリスの出版業界ミステリ、という帯の煽りは大げさではないと思います。あまり翻訳物が得意ではない、さらにはクリスティの一部しか読んでいない私でも、夢中で読みました。ミステリ好きの方は是非読んでみてほしいです。
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
下巻に突入した瞬間にえっという声が出た。多分ミステリ好きな人なら大体わかる感覚だと思う。その後は現実の事件と作品の関わりと伏線の明かされてく過程が鮮やか。本文デザインと訳文も巻き込んでの展開が最高だった
0投稿日: 2019.06.13
powered by ブクログ期待しすぎたのか、私の中ではそれほど上位には入らなかった。 下巻に入り、少し疲れてしまいました。 私としては、1つずつ楽しみたかったなぁ。 ミステリーなのに、私なら迷わず仕事よりギリシャを選ぶな、という感想が真っ先に思い浮かびました(笑)
0投稿日: 2019.06.11
powered by ブクログお恥ずかしながら、クリスティ読んでないからかな・・・ でも海外ミステリにしては読みやすく書かれてる印象
0投稿日: 2019.06.09
powered by ブクログ読み進めることが出来たが、教養不足でアナグラム等がなー。故に動機にあまり共感出来ず。昔はアガサ・クリスティーとか好きやってんけどなー。
0投稿日: 2019.06.06
powered by ブクログほんとに、一粒で二度美味しい。よくできた本格ミステリ。でも、これくらいやらないと、もう本格物はむつかしいのかなとも思う。
0投稿日: 2019.06.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
入子構造のミステリー。 下巻は現実に戻って、編集者である主人公が作中作の作者の突然の死の真相と失われたミステリーの結末を追う話になっています。 作中作は王道の英国ミステリー風で、結末もなるほどと思えるものでした。 メインの本編は、作中作との関連がもっとあるのかと思いきや、単独のミステリーとして成り立つレベルで、動機はさすがにわからないものの犯人は容易に推理できるものでした。 ということで、高評価の情報を聞いていたので、期待していましたが、それなりのミステリーが一つの作品で二つ楽しめるという程度のものだと思います。 特筆するならば、作中作の長編ミステリーが本編のヒントとして一部が使われるのではなく、丸っと一作入っているというところだと思います。
0投稿日: 2019.05.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話題になるのも納得の完成度の高さ……! 入れ子形式というアイデアだけでも唸ってしまうのに、その着想を活かしきった構成の巧みさに脱帽です。古典ミステリに疎い自分ではこの作品の良さの半分も分からないと思いますが、ミステリファンであればあるほど堪らない作品なんだろうなぁ。 アティカス・ピュントが主役の「カササギ殺人事件」は、作中の単なるキーアイテムとしてタイトルやあらすじだけが出てくるのではなく、一つのミステリ作品として完璧に成立しているあたりがすごい。古典派ミステリをきちんと踏襲しているというか、出てきた要素をひとつひとつ丁寧に回収して仕上げているという印象。 逆に入れ子の外側である「カササギ殺人事件」は、物語ではなく現実だという想定だからか、全ての要素が事件に関わってくるわけではなく、探偵役の「わたし」が情報の取捨選択をしなければならないし、偶然に頼っている展開もある。こういう〝物語”と”現実”のギャップがあったり、〝現実”の方は実在の人物名も登場させたりと、隅々にまで芸が細かく、筆者の作品へのこだわりが感じられました。 言葉遊びが多いので、原著で読めたら感動もひとしおだろうと悔しがりつつ、相当難儀だっただろう日本語訳を成し遂げた翻訳者にも、惜しみない拍手を贈りたくなる一作。
1投稿日: 2019.05.18
powered by ブクログ読み応えありずき!でも、読み終わるのがもったいなくて、下巻の半分以降はチビチビ読んだ。古典的なミステリ、それも英国ミステリ好きなら、なお楽しめること間違いなし!
1投稿日: 2019.05.17
powered by ブクログ原書名:MAGPIE MURDERS 著者:アンソニー・ホロヴィッツ(Horowitz, Anthony, 1955-、イングランド・ロンドン、小説家) 訳者:山田蘭(1964-、翻訳家)
0投稿日: 2019.05.16
powered by ブクログ何も事前に情報を得ずに読み始めたのが良かった。上巻の最後の行から、さて犯人は…と思って下巻を開くと、どんでん返し。一粒で二度おいしい感じです。贅沢!同時に、翻訳ものの限界や難しさも感じました。訳者さんは苦労しただろうなあ。
8投稿日: 2019.05.12
powered by ブクログあれよあれよという間に5冠を達成した話題作。 これまでにも○冠達成作は幾つかあるが、その中でも本作は頭ひとつ抜けていると思う。作品自体の完成度もさることながら、作中作であるシリーズ探偵ものもこれまた面白いのだ。古き良き探偵小説好きにはかなり惹かれる作中作だろう。これ、全9作で完結するという設定なんだから、ついでに9作とも書いて欲しいw
0投稿日: 2019.05.09
powered by ブクログ上巻がとんでもないところで幕切れだったもので、わくわくしながら開いた下巻。なのに……そんなのってありか!? 全ミステリ読者一斉に「ええっ!」と声をあげてしまいそうな事態です。これは酷すぎる。 しかし作中作「カササギ殺人事件」を差し置いて、現実の世界でも起こる事件。作中作の事件とで一度で二度おいしい、という展開です。そして綿密に絡み合う両方の謎にわくわくどきどきが止まらず。正直どっちも物語としてはさほど派手さがなくって地味な印象なのだけれど、ミステリ好きのツボは押さえまくってるんだよなあ。現実の方の容疑者も多すぎ。誰が犯人なんだ一体。 しかしそれにしても、アランは酷いやつだよなあ。作者の人格と作品は別物だけど。これは許せん、と思いました。殺されていい、とまでは言わないにせよ。殺されるのは理解できるかも……。
0投稿日: 2019.05.06
powered by ブクログ思ってたんと違う…というのが素直な感想。良い意味で。あまりミステリーを読まないから他との比較はできないが、大分長い作品でも構成が良く、大分読みやすい。ただのミステリーではなく、ミステリーそのものに焦点を当てたような、そんな印象。
0投稿日: 2019.04.25
powered by ブクログ犯人が意外な人物でびっくり 作中作と本筋と、華麗なフーダニットでした でも作中作じゃん!てなったときが1番衝撃だったな~
0投稿日: 2019.04.22
powered by ブクログ殺人事件が起きた理由を、殺された作家が書いた作品に求めるという二重構造になっている作品。 ドラマなど映像作品では劇中劇としてたまにあるが、小説では結構珍しいかもしてない。 そのせいもあって人物関係の把握に混乱するが、整理が出来ると一気に面白さが増す。 殺された作家は嫌な奴だが、かといってそんな理由で殺されたらたまらないなぁと思う。ドラマなどでは結構ありがちな理由だが。
0投稿日: 2019.04.21
powered by ブクログというわけで下巻読了。 なるほど、「カメ止め」系か……。 しかしよく考えたよな。 ミステリとしてはフツーの出来だが発想と構成力に感服。 ベストセラーの理由はわかったけど、再読はないかな。 てか、このブクログさんの「作品紹介・あらすじ」を最初に読んだ人には 「びっくり」がなくなりますね~。というか、予備知識等いっさい仕入れずに 読まなきゃいけない小説だな。
0投稿日: 2019.04.20
powered by ブクログ上巻では犯人の名を宣言する直前で終わっていたが下巻は舞台が現実に戻ってそれ以降の原稿がなくてスーザンが呆然とする所から始まる。一緒に呆然。下巻は作者に起きた事件と原稿の続きを彼女が追いかける展開だけどあちこちから小説とのリンクや裏話が出てきて大変。海外物は読み飛ばすと判らなくなるしなぁ。事件の真相に彼女が気付くタイミングはん?だけど後で根拠を語る時に違和感あった所が挙げられたので謎に関してはフェアだと思う。上巻の謎も解明されるので一編で確かに二度美味しい。あと訳者凄い。どう辻褄合わせているのか興味深い。
14投稿日: 2019.04.19
powered by ブクログいろいろな仕掛けが入れ子細工になっており、さらに懐かしきミステリー仕立てでもあり…。実に楽しく読むことができました。ただ世論でかなり高評価を得ているほどではないと…。
0投稿日: 2019.04.16
powered by ブクログ公式があるかのように美しく謎が配置され、解き明かされていく有様に、本格推理は門外漢の僕でもその構成の美しさに耽溺して読み進めることができた。カチッとラストでパズルが重なり読み終えるときの充実感がなんとも心地いい。古き良き英国の由緒正しい舞台の有様と合わせ、自分にとってはギャビン・ライヤルの名作ミステリ「深夜プラスワン」の読後の満足感と重ねられた。物語の謎が二重螺旋になっている様にゼヒ読んでみて快感を覚えて下さい。
0投稿日: 2019.04.14
powered by ブクログとてもよくできたミステリー。現代を舞台にしたミステリーの中に作中作として1950年台を舞台としたミステリーが入れ子状になっている。作中作だけでも十分一冊のミステリーとして読み応えのある作品になっている。また、アガサ・クリスティーをはじめ数多くのミステリー作品やミステリー作家についての記述があるため、ミステリー好きにはたまらない。「このミステリーがすごい! 」をはじめ各種ミステリー賞を受賞したのもうなずける意欲的で独創的な良作。
0投稿日: 2019.04.03
powered by ブクログおぉ、そういう意味の上下巻だったのか。上巻に撒かれた種が芽を出した感じで、久々の翻訳物楽しく読めた。
0投稿日: 2019.04.01
powered by ブクログ戦後のイギリス、のどかな村で2人の村人が次々に死亡する事件が発生。 世界的にヒットした名探偵アスティカ・ピュントシリーズの最新作がとっても良いところで終わった上巻。 作中作から舞台は最新作の原稿を読んでいる編集担当者へ切り替わる。 そこでも殺人事件が起こる…。 面白かったけど、謎解き直前で話が切り替わってモヤモヤした。 別々の作品で良かったんじゃないかなぁ。 しかし、後半の謎解きも現代が舞台とはいえ科学捜査に頼らず推理で解決できる事件を考え出し、上巻の作中作と絡めたトリックは圧巻です。
0投稿日: 2019.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
傑作だ! こういう構成の作品って、大好きなカミーユのシリーズでもあったけれど、この作品では上・下巻のはざまに転換部を持ってきたのが大成功していると思う。 下巻を読み始めた直後に『???』となってしまった! 『悲しみのイレーヌ』は1冊にまとまっていたので、あーそういう事ねと比較的スムースに進んだけれど、今作の冒頭の文章を単なる編集者のオマージュくらいにしか捉えていなかった私は下巻冒頭、状況が飲み込めるのにしばし時間を要してしまった。 ただ、凝った構成に終始してしまったかと言うと全くそんな事は無く、構成をも上回る物語としての面白さを合わせ持っている…いや、逆に物語の面白さが土台にあってこの構成が光っているのかも知れない。 兎にも角にも素晴らしい探偵小説! 最初にまんまとやられた様にピュントものの既刊シリーズが読めないのは残念でならない!
0投稿日: 2019.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やー、面白かった! 凝ってるなあ。どのサイドも、謎も展開も文句なく面白く、キャラも魅力的。大外のスーザンがまたいいんだよね。
0投稿日: 2019.03.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。作中作の謎解きの方がよかったな。(小説のなかでの)現実の事件はなんだかな~な感じ。しかし、こんな異常者にあれ程の作品が書けるのかね。才能ってわからないものですな。
0投稿日: 2019.03.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「カササギ殺人事件」(アンソニー・ホロヴィッツ著)読了。小説の中に小説があるという二重構造に謎解き、伏線が散りばめられていてわくわくしながら読みました、これこそまさにミステリーの醍醐味!本当に面白かったです、このミス1位も納得。
0投稿日: 2019.03.26
powered by ブクログ上巻を読み終えて、さて種明かしと期待すると、そこには全く違う景色が待っていたのです。とでも表現したい程の下巻の展開。様相の異なるミステリーがまた待っていました。 構想に15年も掛けたというだけあって、先の事件と今回の事件の整合性を考える上での、細かいエピソードの積み重ねや人物像の描き方が並大抵ではない感じです。 この犯人像とその事件を引き起こす本になったもの。動機を考えるのがやっぱり一番難しいと思いあたりました。
1投稿日: 2019.03.24
powered by ブクログうーん、この構成は大したものだと思うのだが、今ひとつ感動できなかった。振り返っても伏線の構造や推理の緻密さがよくわからない。理解して読めなかった自分が悪いのか、という気になる。ご都合主義的なところもあるし。いや、繰り返しになるが、こういう構成を作り上げたのはすごいのである。
0投稿日: 2019.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻を読み、早く続きが読みたくて下巻の一ページ目を読んだ時の衝撃。まさか。上巻のアティカス・ピュントの物語が作中作だったなんて!さらにこれから始まるのはその作品に携わる人物たちに起こる事件の解明。そうと分かってからもうページを捲る手が止まらなかった。 ピュントの物語は傑作ミステリだ。登場人物の思念と言動が錯綜し、最終章を読むまでいつになっても見えてこない。だけどそれだけでは終わらない。下巻から始まる全く別のミステリが複雑に絡み合いながら、やがて二つの物語の真相にたどり着く。緻密かつ重厚な展開に只々唖然。
0投稿日: 2019.03.19
powered by ブクログフーダニットとしてすごく良く構成された小説。 二重構造になってるところは2つ分の小説を一冊で読めてお得でもある。 でもなんかキャラがイマイチ。
0投稿日: 2019.03.19
powered by ブクログ上巻読んだらすぐ下巻を読みたくなる。 最初の「警告」ってそういうことか。 そして気づきもせず読み飛ばしていた箇所を確認したくなる。
0投稿日: 2019.03.17
powered by ブクログ人物があっちとこっちとそっちで絡んで離れて… 作中人物の人名にかける思いとか…なるほどね!と思わされるところがたくさん。 あっちの世界とこっちの世界と、くっついて離れて、からまって… 作品は好き、でも作者は嫌い、そうゆう作品あるある! そしてなかなかに長かった… そう感じてしまったのは、作品のレベルが自分の読解力と比較して高かったから?
0投稿日: 2019.03.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻を読み終わってさあどうなるかと下巻を開いて、「ええ!?」って言う驚きがまず待っています。 やっと覚えた登場人物をまた一から覚え直して、入れ子構造のミステリ世界にまたずぶずぶと浸かっていきます。 古典的ミステリのオマージュをちりばめて、その上現代ミステリのパロも取り入れて、とよりどりみどりの好き放題をしているのに出来上がりは文句なく上質なミステリそのもの。 読み終えてみればストレートに「謎とき」を楽しめる正統派ミステリとして仕上がっていて、その「寄り道」「経路」はあんなにトリッキーなのに、という面白さがある作品でした。
0投稿日: 2019.03.09
powered by ブクログ作中作はアガサクリスティーのような古風のミステリ。アガサだったら絶対に若い男が犯人だが。 そして現代にも事件は広がりを見せる。 ただ何となくあっさりした印象。主人公の身の振り方やロマンスが多くて、肝心のミステリ部分はよく考えられているものの期待値より低かった。
0投稿日: 2019.03.09
powered by ブクログ上巻が終わったら、いきなりその上巻の作者が死亡!その続きがどこかへ行ってしまった! と言うミステリーものの上にまたミステリーが重なって、進んでいく。まあ、最後には結論がわかり、物語も終わりがわかってジエンドということであるが、 こういった筋書きは初めてだったので、ちょっとの後半は読みずらかった感じ。 でもまあ、ミステリーとしてはなかなかのもの。
0投稿日: 2019.03.09
powered by ブクログ最初の登場人物紹介を見て、違う物語?? 下巻って書いてあるよね?続きだよね。。。 読み始めてそういえばと上巻最初の頁を思い出す。 なるほど、そんな仕掛けでしたか! (作中)作家アランコンウェイの人間像にちょっと引く(^^; でもスーザンの立ち位置にはなんか共感が持てていろんな意味でドキドキできた。 もう1回、上巻に戻るのがホントだろうけど、ちょっと疲れたかも。またいつか!(笑)
0投稿日: 2019.03.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何を書いてもネタバレになってしまいますね 久々に、強烈なやられた感のあるミステリーです 作中作と違って、本編は現代的な作品になっていて、1作品で2作分楽しめます しかし、この手法は一度しか使えませんよね 言葉遊びの多い作品なので、翻訳は難しかっただろうと思います 原作はどんな語呂になっているのかも気になるところです
5投稿日: 2019.03.07
powered by ブクログ上巻読み終わって、いそいそと下巻を開いたら、「あれ!?」まるでちがう本を開いてしまったかのような違和感!あー、これは、上巻のあそこからもうお話が始まってたんだ!と驚いた。 最後まで謎解きの楽しみがあり、先を急いで読みました。
1投稿日: 2019.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻とはガラリと変わった始まり。 最初は原稿の結末が早く知りたくてもどかしかったが、綿密に組み合わさったストーリー展開が面白く、結局一気読み。 原稿の結末も読めてすっきり満足しました。 翻訳ものなので、肝心のアナグラムがわたしにはピンとこなかったのが少し残念だった。
0投稿日: 2019.02.26
powered by ブクログ作中作「カササギ殺人事件」と、その作者の殺人事件。探偵役はアティカス・ピュントから担当編集へと移る。二重のフーダニット、入れ子構造は完成度の高いミステリだった。けれど前評判が良すぎたからか、少し期待値が高すぎたのかもという印象も。その答えしかない…本当に?と穿って見てしまう。 本編中の各章の頭文字を繋げると「アナグラム解けるか」ってなる翻訳はすごいなぁと、原文も読んでみたいと思われてくれる(英語はさっぱりだけど) また上巻から読み直したくなる作品。
0投稿日: 2019.02.26
powered by ブクログ傑作。かなりレベルが高い。とても面白く、評判通り。しょうもないトリックや謎解きではなく、非常に凝った謎解きで、かつ論理的。訳者の人が今世紀ベスト的に書いているが、あながち的外れとは言えないかもしれない。Must read.
1投稿日: 2019.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
事件は古典ミステリの味わいの中、名探偵アティカス・ピュントはポアロみたいでもある。ときおり、下記のようにミステリの薀蓄も入り、ニヤニヤしながらよろところがある。 ところが、下巻になってびっくりする。上巻はアラン・コンウェイが書いた作品の途中のもので、その原稿を出版社の編集者が読み終えたところから始まる。肝心の解決編がない。そしてその作家は自殺してしまう。イヤこれは自殺ではないのではないかと編集者は残りの原稿を探しながら探偵役となっていく。ミステリの作家が殺されるという事件はさすがにこれまでなかっただろう。古典的な味わいの中になんとも斬新な趣向。そして、こちらも事件として解決する。それは、作家が探偵を嫌っていて、探偵の名前はアナグラムで不謹慎な名前になるのだ。そのことを公表するという作家に腹を立てた編集者が殺害に及んだものであることが分かる。 小説の続きはつまり編集者が持っていた。そして最後は小説自体の解決編となる。 依頼者のフィアンセの母親が事故死、その雇い主が殺されているのだが、実は、フィアンセは乱暴者で、昔、お兄さんを殺している。こんな乱暴者に他の人を近づけてはまずいと母親はバリアを張りつつ、自分が殺されるとまずいと死んだ時に開封してほしいという兄の殺害の真実を書いたものを雇い主に渡した。母親は事故死だったが、そのことで事件が明るみに出るのではないかと子どもが殺害に及んだものだった。子どもを守ろうとしたのではなく、子どもから守ろうとしたというベクトルの入れ替えがミスディレクションとしてよくできている。 『これまでわたしが読んできた探偵たちに、もしも共通点が存在するとしたら、それは本質的な孤独だろう。容疑者たちはお互いを知っている。それぞれ家族だったり、友人どうしだったりする間柄なのだ。しかし、探偵は決まってよそものである。必要となれば容疑者たちに質問もするけれど、けっして誰とも個人的な関係を結ぶことはない。探偵は容疑者たちを信用しないし、そのお返しに、容疑者たちは探偵を恐れる。両者の関係は偽りの上に築かれたものであり、最終的に、どこにも行きつくことはないのだ。殺人者の正体が暴かれてしまえば、探偵はその場を去り、二度と姿を現すことはない。実のところ、誰もがほっとしながら探偵を見送ることになる。』 『作家がたまたまひねり出した名前が、その豊かな物語世界の象徴となることもめずらしくはない。もっとも有名な例は、シェリンフォード・ホームズとオーモンド・サッカーだ。もしもこんな名前のままだったら、もしくコナン・ドイルがもう一度だけ考え直し、シャーロック・ホームズとジョン・ワトスン博士という名をひねり出してくれなかったら、はたしてこのふたりは世界じゅうでこんなにも成功を収めることができただろうか。名前の変更が書き込まれている原稿を、わたしはこの目で見たことがある。ペンをすっと動かし、横棒で名前を消す、それだけで新たな文学の歴史が作られたのだ。似たような例は、ほかにもある。もしもマーガレット・ミッチェルが、『風と共に去りぬ』を書き終えてから、ふとスカーレットという名を思いつかなかったら、もしもバンジー・オハラという名前のままだったら、あそこまで世界を席巻しえただろうか?名前というものは、わたしたちの意識に強い印象を刻みつける。ピーター・パン、ルーク・スカイウォーカー、ジャック・リーチャー、フェイギン、シャイロック、モリアーティ・・・こうした名から、いまさら別の人物など思い浮かぶはずもない。』
0投稿日: 2019.02.23
powered by ブクログ駅の階段登りながらも読んでしまった。古典的なイギリスを舞台としたミステリが好きだという人なら、さまざまなたくらみにワクワクすると思う。猟奇的な出来事は起こらない。登場人物が多い割には混乱も少ない。物語全体の構成にびっくりするが、ただそれだけで面白いわけではなく、きちんとミステリとして2つ分おもしろい。色々な意味でもう一度読み返してみたいと思わせる作品だった。
0投稿日: 2019.02.21
powered by ブクログタイトルの小説が描かれた上巻、その未完のミステリーの結末を探そうと女性編集者が奔走するのが下巻というひねりの効いた構成。 下巻を手に取るまで、上巻が作中作だということをすっかり失念していた。 犯人は誰だろうと考えながら、古き時代のゆったりとした謎解き小説を堪能できる上巻から、がらりと雰囲気が変わる。作者の術中にみごとにはまり、編集者と同化してとにかくカササギ~の結末が知りたくてたまらなかった。 かつてクリスティなど古典的な推理小説を読み漁った私にとっては、とくに作中作がわくわくして、逆に下巻での謎が解き明かされていく部分では、夢から覚めたような寂しさを感じたほど。 読み終えてから数ヶ月経ってしまい、さかのぼってレビューを書いているのだが、印象に残っているのは上巻だというのも、なんだかね。
1投稿日: 2019.02.21
powered by ブクログうん,これは凄い.一粒で二度美味しいとはこのことだし,さらに,複線と回収にしびれる.これ以上は書けない.
0投稿日: 2019.02.20
powered by ブクログまさに一冊で二度と美味しいと言える作品。 どちらかと言えば、古典ミステリ調の上巻の方が好みでしたが。 色々と書くとネタバレになってしまいそうなので控えめに。 何と言っても翻訳者さんが凄いのではないかと!!
4投稿日: 2019.02.18
powered by ブクログ上巻読み終えた時点で、最近のミステリにしては随分オーソドックスな、と思いましたが、なるほどこういうことだったのですね。作りは工夫されているし、アランの心の内を探っていくことにより解決することが面白い。動機も納得できる範囲。1人の人間の中には色々な性質があり、それは矛盾せずに存在するという事。メアリもマグナスもただの嫌な奴ではなかった。ミステリ好きの人には嬉しいキーワードもたくさん、私は半分くらいしかわかりませんでしたけどね。
0投稿日: 2019.02.16
powered by ブクログう~ん。正直に言わせてもらうと上巻だけで良いような…。下巻の編集者の謎ときは個人的には蛇足のような気が。こちらが本編なのかもしれないけれども。捜査を担当した刑事?警部?の理性を失くして行った殺人がほとんどみたいなセリフにはスゴイ納得するしなぁ。 というわけでヒロインの良くわからない正義感が大分鼻につくし、今どきだったら作者のバカで本が売れそうな気がする。そしてそんなバカを公表したら生きている間、作者自身が蔑まれて終わるだけじゃないのかなぁ?(病魔に侵されて長生きはしないにしても)と色々と首をかしげる結末でした。ヒロインの最後も選択したというよりはそれしかもう残されてなかったような気もするし。 というわけでマッドパイ荘の殺人事件は古き良きイギリスミステリ調で面白かったです。
0投稿日: 2019.02.15
powered by ブクログ上巻の感想で「正統派ミステリ」と書いたが、下巻の1ページ目から裏切られる。もちろんいい意味でだ。 下巻は読み始めから「どういうことなの?」「どうなるの?」とワクワクしながらページを進めた。 巻末の解説が、すごくわかる!ってなった。 本格や新本格が好物のミステリマニアではなく、上下巻を読めるくらいの読書好きに強くお勧めしたい。
0投稿日: 2019.02.14
powered by ブクログ上巻が中途半端に終わって、「何じゃこりゃ?」って思いながら下巻読み始めると冒頭から「何じゃこりゃ?」で読み進めると「何じゃこりゃ?」が無くなって、普通に面白かったです。帯にアガサクリスティのオマージュと書いてあって、「読んだ事ないけど、楽しめるだろうか?」と思ったけど、楽しめました。初めての海外作品でした。海外に行ったことが無いため、想像はしにくかったです。
0投稿日: 2019.02.10
powered by ブクログよくできてるとは思うけど、世評ほど面白いですかね?アガサ・クリスティが大好きという人は、そりゃ楽しめるでしょうが、自分の好みはそこではないので。
1投稿日: 2019.02.06
