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土漠の花
土漠の花
月村了衛/幻冬舎
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総合評価

121件)
3.9
31
54
29
5
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょっと待って、なにこれ。 めちゃくちゃ面白い。 物凄く面倒なことに巻き込まれたな。 面白いとはいい意味で。 みんな何でそんな覚悟できるん。 最後のタケトンボはやばい。 あと理不尽過ぎるところに凄い腹が立つ。 他の作品も絶対にみる。 参考文献にやはり、高野秀行さんのソマリランドがありました。好きな人だから嬉しい。

    0
    投稿日: 2025.12.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者初読。パイセン本。結果としてはこういう物語特有の「アメリカへの忖度」が・・・ということだが、終始緊迫した場面が続き、手に汗握る展開の連続だった。舞台はソマリア国境、遭難したヘリの捜索活動中に駆け込んできたビヨマール・カダン氏族の氏族長の娘アスキラ・エミル。本来なら戦闘行為を行うことのない自衛隊が戦闘に巻き込まれていく。途中の津久田にはうーんとは思ったが、でも、あれが日本人としては普通なのかもと思う。また、この地域の文化や風土にも興味が湧いたこともあり、実りのある大変有意義な読書時間を過ごせた。

    1
    投稿日: 2025.11.14
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    敦煌の人の!(しつこいか^^;) 安保法に投げかけてるんかな? 自衛隊の精鋭と言われてる習志野空挺団で。 海外にPKO。 ちなみに、 PKOとは、「国際連合平和維持活動(United Nations Peacekeeping Operations)」のことで、国連が紛争地域の平和維持を支援する活動。 PKOとは言え、周りでテロ組織とかが近くで、バンバンやってるとこで、武器使わんと大丈夫とかは言ってられんしな。 自分を守る為にも、戦闘行為をせざるを得ない事もあるとは思う。 まぁ、この話の中での活動というか戦闘は、ちょっと大規模過ぎるような気はするけど… そういう、安保法とかそういう事考えずにエンターテイメントとしてみれば、読み応えはある。 ヘリコプターの救助作業に当たってた自衛隊に現地の女性が助けを求められ… いきなり追いかけてきたテロ組織が自衛隊員をバーン! テロ組織から、逃げ切れるか! こちらには、武器も装備も何もない! あるのは鍛え抜かれた肉体と頭のみ! 今まで、戦闘行為もした事ない自衛隊、それも精鋭達の運命は! って感じ! ワクワクドキドキしながら読める! ちょっとご都合主義な気もするけど、なかなか面白かった! これは映画にした方が見応えあってええかも? ネットでもあったけど、「ローン・サバイバー」みたいな感じかな!(誰か、この作品知ってるのか…)

    94
    投稿日: 2025.10.21
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    ソマリアで任務に就いていた自衛隊の一個小隊がテロ組織の民兵に襲われていた女性を保護しつつ、自身たちも一人また一人と殺され、残された隊員が反撃しながら生き延びようとする物語。 内容はアクション映画のワンシーンが次々と頭に浮かぶような描写で一気読みしたくなる面白さ。それに加えて隊員1人1人の思いが随所に挟み込まれ、飽きさせない。本当に映画化して欲しい一冊。

    1
    投稿日: 2025.10.12
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    激闘。 日本の自衛隊の隊員たちが、命を守るため、命をかけて行動するお話しでした。 隊員それぞれの背景とともに、今の行動の中の心理を読みながら追体験したような感じでした。 元気な時におすすめします。

    3
    投稿日: 2025.10.05
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    自衛隊の海外派遣の話で興味深かった。リアルな設定でのエンタテインメントで面白い。 徐々に明かされる過去によりキャラクターの魅力が増し、ストーリーも最後まで飽きさせない。

    17
    投稿日: 2025.10.04
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    自衛隊メンバーが軋轢もありながら力を合わせて窮地を脱出する物語。特に特筆すべきことはないが後半涙が流れてしまうのは歳のせいだけでは無いはず。

    1
    投稿日: 2025.09.23
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    海賊対策としてアフリカのソマリアに派遣されている自衛隊が事故機の回収任務に赴いたところが、現地の民族間の争いに巻き込まれ、土漠の中を敵と激しく戦闘しながら脱出、帰還する物語。 真の戦闘訓練を受けていない日本の自衛官にこんな行動力が取れるのかという疑問はさておき、フィクションとしては途轍もなく烈しく熱い、現代おける日本人の武士道とでも言うべき作品でした。 日本推理作家協会賞も納得です。

    2
    投稿日: 2025.09.21
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    ソマリアで現地の女性を保護した結果、戦闘に巻き込まれる自衛隊のお話 以下、公式のあらすじ ------------------------ 男たちは、命を賭けて女を守ったーー。 なぜここまで激しく攻撃されるのか? なぜ救援が来ないのか? 自衛官は人を殺せるのか? ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を向く。最悪の状況のなか、ついには仲間内での疑心暗鬼まで湧き起こる。なぜここまで激しく攻撃されるのか? なぜ救援が来ないのか? 自衛官は人を殺せるのか? 最注目の作家が、日本の眼前に迫りくる危機を活写しつつ謳いあげる壮大な人間讃歌。 ------------------------ 墜落したヘリの捜索救助要請を受け、隊長に任命された吉村3尉以下12名 遺体の回収は難航が予想される中に現地の女性3人が助けを求めて駆け込んでくる 避難民として保護した結果、彼女たちを狙う異なる氏族の武装集団が遅い来る 女性二人は撃ち殺され、隊長を含む5名の隊員も死亡する 生き残った隊員7名と、保護した氏族長の娘が70km離れた自衛隊の活動拠点への帰投を目指す 果たして、氏族の武装集団に追われながら、氏族長の娘アスキラを保護して逃げ切る事はできるのか? 生き残った隊員 友永芳彦曹長:事故で両親を亡くし、生きるために自衛隊に入隊。吉村3尉を尊敬していて、自分の判断・決断力については自身がない。差別的な発言をする新開に対して思うところがある。 新開譲曹長:友永と同い年の31歳。少年工科学校を優秀な成績で卒業。時折差別的な発言をするが、冷静な判断ができる。ソマリアへの派遣のためソマリア語を多少わかる程度に学んでいる。 朝比奈満雄1曹:37歳。合気道を嗜む偉丈夫。 由利和馬1曹:元暴走族から自衛隊に入隊。警務隊から空挺団に異動する変わり者だが、それには事情があったようで…… 津久田宗一2曹:妻子ある身。射撃の名手だが、人を殺すことに躊躇いを感じて撃てなくなる。 梶谷伸次郎士長:自動車工場の倅で腕利きの整備士。年齢・階級共に上の由利に対して思うところがあるよう 市ノ瀬浩太1士:元水泳選手。襲撃時にたまたま外に出ており、皆の窮地を救った。 海外派遣された自衛隊に助けを求めてきた現地の人を保護する事の是非 人道的には正しいことだけど、その結果として戦闘に巻き込まれるとしたら…… 戦闘は自衛隊の活動目的からは逸脱した行為にあたる 本来であれば米軍に任せる場面だけれども、そもそも米軍の手が足りないのでお鉢が回ってきたオペレーションなわけで 保護するのか、見捨てて帰投して米軍に連絡するのか 見捨てた場合はほぼ死が確定している状況 本来許された行動と、眼の前で殺されそうな民間人に対して何ができるのかという選択 難しい判断ですねぇ フィクションだけれど、実際に起こり得る事態だと思う もちろん起こってほしくはないのだけれど 戦闘地域では、「自衛隊だから」攻撃を受けない理由はない しかし、自衛隊は戦闘ができない 本当に矛盾した状態だよなぁと思う 非戦闘地域の定義を聞かれ、「自衛隊が活動している地域は非戦闘地域」と答えた首相がいたけど、全くの詭弁だよな 「自衛隊は何を守るために戦うのか?」 「自衛官は人を殺せるのか?」 作品が発表された2014年は、集団的自衛権の行使容認が閣議決定された年 明らかにその事を意識された内容になっている 終盤、「何故捜索隊がすぐには来なかったのか?」というのがわかるところで、何とも言えない気持ちになる 国同士の利害関係があり、その結果として日本人の命が失われる事 まぁ、他国の人の命ならいいのかというとそうではないけれども 特に、海外派遣された自衛隊の命は、日本人にとって特別な意味を持ってしまうからな そして、事件がどのように報道され、隠蔽されたか 前述の通り、自衛隊が海外で戦闘で亡くなるというのは受け入れられない だけど、そのために真実を隠蔽するというのもまた違うと思うものの 仕方がないと思ってしまう面もある フォクションだけれども、もしかしたら本当に情報が秘匿されているという事態が起こっていてもおかしくないと思った 「土獏では夜明けを待つ勇気のある者だけが明日を迎える」というフレーズが作中では度々クローズアップされている 焦らずに耐えて待つ事ができる者だけが生き残れるという意味なのだろうけど この物語の結末にも通じているのだろうか あと、自衛隊内のいじめについて 何と言うか、ものすごく陰湿に描かれている 民間企業のパワハラ以上に、組織を守るためという理由で容認されてしまうのはおかしい 本当に厄介な人物なのであれば、適正な人事で適した部署に異動させればいいのにね それができないからいじめるとか、胸糞悪い あと、詳しくないので疑問に思ったんだけど 友永と新開の指揮権の優先順位について 先任の制度て、班が違えど、先にその階級に上がった方が優先されるんじゃないのか? それとも階級が上がったのも同時だったのだろうか? 総じて、戦闘シーンや緊迫したシーンが多いので実写映画向き ストーリーとして着目する部分も多いけど、アクションの比率が多いので映像向きの作品だと思う

    1
    投稿日: 2025.08.12
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    第68回日本推理作家協会賞 第12回本屋大賞第5位 自衛隊海外派遣は前提として、自衛隊は軍隊ではないので戦闘はしないし、ましてや戦死者が出ることなどないという。 本当にそうなのだろうか? 何が起こるかわからない危険地帯で、本書のようなことが起こっても不思議ではない。 舞台は内戦の続くソマリア。砂漠気候でうだるような暑さの中、ひたすら援助を待ちながらの移動と死闘。 あまりにも過酷な状況に読んでいるだけで苦しくて、早く読み終わりたくなった。 後半はみんな満身創痍すぎて、誰がどこを負傷してどの配置なのか訳がわからなくなり、極限状態を垣間見たような感覚。 最後はなんて表現したらよいかわからない感情になり涙が止まらなかった。 戦闘シーンの描写が多くて、それ以外は殆ど移動と隊員同士の会話。 テンポ良く進む小説が好きな私としては少し辛抱が必要でしたが、この状況ではその方がリアルなのかも。 隊員たちと共に思わず泣いて、自分も同時に一喜一憂しながら緊張状態にあったのだと初めて気づいた。

    37
    投稿日: 2025.06.17
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    日本推理作家協会賞 受賞作。 初めて読む作家ですが、圧倒的な筆力に驚きました。本作の舞台はソマリアの国境という日本人には馴染みの薄い危険地域。そこで死闘を繰り広げる若き自衛官たちを、友情と確執を絡めながらリアルに描写していきます。 安倍内閣の時に「集団的自衛権」が強行採決されて、私たちが恐れていたのは、まさに本書のような状況なのだと思います。 ソマリアは、ネットで検索すると、テロや誘拐、武装強盗が後を絶たず、治安が極めて悪いため外務省は「レベル4:渡航は止めてください。退避してください」を発出しています。 そんな危険地域で残虐な武装集団の群に包囲され、絶体絶命のピンチに陥ったのは、ビヨマール・カダン少子族の娘アスキラを助けたことによります。強敵から逃げ、闘い、銃撃を受け、死闘を繰り返します。それだけでなく、『ハムシン』という恐ろしい熱波の砂嵐に襲われ、読みながらも、神から見放されたというのはこういうことか、と天を仰ぎたくなります。 戦闘だけではなく、自衛官一人ひとりの心情や自衛隊の暗部にもメスを入れ、なかなか助けに来ない友軍の真実にも触れていきます。それがストーリーに厚みをもたらし、読み応えのある硬派の作品となりました。

    2
    投稿日: 2025.02.06
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    月村了衛さん初読み『土漠の花』の概要と感想になります。面白かった♪ 概要です。 アフリカ、ソマリア半島の岩壁に友軍ヘリが墜落したと報せを受け、陸自の友永は仲間と共に捜索へ向かう。見るも無惨な光景を目の当たりにした友永たちは明朝に遺体の回収作業を予定するが、その晩にソマリアの未来を左右する大事件が起きる。友永の眼に映るアフリカは、どこまで進めば希望に変わるのだろうか。 感想です。 本作を読み進める中で映画『プライベート・ライアン』を思い出しました。自衛隊は他国の紛争に軍事介入しないとは言え、眼の前で亡くなっていく仲間の姿に、どれだけの哀しみと怒りを友永たちは堪えたことでしょう。月村了衛さんは『機龍警察』シリーズでお名前を知っていましたが、同僚オススメの本作を知れて良かったです♪

    62
    投稿日: 2024.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    kindle本。前に読んだ「東京輪舞」もなかなか面白かったので、同じ著者の作品なので読みました。率直にいって「面白い!!」の一言です。個人的に、こういった冒険ものは好きなところもあるのですが、ほぼ一気読みでした。ソマリアに派遣された自衛隊が現地の民族争いに巻き込まれ、戦闘に発展する中での人間模様の面と、戦闘の描写が素晴らしく、「緊張感」と「ほんわか感」が次々やってくる感じがたまらないものがありました。個人的には、新開が現地遊牧民の子供に竹とんぼを教えるシーンがおそらくクライマックスだと思いましたが、印象に残りましたね。いやあ、でもさすがに映像化はできないんだろうな 笑。個人的には文句なしで★5つです

    3
    投稿日: 2024.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1本の映画を観てるかのような臨場感 人が次から次へと死んでいく場面は結構びっくりした。まさかこう来るかと…本当に本を捲る手が止まらなかった…。 本自体はフィクションだけど、実際に有り得る話なんだろうなと思うと苦しすぎる。自衛隊

    1
    投稿日: 2024.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    梶谷伸次郎士長 腕利きの整備士。自動車工場の倅。機械類や技術全般に精通している。二十五歳という年齢にしては落ち着いた風貌。 津久田宗一2曹 既婚者。小心者。警衛隊の中でもトップクラスの射撃の名手。 友永芳彦曹長 高卒で入隊し2士からの叩き上げ。 事故で両親と死に別れる。 吉松勘太郎3尉 捜索援助隊隊長。銃殺される。 新開譲曹長 有能で切れる男ではあるが、ときに冷酷にも差別的にも聞こえる言動。三十五歳。少年工科学校をトップに近い成績で卒業。 ソマリ語がわかる。 市ノ瀬浩太1士 二十三歳。インターハイ出場経験のある元水泳選手。ソマリ兵と戦い、濁流に消える。 戸川1士 銃殺される。 朝比奈満雄1曹 最年長の三十七歳。既婚者で小学生の息子と娘がいる。合気道をたしなむ豪傑で隊内の信頼も厚い。 古武士の風格。 原田琢郎1士 首を落とされる。 由利和馬1曹 警務隊からわざわざ普通科を経て空挺団に入った。元ヤン。『神奈川魔神連合』の由利と言えば知らない奴はいない。 アスキラ・エミル 女性。ビヨマール・カダン小氏族のスルタン(氏族長)の娘。 ビキタ アスキラ・エミルの縁者。 ダンジュマ アスキラ・エミルの縁者。 佐々木1士 銃殺される。 徳本1曹 なぶり殺しに遭う。 高塚 霞ヶ浦駐屯地で首を吊って自殺した。梶谷とは小学校以来の幼馴染み。 日垣1 曹 警務隊で由利の上官。 今井 霞ヶ浦駐屯地の警務隊。 三原 霞ヶ浦駐屯地の警務隊。 松本 霞ヶ浦駐屯地の警務隊。 木村 霞ヶ浦駐屯地の警務隊の班長。 アブディワリ ワーズデーンのリーダー。鼻の潰れた大男。 ハサン・ダヒル・ギュバン アル・シャバブの指導者。 山野辺弘文陸自1尉 警衛隊隊長。 菅原孝二郎海自1佐 派遣海賊対処行動航空隊司令。

    1
    投稿日: 2024.07.05
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    2日であっという間に、読み終わってしまった。少し残虐で本当に怖いけど、どうしてもページをめくってしまう。ジブチとソマリアについてもこれを機に調べてみた。兄弟も同じ自衛官なので、この様なことには遭遇しない、平和な世が続くことを願う。

    1
    投稿日: 2024.02.23
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    全体的に面白く、先が気になってしかたなかった。どんどん次のページを読みたくなっていく感じ。ただ私の理解力が乏しく、建物や人物などの状況位置や状況把握が難しいなと感じた。まぁそこまでじっくり理解しようと思ったかと言えば違うかもしれないが。また、最後は少し尻すぼみ感も感じた。ただ総じて面白いと思える作品だったし、戦争と自衛隊についても考えさせられた。

    4
    投稿日: 2024.02.19
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    あらすじはコピペでーす。 【ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭達。そこに命を狙われている女性が駆け込んだ時、自衛官達の命を賭けた戦闘が始まった。一人の女性を守ることは自分達の誇りを取り戻すことでもあった。極限状況での男達の確執と友情。次々と試練が降りかかる中、生きて帰ることはできるか?一気読み必至の日本推理作家協会賞受賞作!】 まんまドストレートな活劇物。 隊員たち1人1人のバックボーンというか背景が描かれているのが良かった。 逆に女性、アスキラについてはもっと描かれてもいいかなと思う。足りない。 アクションに次ぐアクションでハラハラさせられるのだが、予定調和というか一本道というか。 まあ、そうなるだろうなという流れと結末。意外性はない。澱みも歪みも裏もなくスッキリしている。 「機龍警察」シリーズや「脱北航路」などで有名な月村良衛さんの初読みでした。 まあ、読みやすい。 作品の内容上、銃器をつかったアクションシーンが多い。 それで思い出したけど、俺、大藪春彦さんの小説って1冊もまともに読めたことないわ。映画ばっかりで。 2、3度本を手に取ってみたことはあるんだけど、どうしても途中で放棄してしまう。 相性かなぁ。 西村寿行さんなんかのはわりと好きなんだけど。エロいが(笑) 本作、途中までは☆3でもいいかなと思ったんだけど、ラストがなんか嫌だったので☆2としました。

    38
    投稿日: 2024.01.22
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    ソマリア国境付近で活動する自衛隊の精鋭たち。そこに現れた謎の女性と彼女を追う武装集団。 圧倒的不利な状況下において不屈の精神と闘志で苦難を乗り越えていく自衛官たちの姿に目頭が熱くなる。彼らの葛藤、確執、そして事件の顛末やいかに。圧倒的スピード感と迫力で魅せる冒険小説である。

    0
    投稿日: 2023.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ソマリア沖での海上自衛隊による海賊対処活動は事実、隣国ジブチには自衛隊にとって初の海外拠点があり、ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛の物語。 墜落したヘリの捜索救助要請を受け隊長に任命された吉村3尉以下12名が墜落地点へと出発。 そこへ現地の3人の女性達が命を狙われている、助けて欲しいと駆け込んで来ます。 避難民として保護した矢先、彼女達を追ってきた武装集団により目の前で2人の女性が撃ち殺され、隊長を含め5人もの仲間が一瞬にして命を奪われる。 生き残った1人(アスキラ)を保護しワーズデーン小氏族の民兵に追われながら70km先の活動拠点を目指す隊員達。 自衛隊の隊員が戦闘で命を落とし、交戦する。 まさに命懸けの戦闘が始まります。 2014年、当時の安倍内閣が強行採決した所謂「安保関連法」。 きっと著者である月村了衛氏はこの法に対しそれぞれが真剣に考え、向き合わせたかったのでしょう。 海外での戦闘で日本の自衛隊隊員が命を落とす。 ちょっと出来すぎ感はありましたが、手に汗握る戦闘シーン、そこで芽生える隊員達の絆。 思わず一気読みさせられました。 内容(「BOOK」データベースより) ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭達。そこに命を狙われている女性が駆け込んだ時、自衛官達の命を賭けた戦闘が始まった。一人の女性を守ることは自分達の誇りを取り戻すことでもあった。極限状況での男達の確執と友情。次々と試練が降りかかる中、生きて帰ることはできるか?一気読み必至の日本推理作家協会賞受賞作! 著者について 一九六三年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。二〇一〇年に『機龍警察』で小説家デビュー。一二年に『機龍警察自爆条項』で第三三回日本SF大賞、一三年に『機龍警察 暗黒市場』で第三四回吉川英治文学新人賞、一五年に『コルトM1851残月』で第一七回大藪春彦賞、本作で第六八回日本推理作家協会賞受賞。他の著書に『水戸黄門 天下の副編集長』『ガンルージュ』『影の中の影』『槐(エンジュ)』など。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 月村/了衛 1963年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。2010年に『機龍警察』で小説家デビュー。12年に『機龍警察自爆条項』で第三三回日本SF大賞、13年に『機龍警察暗黒市場』で第三四回吉川英治文学新人賞、15年に『コルトM1851残月』で第一七回大藪春彦賞、『土漠の花』で第六八回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    40
    投稿日: 2023.04.09
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    本屋で何気なく手にした本。去年の本屋大賞を受賞してるけど。 月村了衛ってのも初めて読む。 自衛隊のソマリアでのPKO活動を題材に、墜落したヘリを救出に行った部隊の野営地に土地の氏族の女性が助けを求めて駆け込んでくる所から物語は始まる。 追われて助けを求めてくる訳だから、そこに敵がやってくるのは当然。 自衛隊として、助けるべきか否か。 そんな事を迷ってる間に、あっという間に敵(といっても国ではなくテロ組織みたいな)に仲間が数名殺される。 自衛隊の歴史に初めて火器を使用した交戦が始まる。 ちょうど自衛隊が南スーダンに派遣されたばかりなので、この物語はがぜん現実味を帯びてくる。 小説の中では、自衛隊や国の立場、法律、憲法についてはあまり語られておらず、読者の考え方を曲げようという意図はまったくないと思うので、安保法案とか駆けつけ警護などに、反対する方、賛成する方、どちらにも読んでほしい本である。 私は、自衛隊が派遣されても、このような事(小説の中のような事)は、ほぼ起こりえないと思っている派ですが。 それと、南スーダンだけでなく、ソマリアについても、ちょっと勉強した方がイイね。 >ソマリア内戦についてWiki それと、気になる点がひとつ。 自衛隊内のいじめの問題。 これ、実際に自殺者が出てニュースや裁判になってる話だから、表面化していない部分はかなりあちこちにあるんだろうと思う。 震災や災害派遣の活動だけニュースで見てると、自衛隊の活動って素晴らしい(実際そこはそうだけど)と思わざるを得ないが、影もあるんだろうな。 考えさせられます。 さて、ストーリーはとっても面白いです。 あっという間に読んでしまう、というかページをめくりたくなってしまうので一気読みです。 登場人物は過去の暗い部分や(ヤンキーとか暴走族上がりの隊員とか)、メンバー間の確執の問題はあるんだけど、最後には力を合わせて、メンバーの為に犠牲をいとわないって、カッコいいんだよな。 ハリウッド映画のように、次から次へと問題が発生して、それをクリアーしていく。 けっこうスピード感があって、映画にして欲しいぐらいです。 出版社が、この小説のためにプロモーションビデオを作るぐらいだから将来は映画になるかも。 ん~、金がかかりそうで無理かな。

    1
    投稿日: 2023.03.30
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    突然、紛争に巻き込まれたとき冷静な判断をできますか? 自分の命はなんのためにあるのか、誰のために生きたのか。 いつ死ぬかわからない状況の中、生きることを諦めなかった男たちの姿が描かれます。 あらすじは以下の通り。ネタバレは含みません。 ----- ソマリアで活動をしていた日本の自衛隊隊員たち。 そこに駆け込んできた女性。そして突然襲われる自衛官たち。 隊長を失いながらも、命からがら逃げ出した7人。 助け出した女性を連れ、拠点を目指す。 しかし拠点までの道のりで次々に敵の襲撃を受ける。 犠牲者が1人、また1人と増える中、生き残って無事に帰ることはできるのか。 死と直面する緊迫感とスピード感がたまらない、アクション小説です!

    1
    投稿日: 2023.01.21
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    自衛隊がソマリアで戦闘、容赦なく自衛隊員が死んでいきシビアな状況がずっと続くのがアフリカ舞台感があって面白い。 中国か韓国がちゃんとお金掛けて映像化したら面白そうだと思ったけど、既に似たような映画をダンテ・ラムが『オペレーション:レッド・シー』を作ってた。

    1
    投稿日: 2022.12.28
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    陸上自衛隊第一空挺団の精鋭部隊が、ソマリア国境付近で捜索救助にあたっていた。その野営地に、小部族の首長の娘が助けを求めて駆け込んで来る。部族間争いで、村を襲われる命をも狙われている姫。 彼らは、状況把握もできないまま、一挙に戦闘に巻き込まれていく。 冒頭から、一挙に臨場感あふれる戦闘地域の描写に映像を見る様です。自分達、まして日本には全く関係ない小部族の女性を守り、安全な地域まで護送する。自衛官としてのプライドか、人としての責任感か、彼らの命を賭けた戦闘は続く。 緊迫感の連続で、誰も助からないのでは?って登場人物たちは諦めてないのに、読んでて諦めそうだった。 隊員達の信頼関係とか鍛えられた技術とかはもちろんですが、時折挟んでくる、自衛隊組織への不信感とか、隊員同士の確執からの心情変化など、良いスパイスになっておりました。 自衛隊とは、後方支援とは、防衛費とは、戦闘を選ばざる得ない状況への判断とは、何かちゃんと考えなければいけないよね、って、お炬燵にて。

    49
    投稿日: 2022.12.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あー、ほとんど死んでしまうんだろうなと思いながら読むのはしんどかった。 自衛官を上げたいのか下げたいのか。 法律の中で自衛官の訓練は意味があるのかないのか。 自衛官たちの死は意味があったのかなかったのか。 後方支援がいいのか悪いのか。 この結末で良かったのか駄目だったのか。 どれもこれもよくわからなかった。

    2
    投稿日: 2022.11.29
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    これはハラハラドキドキなしでは読めないです。ページをめくるのが途中で怖くなってきました。 一気読み作品です。

    2
    投稿日: 2022.11.26
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    「脱北航路」が面白かったので、月村氏の作品を続けて読んでみました。 こちらもとてもレベルの高い社会派エンターテイメント作品でした。 舞台はアフリカ大陸。 内戦の続く地で墜落ヘリの捜索救助活動をしていた自衛隊員のところへ現地民族首長の娘が助けを求めてやってきたことで凄絶な闘いに巻き込まれてしまうー。 最初から最後までずっと痛い感覚に襲われ続け、心がヒリヒリし通しでした。 登場人物達が身体的に受けた痛みはもちろん、彼らが受けた心理的ダメージ、ショック、諦念ー。 そういったものが活字を追っているだけのはずの読み手にも我が身のように感じさせる文章力は他の追随を許さないと言っても過言ではなく、映像化してほしいと強く思う一方で、この文字による表現に果たして映像が追い付けるのだろうかとも思いました。 それぞれの思いや過去を持つ自衛隊員たち。 彼らが命を賭した戦闘を前に見せた勇敢さ、人間臭さにはフィクションであると分かっていても尊敬の念を抱かずにいられません。 激しい戦闘シーンが続き、何度も現れる追っ手達の存在に私も身体が強ばってしまい、読了後はヘトヘトになりましたが、こんなにも作品の世界観に引き込まれたのも久しぶりで、手放しで「おもしろかった!」と思えました。 あくまでもフィクションだから、ですが。

    7
    投稿日: 2022.11.18
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    機龍警察シリーズが好きで、この本も読んでみました。 間接的に後方支援しか行わないと言っても、小説のように戦闘に不可抗力で巻き込まれる可能性は大いにあると感じました。

    3
    投稿日: 2022.10.23
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    「ブラックホークダウン」自衛隊版という感じです。 相変わらずこの作者の戦闘シーンは上手いですね。戦争映画を観ているような迫力ある緊張感がビシビシと伝わります。読む手が止まらない。 ソマリアの凄惨な状況や大国の思惑に振り回され抗争を続ける氏族達、こういう現状になったソマリアを学ぶ事も出来ます。

    0
    投稿日: 2022.10.22
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    一気読みしてしまう本だった 攻撃をすることができず、さまざまな制約が課されている自衛隊の実戦による緊張感がありありと表現されていた やはり、どれだけ訓練を積んでいても人を殺すことに抵抗はあるのか、覚悟とはなんなのか 自爆する様も特攻隊という日本人像が見てとれた 最終的には全てが秘密にされ丸く収まるのは現実的だが、死んでいった隊員はそれで無念が晴れるのだろうかとも疑問に思う

    2
    投稿日: 2022.07.04
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    大展開の連続 一気読み 彼らの活躍 奮闘が いつの日にか  語られる時が来たら どんなに素晴らしいこと だろう

    1
    投稿日: 2022.06.06
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    いつか読もうとチェックしてた1冊、ようやく読みました。次から次へと襲ってくる窮地に、どきどきはらはらしながら2日で読みました。戦闘シーンだけでなく、登場人物たちの背景や確執も描かれていて読み応えがあり、できることなら一気読みしたいくらいでした。いま世界の目はウクライナに注がれていますが、この本の舞台であるソマリアやアフガニスタン、ミャンマー等々政情の定まらない国々がまだまだたくさんあることを忘れてはいけないと思います。

    1
    投稿日: 2022.04.21
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    自衛隊員たちのもとに女性が逃げ込んできたことから、隊員たちの命と誇りをかけた撤退戦が幕を開ける。数々の試練、そして犠牲を払い、果たして女性を守り、生きて帰ることはできるか。 冒険活劇小説として、なかなかに面白かったです。

    4
    投稿日: 2022.01.18
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    こういうジャンルは初めてなので、スタンダードが判らないのだが、普通に小説として読みやすいと思った。 武器や戦闘機などのウンチクが長いと、それが好きな読者以外は一気に篩い落とされるが、そういうことはなく、何ができるブツなのか程度の最低限の情報のみで、緊迫した場面の読むテンポを妨げない。 導入部が長かったら挫折するだろうな、と思いながら読み始めたけど、速攻本題に入り、杞憂であった。 判らないのは、推理小説の賞も取ってるようだけど、これって推理小説なのか?ということ。 誰が生きて帰れるか、くらいしか推理の要素はないように感じるし、その結果も、まぁ、あまり予想を裏切らない感じではあったかな。

    0
    投稿日: 2022.01.09
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    テンポの良い戦争映画を観てるように一気読みできる。しかしリアリティは少々物足りないし、日本人が大好きであろう自己犠牲や特攻シーンは感性の古さを露見させる。

    0
    投稿日: 2021.11.20
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    息つく暇もないスピード感のある展開で一気読み。 いつ、どこから追手が現れ襲われるかわからない緊迫感に終始ハラハラ。 国の利権や民族抗争によって罪のない人たちが巻き込まれ理不尽に命を奪われる。そんな世界をずっと生きてきた悔しさや無念、憤りを思うとやりきれない…。 現状を打破しようと前を向き続ける女性の強さがすごい。 終盤、色々な人の思いにグッときました。

    0
    投稿日: 2021.07.20
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    舞台はソマリア。どこら辺かも分からなかったのだけど、<アフリカの角>のとこなんだ。 そこに派遣されている陸自空挺団のメンバーが向かった、墜落したヘリの捜索救助の現場に氏族間の争いで命を狙われた女性が飛び込んで来たことで、彼女もろとも彼女の追手に襲われる。 この前に読んだ本の展開がとろかったこともあり、「そうよそうよ、お話はこんな風にすぐに事件が始まらなくちゃ」と思ったが、ここからずっとこの"脱出行"が続くとは思わなんだ。 地の利もあって次々と涌き出てくる敵兵に、延々と続く"一難去ってまた一難"。しかし、徒手空拳でも自衛隊の戦闘力も半端ない。 物語には先進国の利権の場となったアフリカの現状や自衛隊の海外派遣に対する思いも込められているのだろうが、そんなの関係ねぇというくらいに戦闘殺戮が繰り返される。 緩急のない展開で、確かに一気読みではあったが、読み進むのはかなりしんどかったのだった。

    4
    投稿日: 2021.06.19
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     2010年から自衛隊のソマリアへの海外派遣が現在も続いている。本作は、現地の民族紛争から逃れてきたスルタンの娘アスキラを助けた事から12名の自衛官が巻き込まれ、隊長以下5名が殺された。残った隊員で二人の曹長はアスキラの保護について意見の衝突を起こす。  基地迄70キロの道をアスキラを守りながら追手から逃れる事は出来るのか、  現実に海外派遣されている自衛隊員は平和ボケの私には計り知れない苦労や家族の犠牲が有るのだと思う。本作では自衛官が交戦するという現状では有り得ない設定だが、地下資源の権利を巡って地元部族とテロ組織を敵に回しジブチやソマリアの砂漠で戦闘を繰り返しながら逃げ惑う様が喉の渇きと共に脳内に映像化されます。  著者の作品は初めてですが平易な文章で仕掛けも無く読み易いですが、ストーリーが平坦故にもっと刺激が欲しかった様な気がします。

    0
    投稿日: 2021.06.06
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    ソマリアの国境付近で活動する自衛隊の隊員たちが巻き込まれる事件。 ハラハラドキドキで一気読み、映画のようでした。

    1
    投稿日: 2021.01.13
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    とにかくどんどん人が死ぬ 推理作家協会賞受賞作ということで手にとったけど、いつになったら推理が始まるんだ…??とページをめくっているうちに終わってしまった。。 冒険活劇ものとしては面白いと思うけど推理小説を期待して読んだのはこちらのミスだった

    0
    投稿日: 2021.01.13
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    自分がまるでその場にいるような臨場感。 読み進めながらハラハラドキドキ。 仲間との絡み合った友情。 読み始めたら止まらない本です。

    0
    投稿日: 2020.08.28
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    今の日本では想像出来ない事が東アフリカでは起こっていて、そこに自衛隊が派遣されていたという現実を感じながら、本当の意味での平和について考えさせられた。映画だったマッドマックスの世界が現実化している〜 と感じた。

    5
    投稿日: 2020.07.12
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    一気に読んでしまいました。自衛隊の海外派遣が現実となった今、この小説はリアリティーを感じるとともにこれからの自衛隊のありかたを考えさせられました。非常に面白かったです。

    1
    投稿日: 2020.07.02
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    日本推理作家協会賞受賞作。 ソマリアで民族間の争いに巻き込まれた自衛隊が、助けを求めてきた女性を助けつつ銃撃戦を繰り広げる姿がノンストップで描かれており、面白かった。結末はある程度予想できた。

    1
    投稿日: 2020.06.23
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    夢中になって読んだ。超大人版バトルロワイヤル。 日本が平和であることを改めて感じる。 あまり学びはない。

    2
    投稿日: 2020.05.21
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    2020.03.27読了 内容がショボい。 全ページがいわゆるサバゲー。 友永とアスキラの件は要らないし!

    0
    投稿日: 2020.03.27
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    序盤から、戦いが始まるため、話の展開が速かったです。 次々とスピード感があるので、ページをめくるのが止まらず、気づいてみたら、あっという間に読む量が増していました。 話の中での期間は短いものの、内容は濃厚でした。ミステリーとして注目されていますが、アクション小説のほうが強い印象です。攻防戦だけでなく、自衛隊たちの人間関係が、浮き彫りになっていき、飽きさせないつくりでした。 自衛隊ということで、戦いにおいてはプロですが、いざ異国の戦場に立つと、訓練とは違い、死と隣り合わせでの極限状態に陥ります。それに対応できるかできないか、様々な人たちの対比を垣間見ることができ、現実味が増していました。 自分だったらと思うと、言葉には表せないくらい、変になりそうです。場面が変わるごとに一人、また一人と死んでゆくさまは、胸が痛い思いでした。 いかんせん、兵器の種類が多いため、なかなか想像しにくかったですが、手に汗握る迫力ある戦いであることは伝わりました。 最後は、歯痒い思いがしました。あれだけ過酷だったのに…。 アクション映画を見ているようで、臨場感・緊迫感は、ハンパなかったです。読後感はどっと疲れました。 ミステリーとしてではなく、アクション小説として楽しめるかと思います。

    0
    投稿日: 2020.02.17
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    乾いた土地に咲く花は、凛として強い。 その隣には、スーパー自衛隊員s。 (以下抜粋) ○どこまでも続く死体。そして敵。撃つ。どうしようもない怒りに頭がどうにかなりそうだった。敵への怒り。自らへの怒り。そして銃を持つ者すべてへの怒り。(P.163)

    0
    投稿日: 2020.01.01
  • 手に汗握る作品

    手に汗握る、この言葉はぴったりの作品である。また、自衛隊海外派遣を改めて考えさせる作品でもあり、フィクションと分かっていても、自衛官の皆さんに日頃の活動に敬意を表したいと思います。

    1
    投稿日: 2019.12.24
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    物語が展開されるスピードがとても早く、この生死をかけた一連の出来事が、たった二日間の出来事だということに驚く。生きるか死ぬか、日本では想像もできないような状況下に巻き込まれてしまった自衛隊。登場人物達の生きるための戦いを最後までハラハラしながら見届けさせてもらいました。オアシスの村の男の子と竹とんぼのエピローグに泣かされそうになった…。

    1
    投稿日: 2019.10.05
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    9月-11。3.5点。 自衛隊PKO部隊が、部落の虐殺に接する。 生き残ったひとりの女性を救うため、戦闘に。 スピード感凄い。一気読みした。 熱き男達の闘い、それぞれのメンバーに背景があり、 エピソードの挿入タイミングも上手い。

    0
    投稿日: 2019.09.19
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    ソマリア国境に近いジブチで墜落ヘリの救助隊として派遣された自衛隊のチームが、ソマリア内戦の巻き添えを食い命からがら駐屯地へ戻る話。 正当防衛ではあるが、とにかく敵と戦いまくり味方も死ぬ。憲法改正で後方支援とは言え自衛隊を戦地に派遣すると言うことは思いがけない戦闘に巻き込まれる可能性も十分にあることで、戦争を二度としないと誓った国としてやっぱりもっと議論が必要なんじゃないかと思う。 中立国として宣言する可能性ってないものなのか?

    0
    投稿日: 2019.09.14
  • ノンフィクションではなく小説

    自衛隊、ジブチ、ソマリア、ゲリラ等、 そんな言葉が、無意識に 小説ではなくノンフィクションのごとく 読者を小説の世界へと誘なう。 それだけ臨場感溢れる現実味を帯びた 小説でした。 「この小説はフィクションです。」 って後書きに書いてほしいほど・・・

    0
    投稿日: 2019.08.17
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    ノンストップノーベル 海賊のイメージしかないソマリアを舞台にした戦闘小説。 登場人物が多少かっこよすぎだが、スタートからエンドまでハラハラドキドキの連続。 ソマリアのことを勉強しなくては。

    0
    投稿日: 2019.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    レビューで期待値上がりすぎて、そんなものかぁ、と思ってしまった。もちろん最初から引き込まれるスピーディーなストーリー展開で、やはり一気に3時間位で読んでしまったのだが、、エンタメではあるが、私にとってはそれ以上ではなかった。やはりジェノサイドを読んでしまったので、、あれを超える本にはそうそう出会えないのかもしれない。でもこの手の異世界に飛び込めて没頭できるような小説は好きだな。気軽に読めるから忙しい時期の週末のいい息抜きにもなる。

    2
    投稿日: 2019.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語の展開がスピーディで、ハラハラ、一気に読み切りました。 ソマリアに興味を持ちました。 初めて読んだ作家さん、他の作品も読んでみようと思います。

    1
    投稿日: 2019.02.25
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    空港の待ち時間で読了。サクッと読めて、読後感もいいので、カバンの中に一冊入れておくのにちょうどいい作家になりつつある。解説で他作品のネタバレが含まれていて、ちょっとドキッとした。そろそろ代表作でもある機龍警察シリーズも読んでみるか。

    0
    投稿日: 2019.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公達が追いつめられて殺されていく感じの小説はどうも苦手だ。中々読むペースが上がらない。 頭の中でフィクションだと言い聞かせて読んだ。 それだけ表現や構成が上手いという事かも知れない。 国際支援の名の下、紛争地域に近いグレーゾーンに派遣される場合にあり得ない話ではないと思ってしまう。

    0
    投稿日: 2019.02.12
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    アフリカの東端。 アフリカの角と呼ばれる地域、ソマリア。その国境付近で活動する陸上自衛隊第1空挺団。 そこに命を狙われる氏族の女が駆け込んできた時、自衛官達の命を賭けた戦闘が始まる。 一人死に、二人殺される、三人屠られ、自衛隊は生きて祖国に帰れるのか。 テロ対策特別措置法が成立し、日米防衛協力のための指針が再改定し、集団的自衛権を前提とする安保関連法案が強行採決される。 本作はこの安保法案の下、自衛隊の有り様を、ジブチとソマリアの国境で墜落ヘリの捜索にあたっていた、陸上自衛隊第1空挺団員12名の生死を賭けた戦いを描いた作品である。 時にデモ行進を見かけるが、戦地での現場における倫理観ってのは、想像を絶するな。

    0
    投稿日: 2019.02.09
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    第68回日本推理作家協会賞を受賞。 【あらすじ】 海賊対策のためジブチ共和国に駐屯する自衛隊の元に、遭難ヘリの救助命令が下った。日が陰り現場で一夜を明かす部隊の元に、命からがら隣国ソマリアから逃げてきた氏族の娘が救助を求めてくる。そして、彼らを突如銃撃が襲う。 【感想】 専守防衛の命令の下、極限状態でも攻撃できない葛藤ぶりが描かれるのかと思ったが、予想は序盤から覆された。虐殺者の蛮行は自衛隊員に選択の余地を与えず、殺られる前に殺る状況を作り出す。一方で、もう少し日本や自衛隊の特殊事情を踏まえた描かれ方があればと思った。 圧倒的不利な場所から撤退するため、問答無用の作戦で敵を蹴散らす姿は神々しいが、命を落とす仲間も多い。自衛隊が紛争地域に近い場所へ派遣され、戦闘に巻き込まれる危険性を考えさせられた。

    0
    投稿日: 2019.02.09
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    自衛隊がソマリアでドンパチ。凄まじく早い展開に戸惑いながらも早く先を読みたくてたまらなくらなる。 闘いながらそれぞれの人物の過去やいきさつが描写される。上手い。 ねちっこい人間関係、淡い恋。良作でした。

    0
    投稿日: 2019.01.15
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    ぼちぼちでしたね。 読みやすかったけど、少し冷めた感じで読み終わりました。たしかにスリリングな展開ではありましたが、なんだか仕掛けもひねりもなく。 そこまで自己犠牲的にふるまえるか? この終わり方でよかったと言えるのか? でも、一気に読み終わりました。 少なくともミステリーではないですね。

    0
    投稿日: 2018.07.28
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    読みごたえたっぷりのエンタメ小説。 しかも徹夜本。 ソマリアとジブチのエリアで海賊対処活動に取り組む陸上自衛隊のチームが主人公。 このエリアでの海賊対処活動は現実でも行われてますね。 冒頭読み始めて、いきなりストーリーが動き出す。 内容としては最初に述べたようにエンタメ小説だが、南スーダンにPKO派遣されていた陸上自衛隊の日報が隠蔽され、その中に「戦闘」の文言が存在した、ということが現実に起こっており、そういうことを踏まえるとリアリティも感じさせる。 当然ながらフィクションなので、登場人物のキャラクターは美化されてるといわれるとそうかもしれないが、信念と誇りを持って最後まで闘う姿というのはやはり感じるものがありました。 アフリカの部族間の抗争や民族浄化の描写の部分については、以前に読んだ小説『ジェノサイド』を彷彿とさせるようなところも感じたり。 多少の残酷な描写はあるが、内容的には今後映像化もあり得るのではと思います。

    2
    投稿日: 2018.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一気読みできる本でした。 登場する自衛隊員を美化し過ぎな感もありますが、エンターテイメント小説としては面白かったし変な後味の悪さもなかった。 人の生き死にが描かれる戦闘シーンがある為好き嫌いは分かれるが、そこをクリア出来れば楽しめる本だと思う。

    0
    投稿日: 2018.05.10
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    2015年本屋大賞5位 PKOでジブチに派遣された自衛隊が民族紛争に巻き込まれる話。しかし、その背景には… 冒頭から最後までスリリングな展開。「ハラハラ、ドキドキする本知らない?」と聞かれたら、まずオススメできる本だと思う。 設定の勝利とでも言うべきか… 日本推理作家協会賞受賞作でもあるようだが、これ推理小説なのかしら?w

    0
    投稿日: 2018.04.20
  • 映画のよう

    戦争映画を見ているような臨場感のある描写が見事。 本を読んでいるのに、映像を見ているような感覚になった。 時間の流れも早く、あっという間に読み終えてしまった。

    0
    投稿日: 2018.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この人の本読むのは恐らく初めて? なんか重そうな気がしてちょっと躊躇していたのですが。 確かに重いのだけど、救いがある本でした。様々な登場人物の生き様が感動的に描かれていてとても良かった。これを機にまた読んでいきたいと思った。そういう作者さんが増えて嬉しいです。

    1
    投稿日: 2018.02.10
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    ジブチに派遣されていた陸上自衛隊がソマリアの部族間の抗争に巻き込まれ、孤立無援で絶対的に不利な状況の中、戦いを繰り返しながら拠点への帰還をめざすストーリー。部族間の抗争と言ってもなまやさしいものではなく、皆殺しを狙う世紀末な感じの荒くれ者と自衛隊員たちの戦闘はハードに描写されています。 あまり前置きめいたものはなく、冒頭からいきなり本筋の話が始まって、そこから非常に疾走感のあるストーリーが展開していきます。「一気読み必至の」というのは間違いではないかと。 著者の作品は「機龍警察」に続いて2作目ですが、本線のストーリーに登場人物の過去のエピソードを織り交ぜて展開していく手法は同じで、効果的に感情移入できます。 かつ、自衛隊という存在の難しい立ち位置や、自衛隊内での歪みといった要素を上手く盛り込んでいて、単なる一気読み小説にとどまらない作品となっています。 ちなみに、本著の参考文献でもある「謎の独立国家ソマリランド」は以前読んだことがあり、本著で描かれているエリアも、ソマリアでもジブチに接したソマリランドにあたるようですが、なにぶん地図がないので文章だけではイメージが掴みづらかったです。まぁ地理関係がストーリーの本筋ではないのですが。 しかしソマリアの部族抗争って、ホントにこんな感じになるんでしょうか。本著なりの抗争が激しくなった事情が描かれてはいますが、あまりに残忍すぎるような感も。 こういった小説をちょこちょこ挟みながら読書していきたいです。ちなみに、解説はネタバレなので先に読まない方がベターかと。

    0
    投稿日: 2018.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    機龍警察シリーズが非常に気になっているが、読むととことんハマりそうでちょっと手を出しあぐねている月村了衛。なのに、ひょんなことから、こっちから手を出してしまうとは… 海外派遣されている自衛隊員が、お姫様を助けて7人の侍をやる。 簡単に要約してしまうとそういうアクション小説だが、スピード感・迫力・人物描写ともに超一流。手に汗握り、ページ繰る手を休ませない上質の冒険小説に仕上がっている。特に迫真の戦闘シーンは素晴らしい。 奇しくも、与党の圧倒的勝利で終わった衆議院の選挙。直後のタイミングで読了したこの作品に描かれる「自衛隊員の海外における戦闘行為」というのは憲法9条に抵触する。 だからこそ余計に作品に漂うヒリヒリ感が際立っていたようにも思う。

    0
    投稿日: 2017.10.28
  • 勇士たちの活躍劇。

    息もつかせぬとはこういうことかた序盤から最後まで緊迫した戦闘シーンが続く。途中で「もういいから、無事に帰らせてあげて!」と悲鳴を上げてしまうのは私だけではないだろう。  ソマリアに派遣された自衛官たちが部族紛争に巻き込まれ、持てる技術の限りを尽くして戦い、そして基地への帰還を目指す物語だ。  自衛官たちもそれぞれ個人的な葛藤や苦悩を持ち合わせているが、それを乗り越えて共闘するという話は大義があって面白い。  ただあまりにドンパチシーンが多くて、そういうのが好きでない人には刺激が強すぎるだろう。私も得意ではないのでひやひやしながら読み進めた。決してのんびり読める作品ではないが、読了後に熱いものがこみ上げてきた。

    0
    投稿日: 2017.10.08
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    機龍警察が面白かったので、他の作品もってことで。 SFや時代物と違って現代の紛争を題材にすると重い・・・ まぁチョっと時代や世界を変えればよくある話ってなっちゃうんだと思うけど。

    0
    投稿日: 2017.09.22
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     本書の舞台ソマリアではないが、2017/02/09 - 南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に当たる陸上自衛隊が現地情勢を伝える日報で「戦闘」があったと報告した問題で、稲田防衛相が「戦闘行為なかった」と隠ぺいした。  この小説は2014年2月号から2014年8月号にかけて雑誌『papyrus』に連載されたものである。3年を経て小説が現実味を帯びてきた。なぜ、戦闘行為を隠ぺいするのかはご承知の通り、憲法9条が禁じる海外での武力行使に直結するからなのだ。このタイミングで本書を読んで更に問題の深刻さを知る。

    0
    投稿日: 2017.08.11
  • 引き込まれたけど、読後感は重い!

    冒頭から始まった死闘の数々に胸がつまり、息苦しいまま読み進みました。 否応なく巻き込まれた自衛隊員達が、試練を乗り越えて生還するのだろうと思っていたのに、容赦なく次々と襲いかかって来る敵、敵、敵。 恐ろしかったぁー なんとか生き延びて、ようやく原隊へ復帰した二人が隊長室へ呼ばれ 「君達の経験した事は公式発表されない」と告げられたクダリでは、涙が出ました。 ワーズデーン小氏族の横暴な虐殺も救助が遅れたのも、すべてアメリカの都合!!! だけど、ビヨマール・カダンの将来、ソマリヤの平和の為にもなるので、耐えるしかない。。。 「泣き寝入り」とか「理不尽」とか、そんな生半可な言葉では言い表せないけれど、敢えて言うなら、ただ、ただ「悔しいィィィ」 私は、到底「悔しさをバネに前に進む」なんて考えられないけど。。。 でも「気持ちを押さえ込む」とか「無理やり納得する」とかで、折り合いをつけて、前に進むしか道は無いのでしょうねぇ とても、重い話でした。

    1
    投稿日: 2017.04.15
  • 遠い遠いアフリカの地で

    ソマリア沖海賊対処のために派遣された精鋭部隊の陸上自衛隊第1空挺団。 国境付近で起きた墜落ヘリの捜索救助要請のために急遽編成された捜索部隊で任務を行う。 そこへ氏族間虐殺から逃げてきた人達との遭遇によりソマリア氏族間の紛争に巻き込まれていく。 これは「個別的自衛権」か「集団的自衛権」かなど考える暇もなく12人しか居ない仲間が目の前でばったばった殺されていきます。 彼らは生きるため助けを求めてきた人達のために武器を持って戦いに挑みます。 しかし、物資も弾薬もありません。どうしようもないです(笑)。 とても臨場感のある描写であまり深く考えることなく楽しめると思う。

    8
    投稿日: 2017.02.18
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    友軍の哨戒ヘリが墜落。氏族間紛争が続くソマリアとジブチの国境地帯付近に捜索のために出動した陸上自衛隊第1空挺団の野営地に、他氏族による虐殺を逃れた一人の女性アスキラがたどり着く。 そして彼女を保護した瞬間から隊員たちもまた虐殺の標的となった。 問答無用で襲い来るソマリア民兵とイスラム武装勢力。執拗に狙われるアスキラの持つ秘密とは。 武器もなく、土地鑑もなく、通信手段も移動手段も奪われたなか、アスキラを守りつつ孤立無援の撤退戦を強いられる空挺団。白昼の炎熱、道を閉ざす泥流、そして熱砂の嵐が帰路を奪う。 自衛隊随一の戦闘力を持ちながら、未だ実戦で敵を殺したことのない自衛官たちは、撃てるのか。人を。果たして――。 今現在、PKO活動の一環で紛争地帯に派遣されている日本の自衛隊。彼らは決して、現地の反政府勢力やゲリラ、ましてや住民たちとの戦闘行為を目的として派遣されているわけではない。 しかし、現実的にいえば、紛争地帯の人々から見れば日本さえ西側諸国の一員であり、時として標的にさえなり得るはずである。 日本は戦争をしない、国際貢献のためにきた。 そんな主張は、長い時間紛争を繰り返し、敵は殺さなければ、自分の命だけでなく自分の家族も仲間も、氏族も、国さえ丸ごと奪われていく泥沼の現実のなかで、戦い抜いてしか生を勝ち取るすべのない人々に通じはしない。 理想の活動に、現実の憲法が追い付かない現状のなかで、紛争地帯のただなかに放り込まれた自衛隊が武器を向けられたとき、そして武器を向けるとき、彼らはいったいどう行動するだろう。 そして日本政府は――。 本書は日本の、自衛隊の眼前に迫る危機を活写するフィクション。 人物描写が薄めですが、約350ページを一気に読み進めてしまうスピーディーな展開に重点を置いたアクション小説。

    0
    投稿日: 2017.02.12
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    ソマリアで活動する自衛隊が地域の部族の抗争に巻き込まれる。戦闘シーンの連続は凄まじいものがあり、平和な日本では想像もできない。これを警鐘の物語と読むのか、スリリングな冒険と読むのか、現実を知らない自分には到底判断はできない。小説としては人間関係の描き方が今ひとつかも。

    0
    投稿日: 2017.01.03
  • あくまでも小説の世界だけど

    法案が通り、駆けつけ警護がスタートしましたが、タイミングよく読んでしまいました。 ヘリ墜落事故で始まるアフリカの内乱に 巻き込まれ、命を懸けて一人の女性守り、地域住民との交流を描いているが、奇抜な発想と行動にワクワクしながら読んでしまう。 現実とはかけ離れているが、砂漠の中に咲く一輪の花が、癒してくれる。

    1
    投稿日: 2016.11.20
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    ソマリア・ジブチ国境付近で、国連派遣部隊として活動する自衛隊が、墜落した有志連合のヘリコプター捜索隊として派遣された。墜落現場で突如現れた現地部族の女性を保護したことから、部族間紛争に巻き込まれる。 自衛隊は、法規の範疇で効果的に交戦できるのか。眼前にいる銃を構えた男に銃弾を撃ち込むことができるのか。本書では保護した女性を絶対的な正義とし、その女性を守るという大義を眼の前にちらつかせることで、引き金を引くことが可能として書かれている。 エンターテイメントとして面白く読めるが、昨今の自衛隊の置かれた状況とだぶり、現実的なシミュレーションとして、いらぬ事を考えてしまう。

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    投稿日: 2016.11.15
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    海外派遣された自衛隊員が現地の紛争に巻き込まれ、小氏族の姫を連れ拠点への帰還を目指す話。 読んでいるとついつい力んでいることもしばしば。読むスピードもどんどん上がります。映像向きだな、と思ってYouTubeで検索かけたら、幻冬舎さんの宣伝動画を発見!それもなかなか面白かった。

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    投稿日: 2016.11.12
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    内容(「BOOK」データベースより) ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭達。そこに命を狙われている女性が駆け込んだ時、自衛官達の命を賭けた戦闘が始まった。一人の女性を守ることは自分達の誇りを取り戻すことでもあった。極限状況での男達の確執と友情。次々と試練が降りかかる中、生きて帰ることはできるか?一気読み必至の日本推理作家協会賞受賞作! 表紙がいい!!何よりも表紙のカッコよさに惹かれました。本って重要ですよね見た目。こういう素敵でかっこいい表紙は読む前からワクワクします。 かなり話題にもなったようなので、新刊に疎い僕も知っていました。こういう本も好きな僕として是非読んで見たいと思った次第です。 さて、内容はともかく相当な力作なのでぐいぐい押してくる文章の圧力が高くて、先へ先へと読ます力に溢れていると思います。男の友情とアクション、武器満載、肉弾戦、確執と和解、仄かな恋情。必要な物が全部そろっているという感じです。 さてそれならば高評価でもいいではないかという向きもあるかと思いますが、この手の本ではもうちょっと裏切りや確執の部分や悲しみがもうちょっと必要なのではないかと思いました。先駆者として今は無き船戸与一先生がいらっしゃるので分が悪いですがそういう慟哭の部分が薄いのが少し惜しいかなと思いました。 これは好みになってしまうので、充分読むに値する作品です。

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    投稿日: 2016.11.06
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    一気読みでした! 彼女が逃げ込んで来てから怒涛の衝撃で、最後までずっとドキドキしっぱなしでしたよー! 日本の自衛隊は、訓練は受けているけれども、人に向けて銃を撃ったことなどない。 それが、目の前で仲間を射殺され、自分たちもまた銃弾の雨にさらされることになった時、どうするか… それはもう戦うしかないだろう。 「殺人を犯す」なんて考えてはいられない。 殺らなければ殺られるのだ。 今なお戦争をしている一部の国。そこに派遣された自衛隊に起こりうる現実。 日本の精鋭部隊の活躍と葛藤を描く中に、自衛隊の在り方についても問われる作品であると思う。

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    投稿日: 2016.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジブチでの自衛隊の任務が、墜落したヘリコプターからの救助活動というのは、ありそうな設定だと思った。そこからが、とんでもない方向に話が進んでいく。部族のお姫様が助けを求め、そのせいで銃撃戦に巻き込まれる。次々と命を落とす自衛隊員。ストーリーの殆どが、その内容である。しかも、アメリカのミスによるものが発覚したりと、あり得ない出来事が続く。でも、アフリカの現状はリアルだし、自衛隊の苦悩も理解する事ができた。

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    投稿日: 2016.10.19
  • ストレスの少ない素早い展開

    文章も読みやすくて、サイクルの速い展開で読み進められる。 ハリウッド映画でありそうな「敵中で孤立無援な兵士」というストーリー。アメリカ軍や外国の軍隊が主人公であれば、我々日本人にとってはまさに物語に過ぎなかっただろう。これが自衛隊が主人公なので一気にリアルさが増してしまう。他人事のように思えなくなる。 銃撃戦で人を殺すのが怖くて撃ち返せない登場人物がいれば「とっと撃ち返さんかい!」と思う反面、「まぁでもいやだよね」と同じ日本人として同情を禁じ得ない。日本人として同じ価値観を共有した登場人物が外国の戦場で殺され、苦しい思いをしていると思うとフィクションだと分かっていても考えさせらてしまう。

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    投稿日: 2016.10.17
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    緊張感、スピード感であっという間に物語に引き込まれて一気読み。この人とあの人とあの人と・・・と命を落とす人たちが予測できてしまうのだが、エンタメでは定番となったストーリー展開でも面白いものは面白い。ある意味「七人の侍」。

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    投稿日: 2016.10.17
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    このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。 とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。

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    投稿日: 2016.10.02
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    安保法案や自衛隊の海外派兵などの問題はこの際、何処かにおいといて、取り敢えず読んでみてください! 遠いアフリカの端、ソマリアの地で陸上自衛隊最強部隊の習志野空挺部隊の漢達が一人の女性を守る為、華々しく散っていく。 目まぐるしく展開していくストーリーに次のページ次のページと追い立てられる、そして212ページ以降は読み休む事が出来ません。 是非、全ての用事を済ませてからお読みください。 ソマリアの地で墜落したヘリの救出に向かう陸上自衛隊。案の定、墜落したヘリの生存者は無し。収容作業の計画を練っているところにピヨマール・カルダンのスルタンの娘と名乗る女性が『命を狙われている』と叫びながら飛び込んで来る! 事情を伺っているうちに武装勢力の襲撃を受け隊員の何名かは死亡!?残った隊員は命辛々の逃避行⁉︎ 自衛隊とスルタンの娘は無事に武装勢力を振り切る事が出来るのか?

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    投稿日: 2016.09.29
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    このミスベスト10、2015年版6位、本屋大賞2015年5位。最近、いろんなランキングで良く目にする作家で気になってた。本書はPKO活動中の自衛隊の部隊が戦闘に巻き込まれる話。テーマ的に面白く、展開も読めず、久しぶりの一気読み系の小説。前半はぐいぐい進むけど、途中からは戦闘シーンや格闘シーンが延々と続いてちょっとしんどい。各シーンの違いを特徴づけるために、それぞれのシーンでの戦い方に細かい説明が付くのだけど、逆に飽きてくる。格闘系で凝りすぎるのは今野敏の昔の小説のようだし、少人数で大部隊を突破していくのは他にも良くあるパターン。RPG系のゲームで、途中からは戦闘が作業化してしまうような感覚。映像があれば別なんだろうけど小説でこういった脱出劇がだんだんエスカレートして行くやつはよっぽど心理描写で読ませるとかがないと辛い。無事脱出後は自衛隊がPKO作業中に戦闘行為をしてしまったことの落とし前のつけかたとか結構、期待感が戻ってくるし面白い。もうちょっと戦闘シーンを控えて、恋ごころや自衛隊の特殊性などをからませてバランスを整えて欲しかった。惜しい。

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    投稿日: 2016.09.25
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    まるでアクション映画を見ているよう。次から次に直面する困難に立ち向かう隊員たちに心穏やかではいられない。 でも、そんな激しい立ち回りの陰に、自衛隊や安全保障上の深くて重い問題が横たわっている。

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    投稿日: 2016.09.21
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    ソマリアに海外派兵された自衛隊員達に降りかかるアクションスリラーであり未来小説。 謎の女性に戦闘に巻き込まれながら、男だらけで、閉鎖的で特殊な職場たる自衛隊の複雑な心理をストーリーの中で、解き明かし主人公達を和解させる。 合気道の技の表現は、分かりづらかった。また、手榴弾の過大な威力に、誇張がある。ストーリーの理解に、影響は与えないが。 富士山の表現や、子供が竹とんぼを届けに来たラストに、感動でき、あっという間に読める小説。 民兵の描写や悲劇の村を救いにいくのは、ブルースウィルスの映画「ティアーズ・オブ・ザ・サン」 敵の民兵を迎え撃つのは、トムハンクスの映画「プライベート・ライアン」をイメージしながら、読めばあっという間に読めた。 というか、パクり?

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    投稿日: 2016.09.19
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    おもしろいんですが・・・スピード感は抜群ですが・・・・ どうでしょう?ちょっと安っぽいミリタリーアクションに途中からなっちゃう感じがしますね。専守防衛の自衛隊ならではの苦悩ってのをもうちょっと取り上げてもいいんじゃないでしょうか?亡国のイージスのほうがビリビリ来ましたね。 映画化前提の小説なんでしょうかね?

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    投稿日: 2016.09.16
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    全体的に読み易い。 ただ、この本を読む前に読み終えたのが高野和明氏のジェノサイドだった事が大いに悔やまれます。

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    投稿日: 2016.09.15
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    面白かった。実際に自衛隊がここまでの状況に追い込まれた場合にここまで戦えるのかは疑問だけど、練度は高いからきっかけがあればやはり戦うんだろう。 登場人物それぞれにバックストーリーがあり、それが戦闘状況に深みを与えてます。これは映像化して欲しいな。

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    投稿日: 2016.08.27
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    息詰まるハリウッド映画のようでした 問題は日本の自衛隊員であるということ 起こりうることなのでしょうか カサカサしながら一気に読みました それぞれの確執や友情も描かれていてよかったのですが、ソマリアの部族とか民兵とか単に敵と描かれていて彼らにもいろいろあるだろうなあなんて思いました。 すさまじい風土の描写には息がつまりました。 ≪ 土漠にも 一輪の花 永遠に ≫

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    投稿日: 2016.08.27
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    今や現実に起こり得る“ソマリアの悪夢”。たった2日間で大量の血が流れる。テーマは深刻ながら“米特殊部隊”を“自衛隊”に置き換えたハリウッド映画のよう。ご都合主義的な展開を気にしないで読むべき。

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    投稿日: 2016.08.24
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    自衛隊が アフリカに 派兵された。やはり、派遣ではない。 目的は 海賊の対策と言うから、意味が分かるようで、わからない。 なぜ 自衛隊が そのために いかざるを得ないのか? ソマリアは、何となくどこにあるのかが、わかっていたが、 ジブチという国は どこにあるかも わからなかった。 ディル氏族系イッサ族の族長の娘 アスキラが、二人の女をつれて、 自衛隊に助けを求めてきたことから、急速な展開が始まる。 この展開は、いろんな問題が次々に起こり、それが最後まで続く。 ダロッド氏族ワーズデーン小氏族は イッサ族を殲滅しようとしているのだ。 自衛隊は アスキラの保護を受け入れることで ワーズデーンの襲撃を受ける。 そのリーダーは 吉松3尉(昔の少尉)出会ったが、アスキラを保護することは、 決定して、ワーズデーンにより 銃殺されてしまう。 自衛隊の 数名の犠牲者が 戦闘によって 出るのである。 その部下 新開曹長と友永曹長。 この物語の主人公は 友永曹長なのであるが、どうも、人物像がきちんとできていない。 新開とは そりが合わない。その原因が よくわからないが、 二人とも、貧しい家庭で育ったことが 後で 明らかにされる。 この作者は ニンゲンを 描くのが 余うまくないのかもしれない。 新開がアスキラを保護することは、荷物になるから、ワーズデーンに渡せと言う。 果たして、アスキラを渡したとしても 戦闘にならなかったかと言うとそうではない。 友永は、アスキラを保護することを 宣言し、みんなの同意を得る。 そして、友永一行は、自軍の拠点にむかうために、土漠を駆ける。 途中で、土砂降りの雨、溝が濁流になる。 その中で、ワーズデーンの仲間を失っていく。 オアシスの村にたどり着き、一息をつくが、新開のミスで ワーズデーンに その村の殺戮が はじまる。 友永たちは、そこで村民を 助けようとするが。 アスキラの言葉 『土漠では夜明けを待つ勇気のある者だけが明日を迎える』 という言葉が、悲惨な状態を くぐり抜ける支えとなる。 津久田は、射撃の腕は、自衛隊のなかでも群を抜いているのだが、 人を殺すことは、娘のためにできない と言う。 そのために、仲間が 死んでいくのだが、 津久田は 何のために 撃つのかを深く考える。 単に、戦争だから、自衛隊員だから、自分を守るためだ という 安易な考え方をしないのが いいのだが、 やはり考察はあまり深くならない。 しかし、津久田は 再生して、ワーズデーンへ ヒットする。 それにしても、この物語は 自衛隊が アフリカにまで 出て行って、意味があるか?という問いかけはしないで 戦闘に巻き込まれちゃった、それを口外しない、秘密にしておこう。 というような、ところに 無理矢理着陸させざるをえないところに 限界があるのだと思う。 しかし、自衛隊が アフリカに派兵されれば このような事件は 起こることを、しっかり 書き記していることは 重要だと思う。 フィクションとはいえ、無視できないことが、ありました。

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    投稿日: 2016.08.23
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    戦場を舞台にした物語って久しぶりかも。生死の境を彷徨う命の迸りのようなものが胸を熱くする。 あらすじ(背表紙より) ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭達。そこに命を狙われている女性が駆け込んだ時、自衛官達の命を賭けた戦闘が始まった。一人の女性を守ることは自分達の誇りを取り戻すことでもあった。極限状況での男達の確執と友情。次々と試練が降りかかる中、生きて帰ることはできるか?一気読み必至の日本推理作家協会賞受賞作!

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    投稿日: 2016.08.20
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    日本の文学では珍しい現代戦争アクションで主人公は自衛隊員。 詳細まで練られていて、とても面白い。 話のあらすじ。。 戦乱の続くアフリカのソマリア。 日本は海賊対策のため、空挺チームを派遣していた。 ある日、墜落したヘリの調査のため、現場に向かうと、ある女性と出会う。 その女性は現地武装勢力に追われており、自衛隊員も否応なく戦闘に巻き込まれていく。。

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    投稿日: 2016.08.17
  • 読み始めたら最後、ノンストップで逃げまくるしかない!

    いやぁ、凄かった! とにかく序盤から息つく暇もなく戦闘に継ぐ戦闘。 読者にも休む間を与えない。 さらに所々に挿入される自衛隊員たちの葛藤や過去が、単なる戦争小説ではない人間ドラマとしての深みを与えている。 また、ソマリアの現実、海賊の暗躍、自衛隊の海外派遣、イスラム系武装集団の勢力拡大、石油権益を巡る欧米諸国の介入など、今まさに進行中の問題に対して一石を投じる小説でもある。

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    投稿日: 2016.07.15
  • リアルとアクションが50/50

     ソマリアの内線に巻き込まれる海賊対処活動の自衛隊。ただし自衛隊が隊として対処するのではなく、いきなり武装解除された後、一部族の要人を保護しながらのサバイバル行。日本の国際平和へのスタンスや私たちの”戦争に対する意識”に触れるシビアな設定であるものの、ストーリー展開はサバイバルアクション小説そのもの。 上記二つを一つにしてしまっているので、戦争に真摯に向き合うのも、アクションを堪能するのも中途半端に(私は)なってしまいました・・。どちらかに目をつぶることができればよい作品だと思うのですが・・・。ましてやロマンス?が必要かな?

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    投稿日: 2016.05.06
  • 活字なのに臨場感が凄い…

    詳しい者が読めば自衛隊を知らない人が 書いたんだな、ということが、瞬時に わかる組織や階級・隊員の年齢構成です。 「こんな編成ないやろ」と、やや陳腐過ぎて 違和感があると思いますが…。 まぁ、しかしそれを差し引いたとしても 余りある臨場感、緊張感等が伝わってくる 物凄い作品だな、とは思いました。 よくも活字だけで、これほど読む側を ハラハラさせるものだと、ただただ感心 しました。 自衛隊のことをあまり知らない人であれば まるで自分が戦場にいるかのごとく、 錯覚を起こさせられるほどの表現力ある 作品だと言っても過言じゃありませんね。 戦争ものは好まない僕ですが、この作品は とても面白かったです。 ※戦死していく隊員たち、ひとりひとりが  ちょっとカッコ良過ぎるかなぁ【笑】  あと、この話に色恋(ラブ)は不要だと思う。  せっかくうまく書けた習字に墨汁が一滴  落ちた感じがした(-_-)

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    投稿日: 2015.11.09