
総合評価
(679件)| 97 | ||
| 287 | ||
| 216 | ||
| 23 | ||
| 3 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルが秀逸ですよね。 ドラマ化の時分から、タイトルがブラックジョークじみてて良いなと思っていたのですが、原作では「ムラ社会の失われた関係性の希薄な現代社会だけど、実は一人一人に違ったバックボーンがあり、日々を懸命に生きている」というメッセージ性をよりつよく感じました。 物語の最後で自身もまたその「名無しの群れ」の一員であることを自覚した主人公ですが、そこでこのタイトル「ようこそ我が家へ」を見ると、他人を受け入れる事を覚悟した強さのようなものを感じます。
0投稿日: 2015.05.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
帰り道に電車で割り込む男を注意。その男につけられる。 花壇の花を壊されたり、車に傷をつけられたり、盗聴されたりする。 犯人をおびき出すが、刺されてしまう。ナイフを持った犯人が捕まる。主人公に仕事をとられた同業種の男が、家に被害を聞いて、それに便乗していた。 電車の割り込みをしていた男もストーカーを行為をしていた。 銀行から出向中の父は、不正会計を指摘。銀行の窓際部門に戻る。
0投稿日: 2015.05.14
powered by ブクログ今テレビで放送中の作品ですね 先が知りたくて読み始めましたが一気読み必至です そして今の世の中、誰にでも起き得る怖さがじわじわとせまってくる筆力は流石池井戸潤氏です
2投稿日: 2015.05.11
powered by ブクログ面白かった。池井戸さんの作品はいつも読む勢いを最後まで加速し続けられ、ハッピーエンドによる気持ち良い読了感も与えてくれるので読むのが楽しい。今回もそんな感じだった。 ただあと数回作品を読んだらいつも同じ印象にすこし飽きてしまうかもしれない。それでも読むと思うけれど。 最後ストーカーの結末のところで、本当にこれで終わるのだろうかと疑問が残ったが、また事件が起きるなどの後味を悪くするようなことは書かれていなかった。やはり読了感を大事にしているのかな?
0投稿日: 2015.05.09
powered by ブクログドラマを観て原作読みたくなりました。池井戸作品はドラマ化されたものはすべて観ましたが、原作まで手が伸びたのは初めて。どの作品も視覚化されているととても面白くて興味もわくけれど、活字でサラリーマンの心境に同化するまでには至らなかったんです。 でも、今回は会社内での不正に立ち向かう倉田の姿と共に、彼の守るべきマイホームで起きる不気味なストーカー事件がインパクトを持って描かれていて、思わずひきつけられました。会社内の高額な不正を伴ったトラブルに比べたら、家の周囲での嫌がらせなんか矮小なものに捉えられてしまいそうですね。実際に倉田家でも警察は最初真剣に取り合ってくれません。 会社でも家でもそんな歯痒い状況に置かれてしまった倉田が、事件をどう解決していくのか…?読み出したら止まらなくなりました。 男子家を出ずれば七人の敵あり、というけれどほんとにその通りですね… 最初は頼りないかんじのお父さんだったけど、最後はほんとにカッコよかったです!ひとつひとつ、地道に調べ上げやられてもへこたれず究明していきます。派手じゃないけれど男らしいです。 名無しさんがほんとうは名無しさんではなく、それぞれがそれぞれの人生を必死に生きていて、そんな人々から自分もまた名無しと見られている社会なのだと気づく倉田に共感しました。 ドラマもすごく好きだけど、原作もよかったです。
0投稿日: 2015.05.07
powered by ブクログドラマが面白くて続きが知りたくなったので、読みました。ある出来事によって、家族が巻き込まれていく怖ろしい事の数々。サラリーマンの世界の闘いも、興味深かったです。お父さんは、寺尾聡のイメージにぴったり。読み応えのある1冊でした。
0投稿日: 2015.05.05
powered by ブクログドラマ化された作品。ストーカーと戦う家族の話だと思っていたら、会社の不正を暴く話がしっかり出てきて、いかにも池井戸潤という感じ。
0投稿日: 2015.05.04
powered by ブクログ電車内の中吊り広告で目に入り、ドラマでやっているとのこと、嵐の相葉が出演しているとのこと、話の雰囲気がまったく見えないことから気になり、読んでみた。 買ってから気付いたけど、半沢直樹と同じ原作者で、銀行員が主人公の話だった。 半沢直樹をちゃんと見ていないけど、同じ銀行員でも主人公の雰囲気は異なり、際立った手腕はなく、感情を荒立たせない事なかれ主義で弁が立つわけでもなく、出世コースから外れた感じの人。 銀行からメーカへ出向しているが、出向先の人と折り合わない中で会社の不正に巻き込まれ、プライベートでもひょんなことから素性のわからない人から反感を買ってストーカー被害にあい、それを何とかしていくという話。 仕事上での問題は、原作者の得意分野らしい銀行関係のネタが中心になっている、解決するまでの過程は推理小説を読んでいるような感じだった。 家庭上の問題は、相手がまったく見えない中でエスカレートする被害と、普通の家庭でも起こりえる感じがホラーっぽく、犯人を追い詰めるところはスピード感もあったように思う。 他のレビューにもあったように最終的にはスカッとする感じもあるけど、なんとなく現代的なちょっとモヤモヤも残る妥当なところに収まった感じ。 個人的には、毒気を感じない相葉がこの役を演じたらどうなるのか、というところも気になりながら読み進めてた、このあたりドラマでも見てみたいと思う。(既に数話進んでしまっているけど…) 俺でも一気に読み進めたので、面白い小説だと思う、興味がある人は是非。 ちょっとネタばれっぽくなっちゃうけど、強いて物足りなかった点を挙げるとしたら一点。 登場人物はほとんど、完全に敵か味方かに分かれており、主人公が気の許せる味方と息を合わせて敵を追い詰める感じは見てて気分がよかったけど、「誰が味方で誰が敵かわからない」みたいな掛け合いはなかったように思える、俺がそこまで読み込めていなかっただけかもしれないし、そこを求めるべき作品ではないかもしれないけど。
0投稿日: 2015.05.04
powered by ブクログドラマをきっかけに見ました。ドラマではだいぶ暗いトーンでしたが、小説読んでみるといつもの池井戸節が炸裂。いかにしてストーカーと戦うかを家族全員で立ち向かっていくストーリーで、わりとポジティブに立ち向かっていたと思いました。
0投稿日: 2015.05.04少年の思い出
小説の中に出てくる思い出話にも注目してもらいたい。 ・ロクでもない男たちに汚された釣り堀での父との思い出 ・雨の中、国鉄の駅まで母親を迎えに行った思い出 読み手にも何かしら似たような思い出があると思う。 ただ、日常生活でそれらを思い出すことはほとんどない。 そのきっかけをもらっただけでも読んで良かったと思えるのではないか。
0投稿日: 2015.05.03
powered by ブクログドラマを前に読了。後半は池井戸らしく会社と銀行の話で必要悪を成敗した。前半であり、主軸の家族の、話が薄く、何を伝えたいかがイマイチ。
0投稿日: 2015.05.01
powered by ブクログTVドラマ「ようこそ、わが家へ」の原作 出だし面白くて中盤ドキドキ なのに後半で減速、最後なんかガッカリ
0投稿日: 2015.04.29
powered by ブクログドラマ化されたので読んでみました。 日常生活に潜んでる恐怖という点でスゴイ怖い! 一家を襲うストーカーものかと思ったら、原作は父親視点のもの。結構、銀行云々の話が大きい割合しめてますよね、…と言うかむしろそちらがメイン?二度おいしい小説!? 私はどちらかガッツリ読みたかったかも。^^;
0投稿日: 2015.04.29
powered by ブクログ池井戸潤さんの本は、読んでいていつもスッキリする。最初はストーカーなんて今までにない構成だからどんな内容なんだろうって思っていたけど、読み進むうちにいつもの池井戸ワールドになっていった。会社の不正を暴くシーンは半沢直樹っぽくってグイグイ引き込まれ読み終わったときはスカッとした。
0投稿日: 2015.04.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリが好きなので、そんな感じの内容を期待していた。 しかし読み進めるうちに、隠しきれない銀行臭。隠しきれないどころかもう、銀行とか会社のビジネスな話になっちゃってた。 他の作家さんで「火の粉」と言う小説があるが、そちらが大変面白かったので、あらすじを読むに似たような話かと思って期待したが間違いだった。 池井戸さんは、銀行絡みの小説ばかりなのか。 難しい専門用語も文中で解説されているし、描写が少ない為サクサク読める。が、ビジネスっぽい内容はあまり好みではないのでもう読まないと思う。
0投稿日: 2015.04.29
powered by ブクログなかなかハラハラする内容だったが、池井戸さんのいつもの作品のようなスカッとする感じはなかった。ずっと犯人探しっていう感じ
0投稿日: 2015.04.28
powered by ブクログドラマが始まるまでに読もうと思っていたのに間に合わなかった(ドラマは観ませんが)。本屋で裏表紙の筋書きを読んで、雫井脩介さんの「火の粉」みたい!面白そう!と思い購入した作品でした。その思い込みがいけなかった。「恐怖」の種類が全く別物でした。でも初の池井戸作品はとても読みやすかったです。平穏な日常が一変して、嫌がらせを受ける倉田一家の様子にハラハラしながら読んでました。職場での不正を暴く為に奮闘する姿や、ストーカーに対抗する為に家族が団結する姿は読んでいて爽快でした!
0投稿日: 2015.04.27
powered by ブクログストーカーだけの内容だったらもう少し面白かったかもしれない。 会社の不正との二本立てが読んでて疲れた。 不正の話しもドラマ半沢直樹を彷彿とさせて、あぁはいはい。って感じ。
0投稿日: 2015.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
池井戸潤がストーカーもの?と思ったけど、読んでみたら やっぱり組織の汚職、隠蔽を弱腰な倉田(父)が暴いていくという、ストーカー問題も絡ませてのいつもの痛快サラリーマン物語だった。 でも、どんどん読めて面白かった。ドラマより先に犯人を知ってしまったけど、相葉ちゃんには仕返しまがいのことはさせないだろな…。
0投稿日: 2015.04.27
powered by ブクログ相葉チャンのドラマが面白かったので読んでみた。ドラマは息子が主役だけど原作ではお父さんが主役。草臥れた親父臭漂うサラリーマンワールドです。その分より現実的。 気の弱い事なかれ主義のお父さんが頑張って戦う姿にエールを贈りたくなる。
0投稿日: 2015.04.24
powered by ブクログ最も弱いサラリーマンのお話しとのこと。たしかにその通りだが、世の中で生きる人は大抵このタイプではないかと。たまたま今の自分はそうじゃないと言えるかもしれないけれど、、、 だが意思を通し続ける大事さと、諦めないやり方は必要だと認識される。大事なのは、やはり周りの味方をつけること。一人てできることは少ない。
0投稿日: 2015.04.23
powered by ブクログ誰にでも起こりゆる身近な恐怖が潜んでおり、他者との接し方を考えさせる読後。著者の作品は、半沢シリーズ以来だが、こちらの作品は半沢と対照的なごく普通の気弱な倉田が主人公で、銀行から出向したという共通点がある。悪いことを注意しただけだが、それがきっかけで嫌がらせを受け、その家族にも被害が及ぶというのは、世知辛い世の中を反映しているかのようだ。会社でも倉田に災難が降り注いでしまう。真瀬の過去が明らかになり、勝負も方がつき、嫌がらせをした犯人も捕まる。ミステリー、企業小説、家族小説として楽しめて一気読みであった。
0投稿日: 2015.04.23
powered by ブクログ平凡な男の少しの勇気。自分の意思を貫く、そんな自分でありたいけれど、そうじゃない方がいいこともあるのかもなー。私も人生も平凡でエキストラなのかもしれないけれど、平凡なことがいちばん幸せだと思う。
0投稿日: 2015.04.23安心できる作り
状況変化で揺さぶりつつも最後は程よくまとめる、池井戸作品の安定した、後味のよい安心感が大好きです。
4投稿日: 2015.04.21
powered by ブクログドラマが始まる前に!と思って図書館で予約したら思いがけずすぐに順番がまわってきました、ラッキー♪ いつものお仕事小説にサスペンスが加わり、なかなか楽しめました。 企業小説の部分はいつものパターン、ではあるんですけどやっぱり勧善懲悪って気持ちいい。 さりげなく散りばめられた伏線がきれいに回収される様はお見事でした。 匿名性の恐怖・・・誰にでも起こり得る事と思うと怖さ倍増です。
0投稿日: 2015.04.20
powered by ブクログドラマの1話が面白くて、 続きが気になり先に読んでしまった(笑) ただのストーカー話だと思ってたら、 それだけぢゃなくて、 さすが!! 面白かった~ ドラマもこの先どうなるのか…気になる(^^)
0投稿日: 2015.04.20
powered by ブクログ電車の順番を守らない人を注意する。その何気ない行動を恨まれて、嫌がらせをされる。 やっぱり、見て見ぬ振りをするのが一番楽だなあと思ってしまった。 この嫌がらせの話と、銀行から出向した先での会社での話の2つの話が同時進行で進んでいて、先が気になりついつい読み進めてしまった。 やはり池井戸潤の話は面白い。
0投稿日: 2015.04.19月9でどう描かれるのか
月9でドラマ化されるとのことで、読んでみました。 銀行の出世争いから離脱し、取引先に出向した主人公を巡り、社内とプライベートで同時期に問題が起こります。 個人的には、家族の描写をもっと丁寧に、深く展開した方が面白くなると思ったけど、逆にさらっと読むことができました。 やっぱり銀行ネタの方が得意なのかなと思いましたが、誰にでも起こりうる「ゲーム」は、日頃の自分の言動を注意せねばと十分に考えさせられました。 ドラマと小説では設定が微妙に違いますが、小説でテンポよく進むストーリーがどう描かれるのか、楽しみです。
9投稿日: 2015.04.19
powered by ブクログ月9の原作です。 池井戸さんが多く描いている、企業でのリベンジにホームミステリー(といっていいのか)の要素が加わって、ちょっとお得感を感じながら、サクサク読めました。 ドラマは、嵐の相葉くん演じる長男が主役なんですね。 そうでないと、半沢直樹の二番煎じになっちゃうからですかね。 個人的には、池井戸さんの勧善懲悪な物語が、好きです。
0投稿日: 2015.04.18
powered by ブクログ今期ドラマの原作本。いきなりストーカーの話でなんか君が悪いなぁという感じだったけど、話の先が気になってさくさく読めた。途中からメインの話は物語の主人公のお父さんの会社でのあれこれ。お父さんが銀行員なのは、やっぱり池井戸作品。これで安心してドラマが見れる?(^^;
0投稿日: 2015.04.17
powered by ブクログ4月13日から始まったフジテレビ系月9ドラマの原作。 ドラマの第1話見てその恐怖にさっそく原作を読んで見た。 ドラマと原作の設定が若干異なるし、ドラマのオリジナルキャラクターもありで原作に忠実にドラマ化されているわけではない。父親役の寺尾聰より息子役の相葉雅紀を主人公にし原作にない沢尻エリカ演じる人物を登場させたりでテレビ的に補強してある。今が旬の有村架純も出てるしな。 ストーリー展開としては二つの事件が並行的に進行する。 電車の順番待ちに割り込んできた乗客を注意したことによる逆恨みの恐怖。 会社内の不正取引にからむ営業部長との対立と複雑な人間関係。 一つの事件だけでも十分小説としては成立するのだろうが、この二つの事件を描くことにより一粒で二度おいしい小説になっている。サスペンス小説と作者の元銀行マン経験が生きる経済小説。 ストーリーの題材と展開、描写、池井戸潤ってやっぱり面白い。
0投稿日: 2015.04.16
powered by ブクログドラマが面白くて続きが気になりすぎて購入。ドラマとは違う視点だったけど非常に満足。 池井戸潤らしい会社のトラブルと日常の中にある危険。二つがあいまって面白かった。
0投稿日: 2015.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
殺人事件とか重罪犯罪は起こっていない。しかし日常に潜む恐怖がじわじわと一般市民に迫ってくる。わたしらには関係ない、そう思っている人も明日はその迷宮に足を踏み入れてしまうかもしれない。この小説に悪人はほぼ出てこない。敗者の立場に陥った人間が一般市民に悪意を向けてしまうのだ。読後は爽快と言うより、ちょっとやりきれない気持ちになった。
0投稿日: 2015.04.16
powered by ブクログ池井戸ワールドであり、少し違うような。相変わらず銀行マンの話だけど、今回はそれ以外の部分も多かった。キャラ設定は違うけど勧善懲悪的なところは半沢直樹っぽいかも。凡庸なサラリーマン、少しの勇気、変わる生活。前半は読み進むのが重かったけど、後半はスッキリできたかな。自分もその他大勢のひとりで、平々凡々な人間で、何のために生きてるのかなぁと最近考えていたので、よい刺激になった。
0投稿日: 2015.04.14
powered by ブクログ真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに、車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから窮地へと追い込まれていく。直木賞作家が、"身近に潜む恐怖"を描く文庫オリジナル長編。
0投稿日: 2015.04.12
powered by ブクログ月9の原作、恥ずかしながら・・・初めての池井戸潤。 銀行から取引先に総務部長として出向している50代銀行員家族のストーカー被害と、出向先での不正を暴く話が同時進行で展開します。 上手いです。一気読みです。さすがです・・・が、やはり銀行絡みのネタも多くちょっと重くて、暗い感じ・・・ 月9ドラマとしてはどーなのでしょう?? ま、フジなら上手くやるか(^_^;) 小説としては楽しく読みました。
0投稿日: 2015.04.12
powered by ブクログ読書時間 4時間40分(読書日数 14日) 真面目な主人公、倉田が、ある夏の日に、駅のホームで順番を抜かした男に対して注意をしたことが事の発端で、そこから「名無しさん」からの倉田家に対する、執拗な攻撃が始まるようになる。 家族全員で犯人特定をしていく一方で、倉田の出向先の会社で営業部による不正疑惑が見つかり、そのカラクリを見つけようとするが、逆に追い込まれることになる。 そんな二つの事件を解決していく中で「家族との絆」と「部下との信頼関係」を見つめ直していくこと、そして「目の前の事に誠実に取り組む大切さ」「毅然と態度を示す時にはちゃんとする」といったメッセージを感じることができた。 自分という人間は周りから見たら「名無しさん」ではあるのだけれども、自分は自分として社会に関わり合いを持つということも重要である。 どんどんとはまっていってるのが分かる。取り返す勢いで読み続けられたらいいなと思う。
0投稿日: 2015.04.09
powered by ブクログ職場と家庭でそれぞれトラブルに巻き込まれ、二つのサスペンスが同時進行していく。それぞれの内容はサスペンスとしては単純であり、物語の流れが軽いため読みやすい。面白かったが少し物足りない印象。
0投稿日: 2015.04.06
powered by ブクログ20150403 池井戸潤は「架空通貨」以来、二冊目。この本、評判良いみたいだけど、読むまで抵抗あった。でも以外と読みやすかった。 とりあえず、結末が物足りない。主人が銀行員である必要がないし、かなりの割合を占める主人公の出向先のゴタゴタがストーカー被害と全く関係なくて、残念。でも、サラリーマンの暮らしの実況中継だと思えばよくできてる。犯人の種明かしも驚きは一切なく、普通だったけど、サラリーマン人生ってそんなもんだよね。
0投稿日: 2015.04.04読みやすい!
テーマが身近で、お茶の間感覚な部分もあって、それでもぐいぐい引き込まれてしまう、池井戸作品はいつも一気に読ませられてしまいます。ドラマならエキストラ、な倉田さんが、だんだんおとこ前に見えてきてしまう、そして、最後には、あ~、こんな倉田さんがいいなあと思うのです。
10投稿日: 2015.03.31面白さ「2本立て」!
池井戸さんらしさ爆発の「会社内」サスペンスの物語が描かれる一方、同時並行で今作では主人公に振りかかるもう一つの「私生活」を巡るサスペンスの物語が描かれ、今1作で2本分の面白さが味わえる作品となっています。それぞれの物語の描かれ方が少し物足りないと思われる部分とも裏腹だとは思いましたが、一気に読ませる面白さは今作でも健在ではないでしょうか。「会社」と「私生活」それぞれでそれぞれの「問題」を抱えている部分は人それぞれである訳で、今作はそういうある意味万人が共通して持つ「悩み」の部分を物語的な誇張はありながら、池井戸さんなりに提示した作品なのかも知れません。
38投稿日: 2015.03.31
powered by ブクログ初めの方は気分が悪すぎて、気分の悪いまま途中でやめるのが気が引けて一気に全部読んでしまった。10時から2時まで5時間で読了。池井戸作品らしく、半澤直樹っぽい正義の銀行員が主人公。キャラ設定としてはおとなしい小心者という設定をしているが、結局最後は半澤。序盤は主人公の選択が下手すぎてイライラする。タクシーに乗るべきだし、警察に相談したり、防犯カメラをつけるタイミングが遅すぎるし。また、事件が起きるまで警察が動かないはいつものことだが、長男の事件が発覚後犯人は逮捕されたにもかかわらず、新たな事件に協力的になる刑事の心境の変化がわかりずらい。
0投稿日: 2015.03.29
powered by ブクログ半沢直樹で有名な、初めての池井戸潤さん。本屋でタイトル買い! 平凡な50歳のサラリーマンが"身近に潜む恐怖"に立ち向かっていく…ドキドキしながら読めた。 元銀行員だけあって、中小企業の経理が凄い詳しく描いてあって勉強なった気がする。あと個人的に主人公の息子の健太が自分の兄と性格似てて親近感持てた。 読んでる途中で「これ実写化しやすそうだな」て思ったけど、4月からドラマで実写化するらしいwwwナイスタイミングで読めてよかった。
0投稿日: 2015.03.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ある平凡なサラリーマンの倉田が駅のホームで割り込み乗車の男を注意した。 それ以来、男の執拗ないやがらせが始まり倉田一家はストーカーとの対決を決意する。 一方、出向先の会社で倉田はある不正に気付くが・・・。 どこにでもいそうな気弱な中年の倉田が、会社と日常のトラブルを抱えて右往左往。 最初は倉田の凡庸性の中に滲み出るおかしみを楽しみましたが、中盤以降は彼のキャラクターと踏ん張りに、がんばれ!と応援したくなりました。 日常の中に存在する恐怖を効果的に配置していくやり方が実に巧みで、悪というものは必ずしも悪意に満ちた外見を持たずに近づいてくるものだよね、と読んでいて思わず実感。 人間って怖いなと感じる一方、倉田にはトラブルに一緒に立ち向かう家族や仲間の絆があって、素直に良かったねえと思っちゃいました。
1投稿日: 2015.03.16
powered by ブクログ面白かった。 帯の通り、一気読みの勢いで読み進められた。 倉田の公私で起こる事件たち。両方同時進行しながらスリルたっぷりの展開にハラハラする。 摂子も優秀で察しが良いし、青葉銀行員たちも倉田を理解し協力してくれる。家族も良い関係で、最後は幸せになったみたい。読後感も良かった。
0投稿日: 2015.03.15
powered by ブクログ池井戸さん2007年頃の作品。 プライベートでのストーカーとの対決と、社内での不正との対決が同時進行。窮地に陥りながら、ラストはしっかり解決というSTORY。まさに池井戸流‼︎ この作品が面白いのが、主人公がとっても弱腰なこと。半沢直樹のように「やられたら倍返し」ではなく、同僚や家族に助けられながら、ここぞというところで、やっとこさ勇気をだしてくれた、、、 という感じ。 独特のもやもや感とスッキリ感のある読後でした。
0投稿日: 2015.03.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
冒頭を読むと、なんだか暗い気持ちになっていって、なかなか先に進めず一週間が経ちました。でも電車の中では暇なので、『さてと。がんばって読むか』なんて気合いを入れて読み始めたら、止まらない!止まらない!ノンストップで読了してしまいました!!! ドキドキのサスペンス、勧善懲悪の終わり方、何故そうなってしまったかのいきさつ、読者に疑問を抱かせないストーリーはすごいです!微に入り細にわたり人物を設定しているからこんなに奥深い作品に仕上がるんだな~と感心してしまいました。 あぁ、池井戸先生、ごめんなさい。読みもしないで上から目線で物を言ってしまってごめんなさい。読み終わってからもすぐにまた再読してしまいました事をここに告白いたします。ひれ伏した私がおります。 あ~。面白かった。 駅で割り込み乗車をした男に注意をしたら、逆恨みをされ自宅に嫌がらせが始まる。それと同時進行で会社で営業部長の不正を疑い始める。ストーカーと会社の部長との攻防。弱腰の主人公がそれぞれと対峙するのが、見ものであり、また身近に起こりそうな事件だったりする(不正がじゃなくて、ストーカーとか駅で割り込みとか) エヴァのシンジのような最弱な主人公が彼らと闘うとこらが共感を呼ぶし、興奮するんだろうな~。 嵐の相葉くんがドラマで演るって話だったけど、本と同じ展開にはならないよね?だって健太役というお話だし。ブラックな部分も相葉くんがやるのかしら??? また別物なんだと、自分に言い聞かせながらドラマを見なくては。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。下段は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死の猫が投げ込まれた。さらに、車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから窮地へと追い込まれていく。直木賞作家が、”身近に潜む恐怖”を各文庫オリジナル長編。(裏表紙より)
0投稿日: 2015.03.12
powered by ブクログ面白かった。 会社での話と自宅での話、二つの問題が交互に展開されていく。 ほんとひ池井戸さんの作品はドラマ仕立てで読みやすい。今回も一気に読み終わりました。 自宅を襲うストーカーの問題は恐い感じでしたが最後はスッキリで。よかったです。
2投稿日: 2015.03.11
powered by ブクログ誰しもが迎えるだろう、日常で生まれた、恐ろしい事件は、何気ないところに、病魔が潜んでいる。誰しもが加害者になり得るのではないか、と思える程、身近である。今の事件における特徴を映し出している。 また、一方で、銀行を絡ませて、社会悪を浮かび上がらせる部分は、この人の真骨頂といえるところで、やはり面白い。世の中の仕組みを利用して、やり込める、ずる賢い営業部長と、事実と証拠を盾に、対峙する主人公の成り行きは、のように紐解かれていくのか、そこが気になり、つい先を読んでしまう。 ただ、池井戸潤さんの他の作品よりは、少し、薄味な感じが少し減点かなという感じ。ただ、やはり面白いは、面白い。
0投稿日: 2015.03.06
powered by ブクログ半沢直樹の池井戸潤!!何冊かこの作者の本読んでるけど、半沢直樹とかイケイケ押せ押せ系なのに、この小説の主人公は かなりの弱腰で、読んでて、これ、本当最後にちゃんとどうにかなるのか?半沢直樹みたいにスッキリするんだろうか? と、ものすごいヒヤヒヤしながら読み進めましたが、 さすが!の一言。素晴らしい。ちゃんとしっかり落とすよ。いい具合に。半沢直樹みたいな一発逆転はないものの、周りの心強い人間たちに支えられつつ小さい反撃を繰り返す心弱い主人公のおっさんには、ついつい小さいエールを送ってしまいます。 池井戸潤はたまんないわ。本当!!!
0投稿日: 2015.03.05
powered by ブクログ池井戸潤さん、初めましてです。駅のホームで割り込みをした男を注意した…っていうところから始まるあらすじが何だか誰の日常にも、どこにでも溢れていて興味をそそられて読むことに。その名無しさんとの攻防と、主人公・倉田太一の会社での様々な疑惑。いろいろなことが絡み合って、果たしてこの先どうなるの?って一気に読めました。倉田家の家族のみんなのやり取りには何だかほっこり。一致団結する感じが良い。倉田太一の会社での諸々も最後にはすっきり、で良かった。真瀬って何なの…ってずっと苛々した。初めての池井戸作品は普通に面白かった。まだまだ他のも読んでみたいなあ。
0投稿日: 2015.03.01
powered by ブクログ銀行関係の話なので所々理解するのに苦労した。最初は言われっぱなしの倉田が最後反撃するところですっきりした。
0投稿日: 2015.02.25
powered by ブクログ初、池井戸作品です 真面目で温厚なサラリーマンが、プライベートでは悪質な嫌がらせをされ、仕事では銀行からの出向先の会社で不正を見つけ、戦います。 最後は散りばめられていた問題が解決します。 銀行の用語などは難しいのですが、スラスラ読めます。 ドラマ化を嵐の相葉君でする!と聞いてたので、この主人公が相葉君なのか。。。若すぎるだろ!と思ってたのですが、読了後調べたら、息子役なんですね^^;笑
2投稿日: 2015.02.18
powered by ブクログドラマ化情報が入ってきたので読んでみました。我ながらミーハー… 主人公に起きる問題が、家庭と仕事を並行して描かれていてハラハラドキドキ。 ぐいぐい読ませる感じは、これぞ読書の楽しさ!という感じ。 最後の幕引きは、少し荒技な感じもするけど、連載だったことを考えれば、納得かな。 相葉くんのドラマは設定が変わっていそうだけど楽しみ。
1投稿日: 2015.02.14
powered by ブクログ勧善懲悪ストーリーとわかっていながらも、主人公の頼りない雰囲気から、大丈夫かぁ?と心配しながら読み進む。素敵な家族、素敵な仲間に恵まれていれば心強いんだな。
2投稿日: 2015.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表紙とタイトルから受ける印象とちょっと違いました。もっとおどろおどろしい展開かと思いきや、会社でのトラブルの方が熱がすごかった気がする。 そこはやっぱ銀行関連の池井戸さんなので、面白かったです。 最後はちょっとあっさり終わったかなー。 しかし人生、どこで恨みを買うかわからないもんだな。あんな形相で夜中追っかけられたらちびっちゃうわ。倉田さん十分お強い。
1投稿日: 2015.01.20
powered by ブクログドラマ見ていないけど『半沢直樹』があんなに当たるとは!!の銀行ネタは、鉄板の面白さ。というより、ドギツくない分安定感ではこちらが上か?そして、今の世の中悪人や悪党なんかより、悪意の一般人のほうがよほど脅威だというのは大いに納得。私にも経験あります、割り込み注意して逆ギレされたこと・・・。
1投稿日: 2015.01.11
powered by ブクログ池井戸さん、初挑戦。 銀行とか金融とか難しそうって抵抗感があって今まで手を出してこなかった。さすが、面白い。 ビジネス?の話も分かりやすい説明があったので、そこの懸念は必要なかったかな。 最後はちゃんとすっきりする。 平凡な生活に起きる事件。 主人公にとっては「大事件」だけど、電車で隣に立ってる名無しさんにそんな事件が起きてても何も思わない(知る由もない)もんね。 すべて人に名前とストーリーがあって。 当然だけど、それをあらためて感じる話でした。 加害者も被害者も家族の一人ひとりも、それぞれにストーリーがあったからね。 幸せな家族という背景があって成り立つ話。 結局主人公は日常に戻る。 うん、あらためて平凡。 家庭に問題なさすぎかも。(笑) のんきなパパだから見えてないだけかな? でもちょっとかっこいいなぁ、お父さん。 ほめてあげてよ(笑)
1投稿日: 2014.12.18
powered by ブクログ大人気の半沢直樹シリーズのような爽快感はないが安定感のある面白さでした。 みじかに起きる可能性のある恐怖が対象なのでなんとも言えないモノが心に残ってしまった…
1投稿日: 2014.12.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先週、「仇敵」を読了して池井戸潤作品の面白さに本格的に虜となった私。私の池井戸潤の印象は「仇敵」や半沢直樹シリーズのように金融機関を舞台としたものであるが、今回は違うかも…と手に取ってみたが、蓋を開けてみれば今回も主人公は銀行員だった。現在は50歳を過ぎて取引先へ出向中だが、中身は銀行員。よって、プライベートな事件と並行して金融関係のネタも進行。しかしその方が物語に厚みがあっていい。逆にそれがないと、単なる社会派ドラマに過ぎないので。 さて、前置きが長くなったが、今回のストーリーラインは誰もが日常的に起こりうる題材を基にしているので非常に興味深かった。仕事から帰り道の電車で割り込みを注意した男に逆恨みされ、自宅を突き止められて様々な陰湿な嫌がらせをされる、というもの。正義感が仇となった形なのだ。これは小説の話だけでなく、私の通勤中にも起こりうることであり、他人ごととは思えず夢中で読みふけった。 物語は進行とともに二転三転し、小さなどんでん返しもあるのだが、何とか解決に着地したので胸をなでおろすことができた。 本作品を読了し、日常生活がひょんなことから恐怖へと暗転する恐ろしさをひしひしと感じた。まぁ、読んでいてもどかしかった点は、ことがあって相手につけられた時に、何故タクシーに乗らなかったのだろうという点。タクシー代をケチったせいで、車に傷を付けられたり、パンクさせられたり、盗聴されてその発見器を購入するハメになったりしたのだ。何事も初動が大事。その日さえ上手く撒けば自宅特定には繋がらず、被害を防げたのに。ま、もし自分がそんなことがあった時はそうしよう(無いに越したことはないが)。 本作品は、家族四人が一致団結して知恵を出し合い行動を起こすことで解決に繋がったものであるから、家族の絆を描いた作品とも言えるかな。また、「人生って何だろう」という問いかけを投げかけてくれた作品とも言える。 ともあれ、私の中での認識は、池井戸潤作品は面白い、ということ。もっと読んでみようかな。
2投稿日: 2014.12.06
powered by ブクログ今まで読んできた企業、銀行員ものと少し違うが、ハッピーエンドは揺るがないストーリー。 これまでと違う部分は、気弱な主人公というところ。 家族内の立ち位置、育ってきた環境や出向中の身など、本当に一般人が主人公であることで入り込める。 暮らしにくくなった世間と、会社での敵対関係など、うっとおしいことばかりの内容だが、最後は問題を解決して終わるのでスカッとする読後感。 また別の本を読みたくなった。
2投稿日: 2014.12.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今まで読んだ2冊とはちょっと違った感じで、純粋な企業ものではなく、事件に巻き込まれるサラリーマンを主人公とし会社での不正を暴く部分と、嫌がらせをされるその犯人を見つけるという2つの事件を解決していく物語。 解決していく面白さや、物語に引き込まれていくのは 今までの2冊と同じく面白いのだが、主人公倉田が あまりにも自分と重ね合わせた時ギャップがあり過ぎて 感情移入がしにくかったので、星を3つとした。 あとがきにも書いてあったのだが、この主人公は池井戸小説最弱の主人公のようなので仕方ないかも知れない。
1投稿日: 2014.11.28
powered by ブクログ真っ当なことをして何が悪いのか。仕事とプライベートで降りかかった火の粉をリンクして描いている。電車やホームや街ですれ違う名も知らない人々への寂しさみたいのものをテーマにしていて、主人公を自分自身に置き換えて読むことが出来る。出向の身で何かと肩身の狭い主人公を奮い立たせる部下、銀行の仲間とのやり取りに勇気が湧いてくる。不渡りに纏わる一連のネタ明かしにしろ、家族を傷つけた犯人明かしにしろ、温厚な主人公らしい決着のつけかたが痛快である。一日一日を過ごす中でサラリーマンとは、人生とはこんなもの、と最後は穏やかに締めくくっている。ようこそ、わが家へというタイトルは、出向を終えた主人公に向けてのものか。それとも犯人へのメッセージか。さもなければ、降りかかった火の粉そのものか。 今回の池井戸作品もステキであった!終始家族愛にほんわかした。
0投稿日: 2014.11.27
powered by ブクログ若者の素行を注意したことから始まった、家庭に起こるストーカー行為の話と、出向先の会社での不正を暴いて行く話が並行して展開される。一見平凡で平和な家庭でも、誰かの悪意が向けられることの怖さを感じた。家庭も仕事もすっきり解決というわけではないが、着実に対処していく姿に前向きな気持ちになった。
2投稿日: 2014.11.26
powered by ブクログ2011.11.20(木)読了。 読んでる限りでは頼りないおじさんの主人公 倉田なのに、池井戸さんの小説はあら不思議「出来るおじさん」になっちゃいます。 駅で注意した男の嫌がらせと、会社の総務部長の責任が悩みの種。解決するべく動き回ります。 半沢直樹ほどのたたみかけは無いですが、気持ち良く優しい気持ちで読み終われました。 まだ3冊しか読んでない池井戸さんですがハズレ無いような気がします!
0投稿日: 2014.11.21
powered by ブクログ池井戸作品のお決まりとして銀行員が登場。 今回は出向先の不正を見つけ追いつめていくのですが、その方法は半沢を彷彿とさせる者で、読んでいて安心。 そして、この本には平行してもう一つの難題があって、 それはストーカーと言うか見えない敵との闘い。 日常がある日、些細な事で脅かされ、家族も含めて恐怖に落とし込められていく様が自然に描かれていたと思います。 誰でもが被害者にも加害者にもなる可能性があることに言われない恐怖を覚えました。 作品は最初からの最後まで縦糸、横糸がキッチリ精巧に編み込まれ、上手に纏められていて、池井戸作品の拡張高い織り込みが出来上がり十分に楽しめました!!!
0投稿日: 2014.11.05
powered by ブクログ池井戸潤らしく最後はめでたしめでたし。 今回は、仕事面と家族面とダブルのトラブルに対応する主人公。とっても人がいい人です。 人の好さは遺伝するのだろうか・・・ 息子はしっかり仕返しして 気持ちの帳尻を合わせていたのが 残念でなりません。 人は自分の中で帳尻合わせしなきゃ 気が済まないのだろうか。。。 だとしたら、嫌がらせや仕返しはなくならないな。 めぐりめぐって自分のところにその災難がくるのは とめられないのかも。。。 主人公みたいなひとばっかりならいいのにね
0投稿日: 2014.11.03
powered by ブクログ20141024飛行機の中であっという間に読みました。現代の、ストーカー問題をみじかにかんじた。ここまでくるとちょっと話が明るすぎる感じがしたけど、これくらいで楽に読めた。 盗聴器のところが怖かったよー。
0投稿日: 2014.10.28
powered by ブクログ銀行員から見た出向先の経理状態の不正を暴くと共に家族で一致団結して、名無しのさんの嫌がらせと正体を暴く、という平行した内容で楽しめました。事件の発端は両方とも正義感から生まれたのですが、正当な判断が果たして正しいのか否か。グレーゾーンな部分をどう解釈するのか。ちょっと考えさせられましたが、読了後はスッキリした気持ちになれる作品でした。
0投稿日: 2014.10.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
駅でのトラブルを発端に受ける無名の男の嫌がらせ、出向先でのお客さん扱いとのダブルパンチの主人公。いつもの会社ものに、日常生活のトラブルも加えたストーリー。いい加減叫んだら良いのにと思いつつ読み進める。最後には解決していくのだが、半沢のような容赦の無い反撃ではないのが、物足りない。最低限弁償させ、慰謝料を取るように追い詰めるべきだと思ったので★3。
0投稿日: 2014.10.26
powered by ブクログ会社でも辛い立場にいる銀行から出向した倉田氏が、電車の割り込みを注意したことから巻き込まれる様々な事件がリアルに迫ってきます。 出向先の会社でもいろいろなトラブルがこれでもかという感じで起きます。 でも家庭でも、会社でも強う味方がいるので、小心者で最弱の主人公倉田氏がなんとかそれらの問題に立ち向かう様は、一般の読者には共感を呼ぶと思います。 読みながら応援してしまいました。 面白く、勇気を与えられるのでお勧めの本なのですが、通勤電車で読むのはお勧めしません。 通勤電車の中で読みながら、自分もこんな事件に巻き込まれる可能性があるのかと私はちょっと怖くなりました。なんたって小心者ですから。
0投稿日: 2014.10.22
powered by ブクログ池井戸作品を久々に。久々な感じで、ミステリータッチと銀行感じをあわせた感じだが、ちょっとものたりないかな。ので、星3つ
0投稿日: 2014.10.21
powered by ブクログ池井戸さんお得意の銀行のお話は本当爽快!裏金問題とか本当にあるんだろうけど、頭がいい人程悪い事するのよね~。 今回は銀行の事だけでなく、些細な事でいざこざを起こした名無しさんによる嫌がらせのお話もあるんだけど、名前も知らない人って大胆な攻撃してくるからタチが悪い。 こっちが正しくても、変な確執が残るといつか復讐してくるかもしれないし…そう思うと正しい事をしてる人は間違っている人きちんと注意することも難しい世の中になってしまうんだよな。どんどん世の中が悪くなってしまうね。モラルって大事だと思う。
0投稿日: 2014.10.15
powered by ブクログ逆恨みって怖いですね。しかも知らないうちに2人の人間から悪意をぶつけられるなんて、でも日常の中にあり得ることでもある話だと思いました。
0投稿日: 2014.10.01
powered by ブクログ人が読んでいたのを借りて、数頁パラパラ読みした。その後、最後まで読まないと気が済まなくなり、購入して読了。 池井戸さんの本は、今回初読み。 ストーリーに対しての『ようこそ、わが家へ』というタイトルがなかなか面白いと思った。 2014.5
0投稿日: 2014.09.29
powered by ブクログ小心者のお父さんが、ちょっと頑張って電車で注意したのが 運の尽き。ストーカーと化した男に嫌がらせに遭います。 でも、家族で頑張って立ち向かっていきます。 ホント、素敵な家族!大学生の長男も、ここぞとばかり 奮闘します。お父さんにとっては心強い味方ですね。 一方、職場でも窮地に立たされるお父さん。 真面目なのになぜか貧乏くじばかりです でもでも、こちらにも心強い助っ人の部下が ^^v 最弱と言われている主人公ですが、その真っすぐな信念は最強です
2投稿日: 2014.09.29
powered by ブクログ銀行から中小企業の総務部長に出向した主人公が匿名の悪意に対して家族一丸となって立ち向かう家族再生と企業再生を同時進行で織り込んだ作品。無名の個人も必死で生きているしそうした登場人物で構成されているのが社会ということに気付く。メモ。(1)正しいことがいつも正しいとは限らないんだよ。だから世の中は難しいんじゃないかうまく行く時もあれば、そうでない時もある。それがサラリーマンではないか。
0投稿日: 2014.09.14
powered by ブクログ池井戸さんの本、今年に入って8冊目。 すっごく好きだということが自分で認識できる。 今回の本も本当はKindle版で出ているとよかったんですが なかなか出ないので、文庫本で買ってしまいました。 やっぱり読みたいタイミングで読まなくちゃ。 今まで読んだ池井戸さんの本の中では最も最弱の主人公、倉田。 銀行員から中小企業へ出向していますが 全く「半沢直樹」のような力強さはありません。 4人の家族とローンを抱えている家、そして 出向先の会社では総務部長ですが銀行からの出向なので 1年経ってもお客さん扱いな待遇。 そして本人も自称する弱気、事なかれ主義。 そんな彼が1つ勇気を見せたことによって 仕事でもプライベートでもトラブルに巻き込まれていきます。 そしてそれは家庭の中にも・・・・。 最初はおびえて、弱気な倉田や家族も 徐々に反撃を開始するところが、池井戸作品の真骨頂ともいうべき 痛快さがあります。 何よりごく普通で平凡で小市民としかいいようがない倉田が 父親として夫として上司として男として成長を見せる展開は ごく平凡なほとんどの人たちに勇気をくれる作品だと思いました。 ようこそ、わが家へ、このタイトルの本当の意味が分かった時 じわじわと感動が押し寄せてきます。
0投稿日: 2014.09.13
powered by ブクログテンポ良くよめた。仕事のほうの事件の真相は、さすが池井戸さん、よく練られていました。家庭のほうの事件は、最後にもうひとひねり欲しかったかな。。バラバラのピースが、最後に回収されひとつにつながるのを期待していましたが、バラバラのまま終わってしまいました。
0投稿日: 2014.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一気読み。面白い。 主人公の倉田がどこにでもいるようなサラリーマンだからこそ、現実味があり怖かった。
0投稿日: 2014.09.05
powered by ブクログ「半沢直樹」の原作で有名な池井戸潤さんの作品。現実的な物語描写だが小気味良いリズムでグイグイ読ませて来る。筆者が実際銀行員だったこともあり金融の話、それに付随するトラブルや事象の描写もとてもリアル。主人公は気弱なサラリーマンだけど優しく正しい心を持っていて部下や家族、味方の力を借りながら社内外での見えない敵となんとか戦って行く様は「半沢直樹」とは違ったより現実的な、共感できる主人公ではなかろうか。
0投稿日: 2014.08.27
powered by ブクログ職場でも家でも気持ちが休まらないなんて、耐えられない。負けない気持ちで闘える倉田さんはスゴい。 電車通勤している毎日は、本当に苦行してる感じ。自分にも降りかかるかもしれない出来事にストレスを感じてしまった。
0投稿日: 2014.08.24
powered by ブクログ会社での真面目な行いを 否定されるかのような 社長や同僚からの攻撃。 ホッとできるはずの自宅が、 どこの誰かも分からない人間から 危険にさらされる恐怖。 一時も休まらない人生を描く物語に 大変なストレスを感じた。 身近に起こり得るトラブルたち。 最終的にはモヤモヤせずに スッキリはする話だった。 しかし、平和ボケ中の私には重かった…
0投稿日: 2014.08.19
powered by ブクログ家庭と会社の同時進行のストーリー。 注意した事がきっかけで 家庭の方に嫌がらせの連続。 その中、職場でも… 負の連鎖って怖いですね…
0投稿日: 2014.08.16
powered by ブクログさくっと読めて、読みやすい。 出向銀行員の奮闘、日常にある落とし穴 名前のない誰かの嫌がらせ。 面白かった、と、思う。 だけど、身近に銀行員もおらず、 THEサラリーマンな人もいない私には 人のイメージがしづらい・・・ おかしいなぁ、ほかの小説だと あんまりそんなこと感じないんだけど・・・ テレビで「倍返し」見たし、 本も1冊読んだし、 もういいかなぁ。。。って感じ
0投稿日: 2014.08.15
powered by ブクログ自分の身にも起こり得そうな思いもよらない災難が、リアリティあって恐ろしかった。が、相変わらず、池井戸作品は面白い!!
0投稿日: 2014.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人はそれぞれ大なり小なり悩みを抱えて生きている。 その苛立ちの矛先を、全く見ず知らずの人に向けるという悪意。 スイッチひとつで起動してしまう、「名無しさん」と名づけられた恐怖の存在は、身近に潜んでいることだってある・・・。 ある意味本当に恐ろしく、しかも現実的なストーリー。 「池井戸作品史上最弱」と言われた倉田の奮闘ぶりが、悲壮感漂っていて、ぐいぐいと飲み込まれた。 面白い作品でした。
0投稿日: 2014.08.11
powered by ブクログ倉田さんが家族を守るため、だんだん強くなっていく姿がかっこいい。会社を絡めた物語も、池井戸さんらしくて楽しめた。「今倉田がすべきことは、自分の尊厳を取り戻すことかもしれない。一人の人間として、相手に毅然と接することかもしれない。すべては自分らしく生きるために。」
2投稿日: 2014.08.10
powered by ブクログすっごく面白かった。読みたい本は沢山あれど、読むのがとても遅いのが悩みですが、このお話は入っていきやすくてアっという間に読めました。 平凡なサラリーマンが悪意に満ちた人達の為に大変な目に遭い、結構リアルな話なのでちょっと怖いなとも思ったけれど、平凡で平穏に暮らす事がいかに貴重で有難い事かというのも改めて考えさせられました。 倉田家の人達も愛すべきキャラクターで、起こってる事は大変でハラハラするけれど、ほっこりする温かい空気も散りばめられています。 主人公の倉田太一さんは他人に対してキツく物を言えないとか、言い負かされてしまいがちだとか、そういう事をコンプレックスに感じている人だけど、本当に強い人というのはこういう人の事を言うんだな、、、と読んでいく内に思いました。 温厚でただひたすら真面目でまっすぐで誠実で派手な要素はないけれど、芯は一本通ってて、自らが悪いと思ったら素直に頭を下げてそれを謝る事の出来る人。それが部下であれ、息子であれ、相手が誰であろうと関係なく。 普段は温厚だけれど、子供を叱らなければいけない時は、ただ頭ごなしに言うのではなく、きちんと向き合って子供の人格もちゃんと尊重しながら叱る事の出来る人。 そしてどれだけ憤慨していても、相手が心から謝ればそれまでの怒りを忘れて許せる人。 倉田さんはそんな自分の事を「自分の単純さに呆れる」と心の中で呟いていたけど、『素直で、純粋で、それがタイちゃんの良い所やん。』と、小説の主人公に対していつの間にかタイちゃん呼ばわり^^; 池井戸さんの小説の主人公はいつも本当に魅力的でグイグイ惹きこまれます。 『下町ロケット』を読んだ時もそうでしたが、思わず感情移入して「頑張れ!」と応援したくなります。 話の終わり方が、まだ続きがあるのでは?本当に大丈夫かな、この人達と心配になる様なもやもや感がちょっと残ったものの、とても面白くて一気に読めました。 オススメです♪
0投稿日: 2014.08.04
powered by ブクログ池井戸潤のようこそ、わが家へを読みました。 主人公の倉田は元銀行員で定年前に取引先に出向させられている身の上です。 倉田が駅で列への割り込みを注意したところ、その男が逆ギレして自分の家にストーカー行為を始めてしまうのでした。 今時では他人事ではない設定です。 また、会社でも同僚が不正を行っているようで、そちらの心労もかかってしまいます。 倉田は家族を守り、会社の不正をただすことができるのでしょうか。 サスペンスではありますが、家族に励まされるという、どちらかというと心温まる展開なのでした。
0投稿日: 2014.08.04
powered by ブクログ久しぶりに池井戸さんを続けて読んでいる。 本作は8年ほど前の作品に加筆訂正をして文庫化したもののようだ。 私が池井戸ファンになったきっかけの『空飛ぶタイヤ』、大好きな『下町ロケット』、『ルーズ―ベルトゲーム』のように、窮地に追い込まれギリギリのところから解決へのきっかけをつかみ、さらに逆転劇へと進んでいくような、ハラハラ、ドキドキ、興奮の連続という華やかさは少々薄い。 少し前に読んだ『仇敵』もこの本と同時期のものようで、ストーリーの持つポテンシャルは似ていると思う。 主人公の倉田は銀行から出向させられた先の中堅企業の総務部長。 仕事を終えて帰宅途中で、電車に割り込んで乗ろうとした男を注意する。普段は、そういうことをするタイプではなく、気持ちのメーターがたまたま正義の方に揺れた瞬間、行動に出ていたという感じ。 しかし、逆切れした男に追い回され、自宅を知られ、いろいろな嫌がらせを受ける羽目になり・・・。 じわじわと身に危機が迫りくる恐怖。 心強いのは互いに支えあい、この危機に立ち向かおうとする家族がいることか。 特に、大学生の長男くんは、なかなか冷静で頼もしい。 また、倉田は会社で行われている不正に気づく。 外様で孤立無援に見えた彼にも、信頼できて片腕として動いてくれる優秀な部下が身近にいる。その上、古巣の銀行にも力になってくれる同僚がいる。 些細なきっかけから逆恨みされる恐怖。 逆恨みのエネルギーを取り去るのは、かなり難しそう。ありふれた毎日の中に潜む悪意。 こういうのを避けようとすると、人との関わりに消極的になってしまうもの。 けれど、会社での危機から解決策を見いだせたのも、複雑な人間関係を避けたい気持ちを抑え、自分を奮い立たせて正面から立ち向かえたから。 少しばかり苦手と感じる正義感の強い部下と、高圧的で全く自分を認めない敵との間に挟まれ、不正を見ないふりをすることもできた。それでも、信義に従って自分にできるベストを尽くせたことで、突破口を見つけることができた。 半沢さんほどのスーパーヒーローではないにせよ、これでも、現実的にはヒーローだなあと思う。 『仇敵』のように、若手社員が成長したり、本書のように家族のさまざまな課題を棚卸して、改めて強固な関係を築いたり、会社での仕事と人間関係で同時に結果を出したり、結局、仕事や家庭での危機を乗り越える過程で人間を十分に描いているところが、おもしろい。 池井戸さん 半沢さんはとても面白いです!! 最近の作品の人物造形のおもしろさや企業のさまは池井戸さんにしか描けない境地にあると思います。 それでも、今の池井戸さんが描く、こういう普通の人たちの成長も、また読みたいなあと思います。 進化系の普通の人たちも是非!
10投稿日: 2014.07.26
powered by ブクログ身近にひそむ恐怖がテーマで、主人公の家庭を襲うストーカー騒動と勤め先での不正疑惑という2つの問題に立ち向かっていくストーリー。池井戸潤らしく、最後はすっきり後味の良い結末。電車などですれ違うたくさんの「名無しさん」たちも、それぞれいろいろな人生を必死に生きているんだなということを感じさせられた。
0投稿日: 2014.07.26
powered by ブクログ日常に起こりうる危険を描いた作品。 平凡な家族が、こんなにもいろんな人から恨まれたりトラブルに巻き込まれたりするとは、、明日は我が身で恐ろしい。 面白いのだが、どことなく物足りなさを感じる。。タイトルから必要以上のおどろおどろしさを感じるからだろうか…
0投稿日: 2014.07.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
バカ売れ池井戸潤の文庫書き下ろし。 銀行から電子部品会社に出向した2人の子持ちの小市民な父親が主人公。電車でトラブルになった相手にストーキングされる話と社内不正疑惑の話が並行して展開されます。 単独としてはそれぞれコンパクトにまとまってました。私と公とそれぞれの事件、立場を通して小市民的な主人公が強さ、信念、自分の基盤を確立していく(思い出す)話というテーマなんでしょうが、ただだとすればどちらかに事件は絞った方がより面白かったように思います。本作で言うと企業小説は筆者はやりつくしているのでストーカー推しで行けば新境地、だったかもしれないです。(ストーキングされてるところの描写は結構良く描けてて怖かったです。) ミステリー好きとしてはこういうフリだと2つの事件の有機的関係を期待しながら読んでしまう性があるんですが、今回に関しては失敗だったかなと。 ・事件につながりあり→はいはい予定調和ワロス (ストーカーと企業不正がつながってるとかwww) ・関連なし→別にすりゃよくね?誰得? とどっちに転んでも、うーんってなってしまうので。 (結果どっちだったかはあえて記載しません。) 今回は作戦ミスなんじゃいかな~、と思いました。 ただ、相変わらず読みやすさは抜群です。 さらっと読みたい方にはお勧め。
0投稿日: 2014.07.16
powered by ブクログロスジェネに続く、池井戸潤作品。 事の発端が日常生活だったらありそうな事だからこそ、ここまで逆恨みされて事が大きくなるのは恐い。 家族の結託がよかった。
0投稿日: 2014.07.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館で借りた本。 この著者の作品の、今まで読んだ中で一番好きかも。 満員電車で、割り込みをしようとしていた男に、注意した主人公は、その後電車から降りて、家路に向かうバスに乗ってから、注意した相手が同じバスに乗っている事に気がつく。まさか、注意されたことに逆恨みをして追いかけて来たのか?不安に思いつつ、遠回りをして家に帰った。次の日、花壇が踏み荒らされており、次々と嫌がらせを受けるようになる。そんなころ、会社でも営業部長のおかしな言動に気が付き、追及しようとするが、誰も信じてくれず、悪者のようになってしまう。 そこから痛快な反撃が始まる。正義は必ず勝つ。 スッキリしましたが、息子の行動に少しの寂しさが残りました。 それと、盗聴器・・・怖い!
0投稿日: 2014.07.06
powered by ブクログ出向中の銀行マン。ある時、電車の割り込みを注意したところ、嫌がらせが相次ぐようになる。一方、会社でも営業部長の不正疑惑を発見し、調査を進めるも、かわされ続けてしまう。 ストーキングされたことがないのでは、と感じてしまう。恐怖感が伝わらない淡々とした印象なので、むしろ企業の不正に絞った方が池井戸さんらしかったのでは? ただ、「悪意」対してじっと我慢をしている姿は、誰しも自分や親の姿を思うことができるのではないか。
0投稿日: 2014.07.03
powered by ブクログ池井戸さんの作品はドラマで興味持って初めて読みました!銀行の仕組みがよく分かって面白かったー\(^o^)/
0投稿日: 2014.07.02
powered by ブクログ面白かった。一気に読んでしまった。昼は会社の敵、夜は家族を守るため見えない敵と戦う一人の平凡な男。舞台はセンター南、武蔵小杉と身近なところばかり。自分も自分の人生の中で頑張ろうと思うのだった。
0投稿日: 2014.07.02
powered by ブクログ青葉銀行からナカノ電子部品に出向している倉田太一。通勤電車で順番を守らない男を注意したことから、妙な嫌がらせに遭うようになり、同時期に、会社でも不正に気づいたことで、立場が危うくなっていく。 池井戸氏得意の企業小説と並行して、普通のサラリーマンが、突然家族との穏やかな日常を壊される恐怖も描かれている。 いつもの勧善懲悪的な展開は胸がすくし、お約束で安心して読めるのだが、またいつものパターンというのも少々退屈ではあるかも。
0投稿日: 2014.06.29
