
総合評価
(679件)| 97 | ||
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これは読みやすかった。やっぱり池井戸潤、最後にスカッとさせてくれます。 主人公・倉田の自宅ストーキング事件と職場の不正問題がパラで進む。 読んでいくうちに、この2つの事件はつながってるんじゃ?と安易なことを考えてたら、案の定違ってました笑。でも違ってよかった。 犯人の映像から、持っていたバッグのブランドが判明し、徐々に犯人像が浮かび上がってくるシーンは読む手が止まらなかった。警察だったらもっと簡単に分かったかもしれないけど、素人なりの捜査の進め方が面白かった。すごいな。
1投稿日: 2013.08.20
powered by ブクログ適度な面白さ、適度な軽さ、適度な気持ちよさ。 新幹線で3時間程で読了。 半沢シリーズも、中小企業モノも面白いんだけど、こういうのも面白いなぁ。七つの会議「もっと家庭寄り」的な重量感。 どんどん読み進めて「あー面白かった!」っていう感想を持てること、池井戸潤の小説はほんとうに面白い。 読まないなんて損しているとしか思えない。
2投稿日: 2013.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どこにでもいる何気ないサラリーマンの平凡な生活が一変して恐怖に変わる様子がリアルで、自分の身にも起こる可能性がある話だと考えて怖くなった。個人的には経理の摂子さんがお気に入り。主人公の味方がみんな頭が切れて頼もしかった。この作品に限らず、池井戸さんの作品は、いつも主人公の仲間が魅力的で面白いと思う。
0投稿日: 2013.08.19
powered by ブクログ一冊で二度美味しいという感じか。ストーカーの話、会社の話、どちらも上手く進行して目が離せなくなる。現代の人の心の裏表、そして強さと弱さなど色々な人間模様が見れて面白かった。新作で文庫とは何ともお買い得だった。
0投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログお得意の銀行・企業モノと、家庭に対するストーカーモノを合わせた池井戸作品。主人公は「オレバブ」半沢直樹や「不祥事」花咲舞のような痛快な強いヒーローではなく、真面目で事を荒立てるのが苦手で出向させられている出来ない銀行員。 真面目なだけが取り柄の会社員「倉田太一」。駅のホームで割り込み男をらしくなく注意すると、その日から倉田家に対する執拗な嫌がらせがに続く。穏やかな日常を取り戻すべく、家族はストーカーとの対決を決意する。一方、出向先のナカノ電子部品でも、営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。 とは言え、できない銀行マンも最後には池井戸節になっていく。クリーンヒット作品だが、「半沢直樹」で空前のブームになっていることから既に22万部突破らしい。
0投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログ普段の生活の中に潜む恐怖と、何気ない仕事の中に潜む不正。 その両方が同時進行するという手に汗を握る一冊でした。 *************************************************************************************** 銀行からの「出向」という形で中小企業の総務部長を務める倉田太一。 銀行の出世レースには最初から乗っていないという真面目なだけが取り柄の倉田は、 ある夏の日に駅のホームで女性客を押しのけて割り込み乗車しようとした男を注意した。 温厚な倉田にしては珍しく思い切った行動に出た倉田だったが、 一旦逃げるように他の車両に乗り込んだと思った男は、 電車を降りてバスに乗ってからも執拗に倉田を追いかけてきた。 必死の思いで男をまいて自宅に戻った倉田だったが、 その日の夜から倉田家に対して陰湿な嫌がらせが始まった。 その一方で出向先の会社では敏腕営業部長が絡んだ納品疑惑が沸き起こり、 次第にその疑惑は濃厚なものになっていく。 不正を暴こうと立ち上がった倉田だったが、 逆に営業部長の巧妙な立ち回りで倉田自身が窮地に陥っていく。 *************************************************************************************** 銀行の融資をめぐる不正や事件を扱う事の多い池井戸作品ですが、 今回は企業における不正と、自宅に対するストーカー被害という、 全く異なった題材が同時並行で展開していきます。 そのどちらもとても巧みに伏線が張り巡らせてあります。 読んでいて「こうなるのかな」と思う方向に行くと思いきや、 全く違った方向へ進んでいくなど、 良い意味で読者を裏切りながら物語は佳境に入っていきます。 池井戸潤さんの作品で初めて読んだのが「下町ロケット」。 下町の工場を舞台とした感動の作品でしたが、 その本を皮切りに池井戸さんの作品はすべて読んでしまいました。 それだけに今回の新作はワクワクしながら手に取りましたが、 予想どおりの面白さで一気に読んでしまいました。 テレビでは「オレたち花のバブル組」を原作としたドラマも公表で、 書店ではデビュー作から最新作までを並べているところもあるぐらいです。 どの作品にも共通しているのは登場人物がとても人間味あふれる点。 正しい事を追求している人物にも心暗いところがあったり、 悪役だと思った人物にも優しい部分があったりする。 そんなところが作品に没頭させるちからのひとつになっているのかもしれません。
0投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログ2005~2007の間、文芸ポストに連載された作品だが、シャイロックの子供たち以降、高く評価され、多くの読者を獲得するようになったスタイルに改稿され、またしても池井戸節が炸裂している。 主人公の倉田は、半沢直樹のような意思の強いタイプではなく、言いたいことを言えないような意思の弱いタイプ。 通勤電車でトラブルになった相手をバスの中に見つけてしまった後、本来なら降りるバス停をやり過ごし、後ろをつけてくる相手を走って振り切ろうとするあたりは、倉田と同じような性格の私ですら、もっとしっかり!と思ってしまった。
0投稿日: 2013.08.17
powered by ブクログ池井戸潤さんの作品は、初めて読んだ。日常に潜む危険。 そして、それに立ち向かう家族。家族の団結だけを書いた作品でもない。 銀行から出向になった会社で不正を暴く。 小さい時の記憶がシンクロする。 最後は、救いがあって良かった。 そこが、ドラマの半沢直樹と違う点かもしれない!!
0投稿日: 2013.08.17
powered by ブクログ日常生活の中のちょっとした恐怖。気を付けないと、どこにでも潜んでいる。電車の中でのふとした経緯から、自宅を知られ、嫌がらせをされる主人公。それと並行して、池井戸潤得意の企業ミステリーが展開する。主人公は決してエリートでないところが、池井戸ミステリーの特色である。何となく、読者は自分の身に置き換えてみるのである。
0投稿日: 2013.08.17
powered by ブクログ整列乗車でちゃんと並んでいるのに平気で割り込みする人っています! この本を読むと注意することを躊躇したくなります。 でも、やはり正しいことは正しいのです。
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログ先がどうなるのか気になりサクサク読めました。 特に冒頭の家まで辿る道のりはドキドキし恐かったです。 電車内でのトラブルは本当に身近にあるものなので、こんな事が起こったらと思うと、とても恐いなぁ~と思いました。 「半沢直樹」で注目を浴びてる池井戸さんの作品、初めて読みました。 違う作品も読んでみようかなと思えました。
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログ銀行から出向してメーカーに勤める倉田。 電車の中で割り込みを注意してから、自宅に嫌がらせが続くようになる。 仕事の方でも営業部長の不正疑惑が持ち上がるが・・・ 最後の逆転・解決に向けて、倉田はどう動いていくのか? スケールの小ささは否めないが、勧善懲悪の気持ちよさは十分に堪能できる。 物語の展開の速さも相まって、一気に読破してしまった。 ボリューム感も手頃で、半沢直樹で著者を知った方にも、 是非読んで欲しい池井戸作品となっている。
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公の倉田は通勤電車で割り込もうとした男に注意した直後から、自宅の花壇を荒らされたり、郵便ポストに瀕死の猫を入れられたり、嫌がらせを受けるようになる。会社でも営業部長が怪しい取引を行なっているが、社長は自分の進言を聞き入れてくれなくて、受け取った手形が不渡りとなる。 ちょっとしたはずみで自分にも降り掛かってきそうないや〜な話題だが、いつも通りの勧善懲悪で最後は勝つので読後感は悪くない。
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログ銀行からの出向で電子部品会社に勤める主人公が、会社では不正問題、自宅ではストーカー問題といった苦難に立ち向かう物語。 2つのテーマを取り扱っているが、 上手く話のバランスがとれています。 また、温和な主人公が勇気を振り絞って立ち向かう様は、 いざいという時は本気で立ち向かう必要があることを読者に伝えてくれます。
0投稿日: 2013.08.15
powered by ブクログ過大評価されすぎな感がいなめない… 読み始めはたしかに怖かったけど、若干の中弛み。 家と会社の二つで話が同時進行。 もっと怖く、残酷でもよかったんじゃないかなー
0投稿日: 2013.08.14
powered by ブクログドラマ半沢直樹の影響を受け、池井戸さんの小説に初挑戦。ミーハーです。「ようこそわが家へ」には会社の話は出てこないだろうーと思っていたが、予想に反して経費を着服する真瀬(営業部長)が登場する。池井戸さんは、半沢直樹的なストーリー展開がお好みということがよく分かる作品であった。本題のストーカーの件は、ややマイルドな内容であったが、逆にそれがリアリティを醸し出していて、実際にあり得そうという恐怖を感じた。池井戸さんワールドがとてもよく表れていると感じた。
0投稿日: 2013.08.13
powered by ブクログ201308/面白かった!主人公がやや頼りないながらも頑張ってて好感がもてる。本筋は勿論、時折挟まれる幼い頃の父との描写も、よかった。
0投稿日: 2013.08.11
powered by ブクログ自宅へのストーカー 会社での架空取引事件 の2つが交互に展開する。 言いたいことも言えないこんな世の中で、自分のことのように読めた。 主人公はまあまあ優秀な人だと思うが、ラストで像の墓場と言われる部署へ左遷される。出向先の社長からは謝罪と感謝の言葉があり救いだが、会社ってのは社員のことを何にも見てないところだとつくづく思った。
0投稿日: 2013.08.11
powered by ブクログ「やられたら倍返し!」の半沢直樹とくらべたら、こちらの主人公・倉田は正義感はあるものの言いたいことは言えず、波風を立てないように生活している平凡な元銀行員。 しかしその分、彼の周りにいる家族や部下、友人たちがしっかり倉田を支えているので、人に支えられて「半沢化」しているような微笑ましさがある。 企業間の裏取引に加え、日常の中に潜む(警察も取り合ってくれないような)ふとした恐怖が組み込まれていて、がっちりと組みたてられた池井戸作品の中ではライトに読める方ではあるものの、やっぱり池井戸作品は面白い!
0投稿日: 2013.08.11
powered by ブクログ池井戸作品をたくさん読んでいる人は、ちょっと物足りなく感じるかも… 現実にあってもおかしくない話で、リアルで怖くなった。
0投稿日: 2013.08.10
powered by ブクログ池井戸さんの作品は初めて読みましたが、読みやすくて一気に引き込まれました。 半沢直樹でハマったので、色んな作品読んでみたくなりました。 日常の中でひょんなことから大変な事に巻き込まれて、色んな問題が重なりあってパニックに陥りそうな日々を一つずつ家族や仲間と乗り越えていくストーリー。 どんなヒドイ事があっても犯人の心情や状況も描かれているので、最後は犯人の事をなんとなく憎めない気もした。 そしてラストになるに連れて倉田が神的に名推理炸裂で、全ての問題が一気に解決し過ぎて頭が付いていくのに大変だった。でもハラハラドキドキがいっぱいで、今まで読んだことのないジャンヌのお話だったので面白かった。
0投稿日: 2013.08.09
powered by ブクログ最後まで読んでも、タイトルの意味が分からなかった。 名無しさん=会社の人かと期待しながら読み進めたが、何の関連もなく、ただただ2つの事件が平行に進んでいくだけで、ちょっと残念な内容だった。
0投稿日: 2013.08.08
powered by ブクログ銀行から中小企業へ出向している倉田は、 電車で割り込みをした男に注意するが そこから、倉田の家へのいやがらせが始まる。
0投稿日: 2013.08.08
powered by ブクログ主人公は通勤時、駅でのトラブルがきっかけで自宅までストーキングされます。 家は数々の嫌がらせを受け、職場では不正疑惑や人間関係に悩まされ、 四面楚歌状態。 家族(主に長男)や職場の優秀な部下の協力を得て、一つ一つ問題を解決していくのですが、 日常にある恐怖、なぞ、単一ではなく複数から寄せられる悪意などに、 フィクションでありながら身近に起こりそうな事態に恐怖を覚えます。 面白かったのですが、空飛ぶタイヤの後の池井戸作品だったので、 比較しての物足りなさは感じました。
0投稿日: 2013.08.07
powered by ブクログ読み始めはストーカーにより家族が壊されていく話かと思い、著者の新しいジャンルかとワクワクしたが、最終的にはいつもの企業モノに落ち着いた感。そういう意味では新鮮味はあまりなかった。
0投稿日: 2013.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おれたちバブル~~ロスジェネシリーズ(半沢直樹)もいいけど、これもおもしろかった。 こちらは、どっぷり銀行の話ではなくてプライベートの事件も並行している。 家族の結束が固くていい。それでも、そんな家族でも、妻の習い事でのトラブル、息子の何事もゲームととらえる感覚などにハッとさせられた。 でも、そんな家族とのやり取りの中で、主人公の会社での行動も少しずつ変わってきたところも良かった。もともととても出来る人。
0投稿日: 2013.08.07
powered by ブクログ真面目な会社員がある出来事を契機に家族までを巻き込み経験するストーカーとの対決、会社でも同僚の営業部長の不正への疑惑から窮地に追い込まれる。 家庭の危機は息子協力で……,会社でね危機は部下の女性の協力で……。 ひ弱な会社員が危機と闘い、なんとか克服していく姿、今TVで放送している、同じ池井戸作品の人物、半沢直樹と比較するとおもしろいかも。
0投稿日: 2013.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ますます続く池井戸さんのマイブーム。でも半沢直樹になれた読者には物足りないかも、、同じ元銀行員・出向者でも主人公の倉田は現実の普通の元銀行員に近い。半沢直樹のようなスーパーマン的活躍もない、不正を見つけても、逆に相手に言いくるめられたり、出向先での肩身の狭さも感じる。読んでいて少しイライラしながら、応援してしまう。でも最後はお決まりの池井戸パターンで、盛り上がりは高くないかもしれないが、スッキリ。現実的な線でこれはこれで良い物語だと思う。
0投稿日: 2013.08.03
powered by ブクログ日常に起こりうるサスペンスを題材にしていたので、ドキドキしながら読み進めました。それに絡めて出向先の銀行マンの悲哀がなんとも…。
0投稿日: 2013.08.02
powered by ブクログ真面目な小市民である銀行員倉田さん。 電車で割り込み男に注意したことがきっかけで、倉田家は数々の嫌がらせに合う。家族も危険にさらされる。 という家族の危機がある一方、出向先の企業でも、毎度お馴染み、偉いやつが不正してるかも疑惑。 オンもオフも息がつけなくて倉田さんには気の毒だが、小説としては一粒で二度美味しい的なお得感。年頃の娘息子のいる家族にしては、家族仲が麗しいほど良い点に「リアリティーがない」とか言えないこともないけど、まあでもこのお父さんの家族なら納得。解説でも「最弱の主人公」と書かれている通り、半沢直樹さんみたいなかっこよさはないものの、競争心とか攻撃性といったもののまるでない温和な倉田さんが、信頼に満ちた家庭を築きつつ、やるときはやる!から素敵なんですね。 家族は家族だけどひとりひとり社会で戦っていて、そこに家族が直接加勢できる余地はない。というようなセリフが印象に残った。
4投稿日: 2013.08.01
powered by ブクログ真面目な銀行員の主人公が駅のホームで割り込み男を注意したその日から、家に嫌がらせが相次ぐようになります。 執拗に続けられる攻撃から一家は身を守るべく対決する事をきめますが… 本当にありそうな話で笑えないのですが、そこは池井戸さん胸のスカッとする場面を散りばめて読みやすくなっています。 同時進行で進む主人公の会社の事件も本当にあると思える事件なので、本当に身近なテーマでした。
0投稿日: 2013.08.01
powered by ブクログようこそ、わが家へ 池井戸 潤 半沢直樹とは違う銀行員の話だが、面白い。 星5つ:感動 星4つ:最高 星3つ:面白い 星2つ:普通 ← ここが基準 星1つ:つまらない
0投稿日: 2013.07.31
powered by ブクログいつもの池井戸潤に比べると爽快感は少ない。 しかしなんだか温かい気持ちになれます。それは主人公のキャラクターが影響していると思う。 半沢のようなスカっとする主人公もいいけど、等身大のほんとに感情移入できる主人公もいいなぁと思わせてくれる作品。 2つの事件が繋がってるラストを期待してたんだけど、全く無関係だったのね。\(^ω^)/
2投稿日: 2013.07.31
powered by ブクログどこにでもありそうな事件が、どこにでもいそうな主人公が遭遇することにより、どんどんと深みにはまっていくのは、本当に自分が体験しているよう。 一般サラリーマンにとっては、(小説としては主観視点ではないものの)内容的には主観視点的で主人公に感情移入がしやすく、かつ内容展開が、ワークライフバランス的に仕事とプライベートの双方が絡み合って進んで行くという興味深いストーリー構成。 久し振りに小説を読みましたが、やっぱり小説自体の時代の流れに沿って変わって行っているのを実感させられました。一般サラリーマンに特にお勧めします。
0投稿日: 2013.07.31
powered by ブクログ筆者は人が好きなんだろうなぁ、特に、企業というどんぶり勘定されそうな環境の中でイキイキと蠢く目立たない主役を描くことが好きなんだろうと。今回の主役は他ならず、全員。かつ、各々が善かれと思って行動する。それによって問題が起こる。実世界そのまま。なので、一気読みしちゃうのかと。ただ、ストーリーとしては落し所に苦しんだ作品だったのでは。。
0投稿日: 2013.07.31
powered by ブクログ銀行から取引先に出向中の倉田太一は争いごとが嫌いな、真面目サラリーマン。家族に恵まれ、郊外にマイホームを持つ幸せな生活にある日突然トラブルが襲う。通勤電車で乗車列を無視した男に注意した結果、逆恨みを買ってしまい、陰湿な嫌がらせを受ける羽目に。一方、出向先の会社では営業部長の架空取引を正義感を持って正そうと奮闘する。匿名性が助長する人間の本性・悪意に襲われる恐怖と、正面きって悪事を企む不良サラリーマンが倉田を追い詰めるスリルにドキドキ。「正しいことが正しいとは限らない、人間はそれそれの人生を生きている。」と一見冷めた表現が繰り返されるが、暖かい家族や部下、父や母の思い出に見守られた倉田は決して弱者ではなく、どんな敵も「ようこそ、わが家へ」と胸を張って言える強者だ。
0投稿日: 2013.07.30
powered by ブクログカミさんがテレビで半澤を観て、注文した本の一冊。 あっと言う間に読み終わったが、なかなか面白かった。 しかし倉田さん、家にも会社にも頼りになる援軍がいて良かったね。
0投稿日: 2013.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表紙を見て、今回怖い話なのかな、やめとこうかなと思ったけど、池井戸さんひさしぶりだし買っちゃえ!と読んだ本。 読んでよかった。 池井戸さんぽかった。 正義は勝つ!みたいな話は好き。 会社や、人間関係で我慢しなきゃならないことや、頑張らなきゃいけないことはどうしても出てくるけど、本当にここはいかんでしょ、というときに勇気をもって立ち上がり、多少の被害?はありつつも結果それが報われる、みたいな。 銀行から電子部品の中小企業に出向している倉田さんが主人公。 2つの事件 ①出向先での在庫不一致から露見する(結果的に)架空取引事件 ②電車での割り込みを注意したことに端を発する倉田一家に対する嫌がらせ事件(+息子への嫉妬事件、+妻へのストーカー?事件) ちっちゃいことかもしれないけど、犯人に仕返しした息子に倉田さんがそれでは犯人と一緒、と説いたシーンが一番良かったな。 謝って済む問題ではないこともあるし、謝ることで楽になろうとするのは嫌だなあと思うけど、基本的に悪いことしたら謝るのが正しい姿だと思った。
2投稿日: 2013.07.30
powered by ブクログおもしろい。 弱い人間、嫌なことがあっても流してきた人間が、プライベート、職場での事件を通して自分の意思をしっかり伝え、強くなっていく様がよかった。 倉田と摂子のペアさいこう!
0投稿日: 2013.07.30
powered by ブクログ倉田、妻、大学2年の息子、高校3年の娘という、家族間の関係も比較的良好な普通の家庭に襲い掛かった奇怪な事件の行方…倉田が苦慮する勤務先の問題…2つの事件が縄をなうように展開する、なかなか読ませてくれる物語だ… “名無し”という「匿名の個人」が寄り集まった中で、何処か変質した感の社会の中だが、「匿名の個人」にも各々の「大切な家族」、「大切な人生」が在る…そういう「半ば見失っているかもしれないような当たり前」を、見詰め直してみたくなるような物語である… 読後に…「倉田家のその後?」というような思いも少し沸く感じだった…
0投稿日: 2013.07.30
powered by ブクログたまに報道番組で、迷惑運転者や立入禁止区域侵入者が、顔にぼかしを入れられ警告されるや否や理不尽な逆ギレをしてるのを目にします。 こう言う非常識な人種とは極力関わりたくはないが、運悪く接触してしまったら… 防ぎ様のない不可抗力、誰にでも“名無しさん”になれる現代社会の怖さを改めて痛感しました。 半沢直樹を読んだ後なのでお人好しで温厚な出向銀行員、倉田太一に妙にパンチの弱さを感じてしまうこの不思議な感覚。(そもそも報復する事が主題ではないのだけれど) どんなに時代が変わろうと必ず最後に正義は勝つのだ☆
0投稿日: 2013.07.30
powered by ブクログ出向先の職場で起こる社内不正と、ストーカーによる家族への嫌がらせの話が同時に進行していきます。 実際にこんなんだったら私ならストレスでおかしくなりそう。 社内不正のほうは社長の経営甘すぎだろうと突っ込みながら、頼りない倉田さんに対して頑張れと思いながら読みました。 ストーカーのほうは駅で注意をしたことを逆恨みされ、家までつけられ、嫌がらせをされます。身近で起こりうる恐怖であり、匿名であることの怖さを感じます。マナー違反を注意するのではなく、見ないフリするようにしないといけない世の中なのか・・・。逆恨みで殺されたりするかもしれないし。 どちらも正義を貫き通すような感じです。下町ロケットや空飛ぶタイヤと比べると物足りない感じですが、スッキリはします。 正しいことがいつも正しいとは限らない。
0投稿日: 2013.07.29
powered by ブクログ期待せずに読みましたが、とても面白い小説でした。ハラハラドキドキ、読み出したら止まらない!物語でした。ストーカーという身近な話題と、企業汚職という非日常性がうまくストーリーにメリハリをつけてぐいぐい読ませる内容でした。この方の本は、いつも後味が悪かったのですが、こちらは爽快な終わり方でした。
0投稿日: 2013.07.28
powered by ブクログテンポのよいストーリー展開の中で、普段は意識しない人と人との繋がりについて考えさせられました。 父、かっこよかった♡
0投稿日: 2013.07.28
powered by ブクログ乱歩賞作家としての顔と、直木賞作家としての顔を両方感じさせる池井戸潤らしい作品でした。 ただ、題名通りすこし「わが家」レベルになっているせいか、複雑性に乏しく少し先が見える感じ。まあ、それがほのぼの読めるといえば言えなくもなく。 しかし、最後まで未解決で残る謎もなく、私としては読了に悔恨が残らないので、十分に楽しめました。
0投稿日: 2013.07.28
powered by ブクログ裏表紙に書かれたあらすじを読んだ時は、変質的なストーカーの話のようで、気が進まなかった。しかし読み始めたらさすが池井戸作品、展開が面白く一気に読んでしまった。主人公は争いごとが嫌いな、穏やかな人物という設定だが、そうではなくて正義感と行動力のある父であり、会社員である。なかなか現実にはこうはいかないところを小説にするからファンが多いのだと思う。池井戸作品のTVドラマ化多いですね
0投稿日: 2013.07.27
powered by ブクログ日常に潜むストーカー事件と銀行から出向先の電子会社の不正の話。ストーカー事件もあっさりと結末を迎え、出向先の方もやっぱりという感じで、そんなに面白味は無い。タイトル通り、日常的な話が、この本題なんだろうと思う。
0投稿日: 2013.07.26
powered by ブクログ人はみな,それぞれに名前がある。 そして,それぞれの尊い人生を生きている。 自分の人生を必死に生きている。
2投稿日: 2013.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後はオーソドックスなハッピーエンドで終わるが、それに至るまでの展開が人間の悪意に満ちていて、読んでいて気分が悪くなるほど。 パターンは違うが、つい、新堂冬樹氏の「鬼子」や、奥田英朗氏の「最悪」なんかに対して抱いた感情を思い起こしてしまった。 もちろんそれは作品の質が低いという意味ではなく、まったく反対に、それほど高い技術を以て主人公の"公"と"私"に起こるトラブルをリアリティたっぷりに描き出している、という証左である。 "公"の方、終盤で架空取引を巡るカラクリを看破するくだりなどは、いかにも池井戸潤氏らしい。
0投稿日: 2013.07.25
powered by ブクログ融資先の中小企業に総務部長として出向中の銀行員が主人公。 電車内でトラブルになった男に自宅を荒らされるなど嫌がらせを受け始める。 同時期には会社の営業部長に不正取引の疑いが出る。 家庭と会社それぞれに発生した問題に立ち向かう物語。 前半部はこれからどうなるんだろう、と気になり、引き込まれる文章でガツガツ読めたが、中盤から急に鈍り始める。 引っ張ると思っていた嫌がらせストーカーは意外な形で解決し、 不正疑惑もちんけな結末で、他の作品にあった人生の襞や人間の複雑さが全く感じられない。 登場人物がすべて凡庸だし主人公すら本を閉じるともう立ち上がってこない。 企業ものなら近年屈指のストーリーテラーなんだからこんな売れ線の安っぽい話書かなくてもいいんじゃないかと思った。 長い移動時間にあるとぴったりな、読んでいる時だけ楽しく二度と読み返さないタイプの物語でした。 そこそこ面白い、エンターテイメント小説です。
0投稿日: 2013.07.23
powered by ブクログこのご時世にCMでの宣伝が激しくて気になり、本屋さんでの平積みにまんまとハマって購入。 この作家さんは初めて読んだのですが…うーーーん。 タイトルとか事前の売り込みとかがハードルを上げてたのか…読了したら微妙で…。 本にするほどのドラマティックな展開やハラハラな展開がある訳でもなく。 だからといって、本にしないほどのあっけない日常でもなく…どっちつかずなんです。 てか、あのCMを見る限り、大どんでん返しがあると思うわなー。 なのにないんで、ビックリしない方が良いです。 本当どっちつかずで、ある意味淡々としてて、ちっちゃな衝撃も大した衝撃にはならず、何とも言えない感じで。結局何を驚かせたいが故にミステリーというジャンルを描いたのか私には良く分かりませんでした。 ただ、文章の書き方はとても読みやすいので、あまりの読みやすさにものの3時間ほどで読み終わりました。とほほ。
1投稿日: 2013.07.23
powered by ブクログ単純な勧善懲悪でもなく、二つの悪が折り重なってくる。 それに立ち向かう弱腰なオヤジ! そんなところが、最高に面白い。 日常に潜む悪をリアルに考える最高の一冊。
0投稿日: 2013.07.23
powered by ブクログストーカーによる被害と、出向先の企業で起こる犯罪が同時進行で進んでいくお話。 ひょんな事からストーカー行為を受けるようになった主人公。ささいなことのように思えるけど、実際にそれで被害を受けるようになったらたまったもんじゃないと思いました。 最初は頼りなかった主人公も、だんだん頼りがいがあるように思えてきたのもよかった。 あと、各章のサブタイトルもシャレてて好きです。
0投稿日: 2013.07.22
powered by ブクログ巻き込まれ型ミステリの小品。誰にでも起こりうる日常生活におけるトラブルを発端に、著者お得意の企業犯罪を平行させて普通の人々の心に潜む闇が描かれる。行き場を失いつつある中年サラリーマンの再生ストーリーでもあるのだが終盤の彼はかっこよすぎる。
0投稿日: 2013.07.22
powered by ブクログさえない愚直で不器用な銀行員が出向先の会社へ向かう途中で……… さらに会社内でもトラブルが………… さぁ、どうなる? と、サクサク読んじゃいました(^o^;) 結末は今一つでしたが、キメの場面で お父さん、頑張れ かっこよくなりました この人はさすが元銀行員、よく銀行員どうしの足の引っ張りあいがテーマになっていましたが、一般の企業でも大変なんだね 上司がバカだと(ノ_・,)
0投稿日: 2013.07.21
powered by ブクログ通勤電車の中で読み始めて2、3ページ目で一旦止めました。身につまされちゃったからです。でも池井戸さん、それで終わるわけではない。家で読了。
0投稿日: 2013.07.21
powered by ブクログ最初サスペンス的な感じかと、思いきややはり銀行が絡め中小企業ものであり、家族との絆あり、盛りだくさんでかなり面白かった。
0投稿日: 2013.07.20
powered by ブクログ面白かった! 二つの全く異なるサスペンス要素が同時進行して行くのが面白かった。 自宅への嫌がらせの方の前半は、テレビか何かで見たことがあるような気がするんだけど、何だったかなぁ。佐藤浩市が出ていたドラマだったような… そういう意味ではちょっと既視感ある内容だったけど、結末は意外で面白かった。 不正取引疑惑の方は、舞台となるナカノ電子部品って前に勤めていた会社と規模が似ていてなんだか状況がリアルに目に浮かぶようで、本当にドキドキしながら読んでいた(笑) 真瀬という営業部長なんて特にあの人かと思うくらいww。 最後の二千万円はどうしたのかなぁ。事件になるのを防ぎたかったってことか。
0投稿日: 2013.07.20
powered by ブクログ都市近郊のマイホームが、社会の悪意にさらされる。それと同時に職場ではビジネス・ミステリーと人間関係に消耗する。 そんなとき、しょぼくれたオヤジでも、頑張りどころはあるのだ、と背中を押されるような気分に。
0投稿日: 2013.07.19
powered by ブクログ中小企業へ出向中の銀行員の主人公と、ストーカー事件。 チマチマ真面目に頑張る主人公に好感。 気持ちよく読了できました♪
0投稿日: 2013.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
乗車で割り込んできた人を注意したばっかりに逆恨みされてしまい、会社の不正を正そうとしたら逆に会社で肩身の狭いことになるし。公私ともにどこに危険が潜んでいるかもわからないし、正義を振りかざしても自分が追い込まれることがよくある。この作者のパターンでもあるが、やっぱり正義は勝って欲しい。でないと何も言えない世の中になってしまう。そんな現代の恐ろしさを感じるとともに、自分も強くならなければと元気づけられる。
0投稿日: 2013.07.19
powered by ブクログ今ドラマ化で話題の著者の本を初めて読んでみました。 ドラマの原作となっている小説とはかなり趣が異なる小説のようですが、主人公は銀行員で企業小説の要素もあり、またサスペンスの要素もありで、一気に読んでしまいました。 もし自分や家族がトラブルに巻き込まれたら、主人公のように真正面から立ち向かえるか自信がありません。でも、この主人公が特に強い身体や心の持ち主というわけでもない、普通の人(もしかしたら、普通の人より少し軟弱かも)というところが、よけいにこの小説をおもしろく、リアリティのあるものにしていると感じました。 通勤電車の中で読むのにおすすめの一冊です。あるいは、家族が会社に行っている間に家族のことを想いながら読むのもおすすめです。
0投稿日: 2013.07.19
powered by ブクログ読みはじめはいつもの著者のストーリーとは雰囲気が違い新鮮さを感じた。今回はミステリーかと思った。並行して進む話はいつもの著者のストーリーだった。正義は勝つだ!著者のサラリーマン時代に理不尽なことが多かったのだろうか?理不尽な事は実際に少なくないが、己が上にたった時は決して理不尽であってはならない。そのつもりで接しても、時には相手は塞いでいる事があるかもな。
3投稿日: 2013.07.18
powered by ブクログまたまた速攻で読んでしまった。主人公のタイプが今までと違い、おとなし目の人だが、展開のテンポ、人物設定等の凝りがしっくりして面白かった。 通勤電車でのいざこざからスタートする点が、銀行物と違い、かなり身近なためか、すっかり移入した。自分だったらどんな対応をするだろうか?等、小説の流れからしばし逸脱した妄想にも囚われた。不利な状況の中にいる個性豊かな味方の描写もわかりやすい。話をなす2つの事件の結末については、若干わかりやすすぎた感もあるが、コンパクトに収斂し、素直に落ち着いた。 次回作もまたこんな感じで読むのだろう・・・。 (編集方針か何か不明だが、字がちょっと大きすぎかも。少しポイント数下げて、320pくらいの本にしてもらえればありがたい)
0投稿日: 2013.07.17
powered by ブクログ池井戸潤の新作ということで即購入、ページをめくる手ももどかしく一気読み。 企業の不正問題と、何気ない日常に潜む恐怖と、一見すりあわない二つのテーマを一つの作品に取り上げたことに、違和感を覚える読者もいるかもしれないが、いずれも毎日の生活では同時に起きうる出来事であり、作者の狙いは外れていないと思う。 最後には不正が暴かれる企業問題と、家族の一致団結によるハッピーエンドとに、読後の爽快感は期待を裏切らない。
2投稿日: 2013.07.17
powered by ブクログ池井戸潤のサスペンスという今まで読んできた池井戸作品とは異なる切り口が気になって購入。 会社で起こる不正を明らかにする池井戸氏の真骨頂ともいえるテーマと、同時に家族に起こる嫌がらせの犯人を明らかにしていくというストーリー。 主人公がいつもの悪事に敢然と立ち向かうタイプではなく、勧善懲悪の読後のスッキリ感を楽しめる作品ではありません。 どちらかというと、奥田英朗の家日和や我が家の問題のようなテイストに近い作品ともいえるのではないかとおもいます。 今度は半沢直樹シリーズ読もうかな⁈
1投稿日: 2013.07.16
powered by ブクログ池井戸潤先生らしい経済ものの話と、ストーカーが絡んだミステリアスな話がパラレルで進む不思議な話。.なぜ、2つをパラにしたのか、意図が今一わからないけど、仕事とプラべーとの問題って重なったりするからな。 それと、解説も以外と納得感あり。次の話も期待。
1投稿日: 2013.07.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公倉田の押しの弱さに幾度も歯痒い思いをしたが、最後は一応の解決が見られた。仕事とプラーベートの問題がリンクしていくのかと思っていたが、そうならずちょっと拍子抜け。
0投稿日: 2013.07.14
powered by ブクログ一気に読み終えることが出来た。日頃、誰にでも起こりうる情景から始まるストーリー。現代社会におけるコミュニケーションの難しさや怖さも感じる。
2投稿日: 2013.07.14
powered by ブクログ仲のいい家族を襲うストーカーの話。 企業の不正の話。 どちらか一本にしぼってあった方がよかった。 なにはともあれ、どこで恨みを買うかわからない。 気をつけよう。
1投稿日: 2013.07.13
powered by ブクログ日常に潜む恐怖と、企業での戦いを描いた小説です。2つの話が同時進行していきます。主人公は実直で、押しが弱く、人が良い中年男性で、成人した長男と高校生の長女がいて、妻と4人で生活している、どこにでもいそうな人です。誰にでもありそうな話で、実話のようにリアルに読めると思います。
2投稿日: 2013.07.12
powered by ブクログ最高に面白かった。公私ともに弱い立場に立たされる主人公が最後にはどっしりと存在感ある存在となり、人としてうなづける結末になって、思わず笑顔になってしまった。
2投稿日: 2013.07.11
powered by ブクログ2013/07/10-07/23 実直というより愚直なまでの主人公(倉田太一)に苛立ちを覚えながら、その実、自分も同じ人生を過ごしてきたことに共感を覚える。
0投稿日: 2013.07.10
powered by ブクログ横領や架空取引のビジネス上で事件とオフでの個人的な怨恨(逆恨み)事件がパラレルに進行。舞台は違えど、いずれもまっとうに生きていたはずの人生の小さな齟齬で歯車が狂うことに・・・。 ズレた歯車は修復できる。元通りにはならなくてもやり直せる。歯車人生はそんなに脆いものではない。素敵な茶髪のシングルマザーもきっとそのクチだろう。
0投稿日: 2013.07.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
銀行から中小企業に出向している会社員が、ストーカー被害に会うという設定の話。 いつも通り読みやすくて、スラスラと読めたけど会社での話が7、ストーカーの話が3といった感じで展開はしていく。 ストーカーの話が若干薄く感じたので、何となくボヤけた様な感じがしました。 別々に、読みたかったです。
2投稿日: 2013.07.09
powered by ブクログストーカー被害に家族を含め巻き込まれて行く話と池井戸作品らしい会社の話がパラレルに展開する。 今回はストーカー被害を題材に家族描写が多く出てくる展開で新しい池井戸さんの感性が表現されているように感じた。 主人公は銀行から出向して数年の総務部長で営業部長と架空請求を巡り真相解明に向けて対立する。 個人的にストーカー被害の話が入った分池井戸カラーがボヤけた感じを強く受けたが、最後はすべての謎が解ける展開は爽快で面白い。 後半になるに連れて引き込まれて行く魅力的な作品になっている。
4投稿日: 2013.07.09
powered by ブクログ文庫書き下ろしということで、久々の池井戸作品。 企業ものとストーカーものをミックスする必要はあったのか。読みやすい展開だが、話が散っている分、どっちつかずでやや物足りない。
0投稿日: 2013.07.08
powered by ブクログとっても平凡なごくありふれたサラリーマンが主人公。 逆恨みによって家族への危険がせまり、 職場でも難問が降り掛かる。 おとなしく過ごしてきた彼が、 果たして家族を守り、職場で闘えるのか。 ありふれた小市民の私は共感できることが多く、 がんばれ!と主人公を応援したくなる。 誰にでもあるかもしれない日常の危険を サスペンス要素を盛り込み、 勇気を振り絞って立ち向かう主人公への 人となりを優しく描く。 名も無き善良な小市民の人々へ、 がんばれっていうメッセージなのかな。 面白かったです。
6投稿日: 2013.07.08
powered by ブクログ池井戸さんの新作。弱々しい主人公でしたが最後はよかった。家族小説と企業小説と混ざったようななんともいえない。 ただ主人公が銀行からの出向社員なのは池井戸さん作品らしい。企業小説の色を強く求める人には物足りないかもしれませんが、こういうジャンルも新しくて私は好きでした。
3投稿日: 2013.07.07
