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ジョーカー・ゲーム
ジョーカー・ゲーム
柳広司/KADOKAWA
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総合評価

676件)
4.0
160
296
149
13
1
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    あまり戦時中ものは読まないので基準が分からないけど、ここ数年のうちに書かれた若めの作家さんにしては、設定がしっかりしていたように思う。 第二弾も楽しみ!

    0
    投稿日: 2012.09.17
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    毅志のおすすめ。面白かった。事件を解くという意味では同じなのに、普通の刑事物よりも読みやすかった。スパイとか忍者に関しては、それだけでかっこいいから自分が受け入れ易くなってるのかもしれない。続編読みたい。

    0
    投稿日: 2012.09.17
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    よく書店で見かけていたが、もっと早く読んでおけばよかった。そのくらい面白かった。米国出張中にゆっくり読もうと思っていましたが、日本を発つ前にいっきに読み終えてしまいました。

    0
    投稿日: 2012.09.02
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    衝動買いというか次のアテがなくて買った本。スパイにまつわる予想通りに展開しない短編が6本ほどあって、そこそこ楽しめたけど話の中でツッコミどころがチラホラあってもひとつ。ご都合主義というか。 ただ天皇制について「リアリストであるべき軍人が現人神として妄信してはならない」的な言及があって、自分の頭でまず考えようにつながっててハッと自省した。 まぁ偉そうに言いますが、そこそこやと思います。

    0
    投稿日: 2012.08.31
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    ……おもしろい! と単純な感想しか出てこない世界観の組み立て方。 D機関という存在、キャラクター性を立てることができないスパイという表向きに存在しない姿をどう料理するか、がこまめに演出されている個人的には良作な一冊でした。 敵側の視点や味方の視点やスパイ本人の視点や、こまめに視点を変えた上での「スパイ」という存在を描いている手腕はさすが。 個人的にはこの世界観で短編じゃなくて長編を早く読みたいなぁと思います。

    1
    投稿日: 2012.08.29
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    以前、テレビで本の紹介に出ていたので気になっていたので買ってみた。 スパイの心構え的な渋いセオリーが随所に書かれているが、全体としてはスパイマニュアルの序章レベルなのだろうか。すこしややこしそうな雰囲気の話でありそうながら、読み手に推理の手がかりを与えていないのか、ストーリーへののめり込みが浅くなってしまう。

    0
    投稿日: 2012.08.28
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    成る程…これは、決して今まで読んだような華やかなスパイものではない。特別な道具を使ったりしないし、アクションシーンもそう多い訳ではない。だけど、この本は面白い。彼らは自分の頭だけで道をつくっていっているからなのかもしれない…と思う。

    0
    投稿日: 2012.08.19
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    第1話の根っからの軍人、佐久間が結城中佐の元でスパイに育っていく物語かと思ったが、短編一話ごとにD機関で育ったスパイたちが主人公を変え、その活躍(暗躍?)が語られる。 勿論、全体を通しては魔王、結城の物語であることは間違いない。国家も誰も信じず、己の能力のみに頼りにする非情で冷徹なスパイ達。 著者の他の作品は二作読んだ。正直あまり期待してなかったのだが(日本は戦争負けているしね)、本作はスラスラ読めて、チョッと背中がヒヤヒヤする感じで、なかなか良かった。続編も期待。

    0
    投稿日: 2012.08.17
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    第二次大戦中の陸軍のスパイ養成機関、D機関の話。スパイとは、常に先の先を考え、いろいろな可能性を想定しながら動く。これは日常生活にも十分いえることだ。スパイはプライドも能力も人一倍高い人つく任務で、それが終わる時は、この世を去る時という孤独で終わりのない職業。今の仕事がどんだけ甘いのかって思わされた。

    0
    投稿日: 2012.08.15
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    今までにスパイ小説というジャンルに縁がなかったが、本作において展開される心理戦はとてもスリリングだ。特に標的に対する観察力、状況を素早く読み取る洞察力には舌を巻かざるをえない。シリーズ化されているので、すぐにでも続編に取りかかりたい。

    0
    投稿日: 2012.08.11
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    戦時下、陸軍でひそかに創設された諜報組織。冷徹無比なスパイマスター結城中佐やその指導を骨身に染み込ませたスパイたち…がかっこいいのはもちろんなのだけど、それ以上に、彼らに巻き込まれて不遇な目にあったり、奇妙な体験をしたりする人々に注目したい。 そういう「凡人」の存在があるから、奇異なスパイの存在が面白くなるのであって、彼らがいないときっとお話にもならない。 絶え間ない緊張感と、鋭い人間観察の面白さがぎっしり詰まっている。

    2
    投稿日: 2012.08.11
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    嫌いな訳がない。 ほんとにもう。 結城中佐はアレで浮かぶし みなさんの暗躍もとても良かった。 長編かと思ってたら短編集でした。 もっともっと読みたいです。 こう、優しいようなところをふっと匂わせる冷徹ぶり。 たまらん。 でも絶対スパイにはなれない。 ジェバンニはD機関出身かも。 あれくらいのことやってのけそう。

    0
    投稿日: 2012.08.08
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    正直表紙買いです。 その世界観は独特ですごいとは思うものの、話となると「いいな」と思った話はエリートではない話に。 佐久間さんとか飛崎さんとか…。続編に期待。

    0
    投稿日: 2012.08.03
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    読み始めるまでスパイ小説とは知らず読み始めましたが、うん娯楽小説として、中二病具合やスパイの生き様 楽しく読ませてもらいました。 昔、小学館百科シリーズでスパイの秘密入門を読んだとき、マタハリやゾルゲなどを紹介しつつ、『本当に一流のスパイはこの本に出てきません、なぜなら正体がばれてないからです』と明記していて、小学生ながら『そうだよな』と納得した事を思い出しました。 

    0
    投稿日: 2012.07.28
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    気になっていたので、夏の文庫フェアを機に読んでみた。 柳さんは坊ちゃんパスティーシュしか読んでいなくて、柳さん自身の雰囲気が掴めていなかったのだけど、これはしっくりきた。 スパイ養成学校”D機関”。 ハードボイルドとかになると、好みのストライクゾーンが極端に狭くなる(登場人物とか話の展開の仕方とか)けれど、これは「見えないもの」であることを基本とするスパイを、作品の中でも極力「見えないもの」として描く為、個人判別すらままならず、必然的に諜報活動の方法・能力などのみに意識が集中する。そして、スリルはあるが「殺すな、死ぬな」なのであまり血腥いこともなく、メインは頭脳戦。その為の技術はあくまでストイック。 短編集なので流れもスッキリしていて読みやすい。同じ機関の話でありながら、個人判別できないので、ここに出てくる人物達が今まで出てきた人達なのか、そうではないのかもわからない。唯一それぞれの話をつないでいるのは、D機関設立者である結城中佐ただ一人。 若干スパイ達の能力が人間離れしすぎてやしないかと思わないでもないが、そこはエンターテイメントとしてまぁ許容範囲か。 それぞれの短編が、それぞれ違った形式・違った雰囲気で「今度はこうきたか」とひとつひとつが新鮮に楽しめる。 コミカライズも気になっていたので、探してみよう。ビジュアルイメージが加わると、「見えない」D機関ももう少し「見える」ようになるだろう。

    0
    投稿日: 2012.07.21
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    二作目のダブルジョーカーとセットで購入。 太平洋戦争中のスパイ養成した陸軍中野学校をベースにしたサスペンス。 小生であればD機関の試験は絶対に落ちるな(笑) ボスである結城中佐、頭良すぎだろ!というツッコミをいれてしまう。 史実・証言を元に、秘密機関であるが故に、世に出ていない事実を著者の想像力で、程良く補強されていて、あっという間に読み終えた。おもしろい。 将来も、史実が世間に開示されることがありえないスパイである陸軍中野学校のサスペンスは、この著者に期待したい。 太平洋戦争モノ、陸軍中野学校に関する作品を読んだことがない人には、ウケないと思われ⭐4

    0
    投稿日: 2012.07.19
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    うーん。流行っているので買ってみました。私はあまり好きじゃない。設定は面白い。もっときちんと説明してほしい。急に仲間が助けに来たり、実はその技がありました。的なのが多いのが気にくわない。

    0
    投稿日: 2012.07.14
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    一筋縄ではいかないストーリー設定でなかなか面白い!自分以外信じることなく、表舞台で脚光を浴びることもなく、ただただ自尊心の為だけに任務に就くスパイ。そんな彼らの原動力、またそんな『化け物』になりきれず組織を去る(それは死を意味することを知りながら)者、一見一切の感情を排したように思えて、逆に底知れぬ思いを秘めた様にも思える謎の指導者結城。 とにかく登場人物のキャラクターが興味深く、続編を読みたくなる作品。

    0
    投稿日: 2012.07.13
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    短編かよ! と思ったら根底で繋がっていて… 面白かったよ! という結論。 スパイに憧れる。 サラリと読めるし、描写も上手。

    0
    投稿日: 2012.07.11
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    まさにインテリジェンス・ミステリー。 知識欲というより、価値観そのものを揺さぶられる。 冷酷非情だった結城中佐が最後の最後でみせるやさしさに思わず涙。

    0
    投稿日: 2012.07.09
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    どうもスパイといえば007的な偏見があるようで、 あまり、今までスパイ小説というものを読んだことがなかったのですが、 これはおもしろかったです。 当時の雰囲気がいいですね。 ただ、あまりに人間離れしすぎていて、共感はできません。 結局、エリートなんですよね。

    0
    投稿日: 2012.07.02
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    昔友達に単行本を借りて読んだけど、続編を読む前にと文庫本で再読。自らの自尊心というものだけを持ち続けて他のものにはとらわれない生き方はかっこいい。と同時に、やっぱり感情移入してしまうのは佐久間や飛崎なんだよなぁ。 でも小・中学生の頃は私自身も自分ならできて当然みたいな、ちょっとした気持ちを持ってた気がする。それを保ちつづけてれば、優れた人間になれてたかもと妄想。それにしてもD機関の人たちのような記憶力が欲しいw

    1
    投稿日: 2012.07.02
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    第二次世界大戦中に極秘裏につくられた"D機関"というスパイ組織。そのスパイ活動が短編で描かれている。 ストーリーは面白いのだが、何しろ種明かしの説明部分が細か過ぎて興ざめしてしまう。続編では改善されてるのかな・・・

    0
    投稿日: 2012.07.02
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    表題作を読んだ時からグイグイ引きこまれていきました。新幹線のお供にと何気なく手に取ったのですが,長いはずの乗車時間があっという間に過ぎました。「ジョーカー・ゲーム」も好きですが,「XX」のラストに結城中佐の優しさが垣間見えてジーンときます。

    0
    投稿日: 2012.06.29
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    面白い。と思いながら一気に読める小説。 伏線がどこにあったのか、注意深く読み進めるのも一つのオススメかもしれない。 ジョーカー・ゲームでの結城中佐の身体的特徴と車輪の国、向日葵の少女のネタが若干かぶった気がするのも、さらに面白みがあった。

    0
    投稿日: 2012.06.26
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    D機関というスパイ養成学校のお話。短編集。 どの短編も違った面白さがあっていい。 個人的には「ロビンソン」が面白かった。 結城中佐の存在感と日本陸軍との考え方の違い 「死ぬな、殺すな、とらわれるな」 今の日本では死んで本望とか言わないけれど、戦争やってる時はそれが常識であり当たり前だった。 ということを考えると、彼らスパイの異端さは現代で死んで本望とか言って天皇を神格化するようなものなんだろうな…

    0
    投稿日: 2012.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    電車で読み始め…気づいたら終点まで来ていて慌てた。久々にヒット! スパイとは何か、必要な技能、能力など、今まで全く知らない世界でわくわくさせられる。結城中佐という人物の徹底した指導ぶり、生き様が非常に魅力的。また最後の最後で、非情の人と思っていた彼の人間味が垣間見え、してやられた。 思うのだけど、もし誰にも負けないほど頭脳明晰な人間がいるなら、東大合格なんてケチなことは言わず、スパイになったらいいのに…。自分は全く縁がないけれども。

    1
    投稿日: 2012.06.15
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     結城中佐率いるスパイ養成学校、通称<D機関>。そこが関わる事件をミステリー形式で読んでいく短編集。  ミステリーとしての完成度は高いように思われます。盲点を着実についていく筆致は、さすがと言うべきものです。  しかし、登場するスパイについては、私自身は共感をもてません。人間味がない。苦悩がない。絶望がない。  もっとも、結城中佐の一言一言には感心する。もっと結城中佐を中心にした物語が読みたいな、と思いました。

    0
    投稿日: 2012.06.10
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    軍隊ものと思って敬遠していたのは失敗だった!とっかかりさえクリアできれば頭のいい人ばかりだしかっこいいし短編だし面白かったー。

    0
    投稿日: 2012.06.03
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    スパイ・ミステリー。D機関というスパイ養成学校の話。 結城中佐や出てくるスパイがみんな格好良い。 また短編で読みやすいが、ちょっとどんでん返しが弱い気がして、いまいちストーリーに入り込めなかった。

    0
    投稿日: 2012.05.27
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    テンポがよく短編集なので楽しく読めた一冊。結城中佐のかっこよさと、展開が最後になるつれ、あ、なるほど!と軽い閃きのような感覚を与えてくれる。私事だが三島由紀夫『禁色』の後に読んだのですごく読みやすかった。見えないこと、と定義するスパイの根幹。スパイをやったことがないのに説得力がある理由だ。大掛かりなトリックがあるわけじゃないが、推理小説のようだった。短編集ということもあって後味がよく、続きを渇望せずに済むのでさっくり読めた。

    0
    投稿日: 2012.05.25
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    最高にかっこいい…! 今のところ柳さんの作品の中で一番好き! D機関、という名前、スパイ養成学校という設定を聞いて、さらに柳さんが書くとわかったら柳さん、過去数冊読んでもういいかな、と思っていたのだが「これ、かっこいいに決まってるじゃん!」と買ってしまった。そしたら期待以上の超絶かっこよかった…!!!! めくるめくインテリジェンスでドライな世界! 柳さんの文体が世界観と完全にマッチしていて、読んでる傍からどうしようもないほどぞくぞくした。かっこいい! 戦前の成長するんだぞ、などという泥臭さがなく、「自分ならできる」という自負のみでさらりとなんでもこなしてしまうD機関の連中が本当にクール! スパイってなんだかかハードボイルドでアクション、なイメージがあるけど実際アクションをやるのは工作員でスパイは諜報員。つまり情報リークが仕事。柳さんが書くならきっとそこらへんもきっちり書くのかな、それともエンターテイメント性を重視してアクションも取り入れるのかな、と思いながら読んだのだが、さすが柳さん。アクションを入れずともここまでかっこよく、楽しませてくれるなんて、もうすごい! リアルなスパイはこんな知的ゲームに明け暮れているわけではないと思うけど、彼らは一流のスパイで「化け物」だからアリなのだ。解説にもあるようにインテリジェンスを取り扱った、知性によるゲームの話。だからこそ彼らのクレーバーさ、人間離れした感覚が鮮やかで、本当に一流のエンターテイメント小説だっ。 勿論彼らがどう考えて任務に立ち向かっていくかも楽しいのだが、さまざまな視点から書いてあることで、さらに楽しさ倍増なのだ。 一番お気に入りは表題作「ジョーカー・ゲーム」。打ちのめされるほどかっこいい! これはぜひ続きも読まなければ。

    0
    投稿日: 2012.05.23
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    [BOOKデータベースより] 結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく…。吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞に輝く究極のスパイ・ミステリー。

    0
    投稿日: 2012.05.21
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    一昨年図書館で借りて読んだが、文庫になっていたので衝動買い。 結城中佐が陸軍内に設立したスパイ養成学校“D機関”の短編集。 「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」というその主張は戦前陸軍の中では異端だったが、D機関は諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。 表題作と「XX」は心理的盲点になるほどと思ったし、冒頭で語り手のスパイが捕まってしまう「ロビンソン」は何もかも折り込み済みの結城の作戦の緻密さに唖然とする。 再読してもやっぱり面白かった。

    0
    投稿日: 2012.05.19
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    面白い♪ コン・ゲーム(頭脳戦、知恵比べ)好きにとっては久々に楽しめる良作に出会えた、という気持ち♪ この手のものは、物語が複雑になりがちで、その描写も当然複雑になりがちで、多くの作品は(翻訳ものは特に)読みづらい+わかりにくい、で終わってしまうことが多かった。でもそれでは読んでて面白くない。複雑難解であっても、それを分かりやすく読ませてくれる、楽しませてくれる、そういう作品に飢えている人は多いんじゃないかと思う。そして、この作品は、必ずその飢えを満たしてくれるに違いない♪♪ ディテールやキャラクター、凝りに凝った構成、エンターテインメントの醍醐味♪♪

    0
    投稿日: 2012.05.15
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    初読時は文句なしの☆5。 人物像の描写、ストーリーのテンポの良さは秀逸、夜を通して読んだ作品。 一方で、結論に至る伏線が多い作品ではないからか、再読すると凄みが大幅に削がれた印象を受ける。 よって☆4。

    0
    投稿日: 2012.05.13
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    スパイ小説。なかなか面白かったが、短編ではなく長編で読みたい。 スパイは目立ってはいけない。人を殺す、自殺するってのは最悪の選択ってのが何度もでてきて印象に残ったかな。

    0
    投稿日: 2012.05.10
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    シリーズの①を読み終わり、②に突入中。 ベストセラーになるだけのことはあり、 読み終わりがすっきり痛快。 それぞれが短編のように読めるので、 短時間でさくっとがまた気持ちよい。 ③まで一気に読みます。

    0
    投稿日: 2012.05.08
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    新しい感覚のミステリー。非常に面白い。陸軍に設置された情報機関という設定がありそうで物語に引き込まれる。 特に歴史的背景を想像しながら読むとさらに面白いと思います。 映画もかなりレベルが高く、原作をよく理解して作成されていると感じました。

    0
    投稿日: 2012.05.06
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    結城大差はかっこいいし、話も短い中でしっかりしているが、いかんせん短編集の連なりってのが、やはりいまいちのめりこめない

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    投稿日: 2012.05.05
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    スパイ物のミステリーで、一風変わってよかった。全編に登場する「魔王」結城中佐の頭のいいことといったら・・・。スパイとはこのようなものだったなら恐ろしい.

    0
    投稿日: 2012.05.03
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    いかなるものにも、決してとらわれるな。 何かにとらわれて生きることは容易だ。だが、それは自分の目で世界を見る責任を放棄することだ。自分自身であることを放棄することだ。

    0
    投稿日: 2012.04.30
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    以前から陸軍中野学校について気になっていたので、スパイの話は興味深かった。 解説を佐藤優氏がしているところがなんともリアル。

    0
    投稿日: 2012.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    基本的には結城さんが出てくる。毎回毎回主人公が変わって、まあ結局はスパイの話なんだけど・・・。D機関の人達の能力の高さにびっくりする。少し時代は昔の話。 でもなってみたいとは思わないな。 「死ぬな。ころすな。」確かに。

    0
    投稿日: 2012.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    霜月かよ子の漫画で読んで興味がわいて。 こうして読むと、霜月さんって丁寧な仕事するなあと思った。原作に忠実。

    0
    投稿日: 2012.04.29
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    映画『スパイゲーム」の日本バージョンみたいな感じ。 スパイの心理戦やキャラクターも面白い。すごく読みやすかった。

    0
    投稿日: 2012.04.27
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    おもしろかった。D機関の人材は当時の人間にとったら、今までに見たこともない人種だったんだろうな。続きが楽しみです。”何事にもとらわれたらそこで終わる。”なんだか日常生活でもそれは言えることかなと思う。

    0
    投稿日: 2012.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『ジョーカー・ゲーム』 アメリカ人商人ゴードンにかけられたスパイ容疑。D機関と参謀本部の連絡役としてD機関に出向した佐久間中尉。ゴードン宅の捜索の隊長として出動するが・・・。参謀本部・武藤大佐の陰謀。2度目に捜索の秘密。憲兵隊が捜索しない場所の秘密。 『幽霊』 捕まったテロリストの証言で爆弾テロ計画の主犯の疑いをかけられた英国総領事グラハム氏。グラハム氏を調べるためにチェスの相手として潜入した蒲生。クロの可能性をゼロにするために屋敷に忍び込む蒲生。連絡役の秘密とグラハム氏の日記に隠された秘密。 『ロビンソン』 新任の外交官がスパイに漏らした情報の為捕まったD機関のスパイ伊沢。取り調べに自白剤を使われる。彼が読んだ『ロビンソン漂流記』の秘密。 『魔都』 上海の憲兵隊・本間軍曹に託された任務。憲兵隊内のスパイ狩り。本間の上司である憲兵隊長・及川大尉の自宅爆破。中国寄りのイギリス警察の捜査。本間の元捕えた新聞記者の証言。及川大尉の私生活に隠された秘密。 『XX』 ドイツの二重スパイであるシュナイダーの張り込み中にシュナイダーを殺害された飛崎。自殺と思われた事件の裏に隠された秘密。シュナイダーの愛人の証言に隠された謎。

    0
    投稿日: 2012.04.22
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    スタイリッシュな文章にシャープでクールなお話と、登場人物たち。 結城中佐の絶対的なかっこよさにしびれたー! 表紙の絵の雰囲気と内容がとっても合ってたなって。 王様のブランチで紹介されてたから気になって読んでみたけど、大当たりー!

    1
    投稿日: 2012.04.20
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    自分の思っていた「スパイとはこういうものだ」が完全に覆りました。 そして、登場人物の結城中佐がめっちゃカッコイイ! 1つ1つのセリフに関心させられました。 ちなみに私のお気に入りのセリフは、P.254 の「何かにとらわれて…」です。

    0
    投稿日: 2012.04.20
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    陳内さんが映画版メサイアでスパイを演じられたことから、スパイってもっとこう……と思って献上した小説。読んでたらどうしようってちょっと思ったけど文庫落ちして時間そんな経ってなかったし、と思って祈った。@ドリライ神戸初日

    0
    投稿日: 2012.04.19
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    これは面白かった。読み始めてすぐに引き込まれた。 生徒達に「死ぬな、殺すな」と教えるスパイ養成学校のD機関。昭和初期、軍国主義バリバリの当時としてはかなり進歩的で、現代の考え方に近い。それを陸軍から出向でやって来た軍国主義にドップリ浸かった軍人、野見山の視点から描く事で、当時の世相から見たD機関の特異性を巧く表現している。 読者は当然、その後の歴史を知っているので、当時の軍国主義を否定するような結城中佐の考えに共感してしまうので、この描きかたは実に上手いと思った。 でも、野見山が2話目以降全く登場しなかったのはちょっと残念。野見山がD機関と関わる事でどう変わっていくのかも見たかった。

    0
    投稿日: 2012.04.18
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    もう、文句なし。まったなしの最高傑作! 以前この人のトーキョー・プリズンでも酔いに酔ったが、 これはもう、時代設定も構成もすべてが本当に、私好みで言うことなし!! スパイという設定しかり、 軍隊の中でつまはじきになる「軍人でないもの」のみで構成された部隊への風当たり。 自己犠牲こそが最高とされる洗脳文化の中で、「死ぬな、殺すな」という訓示。 その揺るぎない世界観の中で一番素晴らしいのは、 確固たるストーリー運びを支える、思想とセリフ。 流されることなく正しい事実のみを見据える強さは、 今でも多分、真実なのだと思わせる。 まずはストーリーに酔い、 セリフに示された思想に溺れることの出来る一冊。 ここまで精緻な物語には、久しぶりに巡り会えた。 眠い朝の通勤電車で読書が止められず、 昼休みも使って読み切って、 帰りに本屋に寄って、荷物になるからほとんど買わない単行本で続編を2冊購入。 この作家さん、本当に素晴らしい。 巡り会えてよかった、至高の一作です。

    2
    投稿日: 2012.04.17
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    スパイ小説。 内容はミステリー。 時代背景は戦時中の昭和10年代で、表紙の「魔王」こと結城中佐が主人公とおもいきや、その【部下達】がおもな主人公。 結構面白かった。

    1
    投稿日: 2012.04.15
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    面白かった! おかげで一駅乗り過ごす。 前から気になっていて、文庫で出たから買ったら当たりでした。 背表紙のあらすじや表紙を見る限りでは結城中佐だけのストーリーかと思ったけど、ほとんど出てない。 スパイ小説って読んだことないんだけど、他はみんなこうなのかしら? 疑われた時点でスパイではないとか、体術使う時点ですでに任務失敗同等とか。 知らんことだらけでも面白い。 3作目も出たことだし、2作目早く文庫になってくんないかな。 ただ、戦中の陸軍やその思想は怖いな~と思った作品でした。

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    投稿日: 2012.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    合理性を突き詰めると、自由になる。 何事にもとらわれず、目の前の現実だけを見る。 そうすると難しいことなんてないのではないかと思われてくる。 なんやようわからんなったけど、 おもろい小説やった。

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    投稿日: 2012.04.03
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    イカした表紙だなと手に取って、すぐに読み始めた。 なんとなく期待しながら開いたのだが、予想を遙かに上回るドキドキ感。 アタリだと直感した。舞台、キャラクター設定と話の展開に無理が無くて 非常に読みやすいと感じた。 スパイものとしてもミステリーとしても良作だと思う。

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    投稿日: 2012.04.01
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    スパイ物に分類されるようですが、007のようなドンパチはほぼなく、立派な謎解き物となっています。ストーリーにあわせて、時代も昭和10年代と、よく考えられていて、当時の世相もキッチリおさえているようです。特に、「魔王」こと結城中佐の魅力にははまりました。日本には珍しいプロットの作品だと思います。ミステリーファンの息抜き作品に、丁度良いのでは・・・。

    0
    投稿日: 2012.03.30
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    ある意味異常な男たちの話。自分の外に拠り所を求められない状況で、様々な人格を被って、任務を遂行するスパイたちの格好良さに痺れます。ただ、昭和初期の雰囲気が出し切れてない感じが、残念といえば残念かも。

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    投稿日: 2012.03.29
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    昭和十年代の日本が舞台。 結城中佐により作られたスパイ養成所、通称「D機関」。 「死ぬな、殺すな、とらわれるな」 軍隊組織の根本を覆すような思想を持つ彼らは、 当然のように陸軍の反発を買うことになるのだが、 彼らはその優秀な頭脳と行動力で諜報戦において暗躍するのだった。 「魔王」と呼ばれる結城中佐があまりに完璧すぎて、 全知全能の神のような印象。 養成所の学生(及びスパイ)たちもそこまでとはいかなくても あらゆる訓練を乗り越えられる超優秀なものたち。 完全無欠過ぎて読んでてドキドキやヒヤヒヤな感じがしなかった。 「どうせうまくいくんでしょ」って感じで。 そういう意味では、結城中佐やスパイたちの視点ではなく、 陸軍側の人物の視点で描かれているものが面白かったな。 あ、短編集です、これ。 スパイものというよりは、それらを設定に利用したミステリーと 思った方がいいかもな。その点では読みやすくて意外性があって なかなか楽しめたしね。 第二、第三弾も刊行されているとのこと。 文庫になったら読もうかな。

    0
    投稿日: 2012.03.28
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    第一次世界大戦前あたり(?)の日本を舞台にした スパイのお話です。 出てくるスパイがこれまたみんな 能力がとっても高くてかっくいいんだ(笑) 個人的にスパイという人種に畏敬の念というか 憧れがあるので余計そう感じるんだろうけど 読んでてとてもわくわくする一冊です。 またスパイの周辺の人たちとの関わり合いや 対比が痛快だったり興味深かったり。 短編集で薄目なので短い旅行とかにいいかも。

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    投稿日: 2012.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ■ジョーカー・ゲーム  1話目でこれはおもしろい!! と思ったら短編集かーい! くううD機関に翻弄される佐久間をもっと見たかったな……。 ■幽霊(ゴースト)  横浜の話。  いや見つかったらあかんのちゃうんかい!! と思った。 ■ロビンソン  ロンドンでのスパイ失敗の話。  これが表題作の次に好きだったな。伊沢はまことにご苦労さまでありました。 ■魔都  上海の話。まさかの展開といえばそうなんだけど●●●をつかったどんでん返しはなんとなく好きじゃない。 ■XX(ダブル・クロス)  スパイをやめる話。せつないラスト。  すべて自尊心のためとはいうけどスパイの連中にも愛国心はあったんじゃないかと思った。少なくとも結城中佐には。それが天皇陛下バンザイではないかたちであったというだけで。でも愛国心とかそういうのを自覚した時点で「とらわれる」んだ。『トーキョー・プリズン』と併せて読むと、なんとなく作者が戦争責任の所在についてどう考えているのかが分かる……ような、そんな気がする。

    0
    投稿日: 2012.03.22
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    話ができすぎた感がありますが非常によくできていておもしろかったです。 決して日の目を見ることのないひたすら自分を殺すスパイの話。 「何かにとらわれて生きることは容易だ。だが、それは自分の目で世界を見る責任を放棄することだ。自分自身であることを放棄することだ。」 このフレーズがすごく印象に残ってます。

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    投稿日: 2012.03.20
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    いち腐女子として軍人スパイもの、に触手が動いた。 ポップにあったように手が止まらないほど引き込まれたわけでもなく ミステリものとしてトリックに虚をつかれたわけでもなかったが 軍人ものとしては非常に美味しかった。 そして、なにより終わりかたがカッコイイ。

    0
    投稿日: 2012.03.13
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    吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞のダブル受賞作。 インテリジェンス・ミステリー。 戦時中、陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校”D機関”。 自決を美徳とする軍隊において「死ぬな、殺すな、とらわれるな」という戒律。 自らも有能なスパイであった結城中佐率いるD機関が魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく、スパイ・ミステリー。 すっごく面白かった!スパイってすごいなと。 冷静でかっこ良くて、それが怖い。こんな頭いい人達、本当に存在するのだろうか。。 戦時下で、天皇制における正統性と合法性の議論をするとか。 出世欲や愛国心なんてものではなく、己の自尊心を満たすためだけに、敵地での孤独な任務に耐えられる精神力って。。 短編になっているから、読みやすいし、続編の「ダブル・ジョーカー」も読んでみたいなー。

    0
    投稿日: 2012.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不謹慎にも「スパイ」というだけで、心がざわっとときめいてしまう。こちらは、吉川英治文学新人賞&日本推理作家協会賞受賞のスパイ小説。期待を裏切らない読み応え。短編集なのだが、どれも読後の充実感はページ数以上である。スパイ養成学校’D機関’を設立した、かつて優秀なスパイだった結城中佐。魔王と呼ばれる恐ろしき男。5作目の「XX(ダブルクロス)」で、少し結城に近づけた気がした。…のは気のせいか…?

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    投稿日: 2012.03.09
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    スパイという非日常の生活は、得てしてこういうものなんだろう。 これはあくまでフィクションかもしれないけど、 ノンフィクションとして存在しうる感じが 流れていかずそこに留まっていて、 とてもよかった。

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    投稿日: 2012.02.28
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    戦争モノ×ありがち感動系ではない、とあうことで。良くも悪くも一気読み。もっと時代考証がっつり入ってて、これノンフィクション?!て感じだったらもっとお腹いっぱいになったかなぁ。でも、ガーッと読めて、ひさびさに「残りページがもったいないーでも続き気になるから読んじゃうー」感を味わいました。

    0
    投稿日: 2012.02.27
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    短編集て、わりとワンパターンな物が多いのだけど、これはバラエティに富んでて良かった。特に最後の「xx」がいい。冷酷で、血の通った者が殆ど出てこない中、唯一感情移入出来る人物が最後の最後に出てくる。 ただ、時代背景のわりに言葉遣いが現代風なのが気になる。。なので、読み始めは質の低いマンガを読んでるような感覚だった。 結果、まあまあ。あくまでもエンタメ本。 佐藤優氏の解説はなんか受け付けない。

    0
    投稿日: 2012.02.23
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    このミステリーは凄いの大賞作品。 戦時中の日本がスパイをあらゆる国に送り、そのスパイがあらゆる問題をいとも簡単に?片付けてしまう。 登場してくるほとんどのスパイは頭がきれる。きれすぎるくらいで全く感情移入できなかった。物事がうまくいきすぎるスパイばかりで面白くないかな。この本は柳さんの伝えたい事が表面上でしか理解できなかったとおもう。スパイの知識をもっていれば面白いだろうな。

    0
    投稿日: 2012.02.18
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    時は戦時 極秘に“D機関”というスパイ養成機関ができそこでは日本の戦時中とまったく反対の“死ぬな、殺すな”を第一に数々の活動を行うという話。 1章ごとに話が完結していて、ちょっとした間に読むのにちょうどいい。 自分は風呂で一日1章くらいのペースで読んだ。 これを読むとスパイの心構えを知ることができるw この続編も出ているので読んでみたい。

    0
    投稿日: 2012.02.09
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    骨太な世界観なのに、さらっと読める連作短編集。おもしろかった。スパイ小説というよりはその世界を借りたミステリーかと。長編だと思っていたのでちょっとがっかり。

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    投稿日: 2012.02.05
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    気がつくと、映像化したらどうなるんだろう、という前提で読んでいた。わくわくさせてくれるサスペンス。骨太でしっかりした組み立ての話で、登場人物の本名も出てこないのに、しっかりキャラクターが立っている。さらにD機関のメンバーの話が読みたいという欲求も、自然と生まれてくる。この設定は映像作品にも向いていると思うので、動く結城中佐とD機関のメンバーが見てみたい。

    0
    投稿日: 2012.02.03
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    しゅんっっと一瞬で読めてしまったのが少しさみしかった・・・ でもスパイたちの個性がないようである感じが、読者の想像力を刺激している気がして、読んでて楽しかった。 長編希望です。

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    投稿日: 2012.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    太平洋戦争突入前の日本陸軍の中にできた秘密組織、スパイを養成する「D機関」。 そこに纏わる様々な出来事が短編で描かれる。 まず設定がかっこいい!唯一全ての話に出てくる結城中佐は、全てが謎に包まれていて興味が湧く。 舞台も、横浜、ロンドン、上海と変わり、主人公も変わる。 なのに一貫したエンターテイメントな渋さがあって面白かった! スパイというある意味漫画みたいな題材だけど、時代背景や心理描写が細かく描かれていてあっという間に引きこまれた。 特に表題作の展開が良かった。 中佐は最後まで謎だらけだったので続きも読みたい! 装丁もめちゃめちゃかっこいい!

    0
    投稿日: 2012.01.25
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    初めてのスパイもの。毎回本屋での平置きが目についてたのですが、今回ついに購入し、やっと読めました☆ スパイの存在は映画でしか知らない私でしたが、小説で読むのも面白かった~。 そしてその組織に身を置く人たちの冷酷さというかなんというか。。。 あたりまえだけど、自分は絶対に出来ないと思った(笑) 自分の想像を超えたスパイの世界でとても面白かったです。 続編も楽しみ♪

    0
    投稿日: 2012.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    @alpino_kou2さん ブログ「Book house」より http://dkt-house.com/422.html ★★★★ 安定したスリル 「敵と直接肉弾戦を交える、あるいは生存術を駆使しなければ生き残れないなどといった状況は、スパイにとっては――死ぬ、殺すに次いで――最悪の状況だ。それが最悪の状況であるからこそ、貴様たちはそのための準備を怠ってはならない。だが、それだけだ」 リアル・スティールに続き、旅行に持って行った本。 続き、というか、行きの飛行機の中で読了。 リアル・スティールは帰りの飛行機で観ました。 舞台は太平洋戦争を目前として昭和12年、スパイ養成機関として大日本帝国陸軍に設立された通称“D機関”のエージェント達の暗躍を描いた作品。 ずば抜けた才能、知識、判断力、行動力で危機をかいくぐり、目的を難なくこなしていく。 感覚的には、シャーロックホームズのスパイ版のような感じ。 昨日リアル・スティールをビッグマックみたいだと評したけれど、これ、は言うなればカフェ飯。 僕はカフェに行くのが好きです。 で、そこでご飯を食べることももちろんあるんですが、「これ、めっちゃうまい!」と感動したことは特にありません。 たいていは、写真や名前から想像できる味。 いや、おいしいですし、お洒落なカフェで食べるご飯が僕は好きです。 このジョーカー・ゲームの展開も、正直に言えば想像できる展開。 だって、天才級のスパイが行動するんだもの。 どんな窮地に陥ったって、何とかするに決まってる。 どんな危険な目にあったって、最後はかっこよく部屋で紅茶でも飲んでいるに決まっているわけです。 でも、カフェ飯の何がいいって、ご飯自体に驚きはなくても、内装であったり、BGMであったり、上手にそれらがパッケージ化されているところ。 僕はカフェでのコーヒーやご飯にお金を払っているというより、お店が作った雰囲気に対してお金を払っている感覚。 同じように、この本も、小粋なセリフであったり、適度な窮地であったり、帝国時代に暗躍するスパイといった舞台装置など、さまざまなギミックをきれいにパッケージにして表現している。 全体がスマートに統一されている。 リアル・スティールの大味とは全く異なる、丁寧に束ねられた物語たち。 とっても上質。 毒気はないですが、その分多くの人が味わえる料理になっていると思います。 続編も、読もう。

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    投稿日: 2012.01.14
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    似たような話が続く。最初の二話を読めば十分。 スパイに関する筆者の哲学のようなものはそれで伝わる。 最後の話はない方が良いと思った。人間臭さなんて似合わない 男の子が書いた話で、男の子が楽しむ話。

    0
    投稿日: 2011.12.31
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    んーどうなんだろう。タイトルも世界観もおもしろそうだったから読んでみたけど、おもしろいとは思わなかった。短編だったからかなぁ。 どこかでのレビューで「高校生ならおもしろいと思うかも」といった文章を見かけたけど、その通りかもしれない。 続編「ダブル・ジョーカー」が出ているらしいが、やはり短編なのでおそらく読まないだろう。長編が出たら読んでみてもいいかな。

    1
    投稿日: 2011.12.31
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    連作短編で、スタイリッシュで読みやすいスパイもの。漫画にしたら売れそうな感じ。「何かにとらわれて生きることは容易だ。だが、それは自分の目で世界を見る責任を放棄することだ。自分自身であることを放棄することだ」軍国主義の日本陸軍という舞台を背景に、結城中佐の教えはとても先進的、魅力的にも聞こえる。でも、それは、人間的情愛とも切り離されるということ。最後の短編がそれをそっと言い残して終わる。佐藤優の解説がついているのにはちょっと苦笑。

    0
    投稿日: 2011.12.31
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    おもしろかった。楡周平をお上品にした感じ。 心が沸き立つような強烈さはないけど、軽く読めて悪くない。 もうちょっとガツーンと引き込まれる本が読みたくなった。 真山仁のハゲタカシリーズの続きが出ないかなー。

    0
    投稿日: 2011.12.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦時中、陸軍内にスパイ養成の為に秘密裏に創られた「D機関」。 陸軍内からは猛反発を浴びるが、訓練生たちは軍隊とは真逆の「死ぬな、殺すな」のモットーを叩き込まれる。 優秀な元スパイの結城中佐のもと、訓練生達は超人的で非情なスパイとして成長し、各国で暗躍してゆく。 それぞれ登場人物や舞台が異なる連作短編集なので、誰がD機関の人間なのか、オチをどう持っていくのか、緊張感あふれる展開にわくわくしながら読みました。 軍内部闘争の謀略あり、捕らえられたスパイの脱出劇もあり、一筋縄ではいかない諜報戦の数々。 本格ミステリの味付けもあり、幾重にも楽しめる一冊です。

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    投稿日: 2011.12.28
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    文庫になるのを待ちわび、ついに学校図書館の先生にお願いして買って頂きました。スパイ技はどれもかっこよくてちょっと使ってみたくなったり。友達とスパイごっこなんて楽しそうだなと思いました(笑)短編だったらからあまり入り込めなかったのが残念でした。

    0
    投稿日: 2011.12.24
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    ちょっとリアリティがない所もあったけれども、面白かった。 全体に統一感がない感じがしたのは、別々に発表した短編をまとめたかららしい。

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    投稿日: 2011.12.24
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    面白かった 作品の紹介 結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく…。吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞に輝く究極のスパイ・ミステリー。

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    投稿日: 2011.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2009年度このミス2位のスパイ小説、舞台は第二次世界大戦前夜の日本、上海、ロンドン、などなど。連作短編集でメインの人物は異なります、しかしながらD機関のの首魁、結城中佐のキャラ立ちは際立っており「彼のキャラ造詣そのものが、この小説である」と言えるのではないでしょうか? スパイの戒律「死ぬな、殺すな、とらわれるな」が、全文を通してのテーマとなっており、その中で生まれる謎とその回答は、短編のセオリーを踏まえつつも軽い眩暈のような痺れを感じさせてくれます、なかなかの佳作だと思います。

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    投稿日: 2011.12.21
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    この本も面白そう、と図書館で借りてみました。面白かったです。 裏の裏を読むような頭脳ゲームはそれだけでドキドキします。どれも面白かったですが最初の話とロビンソン・クルーソーが特に面白かったです。まあでもチェスの話も面白かったけど。実際どうだったかはわかりませんがそういう時代背景にこういう組織や機関があったとしたら…と言う設定を見事に生かしていると思いました。この作者さんはそういう限られた世界観や文学作品の設定を上手く使うのが上手だなあと思いました。

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    投稿日: 2011.12.19
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    戦前の陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関”。そのD機関のスパイ達の物語。派手な戦闘シーンなどなく知略でのやり取りが面白い。ミステリーとして読むと物足りないかも?

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    投稿日: 2011.12.10
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    第二次世界大戦時のスパイの話!フィクションですが、モデルがいたと知ってびっくり! スパイ技がすごいです 結城中佐は不気味でした

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    投稿日: 2011.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦中のスパイを題材とした新感覚のミステリーだった。 解説にあった「インテリジェンス」という概念は知らなかったが、ずば抜けて優秀な人たちの中に存在するほんの少しの綻びが、逆に人間らしさを感じさせられる。 結城大佐は、『謎解きは~』の執事のように現場を見なくとも推理だけで原因究明ができるすごい人だが、舞台と時代背景が違うだけに、スケールが違って見える。 続編もぜひ読みたいし、D機関の今後の活動、所属する他の人たちにも興味がわかざるを得なかった。

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    投稿日: 2011.12.06
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    努力でどうこうの域を超えて、本当に超人的な人って現実世界にも、たまにいるよね。記憶力や、思考能力、身体能力…この人には絶対に勝てないって人はたまにいる。憧れるけど、私には絶対無理っていう妙な自信があるから、素直に憧れるだけ。 こんなに人物設定が細かくされているのに、短編なの!?長編で読みたかった。人間離れしてるっていうのが、持ち味かもしれないけど、さみしいとか、非人道的な感じはあんまりしないのが不思議。でも、やっぱり焦りと苦悩が混ざ最後の話が一番好きかも。

    1
    投稿日: 2011.12.05
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    職務のためなら時に死を後押しする軍部に、仮にも片足を突っ込みながらしかし、任務のための死を禁ずるスパイ組織。 相反する組織の中でスパイたちが繰り広げる“ゲーム”の数々。 スパイ組織の何たるか。スパイたちの働き。軍部との確執。スパイの葛藤。軍人の迷い。 それらを、わずか5篇余りの短編で満喫させていただける。 勿論“ゲーム”のスリル感も十二分。 そしてD機関の創設者にして実質最高司令官たる結城大佐。 この“魔王”に対する謎と魅力によって、一層スパイ・ワールドへ引き込まれていく。 続編もぜひ手に取りたい。

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    投稿日: 2011.11.30
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    長編かと思ったら短編のオムニバスでした。 スパイ物は初だったのですが、「スパイの在り方」の描写は面白かった。 でもミステリーとしては物足りないかな。

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    投稿日: 2011.11.16
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    面白かったです。グイグイと読めました。各話でメインキャラが違うので、最初の話の佐久間が、後の話には出てないのが個人的には残念(苦笑)

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    投稿日: 2011.11.13
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    面白かったです。 最近のはやりのような内容。 映像が易々と想像できて、ドラマ化や映画化されそうな起承転結を含んだような内容です。

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    投稿日: 2011.11.10
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    スパイ本来の姿が鮮明に描かれている。派手さはない、ただし、頭脳はフル回転させて真実に迫る。短編で読みやすい。

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    投稿日: 2011.11.08
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    1話ごとに伏線を広げて回収するという流れを5回繰り返すという構成だが、それぞれが完全に独立しており主人公も毎回変わるので、いっきに1冊読むつもりで購入するとあまり楽しめないかもしれない。 空き時間にちょいちょい読むのがおすすめ。

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    投稿日: 2011.11.06
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    D機関という日本のスパイ養成学校をメインにした短編集。表題作のジョーカー・ゲームが一番面白かったかな。

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    投稿日: 2011.11.06
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    面白いんだけど短編集なので大きな山場がなくやや盛り上がりに欠ける気がする。種明かしもそんなに意外性はない。

    1
    投稿日: 2011.11.02
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    ☆3.5 「死ぬな、殺すな、捕らわれるな」 "D機関"と呼ばれるスパイ育成専門の機関を創設した結城中佐。 これは、結城中佐とスパイとして育成された学生の物語。スパイとして任務にあたる男たちの姿を描いたものだけど、前評判で期待しすぎたかな~・・・。新鮮でおもしろかったけど。個人的にはもっとハラハラドキドキしたかった。本来なら、ハラハラドキドキの展開になった時点でスパイとしてはダメなんだろうけど。

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    投稿日: 2011.11.01