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ジョーカー・ゲーム
ジョーカー・ゲーム
柳広司/KADOKAWA
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総合評価

676件)
4.0
160
296
149
13
1
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    『何かにとらわれて生きることは容易だ。だが、それは自分の目で世界を見る責任を放棄することだ。自分自身であることを放棄することだ。』 短編はそんなに好きじゃないけど、これは面白い。スパイ、かっこいいなぁ〜。

    0
    投稿日: 2014.07.07
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    スパイの話。スパイって派手でイメージが合ったがアクションはなく淡々と進んでいく。その分細かい所まで設定されて書かれている。出てくる部下がみんな天才すぎて1番初めのキャラクターが1番楽しめた。最初はちょっと読みにくいなって思ったが一度入り込むと一気に読める。続編、この作者の他の本も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2014.06.22
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    ストーリー: 結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく…。吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞に輝く究極のスパイ・ミステリー。 感想: 一作一作が完全に独立した(この小説の舞台、D機関、結城中佐等の設定は同じ)短編集。スパイものはあまり読んだ経験がなかったがそんな自分でもなかなか楽しめる作品だった。しかし、読み終わった後に感傷に駆られることや、ここが納得いかない等、作中に対する意見とか気持ちが一切出てこず、正直あまり記憶にも残らない感触を得た。こういう作品に対して上記のような感想を求める自体がお門違いなのかもしれないが・・・

    0
    投稿日: 2014.06.15
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    スパイゆえに目立った行動は起こさないけど相手から情報をうまく聞き出したり、 証拠を見つけるのをすごいなあと思いつつ読んでしまいした。 面白いです。

    1
    投稿日: 2014.06.05
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    エンターテイメント小説として秀逸。 丁寧な登場人物の設定から テンポのよい展開。 映像が浮かぶ小説です。 個人的にこういう作品を 最近読んでいなかったので 楽しく読了しました。 ダブルジョーカーも読んでみたいです。

    1
    投稿日: 2014.06.03
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    とにかくかっこいい! 戦時中の日本スパイ「D機関」の話。 機関員ごとの短編集。 読み終わったあとの満足感がすごかった。

    0
    投稿日: 2014.05.24
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    短編連作でとても読みやすい。設定も戦後スパイの諜報活動もので、当時の価値観からは外れた人物たちがスパイ活動をしながら謎を解いていく。戦後、もしくは大戦間期に日本がまとっていた独特の気持ち悪さ、不気味さ、奇妙さが見事に表現されていて、スパイものとして読むもよし、推理小説として読むもよし、その独特の雰囲気に浸るもよし。一冊で二度おいしい作品に仕上がっている。退廃的な世界観にシンパシーを感じちゃう人おススメ。短編連作として秀逸!!

    0
    投稿日: 2014.05.12
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    これは物語なのか真実なのか?スパイなんて無関係で非日常という感覚だったがこんなスパイでは自然に溶けこんでいるかもしれない。

    0
    投稿日: 2014.05.08
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    67/100 面白かった。 でもキャラクター的には佐久間レベルじゃないと あんまり…好きじゃない。 できすぎくん嫌い。 だから1話が一番好きだし、面白い。

    0
    投稿日: 2014.05.07
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    陸軍内に極秘に設立されたスパイ養成学校『D機関』 これだけでも、ワクワクする設定。この機関を率いる結城中佐が、これまた頭脳明晰で、怪しくて、冷静で、ミステリアスでカッコいいのだ。 「スパイとは、見えない存在。」そして「死ぬな、殺すな、とらわれるな。」の戒律でインテリジェンススパイを養成し、真っ向から軍事組織の信条を否定する。こんなアウトロー的な存在が魅力的で、彼らの任務に引き込まれていく。

    1
    投稿日: 2014.04.26
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    ストーリー毎のキャラクターが魅力的!そして圧倒的な結城中佐の存在感!個人的には「ロビンソン」が一番かも。映画化は決まったそうだけど、是非アニメ化してほしい!!

    0
    投稿日: 2014.04.23
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    派手さのない、むしろ雰囲気を味わう小説。 自己すら消す究極の個人主義であり、だから死んではいけないのだ。

    0
    投稿日: 2014.04.12
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    短編のストーリーが5,6話入っており、サクサク進めるので、読みやすかった。ただ、スパイ小説にありがちなそんなこと出来る人間、実際に居ないだろ的な、人間離れしたスパイが出てくるので、それがリアリティを壊しているように感じたので、その点が減点。ただし、全体的にスパイ小説の雰囲気はよく出ていた。

    0
    投稿日: 2014.03.19
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    私の中では結構前からの話題作でひたすら文庫化を期待して待ってたら、すっかり忘れてて今さら文庫ゲットしました 満足です

    0
    投稿日: 2014.03.02
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    すごい!!いちいちやられる。戦時中の背景とスパイで交わされる専門用語、おそらく実際にあったであろう歴史上の事実が合間って、ミステリー?冒険活劇的な面白さと、リアルに感じてしまう説得力があった。

    0
    投稿日: 2014.03.01
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    吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞のスパイミステリー。陸軍内に設置されたスパイ養成機関「D機関」。結城大佐をトップに、選ばれたストリートスマート達が訓練を受け、卒業してゆく。海外からのスパイを暴く、海外でスパイ活動を行うという2つの視点からドラマとミステリーを織込んだ素敵なミステリーに仕上がっている。それぞれが短編として読み切れる点と、それがミステリアスな結城大佐という人物を起点に繋がっていくことで広がりがある。次作に期待したい。

    1
    投稿日: 2014.01.25
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    手の込んだ設定が読んでてたまらないと思います。ただ否応なしに頭を使うので、寝る前などに読むには少し向いていないような作品。

    0
    投稿日: 2014.01.20
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    映画化にもなるし面白そうだけど難しそうな内容だな…と思って読み始めたら、非日常の世界観に引き込まれて一気に読み進めてしまいました!とても面白かった!

    0
    投稿日: 2014.01.18
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    三年前くらいに単行本を少し読んで、映画化すると知ってやっと文庫で読み直し。短編集でさくっとしてて読みやすく面白かった。この時代のこともっと詳しければもっとおもしろいだろうなぁ。 スパイって派手なイメージがあったけど、己しか信じない影のような存在って本当に孤独だしそんな職業を選ぶD機関の人達すごいな。続編も読みたい。

    0
    投稿日: 2014.01.14
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    長年気になっていた本、映画化すると聞いて。スパイ小説は手を出したことが無かったので、自分に合うかドキドキしながら読んだけれど要らぬ心配でした。 短編の集まりで、D機関を内側から外側から両方の目線で語られているので単調にならず楽しめました。続編2冊も買ったので読むぞ(^ ^)

    0
    投稿日: 2014.01.11
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     あらすじだけ見るとちょっと堅い作品なのかなと思ってたんですが、意外と面白かった(失礼)  スパイは個人を殺して他人に成りすまし、ただひたすら本国の為に情報を流す。その為に、あらゆる知識に富みあらゆる手段を学ばなければならない。  確かにその通りかもしれませんが……ノミの心臓の私にはとてもできないや~とただただ感嘆するばかりでした。

    0
    投稿日: 2014.01.05
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     柳広司の作品はデビュー当時は好きだったので新刊が出るたびに必ず読んでいたけど、『聖フランシスコザビエルの首』という作品を読んでつまらなかったことを機に、全く読まなくなった。 『ジョーカ・ーゲーム』はたぶん10年ぶりくらいに読んだ柳作品。  衝撃の面白さだった。久々の一気読み。正しくは続編『ダブル・ジョーカー』と三作目『パラダイス・ロスト』も一気に読んだのでシリーズ一気読み。  この作品は戦前にあった諜報員養成学校の中野学校をモデルにした架空のスパイ養成学校「D機関」の活躍を描いたものだ。スパイと言うと、なにやら暗殺者的な冷酷非情な人物を育成しているようなイメージを持ちがちだが、D機関で育てるスパイは「死ぬな、殺すな」を活動方針とし、頭脳戦で敵を欺く天才たちだ。  陸軍学校でありながら入校できるのは士官学校出の軍人ではなく、東大や早稲田、慶応などのエリート学生たち。軍人をスパイにすると天皇陛下という言葉に接しただけで、条件反射で直立不動の姿勢をとってしまうからすぐスパイとばれる。そのため軍の教育を受けていないものから選抜された。その中から更に超難問の試験で振るい分けられたわずかな逸材だけが、入校を許される。試験の内容や、教わる講義の内容もとても面白い。    試験は面接形式だが、試験場に来るまでに昇った階段の段数を答えよ、とか、世界地図を見せ、なんとかという島の位置を答えよ、という質問なのに、その地図にはその島が記載されていない、とか。基本的には観察眼や記憶力を試していたようだ。   講義では開封した封書を、開封したと見破られないように元に戻す方法とか、服役中のスリの名人を呼んで、スリの妙技を会得することなどがあった。もちろん外国に潜伏することが求められるので言葉が堪能になるのはもちろん、文化、習慣まであらゆることの習得が求められた。     学生たちには自由な議論が許された。天皇制の是非など、校外で口にすれば不敬罪で逮捕されるようなタブーまで、闊達に議論が交わされた。  「死ぬな、殺すな」という意味も面白い。平時において人が死ねば、事件として捜査される。捜査されるということは要らぬ警戒を持たれてしまうということ。スパイはとにかく目立ってはいけない、活動場所であるコミュニティの中に溶け込んでいないといけない。だからこその「死ぬな、殺すな」なのだ。  主人公は学校を巣立った諜報員たち。決まった人物ではない。各地に散った諜報部員たちが各地で繰り広げた諜報活動を短編形式で載せている。その諜報部員たちをまとめるスパイマスターが表紙に描かれている結城中佐。通称「魔王」 松井秀喜のような表紙絵だが、映画化するときは伊勢谷友介になるならしい。     ブクレポタイトルにした「ジョーカーの意味は・・・」は解説すると未読の方が読んだときに面白くなくなる可能性があるので書かないことにした。作品中で学生たちがジョーカーゲームに興じる場面があるので、その意味はそこでわかる。彼らの考え方が凝縮されている。  

    0
    投稿日: 2014.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本格的なスパイ小説だった。高村薫のスパイが暗躍する小説とは異なり、スパイの養成や成長過程に焦点を当てていた点が印象的だった。

    0
    投稿日: 2013.12.28
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    世評の高さに興味をひかれ、読んでみました。 最初のうちは、どういう種類のミステリーなのかつかみ切れず、もやもやした感じも若干ありましたが、テイストがわかってくると、結構面白く、興味深く読みました スパイによる頭脳ゲーム、ですね。それだけでは同じようなパターンに陥りがちですが、このシリーズは作品ごとに叙述の形式も変化を持たせており、読んでいて飽きません。世評が高いのも納得できます。 ただ、登場するスパイが皆、超人のような能力を持っていて、かなり高度なところで頭脳ゲームを展開するので、時々ついていけなくなる感覚にもなりますが、でも面白いです

    0
    投稿日: 2013.12.27
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    何ものにもとらわれないことが、スパイ。 信じるものは自分のみ。 現実離れしたスパイそのものがワクワクして仕方ない。

    1
    投稿日: 2013.12.19
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    スパイ育成機関が作られ、そこでプロのスパイとなった者たちが各地で任務をこなしていく短編集で、一つ一つの話が面白くて読みやすかった。

    0
    投稿日: 2013.12.06
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    5編からなる短編集。だけどその中枢には結城中将が君臨してて、彼が統べるスパイ機関を軸にしての小物語たち。文章形態もいろいろなんだけど、散漫な印象はないし、スパイものってほとんど読んだこともなかったし、色んな意味で楽しめた作品でした。続編も読みたいす。

    0
    投稿日: 2013.11.25
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    派手な出来事は無いけれど、静かに熱く淡々と起こる出来事に引き込まれる。初めは「?」だらけだったが読み進めれば進めるほどにハマる。 結城中佐は何者なのか。しかしとにかくかっこいい。

    0
    投稿日: 2013.11.12
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    まず表紙で手に取ってしまう。 中身は……うーん。すごいハマるとまではいかなかった。けど普通に面白い。

    0
    投稿日: 2013.10.13
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    ダブル・ジョーカーを先に読んでしまったが、全く問題なし。どっちを先に読んでも良い。どちらがイイかと問われれば僅差でこちらか。ドンパチはないが静かな恐怖と緊張が目を離させない。知性と精神が激しく火花を散らす。予断を許さぬ展開に思わず息を呑む。起承転結のダラダラとした承はない。寸分の隙もなく一気に結に向かうスピード感、稠密さが非常にイイ。意識の多層化。「圧力と報酬のバランス。」「スパイの任務は常に相手や状況に応じて臨機応変に対応するのが要諦。」スパイという全くの異世界ではあるが我々にも通じることは多々ある。生きていく上での学びも多々あった。

    1
    投稿日: 2013.10.13
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    「スパイ」「スパイ養成学校」この2つの単語に惹かれて購入しました。頭脳明晰、冷静沈着なD機関の面々。「ただのエリート」ではない実力を見せ付けるように冷静に、しかしゲーム感覚で訓練や任務をこなしていく彼らは、アンドロイドのような人間味に欠ける無機質なもののように感じるが、陸軍を始めとするD機関以外の登場人物との温度差が丁度良く、面白い。最後の短編「XX」での結城中佐の人間くさい台詞が胸に響いた。

    0
    投稿日: 2013.10.09
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    てんぽもよく、読みやすかった。 スパイって、本当にこんなこと、してるの??という、妄想を掻き立てられる(笑)

    0
    投稿日: 2013.10.06
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    寝る間も惜しむほど夢中になれる本が読みたい!と常日頃思っていた私。 談話室にそんな感じの質問を挙げて下さってた方がいて、その中からおもしろそう、と思ったこちらを購入。 正直なところ、寝る間も惜しんで…とまではいきませんでしたが、おもしろかったです。 結城中佐、かっこよすぎ。 彼の過去を書いた続編もあるみたいなので楽しみ。 この時代の話も好きなので、その面でも楽しめました。 当時の状況からいえば不敬罪とやらにあたってしまう考え。 あの頃のお偉いさん方に聞かせてやりたい。 254ページにあった言葉、心に大事にしまっておこう。

    0
    投稿日: 2013.10.06
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    高村薫氏のレディ・ジョーカーと間違っていた… 過去にチャレンジして読みきれなかったので避けてきたのですが、友人に借りて読んでみました。 激烈面白いじゃないですか!!! 短篇集のようにリズミカルにストーリー展開されるのも良い。 これは一気読みですね。 ダブル・ジョーカーも必読ですね。

    0
    投稿日: 2013.10.06
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    【借本】 読み友さんにお借りして約半年…。 何故早々に着手しなかったのかと激しく後悔。 面白すぎる!! 影響されやすい身としては、すっかり諜報部員気分である。 一話完結で進む各ゲーム。 潜入捜査有、内偵有…。 どの話もワクワクする。 ワクワクが高じて睡眠不足になること必至の作品ダ。 なかでも結城中佐素敵すぎ。 こんな冷静沈着な男がいたら惚れるね。 続きが読みたくて続刊の文庫を入手したのは言うまでもない。

    0
    投稿日: 2013.10.03
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    戦時中に設立されたスパイ養成所から排出されたスパイ活躍の話。それぞれの話は、短編で独立だが全てつながっている。なかなかおもしろい小説だった。

    0
    投稿日: 2013.09.26
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    海外のスパイ小説が好きだった私としては、こんな小説が日本にあったのかと感激した。 繰り返し語られる結城中佐の「とらわれるな。あるがままの世界を自分の目で見ろ」という言葉、そして「自分ならこの程度のことはできなければならないという自負心」が行動理念であることなどが印象に残った。そしてそれらは、ここに登場するスパイが当時の狂信的な軍隊とは異質な存在であることを示している。 それにしても、極限状態の心理こそ、スリリングなエンターテイメントなんだと改めて思った。

    0
    投稿日: 2013.09.24
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    一話ごとに一回は騙される。 スパイものの短編集。 スパイものを読むのはこれが初めて。 普段、大人の男性ばかり出てくるお話は苦手なのだけれど、 短編集だから、読みやすかった。 タイトル、表紙もカッコイイ!

    0
    投稿日: 2013.09.22
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    第一次世界大戦後、陸軍内に極秘で設立されたスパイ養成組織D機関にまつわる短編集シリーズ第一作目。 スパイする者、敵対する者、全く関わりのない第三者など色々な視点で進められ、彼らが見えない存在として暗躍する展開にはらはらさせられました。 物語によって成功したりしなかったりと、お約束な展開ばかりじゃないのもよかったです。 とはいえ、たとえ彼らがひとつひとつの指令を成功させたところで、決して大きな意味での成功はあり得ないという虚しさはありますが。 個人的にこのあたりの時代の話が好きなこともあるので、その世界観が好きなら楽しめると思います。 あと単行本はどうなってるのか分かりませんが、文庫本のカバーイラストが森美夏さんというところもよかったです。 角川文庫で昭和初期のオカルティックなミステリーとなるとやはりこのひとなんでしょうね。

    0
    投稿日: 2013.09.22
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    2011私的夏の文庫フェア第1弾。 エンターテインメント小説が読みたくなって購入。柳広司作品としては2作目。 舞台は日中戦争のただ中にある昭和10年代。 「魔王」と称される結城中佐によって設立されたスパイ養成学校、通称「D機関」。 訓練を受けた“一般”出身のスパイたちは、その化け物じみた能力をもって、国内外を跳梁する。 スパイは死んではいけない。殺してはいけない。いかなるものにもとらわれてはいけない― 単行本刊行当時から気になっていた作品なので、まさに待ってましたの文庫化。 ド派手な戦闘や華麗な立ち回りはないけど、緊迫した空気感やどんでん返しはなかなか好み。 特にスパイ対スパイを描いた「ロビンソン」なんかは、いい具合にハラハラさせる。 上海に呑まれた男の顛末を描く「魔都」もおもしろい。 どの話も決してスカッとした終わり方はしない。 スパイにはハッピーエンドなどあり得ないとでも言うような余韻がいいね。 時代設定と言い雰囲気と言い、個人的ツボをかなり押さえているので続編の『ダブル・ジョーカー』も是非読みたいところ。

    0
    投稿日: 2013.09.20
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    結城中佐の絶妙な指示に驚かされた。スパイものは今まで読んだことがなかったが、話の展開が緻密に構成されていて、読むものを飽きさせない。次回作も読みたい。

    0
    投稿日: 2013.09.16
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    連作短編集となっているので、一つ一つの物語もぶつ切り感や物足りなさなど、まったくなく、重厚かつ切れが良いストーリーにどんどん引き込まれていきました。 続編も読みたくなりました。

    0
    投稿日: 2013.09.12
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    スパイ小説。 時代設定が古めで、個人的にはちょっと読みにくさはあったけど、今まで読んだことのない種類のミステリで楽しめた。 短編なので、長編で、もっとおおがかりな物語だったら、さらに面白いかも!

    0
    投稿日: 2013.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦争時代のスパイを描いた話。 陸軍に秘密裏に設立されたスパイ養成学校。 そこで英才教育を受けた学生が、日本国を守るために活動をする。 事件の解決だったり、潜入調査だったり、時に敵に捕まったりと 一章一章ストーリーがあります。 この時代の話はなかなか苦手なのですが、 それなりにおもしろく読めました。 続編もあるようなので時間があれば読んでみたいと思います。

    0
    投稿日: 2013.08.27
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    前から気になっていた本ではあったのですが、何となく読む機会を逸していたところ、娘が先に読んでとても面白かったとのことだったので、借りて読んでみました。 スパイ小説だという予備知識だけはあったので、007か大藪春彦タイプのハードボイルドを想像していたのですが、全く違い、かなり本格的なパズラーといった内容で、なるほど推理作家協会賞を受賞しただけのことはあると思いました。 ここに出てくるスパイたちは、とにかく「目立たない」ことを至上命題としていることから、およそアクションシーンは一切ありません。連作短編の各話のテーマは、どのような陰謀があるのか、どこに隠したのか、犯人は誰かといった謎解き。特に最終話のXX(ダブルクロス)はまさに本格ミステリの作法に則ったフーダニット。とても楽しめました。

    0
    投稿日: 2013.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョーカーゲームとは、ある特定の一人を罠に嵌めるゲームのようです。 結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”で、繰り広げられる訓練生によるジョーカーゲームを、部外者として堪能することができました。 D機関の戒律は、「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」とあるように、色々なところでフムフムとストーリー展開を楽しめました。 この小説を読みながら、私が思い浮かんべたスパイは、ベタベタなダニエル・クレイグが演じているジェームス・ボンドでした(汗) フッと消え去る姿は、「ユージュアル・サスペクツ」の最後のシーンを思い出してしまいました。

    0
    投稿日: 2013.08.22
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    短編で読みやすいし、内容もすっきりしていて良い。個人的には『幽霊』がお気に入り。 映像化しても面白そう。 何かにとらわれて生きることは容易だ。だが、それは自分の目で世界を見る責任を放棄することだ。自分自身であることを放棄することだ。

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    投稿日: 2013.08.22
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    日本陸軍内に組織されたスパイ養成所=D機関を舞台とした短編小説。劇中で「存在を疑われた時点で(スパイ活動は)失敗」とあるように、各話の主人公となる語り手は、本名やD機関の誰であるかなど基本的に読者にもわかりません。彼らが関わる事件を通して、D機関や結城中佐といった核となる像を読み取っていく楽しみも含めて、スパイミステリとして存分に楽しめる一作。

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    投稿日: 2013.08.20
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    可もなく不可もなくさらっっと読める本。なんの気負いもなく読めるので便利です。読後感とかは、特に何も感じません。普通に面白かった。

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    投稿日: 2013.08.10
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    初読のスパイ小説! 全く派手じゃない、推理小説みたいな感じ。 これが、スパイ…。 見えない存在として生き、スパイと疑われた時点でアウト。でも、それで終わらせない。 敵、味方もないよね…神経がやられそう。 D機関の中でも、やっぱり個性があるんだなぁと。 結城中佐は一体何なんでしょう。 この人怖い。ちゃんとモデルがいたとは驚いた!

    0
    投稿日: 2013.08.10
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    初のスパイもの。 短編だったので読みやすかった。 スパイってことで映画とかのイメージでアクションっぽい感じを想像してたけど、頭脳線だったりして面白かった。

    0
    投稿日: 2013.08.06
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    通称D機関と呼ばれる陸軍の極秘スパイ養成機関の設立から、第一期生の活躍の話。一度読んだ話は全部覚えて資料破棄、錠前を開けるのも朝飯前、自白剤にも耐えられるようなスパイなんか本当に育成できるの?!って思っちゃいながらも、どんどん引き込まれてあっという間に読了した。話もなかなか考えられたミステリーで、読み応えがある。自分の中でこれから注目したいミステリー作家である。

    0
    投稿日: 2013.08.05
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    ジャケ買いしました。 買って良かったです、本当。結城中佐の格好良さにやられました。 肩書きは後から貼り付けた名札にすぎなく、いつでも剥がれ落ちるもの。 「貴様たちに与えられているのは、今この瞬間、目の前にある事実だけだ。」 大人になるにつれて、肩書きや地位というフィルターを通して相手を見てしまうことが少なからずあるなと、思いました。

    0
    投稿日: 2013.07.30
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    スパイもの。 スパイ養成学校『D機関』の発足からの話。 元優秀なスパイ結城中佐が取り仕切り軍にありながら「死ぬな、殺すな、とらわれるな」と軍の方針から真逆の方針を掲げ、数々の無理難題なミッションをクリアしていく。 1部、1部簡潔の読みやすい話だが、話のテンポは非常に読みやすくすぐに読み終わりました。 個人的には『XX』の最後の「死ぬな」と言う台詞が印象に残った。

    0
    投稿日: 2013.07.29
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    サラッと読めちゃう 読み切り。 ずぅ~っと 魔王の正体はわかんないんだろーなー。 時々思い出して 何回も読んじゃうだろう本。 それくらいサラッと読めるってことです。 スパイとか、出来る男好きならオススメ。

    0
    投稿日: 2013.07.19
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    4  人を騙すスパイ、読み手を騙すミステリ。 時代的な制約はあるだろうが、この路線はいくらでも面白い話が書けそうな素材だと感じる(もし○○がスパイだったら、で膨らませるとか)。 もっとも、このようなものばかり書いていたら息が詰まりそうだが。 それにしても、 ——自分ならこの程度のことは出来なければならない、という恐るべき自負心。 このフレーズが繰り返されるたび、スパイとは難儀な生き方だなと思わずに入られない。

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    投稿日: 2013.07.14
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    電車内のほんの暇つぶし…のつもりで、さほど期待しないで購入。 がしかし、面白い。スパイの機関発生に始まり、そこに連なる人物の物語が。活動上のトリックやテクニックはさほど複雑ではないものの、人間模様や人物描写、何より諜報機関というものの描き方が面白く、一気に読んだ。 続編も出ているようなので、ぜひ読みたい。

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    投稿日: 2013.07.14
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    面白い! インテリジェンス・ミステリーとはうまく言ったもの。 なんとも言えない爽快感。 個々のエピソードそれぞれに芯が通っていて、清々しい。 登場人物が入れ替わりつつも、皆ブレないので誰の話でも面白い。これは発見だった。 余談、巻末の「角川文庫発刊に際して」を初めて目にした。込み上げるものがある。 あと、日本語ってうつくしいなと。

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    投稿日: 2013.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【第30回吉川英治文学新人賞】 【第62回日本推理作家協会賞】 面白くて一気読み。 D機関と呼ばれるスパイ養成学校の話。 この機関を仕切る結城中佐、言葉は冷酷で非情。かつては自分も凄腕のスパイだったようだけど、冷徹なだけではないではない人間味が感じられた。 続編では結城中佐の活躍した事件も語られるようなので、楽しみ。

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    投稿日: 2013.06.30
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    おもしろかった!中佐かっこよすぎる。 善ではない正義はとてもおもしろいです。 本に騙されるのは楽しい。

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    投稿日: 2013.06.27
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    話薄過ぎ。 あと細かいところに粗がありすぎて気になってしまった。 結局、何が書きたかったの? 娯楽小説を真面目に読んだ私が間違いなのか…

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    投稿日: 2013.06.27
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    結城中佐曰く 「軍人や外交官などという、つまらぬ肩書きにとらわれるな。そんなものは所詮、後から貼り付けられた名札にすぎない。いつでも剥がれ落ちる・・・・何かにとらわれて生きることは容易だ。だがそれは自分の目で世界を見る責任を放棄することだ。自分自身であることを放棄することだ」 肩書きや権威といったものに人一倍憧れや畏怖を抱く自分にとって、目からうろこな言葉だった。 ただ、この世界で描かれるスパイって・・・・・・怖すぎ(笑)。

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    投稿日: 2013.06.25
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    ジャケ買いしました。 スパイものでした。 クールでした。 漫画にもなってるみたいなのでそちらも読んでみようかな。

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    投稿日: 2013.06.20
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    表紙に惹かれて読了。ストイックでクールなスパイ・ミステリー。男の世界という感じ。結城中佐がかっこいい。スパイについての知識が無くても話自体が面白いので楽しめた。連作短編ということもあってか話の規模はすごいのに重くなり過ぎず気軽に読めた

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    投稿日: 2013.06.19
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    面白い!単なるスパイ小説ではなく、歴史を絡めてくるところは、さすがです。この方の歴史理解は違和感がなく大変心地いい。

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    投稿日: 2013.06.04
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    諜報小説が好きな方が教えてくれた作品。 第一次世界大戦と第二次世界大戦の間、日本の軍部で密かに組織された「D機関」。その「D機関」のスパイ達の活躍を描いた連作短編集。 とにかく登場するスパイたちが皆超人で、読んでいて痛快だった。スパイそれぞれの個性は乏しいが、「個性を消す」のがスパイだからと考えたら当然のことなのかもしれない。 007のような派手なアクションはないが、しっかり楽しめるエンターテインメント作品。

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    投稿日: 2013.06.02
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    完全にジャケ買いでしたが、とても面白かったです。続きも読みたいです。あと、こんなにも男ばっかりでてくる話があるんだーって思いましたw

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    投稿日: 2013.06.01
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    柳広司さん初読みです。 評判だったので手に。 ”究極のスパイミステリー”と紹介されていたので、 血沸き肉躍る!的な、007?的な、ものを勝手に想像してしまい、 かなり裏切られました。いい意味で。 全編つうじて頭脳戦。派手な銃撃戦など皆無です。 ある意味地味ではありますが、 「スパイとは本来地味なもの。目立つ事は論外。死ぬことや殺すことは最大のタブー」だと。 確かに言われてみればその通りで、納得です。 それでもカッコよくみえるのが凄いところですね。 これは続編にも期待です!

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    投稿日: 2013.05.22
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     コミカライズ版を読んでから、原作のこちらも読んでみました。何より設定が好きです。陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校だなんて。格好いい。  ミステリーの短編集。それぞれ別のスパイが中心となり、話が進んでいきます。短いストーリーの中で謎が順を追って明らかになっていくのを読むのはとてもわくわくしました。結城中佐格好いいです。

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    投稿日: 2013.05.12
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    スパイものは今まであまり読んだことがなかったので楽しめた。 裏をかくトリックに毎回だまされ、飽きることがなかった。 ただ、解決までが急展開すぎて、いきなり真相解明という流れがもったいなく感じ、もう少しじっくり楽しみたいと思ったので星4つ。

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    投稿日: 2013.04.07
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    最初のうち、設定に頭が追い付かなくて、ちょっと読み進められるか心配になったけれど、 そのうち、まるで映画観ているかのように頭に映像化されてきて、一気に読めた。 ただ、中身が濃くて、一気に読むとすごく疲れた。

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    投稿日: 2013.04.01
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    面白い!よくあるミステリー、サスペンスを想像して読んだら全然違くて予想外の面白ろさプラスで楽しかった?

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    投稿日: 2013.03.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんな小説を読んでみたかった。 こんな感じの忍者小説とか大歓迎。 きな臭い時代背景がゾクゾクして堪らない、 どれをとっても楽しめた。

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    投稿日: 2013.03.24
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    陸軍内に設置されたスパイ養成学校である 「D機関」を舞台にしたスパイになるために集結したメンバの話。 タイトルである「ジョーカー・ゲーム」が 概要説明のような話で、その他の5個の話が養成学校に 在籍している・いたメンバが着任した仕事の話。 この5個の話の方が圧倒的に引き込まれます。 推理小説らしく、人物や背景をつかむと面白くなってきます。 陸軍とスパイという関係なさそうな 部署がクロスする感じが、本作の面白い所だと思います。

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    投稿日: 2013.03.13
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    戦争中の昭和を背景とし、スパイ養成学校を舞台に作られた作品。 スパイの心得から始まり、暗躍を描いたものではあるけれど ハードボイルド過ぎず、読みやすくて面白いです。 結城中佐はもとより、 それぞれの話の主人公達のキャラもしっかり立っている。 敵に捕まり脱出を目指す「ロビンソン」が特に良かった。 時代背景は戦中なので暗いはずだけど、 あまり書き込まれていないので重くならずサクサク読めます。 全編を通じて学生たちに魔王と呼ばれる 結城中佐の存在感が光っていました。 彼の思惑を注視する主人公達と 一緒になって推理するのが楽しかったです。

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    投稿日: 2013.03.08
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    【読了レビュー】舞台は第二次世界大戦。スパイとして養成されたあまりに優秀な精鋭達にまつわる短編集。感情が無いかのように見える者達の極限なストイックさの中に、ほんの一瞬だけ垣間見える、強靭な愛。痺れました。

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    投稿日: 2013.02.25
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    次どうなるかを自分が予想しながら読んでたってことは楽しめたってことだと思う。次作も文庫がでれば読みたい

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    投稿日: 2013.02.15
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    楽しみにしていたD機関物語。  作者のデビュー作品らしい。魔王『結城』の生の姿そして彼の生徒たちが描かれる作品と言うことで大いに期待の作品だ。  オープニング「ジョーカー・ゲーム」はまさに期待通り。緊迫感といいテンポといい短編小説かくあるべしってなお手本のようなショートレンジの右フックかな。スパイ養成D機関第一期生の活躍がさわやかに映る。 「幽霊」もいい。ミステリーとしてよりも、ターゲットの将来の活用をにおわすエンディングが決まる。  比較すると「ロビンソン」はイマイチ。確かに捕らえられた場合のシーンだろうが、逃走も含めそれも仕組まれたというのは少しばかりでき過ぎかな。  続く「魔都」は陰の行動を描く。高度な活動を間接的に描くから新鮮だし、凄みがある。いい作品だ。  ラストは機関脱落者が主人公。人間性が前面にでてくるから、おかしいなと思ったら、そういうことか!「XX」の謎や事件そのものは、痴情の何とかって感じで平凡だが、機関生、そして一番のテーマであろう結城の人間像が語られる珍しく貴重な作品だ。  とても楽しかった。続編にも大いに期待!!

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    投稿日: 2013.02.13
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    とても良かった。 007のようなスパイではなく、事実に近い設定のリアルなスパイもの。 解説の佐藤優曰く、戦前日本はインテリジェンス大国で、その頃の陸軍中野学校というスパイ養成所(?)をモデルにしてるらしい。 続編よりも一作目のこれが一番おもしろい。 5エピソード、読み切り。

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    投稿日: 2013.02.09
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    スパイにはどんな人が向いているのか、どんな心構えで挑んでいるのかが、色んな視点から語られていく短編でわかっていくのも面白い。簡単に言っちゃうと、スパイかっこいい!

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    投稿日: 2013.02.07
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    最初に第三弾に手を出して、やっと一弾めに戻ってきました。 連作短編でも、やっぱり初めは大事よね。 一つの機関を中心に、多角的な目線から見れるのが良いです。 そして、でも、その中に結城中佐の視点が無いのがまた良いです。 エンターテイメントとしてリアルの矛盾に突っ込んで行けるのは、 柳さんの魅力です。

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    投稿日: 2013.02.03
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    好きだな、こういう話。 パラパラっとめくって、戦争ものみたいだったので、余り期待していなかったのですが、舞台が第二次世界大戦というだけで、お説教もなく、スパイ話に隠れた推理小説という感じでした。 一編ずつの長さも、寝る前に読むにはちょうどいい感じで。

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    投稿日: 2013.02.03
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    最初は読みにくいかなと思いましたが、読み始めたら止まることなく一気に読み終わりました! 結城中佐がすごい‼ ハマってシリーズ全部読みました。

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    投稿日: 2013.01.28
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    男のダークヒーローへの好奇心をぐいぐい煽られた。 話は少し一つ一つが短いなと感じた。 結城の完璧さやそれに翻弄されるDの生徒が魅力

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    投稿日: 2013.01.27
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    表紙の森 美夏さんのイラストに引かれてジャケ買いしたが、久しぶりのヒット。 究極?のスパイ小説かどうかは疑問だが、短時間でさらっと読めた。 久しぶりに痛快な小説に出会えた。すぐに続編を読了したい。

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    投稿日: 2013.01.25
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    まぁまぁ面白かった。非常に読みやすい。しかしスパイっ子たちの俺なら出来るという自尊心は、ペルソナを持たないスパイというものと、相反する気がするんだけど。そこがペルソナに依存しないという変態さんの集まり(笑)

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    投稿日: 2013.01.11
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    期待しすぎたのかなぁ(笑)けどかっこいい男たちがでてきて、スパイという設定も良かった! 続きも読んでみたいな。

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    投稿日: 2013.01.06
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    テレビで紹介されていたのと、表紙の絵が印象的だったので。 しかし、期待していた作風とはかなり違っていて正直残念。もっと「スパイ」の悲哀的なものを期待していた。舞台が帝国陸軍なんだから。軽すぎだな。

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    投稿日: 2012.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とっても、面白かった。日本のスパイものという、なかなかないジャンルでありながら、ここまで洗練されているとは思わなかった。短編集のような長編のようなよくわからないつながりが、面白さが増えたと思った。 さらに、構成もよかった。まず、日本でスパイ養成学校が設立され、そのコンセプトや活動方針などが述べられて、どのような展開になるのかな、という期待をもたせてくれた。そして、日本での実際のスパイ活動が描かれ、場面はイギリスへと移る。さらに、その途中で、第三者視点から描かれるスパイ活動という章があり、小休止的な意味でもとっても面白かった。最後に、スパイ任務に相容れられない者を描いていたのも、すごい良かった。 ただ、一ついうならば、短編集だからだとは思うが、深い人間関係を形成するといったことや、年数を重ねての人物同士のやり取りといったことが、全然なかったことが残念だった。通しで出て来ているのが「結城」しかいなかったのが、もったいない気がした。

    1
    投稿日: 2012.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編で読みやすく、それぞれ舞台や視点の違った話なので飽きることなく面白かった。 最後の結城中佐の言葉いいわー 早速続編読む。

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    投稿日: 2012.12.14
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    ・・・みんな頭良過ぎっ!!Σ(゚д゚lll) スパイっていうのも、ばれたら自決が最善の策だと思ってたけど、これ読んでなるほどと思った。 結城中将はどこまで先が見渡せる目をお持ちなのでしょうか?笑

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    投稿日: 2012.12.12
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    面白かった。 スパイとはとても孤独でこんな人生はありえないなと感じた。 ホントのスパイもこのような心境で遊んでいるだけなのかもしれないと 感じるほどリアルに描写がされてていたような気がする。 読みやすかったし引き込まれました。 一気に読み終わりました。

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    投稿日: 2012.12.07
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    待ってましたこういうの。単純に「事の裏を読む」と言ってしまえばそれまで、しかしスパイ・ミステリーとはそれをいかに小説として「読ませる」か。続編がすぐに読みたい。 余談:閃光のナイトレイドを見た直後だったので「魔都」は著者が意図するより幾分スッキリとした都市風景を思い浮かべて読んだ可能性大。勿体無かった。

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    投稿日: 2012.11.25
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    後輩に薦められて・・・。どんなものかな、と手探りで読んでいきましたが、おもしろい、という満足な読了感でした。スパイものは初めてだったのですが、興味が湧きました。D機関という特殊な人達の集まりで本名も明かさない。設定がおもしろかったです。結城さんがかっこいいな、と思いました。

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    投稿日: 2012.11.25
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    『死ぬな、殺すな』 当時の陸軍には考えられない特殊スパイ組織D機関。 そのD機関の長である結城中佐の存在感が半端ない。 結城中佐が登場しない場面でも、今行われていることは全て結城中佐の手中で行われているのではと思ってしまう。 本全体が結城中佐によって支配されている感じ。

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    投稿日: 2012.11.23
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    スパイ養成学校“D機関”に所属する常人離れした12人の精鋭たち。 彼らを率いるのは、数々の伝説を持つ結城中佐。 スパイたちの活躍を描く連作短編集。 2012年10月31日読了。 スパイ小説と聞いて、勝手に長編だと思っていたのですが、短編集でした。なので、とても読みやすいです。 ミステリーの要素も含んでいますし、ハードボイルド系が好きな方にはいいと思います。 重すぎないけど、硬派でタフな雰囲気が悪くない。私はとても気に入りました。

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    投稿日: 2012.11.01
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    ハードボイルドと聞いて気が進まず読んだのですが、 特有の鼻につくカッコつけた感じは一切ありません。 自然に行動した結果がハードボイルドになったって感じです。 時代は昭和10年代。 スパイ養成学校D機関(実在した陸軍中野学校がモデルになっています。)、 それを一人で作り上げた結城大佐を主人公とした一話完結の短編集です。 しかし、主人公である彼の口から語られる話は一切ありません。 彼の生徒たちを中心としたそれぞれの物語が進む中、 鮮やかに魅力的に結城大佐という人物が浮かび上がってきます。 スパイものにも関わらず、派手なアクションや血生臭いシーンもなく 謀略のみで構成される物語はどちらかと言うと地味なミステリーって 感じ。 でも、引き込まれますよ!! 面白かったです♪ 量的には思ったより薄いので、その腹八分目な感じが、 更にもう少し読みたい気分にさせてくれます。

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    投稿日: 2012.10.29
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    実在したスパイ養成所陸軍中野学校をモチーフにした話でノンフィクションに近い内容も含まれるらしい。 卓越した身体能力と頭脳を持ちながらも、人の注目を浴びることが決して許されないスパイの生き方に興味が湧いて一気に読んでしまう。 エピソードとして入学試験や敵国に捕らえられた際の対応が面白い。 そして佐藤優氏の解説が素晴らしすぎる。

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    投稿日: 2012.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さらっとお手軽に読みたい時にいいと思います。 入り込みやすくて出て行きやすいので。 個人的にはもっと新米スパイの葛藤とか悲哀なんかが重厚に描かれてたら好みだったのですが、D機関の学生はそんな甘ちゃんではありませんでした。

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    投稿日: 2012.10.10
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    『ジョーカー・ゲーム』   D機関の人間とそうでない人間が、根本的に違うということを嫌というほど見せつけられる   当時の日本では当たり前だった天皇制も、彼らには議論の材料でしかない   『幽霊』『ロビンソン』   スパイ目線   頭脳戦が繰り広げられ(?)、小気味良いスパイ小説   『魔都』   このお話にはD機関の人間は出ないのか……?   と思ったら、しっかりやってくれました   色々な理由で人生を狂わせていく中で、スパイは、表には現れず裏で淡々と仕事をこなしていく   『XX』   D機関の「異端」のお話   二重スパイは痴情のもつれのために命を落とす   人間的な感情を捨てることができず、D機関を去っていく者もいる   「死ぬなよ」   スパイの目線と、スパイではない、又は、スパイになりきれない者の目線   戦争、国際情勢、情報戦   とても面白かったです

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    投稿日: 2012.09.18