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総合評価

555件)
4.2
199
255
65
2
1
  • 池井戸潤氏からの挑戦状

    ページめくる手が止まりませんでした!すごいエンターテイメント性!一見大団円に見えて、”でも結局これで何かが変わるだろうか?”という池井戸氏のメッセージがひしひしと伝わる。城山は財界に何人もいる。たった一人が逮捕されたからと言って何かが変わるわけじゃない。そんな政治家をのさばらせているのは読者、あなたたちでもあるのでは?と問いかけられている気がしました。税金の使われ方にシビアにならないとなぁ。 しかし、萌は同じ女として微妙だな。いっそ園田について行って欲しかった。そして後悔すればよかったのさ。

    1
    投稿日: 2015.06.27
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    やはり池井戸潤は読みやすい。今回はゼネコンの談合をテーマにした作品だが、いつもの最後の「水戸黄門」的勧善懲悪結末としては物足りなさを感じた。

    0
    投稿日: 2015.06.21
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    1506 建設業界談合の話。主人公の心情の動きと周りのキャラもあってか親近感を感じ非常に読み易かった。一瞬読みにくそうな設定でもスピード感もあり、これで終わるのは勿体無い感じ!ただ彼女はなぁ。。。

    0
    投稿日: 2015.06.09
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    池井戸潤の鉄の骨を読みました。 談合はどうしてなくならないのか、というテーマで書かれた小説でした。 主人公の富島平太は中堅建設会社一松組の新人です。 入社4年目の平太は人事異動により本社の業務課に勤務することになるのですが、そこは公共事業の入札を行う、談合課と揶揄される部署だったのでした。 仕事をしていく中でだんだん談合にならされていく平太に、ガールフレンドの萌はそれでいいの?と何度も問いかけます。 最後にどんでん返しがあって、その謎解きもおもしろく読みました。 有力政治家の息のかかった調整役として登場する山崎組顧問の三橋、上京してきて平太や萌の心配をする平太の母親、平太の恋のライバル園田の母親といった登場人物が魅力的で楽しめました。

    0
    投稿日: 2015.05.27
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    速読で読みました。平太と萌が建設会社、銀行というそれぞれの立場の中で葛藤していきながら描かれているところがストーリーとして面白さを引き立てていると感じました。

    0
    投稿日: 2015.05.12
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    長編だし、談合の話だし、読めるのか?って不安だったけど読めば読むほどのめり込んでいった。 日に日に読むペースも上がり、終わってしまうのがもったいないとさえ思ってしまった。 それぞれの人物のおかれている立場、心情が分かりやすかった上に、主人公の年齢と近かったこともあり、親近感を持って読めた。

    0
    投稿日: 2015.04.22
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    ★3,8 自社の談合に直面した青年の、苦悩と成長を描いた作品。談合が必要悪か?と一瞬思ってしまったり、いやいや、やっぱり悪でしょと思ってみたり。 面白かった

    0
    投稿日: 2015.04.11
  • 必要悪と言う?

    発注者も巻きこむ、もぐり業者と談合業者の熾烈な戦いを思い出しました。 政治家は利権の為に動く ルールもまた人が決めるもの。

    1
    投稿日: 2015.04.07
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    池井戸作品、間違いないね。 平太の熱さ伝わってきたし、萌の揺れ動く気持ちもわかる。 尾形常務、非情だね、、、

    0
    投稿日: 2015.03.31
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    談合というテーマを売れっ子作家が書いた作品ということで手に取る。 なかなか登場人物のキャラクターと掛け合いがよく一気に読み進み、最後に明かされる策略にうならされる。 「必要悪」としての談合の是非を、複数の登場人物の視点から描くことで、多面的に見られる。 叩き合いになることで品質が落ちるリスク、というのも論点としてはあったかもしれない。

    0
    投稿日: 2015.03.29
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    談合って難しそうな題材と思って迷ったけど 読みはじめたら 一気に読んじゃった。モンクなく面白かった。

    0
    投稿日: 2015.03.27
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    かなりの長編だったが、本当に面白い小説であった。企業努力とは正反対の、談合の世界へと入っていく主人公の姿がリアルに描かれていて、ドロドロした話かと思いきや、逆転に次ぐ逆転が多く、最後はスカッとする終わり方で気持ち良かった。 登場人物の全てがキャラが立っており、現実にはこんな人なんていないかも…と思いつつ、実際の談合現場はこんな感じなのだろうかと、想像をかきたてられた。

    0
    投稿日: 2015.03.22
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    社会正義とはなにか悩む青年の話です。 その社会と自分の恋愛がうまく混ざり合い、 非常に面白く書けていると思います。

    0
    投稿日: 2015.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文庫版を再読。 建設会社で談合に巻き込まれていく主人公の平太の葛藤がよく伝わってくる内容でリアリティのある作品だった。再読してみて一松組の常務の尾形の恐ろしさを感じた

    0
    投稿日: 2015.03.10
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    中堅ゼネコン・一松組の若手、富島平太が異動した先は“談合課”と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾く――技術力を武器に真正面から入札に挑もうとする平太らの前に、「談合」の壁が。組織に殉じるか、正義を信じるか。吉川英治文学新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ!

    0
    投稿日: 2015.03.06
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    池井戸さんの600ページを超える、大作。 中身としては、談合にまつわる主人公が大物にもまれる中で正義をいかに 貫くか、という至ってシンプルなもの。 正直、ここまでの長さにしても基本的な中身は1つなので はっと驚くような話ではない。ただこの作者独特の現場感などが、よみやすい文脈で書かれているため サクサクとよめる印象。ただ、小説ではなくドラマなどの映像作品としてみたほうが いい、という印象。

    0
    投稿日: 2015.03.05
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    なにこれ…。これが読了後に浮かんできた率直な感想です。ただのゼネコンの談合話ではありません。永山さんという現場所長と下請け会社社長の気の知れた仲間としてのやり取り。そして実家の母から送られてくる平太へのりんごなどの果物。気の知れたやり取りは談合話にすっと入って行くことのできる伏線のようなものに感じるし、送られてきていたりんごは三橋からの預かり物であったことなど。伏線が上手い具合に散っている。そして、ミステリー的なマネーロンダリングの仕掛けと尾形常務が仕掛けた盛大な流れに驚きました。池井戸さんは素晴らしい作品ばかりお書きになられますね。

    0
    投稿日: 2015.02.21
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    面白かった。最後もやもやしたところはあったけど、池井戸潤は短編よりも長編だなっと再認識。 三橋の人間性、平太と奮闘ぶり、西田の仕事っぷりなど、とくに一松の人たちは、読んでいて気持ちが良かった。西田みたいに仕事ができるようになりたいなと感じた。 もやもやになったのはなぜ、園田は萌のことを好きになったのかと、なぜ尾形は平太を選んだのかがわかれば、すっきりできたのにと思う。

    1
    投稿日: 2015.02.18
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    談合は必要悪なのか…それとも企業の甘えなのか。 すみません、ピラミッド社会である以上、しょうがないと思ってました。 今作を読み終えて改心致しました。(苦笑) 登場人物が正義と悪と、はっきりと分かれてて、未知の世界の話でも読みやすかったです。 鉄の骨とは企業の傲慢さだったり、また理想であったり、社会の仕組みであったり、良いタイトルだと思います。 間違っても、「走れ、平太!」などじゃなくて良かった。。。

    0
    投稿日: 2015.02.11
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    談合をテーマに、間違った慣わしから、抜け出せない大人達。正しさとは何か、改めて、若い社会人目線で、気付かせる。 ただ、池井戸潤さんの描く悪は、人間の弱さが導く悪。自分を守るため、いつしか、そこに手を染める。誰しもが陥る悪である。 それだけに、リアルで、真実に迫る、その内容は、グイグイ引き込まれる。やはり、誤ちは誤ちであり、許される誤ちはない、という事。この作品も、僕は、かなり好きです。 個人的には、主人公と彼女の一連のやり取りも、人として、大事なことを考えさせられるもので、非常に良かった。

    0
    投稿日: 2015.02.04
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    臨場感あふれる展開を楽しめます。 そして企業経営とは何か、雇用とは何か、職業倫理のあり方などを考えさせられた。 作品を通じて「なぜ談合はなくならないのか」という著者の疑問がわかりやすく説明されていたのも良かったです。

    0
    投稿日: 2015.02.02
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    2015.2.6-10 談合の仕組みがリアルに描かれているが納得出来るものではなく、実際内部告発が起きないものか・・

    0
    投稿日: 2015.01.31
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    面白かった! 現場のプライドも、業務課でのやりがいも、萌との関係も、母の幼い頃の三橋とのエピソードも、どれも深く考えられてたなあ。 どっしり構えた尾形がかっこいい。 最後はハッピーエンディングだったよね。 池井戸さんのは読後感も良いから好き。

    0
    投稿日: 2015.01.03
  • 談合とは

    いかなるものか?こんな風に癒着しているのか?必要なのか? そんな事が理解しやすい内容でした。 何故入社4年目の業界を知らない社員が主人公なのか最後の最後に判り なるほどと理解でしました。 が これで終わり? 爽快とは言えない結末でした。

    1
    投稿日: 2014.12.31
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    テーマが明確で、臨場感あふれる描写により、最後までだれることなく読むことが出来て、面白かった。珍しく?恋愛エンタメ要素もありで楽しめる? 【2014.12】

    1
    投稿日: 2014.12.27
  • 読み応え十分

    よくこんな難しいテーマをこれだけ分りやすく書けるものだと関心します。 ゼネコンの談合のお話です。談合という言葉は知っていましたが、その中身についてははっきり知りませんでした。これ以上にないというくらいに分りやすく書かれています。 談合は必要悪か!?最後の着地点はだいたい想像はつくのですが、それでもハラハラドキドキしながら最後まで読めました。いろんな所に伏線が張られていて、それが繋がっていく過程が面白かったです。オチが想像できているのにこれだけ楽しめるのは池井戸さんと横山さんくらいですかね。

    6
    投稿日: 2014.12.27
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    談合は悪。言うのは簡単だが、企業ぐるみの犯罪にどうして従うのか。談合を断ることもできたのでは?の問いに平太は答える。「私が会社の一員だからです。私にとって、この会社以外に居場所はありません」私もこれでも会社員なので、考えさせられる一言である。

    0
    投稿日: 2014.12.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    善と悪の対決ではない物語。 地下鉄工事に関わるゼネコンを舞台とし、検察、そして主人公 平太の恋愛と各視点から話は進んでいく。 ゼネコンの談合を仕切る天皇と呼ばれる三橋、 各ゼネコンの役員クラスの中に駆け出しの平太が混ざり 自社松田組 常務の意向を授かり駆け引きに挑む。 検察はゼネコン、代議士を汚職で挙げようとしていく。 結末にはその真犯人が浮かび上がりドンデン返しが用意されている。 平太の成長、必要悪の是非等、そして談合の結末と 一気に読めて面白いのだが、結末の描き方があまりにも あっけなく、また平太の恋愛に関する場面が本題とあまり関係ないように思い、それらが自分の中でマイナスとなり、星3つの評価となった。

    0
    投稿日: 2014.12.23
  • 上質な青春恋愛小説

    テーマは建設業界の談合とそのただ中で翻弄される若手社員。 もちろんそれは間違ってはいないし、意外性のある展開を織り込んだ読み応えのある作品でした。 でもそれにも増して、主人公である平太と萌との微妙な心の動きが苦しいほどに胸に迫ってきました。 お互い分かり合えていたはずが、大学を卒業して異なる環境に身を置いていくうちに、少しずつ気持ちや行動にズレが生まれてきて、いつの間にか取り戻せないほどの距離になっていることに気付く。 やり直したいと思うほどに空回りしていく平太、平太の気持ちは知りながら洗練された職場の先輩に徐々に傾いていく萌。どうしようもなくなっていく過程はリアルで、読んでいてほろ苦く切ない気持ちが募ってきます。 そしてそれが、平太と萌の生身の人間としての存在感を高め、談合という、ある面どうしようもなく身も蓋もないテーマの物語に深みと奥行きを与えているように感じました。 最後に、お互いに大切な存在だったことが確認できたところは救い。やるせない気持ちのままで読書を終えることはありませんでした。 普段恋愛小説は読まないので特に印象に残っただけなのかもしれませんが、青春の甘酸っぱい感傷に浸ることのできた佳作です。

    1
    投稿日: 2014.12.05
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    内容(「BOOK」データベースより) 中堅ゼネコン・一松組の若手、富島平太が異動した先は“談合課”と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾く―技術力を武器に真正面から入札に挑もうとする平太らの前に「談合」の壁が。組織に殉じるか、正義を信じるか。吉川英治文学新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ。

    0
    投稿日: 2014.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    談合、それはなくならないのか? 父親が池井戸潤の本をいっぱい買っているので、手当り次第読んでいて、その流れで出くわした本です。 談合って昔からなくならないよね。企業を救うためにやっているとはいえ、資本主義で競争社会のなかにおいて、どう考えてもこの制度はおかしい。 そんな悩みを持ちながらそれでもまとめあげようとする、フィクサー、平太、そして他の建設会社の人間絡みが非常に面白かった。 個人的には萌が園田に惹かれていくのが許せなく(なぜなら立場的に僕は平太のような人物だから)、でもすれ違いによる差が埋められない中で、萌が等身大の自分を演じてて園田と付き合わないってなった時は安堵があった。 ハラハラドキドキしながら、それでもぐっと引き込まれる作品に非常に読み応えもあり、楽しい本でした。

    0
    投稿日: 2014.11.24
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    談合に関わる人間模様の中で、 何かところどころ突き刺さるような言葉あり。 時間あるときに再読したい一冊 やはり作者の初期の作品には力がある

    0
    投稿日: 2014.11.11
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    池井戸潤というと良く聞く『鉄の骨』だが、読んでみると?だった。談合という複雑なテーマだからか、アッチコッチに飛び散った伏線をまとめ切らずに収束させた感が強い。

    0
    投稿日: 2014.10.28
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    池井戸作品の中では、ワンパターンではない異色なストーリー展開だったと思う。談合の流れのイメージがとてもつかみやすい(このやり方が事実とすれば)。また、恋愛の展開もとてもうまく描かれていると思う。

    0
    投稿日: 2014.10.04
  • 池井戸作品で一番おもしろい

    半沢直樹シリーズも全て読みましたが、今のところ一番おもしろい作品です。ストーリーとしも、銀行ではなく「談合」、つまり建設業界がテーマでありなかなか読みごたえのある作品です。さらに、この作品では主人公の恋愛にも触れており、少しいつもとは違う池井戸作品でした。 非常に読みやすく、おすすめできます。

    2
    投稿日: 2014.09.24
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    池井戸作品では珍しく若手が主人公のストーリー。ゼネコンと談合。よく聞くにも関わらずどんなものかよくわからなかった事に理解が深まった気がする。もちろん内容も面白かった。

    0
    投稿日: 2014.09.14
  • 後半は息つく暇もない展開に痺れます

    中堅ゼネコンの現場で充実した仕事をしていた主人公の平太が、突然『談合課』と揶揄される業務課へ異動、現場とは全く異質な世界にカルチャーショックを受ける。会社や仕事に対する疑問や社会の「必要悪」に流されそうになる自分、恋人の心も自分から離れ、それらをどうすることも出来ない自分の未熟さを思い知る平太。。 しかし直属上司の西田、尾方常務、談合のフィクサーの三橋ら池井戸さん一流のキャラの立った登場人物たちとの痺れる ようなやりとりが見ものです。「現場にいたんじゃ十年かかっても経験できないようなことが起こるだろうよ。お前は運がいいんだよ」この西田の言葉がこの小説のテーマなのでしょう。 ストーリーは最後に向かえば向かうほど息つく暇のない密度の濃い展開に、平日前の夜に読み始めるのは危険です(笑)

    1
    投稿日: 2014.09.05
  • 土建業界の勉強になった

    日本の法人で一番多い土建業界について非常に勉強になりました。もちろん、ストーリーも池井戸淳作品のため、一度読み始めたら、止まりません。特に、同時展開される恋愛模様も非常に気になります。 個人的には、「不祥事」や「銀行総務特命」よりもこちらのほうが、面白かったです。

    2
    投稿日: 2014.08.31
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    本作を読み進めることに関しては、“社会派”的な部分、“経済事件”を巡る“謎解き”という部分、“恋愛モノ”風な部分、“青春譚”或いは“人生譚”というムードと、多彩な要素が各々に「作品の頁をどんどん繰る理由」となりそうである。 実際、私は“社会派”的な部分、“謎解き”という部分、“青春譚”という部分のそれぞれが非常に気になりながら頁を繰っていた。殊に“青春譚”という部分では…その尊さを深く意識しない程度にまで「大切なこと」となっていたものが、何かわけの判らない切っ掛け、或いは切っ掛けさえよく判らない中で脆くも崩れてしまう様や、平太や萌が各々にそうしたものを見直すようになって行く様には引き込まれるものが在った… この作者の作品…“社会派”的?事件の“謎解き”?“青春譚”?実に「分類」が難しい…どうしても「分類」して安心しようとするような面が誰にでも在るのかもしれないが…本作は「所謂“分類”を超えている」という楽しさが溢れている物語のように思う…

    0
    投稿日: 2014.08.29
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    談合を題材にしたミステリー。 リアルて緻密なストーリー、ゼネコンに関する知識がない主人公の視点で語られているので、自分の知らない分野でもスンナリ入り込めました。 最後は個人的にはちょっとスッキリしないけど、流石のリーダビリティでグイグイ引きこまれました!

    0
    投稿日: 2014.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ゼネコンの談合をテーマにした池井戸潤の小説。ストーリー・人物設定のうまさと、筆者お得意の後半に畳み掛ける展開で、文庫版で650頁を越えるボリュームを感じさせません。とはいえ下町ロケットや空飛ぶタイヤよりはちょっと落ちるか(半沢直樹の原作・バブル組のシリーズとどっこいですかね)。

    0
    投稿日: 2014.08.08
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    夏の六冊目。 面白かった!!その前に読んだ銀翼のイカロスの内容を忘れてしまうくらい。 大手ゼネコン間で行われる談合のお話、でもその中にもドラマがある。今回は池井戸さんの銀行の視点かメインでは無く、サブ的な形で関わってくる。 今ある会社のあり方に流されるのではなく、常に何が正しいのか、どうあるべきなのかを探っていく主人公の姿に共感しました(*゚Д゚*)

    0
    投稿日: 2014.08.08
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    帯文:”談合=必要悪?タテマエじゃ飯は喰えないけど。” ”組織に殉じるか正義を信じるか” ”土壇場で繰り出される「秘策」とは。” 目次:第1章 談合課、第2章 入札、第3章 地下鉄工事、第4章 アクアマリン、第5章 特捜、第6章 調整、第7章 駆け引き、最終章 鉄の骨、解説 村上貴史

    0
    投稿日: 2014.07.28
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    【選んだ理由】 著者の本が面白いから 【読んだ感想】 談合の内幕が分かって面白い。ただ、少しだけストーリーに無理があるかも。

    0
    投稿日: 2014.07.21
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    銀行の視点、ゼネコンの視点、大手、中堅ゼネコンの視点から描かれる談合の姿と、男女間の揺れ動く恋愛感情の揺れがテンポ良く展開し、一気に読める一作。

    0
    投稿日: 2014.07.21
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    入社三年目、現場大好きな主人公は、ある日、談合部署に放り込まれてしまう。最初の仕事では、比較的小さな公共事業での談合を経験する。そこでの主人公は、談合が悪い事と知りつつも「必要悪」と納得し、むしろ積極的に進めていく。逆に、次の仕事では、談合を悪と考える立場で参加する。立場違えばなんとやらで、立場の違いで同じものでも違って見えてくる不思議ではある。  とはいえ、談合は悪なわけであり、やってはいけない事なのである。しかし、実際にやらないと日本の土木建築の体力が落ちていってしまうようでは困ったことになる。現に、最近では賃金が安くて人手が集まらない、工事が遅れる等々不安なニュースが飛び込んで来るようになった。災害が以前より増えている今日この頃、落ちた橋や崩れた道路がいい加減に直されてしまうようになってしまったら、自分や自分の子供達が非常に困った事になる。談合を執拗に糾弾していった未来にあるのが、土木建築の衰退だとすると、どうしたら良いのだろうか。。本の内容とは直接関係ないけど、考えてしまった。。

    0
    投稿日: 2014.07.13
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    うーん。。個人的にはあまり好きになれない話でした。 業界全体のため?生きるため? 談合ってそんなことで正当化できる? 人間の負の部分を描いた作品ですね^_^; 好みが別れそうな作品かなと思います。

    0
    投稿日: 2014.07.09
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    2014年7月5日 小説で初めて涙した一冊! とにかく面白いの一言!主人公の平太に吸い込まれ、あっという間に読破してしまった。また、萌の揺れ動く心情がとてもリアルで、平太の検察での取り調べが終わったとき、萌が待っていた場面は思わず涙してしまいました。こんなこと初めてです。年を取ったのかな?

    0
    投稿日: 2014.07.05
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    建設業界に話題を向けた一冊。現実にある事象を小説にまとめた内容は、本当にリアルと変わらないのではと言う印象。ページ数は多いですが、読みだしたらそれも感じさせず夢中になります。これから就職する学生さんたちには、読んでも損はない一冊かもしれません。

    0
    投稿日: 2014.06.23
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    組織の外から見ると、悪でしかないことが、組織の中にいると、必要悪なんて言葉ですりかえられる。談合をテーマになぜ、そうなっていくのかが、建築業界にいない人にも良く分かるようになっている。平太がごく普通の若者であり、ヒーローものじゃないところも、リアル。

    0
    投稿日: 2014.06.04
  • 必要性の社会悪??

    談合をテーマに【悪】と分かっていても、立場上推し進めていく天皇と呼ばれる影の人物。 談合課と呼ばれる業務課に配属になった入社4年目の主人公。社会悪に立ち向かいながらも流されそうになる。 すべてを支配しているのは・・・・ 恋愛あり、親子の情愛あり。期待を裏切らない一作でした ドラマ化されるならどの俳優さん・・・キャスティングしながら読んでいくと、情景も浮かびリアルでした。

    11
    投稿日: 2014.05.30
  • 談合

    談合と言う言葉は聞いたことがありましたが、良くわかってませんでした。 この小説を読んでどういうものか勉強させていただきました。 弱肉強食の世の中ですが、共存共栄の考えもあり、色々考えさせられる面もありました。 血税が使われる公共事業、もう少し関心を持たないといけないですね。

    6
    投稿日: 2014.05.25
  • 人の死なない推理小説

    人の死なない推理小説っていうのかな? 読み終わって考えてみれば、引っかかりが色々なところにあったのに、読み流してしまっていた。沢山のヒント、最後まで気付かなかった。ああ、とっても悔しーい。

    6
    投稿日: 2014.05.25
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    ゼネコンの談合とそれに奔走する中小企業...公共事業の入札を巡る戦いに勝つのは...!?何が正義で何が悪か分からなくなってきます!

    0
    投稿日: 2014.05.13
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    今まで読んだ池井戸潤の中で一番好き。これも逆転劇ですが、他の爽快な逆転劇のものよりシリアスドロドロリアルです。

    1
    投稿日: 2014.05.11
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    面白い! 談合をテーマにしていて取っつきにくいかなと思っていたけど、するする読めるし、内容も談合の本質も勉強になった。談合って必要かもしれないと納得させられている自分にビックリしたけど、それくらい入り込める。 でも、主人公の彼女の萌の行動は腹立たしく今でも胸くそ悪いです。すいません、僕も反省します。もうしません。 そんな作品でした。

    0
    投稿日: 2014.05.10
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    中堅ゼネコン・一松組の若手,富島平太.突然の異動先は談合課と揶揄される大口公共事業の受注部署だった.組織と正義に揺れる男の物語.池井戸作品は半沢直樹とルーズベルトゲームしか読んでいないが,勝手に勧善懲悪の痛快物語なのだろうと思っていたら,意外や意外,今度は悪の組織.さすが池井戸さん,奥が深い.悪者は本当に自分に満足しているのだろうか,なぜ悪者でなくてはならないのか.必要悪として求められているのだろうか.色々な視点で語られる物語に,一気に引き込まれてしまった.上の2作品に比べ派手さはないけど,僕はこの作品が一番好きになりました.

    0
    投稿日: 2014.05.08
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    この本は、地下鉄工事に関係した談合をテーマにしていますが、やはり、談合はある意味必要だと思います。 なぜなら、同じ業者は、持ちつ持たれつだからね。

    1
    投稿日: 2014.05.05
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    建設会社の現場担当という立場だけでなく、性格も恋愛関係のこじれ方も自分と被って、読んでて勉強になった

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    投稿日: 2014.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中堅ゼネコン・一松組の現場主任、富島平太は、ある日突然「談合課」と揶揄される業務課に配置換えになる。更にフィクサーとの交渉係に抜擢されるが…!?奇想天外、急転直下のストーリー構成。650頁もの長尺にも拘わらず一気読みさせる技量は遉という他ない。恋人・萌やフィクサー・三橋の描写も見事の一言。談合を糾弾するにとどまらず、日本の建設業界の置かれている現状を興味深く理解できる。

    0
    投稿日: 2014.05.04
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    建設業界に勤務してるので気になって読んだ。談合に対してのいろいろな人の思惑が描かれていてすごく面白かったし勉強にもなった。園田のような男の人を全く好きになれないので、萌に少しも感情移入できなかったのが残念だった。誇張表現だとしても、銀行の人の考え方がほんとにあんななら嫌だなぁ。他の方もレビューされてるように、恋愛の部分はあんまり要らなかったのではという感はあった。でもそうするとずっと談合の話で業界外の人には受けが悪そうだし、しょうがないのかな..園田がもう少し魅力的に描かれてたらもっと引き込まれたかも。読後のスッキリ感も、下町ロケットのほうが良かったかな。

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    投稿日: 2014.04.28
  • 池井戸さんの小説で社会勉強してる気分です!

    談合についても建設業界についても、全然詳しくないのですが、読み始めたらどんどん引き込まれてしまい、あっという間に読んでしまいました。珍しく恋愛要素も入ってましたが、恋愛小説苦手な私にもするっとクリアーできました。

    5
    投稿日: 2014.04.28
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    池井戸作品初めて。ゼネコンの談合をテーマに談合という題材をわかりやすく描いた。たしかにゼネコンの世界観もいいけども、ヒロインの描き方がムカつく感じでリアリティがあって好き。

    0
    投稿日: 2014.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ジレンマ――この小説の主要なテーマのひとつではないだろうか。  本書のストーリーは、主人公の平太を中心に、主要人物の視点を切り変えながら紡ぎだされる。そして登場する誰もが「本音と建前」の矛盾をどう扱い、その上でどういう行動を選択するのかという問題に直面する。  企業の倫理と利潤をめぐる「本音と建前」の問題にどう対処するか。一人の人間としての意思を全うするか、はたまた企業の歯車としての選択を突き進むのかという二重三重のジレンマに苛まれていく登場人物たちの姿が生々しい。たとえ会社の為と思い選択した行為でも、長い目で見れば会社を潰す可能性があることも頭を過ぎる。そして、場合によっては本音と建前は錯綜したものとなる。絶大な権力を持ち、数々の名言を口にして底知れぬ魅力で平太と読者を虜にする三橋などは、実のところ本音と建前がほどけないほど複雑に絡まり合い、しがらみに翻弄されるしかない無力さも持ち合わせている。本作では、二極の対立という単純構造では説明できない「本音と建前」の有様が限りなく現実に近いかたちで描き出されているのではないだろうか。  本作はまた、「過去・伝統」と「現在・変化」をどう解釈し、現状から未来につないでいくかという日常的に出会い得る難問も取り上げている。平太と平太の彼女の萌は、各々の属する業界の「常識」の相違から心までも離れていくが、ふたりはそれぞれ真逆の方向からこの伝統と変化の問題にぶち当たる。平太ははじめ、談合という犯罪行為に抵抗を感じながらも、ゼネコン界の必要悪だと自分を納得させる。しかし三橋との対話を重ねるうちにやがて、乗り越えていくべき課題として談合を捉えるようになっていく。  一方の萌は恋愛と結婚後の自分の生き方に悩む妙齢の女性として描かれる。いつまでも成長が見えないうえに談合を肯定するような発言をする平太に嫌気が差し、新しい世界を見せてくれる大人で知的な同業の先輩に心変わりする萌だが、背伸びして先輩と付き合っているうちに、「過去も含めて自分である」という変えようのない事実を認めようとしない先輩に違和感を覚えるようになる。  平太と萌、そして彼らをめぐるストーリーから気付かされるのは、よりよい状態への変化の欲求は自然なものであり、環境も変われば人も物事も変わっていく一方で、過去の歴史、体質、システムはそう簡単に断ち切れるものではないということである。そして、良くも悪くも過去は現在を作ってきた過程であり、過去なしで現在は存在しえないということ。しかしながら、過去を認めたうえで、望ましい在り方を探り、それを目指して変化する努力はできるということである。  本作は、一冊の文庫本としては600頁を超える超大作である。しかもストーリーに切れ目がないため、「キリがいい」箇所に出会いにくい。それでも面白いからついつい頁をめくってしまう。また、時間を置いてしまうと登場人物の多さと話の複雑さのために読者が混乱してしまう可能性もある。一気に読みきる時間が取れる時に読むのを強くお勧めする。

    1
    投稿日: 2014.04.17
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    少しばかり建設業界に関係する職場で働いていたことがあるので、とても興味深く読めた。結局、談合は必要悪なのか絶対悪なのかということは、この本には書いてない。健全な業界維持のために必要な気がするし、健全なと書いたが、そもそも談合をやらなければならないような状況は健全とは言えないし。難しいね、みんながハッピーである世の中にしていくということは。

    0
    投稿日: 2014.04.06
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    談合というのがあまりに遠い話に感じて他の作品に比べて読みにくかったものの、エンタテイメントとして読者を引っ張る池井戸さんの筆力はいつもすごいと思います。

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    投稿日: 2014.03.31
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    地下鉄建設工事における談合をネタにした小説。先日、北陸新幹線がらみで談合事件があったので、ある意味では時代を先取りしていたとも言える。 池井戸潤の他の有名な作品と比較して本書の特色と言えるのは、主人公が”駆け出し”であるところだろうか。他の作品であれば、主人公自ら、快刀乱麻を断つが如く、敵対勢力を切り崩していく展開があるのだが、本書の主人公には、まだその実力はない。その分、周囲のキャラクターが魅力的な動きをするので、群像劇的な楽しみ方ができるとも言える。 不満な点を挙げるとすれば、恋愛要素。池井戸潤は、恋愛には手を出さない方が良いと思われる。

    0
    投稿日: 2014.03.30
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    池井戸さんシリーズは建設業界の談合を取り上げた作品、鉄の骨。 談合は難しいです、必要悪なのは確かだと個人的にも思うわけでして。 調整側の発言を聞くと納得せざるを得ない部分があるのも事実。 と言うことを同じ建設業界に勤めているものが言っちゃいけないのか? まぁまだまだペーペーですが。 色々考えさせられた作品。

    0
    投稿日: 2014.03.25
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    物語にも、恋愛にももやもやした気持ち。それが今の率直な感想。誰もが正解を知らないだけに、どの道を行けばいいのか分からない。それは、仕事でも恋愛でも一緒。このモヤモヤ感は、自分が何かを考えるためのものなのか、考えているからなのか、生きるために必要なのか。分からないけど、大切なものなのかもしれない

    0
    投稿日: 2014.03.25
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    建設業界の談合を巡るお話。主人公の若手社員“平太”が談合という違法行為に、会社の命令で手を染めていきながらその時々の心境が実行者の視点から描かれている。 話し中に取引銀行に務める彼女“萌”との関係のこじれも面白い。

    0
    投稿日: 2014.03.21
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    談合について色々と勉強になった。この先もきっと無くならないんだろうね。大企業病というか、業界の"しきたり"とかはやっかいですな。

    0
    投稿日: 2014.03.20
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    読みやすく、面白い。 建設業界の裏側というかなんというか…談合が必要悪な理由がわかりました。 でも、なんだか尻すぼみ??腑に落ちないというかスッキリしないところが多々。半沢さんのほうがスカッとしていい。

    1
    投稿日: 2014.03.18
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    池井戸さんの社会派小説はやはり面白くて一気読みでした。 手に汗握る展開と、人間ドラマ・・・ 平太、西田、尾形、みんなカッコ良かった! 平太の恋敵、園田だけはへどが出そうになったけど。。 最後は平太の勝利?・・・で、良いんだよね(((笑)

    0
    投稿日: 2014.03.16
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    建築土木工事の談合を題材にした小説。談合はなぜ起こるのか?その中身がわかるように書かれていました。またそれに対峙して行く様が興味深かったです。最後の終わり方も大変面白く思いました。

    0
    投稿日: 2014.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    金のための談合、生きるための談合 勧善懲悪の極致。オチのところは、尾形ではなく、実のところは三橋の企みと思いたい。肉を切らせて骨を断つ!

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    投稿日: 2014.02.22
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    建設業界も銀行も、実際こんな感じなんだな・・・みんな、それぞれの仕事、立場で色々な考え方が出来上がってきて、他人位理解してもらうのは難しいと思った。愛社精神を持っていれば持っているほど、仕事ってやりがいはあるんだろうけど、辛い。主人公の素直ででも若いからこそ思ったことを言えるキャラもいい、先輩もいい加減に見えて実際は愛社精神があってやり手なキャラがいい。

    0
    投稿日: 2014.02.20
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    綺麗事だけではやっていけない本音と建前の世界。 どうして談合は無くならないのかを軸に公共事業の現状と主人公の母親の病、恋人とのすれ違いをサイドストーリーに展開していきます。 談合は犯罪と理解しながらも関わっていく主人公目線で話が進むので平太を天秤に、ふらふらする萌と鼻持ちならないバンカー園田の逢瀬のパートはムカムカしっぱなしでした!! 600頁を越えても尚、その後日談がもっと読みたいと思わせる圧倒的な筆力は流石です!

    0
    投稿日: 2014.02.18
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    面白い。一気に読破。 主人公がサラリーマンとして、談合という俗悪と正面から対峙し、拒み、受け入れ、成長していく様が素敵です。 会社の内外での人間模様と自己認識。いろんなドラマが描かれています。

    1
    投稿日: 2014.02.16
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    相変わらず働くサラリーマンには、共感させられまくる池井戸作品。少し厚めの本だなと思いつつ、一気に読めてしまいました。談合…一口に『悪い』で片付けられない問題。そもそものシステムを変えなければなくならない問題のはずなのに、そこにメスが入らないのは、怠慢?利権?色んな事を考えさせられた。

    0
    投稿日: 2014.02.14
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    談合がなくならないわけはなんとなくわかったけど、ちょっと飽きるっていうか・・・ 重いというか・・・ 恋人とのことも中途半端で、期待したような感動はなく、ああやっと読み終わったという感じ

    1
    投稿日: 2014.02.14
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    中堅のゼネコンに勤める平太が、現場から業務課へ異動となる。業務課は別名談合課と呼ばれる部署。 業界について全く知らなくても新人の平太の目線でわかりやすく書かれています。 脱談合を掲げるゼネコン各社。でも、その裏で必要悪とされ行われている談合。 その主軸となる話とは別に平太の恋愛話も絡んできます。銀行に勤める恋人の萌。萌にアプローチするエリート銀行マンの園田。条件良すぎで、これはそっちへ行くだろうと思わせながら、だんだん園田がイライラしてくるw業務課の仲間など、魅力ある登場人物も多く、人間を描くのが上手いなぁと思います。 全体でみると平太の成長物語なのかな。 談合がテーマなだけに他の池井戸作品に比べて、スカッと感はやや低め。でも、物語には引き込まれ一気に読めました。

    0
    投稿日: 2014.02.13
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    テーマは談合。 このテーマの本を読むとは思いませんでした。 しかも一気に。 池井戸作品はまだそんなに読んでいませんが、恋愛の要素が入ったものは初めてで新鮮でした。 談合って大小にかかわらず、どの世界にもあるものだと思うので、考えさせられる事が多い作品でしたね。

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    投稿日: 2014.02.11
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    工事の談合について。 こんな裏側があったなんて知らなかった。 書き方は池井戸さんっぽくて、読み進めやすい。 長い本だが、読み切ることができた。 ちょっと談合シーンが多い。

    0
    投稿日: 2014.02.08
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    ★2014年2月8日 文庫本だが、658ページもある。軽く2冊分だ。 読み応え十分。 だが、若干、談合に対する感想のシーンが多く、重複している印象を受ける。 池井戸潤の最高傑作と名高い本作だが、内容は若手のがんばり。会社がやばい、彼女とやばいと帯にある通りのストーリー。さすがに飽きさせない。 しかし、世の中こんなことがこんな理由で起きているのかなぁと思うと、なんとも複雑な心境になる。自分なんぞ、クリーン&クリーンの域だなと思ったりした。

    0
    投稿日: 2014.02.08
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    思ってたイメージと全然違って、かなり面白かった! ラストは、もう少し丁寧に描いても良かったのでは?ちょっぴり残念。それぞれのその後的な短編スピンオフとかで、もう少し描いて欲しいw

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    投稿日: 2014.02.07
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    談合についてわかりやすく学べる本。2回、3回と繰り返し読んでしまう面白さもあって、池井戸潤の作品の中では一番読み応えがあると思います。ですので、下町ロケットよりもこっちで直木賞獲るべきだったのではと思います。

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    投稿日: 2014.02.04
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    談合ってこんな風になされているのか! 各会社の思惑や、調整役の腹の底が、見えるようで見えないところがとても面白い。 ゼネコンとか談合とか縁がなかったけれど、これからはそういうニュースについ興味が向いてしまいそう。 萌の気持ちの移り変わりは、男性の書き手であるにもかかわらず深く共感できた。もう一度読みたい、読みごたえのある一冊。

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    投稿日: 2014.02.02
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    おもしろすぎて、他のことは全部後回しにして読み切ってしまった。企業小説、恋愛小説、ミステリなどいろんな要素が巧みに織り込まれている贅沢な一冊。読み終えるのがもったいない、でも早く読みたい、至福の時間を過ごすことができました。

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    投稿日: 2014.01.28
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    建設業界、談合、といったキーワードから身構えていたが、案に相違してさくさくと楽しく読めた。この著者は難しくなりがちな話をかみ砕いて書ける才能があるね。 とはいってもその分骨太感はなくなるわけで… ちょっと談合の本を読みたいな、ってときにはいいかな(そんな気分のときはないか)。

    0
    投稿日: 2014.01.26
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    ゼネコン会社の談合をテーマにした話。 主人公は中堅のゼネコンに努めていて、結婚を考えている彼女は、銀行員。 二人はうまくいくのか、そして、談合をしている会社の行方は・・・ 自分がこの会社に勤めていたらどういう判断をとるだろうか。 談合に反発して退職する? 会社の雰囲気に流されて、上司の意見に従って仕事する? 多分私は・・・ 面白かった♪

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    投稿日: 2014.01.25
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    談合に関わるゼネコン社員の話。 持ち歩く厚さじゃないけど あっというまに読了。 社会には強い者と弱い者がいて 会社も然り。 国が偉くて 銀行が強いのか。 弱き立場は辛いです。

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    投稿日: 2014.01.16
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    中堅ゼネコン・一松組の若手、富島平太が異動した先は”談合課”と揶揄される大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾く-技術力を武器に真正面から入札に挑もうとする平太らの前に、「談合」の壁が。組織に準じるか、正義を信じるか。吉川英治文学新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ!

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    投稿日: 2014.01.12
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    難しい話でも分かりやすく、そしてそれに興味さえもたせてしまうのはさすが池井戸さん。 建設業界の裏側、銀行の考え方。興味深いものばかりでした。 平太のサラリーマンとしての立場と自我との戦い、恋人との深まる溝も現実味があって良かった。 ラストはビックリしたとともにもやもやもした気持ちが残りました。 2010年7月 ドラマ化 http://www.nhk.or.jp/nagoya/tekotsu/

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    投稿日: 2014.01.05
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    最近池井戸先生の作品にハマりまくり。談合を巡る若者の葛藤を描いた作品。既得権益にしがみつくと人間こうも醜くなるか。

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    投稿日: 2014.01.03
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    600頁強あるのに展開が気になって一気に読み終えてしまった! 談合という言葉はあまり身近になかったからなんか新鮮な世界。 会社員ってなんだろう。。 2014/1/3

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    投稿日: 2014.01.03
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    中堅ゼネコン•一松組の若手、富島平太が異動した先は“談合課”と揶揄さる、大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾くー技術力を武器に真正面から入札に挑もうとする平太らの前に、「談合」の壁が。組織に殉じるか、正義を信じるか。 池井戸潤らしい作品。主人公の平太と年次が同じ位なので感情移入して読めた。悪しき習慣から脱する、それは即ち今までの恩義も忘れて仇で返すようなもの。そのしがらみに縛られる状況の脱却に、駒として平太は使われたのかなと思ってしまった…。結果として談合を糾弾したわけだが、状況によっては別の駒として平太は呼ばれたのだろうし、尾形専務はくわせものだと思った。

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    投稿日: 2014.01.03
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    善悪の判断だけで仕事をする事の難しさ、社会の厳しさを教えてくれる一冊。読む前には『談合』イコール悪だと思っていたが、談合がなぜ無くならないかといえば、ある意味で必要悪のシステムだったから。若手の部下にオススメの書かも。

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    投稿日: 2013.12.18
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    必要悪。 騙すこと、駆け引きなども含めて、身の回りのコミュニティーでかなり行われていると思う。 必要悪という明確な形ではないが、成り立つために必要な悪というのはどこにでもあるよなぁと思った。

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    投稿日: 2013.12.14
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    中堅ゼネコンの若手社員・平太が主人公。仕事ととはいえ、ある日突然人事異動で業務課に配属。何故か、官製談合に渦中に。大学時代の友人で恋人の銀行員・萌、同じく萌の同僚・園田との関係も、目が離せない。

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    投稿日: 2013.12.09
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    先が気になり一気読み。経営の厳しさや、最前線で働く主人公たちの努力や苦悩がありありと感じられて良かった。

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    投稿日: 2013.12.08