
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分が自分らしく、自分の意思で生きていくために。捨てること、選ぶことの難しさ。 「過去は変えられないと言うけれど、未来によって上書きすることはできる。」p411 過去に意味を持たせることは今の救いにも呪縛にもなる。
0投稿日: 2025.07.21
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最後が最初に繋がる構成は好みでよかった。 全体的にも、静かでゆっくり、重たく話が進んでいくのが心地よい中、あまりに突然先生の元恋人が現れたのは拍子抜けした。冒頭に繋がる伏線でもあるところなのでもう少し余韻が欲しかった。 それ以外は本当によかった。
0投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ結局は同じ境遇で出会った2人は運命のように結ばれていて、良かれ悪かれ離れられないんだなと思った。特別ハマるような展開は無かったし、割と展開が読めてしまって意外性は無かったけど、田舎の閉塞感は読み応えあった。
2投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ読んでよかった一冊。 美しい表紙に惹かれて購入しました。 文章には救ってくれる言葉がいくつもありました。 ぎゅっと詰まって苦しくなる。苦しいけれど、読んでよかった。
0投稿日: 2025.07.21
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文庫化!やっと読めた!! 一気読みでした。 私自身、島育ちなので 島特有の閉鎖的な雰囲気もよくわかります。 嫌でも逃げたくても 切れない人間関係… それが親だと、なおさら辛い。 登場人物、それぞれが複雑だけど、 周りがなんと言おうと 自分の思うように生きること。 本人達にしかわからないこと。 尚人には生きて欲しかったな… 瞳子さんと北原先生がいてくれて 本当によかった。
10投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ胸がキリキリ痛んだ 段々と大きくなるすれ違いが悲しくて、どうしてここまで悪いことばかり起きるのかと頭を抱えるけども、瞳子さんの台詞が呪いでもあり救いになったのは、とても感慨深い
0投稿日: 2025.07.21
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本の感想: 2人のヤングケアラーの人生を描いたお話。 私は女性側に結構没入した。他の人はどうなんだろう。男女どちらに感情移入したかは人それぞれなのかな(ララランドみたいな感じ?) 女性側は島での閉ざされた生活の中でも紆余曲折の末強くなり、最終的には自分の送りたい人生を送り始めるお話。 幼少期に歪だと思われる家族の形と同じものを、彼女は皮肉にも作り上げていた。でも、同じセリフにも関わらず、読み終わる頃には清々しさまで感じた。 今後どうしたいか: 自分はどうしたいの?の問いかけを自身にし続けないと。自分はいまだに他人に依存する人生歩んでいると思う。ぼーっと生きていると人生暗転したタイミングで立てなくなる気がする。
0投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ物語のはじまりと終わりに 同じ情景が描かれていたが 最初と最後では、まったく感じ方が違った。 「こうでなければならない」なんて愛の形は どこにもない。 家族や愛の形について考えさせられた。
3投稿日: 2025.07.21
powered by ブクログ単行本、文庫本を揃えた初めての作品 ずっと抱きしめておきたい星 一日で読み返してしまい体に水を補給している
2投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログ文庫本をずっと待っていました。この小説を読んで北原先生に納得できない人は星を編むを読んでほしい。全て繋がっているから。
0投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログ再読。文庫本が出たので購入しました。 作者はこの作品をいったいどのくらいの熱量で書き上げたのでしょうか。人物一人一人の心情が鮮明に浮き上がりもはや作者が憑依してるとしか思えない。私の読書人生ベスト3に入る作品、再読して理解が深まりました。切なくてやりきれないストーリーはまさに人生そのもの。続編も再読しますが、もしかするとはじめから続編ストーリーも書き上げてたんじゃないかな。
16投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログすっかり引き込まれた! 子どもは親が育てたように育ち、大人になるのがよくわかってしまう作品 みんな上手く生きられない、それに安堵したり、もしかして幸せになれる?など期待して、読み進み、涙がポロポロ流れました
0投稿日: 2025.07.20
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病室で暁海と櫂が再会を果たすシーンのとき、気づけば涙が頬を伝っていた。紆余曲折を繰り返しながらも、お互いを心の奥で想いながら必死に生きてきた二人の7年越しの再会には、その経過をみてきた読者としてこみあげるものがあった。この壮大な15年間の物語を、一冊の本で味わえることはとても貴重なことだとだ。わたしが一番共感したことは、暁海が北原先生と居る安心感とともに、櫂が離れていく虚無感を深く感じているところ。人間はやはり理性だけでは、心の機微を処理しきれず、感情的な強いものを求めるんだと思う。
0投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ心理描写が繊細で登場人物の心境に自分を重ねながら見ていた。自分の環境を支えてくれる人々に感謝したいし、自分のにとって大切な人が不自由を選ぶ自由を持てるように、頑張りたいと思えた。
9投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログ人生はどうしてこうもうまくいかないのだろう。 人の想いはどうしてこうもすれ違うのだろう。 穏やかな瀬戸内の海とは対照的に、波が絶えない生活の中で何かを選び何かを諦めて進んでいく2人。美しく切ない物語でした。
23投稿日: 2025.07.17
powered by ブクログ待望の文庫化 暁美と櫂。 島で出会ったふたりの人生を描く長編です。 静かに始まる物語は、やがて怒涛のような感情の波を読者に与えてきます。 家庭環境や社会、人生の選択によってすれ違っていく二人。 その過程にある理不尽さや不条理、どうしようもない想いに何度も胸が締めつけられました。 改めて思ったのは、凪良ゆうさんの心理描写の巧さ。 言葉にできない感情の機微や、登場人物たちの内面の揺らぎが、ページの間から静かに、でも確かに伝わってきます。 物語の構造も見事で、プロローグとエピローグは同じ内容が記されているのに、読み終えたあとのエピローグはまったく別の意味を持って胸に響いてきました。 これはまさに、読後にしか得られない感覚です。 重くて、辛くて、苦しい。 それでも、こんなにも美しい物語に出会えることは、そう多くありません。 あえて詳しい内容には触れませんが、もしまだ読んでいない方がいれば、ぜひ一度読んでみてください。
14投稿日: 2025.07.17
powered by ブクログ文庫化を待って満を持して。 櫂の転落、けども親を見捨てない姿が何とも言えない。彼にしか分からない価値観の中で、暁海と再開できた数ヶ月が、唯一の彼の幸せだったんだろうなと思った。
10投稿日: 2025.07.17
powered by ブクログ生まれた環境により、左右される日常がある。ヤングケアラーと言う言葉が、よく聞こえるようになったが、本来守られて育つはずの子供が、親を守らなければいけない状況、周りに助けてが言えない子供がいる。 誰が早く気づいて支援していかなければ、思う。 大人になっても、ずっと足を引っ張る親、突き放す事もできず背負う宿命なんだと受け入れていく。 せめて自分で自分を養える。それが人が生きていく上での最低限度の武器です。と先生が言われた言葉、その言葉を実感しました。
5投稿日: 2025.07.17
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ずっとずっとずっとずっと文庫化を熱望していました!発売日当日は有休取って一気読み。 読み終わったあと思ったのは、櫂の人生ってなんだったんだろう……っていうどうしようもない感情。 東京に染まって女遊びと酒に溺れてーーどうでもいいけど夢中になることを溺れるって表現する時点で毒なんだろうなー―自分のせいじゃない炎上で仕事も金も失って、見事なまでの転落人生で。 それでも母を捨てられない。血って恐ろしい。母はいつまでも女だった。親になるより女を選んだ人間なのよ、はやく捨てろ、と願っても、当事者にとってはそれでも血のつながった実の家族だから無理なのかなぁ。わたしには縁のない話だから読んでいてすごい歯がゆかった。 暁海に対する気持ちは彼女ではなく家族に持つ感情なんだよね。よく言うじゃん、結婚したら女として見られなくなったって。あれだ。 浮気絶対許せないマンだから当たり前のように女抱いてる時点で櫂に対する好感度は地に堕ちたけど、それでもこんな人生って……と絶句した。相方が自殺したときはめっちゃ泣いてしまった。そもそもぜんぶ相手の親が悪いじゃん、ほんと。最後まで「親」に狂わせられてる。つらいよー。 高校を卒業してからのふたりのすれ違いもめっちゃきつかった。背伸びして頑張っておしゃれする暁海と、それをかわいいなと上から見下ろしている櫂。吐きそうだった。島に帰ってきてから暁海をこんなに退屈な女だったっけ?って話半分にあくびするところとかつらすぎて途中トイレに立ったもん。リアルすぎる。きつい、きついよ~。この時点でもうハッピーエンドはないだろと思ってたから、最後綺麗にまとまったなとびっくりした。 あと島の閉塞感に読んでいてものすごい息苦しくなった。美しい情景描写に魅せられながらも、こんなところで生まれたらきっと終わる、と思った。娯楽が人のうわさ話とか、今じゃ化石レベルの古い価値観とか、ありえないありえないありえない。 登場人物ほとんどにずっと苛ついてた。救いは北原先生。奥さん死んだと思ってたから生きててびっくりした。再会するって、どんだけ狭い世界で生きてるんだよ……。 読めてよかった。でもあまりにも周囲の大人や他人が身勝手すぎてものすごくきつかった。美しい言葉も表現もたくさんちらばっているのに。心を奮い立たせるようなフレーズだってたくさんあったのに。それを拾い集めに行きたいけれど、再読するにはまだ時間がいる。勇気がいる。でも心にずしんとくる物語だった。
10投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログ「わたしはあなたを癒すためだけに存在しているぬいぐるみじゃない。時間経過とともに変化していき、傷ついたり喜んだりするひとりの人間で、あなたの恋人だ。それをどう伝えれば良いのだろう。」 この文章を読む前から、読み進めるのがきつくなるほどに、自分が蓋をしていた、自分の昔の思い出と重なる部分が出てきて涙していた。この文章が決定的で、わたしは一旦読むことを止めた。 この本を読んで、どこかで、このように感じてこの本を読み進められなかった人はわたしだけではないはず。 きっとどこかで、みんなの琴線に触れるようなセリフや、場面があったはず。 恋人とのこと、親とのこと、自分自身が生きるということ、仕事、結婚、出産、老い、金。 年齢を重ねる度に現実が見えてきて、色々考えないといけないことが増えていく今のわたしに、〝わたしだけが、こんなに悩んでいるわけじゃないんだ〟って思わせてくれた。 北原先生「誰がなんと言おうと、僕たちは自らを生きる権利があるんです。僕の言うことは、おかしいですか。身勝手ですか。でもそれは誰と比べておかしいんでしょう。その誰かが正しいという証明は誰がしてくれるんでしょう。」 一般的に〝正解〟だと思われることに捉われずに、〝自分の中の正しさ〟を信じて生きていきたい。 お気に入りのセリフ 「永遠に辿り着けない場所を目指して疾走するものが恋ならば、ゆったりと知らないうちに決定的な場所へ流れ着くものが愛のような気もする」
30投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログどんどんのめり込んでいき、あっという間に読了。彼らの生き様と今の自分を照らし合わせると、どうしようもない虚無感に支配される。弱さにかまけて怠惰の権化になっている現状から変われるだろうか、変わらなければいけないのは重々分かっている、けどしんどい、つらい、逃げ出したい。どうにか前を向き続けることで、しっかり自分の足で立てるようになりますように、というかすかな希望も込めて。
12投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログ読み進めながら、辛く、悲しく、胸が苦しい展開に、それでも1ページ1ページ読み進めたくなってしまう。 異なる二人の視点から織りなされる一つの切ないストーリーに、結末まで含めて、好きな本です。 順番が入れ子になって、先に『星を編む』を読んでいたのですが、そのストーリーともまた視点が異なり新鮮でした。
2投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログ映画化されるという話を聞き興味を持ち、読了。登場人物達の自然体の描写や台詞が読みやすく、あっという間に読み進められた。櫂と暁海、二人の純愛を通じて描かれる人間描写が儚くも美しく、真意が伝わらずすれ違う場面に、人間の複雑さが見事に表現されていた。ストーリーは平凡に進んでいくかと思いきや、驚きの展開が幾つかあり、それもこの物語に深みを与えていたように思う。 「表だってはなにも起きていない。いつだって核心は言葉の届かない深い場所にある。」 「人はなにも背負わずに生きていくことはできない。」 「抗うから波立つ。ただ許して受け入れればいい。受け入れることで自分の中の一部が押し潰されて歪んでいくけれど、歪みなく生きることのほうが難しい。」 登場人物たちの台詞一つ一つが自分を強くさせ、あらゆる困難を受け止める際の軸となりそうだ。
4投稿日: 2025.07.11
powered by ブクログほんとに最高。読んでよかった シンプルで読みやすさもあってページを捲る手が止まらないとはこの事! ぜひ読んで欲しい! 櫂と暁海の2人の男女が同じ島で出会い、別世界で生き、また繋がる物語 男女のすれ違い、思いの交錯がめちゃくちゃリアルに描かれている。 それだけじゃなくて、一人一人の家庭背景や育った環境から追い求めてる愛とか、理想について深く考えさせられた。 涙が止まらなかった。 言葉の表現が秀逸でめちゃくちゃ刺さった。 最初と最後で同じシーンが出てくるけど全く見え方が異なって外から見る家庭事情と中身って全く違うものだって感じたり、でも結局外から見たら同じことの繰り返しが起きてるのかな、切ないなみたいな、、、みんなはどう解釈したんだろう。
0投稿日: 2025.07.10
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親って……。 分かっていたことだけど私はやっぱり親になれないなと思った。 お金に困った生活はしたことないし、父も母も恋愛体質じゃないし、比べるものでないと分かっていても、2人より自由ではあったと思う。 島だからこその噂があっという間に回ってしまう感覚…。ある程度の都市にしか住んだことない身としては怖い。でも現実にまだ絶対にある話で。 暁海の職場の話もそう。女って弱いなぁとつくづく感じる。かといって今の性格で男だったら、今よりもっと生きづらいと思う。 櫂の母はどうにもならんね……私の性格では言動全て理解できない。 成功した櫂はどうしてそうなってしまったんだ。母を、母を捨てる彼氏を反面教師にできなかったのか…。 最後の暁海は暁海の人生を生きたんだろうか。結果暁海が尽くしてるだけにも捉えられるし、彼と一緒にいることを自分で選び、踏み出し、その生活を愛しているようにも見える。暁海が自分で何にも惑わされない人生を歩ませられる環境を整えてくれた北原先生、ありがとうすぎる…。
2投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログ面白かった 複雑な感情や状況は小説でしか書けないよさがあった 心の中でうわぁぁぁと思いながら読み進められた 面白かった! ーーー それぞれの苦しみや悲しみや幸せがある。 自分の手にひとつだけある小さな世界。みんなそれを守りたくて、誰にも侵されたくなくて、それゆえ他を理解することが難しい。だからこそ寂しさは深まり、だからこそ他を羨み、だからこそ他を求めてしまう。永遠の堂々巡り。一巡りごとに距離が縮まることを願いながら、交わることで傷つき、疲れ、同じ仲間で固まっていたいと思う。 「人間って矛盾の固まりですね」 『ひとりで生きる』ことが怖くはありませんか? ー怖いです。 どうしたって親は先に逝ってしまう。そのときわたしはいくつだろう。女として衰え、人として確たる仕事も貯蓄もない。なんの保証もなく、ひとりで中年から老後の長い時間を過ごす人生 健康なうちはまだいいけれど、大きな病気をしたらどうしょう。わたしは耐えられるだろうか。 生きるとは、なんて恐ろしいことだろう。先が見えない深い闇の中に、あらゆるお化けがひそんでいる。仕事、結婚、出産、老い、金。 一方で、誰とでも、なにとでも、結婚できればいいのにとも思う。男同士でも、女同士でも、ペットでも、物語の登場人物でも、理由が恋や愛以外でも、本人たちがいいなら三人でも四人でも結婚できればいい。結婚しなくても結婚と同じ保障があればいい。籍を入れなくても手術の同意書を書かせてほしい。危篤のときは病室に入れてほしい。遺産を譲りたい人だけにスムーズに譲らせてほしい。名字の変更はしたい人だけがして、しなくてもいい人はそのままでいさせてほしい。他にもある数限りない不便や理不尽がなくなってほしい。
3投稿日: 2025.07.01
powered by ブクログ中学生のときに、英語の先生が言ってた I like him all the better for his faults. を思い出した。
0投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログはじめて凪良ゆうさんの作品を読みました。 完成も顛末も、題材に沿ったお話でとてもとても好きでした。凪良ゆうさんの本をまた読みたいと思いました。 汝、星のごとく。「星」に含まれた言葉がたくさんある気がします。それを思う度に胸がぎゅーって苦しくなって、切なくなって。 この1冊を知れてよかったです。
2投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログカイに最後までイライラしてしまった。 結局女が男の面倒を見る構図が最後まで続き、これが現実なんだな、と思ってしまった。 作者の文章は好きだが、明るい気持ちで読み終えることはできなかった。
15投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ凪良ゆうさんの初めての作品。最初から引き込まれた。細かい描写がとても繊細で綺麗で、文章を読んでいるのにまるでドラマを見ているみたいだった。 普段恋愛小説はそんなに好んで読まないけど、この作品は主人公二人の心情が痛いほどに伝わってきてすごく共感できるものも多くとても好きだった。心に刺さることばも多かった。他の凪良ゆうさんの作品も読んでみたい。 映画やドラマ化しやすい作品だとは思うけど、絶対にしないでほしい。
14投稿日: 2025.05.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
未成年というだけで、毒親がいるだけで思うように動けず、もどかしい気持ちで読み進めました。 きっと赤い糸は繋がっているはずなのに誰の仕業か、いつもすれ違ってばかり。 こうなってほしいという理想にたどり着くために一生の時間がかかってしまったなと思いましたが、最後に少しでも幸せな時間を過ごせて本当に良かったと思いました。 エピローグを読み、伏線回収できてまた振り返ることができました。 7/3,映画が公開されると朗報をきき思わずうれしくなりました!横浜流星さんと広瀬すずさんの演技が楽しみです。きっと映画館でも泣いてしまうんだろうな…
4投稿日: 2025.05.24
