
総合評価
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powered by ブクログついにジェフリー・ディーヴァーに着手! 残忍な手口のシリアルキラーものは苦手なのでずいぶん二の足を踏んでいたのですが、やはり引き込まれて上巻を一気読み。下巻も慌てて買ってきました。 被害者パートはやはり胸が痛み、指の間から覗くといいますかあまり想像力を働かせないように読みました。3人目は間に合ってよかった……。 鑑識の経験がないアメリアを自身の手足と選んだリンカーン・ライムの意図は?また、アメリアの心中もまだ語られた部分が少なく、彼女の抱えた葛藤もよくわからないまま。モデルをやっていたほどの美女ということで、当初は「こういうのって大体息を呑むほどの美人なのよね」なんてちょっとおもしろくありませんでしたが、作品中唯一といっていいほど人間味を感じるキャラクターなのでだんだん応援したくなってきました。 寄せ集めの対策本部にワクワクしていたのに、捜査権はFBIへ……。どう見ても失敗の予感しかありませんが、果たして?そして一刻も早くこんな迷惑なやつは捕まってほしい、ただそれだけです。。
16投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ難しくて何度も読むのやめたくなった。 でも、途中でやめるの悔しくてなんとか読破! ボーンコレクターは何がしたいのか。 下巻も買ってしまっているので気が進まないが読みます!
1投稿日: 2025.04.10
powered by ブクログ事故で四肢麻痺となった元警察官のリンカーンと、200km/h以上で車をブッ飛ばすルーキーのアメリアの、静と動のコンビが活躍するミステリ開幕! 久々の再読ですが、ワクワクが止まらない(笑) 初読は2003年なので、20年以上振りの再読。細かな設定はほとんど忘れていて、初読の気持ちで読めました。 正体不明で狡猾・残忍な犯人、スピーディな展開、動機をほぼ考慮しない徹底した科学捜査等、シリーズのエッセンスがぎゅっと詰まった力作です。
3投稿日: 2025.01.17
powered by ブクログ「バーニングダンサー」を読む前にディーヴァーも読んでみようと思いたって購入。とても面白かったのだが、専門知識や現地在住の人でないとわからないネタも多く、登場人物と一緒に推理している気分になれる話ではなかった。やっぱり海外ミステリは苦手かもしれない。
1投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログ科学捜査の達人だが四肢麻痺のリンカーン・ライムが頭脳となり、刑事としては新米だが現場検証の素質があるアメリア・サックスが手足となって事件を解決するバディもの的なミステリー。 土とか匂いとか繊維くずとかを犯人が意図的に残したヒントと見て次の犯行現場を割り出すというあたり、すごいなと思いつつも本当かよと疑わしく思ってしまう。 地の文は基本的に三人称で書かれているが、場面場面で主体が入れ替わり、主体の内面までも表現される。とはいえすべてが書かれるわけではなくちょっとずるいと思える点もある。 ミステリーとはそういうものだろうと言っしまってはそれまで。
1投稿日: 2024.08.03
powered by ブクログ現場鑑識のリアルな情景が細かく記載されており不気味ですが、引き込まれます。 見たままを信じろ。 〜と思います。〜じゃないかな。といった憶測や主観を捨てて事実と意見を分ける。徹底されている。 下巻も期待
1投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
海外の翻訳物、しかもスリラー系は久しぶりに読んだ気がします。 いやあそれにしても面白かった。 ・・・ 前半部分、特に面白かったのは、やはり猟奇的殺人でしょう。 奇抜な惨殺。一体だれが、どのような目的で?と、犯人は警察(そして読者をも)を翻弄します。 他方、これに立ち向かうのは、四肢麻痺となり引退を決め込んだ元鑑識官。否、彼は安楽死すら望み絶望の中にあったのに。 但し、一旦事件に取り掛かるや才気煥発、次々と犯人の意図や次なる事件を予測します。 ・・・ 前半はこうした構図を理解するのに概ね費やされた気がしますが、ここまででページを手繰る手が止まらなくなっているのではないでしょうか? 後半は、サックス巡査がさらにキーパースンになってきますよ。
2投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログアガサクリスティの書評の中で、「ABC殺人事件と同様のつくり」というような紹介があったので、気になり手に取りました。 以下は下巻まで読んでの感想です。 ---------- 無闇にグロさが際立つのと、スピードが早すぎ、あまり趣味ではない、、と感じました。 じっくり謎解きに取り組むのとは違い、魅力的なキャラクターの動きとスリルを楽しむお話と読みました。 次作以降の物語はどう動いていくのか? 「コフィンダンサー」も読んでみたいと思います。
1投稿日: 2023.11.01
powered by ブクログ序盤は難しくて苦労したけど 慣れてくると物語の筋が掴めて 久しぶりの一気読み。 この後のボーン・コレクターの動きが気になる
2投稿日: 2023.08.30
powered by ブクログ本の雑誌・どんでん特集で、ディーヴァーは基本と書かれていて、実際取り上げられていた作品も多かった訳だけど、そういえば読んでないなってことで、まずは大前提の本作から。オールタイムベスト級ってことで。確か映画版は観た気がするんだけど、内容は完全に忘却の彼方。ライムってこんなキャラなんだ⁉って、ちょっとイメージと違ったりもしたけど、内容はさすがのクオリティ。後半も楽しめそう。
0投稿日: 2023.04.26
powered by ブクログ面白かった。 ただ、被害者が亡くなるシーンは割とグロい。 いわゆる本格ミステリではないけど、ハラハラする展開でよかった。 隠蔽捜査に系統が似てて、隠蔽捜査好きなんでこれも好き。
0投稿日: 2023.01.26
powered by ブクログ鬼★5 ハラハラドキドキ! リアル安楽椅子探偵と新米女性巡査が殺人鬼を追う! #ボーン・コレクター ■きっと読みたくなるレビュー 凄い凄いとは聞いてましたが、読み終わってやっぱり凄かった。 これは猟奇殺人サスペンスミステリーの傑作ですね。圧倒的★5です。 なにより登場人物がエグイ。 主人公のリンカーンライム。リアルな安楽椅子探偵、そして鑑識のプロって、どんな設定なんだ。しかも胸に秘めた想い、過去を悔いる描写がマジ痺れる。 バディとなる女性巡査もキュートなんですよね~ ひた向きで純粋、それでいて強い信念をもつ彼女の姿に惚れてします。 そしてある意味主人公、不気味な犯人、ボーンコレクター。 こんなにも魅力的な犯人は見たことがない。単なる猟奇殺人ではなく、あきらかに知的で愚直。なぜこんなことをやっているのか、いったい何者なのか… 少しずつ手掛かりが明るみになるも、全然正体がわからない。これは怖い!! 犯人を追う緻密な鑑識技術も本作の読みどころ。 指紋足跡はもちろん、ひとつの塵、ごくわずかな繊維からも、どんどん情報を引き出していく。さらに圧倒的な知識と分析力で犯人の特徴や居場所を推理していく。 ここまで磨き抜かれた証拠推理は体験したことがないです。 また驚かされたのは、猟奇殺人事件が起こった理由、動機ですね。正直、常人が考えられる内容ではありません、すごい発想力でした! 物語としてもよくできてる。プロットが完璧なんですよね。 序盤、最初の事件発生から登場人物を紹介。その後、鑑識技術をもとに捜査を展開させていく。アクションあり、警察内部のゴタゴタもありで、怒涛の後半へ。 下巻にはいると、もう読み手は止まらない。想像していた三歩くらい先をいく急展開!信じられないような真相、そして犯人とのやりとり… はぁ?マジで?! まさに「ハラハラドキドキ」という形容がそのまま当てはまる、超ド級のサスペンスミステリーでした。 続きはこちらの下巻にて。 https://booklog.jp/users/autumn522aki/archives/1/4167661357
83投稿日: 2023.01.15
powered by ブクログ評価がとても良くて、良いのがわかってるためかなんだかずっと読まずに放置してました。すいません、めっちゃおもしろかったです。
6投稿日: 2022.05.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
NORAxxさんのレビューで興味を持ち、手にした「リンカーンライムシリーズ」第1作となる本書。 上下巻を一気読みしたく、購入してからウズウズしながらようやく上巻を読み終えました。 ケネディ国際空港からタクシーに乗った男女が消え、生き埋めにされた男性が発見されます。 発見された男性は地面から手だけを突き出した状態。 しかも薬指の肉が削ぎ落とされ、そこには女物の指輪が。 第二の被害者は高圧・高温のスチームが噴き出すパイプに拘束され、噴射口から50cmの距離で生きたままスチームを浴びせられ熱傷により殺害される。 いやいや、Jケッチャムばりのグロさ。 犯人は次の被害者へとつながるヒントを現場に残し、その証拠をもとに犯人に迫ろうとするのが本シリーズの主人公であるリンカーン・ライム。 元ニューヨーク市警IRD(中央科学捜査部)部長であるライムは操作中の事故で第四頸椎を損傷し、首から下が麻痺。 動かせるのは首と頭に左の薬指のみという状態。 そんなライムの手足となるのが、警察官のアメリア・サックス。 シリーズを通してこの2人が活躍していくのですが、まさに本書が2人の出会いでもあります。 ギスギスしてますねぇ、そりゃそうです。 鑑識の経験すら無いアメリアにライムが指示したのは2番目の被害者が後手に手錠をかけられて拘束されていた為、重要な証拠品である手錠を触れずに持ち帰る為にノコで被害者の手を切り落とすこと等々。 ここだけ読めば絶対に上司と部下の関係にはなりたくありません。 そんな2人が犯人をどう追い詰めていくのか。 このまま下巻を読み進めていきます。 説明 内容紹介 骨の折れる音に耳をすますボーン・コレクター――すぐには殺さない。 名探偵リンカーン・ライムの登場を告げる名作。 空港に降り立ったばかりの男女が姿を消し、一人が死体で発見された。ニューヨーク市警が捜査協力を要請したのはリンカーン・ライム、事故で脊椎を損傷して四肢麻痺の状態にある科学捜査の天才である。自死を考えていたライムだったが、この依頼に生きる目的を見出し、刑事アメリアを自身の手足として、綿密な捜査を開始する。遺体の発見現場で見つかったのは第二の被害者の手がかりを示す犯行予告だった。そこに記されたデッドラインまでに被害者の監禁場所を探り出し、救出することはできるのか? ニューヨークの地下を動き回る狡知な殺人鬼ボーン・コレクターVS四肢麻痺の名探偵。熾烈な頭脳戦の果てに姿をあらわす、あまりに意外な犯人。「ドンデン返しの魔術師」ディーヴァーが誇る名シリーズ、記念すべき第一作! 内容(「BOOK」データベースより) ケネディ国際空港からタクシーに乗った出張帰りの男女が忽然と消えた。やがて生き埋めにされた男が発見されたが、地面に突き出た薬指の肉はすっかり削ぎ落とされ、女物の指輪が光っていた…女はどこに!?NY市警は科学捜査専門家リンカーン・ライムに協力を要請する。彼は四肢麻痺でベッドから一歩も動けないのだが…。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ディーヴァー,ジェフリー シカゴ生まれ。ミズーリ大学およびフォーダム大学を卒業。ジャーナリストやフォーク・シンガーなどを経て作家デビュー 池田/真紀子 1966年、東京生まれ。上智大学法学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
25投稿日: 2022.04.02
powered by ブクログいつも楽しくレビューを拝見しているNORAさんの 感想を読み初の海外物(°▽°) 懐かしい〜レンタル(VHS)で観たな〜古っ笑 デンゼルワシントンがイケメンだった頃笑 映画化する度に、原作は素晴らしいのになんだこの映画はΣ(-᷅_-᷄๑) 2時間にムリクリするのは所詮ムリクリだし!キャスティングもイヤ…などなど腹立たしいわ だがしかし映画観た後の原作なら読んで間違いない! さっそく上下巻購入…ウキウキ♪ 地図&登場人物を見て_| ̄|○ 名前覚えるのが苦手、カタカナなら尚更 ライム以外を一覧で確認しながら読み進め… 数ページでもう誰が誰でもいい! 面白いから名前気にしない笑笑 ライム、サックス、トムしか覚えてないまま 怒涛の下巻に続く( ̄▽ ̄)笑
13投稿日: 2022.04.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
僕がこの作家さんの作品を初めて読んだのはイリュージョニストだ。 そこからはまり新刊が発売されたら購入していた。 イリュージョニスト以前の作品は読んでいなかった。 ボーンコレクターという題名で映画を以前観たなと思い、調べてみたら同じ作家さんだった。 2004年に劇場公開されている。リンカーンライム役デンゼルワシントン、アメリアサック役アンジェリーナジョリーである。 しかし映画版は役名が若干変わっている。 本書は2人が初めて出会いボーンコレクターを 捕まえる為に協力して捜査する。 アメリアサックスがリンカーンライムを ライム呼びだったのは印象的だった。 巻末には作品中に使用された機器の解説が 載っていた。
3投稿日: 2022.03.19
powered by ブクログ記憶から微塵も残らず消え去ったリンカーン・ライムシリーズをまた1から集め直したはいいものの、全く手付かずで最早観賞用と化していた。久々に手に取りパラパラと流し読みーーーーするはずがあっという間に上巻を読破していた。面白い。そして面白かったことだけは覚えている。 線路脇に片腕のみを突き出した状態で埋められた男。必死に逃げ出そうともがいたのだろう、指先は開き、張っていた。つまり、生き埋めにされたのだ。その男の指には入るはずのない女物の指輪が嵌っていた。何故嵌めることが出来たのか、男の指はその部分だけ綺麗に肉が削がれ骨だけの状態だったからだ。 ーーーーーーーーーーーーーー リンカーン・ライムの説明は割愛。 四肢麻痺により自堕落 絶望の人生を送る彼は、自殺幇助団体に手助けを求めるも同じタイミングでこの事件の助言をNY市警から頼まれる。最初こそ全く聞く耳を持たなかったが、犯人 ボーンコレクターの数々の痕跡から次の犯行のメッセージを汲み取った彼は、結果過去の情熱を呼び起こされ、やんややんやで積極的に捜査に手を貸すことになる。 ライムを中心に科学捜査を駆使して事件を追う事となるのだが、如何せん彼は動く事が出来ない。そんな彼を ー協力 非協力的は置いておいてー 支える仲間達も大層魅力的なので以下に記す。 ーーーーーーーーーーーーーーー ほぼ個人的なメモになのだが、主な主要人物は彼に話をもちかけた張本人、ロン・セリットー。その相棒 青き刑事ジェリー・バンクス。その指揮を執るジム・ポーリング。ESU隊長のボー・ハウマン。鑑識のメル・クーパー。そして悲劇のヒロイン、アメリア・サックス巡査だ。おっと、介護士兼秘書の美少年トムも忘れては行けない。 この彼 彼女等各々のライムに対する感情が千差万別でこれまた面白い。特に、貴重な女性陣 アメリアのふつふつ煮え滾る怒りを是非楽しんでいただきたい。誰もが彼女の立場になればそうなるはずだ。 ーーーーーーーーーーーーーー 上巻ということもあって、主にあらすじばかりのレビューになってしまったが、人を選ぶ作品ではあると思う。科学捜査が軸なので専門用語は多いし、翻訳本独特の言い回しに「?」が飛ぶ事も少なくないと思う。更に言えば被害者達の受けた残酷な仕打ちに本を閉じる人もいるのではないだろうか。 しかし、難しい言葉は末尾に軽く説明が入るし独自に調べてみると「そんな事か」と理解できる範囲なので面倒ではあるが苦ではない。独特の言い回しやブラックユーモアは慣れだろう。海外ドラマが好きな方は問題無く入れると思う。 残酷さは文章ではそこまでリアルに綴られていないのだが、脳内再生はスプラッタカーニバルだ。初期耐性値が高めな暗黒書物大好きマンは大好物でした、引かないでください。引かないでください(大事だから2回) ーーーーーーーーーーーーーーーー 第三の被害が出た所でライムは犯人 ボーンコレクターの思想を理解出来る直前まで来ていたのだが、FBIの暴れん坊フレッド・デルレイの参上により捜査権を奪われてしまった。 「さぁ、まだまだサスペンスは終わらないぜ」と、煽り立てられた私の心情をわかっていただけるだろうか。眠い眼でレビューを書きながら、それはそれは大事そうに下巻を抱えている私の心情を。
129投稿日: 2022.02.16
powered by ブクログ登録わすれ 読み終わったのは去年だったかも… 何故このシリーズを読もうと思ったのか わすれちゃったけど、 出会えてよかった。
1投稿日: 2022.01.13
powered by ブクログ科学捜査、鑑識、犯人からのメッセージである痕跡。登場人物の制約。どれもうまく機能しており、引き込まれる。
0投稿日: 2021.10.17
powered by ブクログリンカーン・ライムシリーズ ① ジェフリー・ディーヴァーの作品を読んだことなかった ので、手始めに、ボーン・コレクターから。 おもしろいんだけど、まぁ、登場人物が多くて 誰が誰なのか、もぅすでにわからないー笑 私の脳ミソがもっと賢ければ!!!! 生きたまま殺されていく被害者たち。 (助かった人もいたよー) そんな中で被害者の近くには、次の犯行を示す物がある。 リンカーン・ライムは、その証拠をもとに 犯人を見つけようとする!! 下巻に続くー!!って感じ。 うちの母は表現が怖いって言ってたけど、 私はそこまで怖くないなー。 ただ、何回も言うけど、誰が誰なのか…もうわからない…。 致命的です…。
4投稿日: 2021.08.11
powered by ブクログまあ、面白いといえるかな。 自分の読み方のせいなのか、今ひとつ入り込めず。こーゆーのは一気読みしないとダメですね。下巻に期待。
1投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログ海外翻訳モノにもう一度挑戦 しようとした時 「確か映画化されてたような?」と タイトルからぼんやり考える程度だった。 そのとき図書館では借りず… 書店で「ウォッチメイカー」の文庫版の あらすじを読む。面白そう。 これがなんと「ボーン・コレクター」から続くシリーズモノだったとは!! (長く続くシリーズモノなら面白いはず!という安易な考え) で「ウォッチ〜」読みたさに一作目から読みはじめる。 翻訳モノを断念した苦い記憶(確かキングの「ダークタワー」) 最初はとっつきにくいかもしれない…でも最後まで読んでほしい。 「小さな証拠から犯人を追う安楽椅子探偵VS残虐な犯人」 病によって動けない主人公ライムの眼となって現場を駆けるアメリア、二人の関係性 今もそうですが自分の読書の 「探偵モノ」の基準となる作品
13投稿日: 2020.07.27
powered by ブクログケネディ国際空港からタクシーに乗った出張帰りの男女が忽然と消えた。 やがて生き埋めにされた男が発見されたが、地面に突き出た薬指の肉はすっかり削ぎ落とされ、女物の指輪が光っていた…女はどこに!? NY市警は科学捜査専門家リンカーン・ライムに協力を要請する。 彼は四肢麻痺でベッドから一歩も動けないのだが…。 (アマゾンより引用) 面白くないことはないけど、外国物はやっぱ登場人物がカタカナだから分かりづらい(笑) とりあえず、リンカーンも、女性(名前忘れた)もあんま好きになれない。
0投稿日: 2020.03.27
powered by ブクログ難しいとにかくすすまんけど、進み出したらライムも好きやけど、あーでもライムとアメリアの今後もきになるし、アメリアの過去もきになるしでも、しょっぱなのテンポが悪いっていうか、難しい_(:3 」∠)_その女アレックスのカミーユのがなんかいい気がするなーでも身体障害者の警部っていうか自分で鑑識にいけんのにジリジリとした感じもやけど、なんか確執に触れてない気がする。とにかく難しい!! どんでん返しあるんかなー、なんかお気に入りの本に沿って殺していく犯人。まぁ、普通警部側の話やしな。
0投稿日: 2020.02.13
powered by ブクログ四肢麻痺のライムの推理がすごい! 証拠から犯人を追いかける ひとまず上巻読了です さっそく下巻にとりかかります
0投稿日: 2019.07.25
powered by ブクログリンカーン・ライムシリーズの第一作。 (第三作を最初に読んでしまい、さかのぼって読了) 安楽死を目指していたライムを始めとする「捜査チーム」の始まり。「ドンデン」はまだマイルドな感じ。
1投稿日: 2019.06.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
*上下巻同じ感想を掲載。 たまたま書店でふと見ていて衝動買い。 有名作家さんだからいつか、とは思っていたけれど、この時が“いつか”だったとは。 ***** かつてニューヨーク市警にて科学捜査部長として活躍していたリンカーン・ライム。 捜査中の事故により左手の薬指を除き、首から下の四肢麻痺の身体になってしまった彼は安楽死への想いを募らせていく日々を送っていた。 ようやく願いが叶うかという頃、昔の同僚がライムに事件を指揮してほしいと急にやってきた。 追いかけるは猟奇的殺人者。 警察を挑発するかのように事件を仕掛け、するりと逃げてゆく。 ライムは犯人を止めることができるのか。 ***** ボーン・コレクター、とあるように骨の描写が度々あり、読みながら眉間に皺が寄りまくり…痛い、怖い。 ネズミや犬(野犬だけれど)も怖くなる…。 人の命を何とも思わず、着々と冷静に凶行に及ぶ犯人。 その淡々とした行為と被害者の心情の差がとても恐ろしかった。 四肢麻痺の名探偵は死にたいと渇望している。 その行方も非常に気になっていた。 安楽死を望むライムにとっては叶えてあげることが最善なのかとは思うのだけれど…。 彼の周りの人々はとても魅力的。 特に介護士のトムがお気に入り。 雇い主のライム相手にびしばしと言葉をぶつけるトム、そこがライムが彼を雇い続ける理由でもあり、2人の信頼関係がいい。 最初は険悪な雰囲気だったサックスとの仲も気になるところ。 鑑識のいろはなんて全く分からないのにライムにふとしたことで目をかけられ、彼の目となり足となり…現場に駆り出されるサックス。 死体を見るだけでも恐怖していた彼女が物語の後半には驚くたくましさで現場を照らしてゆくのが良かった。 それも彼女の中にある被害者を救いたい、という気持ちが強かったことが大きいんだろうな。 ライムは動機より証拠、被害者のことも差し置いて証拠、となりかねないところもあるけれど、サックスは救助第一!な印象で一本筋が通っているところがカッコいい。 他の仲間たちも個性的で、またみんなで捜査しているところが見たい、というわけでシリーズ通して読むぞ。
0投稿日: 2019.04.27
powered by ブクログ四肢に障害を持つリンカーン・ライム。 もともとはニューヨーク市警、警部補。 重度の障害により自ら生命を絶つことも出来ない自殺願望者。天才であるが故のひねくれた「犯罪学者」のシリーズ第一作目。 犯人が犯行現場に遺していく、次の犯行を予告する遺留品。 専門用語が多く、皮肉めいた表現が続く割にスムーズに読み進めて行けるテンポの良さは圧巻で、まさに徹夜本として最適な一冊。 落語に例えると(変な例えだけど)所謂、本寸法の上質な犯罪捜査クライムミステリー。 …ということでさっそく下巻を読みたいと思います。
0投稿日: 2019.04.26
powered by ブクログ繰り広げられるライムと犯人の知恵比べ!ライムが犯人を上回る好機が訪れたかに見えた直後、アメリアの倫理観やFBIの登場のおかげで犯人の一人勝ちか?さて、下巻でどうなるんですかねー。
0投稿日: 2019.04.24
powered by ブクログ非常に面白く一気読み、特に後半は緊迫したシーンが多々有ることも合間ってか、先が気になってしょうがなくページを繰る手がとまらなかった。 話も緩急ついてよくまとまっており、出て来る登場人物も非常に魅力的であったと思う。 ただ最後の犯人はなんか動機としてイマイチだし、「こいつが犯人とは全く予想していなかった!!」とはならなかったのが不満点か。 どんでん返しって感じはそこまで受けなかったけど、シリーズ物として続きに期待が持てそうである。
0投稿日: 2019.03.20
powered by ブクログ海外の作品は苦手なのに、読んだ人の感想をみて読みたいと思った本がシリーズモノと知り、第1作目のこちらから読んでみることに。 訳のせいか、残虐な犯行にあまり嫌悪感を抱かずに読めています。 それにしてもカタカナで外国名は男か女かもわからずに感情移入しにくい。 前の方の名前一覧を何度めくったことか。 とにかく早く下巻へ行かなければ!
2投稿日: 2019.01.23
powered by ブクログ何年も積んでいた、余りにも有名なシリーズの1作目。 乗り切れずに上巻読了。 楽しみにしていただけに、ダラダラと読んでしまった自分にガッカリ。 下巻へ。
0投稿日: 2018.11.08
powered by ブクログネットで見かけて。 同じタイトルだったにもかかわらず、 昔見たことのある原作だとは全く思っていなかった。 さすがに読み始めたらすぐ気が付いたが。 映画で究極の安楽椅子探偵ライムの相棒を演じていたのは、アンジェリーナ・ジョリー。 映像映えを考えて、美女にしたのかと勝手に思っていたが、 原作もそうだったのには、「ブルータス、おまえもか」という気分。 (下巻へ続く)
0投稿日: 2018.09.13
powered by ブクログリンカーン・ライム シリーズの始まりということでようやく読み始めた。 これはかなり面白い、下巻が早く読みたくてたまらない
0投稿日: 2018.06.21
powered by ブクログ『ボーン・コレクター』ジェフリー・ディーヴァー 自分が現場に行かず事件を解決していく安楽椅子探偵もの。ミステリーの世界でよく描かれますが、この主人公リンカーン・ライムのその中のひとり。 彼の場合は事故による脊髄損傷によって安楽椅子どころかベットにねたきりになりながらも最新の機器と鑑識技術をもちいながら捜査をします。もっとも本人はこの状態から開放されたいので尊厳死を望んできますが…。彼の手足となって動くのは美貌のアメリア・サックス。冷徹に鑑識をすすめさせようとするライムに反発しながらも調査を進めていきます。アメリアが探した、においや砂の一粒までがライムの莫大な知識量により証拠になっていきます。 次々と凄惨な事件を起こすボーン・コレクターを2人で追い詰めて行く様子がとっても面白い。20年前の作品ですが色褪せずドキドキさせてくれます。これから読みますが他のシリーズ作品も楽しみ!
0投稿日: 2018.03.21
powered by ブクログライムとサックスのコンビの第一作。既に二編読んでからなので、ライムが死にたがってたりとか二人の出会いとか新鮮な気持ちで読んだ。なかなか面白い。ただ、犯人のしたいことがよくわからない。下巻に期待。
0投稿日: 2017.09.26リンカーン・ライムシリーズの記念すべき第1作
こりゃあ面白い! 上巻から飛ばしまくりの展開。 勿体ぶることなく次から次へと犯人との頭脳戦が繰り広げられる。 映画も面白かったが、小説はそれ以上に手が込んでいるので、期待を裏切らない。 こんなに面白いのに、あれっ?まだ上巻だぜ。
0投稿日: 2017.08.16
powered by ブクログジェフリー・ディーバー大好き! 初期の出版物から順番に読まないと気が済まない私は 新刊を「グっ」とこらえて読んでます。 リンカーンとアメリア・・・・目が離せない
3投稿日: 2017.06.08
powered by ブクログ上下巻あわせてのレビューです。 事故によって首から下が麻痺した元刑事リンカーン・ライム。自殺を考える彼のもとへ、捜査への協力どころか指揮を執ってほしいとの依頼が。その事件とは、タクシーの乗客2名がそのままどこかへ連れ去られ、うち1名が土から手だけを出した状態で翌朝発見されたというもの。発見者はパトロール中だった女性巡査アメリア・サックス。慢性の関節痛持ちの彼女は、このパトロールを最後に広報課へ異動するはずが、その完璧な初動捜査がリンカーンの目に留まり、捜査チームに加わることに。犯人は次に予定している殺人への手がかりを現場に残しており、まるでリンカーンらに勝負を挑んでいるようで……。 デンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーの共演による映画版は公開当時の2000年に観ましたが、これは駄目駄目でした。たとえば、オードリー・ヘプバーンの『シャレード』(1963)は、あれほど少ない登場人物でありながら、最後まで犯人が割れなくて凄い作品でしたが、『ボーン・コレクター』の映画版は、ちらりと登場しただけの人物が犯人で、それはないやろ~と唖然としたことをよく覚えています。 そんなだったから、原作を読む気も起こらなかったのですけれども、読んでみたら、面白い。原作を読んでみれば、犯人が誰かなんてどうでもよいことで、捜査の進め方そのものがこの話の醍醐味なんだとわかりました。 映画版ではデンゼル・ワシントンの介護士をクイーン・ラティファが演じていましたが、原作では男性介護士のトムがリンカーンに付き添っています。リンカーンを甘やかすことなく、リンカーンの毒舌には毒舌で対抗。「わがまま言うなら自分でやれば?」的なところがあって可笑しいです。『最強のふたり』(2011)を思い出しましたが、ドリスよりかなり知的(失礼)。 スコッチウイスキーやブランデーを飲みながら捜査、なんて場面も出てくるため、読んでいると何か1杯飲みたくなります。
0投稿日: 2017.04.24
powered by ブクログ1月-8。3.5点。 リンカーン・ライム第一作。 映画は見たけど未読だった。上巻は緊迫感が多い感じ。 下巻も楽しみ。
0投稿日: 2017.01.24
powered by ブクログウォッチメイカーが読みたくて、まずはこれから読んでみました。 科学的な証拠を緻密に積み上げて、未詳を追い詰めて行くライムと、 悪く言うと脳筋?でとにかく突っ走る、事件も手柄も俺らが取り上げちまおうぜ的なノリの(でもめちゃくちゃ有能で信頼されてる)FBIおとり捜査官デルレイ。 私はデルレイのシーンが好きでした。 ライムの、頭脳も経験も申し分ないのに体だけが動かせないもどかしさ、、 ラストは本当にジェットコースターでした。面白かったです!年末のボケーっとした頭をフル回転させましたw ウォッチメイカーまで間を飛ばして読んでいいものか、シリーズ全部読んだ方がいいのか、どなたか教えてください…っ涙
0投稿日: 2016.12.31
powered by ブクログ不謹慎だけど謎解き・パズルのようで楽しい。 境遇に振り回されるライムに振り回される周囲の人、の中でライムにだけ集中していればいい介護者トムの余裕が好ましいよ。 ライムが指示をだしアメリアが作業する、という関係になんだかどきどきしてしまった。
0投稿日: 2016.11.03ベッドの上からプロファイル
猟奇殺人ものということで、ずっと読みたいと思っていました。 映画の方は見ておらず、演者を調べたら、なんと四肢麻痺の安楽椅子探偵リンカーン・ライム役がデンゼル・ワシントンではないですか! あれ~イメージ違う~。なんとなく白人をイメージしてました。警ら巡査の美女アメリアはアンジェリーナ・ジョリー…うーん、納得。 で、原作ですが、いや~スピード感ありますね。 犯人と警察&FBIの攻防が手に汗握りました。 証拠から犯人をプロファイリングしていく過程も面白いですし、ニューヨークを舞台に繰り広げられる捜査は時間との闘い。 すんでのところで、あ~…!!!みたいなドキドキもあって大変面白かったです。 でも頭脳明晰であるにも関わらず、不幸な事故で四肢麻痺になってしまったライムの苦悩は図り知れず、安楽死についても考えさせられる一作でした。 上下巻通して読みましたが、最初は対立していたライムとアメリアの間に少しずつ信頼関係が結ばれて行く様も読みごたえ十分です。 骨に対する変質的な執着。獲物を捕らえた後の犯人の行動が恐ろしく、イテテテテ…と自分が被害者になった気分を味わえました。 ありそうで、なさそうで、ありそう~。アメリカ怖い~!
4投稿日: 2016.08.13上下巻通しての感想です
主人公は事故で四肢麻痺となった元・科学捜査のプロ、リンカーン・ライム。指の肉が削られた死体発見に異質なものを感じたNY市警は、ライムに捜査協力を求めるが、事件はやがて連続猟奇殺人へと発展していく・・・という物語です。主人公はほぼ寝たきり状態なのですが、現場に残された微細な証拠をとてつもないスピードで解析し、犯人への包囲網を少しずつ狭めて行きます。的確な科学捜査と優れた洞察力があれば、たとえ四肢麻痺であろうと犯人に迫れることができるとは、新しい形の安楽椅子探偵モノだと感じました。また、いよいよ犯人を追いつめたか!という場面から一転する展開も見事で、上下二巻に分かれていますがまったくダレることなく読み終えました。翻訳ものが苦手な私でもかなり読み易かったのも嬉しい誤算です。
3投稿日: 2016.03.27
powered by ブクログ四肢麻痺の名探偵リンカーン・ライムシリーズ第1弾。科学捜査物。 面白くなるまでが長い。しかしその分面白くなってからは手に汗握る怒涛の展開が続き、上巻を読むのには数日かかったけど下巻に移ったその日に読み終わるほどのめり込んだ。
0投稿日: 2016.03.10
powered by ブクログ骨太ミステリ!さすがボーン、笑。翻訳してますという感じで完全に日本人のいいまわしではないところもありますが、読ませる展開と魅力的なキャラクター、驚くほど陰惨な事件は途中でやめられず下巻が気になります。シリーズらしく、読むのがもったいない気持ちにもならないし、下巻が楽しみ。
0投稿日: 2015.12.24
powered by ブクログ【空港で一組の男女が行方不明になり、その後、男性の遺体が一部白骨化し、発見された。もう一人の女性はどこに? 現場に残されたわずかな痕跡を発見した元鑑識官の男は、それが予告殺人のメッセージであることを突き止める。女性巡査のアメリア・サックスは彼に呼ばれ、鑑識を手伝うことになる。その男の名はリンカーン・ライム。鋭い観察力を持ち、非常に優秀な能力を持つが、彼には四肢麻痺と言う大きなハンデがあった。】 緊迫感が全編に漂う、極上のサスペンス。この男に、隠蔽など無意味。 安楽椅子探偵のジャンルですが、最後にゆっくりと推理を披露するスローテンポな話ではありません。次々に発生する事件の現場から、手がかりを残さず探し出し、一歩ずつ着実に犯人に迫る、まさにリアルタイムサスペンスなのです。 映画化もされた大ヒットシリーズですが、上巻は鑑識の知識が多くてちょっと読みづらいですが、後半から徐々にスピードアップ。犯人がなかなかの異常なやつで、そこにそそられます。
0投稿日: 2015.12.04異常犯罪者VS科学捜査
デンゼル・ワシントン/アンジェリーナ・ジョリーで映画化されたリンカーン・ライムシリーズの1作目。 事件により障害者となった主人公が科学捜査を用いて事件を解決して行くまでの物語。 本は情景を想像しながら読むものですが、最初は流れの展開と科学捜査の特別な用語などで、ピンと来ない部分があると思います。また、犯人が過去の別の事件を参考にして事件を起すなどの描き方が複雑なので、まずは映画を見て、話しの流れをつかむ方が良いかと思います。 上巻は、初めての事件から、次の事件を起す過程の中で、主人公たちが犯人像に迫っていく様子、また、FBIとの確執などが描かれていています。 会話が中心なので、読みやすいと思います。
1投稿日: 2015.08.16
powered by ブクログ安楽椅子探偵(古典的な表現)のようなリンカーン・ライムが最新鑑識技術で残したいった証拠を元に犯人を追うスピーディーな展開で魅了していく推理小説、
0投稿日: 2015.06.20
powered by ブクログリンカーン・ライムシリーズ1作目。 ウォッチ・メイカーが面白かったので手に取る。 私としてはライムを安楽椅子探偵と呼ぶのは抵抗がある。 犯罪現場に赴かなくともラボを指揮して警察の捜査を助けているからね。 まぁ、ラボに出向いているわけではなく”自宅にラボがある”んだし、調査や検査をやるのは部下なんだけど。 wikiの代表的な安楽椅子探偵(国外)に名を連ねているのを見ると釈然としないんだよね。 CSIが好きな人ならたまらない海外ミステリ。 ライムとサックスの関係性の変化が面白い。
0投稿日: 2015.03.02
powered by ブクログニューヨークに突如起こった、連続誘拐殺人事件。 体の自由が効かない元凄腕鑑識官リンカーン・ライムと素人巡査アメリア・サックスが事件を追う。 次の事件の予告を残していく犯人の手掛かりを紐解いていく。 短時間でどんどんストーリーが進んでいく。これだけ濃厚な1日はないだろう。 たぶんあっという間に読み終わる。
0投稿日: 2015.01.04
powered by ブクログトムとライムのやり取りが、面白かった。でも、捜査に出てくる機械がどんなものか分かりづらく、ちょっと頭に入ってきにくかった。。。
0投稿日: 2014.10.03
powered by ブクログ話は面白いんだけど、どーも話のテンポが悪い。 読みにくいつーか、なんかこうどっぷり浸かって 時間を忘れて読みふけるなかんじにならない。 映画はかなり面白かった気がしたが....。 下巻に期待。
0投稿日: 2014.03.19
powered by ブクログ膨大な知識と経験から仮説を導き出す。そんな主人公リンカーン・ライムの仕事法がかいま見られる。天才っぷりは今後に期待。
0投稿日: 2014.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリーものは結構読みますが、これはとても面白かったです。 一言で現すなら「ショッキング」でしょうか。 (ありきたり~、でもそれしか思いつかないくらいの内容) 映画は見たことがなかったので、内容をまったく知らずに読みましたが、冒頭が一番ショッキングでした。 登場してきた2人を中心に話がまわるかと思いきやあっという間に雲行きが怪しくなり、一気に被害者になってしまいました。 いやもう本当にびっくりした。 何でかというと、最初に被害者になる割にその個人についての描写や感情がしっかり記されていたから。 被害者個人について、生きている環境や感情を被害にあう前からしっかり描く事で、被害者にも通常以上に感情移入しやすくなる効果があったように思います。 自分がその目にあったかのようなショックを受けました。 が、ライムのスピーディーな捜査と推理が快感で読むのを止められません。 そのバランスが絶妙。 知ることが出来て良かった小説です。 リンカーン・ライムシリーズ含め本著書の作品は多く出版されていますので、引き続き読み進めていきたいです。 そして個人的にはトムが好きです(笑)
0投稿日: 2014.01.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これは面白過ぎる。とは言っても四肢麻痺の病室からの殺人現場の鑑識はかなりダークでグロテスクな描写の連続。それでも読まされるのは著者の技量の高さか?!映画も観た事があるが「こんな話だった?」と思うほど別物で新鮮な印象。下巻につづく・・・
0投稿日: 2013.11.17
powered by ブクログ四肢麻痺に鑑識、なかなか普段接する機会のない用語が立て続けに飛び交ってついていくのに必死になるかと思ったら、以外とすんなりと入り込むことができる不思議な作品。 ずっと以前に映画で見ていたはずなのに、内容はすっかり忘れているので犯人がわかるはずなのにわからないもどかしさも隠し味になって、スリリングなスピード感をノンストップで読みこめる。 死体発見のシーンなどは読むだけでも吐き気がしそうなグロテスクな内容が多い。
0投稿日: 2013.11.08
powered by ブクログうおおお!っと読んでいたらばあっという間に下巻に続く。 上巻読み終わったら下巻を買えばいいや〜と、下巻を買ってこなかった自分が憎い。
0投稿日: 2013.10.26
powered by ブクログ(上下巻共通) 今頃読んでいるような本じゃないんだけど、今頃。 評判通りのリーダビリティ。 もちろん作者だけじゃなく、翻訳者の力もあるんだろうけどね。 映画の配役から受けるのとは登場人物の印象が違うけれど、こっちの方が好みかな。 ただ、読みやすいのはいいんだけれど、下巻の前半で話のネタが見えちゃうのはミステリーとしてはどうかとも思いますね。(^^; ま、ディーヴァーなんで、ミステリーがどうのって読み方するのがヤボなのかもしれませんが。(^^;
0投稿日: 2013.10.05
powered by ブクログあの故児玉清さんが「最も愛した作家」 と言う帯にひかれて買ってみました。 世の中には“安楽椅子探偵”と呼ばれるジャンルがありますが、 このリンカーン・ライムは、まさにそのシリーズ。 四肢麻痺と言うハンデを負ったライムが、 犯人に迫っていくという話ですが、 その背景には、CSIにも描かれるような、 厳密な科学捜査の知識、経験があるからだこそ、 出来る芸当だということもよく判ります。 まだ物語は始まったばっかり。 下巻で、どのように犯人に迫っていくのか気になります。
4投稿日: 2013.09.27圧倒的なスピード感
殺人をゲームのように遂行する犯人の追走劇と最新鋭の科学技術を駆使し次の被害を防ごうと動く捜査班。事件現場に残る手がかりとも言えないようなわずかな痕跡から探る事件。犯人逮捕が先か、次の犯行が先か…。アメリカの推理小説家、ジェフリー・ティヴァーが描いた犯罪科学者のリンカーン・ライムは、捜査中の事故で四股麻痺になり、首から上と左手の薬指しか動かす事のできません。その状況でも研ぎすまされた捜査の勘は失われず、最先端の科学捜査を武器にチームとともに犯人を追いかけるのです。1999年に映画も公開されている本作ですが、犯行へのタイムリミットとともに恐怖が押し寄せる切迫感とスピーディでめまぐるしい展開は、まるで映像化を見越して書かれたのかと思うほど素晴らしい出来。(スタッフO)
2投稿日: 2013.09.20
powered by ブクログ予備知識なく読み始め、同じ人物をファーストネームで呼んだりファミリーネームで呼んだりするので、最初は若干混乱するも、人物の立ち位置や事件の様相がわかってくるに連れ読むスピードも加速。そっかぁ、安楽椅子探偵物(寝たきりでベッドでだけど)なのか。リンカーン・ライムの切れ過ぎる頭脳は読んでいてスカッとするけれど、私がサックスの立場だったらいかに警察官といえど、こんなのに巻き込まれたら現場でパニック、逃げ出すわ~。サックスは過去に何があったんだろう?
0投稿日: 2013.09.12
powered by ブクログ4+ 文庫にて上下に分冊された本作を、ブクロクに順番に登録すると、My本棚の見かけ上“表紙”が繋がらなくなってしまう。これは美しくない、ということで登録順を逆にしてみた。うん、いい感じだ、と自己満足。 ※感想は下巻の方に記す。
0投稿日: 2013.05.15
powered by ブクログライムシリーズを知らなくて、逆走してしまった。 今まで読んだシリーズで感じたことは、ここの登場してくる犯罪者の手口の実に残忍なこと。 ここではネズミが登場してきたけど、何気に観てると可愛い顔してって思うけど、こういう描写をされると気持ち悪いわ~ 後半へと心が急きます。
0投稿日: 2013.02.23
powered by ブクログ言われてみれば、翻訳物にありがちな読みにくさはあまり感じなかった。鑑識物はこれまで読んだ機会はなかったけれども、ほぼ素人が鑑識をするという設定のおかげもあってか取っ付きやすく、楽しく読むことができた。 犯人はあの人だと思ったんだけどまんまと騙された。伏線とかどうだったのかなー
0投稿日: 2013.01.18
powered by ブクログ滅多に読まない翻訳小説。一番心配していた和訳の質については、良かった気がする。比較的読みやすい。 ただ内容としては、あんまり深みがないかなーと…。事件が起きて、捜査をして、というだけ? あとライムの名探偵ぶりにかなり無理があるように感じたのもしっくりこない点。なんでそんなことわかるの?みたいなところが多い。
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログ★評価は読了まで保留。 気になった点を幾つか。 ・和訳は意外にも良い、訳者に力量があるのか? ・アメリカの厳しいエンターテイメントの世界で活躍するだけあって、作者の娯楽への徹し方は日本は及ばない。 ・と言いながらエンターテイメントの徹底は引き換えに人物描写を浅くするが、この本もその例外ではない。 ・それにしても直接的なグロテスク描写は何とかならないものか?
0投稿日: 2012.12.16
powered by ブクログ前から読んでみたかった“リンカーン・ライム”シリーズ。 僕は長編小説が好きなんで、9作も出てる事は暫く何読むか考えなくて良いし、登場人物もそんなに覚えなくて良いしで良いことずくめ。 しかもカナリ評価も高いボーンコレクター。さぁ、どうでしょう? って事で読んでみましたが、確かに面白い。 まだ上巻だけしか読んでないけど、ライムのキャラが良いアクセント。障害者で弱い立場なのにそれを感じさせない人物像。才能も能力も高いの体のせいで思い通りに行かないイライラや悲しさが伝わってくる。が、横柄な態度が多いのでそれ程同情はしないけど。 映画は見てないので、ライムはDr.HOUSEのハウスが脳内再生されるw 一方サックスは半人前の美人設定だけど(美人じゃなくてもいい気がするけど)まじめで正義感溢れる感じ。ぶっちゃけサックスはそんなに魅力的じゃない。(上巻だけの感想だけど) また、犯人役のボーンコレクターさんは、これまたイケテルサイコヤローで良い感じ。 話の展開は思ったほど早くなく、ライムの部屋の駄弁りがメイン。ここらへんはCSIを比べると証拠からの推理が飛躍しすぎ(思い込みすぎ)な気もするが、しょうがないか。 ただ、翻訳が上手いためストレス無く読み進めれるので、★4つってところですかね。 さ、下巻読も。
3投稿日: 2012.10.21
powered by ブクログリンカーン・ライムシリーズの第一作。 個人的にはかなり面白かったです。きっとストーリーのテンポの良さが第一、第二には和訳が小説の内容に合っていたからかと思います。テンポは本当に良い。さくさくっと読み進められます。 科学捜査の話ですが、その方面の知識があまりなくとも楽しめます(物足りない方もいるかとは思いますが)。 和訳でのセリフの言い回しなどにちょくちょくツボがありました。気になっている方は、こちらの第一作だけでもちらりといかがでしょうか。
0投稿日: 2012.09.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
〈リンカーン・ライム〉シリーズ文庫化第一弾! 骨の折れる音に耳を澄ますボーン・コレクター。 すぐには殺さない。 ニューヨークの雑踏にまぎれ「骨」を蒐集する連続殺人鬼の謎 ケネディ国際空港を出発したタクシーに乗車した男女が行方不明の身となった。 やがてNY市警は男の遺体を発見するが、現場には不可解な点が浮かび上がる。 市警は、過去の事故によって四肢麻痺となった、元NY市警中央科学捜査部長のリンカーン・ライムに捜査協力を要請する。 しかしそのリンカーン・ライムは人生に見切りをつけ、ただひたすらに死を望んでいた。 その日も安楽死を支持する団体の医者と面会していたのだ。 市警の残した現場の資料から、死を望む心と逆にもたげてくる知的探究心。 ライムは最後の事件と割り切って捜査の指揮を執ることとなる。 一方、最初に現場に到着したミッドタウン・サウス分署警官であるアメリア・サックスは、父が万年パトロール警官であったことから、 PD(Portable's Daughter)と揶揄されていた。 関節炎に悩まされていた彼女は、当日が警邏係として最後の勤務のはずだった。 リンカーン・ライムは第一の現場に残された痕跡から、後にボーン・コレクターと呼ばれる犯人の意図を汲み取る。 次の犯行現場を伝えてきているのだ。 しかし彼は動くことができない。現場鑑識に臨むことになるのは、奇しくもリンカーンに何かを見出されたアメリア・サックスだった……。 上巻はここからさらに第三の被害者を発見するために奔走する、チーム〈リンカーン〉が描かれ、 最後にはテロ犯罪と目されてFBIに事件を奪われてしまうが……という引きで下巻へ。 テンポがよくウィットの効いた会話。強烈なキャラクターたち。 博学な知識を持った安楽椅子探偵であるリンカーン・ライムに対して、 感情的なアメリア・サックスの組み合わせが秀逸。 ミステリ:☆☆☆☆☆ ストーリー:☆☆☆☆☆ 人物:☆☆☆☆☆ 読みやすさ:☆☆☆☆☆
0投稿日: 2012.08.20
powered by ブクログ10年位前か、デンゼル・ワシントンとジュリア・ロバーツ主演の映画を見たのであらすじは知っていた。 改めて原作を読んでみると、映画ではわかりづらかった犯行の詳細とか主人公リンカーン・ライムのついての表現がとても工夫されているのがわかる。 このミスでオールタイムベスト3に入るというのもわかる作品。
0投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログカウンターのある飲み屋に一人で入る時、いつもは手持ち無沙汰にならないように雑誌を持っていく。 その日は文庫本を持って入り、終わりの10ページと解説を残していたので、そこで読み終え本を閉じたところで、見た感じ20歳代のバイト女性店員が「何読んでるんですか?」と聞いてきた。その後、 小生「大沢在昌」 店員「面白いですか?」 小生「新宿鮫シリーズは外れないけど、これはいまいち。本好きなの?」 店員「好きですけど、なかなか読む時間がなくて。今、宮部みゆきの「摸倣犯」買って、家にあるんですけど手付かずです」 小生「宮部みゆきは、面白いよね。」 店員「読みたい本リストにはたくさん候補が有るんですけれど、なかなか進みませんねえ。他にお勧めありますか?」 小生「作家で言えば、「容疑者Xの献身」とかの東野圭吾、映画になった「ホワイトアウト」とかの真保祐一、「リング」の鈴木光司、女性では宮部みゆきもそうだけど、よく読むのは小池真理子・乃南アサあたりかな」 店員「外国のは読まないですか?」 小生「そうでもないけど、検死官シリーズのパトリシア・コーンウェルとか、医学ミステリーのロビンクック、この人は余り知られてないと思うけど。あとジュラシックパーク1、2の、マイケル・クライトンは大体面白いよ」 店員「ジュラシック・パークって原作があったんですかあ?」(そうか、もう10年以上前の映画だ) 小生「1、2はね。その後は映画が先行して、本になっていたとしても、それが後から付いてくる感じだと思うよ。なにかお勧めある?」 店員「今、ぱっと思いつくのはジェフリー・ディーヴァーです」 小生「何、それ」 店員「有名なのは映画にもなってる「ボーン・コレクター」です。寝たきりの元警官がアドヴァイスをして事件を解決していくんですけど、シリーズ物で結構面白いですよ。」 小生「ジェフリー・アーチャーは聞いた事有るけど、ディーヴァーか、今度読んでみよう」 店員「私も新宿鮫シリーズは、読みたい本リストに加えておきます」 ということで、本書を読んでみた。 一冊のほんのおかげで、店員と話すきっかけができ、お互いの本についての情報交換ができる。こんな瞬間がたまらなくうれしい。
0投稿日: 2012.03.28
powered by ブクログ残念ながら余り面白く読めなかった。と言うのも何故か読み始めると邪魔が入って集中して読めなかったのと映画も見ていたのでそちらとの違いが脳裏をチラチラしっ放しだった。期待して読み始めたのに態勢作りを誤ってしまった。ライムシリーズは次回作を読んでからちゃんと評価したい。
0投稿日: 2012.01.14
powered by ブクログ“リンカーン・ライム”シリーズ第1作。メル友さんからの勧めで読みました。 面白い!確かに面白いのですが・・・ 私的に、やはり翻訳モノは今一つ乗れません(^_^;)あと、ちょっとクドいかな・・・? が、映画化もされてますし、秀作ではあると思います。
0投稿日: 2011.12.31
powered by ブクログウォッチメイカー読後、父が貸してくれたもの。 映画の方はタイトルから何となく避けていたけれど、こちらも面白い。 事件だけでなく、事件の奪い合いというのもスパイスになっていると思う。 どうやって犯人にたどり着くのか下巻が楽しみ。
0投稿日: 2011.12.14
powered by ブクログこれは、映画が好きで(アンジー!)原作があると知ってからずっと読みたかったのだがなかなか出会えずちょっと前に古本屋で見つけようやく読むことができた作品だった。面白い。上下巻でそれなりに長いがあっという間に読んでしまった。次々に謎やら危険やらと迫ってきてライムはライムで命の危機もあるしずっとはらはらどきどきし通しで映画以上に面白い。シリーズの続きもまた追々読んでいきたい。リンカーン・ライムシリーズ第一作上下巻
0投稿日: 2011.12.09
powered by ブクログボーンコレクターは映画をみたことがあったので、コフィンダンサーから読み始めたけど、コフィンダンサーが面白かったのでボーンコレクターも読むことに。 映画をみたのは随分前だけど、映画は小説にかなり近い印象。小説→映画の順だとそう思わないのかもしれないけど。でもやはり少し違うし、ライムとアメリアの微妙な関係とか、今後ライムシリーズを読んでいく上では、小説も読んでおいてよかったと思う。 エンターテイメント性の高いミステリーで面白いけど、犯人が被害者を痛めつけるシーンの描写が気持ち悪い。
0投稿日: 2011.11.21
powered by ブクログ専門的な用語、描写が数多く出てきて、よく分からないところもありましたが、この難しさがリアリティがあってよかったです。 展開も読者を飽きさせないすばらしいものでした。 続きは↓で公開してます。 http://deepbluewill.blog122.fc2.com/blog-entry-201.html
0投稿日: 2011.11.06
powered by ブクログ犯罪学者「リンカーン・ライム」シリーズの第一弾。映画化されたので、知ってる人も多いのでは。 シリーズ第7弾の「ウォッチメーカー」を先に読んでしまい、そちらが最高に面白かったので、こっちは4つ星ですが、犯罪捜査のマニアックな描写は、海外作品ならではで、読み応え十分。 「羊たちの沈黙」シリーズが好きなら、間違いなくハマります。 未読の続編がまだ6作もあると考えると、なんて幸せ。
0投稿日: 2011.10.29
powered by ブクログ初めに呼んだのが「ウォッチメイカー」だったので順番が逆…(笑)でも面白かった。 殺人シーンとかはグロいけど。ライムと介護士のトムとのやりとりが面白い。
0投稿日: 2011.09.24
powered by ブクログ真夏のニューヨークを舞台に、連続殺人事件にあたる天才の元NY市警の科学捜査部長が主人公のサスペンス。主人公はかつて捜査中の事故で肢体麻痺の体となり、自力で動かせるのは首から上と左手の薬指だけだが、優れた鑑識技術と豊富な知識を武器に犯人に近づいていく。スピーディな展開と洒落た会話で、飽きることなく読み進んだ。
0投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログ映画化で注目された時に、原作の方が良いと聞かされていたのもの、やっと読んでみた。先に出てきた伏線を、そうと感じさせずにきちんと回収させて完結させるのがあぁジェフリーディーバーだなぁと感じる作品。
0投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログいわゆる連続猟奇殺人もの。ユニークな主人公とヒロインの設定、鑑識操作にまつわる蘊蓄、息もつかせぬ展開等々、エンタメ要素がうまくちりばめられている。後半の「どんでん返し」に期待。
0投稿日: 2011.07.25
powered by ブクログ映画でも見たけど、原作の方がいい。上巻を読み終わったところだけども、確かにノンストップの展開でページをめくる手が止まらない。
0投稿日: 2011.06.12
powered by ブクログ事故のため四肢麻痺となってしまった探偵役のリンカーン・ライムの描写がいいです。心理描写が巧みでライムが影のあるヒーローとして魅力的に描かれている感じがします。 随所に出てくる科学捜査の描写も丁寧かつ興味深いものばかり。犯人が故意に残した証拠をどのように読み取り、被害者の監禁場所を暴いていくのか、そして被害者が殺されるのを防げるのかハラハラしながら読めます。 ライムの代わりに現場検証をすることになるアメリアは、現場検証の素人なので彼女がライムに教わりながら検証をしていく様子も面白いですし、他の脇役たちもとても魅力的です。 ネロ・ウルフ賞 2000年版このミステリーがすごい!海外部門2位 このミステリーがすごい!海外部門ベストオブベスト3位
0投稿日: 2011.05.30
powered by ブクログリンカーンライムシリーズは、なぜか最近作から遡ってようやく第一作を読んだ。昔映画を見てしまったので、というのもある。でも読んでよかった。入魂の傑作だ。迫りくるタイムリミットの緊張に満ちたストーリーもよかったが、その辺は映画を覚えているので少し残念。もちろんドンデン返しありだ。人間ドラマがすごくよかった。四肢麻痺の探偵という特殊設定だけでなく、その日常生活もよく取材されてリアルで、リンカーンの孤独と苦悩が胸に迫る。アメリアに惹かれつつも臆病になる葛藤が切ない。強さと弱さのバランスが絶妙だ。ホームズと競えるほど魅力的な名探偵設定だと思う。全てが濃厚な、珠玉のミステリーだ。これから読む人は一作目から読むことがおすすめ。
0投稿日: 2011.05.08
powered by ブクログサイコミステリーの王道です。 文句なしにおもしろい。 Jディーヴァーは可能な限り買っています。でもこれが一番好きです。
0投稿日: 2011.02.20
powered by ブクログ展開に引き込まれて一気読み。 でも、海外の推理小説は名前が出るたびに最初の登場人物紹介で確認しなきゃ頭混乱するからつらいところ。。。
0投稿日: 2011.02.17
powered by ブクログミステリーとしてはハラハラドキドキが心地いい小説。 外国の話は苦手だったけど、それでも勢いを落とさず読んでしまいます。 シリーズを集めて読んでみたい。 そんな気持ちになります。
0投稿日: 2011.02.17
powered by ブクログノンストップサスペンス、のはずが読むのに半年以上もかかてしまった。なぜだろう。単にわたしの肌に合わなかっただけの話なのだろうけれど。なにせ世間の評価はすこぶる高いようだから。
0投稿日: 2011.01.30
powered by ブクログライムシリーズのスタート。ライムとトムのやり取りが、いかにもアメリカのクライムノヴェル!かっこいい。 登場人物がみんな魅力的。
0投稿日: 2011.01.27
powered by ブクログ2011.01.25読了。 残酷な殺し方をする連続殺人者。 それを追うのは首から上しか動かすことができないリンカーンと万年巡査の娘サックス。 巡査なのに急に鑑識をやらされたり、サックスはリンカーンを最初は憎んでいるけど、リンカーンが言っている現場保存が理解できてきてしまう。 ボーンコレクターが4人目を誘拐したところで下巻へ。読み始めたら止まらない。
0投稿日: 2011.01.27
powered by ブクログ鑑識に造詣の深いアームチェア探偵 + シリアルキラー + 海外ミステリ = おもしろい、けど、ぐろい!!! 個性の際立つ登場人物がかけ算されたおかげで完読できました。好きです。
0投稿日: 2010.11.23
powered by ブクログ映画を先に見てからだったので、内容が結構違っていてちょっとびっくりしました。シリーズもので、巻を増すごとに続きが気になって仕方がない!って位読みやすいのでオススメです。
0投稿日: 2010.05.25
powered by ブクログ映画化されてるので、ストーリーなんかわかちゃってますよね。 全身麻痺の元科学捜査官リンカーン・ライムシリーズの1作目。 映画のイメージとは、ライムはちょっと違うかな。映画は、デンゼル・ワシントンが主役で当然黒人なんだけど、原作は白人。でもって、そういうのってなんかちょっと違う。 つか、これで違和感を覚えるとは思ってなかった。 恐るべし、アメリカの差別社会。うん、差別社会という根底があるから、ライムの感性が映画と原作では違ってくる。ってことは、映画の脚本がとてもよくできているってことか? と、今調べたら、アメリアも原作はアメリア・サックスという名前なのに、映画はアメリア・ドナヒーになってる。アンジェリーナ・ジョリーがアイルランド系には見えないからか? あと、看護師も男性から女性に変わってるし…。 変えた意図が知りたいなぁ。 ともあれ、映画とストーリーはほとんど一緒だけど、細々と違うために、印象が違う。ゆえに、とっても楽しめます。 でも、ライムとアメリアが接近するのは、急すぎると感じるんだがww
0投稿日: 2010.04.24
powered by ブクログ科学捜査の様子がよく分かって面白い。登場人物も魅力的。シリーズを全部読みたいと思った。でも長いんだよな〜。
0投稿日: 2010.04.13
powered by ブクログ■0817. <読破期間> H20/2~H20/2/16 <本の内容> ケネディ国際空港からタクシーに乗った出張帰りの男女が忽然と消えた。 やがて生き埋めにされた男が発見されたが、 地面に突き出た薬指の肉はすっかり削ぎ落とされ、女物の指輪が光っていた…女はどこに!? NY市警は科学捜査専門家リンカーン・ライムに協力を要請する。 彼は四肢麻痺でベッドから一歩も動けないのだが…。
0投稿日: 2010.04.12
powered by ブクログ主要な登場人物の心理的な部分の描写と、操作のパートとの混ざり合いがもう少しつなぎ目が入り易ければ、と思う。 犯人も海外ミステリーによくある、あとからの登場。 この部分が気になったりはしたけれど、それでもそこで!と思う嬉しいショックもあったりして大変面白かった。上下巻一気に読んだ。
0投稿日: 2010.04.08
powered by ブクログ後付のような犯人、そして犯行動機にちと残念。しかし、科学捜査に関する知識、リンカーン・ライムを取り巻く人間模様は魅力的。
0投稿日: 2010.03.08
powered by ブクログ初めて読んだ時、かなり衝撃を受けました。 結構分厚い本なのですが、一気読みしてしまうほど面白い。 そのため、映画を観た時はちょっと物足りなく感じました。 原作が好きすぎるせいだろうか…。
0投稿日: 2010.01.27
