
総合評価
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powered by ブクログ表題作『時をかける少女』のほか、『悪夢の真相』『果てしなき多元宇宙』を収録した短編集。 『時をかける少女』は、ある日、時間を跳躍する「タイム・リープ」の能力を手に入れてしまった中学3年生の芳山和子におこる奇妙な事件とまぼろしの恋を繊細に描いていく短篇。そのページ数はわずか100ページあまり。 今日は明日、昨日は今日に。繰り返す同じ授業、同じ宿題。遭遇する同じ事故。 何度も繰り返し、やがて忘却し、未来へと向かう物語。 かけがえのない思い出を忘れたくないといいながら忘れ、それを許容して生きていくようになる私たちが、時代も世代も超えてある日再会を果たす。そんな、懐かしくも新しい思い出。 『時をかける少女』が世代を超えて繰り返し映像化され、それぞれの時代にふさわしい姿をとって、懐かしさや新しさをまとってわたしたちの前に姿を現すのは、ごくシンプルな思春期の少年少女におこる不思議を描いたこの作品の、普遍的なテーマのもつ作用によるもののように思える。作中のセリフが非常に暗喩的で、忘れられないものがある。 「きっと、会いにくるよ。でも、その時はもう、深町一夫としてじゃなく、君にとっては、新しい、まったく別の人間として……」 この言葉のように、『時をかける少女』はわたしたちのまえに何度でも会いに来る。わたしたちとって、新しい、まったく別の作品として……。 週刊読書人の2017年7月28日号にて、角川書店の わが社のロングセラーとして『時をかける少女〈新装版〉』のレビューを書かせていただきました。 http://dokushojin.com/article.html?i=1794
0投稿日: 2017.11.25
powered by ブクログ基本的にジュブナイルSFというジャンルは好きなのです。しかも筒井康隆。きっと何かがあるだろうと読み始めたのですが。。。 見事に肩透かし。確かに子供向けです。しかし、それ以外の物が無い。 「子供だまし」と「古臭さ」そればかりが目に付く作品でした。
0投稿日: 2017.11.10
powered by ブクログamazonオーディブルで聞きました。 精神病院をキチガイ病院と言ったりする時代の本。 今読んでも面白い!っていうほどではないというか、ふるいSF でしかないけど、原点としてはやはり素晴らしいものだと思う。
0投稿日: 2017.07.02
powered by ブクログ私が見た時をかける少女は内田有紀だった。 ドラマだったと思うがチラ見しただけでよく覚えていない。 今回初めて『時をかける少女』に触れてみたが100ページ弱というボリュームと、この作品に対するこれまでの期待値(映画化ドラマ化アニメ化など長年に渡るリメイクなど)から少しガッカリ感がある。 他の人のレビューで映画が良かったとあったので機会があれば観てみたい。 作者の作品の『旅のラゴス』に非常に高い興味を惹かれたので次は七瀬シリーズを読んでみたいと思う。
1投稿日: 2017.06.05
powered by ブクログ映画を先に観たが、小説よりもずっと良かったことは覚えている。 淡々と語られているし、後の2作品についてはあまり興味をそそられる内容ではなかったのが残念。 しかし、SFは大好きだし、Quantum Mechanismのコンセプトは興味のある分野なので楽しめた部分もある。
0投稿日: 2017.05.16
powered by ブクログアニメ(細田守)の時かけが大好きで、原田知世のも見て、小説を読みました。 アニメを最初に見ているからだとは思うのですが、SF面よりも2人の時をかけた恋心の面の印象が強く、アニメを見てはポロリ、映画を見てはポロリ、小説を読んではポロリ、してしまいました(笑) 多分泣くような小説ではないと思うのですが、きっと元はファンタジーというかSF面が強い作品なんだろうなと思います。 名作だとは思うので1度は読むべき!
0投稿日: 2016.12.10
powered by ブクログ未来で待ってない、すぐ行かない、走って行かないタイプの時かけ。笑 20代30代の僕らの世代は細田守監督の有名なアニメの時かけをパッと思いつくけど、この昭和に発行された時をかける少女が原作で、昭和の時代にあった描写で描かれている。 話のテーマはタイムリープを題材にした淡い青春物語に違いはないけど、登場人物やストーリーが異なっていて個人的にはやっぱり細田守監督の時かけが馴染みがあって好きだけど、こちらの時かけも比べずに見ると短いのにとてもキレイにまとめられていて読みやすかった! 記憶と感情の関係性について、感情というものがいとも簡単に記憶の操作で操られていることを主人公の気持ちにそっと想像を巡らせると淡く切ない気持ちになった。 個人的にはこの時かけは時間をテーマにした話ではなく記憶と感情をテーマにした話だと感じ、以前短編集で読んだ「夏の終わりに」という10ページほどで膨大な時間を描いた話に似たものを感じました! 本書は3つの短編から構成されていて、タイムリープを題材にした話は一章目の時をかける少女のみ。他の2つもSFをモチーフにしていて、それでいて小難しくなく読みやすい。 最後の果てしなき多元宇宙は終わり方にまさかのえ?これで終わり感が強すぎてもはやホラーでした(笑) 1番最後に持って来た話ということもあり、少々後味が悪い…笑
0投稿日: 2016.10.09
powered by ブクログ再読多分2回目。カドフェスの対象本になっているのを見て借りて読んでみようと思ったのが動機。会話に少々時代を感じる部分はあるけれど、今読んでも現在の作品とも引けを取らない作品。和子はいつまでも一夫のことを待ち続けるのだろうか?。(アニメでは待ち続けている描写があるけれど)。今度、アニメ版も見てみようと思う。感想はこんなところです。
0投稿日: 2016.08.29
powered by ブクログ原作はシンプルなストーリーで面白いなぁ〜 黒島結菜のはちょっと込み入り過ぎだったね。 原田知世のはどうだったっけ? 映画を見たくなっちゃった^_^; 同時収録されている「悪夢の真相」も面白い! こちらもシンプルなストーリーだが心に残る。 悪夢から逃れられるかも。。。?
0投稿日: 2016.08.25
powered by ブクログ何度も映像化され、タイトル名は聞いたことがあるが、読むのは初めてである。初版から40年も経ち、現在もドラマにもなるなど今も色褪せずに物語が語り継がれているのが感じられる。トラックに轢かれたことから未来へワープするSFの世界感と学校内の甘酸っぱい青春さ、年頃の難しい心情と人間関係などが描かれている。未来の世界へワープし、未来に生きる友人と比べると自分は古い時代の人間だというギャップを感じるというSF世界の要素が強い印象で、時代が変わっても物語の基礎は構えており、何時の時代も受け入れられる要素だと感じる。
0投稿日: 2016.07.29
powered by ブクログさすがに50年前の小説だと、文体が昭和感全開だった。 とはいえいくら50年前でも女子高生がこんな言葉使いしないだろう。そのへんの違和感が気になるが、当時としてはタイムリープとかテレポーテーションは斬新だったのだろうか。
0投稿日: 2016.07.27
powered by ブクログ筒井康隆の代表作。 幾度も映画化された有名作ですが、初読です。 初刊当時の時勢を考えると設定に秀逸なものがあるが、 現代で読むとどうしても言葉の言い回しが気になる。
0投稿日: 2016.07.24
powered by ブクログ中学生の女の子が主人公の短編3作。どれも面白かった。そして女の子がきょうびの女の子より女の子らしい。「悪夢の真相」がSFというよりも心理小説のようで興味深かった。 「時をかける少女」は映像はいろいろ観ているものの原作を読み返したのは何十年ぶりだろう。シンプルでしかも粗筋はわかる切っているのに飽きない。映像の記憶が強いせいか、原作はこうだったんだ!と新鮮な再発見ができた。
0投稿日: 2016.06.03
powered by ブクログ時をかける少女が筒井康隆さん原作であることをつい最近初めて知り(本当にごめんなさい)、映像をまだみてなかったのでまず原作をおさえました。 ストーリーの長さ自体は短くてあっさりしてたから、このお話がどんな風に映像化されてるのか気になる。今度見比べでもしてみよう。。
0投稿日: 2016.05.14
powered by ブクログ言わずと知れた筒井康隆の代表作。数々の映像作品になったこともあるから何となくは知っていたけど、原作を読んだことがなかったので読んでみた。短い中にも構成がしっかりとしていて、普遍的な面白さのある。しかしいかんせん古臭さは感じざるを得ない。仕方のないことかもしれないが。 他の短編についてもいまいちな印象。小さい頃に読めたならもっと感動したのだろう。読むのが遅すぎた。
0投稿日: 2016.04.30
powered by ブクログずっと気になっていた作品。 細田守監督の映画『時をかける少女』が大好きで、原作は違う話と聞いていたけど面白そうだと思ってて。 どことなく時代を感じさせる雰囲気。文体のせいかな。 これを読むと、細田守作品は確かに全く別のストーリーだけど、ここで使われているモチーフを上手に使っている作品だということがわかりますね。終わり方としては原作の方が切ないかもしれないなと思いました。 タイムリープにパラレルワールド、SFの面白いところが詰まっている作品です。
0投稿日: 2016.02.04
powered by ブクログ『旅のラゴス』に続き、筒井作品七作目。タイトルは映画などで知ってはいたが、未読であった。もっと長編かなと思っていましたが、中短編なんですね^^ 時かけの終わり方があまりにもあっさりしていたので、三編通して完結するんだろうと思っていたら、それぞれ独立した物語で少し残念でした...
0投稿日: 2016.01.06
powered by ブクログもともとアニメ版映画が大好きだったので、原作も読んだ。ラベンダーの香り、講堂から聞こえてくるショパンのポロネーズに切なくなる。SFラブストーリーは思いが通じ合っていても何をしても、最終的に結ばれ得ないところが本当に好き。物理的に、即物的に結ばれなくても精神的にはつながっていられるロマンチックさがいい。
0投稿日: 2015.11.28
powered by ブクログなかなか面白かった。 時間トリップもので、ラベンダーについて言及するものがよくあるけれど、元ネタはこれなのか。 表題作「時をかける少女」以外にも思春期の女の子が主人公の短編が二作ある。 簡潔なのに情景が浮かび上がる文章で、素直にすごいと思った。 (星新一くらいしかこの時代の作家は知らないけれど、ちょっと感じが似ていてそれも面白い)
0投稿日: 2015.11.27
powered by ブクログすっきりとしてテンポ良く読みやすいにも関わらず、味わい深い作品。表題作は映像作品を見ているのでそちらの印象を重ねるところも多いが、原作はまた趣き深い。筒井氏の色々な設定を上手に仕掛けて行く鮮やかな手腕に感服。
1投稿日: 2015.10.28
powered by ブクログ151028 すこし恐ろしく、でも不快な思いのしない、良い意味で「娯楽」という表現にぴったりの小説だった。はらはらする部分もあり、淡い恋愛の部分もあり、短い割に充実した小説を読んだ気分になれる。
1投稿日: 2015.10.28
powered by ブクログ日本SF、ひいては筒井康隆の入門書として、よく挙げられる一冊。アニメ版や幾つかの実写映画を見て、内容は大体把握していた。どれが一番原作に忠実だったのか、という興味もあって、手にとった。一部ではライトノベルと呼ばれるのも理解出来るほどの取っ付きやすさがある、ジョブナイル小説だった。他二篇の短編も、そういった傾向を踏んだ内容となっており、タイムスリップ、超ひも理論が少し登場する程度のもの。 初版から、かなり時間が経過しているため、言葉使いにジェネレーションギャップを感じ、古臭さを一層増した様に感じられ――フィクションを交えるという意味合いで言えばこの古臭いという印象はかえって味わいとなるが――加え、淡白な文体が印象をあまり残さない。しかし、中編、短編としては、短くもよくまとまっているストーリーの出来栄え。
0投稿日: 2015.10.27
powered by ブクログ初版が昭和51年。通りで違和感を覚えると思ったら。 SFやっぱりあまり好きではないし、時代なのか話し方があまり好みではなくスラスラとは読めるものの、内容も心に残るものではなく残念でした。
0投稿日: 2015.08.29
powered by ブクログSFの古典。今読むと、何のヒネリも無いし、会話文は非リアリズムだし、と小説世界の進歩に驚く他は無い。 平成の世の中は日本至上最高の文芸隆盛の時代なんだということを痛感する。 昭和の時代に村上春樹が登場人物に「50年経っていない小説は読む価値がない」と言わしめたのも宜なるかなと。
0投稿日: 2015.08.26
powered by ブクログ時をかける少女の映画を見て原作を読んでみたくなった。 SFは普段あまり読まないのだが、みずみずしい少年少女の感性がとてもリアルな感じなので、すんなり読んでいくことができた。タイムリープと時代を超えた青春物語、悪くないですね!
0投稿日: 2015.08.23
powered by ブクログテレビで映画を見たのをきっかけに読みました。思っていたより短かったけど、すごく面白かったです。 「悪夢の真相」が一番好きです。 3話とも、男女の友情の要素があり印象的でした。 古い文章は好きなので良かったです。 これをきっかけに、筒井康隆の本をいろいろ読んでみたいです。
0投稿日: 2015.08.22
powered by ブクログこの夏,演劇集団キャラメルボックスでこの小説を題材にしたお芝居があるので,予習のために原作を読んでおこうと思い購入. 筒井康隆さんのSFものは,心をくすぐられる.筒井さん自身の才能が文章の中からにじみ出てくる感じがある. 中3コースの連載小説だったというのは,時代を感じさせるが,当時の中学生がこういった小説に出会い,オンタイムで読めたことをうらやましく思う. こういう小説は,好きか嫌いかと聞かれたら,間違いなく好きだと答える.
0投稿日: 2015.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
古い作品なのにいつ読んでも少し切なくなる。 「なにも思い出せなくても、きっとまた会えるのだ。」 素敵な言葉です。
0投稿日: 2015.08.13
powered by ブクログ10代の頃以来の再読。 そうか、「ラベンダー」で心がざわつくのはこの作品のせいだったのか。 ん?…いや…もしかして、私も…深町くん!
0投稿日: 2015.07.22
powered by ブクログタイム・リープの能力を手に入れてしまった少女は日常を取り戻すために過去へと跳躍する。 「なにも思い出せなくても、きっとまた会えるのだ。」
0投稿日: 2015.07.15ラベンダーの香り。
主人公の男友達は重要人物だったのです。 様々な面白い舞台装置が設置されています。 時をかける少女そのものが短編だと初めて知りました。 他の2編もよくできていて楽しく読むことができました。 ラベンダーの香りをかぐと失われた誰かのことを思い出すのは浪漫がありますね。 星5つ。
2投稿日: 2015.07.11シンプルで読みやすく、且つ面白い短編集
挿絵はないものの、文章が簡潔で非常に読みやすく、昭和時代のラノベといった印象でした。 「時をかける少女」を目的に読んだのですが、三点目に収録されている「果てしなく多元宇宙」が 非常に短いのですがブラックジョーク満載なSF作品で、なんとなく藤子不二雄の漫画を彷彿させます。 「果てしなく多元宇宙」 主人公の女の子が、多重に存在する別の世界の自分と入れ替わってしまう。 自分の理想の世界に来れたように見えたが・・・
0投稿日: 2015.06.23
powered by ブクログ物語は知っているのに、小説として読むのは初めて。ものすごくジュブナイルで優しい話だった。彼女をかの女、という言葉づかいだったりするところに時代性を感じるが、古くはない。膨らまそうと思えば相当膨らむものを、コンパクトに短くしたところも、昔の小説はこうだったなと思わせる。
0投稿日: 2015.06.21
powered by ブクログこの小説を読んだことがきっかけでアニメも見返した。アニメに出てくる素敵なお姉さんの学生時代がこの小説に描かれてる和子という設定なのだろうか? アニメにちらっとでてくるお姉さんの学生時代の写真とこの小説の表紙の絵を意図的に似たような感じにしてるとしたら手の込んだ話である。
0投稿日: 2015.04.06
powered by ブクログ友達に筒井さんの旅のラゴスとゆう本を勧められて面白かったので、代表作を読んでみた。少し会話が古い印象、単純に書かれて時間が経ってるだけなのかな、国語の教科書みたい。でも話は好き。未来の地球は科学が発達しすぎて、大学卒業だけではまともな仕事ができない、まともな仕事をしようとすると40歳くらいまで学校に行くことになり晩婚化と出生率の低下が激しい。そんな未来からやってきた大人びた男の子。すごく魅力的な人物に思えた。時間や場所を跳躍するとゆう設定はよくあるのかもしれないが、新鮮に感じれたのがこの本のすごさだと思う。短くまとまってるのもよかった。
0投稿日: 2015.01.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白いけど、古臭さは残る。 ただ、それが一時ソース的な存在だとするならば話は変わってくる。 未来人が過去に戻ってくることはどう考えても無理だけれども、可能であるならば面白いなあと考えながら読了。
0投稿日: 2014.12.15正統派SF
「時をかける少女」は正統派SF。筒井さんのブラックユーモアと並ぶもう一つの作風。ストーリーは定番だが、筒井さん風にひねりを効かせてあり、おもしろい。ただし、少年少女向けのため、刺激控え目。また、40年以上前の作品で、女の子のセリフが「いやんなっちゃう。」みたいな昭和的で笑える。
10投稿日: 2014.09.28
powered by ブクログ2014年7月24日読了。 少年少女が読むにはとてもいいSFだし、名作と呼ばれて読み継がれるのもわかる。
0投稿日: 2014.07.29
powered by ブクログ未だに映像で見たことはないけど、 何度も映像化されている理由が分かった。 いつまでもきっと色褪せないであろう物語。 ただ、思ったよりだいぶ短かった。 他に収録されている2編も、心理的、宇宙的。 自分の想像の世界が深まるよう、広まるよう。
0投稿日: 2014.07.26全く色褪せない作品
超有名な表題作を含む3編のジュブナイル?SF短編集です。表題作は今更言わずもがなの「古典」ですが、この作品を読むと大林宣彦監督の映画作品(細田守監督のアニメ版等では無く)が如何に原作に忠実な「映像化」作品であったかが改めて分かるような気がしました。他の2編はどちらかと言うとかなり「ブラック」な内容で「ジュブナイル」と呼ぶのは本当は適切では無いのかも知れませんが、どちらも少し「怪談」めいた内容が、やや古めの文体とも相まって面白く読めた作品でした。
5投稿日: 2014.07.21
powered by ブクログ1983年版映画のあと原作を読みました。解説を読むと時をかける少女は本当に何度も映画・ドラマ・アニメ化されていることが分かりました。もともとは中学三年コース、高校一年コースに連載された小説だとか。なるほど仲良し高校同級生三人組に起こったちょっと不思議な出来事という話で楽しめたわけだと思いました。映画で芳山和子が男の子に芳山くんと呼ばれていたことも、芳山和子が放課後は下駄をはいて過ごしていることも、深町くんが長身でぼんやりしてやさしく、堀川くんが、しっかりしていそうでそそっかしい雰囲気も小説の要素そのままでした。堀川くんが、ちびで小太りでなく、荒物屋でなく醤油屋のせがれであり、芳山さんにごろうちゃんって呼ばれていること、福島先生が化学ではなく漢文の先生であること、ごろうちゃんはトラックに引かれるのではなく落ちてくる瓦で怪我をしそうになるのは映画の設定でした。映画の方が、和子は堀川くんと深町くんとどちらの男の子といる方が幸せなのかなと二択をさせるような終わり方でした。小説の方は、福島先生も交えて、高校生という世界での人間の親密度がもっと高いような気がしました。
0投稿日: 2014.05.31
powered by ブクログ映画を先に見たので、少々の物足りなさを感じた。不思議な能力を突然手にし、挙措を失った少女が、自分の身に起こったことを解明しようと奮闘。非常に読みやすく、スラスラと読めてしまう。理系の一家言である著者が、易しくSF物語を書きしたためたのであろう。門外漢の自分でも、多元宇宙の説明はよく理解できた。多分。連綿と続く時間と世界の不連続性を切り口に、日常の非日常を描いた作品。SFに造詣が深くなくとも耽読してしまう。良くも悪くも軽い。
0投稿日: 2014.03.22
powered by ブクログ2014.3.20処分 「時をかける少女」 「悪夢の真相」 「果てしなき多元宇宙」の3編。 昭和のジュブナイル。 学生の頃読んだら違った感想を持ったかもしれないけれど、今は特に感じることはなかった。
0投稿日: 2014.03.20
powered by ブクログ映画を見てから読んだ作品ですが、映画とはまた違った内容の作品でした。 ただ、昔の作品のためか言葉遣いなど少し読み取りにくいところもありました。
0投稿日: 2014.03.12現代のSF読みはもっと夢を持たないと!
表題の作品が短編である事を初めて知りました。 その意味ではやや拍子抜けした感もありましたが、敬愛する「タイムリープ」や「涼宮ハルヒ」の着想のヒントになったであろう要素も散見され、意義深い読書体験となりました。 1967年の作品としてこのSF設定が斬新だったかは分かりませんが、「夏への扉」といい少なくとも50年前の頃は、人々はもっと未来に対し大きな希望を抱いていたであろう様子が垣間見え、現代とのギャップに少なからぬ衝撃を受けたりしていました。 そう、SF読みが夢を抱かないと社会は前向きにならないんです。頑張ろう!
3投稿日: 2014.03.02
powered by ブクログ細田監督の映画を観て、原作が気になり手にとった一冊。3編から成る短編集であるとは知りませんでした。拭いきれぬ古臭さはあるものの、これを筒井先生が書いたのかと思わせる優しい文体は新鮮でした。ただ、短編ゆえに少し物足りなさを感じた部分もあります。特に物語中盤から終盤にかけての展開は強引なまでに早く、せっかくの素敵な場面なのだから、ここはもう少し丁寧に描いて欲しかったなと思いました。
0投稿日: 2014.02.16
powered by ブクログずっと読んでみたかった作品。 映画の予告で「時をかける少女」を見たので、思い出したように買ってきました。 原作なのですが、短編集になっていたのですね。 良い意味でも悪い意味でも古めかしい小説だと自分は感じました。 しっかし、夢があるよね! テレポーテーションとタイム・リープ。 いつの時代でも、人の心を掴むものは変わらない。
0投稿日: 2014.02.06
powered by ブクログ【ハルキ文庫版読了】SF要素はありますが、基本は少年少女向けのジュブナイルです。本当に「農協月へ行く」と同じ作者なのかと混乱するほど純粋な語り口。45年前の作品ですが、古典文学だと思えば言葉遣いの古さも気になりません。原田知世の映画と共に読み継がれていく作品だと思います。
0投稿日: 2014.01.28
powered by ブクログ大人になって読んでもわくわくするけど、まさに中学生とかの頃読みたかったなぁ。 時代を感じさせる描写表現は多いものの、今後の物語を想像させる余韻があってよかった。 映画化ドラマ化アニメ化されていてメジャーなタイトルが、こんなに短い短編だったとは。
0投稿日: 2014.01.26
powered by ブクログ古めかしいSF。 いまいち詰まったかんじのしない理屈はしょうがないものなのだろうけど、わたしは理屈が気にならないくらいのブラックな筒井康隆が読みたい。
0投稿日: 2013.12.07
powered by ブクログアニメ映画と繋がっているということで読んでみたのですが、原作のほうがよりSF色が強い気がします。 謎がすこし残りましたが、ふしぎな余韻をただよわせる淡い雰囲気がたまらなくすてきです。 ラベンダーのかおりをかいだとき、きっとこのお話の記憶がともに薫ってくるのでしょう。 時代を感じさせるのに、褪せない色を持ちあわせている作品でした。
0投稿日: 2013.11.03
powered by ブクログタイトルを聞いたとたん、♪あなた、私のもとから~♪とアタマの中では自動的に曲が流れ出し、原田知世を思い出す。ワタシにとっては大林監督の角川映画の原作。・・・とはいえ、今まで原作をきちんと読んだことがなかった。(ついでに言うと映画もきちんと観たことがないのだけれど。) 放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。このにおいをわたしは知っている―そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時をこえる。(『BOOKデータベース』より) 初読だけれども懐かしい気持ちになれる一冊。子供の頃にこういう文体の小説、よく読んだよなぁ。普通は漢字で書かれる単語がところどころひらがなになっていたりして、古き良き時代のジュブナイル小説、といった印象。 ストーリーは思ったよりもシンプルだったけれど、この年頃のあやうさ、みたいなものが上手く表現されていると思う。これを中学生くらいまでに読んでいたら、かなり夢中になっただろうなぁ。 そういえばこれを書くために久しぶりに原田知世主演のPVを観たのだけれど、彼女の初々しさにびっくり。歌唱力がイマイチだったことばかりが印象に残っていたのだけれど(苦笑)、機会があったら映画も観てみようっと。
0投稿日: 2013.10.21
powered by ブクログ映画「時をかける少女」が大好きで原作を読んだパターンの1人です。 短編だと初めて知りました。結論からいうと映画の方が好きですが、読んでよかったです。瑞々しい思春期の気持ちが散らばっていて、ほっこりしました。未来人はおませさんで、気持ちを素直に表現できるというところは、現実になって欲しいなと思いました。 文体は平易、というより中高学生向けで逆にちょっとした違和感をかんじましたが、若干の懐かしさに好感が持てました。
0投稿日: 2013.10.06色あせない名作
何年か前にアニメとして発表されたストーリーとは全くの別物です。 旧作の実写映画版主題歌が反射的に頭に流れれば、歳がバレると言う事です。 新作と比べる意味は全く無く、どちらも立派なオリジナル。新作は確信的リメイクですから、アニメを見て面白さを感じた方はぜひ読んでみるべきです。違う展開でも世界観の雰囲気は似ています。
4投稿日: 2013.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
表題作「時をかける少女」をはじめとして、3つの小説を収録。3つとも少女が主人公で、青少年向け雑誌に連載された作品。 著者が他の作品で女性を描くと、欲望を露悪趣味的に放出する印象があるのですが、この作品は非常に丁寧に女性の心の動きを描く。人間のいいところもわるいところも両方理解した上で、作品ごとにそのどちらへ注目するかを使い分けている、そんな印象を受けた。 「まわりから変な人・特別な人とは思われたくない」という心理と「運命の人からは特別な人として愛されたい」という意識、ある意味矛盾した感情がざっくりした感じで両立する。少年少女のころには、確かにそんなとこがあったかもな~、とちょっと懐かしく思ったりしてました。 「好きになる」のにあまり理由を求めてないのも印象的。「婚活」などの言葉に代表されるとおり、今の年配者は愛だの恋だのにいろいろ理屈をつけすぎているのかもしれません(苦笑)
0投稿日: 2013.09.02
powered by ブクログアニメ版の映画を見たので。セリフなど時代を感じさせるのだが、SFというジャンルなのに青春ものらしく活き活きとしている。ここからドラマになり映画になり、アニメになって、まさに時をかけつづけている。
0投稿日: 2013.09.02
powered by ブクログ今のライトノベルというジャンルの始祖と言える十代の読者ををターゲットにした「ジュブナイル小説」で、その金字塔的な作品。 なにせ発表されたのがもう30年以上も前であり、私にとっても多感な頃の作品だったので思い入れもある。 読み返してみると、まぁヒロインの台詞回しが「お嬢様言葉」だし、お話のテンポも緩やかなので今の人たちの感性では少々「滑る」かもしれない。 当時は気が付かなかったが、きっと今と違って1日がもう少しゆっくり流れていたんだろうなぁと実感。
0投稿日: 2013.08.31
powered by ブクログ細田守さんの映画が好きだったので読んでみましたが まぁ知ってましたが全然別物でしたね ハラハラドキドキがあるわけでは無いですが さわやかな青春の雰囲気はなかなかいい感じです あまり印象には残りませんでしたが、雰囲気がいいので嫌いではないです
0投稿日: 2013.08.16
powered by ブクログ未来人の深町一夫と主人公の和子が出会った事で、私には未来と現在(過去)が同時に進んでいるような感覚をおぼえました。 最後の章の登場人物がよくわからず…。
0投稿日: 2013.08.15
powered by ブクログ既に古典の風格が漂っていて驚いた。文章に戦前の小説のような気品がある。流行の本は如実に「人の平均値」を反映する。当時の「ジュブナイル」と現在の「ラノベ」の差異に想いを馳せる。
0投稿日: 2013.08.15
powered by ブクログおなじみ何度も映画化テレビ化された作品。 私の場合は原田知世の世代ですが・・・。 でも実は実写版って見てないんです。 で、最近やっとアニメ版の最新のやつをテレビで見ました。 完成度が高い、完成度が高いって何度もいってたのでなんでかな~~って思ってみてたんですが、なるほど原作を読むとわかりました。 原作って短編なんです。 あのタイムリープのエピソードも少なくって、おハナシとしてはあまりおもしろみに欠けるっていうか・・・。 その点がしっかりとカバーされていましたね。
0投稿日: 2013.07.27
powered by ブクログ再読 3編ともティーン向け。 1967年刊行。 タイムトラベルについては、「テレポーテーション」と「タイム・リープ」という言葉で説明されている。 ラストの少し切なくて余韻を残す感じがいい。 2013.7.2 「時をかける少女」「悪夢の真相」「果てしなき多元宇宙」の三編収録 ・「時をかける少女」 昔、NHKの少年ドラマシリーズ「タイムトラベラー」として見た時にすごく怖かったこと、ラベンダーが印象的だったことを覚えている。これが初映像化とのこと。 普通のタイムトラベルものだが、物語として面白かった。 ラベンダーについてもハーブという言葉しかなく、甘い香り、香水の元と紹介されているところが時代を感じさせる。 ・「悪夢の真相」 SFではなく深層心理もの。普通だった。 ・「果てしなき多元宇宙」 短編。パラレルワールドもの。 少し遊び心があって面白かった。
0投稿日: 2013.07.02
powered by ブクログ原作を読むのは初めてだったのでなんだかドキドキしました。言葉づかいとか登場人物の名前がなんとなく時代を感じさせます。割とあっさりしていて読みやすかったです。
0投稿日: 2013.05.30
powered by ブクログ元祖タイムリープ。先に高畑京一郎読んじゃったので当時ラベンダーのネタがわからなかった思い出。女1男2グループってなんかいいよね
1投稿日: 2013.05.26
powered by ブクログ3種類の中編が載った小説。 ジュブナイル向けということでかなりきれいな筒井康孝になっていてさっくりと読めて少しの教訓じみたものも得られる。 解説にあるように私も表題作をアニメ・実写から原作の順番で読んだクチですが、どのプラットフォームで見てもいい持ち味が出ていて満足感を得られました。
0投稿日: 2013.05.13
powered by ブクログかなり前にDVDは見たことはあった気がするが、原作を読むのは初めて。登場人物の発言が何だか古臭いなー(笑)と思っていたら、この作品はだいぶ古いものなのでした。知らなかった・・・。 娯楽として、SFを楽しむのにはオススメ。
0投稿日: 2013.05.03
powered by ブクログ映画も観たことないから「時をかける少女」というものに初めて触れました。さわやか。かわいい。 しかけも簡単だけどドキドキしたし。で、案外短いお話しだったんですね。
1投稿日: 2013.04.25
powered by ブクログ筒井康隆さんはショートショートしか読んだことがなかったので、なんだか思ってたのと違う気がする…という感想を抱いてしまった。なんかこう面白みのわからない文体というか…。 読書習慣のリハビリ中なのも良くなかったかも。こんど読み直そう。
0投稿日: 2013.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本書はSF小説の分類に含まれていますが、舞台が宇宙や近未来といった大きく日常を逸脱した設定では無く、ありふれた日常が広がるごく普通の町を舞台としており、他のSF小説に比べ、話に入り込みやすく読みやすいものであると感じました。 また、自分では理系でありますが、特殊能力やや幽霊と言った超常現象は存在して欲しいと思っています。作中ではタイムリープを利用し、火事の現場や交通事故を予知する場面があります。もし、仮にこのような能力があれば、大きな災害や事件に巻き込まれても一瞬で現場から避難することができたり、過去に戻り未然に事件や事故を防ぐことができます。先日の笹子トンネルの事故の報道などを見ていても、実際にこんな能力があれば、災害も犠牲者も大幅になくすことができるんだろうと、より超常現象の存在を切望しました。
0投稿日: 2013.03.25
powered by ブクログアニメや映画の原作として有名な作品。 短編だとは知らなかった。 1960年代の作品なので、流石に時代を感じます。 ラベンダーも一般的な知名度はなかった時代。 でもバック・トゥ・ザ・フューチャーもなかった時代にコレを読んだ子ども達は楽しかっただろうなと思う。 松任谷由実が頭の中で鳴り響きっぱなしでした。
0投稿日: 2013.03.20
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これだけの短い文章の中で、よくこれだけの物語を書けたなぁと驚きました。 いつの日か、和子と深町がまた出会える事を祈って。
0投稿日: 2013.03.18
powered by ブクログ映画は見たことがあったが、本は読んだことが無かったので読んだ。 映画版とは一味違った切なさがあってよかった。
0投稿日: 2013.03.13
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三つの短編が収録されている。同級生が実は未来人だった、というSF。児童文学的で話はあっさりとしていて「え、これで終わり?」感は否めない。しかしコンパクトにまとまっており、独特のノスタルジックな雰囲気は味わい深い。 あとタイトルが秀逸。これほどストーリーに躍動感を与える題名を付けた筒井康隆は流石。
1投稿日: 2013.03.11
powered by ブクログ細田守監督の時をかける少女が大好きで、この作品は映画の主人公のおばさんの話と聞いたので読んでみた。 映画の方が俄然好きだし感動するけれど、普通におもしろかったw
1投稿日: 2013.03.04
powered by ブクログ作者のおっさんの顔を知ってるだけに、女子高生のセリフもおっさんが書いたものだというのが頭から離れないまま読み終えた。おっさんの顔とおっさんの声が強すぎる。
0投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログ多分一番新しいタイプのアニメ映画を見たことがあります。 奥華子が主題歌歌ってるやつ。 それを先に見たから、小説はどうも古臭い感じがしたけど、それは仕方がないか。 でももし幼なじみだと思っていた人が、実は遠い未来から来ていて、幼なじみという記憶も改ざんされたものであったら、どんな気持ちになるだろう。 馬鹿にされたような弄ばれたような、寂しいような。 あと、この手の小説を読むといつも、未来に帰る時に完全に記憶を改ざんすることなんて本当にできるのだろうかと思う。 人の繋がりとか、誰かが何かしたことによって発生する因果関係(言葉の使い方おかしい?)とか、すごくややこしいものだろうから、どれだけしっかり改ざんしても、どこかぽっかりと空いた穴が残りそうだ。
1投稿日: 2012.12.17
powered by ブクログ内容をすっかり忘れてしまってたんで再読。 100頁強の短編なのでさっと読めました。 ストーリーは(今となっては)シンプルだし文章も平易だけど、登場人物たちの若くてまっすぐな気持ちにぐっときた。 これを読んでから細田守の劇場版を観るとまた違った感慨があるんだろうな。
0投稿日: 2012.12.10
powered by ブクログ小説を映像化する場合、原作の長さはこのくらいの短さがいいのだろうな、ということを実感させられた。 40年以上も前に書かれた『時をかける少女』は「いいものはいい」ということを強く実感させられた物語だった。 時をかける少女に限らずほかの2編も、話の続きが気になり、エスカレーターに乗っている間も本を開いてしまった始末。推理・ホラー小説で失敗ばかりしていることだし、しばらく筒井康孝を読み漁ろうか。
2投稿日: 2012.11.23
powered by ブクログ先にアニメをみていたので、タイムリープを理解した上で読みすすめた。これはアニメの中のおばさまが主人公のようで、話の内容は全然違った。少し切ないラストだが、希望やあたたかさの残る物語だった。
1投稿日: 2012.11.15
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映画やアニメにもなった有名な作品なんですが小説では楽しさがよく分からなかったです。もう終わり?みたいな。結構短い。
0投稿日: 2012.10.20
powered by ブクログ有名な作品ということで買ってみたのですが、正直、楽しめませんでした。期待外れというか。 昔の作品のようなので、発想は画期的だったのだろうけど、似たようなテーマがあふれている今ではいまいち新鮮さもなく…。 「果てしなき多元宇宙」は、「え、これで終わり?」という感じ。あれで締められたから、なおさら読後に疑問が残るのかも…。 映像作品は一つも見たことがないのですが、これに肉付けされてるのなら期待できそう。
0投稿日: 2012.10.16
powered by ブクログ魔女おばさんの物語。 内容が若干薄いかなって思った。 ”かの女”っていう表現がなんか気になった。
0投稿日: 2012.10.11
powered by ブクログSF的発想(タイムリープやテレポーテーション)と舞台(学校)が絶妙にマッチした良作。後半の2作は発想が先行してる印象だったが、表題作「時をかける少女」はなんとも瑞々しい青春感が素晴らしく、SF的発想に負けない強さを持っていた。幾度の映像化にも負けない作品であるのには納得。面白かったです。 ただ、章分けされてるのは疑問。昔の名残なのだろうか。あまり効果があるとは思えなかった。
0投稿日: 2012.10.06
powered by ブクログ筒井康隆の代表作。 ずっと前に読んで中身忘れてたので、 表紙に引かれて衝動買い。 うーん、筒井先生だからもちろん面白いんだが、 彼の真髄はこの作品では見れないな。 ドラマ化や映画化やアニメ化が最も有名になってしまったけど、 もっとマニアックな作品こそメジャーになって欲しいものです。 「邪眼鳥」とか(ダメっす)。
0投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログ映画の方を見てから原作を購入。 映画に完成度は劣りますがこれはこれで楽しい。 ただ、最後が少しいまいちかな? もう一つの話と2つで一冊の本ですが、一瞬終わったのかなんなのかわかりませんでした。
0投稿日: 2012.09.29
powered by ブクログ買ってから随分経ってしまったけれど、おおかみこども観賞読了を機会に読みました。 『時をかける少女』では主人公と未来人との最後のやりとりがとても可憐で(我ながらすごい表現)純愛に胸がそこはかとなくキュンときました。また未来人の男の子が主人公よりも年下で尚かつ告白をするシーンで主人公が「まぁ、なんておませさん!」っていうセリフがすごくかわいくて印象に残ってます(笑) 『悪夢の真相』も時かけとはまた違う魅力があり失速せず読めました。何かかわいい話だったなぁ〜。まわりに冷やかされちゃう2人が何かとても素敵でこそばゆかったです。でもそれがいい。 最後の話はそんなに印象深いところはありませんでした。 でも一冊を通してみて言えることは主人公(女の子)たちの喋り方がとてもお姉さんらしく、私の理想像のおしとやかさを兼ね備えていたので常に心には満足感をもって物語をおっていけました。 驚いたてきには『まぁ!』とか『それは違うわ!』とか『〜かしら』とか。喋る言葉が綺麗で心が洗われました。
0投稿日: 2012.09.27
powered by ブクログ古臭く感じる部分もあるが、35年も前の作品だと考えれば当然か。筆者の発想力は流石という感じだ。ちゃんと読んだのは初めてだったが、それでも懐かしさが感じられ面白かった。
0投稿日: 2012.09.20
powered by ブクログ初の筒井康隆作品でした。 このタイトルの作品に、初めて触れたのは、アニメで映画版の、時をかける少女、でした。 その時分は高校生でしたが、若輩ながらに、「素晴らしい」と思ったものです。 と、言うことを覚えているくらいには、インパクトを与えてくれました。 さて、これを読んだ動機として、件の『ビアンカ・オーバースタディ』があります。 私は、あれを読む前に、これをどうしても読んでおきたかった。 なぜなら、私はあれを読む前から、あれの内容(すなわち「スペルマ」のことでありますが)を、知っていたからです。 というのも、あれが、この人のニュートラルな作品であるとは、到底思えなかったのであります。 まず、代表作。次に、ちょっと別の作。といった具合に、読み進めたかった。 そんなちょっとした拘りが、この本を読むに至った動機であります。 本の内容ですが、驚いたことに、時代が非常に古い。 かなり昔の本なのですね。映画の印象が強く残っていたので、まさか、こんな文体に出会うことになるとは、思いもしませんでした。 もっとも、古めかしい文体は、私の非常に好むところではあるのですが。 面白かったのは、『時をかける少女』よりもむしろ、『悪夢の真相』でありました。 人が何かを怖がる、その原因を、意識・無意識の旅から探る。 私が思うに、人の心を大きく動かすことのできる小説家というのは、皆、小説家でありながら同時に催眠術師に近い力を持っている。 つまり、無意識を操る力に長けている。 だからこそ、無意識についての物語が書けるのではないでしょうか。
0投稿日: 2012.08.31
powered by ブクログ時をかける少女の淡い恋物語は本当に切なくて、アニメ映画版の方よりもこっちの方がじわじわと感じて好きだった。『悪夢の真相』の昌子と文一の関係が羨ましい。この小説に出てくる女の子は、白馬の王子様に気持ちを弾ませる心と、たくましく強く生きる心を持ち合わせていてとても素敵に見える。
0投稿日: 2012.08.24
powered by ブクログ先日ロードショーであっていたのを見て、どんな話だったかな?と再読。 最近公開された映画は随分今風に脚色してあるんだなと、それを見て下の話が思い出せないのも、まあそうだろうと思った。 もうずいぶん昔に書かれた話になるが、古臭さを感じさせず面白かった。 反面「パトロールカー」と書いてあるのに、なるほど昔の話だねとちょっとおもしろみも感じた。 私が読んだものには「悪夢の真相」「果てしなき多元宇宙」も収録されており、それらも面白かった。
0投稿日: 2012.08.22
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てっきりまるまる一冊「時かけ」なんやと思っていたので、短くて少し拍子抜けした。でも、どの話も一つ一つ短いのに、タイムリープとか多元宇宙とか、いろいろ空想が広がって、楽しい短編集だった。 全体的に古さ(というより、現存するいろいろなSFの原型っぽさ)を感じたが、「時かけ」はなんか、甘酸っぱくてよかったなぁ。 どうしても筒井氏の渋面が頭をよぎってしまうけど、内容はさわやかジュブナイルだった。
0投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログ純粋なSF作品をはじめて読んだ気がする。思った以上に知的! 言い回しが独特の雰囲気を醸し出していて、いいなあと思ったね。
0投稿日: 2012.08.03
powered by ブクログたかだか、1時間程度で終わった恋はありますか。恋したことすら覚えてないなんて酷いことありますか。未来から、時空を超えて現代にやってきた人を好きになって、その人が自己都合で未来に帰っていくことになって。歴史の流れを変えぬため、その人は帰りがけの駄賃で私の中の「その人」の記憶を消していくという… 恋愛小説史の中で慄然と輝く「ときかけ」は、告白から別れまでのほんの一瞬のトキメキを、SF仕立てで読者の胸に投げかける。 私的には貞本義行作画のアニメーションの方がトラウマティックな体験だったが、こちらもなかなかのトラウマです。登場人物の名前が古臭いと、気になるならば、すべてあの頃の自分の立場に置き換えて読んでみるといいかと。
0投稿日: 2012.07.31
powered by ブクログ言わずと知れた、有名小説。ストーリーは何となく知っていたが、はじめて読んだ。 今、考えれば、ありきたりな設定だと思ってしまうが、出版当時のヒトからすれば、斬新だったと思う。 テンポが良く、サクサク読めた。
1投稿日: 2012.07.26
powered by ブクログ短編だったのね…とビックリした。タイムリープものといえば、緻密な計算のもとに描かれたパズルみたいなものだという先入観があったので、童話みたいな語り口調も想像と違っていた。 でも、この作品が他のクリエイターの方にどれだけの影響を与えたかを思うと、感心せずにはいられない。 他の方のレビューを見て、アニメ映画の方を見てみたくなった。
0投稿日: 2012.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
数日前テレビで細田守監督のアニメ映画「時をかける少女」を見た。和子おばさんが真琴に自分の過去を語るシーンで映る部屋に置いてある写真に原作「時をかける少女」の文庫の表紙が似ていることに気づき、本屋で見るとやっぱりそっくり。ということは和子おばさんってやっぱり…。映画の写真と新装版文庫のどっちが先なんだろう?どちらも2006年のようだけど。 本は短編3話収録で「時をかける少女」も最初の100Pぐらいでちょっとがっかり(今更だけど)。細田守監督の映画は原作とは完全に別物だったのか。和子が真琴のおばさんだから同じ世界とも考えられるけど、記憶がそれなりにあったりするから完全につながっているとは言えないかも。2012年に読むと原作に時代のずれを感じるから解説にもあるように古典なのかな。短編なので話は複雑でないし深く入りこめなかったりした。しかし2000年代に入っても映像化される骨格を1965年に作り出していたことが凄いと思う。
0投稿日: 2012.07.24
powered by ブクログ映画から入りました。 もとは短編だったのね、というのが一番最初にきました。 古めかしさも感じるけど、それも味かなぁと。 意外に恋愛色つよくてびっくした。
0投稿日: 2012.07.23
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アニメの映画版が好きなので、 読んでみようと思っていたのをついに。 「ラベンダーの香り」なんて聞くと、 ついついエヴァンゲリオンを思い浮かべてしまうけれど、 匂いと記憶の関係というのは、 前々から結構気になっている。 記憶の出力の媒介として「匂い」を考えると、 すっかり忘れていた記憶が、 匂いに喚起されて突如思い出されたり、 「この匂い嗅いだことあるけどなんだっけ」と 逆に全然思い出せなかったり、 自分の力ではどうにもならない、 偶発性に富んだところが面白い。 言葉のシニフィエ(概念)とシニフィアン(音声)の関係よりも、 もっと曖昧でもっと幅広いような気がするんだな。 つまり、 思い出の記憶装置として、 ラベンダーという「匂い」をチョイスした筒井康隆グッジョブ。 覚えてるけど思い出せないという微妙なところが、 「匂いの記憶」で非常に上手く表現されていると思うね。 すばらしい。 でもね、 会話の部分は「古さ」が目立って、 今読むと白けてしまうというのもわかります。 それは逆に、 作者が当時の空気を掴んでいたという証左でもあるので、 「そういうもんだ」と思えば気にならない。 ちなみに、 ぼくが読んだのは角川文庫の新装版で、 カバーイラストを貞本義行(エヴァのキャラ描いた人)が描いてます。 たぶん、 ミサトさんが加持さんと会う時に、 ラベンダーの香水を使っているのは、 この本がもとになっているんじゃないかな。 それと「再会」とかそういう意味も込められていると思う。 さらにちなみに、 本書には他にも二つ短編が入っているんだが、 正味な話、表題作よりも「悪夢の真相」のほうが面白かった。 これは、 高所恐怖症の原因を探ろうしていたら、 自分の忘れていた過去に行きあたってしまった、 という一風変わったミステリー。 「恐怖」の原因を心理学的に描いていて、 すごくわくわくして読めた。 「家族八景」もそうだったけれど、 人間のエグイ心理を描くのが非常に巧みです。 もうひとつの短編「果てしなき多元宇宙」は、 皮肉と諧謔が良い感じのコミカルなSF。 最後のサインを求められて逃げる様は、 なぜだか「僕といっしょ(古谷実)」の中の話で、 すぐ夫が女の子に生まれ変わってちやほやされる、 と言っている場面を思い出した。 なんでかな~。
0投稿日: 2012.07.13
powered by ブクログ意外にも短編集で、表題作は115ページの中で完結してしまうんですね。有名なSFジュブナイル小説でタイムリープものですが、アニメ版の映画と見比べると淡々と終わってしまった印象。 原作より恋愛色が強いからかな?映画の方が切なくて、でも希望を感じるラストだった気がする。
1投稿日: 2012.07.07
powered by ブクログ映画で時をかける少女観て、ちあきが好き過ぎて。原作は美術館?のお姉さんの話だけど、思ってたよりさっぱりだった。短編ってことにびっくり。
0投稿日: 2012.06.23
