【感想】進撃の巨人(12)

諫山創 / 別冊少年マガジン
(148件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
64
43
31
0
0
  • ミカサの笑顔とユミルの笑顔と

    物語は奪われたエレン奪還を軸に進んで行きます。12巻はまるまるそれらのバトルが中心です。
    奇行種、鎧の巨人、調査兵団入り乱れての複雑なバトルに惹き込まれ、またまた一気に読破してしまうことでしょう。

    今回もさまざまな登場人物の人間模様が描かれ、感情移入させてくれます。

    エレン:新たな展開、としか言えません!
    ミカサ:エレンにあることを打ち明けます、笑顔のはずなのに泣ける
    アルミン:ある決断をします
    エルヴィン:すごいことになります
    あの人:こちらも凄いことになります、というか悲しい
    ライナー:やっぱりいいアニキだった
    ベルトルト:謎の一端を感じさせる重要な一言
    ユミル:本当の意味で救われた、その笑顔が泣ける

    一方で、今回リヴァイ兵長は出ませんので、ファンの方は寂しいかもしれません。そこくらいでしょうかね、マイナスは。

    とはいえ、いろいろな人がそれぞれの決断をする、見応えのあるエピソードが盛りだくさんですが、私が個人的に一番気に入ったのは、最後の4ページの月夜のシーン。皆さんもよく知ってるあの場所です。そこで見せるユミルの笑顔、泣けてきます、優しい気持ちなります、ある意味あれで良かったのだと思います。

    絶望と希望が折り重なる圧倒的なスピード感に、そして交わる人間模様の描写、そしてまだまだ失速感を全く感じさせない展開、本当に凄いですね、進撃は。
    続きを読む

    投稿日:2013.12.08

  • 真実に近づけそうなセリフがザクザク!

    さらわれたエレンはどうなるのかと楽しみだった人もきっと多い12巻です。
    読んだ感想としては題の通り巨人に関するヒントのようなセリフがザクザク出てくる巻で巨人について少しでも知りたかった自分としてはすごく満足な巻でした。
    また、ユミルやライナー、ベルトルトの感情も前巻よりみれたところが良かったです。
    11巻まで読んだ人はぜひ読んでみて下さい。
    続きを読む

    投稿日:2013.12.09

  • 壮絶、地獄絵図、泣きそう

    巨人に関する重要な謎が少しだけ明かされたか、と思えば、壮絶なバトルが繰り広げられ、心拍数が上がりっぱなしでした。
    104期たちの会話が織り交ぜられると泣きそうな心地にもなります。まさに地獄かといった戦場で憎しみ、怒り、悲しみ、裏切り、失望、悔恨、慈愛、希望、様々な人間の感情が交差します。圧巻。続きを読む

    投稿日:2013.12.09

  • ミカサ

    ミカサのまっすぐな気持ち…
    そしてエレンのその気持ちに答える発言…

    うっすら涙してしまいました

    投稿日:2013.12.16

  • 大切なものを守るためなら人は悪魔にもなる

    各々のキャラクターにとって何が一番大切なことなことなのか。
    そのためにはどこまで切り捨てることができるのか。何をしなければならないのか。
    それぞれの『覚悟』を垣間見ることができます。
    また、さらに気になる新用語が。ライナーとベルトルトの故郷とはいったい何処のことでどういう状況なのか気になりますね。続きを読む

    投稿日:2013.12.08

  • 巨人の正体と謎が深まります

    登場人物たちのよっとしたセリフから、巨人の世界が少し見えたような気がしますが、却って謎が深まった気がしました。早くもっと知りたいという気持ちが高まると同時に、もし知った結果、大した世界ではなかったらどうしようという気持ちになりました。そういう意味でもちょっとドキドキしました。
    12巻は、回想シーンも殆どなく、現在進行形で話が展開します。もっとも12巻だけでは、場面的には殆ど進展しませんが。。。やっぱり待てる人は、15巻くらまで出てからイッキに読んでもいいと思います。もし、待てれば、ですが・・・
    続きを読む

    投稿日:2013.12.15

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ブクログレビュー

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  • ikki1982

    ikki1982

    エレンをさらって逃走中のベルトルトたちと、それを追う調査兵団。彼らの裏切りを知った仲間たちが怒りや悲しみを露わにします。彼らにも何か言い分がありそうな感じです。

    投稿日:2024.01.06

  • につ

    につ

    このレビューはネタバレを含みます

    調査団は自分達だけではエレンを助けられないと判断して、巨人たちを引き連れて、混乱の中でエレンを救出する。エレンは母親の仇である巨人と遭遇し、ある力、座標?を開花させ、無事に逃げる。

    ユミルはベルトルトとライナーと行動を共にすることに。

    クリスタが壁の謎を話さないまま、2巻が過ぎてそろそろ壁の謎を教えて欲しい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.10.14

  • しょう

    しょう

    2023/6/24
    ヒストリアとユミルの相思相愛。マフラー何度でも巻いてやるはかっこいい。
    エレンが巨人を操れるようになったんか。
    10:46

    投稿日:2023.06.24

  • よっぴー

    よっぴー

    このレビューはネタバレを含みます

    前巻から少し空いて読んだのだけど
    あいかわらず戦闘シーンはわかりにくい(笑)
    キャラの顔が似ていて誰が誰だかわからない。

    エレンの母の仇である巨人が登場したが、
    昔からの付き合いであるハンネスさんが喰われて終了。

    もう少し因縁の相手なのだから、
    物語に深みを持たせても良かったのでは?
    と思ってしまうね。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.05.04

  • maiaki

    maiaki

    TVアニメを全部見て、今原作で復習中。
    先を知っていてもドキドキする。
    圧倒的な熱量、スケールの大きさがすごい。

    投稿日:2023.04.09

  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    何なんだろう
    どんどんとキャラクタが入り乱れて
    人間模様が入り乱れて
    謎が明かされることはなく
    まだ謎ばかり
    この先どうなっていくのだろうかがわからない面白さ
    誰が
    誰を助けて
    誰が誰のために動いていて
    その先に
    何があるのか
    この分からなさは面白い

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.04.04

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