
なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのか アジア主義者の夢と挫折
田原総一朗
PHP研究所
読了した
重い内容で、筆者は、なるべく客観的視点から、大東亜戦争がなぜ起こったのか、記述している。 私も日本人で、かつての歴史を、読むときに、時には感情的に、こみ上げるものを、おさえきれないことが、 たびたびあった。 もちろん、歴史だから、この本がすべてではないことはもちろんであるが、何も知らない私にとって、 この一冊は、たいへん有益であった。 皆さんにも、おすすめの本である。
2投稿日: 2013.12.08
2013年世界経済総崩れの年になる!
高橋乗宣,浜矩子
東洋経済新報社
読了した
浜さんと、高橋さんの、分析による、世界経済の解説です。 中身は、非常に真面目な本です。 冷静で緻密な分析だと思います。 表題を期待していると、肩すかしを食らうかも。 面白いですよ。
1投稿日: 2013.11.29
中国経済 あやうい本質
浜矩子
集英社新書
読了した
著者の、英国駐在経験から、中国経済を分析すると、こうなる、と言う内容だった。 中国を知ること、すなわち、グローバル経済を考えることにつながる。 切っても切れない関係、もあるし、一地方を考えることは、全体を知ることになる。 たいへん、面白く読ませていただいた。 おすすめです。
1投稿日: 2013.11.29
「通貨」を知れば世界が読める “1ドル50円時代”は何をもたらすのか?
浜矩子
PHPビジネス新書
面白かった。
文章が軽妙で読みやすい。通貨に関しては、決して簡単ではないし、 昨今の現状を見れば、恐ろしい事であると自分も認識している。 通貨は恐ろしい。 それを、わかりやすく書いている本である。 本論からそれるが、アベノミクスは、今年の経済白書によれば、 各国で協調して金融緩和をやっているようだ。 効果のほどは未知数だし、本書のように超円高にならないとも限らない。 両論、学ぶべきだと思う。
1投稿日: 2013.11.02
グローバル大恐慌時代の世界経済を読む
浜矩子
毎日新聞出版
面白かった。
毎日新聞のコラム風をよむ、の記事をまとめたものです。 著者が、気になる記事を取り上げ、解説しているのですが、 分析は的確で面白く読めた。著者はとくにEU経済の専門家であるようだ。 著者は文学的に造詣が深いらしく、読み口は軽妙で、読みやすい。
1投稿日: 2013.11.02
「通貨」はこれからどうなるのか
浜矩子
PHPビジネス新書
面白かった。
これから円高になる(結果的に)。ドルが暴落するので、結果的に円高となる。 政府のデフォルトを防ぐには、財政規律を正し、政府の支出を抑えるしかない。 と言う内容でした。
1投稿日: 2013.11.02
