
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.5
渡航,ぽんかん8
ガガガ文庫
6巻の後の体育祭と9巻の後のクリスマスパーティ
ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・八幡(※ただし、残念ゆえの、一人ぼっちの信念が半端ない)が、「奉仕部」に入り、学園一の美少女(かつ才女)・雪乃(※ただし、突出しているがゆえの、一人ぼっちの信念が揺るぎない)と出会い、様々な人の問題を導いていく話。 6.5巻は体育祭実行委員会の中での問題を捉え、体育祭当日までが描かれています。また、最後に9巻の後のクリスマスパーティが描かれており、2部構成となっています。今回の体育祭実行委員会にて発生した、問題の解決方法は、今までの解決方法とは違い、意外と正攻法であるように感じます。純粋に頭の良い八幡が見れた気がします。 クリスマスパーティはまったり会、もう友達同士にしか見えない八幡は、やっぱり変わることが出来ているように見えます。 本編とは少しズレるが、読み終わると「本当の友達」とは何か?というのを考えさせられます。本当の友達は「居る」のではなく、「そうである時がある」というのが一番近いように感じました。 2時間くらいで読み終えることが出来ました。 本編中示された課題に、自分ならどう解決するだろうか?と考えながら読むと、より楽しめるかもしれないです。学生の身でこの解決法を立案・実行出来るのであれば、大物です。
2投稿日: 2014.08.24
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6(イラスト簡略版)
渡航,ぽんかん8
ガガガ文庫
普通なら選べない解決法
ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・八幡(※ただし、残念ゆえの、一人ぼっちの信念が半端ない)が、「奉仕部」に入り、学園一の美少女(かつ才女)・雪乃(※ただし、突出しているがゆえの、一人ぼっちの信念が揺るぎない)と出会い、様々な人の問題を導いていく話。 6巻は文化祭実行委員会の中での問題を捉え、文化祭当日までが描かれています。八幡流の問題の「解決」が描かれています。八幡はぼっちであるがゆえに、問題を抱えている人物の肩を持ちつつ、問題解決へ乗り出すことはありません。逆に、雪乃は問題を抱えている人物の肩を持ちつつ、問題解決へ乗り出します。 上記の対照的な問題解決の手法が、本巻の最大の見どころであると感じます。 2時間くらいで読み終えることが出来ました。 本編中示された課題に、自分ならどう手助けするだろうか?と考えながら読むと、より楽しめるかもしれないです。八幡と近い形で解決法を思いつく方は、相当にひねくれているか、絶対的な味方がいるか、どちらかではないかと思います。。
1投稿日: 2014.08.24
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5(イラスト簡略版)
渡航,ぽんかん8
ガガガ文庫
幕間の会
ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・八幡(※ただし、残念ゆえの、一人ぼっちの信念が半端ない)が、「奉仕部」に入り、学園一の美少女(かつ才女)・雪乃(※ただし、突出しているがゆえの、一人ぼっちの信念が揺るぎない)と出会い、様々な人の問題を導いていく話。 5巻は八幡の夏休みの会となっています。奉仕部としての依頼もなく、今までぼっちだった奴が、急に色々な人と関わったことで、夏休みも色々な人と関わることになった。 当初からあったフラグが回収され、次巻へと続く新たなフラグが立っています。 1時間30分くらいで読み終えることが出来ました。 1巻~4巻を読んでいれば、まったりと楽しめる一冊となっているかと思います。
0投稿日: 2014.08.24
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4
渡航,ぽんかん8
ガガガ文庫
問題の「解消」
ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・八幡(※ただし、残念ゆえの、一人ぼっちの信念が半端ない)が、「奉仕部」に入り、学園一の美少女(かつ才女)・雪乃(※ただし、突出しているがゆえの、一人ぼっちの信念が揺るぎない)と出会い、様々な人の問題を導いていく話。 4巻は八幡の本領発揮。八幡流の問題の「解消」が描かれています。本編中では、「最低な方法」と 言われているが、実際このような解消法を実行出来るかと言われれば難しいし、考えさせられる。 八幡のぼっちの強さのくだりや考え方のくだりは、中々説得力がある気がしてしまう。独りだからこそ出来る発想に驚きました。 2時間くらいで読み終えることが出来ました。 本編中示された課題に、自分ならどう手助けするだろうか?と考えながら読むと、より楽しめるかもしれないです。
0投稿日: 2014.08.19
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3
渡航,ぽんかん8
ガガガ文庫
リア充とぼっちのすれ違い
ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・八幡(※ただし、残念ゆえの、一人ぼっちの信念が半端ない)が、「奉仕部」に入り、学園一の美少女(かつ才女)・雪乃(※ただし、突出しているがゆえの、一人ぼっちの信念が揺るぎない)と出会い、様々な人の問題を導いていく話。 3巻はぼっち共と、リア充のすれ違いが描かれてます。間に入る、遊戯部の意見は考えさせられるかもしれないです。 八幡のぼっちの強さのくだりや考え方のくだりは、中々説得力がある気がしてしまう。また、今回は、解決策示すどころか、自ら解決に乗り出す感じです。 2時間くらいで読み終えることが出来ました。 様々な人が相談に来るが、自分ならどう手助けするだろうか?と考えながら読むと、より楽しめるかもしれないです。 八幡がモテる理由がまっったくわかりません(笑)
0投稿日: 2014.08.19
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2
渡航,ぽんかん8
ガガガ文庫
2巻は解決策の提示
ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・八幡(※ただし、残念ゆえの、一人ぼっちの信念が半端ない)が、「奉仕部」に入り、学園一の美少女(かつ才女)・雪乃(※ただし、突出しているがゆえの、一人ぼっちの信念が揺るぎない)と出会い、様々な人の問題を導いていく話。 2巻はリア充グループの水面下の問題と別のぼっちの問題をそれぞれの近しい人物が相談を持ち掛けてくる。1巻とは違いそれぞれ、「解決策」を明示していく形をとっている。 八幡のぼっちの強さのくだりや考え方のくだりは、中々説得力がある気がしてしまう。また、今回は、解決策を八幡が示すが、示すに至る考えのプロセスが中々面白い。 2時間くらいで読み終えることが出来ました。 様々な人が相談に来るが、自分ならどう手助けするだろうか?と考えながら読むと、より楽しめるかもしれないです。
0投稿日: 2014.08.19
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
渡航,ぽんかん8
ガガガ文庫
正論を語っている気がしてしまう・・・
ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・八幡(※ただし、残念ゆえの、一人ぼっちの信念が半端ない)が、「奉仕部」に入り、学園一の美少女(かつ才女)・雪乃(※ただし、突出しているがゆえの、一人ぼっちの信念が揺るぎない)と出会い、様々な人の問題を導いていく話。 1巻はぼっちとリア充がそれぞれ相談を持ち掛けてくる。それぞれ、「解決」ではなく、方向性を伝えて導いていく。 八幡のぼっちの強さのくだりや考え方のくだりは、中々説得力がある気がしてしまう。 2時間くらいで読み終えることが出来ました。 様々な人が相談に来るが、自分ならどう手助けするだろうか?と考えながら読むと、より楽しめるかもしれないです。
0投稿日: 2014.08.17
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金7
鳳乃一真,赤りんご
ファミ通文庫
セカンドステージ(ばた子さんの異常さ)
主人公がいきなり勘当されて、ぶっ飛んだ島に送られてぶっ飛んだ住人を救う(?)ためにぶっ飛んだアイテムを探す話。ゲームのセカンドステージ。ばた子さんの異常さが際立ちます・・・。ばた子さん視点による思考が描写されていますが、あそこまで考えながらゲームをしているのは、素直に驚愕です。 終わり方は、次巻が非常に楽しみになる感じです。 じっくり読んで2時間くらいの読書時間だったかと思います。 ラノベとしても面白いので、ラノベが好きな方へはオススメできます。 また、若干ミステリー要素があり、伏線のような記載がある。ミステリー好きにも楽しめる部分があります。
1投稿日: 2014.08.09
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金6
鳳乃一真,赤りんご
ファミ通文庫
ファーストステージ(七々々コレクションvs人の知恵・技術)
主人公がいきなり勘当されて、ぶっ飛んだ島に送られてぶっ飛んだ住人を救う(?)ためにぶっ飛んだアイテムを探す話。ゲームのファーストステージ。集団心理を上手く描いているように感じます。また、シリーズ全般を通しても言えるかもしれませんが、七々々コレクションというぶっ飛びアイテムが当然のように使われる環境の中で、いかに人本来の知恵や技術を使って勝ち進んで行くか、というのがひとつの見所です。 じっくり読んで2時間くらいの読書時間だったかと思います。 ラノベとしても面白いので、ラノベが好きな方へはオススメできます。 また、若干ミステリー要素があり、伏線のような記載がある。ミステリー好きにも楽しめる部分があります。
0投稿日: 2014.08.09
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金5
鳳乃一真,赤りんご
ファミ通文庫
主人公の悪事
主人公がいきなり勘当されて、ぶっ飛んだ島に送られてぶっ飛んだ住人を救う(?)ためにぶっ飛んだアイテムを探す話。新たに始まろうとする<ゲーム>の導入編といった感じ。七々々コレクションを上手く活用するライバルたちと、七々々コレクションを使わず知恵(一部異常)で切り開く主人公たちのやりとりは中々対比的で面白いと思います。 じっくり読んで2時間くらいの読書時間だったかと思います。 主人公のいう「悪事」とは何か?が裏側のオチとして存在しますが、予測するには、あまりにもヒントがないかと思います。主人公の悪事に関する考え方についての描写が出てきますが、意外と忘れがちな事のように思い、なんとなく心に残りました。 ラノベとしても面白いので、ラノベが好きな方へはオススメできます。 また、若干ミステリー要素があり、伏線のような記載がある。ミステリー好きにも楽しめる部分があります。
0投稿日: 2014.08.09
