
AIの衝撃 人工知能は人類の敵か
小林雅一
講談社現代新書
衝撃! 3冊分の内容
AIの凄さや将来性は勿論だが、内容が濃い。 良くこれだけの内容を書けたと感心した。
0投稿日: 2018.02.18素数はなぜ人を惹きつけるのか
竹内薫
朝日新聞出版
Nice
良かった。そして、面白かった。 ナイス!! ゼータ関数はなかなか厄介。 また、無限回の足し算がある値に収束するのは、やっぱり理解できない。
0投稿日: 2018.02.01宇宙はどうして始まったのか
松原隆彦
光文社新書
ビッグバンとインフレーションの違い
ビッグバンとインフレーションの違いや関係がようやくわかった。今主流の精密宇宙論を知ることが出来て満足。 あらためて読むと良かった。星4つから5つに変更した。。
3投稿日: 2017.11.04プロジェクトX 挑戦者たち 男たちの飽くなき闘い 宇宙ロマン すばる140億光年 世界一の望遠鏡
NHK「プロジェクトX」制作班
プロジェクトX 挑戦者たち
大変だったこと知らなかった
こんなに大変で、研究者人生を棒に振るかも知れないということ知らなかった。 そしてハップルに肩を並べる性能があるとも。
0投稿日: 2017.11.04重力波とは何か アインシュタインが奏でる宇宙からのメロディー
川村静児
幻冬舎新書
最高の本をありがとー、著者に感謝
重力波観測の技術がよく分かる。 まさに最新情報。最近の宇宙観測はやはり暑い❗
0投稿日: 2017.11.04宇宙は「もつれ」でできている 「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか
ルイーザ・ギルダー,山田克哉,窪田恭子
ブルーバックス
てんこ盛り
タイトル通り、もつれがどれだけの人を悩ませパワーを動員して今日に至ったかよく分かる内容てんこ盛り。ページもボリュームたっぷりで金額分十分に楽しめる。 しかし、読んでいる途中では損した感が強かった。最後は損と思わなくなったが、やはり感想は、かなり残念な感じ。私の読解力がついて行かない。起承転結の起がない、結がない。話が唐突に始まり唐突に終わるので、何を言いたかったのかわからない。人名がいっぱい過ぎ、話と関係ないちょい脇役も登場し混乱、ご勘弁。その理由は、うんちく挟み込み過ぎなのだろうと思う。せっかく調べ上げたことはきっちり書き残したいのだろうと思った。 逆に量子力学をかじっている人には面白いのだろう。 ただ章、節ごとに何のために書いているのか分かるように起承転結など考えて欲しかった。翻訳した人は、分かりやすく文章まとめて欲しかった。途中にうんちく挟み過ぎ。
0投稿日: 2017.10.11ヒッグス粒子の謎
浅井祥仁
祥伝社新書
加速機すごい!素粒子なんとも不思議で未来的
もうすっかりわすれていたがまた読んだ。3回目か 、やっぱり素晴らしい。素粒子や宇宙の解説に関して詳細でこの上ない。ところで2回目のレビューがしょぼく申し訳なく感じる。 ------- 2回目読んだ。 反粒子が時間を遡っているから、ある時点で急に粒子、反粒子がペアで現れたり、消えたりするというのが非常に興味深い。 素人考えだが、時間の流れ自体もヒッグス粒子または同等の粒子によってもたらされたと考えるのが良いと思った。元々時間は流れてなかったけどある粒子または場によって時間が正方向に流れ出した。時間が正方向に流れたから正の粒子が大多数となり反粒子が少なくなった。光速では時間の流れが限りなく0だから、ヒッグス粒子の登場で重くなって光速より遅くなって時間が流れ出した。または、何かしら未知の粒子、場の登場によって時間が流してヒッグス粒子が力を持つようになってきた。と考えても良さそう。...あくまで素人考えです。こんないろんな想像を膨らませつつ読めるところがこの本の良いところだと思います。 ------- そんな凡人の考えは置いておいて、本の中で特に分からないのは、素粒子が光速より遅くなると見る方向によってスピンの向きが変わることになるので、真空は忙しく働いてやり取りして矛盾が無いように調整しているという部分の仕組みがよく分からなかった。しかし凡人でもちゃんと読めば分かるように解説してあるのが素晴らしい。ヒッグス粒子が見つかるとその近くに余剰次元が見つかるかもというのが期待させる。 ------- ヒッグス粒子のことが知りたくて安い本を探してました。お試し版ではあまり魅力感じなかったのだけど期待に多いに反して結果は大満足です。 まず、加速機のことが良く分かったのがよかったです。具体的な写真付きで、原理や動作の仕組みなど良面白かったです。 そして素粒子、なんとも不思議でわからないなりに分かりました。 時々挟まる豆知識も面白くためになる感じでした。 後半は宇宙の話になり、ヒッグス粒子のことをもう少し教えてほしい感じもするのですが、 この値段でこんな素敵な科学技術書が読めることに感謝です。
0投稿日: 2017.06.11ダークマターとは何か 天の川銀河探査で挑む宇宙論最大の謎
郷田直輝
PHPサイエンス・ワールド新書
深い
もしかしたらある程度の予備知識がないとつらいのかも?と思うほど詳細に解説されている
1投稿日: 2017.05.30超能力微生物
小泉武夫
文春新書
いい本に出会えました
前書きを読んだとたんに、「なんて凄そうな本」かと思い、実際にその通りでした。細かな原理の部分は専門家でなければさっぱりわからない感じなのですが、微生物の凄さはひしと伝わります。 人間の技術は、人が創造したのではなく、自然界の力を利用させてもらっていることを認識させられました。半導体だって結局は宇宙の原子、素粒子の自然の力を借りてるだけなんだなと思い、最新技術に見えるプラントなども実は微生物の力を借りてたりするのかと感心しました。そのような新たな視点を与えてくれたこの本に感謝。
0投稿日: 2017.05.11世界は「ゆらぎ」でできている~宇宙、素粒子、人体の本質~
吉田たかよし
光文社新書
懐深く、驚き
量子、素粒子、宇宙から生命、人体、心と非常に広い分野にまたがって一気に一貫して説明する著者の博学ぶりと懐の深さに驚き。同著者の周期表や宇宙生物学の本があることや、著者の遍歴などから、さもありなん、なのだけど、これらの広い分野に対して具体的な研究事例を示しながら説明しているところが凄い! あとがきにあるようにそれら各分野がそれぞれランダムに揺らいでいるのではなく、全体で調和取って。。という著者の持論も納得感出てくる。
2投稿日: 2017.03.30